三日月大造

みかづきたいぞう



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三日月大造の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  今の馬淵議員の指摘を聞かれて、四ケ所参考人、いかがお考えですか。
○三日月委員 いや、偽装されたことはまずとんでもないと。これは、住民の方々も、近隣の方々も、そして、まじめに建築業界で頑張っていらっしゃる方々も、何てことをしてくれたんだと。そして、その偽装が見逃されたこと、これも許せないと。百歩譲って、その偽装に関与していらっしゃらなかった、圧...全文を見る
○三日月委員 自民党の中の資料にも入っています。そして、私どもの方でも取り寄せて確認をさせていただいています。これをその三月八日の会議の中で見られたんですか、見られていないんですか。
○三日月委員 同じように同席された平成設計の徳永さん、いかがですか。
○三日月委員 じゃ、徳永さんに再度お聞きしますけれども、このメモを見たかどうかの記憶はないけれども、提出されたということについての記憶はいかがですか。また、その内容について、今ごらんになっていただいたと思うんですけれども、内容についてきちんとその場に出席された方々にお伝えがあった...全文を見る
○三日月委員 先ほど、四ケ所参考人の方から、こういうものが提出をされたということはないというお答えがありましたけれども、おかしいですね。  私どもの調査によれば、アトラス設計の渡辺さん、これはどちらに事実があるかわからないんですけれども、その場で配り、そして、若干、ファクスのヘ...全文を見る
○三日月委員 じゃ、今、初めてごらんになったんですか。(四ケ所参考人「初めてです」と呼ぶ)その内容についてはいかがですか。
○三日月委員 しかしながら、御社、総研のホームページでは、そういう内容についてメモをしたということまで書かれているわけなんです。  ですから、その場で、そういう応力、荷重の大きな問題、欠陥があったことについては、その場の会議に出席された方々が認識される状態にはあったんですよね。
○三日月委員 私がお聞きしたのは、事実はどこにあるかわかりませんけれども、その場でメモの提出はあったのかなかったのか。なかったとおっしゃる。そして、メモの提出はなかったとおっしゃって、じゃ、そのメモの内容についてはきちんとその会議の中で表明され、そして一部メモをされたと。このこと...全文を見る
○三日月委員 そうすると、その場で、アトラス設計の渡辺さんが千葉設計経由でその場で提出されたかどうかはわからないメモの、その会議の場での存在は事実はわかりませんけれども、しかし、その会議の中で、姉歯元建築士が行われたその構造計算の、さまざまな数字の面で、非常に構造計算上また耐震強...全文を見る
○三日月委員 ちなみに、平成設計の徳永さんは、この会議に同席をされていて、その点についてはどのようにお考えになられましたか。
○三日月委員 徳永参考人に重ねてお聞きをしたいんですけれども、偽装があったかどうかということについて、専門家じゃないのでわからなかったとはいえ、この会議の場でこういう指摘があり話題となったということについて、持ち帰られて、平成設計の関係者、上司の皆様方に報告をされた事実はあります...全文を見る
○三日月委員 だれに伝えられましたか。
○三日月委員 その時点で、薮常務はそういう、背景は何であれ、原因は何であれ、直接の関与者がだれであれ、構造上の疑義がある物件が関係している物件の中にあるということについて御存じだったということですよね。  それよりもさらに前にそのことがわかっていたんではないかということについて...全文を見る
○三日月委員 井上参考人が元請設計をされた物件ではないんですが、グランドステージ豊田の建設をされた太平工業の方から、このヒューザーの物件についてある感想をお聞きになっていらっしゃるというふうに聞いているんですけれども、いかがですか。
○三日月委員 ちょっと今のはよくわからなかったんですけれども、どういう面で優秀だとお聞きになっていらっしゃったんですか。そのときのお言葉でお答えいただければと思うんですけれども。
○三日月委員 鉄筋についてはどのように表現されていましたか。
○三日月委員 それを聞いてどのように対処されましたか、井上参考人。
○三日月委員 政治との関係についてもこれは確認をしなければいけないと思うんですけれども、井上参考人、清和研のパーティー券ですね、これをヒューザー社から間接的に買われ、そのお金をヒューザー社に振り込まれていたということが、おとといの証人喚問の中で証人からも、また尋問の中でも出てまい...全文を見る
○三日月委員 返金は行われましたか。
○三日月委員 もちろん、偽装が行われ、そのことに関与されていた方々がいらっしゃるなら、それはとんでもない話です。検査過程で見過ごされてしまったことも、これはこれから立法府で正していかなければなりません。  しかし、そのことについて一刻も早く知り得たんであるならば、これだけ被害が...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  多くの皆様方、また成田の会社の黒野社長にも、きょうは参考人としてお越しいただきました。時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。  次々と残念ながら発覚します談合問題、断ち切るのが難しいということを改めて実感しております。...全文を見る
○三日月委員 そうしたら、委員の方々もぜひじっくり読んでいただきたいんですね。  「談合を断つ勇気がなかった」と。一ページ目には、関与された方が「「組織のため、先輩のためにやった」としか思えない」。二ページ目を見てください。「談合によって工事価格が高くなり、そのツケを空港の利用...全文を見る
○三日月委員 社長、済みません。旧運輸省の事務次官までお務めになっていらっしゃって、今非常に大事なこの成田空港の会社の社長をされていて、しかも、今回官製談合が明らかになって逮捕、起訴された方がいる、その会社の責任者である社長の根底を流れる認識なり思想を私は問うているんですよ。 ...全文を見る
○三日月委員 私が冒頭にこの記事の内容は社長のお思いのとおりですかということを問うたのは、一方的に記事の内容だけを見て私がこの質問に取り上げるということが公平でないと思ったから、最初に確認をさせていただいたんです。その旨、おおむね社長の見解ですと言われたから、あえてこういう見解な...全文を見る
○三日月委員 わかりました。  談合がなかったら、談合なかりせば、もっと安く調達できたんです。工事できたんです。そのことによる負担がなかったんです。ほかに回せたんです。ぜひそういう認識を持っていただきたいということと、防衛施設庁の談合でもそうでした。最初はこの重電機メーカーから...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。この十一月十七日、本当に私にとっても忘れられない日なんですけれども、耐震強度偽装問題も公表され、そのときに成田、この会社に強制捜査が行われ、それを受けて談合防止対策の検討を指示されたんですね、大臣が。これは、しかし口頭なんです。期限が明確じゃないんです...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  大臣初め関係者の皆様方には、長時間の審議、お疲れさまでございます。  被爆地の長崎、被爆者の方々の切実なるお声を届けられました高木義明議員に続きまして、私も、この声届けと、大臣初め関係者の皆様方に、その願いや要望を届けたいと思います...全文を見る
○三日月分科員 済みません、その程度の把握だから、非常に実態がまだまだ御認識いただいていないんじゃないかなと思うんですね。  まず、昨日、厚生労働省の方からいただきました平成十六年の医師の数の年次推移を見ますと、先ほど小児科医の先生ふえているとおっしゃいましたが、医療施設に従事...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ、今御指示をいただいている、委員や議員が指摘をし、今取り組んでいただいている実態調査を、私も入手をし、さらに分析をし、そして対策についての議論に参加をしていきたいと思いますので、ぜひ踏み込んだ調査を求めておきたいと思います。  小児科学会がホームページを立ち...全文を見る
○三日月分科員 保険適用について検討された経緯、経過、そして現在どうなったかということについてのお答えは。
○三日月分科員 早期発見に向けてのさまざまな検査方法、診断方法、研究過程においても多くの方々が取り組まれているというふうに思いますので、現在、保険適用されているものについて、さらにその精度を高める努力、そして、それを引き続き、検査方法、診断方法として患者の皆様方が、子供たちが使え...全文を見る
○三日月分科員 いや、ですから、そういう制度の説明だとか状況の説明ではなくて、私が今るる申し上げたことについての思いや、そして取り組み状況についてお伺いしたかったんです。  本当に多くの団体や多くの患者さんの皆様方から、胆道閉鎖症だけではなくていろいろな病気の方々からの要望があ...全文を見る
○三日月分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。非常に難しいデリケートな問題だということも実は担当者の方々から聞いております。とはいえ、ぜひ、こういうはざまで非常に悩まれている方々が多いことを踏まえての早期の検討を要請しておきたいと思います。  小児慢性特定疾患治療研究事業...全文を見る
○三日月分科員 きのういただいた御報告では、四月末日をめどに報告書を完成するということでしたけれども、いろいろと精査した結果、長引くのではないかというお話もありました。非常に大変な調査をしていただいていると聞いておりますが、ぜひ早急な調査と、そしてその結果の御報告を求めておきたい...全文を見る
○三日月分科員 御尽力いただいていると思うんですけれども、今の答弁じゃ非常に不十分だと思うんですね。国で決めた制度の、また国で決めた割合の額の六一%しか手当てできていないという状況、その超過負担を、これも同じ状況なんですけれども、財政厳しき折の都道府県に押しつけてしまっているとい...全文を見る
○三日月分科員 三十分で非常に切実なるこの厚生労働分野の問題を議論するには足りません。また引き続き見ていきますけれども、検討する、報告する、調査すると言っていただいたことのフォローをすることをお誓い申し上げ、そして、それに資する資料の提供をお願い申し上げまして、私の質問を終わりま...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  本日は、本当にお忙しい中、参考人の先生方には当委員会にお越しをいただきまして、また、御指導、御協力いただきまして、ありがとうございます。  公共交通機関の悲しい事故でお亡くなりになる方が大変多くいらっしゃって、その方々に改めて御冥福を...全文を見る
○三日月委員 同じ質問を佐藤先生の方に。  御提出いただきました資料、「「運輸安全基本法」・利用者の立場からの要綱案」の中にもかなりの部分触れられていますけれども、他国の事例と比較しまして、そして、鉄道、航空だけではなくて、ちょっと幅広いモードの経験、知見を生かしていくといった...全文を見る
○三日月委員 芳賀先生は現状をお示しいただいたと思うんです。もちろん、そういうヒューマンエラーについての分析は必要なんだけれども、専門家がなかなかいないし、また、今の事故調査委員会の中にそういう機能が備わっていないと。とはいえ、その必要性については認め、だんだん育てていければいい...全文を見る
○三日月委員 今、非常に示唆のある御指摘をいただいたと思うんです。  日本は、そういう事故だとかトラブルだとかアクシデント、インシデントというものをその場当たりで調査研究してしまっていて、例えば、その実績の蓄積ができていないんじゃないだろうか。また、そういうことを調査研究する機...全文を見る
○三日月委員 私も芳賀先生、佐藤先生と同感で、すべてのあらゆるインシデントを国の公的な機関で、例えばレポートの報告を求め調査をするということは非現実的だと思います。それは芳賀先生が冒頭に御指摘いただいたと思うんですけれども、幾らあってもお金が足りないという話だと思うんですね。 ...全文を見る
○三日月委員 同じ質問を、芳賀先生。
○三日月委員 一足飛びにいろいろな組織も、また研究や経験の蓄積もできないと思っています。それぞれ一長一短があるんだろうと思います。ただ、両先生とも、まず独立性というものの確保については必要だろうという御認識をお示しいただいたと思うんですね。  私も、独立性という観点から、今の事...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  佐藤先生はいかがでしょうか。
○三日月委員 最後の質問にさせていただきますが、四点目の、情報公開、被害に遭われた方々への、家族への支援という観点ですね。  一点目は、九月六日に出されましたJR福知山線の事故に関する中間経過報告、あれを芳賀先生やなんかもお読みになられたと思うんですけれども、非常に難解な文章で...全文を見る
○三日月委員 非常に貴重な御示唆を本当にありがとうございました。  以上で終わります。
03月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。細川委員に引き続きまして、事故調査委員会関連質疑をさせていただきます。  包括的な議論は今細川さんの方がしていただきましたので、若干各論に踏み込んでお伺いをしたいと思います。同時に、安全をどう守るんだ、どうつくるんだという哲学だとか文化、ま...全文を見る
○三日月委員 大臣からは包括的に御答弁をいただきました。せっかくの機会ですから、事故調査委員会そして海難審判庁それぞれから、より踏み込んだ観点で、最近の事故や兆候、海難の傾向、中身、今、大臣はヒューマンエラーに起因する事故やトラブルが多く発生するようになってきたという御見解をお述...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません、今、冒頭、事故調査委員会の事務局長の方から、私が示した資料の三ページ目、鉄道事故調査委員会がこれまで扱ってきた件数千三百件、件数は大体安定しておりますということなんですね。これは後ほど議論したいと思うんですけれども、鉄道事故調査委員会が、事故にしろ...全文を見る
○三日月委員 いや、限られた資源、能力の中で精いっぱいのことをやっていただいていると思うんですけれども、しかし、上越新幹線がとまっているときにタクシーをチャーターして現場に向かうというのは、余りにも国土交通省所管の事故調査委員会らしからぬ即応体制だと思うんです。来年度からそのあた...全文を見る
○三日月委員 そういう考えでは述べるべきではないでしょうけれどもという注釈を加えて、今非常に重要なことを言われましたよ。人数が少ないから調査対象にならないんですか。その持っている体制、能力から調査する事故を決めるんですか。それは大問題ですよ。  それで、大臣にぜひこのあたりの御...全文を見る
○三日月委員 実は、この基準の明確化というのは、せんだってこの国土交通委員会でも私は指摘をさせていただいて、今の大臣の御答弁のように、より明確な基準をつくるために検討するという御答弁もいただいております。ぜひ、非常に難しい線引きだとは思いますけれども、このあたりが明確にならないと...全文を見る
○三日月委員 いや、日々のオペレーションに対して連携を否定しているわけでは決してないんです。当然、これは国土交通省から切り離しても、航空で事故が起これば、鉄道で事故が起これば、国土交通省のしかるべき部局が連携して対応して当然じゃないですか。  それで、密接な連携なくして調査でき...全文を見る
○三日月委員 不公正な事故調査をしているとか、そういうことを私は申し上げているんじゃないんです。より公正な委員会にするためにはどうしたらいいんですかということを申し上げているんです。  しかも、もちろん、専門的な知識だとか、そして培ってきた経験、鉄道にしろ航空にしろ、それを生か...全文を見る
○三日月委員 外部委託も今回できるようにしようという法改正ですから、その時々、必要に応じて専門家の方々に要請をしたり委託をしたりすればいいんだ、専門委員もしくはそれ以外の委員の方々もいらっしゃるので、各分野の方々を集めているんだとおっしゃるんだと思います。  現状がこうだと私は...全文を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  午前中に引き続きまして、法案の質疑に参加をさせていただきます。長時間にわたります質疑、御答弁、本当に御苦労さまでございます。  午後は、事業者の安全対策ということで、まず基本認識からお伺いしていきたいと思うんですけれども、まず大臣にお...全文を見る
○三日月委員 異論ございません。全く同感です。  では、その公共交通の安全をつくっていくこと、守っていくことに近道もないと思っていますし、これで絶対安全が守られるというような万能薬みたいなものはないと思います。要は、ルールを決めること、能力を高めること、そして適切なチェックを施...全文を見る
○三日月委員 それぞれ、モードも違えば事業の規模も違う。当然、それに伴って監査のやり方も違う。当然だと思うんです。  ただ、私、ちょっと踏み込んでお聞きしたいのは、定期に行う監査、例えば年限を決めて何年に一回やる監査と、何か問題があったからやる監査、定期監査と特別監査、これがそ...全文を見る
○三日月委員 ただ監査をすればいい、干渉すればいいということではないと思うんですけれども、鉄道事業等監査規則というものがあって、その七条、八条のところに、監査の実施及び監査計画について書かれています。お手元の資料の、これは八ページ目ですか、いわゆる鉄道における保安監査の実施につい...全文を見る
○三日月委員 そこなんですね。今回、一連の航空のトラブルのときには、この管制のミス、トラブルもありました。それを受けて、今回、航空局としても文書を出されて、この二月ですか、管制業務監査報告書ということで出されておりますけれども、これはあくまで内部監査なんですね。  この内部監査...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、官の部分、公の部分が頭ごなしに監査をするということだけではなくて、それぞれの事業組合だとかこういう協会さんが自助努力をしながら、お互いチェックし合いながら安全を守っていくという体制は、私は期待したいと思いますし、それが今後実効性あるものに変わっていくんだとする...全文を見る
○三日月委員 そうすると、バスが二・七%、タクシーが〇・七%、トラックが〇・三%。何か余りにも少な過ぎるんじゃないでしょうか。  先ほど下条委員の質問の中にもありましたけれども、規模の大小を問わず、安全に対する意識だとか、恐らく目の行き届きにくい大規模事業者ということが念頭にあ...全文を見る
○三日月委員 どこかで線引きをするときにはいろいろな物の考え方があるでしょうから、そのことについては理解をします。  一ページ目のグラフの中で、規模の大小に応じた事故比率や何かもとるべく奮闘したんですけれども、ちょっと時間が間に合わずに、そのあたりの検証ができませんでした。ぜひ...全文を見る
○三日月委員 非常に丁寧な御答弁をありがとうございます。それぞれの事情があるでしょうから、一足飛びにコスト負担のシェアだとか転嫁というものはなかなか難しいかもしれませんけれども、ぜひ、国土交通省として応援できる体制、また、税制も含めて支援できるアイデアをともに勉強してまいりたいと...全文を見る
○三日月委員 今の運転士の資質の維持向上策にも関係するんですけれども、自分自身の経験も踏まえて二点の御提案をさせていただきたいと思います。  一つ目は、やはり安全を守るということは、一昨日の参考人質疑の中でもありましたけれども、やはり減点主義なんですね。なかなか加点主義で評価し...全文を見る
○三日月委員 終わります。ありがとうございました。
○三日月委員 ただいま議題となりました運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案に対する修正案について、提出者を代表して、その理由並びに趣旨を御説明申し上げます。  JR福知山線脱線事故や羽越線脱線事故など、最近の運輸分野における事故、トラブルの発生状況を考え...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  それでは、スカイマーク社の修理怠りと耐震強度の基準という二点につきまして質問させていただきます。  お手元に資料を配付させていただいております。順番を少し変えまして、二ページ以降のスカイマーク社の修理怠りから質問させていただきたいと思...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、難しいことをわかりやすく、我々政治家もそうですし、省庁の方にもお伝えいただければなというふうに思います。  その中で、四ページ目にスカイマークエアラインズ社が出された文章があります。これは、三ページ目に出されている国土交通省の文章と若干異なるんじゃないかと思...全文を見る
○三日月委員 今お伺いした三点のうち、一つ目、二つ目、要は、その期限内にメーカーから指示がある予定だったというこの表明、かつ、その指示が所有者である航空会社の受託整備会社のみに連絡されていたから、例えば気づかなかったんだ、修理できなかったんだというこの釈明、この二つは違うというこ...全文を見る
○三日月委員 いや、ですから、それは当たり前のことなんですけれども、安全面で、飛ぶに当たって耐空能力に問題があったんじゃないんですか、ここで、安全面で問題はありませんでした、運航の安全自体に問題はありませんでしたと言わせていいんですかという話なんです。  それと、三ページ目に、...全文を見る
○三日月委員 そうしたら、済みません、今の局長の御答弁、非常に私は問題だと思うんです。  三月十日の時点で航空局に報告があったと。その時点で亀裂等がなかったので、直ちに安全上の問題があったと言えるわけではないということなんですけれども、これは運よく飛べていただけなんですね、安全...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、同席の委員の皆様方にもそういう現状だということを御確認いただきたいと思います。  五ページのところに、私もいろいろと、このリース契約とは何だと。また、リース契約したら、こういう安全上のトラブルや何かも、また十二カ月後に検査されなければいけないものも、いや、も...全文を見る
○三日月委員 背景、経緯はよくわかりました。  ただ、一番最後の七ページのところに、要は、国内でリース機というのがふえているといいますか、こういう数字で二百機もあるんですね。しかも、新規の、新しい飛行機のリースよりも、むしろ中古の飛行機のリースというものがふえているということを...全文を見る
○三日月委員 済みません。きっちりするように指導してまいりますということではなくて、私は具体的な提言を申し上げたと思うんです。  大臣もこの間の質疑応答をお聞きになっていらっしゃって、こういった形でリース機が存在して、かつ二百機もあって、大体、約半分近くリース機だと。しかも、安...全文を見る
○三日月委員 それと、今回のこのことを受けて、三月十四日に国土交通省がスカイマークエアラインズ社に対して厳重注意を行われています。このスカイマークエアラインズ社は、昨年六月にも厳重注意を受けていると一部報道でも報じられています。こういう厳重注意というのはきちんと国土交通省は発表さ...全文を見る
○三日月委員 いや、安全上の問題があるから厳重注意であり、重要な問題だから厳重注意なんですよね。そのことが国民の皆さんに、例えばマーケットできちんと選択をしていただく、こういうトラブルをやっている会社なんだ、こういう問題があった会社なんだということをきちんと、搭乗する、乗っていた...全文を見る
○三日月委員 これは、一人の整備士の方が二機整備をされていたということがわかって、発出された厳重注意なんです。非常に重大ですよ。そのことを公表すると、何か社会的影響があるんですか。では、ほかにもあるんですか、こうやって公表されていない厳重注意というものが。私は、洗いざらいそういう...全文を見る
○三日月委員 ぜひよろしくお願いいたします。  かつ、先ほど、リース機のこういうトラブルがあって、根本的な補修を先延ばししたような飛行機の監視も強化していくという大臣の御答弁ありましたけれども、日本の航空機に対する監視監督体制というのが極めて不十分だと。国土交通省の発表の数字で...全文を見る
○三日月委員 また引き続きこの問題は検証しますが、今の局長の答弁の中にもあったように、一次設計の面で問題がある物件もありますということでした。もちろん、部材だとはいえ、その量の面で非常に重要な部材であれば、この耐震強度そのものに建物の倒壊だとか、済みません、この真ん中の欄、二次設...全文を見る
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     宅地造成等規制法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  ...全文を見る
04月04日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  本当に四名の参考人の皆様方におかれましては、朝早くから、富山市長も青森市長も恐らく昨日から上京していただいたんではないかと思うんですけれども、本当にお忙しいところ本委員会の参考人質疑に御協力いただいていることに、心から感謝を申し上げたい...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  非常に抽象的な問いにもかかわらず、それぞれのお立場で短く、わかりやすく御表現いただいたこと、非常に参考にさせていただきたいと思います。  要約すれば、先ほど十分間表明いただいたこととあわせて要約すれば、規模としてコンパクトであり、目指...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  今回の法改正、ややもすれば、先ほど来、参考人の先生方から御指摘いただいているように、大型店が悪いんだ、郊外が悪いんだということに受け取られがちなところがあるんですけれども、私は違うと思っていまして、大型店だから悪い、郊外だから悪いというこ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。それぞれ多くの御苦労がある中で、今、試行錯誤、そして住民の方々を巻き込んでまちづくりをされている様子をうかがい知ることができました。  今もお話の中で出てきました、また、先ほど十分間のそれぞれの先生方の意見陳述の中でも御指摘いただきました、ま...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  小林先生からはお金の流れと地方銀行も巻き込んでということでしたし、矢作先生はステークホルダーを巻き込んで成功事例をぜひ共有化しようじゃないかというお話、佐々木市長、森市長からは運動としてのまちづくりの事例を挙げていただきました。  視...全文を見る
○三日月委員 貴重な御意見をありがとうございました。終わります。
04月05日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私たちの役割を自覚しながら、反省を乗り越えて、自覚と気概を持って質問に立たせていただきたいというふうに思います。  まちづくり三法、特に都市計画法ですね、大きく三点、午後から三十分いただいておりますので、午前中十五分間、午後から三十分...全文を見る
○三日月委員 資料の二ページをごらんいただきたいと思うんですけれども、今大臣がおっしゃいました、中心市街地の活性化とは、また理想的なまちづくりとはという問いに対して、ポテンシャルのある中心市街地のにぎわいだ、やはり商売だけじゃなくて住むことだというお話があって、そのとおりだと思い...全文を見る
○三日月委員 いや、今局長はそれぞれ切り口が違うと言われましたけれども、お聞きになっていらっしゃった方々はそうとられたでしょうか。  都市再生というところは、情勢の変化に対応して都市機能の高度化だ、都市の居住環境の向上だと。この中にまちづくり交付金も入っているんですね。今回、ま...全文を見る
○三日月委員 いや、ポリシーミックスというには余りにもわかりにくいので、ぜひ概念整理をしてくださいということに対して、冒頭、概念整理しますと言っていただいた後は、経緯も含めて非常に丁寧に御説明をいただきました。午後の質問につなげたいと思います。  ありがとうございました。
○三日月委員 それでは、午前中に引き続きまして質疑をさせていただきます。  ここからは、これまでの政策の検証という観点で、まずは都市計画、これまで行ってきた都市計画がどうだったんだということについて、三つの切り口からお伺いをしたいと思います。まず一つ目は、商業のバランス、都市計...全文を見る
○三日月委員 今のバランスをどう見るのかというところから踏み込んで、二つ目の、私がお伺いしようとしていたところにまで延ばして御答弁いただきましたけれども。  まず、おっしゃるとおり、都市計画そのものは商業調整ではありませんし、また、そういうものであってはならないというふうに思う...全文を見る
○三日月委員 このテーマはさらに踏み込んでやりたいんですけれども、ちょっと時間がありませんので。  今大臣がおっしゃったように、都市空間の中に農地がある、田畑がある。この理想的な空間が壊されてきてしまった背景や原因について、やはりもっともっと踏み込んで国交省としても分析した上で...全文を見る
○三日月委員 今お話が出てきました中心市街地活性化のいろいろな支援策、財政面、税制面、それぞれとるんだというお話がありましたので、その中心市街地活性化策がこれまでどうだったのかということについて検証してみたいと思うんです。  国交省だけじゃなくて経産省の方にもお越しいただいてお...全文を見る
○三日月委員 いや、ちょっと待ってください。今の、非常に重要なことをおっしゃっていると思うんです。  これまではそういう数字を取りまとめてこなかった、八府省庁にまたがるので、また、項目も、それぞれ内容、中心市街地だけに使われるわけじゃないので、これまではとってこなかった、しかし...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません、自分のお金だったら、局長御自身の家の家計だったら、そんな使い方は絶対されないと思うんです。  今回、法改正をやるんだから、メニューを統合するんだから、内閣総理大臣を本部長にするんだから、これまでがどうだったのかという検証に基づいて、お金の使い方を...全文を見る
○三日月委員 いや、非常に他人事で、局長にしては珍しく逃げの答弁であるので、私はあえて突っ込むんですけれども、おかしいと思います。金額が大きいから把握できないと。金額が大きいからちゃんと使われているかどうか、把握しないといけないんじゃないんですか。  経産省も同じ考えですか。い...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません、そしたら、もう過去のことは帳消しにしてくれということなんですか。  いや、この制度そのものを別に問題だと言っているわけじゃないんです。応援するべきは応援すること、大いに結構だと思います。頑張っているところに成功事例をつくってもらうために、これから...全文を見る
○三日月委員 経産省は中心市街地ということで限定できるからいいけれども、国交省や他の省庁はなかなか難しいかもしれないということですか。いや、それはちょっと違うと思うんですね。  もちろん、とりにくいということはあるでしょう。各府省庁またがりということで幅広くなってしまっていると...全文を見る
○三日月委員 いや、適切に執行されていると思います。別に、無駄遣いをしたと決めつけているわけじゃないんです。しかし、それが効果的に使われているのかという検証を国としても、内容、項目を把握した上でする必要があるんじゃないんですかと言っているんです。そのことの認識が共有できないという...全文を見る
○三日月委員 いや、全然答えになっていないんですよ。  ですから、府省庁またがりで区域の区分けが明確じゃない部分もあるので非常に難しいことはわかるんですが、しかし、多額の予算を使っているこの事業、そして、いろいろな使われ方や効果の面で指摘がされたり改善を勧告されたりしているこの...全文を見る
○三日月委員 中心市街地活性化と厳密に区切れるテーマだけでお金をつけているわけじゃないんだ、使っているわけじゃないんだということはわかります。そんなに容易にすぐに出てくるものでないのもわかります。その上で、私は申し上げているんです。これまで指摘もされているし、しかも、枠組みを変え...全文を見る
○三日月委員 そもそも、国土交通大臣だけにかかわる話じゃありませんから、大臣は一生懸命まちづくり交付金という御自分の省の所管の方に持ってこられていますけれども、そうじゃないんです。この中心市街地活性化というのは、それぞれの省庁またがりなんですよ。ですから、経産大臣にきちんと問うた...全文を見る
○三日月委員 今、局長、これからはやりますとおっしゃいましたね、これからはやろうと思っているんですとおっしゃいましたね、間違いなく。じゃ、どういう基準で、これまではできなかったのに、これまでは中心市街地ということでとれなかったけれども、これからはやられるんですよね。じゃ、その予算...全文を見る
04月07日第164回国会 衆議院 経済産業委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚委員とともに、連合審査、限られた時間ではありますけれども、確認をしてまいりたいと思います。  まず、二階大臣、国の中心市街地活性化、補助金予算及び交付金、政府系金融機関の投資、融資も含めて幾ら投じて、国として中心市街地活性化のため...全文を見る
○三日月委員 大臣にぜひお答えいただきたいんですけれども、国として、中心市街地を活性化するために、補助金、交付金、そして政府系金融機関の投資も含めて、融資も含めて幾ら投じて、今、大臣、小宮山委員の質問に答えて、現状をよく見ながらしっかりやるんだ、経済産業局の職員も含めて、机でパソ...全文を見る
○三日月委員 済みません。これは、私、質問通告をさせていただいて、また、先般の国土交通委員会の中で質問、指摘をさせていただいて、北側大臣の方からもお答えいただきました。  確かに、中心市街地活性化のためだけではなくて、もっと広い意味で使える予算もあるのです、そのうちの一部が中心...全文を見る
○三日月委員 いや、いいです。迎さんはいいです。
○三日月委員 いや、事務的なことじゃないです。大臣の御見識を聞きたいのです。
○三日月委員 いや、大臣です。御見識です。
○三日月委員 きょうは片山さつき政務官もお越しですので、財務省の御出身ですけれども、こういうお金の使い方でいいのですか。政治家としての御見識をお伺いしたいと思います。
○三日月委員 省庁の役人のような答弁は控えていただきたいと思うのですけれども。  違うのですよ。事後チェックをするためにも、事前に、幾ら使われているかという把握なくして、事後チェックというのはあり得ないのです。これは恐らく、大臣も聞いていて、いや、そのとおりだな、ただ、いろいろ...全文を見る
○三日月委員 それは国土交通省ですか、国土交通省として。いや、違うんです。私が聞いているのは、大臣、二階大臣にもぜひお答えいただきたいのですけれども、今回、統合されるんですよね、いろいろなものを省庁横断で取り組んでいくんですよね。おっしゃるとおり、厳密に市町村で幾ら、まちづくり交...全文を見る
○三日月委員 その八千十五億という金額は、私は初めて聞いたのですけれども、先ほど最初に質問したときにはお答えにならなかった数字が、中心市街地活性化のためだけではないけれども、八千十五億という形で出てきました。それはどこの金融機関がどのようなメニューで出されたものなんですか。
○三日月委員 いや、それならそれでちゃんと出してくださいよ、数字として、金額として、項目として。前回聞いたときには出てこずに、最初に大臣にお伺いしたときには、何かごもごもと、わかりませんとおっしゃって、突っ込んで聞けば八千十五億と出てきて、しかも、そのメニューやなんかは日本政策投...全文を見る
○三日月委員 お伺いいたします。  平成十六年六月に、中心市街地活性化施策に関する事後評価書といって経済産業省は出されているんですね。この中にいろいろなことがあるんですけれども、あくまで部内といいますか、自分たちで自分たちの施策を評価されたものでありますから、いろいろと、わから...全文を見る
○三日月委員 いや、いわゆる都市計画と中心市街地活性化のための計画、土地利用と基盤施設整備の計画、こういうものがリンクしていなかったがために、所期の目的の効果が得られていない。お金は投じたけれども、残念ながら、寂れる中心市街地が多くなってしまったということがあるんじゃないかと思う...全文を見る
○三日月委員 郊外が悪いわけではなくて、大型店だからだめだということではなくて、計画がないところにどんどんと立地が進んだり開発が進んだりして、結果的に、投下している都市施設のためのインフラ、投資が有効に使われていないという状態を改めていくことが重要だと私は思っています。  二階...全文を見る
04月11日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  きょうは、お忙しいところ、長時間にわたって御協力ありがとうございます。  限られた時間です。私も、航空行政及び航空事業者の経営内容等につきまして質疑をさせていただきたいと思います。  まず、午前中最後の北側大臣の御答弁の中で、スカイ...全文を見る
○三日月委員 済みません、公共性の概念と、事業を存続させるいわゆる経営、利益を上げていくこととは別次元だとおっしゃった、そのことの意味がよくわかりません、私には。かつ、事業が立ち行かなくなってしまったんじゃ仕方がない、だから修理期限も超過していいんですか。点検の実施期限を超えてし...全文を見る
○三日月委員 済みません、乗る者からすれば、まず安全に一番心がけているんだというお言葉を社長からは発していただきたいなと思います。利益が幾ら上がろうと、時価総額が幾らであろうと、乗る者からしたら関係ありません。それは私の一私見でありますけれども、ぜひ御認識いただきたいと思います。...全文を見る
○三日月委員 済みません、指示を受けていないのに、さも日本航空さんで修理をしろと言われた、その日本航空さんもそれぞれ整備、修理、点検の都合がある中で、だから運休、欠航が続いているんだというような今の御答弁だったんですけれども、いかがですか。
○三日月委員 済みません、今お聞きになっていらっしゃる方々、何をおっしゃっているのか全然わからなかったと思うんですね。  事実関係だけお答えいただきたいんですけれども、先ほど西久保社長が正確に答えられたようにとおっしゃいましたけれども、正確じゃないからお聞きしているんです。また...全文を見る
○三日月委員 済みません、先ほど社長が、この間ずっと欠航、運休になってしまっているのは、航空局さんの方からJALさんで修理するようにという指示があって、そしてそれをお願いしている、やってもらっているんだけれども、JALさんの都合もあってという話がありました。西久保社長、その辺いか...全文を見る
○三日月委員 何かますますわからなくなってきたんですけれども。  航空局長、もう一度お尋ねします。最終的な確認行為をJALさんで行うようにという指示は出されたんですか。
○三日月委員 何かますます、それぞれのおっしゃっていることが違うんですけれども。  西久保社長、その辺はどのように把握、認識されているんですか。何か、ことごとくお答えいただくことが航空局さんの御認識と違うんですけれども、もう一度、西久保社長、なぜこの間ずっと、三月十七日公表され...全文を見る
○三日月委員 済みません、その大田駐在検査長というのは、それは航空局の方なんですか。
○三日月委員 その方が指示をされて、今回、スカイマーク社のその飛行機については日本航空さんで修理をするようにという指示があったんですか、事実関係として。航空局長。
○三日月委員 済みません、今回のこの一連のトラブルに対するそれぞれの社の対応も、そして、そこを航空局がどのように行政として指導監督されているのかということをあらわすような、証左のような今の食い違いだと思うんです。一体どのように御認識をされているんですか。大臣、この状況を今ごらんに...全文を見る
○三日月委員 御存じないことは、確認しなければいけないことは、ぜひ確認してください。この時間の中に間に合えば、確認をとりたいと思います。  いろいろとお聞きしたいんですけれども、まず事実関係の確認だけでこんなに時間を費やしてしまいました。  JALさんの方もきょうはお越しいた...全文を見る
○三日月委員 非常に多くの社員の方がいらっしゃって大変な企業、それぞれの部門も分かれていて大変だと思うんですけれども、一年前から同じことをおっしゃっていて、なかなか進まない現状を今吐露されたんだというふうに思います。  これは、マニュアルの整備もすると昨年の改善措置の中で言われ...全文を見る
○三日月委員 あちらこちらとテーマが飛んで恐縮なんですけれども、今、電話等確認をされて戻ってこられたようなので、航空局長、いかがですか。
○三日月委員 そうすると、済みません、一体どういう状態でこの整備が行われているんですか、修理が行われているんですか。それに基づく運休、欠航という、言ってみれば利用者の方々に不便をかけてしまうような状況になっているんですか。  西久保社長、先ほども、整備の人員が足りなければ飛ばな...全文を見る
○三日月委員 いや、違うんです。  ではお聞きしますけれども、今るる、この間、事実関係の確認をしてまいりました。この三月の落雷による飛行機の故障以降、もしくは、修理期限が超過していたけれども修理がされていなかったという事実判明以降、ずっと御社の飛行機、運休、欠航便が出ていますよ...全文を見る
○三日月委員 済みません、非常に、ますますわかりにくくなってきたんですけれども、コストもかかるし時間もかかる他社による修理、整備を自分たちでやるわけがないというようなことを、国土交通省航空局から指示されると。今は、指示はしていないという事実確認による御答弁がありましたけれども、事...全文を見る
○三日月委員 何か微妙に修正をされたのか、先ほどと言い方をちょっと変えられているような気がするんですけれども、要は、スカイマークさんが、では自社でやると言えば、それはそれでもいいということなんですか。
○三日月委員 いや、済みません、大規模なものじゃないので自分のところでできるはずだというお話があるんですけれども、大体、他社に任せるものはコストも手間もかかるので任せるわけがないのに、航空局からの指示でJALにやってもらっているんだというお話、食い違いますよ。  委員長、ちょっ...全文を見る
○三日月委員 局長、では、ここでお訴えをして……
○三日月委員 済みません、今のような整備、修理をめぐる行政と事業者との関係一つとっても、先ほど西久保社長は、例えば、四月二十八日の新たな路線の部分も、さらなる重要な過失は今のところ報告がない、申請した運航は可能だとおっしゃって、かつ、航空局さんの方は、今異例の特別監査をなさってい...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  引き続き、住生活基本法案につきまして、質疑に参加をさせていただきます。  長時間の審議、お疲れさまでございます。また、この住生活基本法案、多くの方々の関心、そして、これからどうなるんだろうかという期待も、ある意味では不安も入りまじりな...全文を見る
○三日月委員 今お述べいただいたようなことは、この間、この審議の中でも、例えば豊かな住生活を実現しましょう、もしくは居住環境を含む住宅ストックの質の向上をしようと思っていますとか、また住生活の安定の確保と向上の促進という言葉であったり、今大臣が述べられた法案の中でも、例えば第一条...全文を見る
○三日月委員 これ以上は言わないでおこうと思ったんですけれども、大臣が耐震強度偽装問題も踏まえてこうしたんだと言われるから、なお突っ込みますけれども、今の八条は、あくまで住宅関連事業者の責務だけなんです。今二つ目におっしゃった十一条は、これはよく読んでいただければわかると思うんで...全文を見る
○三日月委員 恐らく、大前提だと言われるとも思いました。しかし、先般の四月二十五日に一年を迎えましたあの鉄道の事故でもそうでしたけれども、残念ながら、いろいろな構造的な圧力や問題点によって、その安全が損なわれてしまうような事例が多々起きているんです。そのときに国は、国土交通省は何...全文を見る
○三日月委員 いや、量から質への転換を否定しているわけではありません、それは大いにやりましょう。当然のことながら、セーフティーネットとしての住宅政策も、後で少し議論をしたいと思いますけれども、当然やるべきです。そして、市場をきちんと整備していくこと、これも重要だと思います。だから...全文を見る
○三日月委員 いや、理事長、何棟なかったんですか。(小野参考人「はっ」と呼ぶ)いや、はっじゃなくて。今の御答弁だと、五千九百六十八持ってなくちゃいけなかったと。今の御答弁では、この発表文書でもそうですけれども、四千八十九棟分、約七割、存在が確認できたのは約七割ですと。なかった方を...全文を見る
○三日月委員 今理事長も御認識いただいているとおり、だんだん短くなったことが周知徹底されていなくてなくなってしまったのではなくて、もともとそういう御認識がなかったということなんです。もともと永久に保存しておかなければならなかったものが、なかったんですから。だんだん短くなってきてい...全文を見る
○三日月委員 御理解をいただいたからいいという問題でもないと思うんです。そして、確かに分厚いんです。保存に場所もとるんです。でも、残しておかなくちゃいけない、残しておこうと取り決めていることについてはきちんと残していただく。ないのならないなりに、今の建っている建物が構造上問題ない...全文を見る
○三日月委員 なぜそういうことを重ねて、そして質問通告もしていないのに聞くかといえば、長年温められてこられた割には、議論してきた割には、そしてまた、先般来新たにいろいろな問題が発覚して住宅の安全性が多くの面で問題になっている割には、この権利の部分であるとか先ほど申し上げました安全...全文を見る
○三日月委員 仮設住宅しか国土交通省などでは把握できていないということなんでしょうけれども、一回自然災害が起これば多くの方々がいわゆる住宅困窮の状態に置かれるという状況の中で、我々がかねてからずっと主張させていただいています、住宅本体、住宅を再建する際の本体部分に公費を投入して、...全文を見る
○三日月委員 もう一点、福祉政策としての住宅政策の側面からお伺いしたいと思うんですけれども、大臣が選挙区となさっています大阪府では非常に熱心に取り組まれておりまして、グループホームとして公営住宅の利活用がされている状況、先ほど、午前中には土肥先生の方からも福祉政策としての住宅政策...全文を見る
○三日月委員 体が不自由であってもそうでなくても、住むということは国民にとって、人間にとって非常に大切な権利であって、そのことがなかなか御自身でかなわない状況にあるならば、こういう公営住宅こそグループホームとして活用していくべきだと考えます。  そういうものが平成十六年度末現在...全文を見る
○三日月委員 午前中以来述べられています。書かれていることは立派で、このとおりいけばいいなというこの住宅政策、そして大きな転換点を迎えるこの住宅政策が、具体的施策についても、特にこのセーフティーネットの部分、安全性の部分についてきっちりと担保された具体的施策が行われることを心から...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  午前中の同僚委員の質問に引き続きまして、海上物流関連法案の質問に立たせていただきます。  私は、滋賀県選出でして海上物流ということでは縁がないのですが、しかし、琵琶湖の水上交通、水上物流ということには恩恵を受けていますし、海上物流で運...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃっていただいたように、中国を初めとするアジアの需要の増加ですとか、供給する側のリスク、投機も一部入ってきてこの原油価格が上がっている。上がってきたものを価格に転嫁できない内航海運もトラックもまだまだという状況の中で、もう既にお聞き及びだと思うんですけれども...全文を見る
○三日月委員 余りにも簡単に、答弁のほとんどを私の示した資料に基づいてお答えいただいたんですけれども、違うんですよ。  ですから、二〇〇一年に、二〇一〇年までに輸送分担五〇%にするんだ、京都議定書の目標もあるからということでやられて、アクションプログラムまでつくられて推進してき...全文を見る
○三日月委員 与野党問わず、今聞かれている委員の皆様、いかがお感じになられましたか。  違うんです。モード別の絶対量について言ってきたわけではなくて、モード間の相対的な比率について改善していきましょうというのがこのモーダルシフト化であり、そこに目標を定めて二〇一〇年までにやろう...全文を見る
○三日月委員 そうしたら、モーダルシフト化率はやめたわけじゃないということは、どうするんですか。絶対量と相対的な比率と双方で、今おっしゃったCO2の削減であるとか地球温暖化防止のための運輸部門の、物流部門の指標管理をやっていくということですか。
○三日月委員 ということは、二〇一〇年までのこの五〇%という目標はまだ生きているんですね。
○三日月委員 ということは、まだ生きているんですね、この目標は。生きているんですね。生きているし、当然のことながら目指しているんですね。うなずいていただくだけで結構です。  大臣、ちょっと答弁を求めます。
○三日月委員 その中で、私がいただいた資料をもとに示したように、これはまだ数値をとるのが非常に難しいということで十四年までの数字しかありませんけれども、三二・一、目標からかなり乖離をしていくという状況。そして、国交省は、この目標がありながら、いや、相対的な数値ではなくて絶対値で比...全文を見る
○三日月委員 統括官、それでいいかな。何か今の御答弁は非常に逃げられているような気がします。  物流と人流、道路は一緒くただから、鉄道は分けられたからこんな数字になっていると言われましたけれども、では、人流も含めて鉄道をやってみてくださいよ。それなりの輸送分担に合う比率になりま...全文を見る
○三日月委員 今局長が言われた車両が古い、そしてもう一つおっしゃった変電所の問題、これはいずれも国交省が今の時点でやられていることだけをとらえられておっしゃいましたけれども、一点、ちょっとお聞かせいただきたいと思うんです。  貨物の輸送について私が示しました十二ページ、十三ペー...全文を見る
○三日月委員 せっかくの機会ですから端的にお答えをいただければと思うんですが、現時点のもので結構なんですが、今局長が答弁の中で、貨物鉄道の持っている役割が十分に発揮できるようとおっしゃいましたけれども、今、現時点で、承継特例等、国鉄時代からJR貨物に移ったことに伴って、改革に伴っ...全文を見る
○三日月委員 日本の物流全体、そして海外から運ばれてきたもの、海外に運んでいくもの等々、トータルで考えた貨物鉄道への支援策についても早急に検討をしていただきたいということを求めておきたいと思います。  大臣の決意もぜひお伺いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○三日月委員 国内だけではなくて海外との関係ということで質疑をしたいと思うんですけれども、午前中から質疑をされていますとおり、資料の十七ページに示しましたとおり、コストが高くなってサービスが悪くて、伸びていくアジアの港湾に対して日本の港の相対的な地位が低下してきているというデータ...全文を見る
○三日月委員 私なりに総括をすれば、日本のこれまでの海上物流政策、特に港湾をめぐる政策というのは、港湾をどうやって整備するのか、そこのお金をどうやって予算を確保していくのかということは一生懸命とられてきたかもしれませんが、その中で、例えば公社、公団、そして港湾関係者の方々がどのよ...全文を見る
○三日月委員 内陸税関を効率化することによってリードタイムを少なくしていこうということについては、国交省として、そうだと、ぜひ財務省と一緒にやっていこうということに異論はないと思います。  これまでもいろいろとやってこられたと思います。これまでの成果を検証されながら、さらに今回...全文を見る
○三日月委員 確かに、株式保有規制によらずに、今大臣の御答弁にあったように、安全性だとか公共性、公益性を担保することができるでしょうし、鉄道事業者の場合、鉄道事業だけじゃなくて、他の不動産だとかいろいろな事業をやっていることとこの規制とがどう絡んでくるのか等々、幅広い議論をしなけ...全文を見る
○三日月委員 いや、それでいいと思われますか。  今局長がおっしゃったように、私が十九ページに示した表で、免許を出す人と埋め立てしますという人とが同じ主体であることの疑問を投げかけました。同じ主体でやっているとはいえ、ちゃんとやっています、かつ、右側にある、必要であれば国も見て...全文を見る
○三日月委員 ほとんどはじゃないんです。私は、そのチェックの仕方も含めてぜひ検証してくださいと言っているんです。単に規制緩和をして、短い期間で用途変更ができる、処分ができるということだけではなくて、そもそも、公有水面を埋め立てることに対する審査のあり方について、そのほとんどを、こ...全文を見る
○三日月委員 今ある処分地を一日も早く有効に活用されるように処分するということのために今回の法改正があることは理解したとしても、しかし、これからも、埋め立てていい悪いという判断をする、審査をする、免許を出すということに対して、よくあることなんですよねとか、いやいや、経済情勢を読み...全文を見る
○三日月委員 いや、局長は今実態を把握していると言われたから、私は数値がありますかと聞いたら、全体の数値がなかったんです。出てこなかったんです。  ですから、今回、水先人のあり方について改革をするときに、安全性についてはちゃんと担保されます、免許の等級区分をつくります、養成機関...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚議員に引き続き、建築基準法の改正、耐震強度偽装問題が判明をしてきょうでちょうど半年という一つの節目になりますこの日に、まだまだ多くの方々が不安に思っていらっしゃる、苦しんでいらっしゃるこの状況を真摯に踏まえながら、政府案も出てきてい...全文を見る
○三日月委員 残念ですね。北側大臣はもう少し心のあるお方だと思っていました。  そして、いろいろな法律の改正をするときに、まず、データ、現状、政府としても行政としてもきちんと把握をした上で、そして、業界の立場ではなくて、例えば医療を受けられる方、今回の建築基準法の改正でいけば住...全文を見る
○三日月委員 全くもってそのとおりだと思うんです。いかがなものかの一点に尽きると思うんですけれども、今回、民主党案も出されていますけれども、民主党提出者の長妻さんにもお伺いしたいと思います。
○三日月委員 前提条件三点目について御認識をお伺いしたいと思うんですけれども、十三時過ぎに、報道、一報で、ヒューザーの小嶋社長に対して出頭要請が出たという情報が入りました。いろいろと政界、官界との関係についても指摘をされておりますこの小嶋さんの出頭要請について、大臣、お考えになる...全文を見る
○三日月委員 同じ質問を長妻議員にしたいと思います。
○三日月委員 司法は司法、そして立法は立法ということで、再発防止のための法律を改正しようと思っても、そもそもどこが悪かったのかということについて明らか、つまびらかでなければ、そのための手当てができないという方針のもと、我々は、この立法府でも徹底究明を求めてまいりました。以下、質問...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません、今のお話はこの表を見ればわかるんですけれども、局長。  それで、私が何を聞きたいかというと、一体、日本全国で何件なんですか。今そんなくどくど言っても、要は百二十九件なんでしょう。問題がある、偽装がある、おそれがある、間違いであっても誤りであっても...全文を見る
○三日月委員 そういうことが載っていないんですよ、この資料に。国交省から発表されている資料では、サムシング関連、関係したのは六百六十六件という総数が出ています。浅沼さんが北海道でやったいいかげんな偽装物件は百十九件だというのは載っています。そして、問題があったのはそれぞれ十七件と...全文を見る
○三日月委員 後段の部分は当たり前の話なんです。しかし、ちょっと局長、今の御答弁の中で追加してお聞きしたいんですけれども、今の、要はサンプル調査をやろう、過去五年間で六千件あったから、そのうち四百件抽出して、今調査中ですと。これはいつまでにやるんですか。  そして、百三件の指定...全文を見る
○三日月委員 一回こういう問題がある建物が建てられてしまうとこういう大変な状況になるんだなということを、局長自身もお感じになっていらっしゃるでしょうし、そしてお聞きになっていらっしゃる方々もお感じになっていらっしゃると思うんですね。  この福岡のサムシングの物件については、我々...全文を見る
○三日月委員 しかし、そういう質問をしようと思ってきょう来たところ、きょうの読売新聞ですか、先ほど高井委員の質問の中でも出ていました、自治体の四五%が対応不能になっていますと。  ですから、次から次へと出てくるいろいろな、偽装ではないかという物件の調査、調べなきゃいけない物件の...全文を見る
○三日月委員 今回改めて浮き彫りになりました建築行政の問題点ですね、特に、特定行政庁の審査体制、検査体制、そして千八百二十五人しかいないという、あえて、しかと言わせてもらいますけれども、この建築主事の数のことも含めて、ぜひ、特定行政庁の確認や検査の実態についてこの機会に把握をされ...全文を見る
○三日月委員 いや、そういうことをぜひ我々に示す資料にも書いていただくべきだと思いますし、この法律改正の前段の議論をしていただきましたそれぞれの部会や緊急調査委員会ですか、そういったところでも、今回偽装はこれだけ行われました、その偽装の特徴はこうです、類型はこうです、それを見逃し...全文を見る
○三日月委員 今回偽装された物件、最も多く見逃しをやっているのはイーホームズです。そして、あげくの果てに、偽装をやったけしからぬ姉歯さんに、証人喚問で、ほとんど見ていないんじゃないですかと薄ら笑いを浮かべながら指摘をされたイーホームズ。そこを指定したのは国土交通省。立入検査や監査...全文を見る
○三日月委員 そんなさらっと答えられて、それで終わりですか。  要は、指定をしたのは国土交通省、定期的に立入検査もやっています、垂れ込みに基づく調査もやっています、それで見抜けなかったんでしょう。そのことの責任を国土交通省はどうお考えになっていらっしゃるんですか、大臣。
○三日月委員 現行の検査内容については認識をしていますし、今回改正する内容についても法案を見ればわかります。しかし、結果的にイーホームズというとんでもない確認検査機関を指定してしまい、定期的な検査で決められたことが守られているかどうかの確認をしていたけれども、結果的にこれだけの偽...全文を見る
○三日月委員 反省なくして対策なしです。そのことだけ申し上げておきたいと思います。  加えて、私の資料の五ページ目。午前中の長妻委員、そして先日来、馬淵委員、その他委員から問題点について指摘をされております。また、きちんとこの委員会でも説明をしていただきたい。今ありました、これ...全文を見る
○三日月委員 当然のことながら、国土交通省としても、名前は記憶していませんから、どんな話があったということについて詳細なやりとりは記憶していないということでごまかされることではないということですから、国土交通省としても、引き続き調査をし、また、適宜報告をいただきますように求めてお...全文を見る
○三日月委員 いろいろと聞きましたのであれなんですけれども、その中間検査がきちんと現場で行われているのか、施工段階の検査がきちんとできているかという実態把握はされていますか。していないなら、していないで結構です。
○三日月委員 ぜひその中間検査の行われ方について、確かに完了検査と異なって法的に義務づけられておりませんが、でき上がってから見るよりも途中段階で見る方が、まだ偽装についても、おかしいところについても、手抜きについても確認できる可能性は高まるわけです。この中間検査のあり方について、...全文を見る
○三日月委員 時間も限られていますので、民主党案については私も主義主張をわかっていますので、政府に問いたいと思うんです。  では、完了検査。私の資料の六ページ目に、これは以前の国土交通委員会でも示された数字ですけれども、法的に義務づけられている完了検査が今都道府県別にどれぐらい...全文を見る
○三日月委員 完了検査だけではなくて、民主党案では、完成してから二年後に完成後検査を義務づけようという提案をされています。  民主党提案者にお伺いしますけれども、これは、私は、例えばホテル東横インのああいうけしからぬ改造や何かを防ぐためにも、またさまざまな建築上、構造計算上の偽...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  続いて、特定行政庁の責任なり手当てについてお伺いするわけですけれども、その前に、ぜひ今回の質問で行政当局及び大臣の御見解をお伺いしたい、もしくは提案をしてみたいと思う事柄について提起をしたいと思うんですが、大臣認定プログラムのあり方につ...全文を見る
○三日月委員 いや、なぜこういうことを聞くかというと、そもそも、構造計算プログラム、大臣認定プログラムを利用してコンピューターで構造計算書をつくる、非常に複雑で高度な構造計算書をつくる設計士、建築士がふえてきています。しかし、それを審査する側の例えば特定行政庁でこの複雑で高価な大...全文を見る
○三日月委員 今局長がお答えになりましたけれども、今回新たに設置を提案されています指定構造計算適合性判定機関と、そして特定行政庁及び指定確認検査機関のそれぞれの役割分担はあります。  では、最低限、これからピアチェックをしてもらおうという指定構造計算適合性判定機関については、プ...全文を見る
○三日月委員 まだまだ用意をした質問の半分もできなかったんですけれども、今局長がいみじくもおっしゃいました、商売なんでねというところなんです。商売でも、義務づけないといけないこと、網をかけないといけないこと、規制をしないといけないこと、これが問われているんです、今回の法改正は。そ...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  民主党・無所属クラブを代表し、政府案に反対、民主党案に賛成の立場から討論させていただきます。  政府案と民主党案は、大きく三点、立ち位置や方向性が異なっています。  第一は、設計と施工、監理の分離、建築士の地位の向上に対する対策です...全文を見る
05月25日第164回国会 衆議院 本会議 第32号
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○三日月大造君 民主党の三日月大造です。  民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました内閣提出の建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案に反対、民主党長妻昭君外提出の居住者・利用者等の立場に立った建築物の安全性の確保等を図るための建築基準法...全文を見る
○三日月大造君(続) 郵政民営化法案も成立し、もし、もうやる気がないなら、小泉総理、任期を待たずにどうぞ御退陣ください。業界や省庁、行政をしっかり監視、監督できない政党は、政権の座から潔くおりるべきです。やはり、政権交代でしか緊張感のある行政への転換は実現しないのです。政権交代こ...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○三日月分科員 おはようございます。民主党の三日月大造です。  朝一番、文部科学行政、特に私は、今、教育基本法の全体的な、大きな歴史的な議論が行われておりますが、その議論は議論として今後参画をいたすことにいたしまして、きょうは学校図書館のあり方について、各論、一点に絞って議論を...全文を見る
○三日月分科員 今、学校活動、教育活動の中核的役割というお話がありました。私も昨日回らせていただいて、こんなに充実してきたんだなと。もう取り戻せないんですけれども、私が学校にいた時分ももっと利用すればよかったな、また、自戒も込めて、自分たちの子供たちの教育も含めて、利用するように...全文を見る
○三日月分科員 そうなんですね。この間のいろいろな計画なり取り組み、地方財政措置もあるんですけれども、しかしながら、小学校で三八%、中学校で三二%という低率にとどまってしまっているんですね。その原因、背景等についてはどのようにお考えですか。
○三日月分科員 そうなんです。財政的なことも影響し、各自治体の意欲も影響しているんだと思うんです。  ちょうど一年前のきょう、平成十七年の六月六日に「公立義務教育諸学校の学校図書館の図書の購入に要する経費の地方財政措置について」、要は、これだけお金を手当てしているからちゃんと地...全文を見る
○三日月分科員 今お答えいただきました銭谷局長は、ミスター学校図書館と呼ばれてはるんですよ。大臣、御存じですか。非常に熱心に、学校図書館を充実させていこう、図書を整備していこうということで取り組んできていただいていることについて、私も存じ上げています。  その中で、学校図書館図...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ取り組みをお願いしたいと思いますし、もし現時点でおわかりになれば、例えば財政措置の規模の見通しですとか、そして、大臣の方からはそういったことに取り組む決意や何かもぜひお聞かせいただけたらなと思います。  私も、きのう回って、データ的なものも取り寄せて調べたと...全文を見る
○三日月分科員 ぜひ、なぜふえなかったのか、四千万冊をふやそうとしたんだけれども半分ぐらいにとどまってしまっているということの背景、原因を分析していただいた上で、各自治体のそういう取り組みの温度差が過度に出ないように、自治体を巻き込んだ取り組み、指導をしていただきたいなと思うんで...全文を見る
○三日月分科員 昨年度概算要求時に定数改善計画を出して司書教諭を専任配置するための要求をやったんだ、でも、あかんかったんや、見送ったんやというお話でした。今年度どうされるんですか。また、大臣、そういうことも含めた決意の一端を御披瀝いただければありがたいと思うんですが。
○三日月分科員 ぜひ、検討もしていただきたいですし、これまでの取り組み経過を踏まえて、充実するために取り組んでいただきたいと思います。  そこで、一点私は提案があるんですけれども、地域のボランティアの方々や、そしていろいろな先生方のそれこそ授業と学級担任とのかけ持ちの中で汗をか...全文を見る
○三日月分科員 一つの案として申し上げました。きのう、限られた時間、限られた学校の中での視察だったんですけれども、やはりせっかくある図書館、冊数は整備しかけている図書館が、かぎが閉まっていて特定の時間しか利用できないというのはもったいないなというふうに思いました。ぜひ、今申し上げ...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚議員に引き続きまして、バリアフリー法案関連質疑を行ってまいります。限られた時間ですので、各論で数点確認をしてまいります。  まず冒頭、六月三日に起こりましたシティハイツ竹芝、シンドラー社のエレベーターの事故です、高校二年生で亡くな...全文を見る
○三日月委員 いや、もちろん事実関係を把握中だということについては、私も認識を共有しているところであります。  ただ、そうである段階で、「この事故がエレベーターの設計や設備によるものではない事を確信している」、この会社のこの見解についてどう思いますかという問いをしているんです。...全文を見る
○三日月委員 基準を定められ、そしてその指導監督をされるお立場にある行政、国土交通省のトップである国土交通大臣がこの見解に対してそのようなコメントしかできないということを、私は非常に恥ずかしく思います。  次に、なぜ起こったのか、そしてほかは大丈夫なのか、これまではどうだったの...全文を見る
○三日月委員 先ほど届けられたということですけれども、何件あったんですか。
○三日月委員 それは日本全国の今あるシンドラー社のエレベーターすべてのリストということでよろしいですか、確認させてください。
○三日月委員 今回事故を起こしてしまったこのエレベーター、こういうエレベーターというのは建築基準法上の基準がどうなっているのかということについては一ページ目の一番下のところに書いてありまして、そして、二ページ目のところに詳しい建築基準法と建築基準法施行令の条文について記しておりま...全文を見る
○三日月委員 その時点で定められた基準に合致していたエレベーターであったという今の御答弁からの内容だと思います。  四ページ目のところに、シンドラーエレベータ株式会社のホームページに記されている見解の中に、二つ目の下線です、「お客様のエレベーター設備においても同協会の」これは日...全文を見る
○三日月委員 今回、事故を起こしてしまったこのシンドラー社のエレベーター、これまでどのような事故、トラブルを起こしていますか、何件、どこで。
○三日月委員 六月七日に国土交通省が各都道府県建築主務部長様あてに出された文書では、それぞれ、特定行政庁の協力を得て、「過去の事故、不具合等の発生状況とそれに対する対応状況について報告することを求めるようお願いする。」という文書を出されています。ということは、これからシンドラーエ...全文を見る
○三日月委員 そういう状況の中で、昨日、これまでわかっているだけでエレベーターの利用者及び作業者の事故等でどういうことがありますかと、平成十五年度以降ということで出していただいた資料が五ページであります。  これは日本エレベータ協会の昇降機センターというところのデータだそうです...全文を見る
○三日月委員 これをごらんになって皆様方どのようにお感じになられるかわかりませんが、私は意外に起こっているんだなと。これはすべてじゃないんですよ。すべての死亡やけが、そしてふぐあいということではなく、「主な事故事例」ですから、主な事例だけをピックアップしていただいた平成十五年度以...全文を見る
○三日月委員 私は二年前に、今局長がおっしゃった六本木ヒルズの大型自動回転ドアで挟まれて亡くなられたお子さんがいらっしゃいました、その事故のときにも申し上げました。自動で動くもので、不特定多数の方が利用されるもので、建物の中にあるもの、こういったものの基準づくりや、そして、ふぐあ...全文を見る
○三日月委員 そうなんですね。一月に総務省の行政評価が行われているんです。時一カ月後に、今回我々が審議をしておりますバリアフリー関連法案の閣議決定が行われているんですね。  この勧告内容は、どの程度、どのような形で反映をされておりますか。
○三日月委員 これまで五年間、法を制定し、やってきたけれども、残念ながら余りうまく機能しなかった、もしくは、思ったほどの効果が得られなかった、計画、構想はつくったけれども、特定事業計画、いわゆる具体的な計画がつくれなかったので余り進まなかった。そして、いろいろなバリアフリー化率の...全文を見る
○三日月委員 今局長の方から、ホームと車両との段差については五センチ、ホームと車両との間については二十センチ、車いすの場合は十センチというお話がありました。  二つの点についてお伺いしたいと思うんですけれども、一つは、この目安でいいのかなという部分なんですね。  私も、駅員を...全文を見る
○三日月委員 いろいろなことに、例えば車両にしろホームにしろ、改善するのにコストがかかることも存じ上げています。いろいろな御努力の中でいろいろな基準をつくられていることも承知なんですけれども、五センチまで縮めたんだったら、もうフラットを目指しましょうということを提案したいと思うん...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  冬柴大臣、就任以降、精力的な政務、公務、お疲れさまでございます。  時間も限られておりますので、私の立場からも、大臣のごあいさつに対する質疑をさせていただきたいと思うんですが、今同僚の伴野議員の方から最後に、鉄道の安全、そして鉄道会社...全文を見る
○三日月委員 一つ目の質問に答えてください。
○三日月委員 東日本の状態については、警告を発している状態だということだと思います。多くの社員の皆さんは、先ほど伴野議員の質問にもありましたように、現場で日夜まじめに御尽力をいただいていると私も承知をしております。その中で警告を発せられた状態である。  私は、何も政府、行政とし...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、始まったばかりの制度ですので、いろいろとこれから高められていったり、改善されていったりすることもあろうと思います。しっかり我々もフォローしていきたいと思います。多くの事故や、特に事故、犠牲になられた方々や今なお苦しまれている方々も大勢いらっしゃいます。未然に防...全文を見る
○三日月委員 私も同感です。官民交流を否定しません。しかし、官民癒着はだめなんです。そして、職業選択の自由もあるでしょう。公務員の方々の定年問題もあります。仕事をされている間は、次の仕事のことを考えずに一生懸命仕事をしていただいていると思います。その福利厚生の一環もあるのかもしれ...全文を見る
○三日月委員 私も、何もこれがすべて邪悪なものにつながっているとは思いません。いろいろな知識や経験を生かしていただくことも結構だと思います。しかし、そこには情報と、いろいろな契約やお金がついてくる場合もあるわけです。その原因になってしまう場合もあるわけです。これは多過ぎるとお思い...全文を見る
○三日月委員 先ほど、直轄工事受注企業には五年間再就職を認めないという、厳しいと言われました。全然厳しくないですよ。当たり前のことですよ。それは大臣、今、答弁書をお読みになったからそのまま読まれたんだと思うんですけれども、読まずにふっと一議員として、一人間として考えれば、それはそ...全文を見る
○三日月委員 尊敬する冬柴大臣にしてはえらい歯切れが悪いなと思うんですね。役所のしかるべき方々がそうやって情報提供されることが、それぞれの部局ごとにそれぞれ人事担当者がいらっしゃって、税金を使ってやることが、国民にあらぬ疑念を持たれることにつながっているんですよ。何も職業選択の自...全文を見る
○三日月委員 そうすると、この数も多過ぎるとお思いになられないということですか。
○三日月委員 適正に行われているかどうかの調査をされたことはあるんですか。
○三日月委員 もう一点関連して、九月の中旬に、前内閣ですけれども、天下り規制の見直し試案というんですか、そういうものが示されたやに聞いています。これは、国家公務員法の百三条の、離職前五年間の仕事と関係のある営利企業への天下りを退職後二年間禁じているという、これを撤廃してもいいんじ...全文を見る
○三日月委員 当然、御担当の大臣ではあられませんので、直接このことについて取り組まれるということではないんでしょうが、しかし、多くの関連企業を抱え、業界があって、そして今申し上げたようなこうした官民の人事交流も多い、しかもそれぞれの部局の人事担当者が行っていて、しかし、国土交通省...全文を見る
○三日月委員 また引き続き、この再就職問題については時間をとってしっかりとやっていきたいと思いますので、大臣の御奮闘もお祈り申し上げておきたいと思います。  そして、道路公団の改革の関係でちょっとお伺いをしたいと思います。  道路新会社、ちょうど一年がたちました。私は、この問...全文を見る
○三日月委員 今のお話を聞いて、私は二つのことを聞こうと思っていました。  それは、百億円という規模について、北側前大臣は果たしてそんな規模でいいのかという御見解を持っていらっしゃったこと、その同じような御認識を冬柴大臣もお持ちになるのかということを、一部お答えになられました、...全文を見る
○三日月委員 ぜひお願いをします。(冬柴国務大臣「はい」と呼ぶ)確認をしたいと思います。  そして、規模についても、さらにこれ以上きちんと確保していく。私の資料の九ページにも載っていますけれども、まだまだたくさんあるんですね、ファミリー企業の剰余金。もちろん、ここに手を入れて、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  もう一点、先般の原油価格の高騰の影響について、状況の確認と、それぞれ国土交通省の取り組みやなんかを確認したいと思うんですが、資料に入れております六ページ、七ページ、八ページ。  最近でこそ、この夏以降ちょっと原油価格の状況は落ちついてき...全文を見る
○三日月委員 資料八ページのところにそのことが掲載されておりまして、費用増額分がそれぞれ原油価格高騰前の業界全体の経常利益を完全に食ってしまっているんですね。  冬柴大臣は、大臣になられる前から、この原油価格高騰による悪影響に対していろいろな取り組みもされていると承知をしており...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  それぞれお取り組みいただいていると思うんですが、私の質問の二つ目のところは、そういうものが働く方々に、労働時間も賃金も含めて、いろいろと強い圧力となって加わってしまっているんじゃないのか、それが輸送上の安全を損なうような事態になってやいな...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  しわ寄せがあればじゃなくて、しわ寄せがやはりあるんです。そのしわ寄せを幸せにするように、いや、ぜひ本当に、ここで私こういう言い方をして大変恐縮だったんですけれども、現場では本当に大変な思いをして仕事をされている方々がたくさんいらっしゃいま...全文を見る
○三日月委員 最後に申し上げて終わりたいと思うんですが、特に一番下の高千穂鉄道やなんかは、本当に厳しい経営をなさっている線区だと思うんです。もちろん、この鉄道を利用して生活をされていた方々も多いと思うんです。この事業者が、鉄道防災事業費という観点から、防災という観点から、災害復旧...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  再チャレンジも大事ですが、再チャレンジしなくてもいい応援をともに検討していきましょうということを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
11月29日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○三日月委員 民主党の三日月です。  お疲れさまです。同僚議員に引き続いて、建築士法の改正について質疑に臨みたいと思います。  ちょうど一年がたって、前任の北側大臣、そして今の冬柴大臣、また前任の山本局長、そして今の榊局長、本当に大変だと思うんですけれども、それぞれこの問題の...全文を見る
○三日月委員 要は、この図もまだまだわかりにくいんですけれども、建築士事務所に所属をされる三角形のマークの建築士の皆さんが、左側に指定される登録講習機関で定期講習を受講されて、そして、その結果、修了したかどうか、先ほど局長から、修了考査は受かるまでやってもらうんだという話がありま...全文を見る
○三日月委員 いや、済みません、勝手に私がつくった資料に基づいての質疑ですから、この場でなかなかおわかりいただきにくいところもあるのは承知の上なんですが、しかし、これ、建築士の資質、能力を高めるための定期講習を導入して、都道府県も、そして新たに指定をする機関も、そして登録機関も講...全文を見る
○三日月委員 趣旨、思い、ねらいはよくわかりました。それが運用面できちんと担保されるように、私も確認していきたいと思うんです。  この図には入れていないんですが、今回のいろいろな問題の中でも、一つの大きな問題点として指摘されておりますのは、検査機関による見逃し、もちろん偽装をや...全文を見る
○三日月委員 もう一点、局長に確認をさせていただきたいと思うんですが、この定期講習を数年に分けて、導入後すぐは数年に分けてやります、三十万人から三十五万人ですねと。大体どれぐらいで、一回は定期講習が終わった人、要は百万人を超える方々が建築士としていらっしゃって、そのうち大体三十万...全文を見る
○三日月委員 今のことを整理しますと、二十年秋に施行されて、定期講習というのは三年に一度だから、したがって、最初の定期講習は二十三年だ。それまではいわゆる定期講習で修了した人というのは発生してこない。そうすると、今から五年後になるわけですよね。それまでに何もしないのかと言われると...全文を見る
○三日月委員 そうすると、姉歯さんの問題で八十一件の耐震強度不足、サムシングに関しては現在なし、浅沼さんについては二十三件、一建設については、既に補強工事等を行い始められているけれども、六百八十件あった。かつ、アーネストワンについては、百六十八件、現在調査中ということだと承りまし...全文を見る
○三日月委員 いや、そのことの説明は、実は前通常国会から、特にサムシングの関連物件の調査が進まないことの状況や原因については伺っています。もちろん、それぞれ対応される職員の皆さんも、不眠不休で大変な状況の中、いろいろと、資産の問題もあり、また、一方ではこう言う、一方ではああ言うと...全文を見る
○三日月委員 現在出てきているものだけではなくて、いろいろと垂れ込み、疑義があるんじゃないかという通報も含めてあって、それが五月十一日ですか、「違法行為若しくはその疑義に関する情報を把握した場合の初動対応と公表のあり方について(技術的助言)」というものも出されながら、新たに出てく...全文を見る
○三日月委員 そのために九州整備局や何かもあるんだと思いますから、ぜひそのあたりの連携を密にとっていただいて、大臣、これは御就任前のこともありますのでなかなか把握しかねるところもあるのかもしれませんが、やはりいろいろな対策をとろうと思っても、次の通常国会ではいろいろな保険制度の導...全文を見る
○三日月委員 ぜひお願いします。そして、これ以上出てこないことを信じて祈りつつ、その対応を見守っていきたいと思います。  それでは、今どれぐらいあるのだという全容解明はおいておきまして、住民救済、被害に遭われた方々に対する救済の状況がどうなっているのかということについて三点お伺...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  大変丁寧で、そして心のこもった御答弁だったというふうに思います。  当然、破産管財人の理解も必要ですし、種々、これまでずっと続けてこられた連絡協議会の中で、それぞれの特定行政庁と重々話し合いをしてこられて、そして、かつ、加えて、被害の二...全文を見る
○三日月委員 それともう一点、ローンに対する支援なんですね。これは地域住宅交付金の制度を活用して、これもメニューの中に、建てかえに係る新たな住宅ローンの利子相当分の軽減策が助成策として盛り込まれています。  もう一つ、一方、全体的な枠組みとして住宅ローン減税という制度があって、...全文を見る
○三日月委員 まずは災害等に遭ったときの所得税法の枠組みで雑損控除というものがあって、三年間繰り越しができる、損金算入ができる。三年間できる。それは、もともとは持っているものについてそうだということで、加えて、今回、耐震強度偽装問題みたいなことが起こったことを受けて——失礼いたし...全文を見る
○三日月委員 財政面、税制面、いろいろな枠組みを使って被害に遭われた方々の支援、当然のことながら他の納税者の理解を得ながらということだと思うんです。この部分が非常に難しくもあり、またそれぞれ御担当いただく方々が苦慮なさっている部分もあろうかと思いますけれども、今の枠組みについては...全文を見る
○三日月委員 行政当局の長としての御見解かもしれませんけれども、何か夢がないですよね。  また、例えば、きょう午前中は日本建築家協会の仙田会長が参考人としてお見えになって、もちろんそれぞれの概念の違いはあるんでしょうけれども、建築家というお立場から、建物は安全なものでなければな...全文を見る
○三日月委員 住生活基本法とこの建築士法がどう関係して、よくするためにどう機能していくのかということについては、これからも確認をしたいと思います。  大臣が、厳しい自然環境の中にある日本において、地震がある、津波がある、火災がある、台風がある、その中において建物を建てていく役割...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。
12月06日第165回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  それでは、まずは行政監視にかかわる件、安全にかかわる件について確認をしたいと思います。  きょうは都市再生機構の小野理事長にもお越しをいただいておりますので、小野理事長、いらっしゃいますか。  先般、十一月二十九日、これは都市再生機...全文を見る
○三日月委員 理事長、今しれっと言われましたけれども、それをどうするんですか。  四月に私は委員会で質問をして、理事長にそのことの再調査、追跡調査、安全確認を求めて、理事長もそのことについて、迅速に住民の方にも説明をしながら対応するという旨の御答弁をいただいているはずです。いか...全文を見る
○三日月委員 その今言われた千四百十五棟がまだ確認できていないんでしょう。千四百十五棟は構造計算書がない。
○三日月委員 それをどうやって確認するんですか。  ちなみに、今お配りしています資料の十五ページ、十六ページのところに、今回発覚をした、報告をされたこの都市再生機構の不適切事案について記しています。この設計をなさったのは日匠設計さん。  当然のことながら、そういう不適切事案が...全文を見る
○三日月委員 今、日匠設計のことを言われましたから問いますが、十六ページのところに、日匠設計の担当者の説明は次のとおりですとあって、つらつらと述べられた後に、機構の職員に十分な説明を行わなかった点については申しわけないと思うが、何々から何々までは、ベストの方法ではなく、詳細な検討...全文を見る
○三日月委員 いや、それだったらそれで、報告書にきちんと載せるべきだと思います。機構の判断とこの設計会社の判断が違う、しかし、機構の判断でいって日匠設計の方が誤りだということをもって報告をすべきだと思うんです。  しかも、先ほど、今回の二棟については日匠設計の分で、ほかのものは...全文を見る
○三日月委員 当然のことだと思いますし、そしてまた、たび重なるさまざまな不適切事案ですよね。過去のこととはいえ、次々と明らかになってきています。このことの調査、報告を求めたいと思います。委員長、お取り計らいをよろしくお願いいたします。
○三日月委員 それでは、せっかくの機会ですので、歳出歳入、財政状況のことについても触れながら、その他の行政監視のあり方について問題提起をしてまいりたいと思います。  まず初めに、資料の一ページ目に、これはもう既に皆さん御案内のとおり、この国の財政状況、特にストック、債務の状況に...全文を見る
○三日月委員 るる御丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございます。国民負担率の話は、別途またいろいろな角度から、さまざまな社会保障の枠組みと含めて議論をしなければいけないんでしょうし、同時に、短期的な、中期的なプライマリーバランスをまず黒字化して、そのことでもって二〇一〇年...全文を見る
○三日月委員 今年度になってからこのフローの二〇一一年という数字が明確になって、目標の期限が区切られました。したがって、それを達成してから、ストックの、債務の解消についても、削減についても努めていくんだということは、一定、理解します。しかし、この部分の、特に債務を減らしていくとい...全文を見る
○三日月委員 当然、国の責任だけではなくて、住んでいる方も含めて、その自治体の行政当局も含めて、自治体の財政状況については監視をしていかないといけないのかもしれませんが、今大臣が言われたとおり、都道府県で二、そして市町村で二十六、今赤字の団体があり、かつ、実質公債費比率一八%以上...全文を見る
○三日月委員 官製談合防止法については、それぞれ各党から提案がなされて、そして再発防止に向けた、また発注者側の責任のあり方についても規定を定めながら、再発の抑止を何とかやっていこうという検討がなされていることは私も承知しているんですけれども、後で聞こうと思ったことに官房長官は踏み...全文を見る
○三日月委員 当然、自治があるわけですから、そのあたりの監視だとか、そして要請が及ばないということはわかりますけれども、しかし、補助金にしろ交付金にしろ、国からそれぞれの地方の事業についてお金のやりとりがあるわけです。そういう中で、こういう入札行為の適正化に向けた、やはり監視のシ...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。まさに今言われたことには私は認識を一にするんですけれども、公務員の再就職のあり方について、もう少し検討を深めた方がいいんじゃないかという指摘と提案をさせていただきたいと思うんです。  十三ページ、十四ページのところに、人事院が承認をした府省等別の再就...全文を見る
○三日月委員 いや、御聡明な官房長官にしては随分回りくどい御答弁をいただいて私は残念なんですけれども、私、何も官と民の人材交流、再就職、天下りそのものを、すべてが悪につながっているなんて一言も言っていませんよ。そういう事案がありましたよね、かつ、官房長官もお認めのように、出身元、...全文を見る
○三日月委員 ぜひこれから検討を一緒にしていきたいと思いますし、少なくとも中馬プランを議論するときにこのシステムについて知らないなんということがないように、人事院総裁もきょうお見えですけれども、しっかりと官房長官にこの資料を渡していただいて、少なくとも中馬プランを議論するんだった...全文を見る
○三日月委員 ぜひ推移を見守りたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
12月06日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  同僚議員に引き続きまして、一般質疑、特に観光と、その観光を推進していくための交通機関の安全対策といった観点から、三十分質問に立たせていただきます。  まず、総論から入らせていただきたいと思うんですが、この一般質疑の後、議員立法によりま...全文を見る
○三日月委員 住んでよし、訪れてよしの観光、そういうものについても理解をいたしますし、賛同もいたします。また、国の重要施策と位置づけられて、ビジット・ジャパン・キャンペーンを初め、最近特に力を入れてやられていることは理解をしておりますけれども、それにしては、三十八年ですか、観光基...全文を見る
○三日月委員 若干中身に入らせていただきたいと思うんですけれども、我が党としても、民主党としても、観光についてはぜひ推進をしていこう、観光で立国していこうという観点のもと、六月に、観光政策推進調査会、渡部恒三最高顧問を会長といたしまして、伴野豊筆頭理事を事務局長といたしまして、こ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  滋賀県の長浜市の事例も引いていただいて、長浜もすばらしいんですけれども、その南に近江八幡市という市があります。あそこは、八幡堀ですとか水郷、また町家、こういうものを生活に根差した形で住民の皆さんが大変大事にされ、学校や公民館もすべてそうい...全文を見る
○三日月委員 何か事務的な答弁でがっかりしたんですけれども、それはそれでいいといたしまして、また法文にも入れるんですが、ぜひ強調しておきたいのは、自然を壊して何か一過性のものをつくって、それで、いっとき人が来たように見えるけれども、後、人が来なくなったら廃墟と化すというふうなこと...全文を見る
○三日月委員 岩は百トンなんです。大変重い岩が転がっております。  当然、鉄道事業者、JR西日本に対して指導するということはやっていただきたいと思うんですけれども、一点認識を確認したいんですけれども、災害対策基本法に基づいて、岡山県の地域防災計画というのがつくられているんです。...全文を見る
○三日月委員 きょうは時間がありませんので踏み込んでやりませんけれども、しかし、これは問題がたくさんあるんですよ。今の御答弁なり先ほどの大臣の答弁ではなかなかわからなかったんですけれども、そういう直接関係のある施設もしくは敷地内だけでは保守できない部分、今回の岩もそうです、そうい...全文を見る
○三日月委員 岡山県では、四月からデスティネーションキャンペーンが行われようとしています。そして、津山市と岡山市内とを結ぶ津山線、これは、観光地としても有名な津山の城下町、こういったところとの大変重要な交通アクセス機関でもあります。したがって、鉄道にしろ道路にしろ、こういう安全対...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  終わります。
○三日月委員 ただいま議題となりました観光立国の推進に関する件につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     観光立国の推進に関する件(案)   政府は、観光立国...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○衆議院議員(三日月大造君) ありがとうございます。謹んで元気良く御答弁申し上げたいと思うんですが。  今、藤本議員が言われたところが、正にこの法案、最もこだわったところであります。各地千差万別で、それぞれに美しいところやいいところがたくさんあります。そして、日本の各地域におい...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 大切な視点だと思います。  第六条、「住民の福祉に配慮する」という文言があるんですけど、正に平成十五年ですか、観光立国懇談会の中で、住んでよし、訪れてよしの観光地づくり、観光立国だということが指摘されています。その住んでよしという部分を規定していく...全文を見る