三日月大造

みかづきたいぞう



当選回数回

三日月大造の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。  光栄にも予算委員会で質問をする機会をいただきました。年末年始に国民の皆様方からいただいた声、そして年明け、一月、二月とまた非常に景気の動向が厳しくなるという中でいただいている疑問や怒りといったようなことを代弁しながら、税金の集め方...全文を見る
○三日月委員 手短にお願いします。
○三日月委員 いや、ですから、先ほど田野瀬副大臣がおっしゃった数字、定率減税の縮減に伴う影響が、ミクロとマクロでどのように景気に影響を与えるのかということを聞いたんですよ。経緯、経過はもういいです。数字ももういいです。  いいですか、大臣、そもそもこの定率減税は、個人及び法人の...全文を見る
○三日月委員 申しわけありませんけれども、その景気認識のまま今回の提案を出されたということに、私は非常に大きな疑問と不安を持ってしまいます。  いいですか、大臣、気候だとか災害だとか、そういうことがあって、これが特殊要因であったとしても、それは重要な景気のマイナス要因として認識...全文を見る
○三日月委員 いや、経済は生き物だからよく見ろと、だからこそ言っているんです。だからこそここで、国民の皆さんの感覚や感情を代弁して強く申し上げているんです。しかも、半分にはしますけれども、その先の廃止についてはそのことをよく見ろと言っているんですなんて、こんないいかげんな答弁はな...全文を見る
○三日月委員 これから議論をしてとか、また、所得課税の改革の中で一番言いやすいところだけを重点的に答弁されて、消費税についても道筋を示されずに、これからこれからという状況の中で安易に負担を押しつけるということはあってはならないと私は思うんです、間違った経済判断で、景気の判断で。 ...全文を見る
○三日月委員 年金改悪のときのやり方と全く同じだということを指摘したいと思うんですけれども、財政当局を預かる大臣、いかがですか。
○三日月委員 どうか、この政治の不良債権こそ、この政治の不良債権こそまず清算すべきですよ。このことを強く申し上げ、そして、大変お忙しい中、文部科学大臣にも来ていただきましたけれども、きょうは、まずお金をどう集めるのかという議論に終始をしてしまったため、質問ができなかったことをおわ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。どうぞよろしくお願いいたします。  過日の予算委員会では、通告をしながら、定率減税、特に予算の入りの部分ですね、随分議論が白熱をいたしまして、御臨席をいただきながら質問できなかったこと、まず冒頭おわびを申し上げたいと思いますし、きょうは限...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございます。  自分の行っていたころと子供が通っているころしかなかなか教育にかかわる機会がないというのはおっしゃるとおりだと思います。これから大きな改革をされる際に、現場を実際に見ていただいて、そして現場で働かれている方々の声を吸い上げながらその大きな...全文を見る
○三日月分科員 今の、中山大臣に申し上げることではないのかもしれないです。言うのなら、小泉総理に言ってくれと言われるかもしれません、財務当局に言ってくれと言われるかもしれません。今、国の予算の総額における、また一人当たりの子供たちの数で割った教育費のことがありましたけれども、地方...全文を見る
○三日月分科員 この質問は事前に通告をさせていただいていましたし、また、今私が申し上げたのは、小泉総理大臣になってから、国家としての予算、そして地方と合わせた予算、かつ、人件費だけではなくて教材費、運営費も含めた予算で教育の質というものを見ていく必要があるだろうし、その推移の動向...全文を見る
○三日月分科員 もちろん金額だけではありません。そして、軽んじられているとか、そういうことじゃないと思うんです。しかし、どれだけ国がこの教育という部分に目を向け、力を向け、注いでいるかといったことが私は大事だと思いますし、大臣が示された「甦れ、日本!」、この方針を具現化して、そし...全文を見る
○三日月分科員 今おっしゃったように、年齢構成がいびつなんですよね。かつ、だからこそこの十年、短期的に、退職金も含めて非常に人件費がかかってくる。年齢構成がいびつであるということは、すなわち人件費や、そして財政にかかわってくるんですね。にもかかわらず、今この三位一体の改革の中で義...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ道を誤らないように、また道を誤らないための、精緻なデータに基づく議論というのが必要だと思うんです。  今私が申し上げたのは、当然、それぞれの都道府県に財源を移譲していけば、それぞれの都道府県の財政力によって、その大量退職の人件費、そして新たな教員を採用しなけ...全文を見る
○三日月分科員 ない段階から、当初国と地方六団体がやっていたときはそういうデータはなかったはずですよ。私がこの質問をさせていただくのに、指摘をさせていただくのに文部科学省の担当の方に聞いたら、確かに中教審の議論ではそういう観点からの議論は必要です、今つくっていますという段階でした...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  議題となっております民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  御案内のとおり、今回の改正は四つから成っていまして、都市再生特別措置法、土地...全文を見る
○三日月委員 もう一つの、民都機構への貸付額が総体的に増大している点についてお答えいただきたいと思います。
○三日月委員 今回の改正の中で、今おっしゃいました土地区画整理事業を施行する区画整理会社に対する都市開発資金の無利子貸付制度、これが拡充されるということです。直接的には改正の対象ではありませんけれども、数年前まで、この都市開発資金の貸付制度の中で最も大きな割合を占めて、特に最近急...全文を見る
○三日月委員 今局長がおっしゃったようなことは、お手元に配らせていただいております三枚物の資料の一枚目、漢字ばかりでわかりにくかったと思いますので必要書類を配っております。  今、当たり前のように局長御答弁いただいておりますけれども、きょうは私は政府参考人として承認をさせていた...全文を見る
○三日月委員 これは多額の税金を投入して、一般会計からも繰り入れをしながら行う貸付制度なんですね。今大臣がおっしゃったように、これは五十四億円です。いろいろあります。大小、強弱、忘れ、代用、いろいろありますけれども、決められた手順や手続が守られずに、決められた書類が提出されないま...全文を見る
○三日月委員 書類の審査体制も、また、そもそもその事業の審査決定過程についても、私は、見直し、対策を講じるべきだと思います。その前に、なぜそういうことが起こってしまったのか、また、どのような過程でそういうことが起こったのかという実態解明の調査が、私は何よりもまず必要だと思います。...全文を見る
○三日月委員 あってはならないことが起こったんです。起こっているんです。その中で、過去五年間だけで五十四億円、しかも数ある項目の中で、用地先行取得にのみ調査をした結果がこれなんです。一事が万事、他の項目や分野における融資、貸付制度も、それはないことを願いますよ、ないことを願います...全文を見る
○三日月委員 事務方からどのような御報告を受けられていますか。会社の名前だけですか。
○三日月委員 どのようにお聞きになられていますか。
○三日月委員 いや、そんなに多くのことを、この見積書一枚で事務方から説明があるわけないんですよ。  いいですか。私もびっくりしたんですけれども、この見積書、いろいろな経緯で出されたものなんでしょう。しかし、この平成十一年十二月十日現在で、このあて先の何々殿と書かれておるところに...全文を見る
○三日月委員 最後に妥当だと言われたことが、私、よく理解できないんです。そもそも提出を課された見積書ではない。しかし、課されているものは出されていなかったんです。ちゃんと当初要望に際して出しなさいと言われたものについては出されていなかったんです。そのかわりといって出されてきた都市...全文を見る
○三日月委員 いや、違うんです。十三年九月の話は、貸付申請時の話です。  今私が問題にしているのは当初要望時の話で、二月に当初要望の変更届が出され、その前の十月に当初要望の本通が出されているんです。いずれにも、この資料三つ目のこの見積書が添付資料としてつけられているんです。金額...全文を見る
○三日月委員 いや、最終的なその金額の妥当性なり、九月の貸付申請時の問題を言っているんじゃないんです。  国として、各自治体から当初要望を上げてこい、それによって枠取りする、ついてはこういう申請書類を出してこいということを課されているわけでしょう。それが出されていなくて、それを...全文を見る
○三日月委員 価格についてそのような特別委員会の報告があることは私も認識しています。  私が今話題にしているのは価格の話じゃないんです。手続の問題です。その手続の過程で、この架空の見積書、存在しない会社をあて先とした見積書があっていいのかどうかという。  大臣、私、日ごろ大臣...全文を見る
○三日月委員 もちろん、私は価格がゆがめられたとか、関与があったということを言っているんじゃないんですよ。それがないことを願っていますよ、私も。国内のいろいろな担当者の方もみんなそう思っていますよ。頑張って地域の開発のために尽力されていますよ。しかし、こういう架空の見積書が、求め...全文を見る
○三日月委員 もう時間が来ました。  しかし、価格じゃないんです。貸付申請時だけじゃなくて、当初要望の提出書類もちゃんと課しているわけでしょう、国として、枠取りのために。そうでしょう。では、そこに架空の見積書があったことについてどうなんですか。いいんですか、存在しない会社をあて...全文を見る
04月06日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。  議題となりました都市鉄道等利便増進法案の質疑に臨んでまいりたいと思います。  時間がありませんので、早速質問の方に入らせていただきたいと思うんですけれども、この法案のポイントは、御案内のとおり、既存の、今ある交通イ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。ぜひ、その旧の省庁の垣根を超えた駅や鉄道を活用したまちづくりといったものを積極的に進めてもらいたいと思います。  今おっしゃった都市、ここでは三大都市圏を想定されてのことだと思います。都市におけるいわゆる鉄道に対する設備投資、輸送改善等々につ...全文を見る
○三日月委員 思いや理念はよくわかりました。  ただ、大臣が今御答弁の中でおっしゃいました、鉄道の需要は頭打ちだ、これからはむしろ減っていくんじゃないかというような御見解がありましたけれども、むしろそういった需要も政策的に誘導してふやしていくといった観点も必要だと思いますし、鉄...全文を見る
○三日月委員 済みません、何かわかったようなわかっていないような御答弁だったと思うんですけれども、それぐらいしか言えないのかなという思いもいたします。  ただ、いろいろなところでプロジェクトも計画をされていて、また短絡線や駅前整備、ニーズもあるんだと。  しかし、これはここか...全文を見る
○三日月委員 今御答弁いただいたとおり、非常に人の移動も、この短絡線や駅の整備をやったことによる人の移動の上昇、増加、そしてまたそこから受ける利益というのは算定が難しいんですね、特定も難しいんですね。ただ、さまざまな可能性や想定をしながら予測をし、算定をされていくことになるんだと...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、今回新しくつくる制度の枠組みですので、個々のケース、それぞれあろうかと思いますけれども、そのあたり、これからつくる法律に基づく政令、省令の中でもきちんとルール化していく必要があると思いますし、個々の事業者間の協議に国としても協力、そして助言等をしていただきたい...全文を見る
○三日月委員 よくわかりますけれども、しかし、国からお金をもらって助成する機関と、そしてそれを使って建設する機関が機構という形で同じところにいるというのは、若干やはり不透明な点もありますので、今回整備主体にこの機構がなるであろうと想定されるケースもあるわけですから、この辺の透明性...全文を見る
○三日月委員 最後の認識は、私も一致するところであります。  ぜひ、道路特定財源があるから、若干いろいろな使い方もしているからということだけではなくて、もっともっと、交通全般に使えるような財源や予算のあり方を額とともに確保していくといったことも必要だということを指摘しながら、安...全文を見る
04月13日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  今回も一般質疑の時間をいただきました。一つ一つの法案、予算項目に特化し、そしてこだわって、勉強して、国民の皆さんから、有権者の皆さんからいただいた負託にしっかりとこたえてまいりたいと思いますし、政府、そして行政のあり方についても点検をし...全文を見る
○三日月委員 そのとおりだと思います。許されるべきことではないと思っています。大きな法案、改革もそうなんですけれども、最低限、やはり決められたこと、守らなくちゃいけないことを守ってから、そういう大きな改革、そして政策についても語るべきであるという、その認識を私もまず冒頭、自戒を込...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  せっかく来ていただいたので、ぜひ、過去のことも大切なんですが、先のことについてちょっと追加で一問、今の御答弁の内容を踏まえて御質問させていただきたいと思うんです。  先ほど総裁がおっしゃった設立準備委員会で検討された内容についての資料...全文を見る
○三日月委員 大きな規模、一千億を超える規模にふさわしい額、適切な規模、よくわかりませんでしたけれども、その点についてもぜひ目標もお伺いをしたいと思いますが、これは時間がありませんので次回にしたいと思います。  そしてもう一つは、新会社の利益計画なんですね。過日、十月に発足する...全文を見る
○三日月委員 お忙しい中、来ていただいて、詳細に御説明をいただいてありがとうございました。  しかし、金額なり、イメージというのがいまいちよくわからなかったところもあるんですけれども、もう今年度に入っていますので、十月にスタートする会社ですから、しかも新しい会長、社長の候補者が...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  それでは、次の観点からの質問に入りたいと思うんですけれども、ずっとこの間、金田委員そして梶原委員の方からもありました自動車交通労働者の労働実態について。  近藤総裁、お忙しい中、どうもありがとうございました。  自動車交通労働者の労...全文を見る
○三日月委員 この十年間で三〇%から四〇%、トラックについても、バスについても、タクシーについても増加をしているんですね。最近でこそその増加の傾向に鈍化が見られますけれども、しかし、依然として多い交通事故の件数、私は非常に憂慮をしています。  実は、きょうの質問に備えて、私、知...全文を見る
○三日月委員 私、この報告をいただいたときに目と耳を疑ったんです。今おっしゃったのは、御報告いただいたのは、遵守されている企業ではなくて違反の方の企業なんですね。軽微なものも含めてとおっしゃいましたけれども、法律で定められていることなんですね、労働基準法というのは。その労働基準法...全文を見る
○三日月委員 いや、それで十分だとお思いなんですか。今おっしゃいました労働基準監督署が行っている調査でもこの間ずっと違反があって、それとは別に国土交通省としても監査をされているというのは私は知っています。それが十三年、五千三百六十九件、十四年、六千六十九件、十五年で七千六百三十四...全文を見る
○三日月委員 今、御丁寧にまとめていただきまして、恐らく、後ほど社会保険に関する御報告もあったんだろうと思います。  トラック業界の社会保険加入対策については、国土交通省と連携をしてやられている。しかし、バス、タクシーについては、社会保険の年金、健康保険の加入促進のための取り組...全文を見る
○三日月委員 タクシーだけではありません。トラック、バスもぜひ実態把握と対策をお願いして、私の質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  きょうは、決算行政監視委員会の分科会、環境省に関連することについて三十分時間をいただいておりますので、地域から切実なる住民の方々の声を持ってまいりました。ぜひ、環境大臣、そして環境省の皆様方と意見交換をしたいと思います。  まず冒頭...全文を見る
○三日月分科員 丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございます。  残念ながら、いろいろな対策をとってきているけれども、水質環境基準に照らし合わせてまだまだ汚れが改善されてきていないというような実情があります。  今回、それを受けて、より広い発生面源に対しての取り組みや基...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ地下水も、地上を流れる水だけではなくて、そしてまた、きちんと処理されるルートを流れる水だけではなくて、こういう大きな湖に対しては、汚染の影響を与え得る発生源になるといった観点からの取り締まり強化を要望しておきたいと思います。  若干、川上に上ります。  今...全文を見る
○三日月分科員 ということは、まだ調査を継続中であって、今後、県、市そして業者も含めて、対策を講じるために引き続き取り組んでいかなければならないという認識でよろしいですね。
○三日月分科員 ぜひ研究結果を早期にまとめられて、現地での具体的な対策に充てていただきたいと思います。これは、国として報告書を出していますので、それで原因追求、そして対策に取り組むということを総括しているわけですから、国として、最終の安全確認も含めて、ぜひよろしくお願いを申し上げ...全文を見る
○三日月分科員 過去一年間は基準を超えたものはなかったということなんですけれども、それだけにしないでください。平成十五年九月二十二日は基準値の十四倍なんです。また、その後ずっと、この間、十五年三月、九月、十二月と基準値を超えるデータがダイオキシンに関してずっと出てきているんです。...全文を見る
○三日月分科員 はっきりしたことがわからないから引き続き調査をして、そして現時点で、過去に検知された非常に大きな数値のダイオキシン、これは雨が降ればしみて地下水に含まれて流れ出ているわけですね。周辺の農業用水や井戸水に多大なる影響を及ぼしていることが懸念されているわけですね。この...全文を見る
○三日月分科員 ちょっとここは私こだわりたいので改めて聞きますけれども、新たな事態が発生すればということじゃないんです。ちゃんと過去に出ているんです。このことに対する原因追求と対策を講じるべきだと言っているんです。いかがですか。
○三日月分科員 その前の答弁で、処分場に起因するものかどうかの特定ができないという御答弁がありました。これは処分場の中の井戸から出てきている地下水の数値なんです。ぜひこの部分を重く受けとめていただきたいと思いますし、原因がわからないからこれを放置するんですか。  引き続き、これ...全文を見る
○三日月分科員 これはだんだんだんだん厳しくなってきた基準なので、その時々、埋められた時点での基準に基づいて許可品目というものを定めて、それに違反するものについては撤去を命じることができるということだと思うんです。  それでは、局長でも大臣でもいいんですけれども、現地へ行って見...全文を見る
○三日月分科員 許可された品目以外のものが埋められてしまっているということが否定できないわけなんですよね。しかも、これから埋め戻そうとするもののチェックを県もかけますと言っています。除去を指導しますと言っていますけれども、どの廃棄物が、どの土砂がいつ埋め立てられたものなのかという...全文を見る
○三日月分科員 何か木で鼻をくくったような御答弁で、非常に残念なんですけれども、ぜひ、切実な問題ですので、大臣、この点をお届けして、今後の対策強化を要望し、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  決算行政監視委員会分科会、総務省関連の質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、午前中、兵庫県尼崎市、JR福知山線で起こりました列車脱線衝突事故に際しまして、三十七名もの方がお亡くなりになられて、三百名近い方々が負傷された。...全文を見る
○三日月分科員 具体的に、支払い拒否そして受信料収入の見通し等についてはいかがでございましょうか。
○三日月分科員 まだ今年度は始まったばかりですので、見通しも含めてなかなか予測が難しい面もあるでしょうけれども、ぜひ、国にとっても非常に重要な放送、NHKへの信頼回復に努めていただきたいと思います。きょうから新体制ということですので、気持ちも一新、体制も一新ということに御期待を申...全文を見る
○三日月分科員 せっかくですので、たらればの話をしたらあれなんですけれども、私も、信頼回復や、そして受信料拒否、保留、これ以上進まないことを願う国民の一人なんですけれども、仮に、もし足らなくなった場合にどのような措置を総務省として講じていかれるのか。
○三日月分科員 ぜひ、のど元過ぎれば何とかということではなくて、引き続き国会としても、もちろん省庁としても、当然NHKの内部としても、信頼回復に向けた取り組みを注視、監視、見守り続けていかなければならないというふうに思います。  NHKの皆様方、本当にありがとうございました、新...全文を見る
○三日月分科員 これはどんな事情があるにせよ、滞納が横行しているというのは、また、その整理回収が翌年度以降なかなか進んでいかないというのは、納税の義務に反する、また税の公平性に反する、税収の確保の面からも、いずれの観点からも看過できない、ゆゆしい事態だと思っています。  今、現...全文を見る
○三日月分科員 毎年二千億円の不納欠損額、これは推測ですがということなんですけれども、どうなんでしょう、払っていらっしゃる方と、どんな事情があるにしろ払わなくて済む方々と、これだけの額、基幹税である市町村税の不納欠損額が生じている事態をどのように受けとめていらっしゃるのか。徴収率...全文を見る
○三日月分科員 ぜひこれは、市町村合併も含めて今さまざまな変革期にある中で、基本的な財源になる地方税の徴収の仕方、そして滞納された分の強制徴収の仕方も含めて、国としての対策を早急に行う必要があると私は考えています。  といいますのが、結果、逃げ得、払い損といったようなモラルハザ...全文を見る
○三日月分科員 大臣、いかがですか。この税の徴収、これから、税源移譲も含めて地方税で何とか賄っていこうじゃないか、自主財源、地域の住民の皆さん方で決められる財源をふやしていこうじゃないかという時代の流れの中にあって、とはいえ、さはさりながら、地方税の徴収になかなか踏み込めないでい...全文を見る
○三日月分科員 強い御決意をいただきました。  一義的には地方税務当局が主体的に取り組んだり工夫をしたりする分野だとは思うんですけれども、しかし、専門知識の問題や人員不足の問題もさまざまありますので、そうやって頑張って取り組む自治体に応援ができる国の体制をぜひとっていただきたい...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ、この防災の設備整備、国としても引き続き重点化した取り組みを要請していきたいと思いますし、NHKの改革、地方税の徴収率の向上に向けた取り組みもまた見守っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。  終わります。
05月17日第162回国会 衆議院 本会議 第25号
議事録を見る
○三日月大造君 民主党の三日月大造です。  ただいま議題となりました総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問をさせていただきます。(拍手)  まず、冒頭、先月二十五日にJR西日本福知山線列車脱線事...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  それでは、午前中の時間に引き続きまして、この時間は、国土総合開発法等の改正審議ではありますけれども、与野党の理事会の合意事項に基づきまして、当面する課題について質問をし、確認をし、そして問題提起をさせていただきたいと思います。  JR...全文を見る
○三日月委員 事故発生直後から、国、地方自治体レベルでもそれぞれの窓口でさまざまな被害者支援の対応がとられているんだと思うんですけれども、大臣、今のそれぞれの部局の答弁を聞いてどのようにお感じになられたでしょうか。  といいますのも、内閣府の犯罪被害者等施策推進室の解釈、見解に...全文を見る
○三日月委員 それぞれの機関がそれぞれの役割があることは認識をしておりますし、この間それぞれ関係者の方々が御尽力いただいていることは存じ上げております。  先ほど局長が、この間の取り組みで適切な支援が行えているという御答弁をいただきましたけれども、しかし、適切な支援が行い得てい...全文を見る
○三日月委員 当然、得られた記録や何かを解析することも必要ですし、科学的な観点からの検証というのも必要なんでしょうけれども、しかし今、警察の方や何かは一切公表していませんとおっしゃっていますけれども、この間、五月九日の朝日新聞ですか、「カーブ直前、百二十キロ超か」ということで、県...全文を見る
○三日月委員 おのずと立件、責任追及をする警察当局と、そして、科学的に事故原因を分析し、再発防止に向けた対策を提言する事故調査委員会とでは役割が違う、今おっしゃったとおりだと思います。  しかし、適切に情報発信していると言いながら、ぽろぽろといろいろな情報が出ているんですね。こ...全文を見る
○三日月委員 ぜひ大臣から示されたその時期に向けて、事故調査委員会の方々を含めて御尽力いただきたいと思うんですが、しかし、そもそも事故調査委員会は、全国で頻発する鉄道と航空の事故の原因を調べたり、調査したり、報告をするという体制になり得ているのかどうなのかという問題意識なんですね...全文を見る
○三日月委員 本当に限られた人員の中で、苦しい現状の中で頑張っていただいているんだと思いますけれども、しかし、臨時で派遣をされた方二名、またプラス二名、四名でやられているとか、そういうことで、例えばいろいろな事故事例が起こったことの情報を蓄積されたりとか、専門性をより高められたり...全文を見る
○三日月委員 大臣が御表明いただいたように、この計画、第一歩どころか半歩、ほんの少しの前進で、これに魂を入れること、そして具体化すること、現場において実行されることというのが私は極めて重要だと思っていますので、ぜひ指導監督、同時に、他の鉄道会社に対しても、ハード、ソフト両面からの...全文を見る
○三日月委員 当然のことながら連携はとられていると思うんですけれども、三十一日に出された前日に指導文書が出されて、今ちらっとお答えになられましたけれども、これは労働局の方が出した文書だから、目的が違いますというようなことがありましたけれども、しかし、今回の事故は、運転職場の運転士...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。多くの生命を預かる鉄道というものを運行する例えば運転士、車掌も含めて、運転従事者も含めて、大切な大きな使命を持つ仕事をしているわけですから、事故を起こしてしまったときの再教育というのは必要なんです。これが何か日勤教育という言葉でひとり歩きしてしまってい...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、事故調から出てくる中間報告もあわせて、大臣が今、現時点で御検討いただいている第三者機関の関与のあり方も含めて、同じ時期ぐらいに出てくるものだと思いますので、この委員会等でもしっかりと議論をしてまいりたいと思います。  その際に、ぜひ提案というか、こういう考え...全文を見る
○三日月委員 それぞれの会社、各現場においても、特にこのJR西日本の中においても、試行錯誤でいろいろな形で検討されていることだと思います。いたずらに現場で働く方々を単に締めつけたり監視したりということだけではいけないと私は思っていますので、大事なことは、より安全なサイドで、まずソ...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、今回の事故でわかったこういう行政と事業者との関係ということについてもしっかりと検討していかなければならないと思うんですね。  私なりに申し上げれば、今の大臣の御見解や何かと重複するところがあると思うんですけれども、三つあって、一つは、やはり基準がない部分もあ...全文を見る
○三日月委員 ぜひよろしくお願いいたします。  今御答弁の中にありました近代化補助、平成十六年度は二十七億円、十七年度は二十五億円という形で、額自体も少ないけれどもだんだん減ってきている。今回、新たな取り組みも求められているということですので、ぜひその辺の手厚い支援も含めて要請...全文を見る
○三日月委員 エリア分けに対してもそうなんですけれども、そういう地方計画の実効性、実施という観点からお伺いをしたいと思うんですけれども、私、本会議のときに、地方計画の推進力、エンジンとして、EUや何かが設置をしています構造基金だとか結束基金のような、それぞれの地方が立ててきて、国...全文を見る
○三日月委員 終わります。ありがとうございました。     〔委員長退席、望月委員長代理着席〕
06月29日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚議員に引き続き、航空法に関する審議、質疑に臨んでまいりたいと思いますが、北陸地方ではきょう、東京でもそうなんですけれども、大雨が降っています。降り始めからの総雨量が三百四十ミリを超えるところもあるということで、行方不明になっていらっ...全文を見る
○三日月委員 そういう夕方の時間帯を中心にフローコントロールをかけなければいけないということがあるので、空域や何かも有効的に利用できるようにしようという思惑があるんだと思うんですが、今回の法改正によってどの程度この交通容量というものを拡大することができるのか、空域の混雑状態を緩和...全文を見る
○三日月委員 今回の法改正の効果というものがいまいちよくわからないという御答弁だと思うんですけれども、現在でも知多半島から大島上空にかけては混雑していますと。航空空域の需要というか航空交通の需要の約六〇%が羽田空港利用なんですね、発着。  もういろいろなところで議論されているん...全文を見る
○三日月委員 部分返還も、そして行く行くは全面返還を目指して、当然のことながら安全保障との関係もありますので、外務省や防衛庁、そして米軍との交渉というのが重要になってくると思うんですけれども、空域を拡大していく、またそれを国として管理していくというそもそものあるべき論からすれば、...全文を見る
○三日月委員 そのことによってどの程度空域が広がるんですか。
○三日月委員 そうしますと、現在の飽和状態についても定量的にとらえることがなかなか難しい。自衛隊との関係についてもなかなか難しい。米軍が持っている空域の拡大というのも、これまた米軍の問題、そして日本の安全保障の問題もあって拡大がなかなか難しいというこの状況の中で、大臣にぜひお考え...全文を見る
○三日月委員 今大臣がおっしゃいました、空域を広げるということは安全性を担保するためにも有効だと。飛行機の航空管制がより広いところをカバーしなければいけないということも今御答弁の中にありました。  その管制の問題で一点、御確認なり見解をただしておきたいと思うんですけれども、今国...全文を見る
○三日月委員 当然、一元化のメリット、デメリット、それぞれあると思うんですけれども、今回も、新千歳ですか、管制指示にきちんと従えなかった、その違反事例がきちんと報告されなかったというような事例もあります。横の連携を、また連絡を密にとり合うんだということで対策を講じられようとしてい...全文を見る
○三日月委員 メートルとフィートの単位も合っていないというのは非常に問題だなと思うんですけれども、高度確認をする上で、また密に飛べるようにしていく上で。各国の事情もあり、なかなか難しい調整だと思いますけれども、ぜひよろしくお願いいたします。  さて、こういう状況の中で、高度を頻...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、私もコックピットに乗ったんですけれども、機長側の高度計と、機長側に近いところに補助の高度計、そして副操縦士の前の高度計と三つあって、それぞれ座席の下にある管及びコンピューターから情報が送られてきて、機長はコンピューターが三つあると思っていて、真ん中のコ...全文を見る
○三日月委員 これは、起こってしまって後で報告されたら何だそういうことだったのかというようなことはよくあると思うんですけれども、考えてみたら非常に怖いことで、実は切りかえられたのが上昇中だったらしいですね。ですから、副操縦士は上昇に非常に一生懸命になっていらっしゃって、機長がそう...全文を見る
○三日月委員 大臣、これで今回法改正して、二万九千フィート以上を千フィートずつ飛べるようにしてもいいんでしょうか。これから例えば原因を究明して、そして各社対策をとらせていくんだということなんですけれども、めったに起こらない、世界的にも例のない事象が今回発生してしまって、もう少し徹...全文を見る
○三日月委員 整備の面からも、操縦の資格そして手順の面からも、またそういうトラブルが発生したときに緊急着陸させるということも含めて対策を講じようとされているんだというのはよくわかりました。  とはいえ、緊急着陸させようと思っても高度計に基づいてやるわけで、その高度計の見方、そも...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。終わります。
10月14日第163回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も、与党及び民主党から提出をされました政治資金規正法等を改正する法律案について質問をしたいと思います。  しかし、きょうは同年代の議員の皆様方からも質問されておりますけれども、本音でどうか議論しましょう。きれいごとでどうか議論しよう...全文を見る
○三日月委員 今ので委員の皆さん納得されましたか。というか、対策をとって透明、つまびらかにしていくというのは当然のことであって、では、これまで起こってきた問題の根源がどこにあったかということもまずつまびらかにしないといけないんです。その上で対策をとるというのが、世の中普通の常識の...全文を見る
○三日月委員 お立場上そう答えられないといけないのはよくわかるんですが、しかし、胸に手を当てていただいて、やはりそうだよな、これだけいろいろな問題があって、また新たに十五億円も何か使い道のわからないお金が出てきて、そのことに対する対策を国会でやろうとしているのに、そもそもだれがど...全文を見る
○三日月委員 求めたことの答弁だけにしてください。  政治倫理審査会は私も出席していましたけれども、公開ではありませんでした。これだけ大事な問題に対して、公開ではなくああいう場を持つということ、このことが、問題ないんだったらやればいいじゃないですか、ちゃんとすべてマスコミも入れ...全文を見る
○三日月委員 昨夜も総務省の担当者の方とこの問題を随分議論したんですけれども、これちょっと待ってくださいよ。逮捕されて関係資料が押収されているからわかりません、担当者の引き継ぎが不十分だから間違っていました、過去にさかのぼることもままなりません、今後も新たな事実が判明した場合には...全文を見る
○三日月委員 いや、こんなのでいいんですか。〇三年、〇四年で十五億円もう既に金額が違うということがわかっているんですよ。どっちかが虚偽なんですよ。そうしたら、これはもう二十五条に既に定めている規則に従って罰則を与える、もしくは刑事事件としてきちんと捜査をするということがあってしか...全文を見る
○三日月委員 ここで、今のこの十五億円の使途不明金問題について、今回法案を提出されています与党案提出者と、そして民主党案提出者に対して御見解をお伺いしたいと思います。  この政治資金規正法第一条、もう既に皆様方御案内だと思うんですけれども、私はこれは改めて勉強もさせていただきま...全文を見る
○三日月委員 おっしゃるとおり、司直の手は司直の手、ただ、国会の自浄能力、自浄機能、自浄作用というのはきちんとこの法改正と同時に果たしていかなければならない。  ぜひ、この使途不明金なり虚偽記載等々のことに対する、同じ連立与党をお組みになっている公明党さんの認識も問うておきたい...全文を見る
○三日月委員 時間もありません。個別具体的な問題の質疑については後の同僚近藤洋介議員に任せていきたいと思うんですけれども、改めて私は、最後になりますけれども、今回の法改正が必要になった理由でありますとか原因でありますとか事の発端を一体どのようにお考えになっていらっしゃるのか、与党...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  冒頭、きょう、お忙しい中、東日本高速道路株式会社村上専務、また中日本高速道路株式会社山本専務、そして西日本高速道路株式会社山本専務、本当に国会の方までお越しをいただきまして、ありがとうございます。民営化後のそれぞれ本当に御多忙の中、来て...全文を見る
○三日月委員 全くそのとおりで、安全、安心を守るために必要な公共事業はたくさんあるんです。いろいろなところにあるバリアをなくしていくためにやらなければいけない公共インフラ整備もたくさんあるんです。にもかかわらず、こういういわゆる公共工事をめぐる不正な事態がこれだけも出てくると、そ...全文を見る
○三日月委員 今、国会と言われましたからあえて申し上げたんですが、参議院の要請には従ってこられなかったんです、与野党の一致にも。そういうときだけ、行政ですから、国会の方でお決めになられることですからという御発言をされますが、うまく使い分けられるその大臣の手法は学ぶべきところが多い...全文を見る
○三日月委員 それぞれ、各社の方々から、決意また一部反省、そして方針というようなものも示されましたけれども、この六ページ、七ページのところに、今回新たに誕生いたしました各社の会長及び社長の一覧を掲載しています。  大臣に御質問申し上げるんですが、御見解をお伺いするんですが、もち...全文を見る
○三日月委員 いや、属人的にどうこう申し上げているわけじゃないんです、個人として。  委員の皆様方も恐らく何か、そういやおかしいなとお思いになると思うんです。公正取引委員会から、談合していたんだろうということで指摘をされた会社に所属をされて、一時期しかるべきポストにいらっしゃっ...全文を見る
○三日月委員 今、公正取引委員会の方からお答えをいただいた実名通知七名というのは、十五ページの下のところに載っております。この下の段ですね。既に逮捕された二名の方々と、それぞれの旧公団の有料道路部にいらっしゃった方、現在、西、中、それぞれに勤務をされている合計七名の方々が実名通知...全文を見る
○三日月委員 実名通知をされた七名を含め、二十名程度の方々が公団内部で談合に関与をされていたという指摘をされたわけです。  十ページをごらんいただきたいんですが、これに沿って公正取引委員会に確認をさせていただきたいんですが、今言われた、例えば七名の方々は実名通知がされ、二十名程...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。それぞれ、この要求をされた岩見沢市、新潟市は、もちろん実名の部分はいろいろと問題もあり、秘匿されていますけれども、公開をされ、こういう改善措置要求を受けましたということを公に示され、そして改善をなされ、その報告をまた公正取引委員会に報告をし、それぞれそ...全文を見る
○三日月委員 インターネットでこの中継をごらんの方、また議事録で後ほど御確認いただく方には、ぜひ今の御答弁でいいかどうかということを確認していただきたいと思うんです。  それぞれ個人的なことを申し上げて恐縮ですけれども、これまで委員会に出された資料をもとに、村上専務は国税庁の御...全文を見る
○三日月委員 至急、公開に向けて準備、検討するということでいいんですね。
○三日月委員 これはだれが責任を持ってやられるんですか。十四ページですか、「三社の今後の対応について」。「十一名の新たなチームを編成し」、共同で調査をされるんですね。「共同調査チーム」「厳正に対処」等々いろいろ書いていただいているんですが、これはだれが責任者なんですか。いつまでに...全文を見る
○三日月委員 いや、だれが責任者で、いつまでにやるのかということは、これは当然示されるべきことだと思うんです。いや、ちょっと待ってください。特に中日本の山本専務やなんかは民間企業でいらっしゃって、別に民間だからとか官僚だからとかということなく、これは当たり前のことだと思うんですね...全文を見る
○三日月委員 いや、もうこの間ずっと、いろいろな勉強をさせていただいているときに、ずっと、共同して共同して、三社で三社でとおっしゃるんです。でも、恐らく山本中日本の専務やなんかも、いや、これじゃなかなかできないよな、こんなので責任の所在は不明確だよなと、恐らく、これまでの御経験か...全文を見る
○三日月委員 時間がなくて、全く、御答弁なり御決意を伺っていても、踏み込んだ、そして、これまでの御反省も確認することができなかったと思っています。ぜひ、これは大きな問題で、深い問題だと思いますので、また、私がきょう予定をさせていただいておりましたファミリー企業の剰余金、これも国民...全文を見る
11月29日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚議員に引き続きまして、参考人で御出席いただいた方々に質問をさせていただきます。  いずれにいたしましても、寝られない日々を過ごされている住民の方々を一日も早く救済していくために、また、どっちに向いてマンションが倒れてくるかわからな...全文を見る
○三日月委員 まず、これはしっかりと政治の責任を果たすためにお取り計らいをよろしくお願いいたします。  それでは、まず小嶋参考人にお伺いをいたします。  今ずっとるるやりとりを伺っていまして、私は、小嶋参考人は五つの圧力を今いろいろなところにかけられているというふうに思います...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃったことは、住民の方々が、資産がなくなりローンはそのままという最悪のパターンなんですよ。よくまあそんな、一晩で思いつきって、そんな思いつきで対策を講じるのはやめてくださいよ。  それともう一つ、二つ目の圧力は政治に対してです。伊藤公介代議士、お願いしてい...全文を見る
○三日月委員 三つ目の圧力は、今資料をお配りしていますけれども、資料の七ページ、これは国土交通省の構造計算書偽造問題対策連絡協議会第三回の添付資料です。ここで、「設計者・施工者に対する報告徴収」、それぞれ今どのようなことになっているのか、また、早急に対策をとるようにということ等々...全文を見る
○三日月委員 ヒューザーさんがこの施工者に対して、設計者に対して、勝手に動くなという指示をしていると、国交省がそれを聴取し、報告しているんじゃないんですか。国交省いいかげんにしてくれ、勝手に動くなという指示を出す方がいいかげんにしてほしいですよ。  それともう一つ、四つ目の圧力...全文を見る
○三日月委員 その時点でどっちが誤りなのかということがわからない段階で呼び出すという、ここにこそ検査確認をやる機関と建築、施工、設計をやる機関との力関係があって、だから、こういう改ざんだとか偽造というものがまかり通るシステムになっているんじゃないんですか。まさに今おっしゃった、間...全文を見る
○三日月委員 そんなときだけ発注者で設計事務所を介していますと言って、そして、イーホームズさんが偽造がある、改ざんがあると言ったときには、みずからしゃしゃり出てその検査機関を呼び出して、おかしいじゃないか、公表をとめろと。やはり矛盾していますよ。  そして、もう一点。きょう視察...全文を見る
○三日月委員 共に信じる企画です。
○三日月委員 販売をしているマンションの総合監修をやっている会社を全く知らないという、おかしいじゃないですか。何かここに来て、どんどんどんどん言われていることとやられていることが食い違い、そして、いかにみずからがつくることを発注し売られているマンションに対して責任を持っていらっし...全文を見る
○三日月委員 そのころは鉄骨だった。その後、鉄筋建物についても構造計算を依頼するようになり、そして、できるだけ安く、もっと安くという圧力をかけられるに至ったんですか。
○三日月委員 鉄筋を減らしてくれという話は、木村建設さんの方からしたんですか、しなかったんですか。
○三日月委員 結果的に法令が守られてなかったんですよ。施工されたり一部設計をされたりした建物に対して、鉄筋減らしてくれ、法は守っていてくれよ。守ってなかったんですよ。この責任をどのようにお感じなんですか。  しかも、事実確認をさせていただくんですが、姉歯建築設計事務所に対して架...全文を見る
○三日月委員 何のために架空の請求書を姉歯建築士さんに対して求めるんですか。
○三日月委員 どんな権限で、構造計算をする方に、架空の請求書をよこせ、自分の営業経費だと。それをリベートというんでしょう。  社長、今の点、いかがですか。社長に。
○三日月委員 知らないことも問題ですし、今こうやって問われて、知りませんとだけ答えて座られる。社長、組織のトップとして、そのようなお金のやりとり、架空の請求書を求めて、営業経費としてお金を還流させていた、そういう人が東京支店長だったということに対して、しかも、これが、構造計算書の...全文を見る
○三日月委員 今テレビをごらんの方々も、何を言っているんだと。  どういうおつもりなんですか。ぜひ、これについては引き続き。こんなもので済まされるわけはありません。もう一度、東京支店長、お答えください。
○三日月委員 いつから、幾ら、お金のやりとりをされていたんですか。
○三日月委員 大体でも結構です。お答えください。
○三日月委員 早急に調べていただいて、この委員会に報告をいただくことを求めます。
○三日月委員 あと、こうやって構造的にいろいろと偽造された、この改ざんがなぜ検査機関において見過ごされたかという観点から聞きたいと思うんです。  きょう午前中、テレビで藤田参考人は、インタビューで、まだまだあるんです、姉歯さんのものだけじゃないんです、まだまだありますよという趣...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。膨大な資料ですし、非常に構造的に難しいんですけれども、時間もあれですので最後にいたしますけれども。  今回の姉歯さんのことについてはわかりました。図書省略されるものがほとんどなかったと。では、それ以外に、この五ページにあるんですけれども、国交...全文を見る
○三日月委員 まだまだあると思いますので、ぜひ真相解明に御協力をいただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
12月14日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  法令の定めに基づきまして、姉歯証人に尋問させていただきます。  先ほど来、証言の中で、断ったら生活できないというお話がありました。だから偽装に手を染めてしまったというお話がありましたが、あなたの偽装で生活できない方々が大勢いらっしゃい...全文を見る
○三日月委員 あなたは、仕事の記録やそして報酬のやりとり等々、いろいろな記録として残されていると思います。全容、実態を明らかにするためにも、この資料の提出を求めますが、提出していただけますね。
○三日月委員 全容、実態、明らかにするために資するあなたが有していらっしゃる記録、その資料を提出してください。
○三日月委員 チェックすることを試み、チェックできる状態になれば、速やかにこの委員会に、その全容、実態が明らかになるためにあなたがかかわられた物件についての資料の提出を求めます。答弁。
○三日月委員 お伺いします。あなたは、この偽装、九八年ごろグランドステージ池上で最初にやられたとおっしゃっていますが、この偽装ノウハウは、構造計算書の改ざんを行う、操作を行うというこのノウハウはどうやって知り得られたんですか。
○三日月委員 こうやって、より安く、より早く、ないことを願っていますが、法令違反の偽装を行ってまで、より早く、より安くというこの手法に手を染めていらっしゃる建築士の方は、いらっしゃらないことを祈りつつお伺いしますが、可能性としてどのようにお考えでしょうか。
○三日月委員 あなた自身がいろいろな場で設計者、施工者、建築主等々業界の方々と話をされることがあると思いますが、そういった偽装、より早く、より安くというこの業界全体のいわば圧力の中で、そういった偽装に手を染めていらっしゃる方々の存在をお聞きになられたことはありますか。
○三日月委員 十一月二十四日の国土交通省の聴聞のときに、大口の取引先からの指示があったと。今し方数社お名前が挙がっていましたけれども、この指示は、大口の取引先とはどこですか、具体的にどのような指示があったんですか。先ほど御証言いただいたこと以外でお答えをいただきたいと思います。
○三日月委員 報道によれば、ヒューザー、シノケン、木村建設と言われております。
○三日月委員 じゃ、他の、ヒューザー、シノケンからは指示、圧力というものはなかったんですか。
○三日月委員 この聴聞のときに、全部がだれかの指示によるものではないとお答えになっていらっしゃいます。すれば、圧力、指示がなくても、御自身の判断の中で偽装をされたことがあるということでよろしいですか。
○三日月委員 それ以外、木村建設以外の物件で、このお手元の三ページ目、四ページ目のその表で、三十五件がホテル、うち平成設計、木村さんがかかわられているのは施工を入れれば三十、共同住宅三十二、ヒューザーさん十八件、シノケンさん四件、それ以外の物件についてはあなたが御自身で偽装された...全文を見る
○三日月委員 木村建設の東京支店長から圧力があったと今御証言をいただきました。鉄筋量を減らせ、具体的に何グラム減らせといったような指示、圧力はありましたか。
○三日月委員 具体的な数字を提示されたことがある、それを一覧表に基づいてとありました。その一覧表の提出を求めます。
○三日月委員 これだけ減らせば安全性に問題があります、法令違反の偽装になりますと、あなたは御認識があったとありました。プロが見ればわかる、構造のプロならすぐにわかるという御証言もありました。この偽装、法令を伝えたことはありますか。
○三日月委員 法令違反の偽装をやることになります、これだけ鉄筋量を減らせばと。この構造計算書だったら法令違反の偽装になりますということを、あなたはどなたかに伝えられたことがありますか。
○三日月委員 そのときに、できないけれどもやられているんですよね。できないけれども、構造計算書として存在をし、建築確認、通っているんですよね。これが法令違反の偽装を行っていることになるんですということについて、あなた自身が、元請の設計者や建築主、そして施工業者に伝えられたことはあ...全文を見る
○三日月委員 いや、ですから私の質問にお答えいただきたいんですが、法令違反の偽装を私がやっていることになるんです、こういった構造計算書をつくることはということについて最初にあなた自身が伝えられたのは、いつ、だれに対してですか。
○三日月委員 それはいつですか、最初に伝えられたのは。
○三日月委員 御自身で伝えられたのはその時点。発覚、他の方々が気づかれたのはいつですか。姉歯建築士に対して、おかしいよ、こんな計算あり得ないよということについて発覚したのはいつですか。
○三日月委員 それはいつですか。
○三日月委員 十月の二十五日と十月の二十七日の日に、それぞれ、イーホームズに、そしてヒューザー社に関係者の方が集まられて、そういう偽装の有無、事態等について話し合われたと伺っています。そこに姉歯証人も同席をなさっています。そのときに、構造計算書を偽装をしてこのような事態になってい...全文を見る
○三日月委員 数値が低いということは耐震強度上問題がある、そういうことはもう一目瞭然、すぐにわかるということだと思うんですが、そのときに周りの方々は、例えば、具体的にお伺いしましょう、ヒューザーさんはどのように言われましたか、十月二十五日に。
○三日月委員 十月二十七日に再度ヒューザー社に行かれて、そのときには元請の設計者の方々もお集まりになって、再度、この姉歯証人が行われた偽装の問題について話し合われています。ここではヒューザー社はどのような発言をなさいましたか。
○三日月委員 東京支店長篠塚さんと架空請求書のやりとりを七回やったと言われました。  いつから、幾らやられたんですか。
○三日月委員 なぜそのようなお金のやりとりをされることになったんですか。
○三日月委員 その振り込み用紙、請求書、資料の提出を求めます。
○三日月委員 どうやって偽装をされたのか、先ほどの委員の尋問の中にもありましたけれども、今、三方式ほど報道等で言われています。  いずれにしても、耐震強度の応力の改ざんだったと言われていますが、差しかえなのか、出力ファイルの中の数字の書きかえなのか、はたまた架空の壁を存在させた...全文を見る
○三日月委員 そういうノウハウは、偽装のノウハウは証人御自身がお考えになられたということだったんですけれども、その前提となる建築の実務について、証人はどこでどのように積まれましたか。
○三日月委員 御自身で事務所を開設される前の御経歴を含めて、資料として提出をいただきたい。
○三日月委員 一級建築士になられる前の実務経験をどこでどのように積まれたのか、何年から何年まで、そして、御自身で事務所を開設されることになった時期までの経歴を資料として提出いただきたい。
○三日月委員 こういう、姉歯証人が行われていた偽装、薄々でも気づかれた方はいらっしゃるなとお感じになったことはありませんか。あったとすれば、いつからですか。
○三日月委員 薄々気づかれたなと思われたことはありませんでしたか。
○三日月委員 確認検査機関との関係についてお伺いをいたします。  ある時期から、この三ページ目、四ページ目の表を見ていただいたらわかるんですけれども、ある時期からイーホームズ株式会社での建築確認が多数行われています。厳しいところと甘いところがあるのでイーホームズにしたということ...全文を見る
○三日月委員 その見てないということを、どこでどうやって知られましたか。
○三日月委員 ありがとうございました。  今後も全容、実態解明のために、再発防止のために真摯に御協力をいただきますことをお願い申し上げて、尋問を終わります。