三日月大造

みかづきたいぞう



当選回数回

三日月大造の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○三日月分科員 どうもこんにちは。民主党、滋賀県第三区の三日月大造でございます。  長時間の質疑、そして答弁、御苦労さまでございます。  人生の大先輩でもあり、そして政治家としても大先輩、そしてまた、先ほどの室井委員もそうですけれども、JCメンバーの大先輩でもある麻生総務大臣...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございます。  そういう評価を踏まえた郵政事業の民営化というものが、この秋から冬にかけて、経済財政諮問会議を初めとするさまざまな機関で検討され、次の通常国会で提案をされるというような計画が施政方針演説でも小泉総理大臣から述べられていますけれども、その郵...全文を見る
○三日月分科員 おっしゃるとおりだと思いますし、民営化というのはあくまで手段であって、目的ではないというふうに思っています。しかも、何でも民営化すればいいかのごとく最近語られていますけれども、決して民営化というのは万能ではないというふうに認識をしております。  民営化そのものが...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ、これから議論をしてまいりたいというふうに思っています。  若干ミクロの課題について御提起をし、お答えしていただきたいというふうに思うんですけれども、簡保の加入者福祉施設、かんぽの宿等の経営改善が順次行われてきております。一部民業を圧迫しながら、そしてまた、...全文を見る
○三日月分科員 関係する自治体では、既に覚書を締結し、計画に基づいて用地買収をする、そして、周辺整備をするといったところに多額の公費を投入している実情がございます。特に、私の地元である選挙区の守山市におきましては、最大の投資をもう既にしているんですけれども、設置要望をし、そして誘...全文を見る
○三日月分科員 ぜひよろしくお願いしていただきたいというふうに思います。地元のいろいろな関係機関とも調整をしながら、採算性についても十分検討をして投資をしてきたにもかかわらずということで随分苦慮されておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思っています。  せっかくの機会...全文を見る
○三日月分科員 二〇〇五年にIT最先進国を目指すという方針には私も賛同をいたしますし、ぜひ強力に推進をしていかなければならないと思っていますし、この間の官民の取り組み、そして技術発展によって成果は上がってきている。いつでも、どこでも、だれとでもネットでつながっている、情報通信可能...全文を見る
○三日月分科員 まず、国全体のセキュリティーということに当たっては、IT戦略推進本部にも設置をされております情報セキュリティ専門調査会ですか、こういう省庁横断の組織の有効な活用といったものがやはり求められるというふうに思いますし、個人のセキュリティーという面では、先ほどおっしゃっ...全文を見る
○三日月分科員 おっしゃったとおり、今回議論が予定されております人権擁護に関する法律についても議論をしなければいけないですし、当然、民法やその他についてもかかわってくる幅広いテーマの中の一つになってくると思いますから、ぜひ今後とも議論をしていきたいというふうにも思っています。 ...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○三日月委員 民主党、滋賀県第三区の三日月大造と申します。  ただいま議案となっております被災者生活再建支援法の改正案、そしてまた、修正案として出されました法案に対しまして審議に参加をさせていただきたいというふうに思っています。  御案内のとおり、我が国は、地震も、そして噴火...全文を見る
○三日月委員 井上大臣からも、そしてまた、修正案を出された鎌田議員の方からも、今回の居住安定支援制度というのは公助だというような指摘、とらえ方が示されました。  にもかかわらず、政府案の方は、今回、住宅本体の建築費に対する支援が入っていないんです。対案で示された方には住宅本体に...全文を見る
○三日月委員 これまで本当に長くいろいろな議論がされてきて、そして、今回、ぎりぎりのところで政府側の改正案が出されたということは理解をしております。その政府案に対する、今、朝日新聞の記事を紹介されましたけれども、一つの御意見、評価というものも私は認識しておりますけれども、しかし、...全文を見る
○三日月委員 先ほど、大臣の御答弁の中にありました。住宅本体という私有財産の建築費に当たって公的支援ができるか否か。この議論は、本当に賛否両論ががちがちに闘い合わせて、そして、半ば神学論争のような展開をされてきたというような経緯についても理解をしております。  一点、ちょっと踏...全文を見る
○三日月委員 今御答弁があったように、もちろん大規模災害は、追加的な別途の措置が、先ほどの委員に対する答弁にもありましたとおり、当然必要だというふうに思います。  それで、これまで公でやってこられたことはそのまま公でやっていただければいい話であって、今回、焦点となり議題になって...全文を見る
○三日月委員 そうでしょうか。各県のお金でそれぞれやればいいと今大臣はおっしゃいましたけれども、ここはある意味、国家論、哲学が問われていると思うんです。被災をされて、まさに公の、公共性を持つ、そこの線が分かれ目なのかもしれませんが、住宅、これを再建して地域復興のためにも努力をしよ...全文を見る
○三日月委員 繰り返しになりますが、私は、今回の改正というのは大きな前進だと思っているんです。だからこそ、もうあと半歩踏み出しましょうよということを、国民の皆様方の御要望を受けて、あえてこの場で何回も言わせていただいているんです。  当然、兵庫県の知事も、大臣に会われて、いやい...全文を見る
○三日月委員 基金の運用実績についてお聞かせいただきたい。
○三日月委員 今回の支援をするかしないかというのは、当然お金がかかる話ではありますけれども、予算の枠があるからできるんだ、できないんだという話ではなくて、ある意味、政治的な決断でこれはできる話でありますから、ぜひ踏み込んだ支援を要請をしておきたいというふうに思っています。  若...全文を見る
○三日月委員 大臣から御答弁あった、ローンがない人にローンの支援はしないのは当然でしょうというのは、それは私も当然わかっています。  ただ、あえて申し上げておきたいのは、ローンの利子に対する支援をする、もしくはローンの保証金に対して支援をすることで、住宅本体の建築費に対して支援...全文を見る
○三日月委員 ローンの利子や保証金に対して支援をすることで住宅本体の建築費にしなくても十分賄えるかもしれないというような御意見に対しては、そういう不平等、不公平があるんだということをぜひ御理解をいただいておきたいというふうに思っています。  そして、もうあと二つ御質問したいと思...全文を見る
○三日月委員 今回の出された改正案、そしてそもそもある被災者生活再建支援法、私も、今回、被災したつもりになって詳しく読ませていただいたんですけれども、非常にわかりにくいんですよね。  それで、今回創設される居住安定経費というのは特別経費だと位置づけられているんです。そもそも、通...全文を見る
○三日月委員 時間が参りましたので終わりにいたしますが、細かいところは政令、府令でこれから決められるんだと。今回の委員会質疑の内容も踏まえて、ぜひそのあたりについても、簡便で、被災された方がより利用しやすい制度になるような改正をお願いしたいというふうに思いますし、今回の改正は大き...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。滋賀県第三区から選出をいただきました。  引き続き、今回議題となっております国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、同僚委員ともに審議に参画をしてまいりたい。また、先...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  湯布院なんというと、かなり、日本の中でもまだいい方のというか、それぞれ、その土地の皆さんが主体的に湯布院らしさというものをまだつくられている方の町だと思いますので、ほかにはいっぱい全国で、もっともっと画一的な、どこに行っても変わらないよ...全文を見る
○三日月委員 どちらかというと、観光といった分野がよく引き合いに出されますけれども、ぜひそれ以外の観点からも都市を見ていただきたいというふうに思いますし、日本全国、いろいろな地方都市が本当に多くの課題を抱えるに至っておりますので、ぜひ、お忙しい御公務の合間だとは思いますけれども、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  ぜひ、粛々とではなくて大胆にやっていただかなければならないことだと思うんですけれども、最後におっしゃった点についてお伺いしたいと思うんです。  平成十四年四月に、全国都市再生ということで各地方公共団体等から提案を募集されて、約千件の応...全文を見る
○三日月委員 そういう意味では、まず大きな地域再生という枠組みがあって、その中に都市再生という概念があるんだというふうに私は理解をいたしました。  ここは踏み込んでお聞きしたいというふうに思うんですけれども、これはぜひ大臣にお聞きしてみたいと思うんです。  それでは、都市再生...全文を見る
○三日月委員 それでは、ちょっと観点を変えてお伺いしたいと思うんですけれども、先ほどの御答弁の中にもありました、都市、町には本当に多くのさまざまな課題が今存在をしています。  特に、私の選挙区である草津、守山、栗東といったいわゆる典型的な地方都市もそうなんですけれども、長年の懸...全文を見る
○三日月委員 面としての整備、それぞれの個別課題を総合的に解決していくことが必要だという意味では、縦割りのこれまでの行政を壊した都市再生という観点が必要だということは同じ共通認識だと思うんです。  それでは、私、大事な観点として、先週末の岩國委員の指摘にもあったんですけれども、...全文を見る
○三日月委員 そういった指標も今回は市町村ごとに設定をして取り組んでいくんだということでしたし、一つ前の御答弁の中で、そういうものを国として何か一つ決まったポリシーを持ってやるのではなくて、それぞれの市町村ごとに、各都市ごとに、町ごとにそれぞれ課題があるだろうから、それに基づいて...全文を見る
○三日月委員 ぜひ草津に来ていただいて、じっくりとそのあたりの議論をしてみたいというふうに思うんです。  国の関与はないんだ、事前の計画段階にもないし、運用面でもないんだ、ただ採択の面で若干ある、この採択の面が非常に大きいというふうにも思います。  地方には気のきいた人、たく...全文を見る
○三日月委員 恐らく、この計画作成段階にあって、市町村はJRを初めとする多くの鉄道事業者に積極的に話し合いをしていくでありましょうから、ぜひその財源的な裏づけも、千三百三十億のうち三百億だと言われましたけれども、より制度を充実したものにするために、全部で十一兆円もあるんですから、...全文を見る
○三日月委員 必ずしも一律である必要はないと思いますし、ぜひ、先ほどの御答弁の中にもありました、民間活力が十分ではない地方都市の再生のために手厚く使っていただきたいということも要請をしておきたいというふうに思います。  最後になりました。  先ほど和田委員の方から、今回の都市...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、これまでの反省を踏まえて、まちづくりの主役である市町村、市民が主体的に取り組める体制と制度をつくっていかなければならないと思いますし、将来の世代に世界に誇れる都市を受け継ぐんだというような方針も示されています。  何より、今そこに住んでいる人たちの満足度が高...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  今回議題となっております海洋汚染及び海上災害の防止そして油濁損害賠償保障法関連の質疑に入ります前に、私も、民主党を代表いたしまして、緊急事態である、先週二十六日に起こりました六本木ヒルズの自動回転ドアの事故についての質疑を、建築を所管い...全文を見る
○三日月委員 最終的な、きっちりと国として、どこに何台あるのかというような把握はいつできるのかということについても追加でお聞かせいただきたいと思いますし、この回転ドア、最近大型化し、そして自動化がされてきたということもお伺いをしております。この理由についてお聞かせいただきたいと思...全文を見る
○三日月委員 そうやって大型化、自動化してきた回転ドアなんですけれども、挟まれたり、そして閉じこめられたり、いろいろな事故の発生も、今マスコミでもいろいろなところで言われてきていますけれども、その発生についてこれまでどのように把握をされているのか、お聞かせください。
○三日月委員 そもそも自動回転ドア、設置基準や安全基準や使用基準といったものはあったんでしょうか。特に、大きさや速度、重さ、センサーの感知機能、制動距離、そして事故報告をどうするのか。ちなみに、同じような、建物の中にあって、しかも多くの方々が利用する構造物で、そして自動的に動くも...全文を見る
○三日月委員 我々も、そして皆さんもそうだと思うんですけれども、時に通るのが大人でも怖くなるようなあの自動回転ドア、その安全性について、事前に危険があると思えなかった、日常安全を脅かす存在だということが想定し得なかったことに対して、非常に残念な思いがいたしております。  最近、...全文を見る
○三日月委員 現在取り組んでいただいている事柄については後ほどお伺いしようと思っていたんですけれども、今回起こってしまったこの事故について、もう一度重ねてお伺いをいたしますが、基準を設けることができなかった、事故が起こるまでに、手動から自動という非常に大きな技術革新があったこの回...全文を見る
○三日月委員 再発防止に向けた緊急かつ当面の対策というものと、そして恒久的な今後の対策という両面からの対策が必要だ。先ほどの局長の答弁の中にもありました、四月上旬に検討会を設置して、三カ月以内にガイドライン。  特に、当面の対応策として、どこが、だれに対して、どのような対応を要...全文を見る
○三日月委員 ぜひ我々も再発防止に向けてこの国土交通委員会等々でも審議、検討を深めていきたいと思いますので、今後の対策、ともに取り組んでまいる決意を申し上げておきたいというふうに思っています。  それでは、今回本題となっております海洋汚染及び海上災害の防止、油濁損害賠償保障法に...全文を見る
○三日月委員 この質問にすべてきっちりとお答えいただこうと思ったら一時間、二時間かかると思いますので、具体的な中身についてお聞かせをいただきたいと思います。  今回の法改正によって、船舶からの排出ガスの放出規制が実施をされます。窒素酸化物や硫黄酸化物、揮発性有機化合物や特定フロ...全文を見る
○三日月委員 規制対象船舶の数がそれぞれまちまちだというのはわかるんですけれども、今回の規制によって、我が国の環境汚染改善に、大気汚染改善に対してどの程度の寄与がなされるのか、お答えいただきたいと思います。
○三日月委員 海上の割合が三割と二割五分だということで、特に広いですから把握も難しいし、そして本土に対する影響力も、いかばかりか、はかりかねるということはわかるんですけれども、それではお伺いをいたします。  船舶からの排出ガスのうち、今回、窒素酸化物、硫黄酸化物以外の物質で、最...全文を見る
○三日月委員 今回、大気汚染防止法も改正をされて、新たに浮遊粒子状物質や光化学オキシダント、この取り締まり等々についても行われることになっております、今審議されているんですけれども。ぜひ連動した取り組みを船舶についてもやる必要があるということを指摘しておきたいというふうに思ってい...全文を見る
○三日月委員 限られた時間ですので、二法案のうち、概略だけを私の方は担当いたしまして、後、長安議員、岡本議員の方に法案のより詳しい審議の方を譲りたいと思いますので、油濁損害賠償保障法、この点についてもお伺いしたいと思うんです。  今回の追加基金の創設といったものの意義は一定理解...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、海洋国日本として、そしてまたオイルタンカー保有隻数が最も多い国として、ただ船の大きさだけではない基準を、特に、老朽化されて非常にメンテナンスのずさんな船、それを事故が起こった場合にみんなで、各国がお金を出し合って、石油会社がお金を出し合ってそれの面倒を見ような...全文を見る
○三日月委員 もう時間になりました。六本木ヒルズの事故についてもそうですし、油濁事故対策についても、未然防止そして再発防止といった観点が非常に重要だ。そしてまた大気汚染の防止というものについては、取り返しのつかない汚染状況になる前に、やはり実効ある対策が必要であろう。ただ条約締結...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。滋賀県第三区から参りました。よろしくお願いします。  まず冒頭、ずっと本会議でも出されておりましたけれども、昨日イラクで三名の日本人の方が誘拐をされ、そして拘束をされてしまうという事態が発生をいたしました。イラクに自衛隊を派遣する、そしてイ...全文を見る
○三日月委員 いえ、民間でできることは民間でとか、地方でできることは地方でとかということもよくわかるんです。  大臣は、民営化というものをキーワードでとらえられるとするならば、どんなキーワードで表現されますか。一言で。
○三日月委員 ありがとうございます。  民営化というのは、これはもうそれぞれの方のお考えがあるでしょうけれども、一定の社会的責任はあったとしても、やはり自由で、そして自主的で、自立をする、こういうことでないかなと思っております。もちろん、特殊会社化だとか、株式何%持っているだと...全文を見る
○三日月委員 経緯、経過はわかります。私も、経験が少ないから、若造だから言うのかもしれませんけれども、普通に考えて、これから改革をしようとするときに、一番の目的が債務の償還だ、これに私は与党も野党もないと思います。  この借金、どないすんねん。一番の課題であるにもかかわらず、二...全文を見る
○三日月委員 いや、わかります。私も交通会社におりましたので、需要予測や、もちろん債務を償還するときの金利、変動もするでしょう。前提によっていろいろとパターンが出てくることもわかります。膨大な作業量だと思います。国土交通省の方々は本当に大変だと思います。  しかし、この前提があ...全文を見る
○三日月委員 はい、わかっております。試算であることはわかっています。その試算を示さなければ、四十五年で債務が返せるかどうかもわからないじゃないですか。だから聞いているんです、ちなみに政府はどう試算をされますかと。そうしたら、その試算に無理があるだろう、コスト計算にいろいろ矛盾が...全文を見る
○三日月委員 いや、自民党の先生方はそう思われますか。先生方が質問されていたときだって、この債務償還イメージ、なかったんですよ。(発言する者あり)どこにあったんですか。こんな細かい数字はなかったんです。(発言する者あり)国交省にあったのかもしれません、おっしゃるとおり。  ちな...全文を見る
○三日月委員 これからの時間の中でじっくりとお話もしたいと思います。  大臣、では、端的にお伺いをします。  余りこの議論だけに時間を費やしてもあれなんですけれども、試算なきこういう議論で、この大きな改革の議論が的を射た、そして将来の国民にとっても本当に有意義なものになるとお...全文を見る
○三日月委員 傍聴席の皆様方も、そしてインターネット中継を見られている皆様方も、ぜひ、この議論を大いに評価していただきたいと思います。  何で、改革をするのに、その改革した後のイメージが試算でもいいから出されて、それに基づいたいろいろな意見や提言ができるような場をつくらないのか...全文を見る
○三日月委員 一つだけ質問にお答えいただけなかったことがあるんです。国鉄が破綻した最大の原因は何だったんですか。  そして、追加してお伺いをいたしましょう。  成功した要因は何だったんですか。今いろいろな現象を言われました。光の当たった部分、よくなった部分、いろいろ言われまし...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  いろいろな見方があるでしょう。しかし、私は、あの国鉄を破綻させた一つの大きな原因に、政治の過度な関与というものがあった。  もちろん、公社制度というのもあったでしょう。全国一元化、丸の内から九州の方までの実態がよくわからないという問題も...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  七名いらっしゃっていて、三名の方が何だかんだややこしいことがあって出席されていない。そして二名の方は、最終的にまとめられた意見書と政府・与党の申し合わせが余りにも違い過ぎるからと思われるから、辞任なんですよね。今二人で、懇談会ですか。そん...全文を見る
○三日月委員 そうすると、二項めの監視という役割については、これから二名で懇談会形式でやっていかれるということなんですか。
○三日月委員 余りにもむちゃくちゃじゃないですか。では、結局、この委員会は何だったんですか。  平成十三年の設置から、厳密には十四年の六月から十二月まで約半年間、三十五回ですか、それぞれ時間単価の、非常に人件費のコストの、役割も本当に大きくて、重要な役割をお持ちの方々が議論をし...全文を見る
○三日月委員 済みません、もう一つだけ質問させていただいていたと思うんですけれども、今後どうされるんですか。
○三日月委員 私は、今回の道路公団の改革がいろいろなところで国民にとってもわかりにくくて、そして何より信頼できないのは、今の大臣の御発言にあらわれていると思うんです。  といいますのも、国鉄改革のときに再建監理委員会が立ち上がって、そのときに運輸大臣をされた長谷川運輸大臣、細田...全文を見る
○三日月委員 確かに、のりは越えていないです。しかし、責任を持って、もちろん、のりを越えない、越えるという前に、再建監理委員会がそんなくしゃくしゃなことになっていなかったですもの。  今回は、行革担当大臣のときに、もちろん公開されていたから、参加をしていて、そこの中で知ったこと...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません。あえてこうやって私が言わせていただくのは、国鉄改革のいろいろな成果というものは、あのときに、国鉄改革のときに、本当にいろいろな抵抗もありました、いろいろな戸惑いもありました。しかし、あの国鉄再建監理委員会がそれでも緻密に慎重に本当に議論を積み重ねて...全文を見る
○三日月委員 わかっています。  そうしたら、今、この法案審議をして、成立するかしないのか、いつ成立するのかというような議論をしているときに、民営化推進委員会はどうなっているんですか。七人のうち二人だけなんでしょう。どうやって監視をされるんですか。七人のうち三人はまだ、出席して...全文を見る
○三日月委員 きょうの夜、何事もなければ総理も来ていただいて議論もされることです。その中でも明らかにしてまいりたいと思いますし、今後の決意もお伺いをし、そして、来週以降予定をされております参考人招致の中で、またいろいろな議論経過や、そして今後の考え方等々についても御意見を賜る機会...全文を見る
○三日月委員 丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございます。  恐らくそういうことになるんだと思います。客観的な基準なんかも出ないんです。数字で何かが、あなたはこれは建設すべきですよ、もしくは、ああ、これだったらしようがない、建設しなくてもいいねと言えるような数字や透明性...全文を見る
○三日月委員 債務も資産も持たないんです、新しい会社は。そして、つくる、つくらない、最初は自分で申請、複数協議制だ、意見も言える。しかし、最終的には、自分たちで決められないんです、やはり。(発言する者あり)自分たちで決められないじゃないですか、社会資本整備審議会で決めるんでしょう...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、最後に、感想も含めて御答弁を大臣にいただきたいんですけれども、こういう会社に入りたいと思われますか。債務も持たない、そして四十五年後には無料になって、そして、もちろん料金収入の中に利潤は含まないんだとおっしゃいますけれども、そうはいったって、料金取れなくなる会...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○三日月委員 民主党の三日月大造でございます。  四名の意見陳述人の皆様方、本当にお忙しい中、長時間にわたりましてありがとうございます。  そしてまた、本日は、多くの傍聴者の方々にお越しいただいております。本当に、東京、国会だけで議論するだけではなくて、こういう大きな問題です...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  特に高速道路を無料にしたときの混雑について、非常に御懸念、心配される声が多いようにも思います。こればかりは、精緻な調査をする必要もありますし、この調査自体が非常に難しいということもありますので、一〇〇%はかり知ることはなかなかできないん...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  もう時間がありませんので、最後に一言ずつで結構なんで……
○三日月委員 申しわけございません。  では、また後ほど、別の機会に質問させていただきます。どうもありがとうございました。
05月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も、ただいま議題になっております景観緑三法案の質疑に参加をさせていただきます。  これまで、昨日からいろいろな方々、委員の方々による質疑、そして参考人招致、そして本日の質疑と、さまざまな論点、観点にわたって質疑が繰り返されております...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  今回の景観法案、これまでは、今現状、大臣がおっしゃったような、国会の後ろに高い建物が建ったり、そして緑がなくなったことによって温度がどんどん上がっていったりという現状があります。そのことにようやく我々も気づいて、そして景観というものを守...全文を見る
○三日月委員 それならば、それならばといいますか、だからこそお伺いしたいと思うんですけれども、若干抽象的な話になるかもしれませんが、今回の景観緑三法によって、景観を、そして都市緑地をどのような状態に国としてしたいんだ、そしてまた、そのために、景観行政、そして緑地行政かくあるべき、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  目指すべき姿についてはわかったんですけれども、景観行政や緑地行政としてどのような形が望ましいとお考えになっていらっしゃるのかということについてのお答えがまだいただけていないように思います。
○三日月委員 ありがとうございました。  まさに、景観にしても緑地にしても、そこに住んでいらっしゃる方々が、そこに住んでいてよかった、そしてそこに生まれてよかった、そこに働いていて誇りに思えるといったような景観や緑地を整備していくこと、そしてまた、国としてはそのバックアップをし...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  ならば、そういう景観をどのように守り、つくり、そして継承していくのか、そのために自治体の景観行政を国としてどのようにバックアップをしていくのかというような観点から、具体的に個々お伺いをしてまいりたいと思います。  若干順番を変えてお伺...全文を見る
○三日月委員 今参考人の方からお答えいただいたように、今回は各自治体が主役なんです。各自治体の方々、担当者の方々にお話をお伺いしておりますと、各省庁、各法、それに伴う各地区指定がさまざまあって、メニューがたくさんあって、非常にややこしくて複雑だ。ましてや、自治体だけではなくて、こ...全文を見る
○三日月委員 今からそのことをお伺いしようと思っておりました。  昨日の西村先生の御指摘の中にもあったとおり、関心を持って頑張っている自治体とそうではない自治体、さまざままだまだあって、都道府県では二十七都道府県ですか、五七%。そして市町村では、三千余りある市町村の中で、まだ四...全文を見る
○三日月委員 ぜひやる気のあるところのやる気をそがないような、そして今やる気のないところのやる気を高めるような、そういった施策を行っていただきたいと思います。ただ、基本はそこに住んでいらっしゃる方々の自治であったり、そして選択であるというふうに思っていますから、国としてそういった...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  ただ、局長、これまでは都道府県やそういったところが、どちらかというと美観地区に当たっても主役だったところもあるんですけれども、景観行政団体には全国の市町村がなれるんだといったようなことになりました。ぜひ、各市町村がわかりやすい、そういっ...全文を見る
○三日月委員 きのうの金沢の市長も現実的な指摘をされました。私もそう思っているんですけれども、でも、現実的な指摘をするしかないんだ、現実的な取り組みをするしかほかに方策はないんだ、いろいろな各自治体が悩みながらやっていらっしゃる現状を私も目の当たりにしたところであるんです。  ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  いろいろな試行をされていると思うんですけれども、そしてまた、技術的な基準設定が非常に難しいといったようなお話もありましたけれども、何をどうすればそんな技術的な基準づくりというようなものが可能になるんですか。試行を重ねることによってもそれ...全文を見る
○三日月委員 余りしつこく聞いても嫌がられると思うんですけれども、では、済みません、どのような試行をされているのか、具体的なことを教えてください。  例えば京都は、京都を通る道路は、いろいろな公共物は、いろいろな看板の規制にもありました。赤の看板のところでも白にするんだとか、い...全文を見る
○三日月委員 済みません。ありがとうございました。  なぜこのようなことをお伺いしたかというと、今回の景観法をつくっても、そして各自治体や国との役割を決めても、景観に対する基準、ガイドライン、こういったものが基本になるし、こういったものが決められないと、そういった公益と私益との...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  そういう意味では、そういった協議会、審議会、そういう場の役割や法的根拠を与えるための今回の法案なんだという意味においても私はこの法案に期待をするところなんですけれども、実はこれからが重要で、きれいな景観をつくろうという思いも持ちました。...全文を見る
○三日月委員 先日、京都の町家を一緒に回らせていただいた方々も多いんですけれども、視察をさせていただきました。そういった景観、景観の中にある建造物、建築物といったものを、何が一番大変ですかとお伺いをすれば、それを保全し、そして代々継承していくことに一番大変さがあり、難しさがありま...全文を見る
○三日月委員 私は、この相続税、今言葉としておっしゃいました評価減というのがポイントになってくると思ったので、昨日も国税庁の方々にいろいろお教えをいただきました。今回いろいろな調整をしていただいていると思うんですけれども、きょう、国税庁の方は来ていただいていますよね。  今回の...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  私は、相続税といったものに対してどのような支援措置を設けるのかというのが、長い目で、その景観地区内にある建造物を守っていくのに非常に重要だと思っていますが、今のお答えからすると、私権の制限はあるけれども、しかし、景観がきれいになることに...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  時間になりました。それぞれ、各地域は限られた予算をやりくりする中で、非常に頑張って景観を守ろうといった取り組みをしています。私の地元滋賀県では、限られた予算の中で、近隣景観形成協定修景対策費として、一千八十三万ですか、県から景観を守る市...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○三日月分科員 民主党の三日月大造です。滋賀県第三区の選出でございます。よろしくお願いします。  本委員会で初めて、小池環境大臣を初めとする皆様方に環境省マターについて質疑をさせていただく機会をいただきました。環境先進県を自負する滋賀県選出の一議員として、産業廃棄物行政について...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございました。  今お伺いをすると、把握の方法にはアンケートや推計といったものが非常に活用されているという、言ってみれば、大まかで、そしてタイムラグの非常に大きな数値になっているのではないかなというふうに思うんです。このあたりが実は廃棄物行政が非常に後...全文を見る
○三日月分科員 非常に大まかな御説明をいただきましたし、まだまだ踏み込んでちょっと教えていただきたいところもあるんですけれども、時間が三十分と限られていますので、ちょっと後ほど関連して御質問させていただきたいと思います。  あわせて、若干、ちょっと一般廃棄物の方に入るんですけれ...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ、都道府県や市町村がその費用負担、特に不法投棄対策をめぐって非常に財政難の中で苦慮している現状をお踏まえいただいて、今後、その見直し期間に当たっては、前払い制度の活用も含めて御検討いただきますように御要望申し上げておきたいと思います。  さて、このような中、...全文を見る
○三日月分科員 既に本当に御案内のとおり、産業廃棄物というのは、広範囲かつ多数の事業所において、そしてまた大量に発生して、広域に移動して処理をされるという特性を持っておりまして、これが一般廃棄物と大きな違いであると思っています。  産業廃棄物行政の基本としても、そしてまた不法投...全文を見る
○三日月分科員 日本の特性だと思うんですけれども、動脈、物をつくる、そして売るといった観点では非常に設備投資も積極的になされ、行政の財政投資も非常に皆さんの理解が得られやすいところではあるんですけれども、ごみの排出、そして移動、処分がどのようになされているかということを把握、管理...全文を見る
○三日月分科員 今お答えいただいたように、迷惑施設である、そして不法投棄も含めて、極めて地域住民、国民にとって信頼のされにくい、そしてまた不安を抱かせやすい施設であるといったことから逼迫した設置状況になっているんだということがありますけれども、きょうは、それだけじゃないんだ、現行...全文を見る
○三日月分科員 環境大臣、せっかくなので、御感想も含めて、ぜひお答えいただきたいと思います。
○三日月分科員 今、御答弁をいただいたダイオキシンの対策、これは見ていただければわかると思うんですけれども、右の列の上から十段目ぐらいですか、ダイオキシン類、測定結果が十四ピコグラム、これは環境基準の十四倍だ。非常に甚大な、大きな数値が出ていますし、他の観測地点においてもダイオキ...全文を見る
○三日月分科員 これからのところは、当然その取り締まりは強化されるんでしょうけれども、これまで、もう既に捨ててしまっていて、安定型だからそういうダイオキシン類が発生するものは捨てられていないだろうと思っていたところが、実際は捨てられていたんです。そしてまた、こういうような数値結果...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございました。  あっという間の時間ではあるんですけれども、当然、排出者による責任というものが前提となります。そして、処分業者ですか、こういったところが適正に処分をするといったことも前提になるでしょう。しかしながら、この廃棄物行政は、どんどん後から後か...全文を見る
○三日月分科員 まさに大臣がおっしゃったとおりだと思うんです。不法に投棄されて不正に処理をされれば、結果、百億も何百億もというような大きなお金をその処理のために使わなくちゃいけないというこの現状をぜひ御認識いただいて、私はこの時間内に御提言を申し上げました。  まず、やはり排出...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○三日月委員 おはようございます。引き続き、民主党の三日月大造です。  同僚議員とあわせて、今回議題となっております旅行業法改正について審議をしてまいりたいと思います。  同僚の松崎委員と下条委員の方から、質の管理や旅行者保護の観点、そして一部自己責任についてどのように考える...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  非常に旅行というのは難しいものだと思うんです。PRを打ったからといって、商品をつくったからといって必ず動いていただけるものではないとは思うんですけれども、大臣がおっしゃいましたプラン・ドゥー・シー、そのプランの部分を明確にしなければ、幾...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  本当にハード、ソフト両面でやるべきことがたくさんありますし、官民挙げてこれは取り組まなければいけない課題だと思います。本当にお金もたくさんかかるんだろうなということを思うんですけれども、そのあたりの御意見をぜひ観光大国や地域の大使の方々...全文を見る
○三日月委員 外務省の方がこの主管省になると思うんですけれども、お考え等お聞かせいただけますでしょうか。
○三日月委員 不法滞在やその治安の問題、いろいろあると思うんですけれども、訪日外国人旅行者をふやそうと思ったら、このビザというのが非常に大きなバリアになっておりますので、ぜひ外務省の方にも御理解をいただいて、このバリアの撤廃というか、緩和に御努力いただきたいということを御要請申し...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  次の質問の答弁までしていただきまして、どうもありがとうございます。  私は、いざというときの特別補償を拡充するとか、もしくは旅行に行ったときの行程を管理する、それも保証する、旅程保証ですね、これも拡充することは、消費者保護の観点からい...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  いや、過重な負担にはならないというふうな御見解がありましたけれども、しかし、かなり自由度の高い、そして期間も長い商品が多い企画手配旅行、オーダーメード型の旅行についても、企画旅行という概念で旅程保証と特別補償をしなければならないんだとい...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  やると決めたら国を挙げてしっかりやりましょうということと、一定のルールを決めて今後の旅行業の発展に向けて努力をしてまいりましょうということを呼びかけまして、時間が過ぎてしまったことをおわび申し上げて、私の質疑を終わらせていただきます。 ...全文を見る
06月16日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  通常国会最終日という非常に貴重なお時間、質疑時間をいただいたことに対しまして、そしてまた、その場に大臣初め関係各位が出席をいただいていることに対しまして、改めまして感謝を申し上げたいというふうに思っています。  限られた時間ではありま...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  若干各論に入っていきたいと思いますし、大臣答弁の中にありました整備新幹線の財源問題も含め、一部触れていただきましたこともありますので、後ほど関連をして若干お伺いをしたいと思うんですけれども、特に三島会社、四国、九州、北海道、もうもともと...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、平成十八年度末で切れる経営安定基金の今後というものについては、平成十八年度末ですから、平成十九年度の予算審議といったところが非常に大きな山場となるという認識でよろしいんでしょうか。できれば、こういった次なる支援策の検討をぜひ早めていただきたいという要望...全文を見る
○三日月委員 その検討の際には、今の、金利の変動によって運用益がもちろん変わるんですけれども、それによって経営が非常に上がり下がりするというような不安定な運用益支援のあり方をぜひ再検討すべきだということと、九州、北海道、四国、それぞれ会社によって事情が違います。特に四国や何かは、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  ぜひ環境対策の面からも、そしてまた中長期的な国際競争力を高めるといった観点からも、後段お答えをいただきましたモーダルシフト、この推進が不可欠だと私は思うんです。  そのためには二つあって、一つ目は、まずやはり今以上に、モーダルシフト、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  中小の民鉄もそうなんですけれども、都市の鉄道も、例えば東葉高速鉄道といったような鉄道は、利用者も増加しているけれども金利の負担でかなり債務超過になっていて、特性を生かせる都市鉄道でもその自立が困難な事例もたくさんあります。そういう意味で...全文を見る
○三日月委員 よろしくお願いいたしますと言われましても、こちらがよろしくお願いしたいと申し上げたいんですけれども。  非常に文言のそろった答弁はありがたいんですけれども、もう少し現実的な政策と、そしてお金をつけましょうという問題提起をさせていただいているんです。それぞれに必要な...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  今後とも、鉄道政策、そしてひいては全体的な、総合的な交通政策、そして、そういった交通をより利用しやすくするためのバリアフリーのための政策に、私自身、非常に大きな決意を持って取り組んでまいる決意を最後に申し上げて、質疑を終わらせていただき...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も、同僚委員ともども、山積する諸課題について質疑をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、ことし一連の自然災害でお亡くなりになられた方々に対する御冥福を心からお祈り申し上げ、そして、被害に遭われた方々に対するお見舞いを申し上げた...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  国会議員になる前はどうだったのですかというような質問はいたしません。私自身も学生時代に十カ月の未納期間があったことが判明をし、そして公表をいたしております。  別にそのこと自身に時間を費やすつもりはありませんけれども、単なる止血、債務...全文を見る
○三日月委員 郵貯、簡保から多くのお金を回して融資している財政投融資、平成十六年度で二十兆四千八百九十四億円。そのうち、国土交通政策に関係する住宅や国土保全、災害復旧その他にも三四・四%という、七兆四百五十二億円というお金が流れています。国土交通省が所管する公的投資やインフラ整備...全文を見る
○三日月委員 大臣、いかがですか、郵政民営化に対して。
○三日月委員 政務官お二人の、国会議員のプライベートなことだから、個人のことだからというのは私は残念です。国会議員ですから、個人のことであっても、プライベートなことであっても……(発言する者あり)
○三日月委員 政府の方針に対する考え方、これに異を唱えたり、閣内不一致や、そしてダブルスタンダードというのは、私は、この国の改革をゆがめると思うんですね。道路公団の民営化のときもそうでした。しっかりとこの点について今後も検証してまいりたいというふうに思います。  続いて、政治と...全文を見る
○三日月委員 大臣にお伺いをしたいと思います。  私は、生活与党、庶民の政党を自認される公明党、政策の面でも多くの共感する部分があります。公明党から入閣されている北側大臣、今回の一連の献金疑惑、その後の対応、いかがお感じになっていらっしゃるでしょうか。お答えをいただきたいと思い...全文を見る
○三日月委員 大臣がいみじくも言っていただきました。透明性をきっちりと確保すること、そして説明ができるようにしておくこと、これは大事だと思うんです。党の内規を見直すことも必要でしょう。必要であれば法律を変えなければなりません。ただ、何が原因で、一体どうやってそのお金をもらわれて、...全文を見る
○三日月委員 大臣がおっしゃったように、当初の災害復旧費七百億円ですか、そして予備費の三千五百億円、これではもう到底足りないだけの被害額が全国各地で、国土交通省の七千億円以外にも各分野にわたって被害が起こっている。  今、もちろん、被害算定額を算出することが非常に困難だというこ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  あの新潟地方の上越線、信越線、そして越後線、イメージできない方々も多くいらっしゃると思うんですけれども、せめて復旧見込みだけでも早期にわかるようにしてやるべきだと思うんです。  といいますのは、迂回ルートをやるのにも、乗務員の要請だとか...全文を見る
○三日月委員 今からお伺いしようとしたことまでお答えをいただいて、ありがとうございます。  今の、もちろん被害を受けた鉄道を早期に復旧させたりすることとあわせて、私は踏み込んで、起こり得る災害に対する防災対策こそ必要であってということを今から申し上げようと思ったんです。  現...全文を見る
○三日月委員 ぜひそういう、今後起こり得る災害に対して、やはり強い交通網、鉄道網、道路網を私はつくっていくべきだと考えます。  特に、この鉄道防災事業費補助制度というのは、これは国鉄時代の制度だそうですね。民間会社になったJRに対して公がどのようにかかわっていくのかという意味に...全文を見る
○三日月委員 今の御見解にはちょっと踏み込んで御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、もちろん、公助の観点と、そして私、みずからがやらなければならないことと、それぞれある、これが与野党を通じて長年議論されてきたという経過、私も災害対策特別委員会に所属をしながら勉強させてい...全文を見る
○三日月委員 今回、さきの通常国会で改正したから、もう、三年、五年いいじゃないかということではなくて、今回図らずもこういう大きな災害が起こったわけですから、ぜひこの改正に向けて一緒に議論をしていきたいと思います。  さて、話題を変えまして、今回いろいろな災害を見てきまして、この...全文を見る
○三日月委員 特に、私は、今回この委員会の大臣所信の中にもありました、また大臣の被災現場視察報告の中にもありましたけれども、従前からの災害対策を総点検すべきだというこの観点から、まず最初に、起こる気象変化をどのように察知し、関係部署に伝えるか。当然、気象庁だけではできないこともた...全文を見る
○三日月委員 若干踏み込んで質問をしたいと思うんですけれども、今回起こった例えば福井、新潟のあの局地的な大雨というのは、気象庁としてどれぐらい前に予測可能で、お伝えすることができたんでしょうか。
○三日月委員 いや、御質問したかったのは、今、現時点で、数時間前に、例えばあの福井、足羽川の周辺、若泉先生の御地元でもいらっしゃいますけれども、実際、非常に想定を超えた大雨が降るぞ、例えば足羽川が非常に危険な状態になるということも含めた予知、予測というのは、現時点の技術、体制、能...全文を見る
○三日月委員 ということは、今の御答弁を伺っていると、現時点ではできていないというか、まあできない。いろいろな技術的な課題はあると思うんですね。それはよくわかります。いろいろな研究やシミュレーションですか、さまざまやられているということなんですけれども、やはり、少々お金をかけても...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  もちろん、気象庁だけでできることじゃないと思うんですね。今の河川や山の土砂、河川局砂防部等々あると思うんですけれども、河川局長、いかがですか、気象庁の情報をもとに、その地域に住まれている方々に、川沿いに住まれている方、山沿いに住まれてい...全文を見る
○三日月委員 ぜひお願いをしたいと思います。  もっと言えば、ちょっときょうは時間の関係で踏み込めなかったですけれども、地震の関係ですね。地震の研究開発等々は文部科学省でやられているけれども、実際に起こった地震を検知して伝える情報、先ほど長官の言われた緊急地震速報は気象庁の方で...全文を見る
○三日月委員 私の意に沿うようにやってくださるんじゃなくて、国民の皆さんの要請に従ってやっていただくんですよ。  大臣、いかがですか。今の答弁等々いろいろ聞いていただいていて、改めて決意をお願いします。
○三日月委員 ありがとうございました。  また、大臣おっしゃっていただいたように、そうなんですよね、実際、気象情報をとってこの川がどうだ、この山がどうだということがわかっても、じゃ、住民を避難させるかどうかというこの避難指示、勧告、その基準、ガイドラインがどうなんだ。これは別に...全文を見る