丸谷佳織

まるやかおり



当選回数回

丸谷佳織の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織と申します。予算委員会では初めての質問となりまして、大変緊張しておりますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、青少年の麻薬乱用対策、そして、夫婦別姓問題、夫婦別姓制度の導入について、二つのテーマをお伺いしたいと思っておりますけれど...全文を見る
○丸谷委員 ただいま厚生大臣おっしゃいましたように、やはり未然に防ぐという観点が非常に大切だと私も思いますし、また、厚生省だけで決して取り組んでいける問題ではない、そういうお話もありました。  橋本総理大臣も、運輸大臣当時には、海上保安庁が行う麻薬、覚せい剤等の密輸入の水際防御...全文を見る
○丸谷委員 ただいまキャラバンカーのお話が出ましたけれども、現在は全国に一台しかない。昨年はこの一台が約二百日稼働しまして、約五万人の人が見学した。そういう中で、本当に非常にこれは効率のあることだなと思いましたのは、このキャラバンカーによる健康教室の感想文というのを、見た中学生、...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  厚生省では一台、警察庁では四台ふやしていただいて、計六台になります。管理体制がしかれている八地区まであと二台となっておりますので、本当に何とかあと二台お願いしたいなというふうに強く思うわけなんです。  今厚生大臣が、こういった啓発運動をし...全文を見る
○丸谷委員 よろしくお願いいたします。  ことしの六月二十六日の国際麻薬乱用撲滅デー、本当に期待をして、私も参加をして、応援をしていきたいというふうに思います。  両大臣、どうもありがとうございました。  続きまして、夫婦別姓制度の方に移らせていただきたいと思うのですけれど...全文を見る
○丸谷委員 今おっしゃいました、国民の理解がまだ得られていないというふうな内容だったと思うのですけれども、何を判断材料にされてそのような見解となるのか。お願いします。
○丸谷委員 今おっしゃいました平成八年六月の世論調査、これは全国の二十以上三千人を対象にした調査だと思うのですけれども、法律を改める必要はないが三九・八%で、改めてもよいが三二・五%と、この差がわずか七・三%と言うこともできますし、まだ七・三%の方が、認める必要はないという人が多...全文を見る
○丸谷委員 五年余りに及び法制審の方でその点はもうしっかり審議をされて、そして各関係者あるいは学識者の意見を聞いて、九六年二月の答申が出てきたのじゃないかなというふうに私は理解をしているのですけれども、今大臣がおっしゃいました、五分五分ではまだちょっとだめだということは、圧倒的に...全文を見る
○丸谷委員 今、別姓に賛成の方もあるいは反対の方も、いろいろな意見があって当たり前だと思うのですね。みんな、家族、夫婦によって、同じスタイルあるいは同じ価値観であるということは、もう今の女性の生き方の多様化、あるいは男性の生き方も多様化していると思います。この二十一世紀に、今後こ...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回のテロ防止関連三条約に関しましては、国際テロの終結を目指すとともに撲滅を目指すという立場で、条約には賛成の立場で幾つかまず質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず最初なんですけれ...全文を見る
○丸谷委員 続いて、ちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、先ほど刑事管轄権の話も質問の中に出たと思うのですが、モントリオール条約の刑事管轄権につきまして、航空機の登録国、そして航空機の着陸国、チャーターした人の本国、そして犯人の身柄を現に拘束している国というふうになって...全文を見る
○丸谷委員 済みません、ちょっと理解ができなかったのですけれども、刑事管轄権はどこの国にあるかという質問なわけなんですけれども、じゃ、一つ確認をさせていただきますが、モントリオール条約の刑事管轄権を持つ国は、先ほど申し上げましたけれども、航空機の登録国、そして着陸国、チャーターし...全文を見る
○丸谷委員 では、次の質問に移りたいと思うのですけれども、テロリズムと申しますと、どうしても、記憶に新しいところでは在ペルーの日本大使公邸占拠事件というのを思い出してしまうわけなんですけれども、この事件におきまして、非常にテロリズムとマスメディアの関係について考えさせられる点も幾...全文を見る
○丸谷委員 今、大臣がおっしゃいましたように、報道に関しましてはやはり表現の自由というところがありますし、また、外務省の立場としましては人命を最優先する、相入れない部分もあるわけなんですけれども、メディアのテロの報道のあり方に対しまして非常に厳しく対処している国もあります。  ...全文を見る
○丸谷委員 テロリズムも、ハードの世界から、こういったマスメディアを使っていくというような、ソフトの拡充というふうに移行している、自分たちの武力範囲プラス報道というマスメディアを使うというところまで来ていると思うのですが、逆に、テロを防ぐ、あるいは対応していく側にもやはり情報とい...全文を見る
○丸谷委員 レーガン元大統領は、八四年の大統領選挙におきまして、御自分の公約の中でテロ対策の強化というのを訴えたわけなんですけれども、実際に法案も四つつくられまして、その中にテロ情報報奨法というのがあるぐらいなわけなんですけれども、本当に、テロリズムと闘っていく上におきまして、ハ...全文を見る
○丸谷委員 それでは、新防衛計画大綱のもとでも、シーレーン防衛については今までのものを維持しているというお答えだったと思うのですけれども、それでは、このシーレーン防衛の範囲と、新ガイドラインのもとにおけるシーレーン防衛の範囲というのは同一のものというふうに考えてもよろしいでしょう...全文を見る
○丸谷委員 この委員会でもいろいろな、ではこのときはどうなのだという想定の質問があるたびに、想定に関してはというお答えが多いわけなのですけれども、こういったシーレーン防衛に関しましても、例えば今考えられますのは、台湾海峡の緊張というのが考えられるわけなのですけれども、記憶に新しい...全文を見る
○丸谷委員 やはりおっしゃるのが難しいというお答えだったわけなのですけれども、それはそういった事態を考えていらっしゃらないというのか、考えていらっしゃらない場合には大変大きな問題になってくるわけなのですけれども、それともやはり防衛上言うことが容易ではない、防衛上の意味で申し上げる...全文を見る
○丸谷委員 時間が来ましたので質疑を終わらせていただきますけれども、東南アジアのみならず、アジア太平洋の繁栄と独立というのは本当に日本にとっても非常に大切な問題でありまして、何かあったとき何もしないのか、あるいは何かをするならばどうすべきなのかというのを今後議論を重ねていく必要が...全文を見る
04月07日第142回国会 衆議院 本会議 第26号
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○丸谷佳織君 新党平和の丸谷佳織でございます。  私は、平和・改革を代表して、ただいま議題となりましたASEMの帰朝報告について、橋本総理及び小渕外務大臣に質問をさせていただきます。  四月二日から開催されたASEMにおいて、橋本総理が精力的に各国首脳と会談をされ、未来志向の...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○丸谷委員 丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に三本の条約の審議をさせていただきまして、残った時間で先ほどの、日ロ、川奈の会談等につきましても御質問をさせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、...全文を見る
○丸谷委員 今、八品目に適用の予定というお答えだったのですけれども、先ほど森田代議士の質問にお答えになりまして、本協定を締約するメリットといいますのは、技術的な手続の簡素化等、仕事が早く進むというようなお答えがあったと思うのですけれども、八品目ではちょっと少ないのかな、メリットは...全文を見る
○丸谷委員 実際に、我が国が適用を予定しています規則をもう既に適用している国が多ければ多いほど、やはり我が国のメリットも大きくなってまいりますし、実際に本協定の意義も大きくなってくると思いますので、今後とも、加盟国の増加に向けた働きかけをよろしくお願い申し上げます。  続きまし...全文を見る
○丸谷委員 今は、無許可で栽培された場合の措置について御説明していただいたわけですね。  それでは、品種登録制度の整っていない第三国で無許可で栽培をされて、日本あるいは日本以外の締約国あるいは未締約国、この三つのケースについて御説明願います。輸出された場合ですね。――それも今お...全文を見る
○丸谷委員 加盟国増加に向けての具体的な施策というのは今お答えになっていないのですけれども、それはまだ、今後話し合って働きかけていく、外交対話を続けていくということですか。
○丸谷委員 わかりました。その外交努力をぜひよろしくお願い申し上げます。  続きまして、三本目の条約、大西洋まぐろ類保存条約改正議定書について質問をさせていただきたいというふうに思います。  この大西洋まぐろ類保存条約改正議定書は、ICCATへの分担金をある程度以上滞納した国...全文を見る
○丸谷委員 では、その投票権を停止するといった今罰則が適用されたことが過去にはありますか。
○丸谷委員 この大西洋まぐろ類保存条約の第十条の8というのは、「投票権を停止することができる。」という項目ですので、今、実際には投票権を停止したことはないというお答えだったのですけれども、現実には、ある程度以上の期間この分担金を滞納している国はあるわけですね。その中で、実際に罰則...全文を見る
○丸谷委員 今回のこの条約の改正の背景には、経費の増加及び途上国による分担金の未納によりICCATの赤字が急増した、委員会の財政事情が大幅に悪化したことという背景が、御説明を受けていますものですから今の質問をしたわけなんですけれども、実際に本議定書の発効によりまして分担金の算定方...全文を見る
○丸谷委員 資料を見ましたら、滞納金が、決して一国としては払えないような額ではないのですね。先ほど百八十万でしたか、そういった御答弁もあったと思うのですけれども、やはりちょっとした働きかけでそれは払っていただけるものなのではないかなというふうにも思いますので、今後、努力をよろしく...全文を見る
○丸谷委員 マグロといいますと、やはり日本人はかなり食する方が多くて、その摂取量も世界的に見ても多いものですから、こういった協定を締結するように積極的に動いていただきたいというふうに思います。  以上、三本の条約の質疑を終わらせていただきます。  続きまして、今月七日、本会議...全文を見る
○丸谷委員 それでは、もう一つ確認をさせていただきたいのですが、現在PKO法の改正案が衆議院の方に提出をされております。この改正案によりまして、国連のみならず、OSCE、先ほどの欧州安全保障協力機構なんですが、OSCEなどの地域的国際機関が行う選挙監視活動にも我が国の平和協力隊を...全文を見る
○丸谷委員 外務大臣が今おっしゃっていただいたことは、十分私にも理解ができているわけです。その上で、もう一つの視点から確認をさせていただきたかったということで、今回のPKOの改正案が通過した場合に、自衛隊の派遣はできるのかできないのか、あり得るのかという質問なんですが、いかがでし...全文を見る
○丸谷委員 今、外務大臣は、選挙監視活動に自衛隊が派遣されることは認められるとおっしゃいましたか。
○丸谷委員 適当か適当でないかというのは議論していくということであっても、選挙監視活動に自衛隊の派遣は認められるところであるという御答弁だというふうに理解をさせていただいていいわけですね。――はい、ありがとうございました。  選挙監視業務といいますのは、実際に、国際的な認識では...全文を見る
○丸谷委員 憲法の「第五章内閣」第七十三条に、外交関係を処理するのは内閣の仕事だというふうに憲法で定められておりますので、国会に提出しなければいけないという義務はないというふうに憲法では解釈しようもあるのですけれども、やはりこういつた外交案件、そして国家主権にかかわる問題は綿密な...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月15日第142回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○丸谷委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  質問通告はしておりませんけれども、ただいま外務大臣の方からインドネシア情勢の御説明をいただきましたので、若干関連をさせて質問させていただきたいというふうに思います。通告しておりませんので、お答えいただける範囲でお答え...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  ただいま御説明ありました自衛隊法第百条の八の適用、生命、身体の保護が必要な邦人がいること、航空機の安全が確保されていることというのが前提になると思うのですけれども、刻々と変化しているインドネシア情勢というものを踏まえて、例えば飛行場...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  現在は飛行場がまだ封鎖されていないという状況でも、今後そういった状況に陥るかもしれないということも考えまして、措置をお願いしたいというふうに思います。  では、続きまして、今回の二つの条約について、まず質問をさせていただきます。  サ...全文を見る
○丸谷委員 続きまして、外国公務員に対する贈賄防止条約について質問させていただきます。  この外国公務員に対する贈賄防止条約なんですけれども、これは、外務省が作成しました日本語訳での正式名称は、国際商取引における外国公務員に対する贈賄の防止に関する条約というふうになっています。...全文を見る
○丸谷委員 続きまして、本条約の作成の段階で、経団連が外国公務員贈賄問題ワーキンググループというのを組みまして、我が国の政府に対して、我が国刑法上の贈賄罪にはない概念である、贈賄を通じて得た収益の没収並びに法人に対する処罰は条約に盛り込まないよう要請したというふうに伺っております...全文を見る
○丸谷委員 では、法人に対する処罰の場合なんですけれども、通産省にお伺いします。  不正競争防止法改正案によりますと、最高三億円の罰金刑を科すことになっておりますけれども、この最高三億円という金額は、贈賄を通じて得た収益の没収と同等な効果を有する金銭的な措置として十分な金額とお...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。以上で条約に対する質問を終わらせていただきまして、先日の委員会でもインドの核実験につきまして各議員から質問がありましたけれども、私からも幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  今週の十一日に実際に三種類の地下核実験をインドは行...全文を見る
○丸谷委員 ただいま推測で二十キロトンぐらいであったのではないかという御説明をいただきましたが、広島型の原爆ですと十五キロトンということですから、それよりも大きな規模の爆発力があったのではないかと思ったときに、新聞の報道で首相のコメント等を見ておりますと、環境に影響は全くなかった...全文を見る
○丸谷委員 この実験が環境に与えます影響は、実際に百年、二百年単位というよりは、五百年、一千年単位というまた視点を持って訴え、取り組んでいかなければいけない問題だというふうにも思いますので、今後も、日本の確固たる姿勢でインドに対応していっていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○丸谷委員 インドに対する制裁としまして日本政府がとりました無償資金協力停止のほか新規円借款の供与の凍結、また世銀など国際機関を通じました対インド融資停止などの制裁は、残念なことですけれども、現在のインドに対しては必要な措置だというふうに認識しております。しかし、将来これらの措置...全文を見る
○丸谷委員 バーミンガム・サミットの声明を受けてということもあるとは思うのですけれども、実際に、本当にインドがこれ以上核実験をしないということですとか、核を持たない、核兵器開発を行わない、またCTBTを無条件に署名するという一つ目標みたいなものを掲げておいた方が、実際に今後の交渉...全文を見る
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号
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○丸谷委員 平和改革を代表しまして質問をさせていただきます丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  私は、住宅の室内での空気汚染と、そして安全な住宅について質問をさせていただこうと思います。  近年、室内の空気中に存在しますさまざまな化学物質が人の健康に影響を及ぼす...全文を見る
○丸谷委員 厚生省でも、さまざま、検討委員会等におきまして、この問題に関しての対策ですとかあるいは研究を行っているというふうにもお聞きしておりますけれども、シックハウス症候群の原因と今考えられます物質、揮発性有機化合物とも言われておりますが、かなりの種類があろうかというふうにも思...全文を見る
○丸谷委員 ただいま健康被害防止のために指針値を設けられたというお話をしていただいたわけなんですけれども、具体的にこういった化学物質がどういったふうに健康に影響を与えているのか、教えてください。
○丸谷委員 もう一度確認のためにお伺いさせていただきたいと思うのです。  今おっしゃっていただきましたホルムアルデヒドにつきましては、一九八〇年にアメリカの国立労働安全衛生研究所と産業安全局で、ホルムアルデヒドは労働衛生上の発がん物質として扱われるべきとの勧告を出しておりますし...全文を見る
○丸谷委員 これからまだ研究がされていく分野だというふうに承知をしておりますけれども、やはり健康に被害を及ぼすことが考えられるということがありまして指針値というものを設けているというふうにも思います。  では、実際に、このホルムアルデヒドがそれぞれの家庭の中でどの程度存在してい...全文を見る
○丸谷委員 ただいま御説明をいただきました全国に配付したものなんですが、その数はわかりますか。
○丸谷委員 では、続きまして、農水省、建設省にお伺いをします。  室内におきましてホルムアルデヒドが発生する主な原因としまして、住宅建材、つまり合板ですとか、フローリング、そして壁紙といったものに含まれています接着剤等の影響が大きいというふうにも言われております。日本農林規格で...全文を見る
○丸谷委員 失礼しました。私、建設省と申し上げましたが、通産省の間違いでした。  では、ただいま御説明いただきましたJAS製品のF1、F2、F3、そしてJISのE0、E1、E2について、それぞれの区分ごとの市場シェアはどうなっていますか。農水省、通産省、それぞれお答え願います。
○丸谷委員 農水省にお伺いしますが、ただいま御説明をいただきましたJAS製品につきまして、表示していない製品は何%ぐらいありますか。
○丸谷委員 今お答えをいただきましたように、JASそしてJIS、両規格とも三つの区分に分かれているわけであります。それぞれ基準値の数値は異なっておりますが、ホルムアルデヒド放散量の平均値が一番高い設定値ですとJASのF3で十・〇ミリグラム・パー・リットル以下、そして一番低いところ...全文を見る
○丸谷委員 実際に家を建てる消費者が、その建材の区分を一々F1、F2というふうに見て建てるというようなことはないというふうに思うのですけれども、それでもやはりしっかりと表示をして情報の開示を図っていくことが必要だというふうに思われます。  時間がなくなってまいりましたので、最後...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月01日第142回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○丸谷委員 丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  五月十一日にインドが地下核実験を実施しまして、当委員会の方でも再三議論がなされましたけれども、残念ながら、懸念していたように五月二十八日午後、パキスタンが地下核実験を実施したという中で、こういった形での当外務委員会...全文を見る
○丸谷委員 究極のその目的、核の全廃に向かって、本当にこれは究極で非常に崇高な目標だというふうに思うわけなのですけれども、核を全廃するというこの理想を真ん中にどんと掲げて、しかも、短期的な取り組み、中期的な取り組みそして長期的な取り組みといった、重層的な軍縮の地道な貢献で実績を上...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございます。  私は、戦後生まれの世代でございまして、実際に戦争がどういつだものなのかわかりません。いろいろな歴史の教科書を見たり、あるいはうちの祖父に話を聞いたりする中で、戦争はこういつた悲惨なものなんだというのは聞いて、伝聞でわかっているつもりな...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。
09月18日第143回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  北朝鮮の件もお伺いしたいのですが、まず、高村外務大臣になられて初めての質問ですので、大臣がことしの六月に、ちょうど政務次官でいらっしゃいましたときに、ニューヨークで開催されました国連の薬物特別総会に...全文を見る
○丸谷委員 高村外務大臣の演説は私も読ませていただいたわけなんですけれども、今話にありましたとおりに、薬物乱用防止五カ年戦略に基づいて積極的に国際協力をされていく。その内容は、例えば覚せい剤対策に関する研究成果と取り締まり対策に関する情報の提供ですとか、薬物乱用防止教育用の資機材...全文を見る
○丸谷委員 実際に我が国の非常に厳しい経済状況の中で、ODAの方も削減せざるを得ないと考えますと、より効果的な国際貢献を戦略的に進めていく必要があるのではないかというふうに思われます。  例えば、ミャンマー、タイ、ラオスは黄金の三角地帯と言われているのですけれども、この黄金の三...全文を見る
○丸谷委員 実際にアジアの子供たちが麻薬を売買しなければ生きていけないというような状況は本当に痛ましい状況で、今大臣がおっしゃいましたように、彼らの職業習得に結びつくような効果的な援助をまた推進していっていただきたいと思います。  これは国内の話になりますけれども、薬物汚染とい...全文を見る
○丸谷委員 以上で麻薬に関しての質問は終わらせていただきたいと思うのですが、いずれにしましても、薬物を不法に栽培しない、そしてそれを使わないという大原則に基づいて、もうじき国連麻薬乱用撲滅の十年も終わりに近づくわけですから、日本としても、何としても効果を上げていくように努力してい...全文を見る
○丸谷委員 報道によりますと、北朝鮮の動向を注視していた米軍は、八月に入りまして、偵察衛星で、北朝鮮東部沿岸の大浦洞に発射台が準備される模様をとらえています。そして、ミサイル本体の燃料を注入している作業の模様もつかみ、八月十日には、弾道ミサイル観測用の電子偵察機を二機、三沢基地に...全文を見る
○丸谷委員 同盟国であるアメリカの情報を信頼されているとただいま外務大臣はおっしゃいましたけれども、それでは、例えば現在アメリカ但は、北朝鮮が発射したものが人工衛星の失敗であったというような情報を実際に流しているわけです。それに対して、日本は弾道ミサイルではないかというような見解...全文を見る
○丸谷委員 実際に情報を得て何をするのかというところが問題だと思いますし、そこが決まらないと、偵察衛星を持つ持たないという議論は始まらないのじゃないかというふうに私は思っております。  例えば、今のようにアメリカ側の情報とそして日本が独自で得た情報が違った場合、どのように判断を...全文を見る
○丸谷委員 また、先ほど藤田議員が御質問されていらっしゃいましたけれども、八月の中旬に日本側からあるチャンネルを通じましてミサイルの発射を思いとどまるようにと警告した際に、例えば、本当に人工衛星であれば不必要な誤解を招く必要はないわけですから、ミサイルではないのだ、人工衛星を打ち...全文を見る
○丸谷委員 時間がありませんので、最後の質問になってしまうわけなんですけれども、対北朝鮮に関して、外交戦術の一つで、KEDOの問題をどうしていくのかというのが今後大きな問題になってくると思うわけなんです。私は、このKEDOが北朝鮮の核開発を中止させるという大義の上に立っている以上...全文を見る
○丸谷委員 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。