三浦一水

みうらいっすい



当選回数回

三浦一水の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第159回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○三浦一水君 荒木、下村両参考人にお尋ねしたいと思いますが、先ほど、なぜODAに関する総合開発戦略本部が今日まで持て得なかったかという議論の続きなんですが、これから持つとするならば、どういうイメージのもの、あるいは一歩進んでどういうものを理想とするか、すべての制限を、ないところで...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○三浦一水君 自由民主党の三浦一水でございます。  昨年、委員長をさしていただきまして、その間、委員会の運営で大変委員の皆様方にはお世話になりました。遅くなりましたが、お礼を申し上げたいと思います。  久方ぶりに質問の機会をいただきました。同僚の皆様方の御配慮にお礼を申し上げ...全文を見る
○三浦一水君 御答弁どおり影響が出ないようによろしくお願い申し上げたいと思います。  植物の防疫体制の中で、検疫体制も組むというふうに聞いておりますが、昨今の状況の中では、WTOの協議あるいはFTAのそれぞれの各国との協議の場所でこの問題もよく議論をされるようであります。  ...全文を見る
○三浦一水君 今伺いますと、これは私、勧告が行われますと問答無用でそのルールに基づいて我が国はいろんな条件を受け入れなければならないのかと思っていたら、かなり二国間の協議の中に残されたことも多いような気がいたします。そこはしっかり粘り強く、今おっしゃっていただいたように、火傷病が...全文を見る
○三浦一水君 FTAは我が国の国民の利益全体を考えて、私は促進すべきという考えは持つものの、国民の安全、安心を損なうようなことが妥協の産物として行われるなら、それはとても容認できることではないと。この検疫体制もそのうちの一つではなかろうかというふうに考えております。  それと、...全文を見る
○三浦一水君 そういう中で、最近、我が、私の選挙区の熊本も含めて、全国的に非常に困った病気が一つはやっております。それは黄化葉巻病というトマトに付く病気でありまして、これは何か聞くところによると、平成八年ごろ静岡県での発生が最初に報告をされたと聞いておりますが、熊本辺りじゃ十一年...全文を見る
○三浦一水君 シルバーリーフと、何かグレートバリアリーフじゃないけれども、非常に何かかわいい虫かと思うと、もうとても始末に負えない、五ミリぐらいの虫らしいんですよね。目で見えるわけでありますが。  今、対応を現地でも聞いておりますと、今おっしゃったように、ただネットを張ると。だ...全文を見る
○三浦一水君 今の答弁の中でもありました、担い手に一つの重点を置いていくということは私も十分理解ができるところでありますが、全体の大局をやっぱりよく見ていかなければならないんだろうと、若干異論も感じます。  と申しますのは、これがまた土地利用型ということになっていきますと、どう...全文を見る
○三浦一水君 ちょっとそれに関連して、この新しい対策をやっていく中で、その財源と規模というのはどういうふうにお考えになっていますか。
○三浦一水君 内容がこれから議論されるわけでありますから、財政の規模というのはそれからの議論になるかと思いますから、それ以上聞きませんが、ただ、私が懸念しますのは、やっぱり今国民の期待はどこにあるか。  私は、実は昨年のWTOに関しますミニ閣僚会議が我が国で主催をされました折、...全文を見る
○三浦一水君 是非そのようにお願いしたいと思います。  ここから先は蛇足だと思うんだけれども、もう一言言わせていただきますと、おとつい段本先生もちょっとそのことをさらっと御指摘されましたが、今まあWTOの交渉の状況があります。  私ももうつぶさに繰り返して言いませんが、その中...全文を見る
○三浦一水君 やっぱり自給率の向上を図ろうと、その努力をするならば、なぜ下落してしまったかという原因をまず的確に把握することだろうと思いますが、その点、政府参考人あるいは大臣からでも結構ですが、どのように見ていらっしゃいますか。
○三浦一水君 どうも聞くところによりますと、とにかく米が減ったというのは、その分、肉や油を取るようになったと。だからといって、肉を食うな、油を取るなとは言えないですね、これは。これは言えないわけで、そういう是正はできないわけであります。  ただ、私が着目しておりますのは、国内の...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
議事録を見る
○三浦一水君 進行に協力しまして。
○三浦一水君 今WTO、それからFTAの各国との協議の中で、SPSに関することがたくさんございます。やっぱり我が国が過度な貿易外の障壁をそのことを利用して作っているんではないかという各国の批判があるということでありますが、これはやっぱり国民の、いわゆる我が国の消費の在り方、そして...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  ほかの省庁、もうお帰りになるというので、一つ要望だけしておきたいんですが……
○三浦一水君 余り機会をいただかないんでつい意気込みました。  今日は本当に、調査会長始め、御配慮で、本当に我が国の各国協議の中で主戦に立っている皆さん方を御案内いただきまして、非常に有意義であったと思っております。  カンクンで一緒にWTOの協議で参加させていただいた皆さん...全文を見る
○三浦一水君 今の田名部先生の話とも関連しますし、今日は高野先生、池田先生からも関連する話がありましたんですが、私は、この調査会で数次行われまして、各国と今通商の協議が進んでいる中で、WTOやFTA、その中で我が国の、今お話がありました農業改革というものが非常に喫緊の課題だという...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
議事録を見る
○三浦一水君 自民党の三浦でございます。連日、質問の機会をいただいてありがとうございます。  先に農産加工法の方からちょっと質問したいというふうに思いますが、今回、期限延長をするということでありまして、諸般の事情からそれはもう私も当然のことだろうというふうに思っております。一方...全文を見る
○三浦一水君 ちょうど昭和六十三年、この牛肉・かんきつ類の自由化、それから十二品目に対するガットの裁定がなされたころでありますが、私も果樹農家として、当時、今度は減反の政策も、それを契機に配転の政策も取られていったと、そういう記憶があるわけでございます。特に、その牛肉についてであ...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  次に、卸売市場法についてお尋ねをしたいと思うんですが、なかんずく量販店のいわゆる巨大な購買力といいますか、それから市場の影響力というもの、これは我々としても看過できないというか、非常に問題点も含んでいるというふうな認識を持っております。...全文を見る
○三浦一水君 非常に積極的かつ前向きな取組を検討されているようでございます。その点は御期待を申し上げたいというふうに思います。  それから、卸売の手数料の問題でありますが、これまでいわゆる開設者によります一定のパーセンテージが決められて市場の手数料が徴収をされているわけでござい...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。
05月10日第159回国会 参議院 決算委員会 第11号
議事録を見る
○三浦一水君 自民党の三浦一水でございます。  特別会計の見直しについてお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。  まず、財務大臣にお尋ねしたいと思いますが、特別会計の抜本的改革の必要性についてであります。  我が国の財政は、申すまでもなく、一般会計の公債残高が四百八十...全文を見る
○三浦一水君 次に、引き続いて特別会計の歳出規模について財務大臣にお尋ねをしたいと思います。  特別会計を見る上でまず驚かされますのはその歳出規模であります。果たして一般会計のこの、先ほども申しました数字は五倍近く歳出規模があるわけでございまして、一体これが本当に必要なのかとい...全文を見る
○三浦一水君 その点は是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。  金額的に規模を言うのは適切かというお話がありましたが、少なくとも今の現状が決して適切なものではないという認識は、やはり大臣としてもお持ちになるべきではないかというふうに思っております。是非積極的な取組をいただ...全文を見る
○三浦一水君 まあこの問題は役所側だけで取組をいただくべき問題か、やはり国会側の議論ということも、我々の、参考人の御意見からも過去に聞かれておったような記憶があります。今日こういう形で特別会計につきまして決算委員会で集中的な審議が行えるというのも、国会としての一つの新しい取組の一...全文を見る
○三浦一水君 次に、特別会計の数そのものについてお尋ねをしたいと思います。  戦後の特別会計の設置を振り返りますと、昭和二十年度は三十九特会、昭和四十一年、四十二年度の四十五特会をピークとしまして、現在は三十一特会となっているようであります。近年の造幣局、印刷局、郵政三事業の独...全文を見る
○三浦一水君 次に、特別会計における繰越し、不用についてお尋ねをしたいと思います。  先ほどすき焼きの例で挙げましたが、恒常的に不用であったりあるいは余剰金が発生している特別会計が余りにも多く見られることから、例えば石油特会の石油及びエネルギー需給構造高度化勘定の十四年度決算を...全文を見る
○三浦一水君 次に、予算執行調査についてお尋ねをしたいと思います。  今までずさんな執行がまかり通っているとの批判が絶えなかった、これまで述べたとおりでありますが、特別会計であります。塩川大臣のイニシアチブもありまして、最近はようやくチェック体制の強化が始まっております。  ...全文を見る
○三浦一水君 十五年度の予算執行調査は、私はあくまで入口であろうかというふうに思っております。先ほど申しましたように、純計で二百兆円を超えるものに対して五千億の今年、予算上の削減幅だということでは、余りにもその改革の実として少ないんではないかというふうに考えております。  労働...全文を見る
○三浦一水君 十六年度の予算執行の調査で重点を置くべきところということは次の質問で聞こうかと思ったんですが、もうお答えをいただきましたので、まあそれはそれといたしたいと思います。  ただ、十七年度の予算編成では、特別会計全体をやっぱりどの程度削減していくかという、より踏み込んだ...全文を見る
○三浦一水君 十七年度予算編成に対して、節減の重点をどこに置いていくかということを現時点でどうお考えになるかということです。
○三浦一水君 最後になりますが、もう一点、特別会計の廃止統合についてお尋ねをしたいと思います。  財政審の報告では、特別会計として区分経理を行う必要性の点検として幾つかの提言を行っているようであります。しかし、この中で廃止も含めた検討が明言されているのは現在のところ登記特会のみ...全文を見る
○三浦一水君 いずれにしましても、今後、国民の負担ということを将来にわたって考えていくときに、大変大きな議論、負担を増すということも含めて国会としても議論を重ねていかなければならない状況にあるんではないかと思っております。バブルのツケは、それぞれの企業であるならばそれぞれの企業が...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。
06月02日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号
議事録を見る
○三浦一水君 自民党の三浦一水でございます。  幾つか今日は質問をさせていただきたいと思いますが、まず、大変残念でございましたが、イラクのアブグレイブ収容所、ほかにもあったようでございますが、いずれにしましても、捕虜の虐待という事件が起きてしまったわけであります。それは、我が同...全文を見る
○三浦一水君 阿部副大臣に御出席いただいておりますが、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  誠にこの事件は、我が国が今イラクの復興支援に精力を尽くしているという状況の中で同盟国としても誠に遺憾である、我が国の名誉をも傷付けるものではないかと私は考えます。今正に、そして我々はこの...全文を見る
○三浦一水君 副大臣に引き続きお尋ねをしたいと思いますし、後で石破防衛長官にも所感をいただきたいと思いますが、もう全くこの事件は、アラブの方々の感情をも正に逆なでする事件だと、いかに戦った相手であれ、捕虜に対する扱いというものは歴史の中で求められてきているものがあると私は思ってお...全文を見る
○三浦一水君 次に、北朝鮮の問題につきまして幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。  私は、ちょうどもう六年前でありますが、九八年の三月に自民党の食糧事情調査団の一員として訪朝させていただきました。そのとき二つの印象を持ちました。  一つは、もう全く本当に申し訳ないぐら...全文を見る
○三浦一水君 私は、即この状況をして人道支援に結び付けるべき話をしているわけでもありませんが、できるだけ近い将来にそういう正常な関係を築く必要がある、それが国際社会としても非常に期待されるところではないかという点で申し上げさせていただきました。  今回の総理の訪朝の意義について...全文を見る
○三浦一水君 この点につきましては、特に安否不明の方々につきましての北朝鮮の情報というものは誠に誠実さを欠くものであるということは度々議論をされております。私もそう思います。  それに対して、我が国は百五十の質問項目をもう既に去年の段階で出している。これに一項目たりとも返事がも...全文を見る
○三浦一水君 これはもう全く不誠実極まりない。私は、こちらの信義も、相手がいかにどんな国であろうが、協議をするということを決めたんであれば、こちらの信義というものは先に守るべきだというふうに考えております。しかしながら、同時の、同等のことは向こうに求めなければいけない、これは基本...全文を見る
○三浦一水君 この平壌宣言の中に、核、ミサイル問題、いわゆる我が国、対日本のみならず世界が注目する項目が含まれていること、これは非常に重大な意義を持つと思っております。それに、我が国独自の外交努力と我が国の力でもって北朝鮮と話し合うテーブルが持てるということが最大の私は意義ではな...全文を見る
○三浦一水君 我が国の誠に残念な拉致、我が国の国民が拉致をされるという問題でありますが、この前、私は息子とテレビを見ながらその話をしておりました。中学校の三年生でありますが、お父さん、ああいう拉致事件を日本人が起こされたら北朝鮮に何か求めてよかったろうたいと熊本弁でそう言いました...全文を見る
○三浦一水君 ないということであります。ないとするならば、我が国が独自にそれは努力をしていかなければならないことであることは外務省も御認識いただいているところだろうと思います。  対話と圧力、これはもうやっぱりこの両方の手法が要るということであります。それ以外にはないと、他力本...全文を見る
○三浦一水君 次に、人道支援に関する問題についてお尋ねをしたいと思います。  数次にわたり北朝鮮に対する人道支援は行われてきました。政府米の支援だけでも、もう九五年ぐらいから以降でも百万トンを超えるぐらいあるんじゃないかというふうに思っております。そういう中で、私もそうでありま...全文を見る
○三浦一水君 WFPの北朝鮮に対する食糧支援の体制があるかと思うんですが、その辺ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。  私がちょっと聞いたのは、自分でしゃべってしまいますけれども、北朝鮮に駐在をされているWFPの職員の中には我が国、日本国の職員はいないと、同時に韓国の方も...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。
11月30日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
議事録を見る
○三浦一水君 おはようございます。自民党の三浦一水でございます。  質問の機会をいただき、お礼を申し上げたいというふうに思います。座らせていただきます。  つとに自分自身の準備不足で、若干通告外的なものが入るかもしれません。大変対応力に富んだ外務省であり防衛庁と存じます。また...全文を見る
○三浦一水君 私も現場を見さしてもらいましたら、ここの現場の中では、いわゆる中国全体として評価をするものは少ないかもしれないけれども、かんがい施設を見してもらいました。そしたら、千世帯もあるかんがい施設に無償で、その原資としては日本からの援助額は四百万しか行っていない中に、九キロ...全文を見る
○三浦一水君 最近よく政冷経熱ですか、そうだったと思いますが、チュンロンジンルーという言葉になります。これまあ、政治が冷え切っていて経済が非常にホットだということでありますけれども、私は、これ中国側が使われた言葉であって、我々が日中の交流を考えるときにこういう非常に狭い局面で物を...全文を見る
○三浦一水君 ありがとうございました。  また私も勉強をしてみたいと思うのでありますが、いずれにしましても、我が国の習慣というもの、伝統というもの、これは根気強く、やはりこの違いを前提として中国側に理解を求めていかなければならない、これは決して絶えてはならないというふうに思って...全文を見る
○三浦一水君 基本的に、一国の指導者が戦没者に対していつどのような形で追悼の意を表すか、その国の伝統と慣習に根差す私は基本的に国内問題であると認識を持っております。国内議論であってはいいが、他国からとやかく言われるべき筋合いのものではないと読売新聞も書いておりましたが、私はそのと...全文を見る
○三浦一水君 政府の一部には、災害派遣は自衛隊の本来任務ではなく、新たな防衛体制を考える際の対象事象ではないような発言があるやに聞いておりますが、それは財務省ではないんですか。
○三浦一水君 これは報道ベースの話ですが、師団編成にまで財務省がいろんな考え方をお持ちだというふうなことも聞いております。これは、本来戦略を所管すべきところは防衛庁であって、財務省がそれをするというのは誠に筋が違うし、私は目的達成ができないことではないかというふうに思っております...全文を見る
○三浦一水君 もうちょっと時間の関係で防衛庁にお聞きできません。このまま財務省にお聞きさせてもらいたいと思いますが。  我々、私は熊本県ですけれども、選挙区は、平成三年に台風十九号というのがありました。このときに、大変な要請をして自衛隊に出動をいただきました。そのときの派遣人員...全文を見る
○三浦一水君 我が国のこの災害大国であるというこの現状は非常に世界において特殊な状況であると。台風の二〇%も我が国に襲来をするという現状もあるようでございます。これは、我が国の防衛力が特段に担わなければならない役割だとして他国にはないものがあるということをこの地震でも思い知らされ...全文を見る