三浦一水

みうらいっすい



当選回数回

三浦一水の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第140回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○三浦一水君 鈴木先生に時間を割愛いただいたようで、精一杯あとの残りを務めさせていただきたいと思います。  自民党の三浦でございます。  まず冒頭に、今回の提出法案二法の内容についてお尋ねしたいと思います。  自由貿易地域が昭和六十三年に開設されて、その当初でありますが、ス...全文を見る
○三浦一水君 ただいまの答弁をお聞きいたしまして、私は、今回の法律案は沖縄活性化のあくまでも第一歩にすぎないという印象を強くいたします。今後、さらに大胆な制度改革に踏み込んでいくべきだろう、また御認識をお持ちのようだと受けとめたわけでございます。  特に、この問題を考える上で、...全文を見る
○三浦一水君 今後の自由貿易のあり方を十分調査しながら、また、沖縄が南の出入り口だという認識の中での取り組みをいただくということであります。ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  私は、ちょうど日中条約締結直後の一九七九年から二年ほど北京におりました。逝去されました鄧小平...全文を見る
○三浦一水君 大臣がおっしゃるとおりに、一方でフィリピンはスービックという地域におきまして米軍の跡地利用を大胆に行ってきたという実例もあるようでございます。私は、今回の法改正の内容等を見まして、沖縄の問題を考えていくに当たって視点を変えなければ、規制の緩和ではなくて新しい制度を創...全文を見る
○三浦一水君 共産主義中国がなし遂げた経済自由貿易地域であります。我が国がやってやれないことはない、そう確信しております。よろしくお願い申し上げます。  終わります。
03月19日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○三浦一水君 ありがとうございました。  いろいろ御高説を賜ったわけですが、今お話を伺っていて、大都市というのが一つの限界点というのをやっぱり感じなければならないんじゃないか、そんな気がしました。  先般来、公共工事を勉強させていただいていて、大都市で高速道路のわきに防音壁を...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○三浦一水君 水産業協同組合法の一部を改正する法律案について、若干質疑を行いたいと思います。  その前に韓国、中国との漁業交渉が今行われているはずでありますが、その進捗状況について一、二点お尋ねをしたいと思います。  昨年七月ですけれども、海洋法条約を批准いたしました。内容は...全文を見る
○三浦一水君 この交渉に当たりましては、私はやっぱり幾つか留意すべき点があるだろうと思うんですが、現状がまず我が国に有利になっていないという現状ですね。これはもう決定的なことでありまして、双方、両国にしてみればこの結論が延びれば延びるほど両国に有利だという点は、交渉に当たっての基...全文を見る
○三浦一水君 先ほどこの問題に先立って外務省の方にちょっと確認をいただきたいと。これは交渉の根幹にかかわる問題なんで改めて確認をさせてもらいたいんですが、この二国間協定あるいは多国間条約、我が国としてどういうふうな優先と申しますか、姿勢を持ちながらやっていくのか、この場でもう一度...全文を見る
○三浦一水君 二国間の方が優先をすると。いずれにしましても、二国間の内容を見させてもらいますと、対韓国は一年前の事前通告、対中国は三カ月前の事前通告によってその解消が図られるという内容にもなっておるようでございます。ここは、改めてそのような決意を外務省あるいは農林水産省にお持ちい...全文を見る
○三浦一水君 法案の中身について三点お尋ねをしたいと思います。  まず、最低出資金でありますけれども、農協法改正で最低出資金制度が導入されました折には、連合会は十億円、単位農協は一億円と。今回の場合は、都道府県の連合会漁協におきましては一億円、単協では二千万。そのハードルが十分...全文を見る
○三浦一水君 他業態等の動向を見ながら、全般的に特例ということも考えながらということでございます。  いずれにしましても、再度念を押しておきたいと思いますのは、特に漁協の場合は脆弱な経営基盤の中での経営を強いられているという現状であります。これに対してはやっぱり運用上の十分な配...全文を見る
04月09日第140回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○三浦一水君 両先生にそれぞれお尋ねしたいんですけれども、地方財政の厳しさというのはよく三割自治という言葉で言われておりますが、私は熊本県選出でございまして、熊本県の財政を見ますと大体四分の一でございます。もう既にクオーター自治であるという現状です。町村によってはそれを割り込むと...全文を見る
08月29日第140回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○三浦一水君 熊本県選挙区自由民主党の三浦一水でございます。発言をお許しいただきましてありがとうございました。  また、伊藤公介国土庁長官にはお忙しい中を御出席を賜りまして、お礼を申し上げたいと思います。  ことしのこの七月の梅雨前線豪雨によります災害でありますけれども、自分...全文を見る
○三浦一水君 先般、七月二士二日に現地を視察させていただきましたときもちょっと関係の方々にお聞きをしたんですが、地元では激甚の指定もお願い申し上げたいといったような声も多かったかと思いますが、この見込みにつきましてお尋ねをしたいと思います。
○三浦一水君 ありがとうございました。  今回の梅雨前線の豪雨によります鹿児島、熊本両県の被害は御視察いただきましたように非常に大きなものがあるわけでございますが、建設、農水両省について、所管別にその状況をお伺い申し上げたいと思います。
○三浦一水君 針原川の土石流災害につきましては、先ほど長官のお話の中でもちょっと触れられましたが、建設中でございました砂防ダムの効果がなかったのではないかというような一部報道が行われております。二十一名の犠牲者が出た状況の中で、あるいはまた、素人目にあの地形を見ますと非常に何か穏...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  一方、熊本県の坂本村の土砂災害でございますけれども、今回視察をさせていただいたところ、崩壊土塊がそのまままだ河川、河道に放置されている状態でございます。このような状態では台風等で再度災害を生ずる可能性も高いのではないか、視察していただい...全文を見る
○三浦一水君 治山事業も含め御検討をいただいているということでありますが、放置される期間が長くなればなるほど危険の可能性は高まる、自明の理であります。ぜひ早急な検討をお願い申し上げたいと思います。  坂本村の土砂災害につきましては、埋塞土の除去あるいは応急工事の実施に当たっては...全文を見る
○三浦一水君 無人化施工ということでございますけれども、雲仙の普賢岳災害あるいは今回の北海道の後志管内の二百二十九号線第二日糸トンネルの岩盤崩落現場でもそのような施工方法がとられているやに聞いております。  我が国は地形的に非常に急峻であり、災害の現場というものも二次災害の危険...全文を見る
○三浦一水君 今回の実際の災害以外でございますけれども、同じ坂本という、坂本村と名前が同じでちょっと混同するんですが、熊本県の下益城郡中央町坂本地区というところがございまして、ここでこのような状況が起きております。  町道の上方斜面に高さ九十メートル、それから幅百二十メートル、...全文を見る
○三浦一水君 センサー等は、現状、設置をしてありますか、崩落を感知するセンサー等は。
○三浦一水君 その辺は防災上の連絡体制まできちっと確立をされておりますか。その勧告につなげる等の消防関係等の連絡はもうきちっとできておりますか。
○三浦一水君 御認識の中に地層がまだ活動中といったような御認識があるということは、もう非常に危険度が高いという箇所であると言わざるを得ないのかと考えております。二十世帯五十三名という避難対象の方々もいらっしゃるという状況でございますので、もうたびたび指摘をされておりますように、こ...全文を見る
○三浦一水君 被災者の中にも果樹農家が多かったようでございました。その中のお一人の名前をとりまして大変なミカンのブランドとしての確立もできている地域だというふうに伺いました。我々も果樹農家としてよくその名を知っておりまして、研修等にも行く地域であるわけでございますが、そういう意味...全文を見る
○三浦一水君 これらの災害につきまして、今公共事業の見直しも声高らかに言われているところでございますが、やるべきところはやるという姿勢は今後もきちっと維持をしていただきたいと思います。  私も昨年まで現役の消防団員でございました。十年間いろいろと出動させていただきました。災害に...全文を見る
11月11日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。  久世先生の広範かつ高尚な質問の後ではありますけれども、引き続き質問をさせていただきます。橋本総理初め関係大臣におかれましては、よろしく御答弁のほどをお願い申し上げたいと思います。  橋本総理、サウジアラビアから帰られまして、...全文を見る
○三浦一水君 総理おっしゃいました、将来にわたって信頼を受ける行政の姿を求めるということは非常に大事なことかと、まさに今、我が国においてもこの点が足りないのかと思います。  また、大蔵大臣に非常に含蓄の深い決意を聞かせていただいて、大臣の決意は日に日に固まっているのではないか、...全文を見る
○三浦一水君 財政改革の実施に当たりましては、抑えるところは抑える、しかし逆に重点的にやるべきところは冷静にめり張りをきかしながらやっていく、そのことがやはり大事かと考えております。国民もそれが最も納得しやすい点ではなかろうかと思っております。  整備新幹線についてお尋ねを申し...全文を見る
○三浦一水君 次に、沖縄の問題についてお尋ねをします。  沖縄の問題につきましては、政府も大きな決意とエネルギーを持って今日まで努力がなされておりますことに敬意を申し上げるところです。個人的には、九州人としての同胞意識も持っております。沖縄に制度的な面も含めた抜本的な施策の展開...全文を見る
○三浦一水君 鈴木長官、しっかりお願いいたしたいと思います。  次に、若干農業にかかわる問題も尋ねてまいりたいと思います。  最初に、農業農村の現状についてお尋ねをします。  我が国の農業農村は、食生活の変化や米の自由化を含みましたガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意等の...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  次に、農政改革について大臣の御所見をお尋ね申し上げたいと思います。  農業農村の将来展望を開くこと、このこと自体が非常に重要だと展望を持つことであります、それぞれ農業者が。そのためにも農政の抜本的な改革を行っていくべきと、この現状の中...全文を見る
○三浦一水君 加えてUR対策について、また農業農村整備事業についてお尋ね申し上げたいと思います。  まず、UR対策について冒頭に申し上げたいのは、これは農業合意受け入れ時の、そのときにかかわります約束事であります。このことは忘れられてはならないと思っております。  UR農業合...全文を見る
○三浦一水君 農業農村整備につきましては時間の関係で質問を省かせていただいて、農業農村整備事業の着実な推進をお願い申し上げておきたいと思います。  次に、米政策についてお尋ねをしたいと思います。  米につきましては、まことに深刻な需給状況の中で、在庫の増加あるいは住産調整に対...全文を見る
○三浦一水君 次に、農村におきます高齢者福祉の展開につきまして、農林水産大臣と厚生大臣にお尋ねをしてまいりたいと思います。  現在、我が国の総人口に占めます六十五歳以上の高齢者人口は、平成七年に一四・五%、平成十七年には一九・六%になるものと見込まれております。これに対しまして...全文を見る
○三浦一水君 取り組み状況と公的サービスの受託状況についてもお答えをいただきたいと思います。
○三浦一水君 今それぞれお答えいただきましたが、まさに大臣もおっしゃいますように、農協は日本全国津々浦々に支所という形でネットワークを持っております。農家の事情に非常に精通した職員さん方が多い。極端に言うならば、農協のネットワークで言うなら全国津々浦々、各家庭の状況はけがのことか...全文を見る
○三浦一水君 最後にもう一点、施設整備の補助制度の改正につきまして厚生大臣にお尋ねをいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  デイサービス事業やショートステイ事業を実施するにはデイサービスセンター等の施設を整備することが不可欠であります。機械ぶろが要りました...全文を見る
○三浦一水君 憲法上の解釈あるいは法的な解釈、それについては理解を持つものでありますけれども、社会福祉法人も今いろんな形で問題を抱えております。  まずは、福祉の担い手として何が重要か、その地域において信頼に足り得る方々かということは非常に重要なポイントであると考えております。...全文を見る
11月21日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号
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○三浦一水君 私は、自由民主党を代表して、財政構造改革の推進に関する特別措置法案に賛成する討論を行いたいと思います。  我が国の財政は、現在、最悪の危機的状況に陥り、平成九年度末における国、地方の長期債務残高は約四百七十六兆円になることが見込まれております。この危機的財政状況を...全文を見る
11月27日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○三浦一水君 現下の米をめぐる厳しい状況につきましては、その需給緩和によります過剰な在庫に端的にその例を見ることができるのではないかと思っております。その過剰な在庫がゆえのこの一年間の米の価格の下落というものは目を覆うべきものがあると私なりに考えておるわけでございますが、まずはそ...全文を見る
○三浦一水君 二千百円というこの一年間の価格下落、こんな下がり幅というのは過去にあったんですか。
○三浦一水君 その原因につきましては、農林水産省はどのような分析をなさっていますか。
○三浦一水君 ことし春ごろから政府米の売買に関しまして古米との抱き合わせ販売を行ってきた。その点がどのように影響したかはどう分析されていますか。
○三浦一水君 けさの新聞に、この平成九年産米につきましても十二月うちから政府米の販売を始めるといったような記事が出ておりましたが、その点、また市場に対する影響というものはないと言えるでしょうか。
○三浦一水君 このような状況を踏まえまして、今回、新たな米政策の大綱を示されたわけでございますけれども、前提となるのは生産者団体によります自主的な減反への取り組み、しかもかなり大幅な取り組みであるということが言えるかと思います。  そういう中で、市場価格に着目をしまして、米の価...全文を見る
○三浦一水君 先ほど岩永委員もおっしゃいましたが、この政策を実行していく中では関連の押さえるべき点が多々あるかと、私も同様の認識を持っております。その点、私からも重ねてよろしくお願いを申し上げたいと思います。  残念なのは、米の消費がもうとにかく落ちる一方だと。私はどうしても指...全文を見る
○三浦一水君 大臣に引き続きまして、政府御当局に質問をしてまいりたいと思います。  農業に大変情熱を示していただいております島村大臣がお帰りになって寂しいなと思っておりましたら、それにも負けない矢野政務次官がいらっしゃいましたのでほっとしております。よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○三浦一水君 介護サービス、いろいろあるかと思うんですが、その内訳を言っていただけますか。
○三浦一水君 ホームヘルプの派遣サービスを見ますと、ちょうど一昨年、二年前に私がこの委員会でその状況をお聞かせいただいたときからすると三十五カ所ぐらいふえている、三十五カ所と言っておきますが、ふえているようでございます。その点は非常に順調に来ているのかなという感じがするわけでござ...全文を見る
○三浦一水君 重要視をしているということでございます。  いずれにしましても、農協は全国津々浦々にネットワークを持っております。大体、小学校があるところには一つは農協の支所があると、そういう感じでございまして、農家の事情に非常に精通した職員さん方がいらっしゃるということでござい...全文を見る
○三浦一水君 我々もいろんな角度で担い手の問題等に取り組んできておりますし、御当局も御努力のあるところでございます。  現状はといいますと、日本の中山間地においては担い手を確保することは非常にまれなことでございまして、その分どういう状況かというと、高齢化等によりまして福祉の対象...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。よろしくお願いをいたしたいと思います。  米の問題に戻らせていただきたいと思います。  先ほど来お話があっておりますMA米についてでございますが、今度の大綱の中身におきまして、販売未達分の二十九万トンにつきまして飼料用備蓄等として取り扱う...全文を見る
○三浦一水君 次に、稲作経営安定対策についてお尋ねをします。  生産者拠出と国庫助成による必要な基金の造成を図るということでありますが、この基金造成のために必要な期間と、それから十分な基金としての必要な金額の総額をちょっと教えていただきたいと思います。加えて、基金の管理はだれが...全文を見る
○三浦一水君 基金は一定量あればいいんだろうというのが普通の解釈ですから、どれぐらいかけてこれの積み立てをするかということです。
○三浦一水君 加えて、基金の運営上、過不足が大幅に生じた場合の対応はどのようにされるか、お尋ねをします。
○三浦一水君 余った場合には。
○三浦一水君 次に、政府米の買い入れについてお尋ねをします。  各県米の買い入れ数量の配分の仕方と配分の時期について簡単に御説明をいただきたい。
○三浦一水君 ことし、政府の買い入れ数量をめぐって若干スムーズにいかなかった面があるわけですけれども、この大綱の中を見ますと、「実際の買入数量は計画数量から販売未達数量を差し引いた数量とする。」というようなことになっております。  私は、これを見ますと、政府のいわゆる買い入れに...全文を見る
○三浦一水君 終わります。
12月11日第141回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦でございます。  今回の法改正につきましては、昭和四十八年の創設以来、第三次の改正に当たるわけでございますが、平成十年四月からの早期是正措置の導入やあるいはまた平成十三年のいわゆる日本版金融ビッグバンの到来など、最近における我が国の金融環境の変化に...全文を見る
○三浦一水君 現状の中で、農協合併という問題が非常に重要な問題になってきておると思っております。  そういう中で、単協が固定化債権を抱えておりますと非常に広域合併の阻害要素になってくるのではないか、現実またそうではないかと考えております。経営基盤の強い農協が固定化債権を抱える基...全文を見る
○三浦一水君 時間の関係で先へ急ぐわけでございますが、次に、経営が困難になった組合の役員の経営責任についてお尋ねをしたいと思います。  今回の改正案におきましては、貯金保険機構の資金援助の対象として、救済を行う組合と経営の困難な組合との新設合併を内容として追加することになってお...全文を見る
○三浦一水君 終わります。