三浦一水

みうらいっすい



当選回数回

三浦一水の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月06日第148回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○三浦政務次官 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました参議院議員の三浦一水でございます。  谷大臣を石破総括政務次官ともどもに補佐し、農林水産行政の遂行に全力を投じてまいりたい所存でございます。  宮路委員長初め各先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうござ...全文を見る
07月06日第148回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○政務次官(三浦一水君) 平成七年以来五年間、参議院農林水産常任委員会に席を置かせていただきました。  このたび農林水産政務次官を拝命いたしました。谷大臣、さらに石破総括政務次官を補佐して、精いっぱい農林水産行政の遂行に全力を投じてまいりたいと思います。  若林委員長初め各委...全文を見る
07月26日第148回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○政務次官(三浦一水君) 雪印乳業の食中毒事故に関する農林水産省の対応状況について御説明を申し上げたいと思います。  まず、今回被害を受けられました多くの方々に私からも重ねて心からお見舞いを申し上げたいと思います。  食品の安全性につきましてはこれまでも必要な指導等を行ってき...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 食中毒事故の発生要因につきましてのお尋ねであります。  今回の食中毒事故につきましては、現時点では雪印乳業大阪工場においてバルブやホースの洗浄不足等、本来の衛生管理がきちんと守られていなかったこと等が主な原因と指摘されております。また、今回の問題は、た...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 前段の表示の問題につきまして、国産生乳の利用拡大、そしてさらに消費者への適切な情報提供を図る観点から、これを推進するという方向を決めております。  生乳の使用割合の表示を含めた飲用牛乳等に係る表示のあり方については、今後関係方面とも調整を図りながら十分...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 農林水産省としましては、生乳の需給ギャップにより余乳が増加しないよう、消費の拡大対策をまずは効果的に実施して消費の減退を食いとめたい、かように考えます。同時に、円滑な配乳調整につきましても引き続き関係団体を指導してまいる所存でございます。  さらに、仮...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) いわゆる量販店によります買いたたきや安売りにつきましては、谷本委員御指摘のとおり、農林水産省としましても、酪農及び乳業の健全な発展や消費者への安定供給という点で基本的に好ましくないと考えております。  さらに、飲用牛乳の市場の適正化を推進する観点からは...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○政務次官(三浦一水君) 農業者年金制度は、農業者にも他産業並みの年金をと、農業者の強い要望を踏まえまして、各方面での議論を経て、昭和四十五年に農業者の老後生活の安定とともに農業経営の近代化、農地保有の合理化等を目的としまして創設をされました。  若干思い起こすこと等おさらいを...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) いずれにしましても、短くしろという御指摘でございますので、現在の経営移譲先が、その大半、六一・四%がサラリーマン後継者であるという状況の中で、私どもも、私は党内の議論におきましても抜本的な改革が必要であるということについては了解を持ちながら今日まで来たと...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 御指摘のとおりでございまして、個々の今後詰めるべき問題という部分が各種ございます。掛け損の問題もそうであり、受給額を削減しようという問題についてもそうかと思っております。  これらの問題も、今農林省としましてもそこの接点を求めるべく鋭意検討中であるとい...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 今、委員御指摘いただきました防音壁については、現状で十四カ所ほどの実績がございます。それからまた、御提案いただきましたバイオマスエネルギーの活用、間伐材の利用促進ということにつきましても、農林省としましても鋭意進めている状況であることもつけ加えておきたい...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 林業における人材育成対策、これもソフトの面での方策の一環かと思いますが、各県の林業労働力確保支援センターを拠点としまして、技能研修を初め就業相談あるいは実地研修等によりまして、就業前の相談、研修から育成、定着までの一貫した施策を講じているところでございま...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 現段階では中止を仮定してお話しすることはできないことを御理解いただきたいわけでありますが、いずれにしましても、事業の取り扱いを判断した後には、島根県と関係市町が主体的に検討されるべき事項だと考えております。
○政務次官(三浦一水君) 現段階までは具体的に島根県及び松江市から地域振興対策等について具体的なお話は伺っておりません。  いずれにしましても、本庄工区の取り扱い方針にもよりますが、対策が必要となった場合には農林水産省でも対応可能なものについては十分検討したいと考えております。
○政務次官(三浦一水君) 国営土地改良事業の実施に当たりましては、事業採択後一定期間を経過した地区を対象にしまして、事業の効率的な執行及び透明性の確保を図る観点から、諸情勢の変化を踏まえた事業の再評価を行い、その結果に基づき必要な見直しを行ういわゆる再評価システムを平成十年度から...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 有珠山の噴火災害につきましては、林地荒廃等の被害に関しまして泥流災害等の未然防止を図るため、公共事業予備費を活用した災害関連緊急治山事業等によりまして十一カ所、二十八億円の事業費をもって緊急に対応することとしております。現在、八月末の工事発注に向けまして...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) その点につきましては、伊豆諸島噴火・地震災害によります林地荒廃等の被害につきましては、現在なおまだ地震活動が続いており、大半の被害箇所で立ち入りが制限をされているという現状でございます。  立ち入り可能な箇所につきましては、既に現地調査を終了した二カ所...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 今回のサミットの結果を踏まえまして、農林水産省としましては、森林分野に関しまして、一点目は、二国間協力を通じました途上国における地域住民参加型の森林・林業プロジェクト等の推進、二点目に、国際熱帯木材機関、ITTO、あるいは国連の食糧農業機関、FAO等の国...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 本年末までに提出をいたします農業交渉提案につきましては、国民的な合意を得ながら取りまとめていくことが何よりも重要だと考えております。  このために、現在、各地で開催をしております意見を聞く会、あるいはEメール、投書等を通じた各界各層の意見聴取を実施して...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 第五十二回の国際捕鯨委員会、IWCの年次会合につきましては、六月の十二日から七月六日までオーストラリアのアデレード市で開催をされております。参加国は四十一カ国中三十四カ国であったということでございます。  本年のこのIWCの総会におきましては、商業捕鯨...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 雪印乳業の問題が牛乳・乳製品への消費者の不信感を招いたことはまことに遺憾でございます。早急にきちんとした安全性確保のもとに信頼の回復に努めることが重要と考えております。  これまで、一点は、一部の量販店からは、暑い日が続いているため牛乳の消費の落ち込み...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 生産者は品質のすぐれたものを安定的に供給するために一生懸命努力をされておりますところは、須藤委員御指摘のとおりであると私どもも存じております。その努力を第一にむだにしないためにも、消費拡大のための対策に万全を期すということが必要であると考えております。 ...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 野菜関係のセーフガードの発動につきましては、本年に入って地方自治法第九十九条に基づく地方議会からの意見書が具体的に七件提出されております。埼玉県、群馬県、和歌山県、熊本県下の市町村議会でございます。このほかに、予算に関する提案等において高知県等から輸入野...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 自主流通米の取引の指標とすべき価格を形成いたしてまいります自主流通米価格形成センターは、御指摘のように、売り手代表、買い手代表及び消費者を含む学識経験者から構成する運営委員会のもとで透明、公平な入札の運営が図られる仕組みとしているところでございます。 ...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 仮にの話でございます。もちろんこれについては十分な調査を鋭意やっていくところでございますが、仮に量販店が優越的な地位の乱用によりまして米の仕入れ価格の引き下げを要求している実情があるとするならば、これは重大な問題であるとまず一点考えております。  現在...全文を見る
08月29日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○政務次官(三浦一水君) 委員御指摘のように、また食糧庁長官も御答弁申しましたように、食糧庁が政府米をWFP等に国際価格で売却するに当たりましては、今まで答弁いたしましたような売買差損が発生をするわけでございます。この点につきましては、これら北朝鮮に対します米支援について要した経...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) ダイオキシン対策は安全な食糧の供給を確保する観点から大変重要でございます。農林省としましても、ダイオキシン対策関係閣僚会議で決定されましたダイオキシン対策推進基本指針に基づいて、農作物、畜産物、魚介類等への影響実態の把握に努めております。その数は平成十二...全文を見る
09月19日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○政務次官(三浦一水君) ウルグアイ・ラウンドの農業合意関連の対策につきましては、六年間の対策期間のちょうど半分が経過いたしました平成九年に今お話しいただきましたように見直しをしたところでございます。その内容は、財政構造改革会議におきます御指摘、御議論も踏まえたものでありまして、...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 今回のUR農業合意関連対策の中間評価につきましては、今後その結果を踏まえまして、中間評価の過程で得られました知識や情報を、食料・農業・農村基本計画に基づく施策の企画立案のプロセスにきちっとフィードバックいたしまして、施策の見直し、充実に取り組んでいくこと...全文を見る
09月29日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○政務次官(三浦一水君) 平成十三年産米穀の政府買い入れ価格及び米穀の標準売り渡し価格の米価審議会への諮問につきまして御説明申し上げます。  米穀の政府買い入れ価格につきましては、食糧法のもとで、自主流通米が米流通の主体となったことを踏まえ、自主流通米の価格動向を反映させるほか...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 今回のこの状況に至りましては、岸委員いろいろ御指摘がございましたように本当に説明し切れない点もあるのかと、率直にそう思っております。そのような中で三百十万トンに及ぼうとしております在庫見込みにどう対処するかということは農家経営を考える上におきまして最重要...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 十二米穀年度末の計画流通米の在庫は、自主流通米につきましては持ち越し予定十六万トンを上回る二十四万トン強という見通しでございます。また、政府米につきましては、自主流通米との協調販売を行ってきました結果、持ち越し予定の二百三万トンを五十三万トン程度上回る二...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 農業団体でも御活躍された御経験を持ちます高橋委員の思いを込めたお話でございます。私も非常に感慨が共有できる点があると思いながら拝聴させていただきました。  本来農業が持っております非常に独創的な仕事である、そういう面が発揮されるべき、またそれを実現する...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 十二年産米の作柄及び最近の需給・価格動向にかんがみまして、緊急に米の需給と稲作経営の安定を図る観点から、平成十二年緊急総合米対策を、昨日、策定いたしたところでございます。    〔委員長退席、理事金田勝年君着席〕  その主な内容は、政府持ち越し在庫の...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) ミニマムアクセス米につきましては、ミニマムアクセスの導入に伴う転作の強化は行わないとの閣議了解に基づきまして、国産米の需給とは区分して運営してまいってきております。  具体的には、ミニマムアクセス米の販売に当たっては、国産米で対応しがたい加工用等の需要...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) どっちが答えていいかわからなかったので、とりあえず名前を優先して私が答えさせていただきます。  ミニマムアクセス米の機会提供につきましては、八年にわたるUR交渉の中で、全体のパッケージの一つとして、すべての加盟国が同意をした上で、従来輸入がほとんどなか...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 自主流通米の入札取引につきましては、自主流通米価格形成センターに自主流通米の入札取引の仕組みに関する検討小委員会が設けられ、現行方式の評価と、それを踏まえた改善の方向について検討が進められているところであります。  検討の成果を今後の入札取引の仕組みに...全文を見る
11月02日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○政務次官(三浦一水君) 基本的には、今回、ことしつくらせていただきました食料・農業・農村基本計画、この計画にのっとりまして、いわゆる農業従事者が他産業従事者と遜色のない所得水準を生涯ベースで獲得できるように各般の施策を効率よく実施をしていくという一点に尽きるかと考えております。
○政務次官(三浦一水君) 我が国としましては、GMOに関しまして、まず一点、この技術の持つ大きな可能性について正当に評価がなされること、二点目に最新の科学的知見に基づきまして環境や健康への影響について十分な評価が行われる必要があること、三番目に消費者の関心に対して的確にこたえる必...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 先生御指摘のフレンズ諸国、いわゆる非貿易的関心事項に関しますフレンズ国との連携を強めていくということは非常に重要なことだと認識をしております。  先般のノルウェーの会議で、四十の国、いわゆる非貿易的関心事項、先ほど御議論もございましたが、我が国が主張し...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  畜産の振興を図るため、農林水産省としましては、従来から家畜の伝染性疾病の発生の予防及び蔓延の防止に絶えざる努力を払ってきているところであります。 ...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○政務次官(三浦一水君) 家畜伝染病の発生時には、家伝法に基づきまして、患畜の殺処分等による損失に対しまして評価額の一定割合が国により手当金として支払われることになっております。その割合は、患畜が三分の一、疑似患畜が五分の四、汚染物品が五分の四ということであります。また一方で、家...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 現在、お尋ねの自給率につきましては、平成十年度において、牛肉が三五%、豚肉が六一%、鶏肉が六七%、さらに飼料が二五%となっております。
○政務次官(三浦一水君) 家伝法に基づきます家畜死体の埋却につきましては、感染を防止するための必要不可欠な措置であるという認識から、国が二分の一を負担しまして所有者に交付をすることにいたしております。先ほど若干申し上げましたが、大量の殺処分が行われますと、農家だけでそれを負担して...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 飼料の増産を進めていきますことは、我が国の食料自給率の向上につながるということはもちろんでございますが、家畜排せつ物の草地への利用にも一方でつながるのではないか、まことに重要な課題であると認識をしております。水田、畑におきます飼料作物の作付拡大や国産の稲...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 患畜等の死体の焼却地あるいは埋却地その他を事前に確保することは実態問題として困難であると考えております。事前にそのような場所を想定しまして、そして整理しておくべきこと、このことが非常に大事だということで指導しているところでございます。  先般もその際の...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 家伝法に基づきます家畜死体の埋却については、自己所有のものはもちろん、他の経営者による家畜への感染を防止するために必要不可欠な処置でございます。そのことから、まずは家畜所有者みずからが負担すべきものと考え、また整理をしておるものでございます。先生御指摘の...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○政務次官(三浦一水君) お答えいたします。  酪農経営について申しますと、比較的後継者が確保されている部門ではある、先生の御認識のとおりだと思っております。そういう中で、今後の生乳生産の安定的拡大を図るためには、後継者が希望を持って酪農経営に取り組める条件整備が重要と考えてお...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  先般の雪印乳業中毒事故等によりまして牛乳・乳製品全体の信頼が損なわれ、消費者への影響が危惧されるところであり、厚生省と連携を図りまして、乳業の衛生管理及び危機管理につきましての徹底、さらに良質で安全な牛乳・乳製品の製造、供給が行われる...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 先生御指摘の視点に立ちまして、従来より加工原料乳の保証価格におきましては、酪農労働の周年拘束性に配慮して、生産費調査における三業種、製造業、建設業、運輸通信業、これの規模規定を、五人から二十九人の男女の区別のない平均労賃単価、これを製造業五人以上の規模の...全文を見る
11月17日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○政務次官(三浦一水君) 農地法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  効率的かつ安定的な農業経営を育成し、地域農業の活性化を図るためには、農業経営の法人化の推進が重要になっております。  このため、農業生産法人の要件を見直し...全文を見る
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○政務次官(三浦一水君) お答えいたします。  長峯委員御指摘いただきましたように、近年、緑と自然に対します国民的ニーズを背景に、都市と農村双方からグリーンツーリズム、いわゆる農村あるいは山村漁村におけます余暇利用でありますけれども、このグリーンツーリズムの機運が高まってきてお...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) WTO次期農業交渉に向けました我が国の姿勢について、補足をさせていただきたいと思います。  農産物につきましては、季節性がありまして、腐敗しやすい等の特性を有しております。そのことから、セーフガードの迅速な発動について、現状の制度は問題があると農林水産...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 遺伝子組みかえ飼料に対します基本的姿勢をお答え申し上げます。  我が国の安全性確認は、開発業者が品種の開発後、作物の市場流通前に安全性確保が終了しますよう、事前に農林水産省に申請することが前提となっております。これにより、農林水産省が安全性確認をしたも...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第5号
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○政務次官(三浦一水君) 浅尾委員にお答えをいたします。  農林水産関係の補助金等は、食料の安定供給あるいは国土環境の保全、地域間格差の是正によりますナショナルミニマムの実現等の国家的な政策目的を達成していく上で極めて重要な役割を果たしております。一方で、地方分権を推進していく...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  統合補助金の拡充につきましては、生活環境の整備に主眼を置いた事業のうち市町村等が事業主体となる事業につきましては、地域の創意工夫を生かすため、平成十一年三月に閣議決定されました第二次地方分権推進計画に即しまして、地区別の事業費配分を都...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○政務次官(三浦一水君) 農地法は、転用規制によりまして優良農地を確保するとともに、農地の権利取得時に農地を適正かつ効率的に耕作するか等をチェックして、投機的な農地の取得等を防止する上で大きな役割を果たしてきていると考えております。  土地利用型農業における経営拡大の状況としま...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えいたします。  谷本委員御指摘のとおり、農村におきましては、農業の水管理あるいは農地利用等の面で地域の農業者がお互いに助け合い、これによりまして社会が成り立ってきたという歴史が厳然としてあります。また、農村における農地制度の役割も非常に大きいもの...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  茨城県守谷町で外国資本の企業が出店を計画した地区につきましては、約百五十ヘクタールの集団的な優良農地でありまして、次に、ほぼ全域が県営圃場整備事業の完了直後の地区でありました。これから積極的な農業振興を図ろうとしている地区であります。...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○政務次官(三浦一水君) 農業委員会の運営の中で土地改良区をもっと活用すべきという御趣旨の御質問だったと思います。  土地改良区につきましては、農村地域における水と農地の管理を担う主要な主体であり、その業務として、換地に伴う農地の権利や利用の調整、水利用の調整等において重要な役...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  農地がむやみに投機やその他の目的に簡単に転用されないよう厳しく管理した上で、日本を代表する大企業の参入を認めてはどうかという御意見も一つの考え方であろうとは思います。  しかし、御指摘の考え方につきましては、食料・農業・農村基本問題...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えいたします。  農業委員会は市町村に置かれる行政委員会でありまして、また農業委員会が構造政策を積極的に推進していくためには、市町村の農業振興政策と整合性を図る必要があると考えております。  農業委員会が市町村の区域を越えて合併することは、農業委...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  今回の農地法改正による新たな要件が適用される農業生産法人についても、環境保全型農業への取り組みを推進することは重要と考えております。このため、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律に基づいた堆肥等による土づくりや化学肥料、農...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) まず、中国から韓国へ製品が入って押し出されるように我が国へという御指摘がございましたが、その点につきましては、韓国側も生鮮野菜に関しては、野菜、果実すべてを植物防疫法上の観点から中国からの輸入禁止措置をとっていると聞いております。そういうことではないかと...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  農地法は、農地を適正かつ効率的に耕作する者に権利取得を認めるという、いわゆる耕作者主義の考え方をとっております。このため、農地の権利取得が認められる要件としまして、取得後のすべての農地について耕作または養畜の事業を行うこと、二番目に、...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 家族経営は今後とも我が国農業の主流であると考えております。同時に、家族経営でありましても、その経営の近代化を図るためには、今後は家計と経営の分離や、あるいはまた休日や給料の取り決めなどが必要であると考えております。  二番目に、農業経営の法人化につきま...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  農地法においては小作料の支払いは定額金納を原則とし、農業委員会の承認を得た場合にその例外が認められることとなっていますが、今回の改正におきまして、この定額金納を義務づける規定を廃止することといたしております。  定額金納の義務づけは...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) お答えします。  農業委員会系統組織につきましては、優良農地の確保及びその有効利用、担い手の育成及び確保等の役割を重点的に果たしてきております。  近年、予算の効果的、重点的活用を図る観点から交付金の削減を行ってきているものの、必要な補助事業の拡充を...全文を見る
11月30日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○政務次官(三浦一水君) WTO農業交渉の状況と提案の検討経過について御説明申し上げます。  WTO農業交渉は、WTO農業委員会特別会合で行うことが合意され、本年は、三月、六月、九月、十一月の四回、この特別会合が開催されました。  三月の特別会合において、各国は原則として二〇...全文を見る
○政務次官(三浦一水君) 今次の農業交渉に臨むに当たりまして、ウルグアイ・ラウンド合意の各国における実施状況等の検証を行い、各国の抱えます食料政策、農業政策の困難を踏まえ、その解決に貢献するような交渉を行うことが重要であると考えております。  渡辺委員御指摘のとおり、米国等の農...全文を見る