三浦一水

みうらいっすい



当選回数回

三浦一水の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第151回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。清水嘉与子先生の関連の質疑をやらせていただきたいと思います。  まず冒頭、大変残念な事故でございましたが、えひめ丸の事故につきまして森総理にお尋ねを申し上げたいと思います。  先月、宇和島水産高校の漁業練習船えひめ丸が米国の原子...全文を見る
○三浦一水君 米海軍側では既に、今、総理からもお話がございましたように、ワドル前艦長を中心に、対象にして査問委員会が始まっている様子でございます。今、総理からもお話がございましたが、今回の事故原因として、原子力潜水艦への民間人の乗船、あるいはデモンストレーションの緊急浮上などが影...全文を見る
○三浦一水君 次に、外務省幹部によります公金横領事件について、森総理、福田官房長官そして河野外務大臣にお伺いをしたいと思います。  この問題は、本当に腹立たしい思いで与党議員としても聞かざるを得ない問題でございまして、今回の松尾克俊元要人外国訪問支援室長による官房機密費の横領事...全文を見る
○三浦一水君 引き続き河野外務大臣にお尋ねをしたいと思います。  今回の事件では、松尾元室長が総理外遊時の費用につきまして、巨額の官房機密費を個人名義の口座に入金をして、さらに個人カードで支払っていたということが巨額流用を招いた一つの温床になったものではないかと思われております...全文を見る
○三浦一水君 大量の現金を持ち歩くよりはカードの方が安全であるという判断もあったということでありますが、これは大臣の意図はそれを肯定するものではないと私はもちろん受けとめております。  この方は、五千四百万は少なくともわかっている、さらに多くのものを流用した疑いを持たれている方...全文を見る
○三浦一水君 先ほど御婦人の怒りの弁にありましたように、今回の事件を契機に野党側からも内閣官房機密費と外交機密費、正確には報償費の減額要求が取りざたをされているようであります。  ただ、私が冷静でありたいと思うのは、世界のどの主権国家においても、国の安全保障そして国民の生命と財...全文を見る
○三浦一水君 次の質問に入ります前に、今、同僚議員からメッセージが一つ届きました。私もそうかなと思いながら総理の答弁を伺っていたわけでございますが、えひめ丸の問題であります。  捜査も調査もこれからのことでありますが、過失という点では、これは調査の結果も待たなきゃならないとはい...全文を見る
○三浦一水君 有事法制について総理にお尋ねを申し上げたいと思います。  総理は、今国会の施政方針演説で有事法制について、昨年の与党の考え方を十分に受けとめ、検討を開始してまいりたいと述べられております。国民の生命、財産を守ることは政府の最重要課題であります。そういう観点から、有...全文を見る
○三浦一水君 さらに続いて、総理にお尋ねを申し上げたいと思います。防衛庁の国防省昇格問題についてであります。  防衛庁を国防省に昇格させる問題につきましては、平成九年十二月の行政改革会議の最終報告で「別途、」「政治の場で議論すべき課題である。」とされておりまして、政治の判断にゆ...全文を見る
○三浦一水君 次に、経済対策について若干お尋ねをしてまいりたいと思います。  第一番目に、十三年度予算につきまして、森総理と麻生経済財政担当大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。  予算は経済が元気になる血液であります。その良質な血液がたくましい骨やあるいは筋肉を形づくってい...全文を見る
○三浦一水君 定量的なものはともかくとして、大いに御期待を申し上げたいと思います。  金融政策について速水日銀総裁にお尋ねをしたいと思います。いらっしゃいますですね。  日銀の金融政策については、二月九日の金融政策決定会合によりまして、公定歩合を〇・一五%下げて〇・三五%とす...全文を見る
○三浦一水君 今回の金融緩和は、そういう状況の中で一部では消極的だという評価があります。さらに、日銀の長期国債の買い入れなど量的な緩和に積極的に乗り出すべきだという意見も出されております。  速水総裁におかれましては、今後の金融政策運営に当たって、このようなことを踏まえどのよう...全文を見る
○三浦一水君 速水総裁にはありがとうございました。  委員長、もし御所用があるならば、私の方はもう質問、速水総裁には終わっております。
○三浦一水君 通告外の質問でまことに恐縮でございますが、一問質問をさせていただきたいと思います。アフガンの件であります。  アフガンにおける仏像破壊の問題が世界的な大問題になっております。日本においても、ユネスコ親善大使であり著名な日本画家でもあります平山郁夫先生を中心に、仏像...全文を見る
○三浦一水君 私は、二十年前に中華人民共和国で勉強をしておりました。ちょうど文化大革命が終わった後でございました。そのときに、いわゆる遺跡という遺跡が造反有理といういわゆる紅衛兵の考え方で壊されておりました。そのことは本当に中国の方々としても悔いても悔い得ないといったことを、状況...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  規制緩和を特に地方において見ておりますときに、やはり両面性というか、やっぱり是々非々で臨む面も必要であるなということを痛感をいたします。  大店法の改正をして、そして地方にもたらされたものは大変な中小商店に対します圧迫でありました。今...全文を見る
03月07日第151回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○三浦一水君 おはようございます。自由民主党の三浦でございます。  昨日に引き続きまして、清水嘉与子先生の関連質疑を続けさせていただきたいと思います。  まず、農林水産大臣に有明海のノリ問題と有明海の再生についてお尋ねをしたいと思います。  昨年十二月からの赤潮によりますノ...全文を見る
○三浦一水君 有明海沿岸の福岡、長崎、佐賀、熊本、四県の知事が有明海再生計画の策定を連名で農林水産省、国土交通省、環境省に要望をされているようであります。  閉鎖海域という特性を有する有明海であります。かつての宝の海としてこれをよみがえらせていくためには、海域の環境に関するあら...全文を見る
○三浦一水君 次に、不知火海の漁業環境問題につきまして、扇国土交通大臣、谷津農林水産大臣にお尋ねをします。  先日、二月二十八日に川辺川ダムの建設に伴う漁業補償の受け入れを球磨川漁協が否決をいたしました。その背景に、今回の有明海のノリ問題があると言われております。不知火海におき...全文を見る
○三浦一水君 扇大臣からは速やかに調査に入ると明確なお答えをいただきました。ありがとうございました。可及的速やかに調査に入っていただければと御要望申し上げておきたいと思います。  さらに、私は、そのダムが着工されますとして、着工後もしっかりと海域の環境を総合的かつ客観的にチェッ...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  もう一回、農林水産大臣にお尋ねをします。  不知火海と有明海はともに閉鎖海域という特色をもともと持っております。しかも二つの海は内海で接してつながっております。つまり、有明海の抜本的な再生計画をつくって総合的な施策を実施するにしても、...全文を見る
○三浦一水君 再度確認をしますが、不知火海も十分な調査をする対象に加えるということでございますか。
○三浦一水君 引き続き農林水産大臣に、現在、我が国が初めてセーフガードの政府調査に入っております。現在、ナガネギ、畳表、生シイタケ、三品目について調査が進められていると伺っておりますが、暫定措置の発動の見通しがあるのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。
○三浦一水君 今国会は、農林水産関係は林業基本法、そして水産基本法さらには農業者年金の改正法と非常に重要な農林水産行政の根幹をなす法案がメジロ押しでございます。その中で、土地改良法についての改正も検討されていると伺っておりますが、私は、その中身は別として、土地改良は本当に現在もう...全文を見る
○三浦一水君 坂口厚生労働大臣に少子化対策についてお尋ねをします。  働く女性にとって保育所による子育ての支援は欠かせないものであります。入所待機、この状態を一日も早く解消する必要があります。保育時間の延長が私は一方でまた大事かと考えております。今後どのように保育時間の延長をし...全文を見る
○三浦一水君 中小零細企業の承継問題について、宮澤大臣と平沼経済産業大臣にお尋ねをいたします。  事業所数の九九%、雇用数で七〇%を占めます中小企業は日本経済の活力の源泉であります。中小企業が元気を出すことが日本の元気につながります。しかしながら、中小零細企業の事業承継が円滑に...全文を見る
○三浦一水君 また、相続または贈与にかかわる税負担のため、事業資金が不足をし、経営危機に陥るといったようなことにならないような対策が必要であると考えております。さらに、事業承継した子が企業としての信用力をつけるまでは、少なくとも期間がかかります。その間の信用保証制度等々の仕組みが...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。