真鍋光広

まなべみつひろ



当選回数回

真鍋光広の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○真鍋説明員 今回補正減をいたしませんでした法人税及び酒税、国税三税のうち二税につきまして、今後の見通しはどうかということでございます。  御心配の点はよくわかるのでございますけれども、なお法人税の進捗割合は四割ということでございます。確かに十二月までの累積の実績で見ますと、予...全文を見る
○真鍋説明員 五・二%は政府見通しでございます。その背景にある物の考え方としまして、しばしば御高承のとおり、第二次石油ショック直後の五十五年度、五十六年度、両年度の経済情勢というのが、五十七年度においては次第に好転するというふうに考えておりまして、先ほど来御論議になっております公...全文を見る
○真鍋説明員 マクロのきわめて大胆な計算でございます。それで、所得税減税の税収取り戻し効果といいますか、どの程度増収になるかということを非常に大胆に計算いたしますと、千億の減税で百億というふうな数字も一応内部の数字としてはあるわけでございます。もちろんこれは初年度でございまして、...全文を見る
○真鍋説明員 先生の御質問は、直接的には二つあったと思います。一つは、給与所得者に必要経費を認めよというお話、もう一つは、申告の際どういう控除項目について申告すればいいのかという御質問であったと思います。  その御質問に入る前に、ちょっと設例の点につきまして、多少コメントをさせ...全文を見る
○真鍋説明員 原稿料等の雑所得につきましての申告についてでございますけれども、申告義務が、年間の雑所得の収入が二十万以上ある場合にはございます。そういうことで、原稿料等が年間二十万以上ございます場合には、申告いただきまして、その際にはそれに要した実費というものは控除になるわけでご...全文を見る
○真鍋説明員 お答えいたします。  寄附金につきましては、所得税法上「特定寄付金」という項目がございまして、これは国であるとか地方公共団体であるとか、あるいは特に公益的な役割りを果たす法人であるとかいうものに対する寄附金以外は、一般の寄附は幾ら領収証をつけましても、これは寄附と...全文を見る
○真鍋説明員 昨日発表いたしました十二月分の税収は、きょうの新聞にも出ておりますけれども、やや重苦しい中で明るさが出てきたという数字になっております。すなわち、十二月分で対前年同月比で見ますと一四・二%の伸びになっております。進捗割合からいきますと、前年に比べましてなお四ポイント...全文を見る
○真鍋説明員 お答えする前に、実は五十三年の税制改正によりまして収納の時期を五月末まで延ばしております。つまり、三月三十一日までに納税義務の確定した者につきましては、収納は五月末まで来ておりますので、そういった意味では三カ月残っておるというよりは、むしろ五カ月残っておるといった方...全文を見る
○真鍋説明員 五十六年度の税収につきましては、五十七年度の予算編成作業過程におきまして、それまでの課税実績さらにはまた政府見通しなどを基礎として見直しを行いました。そうしましたところ、予想以上に物価が安定し、内需の回復もおくれておるというふうなことなどがございまして、四千億円程度...全文を見る
○真鍋説明員 第一点の、物価の安定をいつも例に引くとおっしゃられる点、まことによくわかるわけでございます。  ただ、私ども申し上げておりますのは、税収のタームといいますか言葉で申し上げておりまして、どうしても物価が、たとえば法人税をとりますと、鉱工業生産の伸び、それと特に卸売物...全文を見る
02月18日第96回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○説明員(真鍋光広君) 法人税収の動向につきましては、これまで判明しております十二月末税収の段階で見ますと、累計の前年比はほぼ前年並みということにとどまっております。したがいまして、進捗割合も前年に比べまして六・六ポイント下回っておるというふうな状況になっております。これはどうい...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 御指摘のとおり、五十六年度の経済見通し、改定見通しては、鉱工業生産は五・三%から四・三%の伸びということで下方に修正されておるわけでございます。それで、私どもの法人税収の見積もりは、鉱工業生産の伸びと物価の相乗で大きなところは決まってくるというふうに考えて...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 先生仰せのとおり、補正予算におきまして補正減を四千億強見たわけでございますけれども、それは最近までの課税実績や政府見通し等の基礎といたしまして見直しを行いました。それはそれまでの実績等から見ましてなかなか税収減の回復が困難じゃないかというようなものを中心に...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 現在の状況が昨年並みマイナス〇・二%、これはもう仰せのとおりでございます。実績でございます。私どもとしましては、実績が出てくるに従いましていろいろ聞き取り調査等もやっております。それから月々によって業種的な偏りもございます。それから先ほど申しましたように、...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 中小企業関係の税収がなお冷えておって、まだ兆しが必ずしも十分でないということは仰せのとおりでございます、それから、私どもの聞き取り調査におきましても、やはり税収の大きな部分が大きな法人から出てくるということもございまして、大勢を見る上では大法人中心になって...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 少しお答えの角度が異なるかとは思いますけれども、申告所得税の内訳を見てみますと、これ五十五年度の実績で見てみますと、先生仰せの、事業所得者から出てまいります営業所得につきましては、構成比が約一四%ということになっております。結局一千万超の給与所得者であると...全文を見る
○説明員(真鍋光広君) 酒税の方につきましても、大体その予算額に達成すると見ておるわけでございますけれども、その理由と申しますのは、とにかく五十六年度の税制改正で酒税の税率引き上げを行ったわけでございます。その効果を期待しておるわけでございますけれども、その効果が税収面にはね返っ...全文を見る
02月23日第96回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○真鍋説明員 中小企業の承継税制につきましての重ね重ねの御関心ということにつきましては、主税局としましても十分承知いたしております。私どもも、先ほど来中小企業庁長官あるいは国税庁の企画官から申しましたように、党税調並びに政府税調の答申の趣旨というものを十分頭に置きましてやっていか...全文を見る
03月19日第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○真鍋説明員 給与所得者に対します源泉徴収の問題は、国税にとりましても大変重要な問題でございますので、一言補足させていただきたいと思います。  若干整理させていただきますと、現在の給与所得につきましての申告納税といいますか納税制度がどういうふうになっておるかと申しますと、ただい...全文を見る
○真鍋説明員 御指摘のとおり現行の給与所得控除は、給与収入の増加に応じまして控除率が徐々に低下するという構想になっておるわけでございます。これは、通常勤務に伴います費用は、収入の増加に応じて何がしか増加はいたします。さはさりながら、必ずしも比例的に増加するものではないということを...全文を見る
○真鍋説明員 ただいま給与所得控除の割合を決めます際の理由といたしまして、私の方から財政事情や所得者の負担水準の状況等から判断するというようなことを申しまして、必ずしも他のたとえば事業所得者等とのバランスの話を申すのを忘れましたものですから御指摘があったと思います。私どもとしては...全文を見る
○真鍋説明員 何分事業者、業種、業態、多様でございまして、地域的にも差がございます。御指摘の事業所得者についての経費控除率が一本の形であるというわけではございません。また、業種、業態によってそれぞれ違ってまいりますので、一応の平均的なものを私どもは内々持ってはおりますけれども、そ...全文を見る
03月23日第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○真鍋説明員 五十七年度の法人税収の見積もりにつきましては、先ほど土屋局長から、地方税収につきまして手法等についてお話もございましたように、現段階で最も適切と思われる手法によりまして計算いたしました結果でございまして、現段階の見積もりといたしましては最善の努力を行った結果というこ...全文を見る
○真鍋説明員 五十六年は、国際障害者年ということであったわけでございます。五十六年におきましては、一つは、国際障害者年に関連する事業に関しまして、寄附金につきまして特別の措置を講じたわけでございます。  すなわち、財団法人国際身体障害者技能競技大会日本組織委員会が主催いたしまし...全文を見る
○真鍋説明員 世に寝たきり老人の世話といいますか、そういうことが非常に問題になっております。しかしながら、寝たきり老人、家庭の中でこれを介護していくというのはなかなか大変なことである。しかし、一方でそのまま病院に入れてしまうということでは、やはり社会の連帯のあり方、家族の連帯のあ...全文を見る
○真鍋説明員 相続税におきます障害者控除という制度は昭和四十七年に導入いたしたわけでございますが、この趣旨は、要するに障害者の福祉の増進に資するためということでございます。  具体的内容といたしましては、相続または遺贈によりまして財産を取得した相続人が障害者という場合には、その...全文を見る
04月13日第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号
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○真鍋説明員 五十六年度税収につきまして、これまで判明いたしておりますのは、二月末税収までの実績でございます。これによりますと、累計では前年比が一〇%の伸びということでございます。補正後の予算の伸び率は一八・五%を見込んでおりますので、かなり低い水準になっております。また、進捗割...全文を見る
04月20日第96回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○真鍋説明員 今回、国税徴収法の改正をお願いいたしまして、次順位買い受け申込者の制度を設けることにつきまして、次順位二、三が同じ価格で申し込んだ場合どうかという御質問だと思います。これにつきましては、抽せんで決めるということになっております。
○真鍋説明員 そういうことでございます。
○真鍋説明員 まず、入札と申しましょうか、その最高価申込者を決定いたします際に、同時に次順位申込者も決定いたすわけでございます。そこで一定期間を経まして売却決定をいたします。そのときに、最高価申込者が買い受けるということで代金を納付いたしましたときには、次順位はその段階で買い受け...全文を見る
○真鍋説明員 ちょっと手続が複雑ですので、もとに戻りまして御説明させていただきますと、まず、公売をいたしますに際しましては公売公告というのをいたします。それから約十日間必要としまして、最高価申込者を決定いたします。それから七日後に売却決定をする。つまり最高価申込者が決定いたしまし...全文を見る
○真鍋説明員 文書による入札ということはできないことになっています。立ち会いということでございます。  それから到着主義かどうかという話でございますが、決定の日ということでございますので、到着も何もございません。決定ということでございます。
○真鍋説明員 入札に際しましては、公正に物事が進みますようにいろいろ法制上も手当ていたしております。たとえば公売の実施に当たっては、いろいろ妨害行為とか談合が行われないようにということで、公売場であるとか近辺におきまして税務署の徴収職員が十分監視するとか、あるいは現実に談合とか入...全文を見る
○真鍋説明員 何分差し押さえ財産の処分と申しますのは、言ってみましたら滞納者の財産を処分するということでございますから、それは公正なものでなければいけませんし、滞納者の立場もその債権者の立場も十分考えていかなければいかぬということでございますので、いずれにいたしましても、いろいろ...全文を見る
○真鍋説明員 現在の最高価申込者に限るという制度をさらに一歩前進させようということで次順位買い受け申込者制度というものを設けておるわけでございまして、これで現段階ではこの制度については十全なものであるというふうに考えており、実際、現状におきましても特段の不自由等はかけていない、こ...全文を見る
○真鍋説明員 どうも繰り返しになって恐縮でございますけれども、いずれにしましても、改善すべくいろいろ努力し、検討し続けていくということは必要だと思います。
07月06日第96回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○説明員(真鍋光広君) 相続税法第五条におきまして、贈与とみなされない生命保険金の保険事故といたしまして「傷害、廃疾その他これに類する保険事故で死亡を伴わないもの」がこれに当たると定めておるわけでございますが、今回の不適当用語の改正といたしまして「廃疾」を整理しようとするものでご...全文を見る