丸谷佳織
まるやかおり
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月08日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 審議も重なってまいりまして、質問自体がちょっと重なってしまうことがあるかもしれないんですけれども、副大臣、どうぞそこのところはよろしくお願い申し上げます。 今中山委員の質疑を聞かせていただいておりまして、大変私自身も勉強になりま...全文を見る |
○丸谷委員 今副大臣お答えしていただいたように、政府としても説明責任を果たしていただくとともに、副大臣がおっしゃったように、私たち与党の議員としても説明責任を果たしていかなければいけないというのは当然だと思います。 私も、この質疑終了後、私のホームページの方に、この協定に賛成...全文を見る | ||
○丸谷委員 今回の改定から次の改定までは二年間あるわけで、八七年に本協定が締約をされてからは、以来五年ごとに改定をしてきた。ところが、今回は二年後に改定をする。それは、米軍の再編というものを見きわめてから二年後というふうになっているわけでございますが、その米軍の再編後を見きわめ、...全文を見る | ||
○丸谷委員 続いて、在日米軍の再編についてお伺いをさせていただきます。 昨年十月の中間報告には、「新たな脅威や多様な事態に対応するための同盟の能力を向上させるためのものであり、全体として地元に与える負担を軽減するもの」だと、この再編について記されております。 安全保障体制...全文を見る | ||
○丸谷委員 岩国市の方では、三月十二日に、厚木基地からの空母艦載機の移転受け入れに対する住民投票が行われます。 中国新聞が岩国市と周辺五市町で行った世論調査によりますと、移転案に反対される方が七五・九%、賛成が一六・五%である一方、基地の存在そのものを容認するという方は六九%...全文を見る | ||
○丸谷委員 ちょっと今よく聞き取れなかったので、再度確認をさせていただきますけれども、御答弁の中で、御要望があれば、御質問があれば、誠実におこたえするというふうにお答えになったんでしょうか。もう一度はっきりとお願いします。 | ||
○丸谷委員 要望に対しては誠実に対応していきたいという御答弁の趣旨だというふうな理解でよろしいですね。 | ||
○丸谷委員 今、ちょっと答弁に動揺しておりまして、もうちょっと私自身も頭を、今の答弁整理をさせていただきながら対応を考えてまいりたいというふうに思いますので、今は次の質問に移らせていただきます。 イランの問題、ちょっと重要なことですので、質問をさせていただきます。 IAE...全文を見る | ||
○丸谷委員 二月二十七日のモッタキ外相との会談の成果についてでございますけれども、外務省からいただいたペーパーの中で、その会談の内容ですとか、それぞれの成果というのは把握をしておりますので、ぜひ副大臣の方から、特筆すべき点について、あれば御答弁をいただきたいと思います。 日本...全文を見る | ||
○丸谷委員 けさの報道にございましたけれども、三月のIAEAの定例理事会の方に、本格的な審議が始まる前に、ロシアの方からイランの小規模のウラン開発について認める旨の提案があったというふうに報道されておりましたけれども、このことについて、日本で今何かコメントできることはありますでし...全文を見る | ||
○丸谷委員 先ほど副大臣の御答弁の中に、日本がNPT体制というのを非常に重要視して、また、このNPT体制が強化できるように今まで努力を重ねてきた事実も考えますと、最後に一問質問させていただきたいんですけれども、去る三月一日からインドをブッシュ大統領が訪問された。その中で、シン・イ...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は出身が北海道でございまして、現在、北海道、漁業の地域ということもございまして、北海道公明党の方で、一年に一回という形になるんですけれども、いろいろな漁村を道内出身の国会議員が回らせていただきまして...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 今までは、北海道の沿岸の調査において目視された数、四百頭ほどではないかということをもとに、現在の捕獲の上限であります百十六頭というものも導き出されてきたものというふうに考える次第でございますけれども、今お答えをいただきました、飛行機等を使...全文を見る | ||
○丸谷委員 今御答弁をいただきました。 実際に、環境団体の皆様ですとか、本当に希少種を守らなければいけないという当然の観点から、科学的な頭数の調査を進めていただく中で、現在の北海道の捕獲頭数でございます上限百十六頭が妥当なのかどうか、これを本当に早い時期に結論を出していただき...全文を見る | ||
○丸谷委員 そういうことだと、現場の方が悩んでしまうんですね。 今回、皆様からの御要望を取り上げさせていただいたのにも経緯がございまして、実は、二〇〇四年に特区の申請がございました。その中で、檜山管内の方で、魚の残りかすを海に捨てる特区を申請したわけです。ただ、これは環境省の...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうぞよろしくお願いいたします。 時間ですので、もう最後の質問になるかと思いますけれども、後継者育成についての要望をいただいております。 実際に、今後継者を育成ということで国がやっていただいているのは、例えば、新規就業についての募集そして案内ということと、また...全文を見る | ||
○丸谷委員 ぜひ、副大臣おっしゃっていただきましたように、見直しの中でもこの後継者問題はまた前向きにかつ積極的に御検討いただきたいというふうに思います。北海道の水産業の、今新規就業フェア等で皆さん海にあこがれて、海は広いからいいなという思いで漁業につかれても、海に出ればトドがいる...全文を見る | ||
03月29日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本委員会、けさほどから条約の審議が開かれまして、今の若干の時間、休憩に入りました。休憩の間、小学低学年のお子さんたちが国会見学にいらっしゃっていまして、当外務委員会の委員会室も見学をされていまして、引...全文を見る |
○丸谷委員 そもそも今回2プラス2中間報告で出てきました案というのがいわゆる辺野古崎案というふうに申し上げますけれども、この案に関しては、政府は、今答弁がありましたとおり、工期が短く短縮できるということ、そして環境面の配慮という御説明でございましたけれども、地元から出てきている辺...全文を見る | ||
○丸谷委員 きょうの報道によりますと、三十、三十一日、外務・防衛審議官級協議、ワシントンにおきまして予定をされておりましたけれども、これはあちら側の都合で延期をされ、四月の四そして五日という報道がございました。これによって結局は三月中の合意は無理ということで、この合意の時期あるい...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今回、この米軍の再編という問題に当たりまして、当然、関連して、在日米軍の再編のあり方も、当外務委員会であり、また安全保障委員会であり、沖縄北方委員会であり、それぞれ真剣に議論をしております。この米軍再編というもの自体が、冷戦構造の崩壊後、...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今大臣の方から、イラン自由支援法案に対しては、日本企業が受ける影響について懸念を示していただきました。 実際にこれが、大臣が御説明をしていただきました、九六年に制定をされたイラン・リビア制裁法によって既に、制裁をしようと思えば、日本が...全文を見る | ||
○丸谷委員 前回の委員会でもこのイランの問題について質問させていただきまして、そのときにちょうど塩崎副大臣の方から御答弁をいただきました。 日本とイランの距離感、当然、アメリカとイランの距離感とは違いますので、日本として、モッタキ外相を日本に呼んで外務大臣が会談をしていただく...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 以前、ある有識者の方とお話をしておりまして、イラクの問題のときに米英によるイラクの攻撃に対しまして日本のとった行動というのは正しかったけれども、あえて言うならば、そこに至るまでに、例えばイラクに行ってフセインを説得するとか、もっと日本として...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 時間が来たので終了させていただきますけれども、この問題は、油の付着によって海鳥が大量に死んでいるというところまではわかったようでございますけれども、では、その油が一体どこでどの原因によってこの海鳥に付着をし、自然を破壊するに至るのかといっ...全文を見る | ||
04月07日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、国際民間航空条約の改正、国際水路機関条約の改正議定書及び国際海事機関条約の改正について質問をさせていただきます。 まず、国際水路機関条約、いわゆるIHOでございますけれども、今回のIHOの改正におきまして、IHOに対する...全文を見る |
○丸谷委員 国連加盟国と未加盟国に対して今回このような差を設け、国連により多くの国が加盟をしてもらうのと同時に、またこの条約に対して多くの国が加盟をしていただく、両方の意味合いがあるのだというふうに今の御答弁から理解をいたします。 ちょっとこれは質問通告をしておりませんので、...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、後ほどまた教えてください。 同様に、IHOについてもう一つ質問をさせていただきます。 今回の改正議定書の前文には、「国際水路機関が、海上における安全及び効率を促進するためすべての沿岸国及び利害関係国が積極的に関与し、並びに海洋環境の保護及び持続可能な利用...全文を見る | ||
○丸谷委員 IHOのみならず、IMOもそうでございますし、いろいろな国際機関で海洋環境の保安、安全の維持、また、持続可能な利用ということ、一生懸命取り組んでおりますし、また、我が国としても同様の趣旨でいろいろな協力をしていると承知をしております。 また、海に囲まれている我が国...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございます。 ぜひその東京での会議、実り多きものとなるように御努力をしていただきたいと思います。 同様に、海洋の環境、安全という点で、私が北海道の地元の漁業関係の皆様から最近いただく声の中で大きくなっている問題なんですけれども、実際、今、サハリ...全文を見る | ||
○丸谷委員 今御説明いただきました北西太平洋地域海行動計画におきましては、二〇〇五年の会合において、北海道沖のオホーツク海、太平洋に至る海域も対象として含めていただくことになったというふうに承知しておりますので、今言っていただいた方向を、実際に緊急の場合、政府あるいは関係当事者が...全文を見る | ||
○丸谷委員 副大臣、実際にスーダンの方にいらっしゃって、そういった現場も見られている。また、副大臣は政治家として、非常にNGOであるとかあるいは現場のことに明るいというふうに承知をしておりますけれども、実際に青年協力隊なんかで海外に行って、非常に情熱を持っていい仕事をしてきていた...全文を見る | ||
○丸谷委員 我が国は、国連安保理理事国入りを目指している。その中で、本当に国際的な枠組み、あるいは評価というのも当然大事でしょうけれども、今回は、私が感じたことは、P5プラス・ドイツという形の枠組みの中でイランに対して説得という形がつくられた。日本もそこに加わるべきだったのではな...全文を見る | ||
○丸谷委員 日本政府としては、今回、現在、国際社会の中でイランの核開発問題という問題を抱えながら、また一方で、別の次元で地震という被災に遭われたイランに対しては、しかるべき額、またしかるべきタイミングでの援助を既に行ったという認識であるというふうに思います。 実際には、非常に...全文を見る | ||
04月20日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日議題となっております政府提出三法案及び民主党さんが提出をされました法案につきまして、本当に一生懸命勉強をしてまいりました。その点で、民主党さん提出の議員立法のこの法案、本当にお時間をかけられて大変...全文を見る |
○丸谷委員 意気込みを聞かせていただきました。 自給率に関しましては、やはり需要量との関係というのは無視できないというふうに私自身は考えております。 例えば、わかりやすい例を挙げさせていただきますと、小麦の場合、民主党案では十年後に五〇%達成するためには生産量を四百万トン...全文を見る | ||
○丸谷委員 御説明ありがとうございました。 ただいまの御説明の中でもまた私の中でわからない点は、やはり今、国内産麦の用途というのは、主にその特質からうどんであるというふうに承知をしておりまして、小麦の生産量をふやして各地に製粉所を置いたとして、これは生産面からの法律なのでとい...全文を見る | ||
○丸谷委員 今御説明をいただいた論理からすると、生産調整をやめても、お米は生産過剰にはならないので現在の米価を維持する、一万五千円を維持するというお答えだったのかと思いますけれども、やはり、今までこの生産調整が必要となってきた背景を考えますと、そんなに楽観視はできないのではないか...全文を見る | ||
○丸谷委員 私は外務委員会にも所属をしておりますけれども、農水委員会でもそうなんですが、WTO交渉における日本の交渉態度というのは弱腰だということを与野党問わず大きな声で各議員おっしゃいます。その中で、米に対する関税が引き下がることも念頭に置きながらというのは、私たち国会議員の立...全文を見る | ||
○丸谷委員 品目ごとの直接支払いの単価の計算の仕方、そういったものをしっかりと明確にしていただかないと、農家の皆さんもイメージだけというか、実態がわかってこないというふうに思いますし、今の御説明だけでは残念ながら十分と言えないのではないかという思いがしてなりません。 プラス、...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 もう一度、きょういただきました御答弁と、また近いうちに民主党案の方の食料自給率、品目ごとに出されるというお話が午前中ありましたので、それをまた再度しっかりと勉強させていただきまして、わからないことについて次回でもまた質問をさせていただきた...全文を見る | ||
○丸谷委員 最後に、これも地元からの声でございますけれども、本日、衆議院の本会議で行革法案が可決をされたところでございます、こういった農政の大転換期だからこそ、農林水産政策を支援する手段としての金融支援、農林水産業にとって、長期かつ低利の融資が必要というふうに考えておりますし、そ...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。 | ||
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、四名の方に貴重な御意見をお伺いいたしまして、本当にどうもありがとうございました。 私の方からは、本日のテーマでございます農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案ほか政府提出二法案、合わせて三法案、あ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 続けてもう一点、平さんに、今のお話の中からお伺いをしたいと思うんですけれども、北海道農業の特色としまして、新規就農者の中で、Uターン就農者よりも新規学卒就農者の割合というのが非常に高いということは、担い手の傾向性を知る上で非常に重要なことだ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 続いて、農業会議の副会長であります吉田さんにお話をお伺いいたします。 副会長の方から、御発言の中で、ゲタがつく、つかないということによって農地の流動化に影響が及ぶのではないかといった懸念が表明をされました。実際にそういった声をいろいろ...全文を見る | ||
○丸谷委員 貴重な御意見、どうもありがとうございました。 今後の審議に当たりましても、さらにまた制度設計の上でも、今後詳細に検討を重ねて結果を出してまいらなければいけないというふうに考えております。 続きまして、本日の質疑の中で、食料自給率及び地産地消、食育ということを御...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 それでは、山田委員長にお伺いをさせていただきます。 先ほど山田委員長の御発言の中から、独自の自給率、自給力、あるいは地産地消、食育についての言及がございました。国の方では、食育基本法を法律としてつくりまして、先日、基本計画を立て...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。北海道出身でございます。 本日は、四名の参考人の皆様から、本日議題となっております四法案について、現場からの率直な御意見を賜ることができまして、心より感謝を申し上げます。 四名の方々、それぞれ、法案については賛否両論、御意見の違い...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 同様に、担い手育成という観点から、岩瀬参考人にお話をお伺いしたいんですけれども、岩瀬参考人も、専業農家五十年の経歴について先ほどお話をお伺いしまして、大変に感銘を受けました。 また、JAひまわりですとか、あるいは現在のNPO法人の活動...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 続きまして、食料自給率と食育という観点からお話をお伺いいたします。 まず、合瀬参考人にお話をお伺いしたいと思います。 合瀬参考人におかれましては、一次産業、現場である農家と消費者といいますか視聴者、いわゆる消費者の皆さんとを結びつ...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では最後に、時間も参りましたので、忠参考人に同様の質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 食料自給率の目標の設定と、また、需要の観点から、非常に重要なことだと考えますが、忠参考人はどのようにお考えになるか、この点をお伺いいた...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で、質問を終わらせていただきます。 四名の皆様、どうもありがとうございました。 | ||
04月28日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 ただいま議題となっております国連腐敗防止条約について質問をさせていただきます。 本条約につきましては、昨年のグレンイーグルズ・サミットで合意をされました文書の中にも、各国が本条約を締結していこうという趣旨が盛...全文を見る |
○丸谷委員 どうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして、開発途上国における腐敗防止の取り組み方針についてお伺いをいたします。 日本は国際協力という形で、例えば途上国に対し、一人一人の国民が納税していただいたお金の中からODAという形で、いろいろな形で国際協力をしてまい...全文を見る | ||
○丸谷委員 今、副大臣から御答弁をいただきましたインドネシアあるいはタイの例、私も非常にいい事業、協力の仕方だと思っております。 以前、子供の性的搾取、人身売買の問題におきまして、被害者が非常に多いアジアの各国の状況を見てまいりました。その際に、アジア各国においては、いろいろ...全文を見る | ||
○丸谷委員 これは報道でございますけれども、先月ですか、ベトナムにおいて運輸省橋梁部高級官僚が巨額の公共事業費を賭博等に使い込んだ事件が報道をされておりました。運輸省のこの橋梁部高級幹部が公金二百万ドル近くを流用したという疑いを持たれ逮捕されているわけでございますけれども、この橋...全文を見る | ||
○丸谷委員 その場合、例えばベトナム政府に対し問い合わせをしていただく、また真相解明を強く求めていくという日本政府の手段のほかに、例えば現地において我が国主導の調査という手段があるのでしょうか。この点についてはいかがでしょうか。 | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 こういった問題につきまして、国際協力の中で貧困の撲滅あるいは被援助国における民生の向上に対して日本は協力をしているわけでございまして、本当に、一部の高級官僚あるいは支配階級にこういったODAのお金が使われるということだけは絶対にあってはな...全文を見る | ||
○丸谷委員 日本の負担分、日本政府が負担をするいわゆる真水と言われるところは二十八億ドルで、アメリカよりも少ない額になっているようでございます。そのほか、回収できる特殊会社への出資十五億ドル、あるいはJBIC等の融資十七・九億ドルという形で報告をされておりますけれども、どういう積...全文を見る | ||
○丸谷委員 今回のこの日本政府の負担分につきましては、今副長官から御答弁していただいたところを私なりに考えてみますと、まず、日本政府の負担がアメリカよりも多くならない範囲の中で、必要な分、例えば施設経費等を日本が負担をするという形で決着をしていただいたということだと理解をさせてい...全文を見る | ||
○丸谷委員 九一年の湾岸戦争の際には、実際に出したお金が円建てなのかドル建てなのかというところが明確にされていなかったため、実際に、為替の変動によりまして、後に五億ドルの補てんが日本側に生じたと承知しております。 今回は、この円とドルの問題、しっかりと明確にされているんでしょ...全文を見る | ||
○丸谷委員 また、大臣もこれから訪米されるということでございます。2プラス2において日米防衛協力の指針を見直すということも報道をされている次第でございますが、このガイドラインの見直しについて、日本の臨み方、方針というものを最後に教えていただきたいと思います。 | ||
○丸谷委員 実際にこれから行われるであろう2プラス2、そして、沖縄を含め各地元に対する政府からの御説明、また理解を得る努力というのがやはりこれから大変重要になってくると思いますので、この点を最後に改めてお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございまし...全文を見る | ||
05月19日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第16号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 質問の時間、一般質疑ということで三十分をいただきました。通告をさせていただいているもののほかに、けさの報道から一つ、北朝鮮について質問をさせていただきたいと思います。 けさの報道によりますと、韓国政府筋などに...全文を見る |
○丸谷委員 これは、そうしますと、実験にしろ、発射をされる可能性が高いという状況でとらえていらっしゃるのでしょうか。 | ||
○丸谷委員 そうしますと、現状の情報ということではわかりましたけれども、もし発射をされた場合、平壌宣言の中では、ミサイル発射の凍結期間というのを延長したというモラトリアムが合意をされております。発射をされた場合には、この平壌宣言というのは無効になるのでしょうか。この点についての認...全文を見る | ||
○丸谷委員 質問通告していないものもございまして、この件に関しては、万全の情報収集に今後も努めていただくとともに、北朝鮮に対する政策に関しても、外交、安保関係でしっかりと政府として対応をしていただきたいということを申し上げまして、質問通告をした分について移らせていただきたいと思い...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今大臣おっしゃっていただきましたとおり、確かにハード、学校がなければ集まるところもない、地域のハブとなる建物がないということでは困りますので、そこをまずやっていただくと同時に、大臣の御指摘の、しかしながらソフト面、教える側の教員も重要であ...全文を見る | ||
○丸谷委員 イラクは途上国でもございませんし、国の運営、統治機構がしっかりしていくことによって子供あるいは教育という視点が徐々に生まれ、状況が改善していくことを望むばかりでございます。 副大臣がおっしゃるとおり、イラクの未来はイラク人みずからが切り開いていかなければいけないと...全文を見る | ||
○丸谷委員 今、大臣、議長国であるロシアも当然重要であるというお話がございました。このロシアは、私は報道で知っているところだけでございますけれども、五月十六日の記者会見ですか、プーチン大統領の個人代表を務められていますシュワロフ大統領顧問が、北朝鮮の拉致問題については、各首脳は自...全文を見る | ||
○丸谷委員 大臣、中国に対してはいかがでしょう。 | ||
○丸谷委員 今回のサンクトペテルブルク・サミットにおきまして、この拉致問題というものがより強い声明文としてまとまるように、ぜひ、日本外交、大臣を先頭に頑張っていただきたいと思いますので、応援させていただきますので、よろしくお願いいたします。 では、時間がなくなりましたので、最...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 ぜひ大臣が出席をされて、アジア協力対話、日本外交として実績を上げていただくことを御期待申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第17号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、国連公海漁業協定及び危険有害物質議定書につきまして、賛成の立場から幾つか質問をさせていただきます。 まず、国連公海漁業協定についてでございますけれども、本日の審議の中で、既に小野寺委員の方から我が国漁...全文を見る |
○丸谷委員 石川部長に今お答えいただきました。 そうしますと、こういった言語ですとか文化の違いによる不必要なコミュニケーション不足、摩擦を防ぐためには検査官の側に努力義務が課せられるというふうな御答弁だったと思います。ということは、例えば、細かいことを詰めて大変恐縮でございま...全文を見る | ||
○丸谷委員 わかりました。こういった非常に有意義な協定であることは認めておりますし、賛成の立場でございますので問題ないのですけれども、やはり、協定を締結し、そして現場という本当に小さな、また細かな心配りをしていかなければいけないということを考えますと、さまざまな現場の御苦労、不安...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、続きまして、危険有害物質議定書についてお伺いをさせていただきます。 本議定書は、一九九〇年に、千九百九十年の油による汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約、いわゆるOPRC条約が採択をされた際に、この条約の規定の範囲を油以外の危険有害物質に拡大すること...全文を見る | ||
○丸谷委員 次に、実際に我が国の近隣国でありますロシアでございますけれども、我が国周辺海域における外国船舶による海洋汚染の上位、二〇〇五年では第三位がロシアでございまして、やはり、ロシアに対しても、まずOPRC条約を早く締結するように働きかけていただきたいというふうにお願いをして...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今回、油防除総合訓練というものが行われたわけでございますけれども、例えば、今後、危険有害物質防除総合訓練、どのような枠組みかはまた別の話でございますけれども、行う予定というのはあるでしょうか。計画があれば教えていただきたいと思います。 | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 本議定書の締結を機に、ぜひ、今御答弁いただきましたように、油防除も総合訓練がロシアとはモデルケースとして始まったばかりでございますけれども、危険有害物質につきましても、海洋国日本として、バイなりマルチなり、さまざまな形で総合訓練がで...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 今大臣おっしゃいました通訳なしでの一対一での日中間の対話という内容の方が非常に興味があるわけでございます。恐らくおっしゃれないこともあるのかなとは思いますが。 例えば日韓に関しましては、EEZの交渉というのをまた始めることができるとい...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、我が国としてもぜひ、安保理というのは外交の悲願だというふうに思っておりますので、これを契機に大きく外交を前進させていただきたいというふうにお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。 | ||
06月06日 | 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、六月十六日からIWC総会がセントクリストファーネービスの方で開かれるということもございまして、商業捕鯨再開推進の立場より幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る |
○丸谷委員 そもそも、このグリーンピースとシーシェパードというNGOがどういったNGO団体であるのか、その性質というものについてお伺いしたいと思うんです。 最近は、国連の場ですとかあるいは我が国のODA案件などでも、非常にNGOの活用ということを推進して、各国際機関とNGO団...全文を見る | ||
○丸谷委員 今御説明をいただきましたとおり、シーシェパードが我が国の調査船に対して体当たりをしてくるといったような事故も実際に発生しているわけでございまして、これが本当に大きな事故につながった場合、その法的責任というのがどこにあるのかという問題が出てくると思います。 先ほど水...全文を見る | ||
○丸谷委員 大臣、ありがとうございました。 今おっしゃっていただきましたとおり、いかなる主張であれ、またその主張に違いがあれ、暴力的な行為、破壊行為に出るのはそちら側の責任であるという趣旨であったかというふうに思いますけれども、例えば法的責任を問う場合に、国連海洋法条約第九十...全文を見る | ||
○丸谷委員 今外務省の方から、オランダあるいはカナダに対しまして、国内法に基づいて適切に措置するようにという申し入れをしたということでございますけれども、具体的にはこの両国政府の方からどういった回答というか返答が、リアクションがあったのでしょうか。また、知っている限りで、両国政府...全文を見る | ||
○丸谷委員 先ほども申し上げましたけれども、国連とかあるいは国際社会の舞台においてNGOの重要性が非常に大きくなってきている中において、NGOの活動内容、非暴力性というのは当然のことでありますけれども、これは本当にしっかりと確保されなければいけませんし、しかしながらこういった実態...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、このIWCについては最後に質問をさせていただきますけれども、先ほど大臣の方から御答弁をいただいた内容と少し重なってしまうと恐縮なんですけれども、このIWC、そもそも、私が言うまでもなく、適正な資源管理のもとで商業捕鯨を担保する国際機関でありました。過去形で言うの...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 では最後に、貝殻島周辺におけます昆布操業について一つだけお伺いをさせていただきます。 既に六月一日から操業されているべきこの貝殻島周辺におけます昆布操業でございますけれども、ロシア側の手続のおくれにより交渉の開始がおくれたということも...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 こういった交渉のルールとか取り決め事も守れないのであれば、本当にロシアのWTO加盟というのもいかがなものなのかなというふうに考えるきょうこのごろでございまして、また、大使に会われたときに大臣の方からしっかり、一日も早く操業を開始でき...全文を見る | ||
06月07日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第20号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本通常国会も、あと残り一週間になりまして、この外務委員会も恐らくきょうで最後の質問になるのかなと思いながら、通常国会が終わりましたら、いよいよまた来年度予算のシーリング等が始まってまいります。 本日は二十分のお時間をいただいてお...全文を見る |
○丸谷委員 サブサハラ地域、そして南西アジアにおきましては、貧困の度合いに応じてと言うべきなのでしょうか、初等教育の完全普及の達成度がおくれている。特にジェンダー平等推進におきましては、やはり宗教上あるいは風習等の理由もあってサブサハラで非常におくれているということでお伺いをいた...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうぞよろしくお願いいたします。 私も、この女子教育及び女性教師の育成ということに関して、外務省の方からもお伺いしましたし、この間たまたま行かせていただいたケニアの現状もお伺いいたしましたし、いろいろな状況をお伺いしていると、その地域地域に応じて本当にきめ細やかな...全文を見る | ||
○丸谷委員 先日アフリカに行かせていただきまして、非常にアフリカにおける日本のプレゼンス、残念ながら大きいとは言えないなという感じを受けました。 総理もこの間アフリカを訪問されましたけれども、アフリカ地域におけるジェンダー格差解消の必要性というのは非常に高くございまして、また...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。 女子の子供たちが教育を受けたら、自分は例えば将来こういう職業につくんだとか、自分はこんな女性になるんだとかいったような、アフリカには見本になるような女性のロールモデルがなかなかいないというお話もお伺いをいたしました。 ですから、そうい...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
08月02日 | 第164回国会 衆議院 外務委員会 第22号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、中東情勢からお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 小泉首相は、G8に先駆けまして、首相としては実に十一年ぶりになることと思いますけれども、イスラエル、パレスチナを御訪問されました。...全文を見る |
○丸谷委員 実際に、現在、イスラエルまたはレバノン攻撃においては、本当に戦争状態だと言ってもいいと思います。国連からの勧告、あるいは勧告というか申し入れ、それから各国からの自制の申し入れ、日本からもレバノンあるいはイスラエルに対して自制を促すメッセージが出されておりますけれども、...全文を見る | ||
○丸谷委員 今大臣がおっしゃいましたけれども、まず安保理の方から、安保理は非常に重要な役割を担っていると思います。 けさの報道でも、安保理による国際部隊の派遣についての議論について、米側の案も出てくるようだという報道がございました。フランスあるいはスペイン等々で、EUの中でも...全文を見る | ||
○丸谷委員 もう時間がなくなってまいりましたので最後の質問になると思うんですけれども、七月の二十五日に、イスラエル軍によりまして国連の軍事監視要員の基地周辺の攻撃が行われました。午後一時半から七時半まで約六時間におきまして十六回の攻撃があったというふうに報道されております。 ...全文を見る | ||
○丸谷委員 国連の安保理議長声明、これは、当然、ここに至るまでにもいろいろな国際政治での駆け引きがあったんだろうと理解をしておりますけれども、実際にはこういった、イスラエル側は誤爆だといった主張をしているようでございまして、これも両方の意見を聞かなければわからないという話になって...全文を見る | ||
08月29日 | 第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 私も、八月十六日に貝殻島付近で起きましたカニかご漁船第三十一吉進丸が銃撃、拿捕された事件について、時間いっぱいを使って質問をさせていただきたいと思います。重なる質問もあるかもしれませんけれども、どうぞ御答弁のほど、よろしくお願い申し...全文を見る |
○丸谷委員 船の現状維持のままの返還につきましても強く求めていらっしゃると思いますが、いかがでしょうか。 | ||
○丸谷委員 これは、事実解明とともに、再発防止に努めていただきたいというのが地元の漁民の皆様の思いでございます。実際に、こういった不幸な事件、あってはならない事件をどのような形で、あるいはどのように政府が両国間の協議を経て再発防止に努めていくことができるのか、これは非常に短い時間...全文を見る | ||
○丸谷委員 一度も使ったことがないということでございますけれども、聞いたところによりますと、日本側は銃を使うということに対して非常に慎重さを持って取り組んでいるということ。なぜならば、威嚇射撃であっても、銃を使ったことによって、その先に起こり得るであろういろいろな選択肢をやはり想...全文を見る | ||
○丸谷委員 ということは、現場でしっかり今までの枠組みを守っていきましょうということを再度強調する以外にないということになるのでしょうか。あるいは、現在の操業枠組み協定自体の見直しということも視野に入ってくるのかどうか。この協定の見直しについては、政府は今どのようにお考えになって...全文を見る | ||
○丸谷委員 その枠組み協定を守っていくということについてコンセンサスをとれたことは非常に日ロ間にとって重要であるという御答弁だったと思うんですけれども、実際には、この枠組み協定には取り締まりについての言及はございません。これが解決していない海であるということ、あるいは中間線であっ...全文を見る | ||
○丸谷委員 四島周辺水域というのは、海産物の資源の非常に豊富なところでありますし、やはり我が国の漁民にとっては生活の糧としては非常に重要なところであります。非常に微妙なラインで、また資源が豊富にあるということで、漁民の願いとしては、とにかく安全に操業させていただきたい、そのために...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございました。以上で終わります。 | ||
10月18日 | 第165回国会 衆議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○丸谷委員 大臣、公明党の丸谷佳織でございます。引き続き外務委員会で頑張らせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 本日は、特に国際情勢の中で北朝鮮情勢に絡んでまず質問をさせていただきます。 これはちょっと、最初に質問通告をしているものと若干違うものでご...全文を見る |
○丸谷委員 現在の北朝鮮が行ったと発表して、あるいは、我が国は現在では違いますけれども、核実験を行ったと確信している国が多い中で、国連決議一七一八が決定をされたという中で、それではこの一七一八を履行するために我が国が何をするべきなのかということに関して、現行法で何ができるのか、あ...全文を見る | ||
○丸谷委員 及び、国連決議一七一八に対して我が国がどのような形で履行していくのかというところで、我が国の国内法の議論もこれから慎重かつスピーディーにしていかなければいけない状況だというふうに理解をしました。 その中で、これも報道ベースなんですけれども、なかなかお答えしていただ...全文を見る | ||
○丸谷委員 今までの例を見ながらいろいろなシミュレーションもされていらっしゃることというふうに思います。 再実験をした場合という仮定の話で恐縮でございますけれども、我が国は現在安保理の議長国でもあります。再実験であれば安保理を招集といったことも今外交の中で考えていらっしゃるの...全文を見る | ||
○丸谷委員 では、例えば安保理を再招集した際に、このように厳しい決議案を全会一致でまとめて、かなりの強いメッセージを北朝鮮に送った、それでもなかなか北朝鮮はそれを真っ向から受けとめないということで再招集をした際に、より強いメッセージをまた北朝鮮に送る必要性が出てくるのであろうと私...全文を見る | ||
○丸谷委員 さて、外務大臣、ライス長官とともに訪韓という形の中で、実効性のある核関連物質の流出の防止も含めて協力体制の構築にぜひ努めていただきたいというふうに考えているところでございます。 やはり一七一八を実効性のあるものにするためにも、特に陸続きである中国あるいはロシアとい...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 先ほど愛知先生の御質問の御答弁の中で、大臣が御答弁になったことの中で、核の抑止力というものがどう作用していくのかということも重要だという御答弁がございました。全くそのとおりだと思うんですね。 二十一世紀に入って、核の不拡散あるいはそれを...全文を見る | ||
○丸谷委員 実質的にはNPT会合も何ら結果を出せなかったというふうに私は感じておりますし、逆に、その中で、御答弁いただいた中で、PSIに関しては、やはりこれは、我が国も含め、米国主導で七十五カ国が参加をしているという中で、この構想の拡大、参加国の拡大というのを働きかけていくことも...全文を見る | ||
○丸谷委員 それでは、この北朝鮮に対する国際社会の取り組みあるいはメッセージというものを当然いろいろな国が注視をしていると思います。国連の中で経済制裁、制裁議論が検討されているイラン、核開発疑惑といった問題もまだ払拭をされていませんし、イランもこの北朝鮮問題の対応に関しては注視を...全文を見る | ||
○丸谷委員 政務官、どうもありがとうございました。 それで、我が国のエネルギー安全保障政策というものを、経済産業省、あるいは当然外務省、あるいは環境の面からは環境省になるんでしょうか、いろいろな観点から今議論をされています。資源小国と言われる我が国にとって、このエネルギーの安...全文を見る | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 両政務官から御答弁いただきまして、性差別ではございませんけれども、非常に優秀な女性の政務官のお二方の御活躍を今後も期待しながら、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
10月27日 | 第165回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは私の方からは、国際情勢の中で機微な問題ではないのでございますけれども、外交上重要ではないかと思われる点について何点か御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、いわゆる知日派、親日派と言わ...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございます。 大臣おっしゃるように、知日派イコール親日派ではないかもしれないという御指摘、そのとおりだなというふうに思いました。まず知日派をつくっていくとともに、その方たちを親日派にしていくという視点も非常に重要な視点だというふうに私も思いました。 ...全文を見る | ||
○丸谷委員 その中で、非常に勝手ながら分類をさせていただきますと、二つのタイプに分かれるのではないかと思います。一つは、GCCですとかあるいはブルネイのように、資源があるので所得が上がっていって、名目上、非対象国となっているんだけれども、人材力では不足をしているグループ。そしても...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 実際に教育交流というのは、GCC諸国等は有効な手段だと思います。日本というものを知っていただく、知日派をつくりながら親日派になっていただくという視点では非常に重要なんですが、具体的に、ではどのスキームで何をしていくかということを、予算の枠も...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 国際社会の中で本当に自由と民主主義だけが唯一の価値観ではないというふうには私は思っておりますけれども、やはり人権あるいは言論の自由というものが少なくとも守られる国としてロシアは国際社会の中で存在していただけるように、また、そういう方向に向か...全文を見る | ||
○丸谷委員 ごめんなさい、刑事告訴の状況というのは答えていただきましたか。 | ||
○丸谷委員 サハリン2もそうですけれども、サハリン1も、当然ながら、日本政府も参加しまして天然ガスを日本に輸入をしていこうという形でやっておりました。ところが、その輸入の仕方について、パイプラインなのか、あるいはLNG化をして日本へ運ぶのかというところで、結局はガスは日本には来な...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月01日 | 第165回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 本日は、二つのEPAについて審議をさせていただきますので、よろしくお願いします。 その前に、昨日の報道で、六者会合の復帰という報道が入ってまいりましたので、この点について、冒頭、若干質問をさせていただきたいと思い...全文を見る |
○丸谷委員 六者協議の場が、核問題あるいは日本にとって非常に重要な問題でございます拉致等も含めまして、北との対話を再開する非常に重要な場であるという御認識は私も共有をしております。 ただ、北朝鮮の核実験に対する国際社会の一致したメッセージとして一七一八というものを発出できたこ...全文を見る | ||
○丸谷委員 当事国であります日本がこの六者協議の場でまた重要なキープレーヤーになっていただきたいという思いを持っておりますので、ぜひ、年内にも再開されるかと思われます協議の場におきまして、日本として確固たる外交姿勢で臨んでいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします...全文を見る | ||
○丸谷委員 既に日本のFTAあるいはEPAの取り組みは、アジアの中でも足取りが遅いのではないかという声もあったわけですけれども、今回の日・フィリピンで四番目ということがございます。 その中で、実際にこのEPAを、今後はいろいろASEANですとかあるいはインドネシア、タイ、ベト...全文を見る | ||
○丸谷委員 それでは、この日・フィリピンのEPAにつきまして、特に議論を呼んでおります人の移動について、次、お伺いをしてまいりたいと思います。 私も、今回初めてこの人の移動、労働力の市場の開放ということで、いろいろな懸念を持っております。少し細かい話になりますけれども、御答弁...全文を見る | ||
○丸谷委員 報道によりますと、本年の七月にまとめられた介護福祉士のあり方及びその養成プロセスの見直し等に関する検討会、これは援護局長の私的懇談会、この報告書によりますと、すべての者について一定の教育プロセスを経た後、国家試験を受験するという方向で一元化を図るという形でこの介護福祉...全文を見る | ||
○丸谷委員 実際には、国内法というか国内の制度にこの協定の内容も整合性を持たせていくということが将来行われるんでしょうけれども、既にそういう方向があるのにこういう形で出して現場が混乱しないのかなという不安がございますけれども、この点についての懸念はどうですか。外務省としては、協議...全文を見る | ||
○丸谷委員 再確認をさせていただきたいんですけれども、その協議の際には、この介護福祉士に関しては、日本の資格取得について今議論がされていて今後変更もあり得るということは、向こうは承知をしていたという認識でよろしいですね。 | ||
○丸谷委員 実際に、人の流れというのは非常に重要なものとして受けとめておりますので、さまざまな問題意識というのは持っているということはぜひ御理解をしていただきたいんですね。 私も数年前、五年前ですか、アロヨ大統領と短い時間ですがお会いさせていただく機会がありまして、大統領の方...全文を見る | ||
○丸谷委員 そうしますと、看護師は約八八%という形でかなり高い合格率を我が国において出しております。一方で、介護福祉士、六百人を上限に受け入れるというこの介護福祉士については、国内の国家試験でも四七%、多くても五〇%という形になりますと、今の考えられているシミュレーションをすると...全文を見る | ||
○丸谷委員 初めて行うことなのでやってみなければわからないということだと、これは本当に、物ではないので、人が日本に来て、そして働いて、またいずれ帰っていただくということになるのかもしれないんですけれども、それこそ先週質問させていただいた、知日派イコール親日派ではないという話もあっ...全文を見る | ||
○丸谷委員 いや、幾ら充実した施設とはいえ、六カ月の日本語研修の中で、日本の国家試験、漢字を読んで、片仮名も入って、平仮名も入って、これはなかなか簡単な話ではないだろうというふうに私は思いますので、国家試験を通って働いていただくのであれば、この日本語研修というもの自体はもっと深く...全文を見る | ||
○丸谷委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月08日 | 第165回国会 衆議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日、当内閣委員会におきまして、本法案について質疑のお時間をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げます。 質疑に入る前に、冒頭、昨日、北海道佐呂間町で発生をいたしました竜巻の被害によりまして亡くなられました九名の方とその...全文を見る |
○丸谷委員 ありがとうございました。 大臣今御答弁いただきましたように、各広域特定地域ということで、北海道は、そのモデルケースとしてはこの法案の実施に当たっては当然非常に最適の場所でございます。この法律が成立をすることによって、北海道の独自性をつくり出すための大きな一歩を踏み...全文を見る | ||
○丸谷委員 内村鑑三は、私も授業でしっかり習いまして覚えております。 本当に自然が人を育てる北海道でございますけれども、そういった意味においても、今回の北海道をモデルとしました本法案を審議するに当たって、いろいろな、賛否両論あるのも承知しております。マスコミ報道によりまして賛...全文を見る | ||
○丸谷委員 その際には、例えば、実際には北海道で行ってみて、その様子を見ながら、特区というのは非常に我が地域にとって資するものがあるといった際に、今いろいろな声が上がっている地域において前向きな検討がされるとします。そうした場合、その声を国に上げていただくというシステムになるんで...全文を見る | ||
○丸谷委員 報道をいろいろ読んでみますと、先ほど副大臣もおっしゃいました、今後の道州制についていろいろと検討している地域の中で北東北三県、こういうところがあるようでございますけれども、岩手県の増田知事の御発言でございますが、本法案については、権限移譲の中身によっては三県合併の誘因...全文を見る | ||
○丸谷委員 先ほど、賛否両論あるようでございますということも申し上げましたけれども、しっかりとこの法案の内容を知っていただいて賛成か反対かということが非常に重要なんですが、一般紙のアンケートの結果を見てみますと、よくわからないという声も非常に多いんですね。よくわからないことによる...全文を見る | ||
○丸谷委員 ぜひそのようにお願いいたします。 よくわからないという答えが多いのはよくないというふうに申し上げましたけれども、これが当然すべて政府の責任だと私は考えません。 やはり知ろうとする努力も当然道民に求められるものというふうに考えておりますし、また、市町村会あるいは...全文を見る | ||
○丸谷委員 全国知事会の代表の方も参与として参加したい旨の御発言もあるようですけれども、では、この点について今どのようにお考えになっているでしょうか。全国知事会との具体的な協議等をしていく御予定がおありなのかどうか、この点についてお伺いします。 | ||
○丸谷委員 どうもありがとうございました。 本日、大臣の御答弁をお伺いして、改めて、本法案の早期成立を目指し、一日も早く北海道で本法案を適用し、自立的な発展のために、次にどのような提案を政府にしていくかということを煮詰めてまいりたいという思いを強くしたわけでございます。 ...全文を見る | ||
12月12日 | 第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 きょうは、沖縄北方特別委員会、高市大臣が沖縄北方担当大臣に就任をされまして初めての、所信的な意義を含めての委員会ということで、まず基本的なお考えからお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 高市大臣御自...全文を見る |
○丸谷委員 仲井真県政におきましても、イノベーション、ITということに関しては非常に大きな目玉政策でもあるというふうに承知しておりますので、そういった意味でも、大臣の担当大臣としてのお力をぜひまた十分に発揮していただきたいというふうに思います。 また、役所からの説明が後手後手...全文を見る | ||
○丸谷委員 この新聞記事のとおりになるように大変期待をしておりますので、ルートの変更と、そして年内の早い時期、来週になるんでしょうか、この中での国と地元との協議、そして早い時期での日米合同委員会の開催の実現に向けて、ぜひ全力で取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろし...全文を見る | ||
○丸谷委員 若い方たちには大臣は大変アピールする力をお持ちだと思いますし、ぜひ頑張っていただきたいと思うとともに、担当大臣に就任をされてから、十月には既に沖縄の方に大臣は行っていらっしゃいますが、この北方関係者の地元とか、四島は今は無理ですけれども、まだ残念ながら行っていただいて...全文を見る | ||
○丸谷委員 今の発言も聞きまして、国会も会期内で終了することをますます深めたところでございますけれども、皆さん本当に、大臣に聞いていただきたいという思いがあふれている状態ですので、現場、根室の方に行っていただいて、ぜひしっかりと受けとめていただきたいと思います。 次に、外交交...全文を見る | ||
○丸谷委員 ありがとうございます。 今大臣おっしゃっていただきましたように、太田公明党新代表を団長にしまして、十一月の二十二と二十三日、モスクワに行ってまいりました。その際には外務省にも大変御尽力いただきまして、お礼が遅くなりまして申しわけございません、ありがとうございました...全文を見る | ||
○丸谷委員 防災に関しては早く進めていただきたいと思いますし、災害はいつ来るかわからないことですので、加速させていただきたいと思います。 以上です。ありがとうございました。 |