白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず、私は新潟県中越地震につきましてお聞きしたいと思っているんですけれども、村田大臣もこの前被災地ですか、被災地を視察したということを聞いておりまして、実は私も地震直後にもお邪魔させていただきました。そうしまして、いろいろな...全文を見る
○白眞勲君 是非そういったやはり心といいますか、相手の心をうまく我々も酌んであげて、それで、それを何とか政治の場から皆様の支援に生かしていただくようお願い申し上げたいというふうに思います。    〔委員長退席、理事若林正俊君着席〕  それで、続きまして北朝鮮による拉致問題につ...全文を見る
○白眞勲君 それで、この遺憾という言葉なんですけれども、本当に、私も去年までは一般の民間人としていたわけなんですが、この遺憾という言葉がどうしても政治家、政治的な言葉だというような感じで私なんかも取っておりまして、もっと何というんでしょうね、北朝鮮に対して分かりやすいというか、も...全文を見る
○白眞勲君 総理は、総理大臣としましても、例えば感動したとかよくやったというような非常に分かりやすい言葉を日本国民に向かっても言っているわけでございます。ですから、こういったときだけは政治用語を使わないで、是非もう一言何かありましたら言っていただきたいと思います。
○白眞勲君 遺憾という言葉の代わりに憤りという言葉を使っていただいたということは、私もやはりこの北朝鮮に対する日本人の、多くの日本の皆さんがそういう怒っているという言葉をやっぱり代表して表しているということは、私は本当に今回の言葉については評価したいと思っております。  それで...全文を見る
○白眞勲君 やはりこの問題、これは食の品質表示にかかわる問題だと私思うんですね。  つまり、その法律、いわゆる業者が被害を受けるといっても、法律はそれ以上、ちゃんとある以上きちんとこれはやっぱり適用すべきであると、そういうふうに思いますが、その辺についてもう一度農水大臣お願いい...全文を見る
○白眞勲君 是非、この偽装表示の問題ということですので、よろしくお願いしたいと思います。  次、続きまして、その万景峰92号についてちょっとお話を聞きたいんですけれども、谷垣財務大臣……
○白眞勲君 その92号について、万景峰号につきまして、その積荷の中に霜降り和牛なども入っていると、七トンも入っているというような報道もあるんですけれども、それにつきましては把握されていますでしょうか。
○白眞勲君 はい。私申し上げているのは、霜降り和牛が、やはりこういう高級品が入っているということでございまして、それはやっぱりその一般の北朝鮮の大衆が食べるよりは、どちらかというと北朝鮮の幹部クラスが食べているという問題だと思うんですけれども、こういったその万景峰号に対しましてい...全文を見る
○白眞勲君 済みません、クンクンが付いちゃいまして。  船舶油濁損害賠償保障法というのも、今回これを三月から施行されるということでございますけれども、それにつきましてはやはり三月以降徹底的にこの万景峰号についても調査するつもりであるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○白眞勲君 是非厳格にそれを適用していただきたい。もう一度御答弁をお願いします。
○白眞勲君 ありがとうございます。  それともう一つ、食糧支援というのが二十五万トン、小泉さんが五月に訪朝されたときに人道支援ということでおやりになったわけですけれども、これは今十二万五千トン、残りの十二万五千トンは今止めてある状況になっております。これは一種の私は経済制裁だと...全文を見る
○白眞勲君 総理にお聞きしたいんです。  そうすると、人道支援と拉致問題というのは関係ないということですね。
○白眞勲君 今の御答弁というのはずっと、小泉総理がずっとやっていた御答弁なんですけれども。そうすると、人道支援と拉致問題は別物であるというふうに言っている中で、今正に町村外務大臣はそういう雰囲気の状況にないから今止めているんだというふうに言っているわけなんですね。これは今大臣と総...全文を見る
○白眞勲君 いや、これ、微妙じゃないですよ。これ、大きな違いですよ。  つまり、これは人道支援と拉致問題というのは別問題だというふうに今総理は発言されたにもかかわらず、町村外務大臣は、いや、微妙なところでございますと。これは発言が違うじゃないですか。違いますか。
○白眞勲君 前々からこの、我々民主党は、この人道支援と拉致問題が一緒くたになっているんじゃないかと、そういう形にして一種の身の代金外交をこの拉致問題に食糧支援を絡めてやっているんじゃないかというふうに我々は主張しているわけなんですね。それが、今、微妙な段階で、これは違うんですと、...全文を見る
○白眞勲君 総理が原則論だって、原則論というか、それが正に二元外交だと私は思うわけなんですよ、二枚舌外交じゃないですか。一つ、総理の方は全然別だと、人道支援だって一切別にやっていたんですというふうに言いながら、今度は町村外務大臣の方は、いや、雰囲気だってありますからと。そういう、...全文を見る
○白眞勲君 総理、今、雰囲気があるからその拉致問題と絡めているんだというふうに町村外務大臣言っているんですけれども、これ、違うんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 情勢とかなんとかと言っておったって、結局、場当たり外交であるということを今露呈したと思っております。  以上、質問を終わります。
02月25日第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  先ほど憲法裁判所の件につきまして、舛添委員等多くの皆様からのいろんな御意見を伺いました。その中で、諸外国の事例なんかを参考にすべきであると。非常にいい意見だと私も思いますが、ちなみに韓国の場合も憲法裁判所というのがあります。  その...全文を見る
○白眞勲君 舛添委員から民主主義の成熟度の違いだという非常に厳しい、韓国の人が聞いたら怒るような話だとは思いますけれども。(「事実です」と呼ぶ者あり)事実……。  それはそうとしまして、ですから私が申し上げているのは、様々なそういう憲法裁判所があるということからして、やっぱりそ...全文を見る
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず、外務大臣、早速来た早々で恐縮でございますけれども、今朝の新聞で中国の外務大臣が、昨日ですか、人民大会堂での会見で、日米両国政府が共通戦略目標の中で台湾海峡問題の平和的解決を求めたことに対して、台湾は中国の一部だ、台湾問...全文を見る
○白眞勲君 今までと簡単に言えば同じようなスタンスなんじゃないのかという御答弁だと思うんですけれども、ただ、せんだってその全人代でいわゆる反国家分裂法というのが審議されたわけでして、そういったことを考えますと、やはり取り立てて新しいという意味合いよりは、そういうタイミングの中での...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、防衛庁長官にお聞きしたいんですけれども、やはり最近の報道によりますと、中国の国防費が一七%も前年比伸びたというふうに言われておりまして、また金額でも三兆一千五百億円という、これ猛烈な多額の金額ですね。もちろん、三兆円ですけれども、実際、中国の物価水準という...全文を見る
○白眞勲君 今長官からは注目すべき事態であるということなんですけれども、その注目というのは、いわゆる防衛費が増大していることに対しての注目というわけ、装備が近代化と、それを全般的に言ってその注目ということなのか。  それともう一つ、今、中身を透明化してもらいたいというお話があり...全文を見る
○白眞勲君 注目というお言葉を今お話しされていましたけれども、その前段階として、潜水艦とか海洋調査船とかいろいろなお話を今防衛庁長官がお話しされていると。これ、注目というよりも、何かもう少し踏み込んで、例えば憂慮とかね、政治的な用語かもしれませんが、何か心配だなとか、何か、何かそ...全文を見る
○白眞勲君 今長官から言うべきことは言うんだというお話もされました。そうしますと、やっぱりこういった中国が膨大に今軍事力を投入しているということに対してやはり言うべきことを言うべきなんじゃないかと思いますが、具体的に何かこれから取り組まれる予定とか、あるいはそういうつもりだという...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、BSEの問題につきましてお話を聞きたいと思いますが、最近アメリカの牛肉の輸入の件につきまして、いろいろな話題が持ち切りになってきている。  そういう中、先日、大臣がいわゆる全頭検査、農水大臣ですね、全頭検査について御答弁をされていますけれども、当予算委員...全文を見る
○白眞勲君 二十一。
○白眞勲君 二十か月云々とか三十か月という話、今お話がありましたけれども、やはり今国民は非常にこの牛肉、BSEのこの牛肉について敏感になっていることは間違いないと思うんですね。そういう中で、果たしてこの二十か月という問題について、今農水大臣がそれ以下のものについては大丈夫じゃない...全文を見る
○白眞勲君 厚生労働省が設置しましたBSEの相談電話というのがありますよね。これが、それが千件も超えているという報道もあったわけなんですけれども、厚生労働大臣、これちょっと具体的にどういう内容なのかお話をしてくれませんか。
○白眞勲君 数字ですね、はい。
○白眞勲君 今の話を聞きまして、厚生大臣、どうでしょう、不安じゃないと言えるんでしょうかね。それとも、それを今総括してどういう感想をお持ちでしょうか、お答え願いたいと思います。
○白眞勲君 今労働大臣、厚生労働大臣がお話しされたように、非常に国民は不安がっていると。それに対して厚生労働省、政府としては、その対応に万全を期すように頑張っているということをお聞きしたわけなんですね。  片や、確かに農水大臣おっしゃっているように牛どんの話が出てきましたけれど...全文を見る
○白眞勲君 今、私、別に安全委員会の話、全然聞いてもいないのに、どんどん答えてくださっちゃったわけなんですけれども、その前に、やはり国民が不安がっているということ、そこが一番やっぱり私は大きなポイントだと思うんですよ。  ですから、外国から何や言われて、それには私は屈しないんだ...全文を見る
○白眞勲君 今、情報開示をして、食べたい人は食べるけれども、食べたくない人は食べたく、食べてほしく、食べなくていいんだというのって、ちょっと農水大臣としては私は不適切でないかなと思いますね。食べたい人だけ食べりゃいいんだという言い方にしか聞こえないわけなんですね。ですから、それは...全文を見る
○白眞勲君 今、農水大臣として国民の安全をつかさどると言いながらも、情報開示をしたら、食べたい人は食べていいし、食べたくない人は食べなくていいんだと。  でも、前に、前に、(発言する者あり)いや、前にアサリの問題でも情報、アサリが北朝鮮から輸入するときにもやはり情報開示という問...全文を見る
○白眞勲君 私も今までいろいろいわゆるファミレスというところとかなんか行っても、たまにはありますよ、オーストラリアンビーフとか書いてある場合もありますけれども、あるいは全然書いてない場合もあるわけですよ。それが分かるんですというのは、それは専門家の間で分かるんです、分からないんで...全文を見る
○白眞勲君 今、赤羽委員の話を出しながら、私もそう思うというようなニュアンスのことを言ったから私はそれについて言ったわけでして、別に赤羽委員について私がコメントしているわけではないわけなんですね。  ですから、そういう観点からすると、今、今までのずっとお話を聞いていますと、国際...全文を見る
○白眞勲君 急に丸投げしているというようなことを言わないでください。今までずっと大臣は、今日の今の発言でも、いわゆる全頭検査を実施している国は日本だけなんだというニュアンスのことで、それで世界の常識ではありませんよ、常識にあらずだということを今もお話しされているわけなんですね。で...全文を見る
○白眞勲君 私の質問にちゃんと答えていただきたいと思うんですね。私は、庶民が安全と思っていないのにそれは常識じゃないじゃないかと言っていることについて、大臣はどういうふうに思っているのかということなんです。聞いていらっしゃいますか。もう一回聞きましょうか。  私が聞いているのは...全文を見る
○白眞勲君 質問に答えていただきたいと思うんですね。庶民が安全に思っていないのにこれは常識じゃないというふうに言っていたのに対して、どうなんですかと私は聞いているんですよ。
○白眞勲君 今、全頭検査を求めているのが日本国民の意見なわけなんですよ。それに対して、世界の常識ではありませんと今答えているじゃないですか、農林大臣が。それに対して、それは、要するに、庶民の安全だと思っていることをじゃ常識じゃないということを言っているわけですよね。もう一度確認し...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと私の質問にちゃんと答えていただいてないんですけれども、情報開示ということで、食べたい人は食べて、食べたくない人は食べるなということを何度もまたお話しされているわけですよね。食べたい人は食べる、要するに今かみ砕いて言えば、食べたい人は食べてもいいし、情報開示をし...全文を見る
○白眞勲君 プリシナー教授はもう一つ言っているわけですね。何か月以下は異常プリオンがないとは言えない、検査対象を月齢で区切るわけには合理的な、月齢を区切ることには合理的な説明が付かない、こういうふうに言っていて、全頭検査をすべきだということを言っているわけなんですね。  そうい...全文を見る
○白眞勲君 私は専門家でもありませんし、そういうことをコメントする立場でもありません。ただし、やっぱり一般庶民としてそういう意見がある。プリシナー教授は、日本が行っている牛の全頭検査のみが牛肉の安全性を確保し、消費者の信頼を回復することになると言っているんですよ。と同時に、米国は...全文を見る
○白眞勲君 つまり、言葉が非常識ということだけ撤回したわけでありまして、福山委員が撤回しろと言ったのは、やはり全頭検査に、やはりそれをそういう形で、非常識とか常識ということなんじゃ、要するに、こういう考え方について島村大臣に対して撤回してほしいということを我々は申し上げているわけ...全文を見る
○白眞勲君 例えば、これがメーカーの例えばかばんとかね、そういう作っているものが、品物とかいうもんだったら、例えばそれバックルとか何かだったら分かりますよ。そういう不良品が出たんなら、それは確率論的にそういうのはあるかもしれないけれども。少なくとも一頭でも出てしまったら、それはあ...全文を見る
○白眞勲君 私は、その非常識の言葉を撤回してもらって、それをわあわあ言っているんじゃないんですよ。元々のその福山委員の考え方というのは、全頭検査というものに対して非常に消費者が怖がっているというところなんですね。こだわっているところもあるわけですよ、まだ。それを、それをそういう形...全文を見る
○白眞勲君 つまり、日本国内産は現在のところ全頭検査をしているということですから、これは逆に言うと、アメリカ産の牛肉については今の段階では二十か月以下は日米で合意して入れるようにしようじゃないかという今の段階になっている。ということになると、これ国民が見ると、日本の牛肉は何か全頭...全文を見る
○白眞勲君 そういうふうにお答えいただいているならば、逆に考えれば、今の日本国民はこういうふうに全頭検査を望んでいるんだということをアメリカに向かって言った方がよっぽどいいんじゃないんでしょうか。私はそう思うんですね。  ですから、例えば、今やはりそう言う方が安心して、アメリカ...全文を見る
○白眞勲君 御立派な御答弁ありがとうございます。  それだったらなおかつ、なおさら今のこの何かダブルスタンダード状態ですね、今の段階でのダブルスタンダード状態であり、そして何ですか、今の常識、常識にあらずだというような発言というのは、極めてこれは食品安全委員会に対する私は圧力と...全文を見る
○白眞勲君 友人からいつまでも我慢できるのかというようなことまで言われていると今おっしゃったじゃないですか。だから、そういうことを言われていて、いわゆる、何というんですか、今までのずっと御答弁を、私、別に、紳士的じゃないようなことを私に向かっておっしゃっておりますけれども、私、紳...全文を見る
○白眞勲君 今、友人からいつまで我慢できるのかということを言われたというふうにおっしゃっているんですよ、大臣はね。ですから、我慢、だから要するにいつまで、輸入開放についてのということだと思いますよ、括弧すれば。いつまでも我慢できる、いつまで我慢できるんだということを言われていると...全文を見る
○白眞勲君 別にそういうことを言わなくたっていいんじゃないかと思うんですね。つまり、信用の厚い方ですよと、あなたも知っていると。有名な人だということですね、きっと、私まで知っているということはね。それから、アメリカだって怒りますよと言われましたと。これは言う必要も何もないじゃない...全文を見る
○白眞勲君 今の、答えじゃないじゃないですか。もう一回ちょっと答えてくださいよ。
○白眞勲君 大臣、信用の厚い人でアメリカだって怒りますよということを言われちゃったということ自体が、やはり大臣ですよ、日本国の農林水産大臣だって今おっしゃったわけです、宣言された、まあ宣言て、おっしゃったわけですね。そういう中で、そういうことを言いながら、やはり何ですか、突っ張っ...全文を見る
○白眞勲君 ですから私が言っているのは、圧力だ、じゃないんですかと、そういうことを言っている。だから、尾辻さんに任していると言えばいいじゃないですか、最初から。私はもう何も言いませんなんて言いながらも、信用の厚い人はアメリカだって怒りますよ、怒りますよというようなことを言うこと自...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  今日は、お手元に資料を配っていただきたいと思うんですけれども。    〔資料配付〕
○白眞勲君 私は、前回というか先日、外務省のワイン等酒類及び絵画等美術品の購入に関する質問について質問主意書をお送りしまして、その答えについて、答弁書についてまずはお聞きしたいなというふうに思っているんですけれども、今、お手元に今配られているかと存じます。  この文書を皆さんも...全文を見る
○白眞勲君 ということは、これからもう一回答弁書を作って出してくださるということですよね。
○白眞勲君 じゃ、是非、委員会の方でまたよろしくお願いしたい。委員長、お願いいたしたいと思います。
○白眞勲君 それと同時に、そのワインの、この中にちょっと書いてある、ない部分についてちょっとお聞きしたいんですけれども、まず、その外務省本省が購入するワインはだれがどんな基準で選定し、購入しているんでしょうか。どなたか専門家でもいるんでしょうか。
○白眞勲君 専門家の人に聞くということなんですけれども、それはどういうスタンスで、いつどこでどういう形でその専門家の人に聞いているんでしょうか。専門家ってだれですか。
○白眞勲君 じゃ、そのワインを買うたんびにそういう方々に聞いてからワインを購入されているんでしょうか。
○白眞勲君 千六十四本のワインをお買いになったというふうに答弁書に書かれているんですけれども、そのワイン、今どういうふうになっているんですか。保管はどこでされているんでしょうか。
○白眞勲君 だれが管理されているんですか。
○白眞勲君 現在、外務省の飯倉公館にはワインどのぐらいの在庫があるんでしょうか。
○白眞勲君 このワイン購入に際しまして、在外公館向けに本省及び国内の関連機関でワインは購入されているんでしょうか。
○白眞勲君 ない、ない。ないということですか。
○白眞勲君 今回、三か所、私は、ワインの、フランス、ポルトガル及びドイツの在外公館についてのワインのデータなんですけれども、そこに、皆様お手元にもあるかと思うんですけれども、文書を、この「一の2から4までについて」というところを読みますと、外務省は、「平成十四年以降現在までに、フ...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、この場合に、これは今お出しいただけるということをおっしゃっていただいたんですが、月別のデータについても出していただきたいというふうに思います。
○白眞勲君 その中に、「庁費、交際費等により購入し、」というふうになっているんですけれども、実際に、ワインというのは、これは庁費、交際費と二つに分かれていますけれども、どっちに属するものなんですか、これ。
○白眞勲君 そうしますと、各大使館とか何かによって庁費だけに使っている場合もあるわけですし、ワインが、それから各大使館によっては交際費だけの項目もあるんですね。  そうすると、今のお話ですと、それぞれの大使館によって、それぞれ庁費、交際費にワインが分けて書かれてなきゃいけないで...全文を見る
○白眞勲君 答えてないんですけれども、交際費と庁費がそれぞれの大使館になきゃいけないですよね、今のお話ですとね、官房長のお話ですとね。  ところが、その中には、大使館の中には庁費だけしか入ってない場合もあるわけなんですよ、ワインが。あるいは交際費だけで挙げられている場合もあるん...全文を見る
○白眞勲君 ということは、ある大使館によっては社交儀礼が全くないと。パーティーとか何か使う場合に、そういうところで交際費として使っているわけですよね、ワインを。ところが、そういうのはないんですか、大使館によっては。
○白眞勲君 全然答えてないんですけれども、ですから、大使館によっては、そうすると全くしてないということもあるわけなんですね、人脈づくりを、逆に考えますと。逆に考えますと、今おっしゃったのは、庁費の場合には人脈づくりだって今おっしゃいましたよね、官房長は。  ですから、そういった...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、レセプションは交際費にならないんですか。
○白眞勲君 そうすると、逆に言うと、庁費に使われているレセプションは分かりました。じゃ、逆に、交際費でレセプション、大使館、場合によっては大使館の中には、レセプションをしているところではワインを使ってないんでしょうか。言っていること、分かります。
○白眞勲君 いや、私の聞いているのは、この中に、今申し上げましたように、交際費の、ごめんなさい、庁費の中にワインが含まれてない場所がありますよね。つまり、レセプションをしてないんですか、そういうところは、じゃ。ワインを使ってないんでしょうか、レセプションの中で。
○白眞勲君 そうすると、天皇誕生日は大体普通、大使館でどこでもやっていますよね。
○白眞勲君 そうすると、レセプションでは、天皇誕生日のときに庁費を使ってワインをしているわけですね。
○白眞勲君 そうすると、交際費でワインを落としていて、庁費が全く、ワインが項目がないところがあるわけですよ。それはどういうふうな御見解なんですか。矛盾しているじゃないですか。  つまり、どういうことかというと、天皇誕生日のときにワインを使っているわけでしょう、ほとんどのところが...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、大使館によって、もし場合によっては庁費が全くなくて、全くない場合もあるわけですよ、過去に。過去に全く庁費として中にワインというリストがないにもかかわらず、そこでレセプションが行われて、そこでワインが使われたとしたら、それはどこから落としたことになるんでし...全文を見る
○白眞勲君 答えになってないんですけれども、要するに、庁費とか交際費とか、大使館によって気が向くままに、ワインを今度は交際費だ、今度は庁費だと、その大使館によってその癖で、その日は、その大使館はワインというのは庁費で落とそうと、そういう明確な基準がないということなんじゃないんでし...全文を見る
○白眞勲君 買い置きといったって、ずっと庁費で落としてないのに、何で買い置きがそこにあるんですか。どういうことなんだかさっぱり分かりませんよ、その言い方は。まあ、この辺にしておきます。  次に行きます。  日本画について次にお聞きしたいと思うんですけれども、日本画を大分美術品...全文を見る
○白眞勲君 当然、大使館、各大使館あるいは大使公邸とか何かにおける美術品なんかも含まれると思いますから、当然いわゆる在外公館における人たちの意見というのも参考にしつつ買わなきゃいけないなと思うんですね。例えば、ここの壁にどんな色が合うからこんな色のやつがとか、それぞれのやっぱり感...全文を見る
○白眞勲君 聴取してから選定まで何日間掛かるんですか。
○白眞勲君 その要求は文書で来るんでしょうか。
○白眞勲君 その要求は文書で来るんでしょうか。
○白眞勲君 その文書にはどういったことが書かれているんでしょうか。
○白眞勲君 具体的な、だれだれさんの作品のこういうのが欲しいという場合もあるんでしょうか。
○白眞勲君 基本的にないんですね。もう一回確認します。
○白眞勲君 今、ゆかりのある方にかいてもらいたいというふうにおっしゃいましたけれども、ということは、今、日展の選考委員とか何かが決めるというふうにおっしゃる前に、先方の在外公館のしかるべき人がかいてくれと言うことによってかかせる場合もあるということですね。
○白眞勲君 それってどうなんでしょうかね。防衛庁長官、余り、知らぬふりしているような顔をしていらっしゃいますけれども、非常に関心は持っていらっしゃるんだと思うんですけれども、普通、長官はあれですか、家に絵買ったことあります。
○白眞勲君 外務大臣、いかがですか。
○白眞勲君 在外公館ですから、当然それは高価なものをある程度飾っておかなきゃいけないというふうに思いますけれども、あるいは非常に、何でしょうね、由緒ある美術品を置くということによっての、今正に官房長がおっしゃったような、やはり日本のイメージアップにつながるというところは私もよく分...全文を見る
○白眞勲君 今、できるだけ速やかにというふうにおっしゃったんですよね、向こうから要請があった場合には。できるだけ速やかにという中で、そういう公平なスタンスというのはできるんですか。その辺の選考過程というのは書類にまとめてあるでしょうね。
○白眞勲君 在外公館に送った美術品の個々のデータというのは当然物品管理簿等があるかと思うんですけれども、と同時に、これは本省で購入しているわけですね。それと同時に、在外公館に物品管理簿があるというふうにも理解しているんですけれども、今日、会計検査院の方いらっしゃっているかと思うん...全文を見る
○白眞勲君 大臣は常日ごろ、国益に立脚した志の高い外交を展開するというふうに、私は何でこんなワインのこととか何かを聞いているかと。きっと皆さんの中には、もうこんなことよりももっとライスさんとの打合せの話とか何かを聞いた方がいいんじゃないかというふうにおっしゃるかもしれませんけれど...全文を見る
○白眞勲君 正に外務大臣のおっしゃられたとおりでして、こういった、本当に、何億円というような仕事じゃないかもしれないけれども、本当に一万円単位のこういったものというのが、意外とやはり一般国民の人たちというのは敏感に感じる部分というのは私はあると思いますので、是非御尽力いただきたい...全文を見る
○白眞勲君 その中に、国連、ニューヨーク、ポルトガル大使館、国連の、あれは何ですか、何といったっけ、何だっけ、外交部、(発言する者あり)代表部、それとか、ニューヨーク領事館、そしてポルトガルの大使館おっしゃいましたでしょうか。
○白眞勲君 美術品は調べましたか。
○白眞勲君 当然、美術品写真台帳もありますよね。
○白眞勲君 購入台帳も外務本省にはあるはずと思いますけれども、ありますよね。
○白眞勲君 在外公館、その三か所の物品管理簿もありますよね。
○白眞勲君 あるにはありますよね。
○白眞勲君 是非それを、この三か所だけで結構でございます、是非御提出いただきたい、委員会に御提出いただきたいと思いますが、委員長、よろしくお願いします。
○白眞勲君 検察査察室は、そういう中で、どれぐらいの時間を掛けて、何人ぐらいで今やっていらっしゃるんでしょうか。
○白眞勲君 当然、査察マニュアルはありますよね。
○白眞勲君 マニュアルも是非見せていただきたいと思うんですけれども、どうも何か分からないんですよ。どこにマニュアルがあるのか、どういった検査をしているのか、さっぱりそこに分からないんですけれども、それ公開できますでしょうか。
○白眞勲君 よく分からないんですけれども。  マニュアルが見えないまんま、査察していますと言ったって、それは国民は納得しませんよ。それ、どういうふうにお考えでしょうか。
○白眞勲君 やり方が分かっちゃうから駄目っていうんじゃ、それ国民納得しないというふうに申し上げているわけでして、何で公開できないんですか。もう一度御答弁願いたい。
○白眞勲君 支障が生じるって、どんな支障が生じるんでしょうか。具体的に言ってください。
○白眞勲君 査察の効果が何で薄るんですか。その支障が生じるという意味には全然答えて、なっていないんですけれども。もう一回、その支障が生じる意味は何なんでしょうか。
○白眞勲君 百六十か所も回っていれば、最初に回ったところと最後に回ったところで当然、どういった査察をしていますよというのは、これは話としては当然行くじゃないですか。普通そうですよね。  普通は、会計検査院でもそうだし、それから金融庁でもそうですよ。検査っていえば、当然その検査の...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、当然調査報告というのはこれ大臣に上げるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大臣はもちろん受け取っていらっしゃいますよね。
○白眞勲君 是非そういった話というのは、今初めて聞いたわけですから、そういったものをやっているんですよということを公開するだけでもやはり外務省に対する国民の信頼というのは高まると思いますので、是非それを、自分の机の中に入れるだけではなくて、全部を公開しろとは言いませんけれども、や...全文を見る
○白眞勲君 そうすると前回の、前回の私に対する課長の説明というのは間違っていたということですね。
○白眞勲君 この件について、また次回やりたいと思っていますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月17日第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず一つ、外務大臣にお聞きしたいんですけれども、先般、マラッカ海峡においての日本船舶襲撃事件につきまして、現在の状況について御報告願いたいと思います。
○白眞勲君 是非一刻も早い解決ということで努力をしていただきたいというふうに思っております。  それで、私どものところにもこの外務省対策本部というところから一報、二報、三報と毎朝お送りいただいているという中で、私も見ましたところ、項目一の「(2)その際、以下の日本人二人及びフィ...全文を見る
○白眞勲君 名前不詳の括弧して国籍フィリピン人ぐらい書くぐらいの気持ちはやっぱり持っていただきたいというふうに思いますね。是非そこは変えていただきたいと思っております。  基本的に、やっぱりこういった事件というものにつきまして、やはり何でこういう事件が起きたんだろうかということ...全文を見る
○白眞勲君 今いろいろな取組をされてきたというお話だと思うんですけれども、実際、事件はこういった取組を始めてから今まで、どうなんでしょうか、年間、増えていますか、減っていますか。
○白眞勲君 二〇〇〇年から一年ごとをちょっとお願いします。
○白眞勲君 二〇〇〇年から話合いが始まって、今減少傾向とおっしゃいましたけれども、二〇〇四年、今言った二十四、だんだん増えているじゃないですか。どういうことなんでしょうか。
○白眞勲君 数減っているといっても、実際に今回こういう事件が起きているじゃないですか。数の問題じゃないと私は思うんですね、その部分についてはね。元々その数を減らそうという観点からおやりになっているとは思いますけれども、今ちょっと長官、数が減っていますとか日本の船舶が減っていますと...全文を見る
○白眞勲君 今のお話の中に、人材育成なんかも一生懸命御尽力されているというようなお話もありました。でも、どうでしょうか、間に合いますか、この事件に対して、この種の事件に対して。
○白眞勲君 一つ一つ着実にというのもいいんですけれども、どうでしょうか、ちょっとここで外務省、外務大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、外務省との連携はどうなっているんでしょうか。
○白眞勲君 一生懸命やっていただけるというのはそのとおりだと思うんですけれども、もちろん、その三か国が意思統一もできていないという中で、やっぱり相手がいることではなかなか大変なことも、私は御苦労があるんじゃないのかなというふうにも思って、なかなかやはり、今の海上保安庁長官のお話で...全文を見る
○白眞勲君 一日二十七隻、日本の船があそこを航行しているわけです。それも丸腰ですね。新聞情報とかによりますと、ほとんど防御装置というものもない。あるのは何か、来たら水掛けるようにホースだけ用意しているとか、サーチライトで当てると。片や、今回の報道によりますと、相手はロケットランチ...全文を見る
○白眞勲君 一日二十七隻通っている中で、今のお話からいって、今の状況は、マラッカ海峡は十分と言えるんでしょうか。
○白眞勲君 要するに、領海の中だから我々は何も手付けられないし、あとは自主警備だというんですけれども、その自主警備って具体的に何をもって自主警備というんですか。
○白眞勲君 それでロケットランチャーに対抗できるんでしょうか。
○白眞勲君 非常に、丸腰のまま日本の船舶が二十七隻もあそこを通っているという現状があって、実際、今の対応では不十分であるということをお認めになったと思うんですけれども、防衛庁長官、ちょっとよろしゅうございますか。  この前、東南アジアを訪問されたときに、この海賊の関係についてお...全文を見る
○白眞勲君 今防衛庁長官からもありました、非常にやっぱりその微妙な部分というのはやはりあるかと思いますが、そういう中で、海上保安庁としても今のこの対応だけでは不十分であるという御認識はあると思うんですね。  そういう中で、例えばですよ、「しきしま」でしたっけ、何か私よく分からな...全文を見る
○白眞勲君 例えば、これはどうなんでしょうかね。例えば、もちろんその関係各国は、それぞれの取締り、取締りが十分になるまで、例えばその地域で、その期間、つまり限定された期間ですけれども、その地域で演習をすると、やっぱりあそこで教育をするんだと、我々はと、ああいう海上保安庁の船を出し...全文を見る
○白眞勲君 是非じゃんじゃん訓練をして、そこにいつも海上保安庁の船がいるような形みたいなことも一つの考え方としてはあるんじゃないかと思うんですが、もう一度、大臣、お願いします。
○白眞勲君 それと、防衛庁の場合、テロ特措法で、私はあの法律自体は反対なんですけどね、個人的には。ただ、あそこに船がいることは間違いないと。で、あそこで、交代のためにあのマラッカ海峡を通るわけですよ。ですから、その通る回数を多くする、交代を回数を多くする、そうすると、マラッカ海峡...全文を見る
○白眞勲君 是非この、今までは多分防衛庁は防衛庁で、また国土交通省とそれから外務省とでまたそういう話があったものをもっと連携して是非おやりいただきたいなというふうに思っております。もしよろしければ大臣、一言。
○白眞勲君 続きまして、北朝鮮による拉致問題につきましてお話をします。  お聞きしたいと思うんですけれども、外務大臣、最近、北朝鮮と対話しましたでしょうか。
○白眞勲君 今のお話というのは対話じゃないですよね。大臣、今の話は対話と言えませんよね。
○白眞勲君 最後に大臣がおっしゃいました、二月二十四日付けでしたっけ、北朝鮮からの回答というのは、日本とは議論するつもりはないという回答でありまして、これでも大臣は外交的には対話だというふうに言えば、それはそうなのかもしれないけれども、でも、一般論からすればこれは対話とは言ってな...全文を見る
○白眞勲君 つまり、その厳しい対応の中身については今内部で検討中ということでございますね。ですから、その内部で検討する厳しい対応についての具体的な中身について教えていただきたいと思います。
○白眞勲君 いろいろな手段、圧力として考えていらっしゃるというんですけれども、いずれ開かれるであろう六か国協議、これに対して何か拉致問題については話をのっけるつもりはございますか。
○白眞勲君 つまり、その六か国協議で拉致問題をきちんとテーブルで話し合うところにのっけるのか。今までは、どちらかというと北朝鮮の席を立ったときに立ち話したような感じで話をしていたようなんですけれども、今回はきちんと六か国協議のテーブルで話を提起するということでございますね。
○白眞勲君 十八日、ライス長官がアメリカからいらっしゃいますけれども、拉致問題については話し合う予定はありますか。
○白眞勲君 そのとき、ライス長官に対しては、六か国協議でもこの拉致問題を取り上げるぞということを外務大臣はお話しするつもりでございますね。
○白眞勲君 ちょっと視点を変えて聞きたいんですけれども、外務大臣、拉致というのはやはり人権問題の一つとして考えられますか。
○白眞勲君 北朝鮮には強制収容所があるということが言われておりますけれども、外務大臣、その点についてどういう御認識を持っていらっしゃいますでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣といたしましては、今はっきりとしたことは分からないということですから、それに対して、強制収容所の実態について、例えば韓国の脱北者との面接調査等をこれから行うつもりというのはあるでしょうか。
○白眞勲君 北朝鮮の強制収容所は非常にひどいものであると、家族まで入れちゃうという、世界各国にもなかなかないような、そういうひどい人権侵害が行われているということはよく言われているわけでございますけれども、そういったさなかに国連人権委員会が今開かれているかと思うんですけれども、日...全文を見る
○白眞勲君 非常に御丁寧に説明いただいたんですけれども、いわゆる人権情報についていろいろと把握をしているというのが今国連人権委員会であり、またなおかつ、この拉致問題についても一生懸命、この教授が一生懸命やってくれているという中で、当然、北朝鮮内部の強制収容所の実態というのも人権の...全文を見る
○白眞勲君 この国連人権委員会では過去二回、非難決議がたしか拉致問題に対してされたんじゃないかなと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。
○白眞勲君 今回もそういう非難決議の見込みでしょうか。
○白眞勲君 過去二回のその非難決議において日本は何をしましたか。
○白眞勲君 また三回目も関係国と協議して非難決議出してどうするつもりですか。
○白眞勲君 今、佐々江局長から圧力という言葉があったわけでして、結局その対話と圧力といっても今圧力を掛けているということになるわけですよね。ですから、そういう部分で私はやはり人権問題ということで、やはり北朝鮮の拉致問題を人権問題という側面からぐいぐいと圧力を掛けることによって拉致...全文を見る
○白眞勲君 民主党では北朝鮮人権侵害救済法案という法案を今国会に提出しております。是非、与党の皆さんも協力して、また政府の皆さんも協力してこの法案が通れるように是非御尽力をしていただきたいものであるというふうに思っております。  続きまして、羽田空港の国際化につきましてお聞きし...全文を見る
○白眞勲君 秀吉もできないことを何日か、十日ぐらいでお城造っちゃっているわけですよ。やっぱりできないことをやるのがやはり政治であり、事務方の方から何とか。私も建築学科だったんですよ、大学が。変な話、物理的に考えればクレーンの数を倍にすれば工期は半分に縮まるわけじゃないですか、簡単...全文を見る
○白眞勲君 ともかく滑走路の問題で、よく私も、飛行機がそれこそ触れちゃったり、クレーンに触れちゃったりしてはいけないなとは思いますけれども何とか、もう中途でもいいから、ともかく早く飛行機が降りられるように、そういうことも一つ考えて運用開始と。そのアナウンスメント効果がまた重要なん...全文を見る
○白眞勲君 まあ、分かります。ただね、今最後に大臣おっしゃったように、今からその枠はめることないんじゃないかと思うんですよ。もちろん航空需要いろいろあるけれども、例えば成田には多くの外国からの航空会社さんが参入を求めて待っている。聞くところによると三十六だか三十五ぐらいあるはずで...全文を見る
○白眞勲君 そういうことを考えますと、やはり海外との関係、そして国内の需要の問題、あるいは日本の、例えば東京の人は、私なんか、いつもソウルへ行くのにひどい目に遭っていたんですよ。最近やっと、羽田―金浦路線ができるようになって、ほっと一息しましたけれどもね。もう韓国行くのにまず考え...全文を見る
○白眞勲君 つまり、それは制限とかそういうあれじゃなくて、見通しということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 あと、何かこの国際便に何か二千キロまでとか言っているんですね。何で二千キロなんですか。
○白眞勲君 二千キロでよくて三千キロじゃない理由は何ですか。近距離じゃないんですか、三千キロって。
○白眞勲君 航空局長さんね、何で事実って分かるんですか。九年、二〇〇九年のことで何で事実なんですか。
○白眞勲君 国内線、じゃ近距離国際線っていうのは、国内線が石垣島までだったら、普通考え方によっては、それは国際便の場合は、近距離国際便はあと千キロ足して三千キロというのが、私は普通、考え方としても私はあると思うんですよ。  そうすると、三千キロになると、上海どころか台北、香港、...全文を見る
○白眞勲君 最後に大臣がおっしゃいましたように、今の時点で二千キロとかそういうふうに考えないで、もう少し弾力的な運用、もちろん相手がいることです。これは何でもそうですよ。相手がいて交渉というのは成り立つんですけれども。例えば、分かりませんよ、成田の問題があって遠慮しているのかもし...全文を見る
○白眞勲君 以前は、やはり日本でもターミナルの駅とか特急の停車駅、その町というのははやるわけですよ。最近は、やっぱり私は空港が、いい空港がある国がこれからは栄えていくというふうに思うんですね。  ですから、大臣おっしゃるように、国内の整備というその概念から、やはりその航空需要と...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず、質問通告をしていませんけれども、今朝、早朝に起きましたスマトラ沖の地震につきまして、通信社の状況によりますと、千人から二千人ぐらいの人的被害が出ている模様というような話もあるんですけれども、現在外務省で把握している状況...全文を見る
○白眞勲君 是非全力をもって、またこの復興状況等の把握、そして場合によっては、いわゆる救援措置というものをまたこれからもしていただきたいというふうに思っております。  それでは、本日の議題でもあります在勤手当ですか、につきましてちょっとお聞きしたいんですけれども、今までも過去の...全文を見る
○白眞勲君 どんな手当から構成されているんでしょうか。
○白眞勲君 直接関係、この在勤手当とは関係ないかと思いますけれども、一つ、ちょっと一つ聞きたいのは、在外公館のプール金の存在についてお聞きしたいんですけれども、プール金があるんではないかという絶え間ないうわさというものがあると。そういう中で、実際、今外務省としてはどういうふうにこ...全文を見る
○白眞勲君 本省分については、多分調査というのは相当行われたということを聞いているんですけれども、在外公館にプール金というのはないんでしょうか。
○白眞勲君 続きまして、外交官、いわゆる外交官というのは一体合計で大体、一体幾らぐらいもらっているのかと。例えば、どうでしょうね、大体二十年間勤めた四十歳ちょっと超えたぐらいの方で公使とかいわゆる副領事と言われるような方々で、例えば奥さんと子供二人が一緒になって、在外公館で働いた...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣、どうでしょうか、この金額というのは妥当であるとお考えでしょうか、あるいはどういうふうにお考えになっていますでしょうか。
○白眞勲君 今大臣から、一般のいわゆる一流企業ですね、の同じ場所にいる駐在員に比べると大分安いぞというような御指摘があったんですけれども、一つ私はここで指摘しておきたいのは、それほど今おっしゃった一六%から四二%という数字というのは、これ手取り額じゃないんですね。つまり、税金が入...全文を見る
○白眞勲君 今の、最初に官房長さんの方から税金の件についてお話があったんですけれども、ちょっと私の認識とちょっと違うのは、それはやはり企業で勤めている以上どこかで税金は引かれているわけでして、その税金を引かれたベースでそれだけの違いがあるというのはちょっと私は理解に苦しむんですね...全文を見る
○白眞勲君 それと今、帰国休暇ですか、についてもお話聞きますと、大体三年で三十日で、そのほかに健康診断で三十日というと、場合によってはまとめて取れば二か月、つまり三年間で二か月の休暇を外務省は、在外公館にいる方々は取れることになるわけですよね。  これって、どうでしょうか。一般...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとその辺の認識というのは私と違っておりまして、私の知っている在外で勤務されている商社マンとか何かで、三年間で二か月も電話してもいないなんていう人はいませんでした、今まで一人も。ですから、それは制度的にあるかどうかは別にして、取っているかどうかというのは私は別問題...全文を見る
○白眞勲君 基本的にはエコノミークラスということは、エコノミークラス、正規運賃を出しているということでしょうか。
○白眞勲君 私の調べている範囲内では、結構ビジネスクラスで結構行っていると。なおかつ、その六十日間の帰国の中の三十日は日本にいなきゃいけないけれども、残りの三十日は世界一周して回っているというような人もいるというような話もあるわけですね。  ですから、そういう面についてはもう一...全文を見る
○白眞勲君 今大臣は、偏った先入観を私は持っているんではないかというふうにおっしゃっていますけれども、一般の国民の認識というのは、私はそういう認識があるんじゃないのかなということで私は聞いているわけなんですね。
○白眞勲君 ですから、その件につきましては、何というんでしょうね、熱くなるのはいいんですけれども、そうやって。私はだから、そういった先入観について誤解を解くための働きをする場面がこの国会の場であるということで私は聞いているということなんですね。その辺をよく御認識していただいて御答...全文を見る
○白眞勲君 ここで、それは外務大臣と一緒に、今度一回一緒になってお話もさせていただきたいというふうには思いますけれども、恐らく外務大臣の御友人の方というのは一流企業だと思うんですよ、一流企業の商社員とか何かと。民間企業というのは一流企業だけじゃないですよね。日本の九〇%以上はそれ...全文を見る
○白眞勲君 これは一般論として、それは外務大臣との認識は違うかもしれませんけれども、やはり私が思うのは、恐らくこれが一つあるんじゃないかなと思うんですね。以前は、日本から海外に行く人たちというのは本当に限られた人しか行かなかったわけです。一ドル三百六十五円のころですね、三百六十円...全文を見る
○白眞勲君 正にその部分だと私は思うんですね。  今私が申し上げました外務省改革要綱で、何ですか、民間企業、民間企業に大体どれぐらい今職員が行っているんでしょうか。
○白眞勲君 是非、やはりこういった、特に私は、海外の例えば在留公館の人たちとかあるいは海外の駐在員、民間企業のそういう営業所とか事務所にもう行って、例えば営業を一緒にやってみるとか、在外公館、これからやっぱり民間企業と一緒になって、どんどんそういった戦略というのをやっぱり私は立て...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○白眞勲君 白眞勲でございます。  小川先生、今日はまたいろいろと興味深い話、ありがとうございました。  その中で、先ほどから、同僚委員から不安定の弧、いわゆる地球の半分というお話があったわけなんですけれども、アメリカと全く考えが一緒な場合はいいかもしれませんけれども、日本と...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず第一点お聞きしたいのは、昨今起きている中国の反日デモにつきましてなんですけれども、今後このようなデモというのの起きる可能性について、どのように政府として判断されているんでしょうか。
○白眞勲君 今御答弁ありましたように、いまだもってまだまだ微妙な問題があると、まだまだ不確定要因があるという中で、中国にいらっしゃる邦人の皆様というのは非常に心配な日を過ごしているんじゃないのかなと思います。やっぱり自分の家がいつ焼き打ちに遭うのかみたいなことを思っているといても...全文を見る
○白眞勲君 ホームページというのはこれ外務省の本省でやっているわけでしょうけれども、その情報が、外務省の本省で行われて、そこからということになると結構タイムラグが生じるかと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○白眞勲君 ホームページのみならず、あらゆる手段をもって、簡単な話、電話とかそういった緊急連絡網の構築というものはやっていらっしゃるんでしょうか。
○白眞勲君 いわゆるホームページとか、いわゆるそのものを見れない人たち、例えば観光客とかそういった人たちの対応についてはどういうふうになっているんでしょうか。
○白眞勲君 それは行く前の話でありまして、今行っている観光客とか、自由行動をされている観光客というのも結構いらっしゃるんじゃないかと思うんですけれども、その辺についての対応についてお聞きしているんですけれども。
○白眞勲君 是非この問題、これからもまだまだ予断を許さない状況であるということですから、外務省としましても最善を尽くしてその邦人の保護に当たっていただきたいというふうに要望する次第であります。  その中で、せんだって四月十四日の外交防衛委員会で、榛葉賀津也同僚の民主党の議員から...全文を見る
○白眞勲君 いつごろまとまる予定でしょうか。
○白眞勲君 三週間も連続して起きているにもかかわらず、いまだもってまとまっていないというのは、ちょっとこれはゆっくり過ぎるんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、いかがでございますか。
○白眞勲君 そうしますと、今までの個々のものについてはまとまっているんでしょうか。
○白眞勲君 その金額は幾らになりますか。
○白眞勲君 今まとまっているっておっしゃったんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 では、その個々を教えていただきたいんですけれど。
○白眞勲君 今のはいわゆる公館、在外公館、いわゆる中国におる日本の大使館、領事館についてだと思うんですけれども、民間の被害額についてはどういうふうになっていますでしょうか。
○白眞勲君 この件につきましても、特に民間の企業の皆さんというのはそのまますぐに商売に結び付くわけですね。テレビを見る限りにおいては、もうあした、あさってに商売が再開できるような状況でないという店も多いように見受けられますので、早急にその辺りの被害状況のやっぱり把握というものと、...全文を見る
○白眞勲君 これは八月五日ですか、外務大臣、川口外務大臣が、これは院内の控室でお話をされた大臣の会見記録なんか見ますと、日本から見ていると、日本はサッカー人口が多いので非常に関心があるわけですが、中国ではサッカーに関心を持っている人口というのは本当に少ないということのようですって...全文を見る
○白眞勲君 正に副大臣がおっしゃったとおりだと私は思うんですね。  やはり、私も韓国にいたときに、ちょうど反政府デモが激しいころいたことがありまして、やはり、最初にやっぱりデモというのはそんな大きなデモじゃないんですね。ただ、やっぱりそのマグマというのかな、そういったものという...全文を見る
○白眞勲君 ということは、まだ払われていないんですね。
○白眞勲君 そうしますと、そのときのまだ賠償も払われていないということで、今回、払われる可能性あるんですか。
○白眞勲君 それに関連して、アメリカ軍は以前ベオグラードで中国大使館を誤爆した事件というのがあったと思うんですけれども、そのときにアメリカ総領事館が放火されました。その際の補償として中国は支払っているんですね。それは事件が起きてからどれぐらい後であり、それで幾らだったんでしょうか...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、ちゃんと払われているわけでして、やっぱりこれについても、やはりどうも一貫性がないんじゃないのかなと。八月に起きて数か月って、まだ依然として払われていないということは、中国側に払う気があるのかなと思うわけでして、それに対して本当に日本側がきちんとした形でこ...全文を見る
○白眞勲君 私は、支払え支払わないだけで、があがあ言う問題では私はないと思うんですね。やっぱりこの底流というのは、やっぱりこのデモが起きた部分から、やはり私たち自身の胸に手を当てて考えていく部分があるんではないかなというふうに思うんですね。  つまり、今お話を聞いていると、はっ...全文を見る
○白眞勲君 是非そういう姿勢というのを貫きながら、やはりもう一つは、やはり日本は過去のやはり大陸等に対していろいろな迷惑を掛けている部分があるわけなんですね。足を踏まれた方と踏んだ方のという話がありますけれども、やはりそういう認識の下でやはり私は外交をしなければいけないんではない...全文を見る
○白眞勲君 長官はどういうふうに思われますか。この報道についてどう思われますか。
○白眞勲君 続きまして、極東条項についてお聞きしたいと思うんですけれども、現在、韓国に駐留しているアメリカ第八軍と、シアトルですか、に第一軍団があるかと思うんですけれども、これはどっちに、何というんですかね、例えば朝鮮半島有事の際に指揮権があるんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、その中で第一軍団の指揮官というのは階級的に大将なのか中将なのか、それと、いわゆる韓国の現在の指揮官は大将か中将か少将か、ちょっとお聞きしたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 別に調べる必要もないかとは思うんですけれども、たしか私の知っている範囲ですと、第一軍団の司令官は大将であり、八軍は中将だというようなこともちょっと聞いてはいるんですけれども、もしこれが今、八軍の、いわゆる韓国における八軍の兵力というのがどんどん今削減されているような状...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、在日アメリカ海軍の役割、一体何なんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、基本的に極東条項に準拠しているということでございますね。
○白眞勲君 お手元に資料があるかと思います。これ、在日アメリカ海軍司令部のホームページから抜粋したものなんですけれども、二ページ目のところの下の方にエリア・オブ・リスポンシビリティーという英語の文章で書いておりまして、一番最後に、これどういうことかというと、まあこれは責任範囲とい...全文を見る
○白眞勲君 私も、その昭和三十五年ですか、その話というのも私も勉強してみましたけれども、やっぱり第七艦隊とか、いわゆる動く部隊についての認識というのは分かるんですけれども、この在日アメリカ海軍というのは元々これ基地ですね。なおかつ、今おっしゃいましたように、その役割というのはあく...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、これ、在日アメリカ海軍の、これは、この何ですか、ディエゴガルシアはどういう位置付けなんでしょうか。
○白眞勲君 その部隊が、部隊の統括している司令官がディエゴガルシアを、在日アメリカ海軍の司令官が統括しているということですよね、これは、この文章から見ると。そういうふうにも受け取るんですけれども、その辺はもう一度御確認願いたいと思います。
○白眞勲君 もしそうしますと、今のこのページからすると、思いやり予算ですね、いわゆる日本国政府の思いやり予算というのは、アメリカ海軍のこのディエゴガルシア基地まで及ぶことになるんでしょうか。
○白眞勲君 ただ、このアメリカ海軍におけるディエゴガルシアで、もしアメリカ海軍がディエゴガルシアもアメリカ、在日アメリカ海軍の基地なんだから頼むねというふうに言われた場合にはそれをやらざるを得ないんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、今、最初に在日アメリカ海軍の役割は基本的に極東条項に準拠しているということから、これは、もしこれが本当であるならば逸脱しているということで御認識してよろしいですね。
○白眞勲君 今のお話、さっぱり分からないんですけれども、要するに極東条項の中にディエゴガルシア基地というのは入っているか入っていないのか、その辺をちょっともう一度御説明いただきたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 続きまして、弾道ミサイル防衛についてちょっと聞きたいんですけれども、これ、北朝鮮製のミサイルというのは、これは今まで、実際にこの弾道ミサイルって撃ち落とすことできるんでしょうかね、迎撃ミサイルで。
○白眞勲君 ただ、そのいわゆる実験データというのは、アメリカ製のミサイル、あるいはアメリカが作ったであろうその予備、何というんでしょうね、このミサイルを撃っているわけでして、実際にその北朝鮮製のミサイルを撃ち落としているわけではないわけですけれども、その辺の整合性って大丈夫なんで...全文を見る
○白眞勲君 そこが私は分からないんですね。やはり相当何か、言い方が悪いですけれども、いい加減なミサイルとも言われているわけでして、野球のボールで言うといきなりナックルボールみたいにぽこっと落っこっちゃったりということだってあり得ないとは言えないわけでして、その辺実際大丈夫なのかな...全文を見る
○白眞勲君 東アジア戦略概観、これは防衛庁の方で出している文章ですけれども、その中で、北朝鮮が水上艦艇から発射可能なタイプのミサイルをも開発しているというものが出ているんですけれども、例えば移動している、要するに水上艦艇ということは、移動して太平洋に回って、太平洋からぼこっとこう...全文を見る
○白眞勲君 要するに分からなきゃ撃ち落とせないよという話だけだと思うんですよ、今のお答えというのは。  要するに、このFPS—XXとかいうこれはレーダーがあるということが、聞いているんですけれども、これが太平洋から来た場合も対応ができるんでしょうか。
○白眞勲君 念頭にない。  そういう中で、今後その太平洋側にもそういうレーダーを配置するという、いわゆる守備範囲としてそういうものを考えるということは考えているんでしょうか。
○白眞勲君 防衛庁長官にお聞きしたいんですけれども、何回もお答えになっている話なんですけれども、日本の迎撃ミサイルの射程範囲内を通過して他国に飛んでいった場合は、これは撃たないということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 ただ、人情的に自分の頭の上を通過していって、これ、じゃちょっとここで聞きましょう。撃ってからしばらくすると、これは当然着弾地域というのは計算して予想することはできますね。
○白眞勲君 そういう中で自分のところに落ちないからいいやといって撃ち落とさないでこれって済むものなのかなと。  仮に、仮に例えば日本を通過して、まあちょっと例があれかもしれませんけれども、シアトルにあるアメリカ軍の基地をねらっていたところが、シアトルの市街に落ちるんだぞというの...全文を見る
○白眞勲君 能力的にできないというよりも、能力というのはどんどんこれからも増大していくわけですし、それについてというよりも、もう少しこの辺の解釈についてきちんとしたやはり、政府としてのやっぱり考え方というのをここはまとめた方が私はいいんじゃないんだろうかと。  例えば、集団的自...全文を見る
○白眞勲君 是非、この件についてまた政府内でもいろいろなその検討をしていただきたいと思います。  やはり、間違いなく飛ばされたものというのは落ちてきて、それが何らかの被害が起きる想定はもう分かっていながら黙って目の前を通り過ぎていくのを見ているというのは、やはりどう見ても考えと...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、その前に発射命令をあらかじめ出すということが必要ですね。
○白眞勲君 そうしますと、結局、発射の兆候というものが察知された時点で命令を下すということでしょうか。
○白眞勲君 その場合に、結局、今のシステムからすると、どうもアメリカの偵察衛星からの情報で兆候を察知するしかないというふうに見ているんですけれども、その辺はいかがですか。
○白眞勲君 その場合の担保は取っているんでしょうか、見てくれているとか、その同盟国との間でその辺の担保というのはあるんでしょうか、しっかりと。
○白眞勲君 PAC3のミサイルの場合、その守備範囲というのは限られていると思うんですけれども、半径二十キロぐらいということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 そうしますと、日本全国にPAC3を全部配置して津々浦々まで守るということは不可能だというふうに思いますけれども、その辺どうなんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、その守る場所と守らない場所が必然的に生じるということで、その決断は一体だれがするんでしょうか。
○白眞勲君 私が聞いているのは、だれがどこに配備しろということを決めるのかということでございます。
○白眞勲君 私が申し上げたいのは、例えば、それが恣意的に、変な話ですけど、自民党本部はいいけど民主党はいいやみたいな部分があったりしたら何なんだという話になるわけですし、やはり納税者の公平という立場からすると、守っているところと守っていないところが生じるというのについての整合性と...全文を見る
○白眞勲君 時間が来ましたので質問を終わりますけれども、是非、ミサイル防衛システムについて、国民の生命と財産を守るという観点から、技術的にもいろいろな検討というのを是非していただきたいというふうに思うのと、それともう一点、防衛省の問題ですけれども、民主党の中ではそういうふうに賛成...全文を見る
04月21日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○白眞勲君 白眞勲でございます。  お二人の先生方の非常に示唆に富んだお話、非常に私も参考になる部分があったなと思っておるんですけれども。  先ほどのやっぱり竹島につきましても、特に柳井先生はいろいろな国々の、これは別に領土問題というのは日韓だけの問題ではなくて、世界各国いろ...全文を見る
04月28日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○白眞勲君 まず、テロ対策特措法に関連した質問の前に、二、三ちょっと御質問したいと思うんですけれども。  まず、拉致被害者の認定につきまして、先ほどもお話がございました、田中実さんが拉致被害者として認定されて、それに関連しまして、今日にも北京の大使館ルートでその件を通告するとい...全文を見る
○白眞勲君 是非、北京の大使館ルートで、通告ということはただ向こうに向かってそれを言うだけではなくて、いろいろなルートを通じて是非この一刻も早い解決のために御尽力をいただきたいというふうに思います。  続きまして、韓国との歴史の共同研究につきましてお聞きしたいんですけれども、前...全文を見る
○白眞勲君 是非、いろいろな観点からこの歴史の、お互いに共通項とか共通の認識というのを多く深めていくことによって日韓の友好、そして日中の友好というものを深めていくことがやはり一番重要であるんではないかなというふうに思うわけなんですけれども。  その中で、もう一点お聞きしたいのは...全文を見る
○白眞勲君 幾らか聞いているんですけれども。
○白眞勲君 それを中国側に、今、口上書とかなんとかとおっしゃいましたけれども、実際にその金額を書いたんですか。
○白眞勲君 前回、四月の十七日に、町村外務大臣が李肇星外務大臣との会談において、この件につきましては言及されたんでしょうか。
○白眞勲君 重慶、重慶。
○白眞勲君 李肇星外務大臣が、中国はこれまで一度も日本国民に申し訳ないことをしたことはないということを言われてしまっているわけでして、実際にはこういったことというのもあるわけです。まあ細かいことかもしれません。確かに、日中のその大きな外交の中での二十五万円の数字というのを大きいか...全文を見る
○白眞勲君 いつ分かるんですか。
○白眞勲君 当然、今後はこの金額が出た時点で、損害賠償請求というのを金額を明示して相手側に伝えるということでございますね。
○白眞勲君 それと関連しまして、その日本の料理店とか、いわゆる民間のそういったものが大分被害を受けていると。そういう中で、報道によりますと、上海行政当局が損害賠償を、現金を渡しているというようなことを報道されていますけれども、それについてはどのように把握されていますでしょうか。
○白眞勲君 この上海行政当局からの、損害を賠償している部分というのは把握されているんでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣、この件についていかが思われですか。
○白眞勲君 続きまして、テロ特措法基本計画の変更につきましてお聞きしたいんですけれども、事務方の方でも結構でございますが、前回、大田委員が御質問されたんですけれども、ジュノーという、「ましゅう」がジュノーに給油をしたと。これ、アメリカの艦船ですね、よく分かりませんけれども。何だか...全文を見る
○白眞勲君 大体それって何日分なんですか。もちろん、船のトン数とか何かによっても全然違ってくるとは思いますけれども、大体どのぐらいというふうに判断されていいんですか。
○白眞勲君 私もこの燃費、船の燃費というのがどれぐらいのものかよく分からない部分はあるんですけれども、せんだって、お答えによりますと、約三千五百万円、七千万円ですか、ぐらいの費用を今回、ジュノー、七千万円分相当の燃料を入れたということですけれども、大体、自動車運搬船の大体一日当た...全文を見る
○白眞勲君 大体、じゃ、軍艦の場合に一回燃料を入れると大体どのぐらい航行するのが普通でしょうか。
○白眞勲君 いや、ジュノーについて聞くって言ったじゃないですか。
○白眞勲君 一般論でいいから答えてくださいよ。
○白眞勲君 一般論でいいですから答えてください。
○白眞勲君 じゃ、十日とかその程度のものは普通は航行できるのが普通ですよね。
○白眞勲君 元々、軍艦の大体の、例えば今申し上げましたように十日とか十五日とか、私別に何十何日、何時間何分ということを聞いているわけじゃありませんから、そのぐらいのことはお答えいただきたいなというふうに思うんですけれども。  お手元に資料が配付されたかと存じます。これ、英語で書...全文を見る
○白眞勲君 そうここに、ホームページにそう書いてあるんですね。  それで、どういう確認をしたのか分かりませんけれども、私も一生懸命このホームページをひっくり返してみました。そうしたら、一言ありました、確かに。一月の十七日かな、二月の十七日でしたっけ、二月の二十三日か、二月の二十...全文を見る
○白眞勲君 今ルートというふうにおっしゃいましたけれども、これは同じホームページに書いてあるんですけれども、二月の十七日から十九日の間、イーストアフリカ、エリトリアに行っているというふうに書いてあるんですよ。二月の十七日から十九日はエリトリアで、これもイラクの自由作戦に参加してい...全文を見る
○白眞勲君 今ルートを確認したところ、アフリカというところで、それイラクの自由作戦に、確認したんじゃないんですか。
○白眞勲君 何か個々のと言いますけれども、それはおかしいんじゃないんですか。インド洋に展開しているすべての船について補給しているわけじゃないですよね。個々の船についてそのたんびに確認しているんですよね。それ、どういうことなんですか。今の答弁というのはおかしいんじゃないんですか。
○白眞勲君 確認したといったって、これはアフリカ行って、そのときにイラクの作戦で行っているって書いてあるじゃないですか。どういう整合性があるんですか。もう一度お答えください。全然それは答えになっていませんよ。
○白眞勲君 事実、使用されてないということが分かったわけですから、これは法律違反ですね。じゃ、聞きますけれども。
○白眞勲君 アメリカ側から確認したというんですけれども、じゃ、もう一度それ確認していただきたいと思う。これ、どういう報道なんですか。これ、ホームページでそう書いてあるじゃないですか。まして、これはその作戦部隊のホームページにそういうふうにはっきりと書いている。なおかつ、この部隊は...全文を見る
○白眞勲君 ということは、これは法律違反だということですね。飯原さん、どうなんですか。
○白眞勲君 米側に確認するんじゃなくて、これを見たんですか、じゃ。このホームページをごらんいただいたんですか。そこに書いてありますよ、そういうふうにしっかりと。それについて確認したというんだったら、これどういうことなんですか。もう一回御答弁願いたい。同じことを繰り返さないでくださ...全文を見る
○白眞勲君 是非、これ確認していただいて、それと同時に、このジュノーが実際にどういう作戦行動を取ったか、差し支えない範囲内で結構ですから、これを、その給油した前後についてどういう行動をしたのか、それをきちんとこの委員会で報告していただきたい、そういうふうに思います。  委員長、...全文を見る
○白眞勲君 確認して検討じゃなくて、確認したら出してください。
○白眞勲君 そもそも、その給油しているときだけ、まあどういうふうなやり方するか知りませんけれども、旗を替えているだけじゃないですか、今はテロというふうに、給油している最中は、前後だけは。そのほかは全部イラクの作戦に使っているということになったら、これ、イラクの作戦に使っている全部...全文を見る
○白眞勲君 信頼関係は当たり前なんですよ。一番重要なのは、やはりその信頼関係を生むための、まずは、日本の法律がこうなんだということをきちんと理解させていただくことがまず重要であるというふうに思うんですね。その上での信頼関係であるということからしますと、アフリカにその四日前に寄って...全文を見る
○白眞勲君 船に給油したって、結局、燃料として航空機に使うんじゃないんですか。もう一度お答え願いたいと思います。
○白眞勲君 そういう御答弁、当たり前の御答弁しないでください。船に上げるからいいんだという問題じゃない。航空機に結果的にやっているでしょうということを私は聞いているんですよ。
○白眞勲君 つまり、そういうことは、結局、イラクのテロ特措法で給油をしたとしても、最終的にはこれは、もちろんそんなことを言ったら、中国のODAは結果的に軍事費に使われているんじゃないかという議論にもなりかねないということは分かっていますけれども、それにしても、余りにもこれ、直接的...全文を見る
○白眞勲君 厳格に使用するから法律であるわけなんじゃないでしょうか。大臣がそういうアバウトでいいんだみたいなことをおっしゃられると、これはちょっと問題なんじゃないんでしょうか。私はやっぱり、だから今までこうやってテロとイラク特措法の二つに分けられて話をしていたんじゃないんでしょう...全文を見る
06月10日第162回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  今日は両先生方、雨の中、お足下が悪い中、来てくださいまして、本当にありがとうございます。  本当にいろいろと参考になるお話というものを私も拝聴したわけでございますけれども、まず森本先生にお伺いしたいんですけれども、先ほど、...全文を見る
○白眞勲君 そういう中、今、六か国協議につきまして森本先生からもお話があったわけなんですけれども、よくこういう話がありまして、六か国協議である程度の進展がない限り、拉致問題が解決しないんではないかというような話があるわけなんですが、私は、六か国協議と拉致問題は別個にして考えるべき...全文を見る
○白眞勲君 伊豆見先生にお伺いしたいんですけれども、今まで先生の論文の中にも書かれている、いわゆる疑惑としてですけれども、麻薬や偽札、そしてミサイルの輸出などの引締めというものが最近強くなってきていると。  そういう中、日本においては原産地の表示義務を厳しくしてアサリの輸入とい...全文を見る
○白眞勲君 それに関連しまして、非合法であり、相当それは、ある意味、北朝鮮の軍部とかそういったところに直接払い込まれるんではないんだろうかというような話もあるわけなんですけれども、そういったものと拉致問題との関連性について、拉致問題解決との関連性につきましては、先生はどういうふう...全文を見る
○白眞勲君 正に、私もその論理上の考えといいますか、いわゆる北朝鮮の金正日あるいはその側近の人たちのポケットマネーを絞り込む、そしていわゆる外、表に出ている経済というものとの関連性において真っ当なものにしていきながら、その体制の維持のためにはやはり日本からのきちんとした経済支援が...全文を見る
○白眞勲君 私は、何と言うんでしょうね、拉致を解決したら国交正常化ということではなくて、国交正常化への道筋を付けようじゃないかということの、一種の馬の鼻先ニンジン方式みたいな、そういう観点からどうなんだろうかということを聞いているんですけれども、もう一度ちょっとお伺いを、聞きたい...全文を見る
○白眞勲君 最後でございますが、三月末に日朝国交促進国民協会のメンバーが訪朝しておりますが、こういったことについて、北朝鮮側のねらいについて伊豆見先生、どうお考えでしょうか。
○白眞勲君 ありがとうございました。
06月29日第162回国会 参議院 本会議 第28号
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○白眞勲君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。  まず、本法律案とアメリカとの関係について質問いたします。  今年二月十九日に日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2が開催されました。その共...全文を見る
07月05日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  先日、中国を訪問した北側国土交通大臣と呉儀副首相との会談におきまして、小泉総理との五月の会談取りやめ、いわゆるドタキャンについては触れられなかったとのことですけれども、普通、一般論としまして、それは理由はどうであれ、やはり約...全文を見る
○白眞勲君 与党席が全く人がいないんですけれども、これでは委員会が私は続けられないという感じがするんですけれども、ちょっとお願いしたいんですけれども。
○白眞勲君 そのキャンセルは靖国問題とのことですけれども、今後、大臣、靖国問題等を解決するためにはどうしたらいいのか、その知恵はどういうふうに考えていらっしゃるのか、お答えいただきたいと思います。
○白眞勲君 中国のサッカーの試合で日本の公用車が壊された事件がありました。そのとき、前回私の質問において損害額は二十五万円だったとのことですけれども、その後この金額は支払われましたでしょうか。
○白眞勲君 今厳しくとおっしゃったんですが、どういうふうに厳しくされているんですか。
○白眞勲君 続きまして、中国の反日デモの日本の公館の被害額については、その後計算の方はできましたでしょうか。
○白眞勲君 今私が言っているのは損害額の金額です。損害額の金額は幾らかということを聞いているんですけれども。
○白眞勲君 数千万円というのは、一千万円から九千九百九十九万円のことを数千万円というふうに言うわけでして、余りにも幅が広過ぎるんですけれども、もう四月から大分たっていまして、この辺もう一度ちょっと、幾らぐらいなんでしょうか、もっと詳しく言っていただきたいと思います。それじゃ答えに...全文を見る
○白眞勲君 それと、五、六千万円ということは、その五、六千万円で確定ということですか。
○白眞勲君 何で中国側とその詳細の被害額についての調整をしなきゃいけないんでしょうか。これは日本側が自らその被害額を考えるんであって、何で中国側がそこに関与しなきゃいけないんでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 調整するのは、支払ってもらえるかどうかの調整は分かりますけれども、まずこちらの金額がきちっと定まっていない以上、中国側とその金額についての調整をする必要はないんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
○白眞勲君 その後、例の日本企業等についての金額はどうなりましたでしょうか。
○白眞勲君 資料を持ち合わせていないって、私ちゃんとこれ聞いたんですけれども、前もってですね、事前レクで申し上げているんですけれども、資料を持ち合わせていないというのはどういうことでしょうか。
○白眞勲君 幾らぐらいになりますか。
○白眞勲君 あと、先ほど参考人の方から、中国側が原状回復という話をしてきていますけれども、これはあくまでもやはり賠償請求という形じゃないかなというふうに思うんですけれども、その点についての町村外務大臣の御認識、お願いします。
○白眞勲君 今、上海の総領事館の現状はどういうふうになっているんでしょうか。
○白眞勲君 これはしばらくそのままに、解決するまではそのままにしておくというスタンスですね。
○白眞勲君 ちょっともう一度そこをきちっとしたいんですが、損害賠償が行われた時点なんでしょうか、原状回復が行われた時点なんでしょうか、もう一度お答えください。
○白眞勲君 次に、防衛庁設置法等の改正に関することにつきまして聞きたいんですけれども、前回の私の本会議での代表質問におきまして、に関連することなんですけれども、在日米軍基地というのはすべて極東の範囲内になるんでしょうか。
○白眞勲君 それは条文なんですけれども、結局在日米軍基地はすべて極東の範囲内という認識なんでしょうか。
○白眞勲君 ディエゴガルシアは、そうしますと、在日米軍の基地なんでしょうか。前回の委員会での私の質問において、河相参考人は確認の上御報告するということだったんですけれども、その件についてはどうなっているんでしょうか。
○白眞勲君 非常に、何かちょっと訳分かんないようなお答えなんですけれども。  在日米軍は、そうすると、ディエゴガルシアの基地の支援隊を指揮しているんでしょうか。
○白眞勲君 結局、在日米海軍がディエゴガルシア基地を指揮しているということですよね、河相参考人。
○白眞勲君 回りくどく説明しなくとも、組織とお金が在日アメリカ海軍から出ているということは、在日アメリカ海軍のものだということじゃないですか。
○白眞勲君 これは結局、アメリカ陸軍の座間の場合、結局、トランスフォーメーションの観点という観点からすると、実はこれ海軍でも起きているとも私は言えなくないんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、極東条項におけるディエゴガルシアは、そうすると、どういう位置付けになりますか。
○白眞勲君 私は日米安保におけるディエゴガルシアの位置付けはどうなんだと聞いているんです。つまり、在日アメリカ海軍がディエゴガルシアを実質的に管理しているわけですね。それでいて、極東条項、日米安保条約の絡みの中のディエゴガルシアがどういう位置付けになっちゃうのかということなんです...全文を見る
○白眞勲君 前回の代表質問におきまして、私のアジア太平洋地域という用語ですね、それにつきまして、大臣が、日米両国が安全保障認識を示す上で常識的な文脈で解されるべきものであり、明確な境界を画し得るものではありません、したがって、例えばディエゴガルシアといった個別の地域が含まれるかど...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、このアジア太平洋地域というのは、外務大臣、お答えされたんですけれども、常識的な文脈というのはどこからどこまでが常識的なんでしょうか。その辺ちょっともう一度御説明願いたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 でも、一般的に国民が解した場合に、そのアジア太平洋地域がどこどこの島は入る入らないを意味してないというふうに言われますと、非常にそれは混乱を招くんではないのかなというふうに私は解されるんですね。  まあ変な話ですが、アジア太平洋地域といいますと、これ太平洋が入ると、...全文を見る
○白眞勲君 今まで混乱が起きなかったというのは、有事の際とかいう、これ日米安保が実際に作動されてなかったという部分も私はあると思うんですね。いざというときのためのやはり地域というものはきちっと限定すべきものではないんだろうか。あるいはある程度の、まあグレーゾーンはあるにしても、や...全文を見る
○白眞勲君 今法律の発動というふうにおっしゃいましたけれども、実際このアジア太平洋地域という文脈からミサイル防衛とか何かも考えられてきていると。防衛大綱の中にもその言葉が含まれているんではないかと思いましたけれども、そういう観点からしますと、非常に重要な部分が私はあると思うんです...全文を見る
○白眞勲君 非常に私は、このディエゴガルシアの部分においてもこのアジア太平洋地域とか入っていると、そういったことを考えますと、例えば、じゃ外務大臣にお聞きしますけれども、インドネシアはこのアジア太平洋地域に当然含まれると解されていいんですね。
○白眞勲君 ちょっとおかしいんじゃないですか。インドネシアといったら一般の国民はやっぱりこれはアジア太平洋地域に入るというふうに認識すると思うんですけれども、それがそういう議論はしたくないということなんですか。
○白眞勲君 何か大分認識が国民の常識とちょっと違うんじゃないかなというふうに私は思うんですけれども、ミサイル防衛システムについてちょっとお聞きしたいと思います。  防衛庁長官、六月九日の共同電で、早期警戒情報の供与でアメリカが日本のイージス艦が受信するシステムに対して難色を示し...全文を見る
○白眞勲君 これ、非常に重要な問題だと思うんですね、これ。情報が与えられなければ、これはシステムとしては作動しないと思うんですけれども、その具体的な情報について何とかという問題以上の問題がこれあると思うんですが、もう一度お答え願いたいと思います。
○白眞勲君 そうすると、これアメリカの衛星がなくても大丈夫なんだということですね。
○白眞勲君 イージス艦が迎撃してから統合幕僚長に報告が上がるのかと思うんですけれども、その場合のシビリアンコントロールはどのように確保されるのでしょうか。
○白眞勲君 せんだっての私の本会議での答弁におきまして、巡航ミサイルの迎撃においてはPAC2ミサイルがあるんだというお話を防衛庁長官されているんですけれども、PAC2ミサイルとPAC3ミサイルを両方PAC3システムの中で運用できると思うんですけれども、それはするんでしょうか。
○白眞勲君 PAC2ミサイルはPAC3システムの中に入りますよね。
○白眞勲君 そうすると、このPAC2ミサイルとPAC3で巡航ミサイルについてはどのような組織で運用し、PAC3ミサイルの場合にはどのような組織で運用するんでしょうか。
○白眞勲君 法律体系違いますよね、そうすると、PAC2とPAC3については。
○白眞勲君 つまり、そのPAC3システムの中で二つの法体系が存在していくということになりますよね。
○白眞勲君 つまり、その別々の法律で一つのシステムを運用していくという問題点が私はあると思うんですよ。それを防衛庁長官、どういうふうに思われますか。
○白眞勲君 いわゆるミサイル防衛システムのプログラム、当然コンピューター、プログラムされていますけれども、そのステップ数につきましては何ぼぐらいあるんでしょうか。
○白眞勲君 何かお答えよく分からないんですけれども。要するに、だから多いんだか少ないんだかその辺がよく分からないんですけれども。  大体でいいですけれども、どのぐらいなんでしょうか。
○白眞勲君 銀行のオンラインシステムのステップ数と比べてどのぐらいだか分かりますか。
○白眞勲君 銀行のオンラインシステムもすぐそこの場で反応するんですよ、瞬時にね、キャッシュディスペンサーなんか見ていても。それに比べて防衛庁のこのMDシステムは、大体多いんですか、少ないんですか。
○白眞勲君 私の聞いているところによると、相当、この銀行のステップ数よりも数倍あるいは数十倍多いんじゃないかというふうにも予想されているというふうに聞いているんですね。  ちょっと金融庁の方にもう一度、もう一本聞きたいんですけれども、大体一年間にいわゆるその事故の発生件数は何件...全文を見る
○白眞勲君 銀行のオンラインシステムというのは、一九七〇年代ぐらいからもうスタートしたシステムで、もちろんそれはどんどんどんどん雪だるま式にプログラムは膨らんでいても、いまだに年間二十何件の事故が発生していると。これは大小問わずですね。  これは、防衛庁、このMDシステム、これ...全文を見る
○白眞勲君 防衛庁長官、ちょっとお聞きしたいんですけれども、こういう形で、バグも全く発生しないとは言い切れないというシステムです。  そういう中で、例えばミサイルの誤射ということだってあり得るわけですね。ですから、そういう観点からしますと、PAC2とPAC3が同じそのシステムの...全文を見る
○白眞勲君 対応はするの当たり前であって、それはどこだってしているわけですから。  ただ、それはやっぱり、あってはならないということではなくて、あってはならない、絶対あってはならないわけですね。そういう観点からすると、いわゆるこの法体系の中での見直し規定というのをきちっと作りな...全文を見る
○白眞勲君 最後ですけれども、ベストはベストと、今はベストだと思っている、みんなそうだと思うんですね、これはね。何でもそうだ、商品を買うときも、これが一番いいと思って買ってみたら、やっぱりいろんな不都合が生じることというのはあるわけですから、それを全く、ベストだからベスト、ベスト...全文を見る
07月12日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず、西山参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほど早期警戒衛星からの情報につきましてお話がありましたけれども、衛星がなくてもこのBMDシステムというのは作動するのかどうかというのと、作動しても実際に撃ち落とすまでに相...全文を見る
○白眞勲君 相手のミサイルが複数発射の場合の対処の仕方。
07月14日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○白眞勲君 ライス国務長官による総理表敬、官房長官との会談及び日米外相会談が行われましたけれども、それと絡んで、昨日、ニューヨークで、国連安保理事改革をめぐる国連総会の審議でアメリカが四か国の枠組み決議案に反対することを明言したというニュースが飛び込んできたんですけれども、このラ...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、この日本の今のG4の一員としての安保理常任理事国入りというものについては極めて難しくなったんではないかというような報道もあるわけなんですけれども、大臣としての御見解はいかがでしょうか。
○白眞勲君 それと同時に、韓国が今回重大な提案として、北朝鮮の問題なんですけれども、核開発の完全放棄に同意すれば二百万キロワットの電力を直接送電し提供するという重大な提案というのを発表したわけですけれども、これと対比しまして、昨日の細田官房長官の発言としては、核の廃棄、検証を前提...全文を見る
○白眞勲君 この件につきましては、昨日、大臣が外務委員会において、前もって相談もあったと、韓国側から、そういうお話もあったわけですけれども、相談があったんならば、当然この辺りについての詰めというのもあったんじゃないのかなというふうに私は感じるんですけれども、なかったんでしょうか。
○白眞勲君 今大臣の方から核廃棄については非常に厳しくやっていかなきゃいかぬというお話があったわけですけれども、この場合、当然これは高濃縮ウラン計画も含めた形ということで理解してよろしゅうございますか。
○白眞勲君 北朝鮮は日本について、日本だけは六者会合の再開に寄与したことがないというようなことも言っているわけでして、これについてどうこう一々コメントする必要は私もないというふうには思っているわけなんですけれども、恐らく拉致問題というものを意識しながらこういう発言も北朝鮮ではあっ...全文を見る
○白眞勲君 その際に、めぐみさんの遺骨が偽物であったということについて言及されるおつもりでしょうか。抗議されるおつもりでしょうか。
○白眞勲君 今回、ライス長官には、この拉致問題を六者会合で取り上げるということはお話しされましたでしょうか。
○白眞勲君 それとまた別なんですけれども、BSEにつきましてお話があったということなんですけれども、大臣は科学的知見に基づいて本件の早期解決に向け引き続き努力をしたいという旨の発言をされたというんですけれども、この場合の解決というのは何を意味しているんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、輸入再開ということでの解決ということはないですね。
○白眞勲君 続きまして、在日米軍基地につきましてちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、まずその位置付けについて御説明願います。
○白眞勲君 そうしますと、前回、外務省の方で、アメリカ海軍ディエゴガルシア基地については、この基地は在日米海軍が組織上その管理下に置かれているというふうに答弁されているわけなんですけれども、極東の範囲外にある基地が入っているとすると、これは安保条約違反ではないんでしょうか。
○白眞勲君 在日米海軍基地にディエゴガルシアが入っていないのにアメリカ、在日米軍のその管理下にあるならば、これは安保条約違反の場所だということになりますよね。
○白眞勲君 ちょっと意味がよく分からないんですけれども、もう一回聞きます。  日米安保条約で定められている極東の平和と安全の維持に寄与する在日米軍が極東とは関係のないディエゴガルシアを在日米海軍の管理下に置かれているというのは、じゃどういう意味なんでしょうか。
○白眞勲君 では、ディエゴガルシアが極東の平和と安全にどのように寄与しているんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、いつからディエゴガルシアが機構上、在日米海軍の下になったんでしょうか。
○白眞勲君 そうすると、ディエゴガルシアというのはアジア太平洋地域における平和と安定には寄与しているというふうに見ていいんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、安保条約というのは、安保条約の中に在日米海軍というのは入っているわけですよね、もう一回聞きますけれども。
○白眞勲君 今おっしゃったように、安保条約で在日米海軍は存在するのに、その安保条約でディエゴガルシア基地が入っていないというのはどうしても分からないんですけれども、私には。つまり、在日米海軍は日米安保条約に基づいて存在するにもかかわらず、そのディエゴガルシア基地は在日米海軍のその...全文を見る
○白眞勲君 何か御発言されていて矛盾していると思いませんか。私は非常に矛盾を感じるんですね。その位置付けの中では在日アメリカ海軍の中に入っているけれども、入っていないというような言い方をされているわけなんですね。  もう一度その辺ちょっと御説明願いたいんですね。つまり、その安保...全文を見る
○白眞勲君 これもう一度ちょっと、私ももう一回、答弁を精査しました後でもう一回聞きたいというふうに思っております。どうしても納得いきません。  続きまして、防衛庁長官にお伺いしたいんですけれども、先日の私の代表質問におきまして大臣は、米国へ提供された武器の第三国移転、ミサイルの...全文を見る
○白眞勲君 非常に、要するに武器輸出三原則が、今回そういった面ではこのミサイル供与に関してはあり得ると、第三国輸出が、ということを今明白に答弁されたということでいいですね。
○白眞勲君 続きまして、八千億円から一兆円も掛かるという弾道ミサイル防衛システムについて、何とか少しでも安くならないのかなと私も思って、まあ恐らくここにいる委員の皆さんもそういうふうにみんな思っているとは思うんですけれども。  前回の私、あの代表質問でも申し上げたんですけれども...全文を見る
○白眞勲君 非常に分かりやすく御説明ありがとうございました。  これがアメリカの商務省が出した報告書なんですけれども、これ見ますと、今も御説明ありましたように、相当多くの数の国々がこういうオフセット取引をして、少しでもいわゆる価格の低減について努力をしているということが分かるん...全文を見る
○白眞勲君 正におっしゃるとおりでして、日本の場合には武器輸出三原則等の問題等もありますので、なかなかこれをすぐに適用することは難しいかもしれませんけれども、やはり日本独自のアイデアを、またいろいろ頭をひねっていただきまして、今、町村大臣からは、白先生はうんちゃらかんちゃらという...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、想定される被害というのはどれぐらいになりますか。
○白眞勲君 せんだって、参考人質疑におきまして三菱重工業の方が、ミサイルが破壊、要するに当たらなかった場合ですね、弾道ミサイルに、甚大な被害が生じる可能性があるということをお話しされました。それに比べると何か被害が、何か余りないようなことをおっしゃっているんですけれども、何でこう...全文を見る
○白眞勲君 是非一度確認していただきたいというふうに思うんですけれども、私の理解では、いわゆるPAC3自体が、弾道ミサイルに命中しなかった場合にそのPAC3が落っこってきて大きな被害を生じる可能性があるという内容だったというふうに記憶しております。是非一度御確認願いたいなというふ...全文を見る
○白眞勲君 前回も私の質問で、やはりシステムのバグの可能性は否定できないということもあるわけでして、やはりいろいろな部分が想定されるということは考えられるわけなんですね。  そういう中で、やはり私は、その際の責任の所在というのはどこかにやはりきちっとさせなければいけないというふ...全文を見る
○白眞勲君 是非、本当は私は報告だけではなくて承認というものもきちっと必要ではないかなというふうに思いますので、もう一度考えていただきたいと思うんですけれども、それと同時に、今回の統合運用の件につきましても、やはり見直し規定、これは、小さな会社でも、やはり何らかの人事構成が変わる...全文を見る
○白眞勲君 郵政民営化でも見直し規定、今回つくったんですよね。そうすると、郵政民営化はベストじゃないということなんでしょうか。
○白眞勲君 是非、やはり見直しを付けたっていいじゃないかというのが私の考え方です。是非その部分で考えていただきたいというふうに思いまして、私の質問を終わります。  以上です。
07月19日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○白眞勲君 日高参考人にお聞きしたいと思います。  私、民主党・新緑風会の白眞勲と申します。  一点は、日本の自衛隊についてなんですけれども、アメリカ、特にアメリカの国防総省とか、アメリカは日本の自衛隊を今どういうふうにこう、これから、どう思っているのかというのと、今、テロと...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  まず、万国郵便条約の内容に関しましてちょっと御質問させていただきたいと思うんですけれども、この条約第七条三項の点字郵便物についてお聞きいたします。  最終議定書を見ますと、この最終議定書の第三条で、日本はドイツやアメリカと...全文を見る
○白眞勲君 以前から、この点字郵便物については速達や書留などは料金をもらっていなかったんでしょうか。
○白眞勲君 これ、例外規定いろいろ何か並んでわあっと書いてあるんですけれども、例えばこの第六項のところには「イラン・イスラム共和国の郵政庁は、イスラム教の原理に反する物品を包有する通常郵便物を引き受けない。」というふうにも書いてありまして、これなんか宗教的な理由なんでそうなんだろ...全文を見る
○白眞勲君 是非、個人の固まりが内閣でもあるわけですし、また是非そういう観点からも外務大臣とかほかの内閣の皆さんとよく相談していただきまして、この実情を把握した上で、こういう例外規定、なるべくないような方がより胸を張れる日本外交ができるんではないのかなというふうに思いますので、よ...全文を見る
○白眞勲君 今もおっしゃいましたように、この民営化に際してという部分が私はポイントだと思うんですね。民間企業というのは、やはりただはないわけなんですよね。結局、民間企業になったら、やはりこれは収益の考え方からすればこういったものについても当然料金をいただくのが普通一般的な考え方で...全文を見る
○白眞勲君 その経営の自由度というところがポイントなんですね。経営の自由度をしてしまうと、逆にこういった問題について、こういった件について有料化になっていくと。だって、だれかが負担しているわけですから、その会社として。やはり負担とする部分の金額が発生するという部分、これは否めない...全文を見る
○白眞勲君 申し上げたいのは、この六者会合がこれだけずるずる長引いていっちゃった場合に北朝鮮どうなるんだろうかということを聞きたいんですけれども、ちょっとその辺について御答弁いただきたいと思います。
○白眞勲君 今回の六者会合の終わった翌日に、北朝鮮が軽水炉は先なんだと。要するに、どっちが、要するに核の放棄が先なのか軽水炉の提供が先なのか、そういった問題が出てきているわけでして、このどっちか、先かという問題が今回も出てきているという部分があるかと思うんですけれども、大臣は、こ...全文を見る
○白眞勲君 その今正に大臣がおっしゃった、その適当な時期にという文章が入ったがためにその部分が適当になっちゃった部分があるんじゃないのかなというふうにも思えなくはないんですけれども、今大臣がおっしゃいましたように、かなり厳しい議論というのがこの十一月の六者協議の再開では予想される...全文を見る
○白眞勲君 やはり、もう今も防衛庁長官からもお話もあったように、相当にやっぱり核開発も含めた形でのまあどんどんごねてどんどん進んでいっちゃうという部分がありますので、今回で、十一月で終わりにしたいという気持ちは大臣にもちろんあるかと思うんですけれども、その辺の御決意はいかがですか...全文を見る
○白眞勲君 以前、韓国側の軽水炉の見返りとしての重大な提案ということで提案があったわけですけれども、その試算が韓国側の統一大臣の方からこの前発表になったんですが、一兆二千億円掛かると。これは、韓国側の負担分が一兆二千億円だという、これもう膨大な金額になるわけなんですね。特に、韓国...全文を見る
○白眞勲君 何でですか、何で実態がないんですか。
○白眞勲君 じゃ、何で韓国側はこういう試算を発表しているんですか。
○白眞勲君 その際に、韓国側は分担という形を取っているわけでして、ほかの国々も分担をしてくれているという前提の下にその試算を発表しているわけなんですね。ですから、その件について日本側は全く試算をしていないというと、これは全く韓国側が独自にやったということで理解してよろしいんですね...全文を見る
○白眞勲君 で、ちょっとさきに戻るんですけれども、今回の会合において、六者会合において、日朝間の政府間対話の再開について合意したということですけれども、その日程は決まりましたでしょうか。
○白眞勲君 何か北朝鮮側で再開に条件を付けたりしているんでしょうか。
○白眞勲君 当然この会合においては拉致の問題についても話合いが行われるということは大臣もいろいろな席でお話しされているわけなんですけれども、横田めぐみさんのものとして北朝鮮側が出した遺骨が別人だったと日本側が断定したことについて、でっち上げだとか返せとまで北朝鮮側は主張しているわ...全文を見る
○白眞勲君 仮にもしこの会合が十月中に開かれなかった場合、今日ももう十三日でもあるわけでして、これから予定を決めてと、いまだにまだ日程は決まっていないとなりますと、例えばこれが十一月の六者会合とバッティングをする可能性も出てくるということもあるかとは思うんですけれども、そういった...全文を見る
○白眞勲君 まあ開かれない、あるいは開かれたとしても、やはり北朝鮮ののらりくらりの対応であると、いわゆる我々からとってみると非常に誠意がない対応であるということが判断された場合には、やはり何らかの措置というものをとるそろそろ時期が来ているんではないんだろうかというふうに私は思うわ...全文を見る
○白眞勲君 私が以前、万景峰92号に対する政府の対応等に関する質問をしたときに、この質問の答弁書に、この「「厳しい対応」とは、北朝鮮から納得のいく対応がない場合に、北朝鮮に対してそのような対応を促すために我が国としてとる対応を指す。この「厳しい対応」には、当然、特定船舶の入港の禁...全文を見る
○白眞勲君 是非そろそろ、この万景峰号一隻ぐらいは止めることも考えて、やはりそういった中から、やはり小泉総理が前々からおっしゃっている、今も大臣からもありましたように、対話と圧力ということがそれで始まるんではないんだろうかというふうに私も思いますし、また、小泉総理は、最近は郵政民...全文を見る
○白眞勲君 今後正式な要請といいますか、一緒にこの拉致問題の解決に尽くしていきましょうみたいなことが先方の国々から日本政府にあった場合に、大臣としてはどういうふうに対応される予定でしょうか。
○白眞勲君 私ども民主党は北朝鮮人権侵害救済法案という法案を提出、前国会に提出もしております。やはり世界的にも今非常に注目されつつある、されている問題でもあるということで、これは国際社会との連携の中で是非拉致問題の解決に全力を尽くしていただきたい、そういうふうに私からもお願いをし...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、その緊急というのは一体何ですかということなんです。どういったものを緊急というふうに言っているのかということを聞いているんです。
○白眞勲君 今正に御答弁されたように、これ実際に一月十九日に百四十六億円をインドネシア政府に支払ったということですけれども、これだけ見ると、確かにああすごい、早くこれ支払ってくれたんだ、支払ったんだなという印象を得たんですけれども、実際、その六月三十日現在の残高が百四十五億五千万...全文を見る
○白眞勲君 支払口座という、これ日本にあるんですか。
○白眞勲君 つまり、日本に本店がある銀行の日本の口座に入っているということですね。
○白眞勲君 今おっしゃったように、ほぼ全額について使途が確定しているというふうに今おっしゃったわけなんですけれども、今皆様にお配り申し上げましたこの答弁書の資料一を見ていただくと、これ全部合わせても六億三千五百万かな、ぐらいのそういった、まあこのインドネシア・ルピーが一つあります...全文を見る
○白眞勲君 その医薬品は幾らですか。
○白眞勲君 今のいろいろおっしゃっていくと、インドネシア側の要請によりということを何度も何度もお話をされているわけなんですけれども、JICAあるいはJICSがこの現地に調査へ行ったのはいつですか。
○白眞勲君 そうしますと、そのときに五億円という数字は出てるわけですよね。
○白眞勲君 じゃ、これいつ出たんですか、この五億円は。
○白眞勲君 医薬品って、これ町村外務大臣も早いうちにこの被害地域、御視察されているわけですよね。非常にこれ緊急物資ですよね、医薬品というのはね。それを何でこんなのんびりやられているんですか。
○白眞勲君 資料の、お手元の資料の二の一、二の二を見ていただきたいと思うんですけれども、これが業者の募集の公告ですよね。これ、間違いないですね。
○白眞勲君 これを見ますと、予想される製品カテゴリーとして、これ、インドネシア政府はということで、このサービスを調整するためにということで、もうここに衛生用品とか医薬品とか、これ書いてあるじゃないですか。これ二月一日ですよね。それでいて何でこんなに掛かるんですか。今、インドネシア...全文を見る
○白眞勲君 これは日本の、あれですよね、無償資金援助であり、もちろんそれはインドネシア政府が使ってくださいよということで出したにしても、今おっしゃった中に、例えば銀行の預金口座にしても、これはJICSさんだかがこれはサインをしなければ出せないわけですよね。そういうことがもう答弁書...全文を見る
○白眞勲君 資料の三の一、三の二、三の三を見ていただきたいと思うんですけれども、これはジャカルタの日本大使館の広報文化部のシミズアヤコさんが出した文書ですね。
○白眞勲君 この読者、新聞の読者が、まあ、このことについて非常に誠実にお答えをされていると、そのこと自体は私は評価すべき部分があると思うんですけれども、ただ、文書の内容を見ていると、これ緊急という言葉が、何かその人は持っているのかなと。何か無償資金援助のことを書いているんじゃない...全文を見る
○白眞勲君 これは、業者の公告をファクスといって書いてあるんですけれども、ファクスでどうやって業者の公告の募集をするんですか。電話帳でも見て何かファクス、この人、家具屋さんの電話帳でも見て送ったんですか。どういう意味なんですか、このファクスによる業者募集って。
○白眞勲君 このファクスによる業者募集、何枚ファクス出したんですか、それでは。
○白眞勲君 インドネシアの家具屋さんて十一社しかないんですか。
○白眞勲君 何か極めてよく分からないんですね。  これは、ほかはみんなホームページとか新聞を使ってやっていると、業者の募集でね。これ、関心を示した業者をまず募集するということは答弁書にも書かれたわけですね。これ、募集するには当然これを公に出すと、それに対してこの審査をするという...全文を見る
○白眞勲君 もう一つ、またちょっとまたさきに戻っちゃってあれなんですけれども、シミズアヤコさんの出したこの文章の中のムラボーとチャラン間の道路の改善という言葉が、この途中、真ん中ぐらいに書いてあるんですけれども、米国が五月にムラボーとチャランを通ってバンダアチェまでの道路の再建を...全文を見る
○白眞勲君 最後でございますけれども、一般の国民は、この地震に際しての緊急支援というものは医薬品とか毛布とか食料とかに使われているものだと、ほとんどの国民はそういうふうに思っていた。思っていたわけなんですけれども、実際には建設用、建設用、建設用と、こう書いてあるわけですね。  ...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○白眞勲君 官房長官にまずお聞きしたいと思うんですけれども、民主党・新緑風会の白眞勲でございます。  テロ特措法、この法律の期間延長の理由につきまして、今回二年から一年になったということについて、九月二十一日の記者会見では簡単に、特にないと、一年が適当であるということだというふ...全文を見る
○白眞勲君 非常に長く、非常に得々と御説明いただいたのは、御説明いただいたというのは分かったんですが、何を言っているかよく分からないというのが私の実情でございまして、これは私もこの件について、二年が何で一年になったのかというのを、今までの議事録等を一生懸命ひっくり返して見たんです...全文を見る
○白眞勲君 正に今防衛庁長官がおっしゃったことが、いわゆるマスコミに注目される部分があるんでということは、私はすかっとする議論だと思うんですね。先ほど官房長官がおっしゃった、正にお認めになったように、そもそも国会決議でいつでも派遣終了の意思表示というのは行えるわけですよ。なおかつ...全文を見る
○白眞勲君 日本の人たちに御理解をいただくのと同時に、今国際協力という観点からすれば、当然世界じゅうの人たちからやはり御判断をいただくというか知ってもらいたいというふうな部分は私たちもあるわけなんですね。  そういう中で、日本の支援活動に対する評価や感謝の言葉を先日やはり部会で...全文を見る
○白眞勲君 イギリスとかフランスとかパキスタンはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 アフガニスタンもそうなんですけれども、アフガニスタンの人は皆さんが英語をしゃべれるとは私は思えないんですね。  その辺のやはり広報活動というのをきちっとしていくということが私は必要だと思うんですね。もちろん、責任ある政治家の方が首脳同士の会談のときにありがとうという...全文を見る
○白眞勲君 実は、長官がその後にこうおっしゃっているんですね。余りこう厳格に、油に糸目はないというようなこともありますしという、この油に糸目はないって、私初めて聞いた言葉なんですけれども、この辺はひとつ御議論していただきたいと思いますと、またもう一度ここで強調をされているわけなん...全文を見る
○白眞勲君 このテロのいわゆる定義というものも、やはりまたポイントになってくる部分はやはり今の長官の部分からも私はうかがい知れるんではないんだろうかというふうに言うわけでございまして、先ほどの答弁でも、テロというのはいろんな定義があって、そのときそのときによって違ってくるというこ...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、こういうふうに言いましょう。  つまり、テロ特措法を例えば、じゃ、例えば自衛隊が今回行かなくなったと、これで給油活動をやめたというふうにした場合にテロは増えるのかどうなのか。もし増えるんだったら、数量的にどれぐらい増えるのかということは予想できるんでしょうか。...全文を見る
○白眞勲君 この国際貢献、私は一種の無償資金協力みたいな部分、ガソリンを、燃料を無料で提供しているという部分があるわけなんですけれども、過去にこういった例というものはあったんでしょうか。御答弁いただきたいと思います。
○白眞勲君 私も、テロに、この撲滅と言った方がいいのかもしれませんけれども、そういった問題についてそれは皆様と同じ考え方であると。ただ、そのプロセスについては少々考え方が違うのかなというふうに私自身思っているわけでして、特にこの法律については、先ほど長官がおっしゃったようにまだま...全文を見る
○白眞勲君 これは緊急、前回も私このときの質問でやったんですが、緊急という中で、そのとき町村外務大臣は足の長い緊急だというようなこともおっしゃったんですけれども、二百四十六億円のまだ二十二億円しか払っていないというのは、このもう十月、十一月に入るときに、もう約一年たつ中で余りにも...全文を見る
○白眞勲君 本来なら、災害地の緊急救助計画担当の緊急支援センター、これはBAKORNASというところがあるんだそうですけれども、と話さなければならなかったんではないんだろうかと。というのは、世界食糧計画、WFPもこのBAKORNASとコンタクトをしてくれと当時言っているわけですね...全文を見る
○白眞勲君 今おっしゃいますと、BAPPENASが手を挙げたからBAPPENASとやったんだというような言い方なんですけれども、何でこちらからBAKORNASとやりたいということを言わなかったんでしょうか。
○白眞勲君 被災地では一刻も早い緊急物資の到着に対して首を長くして当時待っていたんではないかという中で、私はBAKORNASとやはり継続してやっていくということが必要だったんじゃないかなと思うんですけれども。  ちょっと国際協力システムさん、JICSさんにお聞きしたいというふう...全文を見る
○白眞勲君 手短にお願いします。
○白眞勲君 私が聞いているのは、現地調査をいつしたのかということです。
○白眞勲君 この三名の方は現地に入ったんですね、当然。それと、連絡事務所は現地にあるんですね、今も。
○白眞勲君 最初に入った三名はアチェまで行ったんでしょうか。
○白眞勲君 これ、アチェに入らないでどうやって分かるんですか。現地には入らないでどうやってそれをやられたんでしょうか。なぜそれをインドネシア政府に全部任せていたんでしょうか。なぜそこに入らなかったんでしょうか。その辺の判断についてはどういうことでしょうか。
○白眞勲君 これ、日本国民の大切な税金であるわけでして、それをJICSさんがおやりになっているんだったらば、当然現地の調査を実地に見ていくということが私は必要だったんじゃないのかなというふうに思うわけなんですね。  それで、最終的に医薬品などで五億円が出ていて、それが契約をした...全文を見る
○白眞勲君 コンサルト料、コンサルタント料というのは、コンサルタント会社というのがあったら払っているんですか、調査に対して。
○白眞勲君 幾らですか。
○白眞勲君 JICSの手数料が三億一千百万円だというふうに言う報道がありますけれども、この数字というのは何でしょうか。
○白眞勲君 私の前回の質問で家具を買っていると、放送局用の家具を買っているということがありましたけれども、十一社に対して入札案内のようなものもファクスした等のことですけれども、その業者名、連絡先を御提出願いたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○白眞勲君 続きまして、国際協力機構、JICAさんに御質問を申し上げます。  まず、この前のパキスタン北東部で十月八日に発生した地震で楢原覚さんとお子さんの輝ちゃんですか、がお亡くなりになったということに対しまして、本当に心からお見舞い、そして御冥福を申し上げます。  そこで...全文を見る
○白眞勲君 当然、そのコンサルタント会社に委託をするということは費用が発生するわけですよね。その費用というのはどこから捻出するんでしょうか。普通はこういう契約がある場合には、当然契約はできているはずだと思いますけれども、当然そこに経費が支払われてしかるべきなのに、今度、経費受け取...全文を見る
○白眞勲君 外務省の方にお聞きしたいんですけれども、前回私の質問において西岸道路の道路補修工事をアメリカと分担してやっているという御答弁、佐藤局長さんからあったと思うんですけれども、具体的にはこれアチェ―ムラボ間の道路はアメリカがやっていて、日本はほかの場所をやっているということ...全文を見る
○白眞勲君 アチェ―ムラボ間の道路以外の場所の西岸道路ということなんでしょうかということを聞いているんですけれども、私は。
○白眞勲君 つまり、アチェ―ムラボ間の道路はアメリカですから、そこはやってないということですね。
○白眞勲君 そうすると、アチェとムラボ間でJICAさんは調査されていますね。
○白眞勲君 何かお聞きすると非常に何かよく分からない部分が、私としてはよくあるわけなんですね。  今、JICSさんもそうなんですけれども、例えば放送局用の家具を買っていて、家具は買うけれども機械買ってないと。機械は数か月後に買ったりしているわけですね。普通、私が電気屋さん行って...全文を見る
○白眞勲君 委員長、特別委員会の設置について。
○白眞勲君 民主党・新緑風会の白眞勲と申します。  お二人の非常に示唆に富む話、本当に学習いたしましたという感じなんですけれども、まず伊勢崎参考人にお聞きしたいんですけれども、DDRの中で、今バラ色の、Rの部分でバラ色の人生みたいなことを言うと良くないというようなことをおっしゃ...全文を見る