白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
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開催日 会議名 発言
03月17日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、先日、韓国の釜山で拉致被害者の田口八重子さんから日本語を教わった大韓航空機爆破事件の実行犯の金賢姫工作員と田口八重子さんの兄、飯塚繁雄さん及び長男の耕一郎さんとの面会が実現しましたけれども、外務大臣にお聞きいたします。今回の面会...全文を見る
○白眞勲君 今大臣の方から直接関係はないというふうにおっしゃいましたけれども、私は直接関係もあるんじゃないかなというふうに思っているんですね。  今回の面会におきまして、例えば金元工作員が、拉致被害者田口さんの交通事故の現場とされた場所が車がほとんど走らない場所で事故が起きるわ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、調査のやり直しの中に、例えば金賢姫氏はこう言っているんですよと、車の走っていない場所だというところで何で事故が起きるんですかということは言っても私はいいと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○白眞勲君 とにかく、政府はこれを機に日韓政府と一緒になって連携を取るということが重要だと思うんですけれども、今回の二人の面会もこれからも続けるおつもりなんでしょうか。
○白眞勲君 面会を今後も続けるおつもりがあるんでしょうか。
○白眞勲君 ですから、御家族ですよね、拉致被害者の御家族の皆さんとの面会というのはどういうふうにお考えなんでしょうかということです。
○白眞勲君 当然だと思うんですけれども、政府は、もし面会が今後も続けられるのであるならば、政府としても協力を積極的に進めるべきであるというお考えでよろしゅうございますね。確認です。
○白眞勲君 北朝鮮のミサイル発射につきまして、外務大臣にお聞きしたいと思います。  外務大臣は、今回の北朝鮮のミサイル発射について、明確に安保理決議に違反するとかねてからおっしゃっているわけですけれども、こういう中で大臣はせんだって中国にも行かれておりますね。そのとき中国側はど...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと確認しますけれども、そうすると、中国側の外務大臣との間での北朝鮮ミサイル発射は好ましくないということは一致したということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きいたします。  今回、発射というふうに彼らが言っているミサイルなんですけれども、どうも新型のミサイルではないだろうかというようなことも言われているんですけれども、これ本当に飛ぶのかどうかというのをこれ国民すごく心配しているところなんですけれども、防衛...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、やっぱり失敗する可能性もいかなる状況の中にはあるということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 そこが私も一番重要なところだと思っておりまして、ミサイルがいわゆる大気圏外ではなくて、我が国の領空内というんでしょうか、を通過した場合ということも想定としてはあり得るんではないだろうかというふうに思いますが、その場合は領空侵犯になるということでよろしいですね。
○白眞勲君 そうしますと、領空侵犯であるならば、これ撃ち落とす対象ということになるわけですね。
○白眞勲君 要するに、いろいろな想定が考えられるわけですから、もちろんそれを一つ一つここで、まだ撃ってもいないのにというのもあるかもしれないけれども、撃ってからじゃ遅いわけでございまして、ですから、それで我々も今言っているわけなんですけれども。  要するに、推力が当初の予定どお...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、その中では当然、事前に攻撃せよという命令を閣議決定で出すという選択肢もありということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 ここでポイントなのは、北朝鮮が設定した、お手元にお配りしたペーパーの危険水域なんですけれども、この範囲で十分だというふうに防衛大臣は考えていらっしゃいますでしょうか。
○白眞勲君 韓国の報道ですと、今回のミサイルの射程は七、八千キロにも上るのではないかという報道がありますけれども、防衛大臣はどのようにこれを考えていますか。
○白眞勲君 あと、今大臣がおっしゃいました、どこに行くか分からないと。これ、本当に困ったことなんですけれども、ここで海上保安庁とか航空局の方にお聞きしたいと思いますけれども、このペーパーを見ても、ちょうど縦横無尽に航空路線があるところでありますけれども、船舶や航空機の安全にどのよ...全文を見る
○白眞勲君 そういう中で、この秋田沖の危険区域、デンジャーエリア1の件については、今日の読売新聞にも、この九割が日本のEEZに入っているんだということですけれども、他国のEEZに危険区域を勝手に設定するなんというのは聞いたことがないという不快感が政府筋で強まっているというんですけ...全文を見る
○白眞勲君 彼らは衛星だというふうに言っているわけですけれども、そもそも衛星であるならば、何月何日何時何分にどこから打ち上げますよというのが当たり前でして、四月の四日から八日の昼間の間に撃つよなんという、まして他国に、他国って、要するに人の家の庭にそういうものをおっことしてるかも...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、最も有効な方法というのは、発射前に安保理の開催を要求することも一つの方法として考えられるということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 つまり、それは安保理事前開催要求も否定せずということでよろしゅうございますね、確認です。
○白眞勲君 海上自衛隊の護衛艦がソマリア沖に向けて出発しました。  ここで、防衛大臣にお聞きしますけれども、海賊をどうやって見分けるおつもりなのでしょうか。
○白眞勲君 なかなか見分けるって私は現場の自衛官にやらせるのは大変だと思うんですね。本当に至近距離だったら大体何となく分かるかもしれませんけれども、相当の距離の中で双眼鏡で眺めながらこれは海賊か漁民か、その辺をどうやって見分けるのか、あるいは武器があるのかないのかというのをぱっと...全文を見る
○白眞勲君 今回、自衛艦が二隻出ていると。インド洋にも二隻今給油で出ていると。それから、ほかに、当然帰ってくる前には二隻を準備仕立てなきゃいけない。インド洋も二隻また仕立てる必要性がある。合計すると八隻が日本近海からいなくなる可能性があるということになるわけなんですけれども、今テ...全文を見る
○白眞勲君 当たらないならいいんですけれども、一義的には海上保安庁であるということでいいわけですから、もう少し防衛大臣は海上保安庁に任せることも考えてみたらどうなのかなと思うんですけれども、その辺はどうですか、御見解は。
○白眞勲君 まさに追求していくということ、これは重要だと私は思っているんですね。  海上保安庁さんにお聞きいたします。いつになったらこれ、海上保安庁として海賊対策できるんでしょうか。
○白眞勲君 私が聞いているのは現状を聞いているわけじゃございません。いつになったらできるのかということなんです。つまり、その能力ができるために船を造るべきだったら船を造るべきであろうし、それでこれだったら、こうなったらできるということを私は聞いているんです。今のことを聞いているわ...全文を見る
○白眞勲君 今一隻しかないと言うんですけれども、その一隻は何で出さないんですか。
○白眞勲君 犯人の引渡し、逮捕、連行、これ外務大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、日本に持ってくる場合は今も浅尾委員からもありましたけれども、もしそれを近くの港に上陸させてといった場合に、これ当然犯人引渡しの条約とか何かというのは必要性があると思うんですけれども、その辺につ...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きいたします。  シーシェパードのような、日本の船に体当たりをして何か物を投げたりするような危険行為をする船に対しても今回はできるということでよろしいんでしょうか。
○白眞勲君 報道によりますと、海上警備行動の発令を受けて現地で活動を開始する護衛艦による警護を希望する船舶というのが何か二千六百隻以上になっちゃったということなんですけれども、例えばイラクの陸上自衛隊を守ってくれたオーストラリアから自分の国の艦艇をエスコートしてくれという要請が来...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、他国の、オーストラリアから仮にですよ、例えばサマワで守ってくれたような人たちに対して、守ってくれと言ったら、いや、あんた外人だから駄目というわけにいかないんじゃないかと思うんですが、その辺はどうなんですかということです。
04月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○白眞勲君 今回の発射事案について防衛大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、この落下物につきまして、報告では秋田県の西二百八十キロの日本海上に落下したものと推定ということですが、この落下物について回収はするおつもりなのかどうか、まず防衛大臣にお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 私は、逆にこの回収をもしできるようだったらするべきなんではないんだろうかというふうに思います。というのは、やっぱり北朝鮮のミサイル開発の現状について実態の解明というのがつながるんではないんだろうかという観点からなんですけど、北朝鮮としても秘密裏に開発しているミサイルの...全文を見る
○白眞勲君 ということは、最初におっしゃいましたように、回収をしないというふうには断言はしないで、もう一回撤回されるということでよろしいですね。
○白眞勲君 やっぱり私は、回収すべきだと私は思っていますが、大臣、やっぱり回収すべきじゃないでしょうか。もちろん技術的な困難さは分かりますけれども、回収すべきだろうというふうに私は思いますけれども、大臣自身としての考えはどうでしょうか。
○白眞勲君 今回の北朝鮮のミサイルの発射に関連しまして、もちろん、まずアメリカの衛星の情報とかあるいはイージス艦の情報、それとFPSレーダーの情報が連携して伝わったんだろうなということは何となく分かるんですけれども、実際今後、我々国会としてはミサイル予算どうするんだと、防衛予算を...全文を見る
○白眞勲君 それぞれのシステムはどういう時間で出てきたのか。特に、やはり住民への伝達も含めて、いわゆるPAC3とかSM3が発射できる状態であるのかどうか、相手のミサイルが発射された際にですね。その辺の検証というものをしたいと思いますので、我々国会としてもしたいと思っていますので、...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣に質問通告してなくて大変恐縮なんですけれども、ちょっと一点お聞きしたいと思います。  今回、外務大臣報告、これ防衛大臣の方もそうなんですけれども、最初の文章が「本日は、一昨日の北朝鮮による今回の発射について、御報告いたします。」というのは、これ何が発射された...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
04月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、グアムの移転協定に入る前に、四日のミサイル発射の誤報事案について防衛大臣にお聞きしたいと思います。  大臣は、今まで常々この誤報事案についてはヒューマンエラーだという説明をされていたと思いますが、私個人としましては、ヒューマン...全文を見る
○白眞勲君 そういう観点からしますと、私は、今回のエラーを実際した、エラーの関係した人物については、基本的には、私個人としてはペナルティー科すべきじゃないんじゃないかなというふうに思っているんですね。  例えば、部署にいる人間が持ち場を離れて別なことをしていて発射を見過ごしてい...全文を見る
○白眞勲君 私も防衛大臣のお考えでいいと思うんですよ。  私、この仕事する前に、ある民間企業、これ新聞社におったんですけれども、そのときに取材の要請をしたわけなんですね、ある超一流企業です、日本の。そうしましたら、普通、取材要請をすると大体一日、二日ぐらい掛かってからやっと返事...全文を見る
○白眞勲君 今度は五日の発射についてお聞きしたいと思うんですけれども、大臣は伝達がうまくいったというふうに説明をされたわけですけれども、やはり今度は点数を上げたわけですから、合格点だと私は思っているんですね、今回は。大臣は何点ぐらいだと思っていますでしょうか。
○白眞勲君 その早過ぎて、うんっと思ったという部分というのは私もやっぱりポイントだとは思うんですけれども、ただ、やって、一生懸命やった人間に対しては今度はきちんと褒めてあげることも必要だと思うんですけれども、その辺はどうでしょう。
○白眞勲君 ですから、逆に言えば、やれた部分については褒めてあげる必要もあると思うんですけれども、その辺についてはどうでしょうか。
○白眞勲君 今おっしゃいましたように、うんっと思ったというところの中で、報道によりますと、当日は、中央指揮所で統合幕僚長が府中の航空総隊司令官との間で電話回線をつないだまま確認を待っていたと。つまり、受話器を持っていたということなんですけれども、これは事実なんでしょうか。受話器を...全文を見る
○白眞勲君 結局その電話回線つないだままだったということですか。もう一度、徳地さんお願いします。
○白眞勲君 もう大臣、二十四時間、三百六十五日、電話回線をつないだまま。つまり、今まさにおっしゃったように、余りにもよくでき過ぎているような、うんっと思ったというのはやっぱりこの部分だと私は思っているんですね。つまり、二十四時間、三百六十五日、受話器を持ったまま待っているわけには...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとこれは今朝の報道で、産経新聞に出た報道なんですけれども、ロシアの軍機がMD網を偵察していたという報道があるんですけれども、これは事実なんでしょうか。
○白眞勲君 済みません。これは質問通告をしていなかった部分ですので大変恐縮なんですけれども、と同時に、もうあと幾つか、ちょっと質問通告していないものがある。答えられる範囲内で結構なんですけれども。  韓国からの報道によりますと、ミサイル発射の前日の四月の四日なんですけれども、北...全文を見る
○白眞勲君 もう一点聞きますが、韓国からの報道ですが、やはり、今回のミサイル発射において、今度はミサイル発射についてなんですが、北朝鮮はイリューシン28型爆撃機を改造した偵察機やミグ23など二十機以上を動員して大規模な情報収集を行ったと報道されていますが、この辺りはどうなんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 次、もう一つ、この軍用機、日本近海まで接近して、このミサイルの第一段の落下地点を確認し、また、日本やアメリカの追跡活動を牽制していたとの報道もあるんですけれども、この辺は事実でしょうか。
○白眞勲君 北朝鮮は、ミサイルの部品を回収の検討をするというこの日本の報道を受けまして、内政干渉だと非難をして、北朝鮮の自主権を侵害する耐え難い軍事的挑発だとしたわけなんですね。彼らは衛星だとも主張しており、こちらはその海域に今、日本側は別に軍艦出しているわけでもないんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 中曽根大臣、この今の、あっ、お聞きになっていませんでしたね、済みません。  北朝鮮が、ミサイルの部品を回収の検討をするという日本の報道を受けまして、内政干渉だと非難したわけなんですけれども、北朝鮮の自主権を侵害する耐え難い軍事的挑発だと向こうが反発をしているわけです...全文を見る
○白眞勲君 まさに今、中曽根大臣がおっしゃったように、やっぱりそれだけ反発をしたということは見付けてほしくないということだというふうに思うんですけれども、防衛大臣、どうですか。
○白眞勲君 外務省にお聞きします。  この落下した部品を回収した場合の国際法上の権利関係についてはどうなっているんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、これは北朝鮮のものだということなんですか。
○白眞勲君 そうしますと、これを日本側が引き揚げることの国際法上はどうなんですか。
○白眞勲君 そうしますと、日本側が回収しても全然問題はないと。ただ、その所有権は北朝鮮のものですよと。だから、例えば、簡単に言えば、調べて返してやればいいということになるわけですね。それは国際法上問題ないということになるわけですか。
○白眞勲君 この北朝鮮が発射したミサイルが一段目が日本海に落下したのは秋田県の西約二百八十キロと推定されると。海面が変色しているのが発見されたのが三百十キロということですけど、この三十キロの差は何だったのかなと。四月九日の衆議院での御答弁では分かっていないということだったと思うん...全文を見る
○白眞勲君 この海面の変色の原因は、じゃ何だったのかお分かりになっていないということなんですか、今のところは。
○白眞勲君 その海面の部分は採取したんでしょうか。
○白眞勲君 今、高見澤さん、分析調査すると言っていて、上から眺めただけで分析どうやってするんですか。これやっぱり、調査するというのは、採取してその内容を分析するというなら話分かるんですけれども、上から見ていて海面の異常が発見されました、で、分析、今調査中ですといったってどうにもな...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、理解できませんよ。だから、周到に調べるんだったら当然、そこで発見したならばすぐ船出してそこのものをどういうものなのかを採取すると、それで分析すると、これ当たり前だと思うんですよね。周到にやればやるほどそういうことをやらなきゃいけないのに、やっているんで...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、御指摘の点と言いますけど、私が言っているのは、もう過去に調べたかどうかを聞いているんであって、それが何で御指摘の点なんですか。ちょっと、答えがちょっと変ですよ、それ。
○白眞勲君 それ、じゃ是非委員会で説明を今後いただきたいと思います。
○白眞勲君 いや、今御報告しますと言ったのに、今度適切に対応していきますというのはどういう意味なんですか。御報告するならしていただきたいと思うんですけど、そういう言い方やめてください。
○白眞勲君 防衛大臣、防衛省でも結構ですが、これ現在、恐らく海底に沈んでいる第一段目から何かの物質が漏れ出ている可能性についてはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、可能性はありということでいいですよね。
○白眞勲君 報道によりますと、一段目の新型ブースターは、液体燃料に腐食性があるので日本では使われていない非対称ジメチルヒドラジンというのを使っているということらしいんですけれども、危険物質や汚染物質が漏れ出る可能性もありということで、やはり可能性が高いということはそういうことでよ...全文を見る
○白眞勲君 農水省にお聞きいたします。  この海域、つまりEEZ内のこの海域の漁業資源の影響についてはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 今、漏れ出る可能性が高いんではないかという、そういう防衛大臣の御指摘があるわけなんですね。  海ですから、私が言うのも何ですけれども、当然これはどこかに流れていくわけですから、そういったことを考えますと、今後も安全だなんていうことが言えるんでしょうかね。私は、非常に...全文を見る
○白眞勲君 是非その適切という言葉、つまり、今まではそういう報告がないにしても、少なくともそういう危険物質が海底に沈んでいる、危険物質を持ったものが、部品が海底に沈んでいるという中で、今後のことについては農水省としても是非注目をしていただきたいというお願いなんですが、もう一度その...全文を見る
○白眞勲君 ということは、今後もきちんと調べる必要も私はあるんではないかなと、この海域の調査をですね。それについては農水省としてどうでしょうか。調べる必要あると私は思いますが、いかがでしょうか。
○白眞勲君 ただ、海面が変色しているんですね。それももう実際には三十キロ離れてきているところの海面が変色したっていうのが発見されている。これはまだ因果関係については今、高見澤さんの方からもまだ分からないということですけれども、そういったことを考えますと、余り、深さ二千メートルで、...全文を見る
○白眞勲君 外務省にちょっとお聞きしたいと思います。  もし落下した北朝鮮のミサイル部品が日本国内で被害を及ぼした場合、これは当然北朝鮮側に損害賠償を請求する必要があると思いますが、その辺りはいかがでしょうか。
○白眞勲君 そうしましたら、次に、この部品によって、この落下した部品によって漁業被害が発生した場合の損害賠償についてはいかがでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きしたいと思います。  今までのやり取り聞いていらっしゃったと思うんですけれども、やはりこれは早く引き揚げた方が私はいいんじゃないかなというふうに思います。特に外務大臣の場合、このHⅡロケットのエンジンの引揚げの際の科学技術庁長官、文部大臣であり科学技...全文を見る
○白眞勲君 ですから、結局、これは北朝鮮のこのミサイルも失敗だったんじゃないかということで、日本の当時のロケットが失敗の原因の究明のために引き揚げようじゃないかという部分、それからやはり漁業被害の問題もこれは懸念されるということを考えると、やはりこれは早めに引き揚げるべきではない...全文を見る
○白眞勲君 この問題において、ちょっと外務大臣にお聞きしたいんですけれども、アメリカの北朝鮮の特使のボスワース氏が、アメリカとの二者直接協議も適当と考えれば応じるというふうにも述べているわけでして、今日大臣、恐らく午後韓国の外務大臣とお会いになる予定もあるかとも聞いているんですけ...全文を見る
○白眞勲君 次に、グアム協定についてお聞きしたいと思いますが。  今回、八千人のアメリカ海兵隊員がグアムに移るということにより、沖縄の負担軽減はされるものなんでしょうか。
○白眞勲君 私、前に質問主意書をこの件で出したんですけれども、そのときに定員の一万人が残ることになるということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 でも、定員って今後変わる可能性あるんじゃないんでしょうか。この辺、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、アメリカの言うならば勝手で定員は少なくもできるし多くもできるということでよろしゅうございますね、今後は。
○白眞勲君 今、現在の状況というふうに言って、今まで長い間話してきたんだって言うんですけれども、二〇〇九年一月二十一日のオバマ・バイデン・アジェンダには海兵隊二万七千人の定員枠の増員を打ち出しているんですね。  これ、当然御存じだと思うんですけれども、つまり、今回中曽根外務大臣...全文を見る
○白眞勲君 これは、話したんだったら話して、一万八千人なら一万八千人というような枠を書くのが当たり前だと私は思うんですね。一万八千人の中から一万人が減って八千人になったから沖縄の負担軽減が少なくとも担保されるんじゃないんですかと、それに対する引っ越し代が二十八億ドルが出すんですよ...全文を見る
○白眞勲君 質問に答えていませんよ。ロードマップにも一万八千人なんてことは書いていないですよ。違いますか。今回の協定にも一万八千人書いていなくて、一万人減らしたからといっても、また増やしちゃったら、まして二万七千人増やしているということを言っているじゃないですか。もう一度ちゃんと...全文を見る
○白眞勲君 二万七千人はどういうふうに配置されるんですか。聞いたんですか、それでは。それをお答えください。二万七千人の状況についてお答えください。
○白眞勲君 あなたが聞いているというんじゃなくて、それを書くのが協定じゃないですか。私はそう思いますよ。その協定に、二万七千人のを増やすかどうかも分からない、一万八千人なら一万八千人でフィックスさせて、そこから一万人減って残りが、あっ、八千人減って残りが一万人の定員になりますよと...全文を見る
○白眞勲君 止めてください。駄目ですよ、こんなもの。
04月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、先日の北朝鮮のミサイル発射についてお聞きいたします。防衛大臣にお聞きいたします。  例の日本海に沈んでいる一段目の落下物の回収の検討状況について、その後の状況についてどうなっているんだろうかとちょっと気になっているんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 この前の御答弁ですと、いわゆるEEZ内に入っているものについては拾うことには法的な問題はないという御回答をいただいているわけですよね。にもかかわらず、いまだもってその法的側面について検討中と。これいつまで検討するんですか、四月の五日ですよ、これ発射したのが。もう二週間...全文を見る
○白眞勲君 確かに、その予算というのは何でも付くものですし、相当深いところに入っているものを引き揚げるということになりますと、探し出して引き揚げるということになれば、それ相当の、防衛省の予算ではとてもじゃないけれどもできそうもないんだろうという中で、私も前に、前回もオールジャパン...全文を見る
○白眞勲君 まだほかにもいっぱい北朝鮮のことを聞きたいんですけれども、一回これグアムへ行かないと、ずっと北朝鮮聞いていないといけなくなっちゃうといけないんで、ここで一回取りあえずグアムの方に行きたいと思います。  まず、今回の海兵隊のグアムへの移転についてちょっとお聞きしたいん...全文を見る
○白眞勲君 本当そうでして、例えばこれはグアムも、このいわゆる日本のこれからの防衛の抑止力ということも考えて今回そういう八千人の移転というものを考えているんならば、日本を助けに来てくれた海兵隊員が、ああ、おれ、そういえば日本の人たちの造った家に住んでいたなというふうに感じるか感じ...全文を見る
○白眞勲君 本当にそうでして、ODAなんかで視察に行きますと、日本のいわゆるプレゼンスを示せというと、何か非常に正直にやってくれる人がいて、何ですか、従業員のロッカー一つ一つに全部日本の国旗を張っているような、あそこまでやる必要はないなと私は思っているんですね。  ただ、やはり...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  今、浅尾委員からも、沖縄の海兵隊の八千人の、グアムに移動する際のこの八千人というのが、定員であって実数ではないんだということですが、もう一度確認です。これ、そうですね。
○白眞勲君 そうしますと、今の第三海兵機動展開部隊の一万八千人の定員の中の八千人が減って、残りは一万人であるわけであって、実際に今アメリカの海兵隊は沖縄に一万二千人いるわけで、そこから八千人減って四千人になるという担保はどこにもないということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 つまり、その担保はないということですね。
○白眞勲君 いや、非常に誤解を招くような言い方はやめていただきたいんで、八千人ちょうどなんて私は言っていませんよ、これ約八千人なんですから。その定数といったって、実際は一万八千人の定数に実数一万二千人しかいないわけですよね。まあ、しかかどうか知りませんけれども。  そうしますと...全文を見る
○白眞勲君 つまり、残り一万人が定員ベースでいるという可能性はあるわけでしょうから、これどこが負担の軽減になるんですか。
○白眞勲君 ですから、人数が減ることによって使う施設が減るから負担の軽減になるんですという言い方だと思うんですけれども、今も梅本さんがたまたまとおっしゃっているわけですよね。このたまたまというのは、増えるときもあれば減るときもあるわけなんですよ。  それと、今仮定の議論を私はし...全文を見る
○白眞勲君 今一万八千人のうちの一万人を落とすということだというおっしゃり方をしましたけれども、その定員だって変わるわけですよね。それは梅本さんが、御自身が認めていたわけじゃないですか、つまり外務省としてね。梅本さんが認めたって、まあ結局外務省が認めたんですけれども。その外務省が...全文を見る
○白眞勲君 趣旨説明で、お手元の資料をお配りしましたけれども、この後ろから四行目ですね、ちょっと皆さんも御覧になっていただきたいと思うんですけれども、ちょっと読みますと、この協定の締結は、第三海兵機動展開部隊の要員約八千人及びその家族九千人の沖縄からグアムへの移転の実施を確実なも...全文を見る
○白眞勲君 ですから、この政府の判断を考えたから考えられるということになって、こんな自信のない文章で、これでどうやって、これ確証が得られないから政府の考え方を言ったということでしょう。お答えください。
○白眞勲君 ですから、政府の判断であるならば、それは負担の軽減に資するものでありますと書けばいいわけであって、政府の判断が自信がないから考えられますというふうに言ったんじゃないんですかと聞いているんですよ、私は。
○白眞勲君 ですから、今人数が減るかどうかが定員ベースで議論しているから分からないわけじゃないですか。だから、それは外務省さんお分かりになっているわけです、政府の方では。人数が何人になるかが、沖縄に一体何人、実際減るのかというのが分からないから考えられますというふうにしか書けない...全文を見る
○白眞勲君 これ、なぜロードマップに書かれている八千人が減って、何というか、一万人になる、ロードマップはただ八千人移動させると書いてあるわけですけれども、これ、今回の協定に何でこの人数入れなかったんですか。
○白眞勲君 前文で確認しているといっても、ロードマップ自体が書かれていることを確認しというふうに言っているといったって、結局、この協定はお金だけ入れているわけじゃないですか、それをまさに今外務省の方でも認めたように。これ、お金を書くための協定なんだということでよろしゅうございます...全文を見る
○白眞勲君 意思はあるんだったら、別に二十八億ドルだって、うちは意思はあるじゃないですか。これだけは書いて、ほかは意思がないような言い方というのは余り良くないんじゃないですか。意思はみんなあるでしょう。意思はあるから、二十八億ドルだってロードマップに書かれているんじゃないんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、今お金だけ入れたんだというのは、権利義務関係があるからお金だけ入れたんですよということであるならば、何で普天間代替施設の具体的な進展という言葉をそこに入れたんでしょうか。
○白眞勲君 一番重要な確認は、日本にとって一番重要なのは八千人の移転じゃないですか。その八千人の移転は何で書いていないんですか、じゃ。
○白眞勲君 八千人の移転ということをコミットメントしているといって余り胸を張れるものじゃ私はないと思うんですね。  人数が何人に減りますよと、沖縄では。いいですよ、定員ベースでもいいですよ。定員ベースでもいいですけど、人数が何人減って、沖縄の負担がこれだけ減るでしょうと。沖縄の...全文を見る
○白眞勲君 私の聞いていることにちゃんと答えていないですね。延々と長々しゃべられれば、私が何か質問したことを忘れちゃうんじゃないかと思っているんじゃないかと思うんですけれども。そういうときもあるんですけれども、でも、これ忘れられないですよ。  私が聞いているのは、一万人に減って...全文を見る
○白眞勲君 今、性格上、その定員数を書くのがなじまないというふうにおっしゃるんですけれども、それだったら、過去に協定上、引っ越し代を負担するなんという協定なんかやったことないですよ、これ。つまり、なじまないことをやったんじゃないですか、この協定で。この協定、なじまないことをやって...全文を見る
○白眞勲君 これは外務大臣にお聞きしますけれども、普通、協定というか、普通の契約でもいいです、これだけ人数が減るからお金を負担しましょうというのが私はまともな協定だと思いますけれども、大臣、どうですか。
○白眞勲君 今まで人数の増減というのは合意する必要がなかったということですよね、今までの政府の答弁というのは。でも、今回は沖縄の負担の軽減という大前提から出発している。だったら、それを担保するのが私は当たり前だと思うんですね。今までの協定とは全然性格の違うものなんだという中で、国...全文を見る
○白眞勲君 先日の外交防衛委員会で大臣は、浅尾慶一郎議員の質問のうち、ロードマップに合意されて以降、なぜこの協定が作成されたのか、なぜ最終的に国会承認となったのかという質問に対して、多年度にわたる財政支出を含む国際約束となることから、この二国間の協定として国会にお諮りをし、国会の...全文を見る
○白眞勲君 あれ、複数年度もありますよね。複数年度にわたってもたしか交換公文でやっていませんか。
○白眞勲君 ただ、これは平成十九年五月十日の浅野副大臣の御答弁なんですけれども、「単年度予算主義の例外として、国庫債務負担行為として国会の議決を経た予算の範囲内で複数年度の支出を行うことも認められておりますので、」と、こうおっしゃっているんですよね。今のと矛盾しませんか。
○白眞勲君 これは近藤昭一議員が衆議院外務委員会の四月の十日のときに聞いている中で、アメリカにおいて国際約束を議会承認条約とする基準について聞いているんですね。これについては、アメリカ側から回答があり次第その結果につきましてはしかるべく御報告させていただきたいと言っているんですけ...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、いいです。それでは、それは文書で後で委員会に出していただきたいと思います。  外務大臣にお聞きいたします。  辺野古の場合、滑走路の長さは千六百メートルということですけれども、これ、延長される可能性というのはあるんでしょうか。
○白眞勲君 永遠にということでいいですね。
○白眞勲君 つまり、今現在は考えていないということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 いや、私の聞いているのは、今現在は変更をしないということは聞きましたけれども、将来にわたって変更する可能性があるのかどうかを聞いているんです。お答えください。
○白眞勲君 私の質問主意書によりますと、グアムの設計費として十六億円の消防署など四か所の設計費が計上されておりますけれども、この四か所各々の経費は幾らでしょうか。
○白眞勲君 この四か所の規模というのは二万四千百平米で、消防署の規模が千五百平米ですから、約十六億円のうちの十六分の一がこの消防署の規模なんですね。そうすると、単純に計算をすると、設計費って、この十六億円のうちの一億円が消防署の設計費になっちゃうんですよ、一億円が。つまり、これ千...全文を見る
○白眞勲君 済みません、最後の質問になります。  この今回の協定の、確認したいんですけれども、第七条の(b)の部分。つまり、これは何かというと、二十八億ドルがもし余った場合に、これは、アメリカ政府は日本と話合いを、合意さえすれば残りの分についてもお金使うことができるというふうに...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
○白眞勲君 委員派遣について御報告を申し上げます。  本委員会の榛葉委員長、木村理事、風間委員、広中委員、佐藤委員、木庭委員、井上委員、山内委員及び私、白の九名は、去る四月二十日の一日間、第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とア...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  先日、四月八日の当委員会で政策評価の現状等について総務省から説明がありましたが、その政策評価のうち、外国人が快適に観光できる環境の整備に関する政策評価書というのを拝見しましたので、これに関連してちょっと質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○白眞勲君 私は、平成十九年の三月十三日の予算委員会で、この件について当時の国土交通大臣に質問をしたんですけれども、当時も相当厳しい数字で、こなすのに大変なんじゃないかなと、この一千万人ですね。ところが、当時の国土交通大臣は、必ず達成しますと言い切ってしまいまして、私もちょっと心...全文を見る
○白眞勲君 私は当時から、予想を超えたと今おっしゃいましたけれども、だれしもそう思っていたと言うんですけれども、私はその質問の際にも、むしろそんなことをおっしゃって、武士に二言はないなんとおっしゃると危ないんじゃないかなと。当時、私、議事録見てくださいよ、為替の問題とか、それから...全文を見る
○白眞勲君 私自身は今、私のことを褒めているような感じがしているんです。別に私は褒めてもらおうと思っているわけじゃないんですよ。この目標に対して、そんなに私は気にしているわけじゃないんですよ。要するに、多くの外国のお客さんが日本で楽しんでもらい、日本のイメージを向上させることこそ...全文を見る
○白眞勲君 そういう中で、この首都圏の空港、羽田と成田空港についてちょっとお聞きしたいんですけれども、先ほど平成十九年三月十三日の予算委員会、これ麻生当時の外務大臣が私にこうおっしゃっているんですよ。埼玉、東京、千葉、神奈川等々でヒンターランドとして三千三百万人ぐらいですよね、つ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、欧米路線で実際に旅客機が飛べているのは成田A滑走路一本しかないんですねということを聞いているんですけれども、お答えください。
○白眞勲君 これだけの大きな人口規模の中で、世界の先進国の中で、成田A、つまり一本しかない滑走路がある都市というか、そういう地域はありますか。
○白眞勲君 私が聞いているのは一本しかないところはどこかあるかと聞いているんです。
○白眞勲君 先日のフェデラルエクスプレス機の成田空港の事故でA滑走路が使用できなくなっておりましたよね。これで一日以上相当な大混乱が生じたと。これでは日本の国際的信用度がた落ちだと思うんですね。こんなところで国際会議が開けるかという意見まであると。そういうことを雑誌に書かれている...全文を見る
○白眞勲君 今度二〇一六年には東京でオリンピックを開こうじゃないかということで、それぞれ誘致活動に今一生懸命取り組んでいるわけなんですけれども、そういう中で、これ東京オリンピックはコンパクトなオリンピックですと、こう言っているわけですね。確かに、半径八キロ以内に九七%の競技施設を...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が言っているのは、同じ空港の中で国内と国際線の枠を分けている国はありますかと聞いているんですよ。国が決めていますかと聞いているんですよ。
○白眞勲君 じゃ、それはどこですか。
○白眞勲君 私の知っている限り、ヒースロー空港はもうオープンスカイ政策を取っているんではないだろうかというふうに思うんですけれども、いかがですか。
○白眞勲君 いや、私の言っているのは上限じゃないですよ。国内と国際で枠を決めていますかと聞いているんです、ヒースロー空港。  今、ヒースロー空港と局長さんおっしゃったじゃないですか。局長さん、ヒースロー空港が国内と国際線の枠は別々にあるとおっしゃったじゃないですか。それは違うん...全文を見る
○白眞勲君 それはおかしいじゃないですか。今までうそついていたの、それじゃ私に。  今、国内線と国際線の枠を決めているところはヒースロー空港だと言っていて、今度はそれを撤回するのはどういうことなんでしょうか。おかしいじゃないですか。
○白眞勲君 確認ですが、いないんですね。ということは、世界のどこにあるんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、世界で唯一日本だけが国内と国際を分けて国が決めているということじゃないですか。分かりませんよ、それは。後進国のどこかの国でやっているかもしれない。少なくとも先進国の、いわゆる航空先進国みたいなところではということになりますと、私はもう少しこのオープンスカイ政策...全文を見る
○白眞勲君 つまり、それは今後、弾力的に考えていくということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、これ、だれが決めるのかと聞いているんですよ。だれが決めるんですか。
○白眞勲君 やはり、今後は国だけではなくて、様々な業界ですね、非常にここら辺フレキシブルに、ある意味すばしこくやっていった方が私はいいと思うんですよ。どんどん需要というのは、今も加納副大臣がおっしゃっていました、急に円高になったり円安になるだけで、あるいは今後どういうことが起きる...全文を見る
○白眞勲君 そこがポイントだと思うんですね。  ですから、やはりみんなの意見を聞きながらこれやっていくべきだというふうに思いますが、もう一度そうですねということ、そうですということだけでいいから、答えてください。
○白眞勲君 ありがとうございます。  そこで、お手元の資料をちょっと御覧いただきたいんですけど、これは成田空港の経営というものについて三会社の損益計算書比較というのを見ていただきたいんですが、ここで、私、作っていてあれって思ったんで、ちょっとここだけまず聞きます。  成田国際...全文を見る
○白眞勲君 これ大変重要な数字なんですね。こういったものを国土交通省さんが、故意にとは思いませんけれども、ちゃんとこれ表にしてくれないと全く全部不信感に塊になっちゃうんですね。  それで、ちょっと見ていただきたいと思うんですけれども、これ関西空港とそれから中部国際空港、それぞれ...全文を見る
○白眞勲君 いや、なかなか国土交通省さんがこういったもの、だから私も逆に大変だと思うんですよ、こういうところに、先輩がいるところ。だから、私は、やっぱりこれ、例えば会計検査院さん、今日いらっしゃっていますね。会計検査院さんにちょっとお願いしたいんですけれども、是非この成田国際空港...全文を見る
○白眞勲君 是非よろしくお願いしたいと思います。  是非、この羽田と成田、まあ関西の方もいろいろまだ問題点いっぱいありますけれども、今日は時間の関係で羽田と成田についてお話ししましたけれども、是非これを何とか元気な空港にしてもらいたい。そのためにもオールジャパンで是非、ちょっと...全文を見る
05月13日第171回国会 両院 在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定両院協議会 第1号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  民主党・新緑風会・国民新・日本の立場から、本協定の承認案件に反対した理由を申し上げます。  私どもは、日米同盟は、我が国安全保障の基軸であり、アジア太平洋地域の平和と安定の礎と位置付けております。しかし、そうした基本的立場の下でも、...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  本日は、まず今回の海賊対処法案についてお聞きした後に、時間があれば北朝鮮の核実験についてもお聞きしたいと思っております。  じゃ、防衛省にお聞きいたします。  今日現在までの、海上自衛隊が護衛したソマリア沖・アデン湾の日本関係船舶...全文を見る
○白眞勲君 私が聞いているのは、回数ではなくて、何隻の日本関係船舶を護衛したのかということですけど、これ、ちゃんと質問レクしていましたから、ちゃんと答えてください。
○白眞勲君 その間、実際には何隻の日本関係船舶がこの海域を通過したのでしょうか。分かればお答えください。
○白眞勲君 今まで政府は、この海域を通過する船舶については二千隻であると、年間ですね、という説明をしていましたけれども、そうしますと、この二か月で考えると、つまり三月三十日から今までまあ大体二か月ぐらいとすると、今おっしゃったのは六十八隻ですよね。そうすると、六十八隻で一日大体一...全文を見る
○白眞勲君 それにしても、その八割を、元々二割ぐらいでしか実際には守っていないんですということであるならば、最初のこの地域において本当に守らなきゃいけない船が何隻あったのかというのを調べてから、これ国会に議論をゆだねるべきではないんだろうかというふうに私は思うんですよ。それをしな...全文を見る
○白眞勲君 いや、それは違うと思いますよ、私は。  これは参議院本会議で麻生総理はこうおっしゃっているんですよ。「この海域には年間約二千隻の日本関係船舶が運航しております。一日に直しますと約五、六隻となろうと存じます。こうした日本国民の人命、財産の保護は政府の最も重要な責務の一...全文を見る
○白眞勲君 これ、海上における警備行動に係る内閣総理大臣の承認においてという文書がここにあります。「内閣総理大臣は、自衛隊法第八十二条の規定に基づき、防衛大臣から求められた別紙の海上における警備行動の承認について、これを承認する。」と、これ非常に重要な文書だと思うんですね。その中...全文を見る
○白眞勲君 いや、別に全部守るなんて私たちも思っていませんよ。しかし、たった二割しか守っていなければ、この政府の重要な責務である日本国民の人命、財産の保護がなされていないことになりませんかということにお答えになっていないじゃないですか。  防衛大臣、どうなんですか。
○白眞勲君 大臣、全然お答えになっていませんよ。  私が申し上げているのは、政府の重要な責務である日本国民の人命、財産の保護がなされていないんではないんですかと。つまり、船主協会からの御要望が二千隻だったけど実際にはこれだったんですということだったら、それは、私はこれちょっと水...全文を見る
○白眞勲君 これ、補正予算では計上してませんか。
○白眞勲君 幾らですか。
○白眞勲君 これ、自衛隊海賊対策費が百四十五億円で、ほかに海賊対策拠出金等、海上保安庁装備費などを入れると、このソマリア沖・アデン湾における海賊対策については百八十二億円なんですね。そうすると、単純に計算すると、この二か月間で約、一年のこの予算の、十二か月間とすると、二か月で三十...全文を見る
○白眞勲君 今大臣は、国連海洋法条約でそういうふうに決められているから海上自衛隊を出さなきゃいけないんだと、喜望峰回りなんか駄目なんだというふうに言うんですが、それは国が国家としてどういう選択をするかというのは我が国が主体的に判断するべきものなんじゃないんでしょうか。それをそうい...全文を見る
○白眞勲君 大臣のお言葉ですが、私が申し上げているのは、別に自衛隊を派遣してくれということを国連海洋法条約で言っているわけじゃないんじゃないですかと、海賊対処に対しては例えば我が国独自のやり方があるんじゃないですかと。それはマラッカ海峡で我々がやっているようなやり方だっていいわけ...全文を見る
○白眞勲君 アメリカ沿岸警備隊はいるんでしょうか。
○白眞勲君 私ですね、沿岸警備隊のホームページを見ますと、これ海賊対処行動にCTF151に、これアメリカの沿岸警備隊のボートウェルという船が活動しているというふうに出ているんですけれども、その辺は確認取っていますか。
○白眞勲君 いや、ですから、出ているんですよ。出ているんですよ、ここに、ボートウェルという船が活動していますと出ているんですね。確認していないじゃない、確認してくださいよ、それじゃ。すぐできますよ、これ。
○白眞勲君 いやいや、調査してくださいよ、今。じゃ、待っていますから。すぐできますよ、これ。それ調査してください。  じゃ、それまでの間、別のちょっと仕事したいと思いますが。  じゃ、北朝鮮にちょっと移ります。  北朝鮮の核実験についてちょっとお聞きしたいと思いますが、外務...全文を見る
○白眞勲君 先ほど、佐藤正久委員の方から集じんの状況についてお聞きになっていたんですけれども、ちょっと私もそれ聞きたいんですけれどもね。  イギリスのVC10が今どういう状況になっているのか。といっても、これは北米局長ですかね。じゃ、それは後にしましょう。  じゃ、ちょっと次...全文を見る
○白眞勲君 先ほど、大臣は予算委員会で、北朝鮮の犬塚議員からの質問だったか、山本一太先生だったかもしれませんが、緊迫化という言葉を使ったんですね、北朝鮮情勢について。ちょっと私が聞き間違いかもしれません。北朝鮮情勢についてはより緊迫化しているんではないかというふうにおっしゃったよ...全文を見る
○白眞勲君 今、北米局長さんお戻りになったようなんで、ちょっとお答え願いたいと思います。もう一度お聞きします。沿岸警備隊、アメリカの、はこの作戦に、つまり海賊の、何というんでしょうかね、作戦に従事しているのかどうかをお答えください。
○白眞勲君 いや、ホームページに出ているんですよ。ホームページ御覧になったんじゃないんですか、今。ホームページに出ているから聞いているんです。ホームページ見てくださいよということですよ、私。見ているんですか。
○白眞勲君 つまり、そのホームページに載っていますね。それを確認してください。
○白眞勲君 ということは、今までコーストガードの艦艇が派遣されていることは確認できないというふうに言っていたのはうそですね。
○白眞勲君 先ほど別所さんが、何ですか、コーストガードは派遣されていませんとさっきも言っていましたよね。それでいて、今、今度はホームページ見たら、確認していました、でも分かりませんじゃ、それじゃ話になりませんよ、これ。先進めませんよ。その辺はちゃんとはっきりしてくださいよ。
○白眞勲君 これ、衆議院の三月十三日の、これは岩崎海上保安庁長官の御答弁でこう言っているんですね。「これも御案内のとおり、世界各国、海上警察機関、我々コーストガードと言われる機関ではなくて、海軍の軍艦、軍用航空機等が派遣されております。」というふうに言っているわけですね。さっきも...全文を見る
○白眞勲君 今さっき私は、これ、アメリカのコーストガードのホームページを見ているのは五月二十日に見ているんですよ。今、別所さんは、少なくともこの委員会、今日の委員会だったら当然昨日の段階で確認するのが当たり前でしょう。それにもかかわらず、いや、今最新の情報を確認しておりませんとい...全文を見る
○白眞勲君 私が申し上げたのをもう一回整理しますと、五月の二十日の時点でもうホームページに出ているのに、今さっき、もう今日の時点でもそういう御報告をされているわけですよね。これは完全に答弁違っていますね。これは後で、もうこのままだと先へ私進めなくなっちゃうんで、理事会で報告してく...全文を見る
○白眞勲君 先ほどのずっと私の質問の中で、最初に申し上げましたとおり、政府は年間二千隻もの日本関係船舶を守るためなんだと、あるいは各国が軍隊を派遣して、コーストガードを派遣している国なんてないということを主張して、だから自衛艦、自衛隊の船なんだということを今まで衆議院のときからず...全文を見る
○白眞勲君 三月三十日から現在まで新テロ特措法によって補給している回数は何回ですか、外国船舶に対してですね。
○白眞勲君 ちょっと今度また北朝鮮に、もう何か行ったり来たりで大変恐縮なんですけれども、ちょっと北朝鮮について話をしたいと思いますが、ちょっと防衛大臣にお聞きしたいんですね。  北朝鮮外務省が四月二十九日に、安保理が即時謝罪しなければ核実験や大陸間弾道ミサイル発射実験を含む追加...全文を見る
06月04日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  ちょっと、入れ替わるんでちょっと、答弁者を入れ替えるんで、速記止めてください。
○白眞勲君 まず、北朝鮮が行ったという核実験についてお聞きいたします。  まず、防衛省にお聞きいたします。  我が国は、この北朝鮮の核実験の発表以降、空中に拡散している可能性のある放射性物質の監視体制の強化のため、航空自衛隊機による大気の採取活動をしておりましたけれども、現在...全文を見る
○白眞勲君 今も飛んでいるんですか。
○白眞勲君 今、何も今のところは発見されていない、そういうものはないという御答弁だったと思うんですけれども。  文部科学省さんいらっしゃると思います。文部科学省さん、今の状況についてお知らせいただきたいと思います。
○白眞勲君 これ、当然採取して分析に回して、分析結果が出るまで大体タイムラグというのはどれぐらい今あるんでしょうか、タイムラグはどのぐらいあるんでしょうか。
○白眞勲君 核実験を行いまして、やはり浮遊している大気の物質というのはどうなんだというのは非常にやはり国民にとってみても関心のあることだと私は思っているんですね。  当然、飛んでいる最中に、といっても、何かよくSF映画みたいなのだと、ガイガーカウンターというんでしょうか、ピピピ...全文を見る
○白眞勲君 技術が難しいのはしようがないにしても、運ぶ時間というのは何とか短縮することができるんじゃないかなというふうに私は思うんですね。  これ、防衛大臣でいいのかどうか、これ、内閣の一員としての防衛大臣としてお聞きしたいんですけれども、やはりこれ、何とか早い方向で考えるよう...全文を見る
○白眞勲君 北朝鮮は四月に使用済み核燃料棒の再処理作業を始めたことを明らかにしましたけれども、この再処理によって大気中に放出されるかもしれない核関連物質の集じん作業というのも併せてこれ文部省さん、行っているんでしょうか。
○白眞勲君 ということは、今のところ、そういったいわゆる今回の核実験ではない、核燃料棒関連についてもまだそういったデータというのは出てないということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 外務省にお聞きいたします。  イギリスからこの核実験に関連して航空機が飛来したとのことですけれども、どんな航空機なんでしょうか。それで、いつからいつまでいるんでしょうか。
○白眞勲君 VC10の何型ですか。K1とかK3とかあると思いますけれども、何型ですか。
○白眞勲君 日本に来たということになりますと、これ呼んだんですか、それとも来たんですか、向こうから自発的に。その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 イギリス軍の航空機の場合、これ日米安保条約とは全く関係ない、枠外ですけれども、そうしますと日本側からは要請してないんですね。
○白眞勲君 運用に関する費用はどちらが負担しているんでしょうか。
○白眞勲君 前回ですね、浅野副大臣が結果を御報告しているんですね、この国会で。この核の集じん作業については何も発見されませんでしたというふうにはっきりおっしゃっているのに、何で今回言わないんですか。
○白眞勲君 つまり、前回は公表したんですね。
○白眞勲君 浅野副大臣、お答えになっていますよ。
○白眞勲君 浅野副大臣は答弁しましたけど、今回は言いませんということでしょうか。
○白眞勲君 つまり、前回は先方は公表してもいいというふうに言っていたわけですね。
○白眞勲君 これ非常に重要な問題だと私思うんですね。VC10がここにわざわざやってくるんですよ。それで、核の実験の後にやってくるんですよ。前回もそうでしたよね。今、燃料補給のためにやってきたと何かのうてんきなことをおっしゃっていますけれども、そんなわけないでしょう。わざわざ何でイ...全文を見る
○白眞勲君 何日でしたっけ、二十七日から六月三日まで給油のために立ち寄ったんですか。言い方おかしいじゃないですか。
○白眞勲君 つまり、補給がメーンなんですか、それとも補給等の等がメーンなんでしょうか、どっちなんですか、それ。
○白眞勲君 これ以上やって、今日は大分時間もいただいているんですけれども、どんどん時間が過ぎていっちゃいますので、またこれやりますので、ちょっと先に進めたいと思いますが、防衛省にお聞きいたします。  北朝鮮は北西部の平安北道東倉里という場所で長距離弾道ミサイルテポドン2かその改...全文を見る
○白眞勲君 また、韓国の報道等によりますと、韓国の統合参謀本部、軍事指揮本部を訪問した韓国の国会の国防委員会の委員に、北朝鮮が南東部の江原道旗対嶺、キテリョンと言いますが、先ほど申し上げたICBMですね、大陸間弾道ミサイルとは別に中距離弾道ミサイル、これは射程が千三百キロのノドン...全文を見る
○白眞勲君 これ、実は私報道を聞いて、韓国国防委員会に聞いてみたんですよ、電話で。そうしたら、事実だと言うんです。つまり、何が事実かというと、統合参謀本部が韓国の国会議員に説明をしたそうです。中には聞いていない国会議員がいたらしくて、国防委員会の方から参謀本部にもう一回問い合わせ...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは政府全体である以上、さっさとこれやるべきだと私は思っているんですよ。やはり政府としてどうするんだと、これについて。  だったら、例えば韓国の統合参謀本部はそう言っていますよということを言うだけだって私はいいと思うんですよ。そのインテリジェンスの問題がある...全文を見る
○白眞勲君 いや、検討ではなくて、それは当然情報として持っていらっしゃるんですから、そこはちょっと、しつこいようですけれども、やはりきちっと、重大な脅威なんで、この辺はもう少しお話しいただきたいと思いますね、検討じゃなくて。というのは、もうミサイルですからね。この前は何か、彼らは...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、しっかりとそこは、韓国国防部が発表したんだということを踏まえて、これは日本政府としてもどういうふうに対応するかというのはやはりお考えいただきたいと思うんですが。  何か高見澤さん言いたそうですんで、どうぞ。
○白眞勲君 じゃ、高見澤さん、今回の弁は、報道について確認したんですか。私は確認したんですよ。私は電話したんですよ。
○白眞勲君 混乱させないでくださいよ、この委員会を。いや、僕は一般論として聞いているわけじゃないんですよ。報道ベースのことは、私だってそれぐらいのことは分かっていますよ。  ですから、私が申し上げているのは、韓国国防部がちゃんと認めてちゃんと国会議員に話しして、それをもう一回韓...全文を見る
○白眞勲君 何か後ろでこそこそ言ってくれていますけれども、SM3、新しい形のSM3、私は必要なんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の技術開発はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 今、先ほどですか、防衛大臣がまさに前回の二〇〇六年のミサイル発射と同じような現象が起きる可能性だって否定できないというふうにおっしゃいましたけれども、やはりこれも立て続けに旗対嶺で前回は発射しているわけですよね。今回も同時発射する可能性というのは否定できないと言う韓国...全文を見る
○白眞勲君 いや、研究しているとか考えていると言われちゃうとちょっとこっちも困るんですね。私が聞いているのは、今現在対処できますかということを聞いているんですよ。  今後、それはいろんなやり方ありますよ、それは。また逆に、それをこっちがこうやったら、じゃ、こうやっちゃえ、ああや...全文を見る
○白眞勲君 海上保安庁にちょっとお聞きします。  今後、北朝鮮に関する国連安保理の制裁が強化される可能性というのも指摘されているわけですね。そういう中で最近PSIについて話題が大分出てきていると。当然日本としても、今後PSI、阻止活動については関係国と密接に連携して、例えば海上...全文を見る
○白眞勲君 つまり、情報共有の訓練というのをアメリカとかオーストラリアと一緒にやっているんだということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 これは、今はアメリカ、オーストラリアとおっしゃいましたけれども、国連軍地位協定で様々な各国の艦船が来た場合に対応はできるんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私の聞いているのは、静的な情報共有はそれはもう外務省を通じても何でもやっていけると思うんですけれども、実際に船と船同士ですよね、船と船同士の情報の共有というのはどの程度できるのかというのを聞いているんですよ。
○白眞勲君 つまり、それはアメリカとかオーストラリア、これについては、そうすると動的な情報については、いわゆるデータリンクとかそういったものについてはやっていないということなんですか。
○白眞勲君 それはやるべきなんじゃないですか。
○白眞勲君 なぜですか。
○白眞勲君 だったら、何で各国と連携しているんですか。
○白眞勲君 だから、情報共有やっているんじゃないですか。そういう情報共有やっているんじゃないですかということです、私が言いたいのは。  全然必要ないっておっしゃってみたり、いやいやアメリカとオーストラリアとはやっていますとかおっしゃったり、全然矛盾しているような感じが私は受ける...全文を見る
○白眞勲君 全然答えが、外国の船舶に限って言った場合にどうだこうだと言っていても、私はもっとしっかりと情報共有した方がよりそういう効果を高めることはできるんではないのかなというふうに思うんですけれども、その必要性というのは長官としては感じていないんですね。
○白眞勲君 この辺の議論をまたちょっと後でやりたいと思っているんですけれども、ちょっと話を変えます。  外務省の方にお聞きします。  薮中事務次官が記者会見で、今回の北朝鮮の核実験を踏まえて、スタインバーグ国務副長官との訪日に合わせた会見でこうおっしゃっているんですね。六か国...全文を見る
○白眞勲君 それじゃ、反省という言葉を使わなくていいじゃないですか、別に。効果的なやり方をすればいいというふうに言えばいいのであって、これ反省というふうに、その辺の反省を含めて新しいアプローチというふうにおっしゃっているんですね、を考えていくって。つまり、今までのやり方は間違って...全文を見る
○白眞勲君 つまり、そういう面で反省という言葉を使ったということでいいですよね。
○白眞勲君 これ拉致問題も全く進展していませんよね、六者協議という枠組みの中でも含めてですよ。この間、これについての反省というのはいかがなんですか。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きいたします。  今、拉致被害者の御家族の皆さんというのは、なかなか進展がしていないこの拉致問題について非常につらいお心を持っていらっしゃるというふうに思うんですけれども、その辺、政府は今、こういう北朝鮮の状況を見ながらどのように大臣としてはお考えでし...全文を見る
○白眞勲君 今大臣の方からも、いろいろな機会を通じてこれからも働きかけをしていかなければいけないというふうにおっしゃったんだと思うんですけれども、今、北朝鮮をめぐる動きなどの安保理決議について、これ日本のやはり意思というのはどうなんだと。やっぱり拉致の問題があるわけですね。総理も...全文を見る
○白眞勲君 日中外相電話会談、この前、外務大臣、行われたと思うんですけれども、安保理は適度な対応をしバランスの取れた決議を採択するということを先方の外務大臣がおっしゃったという報道があるんですけれども、やっぱり今ポイントになるのは中国の出方だというふうに思うんですね。  ちょっ...全文を見る
○白眞勲君 いや、でございますではなくて、最後までちょっと言ってください。
○白眞勲君 これ、オバマ大統領も電話でどうも会談しているようですので、是非、これ麻生総理も中国の外務大臣とかあるいは胡錦濤さんとよく話をそろそろしていただいて、しっかりとした対応をしていただきたいというふうにお願い申し上げます。  では、海賊対処法案についてちょっとお聞きいたし...全文を見る
○白眞勲君 つまり、今まで説明したのはうそだったということですね。
○白眞勲君 これ、申し訳ないと思っているじゃ私は済まない話じゃないのかなと思うんですね。  今まで、この法案の最初からですよ、私、ばっと見たら、ちょっとこれ、しおり見えますか、これ。(資料提示)これ全部皆さんがそれぞれ御答弁された内容ですよ。海軍が出ているんだと、こう言っている...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が言っているのは意図とかではないんですよ。今までずっと皆さんが御答弁されていたのが違っていたんじゃないんですかということを私は申し上げているわけですね。  金子大臣は、ソマリア沖・アデン湾の海賊対策として海上保安庁の巡視艇を派遣することは、日本からの距離、今...全文を見る
○白眞勲君 当時の情報と言いますけれども、これはホームページ、これ海軍の研究所のホームページ、これ二月のホームページに出ているんですよ、もう。CTF151にボウトウェルという沿岸警備隊の船が出ますよということが二月の時点で出ているんです。これ三月ですね、これ、この法案が出たのは。...全文を見る
○白眞勲君 いや、大変申し訳ないと思っていますでは、私はもうこれは済まないと思うんですね。一回言った、二回言っただったらいいですけれども、何度もおっしゃっているんですよ、これもう。  二〇〇八年の十二月の十二日のこれは衆議院長島昭久議員の質問主意書から、私が調べられただけでも、...全文を見る
○白眞勲君 大臣、それごまかさないでいただきたいと思うんですね。  今までコーストガードは出ていませんということが一つの理由になっていたのに、今になって、いや、コーストガードって、これはアメリカと日本は違うんですよと、そういうことでは私はおかしいと思うんですね。  これミリタ...全文を見る
○白眞勲君 さすがやはり、さすがと言っちゃ申し訳ないぐらい、これは当たり前の状況ですよね。  そのミリタリー・バランスを見ると、これはアメリカも日本もコーストガード、載っているんですよ、これ。ミリタリー・バランスにちゃんとアメリカと日本のコーストガードが載っていて、日本の方にも...全文を見る
○白眞勲君 今、ホームページをチェックしていなかった、申し訳ございませんでしたって、私、これ発見するのに何日も掛かっていないんです。十分ぐらいで出てきちゃったんですよ。  ですから、これ、梅本北米局長、先日、私への答弁でこうおっしゃっているんですよ。私ども、その時々の情報を収集...全文を見る
○白眞勲君 いや、これ完璧ではないと困るんですよ。大きな問題ですよ、これは。その都度その都度、それは毎日、四六時中リアルタイムで監視しろなんて私は申し上げていませんよ。二月の時点で発表されているデータをチェックも何もしていないということに問題があるんじゃないんですか。  外務大...全文を見る
○白眞勲君 情報収集、これ重要なんですね。実際今自衛艦が二隻向こうへ出かけているわけですよ。ソマリア沖で活動している自衛艦、隊員たちの生命、安全、こんなので守れるんですか、これ。私そう思うんですよね。絶えずチェックすること、これ、国会にもでたらめ報告して、そういうことをきちっと私...全文を見る
○白眞勲君 ここで、ボウトウェルという今回ソマリア沖に行った船についてお聞きしたいと思うんですけれども、資料を回してください。    〔資料配付〕
○白眞勲君 この船の大きさはどれぐらいですか。
○白眞勲君 これは、今お手元に資料を見ていただきたいと思うんですね。これ、私の部屋に五月の二十八日に来た資料ですよ。それを見ると、ボウトウェルというところに、三百七十八フィートで排水量三百二十五トンとなっているんですよ。何ですか、これ。これ三百二十五トンですか。三千二百五十トンと...全文を見る
○白眞勲君 印刷しているうちに取れるわけないですよ、これ。また虚偽答弁しているんじゃないですか。これ、駄目ですよ、もう。ちょっと止めてください。駄目ですよ、こんなの。
○白眞勲君 これ、外務大臣、どうですか。これ、本当は今日、薮中さんを呼ぶ予定だったんですよ、事務次官。なぜかといったら、私、これもあったんだよ。これ、事務方でしょう。まあ外務大臣がここまでチェックはしていないと思いますよ、私は。しかし、外務省として出しているということになれば、当...全文を見る
○白眞勲君 海上保安庁が様々な理由で出ない、出れないという理由ありましたけれども、少なくとも幾つかのポイントがあった。その中の一つが、通信機能の問題があるということを金子大臣も岩崎長官も御指摘しましたけれども、それは、海上保安庁岩崎長官、それでよろしいですね。
○白眞勲君 これ、具体的に聞きたいんですけれども、アメリカは、たとえ一時的だったとしても、巡視船を派遣したということは、通信システムがほかの軍艦とは交信あるいはデータリンクができるということだと思いますが、それについては、岩崎長官、いかがでしょうか。
○白眞勲君 海上保安庁にまたちょっとお聞きしますけれども、各国はどんな通信システムを使っているのか。これ、岩崎長官じゃなくてもいいです。もう一人いらっしゃいましたよね、今日、参考人の方。ちょっと、どうぞ。
○白眞勲君 そのまま座っていていただいて。  海上保安庁は、アメリカの沿岸警備隊とは通信とかデータリンクというのはできないんでしょうか。
○白眞勲君 私が聞きたいなというふうに思っているのは、今、国連安保理で、先ほども北朝鮮の制裁等があったわけですけれども、予断的には、今後、船舶検査、臨検などということになると、アメリカ、韓国海軍との連携も視野に入れて行動しなければならない。そうすると、当然、データリンク、これ異な...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、ちょっと金子大臣にこれお聞きした方がいいかと思うんですけれども、そういうふうに今現在、各国海軍との間でのそういうシステムというのが、法的な整備も含めてということですけれども、今後、データリンクやっぱりちゃんとやっておいた方がいいんじゃないのかなというふうに思うん...全文を見る
○白眞勲君 是非、それはちょっと検討していただきたいなというふうに思うんですね。  そういう中で、以前私は、久間防衛大臣、防衛庁長官だったかな、の時代ですけれども、海上保安庁と海上自衛隊は仲がいいんですかということを聞いたことがあるんですね。それに対しまして海上保安庁さんの方か...全文を見る
○白眞勲君 つまり、私は何を言いたいかというと、今海賊の関係で、通信関係、さっき岩崎長官おっしゃいましたよね、通信関係はほかと違うんだと言っている。これはどんどん変えていかなきゃいけないということですよね。そうすりゃ行けるということでしょう。  ですから、私は、一つの大きな問題...全文を見る
○白眞勲君 今、金子大臣は、いや、通信機能ではないんだと。そうしますと、今まで金子大臣が衆議院本会議で言った中で、日本からの距離は今おっしゃいました。海賊が所持する武器も今おっしゃった。でも、各国海軍が軍艦等が対応していることを総合的に勘案するということが、もう今いろいろと言った...全文を見る
○白眞勲君 休憩前に引き続きまして。  ちょっと一点。  先ほどの梅本北米局長の御答弁の中に、ボウトウェルの排水量について、何と言ったんでしたっけ、この単位が間違えたのは資料を印刷したりいろいろしているうちにここが取れてしまったと。印刷で間違えましたと。これ、外務省の印刷機ど...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは単に単位を間違えただけですよ。それだけだったら、そういう単純なミスでございましてどうも申し訳ございませんで済む話じゃないですか。それを、資料を印刷したりいろいろしているうちにここが取れてしまったって。どこが取れたんですか、これ。ここが取れたって、どこが取れ...全文を見る
○白眞勲君 どこが間違ったか分からないからこういうふうに言いましたというのも問題ですよ、それも。今、今御答弁しながら問題の御答弁されているじゃないですか。委員会をばかにしていますよ。こういう御答弁ばっかりしているようだと、何のために我々こうやって一生懸命海賊の対策について、我々は...全文を見る
○白眞勲君 それでは、海賊対処のことについてちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、午前中、金子大臣は、午前中といいますか今までずっと、海上保安庁が行かない理由は足の長い船がないんだということだったわけですけれども、一つの理由として。じゃ、海上保安庁じゃなくて、海上自衛隊の掃海...全文を見る
○白眞勲君 ですから、今回は、ソマリアから東京、あるいはソマリアから日本までずっと守っていくんだったら足の長い船は必要かもしれないけれども、あそこの千キロ、往復二千キロを行ったり来たりするんだったらば、大部分、相当な数の船が海上保安庁にはあるということであるじゃないですか。それを...全文を見る
○白眞勲君 議論をごっちゃにしないでいただきたいと思うんですね。  私が聞いているのは、日本からの距離だったらそれは解決するんじゃないんですかということを、それだけを聞いているんですね。その武器等についてはこの後やりますから。まず、その日本からの距離という観点からすれば、これは...全文を見る
○白眞勲君 全然、だから、私の聞いていることと違いますよ、それは。  向こうまで、アデン湾まで行ける船がないような言い方をしているじゃないですか、日本からの距離を勘案しますとと。日本からの距離を勘案したって、今申し上げたように、防衛省は一生懸命クウェートまで出かけていっているん...全文を見る
○白眞勲君 日本からの距離というのは重要な要素であるということですよ。今までの、足の長さの、足の長い船がないという言い方をされていたじゃないですか。それなのにかかわらず、そういうことを。  じゃ、言いましょう。この武器の件について、ちょっと聞きましょう。  ロケットランチャー...全文を見る
○白眞勲君 今、岩崎海上保安庁長官はそうした戦法は取れないんだというふうにおっしゃっていますけれども、これ、徳地さんが海上自衛隊の件について、ロケットランチャーなどの重火器を所有した海賊に対処する必要が生じた場合については、重火器の射程とかあるいは威力などを考慮いたしまして、その...全文を見る
○白眞勲君 繰り返しはいいですよ。
○白眞勲君 戦法のやり方が違うのは、戦法のやり方を考えればいい話ですよ、それは。今まで金子大臣がおっしゃっていたのは、ロケットランチャーに対応するような船がないんですというふうにおっしゃっていた。  ところが、今の話ですと、ロケットランチャーに対応する船、海賊よりもよっぽど北朝...全文を見る
○白眞勲君 論理的に、岩崎長官、お話ししていて自分で変だなと思いませんか。いつもやっているわけではないんですと。それは、海上自衛隊でも、やはりこの護衛艦でも、ダメージコントロールというものについてやっぱり考えて射程外から撃っているわけじゃないですか、射程外から処理しようとしている...全文を見る
○白眞勲君 ですから、一隻なんて私言っていませんよ、全然。対応できるような海上保安庁としてはやり方を取るべきなんですよ。何隻、だったら必要だと、ソマリア沖だから日本から大分遠いんだと。だったらば、その分、海上保安庁としてどういう対応を取る、しかし船が足りない、だったらどうしよう、...全文を見る
○白眞勲君 金子大臣、今まで出ないんだと、今までの話というのは全然、これからも出る気ないですみたいな形だったんですね。でも、今のおっしゃり方だと、米長委員にもおっしゃっておりましたけれども、もうやっぱりこれから考えていくんだというふうに取っていいわけですよね、つまり。そういうこと...全文を見る
○白眞勲君 今私が申し上げましたように、まず各国海軍の軍艦等が対応しているんだといった部分についてももう論理展開はおかしくなってきているわけですし、それから日本からの距離については、それは寄り道すりゃいい話ですし、海賊が所持する武器は、北朝鮮の方がよっぽどすごいもの持っているんだ...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、ちょっと、ちゃんと答えてくださいよ。もう一回答えてください。
○白眞勲君 いや、これ重要な問題ですよ、武器を持っているか持っていないか。これちょっと、お答え控えさせられないんですよ、これ。ちゃんと答えてください。(発言する者あり)
○白眞勲君 これ、納得いかないですね。これちょっとまた、理事会で協議してくださいよ、これ。
○白眞勲君 終わります。
06月16日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  四参考人におかれましては、御多忙中のところ当外交防衛委員会の方に参席くださり、御意見を披露してくださいましたことに関しまして、我々民主党としましても感謝を申し上げたいというふうに思っております。  四参考人にいろいろのことを聞きたい...全文を見る
○白眞勲君 その中で、一つ、今度は山田参考人に、今ソマリア版のReCAAPという中で、やはりマロイ参考人はその資金源を断つべきではないんだろうかというお話がありましたけれども、その件につきましてはどのようにお考えになりますでしょうか。
○白眞勲君 ありがとうございます。  そういう中で、今マロイ参考人は、自衛隊が行くことに対する疑義ということをお話しいただいたわけなんですけれども、山田参考人はその件についてどのようにお考えになりますでしょうか。
○白眞勲君 そういう中でもう一度山田参考人にお聞きしたいんですけれども、欧米諸国はカリブの海賊の時代から海軍を派遣していたんだということだったと思いますが、確かにそうだと思うんですが、当時は、カリブの海賊は沈めるために海軍が行っていたんじゃないかなと思いまして、今は取り締まるため...全文を見る
○白眞勲君 高林参考人にお聞きしたいんですけれども、先ほどマロイ参考人から、山田参考人と同じ質問なんですが、やはり資金源を断つべきであるということに関しましてどのような御所見を持っていらっしゃいますか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 逆に、今度は国連安保理の話が出たんですけれども、じゃ、ちょっとマロイ参考人にまたお聞きしたいと思うんですけれども、国連安保理がやはりそういった面では新たな決議を出すべきでしょうか。それとも、やはりあの辺りにおける、何というんでしょうね、関係国というんでしょうか、日本も...全文を見る
○白眞勲君 森本参考人、お待たせいたしました。  ジブチ協定についてお話を聞きたいんですけれども、日米地位協定との違いということを御指摘いただいたわけですけれども、これは、恐らく政府・与党、野党問わず、日米地位協定についてはよりどんどん、より日本側の地位、日本側のやはり有利なと...全文を見る
○白眞勲君 確かに要件は、もちろんそれぞれの協定というのはそれぞれの国家によってそれぞれ要件は違うかとは思うんですけれども、外形的に見た場合には、やはりその辺の裁判権とか何かについては果たしてどうなんだろうかという部分についてはいかがでしょうか、森本先生。
○白眞勲君 もちろんその趣旨は十分に分かりますし、それはやはり、外国のというよりは、日本に裁判権が及ぶのが我々にとってみたらそれは有利なものであるわけなんですけれども、片や在日米軍の問題についてどうなんだというところに絡んでくるときに、どうなんだというところがちょっと私としては疑...全文を見る
○白眞勲君 いわゆる遠くは海上自衛隊にやらせたらどうだということかもしれませんが、今の実態として、テロ特措法、新テロ特措法でインド洋で補給活動をしている海上自衛隊の船が二隻、それから今回ソマリアで二隻。  実際問題、これは山田参考人にもお聞きしたいんですけれども、年間二千隻通っ...全文を見る
○白眞勲君 時間も大体限られてまいりましたけれども、四人の方に今日は本当にすばらしい御意見をお聞きさせていただきました。  何といっても、やっぱりこのソマリアの事態の海賊の根っこをどうするかというところからの議論をしていかなければならない。そして、今海上保安庁にしても海上自衛隊...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○白眞勲君 民主党・新緑風会・国民新・日本を代表しまして、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案につきまして、反対の討論を行います。  民主党は、海賊行為は人類共通の敵であり、国連海洋法条約においても旗国主義の例外としてすべての国に取締りの権限が与えられており、各国は...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、本題に入ります前に、北朝鮮の関連の件につきまして、少々、防衛大臣を中心にお聞きしたいというふうに思っております。  北朝鮮のミサイルなんですけれども、先日、ゲーツ・アメリカ国防長官が北朝鮮がハワイ方向にミサイルを発射するかもし...全文を見る
○白眞勲君 もちろん、これはゲーツさんというアメリカの国防長官がお話をされたことなので、こちらとしてコメントがどうこうということはないかもしれませんが、そうはいってもやはり同盟国であるという、非常にそういう固いきずなで結ばれている同盟国が全くのガセネタでこういう発言を責任ある方が...全文を見る
○白眞勲君 今、報道等では二か所の話がありまして、発射する場所ですよね、東倉里と舞水端里という東西のそれぞれの場所にあるわけなんですけれども、この件に関しましては防衛省としてどのように把握されていますでしょうか。
○白眞勲君 今まさに防衛大臣もおっしゃいましたように、北朝鮮という国は今、過去でもそうなんですけれども、いろいろな言い方をするんですけれども、言ったことについては結構きちっとやっているといいますか、部分があるんですね。ですから、今も大臣おっしゃいましたように、四月二十九日のそうい...全文を見る
○白眞勲君 いや、今後の方針について聞いているわけじゃないんですね。今まさに迫りつつある危機に対してどういうふうに対処するかということを私はお聞きしているわけでして、アメリカのゲーツ長官はTHAADミサイルのハワイへの配備も再度指示しているということを言っているわけですね。それと...全文を見る
○白眞勲君 といいますと、やはりPAC3、SM3の配備については、今もう検討段階に入っているということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 そうしますと、やはり北朝鮮の動向を見つつ日本のPAC3、SM3の配備も含めて検討段階にあるというふうなことであるというふうに思ってよろしゅうございますね。
○白眞勲君 そういう中でTHAADシステム、今先ほど申し上げたこの配置といいますか、これはミサイルを最終段階で迎撃するPAC3とはちょっと違ったタイプの迎撃システムであるというふうに聞いているんですけれども、日本政府としては、先ほど防衛大臣も今後もアメリカとの関連をいろいろ強化し...全文を見る
○白眞勲君 高見澤さんのお答えだと、やるんだかやらないんだかよく分からないんですね。SM3をやるんだと言いながらも、検討はやっぱり多角的にとか言ってみたりすると、さっぱり我々としては分からないんですが、分からないのなら分からないと言っていただいた方がよりクリアなので、長々としゃべ...全文を見る
○白眞勲君 やはり、予算も限られている中で配備する数もなかなか大変であるという部分において、同盟国であるアメリカがそういうものを持っていて、なおかつ今彼らが、彼らとしての喫緊ではないんだ、あるならばちょっと日本に持ってきてくれぬかと、持ってきて、ちょっとその辺も併せて日本国民の生...全文を見る
○白眞勲君 結局、何であれお金が掛かることであるという、大臣先ほどおっしゃったわけですけれど、まさにそうですけれども、ちょっとこれ、質問通告していない部分で、ちょっと大臣に知っている範囲内でもしよろしければということをお答え願いたいんですけれども、F22の件なんですね。  議会...全文を見る
○白眞勲君 今おっしゃいましたように、とにかくすごいんだと。ただ、売ってくれないのであればしようがないわけでして、幾らすごくたって、確かにそれはそのとおりでありますけれども、日本としては非常に興味があるという戦闘機であると。だったら何機ぐらい買いたいのかなというのがあるんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣、どうもありがとうございました。今日はこの辺りで私は結構でございますので。防衛省さんは大丈夫でございます。ありがとうございます。  それでは、EPA協定についてお聞きしたいと思います。  まず、ベトナムとのEPA協定についてお聞きしたいんですけれども、この...全文を見る
○白眞勲君 交渉をこれからしていくんですよというお答えなんですけれども、交渉するには、当然、こちらとしてのスタンスというのを見せていかないとこれは交渉にならないと思うんですね。  受け入れる方向で交渉していくのか、いや、受け入れたくないけれども向こうからの強い御要望があるから、...全文を見る
○白眞勲君 いや、交渉するのに総合的な判断を最初にしたらそれは変でして、どういう日本政府としてのスタンスがあるのかということなんですね。  今、何か本当にこんな厳しいことを政務官さんに申し上げて申し訳ないんですけれども、要するに、インドネシアとかとは違うんですよということを今お...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、次に、スイスEPA協定について日本との関係でお聞きしますけれども、原産地証明制度が今回簡素化されたということですけれども、これは、今までのEPA協定、特にASEAN関連についてはこれちょっと内容が違っていますよね。これはASEANから簡単に言えば文句出な...全文を見る
○白眞勲君 るる御説明いただくのはいいんですけれども、私が聞いているのは、要するにスイスとはちゃんと、原産地証明要りませんよと言っていて、今までやっていたことは、それは駄目ですと、こっちを信用しないのかという話になるわけですね。  今、業者の信頼性というお話がありました。業者の...全文を見る
○白眞勲君 先日、日本とタイとの間で二〇〇七年に結ばれた協定があるのにもかかわらず、タイ側のEPAの解釈の問題で現地の日本鉄鋼メーカーが本来ならば支払わなくてもいい税金を払わされたという報道があったわけですけれども、私、この報道を知って、もしかしたらこれと同種のことが実は日本の現...全文を見る
○白眞勲君 質問にちゃんと答えていただきたいんですね。私は件数を聞いているんですね。今後の対策を聞いているわけではなくて、この件について何件あったのか、把握しているだけでもいいですからお話しいただきたい。これ、事前に私レクしていますよね。これ、ちょっとお話しいただきたいと思います...全文を見る
○白眞勲君 いや、私、これ、外務大臣、結構重要なことだと思うんですね。つまり、せっかくEPA協定結んで、もちろんいろいろなレベルの相談というのは当然これは毎回あると思うんですけれども、ある程度それを外務本省としてもやっぱりまとめていくという作業って私は必要だと思うんですよね。そう...全文を見る
○白眞勲君 まさに大臣のおっしゃるとおりだと思うんですね。  財務省にお聞きします。日本国内で、ちょっと聞きたいんですけれども、日本にいる外資系の企業で、このEPAに関連して、相手国政府との関係で、やっぱり関税のやり取り等を通じてその言い分が違った例というのはあるんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、私もやはり企業活動をしているときに、現地の税務署から何か言われたときになかなかそれを反論するって、その当事者、いわゆる私企業、私企業がやるって大変だと思うんですね、私、これね。  今日は成田空港社長さんもいらっしゃっていて、元々商社にお勤めでいらっしゃる。も...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。是非積極的に、また現地の企業がよりやりやすく、日本企業がやりやすくできる仕組みというのをつくっていただきたいというふうに思います。  では、続きまして、航空協定についてお話の方をお聞きします。  この協定により、サウジアラビアの航空会社は日本...全文を見る
○白眞勲君 就航の希望は成田にあるんですか。
○白眞勲君 何でそれがいつになるか分からないんですか。もうそこに座っていてください。
○白眞勲君 日本の航空会社はサウジアラビアに就航する予定はありますか。
○白眞勲君 どっちも今のところないのに、なぜ結んだんでしょうか。特に、この協定の意義というところを見ると、我が国にとって最大の原油供給国であり、政治面及び宗教面における中東湾岸諸国の盟主国であるサウジアラビアと我が国との間で経済的、人的交流が活発することが期待できるといっておりま...全文を見る
○白眞勲君 いや、お答えになっていないような感じするんですけれどもね。  だって、飛んでいないのに、こういう人的交流が活発することが期待できるといっても、今後もまだ予定ございませんじゃ、かえって期待外れじゃないですかということを私聞いているんですけれども、その辺どうなんでしょう...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、なるべく早く、向こうが希望を持っているんだったらば、将来はやると言ったらなるべく早くやってあげなきゃいけないんじゃないですか、その辺は。
○白眞勲君 今、成田空港においてはULルールというのがありますよね。つまり、与えられた発着枠の八割を切った場合はその空いた枠を他社に割り当てるルールの見直しがあったと思いますけれども、それを一時的にせよ停止するということを聞いておりますが、これは、これチャーター便を何か十日申請を...全文を見る
○白眞勲君 いや、説明はいいんです。増えるんですかと聞いているんです、それで。
○白眞勲君 いや、御説明をいただくのは、私も一生懸命勉強しましたから分かるんです。一部が戻ってくるわけですよね。  ですから、私が思っているのは、今回、実はチャーター便の申請には、十日前に申請するのを五日にするということだったんだと思うんですよね。でも、私が思うには、チャーター...全文を見る
○白眞勲君 今、減便予定は中国、韓国便を中心に減便をするというふうに聞いているんですけれども、その辺りいかがでしょうか。
○白眞勲君 二十七便減便をされると。これ、大きいと思うんですね。  観光庁長官、いらっしゃっていますよね。  中国、韓国って、これ、ビジット・ジャパンの重点地域ですよね。特に中国の場合、これから観光客を増やすために例えばこの七月から中国人の個人旅行解禁されるという、そのタイミ...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が申し上げているのは、今、五月以降だったと思いますけれども、中国のお客さん、増えていますよね。私は、たしか中国のお客さん、最近増え出しているということを聞いているんですね。増えているにもかかわらず、今、ビジット・ジャパンで個人旅行でビザが解禁されても、そんなし...全文を見る
○白眞勲君 森中成田空港社長にお聞きします。今日はお忙しいところをありがとうございます。  同じ件について、つまり減便するということをどう成田空港としてはお考えなのか。成田空港も、今経営めちゃくちゃもうかっているというほどでもなさそうな感じです。そういう中で、当然、飛行機の運航...全文を見る
○白眞勲君 私、これ、今日、加納副大臣もいらっしゃっています、それから外務大臣にもちょっとお聞きしたいなと思っているんですけれども、今成田空港には四十一か国一地域の国々が就航を希望しているとのことですけど、一方で発着枠が空き出している。これ、やはりちょっと整合性、私取れてないんだ...全文を見る
○白眞勲君 非常にお気を遣った御発言、他省庁のなのでなかなか難しい部分もあるかと思いますが、ただ、ポイントは、やはり先方の大臣とかそういった方々が日本に来たいんだよねと。できる限りやっぱりその希望をかなえてあげたいという、外務大臣としてもそのお気持ちはあるかと思うんですね。  ...全文を見る
○白眞勲君 森中社長さんもいらっしゃるし、やはりできる限り発着枠を最大限使って、収益にもいい影響が及べるようなスキームを作っていかなきゃいけないんではないだろうかと、私はそういうふうに思うんですね。  ですから、私は、例えばですよ、航空局長さん、ちょっと私の一つのアイデアですけ...全文を見る
○白眞勲君 お客さんにとってみれば、羽田空港から国際便チャーターといっても、飛行機で別に、何ですか、行き先にチャーターと書いてあるわけでも何でもなくて、乗って行ければいいわけでして、そこはやっぱり工夫する必要が私はあるんではないかなと思うんですね。  ですから、手続上の問題があ...全文を見る
○白眞勲君 森中社長さんもちょっと、何か御意見あればお話しいただきたいと思うんです、この八割ルールについて。
○白眞勲君 加納副大臣、今までのずっと議論を聞いていただきまして、私は、成田の発着は間もなく増えるわけですよ、今そういう中で、今は八〇%を切った部分についても何らかの形で、チャーター便というやり方でもいいですけれども、補ってあげても、結局そのチャーター便については今後、二万回とい...全文を見る
○白眞勲君 副大臣おっしゃいましたように、柔軟性のある対応というのが今こういったときに私は必要だと思います。ですから、八割ルールが、減った、これはいろいろな事情があって、JALのいろいろな事情、これからちょっとやっていきたいなと思うんです。今日ちょっと残りの時間をそれもやりたいな...全文を見る
○白眞勲君 これ一気に増えましたね。四空港で七十六台。それで、何空港で四百八十四台ですか。
○白眞勲君 これ随意契約なんですか、それとも入札なんですか。
○白眞勲君 それで、ちょっと、これ委員会に提出いただきたいんですね、各空港の導入状態。各空港にそれぞれ何台あって、それの随意契約か入札なのか、それから調達額が幾らなのか、それからリースがどうなっているのか、稼働率がどうなのか。要するに、あともうかっているかどうかですね。私が聞きた...全文を見る
○白眞勲君 いや、それはちょっと違うんじゃないんですか。これは空港法三十二条では、国土交通大臣は空港の管理者などに業務又は経理の状況に関し報告をさせることができるんじゃないんでしょうか。  ですから、これは私が聞きたいのは、主要空港全体の七五%が赤字経営であると、特に滑走路など...全文を見る
○白眞勲君 そんなこと聞いていませんよ。そんなこと聞いていませんよ。
○白眞勲君 空港管理規則の二十三、二十四条で、経営の状況や施設や営業状況などについて報告を求めることができるというふうに規定されているじゃないですか。ですから、それはこれちゃんと提出いただきたい。これ、委員長、お願いいたします。
○白眞勲君 一点だけお聞きいたします。航空局長さんにお聞きします。  歴代の航空局長や国土交通省に所属する方が導入の働きかけをこのマッサージチェアに関しましてやったことがあるのかどうか、お答えください。
○白眞勲君 最後、語尾、ちょっと。
○白眞勲君 成田空港の社長さんにちょっとお聞きしたい、このマッサージチェアについて。ちょっと質問のレクはしなかったので申し訳ないんですけれども。  この導入の働きかけ、あるいは成田空港がこれは独自に判断してやったんでしょうか。
○白眞勲君 私も成田空港を見たときには、結構外国の人が喜んでやっているんですね、あれ。日本人はほとんど、まあ日本人は電器店でたまに喜んでやっている人はいるんですけれども、外国の人が結構喜んでやっているなというのがあって、それは成田空港はいいなという感じがするんですが、ほかの地方空...全文を見る
○白眞勲君 昨日の国土交通大臣の大臣発言を読みますと、国民生活や経済産業活動を支える航空ネットワークの維持充実が重要な課題だと、このように書いてあるんですけれども、その部分は私も異論はありませんが、でも、何か、日本航空は、国内線、国際線の不採算路線からの撤退を加速する、コスト削減...全文を見る
○白眞勲君 経済論理からすると、普通は、こういうことをします、黒字化になりますということが決まってから支援策を決めるというのが私は普通だと思うんですね。支援策、支援をするということを決めてから、これからやりますという、これ私はおかしいと思うんです。これモラルハザードです。これは私...全文を見る
○白眞勲君 状況は知っていますから、短く言ってください。
○白眞勲君 いや、ですから、それで、安全性に関する投資、我々が一番怖いのはそこなんですよ。やっぱり、リストラされちゃって、それでその整備が何とかってなったら一番嫌なんですね。私は、その辺は、ほかの航空会社も含めて運輸全体において、そこの部分においてはもう少し公平性を持って、ほかの...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  いつも私は外交防衛委員会に所属しておるんですけれども、今回、入管法改正においては私自身極めて関心の高いところでもありまして、この度多くの所属議員の皆様の御尽力、御協力を得て、このように質問をさせていただく機会をいただくことになりまして...全文を見る
○白眞勲君 極めて親切な御答弁、ありがとうございます。  そこで、総務省にお聞きいたします。  今回の改正のポイントの中に、外国人も住民基本台帳制度の適用の対象に加えられるということになるわけですけれども、ということは、これからは外国人、永住外国人に対しても住民票や住基カード...全文を見る
○白眞勲君 つまり、それは住基カードも出るということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 そうしますと、その住民票の項目がちょっと気になるんですけれども、その中に、今、例えば住民票の中に本籍地を書かないでもいいですとか、できますよね。そうすると、例えばその場合に、本籍地要らないですといった場合には、これは外国人という項目というのは出るんですか出ないんですか...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、例えば区役所へ行きますよね、市役所でもいいですけれども。これだけ載せてくださいというのがありますよね。住所と性別と生年月日だけですねといった場合に、もう自動的に在留資格とか何かも出ちゃうのかどうか、この辺についてちょっとお聞きしたいんですよ。つまり、それ...全文を見る
○白眞勲君 今回の法律変わりまして、永住者の方、これは入国管理局長さんにお聞きしなきゃいけないのかな、永住者の方は、ともかく法律が変わったら一度は入管に行かなきゃいけない形になりますよね。三年以内に行かないといけないということだと思いますが、それで二十万円以下の罰金ということで、...全文を見る
○白眞勲君 これがなかなか私、大変なんじゃないかなと思うんですね。この厳しい経済状況の中で、外国人の方々も必死になって今生活されていると。つい、忙しいから少し後で一段落したら行こうかと。特に、入管というのは私もよく、よくでもないけどたまに行くと、平日の昼間しかやっていないわけです...全文を見る
○白眞勲君 是非工夫をしていただきたいんですね。例えば、入管って市役所みたいにあちこちないんですね、郵便局みたいに。例えば、長野なんかは長野市だけなんですね。例えば飯田辺りにお住まいの方は、松本に行かないで長野市に行かなきゃならないと。これは平日の昼間にということになりますと相当...全文を見る
○白眞勲君 まあ予算が絡んでいることでもあります。法務大臣、ちょっと何か一言ありましたら。やらなきゃねというぐらいのことを言っていただいてもいいんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。
○白眞勲君 是非お願いしたいと思います。  それと同時に、結構やっぱり、私なんかも特別永住者とか永住外国人の皆さんと話ししてみますと、いろいろな情報が錯綜しちゃっているんですね。中には、今度は雇用者は、雇用主が、特別永住者でも雇用主は雇用した場合には報告しなければいけないとか何...全文を見る
○白眞勲君 総務省さんにもちょっとお聞きしたいんですけれども、在日外国人の実際の手続は役所で、例えば住所の変更手続なんかはそちらの方でやるということになると思うんですが、今までは外国人登録事務という場所に行っていましたよ。今回これ、外国人登録事務という部署、なくなるんでしょうかね...全文を見る
○白眞勲君 今御指摘のとおりなんですね。やはりこういう手続関係というのは、日本語が少々話せるぐらいですと、私が英語で例えばどこかの外国の役所に行ってだあっと書いてあるものなんて見れないわけでして、まして、やっぱりそういうことを考えますと、今まで外国人登録事務というところはそういっ...全文を見る
○白眞勲君 非常に力強いお言葉、ありがとうございます。  そういう中で、今まさに私は本質を政務官の方でおっしゃっていただいたなというのは、外国人の人権とかプライバシー、これは同等に扱わなければならない、もうこれは大切にしなければいけないんだという部分において、ひとつ私はこの入国...全文を見る
○白眞勲君 特に総務省の中村政務官にもやっぱり同じ考え方をちょっと聞きたいなと思っていますので、もし御意見がありましたらどうぞ。
○白眞勲君 そういう中で今もう一つの大きなポイントは、やはり外国から来るお客さん、観光客なんかも含めて、この入管法が今度改正されることによって、私は今回、在留カードが空港で渡されるということになりますと、今でも結構な行列なんですよ、これ大変なことになるんじゃないかなと心配をしてい...全文を見る
○白眞勲君 やっぱり評判悪いわけでして、二十分以下に短縮することを目標としていると。  私も海外の空港で、もっとも飛行機に乗るだけでへとへとになっているんですね。あと緊張もあるとか何かあると、やはりそこで、どっと待っている人たちがいるとそれだけで何かもうなよなよっとしてきてしま...全文を見る
○白眞勲君 ちょっともう一回お聞きしたいんですけど、二十七・七分というのは、これはあれですか、最長の方が待っている時間ということなんでしょうか、その日のそれの平均ということなんですか、それとも、何かちょっとやけに短いなという感じがするんですけど、その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 私の知っている方はソウルから東京に来るよりも待っていたとか、そういう、いや、これ本当の話なんですよ。これは、いたんですよ、そういうことは。  やっぱり、私、これは短くするにこしたことはない。ただ、もちろん、これ別に入管の皆さんを責め立てようということではないんです。...全文を見る
○白眞勲君 いや、まさにそうでして、条約を、そんなものを破棄するとまたこれも大変なことになるということはそのとおりです。ですから、なかなかそれは難しいかもしれない。しかし、そこの中でのやはり工夫を凝らしていくということは、これは私は必要なんではないんだろうかというふうに思うわけで...全文を見る
○白眞勲君 バイオメトリックスのポイントで私が申し上げたいのは、やはり永住外国人、これは三年で永住外国人になれる場合もあれば、七十年間の永住外国人もいらっしゃるわけですよね、こちらに、七十年以上ここに住んでいても永住外国人。私は、元々これは同じ法律の枠組みで入っているのはどうなの...全文を見る
○白眞勲君 本当に、こちらにいらっしゃる中で日本の税金を払ってまじめに暮らしていらっしゃる方々に対しては、もちろん国籍は違っているかもしれないけれども、今も中村政務官の方からもおっしゃいましたように、全く同じようにしていく方向性でやることによって本当の意味でのいい刺激がこの国に与...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、答えになってないんですね。「政府は、」となっていますけど、メーンはこれ総務省ですよねということを聞いている。それだけの、イエスかノーかだけなんですけれども。
○白眞勲君 いや、それは当たり前なんですよね。総務省及びそれぞれの所管官庁がやるに決まっている。だから、その中でメーンはどこですかと私は聞いているわけですね。メーンは総務省でよろしゅうございますね。
○白眞勲君 この国には様々な外国の方がいらっしゃるわけですね。私はやっぱり、私も外国人だった。でも、私この国にいて、やっぱりこの国大好きだし、そして恐らく外国の人たちも、この国にいらっしゃる外国の人というのは好きだからいるんですよ。普通にやっぱりここの国がいいなと思っているわけで...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  まず、昨日までの事前通告、質問の事前通告をしていない件につきまして一つちょっと外務省にお聞きしたいということがありますので、よろしくお願い申し上げます。  今朝、新聞各紙一面に、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチで...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、この騒乱ですね、これ、どのように大臣は見ていらっしゃいますでしょうか。大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○白眞勲君 それでは、防衛大臣にちょっとお聞きしたいと思います。  先日の北朝鮮のミサイルについて、発射されたミサイルにつきましてお聞きしたいと思います。これは防衛大臣じゃなくてもいいですね。  今回、合計七発の弾道ミサイルが発射されたとのことですけれども、韓国からの報道によ...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きしたいと思いますが、私はちょうど一か月前、このミサイル発射の一か月前の六月四日に当外交防衛委員会で、旗対嶺、今回発射された旗対嶺からノドンミサイルが発射する可能性について指摘したんですけれども、防衛大臣、覚えていますでしょうか。
○白眞勲君 高見澤さんにお聞きしたいんですけれども、そのときに、六月四日の時点で高見澤さん確認するとおっしゃったんですけれども、これ確認していたんですか。
○白眞勲君 ここで、今回七発のミサイル発射について防衛大臣にお聞きしたいんですけれども、昨日の記者会見でスカッドかノドンの可能性があるという御指摘をされたんですけれども、韓国の報道では、今回発射したミサイルは既に配備が明らかになった射程距離が五百キロのスカッドCと射程が千三百キロ...全文を見る
○白眞勲君 スカッドミサイルならば射程五百キロですから、今までの既存のスカッドでしたらばそれほど日本には大きな脅威ではないだろうとは思うんですけれども、いわゆるこのスカッド、ノドンというそういう区分けで、ノドンは日本の射程距離内だというのが今回、まあ報道ベースですけれども、外れて...全文を見る
○白眞勲君 今、防衛大臣、長射程に対する防御ということも考えているということをおっしゃっていましたけれども、具体的にはどういう長射程に対する防御を考えているんですか。
○白眞勲君 つまり、今回の情報収集の中には長射程のスカッドも含まれているということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 命中精度については、着弾点、ほとんど同じところに落ちているんではないんだろうかということですけど、過去に比べて向上したとも言われているわけなんですが、この辺りはいかがでしょうか。
○白眞勲君 つまり、あの枠というのはいわゆる危険水域ということのあの枠ということでしょうか。
○白眞勲君 大体いつごろ発表できますか、この分析結果は。
○白眞勲君 ミサイルが発射された四日に海上自衛隊のイージス艦は出航していたんでしょうか。
○白眞勲君 別に出航しているかどうかまで差し控える必要ないんじゃないかと私は思うんですよね。これつまり、ミサイルの航跡、当然追跡するのは当たり前だと私は思うんですよ。出航させるのが当たり前ですよ。それについて何でそういうお答えするんですか。  もう一回ちょっとお答えください。
○白眞勲君 いや、別にどこに何隻配置していましたかなんていう具体的なことは聞いていないんですね。出航したかどうかを聞いているんですよ。当然、情報収集しているならば出航しているはずですよね。
○白眞勲君 PAC3を配備しなかった理由は何ですか。
○白眞勲君 今回、どのような飛ばし方かというのも気になるところなんですけれども、韓国側の報道によりますと、これ長距離ですね、当然ノドンミサイルだからもっと飛んでもいいものを短くしているわけですけど、当然航跡が気になるなという、つまり高く飛ばして落としたのか、短くですね、それとも燃...全文を見る
○白眞勲君 いや、私の話していることをまた繰り返してカーボンみたいにおっしゃらなくてもいいわけで、ですから、そこでただ分析しているということを言っていただければいいだけだと私は思うんですけれども。  ちょっと外務大臣にお聞きしたいと思います。  まあいろいろ今回の発射について...全文を見る
○白眞勲君 知る立場にないだけでいいんだろうかなと思います。つまり、そのノドンミサイルが発射されているということは、これ日本向けのミサイルなわけですよね。それについての意図について、知る立場になくても、せめて少しは考えなきゃいけないんではないんだろうかなというふうに私は思うんです...全文を見る
○白眞勲君 全部しゃべってくれちゃって、安保理決議の話から六者協議についてもちょっと私も聞きたいなというところなんですけど、今ちょっと安保理決議についてお話がされましたからちょっと聞きたいんですけれども、これは当然何らかの何か働きかけをするような話も出ていますよね。どのような働き...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、今回のミサイル発射においては、安保理はこれで一応終わったということですか。
○白眞勲君 いや、私の質問の趣旨は、一応開催されました、会議を開きました、そういうプレス向けのものは出しましたと。それで、一応また会議するのかどうか、そしてまた、もっともっと、そのプレス向けではない議長声明とか、あるいはそれプラスアルファ、何かする予定があるのかどうかをお聞きして...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きします。  これは、今ノドンのミサイルが発射されたということはお認めになっているわけですけれども、以前のようにいきなり発射したんではなくて、一応北朝鮮側は海上保安庁に連絡した軍事射撃訓練区域内であることで、そこに落としたということを考えますと、日本を...全文を見る
○白眞勲君 先ほど外務大臣は六者協議についても言及されたんですけれども、麻生総理は、先月の二十八日に来日した韓国の李明博大統領との会談で、六者協議の再開に向け北朝鮮を除く日、米、韓、中、ロの五か国協議を行う方向で検討すると確認したというふうに言っているわけですね。それと六者協議と...全文を見る
○白眞勲君 短く言ってくださいね、短く、短く。
○白眞勲君 石川さん、一生懸命説明してくださるのは分かるんですけれども、五か国で何をやるのかというのはさっぱり分からないんですね。  中国は賛成なんですか。これ、賛成かどうかだけちょっと聞きたいんですけれども。
○白眞勲君 いや、六者会合の活性化に向けて意見交換をしていきたい、それで五者会合については中国は何のコメントもしていない。この辺り、一体どうなっているんですかということを私聞いているんですよ。  何を五か国でやるんですか、じゃ。
○白眞勲君 六者会合へのアプローチの一つのやり方としての五者会合だという言い方なんですね、今のお話ですと。  ところが、四月十四日に北朝鮮の外務省声明で、六者協議はこれ以上必要がなくなった、協議には二度と絶対に参加しないとしているんですね。これと五者協議との関連性についてどうな...全文を見る
○白眞勲君 いや、北朝鮮の声明に一々反応する必要はないと言っても、これ、六者協議は二度と参加しないということを北朝鮮の外務省が言っていて、それについても一々反応しないんだというのはちょっとどうなのかなというふうには思うんですが、これ以上石川さんに話を聞いても何だかよく理解ができな...全文を見る
○白眞勲君 私が聞きたかったのは五者協議の中での拉致問題の位置付けというのを聞きたかったんですけれども、これ以上聞いても何かぴんとこないので、ちょっと先に進めたいと思うんですが。  安保理決議一八七四について、船舶検査の項目があるわけですけれども、これ外務省にお聞きいたします。...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、その場合どうするんですか。
○白眞勲君 いや、私が申し上げているのは、この国連決議にそういう規定はないということは、それぞれの国が勝手に決められるかどうかということを聞いているんですよ。
○白眞勲君 では、この場合、海上保安庁が旗国の同意があっても船長の同意がない場合、回航措置、つまり回航を強制することはできるんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、海上保安庁としては、つまり、この法律がないとできないということですか、今、廣木さんおっしゃっているのは。
○白眞勲君 ちょっと国際法の適用の範囲内という今御回答があったわけですけれども、つまり、国連憲章四十一条の文言が入っていない場合、国際法上、公海上において警告射撃はできるんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、旗国の同意があっても船長の同意がない場合、国際法上、国連憲章四十一条の文言が入っていない場合、警告射撃は公海上においてできるんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、旗国の同意さえ得れば船長の了解関係なく警告射撃はできるということですか。
○白眞勲君 いや、ですから、私聞いているのは、船長の同意あるなしにかかわらず警告射撃はできるかどうかをお聞きしているんですよ。
○白眞勲君 そうしますと、ちょっとこれは反対に聞きたいんで、国際法上、公海上において警告射撃ができる場合はどのような場合ですか。
○白眞勲君 ちょっと質問の雰囲気を変えまして、海上保安庁が船舶検査を遂行する際には警察官職務執行法第七条が適用されることになると思いますが、その根拠は日本の領海上ということですね。
○白眞勲君 ちょっとまだはっきりしないんですけど、最後に一点だけちょっと聞きたいんですね。  これ、日本の法律の中で、その根拠を安保理決議を前提とした管轄権の行使としての法執行活動をした例というのは過去にあったんでしょうか。法制局さん。
○白眞勲君 いや、私聞いているのは、日本の今までの過去の法律の中で、その根拠は安保理決議を前提とした管轄権の行使として法執行活動をした例があるのかどうかということを聞いているんです。今作っている法案について聞いていません。ちゃんと答えてください。
○白眞勲君 この件はまた後日やりたいと思っていますが、防衛大臣に別の観点からお聞きします。F22についてお聞きしたいと思います。  今、アメリカの議会と政府、アメリカ政府との間で極めて微妙な段階なのでなかなかコメントできにくい部分はあるかとは思いますが、ちょっとお聞きしたいんで...全文を見る
○白眞勲君 いわゆる予算との関係だということだと思いますが、あの戦闘機、猛烈に高そうなF22ですから、その辺は日本でも少し考えてみたらどうだろうかと。その方が日本の技術の向上にもなるし、予算、これはもちろん予算との関係ありますが、その辺り、ちょっと同時並行的に検討する必要性という...全文を見る
○白眞勲君 いや、現状での選択というのが違うというのはどういう意味なんでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きしたいと思います。  昨今、歴代の事務次官の、核持込み、アメリカの核持込み発言といいますかね、それについての関連についてちょっとお聞きしたいんですけれども、前回、七月二日の当委員会で犬塚委員が質問した例のアメリカの正式文書について、そのとき外務大臣は...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣がおっしゃっているんですよ。「御指摘のこの文書、これは電文ですか電報でございますか、」、これは七月二日の外交防衛委員会で、「これが米国の公文書館で公表されているかどうかということは大使館を通じれば確認できると思います」と書いているんですよ。なぜ確認する必要な...全文を見る
○白眞勲君 質問にちゃんと答えてください。  これ、前回、速記を中止して、そして大臣が整理した中でお話をされたんですよ。「公文書館で公表されているかどうかということは大使館を通じれば確認できる」とおっしゃったんですよ。それについてちゃんとお答えください。
○白眞勲君 じゃ、確認はする必要ないということですね。
○白眞勲君 今、過去ずっと答弁でこういった事実はないということをるる説明しているからということを何度も大臣おっしゃっていますので、今回、過去の事務次官の方が核の持込み発言について別の証言をされていることについては、外務省としては訂正するつもりはないということですね。
○白眞勲君 そうしますと、今までは過去の答弁についてずっとそういう答弁だったから我々はその答弁なんですということですが、その過去の答弁について今回うそをついたと当時の外務事務次官が認めているんですよ。これ矛盾していませんか。
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、過去の事務次官が、つまり、そういうことを言っていたというふうに言っている事務次官が今回あれはうそでしたというふうに言っているわけですよ。今までの答弁はうそだったということを言っているわけですね。ということは、矛盾していませんかというこ...全文を見る
○白眞勲君 いや、それは確認する必要があるんじゃないんですか。過去の答弁についてうそでしたと言っているんですよ。確認する必要あるんじゃないでしょうか、外務大臣。
○白眞勲君 つまり、過去の答弁に変更がない、だったら村田元事務次官がうそをついているということになりますよね。元外務事務次官がうそを言っているということですね。これ、確認、確認です。
○白眞勲君 いや、大臣、それコメントする立場ですよ。これ、重要ですよ。かつての当事者の答弁はうそだったと言っているわけですから、コメントする立場ではないでは私は済まされないと思いますよ。これについてどういうふうにお考えですか。
○白眞勲君 そのような考えってどういう意味ですか。
○白眞勲君 私が聞いているのは、かつての答弁者の答弁がうそだったか、うそだったということですねということに対して外務大臣がコメントする立場にないというふうにおっしゃったわけですよ。ですから、今そういうことは考えてないというのは全然違うんですよ。私が言っているのは、うそだったんです...全文を見る
○白眞勲君 過去の事務次官がそうおっしゃっているわけですよ、元の事務次官が。元の事務次官が言っているということは、その過去の答弁についてうそだったということを元事務次官が認めたということじゃないですかということなんですよ。つまり、かつての答弁がうそだったということを、そのときの元...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと大臣に御認識を聞きたいんですけれども、この核持込み発言についてですね、核持込みということについては外務省としてはどのような位置付けですか。これ重要ですか、重要じゃないんですか、それをお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 でしたら、これを当然、これは何らかの形で処理をしなければいけない問題ではないのかなというふうに思うんですけれども、それについて外務大臣はどうでしょうか。
○白眞勲君 ですから、それだけ重要な問題だって外務大臣が御認識されていて、過去の、今言ったように外務大臣はもうこれはそういうことはないんだということをおっしゃっているんだったらば、当然これは抗議とか何らかの形の外務省としてのスタンスを明らかにするべきなんではないんですかということ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、認識は何度も聞いております。ただ、私が申し上げているのは、過去の事務次官がそういうことを言ったと、これは大変重要な問題なんだということを外務大臣はおっしゃっているわけですから、ですからこれは何らかの訂正措置なりなんなりをするべきなんではないんですかということ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、これは、いいですか、報道だとか何とかだと言うけど、週刊誌とか新聞で、最近では藤田委員のアメリカの捕虜に関する報道とか、以前、これは私も取り上げていましたインドネシアの津波の件での週刊誌の報道でも、逐一外務省はホームページで抗議しているわけですよ。今回はそれほ...全文を見る
○白眞勲君 いや、案件によってですから、これは重要な案件だって言っているのに、何でこれやらないんですか。私はそれを言っているんですよ。外務省のホームページはこう言っているんですよ。  各種メディアで我が国の外交政策等に関し、自由な報道の立場から様々な報道が行われます、一方、それ...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、私が聞いているのは、ホームページとか何かにそういった反論文載せているんですよ、外務省は一生懸命。私、それはいいと思うんですよ、事実誤認とかになったら、じゃ、これ違うんですということを国民にしっかりと。  この件は大変重要だということを外務大臣がおっしゃって...全文を見る
○白眞勲君 この件、またやりたいと思っています。  それでは、社会保障に関する日本国とスペインとの協定について、そしてイタリアとの協定についてもお聞きしたいと思うんですけれども。  イタリアについてお聞きします。今回、通算制度が外されている理由は何ですか。
○白眞勲君 今までの過去の社会保障協定、これは委員会、国会でも大分議論あったわけですけれども、大体駐在員を中心とした厚生年金ということが中心だったような気がするんですが、これ、基本的には国民年金も含まれるわけですけれども。  これは厚生労働省に聞いた方がいいのか、これは外務省で...全文を見る
○白眞勲君 厚生労働省にお聞きします。何でこんなに日本長いんですか。
○白眞勲君 全然説得力がないんですけれども。そのきちっとという話にされちゃうと、ちょっと困るんですけれども。  ちょっと外務省にお聞きします。これ、交渉段階において向こうから、何でこんなに長いんだと、二十五年って長過ぎないかと言ったときに、説明困るんじゃないですか、これ。きちっ...全文を見る
○白眞勲君 いや、まあ、それは正式の交渉でおたく長いよなんと言うわけないじゃないですか。そういう答え方しないでほしいと思うんですけれども。  先に進みたいと思いますが、これ、韓国との協定についても通算制度はないですね。今非公式な会談が行われているということですけれども、イタリア...全文を見る
○白眞勲君 はい。
○白眞勲君 これ、シミュレーションでちょっと聞きたいんですけれども、例えばですよ──ちゃんと聞いてくださいよ。ちょっと、後ろの人と話さないでくださいよ。今こっちまじめにやっているんですから、その後ろ、こっちしゃべっているときに向こうでぺらぺらしゃべられたら、委員会できないんですよ...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとこの辺り、またちょっと聞きたいなと思って、これ非常に重要な問題なんですね。イタリアに行っちゃってどうなるんだというところあるんで。ちょっとよく分からないなというのあるんですけれども。
○白眞勲君 ちょっとこれ、さっぱり私分からないんで、きっとこの委員の中にも、何かみんな私の顔を見ているんですけれども、もう一回ちょっとこれ、ちゃんと教えてくださいよ。  ペルーとウズベキスタンの投資協定についても、ちょっと聞きたいんですね。  日本は今結んでいる箇国、十三か国...全文を見る
○白眞勲君 全然答えていないじゃないですか。  長くしゃべるのもいいんですけれども、こっちも質問を忘れちゃうんですよ、そんなに長くしゃべられると。  私は、日本がこんなに少ない理由は、要するに、だからEPAも結んでいるんじゃないかということと実際のニーズだということを言ってい...全文を見る
○白眞勲君 もう時間がないのでこれで終わりますけれども、二千億円というシミュレーションも出ているんですよ、これもう、日本側の損害は。  そういったことも考えますと、韓国と日韓のFTAももうどんどん速めた方がいいですよ、これ。そのときに、もう向こうとはなかなか、でもともかくできる...全文を見る