三日月大造

みかづきたいぞう



当選回数回

三日月大造の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  予算委員会で第二次補正予算案の採決が強行されて、この国土交通委員会も職権で立てられたことに対して、私も抗議をしたいと思います。  大臣、私は、感覚のずれを感じます。いろんなお考えもあるし、いろんな主張もそれぞれの政党であるのだと思いま...全文を見る
○三日月委員 こういうところにまた、見ている国民の皆さんとのずれがあるんですよ。もうちょっとこういうふうに思いますとか、正しいなら正しいと言えばいいんですよ。正しいとも間違っているんじゃないかとも言わずに、内閣の一員やから何にも言いませんって、こんなあほなことないですよ、大臣。そ...全文を見る
○三日月委員 今、最後に渋々出てきた消費を刺激するということについても、予算委員会の中で、効果に大いに疑問が呈され、かつ、それを配るのに、市町村の窓口を中心に八百億円超ですか、今の時点でわかっているだけで八百億円超の経費をかけて配る、その費用対効果の面で大きな疑問も提示されている...全文を見る
○三日月委員 一つの現状把握、現場把握ということで、私、よくハローワークに行かせていただくんですが、物すごい状況です。大変多くの方が職を求められて相談され、何より、職を失うことイコール収入を失い、住宅を失ってしまうという方々に対する対応、日本語が通じない方々への対応に、職員の皆さ...全文を見る
○三日月委員 危機拡大と利用拡大に伴って現場の業務が大変になってきていますので、最後におっしゃいました、体制強化に努めるということですので、それを見守りたいと思います。我々も応援をしたいと思います。  一方、国交省の住宅局にお伺いをしたいと思うんですが、こうやって雇用促進住宅の...全文を見る
○三日月委員 これも補助金適正化法二十二条の目的外使用、包括承認等の特例を出していただいて、使えるようにはなっているということなんですけれども、まだまだ情報の共有化が労働当局とできていないと私は思います。そして、ワンストップ化でもう少し改善の余地があるんじゃないかなと思います。 ...全文を見る
○三日月委員 四十七都道府県すべての地域で、のべつくまなく今申し上げたことをやれと言っているわけではなくて、例えば、雇用促進住宅の足りないところで公営住宅等の活用が見込まれるところを重点的に、こういう住宅を失う方々が早期に多数発生してしまうような地域において公営住宅等の活用がより...全文を見る
○三日月委員 済みません。この点についてはちょっと通告がなかったところもあるんですけれども、今局長のおっしゃった、前倒しをして取り組むんだ、車両管理業務、また広報広聴費等々については来年度からもう取り組んでいくんだということなんですけれども、一般財源化への方針転換でこの部分はどの...全文を見る
○三日月委員 今回で地方道路整備臨時交付金というものは制度としてはなくなる状況の中で、とはいえ、今年度ある制度に対して、足らずの部分を今回減額補正で対応していくという法案が提出されていると承知をしているんですけれども、まず、制度的な中身についてお伺いをしたいんです。  この「地...全文を見る
○三日月委員 あと、来年度以降提案されるであろう地域活力基盤創造交付金の仕組みにもかかわってくるので、その評価の部分はちょっとこだわって聞いておきたいと思うんですけれども、今局長がおっしゃったように、当然、整備をしたときに事後評価をすれば、プラスの効果もマイナスの効果もあると思う...全文を見る
○三日月委員 そうすると、国が交付するお金の評価の評価を、今おっしゃったような第三者委員会なんかをつくって、手法をつくって、物差しもつくって、そして次の予算なんかに反映していく仕組みをつくるということでいいんですか、確認だけ。
○三日月委員 私は、こういう聞き方をしていますけれども、国で評価の評価をするというのは難しいと思うんです、地域によって事情が違うから。そうしたら、恩着せがましく国が交付金を渡すということの仕組みにも限界があるんじゃないかなと思うんです。しかも、道路からたがは外れるけれども、公共事...全文を見る
○三日月委員 ちょっとよくわからないんですけれども、道路の呪縛で縛りつけている人たちの言うことを聞いて交付金制度や何かを議論したらおかしくなると思うんです。そこだけは申し上げておきたいと思います。  そして、時間がないので、最後に確認と提案だけさせていただきたいと思うんです。 ...全文を見る
○三日月委員 今回の五社だけじゃなくて、こうやってルールを守らなかった会社がこういう大臣認定なりを今後受けられないようにするとか、例えば公共の建物でこういう会社の製品が使われない等の仕組みもつくっていく必要があるんじゃないですかということなんです。  局長、最後に答弁を。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  塩谷大臣、お疲れさまです。また、御就任おめでとうございます。国土交通委員会で一緒にやっておりましたので、大変御期待を申し上げております。子供たちの今と日本の未来がかかる文科省は大事だと思いますので、どうか頑張ってください。  きょう...全文を見る
○三日月分科員 時期によっても違う、地域によっても違うのかもしれませんが、学校図書館にどんな印象、そしてどんな期待をお持ちになっていらっしゃいますか。
○三日月分科員 そうなんです。私は、毎年というか極力小まめに、学校に行ったときには図書館に行こうと思って行っているんですが、地域によっても違います。端っこにあるんです、小中学校の端に、校舎の端っこの方に。かつ、かぎがかかっている図書館が多いんです。ですから、場所的なこと、後でもま...全文を見る
○三日月分科員 なかなか進んでいるとは言えない状況の報告をそんな、にこにことしてもらってはあれなんですけれども、大臣、私、資料でつけさせていただいて、二ページ目と三ページ目なんです。縦書きの三ページ目を見ていただく方がいいんですかね。  おっしゃったように、小学校で四二%、中学...全文を見る
○三日月分科員 文部科学省として、我が国日本として、小中学校の学校図書館をどうしようと思われていますか。どんな学校図書館にするべきだとお考えですか。
○三日月分科員 いつでも利用できるようにしよう、そして、極力多くの本に触れられるようにしようという大臣のお考えが示されて、これは物すごく大事だと思うんですけれども、そのための文科省の取り組みはどうなんですかと問うたところ、二ページの右側にある活用高度化というのが出てきたんです。活...全文を見る
○三日月分科員 今また新しい御決意もいただいて、目標を決めてとおっしゃっていただきました。  ですから、いつまでに、いつでも入れる学校図書館、そして多くの本に触れられる学校図書館ということを文科省として定めていって、それをゴールにいろいろな予算や手当てをしていく必要があると思う...全文を見る
○三日月分科員 そうなんです。その答弁書にも書いてあるとおりで、私の資料の四ページのところに、今御説明の基礎資料となったデータの表を入れさせていただいているんです。  今ごらんいただいているのは担当職員さんの方です。その上の方が司書教諭の発令状況なんです。確かに、言われたように...全文を見る
○三日月分科員 ここは国会ですので国のことを問うていますが、しかし、この取り組みが進むか否かは、やはり地域の市町村の取り組み、教育行政も大事だと思うんです。  そういう意味で文科省の皆さんに問うたところ、四ページの下の右側にありますように、先ほど大臣がおっしゃった、昨年度、平成...全文を見る
○三日月分科員 現実、そうなんです、大臣。こういう状況になっていまして、それで、今局長がおっしゃったのは、こういうパンフレットとポスターをつくらはったらしいんですよ。こういう事態だから、市町村なり学校にぜひやってくれということでやられて、これは結構いいチラシなんです、読めば。 ...全文を見る
○三日月分科員 これはぜひ努力しましょう。これは与党、野党ないですよ。国を挙げてぜひ本を読もうやないかという運動を、いろいろな形でやられているんだと思うんですけれども、とりわけ学校では、いつでも手にとれるでということをつくっていってやる必要があると思うんです。  ちなみに、私が...全文を見る
○三日月分科員 そういう意味で、例えば、システムの環境としてどうなんだろうか、人的な環境としてどうなんだろうか、資源である本の状態としてどうなんだろうかという観点から、これは、今ちょうど整備の五カ年計画をやって増額もしているんだから、それが半分経過しようとしている段階なので、一度...全文を見る
○三日月分科員 今おっしゃった予算は、十八地域ずつの合計三十六地域の活性化推進総合事業なんですね。残念ながら、全国に数十万ある小中学校の中で十八地域だけなんですね。欲を言えば、求めれば切りがないのかもしれませんが、段階的にやろうということであれば、それが本当にきちんと効果的に行わ...全文を見る
○三日月分科員 いつまでに、どの状態にするために何をするということについて、来年度の活用高度化の事業も含めて取り組むということでお伺いをいたしましたので、その確認はこれからしていきたいというふうに思います。  それで、図書館を充実させて利活用を推進していこうと思ったら、入り口に...全文を見る
○三日月分科員 最後に、時間もなくなりましたので提案をしたいと思うんですが、国語教育を充実させていくために、そこから例えば本を読むことだったり、生徒指導上だったり、人生が豊かになったり可能性を伸ばせたりということにつなげていくために、ぜひとも今から申し上げる三つのことをちょっと聞...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
議事録を見る
○三日月分科員 おはようございます。  環境大臣を初めとする皆様方に、環境行政について、特に産廃特措法の問題について質問をさせていただきます。  まず、冒頭、この分科会の開催をめぐりいろいろとばたばたさせまして、大臣初め当局の皆様方にもある意味では大変御迷惑もおかけしたと思い...全文を見る
○三日月分科員 事務当局が答えるなら、もうちょっとまともな答え方をしてもらわないと困る。  住民の合意と納得ということについてどのようにとらえられるべきですか。要は、実施計画を県がつくって、環境大臣の同意を得るべく提出をするときに、住民の合意と納得があるかないかということを環境...全文を見る
○三日月分科員 大臣、済みません。ちょっと、多くの案件を抱えていらっしゃるのであれなんでしょう。  行政対応が適切だったかどうかを確認する際に、住民の方々が合意されていますか、納得されていますかということを物差しにされますか、条件にされますか。  ちなみに、産廃特措法制定時に...全文を見る
○三日月分科員 そうなんです。それが重要な項目だと滋賀県も考え、知事も考え、それが取りつけられていない状況下で実施計画を策定することを一回ちょっととめて、もう少し時間をかけてみようという段階に実は入ったんです。  そのときに、この資料の十ページをごらんいただければと思うんですが...全文を見る
○三日月分科員 そうすると、これまでいろいろな技術的助言や、ある意味では相談に乗ってきていただいた過程において、県が出された資料の中にあるこのA2案とE案について、環境省の見解として、廃掃法が適用されない、産廃特措法の支援が受けられないというようなことを判断として示されたことはな...全文を見る
○三日月分科員 そうなってくると、ここから先は大臣や副大臣、政務官の皆さんにもお伺いしたいと思うんですけれども、今どういう状態になっているかといえば、この技術的な支援を行うべき産廃特措法、財政的な支援を行うべき産廃特措法、ある意味では時間的支援を与えるべき産廃特措法、平成十年六月...全文を見る
○三日月分科員 おっしゃったとおりだと思うんです。当然、法の定めに従って行政執行される側でしょうから、立法機関は国会ですから、必要であれば国会でまた議論をして変えればいいんですけれども、行政を執行されるお立場として、延ばすことに伴うデメリットのようなことも今お答えいただいたと思う...全文を見る
○三日月分科員 立法時の趣旨で、早うやらなあかんというのは、そのとおりだったと思うんです。しかし、やってみたら、意外に時間がかかるな、お金もかかるな、技術的なことも検討せなあかんし、住民にも納得してもらわなあかんな、意外に十年って短いし、えらいきついなと。加えて、全国にもたくさん...全文を見る
○三日月分科員 今報告された案件は、産廃特措法に基づいて定められた基本方針に定められている、定期的に取りまとめ及び公表を行わなければならないということになったことに基づいて出されているものだと思うんですけれども、地域的にどこがどういう対策をとっていて、産廃特措法の対象となり得る不...全文を見る
○三日月分科員 いや、違うんですよ。大臣、今の御答弁聞いていただいたと思うんですけれども、要は、この対象となり得る案件がどれぐらいあるかということについては、八十三件、生活保全上の支障が残っている案件があるんです。トン数にすると七百五万トンなんです。これは全体の四三%あるんです。...全文を見る
○三日月分科員 環境大臣のその優しいお顔で、理解してくださいとか言われると、何か、うんうんと言っちゃうんですけれども、そうじゃなくて、具体的に申し上げれば、例えば、もう期限が迫っているんです。あともう四年しかないんです。そうすると、物すごく大規模な案件でも、期限があれば、やること...全文を見る
○三日月分科員 県の努力も認めます。これまでの環境省の皆さんとの関与も認めます。いろいろな意味で御苦労、御尽力をいただいていることは認めるんですが、事期限が迫ってきた中でこれだけ大規模かつ悪質な案件を処理していこうと思ったら、より踏み込んだ支援、もちろん法改正、期限の延長は立法機...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございました。終わります。
03月11日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  引き続き、私も、きのう伺いました大臣の所信表明について質問をしたいと思うんですけれども、特に、大臣のこの表明の中で、歴史的な転換期だということの表現がありました。その歴史的転換期における国土交通行政の戦略を伺いたいと思うんです。  個...全文を見る
○三日月委員 きょうはせっかくの機会なので、ちょっと大きな視点から議論をしたいと思いますし、あれが悪い、これが悪いと言ったら切りがないので、そういうことよりも、むしろ、我が国の強みをお互い自覚して、それをどうやったら伸びていくのかという観点の質問にしたいと思うんです。国際競争力を...全文を見る
○三日月委員 そういう意味で、所信の表明も、「我が国経済は、百年に一度という世界的な金融危機の影響を受け、」そうなんです。もちろんそうなんです。この現状認識も大事なんですけれども、でも、どこを見ても、我が国日本には力がありますとか、世界に誇るべき文化がありますなんてないんですよね...全文を見る
○三日月委員 私の資料の五ページのところに、これはヨーロッパの欧州鉄道産業連盟、UNIFEが出した報告書に基づけば、二〇〇五年から二〇〇七年の年間平均値で、世界で十四兆、そして国外企業の参入が可能な市場として約十兆円、これはユーロにしますと八百六十億ユーロ。これが二〇一六年、今か...全文を見る
○三日月委員 今の現状でも、民間企業の努力で、こんなに世界の各地で日本の企業のつくった鉄道車両等が走っているんだなということに自信を持ったんですけれども。  しかし、大臣、六ページをごらんいただくと、例えば一番右側なんですけれども、「現地生産を含む」と。要は、どういうことかとい...全文を見る
○三日月委員 もちろん交渉事ですから、大きな受注をしたときに、相手国でつくってくれと言われ、そうならざるを得ない状況もあると思うんですが、やはり交渉事ですから、日本はメード・イン・ジャパンにこだわるんだ、特にこの時期は、日本で働く人もいるんだし、技術者もいるんだから日本でつくるん...全文を見る
○三日月委員 きょう私がお話しした文化の話も、二つ目に申し上げた鉄道外交の話も、そしてこの国直轄事業負担金の見直しについてもそうなんですけれども、国土交通省単体ではできないんです。いろいろな考え方、統計のとり方があって、例えば一ページと二ページと三ページで全然違うんです。  そ...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私も同僚議員と一緒に、奄美群島、小笠原諸島の振興開発特措法の期限延長のための法改正の審議に参加をさせていただきます。  これまで、長年にわたって奄美と小笠原の振興開発を行ってきました。まず、お伺いいたします。  政府として、これまで...全文を見る
○三日月委員 副大臣、お言葉ですが、それを月並みな言葉と申し上げるのだと思うんです。  例えば、国費を幾ら投入したんですか。人口はふえているんですか、減ったんですか。特に直近のこの五年間、どうだったんですか。そして、所得水準はどうなったんですか。物価は。私は、こういう評価をして...全文を見る
○三日月委員 何か迷走してきましたけれども、これまでがどうだったかということをまず問うたんです。  ちなみに、国費にしますと、これまで奄美で一兆三千四百億円ですね、国費です。そして、小笠原には昭和四十四年以降、千三百八十四億円投入してきています。  人口の増減を見ますと、先ほ...全文を見る
○三日月委員 これからはより検証しやすい仕組みづくりをするんだという御答弁だったと思います。  そのときに、これは我々、奄美にしろ小笠原にしろ、住んでいない者が軽々に語るべきではないのかもしれませんが、両法とも目的にしている自立的発展というのはどういう状態を指すんですか。何をも...全文を見る
○三日月委員 それを今お聞きいただいた委員の皆さんは、御理解いただけたんでしょうか。  両法に、二つの法律に、第一条、目的のところに、「この法律は、」から始まって云々かんぬんとあって、「もつて奄美群島の自立的発展並びにその住民の生活の安定及び福祉の向上」、これは両法ともこういう...全文を見る
○三日月委員 大臣も副大臣も今お聞きいただいたと思うんですけれども、計画の中に支援措置のある事業を盛り込みました、その事業が行われたかどうか、成果があったかどうか、これまでは確認してきましたと。  私、ここで抜け落ちているのは、その事業そのものがもって群島なり諸島の自立的発展に...全文を見る
○三日月委員 あと二点お伺いしたいと思うんですが、奄美の特措法の六条の九に、地域文化の振興等というのがあるんです。要は、地域文化をしっかりと振興していこうという、「奄美群島において伝承されてきた文化的所産の保存及び活用について適切な措置が講ぜられるよう努めるとともに、地域における...全文を見る
○三日月委員 いや、規定されていないことを知っているから、規定すべきだという意見を私は申し上げているんです。  これは昨年七月に閣議決定された国土形成計画の全国計画の中にも、奄美や小笠原諸島については、「それぞれ本土から隔絶した条件の中で培ってきた多様で個性的な文化を発信し、」...全文を見る
○三日月委員 路線の維持に努めてきていただいたことは理解をします。しかし、運賃が高過ぎるんです。その運賃の高さが島内の物価の高さに反映をし、それが島民の皆さんの生活を圧迫しているという事態もあります。  ぜひ、運賃の低減化に向けても、先ほどの御答弁と同様に、この特別な配慮をしっ...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。お疲れさまです。  同僚議員に引き続き、私も質問をさせていただきますが、まず、法案の質疑に入る前に、今月起こった二つの事故についてお伺いをいたします。  まず、航空局長にお伺いいたします。きょう同席をいただいていると思うのですが。  お...全文を見る
○三日月委員 私は空飛ぶものを運転したことがないのでよくわからないんですが、今あった、事故機の前におりてきた九機のうち七機でウインドシアの報告があり、その報告について、管制を通じ、ATISで関係飛行機、事故機も含めて報じられた、連絡ができたということなんですけれども、連絡したつも...全文を見る
○三日月委員 あと、事実関係で航空局にお伺いするんですが、貨物、旅客含めて国内の空港に離発着する同型機、このFE社だけではなくて、MD11型ですか、この運航状況はどのようになっていますか。
○三日月委員 今おっしゃったのは、現時点でとめているんですか、飛行機。もしくは、日本の空港に入っちゃだめだということになっているんですか。
○三日月委員 運輸安全委員会にお伺いをいたします。  この事故の原因調査の状況はどのようになっていますか。  きのう朝、滑走路が再開をしました。この滑走路再開に運輸安全委員会の承諾はありましたか。事実関係を含めて。
○三日月委員 滑走路再開の前に現場で必要なものは得られたということだと思うんですけれども、わかりました。  あと、昨日来られた米国のNTSBなんですけれども、これは確認なんですが、日本の空港で起こった米国貨物会社の事故なんですが、この調査なり必要な勧告は日本の運輸安全委員会が行...全文を見る
○三日月委員 同じく交通関係の事故で、三月十六日に起こったJRバス、メガライナーの事故についてお伺いをいたします。  先般、川内委員からもこのことの質問なり指摘があって、この同型バスは昨年五月二十九日にも燃えているんですね、早朝。このときも幸いけが人の方はいらっしゃらなかった。...全文を見る
○三日月委員 副大臣、せっかく御答弁いただくんですから私の問いに答えていただきたいんですけれども、原因が判明するまで同型車は運行しないということでいいんですね。
○三日月委員 当然のことだと思うんです。バスが走っている途中に燃えて、調べたけれども原因がわからない、でも、電気系統のトラブルだと思うから毎月点検だけさせることにして運行再開。  そもそも、前回とった措置自体が、関与した行政のあり方としてもいかがだったかという疑問を私は持ちます...全文を見る
○三日月委員 新たにと強調されてつくられた委員会の調査に私は期待をしたいと思いますし、注視をしたいと思います。  そして、そこで得られた経験をもとに、かねてから主張しております、もっと専門的に、捜査とは別の形で、知見も蓄積しながら、事故を教訓とする、再発防止に役立てることができ...全文を見る
○三日月委員 ある意味では、政治のダイナミズムだと思うんです。そして、改むるをはばかることなかれということでもあると思うんです。  ですから、これはどこかで聞きましたけれども、与党、野党なく、それぞれから提案があれば、与党の言うこと、政府の言うことがすべて正しいかのごとき国会審...全文を見る
○三日月委員 ある意味ではそういう面もあると思うんです。日本という国の特性、それぞれの地域が持つ特徴、道路という社会インフラの重要性がやはりデータの面でも裏づけられているんやなということを見ることもできます。  しかし一方で、使途が特定された財源があったことでこの偏った投資をも...全文を見る
○三日月委員 いや、答えになっていないと思うんです。もちろん、絶対額で減少したんですけれども、割合は減っていないんです、少なくとも平成二年から十八年の統計で見れば。一方、いろいろなデータがありますが、この一番下にある文教福祉というもので見れば、絶対額も減り、割合としても減っている...全文を見る
○三日月委員 済みません、私、決してアンフェアな形で比較をしようと思って出したわけではなくて、おっしゃるとおりこれ以外の事業項目もございますので、そこも含めて私自身もまた検証したいと思いますし、大臣や政府部局の方も検証していただければと思います。  今回、特定財源をやめて一般財...全文を見る
○三日月委員 大臣、誤解をしていただきたくないんです。私は、道路というインフラすべてを否定しているわけじゃないんですよ。もちろん、こうやって絶対額で見たときに金額が半分になっているということも承知をしております。ああ、こんなに減ったんやなということを改めて感じることができました。...全文を見る
○三日月委員 歳入としての、これは麻生総理の御答弁にもあるんですけれども、財務省にきょうはお越しいただいておりますが、改めてお伺いをいたしますが、一般財源化の定義、これはどのようなものですか。
○三日月委員 せっかくなので、そこで帰らずにいていただいて。  では、一般財源化の定義がそうなら、特定財源の定義はどうなんですか。
○三日月委員 ありがとうございました。  今の二つの答弁を総合しますと、特定の財源を特定の使途に充てるというのが特定財源、そして、ある特定の税目の税収を特定の使途に使うという義務づけをやめるというのが一般財源化。要は、使途についての義務づけをやめるということでよろしいですか。こ...全文を見る
○三日月委員 では、そのときに、先ほども議論になっておりました、それでも暫定税率を残すのかという議論なんです。これもずっと議論されてきたことだと思うんですけれども、ちょっと確認も含めてやりたいんですが、走るという益を、車を運転して道路を走るという益を受ける者、いわゆる受益者が負担...全文を見る
○三日月委員 今の御答弁は、衆議院財務金融委員会で我が党の古本議員が与謝野大臣に問うたときの答弁だと私は承知をしております。  それで、今おっしゃいました、そもそも揮発油税が発足したときには、自動車を持って走っておられる方の担税力に着目してつくった税だと。暫定税率も担税力に着目...全文を見る
○三日月委員 改めて国土交通大臣にお伺いをいたします。  国土交通大臣のお言葉で語っていただければ結構なんですが、一般財源化するにもかかわらず暫定税率を維持することの根拠をどのように説明されますか。
○三日月委員 いや、もうちょっとちゃんと説明してくださいよ。そんなふうに聞いておりますって、違いますよ、それは。官房長官が本会議で御答弁されたのは違います。もっときちんと丁寧に御説明されていますし、昨年五月の閣議決定を受けて昨年末に政府・与党合意で確認されている文言は、それですべ...全文を見る
○三日月委員 政府・与党の合意を閣僚のお一人である大臣にお伺いして、確認をさせていただきました。  今おっしゃった、暫定税率は今後の税制抜本改革時に検討するんだ、それまでは地球温暖化問題への国際的な取り組みと、地方の道路整備の必要性と、国、地方の厳しい財政状況を考えて原則維持す...全文を見る
○三日月委員 そんなところだけ都合よく政治の判断を使わないでくださいよ。私は、原則論として今問うているんです。  地方の道路整備の必要性と国、地方の厳しい財政状況を理由に、いつになるかわかりませんけれども、今後の税制抜本改革時に検討して改められる暫定税率のあり方まで、自動車を買...全文を見る
○三日月委員 では、政治の判断は政治家にお伺いしたいと思うんですけれども、大臣、今審議官が述べられたそれは、小泉内閣時の基本方針、特定財源の、特定税収の方針だったと思いますけれども、そのときには、地球温暖化の観点が今述べられました、地方の道路整備の必要性と国、地方の厳しい財政状況...全文を見る
○三日月委員 では、見方を変えてお伺いいたします。  今後の税制抜本改革まで、その先送りのツケまで、その間の負担まで自動車ユーザーに押しつけるということの理屈が立つんですか。
○三日月委員 財務省の審議官に出てきていただいて、私は、だんだん深い議論になってきて、いいことだなと思っているんです。大いにこの委員会でも、来週も審議をされるようですので、税のあり方としてどうなんだ、そして、使途も含めて一般財源化するということがどのように担保されるのかということ...全文を見る
○三日月委員 都合のいいときだけ地方、地方とおっしゃるんですが、全体の枠はあるわけで、その交付をするかしないかというのを決定するのはどこなんですか。国ですか。
○三日月委員 そうしたら、国で、その方針についても、必ずしも継続案件がそのまま取り扱われるわけではない、最後は地方が決める問題だがというのが筋の答弁じゃないですか。(金子副大臣「はい」と呼ぶ)いや、はいとそんなにこにこしておっしゃるだけじゃなくて、そうですよね。  今、私の配っ...全文を見る
○三日月委員 最後にお伺いをいたします。  地方道路公社の財政、経営状況について、累積債務はどの程度あるんでしょうか。
○三日月委員 違うんですよ。済みません。累積債務は幾らになっていますかという質問なんです。
○三日月委員 きょうは時間がありませんので、詳しいデータの提出を求めて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月07日第171回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  環境委員会で質問の機会をいただきました。御配慮いただきました理事初め委員の皆様方に感謝を申し上げたいと存じます。  限られた時間ですので、順次、資料に基づき、質問をさせていただきます。  お手元の資料一枚目にありますように、私の地元...全文を見る
○三日月委員 部長、次に聞こうとしていることまで答えたらあかんで。次に聞こうと思っていたんですから、それは。  答えるなら答えるで、もうちょっときちんと答えていただけたらありがたいなと思うんですけれども、今の部長の御説明は、皆さんのお手元の資料の八ページのところに、私どもで、衆...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、この八ページの図にありますように、ぜひ大臣初め他の委員の皆様方にも、最新、現時点でわかっているだけでどのような状況になっているかということですが、時期が平成十年五月以前のものは、支障あり八十三件、不明が三十四件。量は、支障ありが七百五万トン、そして不明...全文を見る
○三日月委員 ちょっと部長、そんな紋切り型の答弁じゃなくて、都道府県と連携して調査だけではなくて、こうやってまだ不明のものがたくさんあるし、先般、栗東の事案だけではなくてまだまだこれから産廃処分場の不適正事案も出てくるかもしれないから産廃特措法の期限を延長すべきじゃないですかと私...全文を見る
○三日月委員 最初からそう言ってくれはったらいいのに。  一歩踏み込んだ調査をしようということなんですけれども、では、その際に、ちょっとまた現状をお伺いしたいと思うんです。  先ほどおっしゃいました、今、産廃特措法で処理しようと思っている事案、法の適用を相談している事案、その...全文を見る
○三日月委員 法の相談をしている二件の約二百七万トンのうち一件の栗東市の案件については、五ページにありますようにさまざまな角度から検証されているんですが、私の質問で申し上げれば、最も長い工期の対策工を採用した場合約十三年かかる。その工法を採用するかどうかは別にして、十三年かかると...全文を見る
○三日月委員 済みません、私、一言一句、前日に通告したとおり質問していないので、いろいろな答弁の仕方になるのもわかるんですけれども、もうちょっと、部長、各地で悩みながら行っている産廃の不適正処分について、その御苦労に思いをはせながら答弁していただければと思うんです。  支障の除...全文を見る
○三日月委員 きょうはその点の資料を私の方から提示をしませんでしたので、皆様方につまびらかに確認をしていただくことはできないんですが、繰り返しますと、冒頭確認したように、現時点でこの栗東市以外全国にどれぐらいの不適正処分があるかどうかわからない、あったとしてもそれが支障あるかどう...全文を見る
○三日月委員 恐らく答弁書にはそれ以上のことが書いてあるんじゃないですか。  詳細な調査を実施して、私が提起申し上げた法の延長、期限の延長について、やはり環境省としても踏み込んで検討すべきだと私は考えるんですけれども、繰り返しこの点いかがですか。
○三日月委員 理性的で尊敬申し上げる斉藤大臣もなかなかその点で踏み込んできていただけないのが大変残念なんですけれども、さらにいろいろな実例や私たちなりの理論を積み上げて政府に迫ってまいりたいと思いますし、法の不備は立法機関でやはりきちんと変えていくという措置も必要だと私は考えます...全文を見る
○三日月委員 部長、どれだけ取らなあかんのですか。どれだけを求償する対象の数字ととらえていらっしゃるんですか。
○三日月委員 そうすると、私の資料のピンクで色づけをした、代執行でかかった費用約千百七十九億円というのが費用を求償するべき金額ということでいいですか。よろしいですね。(谷津政府参考人「はい」と呼ぶ)そうなんです。  ここはぜひ御認識いただきたいんですけれども、代執行で千百七十九...全文を見る
○三日月委員 ぜひ環境省だけではなくて、財務省も含めて、財産保全に何ができるのか、代執行にかかるときにどこまで仮差し押さえができるのか、これをやはり早急に検討する必要があると思います。これから単に法を延ばして、行政代執行のための国から地方への補助だけを考えるのではなくて、私はそう...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。ちょっと数も少なくて、何か沈滞した委員会になっていますので、元気よく質問をしたいと思います。  私も、住宅政策について夢を語り、問題提起をしたいと思うんですけれども、今、後藤委員の方か...全文を見る
○三日月委員 都市でも地方でも安全、安心に暮らせる場を提供していくこと、お一人になられる世帯、認知症だとか、あと介護が必要になった方々も安心して暮らしていける状況をつくり出していくことが、私たちに課された使命だとおっしゃったと思うんです。  私は、ハード、設備をつくることももち...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、私は、きょう資料を持ってきたんですけれども、今の状況は、一ページ、高齢化の状況なり高齢者の居住の場の状況についてお示しをして、二ページのところに、これも国土交通省からいただいた資料で、「各国の高齢者の居住状況」を入れています。  「全高齢者における介...全文を見る
○三日月委員 いや、大臣から国の大まかな方針が示され、そして局長から御答弁いただいたように、例えばバリアフリーについての御不満があり、住みなれたところで住みたいんだけれども、二〇%の方が住みかえだとかリフォームを希望され、さらには、いざというときのために、医療、介護のケアつき住宅...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃったようなことで、全国的な、いわゆる高齢者が住まれる住宅の量の面と質の面がどの程度確保されるのか、確保しようとしているのかということについて、私はいまいち明確に描くことができなかったんですけれども、ちょっと具体的に聞きます。  この二ページの下のところに...全文を見る
○三日月委員 そうやって登録基準を設けて信頼性を高める高円賃、それ以外に、高優賃とそれぞれあるんですけれども、これをどうやって皆さんに利用してもらおうとお考えなんですか。  せっかくいいものをつくって、例えば、局長であれ大臣であれ、自分たちの親が住みかえをしたい、今持っている家...全文を見る
○三日月委員 私は、週末、スタッフと手分けして、自分たちの親が移り住む場合ということで、不動産業者を回ったんですよ。高円賃ってあるでしょうと聞いたら、はあ、なんですね。すべてじゃないんですよ、すべてじゃないんですけれども、はあ、もうちんぷんかんぷんのところが多く、高優賃というもの...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃったように、高齢者向けの賃貸、高円賃であれ高優賃であれ、民間の不動産の方々は、宅建業者の方々は、それは市役所がやらはることでしょうというような御認識も、どうもあるようなんです。市役所に行けばわかりますよというようなところもあって、やはりここは、今おっしゃっ...全文を見る
○三日月委員 あと、やはりこの機会ですから、すべての都道府県、すべての不動産業者、宅建業者さんがそうだとは私は思わないんですけれども、一度、どのようにすれば、それぞれの方が持っていらっしゃる高優賃、これから質を高めていこうとする高円賃、こういうものがニーズを持っていらっしゃる方々...全文を見る
○三日月委員 私は、こういう枠組みが必要だと思うからこそ言うんです。いいことだと思うから、より多くの皆さんに利用していただきたいと思うから、現場を見てきて、そこで感じた疑問を皆さんにお伝えしているので、どうか、これから制度を推進していくに当たって、もちろん、都道府県や市町村の窓口...全文を見る
○三日月委員 そういう意味でいうと、今まで私たちが指摘をしてきたことについての問題意識を共有していただいて、目きき、ハウスインスペクションの仕組みについても検討していただくということですから、私たちがビジョンを実現するために、政権を担わせていただいて、皆さんと一緒に仕事ができるよ...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○三日月委員 民主党の三日月大造です。  私もこの重要な海賊対処法案の質疑をさせていただきます機会をいただきまして、ありがとうございました。  まず冒頭、このときも世界各国で、海上で海にかかわる仕事をしていただいているすべての皆様方に、敬意と感謝を申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○三日月委員 きょうは、内閣法制局長官も御出席をいただいております。  ちょっと確認をさせていただきたいんですが、憲法九条で、「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」ことになっている「武力による威嚇又は武力の行使」、この「武力の行使」に該当する場合の要件として...全文を見る
○三日月委員 済みません、今ちょっと抜けていたんですけれども、それを行使する相手の部分が、国または国に準ずる者に対して武器を使用するということは要件になるんですか、ならないんですか。
○三日月委員 せっかく法制局長官に御出席いただいておりますので、もう一点確認をいたしますが、その武力の行使に該当するか否かを判断する場合において、武器を使用する物的・人的組織体は、これは軍隊に限定されるんですか。具体的に申し上げれば、海保はそれに当たるのですか、当たらないのですか...全文を見る
○三日月委員 非常に重要な御答弁をいただいたと思います。  それで、もう一点確認なんですけれども、この対処法案では、危害射撃の要件が緩和されています。第六条で、制止に従わずに、海賊行為をする目的で著しく接近する船舶等に対して船体射撃をすることが認められています。先ほどから議論に...全文を見る
○三日月委員 海賊行為は私人によるとしておりますので、国または国に準じる者が海賊行為を行うことはあり得ないという趣旨の御答弁だったように思いますが、それでは確認をさせていただきます。  これは現場で、現に行われている目の前の行為が海賊行為であるかどうか、その要件である私的目的で...全文を見る
○三日月委員 都合のいいことだけを例示されて御答弁されるのはちょっと控えていただきたいと思うんですけれども、これは大事な部分なので。  現場で非常に迷いが生じることがないかの確認なんですが、二条の六号のところには、「第一号から第四号までのいずれかに係る海賊行為をする目的で、船舶...全文を見る
○三日月委員 ここは政府として、慎重にしっかりと議論しておいた方がいいと思うんです。大事なところですよ。これは、現場の隊員に迷いが生じるだけではなくて、国と国の争いに発展する、もしくは私たちが憲法で定めている武力の行使に当たるかもしれない、大いなる可能性を秘めている部分なんです。...全文を見る
○三日月委員 済みません、大庭政府参考人、きちんと聞いていただきたいと思うんですが。この第二条の各号に定められている基準に沿って海賊行為だと判断して、そして第六条で認められている危害射撃を行った結果、しかし、その確認が、さっき申し上げました第二条の六号、これは、船に侵入したり、人...全文を見る
○三日月委員 ちょっと、では、質問の観点を変えますが、今回、アメリカ、米海軍は船長を救出されて、海賊三名が死亡したと。その死亡したことをもって、海賊組織側が米国に対する報復を宣言したと報じられているんですけれども、これは、この報じられていることから判断すれば、国家への攻撃の意思を...全文を見る
○三日月委員 このような形で法文上定義づけはしているんだけれども、現場で例えば私人であるか否か、私的行為であるか否か、ついてはそれが海賊行為であるかどうかを判断することというのは非常に難しいと思うんですね。そのときに、私的目的であるかどうかを判断する最も確実な方法は、私は立入検査...全文を見る
○三日月委員 防衛大臣にお伺いをいたします。  現在行っている海上警備行動及び今後この法に基づいて行われる海賊対処行動の場合、自衛隊の護衛艦及び現場の自衛隊の隊員、これは海上保安庁の保安官も一部含まれるかもしれませんが、立入検査をどのような装備と能力、手順で行うことになるんです...全文を見る
○三日月委員 ここで確認ですけれども、先ほど来議論しております、これは例えば船によじ登っているとか、何か物をとっているとか、人質をとっているという場合は海賊だということはすぐにわかると思うんですが、例えば、たび重なる制止も聞かずに著しく接近する船舶が海賊行為を目的としている、私的...全文を見る
○三日月委員 非常にいろいろな、多様な場合があり得ますし、かつ緊急事態で迅速な対応を求められているときの判断になると思うんです。しかし、これは、繰り返しますけれども、制止を聞かずに著しく接近してくる船舶が私的目的で、海賊行為を目的としているかどうかの判断というのは、これはできない...全文を見る
○三日月委員 いや、あなたは現場に行かないからさらっとそんなことが言えると思うんですけれども、これは非常に難しい問題で、重要なところなので、引き続きまた確認をいたしますが、最後にお伺いをいたします。海上保安庁に伺います。  田嶋委員のときにも、これは第一義的には海保が行う任務な...全文を見る
○三日月委員 いや、冒頭申し上げたように、海上輸送は大事なんです。それを壊し、脅かす海賊には、やはり日本国もそうですし、世界各国で対応していくということが必要なんです。そのときに、海洋国である日本が主導権を持って、範を示して、平和的に海賊対処ができ得るルールをつくる、そしてチーム...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。
04月21日第171回国会 衆議院 本会議 第25号
議事録を見る
○三日月大造君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま提案のありました、政府提出、特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案について、関係大臣に対し質問を行います。(拍手)  小泉改革の流れの中、二〇〇二年、改正道路運送法の施行、いわ...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
議事録を見る
○三日月議員 古賀先生の本質的な御質問に答えていきたいと思います。  まず、答弁に入ります前に、タクシーという極めて地域経済社会にとっても大事な交通機関、きょうも、今もハンドルを握っていらっしゃる方々、また事業に携わっていらっしゃる経営者、関係者の皆様方、大勢いらっしゃいます。...全文を見る
○三日月議員 どんな質問が来るかわからないという、本当に答弁者というのは緊張いたします。  今の、古賀先生のおっしゃった、やはり供給過剰状態を是正することとあわせて、運賃問題に手当てをするということが今回の法改正に求められる極めて重要な点だと思うんです。その点においては、政府の...全文を見る
○三日月議員 お答え申し上げます。  繰り返しになりますが、今回の法改正で、供給過剰の対策をとることと、運賃に対する対策、手当てを行うこと、この二点がやはり肝になると思います。  その意味におきまして、政府案では、特定地域における供給過剰対策のみ対策を講じようとしているところ...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○三日月議員 せっかく質問をいただきましたので、しっかりとお答えをしたいと思います。  その前に、先ほど原田委員の方から三菱タクシーの判決についてお尋ねがありまして、政府の方から、個々の事業者ごとに運賃額を審査すべきことが判示されたものという理解が答弁でありました。  しかし...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
議事録を見る
○三日月議員 御質問、ありがとうございます。  冒頭、福井先生の方から、今回衆法についてもこの国会で審議をいただくことになった過程や御配慮についてありました。もちろん、与党のいろいろな配慮はあるんだと思うんですけれども、しかし、それだけ、タクシー市場の混乱といいますか、利用者の...全文を見る
○三日月議員 ありがとうございます。  だんだんわかり合ってこれたと思いますので。  私たちも、四月から政府において行われている運賃に対する検討会、これはぜひしっかりと検討してもらいたいと思います。ガイドラインをつくること、これも必要だと思います。しかし、法律の改正なき、法律...全文を見る
○三日月議員 ありがとうございます。  かつては、それぞれ、同じ地域であれば同じ運賃でタクシーが運行されているという制度だったと伺っております。それが、一九九三年に廃止をされて、そして一九九七年にはゾーン運賃制というのが導入をされた。そして、二〇〇二年の改正道路運送法の施行時に...全文を見る
○三日月議員 やっと質問をしていただきまして、ありがとうございます。  まず、最低賃金違反率、これが大きく増加しています。二〇〇二年には監査したうちの六・六%であったものが、今、後藤委員の指摘されたように、二〇〇七年には一七%を超えている。かつ、重要なのは、全産業、他の産業は大...全文を見る
06月09日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
議事録を見る
○三日月委員 おはようございます。私も、タクシーの法案について質問をさせていただきます。  四月二十一日でしたか、衆議院の本会議で趣旨説明が行われました。私もそのときに質問に立たせていただきましたが、私たち民主党としては、昨年から約一年間かけて、このタクシーの問題点を改善するた...全文を見る
○三日月委員 特に、法改正によって弱いところにしわ寄せが行くんだということも、改めてわかりました。例えば、地方とか働く人とか。したがって、私たちは、極力、法改正の際に、政府が正しいんだ、与党が正しいんだということだけではなくて、あらゆる角度から問題点を検証するために、また是正して...全文を見る
○三日月委員 今回の法改正で私たちに求められた対処すべき課題は、供給が過剰になったこの状態を何とか是正しなければならないということと、やはり、さまざまなばらつく運賃が出てしまって、働く人たちの生活にしわ寄せが行き、結果的に利用者の安全を損なってしまっているという、運賃・料金に対す...全文を見る
○三日月委員 今の御答弁、ちょっと前段の部分は私理解できなかったんですけれども、要は、休車についてもこの省令の中で定めて、枠組みとしてとっていくという理解でよろしゅうございますね。  せっかくきょうは公正取引委員会にもお越しをいただいております。公正取引委員会との関係もこの特措...全文を見る
○三日月委員 所管される独占禁止法の第一条、目的に、今答弁の中でおっしゃった、競争を制限しないようにというようなこともありますけれども、「以て、一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする。」ということが書かれておりますので、その趣旨...全文を見る
○三日月委員 事業者にとって負担になったとしても、余りに過度な負担はやるべきではないと私は思いますが、しかし、事業者にとって少々負担がかかったとしても、他の事業用自動車に比べて走行キロ当たり一・八倍にもなっているわけですから、やはり利用者の安全という観点から、事故報告を速やかに行...全文を見る
○三日月委員 数字で報告されるとさらっとしたものなんですけれども、労働基準関係法令違反が八五・八%もあるんです。かつ、運転者に定められている改善基準告示の違反件数が五三・九%もあり、最賃法違反が一七%を超えている。さらには、賃金にしますと他の産業に比べて百六十万円低く、労働時間に...全文を見る
○三日月委員 当然のことながら、景気、経済も含めたマクロ的な問題、あわせて、タクシーが持っている特有の構造的な問題はあるんですけれども、やはり法を犯して事業を運営するということはあってはならないわけで、ここについての監査や取り締まり、そして改善をやはりきっちりと行政としても行って...全文を見る
○三日月委員 最後に、その個人タクシーのあり方も含めて、私たちは、法改正の中で、道路運送法を改正して運転者登録制度を拡大すべきだ、そして、このタクシーの資格制度のあり方についても、個人タクシーも含めてやはり検討を行っていくべきではないかという問題意識を提起しておりますけれども、そ...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○衆議院議員(三日月大造君) ありがとうございます。  今、長浜先生言われたように、タクシーは地域にとって欠かせない公共交通なんです。申し上げるまでもなく、ドア・ツー・ドアで少人数の個別輸送が可能です。機動性に富んでいますし、自由度も非常にある公共交通機関です。今、一年間にタク...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) ありがとうございます。  私の方も大変敬愛する広田先生から、また地方行政にお詳しい広田先生の方から今重要な視点について御質問をいただいたと思います。  第一条の最後に、適正化及び活性化を推進し、もって地域における交通の健全な発展に寄与するというこ...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) ありがとうございます。非常に重要な御指摘だと思うんです。  今、大臣からも答弁ありましたけれども、衆議院段階において、供給輸送力の減少というものの中に、減車だけじゃなくて休車、車を休ませることについても措置として盛り込もうということを野党案として提...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 結論から申し上げれば、どのような支援が行えるのかということについては、これから検討して中身を詰めていってもらいたいというふうに思っています。  ただ、この立法段階から、また交政審の議論の中から、この特定地域における協議会で議論され合意形成され作られ...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
議事録を見る
○三日月委員 おはようございます。  時間が限られておりますので、言いたいことがたくさんあります。また、官製談合も国交省、出てきました。これだけ財源がない中に、借金して、増税も検討しながら、このような無駄遣いが一方であったということについて、全くもって遺憾だ。しかも、それに再就...全文を見る
○三日月委員 いや、勝手にとらないでください。  それで、今の時期が非常に厳しい経済状況であることについては認識を共有していますし、その中に置かれているJALが、国内、国外問わず貴重な航空ネットワークを維持する会社であることについては、私も同感です。しかし、経営改善のシナリオが...全文を見る
○三日月委員 計画を策定するのはこれからなんだけれども、でも、危機対応融資だけはやってやってくれと。それだけ厳しい状況なんですか。  そういうことについて、やはりこの場でも共有すべきだと思います。JALを国有化するんですか。それだけしなければならないほど深刻な事態に陥っているん...全文を見る
○三日月委員 ぜひこの点は、これからにとって、私たちのこの日本の航空行政にとって、私は岐路になると思います。非常に重大なポイントだと思います。しっかりと議論をすることを求めて、誓って、きょうの本題であります北朝鮮の問題に移らせていただきますけれども……(発言する者あり)それはまた...全文を見る
○三日月委員 はい。  北朝鮮の、対北措置ですね。ミサイル発射以降、四月十日に制裁措置継続の閣議決定が行われました。先ほど、鷲尾委員の議論の中でも、その後、平成十八年ですか、二〇〇六年の措置以降、人、物、金というものが制限されてきて、経済的、心理的な影響を北朝鮮に対して与えるこ...全文を見る
○三日月委員 効果はないではないかと言われるかもしれないけれども思いだけは込めて伝えているということなんですけれども、これまで半年だった制裁措置の延長を一年間に延ばすことの意味は何なんでしょうか。
○三日月委員 今伺っていると、人、物、金を制限しながら措置を講じていると。これは、圧力と対話、その対話を促すための措置であり、これまでは半年だったけれども、拉致、核、ミサイルが進展しなかったので、より長いスパンで措置をとるんだというメッセージを発することが、対話を促すための圧力と...全文を見る
○三日月委員 これは外務省になるんですか、北朝鮮国内の状況ですね。金正日氏の後継者がささやかれたり、食料事情について依然厳しい状況であることが報じられたり、その中で、二〇一二年までに強盛大国ですか、強く盛り上がる国を目指すんだというようなメッセージが発せられたりというようなことを...全文を見る
○三日月委員 高い関心だけではなくて、高い能力でもって高度な情報収集が行われないと、必要な戦略的な交渉というのはできないと思いますので、その点をしっかりと求めておきたいというふうに思います。  今回は特定船舶の入港禁止措置を継続するというものなんですけれども、海保長官に伺います...全文を見る
○三日月委員 ちょっと確認なんですけれども、海保長官、二〇〇六年十月に特定船舶の入港禁止措置を実施して以降、冒頭言われた国際航海船舶港湾保安法に基づいて通報された船舶保安情報、これでは、過去十港、寄港した港について、過去の寄港地十港まで報告を求めることができることになっていると承...全文を見る
○三日月委員 ちょっとそこが私、わからないんです。事務局もちゃんと数字を長官に渡してください。  十八年十月十四日以降、最大十港の報告を求める報告の中で、北朝鮮に寄って日本に入ってくる船は五百十六隻あるんです。そのうち、昨年二百六隻あって、そのうち二十隻についてSOLAS法に基...全文を見る
○三日月委員 最後に、総務省の方にも来ていただいていますので、状況を確認したいと思うんです。  対北朝鮮の措置について、在日の朝鮮総連関連施設に対しての特に固定資産税の減免措置、これは最高裁でも、地方団体、地方公共団体の判断に基づく一定の判断、すなわち公共性について、公益性につ...全文を見る
○三日月委員 きょうはこれで終わりますけれども、私は、この措置の継続、延長というのは必要だと判断いたしますが、実効ある措置になっているのかどうかの検証等、先ほどの二号船舶の追加のことも含めて、やはり本当に対話を促すための措置を日本としてつくり出していく、朝鮮総連に対する課税適正化...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
議事録を見る
○大臣政務官(三日月大造君) 大臣政務官を拝命いたしました三日月大造です。  私は、主に安全危機管理施策、そして交通施策、その交通施策の中から航空と観光を除くものを担わせていただいております。特に鉄道関係業務を命ぜられております。  委員長始め委員の皆様の御指導をよろしくお願...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
議事録を見る
○三日月大臣政務官 国土交通大臣政務官を拝命いたしました三日月大造です。  安全危機管理関係及び航空と観光を除く交通関係施策、特に鉄道関係施策を担当させていただいております。  委員長初め委員の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
11月17日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。  海上交通センターの行う業務、これは国際的にはVTS、ベッセル・トラフィック・サービス、船舶通航業務として位置づけられております。このVTSというのは、レーダー等によりまして船舶交通の状況を把握して、通信機器によってリアルタイムで船舶に...全文を見る
○三日月大臣政務官 それぞれの船長さんやそれぞれの国においてどのような運用が行われているかということについては承知をしておりませんが、海上交通センターが行う情報提供、すなわちVTSというものについてはあくまで情報提供であって、最後の判断というものは船長が行うものというのが国際的に...全文を見る
○三日月大臣政務官 それぞれの船長のそれぞれの判断のことについて私どもがコメントをする立場にはありませんけれども、あくまで海上交通センターが行うVTSというものについては情報提供であり、航行に関する判断というものは船長が行うものだと国際的に定められております、ガイドラインで。それ...全文を見る
○三日月大臣政務官 お答えいたします。  この当該海域、関門海峡では、最高速力の制限はちなみにありません。この海域について定めております港則法においては、「他の船舶に危険を及ぼさないような速力で航行しなければならない。」というふうに定められております。その速力というのは、周囲の...全文を見る
○三日月大臣政務官 海上衝突予防法についての御質問だと思うんですが、この海上衝突予防法というのは、海上における船舶の衝突の予防に関する国際的慣習の蓄積を明文化したものとして、千九百七十二年の海上における衝突の予防のための国際規則に関する条約に準拠した形で制定されたものです。  ...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、平成六年の時点でこの八ツ場ダム建設事業の環境影響検討業務がどのような形で行われていたのかということについては、残念ながら確認はできておりません。ただ、全国における環境影響検討業務をこのセンターがどのような形で請け負...全文を見る
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。  当該財団の理事長と常勤理事の年収というお尋ねだと思いますが、当該法人の理事会の議決を経て理事長が定めました役員の給与の支給に関する規程によって役員給与の年収額の上限を試算いたしますと、理事長が千七百三十九万円、理事におかれては千五百九...全文を見る
○三日月大臣政務官 事実でございます。
○三日月大臣政務官 申しわけございません。先ほどやんば館についての御質問があって、言葉足らずでしたのでちょっと補足の答弁をさせていただきます。  十月二十一日、現地視察をされました川内議員から御指摘を受けて、十月二十二日、八ツ場ダムの工事事務所と関東地整の判断で展示物の一部撤去...全文を見る
○三日月大臣政務官 穀田委員にお答え申し上げます。  今おっしゃったように、ダムをつくることによって流れる土砂が減り、かつ、そのことが海岸侵食にもつながってくるということも含めて、ダムの効果や影響について再評価を行おうというのが、今の前原大臣を先頭にする国土交通省のダム行政に対...全文を見る
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます、短く。  天竜川は、今申し上げたような地形の特徴があるものですから、土砂生産が活発です。生産された大量の土砂により、遠州平野の扇状地を形成してきた河川です。  この天竜川再編事業、いわゆる天竜川のダムの再編事業については、天竜川中下流部...全文を見る
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。  この佐久間ダム、発電等で大変目的があり、日本の高度成長を支えた、そういう意味で意義のあるダムだったと思うんですけれども、今委員が御指摘されたように、土砂がたまり、下流に流れずに、そのことが海岸に対する影響を与えたということの歴史をしっ...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○大臣政務官(三日月大造君) それぞれ会社の成り立ちですとかその会社が行うサービス、そのサービスに対して求める料金の在り方、それはやっぱりそれぞれの会社によって違うと思いますので、一概に言われることに対して、はい、そうですと言うわけにはいかないなと思いますが。
11月20日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、世界のそれぞれの国が船舶を航行する場合、国連海洋法条約に基づきまして、それぞれの国の領海を通航する場合に認められる権利、すべての国の船舶が有する権利というものとして、無害通航権というものがあります。  今回、この...全文を見る
○三日月大臣政務官 今おっしゃった公海上の船舶に対しては、旗国の同意を得て貨物検査を行うこととしております。  この同意を取りつける手段については、一般国際法上の規則や慣行というものはありません。また、今回の安保理決議においても、それをどういう手段においてとるかということについ...全文を見る
○三日月大臣政務官 大事な部分だと思います。  この法案では、公海上の船舶に対して、今委員もおっしゃいましたけれども、旗国の同意を得て貨物検査を行うこととしています。  しかし、旗国が同意をしない場合もあり得る。そういう場合については、旗国が回航指示をするということをこの安保...全文を見る
○三日月大臣政務官 繰り返しになりますけれども、同意をしない場合についても、その旗国は回航を指示する義務を負っております。さらに、回航先の国において当該船舶の検査をすることが要請されているにもかかわらず回航指示をしなかった場合については、このような不作為について安保理に報告をされ...全文を見る
11月24日第173回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○大臣政務官(三日月大造君) 森林の持つ、若しくはそれも含めた治水、利水というものについての御指摘だったと思うんですが、一般的に山や森林には治水、保水能力を有しているものだと私たちは考えています。この能力に期待をし、この能力を高めるために、森林整備、林業再生を含めて、農林水産省、...全文を見る