三浦久

みうらひさし



当選回数回

三浦久の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第123回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○三浦委員 参考人にお尋ねをいたしたいと思います。  参考人は冒頭——どうぞお座りになったままお答えいただきたいと思いますが、冒頭に、私はいわゆる共和事件につきましては根幹にかかわったとは思いません、こういうふうにおっしゃられましたね。そうすると、根幹にかかわった人はだれだと思...全文を見る
○三浦委員 そうすると、阿部文男代議士はその根幹にいるという御趣旨だろうと思いますが、次にお尋ねしたいのは、きょうの参考人の陳述では、共和の麹町倶楽部の名誉理事長、この就任の要請に対して内諾を与えた、こういうことをおっしゃられました。この内諾を与えた結果、実際にどうなっているのか...全文を見る
○三浦委員 申し上げておきますけれども、この麹町倶楽部の会員権というのは、九〇年の十一月の一日に発売されました。それで、十一月の二十六日に和議申請でもって倒産したわけですね。その間にどのくらい会員権の申込者があったかというと、三百名あったのですよ。こういう事実だけ参考人に申し述べ...全文を見る
○三浦委員 まあ、そのときあなたは、背広姿で行きましたけれども、この共和のユニホームに着かえで、そして社内をずっと視察して歩いだということを我々聞いておるのですよ。非常に印象に残ったというわけですね。だから、その時期、それはまあ一回行かれたというのですが、その一回の時期はあなたが...全文を見る
○三浦委員 これは我々が直接共和の人から聞いたお話ですから、あなたが否定されても我々は直接聞いているわけですから。  質問を続けたいと思います。  あなたがこの名誉理事長の就任、これを依頼されたときに、共和という会社はどういう会社だったのか、それからまた麹町倶楽部というのはど...全文を見る
○三浦委員 事業計画について私ども調べてみました。詳しいことは時間がありませんので言いませんけれども、大体三百億円の預託金が入るような計画になっておりますね。それで、経費ですね、これは百億円です。ですから、これが完全に会員の募集ができるということになれば、この共和に二百億円の金が...全文を見る
02月26日第123回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○三浦委員 どうも大変御苦労さまでございます。私は日本共産党の三浦久でございます。  まず最初に、奥村先生にお尋ねをいたしたいと思います。先生は、アメリカの経済の構造的な不況の状況について詳しく御説明をいただきました。そのアメリカ経済の構造的な不況から脱出するための長期的または...全文を見る
○三浦委員 どうもありがとうございました。  坂上先生にお尋ねをいたしたいと思います。  看護婦不足ですね。この原因について先生がどういうふうに御認識になっていらっしゃるのか、それと、それとの関連で、現在の政府のこの看護婦確保の対策は十分だというふうにお考えになっていらっしゃ...全文を見る
○三浦委員 ありがとうございました。  奥村先生にまたお尋ねをいたしたいと思います。  日本の労働者の労働条件、この劣悪さというのは、国際的にもまた国内からもいろんな批判が出ております。国際的にはフランスのクレッソン首相が、日本人はアリのように働く、私はそんな生活嫌だよ、社会...全文を見る
○三浦委員 ありがとうございました。  これは和田先生にお尋ねをいたしたいと思います。  もうくどくど言う必要ないと思いますけれども、日本の労働者の年間の労働時間、これは千八百時間にしようというのが政府の目標でありますが、なかなか実現が不可能になっておりますね。この労働時間の...全文を見る
○三浦委員 どうもありがとうございました。終わります。
02月28日第123回国会 衆議院 本会議 第6号
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○三浦久君 私は、日本共産党を代表いたしまして、一九九二年度地方財政計画並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案等に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  最初に指摘をしておかなければならないのは、今大きな国民の関心を集め、当面最も重要な政治課題である共和汚職事件、佐...全文を見る
03月05日第123回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○三浦委員 最初に、人事院総裁にお尋ねをいたしたいと思います。  いよいよ四月一日から民間対象の育児休業法と公務員対象の育児休業法が実施をされることになります。育休法は不十分な点もありますけれども、多くの働く人々、が願望していた制度でもあり、私は人事院が法を適切に適用し、より多...全文を見る
○三浦委員 この育休制度を実効あらしめるものとして制度を定着させたい、そういう答弁がございましたけれども、そのために必要なのは、育休の請求者が育休をとりやすくする、そういう職場環境をつくってやることではないかというふうに思いますが、いかがでしょう。
○三浦委員 人事院はことしの一月十七日付の育休の運用通知で、育休を請求した職員の業務を処理するための措置として、業務分担の変更、職員の採用、昇任、転任または配置転換、非常勤職員の採用、臨時的任用等の措置、これを具体的に列挙されておられます。現在、公務員の定員というのは、七次にわた...全文を見る
○三浦委員 総合的におやりになるということなのですけれども、例えば一つの例を挙げますと、大勢の職員がいる職場、ここでは業務分担もできるかもしれませんけれども、交代制の職場や少人数の職場では事実上無理ではないかと私は思うのですね、業務分担でやるということは。例えば一人庁とか二人庁、...全文を見る
○三浦委員 今のあれですと、定年退職者、こういうものを活用することも考える、外部からの任用も考える、こういうお話ですけれども、一般業務の場合は、まあ確かに業務分担が困難な場合にあなたたちがおっしゃっている臨時的な任用の措置で代替要員ができるということは考えられます。しかし、専門的...全文を見る
○三浦委員 それから次に、部分休業の措置ですね。この問題も非常に関心が高こうございます。一日二時間、三十分単位でとれることになっていますけれども、最近は深刻な住宅問題で通勤距離が遠くなっております。そのために、子供を保育園や託児所が始まる時間の七時とか八時にすぐ預けて出勤してもこ...全文を見る
○三浦委員 育休中の無給問題ですね。これは法案審議でも大きな問題になったわけでありますけれども、法の実施を前にしてこれは現実の問題になりつつあります。問題の一つは、共済年金の掛金と住民税を合わせて、三十歳くらいの職員では月三万円くらい支払うそうですね。これが育休をとる際の障害とな...全文を見る
○三浦委員 次に、厚生省にお尋ねをいたしたいと思います。  従来、親が育児休業に入りますと、保育園に預けていた上の子供は保育に欠けるということから一たん保育園をやめなければなりませんでした。これは子供の教育的な影響からも問題だという批判があり、見直しを求める声が強くあります。こ...全文を見る
○三浦委員 最後に総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  この育児休業法を実効あらしめるためには何といっても解決しなきゃならない二つの大きな問題があると思います。一つは代替要員の確保の問題ですね、もう一つは有給にするということだと思うんですね。労働者によって差別をつけない...全文を見る
○三浦委員 終わります。
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○三浦分科員 まず通産大臣にお尋ねをいたします。  田川の復興の問題です。田川というのは産炭地域であります。この田川は産炭地域の中でも最も閉山の後遺症が残存をしている地域だというふうに私ども考えております。政府が昨年の十二月に策定いたしました産炭地域振興実施計画、これを見まして...全文を見る
○三浦分科員 労働省にお尋ねをいたします。  田川は今なお多くの失業者が滞留をいたしております。この実施計画によりますと「雇用の拡大及び職業の転換」という項目がございますね。この中に、「高年齢者等離職者については、職業訓練の充実、再就職援助措置等の活用により就職の促進を図る。」...全文を見る
○三浦分科員 そうすると、やはり今までどおり予算措置で実行していく、そういうことですか。
○三浦分科員 今まで一般失対その他制度事業から年齢制限その他でもって、排除という言葉は悪いけれども、排除されていく、そういう人々がたくさんおられましたね。そういう人たちがどういう生活をしているのかということなんです。確かにその受け皿として任意就労事業、任就などが制度化されました。...全文を見る
○三浦分科員 私は、緊就の廃止をしないように強く要求して、次の質問に移りたいと思います。  鉱害復旧というものは産炭地の振興にとって欠くことのできない問題だと思います。それで、北九州市の小倉北区に旧小倉炭鉱による鉱害被害が発生して多くの住民が鉱害復旧の申請をいたしております。現...全文を見る
○三浦分科員 こういう状況が続きますと、今後十年間で鉱害復旧を終わらせる、残存鉱害をなくしていくんだ、処理していくんだということでしょう、そういうことが果たしてできるのかどうか非常に疑問に思います。そういう意味で、私は、もっと体制を強化してやるべきだということを意見として述べてお...全文を見る
○三浦分科員 それが四十二年に認可基準ができました。それが毎年のように改正になりましたね。これは、技術の進歩等々によって改正されるというのは当然のことだと思います。改正されて現在は、復旧工事実施要領ということになっておりますね。その中に、「家屋の基礎は在来の地盤にある基礎と連結し...全文を見る
○三浦分科員 昨年六月七日の石炭鉱業審議会の答申では、効用未回復問題について「復旧工事実施後においても効用が未回復であるとの問題が提起されているものについては、効用未回復の原因を分析し、石炭採掘又は復旧事業の施行との因果関係が認められるものであって、その効用阻害が著しく受忍の限度...全文を見る
○三浦分科員 そこが問題なんですよね。今あなたは、「生ボタ盛土物件あるいは軟弱地盤地帯にある物件」、これに限定されるんだということを言われました。そして、これが前提になった上で昨年の石鉱害の答申が出されているんだ、こういうことでしょう。だから、これはもう前提があるんだから昨年の答...全文を見る
○三浦分科員 大臣、鉱害復旧を十年間でやる、その御決意をひとつよろしく。
○三浦分科員 よろしくお願いします。
03月12日第123回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○三浦委員 外務大臣にお尋ねをいたします。  政府開発援助、ODAの問題についてであります。九二年度のODA予算は、財政投融資、特別会計を含めて一兆八千七百九億円となっております。ODAの日本の実績は、そういう意味では今や世界の中でもアメリカと肩を並べるまでに至っております。こ...全文を見る
○三浦委員 我々は海部首相が示した基準のうち、被援助国の民主化の促進及び市場志向型経済の導入の努力というこの基準については、その国の民族自決権、これを否定するものだという立場から批判的な見解を持っておるわけですけれども、それはさておきまして、今外務大臣が妥当な基準だと言われたその...全文を見る
○三浦委員 それではもう少し具体的にお尋ねをいたしますけれども、軍事支出の動向について八五年、八七年、八八年を「ミリタリー・バランス」で見てみますと、日本がODAを供与している国で国家予算に占める軍事費の割合が一〇%を超えている、そういう国が十七カ国あります。その中で特に軍事費の...全文を見る
○三浦委員 そうすると、全部の国が対象だということは、結局特別な国に対して今までのODAをもっと減額をしようというような検討はしていらっしゃらないというふうに承ってよろしいのでしょうか。
○三浦委員 そうすると、来年度予算の執行に当たっては具体的な見直しというような国はないというふうに承っておきましょう。  武器輸入の動向、これも同じようなことなんですが、アメリカ国防総省の統計資料で見ますと、日本のODA供与国のうちで武器輸入が五千万ドルを超える途上国は二十一カ...全文を見る
○三浦委員 この四基準というのは海部総理が国会の予算委員会でお示しになったわけですけれども、イラクのようなああいう国々が地域紛争を起こすというようなことを未然に防止したいということでODAのこういう基準をつくったんだと思うのです。  そうしますと、武器輸出の問題について見ますと...全文を見る
○三浦委員 この四つの基準をトレンドとしてとらえるということについて私反対するわけではありません。しかし、何ら現実的に実効がないということでは、これは意味がないわけですね。  ですから私は、そういう意味で、このODAが人道主義的な立場で行われるとか、またこの四つの基準を徹底して...全文を見る
○三浦委員 時間が来たので、あと一問だけお許しいただきたいと思います。  私は、このODAのLLDC向けの比率が少ない理由についてお尋ねしようとしたのですが、時間がありませんのでもうやめます。  私は、世界の多くの人々が、五分の一の人々が依然として一日一ドル以下で生活している...全文を見る
○三浦委員 終わります。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○三浦分科員 厚生省に、まずホームヘルパーの処遇改善の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  厚生省は、ホームヘルパーの手当に対する国庫補助の対象額を、来年度予算から常勤の場合で三百十八万円に引き上げる予定ですが、そのねらいは人材の確保にあると思います。したがって、この措...全文を見る
○三浦分科員 政府は、今ゴールドプランでホームヘルパーを十万人にふやすという計画を策定されておりますけれども、現在ホームヘルパーは何人いらっしゃるのか、また常勤者はそのうち何名なのか、お尋ねいたしたいと思います。
○三浦分科員 北九州市では、常勤と言える人はわずか五十五名しかおりません。しかも、市当局は退職者を不補充のまま、民間の福祉サービス協会という団体をつくりまして、登録制のヘルパー、これは有償ボランティアと言っておりますけれども、要するに自分の自宅から対象者の家へ直行する、そしてまた...全文を見る
○三浦分科員 お言葉を返すようですけれども、私もホームヘルパーさんと一緒に対象者の家に行ったことがあるのですよ。やはり人間関係というのが非常に大事ですね。私、登録制を全部否定するわけではないですよ。それが必要な場合もありますけれども、一般的に言えば、やはり常勤者が同じところ、同じ...全文を見る
○三浦分科員 自治省、おいでになっていらっしゃいますか。お尋ねいたしますが、秋田市の国保条例の違憲性が争われた秋田市国保税訴訟で、五十七年の七月二十三日に控訴審判決が出されておりますね。この判決は、国保税の税率を条例に明定しないのを憲法八十四条と憲法第九十二条に基づく租税条例主義...全文を見る
○三浦分科員 それで、厚生省にお尋ねいたしますが、国保料も国保税と本質的には全く同じ性格で、憲法八十四条の租税法律主義、この精神に従って徴収されなければならないという御答弁がありましたね。したがって、国保料を採用している市町村にも秋田判決のこの趣旨が適用されて、租税条例主義に基づ...全文を見る
○三浦分科員 今の局長の答弁は、結局、課税権者の恣意的な判断、政策的な判断、そういうものが入らない限りは、いわゆる税率の算定方法、こういうものを条例に定めておけばそれでよろしい、こういう御答弁ですね。どうですか。
○三浦分科員 そうすると、逆に言えば、その賦課総額の算定について、いわゆる政策的な裁量の余地または恣意的な裁量の余地、そういうものが入り込む余地があるという場合には、ぴしっと料率というものを条例に明示しておかなければならないということになりますね。  それで、あなたたちが去年国...全文を見る
○三浦分科員 いや、政策的な判断が入ったってだめなんだよ。恣意的だけじゃないよ、政策的な判断も入っちゃだめなんだよ。
○三浦分科員 それは局長、あなた自身は算定できると言っているのですね。それはそうでしょう、あなたたちは通達も出して、そして非常に細かいものを出していますから。しかし、条例でできるかと聞いているのですよ。あなたたちがそういう細かい、いわゆる一義的、明確的なものを通達で出さなければ計...全文を見る
○三浦分科員 それは全然違うのですよ。秋田判決は、予定収納率で割るということは、保険制度の目的からいってそれはやむを得ないということは言っているのだけれども、そこに結局政策的な判断が入り込むからだめだと言っているじゃないですか。  それはなぜかといいますと、例えば過去の収納率を...全文を見る
○三浦分科員 終わります。だけど、また後でやりましょう、それに反論している時間がありませんから。
03月26日第123回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○三浦委員 まず最初に、総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  現行の地対財特法は最終の特別法だというふうに位置づけられてまいりました。したがって、我々は現行法の期限内に着手し継続している事業を実施する経過的な措置があればよいというふうに考えていたわけであります。もしその...全文を見る
○三浦委員 次に、同和地区の実態の調査についてお尋ねをいたしたいと思います。  その地域が同和地区であるかどうか、こういう調査などは私は絶対にやるべきじゃないというふうに思います。今まで長い間申請がなかったというのはいろいろな理由があってのことであります。しかも、そういう同和地...全文を見る
○三浦委員 時間がないので、質問の趣旨に従って答弁していただかないといけないと思うのですね。  もう次に移ります。  我が党は、今日まで同和行政の乱脈、不公正、それから確認・糾弾、こういうようなものを一掃して、公正で民主的な同和行政を推進するために闘ってきました。これらは意見...全文を見る
○三浦委員 それからまた、隣保館の使用などについても特定団体以外の人物には使わせないというようなことが行われている。(発言する者あり)
○三浦委員 また、住宅新築・改修資金、こういうものの貸し出しも極めてでたらめであり、架空の人物にまで貸し出しか与えられる。そのために返還金の償還率というものが非常に少なくなっている。したがって、それがゆえに赤字再建団体に転落をするという小さな自治体まで発生している。こういう不公正...全文を見る
○三浦委員 不公正、乱脈な同和行政の是正をうたった政府の啓発推進指針、これは適正な同和行政を求める国民運動の反映だというふうに私どもは考えております。この指針を確実に実行するということが今必要になっていると思います。  また、特定運動団体が主張する部落解放基本法の制定について、...全文を見る
○三浦委員 日本共産党を代表して、ただいま議題となっております地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対して、修正案の提案理由とその内容の概要を御説明申し上げます。  同和対策特別措置法以来二十三年間にわたって実施されてきた財政上の特別...全文を見る
○三浦委員 まず、総務庁長官にお尋ねをいたします。  国家公務員の完全週休二日制を早期に実現することは、公務労働者とその家族の切実な要求であり、我が国全体の労働時間の短縮にとって大きな前進でもあります。本法案の成立に当たっては、その一日も早い施行によって早期に実施するように改め...全文を見る
○三浦委員 方針はいいんですけれども、私はなかなか困難だということを申し上げておきたいんです。  厚生省にちょっとお尋ねいたしますけれども、国立病院・療養所における完全週休二日制の試行を昨年の九月二十九日から二十五施設で先行実施いたしましたね。今全部、ことしの一月十九日から残り...全文を見る
○三浦委員 私の調査でもいろいろな問題点が明らかになっています。  超過勤務の問題について言えば、例えば福岡のある国立病院ですけれども、看護婦の八八%が現在月九日以上の夜勤をとっているのです。二・八体制がまだとられてないんです。それからまた、超過勤務も多くて、週四十時間制の試行...全文を見る
08月28日第124回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○三浦委員 私は、人事院勧告の問題、金丸副総裁辞任問題、カンボジア問題等について御質問をいたしたいと思います。  まず、人事院にお尋ねをいたします。  ことしの人勧は、扶養手当の支給上限年齢を二十二歳まで引き上げることや住居・通勤手当の引き上げなど、改善的な内容もあります。し...全文を見る
○三浦委員 官房長官にお尋ねいたします。  昨日、金丸副総裁が、佐川急便から五億円を受領したその責任をとって副総裁を辞任するということを表明いたしましたね。私は、金によって政治が動かされるというようなことは断じてあってはならないことだというふうに思います。そういう意味で、宮澤内...全文を見る
○三浦委員 しかし、政府としてその真相の解明に協力をするというのは当たり前のことだと思う。今、金丸副総裁が副総裁を辞任するという表明をした。それに対して、富澤総理はそれを慰留し続けているというふうに報道されています。これが事実だとすれば、これは本人が責任をとってやめるというのに、...全文を見る
○三浦委員 慰留をするのは人情だと言いますけれども、義理人情で政治は動いているわけではないのです。金の力によって政治が動かされるということをまざまざと見せつけられているわけです。ですから、副総裁自身が責任をとる、とらざるを得ないということで辞意を表明しているのに、それはとらなくて...全文を見る
○三浦委員 長官が言うように事態はそんな生易しいものではないと思うのです。先ほども私はガリ報告をちょっと言いましたけれども、ポル・ポト派の停戦違反、協定違反というものがこれ以上続いていけばどういうことになるのか。それは和平プロセス全体を危うくしかねないというふうに報告でも述べられ...全文を見る
○三浦委員 一番大事なのは、相手が来てくれと言うことじゃなくて、停戦の合意が遵守されているかどうかということじゃないですか。停戦の合意を維持していくという意思がポル・ポト派にあると認定できますか。これだけの膨大な違反を行っている。そして国連決議に非難をされ、そしてまたUNTACの...全文を見る
○三浦委員 宮澤総理と、官房長官、あなた自身  の御発言からしても、現状ではカンボジアヘの自衛隊派遣というものはできませんですね。どうですか。
○三浦委員 時間がありませんので、やめます。
12月01日第125回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○三浦委員 官房長官にお尋ねをいたします。  給与法案は十一月の十日に閣議決定をされておりますが、国会に提出されたのは昨日の午後五時でございまして、非常におくれております。これは異常であります。  このおくれた理由について、官房長官は先ほど、提出に当たって慎重な準備作業をして...全文を見る
○三浦委員 人事院にお尋ねをいたします。  今回の給与法の改正との関連で、人事院規則による地域指定によって、大阪、兵庫、神奈川など七市一町の地域調整手当が引き下げられることになりました。調整手当は長年にわたって国家公務員の給与の大きな柱となっているものでありまして、この引き下げ...全文を見る
○三浦委員 その前提として、私はまず正確な実態の把握ということを要求しておきたいと思います。  次に、自衛隊のカンボジア派兵の問題について、官房長官にお尋ねをいたします。  私は、ことしの八月二十八日の当委員会におきまして、カンボジアの状況というのは停戦合意が事実上崩壊をし、...全文を見る
○三浦委員 これはもう全く認識が間違っていると思いますね。官房長官、今、第二段階からは守っていない、こういうお話でした。第一段階から守っていないじゃありませんか。  第一段階では、いわゆる武装解除をやるための前提として各派の軍事力がどういう状況になっているのか、それを報告しなけ...全文を見る
○三浦委員 時間がありませんので、次のこのカンボジア問題での審議のときに続きをやりたいと思います。きょうはもう時間がありませんから、協力をいたします。終わります。
12月08日第125回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○三浦委員 官房長官、私は一貫して、当委員会で自衛隊の海外派兵というのは国連平和協力法のいわゆる五条件に違反をしている、したがってカンボジアからの自衛隊の即時撤退を要求してまいりました。しかし、政府はこれを拒否し続けてきました。  ところが、十一月の三十日ですけれども、安全保障...全文を見る
○三浦委員 このいわゆる派遣五原則ですね、特にその中立性の問題について大きな疑問を抱かざるを得ないのではないでしょうか。どうでしょう。
○三浦委員 ポト派を除いてしまうのですよ。紛争当事者というのは、ポト派であり、プノンペン政府派であり、そしてシアヌーク派であり、ソン・サン派でしょう。その四派のうちの一派を除いてしまって、その一派が支配している地域、これも除外する、そういうことはパリ和平協定では予想していないこと...全文を見る
○三浦委員 私は前回の委員会のときにも申し上げましたけれども、ポル・ポト派は和平協定の第一段階も第二段階も何も守ってないのですよ。守っているというか、妨害していないのは難民や避難民の帰還の問題だけでしょう。  例えば、第一段階では兵力、装備、武器、この数とか量、こういうものを申...全文を見る
○三浦委員 余裕を持つということは問題じゃないですか。これだけ派兵について国論を二分している問題について、UNTACに協力すると言いながら、UNTACの活動期間が過ぎているのになお自衛隊が二カ月間も残存するなどというのは全く無謀じゃないですか、そんなことは。  防衛庁長官にお尋...全文を見る
○三浦委員 官房長官にお尋ねをします。  官房長官は先ほどは、やはり小規模で局地的で散発的なそういう紛争だからいいのだ、停戦合意の大枠は守られているのだ、こういうことを繰り返し言われているわけですけれども、それでは政府はどのような事態になったら停戦の合意が存在しなくなったという...全文を見る
○三浦委員 総合的に判断するということは答弁になっていないですよ。  あなたたち、実施要領をつくっておるでしょう。実施計画に基づいて実施要領をつくっているじゃありませんか。その実施要領の全文は公表していない。けしからぬ話だ。だけれども、実施要領の概要を出しておりますね。私、読ん...全文を見る
○三浦委員 いやいやちょっと委員長、ちょっと待ってください。今のはちょっと重要な問題ですから。  二つの問題ではなくて、ほかにウで、「ア、イに掲げる場合のほか、前記の合意又は同意が存在しないと認められる場合」と書いていますね。書いていますよ。しかし、これは法律に書いてあることを...全文を見る
○三浦委員 質問をしています。質問をしています。委員長、何で私の質問を制限するのですか。まだ十五分しかたっていません。