三日月大造

みかづきたいぞう



当選回数回

三日月大造の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○三日月委員 民主党衆議院議員の三日月大造と申します。  大切な日本国憲法の審議を慎重かつ丁寧に進めてこられました、きょうも御陪席いただいておりますが、中山太郎先生初め、同僚各党各会派の議員の皆様方に心から敬意を表します。  私たち民主党の立場は、先ほど来、大島先生、武正先生...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  民主党を代表し、日本国憲法第六章司法について意見を表明させていただきます。  本論に入ります前に、二〇〇五年二月十七日の衆議院憲法調査会で我が党の山花郁夫議員も指摘されておりますとおり、第六章司法という表題について一言申し上げます。 ...全文を見る
○三日月委員 私も二点について意見を申し上げます。  まず、七十九条二項の国民の審査、これは先ほど古川委員も述べられたように、また他の委員も述べられたように、私たち国民の司法に対する関心、また、監視を行わなければならないという自覚というものをしっかりと持つためにも、総選挙とは別...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣初め、役所の皆様方、きょうは財務省から小渕副大臣にもお越しいただきましたけれども、お疲れさまでございます。また、国会で働く職員の皆様方、お疲れさまでございます。  大変だと...全文を見る
○三日月分科員 認識は共有していると思います。  それで、私たちも私たちなりに、いろいろなお考え、御批判もいただきました。高校の実質無償化、そして二十二年度に法律の改正、これは御党にも御協力いただいて修正した上で改正をし、小学校一年生から三十五人学級、これは定数の改善を行いまし...全文を見る
○三日月分科員 今簡単に述べられたんですけれども、大臣もおっしゃった、少人数学級のさらなる推進をしよう、そしていじめ問題、これは滋賀県の大津でもありました、残念なことです。そして、発達、発育におくれがあって特別に支援が必要な子供たち、ふえています、こういった子供たちに対する対応。...全文を見る
○三日月分科員 私が伺っているところでは、計画の初年度分として五千二百人を要求され、そして結果、八百人ということなんですよね。  大臣、これは大臣のお考えとは裏腹に、また、今国会の冒頭の安倍総理の所信、教育の危機と述べられ、その後、具体的な施策について述べられていなかったので、...全文を見る
○三日月分科員 厳しい財政状況の中で、一部の改善にとどまったということであります。  それで、定数改善については八百人の改善増。いろいろと、例えば学力、学習意欲向上支援でありますとか、外国人児童生徒への日本語指導でありますとか、学校、地域連携等の取り組み支援といったような形で御...全文を見る
○三日月分科員 それだけですか。いや、恐らく用意された御答弁はそういうことになるんだと思うんです。私がそちらの側にいると、ここまではそういう答弁になったかもしれません。  しかし、副大臣、過去の委員会でのいろいろな御主張をひもといてみますと、私は、考えは一緒なんです。例えば、こ...全文を見る
○三日月分科員 副大臣、これ以上は突っ込みませんけれども、ぜひ、次をお願いしたいと思うんです。  私たちとは考え方が違いますけれども、今年度行われる調査等を踏まえて全国的な比較をしていくということですので、私たちもそれはしっかり見たいと思うんです。  少なくとも、この財政制度...全文を見る
○三日月分科員 常々発信されているんだと思うんです。しかし、残念ながら、財政当局というか、財政当局の中でこうやってまとめられた審議会の考え方によって、また、もちろん全体のバランスの問題もあるのかもしれませんけれども、現状がとどめられてしまっているということだと思うんです。  先...全文を見る
○三日月分科員 「在り方全般について検討する。」ということなんですけれども、来年度の予算のこともありますね。今年度はだめだったけれども、来年度の予算案はどうするのかという観点がありますね。  そして、「全国学力・学習状況調査等を活用し」とありますよね。下村大臣から冒頭の御答弁の...全文を見る
○三日月分科員 もうわかっていらっしゃると思うんですけれども、余りデータ、データ、テスト、テスト、基準、基準というものに陥らない方がいいと思いますよ。数字だけではかれないいろいろな効果、これは学校の中にはあると思うんです。  保護者の方にもヒアリングするというようなこともありま...全文を見る
○三日月分科員 最後に、短く大臣の御決意を伺いたいと思うんですけれども、先ほど義家政務官は数だけではなくとおっしゃいましたが、やはり数は要ります。そして、テスト等に基づいて調査するとおっしゃいましたが、これは絶対数字だけにとらわれちゃいけないと思います。  これはどうしても、政...全文を見る
○三日月分科員 ありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○三日月分科員 民主党の三日月大造です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  また、茂木大臣初め政務三役の皆様方、省庁、官僚の皆様方、いろいろと御説明また御準備、ありがとうございます。日々お疲れさまでございます。  茂木大臣、ちょっとお疲れの御様子ですけ...全文を見る
○三日月分科員 これは国家的課題だと思います。  今、海に漏れていないかというお話がありましたが、今、風評被害のために皆さんが懸命に努力をされていらっしゃる中でこの事態が起こっているんです。タンクの増設というお話がありましたが、送電線がいっぱいあって、タンク増設のためのクレーン...全文を見る
○三日月分科員 今、足元では落ちついた動き、また一服感という大臣の御表現がありましたが、私はこれは細かく監視、そしてフォローしていく必要があると思うんです。  例えば、円高の局面のときにも、国内の円建ての原油価格というのは下がっていないんです。そして、円安になった局面で、為替の...全文を見る
○三日月分科員 元売から小売に売られるとき、そして小売からお客様に販売されるときに、価格の転嫁がなかなかしにくい状況があった。しかし、最近になって、価格に一服感があり、落ちつきそうだと。  しかし、二年前と比べますと、一リットル当たりの価格が百三十円から百五十円なんですね。いろ...全文を見る
○三日月分科員 坂井政務官、今の御答弁はそれでいいんですけれども、帰られたら、ぜひもう一回、国土交通省内で、この対策で本当に十分かということについて確認をして、再度、この団体へのヒアリングや各種方面への働きかけを行ってください。  先ほどおっしゃった適正化の話も、私は、改善努力...全文を見る
○三日月分科員 副大臣、御答弁はいいんですけれども、ぜひ何らかのアクションを起こすということを約束していただけませんか。いろいろ把握してやろうと思いますとかということだけではなくて、やはり、経済産業省がそこに向かって動いた、それぞれの荷主団体に対してメッセージを明確に発信したとい...全文を見る
○三日月分科員 大臣、お戻りになられましたけれども、大丈夫ですか。大丈夫でいらっしゃいますか。私のこの議論をお聞きいただいていなかったので、大臣に当てる質問をちょっと飛ばしますけれども、ぜひ、大事な問題ですので、よろしくお願いいたします。  それで、先ほどの御答弁の中にもありま...全文を見る
○三日月分科員 今、さまざまな政策の効果があって、全体として持ち直しというお話がありました。表現の仕方はそれぞれあるのかもしれません。回復に向けた動きがあることは、それぞれの団体の方も一部中小企業経営者の皆様方もおっしゃいますが、しかし、実体経済への反映がまだまだない。円安の進行...全文を見る
○三日月分科員 終わります。ありがとうございました。
04月19日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。六十分間の質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  大臣初め国土交通省の皆様方、政府の皆様方、お仕事お疲れさまでございます。また、委員部、調査室含め国会の職員の皆様方、お疲れさまでございます。大事な局面にあると思うんです。しっか...全文を見る
○三日月委員 主権者は言うまでもなく国民だ、そして、その国民、私たちも国民なんですが、国民より正当に選ばれた議員より成る国会を、憲法は国権の最高機関と定めている。国会、なかんずく本院が、衆議院が内閣総理大臣を指名し、内閣総理大臣の任命する国務大臣により内閣が構成され、初めて行政権...全文を見る
○三日月委員 人口減少を初め、私と認識を一にするとおっしゃっていただきました。私も、大臣のお人柄も、常々のお考えも、御主張も、少しは理解しているつもりですので、今回の大臣所信を楽しみに聞かせていただきましたし、読ませていただいてもおります。  歴代国土交通大臣の所信表明の中には...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  ちょうど私たちの子供の世代が傍聴してくれているんだと思うんですけれども、その土地その土地に現実に住まわれていらっしゃる方々があって、そのお人お人にそれぞれの御事情があって、それをいかに国として守っていくのかということが大事です。  私た...全文を見る
○三日月委員 大臣、理系の御専門の方であれば、原因が究明され、特定され、改善策ですよね。原因が究明されず、特定されない改善策はあるんですか。  したがって、大臣は所信表明の中で、速やかな原因究明と書かれているんです。原因が何であったかわからないまま改善策がとられるということはな...全文を見る
○三日月委員 そういう段階にあるということは、お話はお伺いいたします。ボーイングの対応、そして米国FAAの対応も、それぞれあるんでしょう。しかし、日本国、国土交通省航空局の良識ある判断を私は求めたいと思います。  もちろん、全日空社、日航社、十七機、七機ですか、大変多くのこの調...全文を見る
○三日月委員 私たちも最大限協力をいたします。  と同時に、私たちは住宅政策の中で、特に三ページ目、四ページ目にありますように、大臣の所信の中にもございました、新しく家を建てることも大事だが、今ある住宅を質を高め、しっかりと流通をさせていく、さらには、高齢者の方々の住まいを確保...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、確認ですが、住宅局長、前の方に来ていただいて。例えば、お伺いいたしますが、この丸の右側の青いところ、耐震改修促進法における避難所に旅館、ホテルというのは指定されるという理解でよろしいですね。
○三日月委員 あっちこっち飛んで申しわけないんですけれども、十二ページに資料としてつけさせていただきましたが、いろいろなパターンの資料を出していただいておりますので、ちょっとややこしくなってきているんです。  そうしますと、今局長が御答弁いただいた「耐震改修促進法における避難所...全文を見る
○三日月委員 今最後におっしゃったことで、また一つわからなくなったんです。  そうしますと、もう一回この円の図に戻っていただきますと、右側に指定された場合は支援が受けられる。でも、この左側の今回新たに国会に提出をされた災害対策基本法における避難所というのがございまして、四十九条...全文を見る
○三日月委員 そうしますと、同じようなものでございます、そんなに重いものではございません、左側に指定されても、当然右側のこの青いところにも含まれると思いますとお答えいただきました。  ならば、そう書いて、そう自治体に周知すべきです。左側に指定され、指定避難所として指定された場合...全文を見る
○三日月委員 右側は都道府県なんです。今副大臣がおっしゃったように、左側は市町村なんです。  同意が要るとおっしゃいました。右側は協定だとおっしゃった。そして、左側の災害対策基本法上の指定避難所というのは、耐震性は要件とならない見込みだと書かれている。右側は当然耐震性が要件にな...全文を見る
○三日月委員 先ほど地方自治体にも強力に要請をするんだというお話がありましたが、今、大臣、副大臣も、お顔を見合わせながら、何かややこしそうだなというような……(発言する者あり)違いましたか、別の話ですか。  いや、私、これは非常に大事なところだと思うんですよ。今、局長が微妙に先...全文を見る
○三日月委員 保証規定を設けさせていただいておりますとおっしゃいましたが、いや、ないのがあるから言っているんです。今局長がおっしゃったのは、十条のところですね。耐震診断の実施を伴う際に、やはり、それぞれの事業者の費用負担を軽減するための条項をこの十条の中に設けるべきだと私は思うん...全文を見る
○三日月委員 そうでしょうか。先ほど来、再々御答弁を修正していただいて、わかりにくさを助長していただきながら、加えて、規定についても、不十分ながら規定は必要ないのではないかと述べられるところに私は一抹の不安を感じますので、私どもとして、しっかりとそのあたりを規定するということの修...全文を見る
○三日月委員 行政側の方に、こう立法したらどうでしょうかと問うこと自体がナンセンスだったかもしれませんし、今、公表時期をそれぞれの地方公共団体によってずらすことも含めて対応可能だというお話がございましたが、耐震診断の結果を受けて耐震改修を行う計画をつくられているとするならば、診断...全文を見る
○三日月委員 その際に一番肝になるのは、そもそもその建物がどのような耐震性をお持ちなのかという耐震診断なんです。もう局長も、また先生方もよく御存じだと思うんですけれども、非常に多くの建物があり、そして、先ほども御質問にありましたが、限られた人員体制の中で、しかし、学校耐震の診断も...全文を見る
○三日月委員 ということは、透明に、公平公正に処理される仕組み、学校耐震診断の際に活用された仕組みは、今回の民間事業者の方々に義務づけられる耐震診断にも同じく活用されるという理解でよろしゅうございますか。
○三日月委員 もう一つ大事な話がございまして、二十二条の表示の関係、先ほども委員の御質問の中にありました。  私の配らせていただいた資料の十六ページに、今、耐震診断・耐震改修マーク表示制度として、この三種類のマークがあるんだそうです。真ん中が東京都がやられていて、右側が横浜市が...全文を見る
○三日月委員 先行する二つの自治体のマークともできる限り統一できるよう調整する、仮に異なったとしても運用が統一されるよう協議するということでございましたが、私は、この任意の制度で市場がゆがめられたり、事業者の経営がいたずらに影響を受ける、マイナスの影響を受けるということがないよう...全文を見る
○三日月委員 最後にいたしますが、大臣、私が指摘いたしました補助制度のあり方、もちろん、今の金融支援も私は不十分だと思うんですけれども、これからしっかりと関係省庁とも協力して対応するということですので、その動向を見守りたいと思いますが、地方自治体も含めた補助制度のあり方、さらには...全文を見る
○三日月委員 大臣、一つ一つはいいんですけれども、お聞きいただいていて、例えば、このマークのところなんかは、これを見てくださいよ、それぞれ違うマークがあるんですよ。先行している東京都、横浜市があって、さらには、これから耐震診断が義務づけられ、報告が義務づけられ、公表される五千平米...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。
○三日月委員 建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案趣旨説明を行います。提出者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  平成二十三年三月に発生しました東日本大震災においては、多数の建築物が被害を受け、建築物の耐震化の必要性が改...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  こうした議論が行われていることに、私も一員として深い意義を感ずるものでございます。  そうはいいましても、侵すことができない権利として、現在の、また将来の国民に与えられております永久の権利もしくは自由、これらを権力者に侵されない、権力...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  時間が二十分と限られております。大所高所の議論は、今、大畠先生と太田大臣初め政府の皆さんと行われました。私の方からは、想定される災害対策も大切なんですけれども、これまで大量につくって、また使ってきた、そして古くなってきた社会資本、とりわ...全文を見る
○三日月委員 講習、研修、相談体制の充実、それぞればらつきがあるので、いつまでにということについては明言できないということでございましたが、大臣の先ほどございましたお言葉で、道路は人間の安全保障を守るべきものだ。命を守る、命をつなぐ道路が人の命を奪うことがないように、全国市区町村...全文を見る
○三日月委員 私は、この対策は必要だと思います。  例えば、物流の観点、先ほども議論になっていました災害対策の観点からしますと、原発事故が起こったときに、あれは通称キリンというのでしたか、コンクリートの打設車が福島に入られるときに、一体どこの道が通れるんだろうか、どこで曲がれる...全文を見る
○三日月委員 もう一点、確認させてください。費用の問題なんです。  老朽化対策を進める、さらには、今お話のありました特殊車両なり大型車両が通行できる箇所をふやしていくということのためには、国においてもそうですし、とりわけ地方において、その費用をしっかりと、限られた財源の中で財源...全文を見る
○三日月委員 きょうはこれで終わります。ありがとうございました。
05月14日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○三日月委員 おはようございます。民主党の三日月大造です。  国土交通委員会、先週に引き続きまして、道路と河川と港湾、老朽化対策、防災対策の法案質疑に臨ませていただきます。  きのうは、海上保安の日で、大臣初め私も式典に出席をさせていただきました。  海でも空でも、また陸、...全文を見る
○三日月委員 状況認識ですとか危機感、これは共有できていると思います。  今大臣がおっしゃったように、グローバル化の中で、世界では、例えば港に入ってくる船舶の大型化、これを進めることによって、一度でより多くの荷物を運び、物流コストを低減し、どんと運んで、そこから小分けをして国内...全文を見る
○三日月委員 今局長、防波堤や耐震強化岸壁という言葉を使って、一定の効果があった、また、対策を講じなければならないといった旨のお話がありましたが、防波堤や耐震強化岸壁というのはどの程度、被害を軽減するために効果があったんですか。
○三日月委員 今おっしゃった防波堤、津波の到達時分をおくらせる、また、津波の力を弱める効果があった、遡上高を低める効果もあった、こういった防波堤の効果。また、耐震強化岸壁、被災後直ちに輸送可能な状態になったのは耐震強化岸壁の港が多かった。こういったところは、できるだけわかりやすく...全文を見る
○三日月委員 今おっしゃっていただいたとおり、広域、一つの港湾の中にも多様な主体が経営にかかわっていらっしゃいます。その方々の連携をするための協議会も必要ですし、いざ、その港が使えなくなった場合に、今回の東日本大震災もそうでしたが、例えば油は、例えば物資は、どこから代替輸送してく...全文を見る
○三日月委員 続いて、海上保安庁、きょうは長官にもお越しいただいておりますが、お伺いをいたします。  私、東日本大震災の発災直後から、不明者の捜索また救出、さらには漂流物の調査、除去、水深の測量、また、現在でも行方不明者の方々の捜索、残された、流されたものの回収等々に海上保安庁...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  今長官がおっしゃっていただいたように、漂流物の調査、回収能力、また、スクリューに絡まってしまったので思うように進めない巡視船があったということでありますとか、もう少し曳航能力があればより引けたのではないか、被災された方に水を提供する、そう...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  今、私が最後に御提案しようと思ったことまで、大臣お答えいただいて、ぜひ、港湾局が各省庁ごとにそれぞれ事情があるのを取りまとめて、国にとって生命線である港湾の安全対策を、たとえ民間の護岸であったとしても、規制やまたさまざまな支援を持つことに...全文を見る
○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     道路法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  第十章最高法規、前文につきまして、民主党を代表し意見表明いたします。  まず、九十七条、基本的人権の由来特質の論点について申し上げます。  九十七条は、この憲法が保障する基本的人権が、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 本会議 第24号
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○三日月大造君 民主党の三日月大造です。  ただいま議題となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手)  我が国日本は、海洋貿易国家です。  例えば、原油の九九・六%、鉄鉱石の一〇〇%を...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○三日月委員 三名の先生方、また知事、市長の皆さん、ありがとうございました。また、野田市長におかれましては、昨年の三月に私が釜石にお伺いしたときに現場からの貴重な御示唆をいただきまして、代行制度の創設等々、御提言いただいたことが今回この特別委員会で審議される法案になっております。...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。終わります。
05月22日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○三日月委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○三日月委員 おはようございます。連日、またきょうも早くからお疲れさまでございます。  議題になりました民間の能力を活用した空港経営の改革法案について質疑をさせていただきますが、昨日ですか、東京株式市場、千百四十三円安。十三年ぶりの下げ幅だということで、為替も株価も大変変動が大...全文を見る
○三日月委員 認識は私も共有をしたいと思います。  百八十国会に提出をして、やっとこの百八十三国会で審議されることになりました。今おっしゃったオープンスカイ等々、航空行政の枠組みを改善すること。そして、担い手である航空会社の経営改善、LCCの導入等々担い手の改善。そして、受け手...全文を見る
○三日月委員 大臣、副大臣、政務官、今御答弁がありましたように、一定の公開が行われているんです。しかし、これから民間の能力を活用しようという空港経営改革をやるときに、今平成二十五年度で、二十二年度までの決算しか計算処理されておらず公開されていないということは、私はいかがなものかと...全文を見る
○三日月委員 それがまず最低限のインフラだと思います。  お手元資料の2のところに、空港ごとの収支の状況を上下に書いてあります。この合算前、合算後というのは、先ほどの御答弁の中にもありました、いわゆる非航空系の収入を合算したときにどの程度改善されるのかという資料でございます。 ...全文を見る
○三日月委員 それが、この法案のどこにビルトインされているんですか。
○三日月委員 ちょっとかみ合わないんですけれども、この法案の三条の基本方針を定めるときに、その基本方針の中に、三条の二項の三、「国管理空港特定運営事業が実施される場合における空港の運営等と次に掲げる施設の運営等との連携」というものを図っていくことによって、すなわち、航空系収入と非...全文を見る
○三日月委員 大変大きな負担だと思うんです。福岡空港は、地主の方が八百三十八人、空港の土地の三分の一、百七万平方メートル。那覇空港も、三分の一の土地百八万平方メートル、こちらは千三百四十六人も地主の方がいらっしゃって、四十二億円の借地料。ただ、今局長がおっしゃったように、この部分...全文を見る
○三日月委員 私も期待していますし、いい面ばかりが強調されましたけれども、今回の空港経営改革で、そういった利用者負担が下がる、もしくは着陸料等々が引き下げられるということは、局長、この法案のどこで規定をしているんですか。
○三日月委員 最後にちょっと伺いたいんですけれども、民間委託後の空港にとって大事なことについて三点お伺いをし、見解をただしたいと思います。  一つは、そうはいっても、大きな空港整備をする際、民間委託後に、そうした大規模空港の整備のための投資を誰がどのように行っていくのか。さらに...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  ぜひ、そうしたことがきちんと想定されたとおり、また、法律で定められたとおり、契約で交わされたとおりに実行されるよう、空港行政の中でも、民間に委託したからあとは民間に任せっ放しということではない、適切な関与と指導を求め、お願いをし、本法案...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私、琵琶湖を抱えます滋賀県を選挙区といたしておりまして、議題になっております特定外来生物被害防止法改正案につきまして、琵琶湖において近年急速に生息域を拡大しておると推計されております、ま...全文を見る
○三日月委員 そうなんです。過去五年の平均の約三割ということで、いろいろな原因が考えられると思います。こういう外来の植物による影響もあるでしょうし、先ほどもある委員が質問されておりましたけれども、ブラックバス、ブルーギル等々の影響もあると思うんですけれども、国として、県も含めてで...全文を見る
○三日月委員 水温の問題もあるでしょう。水質の問題もあると思います。そして、こういう水草の影響もあるでしょう。さらには、今答弁にありました外来生物のブラックバス等の影響もあると思うんです。  それではちょっと法案に戻りまして、この外来生物の防除につきまして、実態として地方公共団...全文を見る
○三日月委員 在来種の保護と外来生物の駆除というものとこのバランスが難しく、当然、全体的な財政制約があると思うんですけれども、今環境省の方から御答弁がありました対策、国としてどのような事業名で、全体の予算規模はどの程度確保されているのか、お伺いいたします。
○三日月委員 ちなみに伺いますが、先ほど例に出しました琵琶湖で、植物もそうですし魚もそうなんですが、外来生物の防除に取り組んでおります。当然、県の予算もあれば国の予算もあると思うんですけれども、国として、この琵琶湖の外来生物防除にどれぐらいの国費、事業費を投じていらっしゃいますか...全文を見る
○三日月委員 大変小さいな、少ないなというイメージを持つんですけれども、きょうは総務省にもお越しいただいております。  もちろん、琵琶湖は滋賀県にあるんだから滋賀県で対策を講じればいいじゃないかということもあるでしょう。しかし一方で、近畿の約一千五百万人の水がめであり、生物の多...全文を見る
○三日月委員 後ほど、大臣初め政務三役の方にも御見解等をお伺いしたいんですけれども、もう一点、ちょっとこれは通告にないんですけれども、環境省にお伺いするんです。  この法律の十一条で、「主務大臣及び国の関係行政機関の長は、この章の規定により、防除を行う」ということになっておりま...全文を見る
○三日月委員 ここで大臣の御見解なんかをちょっとお伺いしたいと思うんです。  もちろん、全体的な制約がございます。この法律は、国が防除に対して責任を負うというようなたてつけになり、地域の事情を知っている地方公共団体が行う場合は確認を、それ以外の方々が行う場合は認定をといった形で...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  今、大臣から大変理解のある、また決意のこもった御答弁をいただきましたので、局長、ぜひしっかり予算の要求をしていただいて。今、北川先生初め自民党の中でも琵琶湖再生の法律を検討していただいておりますし、我々もその案を持ちながら、これからは各党...全文を見る
○三日月委員 後ほど、せっかくの機会ですので副大臣や政務官にも、きょうの質疑を受けた御感想やなんかをお伺いしたいなと思いますが、その前にもう一点、環境省にお伺いいたします。  先ほど来紹介しておりますこのオオバナミズキンバイ、二〇〇七年に兵庫県で生息が確認されて、先ほど資料の二...全文を見る
○三日月委員 当然、同様の認識を持ちながら、さらっと御答弁をいただきましたので、我々の危機感とちょっと違うのかなと思うんですけれども。  そうしますと、当然リストに加えられると同時に、先ほども大臣から御答弁いただきました、今の特定外来生物の防除にも非常に心もとない財政的支援しか...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  東京の石原大臣に非常に御理解をいただいて、この危機感を共有できたと思うんですけれども、せっかくの機会ですので、最後に、きのうは電気の節電に随分PRで一役買われた田中副大臣、エコ診断ですか、そして、党は違いますけれども、かねてから同僚議員と...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。  大変御理解いただいて、今後の措置に期待を申し上げ、私も滋賀のノゴイとして頑張る決意を申し上げて、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月15日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○三日月委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、坂本剛二君を委員長に推薦いたします。
○三日月委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月01日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○三日月委員 民主党の三日月大造です。  大臣初め政府の皆様方、お疲れさまです。  亡くなった方々に心からお悔やみを申し上げ、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。と同時に、救出活動、復旧活動、さらには捜索活動、現場で懸命に御尽力いただいている皆様方に、心か...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  これまでの御助言を含めて御支援に感謝申し上げながら、これからいよいよ復旧の過程に入ってまいりますので、また格段の御配慮と御尽力をお願いいたします。  二ページ目にありますように、滋賀県の信楽高原鉄道という鉄道区間も被災をいたしました。古...全文を見る
○三日月委員 土井政務官、丁寧な御答弁ありがとうございます。  おっしゃったとおり、これは初めてのケースになります。この上下分離方式を活用して、地方の鉄道会社が、また自治体もそうなんですけれども、事業再生を図ることを検討されておりますので、今回の災害復旧の状況を注視しておられま...全文を見る
○三日月委員 ぜひ検討しようじゃないですか、これは。累次にわたる改善をしてきておりますので、私が申し上げた方向もぜひ検討対象に加えていただいて、よりよい制度をつくってまいりたいというふうに思います。  それで、もう一点、先ほど来、各委員からありました警報の問題、さらには観測体制...全文を見る
○三日月委員 これまでも検討していただいているんですけれども、私が申し上げたのは海洋上なんですね。やはり島の地上にある雨量計とレーダーとの解析、分析だけだと、どうしても島の雨量を細かく把握することが難しいので、ぜひ、海洋上の雨量についても、いかに観測していくのかということについて...全文を見る
○三日月委員 今回の大島も土砂災害警戒区域の指定がなされていなかったらしいですね、危険箇所だとされながら。今、古屋大臣、いみじくもぼそっとおっしゃっていましたけれども、やはり住んでいる方々の意識ですとか、そういうものも改善していかないといけない部分もあるんだと思うんです。これをぜ...全文を見る
○三日月委員 国土の強靱化も大事かもしれませんけれども、私たちは、国民生活の強靱化こそ大事だと思います。また、ハード、ソフト両面の対策が要るということだと思うんです。  最後に、この災害対策特別委員会に所属をし、災害危機管理の六法を持ちながら勉強していますと、実はこれは平成二十...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○三日月議員 大西先生、ありがとうございます。今御指摘いただいたように、この法改正の一つの大きなポイントです。  特定地域において、今話題にしていただきました協議会で、協議、合意を経て作成されます、かつ国土交通大臣の認可を受けて定められます特定地域計画と、その特定地域計画に基づ...全文を見る
○三日月議員 今、先生御指摘のように、競争を通じて消費者の利益を守る独占禁止法とおっしゃいましたが、競争だけでは利用者、消費者の利益を守れないから、私たちは独占禁止法の適用除外を定めたところであります。  先ほど来御指摘のように、タクシー事業では、費用に占める人件費の割合が非常...全文を見る
○三日月議員 中根委員御承知のとおり、需要を大きく上回る供給、そういう状態にある地域が今なお多数存在するということであります。  その供給過剰の状態を解消する十分な仕組みが、私たちは四年前に法改正に一緒に取り組みましたけれども、あのときは、いい制度ができたと思っておりましたが、...全文を見る
○三日月議員 今、中根委員おっしゃったように、タクシーというものが持っている特性ゆえ、供給過剰の状態が過当競争を生み、この過当競争が運転者に過労運転を強いやすくなる、そのことが結果として、交通事故等が発生しやすくなり、利用者の安全性を損なうという、この悪循環に対する認識は委員と同...全文を見る
○三日月議員 これまで累次御質問もいただき、御答弁もさせていただきましたけれども、今回、三つあると思います。  一つは、供給過剰の状態にある地域を絞って、期間を絞って効果的な削減措置を講じることによって、利用者の皆様方が利用される際の安全性の向上、そしてサービスの向上を図ってい...全文を見る
○三日月議員 鷲尾委員、ありがとうございます。この五年、一緒にこのタクシー法制についてあるべき姿を探求してきましたよね。  市場原理で最適化することがこのタクシー市場、タクシー業界は難しいと思います。古今東西まだまだ試行の域を出ないのかもしれませんけれども、私たちは今回、党の枠...全文を見る
○三日月議員 運転者にさまざまな負担を強いる。例えば、カードで決済されたときに、チケットで決済されたときにドライバーさんに負担をさせるという、私はこんなことがあるということ自体が信じられないんですけれども、あしき慣行として残ってしまっている。これは非常に問題が多いものだと考えてお...全文を見る
○三日月議員 ありがとうございます。  供給過剰の状態にある地域の台数をより効果的な方法で削減をするというのが、一番私たちがこの法改正で狙ったところであります。  過剰である供給輸送力を削減しなければ、今委員御指摘のように、タクシー事業として、地域公共交通としての機能を十分発...全文を見る
○三日月議員 まず、今委員が高いと言われました。それぞれのお人によって、それぞれの地域によって、それぞれの感性、考え方によって違うのかもしれませんけれども、私どもが把握しております主要都市におけるそれぞれのキロ当たりのタクシー運賃を比較した場合、東京は、シンガポールですとか上海な...全文を見る
○三日月議員 公定幅運賃になっても、自動認可の運賃の幅自体については基本的に変更されるものではありませんし、今委員から御指摘いただきました適正な原価に適正な利潤を加えた運賃というものについても変更されるものではないというふうに考えております。
11月07日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○三日月委員 民主党の三日月大造と申します。  きょうは、お忙しいところを本当にありがとうございます。大体、せっかく来ていただいて、お三方に十分で質問せいというむちゃな時間配分でございまして、お答えいただく方にも御負担をおかけしていることをおわび申し上げたいと思います。  お...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございます。  林先生がおっしゃった新しい公、私たちは、新しい公共という概念でこの防災対策も進めていくべきだという観点に立っていますし、西川区長、災害瓦れきの問題もそうですし、木密対策もそうです、さらには液状化対策、そして帰宅困難者対策、こういったものに...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○三日月議員 ありがとうございます。  旅客の利益を不当に害することにならないと思います。逆に、旅客の利益を著しく損なっているから今回の法案を提出した次第です。  そして、その論拠とおっしゃいましたが、私は、二点、タクシー市場が持つ特性があると思うんですね。  一つは、後ほ...全文を見る
○三日月議員 今委員御指摘のとおり、現行の道路運送法のもとでは、タクシーの運賃は、国土交通省において、標準的な事業者の費用水準に適正な利潤を加えて算出される金額というものをベースに、一定の幅を設定いたしまして、その幅の範囲内であれば自動的に認可を行うという自動認可運賃制度というも...全文を見る
○三日月議員 同志穀田先生と、このタクシーの問題はずっとやってきました。ドライバーさんのみならず、利用者の皆さん、ひいては国民の皆様方の命がかかったテーマだから、しっかりと検討し、改善しようということで、〇九年、一緒に法改正をいたしました。  その結果、御案内のとおり、当時、二...全文を見る
○三日月議員 私も、個人的にはそう思います。個人的にはそう思いますから、そういうものを目指して法案を提出したこともあります。  しかし、今回、現行の自動認可運賃のもとで、一定の幅の中で競争が定着しているという状況と、そして、まずはやはり供給過剰の状態を是正せなあかんのやという強...全文を見る
○三日月議員 いや、同じ思いですよ、穀田先生。  それで、累進歩合を厚生労働省の通達で禁止しておきながら実態として残ってしまっているという状態であるとか、固定給と歩合給の割合で歩合給が多いから運転手に無理がかかってしまっているという状態を、ぜひ是正してもらいましょうよ。そのため...全文を見る
○三日月議員 ただいま議題となりました交通基本法案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  交通は、私たち国民の生活及び経済活動にとって必要不可欠な基盤であるものの、交通に関する施策については、その基本となる法律は存在せず、これまで、個々...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○三日月委員 お疲れさまです。民主党の三日月です。  私、電車の運転士をしておりました。動力車操縦者の資格を持っている唯一の国会議員であります。今も、全国各地で、また、日本と世界とを結ぶ形で、交通、物流労働者の皆様方がお仕事をなさっております。心から敬意を表しながら、議題になっ...全文を見る
○三日月委員 ぜひよろしくお願いいたします。  特に、私どもも制定にかかわりました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づいて行われている事業、地域公共交通特定事業は、現在全国で七件、そして、新地域旅客運送事業については、栃木県日光市で一件のみという状態でありますし、この...全文を見る
○三日月委員 どうも私の質問と相まっていないんですけれども。  私の問題意識は、私どもも「交通安全対策基本法と相まって、」と表現していたんですけれども、この交通安全対策基本法というのを見てみると、九条に「歩行者の責務」と書いて、陸上交通に危険を生じさせないように歩行者が努めなけ...全文を見る
○三日月委員 続いて、交通運輸関連事業に従事される方々の問題です。  私どもは、法案の中に「交通関連事業従事者の育成及び確保等」と定めておりました。後ほど辻元議員の方から詳しく質問をしていただきますけれども、これは、中型免許の関係もあるのかもしれません、トラック運転手の方々も、...全文を見る
○三日月委員 大事なことだと思います。誇りを持ってもらい、そして需要もあり、働きがいがある、そのことを、法律を定めることによって、計画をつくり、国の内外に発信していく。当然のことながら、ただ発信するだけではなくて、それらが現場においてきちんと実施、施行されているのかということの確...全文を見る
○三日月委員 これで質問は終わりますが、先ほど十分突っ込みませんでしたJR北海道の問題、昨日も委員から御質問がされておりましたけれども、特別監査が二回、改善指示が二回、そして報告に改ざんがあったのではないかという疑い、こういうものがあります。もし事実だとすれば論外だと思いますし、...全文を見る
11月14日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○三日月委員 民主党の三日月と申します。  平田先生、濱田先生、佐々先生、藤井先生、きょうはありがとうございます。  藤井先生が言われたように、懈怠なく、あらゆる災害を想定し対処しておくこと、本当に、緊張感のある御示唆、ありがとうございます。  また、佐々先生、憲法との関係...全文を見る
○三日月委員 余り地震学を信用せずにということを地震の専門家の先生から言われると、あれなんですけれども。  最後に、済みません、藤井先生。私どもも昨日、強靱化すべきは国民生活だという視点から、国民生活強靱化のための防災・減災対策基本法というのを提出させていただきました。それで、...全文を見る
○三日月委員 ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
11月19日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○三日月議員 樋口先生、ありがとうございます。  国の脆弱性がどこにあるのかという評価をしながら、厳しい財政制約の中で、先ほど大島先生の御質疑の中にもありましたように、被害を教訓として捉え、対策を講じていく、政策をつくっていく、この必要性に与党、野党の別はないと思うんです。 ...全文を見る
○三日月議員 ありがとうございます。  黄川田先生におかれましては、御家族を初め地域の皆様方、陸前高田で多大なる被害を受けられました。心からお悔やみを申し上げ、お見舞い申し上げたいと存じます。  与党案では、自然災害のみならず公共施設の老朽化に伴う事故等を想定しているほか、そ...全文を見る
○三日月議員 私たち、もともとの出発点は、強靱化すべきは国土なのか、国土を強靱化すれば私たち国民の生命、生活は守れるのか、むしろもっと総合的に、まずは国民生活を強靱化するということを主軸に置くべきではないか、そういうところからスタートいたしました。  特にこだわりましたのは国民...全文を見る
○三日月議員 どこが弱いのか脆弱性評価を行う、その評価に基づいて基本計画を定めるという基本的なたてつけは、私たち民主党案、与党案とも相違ありません。むしろ同じです。  しかしながら、私たちの民主党案は、脆弱性評価を行う本部、この本部員について、与党案は国務大臣までなんですけれど...全文を見る
○三日月議員 私たちも、与党案にある諸外国の理解の増進というこの規定、全てを否定するものではありません。  しかし、私たちは、東日本大震災のあの甚大な被害を初め、多くの皆様方が自然災害の苦しい局面を経験されていることを踏まえ、まず国民生活の強靱化という本法案の趣旨を明確にするた...全文を見る
○三日月議員 今、与党から御答弁がありましたように、確かに、これはNEXCOのトンネルですけれども、老朽化に伴う笹子トンネルの崩落事故も、これは甚大な国家的な事故だと思います。  ただ、そういうNEXCOが所有しているトンネルの老朽化のことまで対象にした強靱化対策をやれば、国家...全文を見る
○三日月議員 これまでも多くの自然災害に見舞われてきましたし、これからも大規模な自然災害の発生が想定されているところです。  もちろん、もう先生とも共通認識ですけれども、そういった大規模自然災害から私たち国民の生命財産をどのように守るのか、また、そのために、どこが弱くて、どう備...全文を見る
○三日月議員 先ほども答弁いたしましたとおり、多くの国民の皆様方に関係する防災対策です。生活であれ、国土であれ、強靱化対策です。であるならば、より多くの皆様方に理解、納得をしていただく、そういう脆弱性評価である必要があるだろうということで、国務大臣が脆弱性評価を行ってすぐ基本計画...全文を見る
○三日月議員 霞が関では当たり前だと今、福井先生はおっしゃいましたけれども、その当たり前のことができていないから私たちはきちんと定めようとしているんです。  先ほど吉田先生の方から御答弁がありましたように、優先順位を定めることと重点化すること、これは私たち明示していますし、与党...全文を見る
○三日月議員 先生の御指摘は大事だと思います。  それで、私たちは今回、大規模自然災害を対象にしておりますので、先生も御指摘いただきました、国が主導しながら行う対策というものがほとんどだと思いますが、しかし、やはり地域がそれぞれの特性に応じて行うことが大事だということで、第三条...全文を見る
○三日月議員 難しい御質問であり、また大事な質問だと思います。  私どもは、この国民生活強靱化という言葉について定義を置いておりません。特に定性的、定量的に定められるものではないというふうに思っております。  ただ、私たちの案では、国民生活を強靱化するための大規模自然災害に備...全文を見る
○三日月議員 お言葉ですのであえて申し上げますと、私どもは、だから前文を置いて、どのような強靱化対策が必要なのかという理想を掲げさせていただいているところです。そこに思いを表現させていただいています。  また、今御質問の、私どもの法案における脆弱性評価は与党案とどう違うのかとい...全文を見る
○三日月議員 先生御指摘のように、国民生活というんだったら、大規模自然災害だけに限定するのはおかしいのじゃないのというのは、私も今伺いながら、そういう面もあるなというふうに思いました。  ただ、私たちは、まずは、国家の存亡にかかわる、地域の存亡にかかわる大規模自然災害に限定をし...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○衆議院議員(三日月大造君) 野田先生、ありがとうございます。  本法案では、先生が御指摘いただいたとおり、特定地域及び準特定地域におきまして公定幅運賃制度を導入すると十六条で定めさせていただいております。国土交通大臣は協議会の意見を聴いた上で公定幅運賃の範囲を指定するという枠...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 野田先生、先ほど御指摘いただいたように、ドア・ツー・ドアで、高齢化する我が国でますますニーズが高まるこのタクシー交通を働きがいを持って働いていただけるよう制度を改善していく、そのために私たちこの法案を提出した次第ですので、肝になる部分だと思います。 ...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 私も改善すべきだと思います。これはあしき慣行として、実態として横行していると私も聞いています。事実、カードで決済しようと思うと、その負担を強いられる運転者さんから、運転手、ドライバーさんから、ちっちって、ちょっと嫌そうな顔をされたりとかですね、そうい...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 安全は最大のサービスです。したがいまして、この利用者サービスの向上を図る観点からも輸送の安全を一層向上することが極めて重要であるという考えの下に、事業者において過労運転を防止するための措置を講じなければならない旨を、今先生御指摘のように、道路運送法の...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) ありがとうございます。  改善するためにこの法案を提出しました。それで、より安くより良いサービスをという、そういうそれぞれの事業者の努力を否定するものではありませんけれども、タクシー事業においては、先ほど先生が御指摘していただきました供給過剰の状況...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) これまでと同様です。  十六条の二項に、第一号から第三号の三つの基準に適合しなければならないというふうに規定をしております。その規定、読み上げればちょっと時間になるので省略いたしますけれども、全てこれは自動認可運賃に係る審査基準を定めた道路運送法第...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 先生御指摘のとおり、タクシー業界にある慣行ですね、累進歩合制でありますとか、先ほど話題になりました運転者負担とか、加えて、先生のおっしゃった長距離の過度な割引が運転者の無理を生じさせ、かつ安全性を損なってしまっているという悪循環は断ち切るべきだという...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 公定幅運賃につきまして、設定される運賃の幅については公定幅運賃になっても基本的に、変更されることなく、現行の五から六%という幅が維持されるというふうに考えております。  先生御指摘のとおり、安易な値上げが行われないように、しっかりと利用者利便の確保...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 吉田先生、同じ認識です。  先ほど来答弁がありましたように、タクシーの給与は歩合制で支払われ、供給過剰状態がなかなか改善されず過当競争になり安全性が損なわれ、結果的に利用者の利便が損なわれる、こういう状況を改善するために、やはりまず輸送の安全の確保...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 平成二十三年十二月二十一日、今先生が御指摘になりました、公正取引委員会から排除措置命令と課徴金納付命令と、そして減車に対する注意文書が出されました。私たちにとっても衝撃でした。今審判中だと承知しておりますけれども、衆議院における附帯決議の八に盛り込ま...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 政治が責任を果たすためにこの法案を出したんです。政治が責任を果たすためにこの法案を党を超えて検討し、提出をさせていただきましたので、まずはこの法案を成立、施行させることによって、実効ある、もちろん新潟も含めて実効ある減車措置が行われる、また運賃につい...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○衆議院議員(三日月大造君) 先生に違和感があると言われたことに私は違和感があるんですけれども。  むしろ、冒頭おっしゃっていただいたように、未曽有の大災害から、起こってはならない未曽有の大災害から首都機能を維持して国民の生命と財産を守るために、民間ディベロッパーの方々も含めて...全文を見る
○衆議院議員(三日月大造君) 端的にお答えすれば、いずれも構成員となれるということを想定しております。  この基盤整備事業等若しくは特定緊急対策事業を実施する者、される方々ですね、また、これらの事業等実施に密接な関係を有する者、方々ですね、これは地方公共団体に対して、先ほど先生...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○三日月議員 先生、ありがとうございます。  今与党提出者からも答弁がありましたように、基本的なたてつけは同じです。国土強靱化基本計画、私どもで言う国民生活基本計画を指針として他の国の計画を定めていただくということでありますとか、また、調整を行うため関係行政機関の長に必要な勧告...全文を見る
○三日月議員 防災対策は、やはり国民のためのものでありますから、脆弱性評価に対しても、基本計画をつくるに際しても、客観性と透明性、そして重点化を図る仕組みをきちんと法定化しておくことが大事だと思います。  財政規律もそうです。先ほど、与党案提出者の方から、効率的かつ効果的に行う...全文を見る
○三日月議員 ありがとうございます。  先生も御承知のとおり、法文に規定したからといって財政規律が保たれるというものではないと思います。ただ、まず法定化することを出発点にしながら、私たちはその規律を念頭に置きながら、脆弱性の評価を行い、そして基本計画を定めるということが必要だと...全文を見る
○三日月議員 どうしても、本部員の任命及び任期、罷免、服務等々、法文をつくる上においてボリュームというのはあるんだと思います。  ただ、根っこにある思想は、繰り返しになりますけれども、客観性を持たせて、公平性を持たせて、重点化を図っていくという思想の中でこの規定を設けさせていた...全文を見る
○三日月議員 私どもは、与党案にあるような規定は設けておりません。ただ、災害に対する強さというものが国際競争力に資するというその理念は共有したいと思います。  ただ、やはり、私たちがあくまで主眼に置いていますのは、大規模自然災害から、国民の生命、そして何より国民の生活を守るとい...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○三日月委員 民主党・無所属クラブを代表して、二階俊博君外十一名提出の防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同法律案に対する修正案に反対する立場から討論を行います。  我が国は、これまであまたの災害に見舞われてきました。今後も南海トラフ地震や首都直下地震等の発生が指摘される...全文を見る
11月26日第185回国会 衆議院 本会議 第14号
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○三日月大造君 民主党・無所属クラブを代表して、二階俊博君外十一名提出の防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同法律案に対する修正案に反対する立場から討論を行います。(拍手)  本論に入ります前に、一言抗議いたします。  午前中、国家安全保障に関する特別委員会において、特...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 本会議 第17号
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○三日月大造君 民主党の三日月大造です。  この異様な、全体主義が反映されたような国会に、私は怖さを感じます。  民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に賛成の立場で討論いたします。(拍手)  まず、冒頭、南アフリカ共和国の反人種隔離政策...全文を見る