丸谷佳織

まるやかおり



当選回数回

丸谷佳織の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○丸谷分科員 公明党の丸谷佳織と申します。  今国会にバリアフリー法案が提出される予定になっておりますけれども、本委員会では情報のバリアフリーという観点で大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  現在、視覚に障害を持っていらっしゃると...全文を見る
○丸谷分科員 大臣のお言葉、どうもありがとうございました。  実際にバリアフリー懇談会の報告をぜひまたしっかりと私も学習をさせていただいて、今後の政策の中にしっかりと役立てさせていただきたいというふうに思うのです。  今大臣がおっしゃいましたように、実際に今回の質問を作成する...全文を見る
○丸谷分科員 先日、私の地元の北海道新聞の「読者の声」に盲人用テープの郵送料を無料にしてほしいという意見が載っていましたので、ちょっとここで御紹介をさせていただきたいんです。  この方は札幌市内に住んでいらっしゃる五十三歳の主婦の方です。約二十年前から個人対個人で本をテープに吹...全文を見る
○丸谷分科員 今までこういったテーマにつきまして何人もの議員の方が取り組まれていらっしゃいまして、今までの質疑の質疑録を学習してきたわけなんですけれども、九四年の六月の逓信委員会でもこのテーマを少し取り上げていらっしゃいまして、録音テープも無料化にすべきだと議員が主張されました。...全文を見る
○丸谷分科員 時間がなくなってきたわけなんですけれども、今までこの録音物、郵便法第二十六条二号、三号につきまして、いろいろな議員の方が取り組まれていらっしゃいまして、気持ちはわかるけれども難しいのだという答弁を何回も何回も目にしたわけなんですけれども、今回こそは前向きな答弁をぜひ...全文を見る
○丸谷分科員 どうもありがとうございました。
04月18日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  中山大臣そして増田総括政務次官におかれましては、有珠山が噴火しました三十一日以前から、現地におかれまして、また東京の対策本部におかれまして、噴火災害対策の陣頭指揮に、昼夜を問わず、本当に寝ずに頑張っていただいておりますことをまずもっ...全文を見る
○丸谷委員 完全とまではいかないのですけれども、教育をする場は確保できた、そして材料もそろった。ただ、これだけではやはりまだ不十分な点がございまして、噴火災害によりまして経済的に不安定になっている家庭というのは非常に多くございます。  その中で、親の経済的な理由から、今回の就学...全文を見る
○丸谷委員 わかりました。よろしくお願いいたします。  続きまして、生活支援策として、厚生省の方にお尋ねをします。  避難生活を強いられている方々の不安としまして、お話をお伺いしましたら、初期のころは、自分の家あるいは自分の会社がどうなっているのかいち早く知りたいという、情報...全文を見る
○丸谷委員 次に、高齢者及び障害のある方々についての対応をお伺いします。  噴火の翌日からちょうど実施をされました介護保険なんですけれども、実際に避難されている方々、時間がたってきますと、テレビなんかで介護保険のニュースを見ますと、今働くところもない、家もないのに、高齢者以外の...全文を見る
○丸谷委員 今のはわかったんですけれども、そうしますと、市町が減免措置を講じた場合に特別調整交付金等の交付というのが必要だと思うのですが、この点についてはいかがですか。
○丸谷委員 ありがとうございます。  次の質問なんですけれども、被災地にあります老人福祉施設から、今回、ほかの老人福祉施設に避難されたケース、あるいは社会福祉施設等、実際に御意見を聞いてまいりましたけれども、被災地にあったグループホームから社会福祉施設の方に避難された方々もいら...全文を見る
○丸谷委員 移転改築について前向きに御検討していただいて、最大限に対応していただきたいというふうに思います。  続きまして、時間もなくなってまいりましたが、運輸省にお伺いをします。  現在、洞爺湖温泉街を初めとしまして、観光地であります被災地が大変に大きな打撃を受けているのは...全文を見る
○丸谷委員 こちらの方も最大限に北海道の観光をPRしていただきたいと思います。至るところでよろしくお願い申し上げます。  先ほど佐藤静雄先生も御質問の中で主張されていましたけれども、道路の確保というのが、観光面でも、また北海道という広い地域においては物流、人的交流の面から非常に...全文を見る
○丸谷委員 時間がなくなりましたので、最後の質問を大臣にさせていただきたいと思います。  今後も有珠山の噴火に関しては、活火山でございますから、今回が終息したとしても、何十年か後にまた噴火が続いていくのだろうというふうに考えましたときに、やはり地域住民と火山との共生という部分で...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。
04月28日第147回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○丸谷委員 公明党・改革クラブを代表しまして、丸谷佳織が質問させていただきます。  私は、政府提案の循環型社会形成推進基本法案に賛成する立場から、きょうは、改めてこの法案の目指すところを明らかにしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  ここ数年...全文を見る
○丸谷委員 まさしく今世紀中に、この循環型社会形成推進基本法が我が国で今審議をされて成立の方向に向かっているということは非常に望ましいことでありますし、細かな法律として、計画ですとかいろいろな面で触れられて、非常に細部にわたる質疑等も今まで行われてきたわけなんですけれども、我が国...全文を見る
○丸谷委員 そういった枠組みを設けていきますことで、実効力のある計画を策定し、策定の責任を負う環境省の役割というのは極めて重要になってくるわけですから、ぜひ、今環境庁長官がおっしゃいましたような事項を盛り込んでいただくように努力をしていただきたいというふうに思います。  また、...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  こういった個別法も多省庁にわたってきているわけなんですけれども、環境問題、とりわけ地球規模的な環境問題ともなりますと、社会のあらゆる分野が公正な役割を果たしていき、総力を挙げて取り組んでいく必要があるというふうに思っておりますし、本法案の...全文を見る
○丸谷委員 きちっと法案の中で例を挙げていただいて、反論していただきました。例えば、排出者が廃棄物等を適正に処理をしようとしましても、もともとの製品が有害物質等を含んでいれば廃棄物の処理業者も困りますし、そしてリサイクルしにくい構造になっていたりすればリサイクル業者も引き取ること...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  今まで別々の法体系のもとにありました廃棄物対策、そしてリサイクルというのを一体的に扱いまして、途切れのない循環をつくっていこうというのが今回の循環型社会形成推進基本法であるというふうに認識しておりますし、この法案は、到達点というよりは、循...全文を見る
05月12日第147回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○丸谷委員 大臣がもう退席されるということですので、急いで、前置きをなしに、二点お答えいただきたいと思います。  日ロ関係についての二点なんですけれども、先日、森総理がG8諸国を回られました。初訪問地がロシアだったわけなんですけれども、約二時間近くにわたりましてプーチン大統領と...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  ただいまの御答弁をいただきまして、実際には平和条約締結のめどについてはなかなかお触れいただけなかった、今まだ対話を重ねて努力を重ねている状況だというふうに認識をさせていただきたいんですけれども、北方領土の返還についての認識については、ある...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  今総括政務次官がおっしゃられましたように、実際にアジア諸国にとって共通の関心事をじっくりと話し合っていただくとともに、日本を含むアジアという地域を考えましたときに、やはり今経済的な問題、さまざま諸国によって違いますけれども、あるいは安全保...全文を見る
○丸谷委員 そういったことで日本のお金を使っていくということは、国民に対しても説明をしなければいけないわけですし、また、するならする、しないならしないで各国に対してもきちんと説明をすることによって、特にODAですとか、日本が拠出することは顔が見えないという批判も聞かれてしまうわけ...全文を見る
○丸谷委員 引き続きNPTの再検討会議についてお伺いをしたいと思うんですけれども、前回のこの再検討会議が行われた九五年からこの五年間を見てみますときに、例えばインド、パキスタンの核実験ですとか、あるいはアメリカ上院におきますCTBTの批准の否決など、人類が標榜しています核軍縮と不...全文を見る
○丸谷委員 引き続き本当に全力で取り組んでいただいて、今回は日本のリーダーシップによってここが追加された、採択されたという喜ぶべき結果をぜひ出していただきたいというふうに思います。  最後に、総括政務次官、先月の二十七、二十八日、日本で行われました海賊対策国際会議の方に御出席さ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  また、今後引き続きこういった検討に合わせまして、海賊取り締まりのためのローマ条約、これはアジアでは日本と中国しか加盟していないわけですから、こういったアジア諸国がこのローマ条約に加盟していくような日本からの働きかけもあわせてお願いを申し上げ...全文を見る
07月19日第148回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  私の地元の北海道、もう御存じのように酪農の占める割合が非常に大きくございまして、もちろんその役割も非常に重要です。北海道は、ことしの五月に口蹄疫の問題が十勝の方で起こりまして、それがようやく落ちついたころに...全文を見る
○丸谷委員 今の御答弁を聞いていますと、非常に雪印のずさんな製造過程が明らかになってくるわけなんですけれども、例えば検査体制というところに触れさせていただきたいんですが、七月の十一日に、札幌工場を含めまして全国の工場で第三者機関による工程の点検を行うことを決定しました。  札幌...全文を見る
○丸谷委員 今回の事件を受けまして、自治体も非常に大きな努力をされています。  例えば北海道の宗谷支庁なんですけれども、宗谷酪農HACCP計画というのを独自に策定しようという決定をしました。この内容を若干説明しますと、宗谷管内の農協ごとに乳質などの目標値を設定しまして、そして消...全文を見る
○丸谷委員 配乳体制、配乳調整を最大限の努力でやっていただく、そして余乳発生を抑制する、これは今取り組んでいただくべき最大の対策なんですけれども、今後の安全宣言をいつ発表するか、こういったことによりまして、牛乳・乳製品の消費の動向というのは残念ながらまだはっきりとは見えてこない、...全文を見る
○丸谷委員 続きまして、時間も余りございませんので、今後の課題としまして、どのように消費者の信頼回復を図っていくかというところについて質問させていただきたいと思うんですけれども、実際に酪農家の方あるいは牛乳販売店の方が一生懸命幾ら努力をしても、すぐにはそれが直接的に牛乳や乳製品へ...全文を見る
○丸谷委員 最後の質問になると思うのですけれども、実際に今後消費者に対する信頼回復を図っていくときに、やはり検査体制も含めまして、情報の透明性というのは欠かせないというふうに思います。また、消費者がきちんと選択できるような情報の提示というものも必要になってくると思うのですけれども...全文を見る
09月29日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回の総合的な緊急米対策につきまして、高く評価をさせていただきたいというふうに思います。  きょうの私の質問は、農家の方々が今回の緊急の米対策によって、何だまた減反か、こういった失望感を抱いていた...全文を見る
○丸谷委員 今まで本委員会でなされてきました質疑録というのも今回しっかり読ませていただきまして、平成六年から連続して全国的な豊作に伴い、米の持ち越し在庫量というのは大幅に増加をしてきて、価格の低迷というのが続いてきている、さまざまな施策をとられてきたわけなんですけれども、本当に今...全文を見る
○丸谷委員 この緊急対策に対します方向性というのは理解させていただきました。  実際に農家の方々が直面する問題といいますのは、米の価格の問題、そして所得の安定の問題であろうというふうに思います。北海道のある農業団体の方がこの間こちらの方に陳情にいらっしゃいまして、お話をお伺いし...全文を見る
○丸谷委員 そうしますと、生産者の所得安定に向けた施策というのは大変大事だということなんですけれども、実際、今、年間の所得が低いということで陳情にいらっしゃるような方々に対して私から申し上げるべきことは、現在は価格政策から所得政策への移行時期であるというような御説明をすればいいと...全文を見る
○丸谷委員 政策の過渡期ということでも所得の安定は最重要課題でございますので、今の総括政務次官がおっしゃいましたような根本的な立場から、急いでまた施策のつくり上げというのをやっていただきたいというふうに思います。  私は、十五分という短い時間で最後の質問をしなければいけないわけ...全文を見る
○丸谷委員 以上です。ありがとうございました。
10月10日第150回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  二十一世紀を担います子供たちに関する重要な法案の審議に当たりまして質疑に立たせていただけましたこと、大変光栄に思います。しかし、委員会内を見回してみますと、野党席にはだれも座っていない。国会対策上の審議拒否...全文を見る
○丸谷委員 次に、法務大臣にお伺いをさせていただきます。  ことしに入ってからも、豊川市の主婦殺人事件、また西鉄のバスジャック事件等、少年による凶悪な事件が相次いでいます。私はことし三十五歳なんですけれども、私が中学生、また高校生だったころから、校内暴力ですとか家庭内暴力といっ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。法務大臣、退席してくださって結構です。  提案理由によりますと、少年法改正の要点というのは、第一に、少年事件の処分等のあり方の見直し、第二に、少年審判における事実認定手続の適正化、そして第三は、被害者等に対する配慮の充実というふうにされていま...全文を見る
○丸谷委員 今挙げていただいたような事実認定における問題点が起こらないようにということで、改正案の方では、事実認定手続の適正化という観点で、少年審判における検察官の関与と、また検察官による抗告受理の申し立てを認めています。  そこで、二点あわせてお伺いしたいのですけれども、少年...全文を見る
○丸谷委員 次に、年齢の引き下げについて提案者にお伺いをします。  刑事処分が可能になる年齢を引き下げるということ自体、マスコミですとかまたいろいろな反対の声もあるわけなんです。保護主義というのを優先させていく少年法の法の精神に反するのではないか、こういった批判があるのですが、...全文を見る
○丸谷委員 実際に刑事処分が可能な年齢を十四歳まで引き下げるということは、従来刑事処分に当たらなかった十四歳または十五歳の少年が刑に服するということになります。特に、十四歳、十五歳というのは義務教育が適用される年齢でもありますし、こういった子供たちが教育を受ける権利を奪われること...全文を見る
○丸谷委員 時間がなくなってまいりましたので、最後に、原則逆送についてお伺いをしたいと思います。  逆送可能年齢を十四歳以上とする一方で、原則逆送を十六歳以上となさっているのは、この定義に一つ矛盾があるのではないかというふうに思うのですが、なぜ両者を区別するのか、まず一点お伺い...全文を見る
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月02日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私は、本法案に賛成の立場から幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回の法案の改正におきましては、農業経営の法人化を推進しまして地域農業の活性化を図っていくために、農地の権利を取得できる法人である農業生産法人の要...全文を見る
○丸谷委員 今のを整理させていただきたいのですが、家族経営と法人化の関係というのは、家族経営が発展していくことによって法人化という道も推進されるというような認識でよろしいのかというふうに思います。  では、法人化になるメリットはといいますと、資金調達がしやすくなるというような御...全文を見る
○丸谷委員 今回の改正に当たりまして、いろいろな議論がされてきました。その中で、例えば経済界の方に多いかというふうに思うのですけれども、指摘がございまして、転用規制というものを厳格にした上で、株式会社にも土地の取得というのを認めていく方が合理的であるとか、土地投機の懸念については...全文を見る
○丸谷委員 そうしましたら、今回の法改正も耕作者主義に基づいた、これを否定して法改正ができるわけはございませんから、この耕作者主義に基づいたものでございますけれども、一部で議論が出るような、大企業が農地に入ってくるみたいな、そういった極端な批判というのをいただくような法案では一切...全文を見る
○丸谷委員 では、次の質問に移らせていただきたいと思うのですけれども、今まで御説明をいただきました今回の法改正でのメリットというものを、これは十分に使っていかなければいけないというふうに思います。  特に、女性の視点で次の質問をさせていただきたいというふうに思うのですけれども、...全文を見る
○丸谷委員 十分なケアをしていただきたいというふうに思います。今後も引き続きこの問題についてはぜひ取り組んでいきたいというふうに思います。  では、次の質問に移らせていただきたいと思うのですけれども、「農業構造の展望」についてお伺いをしたいというふうに思います。  平成四年の...全文を見る
○丸谷委員 ただいま御説明いただきましたけれども、今回の法改正によりまして、「農業構造の展望」、平成二十二年度程度におきまして、効率的、安定的な農業経営としての農業経営戸数といったものを目指す、これを実現化させるためにも、今回の法改正が重要であるというふうな位置づけになってくるの...全文を見る
○丸谷委員 今、地域によって現実の中でも差はあるというふうに御答弁をいただいたわけなんですけれども、この差を本当に早く埋めていかなければ、実際に法改正によって皆さん、重責を担われるわけですから、非常な御苦労をされてしまうことになりますし、また、農業というのは地域コミュニティーを非...全文を見る
○丸谷委員 そうしますと、協議の場を設けることによりまして、用水路の整備ですとか地域社会の調和、集落を中心としました営農システムとの調和というのが成り立っていくのだろうなというふうに思うわけなんですけれども、例えば、これは十分に考えられることなんですが、この協議の場さえ設定できな...全文を見る
○丸谷委員 わかりました。  最後に、一問、今法案とは関係ないのですけれども、質問させていただきたいと思います。  先日、ニュース番組を見ておりましたら報道されておりましたけれども、十月の十九日にアメリカの下院議員の方が、十七名、議員の皆さんとともに、日本の捕鯨に反対する両院...全文を見る
○丸谷委員 総括政務次官、どうもありがとうございました。  実際に、二十一世紀、ボーダーレスの世界にはなりつつあるんですけれども、国際的な問題について視点がぼやけてしまうような議論のボーダーレスを決して起こさないような、そういった方向性で世界との対話に臨んでいただきたいというふ...全文を見る
11月07日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織と申します。おはようございます。  四人の参考人の方々、きょうは御多忙の中わざわざ当委員会まで足を運んでくださいまして、心より感謝申し上げます。  まず最初に、日本農業法人協会会長の坂本様に御意見を伺わせていただきたいというふうに思うのですけれども...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  では、実際に現在、農業生産法人としていらっしゃる方が今回は株式会社という形態もとられるということができるような、選択肢の幅が広がるような今回の法改正なんですけれども、今回の法改正によるメリットによって、現在の生産法人の方々が株式会社に形を...全文を見る
○丸谷委員 先日、当委員会で法改正につきまして一回委員会質疑が行われまして、そのときに私も質問に立たせていただいたんですけれども、私ごとで恐縮なんですが、私は北海道の出身でございまして、空知という稲作地域で小学校時代を育っております。  私の友人も、現在三十五歳の女性なんですけ...全文を見る
○丸谷委員 重ねて教えていただきたいんですけれども、そうすることをする際に、例えば経営に関する研修会ですとか、そういった形は現在どのようにされているのか、あるいはまた、国から支援すべき点があったら教えてください。
○丸谷委員 ありがとうございました。そういった支援もしっかりとさせていただきたいというふうに思っております。  坂本会長にもう一つだけお伺いしたいんですけれども、会長が以前に書かれていたものの中で、今まで法人の構成員の拡大により、企画管理労働に費やされる時間が増加をして、構成員...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  では、続きまして、生源寺先生にお伺いをしたいと思うんですけれども、まず大前提としまして、日本の農業におきます今後の家族経営と法人化の関係というものを、先生はどのようにお考えになられるのか、この点をお伺いします。
○丸谷委員 先ほど坂本会長にもお伺いした点なんですけれども、今回の法改正で選択肢が広がったことによって、現在の生産法人が株式会社に転向していくというような展望について、これはいかがでしょうか。
○丸谷委員 ありがとうございました。  時間がなくなってまいりましたので、次に坂本進一郎様にお伺いをしたいというふうに思います。  けさいただきました「何のために農業が必要か」、先ほど、短い時間ですが、少し読ませていただきまして、今回の法改正には反対というお立場だという御主張...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  では、最後の質問になるかと思うんですけれども、中村専務理事にお伺いをします。  先ほどからの質問の中でもテーマには上がりましたけれども、農業委員会が今回重責を担うと言っても過言ではないというふうに思うんです。この農業委員会の体制の...全文を見る
○丸谷委員 参考人の皆さん、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
11月09日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いします。  時間が短いので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思うんですけれども、酪農王国北海道にとりまして、ことしという年は、口蹄疫の発生あるいは雪印の事故で、非常に酪農家にとって大きな...全文を見る
○丸谷委員 酪農家には悪影響は出なかったという御答弁なんですけれども、実際には小売店等、少なからず影響が出ておりますので、業界全体の信頼回復に努めていただくような御指導、監視体制をしっかりとしていただきたいというふうに思います。  では、次の質問に移らせていただきます。  現...全文を見る
○丸谷委員 これからWTO交渉も始まりますし、日本の農業としまして、しっかりとした体制で、また力強い主張を繰り返ししていただけるようお願いいたします。  次ですけれども、平成十三年度より、加工原料乳生産者補給金単価のあり方が変わりまして、初年度となりますこのたびの単価決定という...全文を見る
○丸谷委員 今労働時間の短縮というお話が出ましたけれども、酪農ヘルパー制度の利用の拡大が現在図られていますね。本年度よりは酪農ヘルパー利用拡大推進事業というのも行われていますが、中には、非常にデリケートな仕事であるがゆえに、人に任せるのは不安だと、制度の利用に二の足を踏んでいる方...全文を見る
○丸谷委員 これについては非常に要望する声が多いので、ぜひ前向きな検討をお願いしたいと思います。  時間もなくなってまいりましたので、次の質問に移らせていただきます。平成五年度より措置をされていますいわゆる畜特資金についてなのですが、これも本年度で終了する予定となっております。...全文を見る
○丸谷委員 実際に、非常に利用度が高い、また利用範囲が広いということは、酪農家の皆さんにとって非常に喜ばしい制度だからより多く使われているという結果なのだと思うんですね。  今御答弁をいただきましたけれども、負債が減っているというような認識で、額面を見るとそうなのかもしれないの...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○丸谷委員 おはようございます。参考人の皆様、公明党の丸谷佳織と申します。  本日は、わざわざ当委員会まで足を運んでくださいまして、また、大変貴重な御意見を述べていただきましたことを、まずもって心から深く感謝申し上げます。  また、本日、皆さんの御発言をお伺いしておりまして、...全文を見る
○丸谷委員 続きまして、小泉参考人にお話をお伺いしたいと思います。  今、ビザなし交流の現状も鈴木参考人からお話しをいただきましたけれども、小泉参考人も、元島民の皆様とロシアとの間での民間外交を日ごろ推進している立場でいらっしゃるというふうにお伺いをしておりますが、この現状につ...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  先ほどの意見陳述の中にありましたが、元島民のお一人としましてロシアに対してももちろんいろいろな御感情がありますでしょうし、その中でロシアと元島民の皆様との民間外交ということで努力されていることに本当に心から敬意を表させていただきたい...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  今藤原根室市長さんがおっしゃってくださいました。根室市内においては非常にロシア語教育が進んでいらっしゃるということなのですけれども、国の方も一層、根室からロシア語教育の輪が広がっていけるような、また実際により多くの皆さんが教育を受けられる...全文を見る
○丸谷委員 御提案、どうもありがとうございました。  続いてなんですけれども、鈴木参考人にまたお伺いをしたいというふうに思うのです。  御意見をいただきました中に、根室海峡での漁業の現状、非常に御苦労されている点が多いというふうにお伺いをしているのですけれども、こういったこと...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  本日は、大変貴重な御意見をお伺いしまして、また、先ほど来続いております質疑の中で大変感じますことは、今、最後に鈴木参考人もおっしゃってくださいましたことに関連してくると思うのですが、豊かな水産資源、これをしっかり守っていく、また、増...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○丸谷委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     家畜伝染病予防法の一...全文を見る
11月30日第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日の委員会のテーマの中心でありますWTOについて、我が国の農業政策が、日本国内における食料自給率の向上という問題と、国際間の貿易の自由化とのはざまでどのように明確な路線を示していけるのか。また、先進国の一員として、WTOの精神の推...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  政務次官の御説明をお伺いしましてちょっとお伺いしたいのですけれども、価格に反映できないものだというふうな、今、ある程度の共通の認識の上に立っての議論が国際交渉の場でなされているというふうに理解をしましたが、例えば環境保全に関しては、EUの...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  諸外国に農業の多面的機能の重要性というのを主張していくに当たって、我が国国内においても、多面的機能を重視した施策というのは今後重要になってくるのだろうというふうに思います。  今挙がりましたけれども、環境保全という面でいえば、環境保全型...全文を見る
○丸谷委員 今後の方向性としまして、今御説明いただきましたけれども、中山間地域の直接支払いは条件不利地域ということで今支払いがされているわけなんですが、例えばEUのような環境対策の意味を含めた支払いになりますと、これは条件不利地域というようなくくりではないですし、平地に対する直接...全文を見る
○丸谷委員 今までにない多くの声を恐らくEメールですとかITの活用によって吸収をしていただいて、提案に反映させていただけるものだというふうに思うわけなんですけれども、実際に日本の国民が自分たちが一緒につくり上げたWTOの提案なんだという実感を抱くまでには、まだ若干いろいろな方法を...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。私は石破政務次官ほど責任の重い立場でないので言わせていただきますけれども、政務次官は仲間割れをさせようという気はないというお話がありましたが、もう仲間割れをさせるぐらいに強い態度で日本の多数派工作というか多数派づくりというのを、味方をどんどんつ...全文を見る
○丸谷委員 以上で質問を終わりますが、これからWTOの交渉に当たって、本当に、言葉は、卑近な例で悪いんですけれども、けんかするところはぜひけんかをしていただいて、しっかりと日本の主張をしてきていただきたいというふうにお願いを申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。