三木圭恵

みきけえ

比例代表(近畿)選出
日本維新の会
当選回数2回

三木圭恵の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、西野議員とは違いまして、たちあがれ日本から、四日間だけ太陽の党になりまして、その後、合流で日本維新の会となりました。きょうが委員会での初質問となります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○三木委員 今麻生大臣に御答弁いただいたんですけれども、償還の財源がはっきりしている、また、一般会計とは、特例公債なので、全く会計も別である、そういうお答えだったと思うんです。  まず、普通の一般国債と特例公債というのは、額面に別に違いはございませんし、お金に色がついていないの...全文を見る
○三木委員 今のこの現在の時点で年金のお金がしっかりと担保されているのであれば、消費税の増税というのは必要ないんじゃないでしょうか。
○三木委員 ですので、消費税増税法案は通りましたけれども、やはり景気附帯条項というものがある以上は、今それが担保されているというふうには言い切れないと思うんですね。  ですので、会計上、別の会計だということは理解をいたしますけれども、四年ぶりに税収が公債金を上回る状態で、プライ...全文を見る
○三木委員 麻生大臣、単純に合計しろということではなくて、国民の目線から見た場合に、国の財政が今どうなっているんだろうということは、非常に関心の高いところでございます。  それで、公債費の中で四十二兆八千五百十億円、そして年金特例公債金は二兆六千百十億円と分けて言われて、その公...全文を見る
○三木委員 今回の予算では、プライマリーバランスが改善されて、財政健全化目標の達成に向けた第一歩になる予算だというふうに麻生大臣はおっしゃっているんですけれども、平成二十四年度補正予算と合わせた十五カ月予算としては、平成二十四年度補正で七兆八千億円以上の公債金を歳入予算に措置して...全文を見る
○三木委員 代表質疑などでも、この問題は、各党から大変いろいろ、十五カ月予算にしたから、二十五年度の予算が小さくなって、二十四年度補正で膨らませているんじゃないかというような御指摘というのは多々あったと思うんですけれども、国民の目線から見た場合、非常にわかりにくい予算になったので...全文を見る
○三木委員 先ほど民主党の階議員にお答えになっていたのは、財務省はこういうやり方をやっている、SNAは違う、そのようなお話だったと思うんですけれども、今回の場合は、財務省もそのようなやり方をして指標を出しているんでしょうか。
○三木委員 麻生大臣の所信表明の中ではそのようにはなっていないのではないかと読み取れるんですけれども、いかがでしょうか。
○三木委員 ですので、やはり一般会計だけでおっしゃられているということで理解してよろしいんでしょうか。今、副大臣のお答えですと、違ったというような、全部を勘案して指標として出しているというふうにお答えされたと思うんですけれども。
○三木委員 ですので、大臣の所信表明は、一般会計のみで所信表明をされておられますよね。ですが、その大臣の所信表明の中にプライマリーバランスという言葉が入っておりますよね。プライマリーバランスという言葉が入っている以上、そのプライマリーバランスの指標というのは、一般会計だけではなく...全文を見る
○三木委員 それと、「二〇一五年度までに国、地方のプライマリーバランスの赤字の対GDP比を二〇一〇年度の水準から半減し、」云々というところもプライマリーバランスという言葉が入っておりますし、国、地方のプライマリーバランスというのであれば、先ほどの階議員の質問の中にありましたSNA...全文を見る
○三木委員 済みません。話がややこしくなりますので、後ろの部分だけで。  四年ぶりに税収がという部分のプライマリーバランスということであれば、一般会計だけではなくて復興特会の方も入れた方がいいのではないかという質問の趣旨です。
○三木委員 私の方は、一般的な国民の目線から、そのような会計ではなくて、ぜひ、一般会計と特別会計、その他連結させて国の財政がどうなっているのか、プライマリーバランスというものが改善するのか改善しないのかということをお知らせいただけたらなというふうに思います。  それと、次の質問...全文を見る
○三木委員 私は地方議会の出身でございまして、実は、地方の都市では行革というものを非常に厳しく行っております。ですので、いろいろな首長から、うちはもう地方公務員の給与に関しては行革プランの中で年々下げているんだ、だからラスパイレス指数は適正な額になっているんだということで、今一律...全文を見る
○三木委員 今貿易収支のお話で大臣から御答弁をいただいたんですけれども、日本というのは、もともと物づくりの国で発展してきた国だと思います。貿易収支の方を見てみますと、投資収益の方が黒字になっていると今御答弁の中にもあったんですけれども、長期的に見て、海外投資で食べていく国になって...全文を見る
○三木委員 委員長、名前を間違えたということで、ちょっとだけ時間を下さい。済みません。  ODA以外にも、今いろいろ、中国には、多国援助としまして、資金を投入しております。私の調べたところでは、円借款の額と近似して、ADB、アジア開発銀行から融資をされているようです。新たな援助...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵でございます。  先週に引き続き、二回目の質問をさせていただきます。麻生大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、本法案の提出の背景というものを確認させていただきたいんですけれども、こちらの方はいろいろな流れ、社会保障と税の一体改革関連...全文を見る
○三木委員 平成二十五年度税制改正による増減収見込み額というのが資料としてあるんですけれども、増収見込み額を見てみますと、初年度は減収が二千三百六十億円減収。平年度は千五百二十億円の減収となっているんですね。もちろん初年度の方は、所得税の最高税率の引き上げの分とか、相続税、贈与税...全文を見る
○三木委員 今御答弁いただいたんですけれども、この法案が提出された背景と今の御答弁とを考え合わせますと、結局のところ、二十六年四月からの消費税増税というものが大きな前提になっているというふうに考えていいのかなと思います。  実際、税収と公債金のバランスのことを御答弁いただきまし...全文を見る
○三木委員 ありがとうございます。  GDPだけで判断するのではないというお答えをいただきました。  参考に、どのような指標を使って判断しようとされているのか、今それがおわかりでしたら、お答えいただけますでしょうか。
○三木委員 ありがとうございます。  もろもろのものの中に、個人所得の率がわかる雇用者所得というものの指標もぜひ入れていただきまして、やはり、景気は上がっているけれども個人の所得が上がっていないという部分で消費税が先に上がってしまいますと、一般の方というのは大変厳しい状況になる...全文を見る
○三木委員 多分、一般のサラリーマンの方は、特定支出控除、法律が出たとき、すごい、ああ結構経費が使えるんだ、それが税金の減免になるんだと、喜ばれたと思うんですね。中身を見てみたら、だけれども、やはりこんなに経費を使わないよと、実際はきっとがっかりされたんじゃないかなと。それが、結...全文を見る
○三木委員 では、その次の質問に移らせていただきます。  教育資金の一括贈与に係る贈与税についての質問でございます。  先ほどから、西野議員の方からも質問があったと思うんですけれども、私の場合はちょっと違う視点で、質問というよりは、要望というか、一緒に考えていただきたいという...全文を見る
○三木委員 各地方の取り組みの中でそういった制度があるということは、今教えていただいてよくわかりました。それから、所得税の寄附金控除の対象になっているというのも、もちろん法人格を持っている団体に寄附をすればそうなっているというのはわかりました。  ただ、交通遺児の方は寄附金控除...全文を見る
○三木委員 質問時間、持ち時間が来ましたので、これで私の質問を終わらせていただきます。  大企業に損金算入を認めた場合は景気浮揚も効果があるということなんですけれども、そこら辺、やはり見きわめが大切だと思いますので、大臣の方でよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうござい...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○三木委員 日本維新の会、三木圭恵でございます。  党内の議論において、伊東委員の方から説明がございましたが、補足がございますので、ここで発言をさせていただきます。  党内において、まず、犯罪被害者の権利というものを規定していくべきではないかという議論が今ございます。諸外国の...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○三木委員 私は、平沼赳夫代表代行がたちあがれ日本を結党したときに入党いたしまして、参議院選挙に出馬をして、落選して、二年半浪人生活をしておりました。その後、太陽の党と日本維新の会が合流いたしまして、今、日本維新の会の議員としてここに立たせていただいております。それまでは、兵庫県...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。  後々の質問の御答弁まで今全部まとめていただいたような御答弁だったわけですけれども、私の道徳に対する、規範性に対する考え方を少しお話しさせていただきたいと思います。  道徳というもの、それから人権教育というもの、これはひとつ対極にある...全文を見る
○三木委員 バランスよく、人権教育と道徳教育というものは行われなければならないんだという御答弁だったと思います。  確かに、私も、道徳の時間というものの中に人権教育も入れて、自尊感情を大切にしたりとか、女の子の場合だったら、されたら嫌なことというのははっきり拒否をしましょうであ...全文を見る
○三木委員 心のノートというのは、私も何度も子供のところにあるのを読ませていただいて、大変すばらしい教材であるとは思います。ただ、それが本当に授業で使われているかどうかというのは確かめようがなくて、実際に私は子育てをしてきて、子供がどんな教材を持って帰ってきたかというのを全部知っ...全文を見る
○三木委員 済みません、非常に丁寧にお答えいただいたんですけれども、私が聞きたいのは、教科化されているものに関しては教科書がございます、今のこの現時点で。ですので、教科は教科書を使わなければならないという取り決めが、法律があるわけでございます。  ただ、今後教科化される教科につ...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。  では、道徳に関しては、国定の教科書というものも視野に入れているということでよろしいんでしょうか。
○三木委員 わかりました。  では、済みません、もう一度、しつこいようですけれども、大臣の私見はいかが……(発言する者あり)大臣に私見はなければ、大臣の教科書についてのお考えはいかがですか。
○三木委員 ありがとうございます。  時間も迫ってまいりましたので、最後、大臣に一つ要望を、私の方からお願いをして、私の質問を閉じさせていただきたいと思います。  私は常々、日本の中で一番人権が侵害されているのは、北朝鮮に拉致された被害者の方々であるというふうに思っております...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。  ぜひ、道徳の推進、日本の子供たちの未来のために、すばらしい子供たちがこのまま日本で育っていってくれることを希望いたしまして、私も日本維新の会として頑張ってまいります、どうぞ大臣も、これから私もいろいろ質問させていただくと思いますけれど...全文を見る
04月18日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵でございます。  我が党を代表いたしまして、第七章財政の基本的考え方を述べさせていただきます。  まず、財政民主主義の実質化についてであります。  明治憲法下において、予算編成権は内閣にありました。日本国憲法となったとき、民主主義の大きな柱...全文を見る
○三木委員 先ほど来、日本維新の会の石原代表、また桜内文城議員の考え方に各党より御発言がございましたので、日本維新の会よりも一言補足としてつけ加えさせていただきます。  先ほど来、私が発言いたしましたとおり、今国会において日本維新の会は財政健全化法案を提出する予定でございますが...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵でございます。  今回、東日本大震災復興特別委員会で初めての質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、安倍総理大臣初め復興大臣、精力的に復興に取り組んでくださっていることに敬意を表したいと思います。また、前民主...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。  今お答えをいただいたんですけれども、基本方針の策定の時期の目安といいますか、大臣の中のお考えでは、いつぐらいに基本方針を策定する御予定であるのか。今、さまざまな知見を集めて、それに基づいて策定していこうというお答えだったと思うんですけ...全文を見る
○三木委員 確かに、内外の知見を集めて、二十ミリシーベルト未満で一定の基準というものを定める必要というのはあると思うんですね。だけれども、法律の目的のところにまず書かれていることというのは、「放出された放射性物質が広く拡散していること、」そして「当該放射性物質による放射線が人の健...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。御丁寧に答弁をいただいたと思っております。  大臣は、さきの会見で、被災者支援政策パッケージで、子供を初めとする自主避難者等の支援の拡充で、政策支援地域の一定基準を決める前に施策としてどんどんやりたいということを御発言されておられます。 ...全文を見る
○三木委員 ありがとうございます。  それでは、例えば甲状腺がんの検査、子供に対する超音波の検査であるとか、内部被曝をしたかどうかという尿検査とか、いろいろあると思います。甲状腺に関する検査に関しては、福島県では検査対象となっているわけでございますけれども、三・一一のときに、福...全文を見る
○三木委員 今のお答えなんですけれども、おおよそ、科学的見地をもってして、そして大幅に甘く見積もっても健康被害というものは起こらないという御答弁だったんですか。健康被害の調査をしなくても、病院に行って例えば甲状腺の超音波の検査をしなくても大丈夫だというような、国際的な見地からのお...全文を見る
○三木委員 今のお答えで、本当にもしそれが事実で、それが国の方針で、福島県以外は、そういった医学的な見地から、またWHOの御見解から、福島県を中心にしていくんだというのであれば、本当に基本方針を策定して福島県内に決めたらいいと思うんですよね。でも、そうじゃなくて、今、この基本方針...全文を見る
○三木委員 今、チェルノブイリのお話が出たんですけれども、チェルノブイリと福島は全く状況が違うということは私も承知をしております。ですが、このチェルノブイリ法なんですが、年一ミリシーベルト以上の被曝量地域を移住の権利地域と定め、在留者と避難者それぞれにさまざまな支援が行われている...全文を見る
○三木委員 ありがとうございます。済みません、環境省の方もありがとうございます。  私は、自分が妊娠をして、子供を二人産んできました。その子供が今十九歳と十七歳で、二人とも女の子です。福島県もそうですけれども、福島県以外でも、自分たちはそのときに被曝をしてしまったんじゃないかと...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵でございます。  維新の会はちょっと財務金融委員会のメンバーがかわったのでございますけれども、私、なぜかそのまま引き続き財務金融委員会の方に所属をさせていただきまして、また麻生大臣初め皆様方に御質問ができる機会をいただきましたこと、まことにあり...全文を見る
○三木委員 具体的な返済計画について、ぜひ御説明いただければと思います。
○三木委員 今、青木審議官の方から御説明いただいたわけでございますけれども、この特別会計の中に三十三兆円あった借金、借入金を、平成六十二年まで、二〇五〇年までかかって徐々に徐々に減らしていくということになっているわけでございます。  なぜこの借金が返済できるのかというと、新たに...全文を見る
○三木委員 臨時財政対策債については、元利償還金全額が後年度の地方交付税の基準財政需要額に算定されているということで、この特会自体は、今、青木審議官から御説明があったみたいに、平成六十二年に借金はなくなるということではあるんですけれども、結局、基準財政需要額に全額算入されて、国が...全文を見る
○三木委員 ここで青木審議官にずっと聞いても、多分お答えになれないというふうに思うんですね。国と地方の財政状況というものを鑑みますと、非常につらい御答弁だと思うんです。  今の国と地方の状態を考えますと、親のクレジットカードが満額になって、もうこれ以上切れなくなったから、子供の...全文を見る
○三木委員 地方と国とで責任は半分半分、それは当たり前だとは思うんですけれども、日米構造協議の中で四百五十兆円公共事業をふやしていくんだという中で、地方の方も、単独の事業というものもふやしてきて地方の借金もふえてきたような経緯もございますし、例えば平成の大合併で合併債を使っていろ...全文を見る
○三木委員 大臣、ありがとうございます。  ただ、私が地方議員として経験してきたことを率直にお伝えいたしますと、地方の方では、臨時財政対策債は国が担保してくれるよというふうに、割とそういうふうに安易に考えております。これは国が担保してくれると約束してくれているものだよ、だから、...全文を見る
○三木委員 値上げが続いているとの御答弁だったと思うんですけれども、自動車安全特別会計から、九四年度に約七千八百億円、そして九五年度に二千九百十億円の合計約一兆一千億円が一般会計に繰り入れられていると思うのです。いまだに全額が繰り戻されていないとのことなんですが、残額と現状をお聞...全文を見る
○三木委員 六千億円というのを、現在の自動車登録台数を七千五百万として大まかに計算しますと、一台につき八千円となります。これは、本年に値上げされた金額の倍以上になるのでございますね。ですので、国民から見れば、この六千億円が繰り戻されていれば新たな負担がふえなかったということになる...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○三木委員 日本維新の会の三木圭恵でございます。  日銀の黒田総裁、わざわざおいでいただきまして、ありがとうございます。  異次元の金融緩和ということで、実行に当たっては非常に難しい繊細なオペレーションが必要になる。先ほどの御答弁の中にもありますように、適正な調整によって今実...全文を見る
○三木委員 今、期待の違いということを総裁の方からおっしゃっていただきました。  二%の物価目標達成というのはやはり相当ハードルが高いと見ている向きもあり、黒田総裁が今、それは着実に実行に移されているので、そこに向かって頑張っていくんだという答弁のとおり、いろいろな見方があると...全文を見る
○三木委員 企業や国民の期待成長率が上がっていかなければ景気というのはもちろん上がっていかないと思いますが、仮にその二%の物価上昇率が実現した場合、先ほど坂元委員の質問の中にもあって、金利が上がらないのは不思議だというふうに麻生大臣も御答弁いただいたと記憶をしておりますけれども、...全文を見る
○三木委員 日銀と政府の考え方からすればそのような御回答になるかと思うんですけれども、日本の国債というのはボラティリティー、変動率が比較的落ちついているということで、メガバンクを初め銀行は、国債を保有することによってある程度、一定の安定した利益というものを、預金者の方にも安心感を...全文を見る
○三木委員 非常に対話を密にしながらそれを進めていくので、両面があるから大丈夫だというような御答弁だったと思うんです。  先ほどから、金利が上昇するのではないかということに関して、リスクプレミアムを圧縮しているので金利の上昇は抑えられているんだという御答弁もあったと思うんですけ...全文を見る
○三木委員 自己資本の中でポートフォリオをどういうふうに構築するかは金融機関のそのときそのときの判断であって、日銀としては適切な金融投資をするようにというアドバイスで対処しているというふうに、私ももちろんそれは理解はしているんです。ですから、国債の金利が異常に上がってしまうんじゃ...全文を見る
○三木委員 今のお答えの中で金融機関の利益の話も出たんですけれども、先ほどから、国債の大規模な購入によって当座預金の額がそのまま積み上がっている状態だということを、坂元委員初めほかの委員の皆様も御指摘されているところだと思うんですけれども、マネタリーベースで十月末の残高が約百九十...全文を見る
○三木委員 デフレという言葉は非常に便利な言葉だなというふうに思うんです。デフレだから、まさに借りる人が少なくなってきているんだ、中小企業は規模を縮小したんだ、日本はそういう経済状態だから海外に進出していったんだ、そういう企業がたくさんあるから、今まだその貸し出しに二の足を踏んで...全文を見る
○三木委員 余計なお世話ということかもしれませんけれども、実際に中国に進出している企業なんかは、人件費のこともありますけれども、今、非常に大気汚染も進んでいて、日本企業というのは非常に苦慮している。ある意味、日本企業を国内に、麻生大臣のお考えとは違うかもしれませんけれども、呼び戻...全文を見る
○三木委員 大変、麻生大臣の見識の高さをお聞かせいただきまして、質疑持ち時間が終了いたしました。  確かに、経営権に介入するということは政府としてはいかがなんだという部分もございますけれども、実際、大気汚染が進む中では、やはり日本人の健康に配慮してというような、ある意味もっとも...全文を見る