三浦一水

みうらいっすい



当選回数回

三浦一水の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。若干の質問をさせていただきたいと思います。  昨年の十二月に、基本問題調査会によります中間取りまとめが出されたところでございます。その項目を見てみますと、畜産に関しましては、「我が国の資源を有効かつ循環的に利用する観点から、畜産に...全文を見る
○三浦一水君 我が国の農地がおおむね五百万ヘクタール、あるいはもうそれを切ったというような話を聞くわけであります。そういう中で、輸入飼料を生産するのに必要な海外での土地ということでは一千二百万ヘクタールの面積が必要だとよく言われております。実に我が国の二・四倍であります。  そ...全文を見る
○三浦一水君 この飼料関係で見ますと、そうしますと七五%の輸入をしていると逆算されるわけでございまして、本当に輸入飼料に余りにも依存し過ぎではないか、そのような思いもするわけでございます。それは当然、基本的な食糧の安全保障ということも踏まえて、私はそのような強い印象を持つわけでご...全文を見る
○三浦一水君 非常に理解のできる説明であったと私は思います。また、そういうことを越えていかなければ、今この農家、農村の現状、特に条件の不利な地域において、後継者といわずともその地域の居住者を確保していくこと自体がもう無理だというのは結論めいたものがあると思います。  そういう中...全文を見る
○三浦一水君 まことに私もそのとおりだと思います。大いにその点は今後も議論させていただきたいと思いますが、今、現状我々が農業予算の中で配分をしている、これは広義にデカップリングと言える政策があれば一、二ちょっと簡単に例示をしていただきたい。説明をいただきたいと思います。
○三浦一水君 今はっきりと概念の整理から必要なことがあるんだなという印象を受けましたが、これまでの政策に膠着されずに、逆にそういう中での拘束のない絵をかいてみるということも大いに参考になるのではないかと思います。ぜひ今後よろしくお願いを申し上げたいと思います。  最後に、生乳の...全文を見る
04月16日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○三浦一水君 自民党の三浦一水でございます。  三人の参考人の皆様方には本当にお忙しい中ありがとうございました。聞こうと思っていたことをほぼ懇切に御説明いただいたような気がするわけでございますが、どうぞもう一歩突っ込んだ角度からお答えをいただければと思います。  いずれにしま...全文を見る
○三浦一水君 それに関連しまして、この手法に関します基礎的な研究というものは国内的にも十分進んできているところかと、そう考えるわけでございますが、先ほど花岡社長のお話にもありましたように、設備の導入等いろいろな面で非常にまた大きな費用負担もかかるということであります。その研究と、...全文を見る
○三浦一水君 次に、森参考人にお尋ねをしたいと思います。  缶詰業界におかれましても中小企業は非常に多いというふうに伺っておりますが、この手法の導入に当たりましてどのような課題を考えておられるか、もう一回お尋ねをしたいと思います。  といいますのも、平成七年に食品衛生法が改正...全文を見る
○三浦一水君 加えて、森参考人にお尋ねをしたいと思いますが、先ほど御説明の中でハード面での設備経費の負担というのも非常に大きなものがあるんじゃないかというお話でございました。  これは政策的な取り組みから一歩外れるわけでございますけれども、現実に各企業が取り組みをされていく中に...全文を見る
○三浦一水君 最後に、花岡参考人にお尋ねをしたいと思いますが、製造業者の代表として、関係の取引業者から取引の条件としてHACCP手法の導入を求められたことがあるかどうかという点につきまして、あるいはそういうことを聞かれていることがあるかという点につきまして。  もう一点、みそと...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。
05月28日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。  参考人の皆様方には、本当にお忙しい中、きょうは駆けつけていただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、心からお礼を申し上げたいと思います。  今回、財革法の改正と所得税減税の法案、私はこの二点について三人の参考人の皆様方に御...全文を見る
○三浦一水君 次に、富田先生、芹生先生、高木先生、それぞれにお尋ねをしたいと思うんですが、景気対策と財革の整合性についてであります。  我が国の経済の悪化といいますのは、大企業においてはもちろんであります。山一証券、北海道拓殖銀行、例を挙げるにいとまはないという感じがするわけで...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  ところで、富田先生にお尋ねをしたいわけですが、先生の先般、五月二十五日の「金融財政」という雑誌の中で書かれました論文でありますけれども、今回の財軍法改正案のいわゆる弾力条項につきましては、その基準が甘いといったような御趣旨で御意見を述べ...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  重ねて富田先生にお尋ねをしたいと思うんですが、地方の財政問題についてちょっと御所見をいただきたいと思います。  財軍法では地方財政の健全化も定めているところでございますが、その一方で、今回の総合経済対策の中で地方の単独事業につきまして...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございます。  芹生参考人、この点、御意見ございますか。
○三浦一水君 貴重な意見、ありがとうございました。  次に、所得税の減税についてお尋ねをしていきたいと思います。  今回の所得税改正法案におきましては、夫婦と子供二人の標準世帯で七万二千五百円という減税額を考えておるわけでございますが、これは定額方式であります。国民の中には、...全文を見る
○三浦一水君 最後に一点。  時間の関係もありますので、富田、芹生参考人に端的に、減税は効果として是か否かということについて所見をいただいて、私の質問を終わりたいと思います。
○三浦一水君 ありがとうございました。
10月08日第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。  きょうは三人の参考人の皆様方には、本当にお忙しい中、急な要請におこたえをいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。日ごろ金融あるいは不良債権の問題につきましては現場の中で、あるいは政策に本当に多大な貢献をいただいてい...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  西崎参考人にちょっと個別にお尋ねをしたいんですが、このような不況というのも、私は四十四歳でありますけれども初めてのような気がします。それと非常に特徴的なのは貸し渋り、去年は何だろうなと思って聞いておりました。ところが、そういうものが身近...全文を見る
○三浦一水君 重ねてお尋ねしたいと思うんですが、日本の金融の特徴というのは、銀行経営の間接金融の比率が非常に高いということをよく言われておりますし、もう一方では、リスクウェートについて考えますと、大企業も巨大企業もあるいは零細企業も同じような扱いであるというような問題点というべき...全文を見る
○三浦一水君 もう一点、西崎参考人にお尋ねしたいのは、我々の地域の中におきましては、信用金庫なり信用組合なり地域の金融機関というものが非常に重要な役割を果たしているわけですけれども、ただいま金融不安の問題におきましては、いわゆる大金融機関により視点を当てた論議になっているかと思い...全文を見る
○三浦一水君 中坊参考人に幾つかお尋ねをしたいと思います。  金融再生法案の中で、日本版RTCを中坊社長としてどのように見られているか、これを一点お伺いしたいと思うんです。関連をしまして、中坊社長がこれまでマスコミ等を通じましていろいろ御所見を発表されておりますが、株式会社形式...全文を見る
○三浦一水君 重ねてお尋ねをしたいんですが、十月二日付の読売新聞であったかと思いますが、「金融報道に足りぬ基本的意味の理解」ということでいろいろ御所見がございます。その最後のところに、「このところ強調されがちな市場原理至上主義は、そうした傾向に拍車をかける可能性もある。」と警鐘を...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  次に、竹中参考人にお尋ねをしたいと思います。  先ほど早期健全化スキームに絡みまして、大量一括の資本注入数十兆、あるいは半年おくれればそれは百兆も必要性があるのじゃないかとの私見をいただきました。この辺をもう少し詳しくお聞かせいただけ...全文を見る
○三浦一水君 今資本注入につきましては、重ねていく、一括的にというお話をいただいたわけでありますが、我が党の案で申しますと、八%以上の自己資本率のところに対してもそれは対象とすべきだといった案を出しております。  その点につきまして、竹中参考人の御意見を賜りたいと思います。
○三浦一水君 どうもありがとうございました。
12月18日第144回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○三浦一水君 自民党の三浦でございます。  今回、この重要な米の関税化をいかにするかという問題で、参議院が主導をとりまして委員会を率先して開くべきという姿勢を持ち続けたと、また御協力の中でこうやって開催ができるということはともども大いに評価ができることではないかと思っております...全文を見る
○三浦一水君 今、中川大臣、いろんな理由を総括的にと、それもそうだなと聞きながら思うわけでございますけれども、余り理由が多いがために農家はわかりにくいという点も否めないのかなと思っております。  その中で、私は絶対欠くことができなかったという理由の一つは、農業基本法を今論議する...全文を見る
○三浦一水君 私自身は、一カ月とはいいながら与党の論議にも参加をしてまいりながら、これに今ここで反対を示すものでもないわけで、今できる判断としてはやむを得ずという考えは持っております。しかしながら、事はここで終わらないよということは十分御認識をいただきたいと思います。  そうい...全文を見る
○三浦一水君 よろしくお願いを申し上げたいと思います。  ちょっと急ぎたいと思います。  二次税率について確認を申し上げたいと思います。  八六年から八八年の内外価格差に基づき、キログラム当たり四百二円といういわゆる従量税率を今回示されて、それによりまして、このウルグアイ期...全文を見る
○三浦一水君 今の答弁の「ただ」から以降が私は必要なのか、この協定にはそんな内容はないじゃないかと考えております。  関税化について利害国等を初めとした各国の調整は私は一切必要なしとこの場で言い切れるんじゃないかと思うんだけれども、いかがですか。
○三浦一水君 大臣に、加えてお答えをいただきましたことで了といたしたいと思います。  次に、若干内容の確認をさせていただきたいと思います。  二〇〇一年以降、次期交渉の終結までは二〇〇〇年時のMA率、私どもの理解では七・二%、これが次期交渉の終結時点までは維持されるのかどうか...全文を見る
○三浦一水君 加えて、陰の関税率と言われましたか、UR期間中は一五%削減するということで今回も試算がされているようでございますが、これは継続期間中は下げ続けるんですか、あるいは維持をされるんですか。
○三浦一水君 それは次期交渉の継続中も下がっていくということですか。
○三浦一水君 加えて、そうすると七十七万トンという数量が続いていく、交渉中は、そういうことですね。七十七万トンという数量がミニマムアクセスとして我が国が輸入を継続期間中は続けなければならないということですね、続くということですね。
○三浦一水君 これは見通しの問題になってくるかと思うんですが、国内生産に生産調整の強化ということで影響が出てこないか。そうしますと、平成五年十二月の閣議了解の趣旨が守れるかということになるんですが、その点について。
○三浦一水君 しっかりとお願いを申し上げたいと思います。  次に、次期交渉に向けて若干お尋ねをしたいと思います。  私は与党の一員でもございます。外交上の次期交渉について外交上の手足を縛るような発言はもちろん避けたいと思っております。しかしながら、この次期交渉の行方というもの...全文を見る
○三浦一水君 特に、私はその中で関心を寄せておりますのは、次期交渉に当たって米のミニマムアクセスの扱いをどうしていくか、そして我が国も含めた国内農業への影響を食いとめられるような知恵を出せるかということは非常に重要なことだと考えております。  それから、私は最後に、国内産農業を...全文を見る
○三浦一水君 終わります。