丸谷佳織
まるやかおり
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月29日 | 第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 四人の参考人の皆様、本当に貴重な陳述をいただきまして、どうもありがとうございました。また、皆様の御意見をお伺いしながら、しっかりと国会審議の方に反映をしていかなければいけないなという思いで学ばせていただいたつもりでございますが、まず...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 続きまして、熊岡参考人にお伺いをします。 本当に、NGOとしまして、現地にも今国際ボランティアセンターのメンバーの方が入って努力をされているということに心から敬意を表させていただきます。 現場で活動をしていらっしゃいます国際NGO...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 そうしますと、今のを理解させていただきますと、例えば治安維持活動についてはやはり必要な面があるという認識に立って、治安維持活動については国連を中心にした国際社会が担うものであるけれども、人道復興支援についてはNGOあるいは国連といった大き...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では、山中参考人にお伺いをしますけれども、実際に参考人も今国連大学の方で教鞭をとられているということで、非常に国連からの情報あるいは人脈も多いと存じ上げております。 その中で、今回、本当に国連が唯一の国際社会の大きな枠組みあるいは利害...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では、小沢参考人にお伺いします。 今回のイラク戦争を受けまして、国連では各決議がそれぞれなされました。きょう、参考人のお話の中でもその説明があって、それぞれの法的な見解を述べていただいたわけですけれども、例えば決議一四八三号は全会一致...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 本日、四名の参考人の御意見をお伺いしまして、一つには、山中参考人もおっしゃいましたけれども、各段階に応じて、イラクの民主化あるいは自由化、平和と安定に向けて、過渡期ということを踏まえて、各ステージに合わせてそれぞれ主役がかわっていく...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、もう一問質問できそうな時間がありますので、最後に山中先生にお伺いをさせていただきます。 参考人の陳述の中にもありましたけれども、昨年末、南部の指導者が小泉総理に会いに日本にいらっしゃった際に、メソポタミア湿原の話をされていました。南部の皆さんにとっては、非常...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
02月18日 | 第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 防衛庁長官、また、ほかの皆さんにおかれましては、終日の委員会でお疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、イラクの情勢からお伺いをしたいと思いますけれども、私も、昨年の八月でございますが、この委員会...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 現在できることの中で、法律の中で十分に世界各国で活躍する外交官の皆さんの安全を確保していただくとともに、将来的なことを、検討も含めて対応していただきたいと思います。 報道を見ておりますと、残念なことに、今月に入りましてもイラクではテロ...全文を見る | ||
○丸谷委員 そうしますと、六月末までに選挙を行い、主権移譲を考えたときに、この選挙方法については直接選挙というのが最良の方法である。ところが、直接選挙の方法をとろうとすると、例えばイラクにおいては、有権者の登録であったり、まだ準備に非常に長い時間がかかる可能性もある。そうなると、...全文を見る | ||
○丸谷委員 わかりました。ありがとうございました。 そこで、国連の方でイラク復興担当の国連事務総長特別顧問に任命をされていますブラヒミ氏が実際に日本にやってくるという報道を見ました。また、時は違いますけれども、アナン事務総長も日本に来日する予定だというふうにお伺いをしています...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、続きまして、ブラヒミ特別顧問につきましても来日準備が進んでいるかと思いますが、この点については外務省、いかがでしょうか。 | ||
○丸谷委員 我が国の外交の姿勢のあり方として、当然日米関係は重要である。とともに、今回のイラクについての討論の中で多く聞かれた声が、国連中心なんだ、国連中心なんだという声がたくさん出てきました。これは車の両輪であろうというふうに理解をしていますけれども、日本にブラヒミ氏、そしてア...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では、続いて防衛庁長官にお伺いをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 私、北海道で、先日、若い女性の皆さんといろいろと政治的なテーマについて話をする機会があったんですけれども、やはり興味がおありになるのがイ...全文を見る | ||
○丸谷委員 そのようなことをなさるとは思っておりませんけれども、実際に旭川市で、これは私も毎日チェックをさせていただいているんですけれども、旭川市の方でつくりましたイラク派遣自衛隊員留守家族支援チームがつくっていますホームページで、ほとんど毎日のように第二師団の皆さんの様子が更新...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
02月24日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第2号 議事録を見る | ○丸谷小委員 公明党の丸谷佳織でございます。きょうはどうもありがとうございました。 大変貴重なお話を聞かせていただきまして、私も、今のお話を伺っていく中で、早紀江さんの言葉によりますともう二十年以上も生殺しにされたような状況の中で、また三十年来、拉致をされた御家族の救済に向け...全文を見る |
○丸谷小委員 ありがとうございました。 さきに、外務省の方から田中審議官そして薮中局長が訪朝されまして、日朝間交渉というものが進められました。実際に、そのことについて前後の情報提供、また、家族会の皆さんとの、例えば、これから訪朝するのでその際にこういった会談をするとか、御家族...全文を見る | ||
○丸谷小委員 ありがとうございました。 御夫妻は、実際にアメリカに渡られたり、あるいは、アーミテージ副長官が来日した際にもお会いしてお話をされていらっしゃいます。六カ国協議の際に、アメリカ、そして中国という役割は非常に大きいものがあると思いますけれども、実際に、この拉致問題に...全文を見る | ||
○丸谷小委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。 | ||
○丸谷小委員 ありがとうございます。 蓮池参考人にお伺いをしたいと思います。 きょうは大変に貴重な御意見を賜りまして、どうもありがとうございました。また、私どもに対するおしかりも含めて、しっかりとまた受けとめていかなければいけないという思いで拝聴させていただきましたけれど...全文を見る | ||
○丸谷小委員 どうもありがとうございました。 | ||
02月27日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私も、まず六カ国協議についてお伺いをしたいと思います。 この六カ国協議は、核の問題そして拉致の問題と、非常に日本の国民の皆さんも関心を持って日々の報道を見ていらっしゃるようですし、また報道の方も世...全文を見る |
○丸谷委員 協議の進捗状況を見ながら、また協議が終了した時点で、この拉致問題解決に向けての日朝間交渉、あるいは日本外交の取り組み方の総括をしていただけるものというふうに思いますけれども、今、大臣がおっしゃいました前進することが重要である、その前進することが重要であるとおっしゃった...全文を見る | ||
○丸谷委員 そうしますと、確認をさせていただきますけれども、この交渉が終結するころには、次の二カ国間交渉のめどが立っているというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。 | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 そしてもう一つ、我が国は戦争による唯一の被爆国として、核の脅威というのを痛いほど思い知らされております。その面において、核兵器あるいは核に関する軍事力の完全なる廃棄というのは非常に重要なテーマであり、また発言力も持っているものと私は理解を...全文を見る | ||
○丸谷委員 韓国が示しましたエネルギー支援と核の廃棄というこの段階的な解決方法を、中国、そしてロシアが参加を申し出、また我が国としては理解と支持をしたというふうに報道されておりますけれども、これは段階的な解決方法として、我が国として、完全にウラン濃縮も含めた核の廃棄には至らないも...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では、最後に一問だけ。イラクの暫定統治機構受け皿と、また新政権樹立までについてお伺いをしたいと思います。 さきに来日もされました、国連事務総長としては初めて我が国の国会で演説を行っていただきましたアナン事務総長、非常に私たち、自分も含...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月02日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 私は、いわゆる本日審議になっております日米新租税条約について、賛成の立場から質問をさせていただきます。 現在の我が国は、アメリカを初めとしまして五十五カ国と租税条約を締結しています。アメリカとは一九七二年に、投資交流の促進を図る...全文を見る |
○丸谷委員 報道によりますと、本条約の締結に当たってはアメリカ側からも強い働きかけがあり、経済界のみならず、クリントン前大統領も前森総理にじきじきに協議の開始を申し入れるなど、極めて積極的であったというふうに聞いております。 現在のアメリカの経済状況を見てみますと、いわゆる双...全文を見る | ||
○丸谷委員 これほど日米関係の経済的な結びつきが強くなっている中にありまして、外務省の中にも経済局、また対米、北米の専門家が多いわけですから、注視をしていく以上に、また日本として、外務省としても、また財務省としても、分析をしながら日本経済に与える影響を考えていかれるものというふう...全文を見る | ||
○丸谷委員 大統領選も間近になってきておりますので、日本政府としましても、ブッシュ政権の経済政策に対する評価というところまではなかなかおっしゃっていただけない部分もあるのかなというふうに思いますけれども、日本に与える影響、世界に与える影響が大きい以上、ひとつ厳しい見方をしていかな...全文を見る | ||
○丸谷委員 続きまして、対中政策についてお伺いをしたいと思うんですけれども、大臣のさきの御答弁にもございましたように、かつては米国の貿易赤字といえば最大の相手国は日本でありましたが、現在は中国がアメリカの最大の貿易赤字の相手国でありまして、米国経済が政府の対中経済政策について不満...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、最後に、冒頭に私は、この新条約について賛成の立場から質問させていただきますと申し上げましたけれども、一方、アメリカにおける審議状況はいかがなのか、お伺いしたいと思います。 新条約では、持ち株比率五〇%以上の親子会社間の配当は源泉地国免税となっています。この点...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わらせていただきますが、新条約の発効が日本経済に資するように期待をして、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいま本委員会で審議になっております二法案及び関連事項について御質問させていただきます。 まず、儀典長を現在の法律職から政令職の方に改正することとなっておりますけれども、儀典長の職務を考えますと...全文を見る |
○丸谷委員 私も儀典長の方の働きぶりを駐日大使館あるいは各種のレセプション等で拝見させていただきまして、非常に国内においても海外においても御活躍していただける方ですけれども、国内においても非常に精力的に外務省の代表として頑張っていらっしゃる姿を拝見しておりますので、ぜひ、その重要...全文を見る | ||
○丸谷委員 続きまして、では、在勤手当の改正についてお伺いをしたいと思います。 今回の改正に伴いまして、平成十六年度予算案では、在勤手当が約一億九千万円増、前年度に比べますと一・三%増となっております。為替の変動ですとかあるいは物価を勘案して決定することと承知しておりますけれ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ぜひ情報の透明化に努めていただきまして、国民の外交への理解、また外交官への、その仕事ぶりへの理解が進むように努めていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 続きまして、関連事項としまして、ぜひ外務省改革についてお伺いをしたいと思います。 今...全文を見る | ||
○丸谷委員 私もこれを外務省のホームページで見させていただいて知ったことでございますけれども、昨年一月一日に独立部門として設置をされました広聴室、一月から十一月の総受け付け数は、メールで五万四千件、ファクスあるいは手紙では一万三千二百件、電話が三千八百件と、やはり省庁の中でも非常...全文を見る | ||
○丸谷委員 本年度中に残りの在外公館についても査察を完了されるめどの中で集中的に行われているんだというふうに思いますけれども、その監察、査察の成果、情報公開できない部分は当然あると思います。 警備の面ですとか、あるいは個人的な情報の面ですとか、そういったところから情報公開を詳...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わらせていただきますけれども、具体的に、個別的に対応していただいたものに対して、どのような報告を、説明を国民に対して今後されていくつもりなのか、この点はぜひ今後の課題として考えていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 以上です。 | ||
03月18日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 いつも大臣におかれましては本当にお疲れのことと思いますけれども、本日、外務委員会ということで一般質疑をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 その中で、本日、後ほど審議をされます子供の人権二議定書について、当委...全文を見る |
○丸谷委員 実際に、国内におきまして、児童買春・ポルノ禁止法が制定されてから、またその後、国会におきまして、いわゆる出会い系サイトの規制法ですとか、いろいろな法整備をしていく中で検挙数というのが出てくる。ですから、本当に、今までこの数がどれだけ過去にあったのかということを考えてい...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今までアジア地域におきまして、国外に出かけていって日本人が児童を性的搾取を目的としていわゆる買春をするケース、男性が行うケースがほとんどでございましたけれども、最近のNGOの調べたところによりますと、最近は、時間的にあるいは金銭的に余裕も...全文を見る | ||
○丸谷委員 三月二十九日の、児童の権利条約、我が国が批准をして十周年の記念シンポジウム、海外からのお客様も迎えて、講演もあり、あるいは、家庭そして社会、教育の場、国会の場、国が取り組み、法整備の中でということでのいろいろディスカッションもあり、そして何よりも、やはり今、援助交際と...全文を見る | ||
○丸谷委員 実際にそのような努力をしていただきながら、子供兵士の数を減らす努力を重ねて、実際に子供兵士禁止のこの議定書が、またこの内容が実効性のあるものにしていただきたいと思いますし、また、残念ながら現実に、児童兵士として、あるいは先ほどのテーマでもございますけれども児童買春の被...全文を見る | ||
○丸谷委員 児童買春あるいは性的搾取を防ぐ面、そして子供兵士を根絶する面でも努力をしていただきながら、実際に、現在被害者となっている子供たちのためのケアというものもあわせて考えていっていただきたいと思いますので、今後も情熱を持ってぜひ取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願...全文を見る | ||
○丸谷委員 新聞報道を読んでおりますと、今度日本に新しく着任をされますロシアの新大使、ロシュコフ大使と日本の記者団との懇談の中では、一九五六年の日ソ共同宣言を有効としながらも、一九九八年の川奈提案については、これは実際にはロシアとしても受け入れていないし、これからも受け入れること...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わらせていただきますけれども、これから四月には次官級会議があり、また外務大臣も訪ロをされ、そしてプーチン大統領も早いうちには訪日をしていただけるのではないかというふうに考えておりますし、森元総理を中心としました賢人会議も開かれます。こういったときを考えな...全文を見る | ||
04月28日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第15号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 きょうは、中東情勢について幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。 イラクにおきます邦人人質事件、無事に解決を見まして本当によかったと思っております。外務大臣を初め、外務省、あるいはイラク大使館員を初めと...全文を見る |
○丸谷委員 今、報道陣ではヨルダンがゼロ、またクウェートは二十名という数字をおっしゃっていただきましたけれども、やはり、報道する側あるいは民間人の側にも、自己管理の中でのリスク回避という視点も持っていただかなければいけないと思います。 ですから、みずから、みずからの居場所、あ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では、続きまして、中東和平の点に移らせていただきます。 昨年の四月にロードマップが提案をされまして対話による和平交渉の行程表が発表されたものの、最近のイスラエルまたパレスチナ現状を見てみますと、ことしに入りましてからも、三月の二十二日...全文を見る | ||
○丸谷委員 大臣におっしゃっていただきましたように、本当に、今回のイスラエルの行為に関しては、やはり非難されるべきであるというふうに私も考えておりますし、国際法に照らしても、もうこれは犯罪であると言わざるを得ないというふうに私は考えております。 その中において、シャロン首相が...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 ブッシュ大統領による中東政策の方向転換はともかく、では我が国として一体この中東和平の達成について何ができるのかということも、同時に考えていかなければいけない問題だと思います。 我が国としては、やはりパレスチナの現状を見たときに、あれだ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 実際に、大臣、副大臣もおっしゃっていただきましたように、中東の安定化を図っていかなければ。イラクにおける、こういったインティファーダに便乗した国際テロリストにも口実を与えないという観点からも、中東和平の問題、国際社会の関与が必要な以上、我...全文を見る | ||
05月25日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第17号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 私は、平壌で開催されました小泉総理と金総書記との日朝首脳会談に関連して質問をさせていただきます。 今回の総理の訪朝では、平壌宣言を再確認したこと、また家族五人の帰国が実現をしたこと、そして北側より一方的に死亡あるいは入国なしとさ...全文を見る |
○丸谷委員 大体打ち合わせ等のめどは、もう今の時点でお答えしていただける部分があるんでしょうか。早くやっていきたいという御答弁を今いただいたんですけれども、この点についてはいかがでしょうか。 | ||
○丸谷委員 また、今回、家族に再会することが本当に非常に残念ながらかなわなかった曽我ひとみさんに対しても、曽我さんの様子を報道を通して見ている限りですけれども、気丈になさっていますが、非常に痛々しく、そのお気持ちを察すると胸が痛むわけですが、今後の進展も含めて、曽我さんに対しても...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 帰国されました五人のお子さん、そして、先ほども申し上げましたけれども、曽我さんの心のケア、また生活面でのサポートというのは、今自治体の方でかなり努力をされて、非常に細かいマニュアル等もつくられておやりになっているようでございますけれども、内...全文を見る | ||
○丸谷委員 今後、細やかなというか感情のこもったケアをぜひしていただきたいと思います。 今御答弁いただいたのは、今自治体がやっていらっしゃるサービスに関してはすべて国からの委託事業ですという御答弁があって、確かに形はそうなのかもしれないんですけれども、お子さんも、拉致をされた...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 外務大臣は、日本にこの期間いらっしゃりながら、各国との連携あるいは外務大臣としての各国との調整、連絡等に、お仕事を一生懸命していただいたというふうに思いますけれども、今後、六者協議に向けて、今回のことを機に、再び、核、ミサイルの問題の解決...全文を見る | ||
06月01日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第4号 議事録を見る | ○丸谷小委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。公明党の丸谷佳織でございます。 小此木先生にお伺いをさせていただきます。 最近、外交政策を議論する際に国益という言葉が非常に多く語られるようになっておりますけれども、いずれの国にとりましても、国益というものは...全文を見る |
06月09日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第21号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 一九九二年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約二〇〇三年の議定書、この議定書は、近年のタンカーによります油汚染事故が大規模化し、被害が深刻化するに伴い、現行の国際基金の補償限度額を超える場合...全文を見る |
○丸谷委員 先ほど宮下委員の質問にもございましたけれども、九二年の責任条約及び基金条約締約国は、それぞれ九十四カ国、八十六カ国と承知しておりますが、本議定書につきましては、締約国はデンマークとノルウェーの二カ国でございます。 本議定書発効のためにも各国に批准を求めていくべきだ...全文を見る | ||
○丸谷委員 一九九七年のナホトカ号の事故は、六千二百トンの重油が流出しまして、島根県から秋田県にかけて海岸に甚大な被害を与えました。こちらの事故の被害者も、漁業者、そして観光業者、電力会社、地方自治体、国、また海上災害防止センター等、大変広範にわたりましたが、被害が広範になった際...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 次に、大臣にお伺いをさせていただきたいんですけれども、質問通告では、イラクに関します安保理の新決議について、日本国としてどのような内容が望ましいかという質問通告をさせていただきましたけれども、六月の八日、本日、日本時間九日朝、新決議の方が...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 国際社会のイラクに対する支援のあり方の中で我が国がどのようなかかわり方をしていくのか、この点についてまた次回に質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 以上で終わります。 | ||
06月11日 | 第159回国会 衆議院 外務委員会 第22号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 私は、日本時間けさ閉幕いたしましたシーアイランド・サミットにおきまして、小泉総理が日本のイラク人道復興支援の継続を表明したことをテーマにお伺いをさせていただきたいと思います。 現在のイラク復興支援特別措置法は...全文を見る |
○丸谷委員 今の増田審議官の御答弁を聞いている限り、今回どのような形で参加をしていくのか、あるいは活動を継続していくのかということは、今後の審議ではあるけれども特に国会の審議を必要としないというような政府の方針に聞こえてしまうわけです。おっしゃった意味が、法律の中に沿ってお話しに...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 事務方の方にこのような質問をするのは適当ではないのかもしれませんけれども、できれば事務方ではない方に来ていただきたいというお願いも実はしていたわけでございまして、都合がつかないということは残念で、また別の機会を見つけて質問させていただきたい...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、例えば多国籍軍に参加をするといった場合に、先ほど小野寺委員の御質問の中にもありましたけれども、どうしても、我が国の多国籍軍に対する、活動内容に対する印象というのは、軍事制圧ということが強調されます。 実際に多国籍軍は、九一年の湾岸戦争時に安保理決議に基づいて...全文を見る | ||
○丸谷委員 変化をしてきている多国籍軍の活動において、例えば東ティモール、ハイチにおいて、さらにお伺いをさせていただければ、人道復興支援のみを主な活動として参加をした国というのは過去にありますでしょうか。 | ||
○丸谷委員 では、大臣にお伺いをさせていただきます。 六月三十日にイラク暫定政府が樹立をされます。そして、今回の安保理決議一五四六の中にも示されておりますけれども、今後の直接選挙、それから本格的な政権の樹立に向けてのタイムテーブルというのが示されております。その中で、今までと...全文を見る | ||
○丸谷委員 イラクにおいて、六月三十日に暫定政権が樹立をするという中にありまして、イラク特措法に基づく我が国の貢献のみならず、積極的な外交の展開というものができる状況になっている以上、ぜひ、外務省としても、対イラク外交戦略というのはもう一度しっかりと練り直していただいて、積極的な...全文を見る | ||
08月04日 | 第160回国会 衆議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織です。 まず、イラクについてお伺いをさせていただきます。 六月の二十八日、CPAからイラク暫定政府に対しまして統治移譲がなされ、我が国とイラク暫定政府は通常の政府間関係に入り、復興支援のあり方としては、国連の要請に基づいて、...全文を見る |
○丸谷委員 現在イラクでは、米英も含めて約三十カ国が復興支援活動あるいは治安活動に当たっておりますけれども、南部にて我が国とともに治安維持活動あるいは支援活動を行っていますオランダ軍が来春にも撤退をするとの報道もあります。 我が国としましては、これまで非常に友好な信頼関係を築...全文を見る | ||
○丸谷委員 今御答弁をいただきました。実際には、南部はイギリス軍の指揮の中というか、中で治安維持活動が行われている。今後、オランダ軍の撤退いかんによっては、そういったイギリスとも連携をとりながら、自衛隊の方、あるいは今後派遣されるであろう文民の方が支障なく活動をしていただけるよう...全文を見る | ||
○丸谷委員 それから、ことしで十八年の計画が終了します南氷洋調査の継続を今会合で表明されておりますけれども、この調査の見通しについて、例えば実施する期間、あるいは頭数、種類等、これからの計画ですのでお答えできる範囲で結構ですけれども、どのような見通しになっているのか、この点につい...全文を見る | ||
○丸谷委員 あくまでも、海の中の資源において、鯨という位置づけにおいては、しっかりと、鯨という食文化があるのかないのかという問題では決してなく、日本の立場としては、持続可能な資源の位置づけとして科学的に論じていこうという立場をずっととってきているわけであります。 こういった私...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
11月01日 | 第161回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 昨日、イラクで香田さんの御遺体が発見されました。この一連の事件につきまして、御家族の思いを考えると、申し上げるべき適切な言葉も探せないような思いでございますけれども、心からお悔やみを申し上げます。 外務省としましても、外務大臣が...全文を見る |
○丸谷委員 次に、ロシアの情勢についてお伺いをしたいと思うんですけれども、チェチェンでのテロが起きて以来、ロシア国内の政治状況を私の目から見させていただきますと、治安維持の強化を図っていく必要性から、かなり強硬な政策が打ち出されているのかなというふうに思います。もともと中央集権化...全文を見る | ||
○丸谷委員 先ほど、大臣に北方領土返還に向けた御決意を聞かせていただいた際に、行動計画の実施等を初め、信頼関係の構築が大事である旨の御答弁をいただきましたけれども、日ロ間の信頼醸成の構築を考えるときに、やはり経済協力ということが欠かせない事項になってくるというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○丸谷委員 このルートの決定も含め、また来年の二月にもプーチン大統領が訪日されるという時期も含めまして、非常に今、年内、重要な交渉の時期を迎えているのかなというふうに思います。今外務大臣が席を外していらっしゃいますので、大臣がお帰りになりましたら、大臣の訪ロも含めて最後にお伺いを...全文を見る | ||
○丸谷委員 今の御説明では、手続、会計に対する手続面での認識の違いによる今回の検査における不適切な処理としての指摘があったのと、また明らかに金銭面において不正な事件があったという御説明でございましたけれども、認識の違いによる不適切な処理であれば、これは認識を統一するなりテクニカル...全文を見る | ||
○丸谷委員 そうなりますと、査察のあり方自体、また大きな予算をかけて、全公館百八十七でしたか、公館が査察に及んだと思うんですけれども、予算もかかった、その中で査察でもわからなかったことがありましたということでは、これはどのような形で国民に説明をしていいのかという問題になるんだと思...全文を見る | ||
○丸谷委員 時間が参りましたので、ぜひ外務大臣、日本の国民がこの外交に対する大きな期待を持って、いろいろな領土問題も含めて、北朝鮮の問題も含めて、微妙な時期だけに、大事な時期だけに、外交に対する期待は大きいと思います。 どうか外務省、この外交のあり方について、また頑張れという...全文を見る | ||
11月09日 | 第161回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 私ごとでございますけれども、本日は風邪を引きまして熱が高いものですから、いつにも増してわけのわからない質問にならないように頑張りますので、御答弁の方もぜひよろしくお願い申し上げます。 本日は、特に北方問題について集中してお伺いを...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 今、沖縄北方担当大臣、小池大臣の方から、来年、領土交渉に向けてモメンタムを逃さずにというような御発言もありまして、実際に本当にそのとおりだというふうに感じております。 さきのシーアイランド・サミットの折には、小泉総理がロシアのプーチン...全文を見る | ||
○丸谷委員 今、詳細についてぜひこの場で、何がどうしてどうなったのか、あるいはどうしていくおつもりなのかという質問をしたわけではございませんで、実際にロシア側の感触はどのようなものというふうにとらえていいのかといったことをぜひ聞かせていただきたかったんです。 実際には、私の聞...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 実際には、来年はこの領土問題の交渉については非常によい時期であるということとともに、ロシア国内のテロの問題ですとかいろいろなことを考えると非常に難しい時期でもあるというような、非常に微妙なバランスの中で、実際に、日ロ両国の間にはこの領土問...全文を見る | ||
○丸谷委員 時間がなくなってまいりましたので、最後の質問になってしまうかと思うのですけれども、漁業問題について。 この時期になりますと、やはり北海道の漁業者の皆様からいろいろな数多くの要望をいただくわけでございます。これから十一月中旬には、四島周辺水域における安全操業の枠組み...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月18日 | 第161回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 きょうは、第三回日朝実務者協議についてお伺いをさせていただきますが、その前に、一つだけ、日ロ関係、特に北方領土についてお伺いをさせていただきたいと思います。 今月になっていろいろと、この領土問題についてロシア側からのメッセージが...全文を見る |
○丸谷委員 実際に今APECの場所におきまして外務大臣の会談が行われたということでございましたけれども、我が国の姿勢を説明し、またロシア側の考えも表明をされたということであれば、平行線のままであったんだろうというふうに思います。 そういったことを受けて、来年春にも、一説には二...全文を見る | ||
○丸谷委員 今回のロシア側からの、十四日、十五日、外務大臣そして大統領から出てきましたメッセージ性につきまして、ロシアの方では緊急世論調査をラジオ局がされたというふうに聞いております。ロシア国民の七〇%はこの二島の返還に反対であるというような報道もされている次第でございますけれど...全文を見る | ||
○丸谷委員 ということで、実際には、それらの持ってきた資料等を精査し、それによって成果等も評価できるということになってくるのだろうというふうに思いますけれども、その中の一つとしまして、今回、十一月の十五日、ちょうど薮中団長一行が帰国をした日でございますけれども、横田めぐみさんの御...全文を見る | ||
○丸谷委員 めぐみさんが死亡したという日時、またこの御遺骨の信憑性については、非常に疑いが残るところでございます。実際に、報道等、あるいは政府からいただきました今回の北朝鮮側の物証あるいは説明、そして会談した相手、それぞれに信憑性というのはいかがなものなのかというふうに思っている...全文を見る | ||
○丸谷委員 先ほど来、それぞれにおいて信憑性というものを疑ってかかる必要がある旨の私は発言をさせていただいているわけでございますけれども、今回の実務者協議におきまして、調査委員長とされる陳日宝氏の人物確認というのはできた上での、信頼に足る人物だと確認できた上での会談だったのかどう...全文を見る | ||
○丸谷委員 日朝首脳会談の後、すべてを白紙に戻して再調査をする、またそれは非常に、金正日体制のもとで、共和国の決定としてリーダーシップを強く表明した中での再調査であるということが北朝鮮側からの説明であるということは理解をいたしましたけれども、実際には、横田めぐみさんの夫であるとさ...全文を見る | ||
○丸谷委員 今回の実務者協議の中では、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議についても、日朝双方の首席代表を務めます薮中局長と北朝鮮側の金桂冠外務次官との会談が実現したということを重視しているわけでございますけれども、実際に、我が国がこの年内にも六カ国協議の再開を求めたことに対して、北...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 これで質問を終わらせていただきますけれども、今回の実務者協議、さまざまな政府代表団の努力もあり、また日本政府そして国民世論の後押しもあったというふうに思いますけれども、なかなかやはり信憑性あるいは十分に納得できるような結果ではないというこ...全文を見る | ||
12月01日 | 第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 まず、イラク特措法を廃止する法律案について、提出者の皆さんに質問をさせていただきます。 この法案を提出された理由としまして、「イラクにおける最近の情勢等にかんがみ、自衛隊の部隊等による対応措置を終了させる等のため、イラクにおける...全文を見る |
○丸谷委員 今私がお尋ねをしましたのは、実際に動いてきているイラクの政治プロセスの中で、来年一月という選挙を考えたときに、今自衛隊が撤退することが、実際に自衛隊の活動内容を停止すること自身が選挙にどのような影響を与えると考えているのかといった質問ではなくて、自衛隊を撤退することの...全文を見る | ||
○丸谷委員 今イラクに自衛隊が派遣されているということを前提に撤退後の影響について議論するのは余りと、お互いの意見の相違があるということでございましたけれども、実際に、例えばイラクの暫定政府あるいはムサンナ県の首長さんが日本に対して、現在行われているこの支援に対しての謝辞を述べら...全文を見る | ||
○丸谷委員 我が国の自衛隊が撤退するということを、我が国の国内問題として国際社会にどう説明していくのかというところは、提出者のお考えが私にはちょっとわからなかったんですけれども、やはり我が国が、国際社会における地位、位置を考えたときに、なさなければいけないことはある。実際に今動い...全文を見る | ||
○丸谷委員 これだけの資金提供をしたので自衛隊はもう撤退します、そういうおつもりでお答えになったのではないというふうには思いますけれども、なかなかそこは、やはり、国際社会に対する責任あるいは説明にはつながらないのではないかというふうに私は考えます。 昨年の六月二十七日に本委員...全文を見る | ||
○丸谷委員 質問時間が終わりました。 実際に、私は、出口戦略というのは今日本政府に対して求められていることであり、また国民に対する説明というのも十分に行うべきであるというふうに考えております。また、総理の口からそういったことを国民に対して説明していく必要性というのも、きょうの...全文を見る |