三上隆雄
みかみたかお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第132回国会 参議院 建設委員会 第2号 議事録を見る | ○三上隆雄君 私は日本社会党・護憲民主連合の三上であります。 今回の建設委員会の質問については、それぞれ同僚議員からいろいろ質問がございました。その前提に当たって、五千名以上に及ぶ亡くなられた方々、そしてまた多くの被災者に対して、私もまた謹んで哀悼の意を申し上げ、御冥福をお祈...全文を見る |
○三上隆雄君 それぞれ両大臣から貴重な御発言がございました。単なる被害地単独の狭域の都市計画ではなく国土全体の発展を考える、そういう視点にも立って総合的な復興計画に留意されながら進めていただきたいということを要望しておきます。 そこで、あの被災の状況を私は常に我が八戸市の実態...全文を見る | ||
○三上隆雄君 そこで、時間も余りないわけですから、平豊から地域消防の育成に私はもう少し力を注いていただきたい。国としては一定の地方交付税の中で基準があって、それなりの指導育成、整備、そして行動費も出しているわけでありますから、その自治体の首長の考え方で、必ずしも地方に対して国が出...全文を見る | ||
○三上隆雄君 よろしくお願いを申し上げます。 それでは、水道の関係についてお尋ねをしたいと思います。 これから神戸の関係についても具体的に復旧、復興の段階で八戸と似たような事態が生じてくると思いますから、あえて八戸を例にとりながら要望申し上げたい、こう思います。 先ほ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 少なくとも時代に合った柔軟な対応をするようにお願いをしておきたいと思います。 それでは最後になりますけれども、今回の地震を通して、先ほども言ったように、日本の科学技術は絶対だというそういう過信の中に、危険の上に安全を過信して我々が生活している、こう言ってもいいと...全文を見る | ||
○三上隆雄君 確認だけしておきます。 原子力専用道路は異常がないと言うけれども、それは地元紙にも中央紙にも載っていますけれども、亀裂がはっきり入って報道されているから。いつ調査したんですか、それだけ。 | ||
03月10日 | 第132回国会 参議院 建設委員会 第5号 議事録を見る | ○三上隆雄君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、今回、都市緑地保全法の一部改正、そしてまた宅地建物取引業法の一部改正に対する法律の二案について質問するわけでありますけれども、前段、先ほど同僚委員の松谷委員からの質問もございました先般の下水道事業団の公取委員会からの告発によ...全文を見る |
○三上隆雄君 ただいま大臣から大変な決意を伺いましたが、前政権のもとに行われたという、そういう立場から責任を回避するということでなく、現在の担当大臣として厳正に対処していただきたいということを切望して、この問題を終わりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 それでは次に...全文を見る | ||
○三上隆雄君 次に、一般媒介契約の取り扱いについてお尋ねしたいと思います。 指定流通機構に登録しますと、依頼者の方もこれまでより早く、しかもよい物件が見つかる可能性が高まるわけであります。業者の方も成約の機会がふえる、またこれによって依頼者へのサービスが高まればこれにこしたこ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 そこで次に、今回の改正によって現在の指定流通機構の使用するコンピューターの実態についてお伺いをしたいと思います。 登録対象を拡大することによってその受け皿である指定流通機構の方もしっかりとした組織にする必要があるだろう、こう思います。しかも、業務もしっかりとやっ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 これは今後の問題だと思いますけれども、例えば地域的なあるいは経済環境的にその物件の類似地域というか、そういうブロック単位のものを考える必要がある、それについてはどういうお考えをお持ちでしょうか。 | ||
○三上隆雄君 ただいま、それぞれ貴重なお答えをいただきました。 バブルの反省を踏まえまして、透明な不動産流通市場の形成と消費者の利益の増進を図るという大きな目標が今回の法改正によって確実に実現されますように、今後の指定流通機構の指定やその具体的な業務展開に当たってはぜひともし...全文を見る | ||
○三上隆雄君 次に、従業者の資質向上についてお尋ねしたいと思います。 宅地建物取引業に従事するいわゆる従業者こそが最も一般国民と接する機会が多いわけでありまして、これがまた残念ながら紛争の原因となることも考えられます。したがって、この従業者の資質の向上を図ることこそ、一見遠回...全文を見る | ||
○三上隆雄君 従業者の資質の向上を図ることが、宅地建物取引業の信頼性を向上させる上でぜひとも必要な施策であると考えるわけであります。政府はしっかりと取り組んでもらうように要望をしておきたいと思います。 それでは次の問題に入らせていただきます。 次は、都市緑地保全法の一部を...全文を見る | ||
○三上隆雄君 ただいま政府委員から大綱についての御説明がございました。 先ほど松谷委員の質問にも大臣からお答えがありましたけれども、聞くところによりますと、緑サンサン・グリーンプランというのは大臣みずからが命名されたようでございまして、最後に、大臣から何としてもこのプランを実...全文を見る | ||
○三上隆雄君 御期待を申し上げます。ありがとうございました。 | ||
03月17日 | 第132回国会 参議院 建設委員会 第7号 議事録を見る | ○三上隆雄君 私は日本社会党・護憲民主連合の三上であります。 今回の委嘱審査の審議の経過を見ても、やはり大震災の問題が一番大きく取り上げでございます。両大臣を初め政府の関係機関、そしてまた被災地の多くの皆さん方が救済や復旧に向けて努力されていることに心から敬意を表したいと思い...全文を見る |
○三上隆雄君 ただいまの説明で、新しい理念に基づいてという前段のお答えがございましたけれども、今までとは大きく違う新しい理念とは、特に強調していただければどの部分でございましょうか。 | ||
○三上隆雄君 そこで、主務大臣であります国土庁長官に対してお尋ねというか、若干の要望を申し上げながら御決意をいただきたいわけであります。 現在の都市構造というのは、特に三都市圏、これは自然発生的にできた都市ではなかろうかな、こう思うのであります。それはやはり自然条件がまずよか...全文を見る | ||
○三上隆雄君 ただいま長官から前向きな御発言がございましたけれども、今までのそういう延長路線では解決はできない、こう私は思いますから、今回の災害を含めて、今神戸地区の復興に当たって相当な財政投資も必要であります。これも私は是とするわけでありますけれども、そのことが全国の都市に反映...全文を見る | ||
○三上隆雄君 今、同僚の先輩議員から一日も早い実現をいたすという、断言せいという、そういう応援がございましたけれども、まさにその気持ちで要望しているわけであります。 特に、この下北半島というのは日本の重要な施設が密集していると言ってもいいほどの施設が設置されている地域でありま...全文を見る | ||
03月28日 | 第132回国会 参議院 建設委員会 第8号 議事録を見る | ○三上隆雄君 それでは、私からも今回の河川法の改正に伴って、時間の範囲内で質問をいたしたいと思います。 ただいま松谷議員からもいろいろ質問がございました。今回の河川法の改正というのは、河川保全立体区域を指定することができると。そして、その指定の範囲を拡大することになったわけで...全文を見る |
○三上隆雄君 そこで私は問題に思うのは、今回の改正法律の中で、その地下と空間の一定の行為の制限をするわけでありますけれども、その数値を上が何メーターで下がおおよそ何メーターというその規定が全くないということは、これから施行する段階で問題がないのでしょうか。先ほども同僚委員が質問さ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 今局長の答弁もいろいろややこしい答弁をされている分、これの実施の段階では大変な苦労が予想されるわけでありますけれども、地上部分のこういう指定なり買収なり、そういう場合にはその建造物ののり面というのも当然あるわけでありますが、この法改正の説明では、直下というか、垂直に...全文を見る | ||
○三上隆雄君 十分配慮配慮の連発ですけれども、はっきり法的にあるいは政令的に規定しておかないと、それはなかなかスムーズに運用できない、こう思うわけであります。それについては若干の再検討も必要ではないかな、こう思うわけであります。 そこで、この法案の改正を全部マスターしていない...全文を見る | ||
○三上隆雄君 ちょっとさっきの松谷委員の答弁に関して確認をしたいと思いますが、今回の法改正以前に、先ほどの答弁で神戸ではもはやトンネルの用水路というか、調整池というか、それはもうできていると、震災でも大丈夫だったという答弁があったけれども、法改正の前にそれができるということは、そ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 そこで、もう一度質問を繰り返しますけれども、既存の河川の敷地に建造物の基礎の部分、足の部分、柱の部分と言ったらいいか、全く影響がない場合に、河川の上に建造物を、しかも公共の施設を建てることは現状では可能なんですか。 | ||
○三上隆雄君 微妙に私の質問とお答えが食い違っているわけでありますが、橋というのは道路で当然なわけでありますけれども、公共の施設というのは、なくてはならない駐車場あるいは憩いの場、いろいろ今都市開発あるいは河川見直し事業ですか、そういう事業がありますから、それが今回の法改正でどう...全文を見る | ||
○三上隆雄君 なかなか微妙に答えが違うんです。現状の駐車場の下に河川を通すというのは今回の法改正で認められるわけですね。ですから、既存の河川の上に地域住民が希望して、しかも影響がないとするならば駐車場を建設できるかという質問なんです。簡単にお答え願います。 | ||
○三上隆雄君 それでは、次の質問に入らせていただきます。 今回の阪神・淡路大震災で多自然型河川の被害が少なかったという報道があるわけでありますけれども、この多自然型河川というのは、いわば我々の常識ではコンクリートの頑丈なそういう堤防ではなく、自然に近い堤防であるというそういう...全文を見る | ||
○三上隆雄君 質問の半分よりできなかったというのは、余りにも丁寧な答弁なんで、これからひとつお互い時間を大切にしましょう。終わります。 | ||
06月08日 | 第132回国会 参議院 建設委員会 第10号 議事録を見る | ○三上隆雄君 私は、日本社会党・護憲民主連合の立場で、四点の質問を申し上げたいと思います。 まず第一点は、首都機能移転問題についてお尋ねをしたいと思います。 経済的に、社会的に、そしてまたさきの地震の体験を見ましても、安全性の面から見ても、首都機能の移転問題がにわかに注目...全文を見る |
○三上隆雄君 そこで、若干具体的な面にも触れさせていただきますけれども、新首都候補地については、我が東北地方に関して言えば福島県、宮城県、岩手県、あるいは青森県から福島県にわたる東北地方とさまざまに言われているわけであります。水と緑の自然に恵まれ、豊かな開発可能性を有し、さらに災...全文を見る | ||
○三上隆雄君 先ほど来言われておりますけれども、東京に災害があった場合の人的、物的な被害ははかり知れないものがある、私はこう思っております。なお、それ以上に、東京にこれだけすべてのものが集中しているわけでありますから、その首都機能の崩壊によって経済全体、すべての社会機能が停滞する...全文を見る | ||
○三上隆雄君 ただいまの両大臣の御意見を御期待して、次の質問に入らせていただきます。 次は建設労働災害についての質問をいたしたいと思いますが、我が国の建設投資は国民総生産の約二割近くを占めているわけであります。これを担う建設産業はまさに主要産業と言えるわけであります。豊かな国...全文を見る | ||
○三上隆雄君 労働省、建設省からいろいろ対策を講じているという御説明がありましたけれども、やっぱり建設現場へ行って事故が発生した、特に死亡事故が発生したということになると、臨時で雇われているいわゆる出稼ぎ労働者がそれに巻き込まれているというケースが多いわけでありますから、どうぞそ...全文を見る | ||
○三上隆雄君 よろしく改善方とその適用方を強く要望しておきます。 それでは次に三点目に入らさせていただきます。先ほど上野委員からも質問されました下水道事業団をめぐる談合問題で質問したいと思います。 私は、去る三月十日の当委員会の質問においても質問したわけでありますけれども...全文を見る | ||
○三上隆雄君 ただいま建設大臣から厳正、適正な処分方について実施していると。これからも、それを単なる下水道事業団だけでなく一般的な官製談合そのものも含めて厳正に対処していただいて、国民から政治も行政も信頼されるような、そういう改善方を強く要望しておきたいと思います。 それでは...全文を見る | ||
○三上隆雄君 年間百万件に及ぶそういう建築の検査、許認可、いろいろあると思いますけれども、それを全部検査を完璧にするといったら今の体制ではできないということになるんですか、それとも怠慢ということになるんですか。 | ||
○三上隆雄君 どうぞひとつ、現体制でも厳正な検査業務を実施して国民から信頼される、しかも安全な国家、都市、社会をつくるために鋭意努力されますことを心からお願いし、また要望を申し上げて、私の質問を終わります。 |