三日月大造

みかづきたいぞう



当選回数回

三日月大造の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  二十分と時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、改正建築基準法の問題についてお伺いをいたします。  現状認識からちょっとお伺いをしたいと思うんですが、全体的なこと、及びちょっと改善、回復をして...全文を見る
○三日月委員 私も、この問題発覚以降、問題の本質がどこにあるのかという追及や、そして立法作業にかかわってきた一人として、この改正建築基準法施行後の問題については責任の一端を感じています、正直申し上げて。  先ほど、尊敬する高木先生の御質問の中で、きちんと御理解をされていなかった...全文を見る
○三日月委員 済みません、この詳しい数字については通告していませんでしたけれども、しかし、今御答弁いただいたことに加えて、例えばピーク時と平常時をどう見るのか、地域ごとの技術者の偏在をどう見るのか、また常勤と非常勤の、今常勤の方が足りないという体制をどう改善していくのかという、一...全文を見る
○三日月委員 審査期間が短縮できるということについては存じ上げているつもりなんですけれども、そういうことを可能にする計算プログラムを国が大臣認定というお墨つきまで与えて整備することの意義をどのようにとらえていらっしゃいますか。
○三日月委員 社会資本整備審議会で専門家の皆さんがじっくりと議論をしていただいた過程があることも承知をしておりますし、不正な入力ができないように措置している、そして改ざん防止措置もとらなあかぬ。したがって、難しいから時間がかかっている。でも、できた以上は、細かい計算過程は審査しな...全文を見る
○三日月委員 今取り組んでいらっしゃることなり、その背景にある御趣旨は理解をいたしました。しかし、この際ですから、言われるから何かもうばたばたと仮認定するとかという対策ではなくて、もう少し腰を落ちつけて、じっくりと計算プログラムのあり方、大臣認定のあり方についても検討し直して対策...全文を見る
○三日月委員 言葉で聞けばふんふんと思いますし、最初に二百年住宅を見たときに、私はそういうことがうたわれているんだろうと思ったんです。それで、国土交通省の皆さんから御説明を受けたら、今おっしゃった伝統の部分だとか和の部分だとか、そういうことを一言も書いていないんですよ。  した...全文を見る
02月06日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。  衆参両院に各付与されています特別職国家公務員に対する任命同意権は、憲法第十五条、公務員の選定・罷免権を根拠として、その趣旨を実質化させるものとして、国民から国政の負託...全文を見る
02月20日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  それでは、大事な国会、大臣の所信に対する質疑に参加をさせていただきたいと思います。  まず初めに、昨日ですか、海自の護衛艦と漁船との衝突事故がありました。今なお不明で捜索中でございます。まず大臣、この事故のことはいつ何時にお知りになら...全文を見る
○三日月委員 総理もそうでしたし、防衛大臣もそうでございました。大臣に連絡が入ったのも、発生から約二時間経過した後ということでございますけれども、こういう事案に対する政府、内閣の危機管理、この点についての大臣の御見解を。
○三日月委員 私は、少し緩んでいるような気がしてなりません。  もう一つ、確認なんですけれども、これは海難ということもあり、海難審判庁による調査が行われていると報道等で承知をしておりますが、どのように行われておりますか。  また、これは海上自衛隊の護衛艦であるということ、また...全文を見る
○三日月委員 イージス艦「あたご」にもきちんと入って、海難審判庁の調査もできているということでよろしいですね。  もう一点、先週末、JAL機の千歳空港での重大インシデントが発生をいたしました。この点につきまして、これは先ほども議論がありましたけれども、千歳空港が防衛省の管轄下に...全文を見る
○三日月委員 まずはお二人の一刻も早い救命を願いたいと思いますし、今般国会に、事故調査委員会、海難審判庁の統合の法案も出てくるやに聞いております。今回の両事案は、海自、空自とも関係をする、防衛とも絡む事案であるだけに、その原因分析、再発防止の対策がどのようにとられるのかということ...全文を見る
○三日月委員 道路を含めて国際競争時代に社会インフラを整備しておかなければならないんだとおっしゃいました。また、つくってきたものの維持更新の費用もかかってくるだろうと。私もそう思います。  人口減少という条件がある中で、それらの社会インフラ整備について、道路だけ特定財源でやはり...全文を見る
○三日月委員 ちょっと説得力がないなと思うのが、沿革があるから、着工してから時間がかかるから、また資本もかかるし人もかかるから安定的な財源が必要で、そこまではわかります。しかし、道路だけがそうなのかというと、大臣自身もお認めになられたように、整備新幹線もしかり、他の社会インフラ整...全文を見る
○三日月委員 そう強弁される大臣に非常に苦しさを感じるんですね。我々も、そういう社会インフラ、どこに投資をすべきかという選択をする責任であるとか、またそれらが本当に効果があるのかどうなのか、税金を使っているわけですから、その効果の検証だとかをもっと身近なところで、もちろん、県境を...全文を見る
○三日月委員 ちなみに、閣内で意見が分かれております空港会社の外資規制の問題については、この国会で焦って法案を提出するのではなくて、根本的に空港のあり方も含めて考えて、国際空港のあり方を考え直して、議論し直して、それで改めて出し直すという認識でよろしゅうございますね。
○三日月委員 いや、私、個人的には大臣のお考えに賛成なんです。どうか、その熱弁を我々に対してする前に閣内でやってください。閣内で調整をしていただきたいということがまず第一点。  あとは、その調整中の過程、いろいろな御意見があっていいと思うんです。私は、安易に閣内不一致というより...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、官房長官にもそのようにおっしゃってください。  それと、今お手元に資料を配りました。これは、二月の上旬に明らかになりました、我が党の長妻昭政調会長代理が国立国会図書館の方に求めて、ひもつき補助金、そして府省による天下りあっせん・仲介、特別会計、官製談合、これ...全文を見る
○三日月委員 この点については、事前に私は質問の通告もいたしましたし、当然、公の資料ですから、もう出ている話です。確かに、私はきょう資料として総括表しかつけませんでしたが、これには、注釈も含めて、どういうデータが各国から出され、比較をしているのかということについて、すべてそろって...全文を見る
○三日月委員 評論家みたいな言い方をするのはやめてもらえますか。官製談合で事案があったのは国交省なんですよ。そのことについて他国と比べたら、ほかには見当たらなくて、イタリアではマフィア絡みだけなんですよ。  そのことについて何のコメントも反省もなく、いや、こんなもの急に示された...全文を見る
○三日月委員 各地方整備局ごとにある建設協会のことが予算委員会でも大変話題になりました。  天下り率が最も高くて、金銭交付も最大である関東建設弘済会の理事長はどなたでいらっしゃいますでしょうか。
○三日月委員 八十五人の役職員のうち十七名が国家公務員からの再就職、天下り、随意契約が平成十八年度上期で一〇〇%である財団法人道路新産業開発機構の理事長はどなたでいらっしゃいますでしょうか。
○三日月委員 三十三名の役職員のうち九名が天下り、随意契約一〇〇%、財団法人道路環境研究所の理事長はどなたでしょうか。あわせて、四十四名の役職員のうち七名が天下り、社団法人道路緑化保全協会の会長はどなたでいらっしゃいますでしょうか。
○三日月委員 今お名前の挙がった鈴木道雄さんというのは、ちょっとこれは確認なんですけれども、財団法人道路開発振興センターの理事をなさっておられますか。加えて、財団法人公共用地補償機構の理事をなさっていらっしゃいますでしょうか。
○三日月委員 加えて、随意契約平成十八年度上期で一〇〇%の財団法人道路空間高度化機構及び財団法人道路保全技術センターの理事をなさっていらっしゃいますでしょうか。
○三日月委員 常勤ですか、非常勤ですか。
○三日月委員 確かに常勤と非常勤があるんでしょう。多くの道路特別会計からの支出が行われているこれらの団体に、会長、理事長及び理事として、常勤、非常勤問わずではありますけれども、兼任をなさっているという状態を国土交通省はどのように思われますか、大臣。
○三日月委員 この鈴木道雄さんという方は旧建設省を退職なさっていると承知をしておりますが、最終官職は何でいらっしゃいますか。
○三日月委員 恐らく優秀な方だと思うんです。いろんなことを御存じの方だと思うんです。ですから、いろんなところに請われて役員ですとか代表者になられ得る方なんだと思いますが、道路整備特別会計による支出が今名前を挙げた団体だけでも二百億を超えて、一年間ですよ、一年間二百億を超えて受発注...全文を見る
○三日月委員 特命随契の改めの点は、予算委員会でもるる議論がありました。  今申し上げた団体の鈴木道雄さんの非常勤の役職をやめてもらいますと言われるまでこの場で御答弁いただけるとは私は思っておりませんでしたけれども、私は不適切だと思うんですね。  この方に限らず、こういう形で...全文を見る
○三日月委員 さらに点検をして、また指摘をさせていただきたいと思います。  大臣の所信の中でも触れられておりましたけれども、地球温暖化に対する対策、これも我が国の喫緊の課題、我が国だけではなくて地球全体の喫緊の課題だと思いますが、まず、モーダルシフトの状況についてお伺いをしたい...全文を見る
○三日月委員 今御答弁いただいて、最初に大臣が各モードごとのトンキロとおっしゃいました。重さと距離ですね。これは大臣、ぜひこのモーダルシフト化、それをはかるモーダルシフト化率、一度省庁の方と勉強して確かめてみていただきたいと思うんです。何を指標にモーダルシフト化について国として把...全文を見る
○三日月委員 モーダルシフト促進のための要因分析調査委員会、これは三月にまとめが出されておりまして、その中でも、モーダルシフト化率という指標についての検討をさらに進めなければならないというまとめがなされております。先ほどの指標のとり方も含めて、一度時系列で調査をし、報告をいただき...全文を見る
○三日月委員 終わります。  きょうは議論いたしませんが、何も交付金から、これは会計は別ですから、交付金会計からパーティー券を買っているということを私は申し上げているわけではありません。しかも、トラック協会としても、この購入があることについてはぜひお調べをいただき、実態を把握し...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○三日月委員 おはようございます。  大臣初め副大臣、政務官の皆様方におかれましては、連日の公務、政務、大変お疲れさまでございます。  また、大臣及び委員長におかれましては、週末、新名神の開通式にわざわざ滋賀までお越しをいただきまして、ありがとうございました。  道路や道路...全文を見る
○三日月委員 政府参考人の方でも結構なんですが、この社会資本整備の重点計画を進めるに当たり、これは今年度で、一定、一つの区切りを迎えると承知をしておりますが、これまでの投資規模は幾らでございますか。
○三日月委員 思想が変わって、アウトカム指標で国民にわかりやすく成果を示すということについては私も承知をしておるんですが、それにこの五年間幾らかけてきましたかということについてはいかがでございますか。
○三日月委員 済みません、確認なんですけれども、あるけれども今手元にないから御説明いただけないのか、それとも、そもそもこの社会資本整備重点計画ではそういった投資規模の指標をとっていないのか、どちらなんですか。
○三日月委員 平成十五年十月に、社会資本整備重点計画、これは参考資料だと思います、警察庁及び農水省、国交省が出したもので、各分野別の事業についてそれぞれ詳しく述べられているページ、これは二十六ページなんですが、道路整備事業についてこのように書かれています。「重点的、効果的かつ効率...全文を見る
○三日月委員 済みません、お答えになっていないんですけれども、道路については三十八兆円という事業規模を示して五年間の計画を立てた、渋滞対策その他さまざまな取り組みを、二年目以降何か指標を変更したどうのこうのという御説明がありましたが、要は、道路については事業規模を示したんだから、...全文を見る
○三日月委員 いや、お出しできますというよりも、私はこの点については、社会資本整備重点計画の特に道路について、この重点計画の実施に当たって幾らかけて、それをどのように評価をなさっているのかということについてお聞きをしていると思うんですが。
○三日月委員 改めてお聞きしないと出てこないというようなことではなくて、大きな事業規模について、暫定税率維持のまま道路整備の財源についての特例を認めてくれという法律案を出されているわけですから、そのあたりの情報開示、説明については、まず、真摯な対応を求めておきたいというふうに思い...全文を見る
○三日月委員 その計画と目標はよく存じ上げているんですけれども、私がお聞きしたかったのは、この五年間、重点計画で道路渋滞による損失時間の削減をやってきました、その結果が今回の中期計画にどのように生かされているんですか。さらに、どういうところが足りないから、この中期計画で今おっしゃ...全文を見る
○三日月委員 この点についてはここまでにしたいと思うんですけれども、局長、何が言いたいかおわかりいただけると思うんです。これまで五年間やってきたことがこの計画に全く書かれてないんですよね。結果を踏まえて、例えば、足りないところの対策を講じるんだとか、行政の一つの継続性として、ちな...全文を見る
○三日月委員 済みません、平井副大臣。いろいろと大臣をフォローされて精力的に御活躍のことは存じ上げておるんですが、そんな官僚答弁を棒読みで、しかも今年度までの話だけではなくて、私の問いは、一一・五%というのは承知をしておりますので、これから、例えば中期計画もあわせて実施しようと政...全文を見る
○三日月委員 そのコスト縮減のこともしかり、無駄遣いと指摘をされる事項もしかり、これまで、この年明けの国会からも、それ以前からもそうですが、随分さまざまな問題点が指摘をされています。これを受けて、道路関係業務の執行のあり方改革本部ですか、国土交通省で立ち上げられたと承知をしており...全文を見る
○三日月委員 丁寧な御説明、ありがとうございました。  私が議員にならせていただいて五年足らずの中で、もうこういうことは何回もやっているんですね。しかも、今回、野党の皆さんに指摘されたからやるんだと大臣おっしゃいましたけれども、きょうの報道には、与党の中にもこの種の本部が立ち上...全文を見る
○三日月委員 そもそも、順序に対する疑問は全然ぬぐえておりませんし、外部の有識者の皆様方についても今後入っていただくことを考えたいということですけれども、それでは不十分だと思います。  これだけのさまざまな無駄遣いの指摘があって、大きな財源を十年間特定で使うことを提案されながら...全文を見る
○三日月委員 それでは、これからの部分についても少し確認をしたいと思うんですけれども、まず、中期計画の素案についてです。  その前提になります、整備、検討、評価の材料となる基礎データとなるべき需要推計、この需要推計について、まず簡単に御説明をいただけますでしょうか。
○三日月委員 平成十一年センサス、十四年の交通需要推計、それが中期計画の前提、基礎ということでよろしゅうございますね。  この十四年十一月の交通需要推計が出された経緯、経過について、局長は覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが、少し振り返って御説明いただけますか。
○三日月委員 フレームですとか枠組みではなくて、済みません、私の聞き方が悪かったと思うんですけれども、この平成十四年十一月に出されたものは、ちょうど政府として道路関係四公団の民営化推進委員会が行われておって、その中で出された推計だと承知をしております。  その際に、今おっしゃっ...全文を見る
○三日月委員 もちろん、将来の需要推計ですから、極めて難しい作業であることは承知をしているんですが、大きな改革作業をするときには、極力可能な範囲で、この将来の推計を精緻なデータに基づいて、最新のデータに基づいて行うということが誤りなき政策判断をするために重要だと思うんです。  ...全文を見る
○三日月委員 最新のデータじゃないのでアローアンスをとっているんだということですけれども、アローアンス一・二についても私は不十分だと思います。  もう一つの疑問を申し上げたいと思うんですけれども、人口とあわせて、一つの基礎資料になるGDPの推計についてなんですが、GDPの推計方...全文を見る
○三日月委員 平成十三年十一月の国土審議会で出された考え方を採用したんだとおっしゃいますが、その女性の労働力率の換算が一九九九年時点のスウェーデン並みという、私たち民主党も、男女共同参画という意味で、一つ目指すべきモデルなのかもしれませんが、かなりの高率を想定しておられます。 ...全文を見る
○三日月委員 済みません。免許のことは免許のことでまた後ほど議論をしたいと思いますので、その前提になるGDP及び人口について今ただしているところでありまして、確かにこのことは資料の提出を求めませんでした。  今申し上げますと、二〇〇五年時点で女性の労働力率は二十五歳から二十九歳...全文を見る
○三日月委員 ことしの秋に出される推計で、我々はその新しい最新のデータに基づく推計をした上で中期計画を立てるべきだと考えますし、それに基づく財源の議論をすべきだと考えます。  大臣、るるのその人口及びGDPの推計についての中身、評価も含めて、どのようにお考えですか。
○三日月委員 おっしゃるとおり、将来の推計は難しいと思います。しかし、大きな投資の前提になる推計ですので、まず、古いデータは極力使わない、楽観的過ぎるデータは使わないということが基本だと思うんです。したがって、都合のいい、恣意的なデータではないかと思われるようなデータをもとに推計...全文を見る
○三日月委員 もう一つ大きな項目、渋滞対策ですね、上から二つ目。これに合計十九・四兆円の計画を立てられております。重点対策箇所数約三千カ所、この単価七十二億円というのは、「対策メニューを勘案し、平均した単価」という注釈つきですが、この単価の算出根拠をお示しいただけますか。
○三日月委員 その七十二億円を出された、平成十五年から十八年度の百二十二事業を三つの事業に分類したというその分類は、バイパス、立体交差、交差点。これは、済みません、百二十二が幾つずつとおっしゃいましたか。
○三日月委員 きょうはこの二点にとどめたいと思うんですけれども、まだまだ情報の開示が不十分だと思います。この単価の基礎資料も含めて、今おっしゃったような中身が、非常に大きな金額を算出する根拠となる数字の出し方が、我々この法案を検討する議員、委員に対してまだまだ不十分だと思いますの...全文を見る
○三日月委員 国の政策課題を民営会社にお願いする原資としての債務の承継だと最後におっしゃった、そのことに私は少し疑問を持ちます。  そして、これは高山智司議員の質問主意書への回答で、今おっしゃったように、政府・与党合意において示された政策課題に対応するためのものであって、各高速...全文を見る
○三日月委員 不十分ですが、次の質問時間に譲って、評価の不十分さ、無駄遣い検証の不十分さ、需要推計の甘さ、そして中期計画の内容の情報開示の少なさ、及び、今おっしゃったように、過去の大きな制度改正、その趣旨担保の不十分さを指摘し、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうご...全文を見る
03月12日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○三日月委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、反対討論を行います。  反対の理由を申し述べる前に、一言申し上げます。  二月二十九日、政府・与党は、平成二十年度予算案並びに予算関...全文を見る
03月28日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  今回の対象者は、人事官、情報公開・個人情報保護審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員及び社会保険審査会の四機関計六名となっておりますが、私どもはいずれも同意いたします...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 本会議 第17号
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○三日月大造君 民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました国土交通省設置法等の一部を改正する法律案に対して質問をいたします。(拍手)  四月一日から、揮発油税などの暫定税率が廃止され、ガソリン等が値下げされました。多くの消費者と納税者からは評価のお声をいただいており...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○三日月委員 おはようございます。  早朝からの委員会ですけれども、元気に頑張って質疑に臨んでまいりたいというふうに思います。  また、冬柴大臣初め副大臣、政務官の皆様方は連日本当にお疲れさまです。どうか、立法府、政治、ひいては国民の意思と心を行政に反映、注入すべく、今後とも...全文を見る
○三日月委員 いや、ソフトな語り口の裏に何か強固な御意志が感じられたんですが、我々、与野党の協議を否定しているわけではありません。しかし、与党と野党が協議しようと思ったら、政府と与党がどういう方針を示すのかということがまず大前提になると思うんです。したがって、それがなくて与党と野...全文を見る
○三日月委員 御丁寧に答弁いただきましたけれども、私、福田総理の踏み込まれた御提案は、遅きに失したとは思いますけれども、個人的にも評価をしています。ただ、これがきちんと政府・与党において案としてまとめられて与野党協議のテーブルにのせられるかということについて注視をしたいと考えてい...全文を見る
○三日月委員 時間の関係もありますので、これ以上、一致しない見解を一致させようとすることはいたしませんが、しかし、計画については一年かけてやる、無駄遣いの是正についてはこれからやるけれども、収入だけは何とか下さいというのは、私は都合がよ過ぎると思います。  そして、年度末にこう...全文を見る
○三日月委員 この点については同僚議員の質問、提案にゆだねますが、今御報告のあった話は、共通化までなんですね。低廉化にはつながっていないんです。費用の低廉化、料金の低廉化にはつながっておりません、弾力化にはつながっているもしれませんが。  したがって、このあたり、海外から来られ...全文を見る
○三日月委員 きょうは皆様方に資料をお示ししておりませんので御確認いただけないと思うんですけれども、今の春成局長の御答弁では、事前の説明は必要だと考えた、秋からやっていると。しかしながら、年明けに、先ほど私が申し上げたような、知事会から、説明が不足しているやないか、回答も来うへん...全文を見る
○三日月委員 今後ともではなくて、法案採決までにその道筋を示してくれと私は申し上げたんです。  それで、やるやると言いながら、そうはいっても件数が減っているから大丈夫なんですと必ずそこでつけられるから、私は何か危惧を覚えるんです。これから船員をふやそうとしているわけですよね、日...全文を見る
○三日月委員 この事故調査委員会についても昭和四十年代に航空について発足をし、平成十三年に鉄道についても付与されて、だんだんよりよくなってきている、よりよくしようとしている機関であることは承知をしております。  当然、国土交通省の外局にあるがゆえの、例えば持っているものが使える...全文を見る
○三日月委員 私も捨てたものじゃないと思っていますよ。物すごく一生懸命やってくださっていると思いますし、そして、こういう機関が余り頻繁に活動することがない、そういう状態も願っております。  しかし、起こった場合に、またそれを未然に防ぐ場合に、よりよい組織としてどのような組織であ...全文を見る
○三日月委員 今の大臣の御答弁の中で、これまで行ってきた調査については、警察が行った捜査とのかかわり合いにおいて、何ら支障なく、何ら支障なく行ってこれたという事実がありますとえらく強調されて御答弁いただきましたが、そこまで踏み込んで言い切ってしまっていいのか。  もう少し謙虚に...全文を見る
○三日月委員 その上で、海事補佐人ですね、ずっとこの間長い歴史を持つ海難調査、海難審判、昔は海員懲戒と呼ばれた時代もあると承知をしておりますが、原因関係者の、言ってみれば当事者の権利擁護の観点からもこういう補佐人の同席を認められてきた経過があります。この点について本会議でお尋ねし...全文を見る
○三日月委員 以前事務局長をお務めいただいた方らしく、非常に事務的で間違いのない御答弁をいただきましたが、海難について過去からやっているから特例として認めるんだ、航空、鉄道についてはもう制度として理解されているからこのままいくんだというお話がありましたが、それは違うと私は思います...全文を見る
○三日月委員 当然されていると思うんですけれども、現在、自動車交通局内で行っている要因分析検討会の検討状況がどうなのか、またさらには、財団法人交通事故総合分析センターによる調査分析がどうなのかという御評価はされていることと思いますが、今大臣がいみじくもおっしゃいました、当面はとい...全文を見る
○三日月委員 今日まで行ってこられたこと、特に、被害の大きさから、福知山線列車脱線事故後において事故調査委員会の皆様方が被害に遭われた方々に対して行ってこられたことについては私も承知をしておりますが、今後発生し得る事故等についても、おっしゃったように、原因究明の観点から、客観性や...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○三日月委員 おはようございます。きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。  懸案の国土交通省設置法等の質疑、本日終局と採決という予定も今し方理事会で決まったようでありますので、限られた時間でありますけれども、質問をさせていただきます。  連日、それぞれ政務、公務...全文を見る
○三日月委員 今追加で御説明をいただきましたけれども、四面環海の我が国において、洋上で海運に携わっていただく船員の皆様方の労働及び労使関係の特殊性については何ら変わるものではありませんし、これから船員をふやしていこうという国策もあるわけです。件数が少ないから都道府県に移管しても大...全文を見る
○三日月委員 今のように、直接勧告をするんだ、強い権限だ、しかもその後、二十七条の二項で、原因関係者に対して、「その勧告に基づき講じた措置について報告を求めることができる。」ということになっておりますが、私がここで必要だと思うのは、いわゆる乗る人、使う人、事故を起こしてしまうとい...全文を見る
○三日月委員 もう一つ確認をしたいと思うんですけれども、まず条文に照らして問います。  政府案の第一条の「目的」及び第五条の「所掌事務」というところには、未然防止機能、要は、起こった事故について調査をする、もう二度と事故が起こらないように再発防止をするということは再三にわたり強...全文を見る
○三日月委員 いや、質問にストレートに答えていただくだけで結構なんですけれども。  第一条の「目的」や第五条の「所掌事務」、具体的に申し上げれば、提案される政府案の第五条の八項にも明記されておるんですが、事故を未然に防ぐという機能は、もちろん国交省とのかかわりもあるでしょうが、...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、現行法の十八条、政府案の二十三条、ここで「関係行政機関等の協力」という項目がありますが、この項目では、政府案の内容では、関係行政機関等の協力を求めるのは「事故等調査を行うため必要があると認めるときは、」というこの「事故等調査」に今おっしゃった機能という...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。  もちろん、先ほど御答弁いただいたように、再発防止という観点から、事故を未然に防ぐということも含まれるということはあるのかもしれませんが、事故調査委員会改め運輸安全委員会にするんですから、私は、起こった事故を調査してその事象だけ再発の防止を行うので...全文を見る
○三日月委員 そんな、さらっと流されても。もうちょっと……。  ありがとうございます。今も、このときも、多くの方が御利用される公共交通機関、またその運行に携わる多くの皆様方がいらっしゃいます。その安全を確保するために、起こると本当に悲惨なことも発生してまいります。ぜひ、未然に防...全文を見る
○三日月委員 なければよかった本当に悲しい経験を積み上げてきて、公的な機関において、事故を調査する機関において知り得た情報を、関係する御遺族また御家族にお知らせしていこうじゃないかという大臣の御見解を得ることができました。  繰り返しになりますけれども、もちろん、運輸安全委員会...全文を見る
○三日月委員 済みません、ちょっと大事な部分なので、言葉のところで間違いがなかったかどうか確認をしたいんですけれども、まず原因関係者が行うべきだと承知をしておりますという言葉が正しかったのか。途中、加害者支援、加害者の方々に対する支援という表現がありましたが、それはどのようなこと...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃいました、一義的には事故を引き起こした交通事業者という表現がありましたが、これについてちょっと御見解を伺っておきたいと思うんです。  もちろん、私も、例えば対警察、対被害者、対周りの行政機関等々、事故を起こした事業者がまず対応することというのはあるのかも...全文を見る
○三日月委員 もう一つなんですが、運輸安全委員会になっても、事故の原因究明を行うこと、どうしてこの事故が起こったんだろうかということを究明すること及びその説明をしていくことというのが大切な役割だと思うんですが、原因関係者、加害企業がこの原因究明という面で果たすべきことについて、ど...全文を見る
○三日月委員 今回、私たち与党、野党、行政府、立法府問わず、新たに設置をされる運輸安全委員会においては、こういう突然思いがけず事故に遭われた方々及びその御家族の方々に対する機能をこの運輸安全委員会の中に付与していこうじゃないかということについて、まだ成文化はされておりませんけれど...全文を見る
○三日月委員 まずは事業者の自己責任も求められるでしょう。新たに今検討されております、犯罪と認められた場合においての被害者の方々に対する支援措置もあるのかもしれません。  しかし、今、後段おっしゃった犯罪被害者の方々に対する支援では、業務上過失という犯罪に認定された場合はその適...全文を見る
○三日月委員 これまでは主に見解としてある程度一致できる項目について確認をさせていただきましたが、最後に二点、これまでの審議の中ではなかなか相折り合えなかった点について確認をさせていただきたいと思います。  まず一つは、今も御答弁がありましたけれども、運輸安全委員会の独立性の問...全文を見る
○三日月委員 大臣お一人が柔軟でも、行政全体が柔軟じゃなきゃ意味がないのでありまして、この点についての担保をとるべく頑張っているんですが、なかなか言葉として表現していただけないことは残念ではありますが、引き続き粘り強く主張してまいりたいというふうに考えております。  もう一点、...全文を見る
○三日月委員 今後の課題として検討させてくれということでした。先週の委員会質疑も踏まえて、より踏み込んだ形で御答弁をいただいたものと評価をいたしますが、大体、行政の方というのは、今後の課題として検討する、必要であれば対策を講ずる、見直すと言えば、何もしなかったりすることが多うござ...全文を見る
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     国土交通省設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  ...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○三日月委員 おはようございます。私も、この法律について質疑に参加をしたいと思います。  古賀先生及び同僚議員の皆様方の質問に触発をされて、まずはちょっと大きなところから確認してみたいと思うんです。  観光立国に異論はありません。観光圏の整備というのも必要なんでしょう。そして...全文を見る
○三日月委員 全否定しません。気持ちもわかるんですが、町家の大切さだとか電柱が景観にとって邪魔やなということは、地域の方も気づくと思うんです、そういう風景で町を興していこうと思えば。それで、いろいろな人が生活をしますし、利害が絡みますから、経済活動、民民の関係で、ああ、ここは壊れ...全文を見る
○三日月委員 済みません、突然で。また、私の質問も悪かったんだと思います。  二条の基本理念について読み上げてお答えいただくだけで結構だったんです。熱心に観光のパンフレットをごらんいただきながら御出席いただいているんですが、少なくとも観光立国推進基本法について問いますと言ったと...全文を見る
○三日月委員 まちづくりの観点から、まず思想の共有が大事だと。相続の問題で跡継ぎがいない、個人的なことはさておいて、その地域の中でこの建物を残そうよ、この町並みを大事にしようよということがあれば、その足かせになるようなことは極力地域の中で決めて変えていける枠組みをつくっていきたい...全文を見る
○三日月委員 いや、そうやって伝統芸能を支援しようという枠組み、法律があることは承知をしています。昔から、平成四年ぐらいから、八ないしは七県、いろいろなところが手を挙げて、この伝統芸能を残していこうということでやられていたんでしょう。  ところが、平成十五年からは一県ずつしかや...全文を見る
○三日月委員 課題も可能性も多いと思います。ともに頑張ることをお誓い申し上げて、きょうの質疑を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○三日月分科員 おはようございます。民主党の三日月大造です。  決算行政監視委員会、私は、本日、造林公社問題、林業公社問題について質問をさせていただきます。今村副大臣と私はともにぽっぽ屋、鉄道員出身でありますけれども、きょうは、森林政策、林業政策について意見交換をさせていただき...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございます。  今、長官から、合計で一兆円を超える債務があると。お手元に資料を配らせていただきましたが、全四十公社の分収林の面積と、そして長期借入金残高、及び、それがどこから借りられているのか、利息が幾らかということの、これは、最新の十九年三月三十一日...全文を見る
○三日月分科員 農水副大臣にお伺いをいたしたいと思うんですけれども、こういう状況下にあって、確かに都道府県のかかわり方、それぞれの公社の独自の経営責任があろうかと思うんですけれども、これまで国策として公社による造林政策を進めてきた経緯、経過があるわけでございまして、この状況下で国...全文を見る
○三日月分科員 今の基本的認識に加えて、具体的にどのような方針でこの造林公社支援対策を行っていかれるのかということについてお伺いをしたいと思うんです。  確かに、地球温暖化の状況下で、森林によるCO2吸収という非常に重要な役割が森林にあり、その森林をもちろんそれぞれの森林所有者...全文を見る
○三日月分科員 今、長官が、これまでやってきたこと、そして今やっていることについて御説明をいただきましたが、しかし残念ながら、例えば平成元年末で公社全体の債務は五千二百億円、五年には六千八百五十九億円、十年末には八千九百九十七億円、そして十五年には一兆六百八十三億円と、いろいろな...全文を見る
○三日月分科員 一点、お伺いをいたします。  そういう状況下で、今、滋賀県の二公社と公庫等との関係で特定調停が行われております。特定調停が申し出されて、この事態をどのようにとらえて、この事態に至ったことに対する責任をどのようにお考えでしょうか。
○三日月分科員 えらいつれない答弁ですね。  副大臣、どのようにお考えでしょうか。
○三日月分科員 今、副大臣から御答弁をいただきましたが、林野庁長官にお伺いをいたします。  今、もっと早く手を打つべきではなかったかという副大臣の御見解が示されました。十七年に設立された林業公社等にかかる金融問題検討会、これは、きょう御出席いただいています農林漁業金融公庫の方と...全文を見る
○三日月分科員 きょうは公庫総裁にも御出席をいただいておりますが、今の特定調停、個別事案ですので踏み込んだ御答弁はいただけないかもしれませんが、その状況について、また、今御答弁いただきましたが、公庫総裁も加わっていただいてこの金融問題検討会で政策提言を行っていただいておりますが、...全文を見る
○三日月分科員 もちろん、そういう公庫としての債権があるという状況で、借りた金は返してもらわなあかん、しかしながら、置かれている状況、立場を勘案しながら、特定調停についても、調停外交渉をしていただいていろいろな措置を講じていただいているということなんですけれども、切るまで収入にな...全文を見る
○三日月分科員 先ほど今村副大臣からもあったんですけれども、緊急、短期でやらなければならないことと長期、根本的にやらなければならない措置と、二つに分けて論ずる必要があると思うんです。  今の林野庁長官の御答弁は、ある意味、長期に向けた取り組みで、二十年度の支援措置を講じてそれを...全文を見る
○三日月分科員 時間になりましたので終わりますが、いや、詰めるべき課題が多いのは承知の上で、しかし、この林業公社が持っている公益的機能をどう見て、そして、それを自治体が公社にかわって債務償還していくときの支援措置を、総務省と農水省、公庫、林野庁一体になってどうつくっていくのかとい...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございました。
04月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も、この地域公共交通活性化法改正案について、特に今回は、鉄道事業再構築事業を付加しよう、追加しようという改正だと承知をしておりますが、質疑に参加をさせていただきます。  時間はたくさんありますが、聞きたいこともたくさんありますので、...全文を見る
○三日月委員 もう一つ現状認識をお伺いしたいと思うんですけれども、整備新幹線の開業に伴ってJRから経営分離された並行在来線の経営状況について、どのように把握をされておりますか。
○三日月委員 済みません、私の聞き方が悪かったんです。数字だけなら私でもわかるので、それをどう評価しているかという行政側の御答弁がいただきたかったんですけれども。  いや、私は、提案理由の説明の中に、大臣がきっちり読まれたんですが、沿線人口も減っている、そして少子高齢化も進展し...全文を見る
○三日月委員 ぜひ、経営分離される並行在来線の問題についてもきちんと、しっかりと検討していただきたいと思います。むちゃくちゃな、先のお金をどう持ってきて、前借りして、整備新幹線を引くかということばかりに議論が集中しますけれども、大切な在来線の経営問題についても手当てをしていただく...全文を見る
○三日月委員 理屈じゃない部分があると思うんです。線路上で片手水平挙げをしている人を見ながら汽笛を鳴らしながら運転をすると、ああ、作業が大変やなと。夜中に電車を運転していて駅に着いたときに旅客、お客様の安全を守るためにホームに駅員がいると、ああ、御苦労さんやなと。この一体感が鉄道...全文を見る
○三日月委員 列車は絶えず動いています。残念なことに、山は割れてきています。一年半もかけて、情報の交換と共有化をやっています、確実に情報は集積されてきていますと、言葉はいいんですけれども、具体的な対策をぜひ出していく時期に来ているんじゃないかと思うんですね。治山治水の事業と、沿線...全文を見る
○三日月委員 提案を受け入れて行動に移していただいたことは敬意を表したいと思うんですけれども、しかし、例えば山、森林法の二十五条ですか、保安林に指定をして管理をしていくという手法もあるではないかということも提案をさせていただきました。もちろん所管は違うのかもしれませんが、そういう...全文を見る
○三日月委員 次に聞きたい質問の一部をとられちゃったんですけれども、奨励だけではなくて、ぜひ国を挙げて自治体ごとにCO2削減目標を定めていこうという枠組みをつくることを私は提案していきたいと思います。いいことをやっている人に別にやめろと言っているわけではありません。  次に、高...全文を見る
○三日月委員 私は、どこかの政府みたいに冷たく前期、後期と分けることはいたしませんが、今、警察庁は六十五歳以上という表現でデータを述べられましたが、七十五歳以上の方々の事故を見ますと、全体として減っているんですけれども、その中にあって、七十五歳以上の方が起こす事故、七十五歳以上の...全文を見る
○三日月委員 前回よりは、大臣御自身の御認識として、そういう移動する権利、旅行する権利というものを持っていらっしゃるんだから、それが果たしていただけるようにしていかなければならないという御答弁がありました。前回に比べたらかなりの前進だと思います。  それを法的にどう担保していく...全文を見る
○三日月委員 もう一点、一年前に成立した法律の施行状況について確認をしたいんですけれども、法制定時の参考人質疑の中で、これは森地参考人だと思うんですけれども、地域公共交通の維持、改善のために重要なこととして四点御提案をいただいているんですね。私、これは非常に含蓄があると思うんです...全文を見る
○三日月委員 もう一つ、今回提案された鉄道事業再構築事業の定義として、法文に「最近における経営状況にかんがみ、その継続が困難となり、又は困難となるおそれがあると認められる」ということがあるんですが、これは、だれがどのような基準と指標で評価、判断することになるんでしょうか。
○三日月委員 各地で評価、判断してもらう、それを国が認定するということだと思うんです。  私は、鉄道会社、鉄道事業、そして路線、それぞれで判断されると思うんですね。この基準でなければならないということは、各地によって違うでしょうから、私は一様に定めるべきではないと思うんです。 ...全文を見る
○三日月委員 あと二つ、地域の公共交通政策を進めていくに当たって、具体的にどうだろうかと問うてみたいと思うんです。  一つは、電車優先信号システム、電車走行優先信号、これを導入しませんか。特に路面電車なんですけれども、自動車と一緒に走ることが多い。今、社会実験等が昨年度から行わ...全文を見る
○三日月委員 一層取り組んでいきたいという言葉に期待をしたいと思います。  もう一つお伺いをいたしますが、運転の最高速度。軌道、特に路面電車。軌道法、これは大正十年に制定された法律で、「朕帝国議会ノ協賛ヲ経タル」というところから始まるんですが、それの第十四条を根拠といたします軌...全文を見る
○三日月委員 どうしても、路面電車は鉄のレールの上を鉄の車輪で走るので、滑ったりとまらなかったりということで制動距離が長くなるので、四十キロというものを定めていると。先人の知恵であり、努力であるということは私も否定しませんが、しかし、それしか適用できないということではなくて、今お...全文を見る
○三日月委員 済みません。私はLRTのことだけ言ったのではなくて、LRTも含めた鉄道の支援のためにこの地方財政措置に穴をあけていくべきではないか、適用範囲を広げていくべきではないでしょうか。地財法五条の公益という部分にこの地方の公共交通を残す、特に鉄道を残すということは当てはまる...全文を見る
○三日月委員 冒頭述べました公有民営という仕組みが今回提案をされております。しかし、私は、それぞれの事業者が持ち続けることの安全に対するメリットから、持っていることの負担を減らす支援策も必要だと。例えば固定資産税の減免だとか、こういうことにもより強く臨んでいただきたいということ。...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。終わります。
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  高木義明議員、先輩の大変大所高所にわたります大きな議論の後、私の立場からも数点、今回の海上運送法、船員法改正法案について確認をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、私の立場からも、故郷を離れて、また洋上で我が国のために必要な人、...全文を見る
○三日月委員 隘路に入っている状態を承知の上で、ぜひ事の解決に向けた対策の必要性について私は提案をさせていただいているところでありますので、緊急対策とあわせて、再発防止対策も含めて、政府部内での緊急の検討を要請しておきたいというふうに思います。  法案の問題について、いろいろと...全文を見る
○三日月委員 局長も大臣も、先ほど来、円高だ円高だと言われるんですが、円高なんというのはプラザ合意の一九八五年からずっと進んできているわけなんですよね。通貨レートのことを理由にされるんだったら、各国ともいろいろな為替の変動があるわけで、その中での競争条件に打ちかって、いろいろな戦...全文を見る
○三日月委員 やはりこの質問は局長に聞いたらあきませんな。大臣、ぜひお答えください。
○三日月委員 これまではおくれていたけれども、気づき、遅きに失しない範囲で今からやろうとしている、しかも平成十九年に海洋基本法もできたので、これから四面環海の日本が、海という資源を武器に発展していくんだということの決意を示す意味においては、一つのターニングポイントになると思うんで...全文を見る
○三日月委員 一定の効果があるものと思っているところでございますではなくて、この仕組みが、余りぎりぎりやり過ぎると、計画どおりにやらなければ取り戻すというお話がありましたけれども、そんな財務省みたいな答弁じゃなくて、海上運送を旗振り、応援する立場の国交省として、かえって競争力を阻...全文を見る
○三日月委員 何かいまいちぐっとこない答弁ですね。把握に努めていたら、やはりどうしても劣後するんですよ。まずは横を見て、諸外国はどんなことをやっているのかなと思ったら劣後してしまうので、ぜひその辺は、今回のことを契機に、海運業界も入れて、これは敏感に反映するんでしょう、さっき局長...全文を見る
○三日月委員 何だ、さっきまでは運べ運べ、応援しろ応援しろと言っていた割に、遠くから運ぶのがけしからぬみたいなことを持ってくるじゃないか三日月はと言われるかもしれませんが、最後に大臣にちょっとお伺いをしたいのです。このフードマイレージなりウッドマイレージという指標を御存じでしたか...全文を見る
○三日月委員 終わります。
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○三日月委員 三日月です。  長時間の質疑、それぞれにお疲れさまでございます。  まず初めに、道路行政初め国土交通の行政及び現場の業務に携わっていただいている皆様方に敬意と感謝を申し上げたいと思います。  そして同時に、今回のこのいろいろな質疑をきっかけに、どうか、私たちも...全文を見る
○三日月委員 そのままいていただいていいんですけれども、これは「減収」と書いてありますけれども、減収しかなかったんですか。価格が下がったことによって消費が拡大してふえる部分というのはなかったんですか。
○三日月委員 ということは、この五つ目の基本方針に書いてある「減収」ですとか、その後の「各地方団体の財政運営に支障」とありますけれども、それは増減あわせて評価をするということでいいんですね。
○三日月委員 きょうは財務省にも来ていただいていると思うんですが、今お答えいただいた審議官も含めてうなずくだけで結構なんですけれども、財務も総務も増減ともに見て評価をすると。  これは壮大な社会実験だったと思うんです。ガソリンの価格弾力性がどれぐらいあるのか。もちろん金額帯にも...全文を見る
○三日月委員 質問主意書の中で、「「無駄の排除」「必要な道路の整備計画の策定」が行われない状態での暫定税率の復活により、与えてしまう経済への影響、増税に対する納税者の反発について、どのように認識しているか。」と問うたところ、きょう決定された答弁で、「所得税法等の一部を改正する法律...全文を見る
○三日月委員 お説のとおりだったら、ちゃんとそのように評価をしていただきたいと思いますし、そんな開き直って、これから大きな改革をされるときにこういう影響をきちんと見ることというのは大事だと思うんですよ。  それをもちろん国土交通省だけでやれとは言いませんが、大臣は、いろいろなと...全文を見る
○三日月委員 ということは、ことしじゅうに廃止をして、一般財源化は平成二十一年度からということですね。
○三日月委員 その流れはわかるんです。立法化しないと変えられないというのもわかるんですけれども、ここの基本方針に「今年の税制抜本改革時に廃止し」と書いてあるから、ことしじゅうに廃止をするんですね、その流れを踏まえて、立法をやって、そしてことしじゅうに特定財源を廃止にするということ...全文を見る
○三日月委員 私は、ここに書いてあるから確認しているんですよ。そんなものは難しいですよと言われますけれども、難しいことを書きはったんでしょう。閣議決定しはったんでしょう。「道路特定財源制度は今年の税制抜本改革時に廃止し」なんですよ。廃止を盛り込むんですか。
○三日月委員 だから総理にも来ていただいて、その確認をせなあかんと言うたんですよ。  では、聞きますけれども、その後に「二十一年度から一般財源化する。」とありますけれども、これは全額ですか。全額一般財源化ですか。
○三日月委員 ことし、いろいろな議論をしているときに、地方財政に与える影響、ここにも書いてありますけれども、いろいろと懸念をされたり指摘をされたりいたしました。  「地方財政に影響を及ぼさないように措置する。」とありますが、地方財政に与える影響というのはどういう状態のことを言う...全文を見る
○三日月委員 四番目の方針に「道路の中期計画は五年とし、最新の需要推計などを基礎に、新たな整備計画を策定する。この計画は、二十年度道路予算の執行にも厳格に反映する。」とあるんですけれども、そういう意味からいくと、もう一回推計をし直して、というか新しい推計をもとに整備計画をつくり直...全文を見る
○三日月委員 ちょっと確認しますけれども、ということは、二十年度、これは平成ですね。さっきみたいにまた点があるかないかで違うと言われたらかなわぬので確認しますけれども。  二十年度の道路予算の執行にも厳格に反映するということは地方財政に影響を及ぼさないようにということとどう関係...全文を見る
○三日月委員 その際に、二つ目の基本方針に「また、必要と判断される道路は」とあります。よく国会の審議の中でも、真に必要な道路、真に必要な道路とありますが、必要と判断されるのはだれなんですか。
○三日月委員 いや、だれが判断されるんですか。
○三日月委員 いや、答弁書には、「道路事業の実施に当たって、その必要性については、一般に、道路事業を実施する者等が、」とあるんですけれども、この「等」というものが今局長の言われたさまざまな主体、人がということなんですか。ここには納税者、国民、住民というものは入っていますか。
○三日月委員 この際、どこに道路をつくるかということを決めていく、また判断していく過程に、もう少し、より多くの方の意見や知見が入ってくるような、そういう仕組みをつくる必要性があると私は思うんですが、大臣、いかがお考えですか。  その事業を執行する者だけが必要だと思うからやるんだ...全文を見る
○三日月委員 今の仕組みはわかっています。  しかし、新たに道路のつくり方や行政を変えていくんでしょう。そうしたら、道路事業を行うこと、もしくは必要な道路は何かというものを決めていく過程も、当然変えていく必要があるんじゃないんですかと私は聞いているんです。そのことに思いが至らな...全文を見る
○三日月委員 今大臣がおっしゃった受益、道路を整備することによって得られる受益とは何ですか。
○三日月委員 その負担は、自動車を買うこと、走らせること、持つことに担税力を求めなければならない受益ですか。
○三日月委員 しかし、今度は、その税理論、理屈を変えるということなんですよね。
○三日月委員 基本方針の一ですね、「道路関連公益法人や道路整備関係の特別会計関連支出の無駄を徹底的に排除する。」副大臣も先頭にいろいろと検討され、取り組みをされているようですが、「無駄」とありますが、その無駄の基準はどこに置いていらっしゃるんですか。  また、道路関係業務の執行...全文を見る
○三日月委員 この答弁書を見ますと、「国民の目線から見て、道路整備事業を遂行するために必要か、効果が十分に発揮されるか、支出しようとする額は適正かといった視点」というのが二つ出ているんですね。「視点から判断し、不適切な支出は行わない」、これがいわゆる無駄とここで言われていることの...全文を見る
○三日月委員 まだまだ私も聞きたいことがたくさんありますが、時間になりましたので、これで終わります。  ありがとうございました。      ————◇—————
06月03日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第38号
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○三日月委員 民主党の三日月と申します。  これまでの日本銀行の金融政策への評価を踏まえて、かつ、当面する、直面するリスクを考慮して、これからの金融行政はいかにあるべきとお考えでしょうか。  これだと漠然とし過ぎておりますので、特に、池尾先生、政策展開するときの副作用について...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○三日月委員 お疲れさまです。私も、空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案について質疑に臨ませていただきます。  まず、大臣初め局長にお尋ねするんですが、午前中も話題になっていましたスカイマークの欠航の話です。  五月末で契約が切れた機長が二名いて、足りひんようになったか...全文を見る
○三日月委員 今回のことを教訓に検討していくということでいいんですね、この運航計画のあり方について。もう少しはっきりとお答えいただきたいと思います。
○三日月委員 いや、ですから、私は具体的に、法の定めがあるんですから、その運用面を、特に百七条の三、混雑飛行場に関する特例、許可を出しているわけですから、その許可がきちんと履行される状態にあるのかどうかの審査も含めて、しっかり行っていくべきだと思うんです、やっているならですよ。 ...全文を見る
○三日月委員 この五条に、「新空港法第六条第一項の工事であって地震に対する安全性の向上その他の当該空港の機能の向上に資するもの」なんといったら、ほとんどの工事が入るんじゃないかと思うんですけれども、「その他の当該空港の機能の向上に資するもの」というのはどのようなものを想定されてお...全文を見る
○三日月委員 そのことも含めて、今後、伊丹空港の取り扱いをどのように考えていかれるおつもりでしょうか。大臣、お願いいたします。
○三日月委員 済みません。きょうはどうも大臣とかみ合わないんですけれども、今後の取り扱いについて国としての考え方を問うたんです。後の答弁であわせてまたお答えいただければと思うんです。  着陸料についてお伺いをしたいと思うんですけれども、午前中の質疑の中でも着陸料についての議論が...全文を見る
○三日月委員 大体いつごろまでに結論を得たいという計画でいらっしゃいますか。
○三日月委員 羽田の再拡張のタイミングだというふうに受けとめたいと思うんです。  もう一点、航空会社の経営に多大なる影響を及ぼしていると考えられる原油の高騰に対する見通しと対策についてお伺いするんですけれども、シンガポールケロシンですか、物すごい勢いで航空機燃料価格が高騰してお...全文を見る
○三日月委員 確かに、需要と供給のバランスの中で市場において決まるものですから、そのことに対して国が応援していくことの難しさを私も理解をいたします。  例えば、航空事業者が行っているヘッジ、先物で早目にまとめて買って、その分、燃料費を浮かせる、こういうことに対して何か公的な下支...全文を見る
○三日月委員 この利用促進のための協議会が、逆に、例えばキャリアである航空会社に対して規制の強化につながるのではないかという懸念がありますけれども、その点に対しどのようなお考えをお持ちなのか、対策を講じていくおつもりか、お聞かせください。
○三日月委員 最後に大きく二点お伺いしたいと思うんですけれども、改正法案の新空港法の附則の二条に共用空港というのがあるんですけれども、この共用空港というのは何ですか。
○三日月委員 おととい私、那覇空港から羽田に向かって飛ぶときに、滑走路で離陸待ちをしていましたところ、目の前を自衛隊機がぼんとおりてきて、パラシュートをぱっと開いて、とまっていたんですね。私はあの光景にちょっと違和感を覚えたというか、那覇空港は共用空港ですか。
○三日月委員 それを共用というんじゃないですか。  例えば、空港別自衛隊機着陸回数というのを見ると、那覇空港というのは群を抜いているんですよ。平成十九年で九千四百四十八回、一日大体三十回ぐらいの着陸をしているんですね。もちろん安全保障上の意味はあるのかもしれませんが、同じ共用を...全文を見る
○三日月委員 状況はわかるんです。状況はわかっていますが、もちろん安全保障上の意味も私は理解をして聞いているんですけれども、もう少し、新たに滑走路をつくるということではなくて、今の例えば共用空港という意味からいけば、どこが持っているかは別にして共用空港なんですよ。そのあたりの意味...全文を見る
○三日月委員 なかなか思うような答弁がいただけないですね。引き続き頑張っていきたいと思うんですけれども。  最後にお伺いをいたします。  午前中の質疑の中にもありました、空港ごとの収支の問題です。これから整備から運営に変えていくということは私も賛成なんですけれども、そう思って...全文を見る
○三日月委員 進んでいくべきであろうと思いますとか、必要だろうと思いますではなくて、進めます、必要です、やりますというお答えを大臣にはいただきたいなと思うんですけれども、よろしいですか、そういう方向で。
○三日月委員 終わります。ありがとうございました。
10月24日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○三日月委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件について、意見を申し述べます。  まず、会計検査院について申し上げます。  昨今、税金の無駄遣いに関する問題が噴出し、民主党も数多くの不適切な事例を指摘してまいりました。会計検査院は、内閣に対し独立の地...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も、同僚委員とともに、国土交通行政の基本施策に関する件について金子新大臣に質問をさせていただきます。  冒頭、きのう拝聴いたしました大臣の御発言ですね、「国土交通行政は、国土政策、社会資本整備」云々かんぬん、「そのいずれもが国民生活...全文を見る
○三日月委員 大臣、よく質問をお聞きいただければと思うんですけれども、私、記者会見のことについて申し上げたんではなくて、相違点だとかそれぞれの個別事情についてどう考えられますかとお伺いしたのではなくて、紙としてまとまったこの合意、当然合意をつくられるに当たっては、利害を乗り越えら...全文を見る
○三日月委員 非常に残念なんですけれども、大臣、私は、選挙で選ばれた議員として、憲法の定めにある議院内閣制のもとで、行政権が属する内閣で、大臣は国会に対して連帯して責任を負いながら行政権を行使されるお立場として、法律に従って管理に関する事務を掌握する内閣で、選挙で選ばれた議員とし...全文を見る
○三日月委員 どうもかみ合わないんですけれども。  歴史的に人類というのは、こういう水害からいかに身を守るのかということで生きてきたんだと思います。そして、これまで多くの方々の御努力だとか、あるいは時には犠牲だとか、そして知見を集約されたというこの間の歴史があります。その上で、...全文を見る
○三日月委員 大臣、全然考えが合わないんですけれども。  共同記者会見と全く私の考えは別だと。違うんです、私は一緒なんですよ。大臣が別なんですよ。記者会見のベースにはこの合意があって、こういう問題提起が国に対してなされましたと。それで、共同記者会見とこの文書は別だと。それはもう...全文を見る
○三日月委員 大事なところなのでもう一回確認しますけれども、そういう大事なことがいろいろあって出された意見が出てきた場合、意見に基づき計画案を見直すことができるかできないか、あり得るのかあり得ないのか、するのかしないのかということについて、いかがですか。
○三日月委員 まずは大臣にお伺いをし、その後局長に専門的なことも含めてお伺いをいたしますが、そうやって計画案が見直される可能性がある場合、大事になってくるのは、今回、例えば流域委員会から出された意見や何かを見ますと、これは、これまで国が行ってきた洪水対策としての河川整備、またダム...全文を見る
○三日月委員 済みません、私は大臣と局長に対して質問しましたので、そのことについてお答えいただきたいんです。大事なところなんです。  今、局長が言ったように、二、三十年の河川整備をどうするかということについて立てるのが計画だと。そして、その安全度を高めていくためにどういう方式が...全文を見る
○三日月委員 最後に政治決断されるときに、そういう専門家の皆様方、もしくは省庁の役人の皆様方の議論に少しでも食い込めるように、私たちは努力して勉強していきたいというふうに思います。  今の議論は、専門家の皆さんでつくられた、住民の皆さんでつくられた流域委員会と、そして地方整備局...全文を見る
○三日月委員 と同時に、今回の四府県知事合意をごらんいただければ、ここには、一ページ目、二ページ目のところに下線も打ってあるんですけれども、例えば下線の打っていないところで、大戸川ダムについては、施策の優先順位を考慮すると河川整備に位置づけられる必要はないとか、個別のことが書いて...全文を見る
○三日月委員 国も都道府県も地域住民の安全を考える同じ立場だとおっしゃいました。しかし、より身近な人がより詳しくわかるという観点から地方分権を進めるべきだという立場に私たちは立っています。今の分権委員会もその議論がなされていますし、何と麻生総理も、やられるかどうかは別にしろ、地方...全文を見る
○三日月委員 まだ概要ですから、これから報告が明らかになるんでしょうから、それを見たいと思いますし、ぜひ大臣初め委員長、理事の皆様方にも御確認をいただきたいんですけれども、この六ページ目の四角囲みのところを見ると、「平成十五年度から十九年度に係る道路整備特別会計からの支出を対象と...全文を見る
○三日月委員 都合のいい内訳だけおっしゃるんじゃなくて、それは十五年度から十九年度全部を調べた結果ですか、今の五項目。
○三日月委員 そうなんです。ですから、これはまだ概要ですからこれから報告に詳しく載るのかもしれませんが、こうやって平成十五年度から十九年度にこれらのことを調べたというような報告にはなっていますけれども、実は、すべての年度を調べられていなかったり、ここでは問いませんけれども、これら...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○三日月委員 こんにちは、三日月大造です。長時間の審議、本当にお疲れさまです。  私も、長期優良住宅法案の質疑に臨ませていただきます。どうか、金子大臣だけじゃなくて、副大臣も政務官も、せっかくお座りいただいておりますので、御関心、御専門、御担当の折にはどうぞ積極的なる御答弁をぜ...全文を見る
○三日月委員 前回の反省も含めて、いろいろな取り組みをされているんだと思うんですけれども、どうかもう一回各県別に状況を御確認いただいて、特に設備設計一級建築士の方は、いろいろな過去の経緯があって、資格が統合されたような形で今回設備設計一級建築士というものをつくり、その方々の関与を...全文を見る
○三日月委員 その部分についてどう見るかということも含めてお伺いしたかったんですけれども、ちょっとそれが無理そうなので次の質問に行きたいと思います。  日本の住宅ストックの質とか耐久性についての評価をちょっとお伺いしたいんです。  午前中もありましたし今の森本委員の質問にもあ...全文を見る
○三日月委員 あともう一つなんですけれども、日本は既存の中古住宅の流通量が伸びないんです。直近のいろいろなデータを見ますと、これはちょっと古いんですけれども、平成十五年ぐらいまでで大体年間十七万戸ぐらいのオーダーなんですね。それで、大体十六万から十七万ぐらいでずっと横ばいだと。一...全文を見る
○三日月委員 いや、今回の長期優良住宅の制度はいいんですけれども、先ほど申し上げた短寿命である住宅をより長期の寿命にしていくことの技術だとか制度の見直しと同時に、この既存住宅市場を伸ばしていくということが必要だと思いますので、これはまた不断に、お互いで研究をしていきたいと思います...全文を見る
○三日月委員 もちろんそれぞれの民間企業の努力もあるんだと思うんですけれども。  そのときに、一つ確認しておきたいのは、住宅の性能表示制度というのがあります。これと、今回の長期優良住宅の認定制度というものがどう絡むのか。法で言うと十六条のところにもあるのかもしれませんが、今ある...全文を見る
○三日月委員 この間、るる担当の皆様方から御説明いただいて、何となくわかってきたんですけれども、まだまだ、これ、住宅性能表示制度というものがあって、今回、長期優良住宅の認定制度というのがあって、それぞれの制度がどうリンクしているのかということについてわからない方々もたくさんいらっ...全文を見る
○三日月委員 簡単にかみ砕いて言うと、基本方針の中に定めて、そして認定基準にも定めて、それぞれを判断していくということでよろしゅうございますか。
○三日月委員 それはそれで、長期優良住宅の制度運用の中で一定担保されるのかもわかりませんが、やはりもう少し広く、まちづくり政策、都市計画制度の中で、こうやって長もちする、長期に優良であり続ける住宅制度をどう位置づけるのかということも必要だと私は思うんです。  最後に、履歴ですね...全文を見る
○三日月委員 よりよい制度になるよう、運用の充実をお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○三日月委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、長期優良住宅の普及を促進する上でなお必要な事項について定めるもので、その内容は、次のとおり六点であります。  第一に、国及び地方公共団体は、長期優良住宅の...全文を見る
11月27日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○衆議院議員(三日月大造君) 民主党の三日月大造です。提出者を代表して御答弁申し上げます。  その前に、西田委員、御質問をありがとうございます。格調高い参議院での答弁に緊張しておりますが、頑張って答弁したいと思います。また、いろいろ議事録を拝見いたしますと、先生、住生活基本法の...全文を見る