丸谷佳織

まるやかおり



当選回数回

丸谷佳織の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○丸谷委員 大臣、大変な中での就任だというふうに思います。私も昨年政務官をさせていただきまして、一年間悲喜こもごもといいますか、悲の方が圧倒的に多かったような思いもあるんですけれども、就任早々、川口大臣の「開かれた外務省のための十の改革」、骨太の方針を打ち出すなど精力的に頑張って...全文を見る
○丸谷委員 改革の二点目なんですけれども、「誤ったエリート意識の排除」というふうにあるんですけれども、これが二点目に出てくる、誤ったエリート意識という言葉が使われること自体、もしかしましたら、大臣、通産省にもいらっしゃったこと、通産省と比べて外務省というところは誤ったエリート意識...全文を見る
○丸谷委員 実際に国民の声が、昨年一年を通して見ても、外務省が本当に誠実に、一生懸命一丸となって頑張っているなというような印象は恐らくまだ持っていないんだろうというふうに思います。  外務省と同様、不正経理が発覚しました雪印食品などの場合は、やはりこれは解散を強いられるわけです...全文を見る
○丸谷委員 ぜひ行っていただきたいと私は思います。  というのは、今回の子ども特総で、昨年の十二月に横浜で開かれました第二回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議というのを、日本政府と、またNGOとユニセフが共催をして行ったわけなんですけれども、これは非常に多くの成果を残したと...全文を見る
○丸谷委員 例えば、ことしはいわゆる児童ポルノ買春防止法の見直し時期にも当たっておりますし、また新たに法を整備しなければいけない分野があるというふうには思っておりますけれども、ぜひ外務大臣、昨年十二月、一生懸命日本がリードをして、この子供の人権を守ろうという世界会議を開催して、そ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  時間もなくなってまいりましたので、子供という観点から一つだけ質問させていただきたいんですけれども、アフガンにおける米英の軍事行動によりまして、現地においては子供兵士の存在が報道でも伝えられており...全文を見る
○丸谷委員 よろしくお願いします。  我が国は支援国の約二割近い額の支援をしているわけで、その中で、暴力ということが自分を正当化させる手段というこの考えを変えていく方向性を見つけていかないことには、中東における和平や安定というのはなかなか将来にわたっても望めるものではないという...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  IWCが下関で行われるということもあり、とかく、こういった捕鯨の問題につきましては、外務省と農水省と態度が違うんじゃないかというような指摘もあるんですけれども、今副大臣おっしゃってくださったように、しっかりと、毅然とした態度で臨んで...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○丸谷委員 おはようございます。私は、この日本・シンガポール新時代経済連携協定に賛成の立場から質問させていただきたいというふうに思います。  この協定は、一九九九年に、当時の小渕総理とシンガポールのゴー・チョクトン首相の首脳会談で産学官による共同検討会の設置を合意してから、歴代...全文を見る
○丸谷委員 本年一月に行われました日経新聞のアンケートの調査を見ましても、これは、グローバル化に対応した企業戦略について日本企業に行ったアンケートの結果が出ていまして、FTAの意義として企業側のとらえているものは、相手国との相互依存関係が深まるという点、また、日本企業のビジネスチ...全文を見る
○丸谷委員 ことしの一月に今井経団連会長がシンガポールを訪れて、その際にゴー・チョクトン首相と会談をされています。その際に、首相の方から、小泉総理が提案しましたこの包括的経済連携構想につきまして、すべての分野で急いで合意をしようとしないことだ、三年から五年をかけて包括的協定になれ...全文を見る
○丸谷委員 では次に、冒頭副大臣が発言なさいましたけれども、日本というのはWTOという多角的な多国間での交渉というのを基本にしていくんだという御発言もありましたが、このFTAとWTO、実際日本は両方持つわけです。この両方持ったときの今後の戦術について次にお伺いしたいというふうに思...全文を見る
○丸谷委員 そうしましたら、今の御答弁の中で、とりあえず、例えば分母が幾つであろうと分子が幾つであろうと、その品目について除外されていなければそれはルールにのっとっていると。例えば、FTAを結ぶ二カ国間の域外国からの非難も浴びないという基準ですか。
○丸谷委員 そういう基準の感覚を今後実際にお持ちになって交渉を進めていくと、今後非常に難しい交渉になってくるのではないだろうかというふうに私なんかは思うわけです。  では、実際に今回のシンガポールという例をとってお伺いしたいんですけれども、シンガポール側は貿易量の一〇〇%、日本...全文を見る
○丸谷委員 今回シンガポールは争点にならなかったものの、今後、メキシコですとかあるいは韓国、タイとか台湾の交渉の中では、農業分野というのは今のシンガポールよりも日本が非常に高度な戦術を用いて交渉に取り組まなければいけないというふうに私は理解をしています。  実際に農林水産品につ...全文を見る
○丸谷委員 そうしましたら、農水省にお伺いしたいんですけれども、今後のFTAの交渉時においては農林水産品というのは非常にテーマになってきますが、その際に、農林水産品の関税についてさらなる削減あるいは撤廃を行わないという状況でFTAというのは締結できる見通しというか、その点について...全文を見る
○丸谷委員 今後の交渉におきまして、外務省とまた農水省と、息の合った、また高度な交渉術を見せていただきたいというふうに思います。  時間も近づいてまいりましたので、最後に、大臣、現在のパレスチナ情勢についてお考えをお伺いさせていただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。 ...全文を見る
○丸谷委員 暴力の悪循環ということは常日ごろ言われていることで、実はあそこの地域において言われていることですから、現在の状況をまだ暴力の悪循環ということでとらえるのは、私は違うというふうに思います。例えば、火事を消すにも、小さな火事に対して出す水の量と、より大きくなった火事に対し...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。  私は、青少年と喫煙の問題にテーマを絞りまして、きょうは皆さんにお伺いしたいと思っております。また、今、二〇〇三年の発効を目途に交渉されていますたばこ規制枠組み条約についてもお話をお伺いしたいと思っていますので、多省庁にわたりますけれども...全文を見る
○丸谷委員 今までも、子供たちあるいは世間的な、青少年と喫煙ということに対する受けとめ方が、余りそんなに悪くはないのじゃないか、法律を犯しているという意識はないのじゃないかという反面、恐らく政府としては、一貫して青少年の喫煙問題に真剣に取り組んでこられたんだというふうに思います。...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  今、厚生労働省の方の一番新しい調査の数を示していただきました。中学生から始めて喫煙という習慣をつけた子供たちが四四・三%と一番多いわけなんですけれども、高校生になって喫煙の習慣を身につける生徒より、小学校のときに身につける児童の方が多いとい...全文を見る
○丸谷委員 政務官がおっしゃってくださいました強化の部分で、ぜひこれは政務官にお願いさせていただきたいと思うんです。  今、小学校五年生、六年生、中学校三年、高校三年という中で教えていらっしゃるんですけれども、例えば小学校から中学校に行くときは、そこの地域を離れて、また新しい友...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。  もう一点、学校という場でぜひお願いしたい点は、やはり教師の皆さんも見本を見せていただくことが重要だと思うんですね。  和歌山県の例があるんですけれども、これは去年の十一月の新聞記事なんですが、和歌山県内の...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  最近の国会の中とか、あるいは世論を見ていても、中傷とか、人の足を引っ張るようなところが非常にあるんですけれども、こういういいことこそ競い合って実施していけるような環境づくりというのも、ぜひまた情報の提供も含めてお願いしていきたいと思います。...全文を見る
○丸谷委員 議長草案、これは事実上の条約の草案と言ってもいいと思うんですけれども、見ましたら、例えば、全たばこ製品への課税を義務づけ、免税販売も禁止、それから、自動販売機や広告規制のほか、マイルドとかライトといった商品名も禁止させる、それから、たばこ商品に関する国際的な監視システ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  引き続き財務省さんにお伺いしたいと思うんですけれども、マイルド、ライトという商品名の禁止、この点については、どのような議論があって、どういった見通しになりそうですか。
○丸谷委員 ちょっと今の答弁に不満が残ってしまうんです。今まで四回繰り返されてきたじゃないですか。その中で、そういったことはもうおっしゃっているんだというふうに思うんですよ。日本には日本独自の問題点があって、このマイルド、ライト、マイルド何とかとかは、吸わない人でも割と知っている...全文を見る
○丸谷委員 では、端的にお伺いしますけれども、ライト、マイルド等のラベリングに関する規制があった場合、これはもう全く日本としてはのめないとするのか、あるいは、商品名ということでマイルド何とかということを一つの例外として主張していくのか、交渉術としてどうしていくんですかというところ...全文を見る
○丸谷委員 答弁には全く不満の意を表させていただきたいというふうに思うわけです。  というのは、国際条約というのは、例えば、この条約が締結されても、我が国の国会として本当に批准するのかという問題がありまして、我が国が好まないような条約の場合というのは、これは締結できないし、また...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日の外務委員会での議論を聞いておりまして、いろいろな観点からの議論、またいろいろな指摘がなされているというふうに聞いておりました。その中で、大臣に対しまして、例えば外交責任者としての責任感がないの...全文を見る
○丸谷委員 今、大臣の御答弁の中から、アフガニスタンへの支援、また地雷、軍縮、人間の安全保障、感染症、またアフリカに関してはTICADというお言葉をいただきましたので、通告をさせていただいてはいないんですけれども、この人間の安全保障、感染症の問題に関しまして、実は私、先月、モロッ...全文を見る
○丸谷委員 大臣の出席がかなわないということのようでございますけれども、もうそろそろ子ども特総、開始の日まで日にちが近づいてまいりました。今行っていただいている各省庁間でのすり合わせと、また国内法の整備に向けた意思疎通の作業を一層加速化させていただきまして、何としても、この子ども...全文を見る
○丸谷委員 子供のことにこだわって恐縮なんですけれども、ぜひ、アフガニスタンに行った際に、アフガニスタンの子供たちの状況をしっかりと視察をしていただきたいというふうに思います。  二月二十七日の外務委員会で子供兵士について質問をさせていただいた際に、外務大臣の御答弁の中にも、ア...全文を見る
○丸谷委員 時間もなくなってまいりましたので、中東情勢について触れさせていただきたいというふうに思います。  中東情勢、この委員会でも何度も議論をされておりますし、私も意見を述べさせていただいております。  まず、政府としまして、このイスラエルのパレスチナ自治区への侵攻につい...全文を見る
○丸谷委員 例えば米国のブッシュ大統領は、イスラエル軍の侵攻というのをテロへの自衛権だというふうにおっしゃっているわけですね。  ただ、国際法上で言います自衛権となりますと、要件がございまして、武力攻撃が発生した直後の緊急性という点が一点と、武力で自衛するほかにとるべき手段がな...全文を見る
○丸谷委員 そうしますと、この国際法上の認識いかんは別にして、日本とアメリカという同盟国の関係、あるいは中東に対する今までの外交路線の中から、なかなか日本の主張が見えやすい外交政策による行動というものは、それほど急ハンドルを切ることができないという状況なのかなというふうに私も思い...全文を見る
○丸谷委員 その緊急人道支援に関しても、ぜひやっていただきたいことですし、非常に評価もできることだというふうに思います。  ただ、やはり日本外交としまして、お金は出すけれども口は出さないというのではなくて、お金も出してしかも知恵も出すというような両方面での貢献が必要だというふう...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○丸谷委員 丸谷佳織でございます。  時間が短いので、前置きは抜きにしまして、早速質問に入らせていただきます。  八日に在瀋陽の総領事館で起きました事件についてお伺いをしたいと思うわけなんですけれども、総じまして、総領事館の全体的に及ぶ不備な点が非常に大きな外交問題に至ったと...全文を見る
○丸谷委員 ほかの公館は、公館に対しまして亡命希望者がふえているという状況を踏まえて体制を強化していたわけです。その点も総領事館の反省点として日本側は持たなければいけないというふうに指摘をしたいと思います。  では、次に、事件が発生しましてからの連絡体制の不備につきましては、本...全文を見る
○丸谷委員 最近の状況に伴いまして中国側の武装警察官の警備の強化が図られていたという御答弁でしたけれども、それは日本側から警備の強化をお願いしたものなんですか、それとも中国側が最近の状況を見てみずから判断し、強化したものなんでしょうか。
○丸谷委員 では、公館の警備体制自体の質問をさせていただきたいというふうに思うんですけれども、警備担当者の資質向上及び公館自体の機能の両面の改正が望まれるわけですけれども、現在の百八十七ある在外公館の警備体制というのが一体どのようになっているのか、お伺いしたいというふうに思います...全文を見る
○丸谷委員 今の御説明の中で、録画をしていなかったというよりは、録画装置がついていないものであったけれども、その監視カメラによって中の状況は当時モニタリングしていたという事実ですか。
○丸谷委員 そうしますと逆に、どこにそれは向けられていた監視カメラ、何をモニタリングするためのものだったんでしょうか。
○丸谷委員 今の御説明で、人の出入りをチェックするためというお答えがあったんですけれども、実際には今回のこの亡命希望者の方、塀を乗り越えてきたわけじゃなくて、正面玄関を突破してきたわけですよね。ですから、そういったところもモニタリングできなかったという事実は、非常に大きな反省点と...全文を見る
○丸谷委員 まだ二分ありますので言わせていただきますけれども、本当に大臣がおっしゃいましたように、また、亡命させるべきだというようなことを簡単に言うことも、私は、政府としてあるいは議員として、一つ無責任な面もあるのかなというふうに思います。  というのは、日本が亡命を受け入れる...全文を見る
○丸谷委員 以上です。ありがとうございました。
06月12日第154回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  参考人におかれましては、本日、御意見を賜りまして、本当にどうもありがとうございます。  時間も短いので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思いますけれども、我が国の平和と安全、また北東アジアという地域性を見たときに、やはり...全文を見る
○丸谷委員 そうしますと、今御発言の中にもありましたけれども、民衆というか、三階級に分かれている。それで、難民の話にもつながってくることだとは思うんですが、脱北者、今非常にふえております。脱北者は、九六年から九七年のピーク時には二十万から三十万ぐらい中国に潜伏していたという結果も...全文を見る
○丸谷委員 では、もう時間がありませんので、最後に一つだけお伺いしますけれども、拉致に関しては、日本政府は八件十一名というふうに言っておりますけれども、実際にどのくらいの事案があるというふうに思われるのか、最後にお伺いします。
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月13日第154回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  十五分という短い時間ですので、早速、質問に入らせていただきたいと思うんです。  本日、四名の参考人の皆様から御意見を賜りまして、この青少年と薬物乱用の問題に関しまして取り組むべき四本柱というか、一つ...全文を見る
○丸谷委員 今おっしゃったことを踏まえて、私が申し上げたいのは、もっと地域にどんどん積極的に使用してもらえるように、このキャラバンカーを十分使ってくださいというアピールを、町内会でだって使っていただけると私は思いますし、教育、学校の現場だけじゃないんですね、地域の問題、あるいはそ...全文を見る
○丸谷委員 斎藤参考人にお話をお伺いしたいのですけれども、先ほどの発言の中に司法に関する御発言もあったわけなんですが、日本の法体系と例えばオランダなんかでは、合法ドラッグですとか、そういったところで基準が違ったりします。こういったことも含めて、現在の日本における薬物を囲む法体系、...全文を見る
○丸谷委員 名執参考人、時間がなくなりまして申しわけありません。  以上で終わります。ありがとうございました。
07月11日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。参考人の三名の皆様、きょうは本当にありがとうございます。  二年前の十一月には、この沖縄北方問題特別委員会におきまして、藤原根室市長また小泉理事長、お越しくださいまして、御意見を述べていただきまして、私も質問をさせていただきました。本日...全文を見る
○丸谷委員 それは、とりもなおさず日本とロシア間の、また国民同士の理解と友好の増進につながり、そして、その経済協力は、変わり行くロシアを見ながら大体十年をめどにされたということだというふうに、理解をさせていただきました。  続きまして、交渉相手として、今、プーチン大統領がいるわ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  今までの交渉の仕方を見てきても、例えば橋本・エリツィン会談がありましたが、余りにも一つの流れに頼ってしまうと、そこが崩れたときに何ら進展を得ない、そういうことも反省点として踏まえつつ、また議員外交等も推進しながら、これから多角的な交渉を、...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  予算措置の中でも、このような環境問題を未然に防ぐための措置というものをとっていかなければいけないというふうに思っております。  続きまして、最後になるかというふうに思うんですけれども、小泉参考人にお伺いをします。  以前に当委員会でも...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  本日の御意見を十分に受けながら、外交ルートでも、また議員外交の中でも、しっかりとした一つの方向性を持って四島返還に向けて努力をしてまいりたいというふうに思います。  本日は、参考人の皆様、どうもありがとうございました。
07月17日第154回国会 衆議院 外務委員会 第22号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、アジア=太平洋郵便連合憲章の第二追加議定書及び同連合一般規則の追加議定書の改正について質問をさせていただきまして、その後、国際情勢についてお伺いをさせていただこうと思います。  まず、この両議...全文を見る
○丸谷委員 ということは、中長期的に考えまして、組織のスリム化、また、より一層の予算の削減というか、小さな組織を大きく機能させていこうという目的のために今回の組織改正もあるのだというふうにお伺いをしました。  もう一点、我が国でも現在議論になっていますが、先進国におきましては郵...全文を見る
○丸谷委員 その目的、また役割に関しては非常に賛同するところでありますけれども、現実問題として、両議定書の署名国というのは我が国を含めて二十二カ国、そして締結をしているのがベトナム一カ国ということになるわけです。ですから、その大きな目的、また役割を完結させる意味においても、この議...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  我が国におきましても、構造改革そして行政改革というのが非常に大きなテーマになって、今これに取り組んでいるわけですけれども、国際機関におきましても、目的に応じた改革というのは柔軟な姿勢で行っていかなければいけない、また、今後この連合組織につ...全文を見る
○丸谷委員 地域の特殊性を踏まえて、また館員の数によって、床面積ですとかを計算するというのが基準というお答えだったと思いますが、そうしますと、今マスコミ等で指摘をされていますプールあるいはサウナといった態様、これはどのような必要性から建設をされるのですか。
○丸谷委員 私が今申し上げたのは、高額過ぎませんかという質問ではなく、在外公館としてプールあるいはサウナ等の設備を備えることに関して、これはなぜ必要なんですかという質問をしました。もう一度お答えください。
○丸谷委員 この経済状況のもと、やはり見直すべきところは見直していただかなければいけないのは当然なんですけれども、実際に、私も北海道出身でございまして、北の暮らしの厳しさというのはわかっているつもりでございます。  今のプールの御説明に関してでも、実際に、じゃ自分の学校はどうだ...全文を見る
○丸谷委員 国民の目も、外務省の改革、具体的にどのように行っているのか、非常に期待とともにまた厳しい監視の目もあるということを十分に御理解していただいた上で、必要十分、不可欠な改革を外務省に再度お願いしたいというふうに思います。また、これをお願いとしまして、次の質問に入らせていた...全文を見る
○丸谷委員 大臣の御答弁では、現実的な対応であったと。私は、ぎりぎりの妥協案であったのかなというふうに思うんですけれども、実際に、ICCを批准している国は現在七十六カ国あるわけですけれども、この中で、安保理に入っているアメリカ、ロシア、中国は署名もしておりませんし、日本も署名をし...全文を見る
○丸谷委員 実際に、有事法制のみならず、新規立法が必要になってくる部分もあるというふうに思いますので、この点につきましてもしっかり取り組んでいかなければいけないというふうに思っていますし、また、積極的な日本の姿勢を示すということが一つの国際社会に対するメッセージにもつながるという...全文を見る
○丸谷委員 今回のサミットは、九・一一、昨年の九月十一日以降初めて主要国の首脳が一堂に会する場というふうになりました。その意味からも、対テロに関する施策、あるいは、ロシアが保有する核兵器など大量破壊兵器ですとか核関連物質がテロ組織に流出するのを防止するための新たな支援の枠組みとし...全文を見る
○丸谷委員 九三年に設立しました核兵器廃棄協力委員会、目的はすばらしいものでしたけれども、実際にはいろいろな問題で未執行のお金が残っているということも踏まえて、どのようにしたらロシア側の協力を確保して十分な支援ができるのかということを、ぜひ今までの経験を生かしていただきたいという...全文を見る
○丸谷委員 実際に、このサミットをどのように改革し、うまく機能させていくかという大きな問題にもつながってくるというふうには思うんです。グローバルの問題、環境の問題、貧困の問題を話し合うのはいいことだというふうに思うんですが、この貧困を克服するにも、やはりG7を初めとして日本の経済...全文を見る
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月12日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第4号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回の独立行政法人法案は、行政の効率化やサービス向上を図るために、まず政策立案部門は政府部内に残し、そして、政策の実施部門のうち、既に政策の意義が薄れているものに関しては廃止をして、そして、一定のキ...全文を見る
○丸谷委員 今大臣の御答弁の中に、中期目標を定めて、そしてそれを評価し、その評価結果いかんによってはトップを首にしたりとかあるいは業務自体を廃止するようなことも当然なされるという御答弁がありました。  この点について、独立行政のトップの責任という問題と、またこの独立法人自体の自...全文を見る
○丸谷委員 次に、細かい質問になるんですけれども、今回、JICAに関しての独立行政法人案を読ませていただきまして、その中に、海外移住に関する調査そして移住者の職業等の相談というものは、引き続き継続される事業として挙げられております。逆に、効率化を図るために、事業の内容の見直しとし...全文を見る
○丸谷委員 この質問をさせていただきましたのも、在外公館は、非常に少ない人数で広い地域を持っている公館もあるのが現状ですが、例えば在外邦人に対して非常に対応が冷たいですとか、いろいろな御指摘等もいただいているものですから、例えば、ではこの事業はJICAでやってくれるからいいやとい...全文を見る
○丸谷委員 もう一つ、先ほど副大臣からもお話がございましたけれども、日本語の普及について。  私も以前、日本語教師をポーランドでしていたことがあるわけなんですけれども、今、JICAの青年海外協力隊員にしても、あるいは国際交流基金から派遣される方にしても、日本語を海外で教えたいと...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございます。  エージェンシー化したことによって弾力的な運営をとることができるというか、省庁の縦割りを超えることができるというのは、本当に、文化面あるいは人材を活用していくことにおいては非常に有効に働いてくると思いますので、どうか、今御答弁いただいた...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○丸谷委員 大臣、連日、海外出張も含めて大変精力的に外交活動をされていることに、本当に心から敬意を表します。  また、十月の十一日—十四日、外務大臣はロシアに訪問されまして、イワノフ外相と会談等を行われました。この成果につきましては、四島の一括返還に向けた新たな日本の外交姿勢の...全文を見る
○丸谷委員 そうしましたら、例えば平和条約締結問題が日ロ関係の重要課題である、当然これは相互理解をされて帰っていらっしゃったわけなんですけれども、プーチン大統領がおっしゃるように、過去から引き継いだ問題のすべてを解決していくという言葉を踏まえますと、平和条約締結の重要性とともに、...全文を見る
○丸谷委員 領土返還、帰属も含めた議論と、また四島一括返還という問題に関しましては、やはりこれは日ロ間相互、国益もあり、また国民感情もそれぞれあるだろうと思います。また、新たな議論をするに当たって、私もロシアの外交当局の方とお話しするときに、やはり積極的な相互依存関係を築いていか...全文を見る
○丸谷委員 積極的な相互依存関係、国対国もあれば、地域対地域もあり、また人対人といった、それぞれのまた細かな分野というのは当然あると思うんですけれども、外務大臣がイワノフ外相との会談の中でテーマにしていただきましたサハリン支援についてちょっとお伺いをしたいと思うんです。  大臣...全文を見る
○丸谷委員 全力を尽くしていただきたいというふうに思いますし、両国にとって非常に理にかなった協定であるというふうに理解をしているわけなんですけれども、今回のイワノフ外相の御回答にもありましたが、四島支援とこの枠組み協定というのがある程度一致をしてとらえられていたのかなという反省点...全文を見る
○丸谷委員 実際にあそこの地域というのはやはり特殊な地域でありまして、日本が主張している二百海里内、領海という認識と、ところが現実は日本が主張しているような漁業が営めないという、ある程度ダブルスタンダードの中で生活をしているという地域でもありますし、これは極めて、外交力でしか、国...全文を見る
○丸谷委員 では、大臣、お時間ですので退席していただいても結構でございます。ありがとうございました。  では、齋藤局長にお伺いをします。  最後の質問にさせていただきたいと思いますけれども、大臣がこの間訪ロをされたときに、イワノフ外相の方から、天然ガスパイプライン建設に対する...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  我が国にとって、多様なエネルギー資源の保有というのは非常に重要な問題でもございますし、ロシアは、今やサウジアラビアを上回る産油国でありながらOPECに加盟していないということで、既に欧米系のメジャーの会社などがロシア投資に拍車がかかってい...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
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○丸谷委員 石原大臣、細田大臣、どうぞよろしくお願いを申し上げます。公明党の丸谷でございます。  まず、けさからもお話、議論になっておりますけれども、今回、特殊法人から独立行政法人に変わっていくに当たって、いかに透明性を確保していくのか。例えば、企業会計原則の導入ですとかあるい...全文を見る
○丸谷委員 後ほど北方領土問題対策協会について質問させていただきたいと思うんですけれども、例えば、法人ごとにあるいわゆる不良債権的なもの、これについては、やはりこれから一定の基準を設け、処理の仕方あるいは考え方というものを示していかれることとなると思うんですが、この点についてはい...全文を見る
○丸谷委員 今大臣に御説明していただいた部分は、それは法人ごとのルール決めということになるんでしょうか、それとも、一連の、一定の基準を設けてということになりますか。
○丸谷委員 再度御質問しますけれども、例えば、各法人ごとで検討されると。それでは、その責任はどこにあって、どのような議論をされるのか、この点についてお伺いします。
○丸谷委員 ありがとうございました。  では、続いて細田大臣にお伺いをさせていただきます。  独立行政法人化されます北方領土問題対策協会なんですけれども、こちらも、融資業務というのは引き続きなされる部分がございます。業務内容の見直しの中で、融資業務に関しては、市町村に対する融...全文を見る
○丸谷委員 それでは続きまして、残高は約五十億円ありますよね。この償還について、問題はないのかどうか、お伺いします。
○丸谷委員 比較的健全な経営状態であるという御答弁だったと思うんですけれども、例えば今回、この独法化に当たりまして、この融資事業の内容の見直し、市町村と個人という対象の区別と、また廃止、存続というのが行われております。融資業務の事業に必要な資金と生活に必要な資金等々、今細かく大臣...全文を見る
○丸谷委員 と申しますのは、健全といっても、約一億三千万が延滞債権額としてございます。非常にあそこの北方地域というのは、私も北海道ですから、よくその特殊事情、四島返還がまだなされていないという状況のもとでの漁業の困難さですとか、あるいは地域振興の困難さというのはもちろん十分承知し...全文を見る
○丸谷委員 では、大臣のお考えとしてお伺いをさせていただきたいんですけれども、この北方領土問題、現在も引き続き、領土問題は日ロ間に横たわる非常に大きな問題として位置づけられているわけなんですけれども、この北方領土に対する問題意識の啓蒙というのは日本国民全体に対して浸透していると思...全文を見る
○丸谷委員 識者の方から、ぜひ、まだまだこれでも北方領土問題に関する意識啓蒙は少ない、もっと積極的にやるべきだといったような前向きな意見が出されるぐらい活動をやはりやっていかなければいけないだろうというふうに思います。旧島民の方も高齢になられまして、今二世、三世というふうに世代交...全文を見る
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月15日第155回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  きょうは、参考人としてお見えになってくださいました三名の方、大変に貴重な御意見を伺いまして、本当にどうもありがとうございました。短い時間でございますが、私の方から幾つか質問させていただきたいと思います。  まず...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  続きまして水口参考人にお伺いしますが、中東の専門家としてお話をお伺いしたいんですけれども、イラクを単体で見た質問なんですが、九一年に安保理決議六百八十七が採択され、査察も開始されましたが、九八年にはいろいろな経緯があって停止をしています。こ...全文を見る
○丸谷委員 どうもありがとうございました。  それでは、大野参考人にお話をお伺いします。  参考人のおっしゃってくださいましたお話は大変興味深く聞かせていただいたわけなんですけれども、最初に参考人が、米国の主張するイラクの脅威として三点おっしゃいましたよね、国際テロ支援と大量...全文を見る
○丸谷委員 また、大野参考人は長い間イラクを見られてきたということで、その視点からお伺いをしますけれども、よく言われますポスト・フセインという、例えばアフガニスタンにおきまして国際社会が協力をして新しい国家樹立に向けて行った行動、それに伴う成功という例がイコールイラクに当てはまる...全文を見る
○丸谷委員 では、時間がないので最後の質問になりますけれども、もう一つ、大野参考人にお聞かせ願いたいと思います。  ある報道によりますと、イラクは、例えば経済や政治的な関係から諸外国を見たときに、日本はアメリカやカナダやオランダと並んで敵対国の一つに位置づけられているという報道...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  松井参考人、お時間がなくなりまして、申しわけございませんでした。  ありがとうございます。
11月21日第155回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日、青少年に関する問題としまして挙げさせていただきたいテーマは、児童の性的搾取に関する問題でございます。  この委員会におきましても、本年の九月に、委員会視察としまして、石川県、富山県の青少年健...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  今の検挙数また最近の状況をお伺いしていますと、児童ポルノに関しては、児童ポルノ・買春防止法が非常に成果を上げてきているようです。しかし、一方、児童買春の方は昨年に比べて三割強ふえているということからしますと、この児童買春の問題に関してはもっ...全文を見る
○丸谷委員 今御説明いただきましたが、出会い系サイトから児童買春の方に走っていくという特徴が多いということであります。  なぜか。その背景なんですけれども、例えば、以前はテレフォンクラブというのが児童買春の非常に大きな温床になっておりましたけれども、このテレフォンクラブにつきま...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  内閣府大臣官房政府広報室から出しています「児童の性的搾取に関する世論調査」を拝見いたしました。この中で、出会い系サイトに関連する犯罪から十八歳未満の者を守る役割の大きい者はだれですかという世論調査の中で、国民が多く答えていますのは、四九・六...全文を見る
○丸谷委員 携帯電話の利用率が非常に高いという点、また、携帯電話からのアクセスしかできない出会い系サイトを利用して犯罪に結びついているケースが多いという点から、携帯電話のサイトにおけるチェックというのは急いでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと同時に...全文を見る
○丸谷委員 取り組みを強化するという意味で、先ほどの文科省もそうなんですけれども、八〇%まで達成しているというところをぜひ一〇〇%達成するという目的において、人員また予算も含めて強化していかなければいけないと思います。  今、警察庁の取り組みを御紹介していただきましたけれども、...全文を見る
○丸谷委員 我が国が急ぐべき国内法の整備としまして、三点、挙げていただきました。臓器の売買と強制労働、そして性的搾取という観点なんですけれども、これを我が国の国内法の整備において現実的に、また、余り時間をかけずに取り組む方法として、一つには、児童ポルノ・買春防止法の改正という考え...全文を見る
○丸谷委員 検討を要するのは理解できます。  例えば、今、児童福祉法の目的という御答弁がございました。非常に純粋な質問なんですけれども、児童福祉法の目的、この「児童」というのは、日本国内にいる児童という観念でしかないんでしょうか。この点についてお伺いします。
○丸谷委員 その規定はないもののという御答弁でございました。児童福祉法の目的、この「児童」は、日本にいる、国内の日本人の児童だけを保護するという目的なのか、あるいは、これほどグローバル化が進んだ世界の中で、児童という保護対象を解釈の中でどこまで広げていくかという、ちょっと観念論的...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  これから検討されていく中で、どの改正がどの部分において必要なのかを慎重かつ緊急に議論していただきまして、重ねて主張しますけれども、この児童の権利条約の選択議定書の批准に向けて政府一体となって取り組んでいただきたい。今、法制局の御答弁の中に...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  当委員会におきまして、青少年の薬物乱用防止教育とまた喫煙防止教育についてお伺いをしたいと思いまして、お時間をいただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、青少年の覚せい剤乱用の状況からお話ししますと、平成十四年の一月...全文を見る
○丸谷委員 具体的に言いますと、学校の現場で行われている喫煙防止教育あるいは薬物乱用防止教育、学年別で見ますと、小学校では五年生と六年生時、また中学校、高校では三年生時に行われております。  しかし、先ほど挙げました結果を見てもわかるとおり、十五歳から例えば初動喫煙をするとか、...全文を見る
○丸谷委員 そこのお願いはより一層強くお願いとして実行していただいて、また、現在行われています七割の薬物乱用防止教育、これを十割、一〇〇%にするような努力を引き続きしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  実際に、喫煙防止教育について非常に積極的に取り組んで...全文を見る
○丸谷委員 大変いい御答弁をいただきまして、どうもありがとうございました。ぜひこれは、検討の範囲を超えて、実施に至るまでやっていただかなければ困りますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  もう皆さん御存じのように、日本は国際的にたばこ対策後進国と言われていまして、それはな...全文を見る
○丸谷委員 どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。ありがとうございました。
11月28日第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、北方四島周辺十二海里水域における日ロ間の操業枠組み協定を今後も維持すべきという観点から、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、十一月十五日に結論を見ました、今回の北方四島周辺水域における日本漁船の操業枠組み協...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございます。  特に、今熊谷政務官からおっしゃっていただきました、本当に特殊な海域でありますけれども、そこで実際に漁業をされている皆さんの利益というものを考えて交渉に当たっていただいて、そしてこういった結果を出すことができたということに対する評価、私たちも...全文を見る
○丸谷委員 ということは、具体的にどのような悪影響が出てくるかということの論点というよりも、具体的にその議論あるいは枠組み協定の議論自体がなかなか難しい局面も迎えてくるという趣旨の御答弁だというふうに理解をしてよろしいでしょうか。
○丸谷委員 わかりました。  私の質問が、恐らく伝わりにくいような形の質問の仕方をしてしまったのかと思うんですけれども、私の質問は、サハリン支援の金額や体系はこのまま維持できなくなりますよね、それによって、確かに、サハリン支援と枠組み協定というものは、表向きは別物というか影響し...全文を見る
○丸谷委員 では、その枠組み協定維持のために、今後、新たな支援策というのを講じていかれる上で、今外務省の方からもお答えがございましたけれども、現在行っている、ユジノサハリンスクにあります日本センターについては、非常にロシア側にも感謝されている、これは、外務大臣がこの間ロシアを訪れ...全文を見る
○丸谷委員 時間が参りましたので最後にしますけれども、今まで、一九九八年十一月から次官級でこの交渉というか協議はされていると思うんですね。共同経済活動委員会というのが設置されて、そこで協議をされているわけなんですけれども、今後、こういったところを本当に十分に生かして、今政務官から...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。
12月06日第155回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  三名の参考人の方、どうもありがとうございました。  まず、畑中参考人に質問をさせていただきます。御説明いただいたことから大変多くのことを学ばせていただきましたけれども、現在、アメリカの大手石油会社関係がイラクの反体制派最大組織に接...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  続いて、先ほどの同僚議員の質問の中でもイージス艦の話題が出ておりました。私自身は、今回のイージス艦の派遣に関しては、結論的に言えば反対でございます。  というのは、先ほど江畑参考人の方から御説明をいただきました、イージス艦と現在派遣して...全文を見る
○丸谷委員 では、続けて江畑参考人にお伺いをします。  実際に今八〇%ぐらいまで達成されているのではないかという御発言をいただきました。実際にそれを望むものでございますけれども、例えば世界各地を見ていますと、最近では、バリ島のディスコですとか、あるいはモスクワの劇場、それからケ...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  では次に、立山参考人にお伺いをします。  十一月二十七日から、国連安保理決議に基づくイラクへの査察が四年ぶりに再開をされております。大量破壊兵器計画の申告、十二月の八日が期限となっておりますが、イラク側の誠実な対応というものを期待すると...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  次に、テロリストとの闘い、テロとの闘いということで、先ほど来お話をお伺いしておりますけれども、残念ながら、アルカイーダのみならず、小さな組織であっても、テロリストというのはふえていく傾向にもあるのではないかというようなお話もございました。...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。  では、最後になるかと思いますけれども、今回のイージス艦を派遣したことによって、中東、特にイラクが日本に対してどのような見方をしているのかという点が一点。  また、今まで非常に重要なスタンスで、アメリカとは違ったスタンスで中東諸国と接して...全文を見る
○丸谷委員 ありがとうございました。