白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月05日第160回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲と申します。よろしくどうぞお願い申し上げます。  私は、まず、今も外務大臣の方からおっしゃられましたその日朝平壌宣言ですね、ちょくちょく言葉としては本当に毎日のように聞いているわけでございますけれども、これについて、まずちょっと、もう少し具体的にちょっ...全文を見る
○白眞勲君 それで、この日朝平壌宣言のほかに、いわゆる日本と北朝鮮との間の首脳同士でいわゆるサインをしたような書類というのはほかにあるんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、まずは、それと、これ非常に、じゃ、そうすると、日本と北朝鮮の様々なことを話し合うその根本中の根本である書類であるという認識だと私は思うわけでございますけれども、そうしますと、その次にちょっと、もう一つ聞きたいのはその形式ですね。この日朝平壌宣言の形式とい...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、これは外交文書という位置付けだと思うんですけれども、例えばこれ、間違ったら、間違っていたら大変なことになりますよね。
○白眞勲君 そうすると、例えば、過去に日本と、いわゆる外交文書の中で、双方のやはり文章が違った例というのはあるんでしょうか、過去に。
○白眞勲君 日朝平壌宣言じゃなくて、過去の外交文書の中で。
○白眞勲君 そうしますと、例えば過去に、海外の事例でも結構でございますけれども、こういう文章の、お互いの文章がそれぞれの言葉で書かれていますよね、その内容が違う場合があったんでしょうか、そういう過去にそういう事例というのは世界の中にどこかにありましたでしょうか。
○白眞勲君 記憶だけでいいです、記憶だけで。
○白眞勲君 ちょっとじゃ、その辺の前提条件を基本としまして、実は私、いわゆるハングルができますので、この日朝平壌宣言につきまして、ちょっとあれを回してください。ちょっと資料をお渡しします。    〔資料配付〕
○白眞勲君 これは日本語と朝鮮語でできている書類でございますけれども、日本語の方はこれはインターネットで出しました。外務省のホームページが出たのでそのままだと思いますが、日朝平壌宣言の方はお手元にあるような形でハングル文字で書かれているわけで、この四角の部分は、これは私の方で翻訳...全文を見る
○白眞勲君 この問題については外務大臣は知らなかったと。つまりこれは、この文章自体が謝罪になっているということを外務大臣は知らなかったわけですよね。
○白眞勲君 これ、一九九六年の八月十五日の毎日新聞には、戦後処理の幕引きをねらう、法的責任は回避ということで記事が載っているんですね。その中に、「「謝罪」なら日本政府が法的な責任を認めて国家補償に踏み出すというニュアンスに受け取られる可能性がある。」と書いてあるんですよ。つまり、...全文を見る
○白眞勲君 この件につきまして、まずその「お詫び」というもの、昨日、外務省の朝鮮語のできる方に私聞きましたよ。そうしましたら、謝罪じゃございませんということを明確に昨日は聞きました。この翻訳は違いますということを外務省の担当者の方が昨日おっしゃっています。ですから、この二つの文章...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣、同じようなことを言わないでください。今、薮中さんが言った後に私はこういうことを言って説明したわけですよ。それについてまた何で薮中さんと同じ答えをするんですか。  つまり、事柄、つまり一九四五年の八月十五日以前に行った事柄については書いてないんですよ。そうい...全文を見る
○白眞勲君 そういうことを外務大臣に私お聞きしているわけじゃないと思うんですけれどもね。この文章の違いについてお聞きしているわけでございます。ですから、これは全く違った文章ですよ。謝罪とおわびというふうにして、朝鮮語の方では請求権、つまり一九四五年以前の賠償については補償しますと...全文を見る
○白眞勲君 今、意図が、意図が同じならばといったって、これ意図が違っているんじゃないですか。私は朝鮮語をやっていて、韓国語をやっていて、それでこれ見て請求権出ているねということなんです。こう思っている人が一杯いるんだったら、これ意図が違うんですよ。  それと、今ね、それは確かに...全文を見る
○白眞勲君 大臣の話を聞いているんです、私は。大臣に聞きたいんです。国交正常化交渉について聞いているんです。
○白眞勲君 この「基本原則」というところがポイントなんですよ、逆に言うと。基本が原則ですよ。だからこれはまだ請求権が生じるんじゃないかというふうに議論としては成り立っちゃうんですよ。理由って事由じゃなくて、事由の中には理由がございますとか、訳の分からないこと言わないでください。事...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣、前の、以前、いろいろな談話とか何かを見ていただきたい。この問題については更に追及していきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
10月28日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  冒頭、ちょっとだけ立ち上がって御説明、あっ、座った方がいいですか。
○白眞勲君 じゃ、はい。  まず、度重なる台風、地震によりまして命を落とされた方々に深い哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。  さらに、連日不眠不休で頑張っていらっしゃる自衛隊の皆様に対しましても、心より敬意を表します。  さて、今回、日本...全文を見る
○白眞勲君 それ以前に通信社からの問い合わせなど、そういう人質が取られたとかいうような情報というのはなかったということですね。
○白眞勲君 この種の事件が起こり得るということを予想していらっしゃいましたでしょうか。
○白眞勲君 小泉総理は、今回の事件に関しまして、自衛隊をイラクから撤退しないということを昨日の朝の時点で明言されていらっしゃいますけれども、この発言というのは外務省と綿密な打合せをした形で出た発言なんでしょうか。
○白眞勲君 そもそも民主党としましては、イラクへの自衛隊派遣には反対していたわけですけれども、事件が起こった以上は、この日本人の生命が脅かされているという状況ですので、是非政府におかれましては事件解決に一刻も早く御尽力されるよう、全力で取り組むことを強く要望いたします。民主党とし...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、大野防衛庁長官にもお尋ねしたいんですけれども、やはりテロとの闘いということを防衛庁長官もおっしゃっているんですけれども、防衛庁としましてはどういう闘いというものを考えていらっしゃるんでしょうか。
○白眞勲君 テロの資金源を断つとか、あるいは強い意志だとかいう今御答弁でいらっしゃいましたけれども、テロとは結局闘えば闘うほど逆に今テロが増えているというのが私の認識だと思いますし、現実の社会ではないんだろうかというふうに私は思っております。ですから、今正にテロがそういうふうに強...全文を見る
○白眞勲君 ということは、新たに日本が給油を始めるそのヘリコプターの……
○白眞勲君 あっ、済みません、はい。  ということは、新たに日本が給油を始めるヘリコプターの燃料というのは、例えば航空母艦の艦載機とかあるいは爆撃機などにも使われるということで、可能性はそれは否定できないということですよね。
○白眞勲君 艦船に入れるとしたって、別に艦船が使うわけじゃなくて、結果的にはヘリコプターなりそのほかのものに使用するということですよね。
○白眞勲君 国際的な信義の問題であると言っても、使われる可能性があるということは、その目的が逸脱していく可能性があるということですから、それは信義の問題だけではやはり済まされないんではないだろうかというふうに私は思うんですけれども、いかがでしょうか。
○白眞勲君 私が申し上げているのは、向こうのニーズではなくて、この法律の範囲では、ヘリコプターの燃料といっても、実際にはそれが、場合によっては航空母艦にある艦載機になってどこでも飛んでいっちゃうわけじゃないですか。艦艇の、船のその燃料、いわゆる航空機用の燃料タンクに幾ら注入したっ...全文を見る
○白眞勲君 私の質問に対してきちんと答えられていらっしゃらない私は気がしてしようがないんですけれども、いわゆる現場のニーズにこたえるからやるんだといっても、その実際の燃料が、戦闘機とか何かにも使える燃料を、それを補給、あげるということですよね。ということは、結局それが幾ら信義の問...全文を見る
○白眞勲君 ですから、今まではそれがなかったわけですよね。今回改めてヘリコプター用の燃料が追加されてこの法律の中に入れられたわけですよね。ですから、そこでそのヘリコプター用の燃料が向こうから欲しいからといっても、その燃料がほかの用途に使われる可能性があるからといって断ることだって...全文を見る
○白眞勲君 ですから、それをどうやって担保するのかと、どうやって証明してくれるんですかということを私は言っているわけです。
○白眞勲君 質問の趣旨にちゃんと答えていないような私、感じがしてしようがないんですけれども、今回の自衛隊が提供する物品及び役務については別表一という規定があるということで、その中の三条に、戦闘行動のために発進準備中の航空機に対する給油及び整備を含まないものとすると明記してあるわけ...全文を見る
○白眞勲君 もしそういうことであるならば、それまできちんとその文章の中に明記すべき問題ではないのかと私は思います。そうしませんと、大量に油を補給する可能性だってあるわけだと思うんですね。ですから、その辺はきちんとそういうふうな形で、艦船の少量の、例えばヘリコプターの燃料ということ...全文を見る
○白眞勲君 交換公文で幾ら約束しても、この燃料は日本からもらったからそれはここしか使いませんよということを、どうやってそれを担保するんでしょうか。今さっきと同じような質問になりますけれども、お答え願いたいと思います。
○白眞勲君 米国が中心となっている今のこの作戦、不朽の自由作戦というんですか、について、最近離脱している国がある。ギリシャやスペイン、またカナダ、これが今年七月にフリゲート艦を帰国をさせているわけですね。つまり、この中で何でこの三か国はこれ艦船離脱させたんでしょうか。大野防衛庁長...全文を見る
○白眞勲君 カナダの場合には、私が現地の新聞などを見たところ、しばらくの間派遣計画はないというふうな記述もあったわけなんですけれども、そうしますと、今の副大臣のお話ですと、また来るということですね。
○白眞勲君 そうすると、また来る……
○白眞勲君 はい、済みません。  また、そうすると、また来るということですね、その三か国につきましては。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きしたいんですけれども、日本は今後どういう時期に帰国をするというふうに考えて、帰国というんでしょうかね、撤収というんでしょうか、一体どういう条件があれば参加をやめるのかと言った方がいいんでしょうかね、いわゆる出口戦略、それを持っているんでしょうか。一般国...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと変だなと思うのは、これこれの条件でというのが決めていないということは、これ本当に未来永劫ずっと続くということになるという御発言だとも取られかねないんですけれども、その辺はいかがでございますか。
○白眞勲君 現在、我が国の防衛体制というものを見たときに、何かちょっと変だなというふうに私は考えているわけなんですね。アメリカのイージス艦が今、日本に来ている、日本海沿岸に来ている。レイクエリーという船です。このレイクエリーという名前の船は、アメリカでミサイル防衛の実験に加わった...全文を見る
○白眞勲君 以前、百五十七国会、参議院のテロ特別委員会で石破防衛庁長官が、例えば北朝鮮情勢が、これ仮に挙げられるとすれば、我が国の平和と独立に直接影響が生じるような事態が生じた場合には、当然そちらの方に割くというふうに言っているわけですよね。  ですから、今イージス艦が、アメリ...全文を見る
○白眞勲君 私が思いますには、今回のようにテロ特措法の基本計画、何度も何度も延期、延期ということではなくて、この際やはりもう法律を廃止して、きちんと自国の防衛にまず力を注いだ方がいいんではないんだろうかと。  先ほども外務副大臣からお話もありましたように、実際に、まあそれは範囲...全文を見る
○白眞勲君 今、内閣副官房長官からのお話で積極的かつ主体的にと言いながら、ヘリコプターの燃料にまで、場合によってはその飛行機が別の用途に使われるというふうに、法律に逸脱したような行為が行われる可能性、素地があるというものをそのまま含んだこういった法律案について、いかがお考えなんで...全文を見る
○白眞勲君 以上、質問は……
○白眞勲君 済みません。  以上、質問は終わりますけれども、三年経過しまして現在の世界情勢というものを考えますと、その日本の平和とか安全の確保という大きな国家目標というものに対しての費用対効果というものを考えると、やはり今のこの基本計画を漫然と、私の感覚からすると漫然と変更し、...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  本日は、まず日本とメキシコとの間のEPAについて御質問をさせていただきまして、その後はイラクの昨日発令されました非常事態宣言、これに関連して御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず第一番目といたしまし...全文を見る
○白眞勲君 別にその反省を求めるために……
○白眞勲君 あっ、済みません。  反省を求めるために申し上げたわけではございませんけれども、私は、この件につきまして、逆に日本は輸出で、今、正に町村外務大臣からもおっしゃいましたように不利益を被っているんじゃないかという部分とは逆にですね、日本の国内業界においてはですね、例えば...全文を見る
○白眞勲君 農水省さんは何か御意見ありますか。
○白眞勲君 国民の間でも極めて関心が高い、国民全員がこのBSEの問題については本当に敏感になっている、そういう食の安全性という問題でありますので、基本的にはやはり危なっかしいものは輸入しないのが大原則じゃないのかなと私は思うわけでございます。  実際、それと同時に、農産物の輸入...全文を見る
○白眞勲君 先ほど谷川副大臣からも、このBSE、狂牛病がメキシコ産の牛肉を、メキシコ産の牛肉というふうな形の中にあろうかと思うというお話がありました。  実際にその可能性が、やはりメキシコ産の牛肉の中にアメリカ産のBSEの牛肉が入っている可能性もあるかと思うんですけれども、ここ...全文を見る
○白眞勲君 知らないんですか。
○白眞勲君 済みません。知らないということですか。
○白眞勲君 そうしましたら、農水省は知っていらっしゃいましたでしょうか。
○白眞勲君 それでは、なぜ外務省に連絡しなかったんでしょうか。
○白眞勲君 我が国に知られていないといいましても、協定のこれ締結当事者というのは外務省だと思うんですけれども、当然、外務省に対してこういった懸念というものがあるということをなぜ農水省は、知らないで、外務省に通告しなかったんでしょうか。
○白眞勲君 協定にサインをするのは外務省であって、今外務省の方から、あるいはそういう懸念は当たらないというふうにしっかりとした答弁をされているわけですよね。でも、隣の国韓国でこういった事件がついこの間起きて大騒ぎをしているということについて農水省は把握していて、なおかつ外務省が把...全文を見る
○白眞勲君 非常に長く親切に説明していただいているようなんですけれども、結果的に何もやっていませんよと。メキシコとのことを、メキシコについては信じているので、それについて我々は粛々と、隣の国でこういうことが起きたとしても粛々とやっていくということであるんじゃないんでしょうか、今お...全文を見る
○白眞勲君 何かいろいろな情報があるからというものを集積して一つのものとしてまとめていくのが私はこういった交渉であるというふうに思うわけなんですね。何か細々したちっちゃな情報のようなことを町村外務大臣は今おっしゃいましたけれども、これ韓国では大騒ぎになっているということを知らなか...全文を見る
○白眞勲君 ではですね、ちょっと話を変えまして、町村外務大臣は十月二十九日の衆議院本会議でこのEPA締結に関してこう言っています、この協定の締結により我が国の迂回輸入が行われるようになるのではないかという御懸念は当たらないと考えておりますというふうにはっきりと御答弁されていたわけ...全文を見る
○白眞勲君 私、このEPA、特にメキシコとのEPAについては賛成の意向だったんですけれども、ちょっとこうやって政府の中でばらばらであり、ましてその韓国とのことについて全く分かんないというような外務省で、それでいてサインをしちゃったということについては甚だちょっと何か、どうしていい...全文を見る
○白眞勲君 いずれにしましても、私も含めてここにいらっしゃる皆さんあるいは国民全員が、基本的にはやっぱり自分の目の前で作られた食物を食べたい気持ちに最近なっているというふうに私思っております。できる限り国内で消費できるようなスタイルというか、そういったものも取りながら、やはり安心...全文を見る
○白眞勲君 若干名程度というのはどういうことなんでしょうか。もう一度御答弁願います。
○白眞勲君 まあ、どこにいるとか何やっているかとか、その方々の危険性はある程度十分に認識されているということでしょうか。
○白眞勲君 その中で、この前の人質で不幸にもお亡くなりになられた香田証生さんのような方というのは入国されているというふうに把握されていますでしょうか。
○白眞勲君 この非常事態宣言というのはいわゆる北部のクルド人自治区を除くイラク全土を対象としているということですけれども、イラクの暫定政府というのは、この非常事態宣言を発令したということからして、全土にひとしく治安情勢の悪化という判断があったのではないかというふうに私は判断してい...全文を見る
○白眞勲君 農水省、厚生省の皆さんはもう御退席されて結構でございます。御苦労さまでございました。  今防衛庁長官、そういうふうにおっしゃっているんですけれども、この非常事態宣言というのは北部だけ発布されてはいない、発令されたわけではない。全土に発令されているということは、当然治...全文を見る
○白眞勲君 今の御説明によりますと、現時点ということであるわけでございまして、今後、これが例えば包囲をされて、私も軍事的なことはまあよく分かりませんが、ただ、まあ私みたいな素人でもこれが、どんどんどんどん戦闘が拡大していく可能性というのも私は否定できないんではないんだろうかという...全文を見る
○白眞勲君 一般的に考えてこのファルージャが戦闘地域かどうかは、日本政府はそうすると、一般的に考えるとこれは、ファルージャは戦闘地域であるというふうに私はこれ完全に取れるし、戦闘が行われていますということをこれは世界じゅうのメディアが伝えているわけですけれども、日本政府はその判断...全文を見る
○白眞勲君 それでは、今、先ほど申し上げましたように、ファルージャの戦闘というものが自衛隊の、防衛庁というか日本政府は戦闘とは言わないかどうか分かりませんということなんですが、私たち、一般論として言えば戦闘が行われていると。その中で、これからその戦闘というものが例えばサマワ地域に...全文を見る
○白眞勲君 今防衛庁長官は、自衛隊があり続けるときは非戦闘地域でありますというお答えをされたというふうに私聞いたんですけれども。
○白眞勲君 先ほど、非戦闘地域とか戦闘地域というのは国際的にはなされていない議論であるということを二度にわたって防衛庁長官おっしゃられたんですけれども、この何というんでしょうね、国際的になされていない議論を国内的にこれやっても、これはもちろん海外では理解できない部分になっていくん...全文を見る
○白眞勲君 知る人ぞ知るということは知らない人も一杯いるということに私はなると思うんですね。  そういう中で、この前の香田証生さんのああいう不幸な事件の際に、香田証生さんに対して、日本、香田証生さんはこのビデオの中でこう言っているんですね。日本政府が法を破ってイラクに自衛隊を、...全文を見る
○白眞勲君 今の中で、内容の明確性とか何かというのは分かりましたけれども、憲法の前文との絡みにおいて内閣法制局がそういうふうな審査をしたことがあるのかというふうに聞いているわけでして、今の話ですと、何ですか、イラク特措法のその条文の中にそういうものがあるということを認めたというこ...全文を見る
○白眞勲君 このイラク関連につきまして最後にちょっと御質問したいんですけれども、大野防衛庁長官に聞きます。  現在、非常に情勢がだんだん緊迫化しているということは御認識していただいているということだと思うんですけれども、この先、自衛隊の、端的に申し上げて、撤退の可能性というもの...全文を見る
○白眞勲君 最後になりますけれども、戦闘地域についてはほかのところは分からない、その判断はしませんというふうに言っても、それはやっぱり判断するというのは比較があって判断ができるわけですから、そういった観点からしますと、知る人ぞ知るとかそういう、そういうその、まあいい加減な答弁と言...全文を見る
11月30日第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  本日は、まず、小泉総理大臣が十一月二十一日にAPECで同席した台湾代表に対しまして、来年の二〇〇五年三月二十五日ですか、開幕する愛・地球博、いわゆる愛知万博の期間に訪れる台湾からの観光客に対してビザを免除するということを検討...全文を見る
○白眞勲君 本当に私ももちろん皆さんの意見と同じ意見でございまして、やっぱりこういう人的交流というのがやはり一番日本の理解を高めるために、海外からのお客さんをどんどん呼んで楽しんでもらう、ああ、よかった日本はという気持ちにしてもらうのが一番私もいいというふうに思うんですけれども。...全文を見る
○白眞勲君 是非、台湾から来た人たちが、実際に行ってみたら何も台湾らしいものも何もないで、中国だけがどかんとあるような、そういうことというのは是非避けていただいて、非常に楽しんでいただくということがやはり一番やっぱり友好関係の増進にも役立つことであるというふうに思っておりますので...全文を見る
○白眞勲君 余りにも、やっぱり政治とかそういったものと余り関係ない形でこういった行事というのをしてほしいなと思うわけで、特に小泉さんが台湾からビザ免除しますよという一種のリップサービス的な発言で、来てみたら、そんな台湾の何もパビリオンもないとかなんとかということでは非常にまたちぐ...全文を見る
○白眞勲君 是非よろしくお願い申し上げます。  続きまして、我が国の対中国ODAにつきまして御質問をさせていただきたいと思います。  経済産業省の方、質問、もう大丈夫です、御退席していただいて結構でございます。ありがとうございました。  大臣、今も御質問、御発言もありました...全文を見る
○白眞勲君 是非、その辺につきまして、また国民的にも税金が使われるということで関心も高いところでもあると。なおかつ、中国の原潜の問題とかそういった問題もありますので、適時、国民に対しての御説明というのもよろしくお願いしたいというふうに思います。  それで、日本のODAの中国国内...全文を見る
○白眞勲君 非常に広報頑張っている、やっていきたいという気持ちはよく分かりましたけれども、ちなみに、大使がこの視察に何度行かれましたでしょうか。テープカットとかあるいは中国のその北京空港を利用したという、通ったというんではなくて、実際に視察という面で何回行かれたんでしょうか。去年...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣が戦略的なODAというふうに言っている割には年三回しか行っていないと。一千億円も、約一千億円弱の、今までの累積で三兆円もODAをやっていながら、年三回行っていると。  やっぱり、大使が行くというのはやっぱり相当な向こうに対するプレッシャーというか圧力にもなる...全文を見る
○白眞勲君 きちっと言っているという割にはこれ、これは「平成十六年度あなたの目でみる国造りの現場 ODA民間モニター報告書」という中では、中国で、建物のどこにも、下水処理場を紹介するパンフレットのどこにも、一字にもODAのことなど何も記載されていないと。  ですから、言っている...全文を見る
○白眞勲君 是非、中国の北京空港のVIPルームに、プレートだけVIP扱いじゃしようがないわけでございまして、是非こういうODAというものをより戦略的に価値のあるものにしていただきたくお願い申し上げます。  続きまして、中国の原潜の領海侵犯につきまして大野防衛庁長官に御質問したい...全文を見る
○白眞勲君 正にそうでして、領海の外、出てから海上警備行動発令というのはもう全く何かちょっと本当にちぐはぐだなという感じがするわけでして、例えば今回は領海の外に出たわけですけれども、もし万が一、それが例えばもっと東京の方に近づいてきたとかそういったいろいろなことだって今後も考えら...全文を見る
○白眞勲君 ともかく、浮上をしてください、浮上をしてくださいといってもなかなか浮上をしていない潜水艦に対してどういう行動を取るのかというのは、やはりいろいろと、これは専門家の間でもいろいろな議論があるかと思いますけれども、過去のいろいろな事例を含めた形で是非一度検討していただきた...全文を見る
○白眞勲君 次に、イラク問題に関しましてまた防衛庁長官にお聞きしたいんですけれども、昨日ですか、オランダ軍の国防大臣と長官は会談をされて、オランダ軍の撤退表明を受けたということで、今度オランダ軍、今度サマワから今度撤退した場合にだれが自衛隊を守るのかなと。オランダ軍はいなくても自...全文を見る
○白眞勲君 私、前回の質問でイラク特措法に関して大野防衛庁長官に非戦闘地域か戦闘地域という議論は国際的になされている議論かどうかという御質問をしたときに、長官は、これは日本国憲法九条との関連でこういう考え方をしているんだなと言って、知る人ぞ知るですというふうに答弁されたわけでござ...全文を見る
○白眞勲君 私が申し上げたのは、法律用語それは云々はどうであれ、やはり実際に今サマワで自衛隊が展開しているという中で、そのときにも私は御質問をしたわけですが、そのいわゆる幾ら法律用語がどうであれ、サマワとか、まあイラクの人、あるいは世界の人たちはこの自衛隊の存在というものがどうい...全文を見る
○白眞勲君 別に私、大野防衛庁長官を何か謝らせようと思って言っているわけではございません。別におわびしなくても結構でございます。信念に基づいて御発言いただければ結構だというふうに思っているんですが。  やはり日本の今回、自衛隊が行っているわけですし、それに対する防衛庁長官という...全文を見る
12月14日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  今、林委員からもありましたように、今回の実務者協議におきまして、特にこの横田めぐみさんの骨というものが偽物だったということにつきましては、国民の全員が怒っているということは間違いないわけでございまして、そういう中で様々な手段...全文を見る
○白眞勲君 その拉致の問題につきまして、もっと具体的に何かどういった働き掛けをしたいと、韓国に対してですね、それについては今考えていらっしゃいますでしょうか。
○白眞勲君 是非、特にこういった機会というのはそうめったにあるわけじゃありませんから、頑張って、お互いに日本と韓国でこの拉致問題についての協力関係というものを結べるように御尽力をいただきたいと思います。  続きまして、今回の横田めぐみさんの骨というもののほかにも、やはり今一番大...全文を見る
○白眞勲君 なぜその、作業中と言うんですけれども、もう大分たちましたよね。ですから、普通私なんか考えるには、その場で、会った人がその場でまずもうかいてしまわないと、だんだん人間の記憶というのは忘れてしまうわけですから、当然そこである程度の似顔絵とか何かというのはあるのが普通だと思...全文を見る
○白眞勲君 是非それを公表できる、もちろんその御家族とか何かプライバシーの関係もあるかもしれませんけれども、そういう関係機関とよく調整しまして、やはり国民、非常に関心高まっていますし、そういった情報というのを日本のみならず世界じゅうから取る必要があるというふうに私は思っております...全文を見る
○白眞勲君 何かその、これはいろんな報道によりますと、細胞を採取したとかいうような話もあるわけなんですけれども、そういったことというのは実際今回やられたんでしょうか。
○白眞勲君 何で詳細に立ち入ることは控えさせていただくんですか。それはおかしいじゃないですか。我々一番知りたいところなんです、そこが。是非それちょっと、もう一回ちょっと御答弁願いたいと思います。
○白眞勲君 いろいろな話があるんですけれども、例えば手に細胞採取のために何か薬品を塗ったりして、それでそこから細胞を採取するというようなやり方もあるというふうなことを聞いたことあるんですけれども、薮中さんはそれについて御存じでいらっしゃいましたでしょうか。
○白眞勲君 是非こういった問題というのは、非常にやっぱりこれからの、日朝交渉をやるかどうかも含めましてですけれども、大きな影響を及ぼす部分だというふうに思います。  昨日ですか、齋木審議官が工夫をしているということを言ったんですよ。ですから、何かそういった工夫を考えているんでし...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、それは例えば工夫をしてその細胞が出てきたら、まあ細胞かどうか分かりませんけれども、そういったものでキム・チョルジュンなる人物が横田めぐみさんの夫であるかどうかというのが判明した時点でこれは発表しますか。  父親、ごめんなさい、父親です。
○白眞勲君 是非この問題、真相究明という部分において、今回せっかく薮中さん、北朝鮮、平壌に行かれまして、私も、最後の日のあれは宋日昊さんとですかね、空港で飛行機の待合室のところにいる薮中さんの映像を見まして、ほとほと疲れ切っている様子を私は見まして、本当に御苦労な仕事をされたんだ...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとこれ、私の認識とちょっと違うんですね。  私は、人道支援はこういう拉致問題完全に解決するまでは行うべきではないというふうに考えておりますし、また民主党もそういう考え方であり、そういう観点から、今までいろいろな会議を通じまして、この問題につきましては我々として...全文を見る
○白眞勲君 それちょっと変ですよね。今の雰囲気ではと今、町村外務大臣おっしゃいましたけれども、今の雰囲気とそれから前回の雰囲気というのは、そんなに大きな違いというのは、日本国民の北朝鮮に対する認識というのは私は変わらないと思うんですよ。その当時だって、松木さんの骨が偽物だったとい...全文を見る
○白眞勲君 そもそも、これはそもそも論になってしまうんですね、もし大臣がそういう御答弁されるならば。この九月の十七日、二〇〇二年のですね、その小泉訪朝の際に、拉致問題解決なくして国交正常化はあり得ないという小泉首相の明確なメッセージを北朝鮮に伝えることによって、経済苦境に陥ってい...全文を見る
○白眞勲君 その町村外務大臣のお話というのは、結果的にこれ対価でやっているということなんですよ。全般的な雰囲気の改善、今も私申し上げました、全般的な雰囲気といったって、別にこれは拉致問題を、帰すか帰さない、拉致の問題の解決は北朝鮮側に懸かっているんですよ。つまり、北朝鮮側に懸かっ...全文を見る
○白眞勲君 是非それをペーパーで、どういったところにどういうふうにして回ったのかということも含めて、実施ちゃんとされましたということを、口ではなくてそれを是非御提出願いたいということをちょっと、院にお願いしたいと思うんですけれども、委員長、お願いしたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 最後でございますけれども、今、林委員からも指摘があったんですけれども、六か国協議につきまして、町村外務大臣は、ここは純粋には、基本的には核の問題を話し合う場であるということ、まあそうだと思います。しかしながら、やはりこの六者協議における、日本のおける立場というのは非常...全文を見る
○白眞勲君 では最後でございます。
○白眞勲君 はい、分かりました。  六か国協議、是非この六か国協議の場においてもいろんなチャンネルを通じて、是非この問題について働き掛けていただきたいと思いますし、それと、今回のこの問題については、小泉総理大臣が米というものを、食糧支援というものをカードにしてこの拉致問題の解決...全文を見る