白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。委員長、勲までが名前でございますので、白眞勲君と言っていただいた方がうれしゅうございますけれども。  まず、原発と隕石との関係について、ちょっと私気になっておるんで聞きたいと思っておるんですけど、原子力規制委員長、今日いらっしゃっています...全文を見る
○白眞勲君 もう一つ君を付けていただきたいと思います。  原子力規制委員長、ちょっともう一回お聞きしたいんですけれども、ということは、隕石で大丈夫なのかどうなのかということを聞きたいんですよ、私は。それは今それなりの対応はできそうだということを言っているんですけれども、現状にお...全文を見る
○白眞勲君 総理にお聞きしたいんですけれども、やはりこの原子力発電所の関係についてはいろいろ、何というんでしょう、今までもいろいろな議論というのはあったと思うんですけれども、私、この隕石とか何かということになった場合に、場合によっては相当な周辺に影響を及ぼすこともあり得るというこ...全文を見る
○白眞勲君 私は、総理、非常にいいお答えだと思っているんですね。つまり、原発依存度は、もし本当にすばらしいもっとエネルギーが出てくれば、依存度はもうゼロにしても私はいいと思うんです。その辺はどうでしょうか。
○白眞勲君 次に、最近の北朝鮮情勢についてお伺いしたいと思うんですけれども、北朝鮮がミサイルの発射が懸念されて相当過ぎたわけですけれども、前回十二月のミサイル発射と違うのは、予告もない、あるいは落下地域も知られていないという点なんですけど、北朝鮮の狙いについて総理御自身どのように...全文を見る
○白眞勲君 私は北朝鮮の狙いについて総理の御認識をお聞きしたんですけれども、体制の維持や国内の引締めというのは当然あるかと思うし、今回、私、韓国への揺さぶりというのもあったんじゃないのかなと私自身は考えているんですね。  朴槿恵政権は安倍総理のように高い支持率もなければ、韓国経...全文を見る
○白眞勲君 麻生財務大臣が総理だったころ、ちょうどヒル国務次官補が最終的にテロ支援国家指定を解除することになったことがあったと思い出していただけたと思うんですけれども、麻生副総理、どうでしょう、あのときの記憶、今と考えてみてどういうふうに分析されますでしょうか。
○白眞勲君 麻生副総理がお話しになりましたけれども、今北朝鮮、非常に、何というんでしょう、危機感、そういった面では、アメリカとの連携、そして今おっしゃいましたように韓国等のいろいろな連携というのは重要だと思うんですけれども、特に日韓関係の強化という観点から、これ強化しなきゃいけな...全文を見る
○白眞勲君 そこでポイントになるのが歴史の認識問題だと思うんですけれども、総理は村山談話については、せんだっての参議院本会議でも、我が国はかつて、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました、その認識においては安倍内閣は歴代の内閣と同じ立場であります、...全文を見る
○白眞勲君 村山談話継承ということですね。
○白眞勲君 私が聞きたいのは、村山談話は継承するのかどうか、その一点なんですけれども、お聞かせください。
○白眞勲君 いや、ちょっと今驚きましたね。村山談話を継承するわけではないということをお話しいただきましたけれども、靖国について稲田大臣にお聞かせいただきたいと思うんですけれども、あなたは、どうでしょう、稲田大臣は八月十五日、靖国神社へ行くんでしょうか。
○白眞勲君 いや、稲田大臣、だけど、衆議院の、これは何ですか、代表質問でこう言っているんですよね。八月十五日、菅総理及び菅内閣の閣僚は、ただ一人も靖国神社を参拝しませんでしたが、いかなる歴史観に立とうとも、国のために命をささげた人々に感謝と敬意を表することができない国に、モラルも...全文を見る
○白眞勲君 いや、でもこれ文章的には、その後に、今申し上げたずらずらの中に、要は、言葉でなく、守る意思と覚悟の問題ですと、そういうことで菅内閣を批判しているんですけれども、総理がなすべきことは、内閣を総辞職するか一刻も早く衆議院を解散しろと言っているんで、いいですか、稲田大臣、こ...全文を見る
○白眞勲君 いや、読みました。読んで、靖国神社が書いてあって、それも含めてこう言ったんじゃないんですか、稲田大臣。  じゃ、ちょっと稲田大臣、靖国については相当いろんな文章でコメントされていますけれども、片や千鳥ケ淵については全く私コメント見当たらなかったんですけれども、千鳥ケ...全文を見る
○白眞勲君 最近いつごろ行かれましたか。
○白眞勲君 私も毎年八月十四日に行っているんですけれども、この未帰還の遺骨が百十三万も海外にあると言われているわけなんですね。  稲田大臣、ちょっとこれも質問通告していないんですけれども、お答えしなければ仕方ないけれども、アッツ島って御存じですよね。そのアッツ島に対してどのよう...全文を見る
○白眞勲君 これは、最初の玉砕地と言われているところで、約二千六百名の守備隊がいたところに一万一千人の米軍が上陸したということで、現在、三百二十名の御遺骨が帰還されている、これは田村大臣が前にお答えになっているわけなんですけれども。この中で、私ども民主党のときに、この遺骨の収容に...全文を見る
○白眞勲君 発見はどうなんでしょうか、事実関係は、田村大臣。
○白眞勲君 今後、滑走路下に遺骨があった場合にどうするおつもりでしょうか。
○白眞勲君 あと河野談話についてもちょっと聞きたかったんですけれども、時間の関係上、これやると長くなっちゃうんで次のことにしまして、ちょっと北朝鮮について、総理にもうちょっとお聞きしたいんです。六者協議についてです。  今もお触れになりましたけど、二〇〇八年以降、五年間一回も開...全文を見る
○白眞勲君 ここで防衛省にちょっと聞きたいんですけれども、北朝鮮のミサイルの性能なんですけれども、これはどうなんでしょう、人工衛星用というよりも弾頭用が中に入っていたんではないかという、このミサイル自体がですね、この辺りが最近報道されているんですが、その辺りの事実関係についてどう...全文を見る
○白眞勲君 いや、人工衛星か弾頭用かというのはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 中国軍と北朝鮮軍との関係、武器のやり取りについて、外務大臣かな、これは、お願いいたします。
○白眞勲君 これ、総理、どうでしょう、やっぱりきちっと把握していくという必要性はもっとあると思うんですが、どのようにお考えでしょうか。総理、お答えください。
○白眞勲君 ここで、普天間基地の問題について沖縄出身の島尻政務官にお聞きしたいと思うんですけれども、政務官は沖縄政策の担当だということで、ところが、政務官は選挙の御自身の公約で、選挙公報には、沖縄県民の民意を尊重し、普天間基地は県外移設!としているんですが、それでよろしゅうござい...全文を見る
○白眞勲君 これ、政府の方針とはっきり違いますね。沖縄県内の辺野古に移転と。つまり、島尻政務官、公約と相反する内容ですけれども、これはどういうふうにお思いでしょうか。
○白眞勲君 全然さっぱり分からないんですよ。鳩山政権云々といっても、あなたの選挙公報に県外移設と書いているんですよ。このときはもう鳩山政権じゃありませんでした、菅政権でした。いいですか、菅政権の時代でこういうふうに言っているんですよ、もう。ですから、全然これ、何というか、言ってい...全文を見る
○白眞勲君 いや、じゃ、今県外移設になっちゃったんですか。ちょっと確認したいんですけど。一言お願いします。
○白眞勲君 県内移設。ごめんなさい、県内移設。
○白眞勲君 島尻先生の選挙公報を見ると、五つ書いてあるんですよ。そのうちの一つが、今これじゃ完全に公約は申し訳ないけれども守れなかったということですよね。それでよろしいですね。
○白眞勲君 沖縄の皆さんは一体誰信じればいいんですか。一生懸命普天間基地は県外移設って書いた人たちですよ。(発言する者あり)それで、今、何か後ろの方から民主党は民主党はって言うんですけれども、島尻さん、あなた自身の公約なんです、これは。  もう一回言いますよ。沖縄出身の我々民主...全文を見る
○白眞勲君 今まで多くの閣僚の皆さんが、自分の政治信条が違うといって潔く閣僚を辞任された方も多いんですね。島尻政務官はどうされるつもりですか。
○白眞勲君 TPPもそうなんですけれども、沖縄の普天間もそうですけれども、みんな有権者に向かって言うのとこちらで話していることが全然違うんですよね。  その一つの典型が私そうだと思うんですけれども、ここでTPPのことについてちょっと触れたいと思いますけれども、ちょっとフリップを...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとごまかさないでいただきたいんですね。自動車だってこう書いてあるんですよ。自動車に係る米国の関税がTPP交渉における最も長い段階的な引下げ期間によって撤廃され、かつ最大限に後ろ倒しされること、及びこの扱いは米韓FTAにおいて自動車に係る米国の関税について規定され...全文を見る
○白眞勲君 テレビを見ている人はさっぱり分からないと思うんですよ。  要は、何を言いたいかといいますと、韓国の関税と、韓国は関税が掛かっていますよと、アメリカも関税掛かっているから日本とは違うんですというんです。日本はゼロです、こちら、受け入れる方は。で、アメリカに関税が掛かっ...全文を見る
○白眞勲君 島尻さんのことについて、今、一生懸命やったんだと言うんですけれども、総理は常々言っているじゃないですか、政治は結果ですって。私、その言葉をお返ししたいですよ。結果出していないんですよ、島尻さんは、ということなんですね。  と同時に、もう一つ、TPPについて私、申し上...全文を見る
○白眞勲君 甘利大臣、私もしゃべる必要ないと思っているんです、交渉中は。これは当たり前なんですよ。交渉というのはそういうものだと思うんですね。内外に説明する必要はない。なぜならば、十一か国と交渉しているわけですから、それぞれのことについて足下見られるわけですよ。だから私は、アメリ...全文を見る
○白眞勲君 稲田大臣、すぐ民主党、民主党って言うんだけど、何か稲田大臣が言うと、民主党のTPPは悪いTPPで、自民党のTPPはいいTPPなんだみたいにしか取られないんですよ。論理的な話をしてくださいよ、論理的な。もう一回答えてください。
○白眞勲君 全くでたらめだということがよく分かると思うんですけれども。  それで、ちょっと憲法について最後に私お聞きしたいと思うんですけれども、パネルを御覧いただきたいと思います。  現行憲法と自民党の憲法改正草案の対比した一部です。十三条です。公共の福祉、現行憲法ですけれど...全文を見る
○白眞勲君 要は、人に迷惑を掛けない限りということですね。法制局長官。
○白眞勲君 総理、この「公益及び公の秩序」って何ですか。
○白眞勲君 社会秩序と言っているんですけれども、今、総理は。でも、社会秩序というのはそれぞれのやっぱり考え方の違いがあると思うんですね。欧米では例えば同性婚なんというのも認めるか認めないかが真面目に議論されているということもありますが、秩序と言う以上、誰かが決めなければならないと...全文を見る
○白眞勲君 それじゃ、何かそこで急にしゃべらなくなっちゃったんですけれども、じゃ、十八条について、「社会的又は経済的関係において」というふうなのを入れましたけれども、何で政治的入れなかったんでしょうかね。これをお聞かせください。
○白眞勲君 QアンドAに入っていないんですよ、これが。だから私、聞いているんですね。  それと、総理はこう言っているんですよ。まとめている中において、私も自民党の一員としてそれに加わってきた、つまり、それをどう考えているかということについて……(発言する者あり)ちょっとうるさい...全文を見る
○白眞勲君 自分の考えを述べるべきだということについてお話しするのは当然のことだということを言っているので私は聞いているんですけれども。  これ、政治的が入っていないんですね。どうしてでしょうね。これ質問通告していますよ。
○白眞勲君 政治が抜けていますよね。
○白眞勲君 これですね、私が何でこれを聞いているかというと、自民党憲法草案の十四条には「政治的、経済的又は社会的関係において、」と書いてあるんですよ。こっちで抜いてあるんですよ。ということは、我々が見ると、これは政治的な人間は体を拘束されるというふうにしか取られないんですよ、これ...全文を見る
○白眞勲君 この絶対にというのは非常に重要な言葉だと私は思っているんです。それは、過去のやはり日本のいろいろな、様々な歴史的な経緯から絶対にやっちゃいけないんだということだと思うんですね。これ抜くと、例外ありになっちゃうんですよ、場合によっては。それは通信の秘密がそうです。通信の...全文を見る
05月07日第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。本日はお忙しいところ、公述人の皆様にはお越しくださいましてありがとうございます。座ってお話の方、させていただきたいと思います。  まず、今朝のニュースについて、オスプレイについて、皆さんも御存じのとおり、新たに十二機、今度普天間飛行場に最...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  時間も限られておりますが、基地について、稲嶺市長さんは大分お話しされたんですけれども、そのほか、新垣さんも少しお話しされましたけれども、私は、今回の嘉手納以南の話について、二〇二二年度又はその後という、この又はその後という、普通、大体交渉と...全文を見る
○白眞勲君 はい。  あと五分ほど、ちょっとありますのでお話の方をさせていただきたいと思うんですけれども、一括交付金についてお聞きをしたいと思います。  私ども民主党政権時代に、やはりこの一括交付金というものを、課題の多い制度とはいっても、自由に使える財源の拡充を望む自治体の...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、川上副知事、お願いいたします。
○白眞勲君 あと、那覇空港の滑走路についてお聞きしたかったんですけれども、滑走路についてはもちろんやるべきだと私は思っているんですけど、この前、私も那覇空港を利用したときには保安検査場で四十五分も待たされちゃって、もう本当に、何というんですか、空港というのはやはり滑走路だけではな...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。終わります。
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○白眞勲君 委員長、ありがとうございます。  官房長官にお聞きいたしたいと思いますが、飯島内閣官房参与の渡航費というのはどの予算、内閣官房の予算から出ているのかどうか、お答えください。
○白眞勲君 これ、予算委員会なんですね。予算の執行状況について調べさせてもらうのにコメントを差し控えるってなると、これはその先、進めなくなっちゃうんですよ。もう一度お聞きいたします。お答えください。
○白眞勲君 いや、これ、予算委員会なんです。官房長官、今、外交に関することというんですけれども、行ったか行かないかなんですよ。内容について私、聞いているわけじゃないんですね。  飯島内閣官房参与が平壌で何をしているかということを聞いているわけじゃなくて、その渡航費について聞いて...全文を見る
○白眞勲君 では、もう一度お聞きします。  予算はどこから執行されていますか。
○白眞勲君 じゃ、それだけ言えないというその事柄の性格って一体何ですか。それをお答えください。
○白眞勲君 そこまでしゃべらないという方が私は不思議でしようがないんですよ。  じゃ、ちょっと質問のやり方変えますね。  普通、外交交渉というのは、今回のこの北朝鮮の渡航については、政府の方で、ミサイル発射事案だと、それぞれ様々の、今までの経済制裁等の北朝鮮に対する様々な制裁...全文を見る
○白眞勲君 私は、原則として行っちゃいけないといっても、国益に関する以上、行っていいと思っているんですよ、私は、平壌に。だから、そういう面では、ただ、こうやって国民に向かっても我が国からの北朝鮮への渡航自粛を要請しているわけですね。だから、国民に対しての説明というのがあるんです。...全文を見る
○白眞勲君 そういうふうに答えてくれればいいんですよ、安倍総理。口をとんがらかしてノーコメントと言われちゃうと、こっちもかわいそうなんです。  ですから、逆にそういう、国民に向けては、やっぱりこうやって飯島参与が行かれたと。そうしたら、私も含めて国民の大多数は拉致問題の解決に一...全文を見る
○白眞勲君 最後に一つだけお聞きしたいと思いますけれども、朴槿恵さんはCBS放送のあれで、機会があれば会うだろうが、今はそんな状況ではないと、金正恩さんとですね。総理はお会いするつもりはあるんでしょうか。
○白眞勲君 委員長、ありがとうございました。関連質疑、ありがとうございました。
05月15日第183回国会 両院 平成二十五年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○白眞勲君 参議院側が平成二十五年度一般会計予算外二件を賛成少数で否決した趣旨を申し上げます。  第一の理由は、財政健全化への取組が後退している点であります。  政府は、国と地方を合わせた基礎的財政収支を二〇二〇年度までに黒字化する財政健全化目標を堅持するとしていますが、十五...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  今日は、福山委員に引き続きまして、道路交通法の一部を改正する法律案につきまして質疑を行いたいと思いますが。  先ほど自己申告、これ今、非常に悩ましいというお話もありました。一点、ちょっと確認なんですけれども、免許を受けようとする者等...全文を見る
○白眞勲君 ただ、その書類を役所に提出するとなると、これって虚偽記載に今でも当たるんではないんだろうかなという、ちょっと疑問があったんですけれども、その辺りは大丈夫なんでしょうか。
○白眞勲君 そこでお聞きしたいのは、恐らくここにいる委員の皆様も、あるいはもう国民全員が一つでも事故を減らしたい、そのためにどういう知恵を絞ったらいいのかということはやはり皆さん考えていただける部分であって、これはもう与野党がどうこうという話ではないというふうに思うんですけれども...全文を見る
○白眞勲君 大臣が一発で通ったというのは本当に羨ましい……
○白眞勲君 三回目でしたか。三回目でも大したものなんですけれども。  それはそうとして、今、教習所の入所者に対してという話をされたんですけれども、要は三十万円というのはこれ先払いなんですよ。そうしないと入所しないわけですから。もちろんローンの人もいるかもしれないけれども、少なく...全文を見る
○白眞勲君 大臣、非常に重要な僕はポイントだと思っているんですね。やっぱり虚偽の申告ということを未然に防ぐということが非常に重要な部分だと思います。  そういう中で、例えば我々、最近賃貸の不動産を借りるときなんかにも重要事項説明書というのがあって、そこに何かチェックを入れさせら...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、最近いわゆる脱法ハーブを使用して交通事故を起こしたということもありますが、これは一定の病気等に含まれるんでしょうか。
○白眞勲君 今、ちょっと私、お聞きしたいというか、確認のためにこれはきちっと議事録に残してもらいたいなということで私聞いている部分があるんですけれども、今挙げたような麻薬などの中毒の場合に、今回の改正では免許の取得取消しに際してですか、再取得時の試験の一部を免除するという規定があ...全文を見る
○白眞勲君 その部分は非常に重要だと思っています。  それで、次に、優良運転者と一般運転者の区分の仕方について私はちょっとお聞きしたいと思っているんですけれども、優良運転者、つまりゴールド免許ということで、免許証に金のモールが入るわけですよね。例えば、免許を取得して全く運転をし...全文を見る
○白眞勲君 私は、そのやっぱりゴールド免許自体、必要ないと言っているわけではなくて、これはドライバーの安全運転の啓発にも非常に重要な役割を私は担っていると思います。  そういう中で疑問なのが、免許の更新の際に、たしかゴールド免許の方は大分講習などが免除されて簡略化されているわけ...全文を見る
○白眞勲君 いや、そのとおりなんですよ。これは悩ましいところだなと思っていて、ただやはり、ゴールド免許を私持っているんだと言っても、ずるいなというふうに本当に毎日のように運転している人たちは思ったりする場合もあるわけで、この辺の評価のやり方というのをどういうふうに研究したらいいん...全文を見る
○白眞勲君 大臣から、価値はあるかもしれませんがということなんですけれども、要は、何が私は申し上げたいかというと、いわゆる不公平、ゴールド免許で本当に運転している人と運転していない人が気持ち的に不公平だと、そういう、その辺の次元の話じゃないんですよ。いわゆるゴールド免許を持つ、あ...全文を見る
○白眞勲君 大臣、そのとおりでして、要は違反の罰則の強化、これも重要かもしれない。しかし、まじに安全運転に徹しているドライバーに対しては、やっぱりしっかりとモチベーションを上げさせる施策というのが非常に重要だというふうに思うんですね。  今大臣御指摘になったITの発達ということ...全文を見る
○白眞勲君 是非、大臣、よろしくそこはお願いを申し上げたいと思いますが。  次に、無免許運転の、何というんでしょうね、下命及び免許証の不正取得の罰則の引上げについて質問をしたいというふうに思いますが、平成二十三年度中の交通事故全体に占める死亡事故の割合は〇・六%、重傷事故の割合...全文を見る
○白眞勲君 まあ、そうなんだと。ただ、もう一つちょっとポイントになるのは、免許を持っているものの、何らかの事由で本人自身が期限が来たのを知らずにそのまま運転していた場合、これも無免許運転になると思う。これはちょっと、若干少し意味合いが違ってくる可能性があるんですけれども、その辺り...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、自転車利用対策、自転車の対策についていろいろ聞きたいと思うんですけれども、ドライバーの方々にとってみると、もう最近、本当にびくびくしているというか、例えば夜間無灯火で交差点斜め横断する自転車とか、道路を逆方向で真ん中を走ってくる自転車とか、はたまた最近は携...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、取り締まる側の警察官の不祥事について、少しちょっと議論をさせていただきたいというふうに思うんですね。  どうでしょう、例えばスピード違反で捕まったドライバーの心理というのは、今日はついていなかったなと、自分の起こしたことについての反省がどこまであるのかと...全文を見る
○白眞勲君 もちろん信賞必罰というのは重要。ただ、今でももう既に警察は普通の公務員よりも厳しいものはあるので、より賞の方に重要視をした方が私はいいような感じがいたします。  それで、今大臣御指摘があったように、メディアというものに対する働きかけ、私もこれショックを受けたことがあ...全文を見る
○白眞勲君 もう一つ私が申し上げたいのは、やはり署内のコミュニケーション、上司と部下とのコミュニケーション、何というんでしょうね、いつもいつもの、警察の組織、私も行ったことないから分からないけど、多分なかなか上に向かって何か本当のことを言えない雰囲気というのかな、そういうのはある...全文を見る
○白眞勲君 時間が来ているって、メモ来ていないよ。あっ、そうか、これがあるのか。  ということで、ちょっと一言だけ、じゃお願いします。
○白眞勲君 ありがとうございました。終わります。
05月30日第183回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  今日は、このいわゆるPFI法について、まず基本的な部分について少し焦点を当ててみようかなと思います。  今日、私どもがこの質疑をしております民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正す...全文を見る
○白眞勲君 甘利大臣、非常にゆっくりと懇切丁寧に御説明くださったような感じはしますけれども、ゆっくりはゆっくりなんですけれども中身についてはよく私もどうなのかなというのはちょっとあるんですが、要は、公の仕事を民間のノウハウを生かしながら効率よく仕事をしてもらおうじゃないかというこ...全文を見る
○白眞勲君 これを、要は自治体にどう説明していくのかというのがポイントだと思うんですけれども、この辺りは、政府参考人、いかがでしょうか。
○白眞勲君 今、澁谷さんおっしゃいましたように、やはり成功体験というのをいかに広めていくのかというのが一つの私はポイントだと思うんですけれども、要は、PFIというのは、初めは大変だけど後はいい思いしますよということで、それが、いい思いを最初にしたまま後で嫌な思いするよりはいいでし...全文を見る
○白眞勲君 今大臣がまさにおっしゃいましたようなことを積極的にまず進めていくと、最初から難しいハードルの高いものからやっていくというよりも、そちらの方の方が、もちろんそっちもやったっていいんだけれども、より分かりやすい普遍的なテーマについてやっていったらどうなのかというふうにも私...全文を見る
○白眞勲君 今国交省からありましたけれども、これは下水道事業のある意味一部の部分を抽出してPFI事業にしているという部分だと私は思うんですね。これ、やはり下水道全体としてのPFI事業というのはこれからやるおつもりはあるのかどうか、あるいは、やるに当たってどういった課題があるのかど...全文を見る
○白眞勲君 まさに私はその部分がポイントだと思いますので、是非積極的に、でも、だからといってPFIが全ていいんだということではありませんので、その辺りはより慎重に検討の方をしていただきたいと思うんですけれども。  大臣にお聞きしますけれども、今挙げましたように、下水道事業などを...全文を見る
○白眞勲君 今大臣おっしゃいましたように、やっぱり分かりやすく分類、体系化させていくということによって自治体にお示しをしていくということを、私は非常に面白く、必要な部分ではないかというふうに思うんですね。  これは、参議院の国際・地球環境・食糧問題調査会が今国会で出す予定の調査...全文を見る
○白眞勲君 やはり上水道は、今おっしゃいましたように、これは慎重にやはりするということのお答えだというふうに思うんです。別に完全にPFIを排除するべきではないけれども、やっぱり最低限のその辺りはしっかりと押さえながらどういうふうに工夫していくかということが課題だというふうに思って...全文を見る
○白眞勲君 今御指摘のあった四件、今挙げられた四件というのはもう完全に手を上げちゃった、いわゆる破綻したということですけれども、今おっしゃいました四百十八件の中には、当初の目的を達成せずにあっぷあっぷしながらやっている例もあるかもしれない。ですから、その辺りについてはどういうふう...全文を見る
○白眞勲君 今、澁谷さんがおっしゃったリスク管理って非常に重要だと私も思っております。しかしながら、民間というのはえてして自分の失敗を隠そうというか、公の場合には、ある意味もう国会とかそういういわゆる議会があるわけですけれども、民間の場合には隠そうと思えば隠しちゃう部分があるわけ...全文を見る
○白眞勲君 大臣おっしゃいましたように、やっぱりきちっとした事業を選択してきちっとした発注者を選択するんだという中で、民間の持つものを一番能力を発揮できるような、そういう事業というのが何なんだということは、逆に言うと、これは発注者側にも重要性が私はあるんだなというふうに思うんです...全文を見る
○白眞勲君 私、そこポイントだと思っておりまして、例えば空港について私は一つここでポイントとして挙げたいと思うんですね。  衆議院の方ではもう空港の民営化に関する法案が通ったと聞いておりますけれども、これもPFIで今後やる、そういうビル会社でしょうね、ビル会社、空港会社というか...全文を見る
○白眞勲君 坂井政務官、あるかもしれないじゃないんですよ、あるんですよ、あるんですね。それは何かというと、今おっしゃいましたように、国際空港がどうのこうのというよりも国内にいっぱいあるんですね。ですから、そこはもう少し御認識をしていただきたいというふうに私は思っているんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 ですから、関西空港のライバルってどこになるんですか。要は、関西の人たちは、ああ、もうやっぱり伊丹がいいなとか関西空港がいいなといっても、同じ会社になっているんですよね。その辺りで、ライバルって非常に私は設定難しいんではないか。私は、ライバルがあることによってサービスの...全文を見る
○白眞勲君 余りお答えになっていないんだけれども、でも、要は、私は、明確なライバル関係というのは結局このエリアとしてはない感じになっちゃうわけなんですね。  だったらどうするかと、やっぱり工夫しなきゃいけないと思っているんですよ、私は。同じ会社の中でも伊丹と関西空港で部署を別々...全文を見る
○白眞勲君 まさにそのとおりだと、私、政務官、思うんですね。  ただ、今の航空法でも空港に対しては適切な措置がとれるような文案になっております。でも、今まで適切な措置が全然とられていなかったという事実もあるんですね。その辺りはしっかりとやりたいと思います。これ、今度は国土交通省...全文を見る
○白眞勲君 これはPFIと直接は関係ないかもしれないけれども、当初の予想のやはり貨物量ができていなかったというのは、これは甘かったということは認めざるを得ないんですね。これ、今七分の一と申し上げましたけれども、七割予想よりも低かったということですから、もうこれは普通の事業会社にし...全文を見る
○白眞勲君 ここで、この法律の第五十七条に、「機構は、特定選定事業の円滑な実施が促進されるよう、内閣総理大臣に対し、特定選定事業の推進に資する情報の提供を行うもの」となっておりますけれども、ここで私ちょっと聞きたいのは、この事業が円滑な実施ができていない場合はどうなるのかというこ...全文を見る
○白眞勲君 当然指導はしてもらいたいと思うんですけど、私、二つ、ちょっと気になるところがありまして、そんなに内閣総理大臣が、そんな、申し訳ないけど、忙しいのにできるのかなという、その単純な疑問が一つあるのと、それからもう一つは、最終的にこの事業うまくいかない、あるいはこれ、国民に...全文を見る
○白眞勲君 あと、機構は第五十二条において、その七で、実施方針を定め、若しくは定めようとする公共施設等の管理者又は特定事業を実施し、若しくは実施しようとする民間事業者に対する助言という業務となっているんですけれども、もし、この事業者が当初の目的に沿わない形で事業が行われた場合には...全文を見る
○白眞勲君 やはり今おっしゃいましたように、広くやっぱり民間に対しては思いっ切りやってもらいたいというそういった部分と、逆に言えば、やっぱりあめとむちという部分というのも私は必要なんではないんだろうかというふうに思うんですね。別に、やらせないようにするためにがんじがらめにする必要...全文を見る
○白眞勲君 防衛省にお聞きしたいと思うんですけれども、今回、打ち上げ衛星、これPFIでやるということで採用したそうですけれども、この状況について御説明願いたいと思います。
○白眞勲君 私、このPFIというのは一つの大きなポイントはそこにもあるんじゃないかなと思うんですね。つまり、自治体の身近なものもあれば、空港みたいに社会的な大きなインフラもあれば、防衛省までこのPFIでやれるようになったということだと私は思っているんですね。  防衛省にお聞きし...全文を見る
○白眞勲君 もういいです。
○白眞勲君 いや、最後のワンセンテンス言ってくれりゃいいわけです。防衛装備品まで、戦車がどうのとか、そんな話をここで議論するわけではありませんから。  ということで、私はそろそろ、一時間ぐらいでということだったのでまとめに入らせていただきたいと思うんですけれども、PFIのメリッ...全文を見る
○白眞勲君 まさに大臣おっしゃいますとおりでして、特に非営利型の公共サービスの場合というのは、節約しろと言ったってどうにもならない。でも、どこかの図書館ではTSUTAYAでしたっけ、と一緒になってやってみたり、これPFIとはちょっと違うかもしれないけれども、何かその辺で工夫できる...全文を見る
○白眞勲君 よく、これ民主党の法案にそういう形でほかの政党が載せないと条件として通さなかったということがあって我々は入れた部分があるんではないかと私は思っているんですね。逆に言えば、入れなくたっていいわけですよ、これ。入れなくたって十分通るんじゃないのかなと思うんですけれども、こ...全文を見る
○白眞勲君 この文言がなくても、災害とか何かについては十分にPFI事業でもやれるような法の立て付け方にはなっているということを私は指摘したいというふうに思います。  今、るる私もいろいろな御質問をさせていただきましたけれども、まだまだ、重要なことは、VFMといういわゆる手法とい...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
06月12日第183回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  今日は、拉致問題特別委員会、夕方の四時からという大分お疲れの時間だとは思いますけれども、是非よろしく御答弁のほどお願いを申し上げます。  外務大臣にまずお伺いいたします。  今この北朝鮮をめぐる最近の状況についてというお話をされて...全文を見る
○白眞勲君 つまり、全体の流れの中に飯島訪朝というのが書いていないということは、それだけ大きい問題ではないということを認識されたということでしょうか。
○白眞勲君 今まで、だって言及されているじゃないですか、外務大臣自身が。だから、何で出ていないのかなと思ってすごく不思議なんですよね。ですからお答え願いたいと言っているのに、今日になってそれはふさわしくないというのはどういう意味なんですか。これは拉致問題特別委員会なんですよ。その...全文を見る
○白眞勲君 全然答えになっていないと思います。  そういう中で、この前の飯島氏の訪朝について、五月二十一日の参議院外交防衛委員会での答弁で外務大臣は、飯島氏の訪朝の直前に連絡を受けましたというふうに御答弁されております。この直前というのは一体いつごろを指すのでしょうか。
○白眞勲君 つまり、数日前に、もう一回確認しますけれども、飯島さんが訪朝をされるということを前もって聞いたということでございますね。数日前というのは一週間以内ぐらいということで考えてよろしいでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、当然外務省としては関与をされたのかなと私は思っているんですけれども。まあ皆さんもテレビで、飯島さんが飛行機のタラップを両手にかばんを持って降りてくるシーンというのを何度も放映されていたので御覧いただいたと思うし、当然外務大臣も御覧になったと思うんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 いや、別にそんなに事柄の性質で控える必要はないと思いますよ、私は。これまで控える必要はないと思います。通訳はいたかどうかですよ。通訳がいなかったんですか。それとも、連れていったんですか、連れていかなかったんですか。それについてまずお答え願いたいと思っているんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 官房長官が五月の二十二日の衆議院内閣委員会で、飯島さんは内閣官房参与として訪朝したと答弁されているわけですね。つまり、政府の人間として訪朝したということをお認めになっているわけなんですね。つまり、総理の御了解を得て行っている以上、これは一人というのはおかしいと思うんで...全文を見る
○白眞勲君 それはね、私、外務大臣、おかしいと思いますよ。私、別にその会談の内容について聞こうなんということを聞いているわけじゃないんですよ。誰と行ったのかということとか、それから、国の予算で行っているんですか。どうなんですか、その辺は。国の予算で行ったのか。  じゃ、それをお...全文を見る
○白眞勲君 つまり、内閣官房から予算は出しました、しかし人を出したかどうかは事柄の性質上言えないというのは、私はよく分からないんですね。  つまり、私が、事柄の性質上、分からないというのは、私だって、何というんですかね、その交渉の中身について私は聞くつもりはありません。それはや...全文を見る
○白眞勲君 お待たせいたしました。  もう一度お聞きしたいと思いますけれども、今回の飯島さんの訪朝に関しまして、どなたか公務員の方が一緒に行ったのかどうかと。これは、先ほども私申し上げましたように、やはり普通は大体、記録する係とか、テークノートする人とそれから通訳、飯島さんは恐...全文を見る
○白眞勲君 その事柄の性質は何ですか。
○白眞勲君 いや、ですから、全然答えていませんよ。事柄の性質上というふうにおっしゃっているんですよ。だから、事柄の性質は何なんですか。どこの事柄の性質がそうやって控えなきゃいけない部分があるのかという、その控えなきゃいけない理由は何なんですかと。北朝鮮側から何か問題があるような形...全文を見る
○白眞勲君 全然お答えになっていないんですね。  古屋大臣、どう思われますか。
○白眞勲君 この飯島さんの訪朝に関して、労働新聞、北朝鮮の労働新聞でこう書いてあるんですね、日本安倍内閣危機管理特別担当参与一行到着。一行と書いてあるんです。私の見た限り、この飯島さんの、労働新聞、いろいろ私も見てみました、全て、その一行という言葉が全部出ています。つまり、一緒に...全文を見る
○白眞勲君 ここに、今手元にありますけれども、写真付きで飯島さんが載っているんですね、この労働新聞に。後でコピーをお渡ししますけれども、もしあれでしたら。その上に、まさに真上です、この記事の真上、すぐ真上に在日同胞祖国訪問団到着というタイトルの記事がありまして、そこには、総連中央...全文を見る
○白眞勲君 杉山さんにお聞きします。  杉山さん、今日は、私、杉山さんのほかに小野課長と丸山日韓経済室長、このお二人を呼んだんだけれども、杉山局長どうしても自分で答えるからということだったみたいなので杉山局長にお聞きしたいと思うんですけれども、この五月の十四日前後というのは、丸...全文を見る
○白眞勲君 全くノーコメントということがずっと続いているわけですけれども、じゃちょっと質問の内容を変えます。  官房長官は、これ御答弁で、基本的に自分の判断で総理から御了解をいただいて訪朝という形で答弁をしたわけですけれども、外務大臣は飯島さんが平壌から帰ってきてから直接お話は...全文を見る
○白眞勲君 私は、外務大臣としまして当然、飯島さんに対して直接様々なことを聞きたい部分というのは私はあるというふうに思うんですよね。そういう部分について何も聞かないで、ただ報告だけ受けましたというのは何でなんでしょうかね。普通だったら飯島さんを呼んで、どういうことがあったの、ああ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、事務的じゃなくて、外務大臣として、今後の外交政策の責任者として当然私は聞くべきものだったんじゃないのかなと思うんですけれども、それじゃメモ、つまり、恐らく同行者がいたと思いますけれども、同行者からのメモは渡されましたか。
○白眞勲君 いや、ですから、同行者からのテークノートされたものがあるはずです。そのあったものについては聞いているんですか、見たんですか。
○白眞勲君 そうすると、外務省ってあれですか、内閣官房から全部報告を聞いているところなんですか。外務省としての主体的なところはどこにあるんだろうなというふうに私は思うんですね。  せんだって毎日新聞の記事で、何というんですかね、こう書いてある。六月八日付けの記事なんですけれども...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、私は、これ外交戦略が大きく変わったと言っているんですね。民主党時代は、当然、岸田外務大臣、古屋大臣御存じのように、局長級会談までして杉山さんが行ったわけですよね。次の会談の予定まで定めていたけれども、結果的にミサイルの発射の予告を受けて中断したわけです...全文を見る
○白眞勲君 いや、だって、飯島さんは局長級でももう交渉してもしようがないと言っているんですよ。外務省としてどういう役割がそこにあるんですか。それをお答えください。
○白眞勲君 杉山局長にお聞きします。  小野課長は今日本にいらっしゃるんですか。
○白眞勲君 今度の交渉というものはどのような形になるのか、外務大臣、どのように御認識されていますか。
○白眞勲君 また今後、状況を見ながら次を見据えていくという御答弁だというふうに私は思うんですけれども。  古屋大臣、全然聞いていないので、ちょっとここで古屋大臣に聞かなきゃいけないなと思うんですけれども、報道によりますと、この飯島さんの訪朝に関して、事前に知らせていない韓国側は...全文を見る
○白眞勲君 最後に、外務大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、ラオスで北朝鮮の脱北者が、情報が錯綜していたわけですけれども、その中に日本の拉致被害者のお子さんが含まれていたという報道があったんですけれども、この真偽についてはともあれ、私は、ラオスにある日本大使館にやはりハングル...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  久しぶりに外交防衛委員会で質問をさせていただきます。  この週末にロシアからラブロフ外相とショイグ防衛大臣、また日本の岸田外務大臣と小野寺防衛大臣が東京で会って、外務・防衛関係閣僚会議が開かれましたけれども、この件についてまず御質問...全文を見る
○白眞勲君 一言私申し上げたいんですけれども、今回2プラス2というのは、出てきたのはこちらからは岸田外務大臣とそれから小野寺防衛大臣であるわけでして、ここにいらっしゃるにもかかわらず、2プラス2の担当者でいらっしゃる方が答弁しないで政務官が答弁するというのはちょっとこれはいかがな...全文を見る
○白眞勲君 やっぱりポイントは、その中で今大臣が触れていない部分では、APECの場の日ロ首脳会談においては、プーチン大統領は北方領土交渉における次官級協議日程、しっかり議論したらどうかという提案があったようですけれども、今回、領土問題については何か進展はあったんでしょうか。
○白眞勲君 といいますと、今回、具体的に領土問題について、日程以外の件については何かあったということはないということですか。
○白眞勲君 具体的な解決をすべく汗をかくということは非常に重いポイントだと思うんですけれども、そういう中で、岸田大臣は、この会談の前のロシア通信社のインタビューで、これは大臣がおっしゃったんですけれども、プーチン大統領が述べた引き分けによる解決に賛成する、つまり勝者も敗者もない形...全文を見る
○白眞勲君 いや、私がお聞きしたいのは、この引き分けというところ、二島返還では引き分けにはならないということでよろしいですねという確認なんですけど。
○白眞勲君 私は、この領土問題を解決していきたいというプーチン大統領の意思の表れが引き分けという言葉にも表れているんではないかなと。そこはやっぱり前向きにとらえてこちらもしっかりと、引き分けというのは柔道のフェアプレー精神にのっとってやっぱりプーチン大統領おっしゃったんじゃないの...全文を見る
○白眞勲君 あともう一点、今も大臣が、先ほど2プラス2の成果についての言及の中で、積極的平和主義について丁寧に説明をさせてもらったんだということで、ロシアの方からも理解をいただいたという今お話がありましたけれども、私自身が積極的平和主義というのを理解できていないんですよ。それ、ど...全文を見る
○白眞勲君 ますます分からなくなりますね。  つまり、今おっしゃったことというのは今までやってきているんですよ、日本としてもね。だから、ラブロフ外務大臣も今回の会見で、この積極的平和主義についてこうおっしゃっている。日本が今後とも世界の問題に関してより積極的な役割を果たし、今お...全文を見る
○白眞勲君 より一層積極的にと言うんですけれども、今も積極的に結構頑張っているんじゃないかと思うんですけれども、これ以上より一層に積極的にというと、例えば自衛隊が紛争地域に行って何らかの役割を果たすのではないか、そういう意味にも取られかねないと思うんですけれども、この辺りはどうな...全文を見る
○白眞勲君 だからやっぱり、さっぱり分からないんですね、そのおっしゃることが。  じゃ、防衛大臣にちょっとお聞きしたいと思います。  この積極的平和主義と集団的自衛権の行使についての関係についてはどのようにお考えなんでしょうか。
○白眞勲君 全然答えになっていませんね。積極的平和主義とそれから集団的自衛権の関係についてどのような状況になっているんですかと。今、より一層にというような言葉を外務大臣はおっしゃいましたけれども、それに対して防衛大臣としてどのような認識なのかをお聞きしたいと思っています。
○白眞勲君 何か木原政務官が手を挙げているんで、答えてください。
○白眞勲君 今、安保法制懇で議論をいただいているところでございますというふうな防衛大臣とのお話との整合性はどうなっているんですか。防衛大臣、どういうことですか、これ。
○白眞勲君 この後も、積極的平和主義についてはこれからもしつこくしっかりと私やりたいと思っていますんで、もうちょっと答弁の方も是非、私に納得いくような答弁をこれから、私が納得できていないんで、私に納得いくようにかみ砕いてお願いを申し上げたいというふうに思いますが、ちょっと先に進み...全文を見る
○白眞勲君 それではもう一つ、ロシア軍、特に海軍の強化がなされていますよね。これは主に中国の海洋活動の活発化や拡大を念頭に置いているとしましても、ロシア海軍の強化が進むことは我が国の安全保障上も考慮すべき要因である、引き続きこの地域におけるロシア海軍の動向を注視していく必要がある...全文を見る
○白眞勲君 ショイグ防衛大臣は記者会見において、日本のミサイル防衛システムも統合されている米国のグローバル的なミサイル防衛システムの参加につきましては、私たちが懸念を持っていることを隠さずに申し上げましたと記者会見で述べておられますけれども、私、分からないのが、ロシア側が持ってい...全文を見る
○白眞勲君 つまり、日本の防衛に必要なミサイル防衛システムについては懸念はないと、ただし日本とアメリカが防衛システムの統合をしているこの防衛システムについてはアジアを含めた地域において懸念をしているんだということで整理してよろしいんでしょうか。
○白眞勲君 今バランスを崩すようなことがあってはならないということを向こうから言われたということですけれども、そもそも日本のミサイル防衛システムというのは北朝鮮のミサイル開発との関係が間違いなくあるわけですし、その点を見た場合には、北朝鮮がどんどん今ミサイルを開発している状況にお...全文を見る
○白眞勲君 逆に、日本側としてはロシアのミサイル防衛システムについての現状についてはお聞きになりましたでしょうか。
○白眞勲君 では、その中に、北朝鮮に対するミサイルの早期警戒システム、ロシアが持っているですね、それについてもお聞きになりましたんでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きしたいんですけれども、拉致問題について言及はされましたでしょうか。されたんだったら、ロシア側はどのような反応があったんでしょうか。
○白眞勲君 いや、そうした問題があることはロシア側も分かっているとは思うんですけれども、要はロシア側からどういう反応があったのかということを聞きたいんですけれども。
○白眞勲君 北朝鮮人権決議案が日本とEUとの共同提案で九年連続で出していますけれども、今回、韓国入っているんでしょうか。
○白眞勲君 入っていないはずなんですけれども、なぜ入っていないのか。今までも入っていなかったんですよね。ですから、なぜ入っていなかったのか、その理由を教えていただきたいと思いまして。
○白眞勲君 総理は先月の予算委員会で拉致問題について、圧力に重心を置いた対話と圧力という言い回しをされているんですね。これってどういう意味なんでしょうか。
○白眞勲君 いや、もちろんその方針は今までも何度も総理から私も聞いておるんですけれども、今回、予算委員会で、平沼議員と山谷議員の二人の議員の質問に対して二回とも同じことを繰り返されているんですね。  私の国会答弁での記憶では、こういう圧力に重心を置いた対話と圧力という言い方とい...全文を見る
○白眞勲君 今の連携、ほかの国との連携というお話をされましたけれども、そういう中で、今アメリカとの間では北朝鮮の金融に対する制裁をほかの国にも広げていこうじゃないかということも何か考えられているのかななんというふうに思うんですけれども、その辺りはどのようにお考えなんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、他国にも金融制裁の輪を広げていくということでよろしいですね。
○白眞勲君 前回の通常国会の六月十二日の拉致問題特別委員会で、私は飯島内閣官房参与が平壌に訪問したことを話題にいたしましたけれども、その後、飯島参与は国会には出てこないんですよね。国会には出てこないで、テレビ等ではちょこちょこ出ていらっしゃって、具体的な内容はテレビでお話しされて...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、国連総会ももうとっくに終わったにもかかわらず、北朝鮮の核・ミサイル開発と拉致問題について見えてきているんですかということなんですよ。
○白眞勲君 いや、ですから、解決への道、だから私が聞いているのは、完全に見えてきているんですか、今の時点でということを聞いているんですよ。イエスかノーかなんですよ、これ。見えているんだか見えていないんだか、それをお答えください。
○白眞勲君 ところで、飯島参与は政府の役人なんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、政府の方がBSフジという公共の電波でうそをついたことになりませんか。
○白眞勲君 それはおかしいですね。政府の人物がですよ、外務省の所管事項である拉致問題についてBSフジで発言されたことに対して、外務大臣が何も知らないというのはおかしくないですか。
○白眞勲君 その認識を踏まえた上での発言ならなおさら、参議院選挙の前にこういう言い方をして、何かまるですぐにでも完全に見えてくるようなお話をされているというのは、これは問題ではないんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、飯島参与がそういうことを言っているのは問題か問題じゃないのかということを聞いているわけでして、政府のスタンスについては分かっているわけですよ。外務省の所管事項について、余りにもそういった形では無責任ではないのかなと私は思っているんですけれども...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、今御説明ということをおっしゃったんですから、次の私の質問のときには是非説明をしていただきたいというふうに思いますし、そしてまた、もちろんこれは相手がいることですから、私は別に飯島参与をそんな責め立てるつもりじゃないんですよ。しかし、やっぱり国連総会の前とおっしゃ...全文を見る
○白眞勲君 さてここで、朝鮮総連本部の入札の件についてお聞きいたします。  法務省さん、現在の状況についてお話しいただけますか。
○白眞勲君 報道によりますと、今回はモンゴルのいわゆるペーパーカンパニーが、何というんでしょうかね、この入札に応募して、まだ落札じゃないんだけど、その人が手を挙げて、その人が、買受人というのかな、買う人ということになっているということなんですけれども、保証金を最初に入れなきゃいけ...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、逆に今度は外務省にお聞きしますけれども、海外からの送金の場合の、これはモンゴル側の状況だと思うので、モンゴルからは海外へ送金できるのかどうかをお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 法務省にもう一度お聞きしたいんですけれども、これは一般論で結構ですけれども、落札した者が、落札というのかな、いわゆる手を挙げてその人というふうに指名された人って買受人というのかな、買受人の人が、その提示された金額、自分が提示した金額を期限までに用意できなかった場合、普...全文を見る
○白眞勲君 つまり、期間までに落札、要するにお金が払い込まれない場合には、入札が不調になっちゃったという場合には、保証金は返還される可能性というのはないということでよろしいですね。
○白眞勲君 つまり、逆に言えば、その金額を払わないで自分からやめたと言ったり、あるいは、裁判所でしょうけれども、裁判所がこの人は駄目と言った場合には、そのお金は返還、そのまま返還されるということでよろしいですね。
○白眞勲君 逆に、本人が取り下げた場合はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣にお聞きしたいんですけれども、今までのやり取りを聞いていて、拉致問題とこれは非常に関係のある案件だというふうに思って日朝交渉をやっている所管大臣としては、この問題、どういうふうに思われますか。
○白眞勲君 それでは、もう一点だけ、時間が限られているので、村山談話についてお聞きしたいと思います。  お手元の資料があるかと存じますけれども、この村山談話について、安倍総理はこうおっしゃっているんですね。本会議において答弁されている中では、我が国はかつて多くの人々、とりわけア...全文を見る
○白眞勲君 いや、聞いていること違うんですよ。  つまり、この赤いところは、共感できる点、共感できるというふうに言っているんですね。ところが、この共感、この「遠くない」というところから「よって、」までの部分、これについてはどうなんですかということなんですよ。
○白眞勲君 そうすると、もう一度確認しますけれども、この「遠くない」から「侵略によって、」も、今の現内閣、安倍内閣は引き継いでいるということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 全体としてではなくて、要するに、この部分も引き継いでいるということで、もう一回、申し訳ないけど、確認します。
○白眞勲君 終わります。
11月14日第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  議題に先立ちまして、台風三十号の直撃を受けたフィリピンに対しての御質問をさせていただきたいと思いますが、日本政府は自衛隊を千人規模で派遣する方針を決めたということでございますが、まず、この辺りの事実関係について、防...全文を見る
○白眞勲君 今大臣からもお話ありましたように、東日本大震災の際にもフィリピンの皆さんは日本のために一生懸命いろいろ協力をしてくださった、助けに来てくださったということもあります。是非、そういう観点からも、協力も本当に惜しまずにお願いを申し上げたいというふうに思いますが。  一つ...全文を見る
○白眞勲君 ただ、船ですから時間は少し掛かるのかなという感じはするんですけれども、それでも大体の目安というのはあるかと思うんですが、その辺り、どうなっているんでしょうか。
○白眞勲君 そこで、今回の災害により現地では食料などの物資の不足が深刻である、略奪目的の武装した住民と治安部隊が銃撃戦を行ったとの報道もあるんですけれども、この辺り、自衛隊としての対応はどのようになるのかなというのがちょっと気になっているんですね。  状況によっては武器を携行し...全文を見る
○白眞勲君 これもマスコミ報道ですけれども、今日の新聞ですと、物資輸送のトラックが襲撃されそうになって引き返す事態も起きているというような話もあるわけでして、その辺りもやはり万全を期してやっていかなければいけないという部分がありますので、よく現地の政府と情報を密にしながらやってい...全文を見る
○白眞勲君 それでは、自衛隊法の一部を改正する法律案についてお聞きいたします。  まず外務省にお聞きいたしますけれども、今回の法案で、概要を拝見しますと、在アルジェリア邦人に対するテロ事件を受け、自衛隊による在外邦人輸送について、輸送対象者を拡大し、車両による輸送を可能とする等...全文を見る
○白眞勲君 今外務大臣は教訓というお話をされましたけれども、つまり、このアルジェリア事件を受け、今回のこの法律の立て付けの最初の部分ですよね、そのアルジェリアの事件を受けて教訓を得たんだ、だから陸上輸送なんだというところの部分と邦人の保護、安全、これの関係についての何か絡みがちょ...全文を見る
○白眞勲君 今のこの件に付ける報告書も私も今手元で見ているんですけれども、今回の陸上輸送については余り触れられていないように見えるんですよね。航空機についての派遣時期とか、そういったことについての検証というのは相当に詳しく書かれているんですけれども、陸上輸送については、様々な輸送...全文を見る
○白眞勲君 これ、以前、二〇〇四年に起きた武装グループによるイラクの日本人人質事件の場合は、この方々は幸いにして御無事で皆さん帰還をされておりますけれども、そのとき、マスコミも含めて自己責任という言葉が多く聞こえたわけですね。  これは中川昭一経済産業大臣、当時ですけれども、万...全文を見る
○白眞勲君 全然答えになっていないんですね。  私の聞いたことは、自らの安全については自らで責任を持つという考え方の一層の徹底を図ってまいりますと、はっきりとこれ川口順子外務大臣は当時答えられているのにかかわって、その後、外務省としてはこの件についてどういう対応をしていたのかと...全文を見る
○白眞勲君 言っていること全然分からないんですね。  私が聞いているのは、この退避勧告が出た地域において、今何度も、もう時間がもったいないんだけれども言うと、適時適切な情報提供を行っていきますということはもう言っていらっしゃるんですよ、川口順子外務大臣がその時点でね。ところが、...全文を見る
○白眞勲君 こういう答弁をしてもらいたいんですよ。その前にここでずっこけられちゃうと、もっと後でずっこけてもらおうと思ったのに、ちょっと困るんです、私としても。だから、ここはきちっと、やっぱりちゃんと答えてもらいたいと思うんですね。  で、この法案における車両の邦人の輸送に関し...全文を見る
○白眞勲君 全然よろしくないですよ。全然答えていない。時間が、もっと先にどんどん進みたいんですね。これはもう前もってレクしているんだから、ちゃんと答えてもらいたいんですね。  例えば、女性もいれば子供もいる、あるいはけが人がいる、高齢者がいらっしゃる。そういう中でどういう順番で...全文を見る
○白眞勲君 関係者と十分に協議する前にもうマニュアルとしてそういうのはきちっとやっておかないと、現場でその対応をするといったって現場はもう様々な情報が入り乱れている中なんで、そこは、東京である程度しっかりと前もってこういう場合、当然これ考えられる事態ですから、これについてはしっか...全文を見る
○白眞勲君 政府参考人の方というのは大臣の補佐として今日来てもらっているのに何か逆になっちゃっていて、政府参考人の補佐に外務大臣がいるような感じというのはこれうまくないんですよね。もう少し、政府参考人の皆さん、しっかりとそこは、レクしている部分についてはがっちりとやってもらわない...全文を見る
○白眞勲君 これ結構、ここで、東京で議論するときは何か万全にやりますみたいなことを言ったって、もう日々刻々と情勢は変わっている中で、なかなか簡単にはできないんではないんだろうかというふうに私は思うんですね。  この辺りのことって、現地の外務省の職員の皆さんが東京の外務省本省に問...全文を見る
○白眞勲君 今おっしゃった、その連絡体制をどういうふうにするかというのがポイントだと思うんですよね。  やっぱり、なるべく現場にストレスを与えないように東京としての仕組みをつくってあげたいということが重要だと思うんですけれども。現地の通信事情というのは、今はもう本当に衛星とかい...全文を見る
○白眞勲君 是非、やはり通信というのは非常に、ある意味そこがつながっているかつながっていないかによっても、現地の人たちというのは、現場の職員たちというのは大分変わると思うんです、気持ちが。ですから、そこは是非強力に推し進めていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○白眞勲君 しかしながら、今、防衛大臣、どうでしょうね、率直に言って、こういう状況というのは考え得ると思うんです、私は。今の法案ですと、そこはなかなか難しいというような、まあ法案のことをただつらつらと今読み上げたわけですけれども、なかなか情報が錯綜している中で判断が付きにくい部分...全文を見る
○白眞勲君 だからこそ情報収集の重要性というのは私は必要だというふうに思っておりますので、是非、その辺りは外務省の皆さん、また防衛省さんもそうですけれども、よくその辺の連携も含めた形で、日ごろから準備の方をお願いしたいなというふうに思っております。  その前提となるのが、今も御...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、これ、無政府状態になった場合、外務省として受入れの了解を取り付ける相手国となり得るのかどうか、お聞きしたいと思います。
○白眞勲君 それが、やはりこれも想定され得る場合だと私は思うんですね。  反政府勢力に握られた国が、かといってまだ、例えば元の政府は亡命政府としてあれは認められないといった場合、逆に、反政府勢力の範囲内に邦人がいらっしゃって、例えば反政府勢力が、いや、邦人の輸送いいですよ、安全...全文を見る
○白眞勲君 一番そこの辺りが悩ましい部分じゃないかと。人命優先なのか、あるいは国際法的にという部分で点々々になるのかどうか。この辺りというのも、やっぱり今回のこの法案を機に、我々としてどうしたらいいのかというのはあらかじめもう今から検討する必要性は私は十分にあるんではないかなとい...全文を見る
○白眞勲君 また、今回の輸送の対象者の中に外国人も含まれるということが書いてあるわけですけれども、全部、何でもかんでもの外国人ではないけれども、でも、例えば日本に住民票もあるような永住外国人の場合、あるいは外国人でありかつ日本人の配偶者がいらっしゃる場合、特に現地で、どうでしょう...全文を見る
○白眞勲君 さっき、何か女性、子供、老人といったときには余りそういうようなことを言わないのに、今回だけはやけにはっきりとおっしゃいますよね、優先順位について。これは優先的にやりますというのは、ちょっと何か変だなという感じするんですけど。  まあ余りこればっかり突っ込むわけにもい...全文を見る
○白眞勲君 あるいは、もちろん検討してもらうという、これは前に佐藤正久氏の答弁でも検討しますと言っているんですけど、ここでちょっと感じるのは、防衛大綱とか中期防は十二月にはまとめられるということになっていますよね。この件、今検討しますなんということを、悠長なことを言っていられるの...全文を見る
○白眞勲君 予算とか開発とかいうお話がありましたけれども、いずれにしましても、今はまだそういう対応がそれほどなされていないということが今お話の中に私はあるんだなということが分かったわけですけれども。  今度、トルコと、何か報道によりますと、共同して戦車のエンジンの開発をするとい...全文を見る
○白眞勲君 確かに三月四日の今年の日経新聞には、トルコと日本が防衛協力を強化するという記事が載っている中で、首都アンカラでバヤル国防省次官が、装備担当者がこういった戦車のことについても明らかにしたというような記事がちょっと載っていたんですけれども、戦車だったかな、装備品の共同開発...全文を見る
○白眞勲君 私、昨日の夜、総理官邸のホームページを見たんですけれども、トップページに、「半年間で二度目のトルコ訪問。」というタイトルが書いてあって、安倍総理がにこにこ笑いながら写真が出ていたんです。そこに、二重かぎ括弧で、「約束を守る旅」と書いてあるんですよ、「約束を守る旅」。と...全文を見る
○白眞勲君 今の、大臣、想像いたしますということでいいんですけれども、私は、何かこれ戦車の共同開発の約束でも守るという意味で言っちゃったのかなとか、まあいいですよ、何か後ろでごちょごちょしゃべっているけど。要は、こういうホームページに、約束とか言うんだったら、分からない人は何だか...全文を見る
○白眞勲君 最後に、このようなことは重要だとおっしゃったんですが、ちなみに韓国の国防次官も白さんというんですけれども、そこの部分で、要は、私が言いたいのは韓国とどうこうじゃないんです。つまり、日本国として、そういった共同開発というのを今後様々な国々に広げていくおつもりがあるのかど...全文を見る
○白眞勲君 では、最後の御質問をさせていただきますが、石破防衛大臣が当時、戦車、タンクの戦車は千の会社の千社から成り立っているんだ、これだけの会社が関与しているんだということを言った覚えがありまして、その中には軍需品と言えないものもあるかもしれないという考え方もあるんですが、戦車...全文を見る
○白眞勲君 今度また、私の持論でもありますオフセット取引についてもいろいろちょっとやりたいと思うんですが、今日は時間なくなっちゃったので、これでやめます。  ありがとうございました。
11月18日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  先ほど、世耕官房副長官から人事に関する件について極めて遺憾であるという話がありましたけれども、まず、じゃ、ちょっと官房長官、この件につきまして、でも、何にも、火のないところに何とかじゃないけれども、やっぱりこれ、どういうところなんでし...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、本当に現場でああでもないこうでもないというのが流れたのかなということなのかもしれませんけど、いずれにしましても、秘密関係について特にこういったものが漏れているというのは、これは本当に私としてもおかしいなというふうに思いますので、是非この辺りは注意していた...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、逆に特定秘密保護法案が通らなくても、NSC法案とはそれは何ら、影響は少しはあるかもしらんけれども、NSCはNSCとして別のものであるという認識なんでしょうか。
○白眞勲君 そこで、私が気になっているのが、この森大臣の、特定秘密保護法案について、十一月十四日の衆議院、城内議員への御答弁でして、更なる改善を今後も、法案成立後も尽くしていくというふうに御答弁されているんですね。  法案成立後に更なる改善をするというならば、政府が今回この法案...全文を見る
○白眞勲君 森大臣、議事録を精査しないとって、あなたの御発言したことについて私聞いているんですよ。それから、質問通告を私はしております、森大臣の今までの発言についてということを私は質問通告をしたつもりでございますけれども。  それはそうとして、今、森大臣は、今後の、何というんで...全文を見る
○白眞勲君 当たり前ですよね。政府が出した時点においては、政府としてはこれはもう最善、最良であると、一〇〇%これでいきたいんだということを出すからこそ閣議決定をしているわけでして、今までに、その時点でもう既に次の何か改正も目指してなんということをやって出している、取りあえず出しち...全文を見る
○白眞勲君 今回の城内さんのこの議事録を読みますと、こうおっしゃっているんですよ、城内さんは。この法案の成立については、まず第一歩を踏むべきであるというふうに思います。これ読みますよ、議事録読んでいないと言うから。まずは第一歩を踏むべきであるというふうに思います。ここが問題だ、あ...全文を見る
○白眞勲君 いや、質問に対する答弁なんです。八十点だったらいいと思う、これについて大臣の見解をお伺いしたいと。この法案を成立させる必要性というのは私は誰よりも認識しておりますと言いながら、他方と言って、国民の皆様の質問には丁寧に説明を尽くしてまいりたいと思いますし、他党からの様々...全文を見る
○白眞勲君 これは、運用面で改善するんじゃなく、今後も法案成立後も尽くしていく努力をしていきたいというところですよ。質問に対する答えとしてそういうお答えをおっしゃっているということを私は問題視しているわけなんです。今こうやって議事録をずるずると読まれていましたけれども、私も同じも...全文を見る
○白眞勲君 つまり、九大臣では何か問題があったのかなというふうにも思うんですけれども、何か形骸化しているという指摘もあるんですけれども、その辺りはいかがなんでしょうか。
○白眞勲君 形骸化していたとの指摘もありますけど、その辺についてはいかがでしょうか。
○白眞勲君 参考人、北崎さん、ちょっとお聞きしたいんですけれども、民主党の外務部門会議でこの法案の説明の際に、九大臣会合は形骸化していると御発言されましたけれども、それでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 いずれにしましても、短い時間だったと官房長官もお認めになっているわけですから、私は、最初に、それだったら九大臣の会合をもっと活性化すべきであるというふうにも思うわけなんですけれども、九大臣ですと、今もちらちらっとおっしゃいましたけれども、短いし、みんなそれぞれスケジュ...全文を見る
○白眞勲君 参考人で結構ですけれども、九大臣会合は何回開かれて、今年に入って、平均の開催時間が何分なのか、あるいは長い時間が何分なのか、短い時間何分なのかをお答えください。
○白眞勲君 いや、だから長い時間で何分なんですか。
○白眞勲君 これ、誰が題目決めるんですか、そのときそのときの題目は。
○白眞勲君 これ、議長も総理になるかと思いますけれども、ただ、実際問題は、議長も総理大臣、私も官邸で私が副大臣だったときにこういう会議いろいろ経験させてもらって、へえ、なるほどなと思ったんですが、こういうことになっているんだなと思うのは、まず待ち時間長いんだよな、総理がなかなか来...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、官房長官、笑っているからちょっと答えてくださいよ。
○白眞勲君 でも、せっかくこうやって集まっているんだから、そこで濃い議論をしていかなければ、そういう面では私はいけないんではないのかなというふうに思っておりまして、九人から四人にしても、形骸化が外れる、形骸化はしなくなるとは私は思えないんですけれども、この法案が改正されたら今の形...全文を見る
○白眞勲君 お答えがよく分からないんですが、私が聞いているのは、形骸化したのがこの法案を改正することによってもっと中身の濃いものになるのかなということをお聞きしているんです。その辺、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 いや、大事なこと、大事なことじゃなくて、じゃ、どこに、その条文のどこに形骸化したこの会議が変わると書いてあるんですか。
○白眞勲君 そうしますと、それだけ四大臣会合は重要なんだということをおっしゃっていただいているのならば、今るる官房長官の方から説明されましたけれども、例えば我が国の領土をめぐる諸課題について話し合うのが四大臣会合ということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 ただ、私は思うんですけれども、我が国の領土をめぐる諸課題というと、具体的に考えてみますと、当然それは、日本国内のいわゆるもしかしたら協力者もいるかもしれないということを考えると、公安調査庁、警視庁公安部、それから、もうもちろん領土をめぐるですから海上保安庁、これ必要に...全文を見る
○白眞勲君 ただ、我が国の領土をめぐる諸課題についてだったら、常時そういう大臣も、今おっしゃった外務、防衛、官房、総理だけじゃなくて、当然これいて当たり前なんじゃないんだろうか、そういうふうにも思うんですけれども、何か必要とあらばという、何か必要あるんですよ、領土をめぐる諸課題な...全文を見る
○白眞勲君 正直言ってって官房長官はおっしゃるんですけれども、正直言って我々のときには四大臣会合ってなかったわけですよ、四大臣会合というのは、基本的に。だから、そういう面でいうと、正直言ってって言うんだったらば、やっぱり正直に言えば九大臣なんじゃないのかなと私は思うんですね。 ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だけど、ここを見ますと、今おっしゃいましたように、様々な、何ですか、今までの御答弁を見ても、何か、北朝鮮のミサイル事案だとか、あと在日米軍再編、それから対中関係、様々のものが四大臣会合なんですというんですけれども、じゃ、ちょっと逆に聞きますけれども、今の基本方針...全文を見る
○白眞勲君 この辺りは官房長官とちょっと私は基本的に認識が違うんじゃないかなと思っていて、今、国家の基本方針ということをよくおっしゃるんですけれども、我が国の安全保障の根幹にかかわることというのは、これ様々な大臣が複雑に絡み合うのが私は普通だというふうに思うんですよね。四大臣だけ...全文を見る
○白眞勲君 だから、やっぱりそれは四大臣なんだろうなと、今官房長官もお認めになったところだなと。  じゃ、あともう一つ何だろうと私感じたのは、四人だけで決められるとすると、これは自衛隊を海外に派遣するとき、そのときはいろいろな大臣必要ないんですよ、かえって口数が多い分だけ決めに...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、それは九大臣で決めるから違うんだと今御否定されたとなると、外国からの情報提供しか四大臣会合というのはなくなるということになりませんか。そういうことじゃないですか。その辺、どうなんですか。
○白眞勲君 なかなかこの辺りは議論の余地ありだなというようなことで私は感じているわけなんですけれども、ここで、情報の取扱い方についていま一度質問したいと思います。  例えば、情報を四大臣に上げる際、国家安全保障局長が様々な情報をいろいろな省庁から集めてこの会議に上げるということ...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、各省庁の担当者が、つまりこれは四大臣以外の大臣の担当者になるわけですよ。その四大臣以外の担当者が国家安全保障局長に上げるということになった場合に、自分の担当の大臣に対してはどういう態度を取るんですか。
○白眞勲君 つまり、もう一回確認しますと、国家安全保障局長に上げる同じデータを大臣にも上げるということでよろしいですか。その辺、必要とあらばということを言っているので、そうじゃなくて、これ全部上げなきゃおかしくないですかということを言っているんですよ。
○白眞勲君 いや、考えているんじゃ困るんですよ、それ。これ、システム上どうなっているんだということです。つまり、どういうことかというと、担当の大臣が、分かりますよね、それ、四大臣以外の省庁の大臣が俺聞いてないよという形になっちゃいますよ、これ、上げてなければ。これ、法案にはそれは...全文を見る
○白眞勲君 官房長官、これ、おかしくないですか。これ、担当の大臣には、今も文章にはないと。上げるという、必ずしも上げる必要は逆に言えばないわけですよ。そうすると、これ、担当の大臣、ないがしろにされちゃう、そういうふうにも思いかねない、そういうふうにも私は今取ったんですけれども、官...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、確認ですけれども、もう一回、その条文を読み上げているのは結構なんだけど、要は、担当の、例えば何でもいいですよ、法務省でも何でもいいけれども、法務省の法務大臣には必ずその情報は、同じ情報が二つに分かれて、一つは安全保障局長、そして一つは法務大臣の方に同じデータが必...全文を見る
○白眞勲君 当然のことというのは、当然じゃないことが今までも起きていたから問題になっているわけでして、そこは私は問題だと。  じゃ、もう一回ちょっと聞きたいと思います。じゃ、事務方で結構ですけれども、この国家安全保障局長に上げる情報は今後特定秘密になる場合も多いでしょうと。その...全文を見る
○白眞勲君 それは当たり前なんですよ。ただ、上司にそういう方がいらっしゃった場合は上がらなくなっちゃうんじゃないんですかと言っているんです、私は。上がったらこれはアウトですよね。だから、上がらなくなった場合にどうする──ちょっと話を聞いていてくださいよ、後ろでごちょごちょ言うのも...全文を見る
○白眞勲君 何かちょっとこの辺り、法案本当大丈夫なのかなというふうに私は思うんですけれどもね。  その中で、この国家安全保障担当補佐官についてちょっとお聞きしたいと思います。  国家安全保障局長に対してこのような情報を提出するように、何か情報を提出するようにということは、これ...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、何のための補佐官なんですか。これは情報が上がらない補佐官なんですか。だからそれは変じゃないですか。  これで、総理の意向は伝えられるんですよね、もう一回確認です、それは。
○白眞勲君 力を合わせろというんですけれども、ちょっと自民党の皆さん思い出してもらいたいんですけれども、過去に塩崎官房長官と小池百合子首相補佐官が安保政策上の主導権争いがあったと。こういうこと、官房長官笑っていますけれども、要は、それは仲がいいときはいいですよ。でも、仲がちょっと...全文を見る
○白眞勲君 だからそこで、やはりこの補佐官というのは非常にこれ私宙ぶらりんで、なった人もなる人もかわいそうですよ。どこまでの権限があるか分からないじゃないですか、これ。だからこの辺は、ちょっと官房長官、どうですか、今までのやり取り聞いて、変だと思いませんか。
○白眞勲君 これ、本当にまだまだ議論必要だなというふうに思うところなんですね、私が。  ちょっと防衛大臣にお聞きします。ずっと防衛大臣も座っていただいたままじゃ申し訳ないんで、ちょっとこれ別の質問なんですけれども。  特定秘密の関係において、五年間で一度見直しというかな、やる...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  それで、最後に議事録について私の意見もちょっと聞いてもらいたいなと思うんですけれども、これ十六日の読売新聞にちょうど出たんですけれども、日独伊三国同盟、過去の第二次世界大戦の前の昭和十四年八月八日に、板垣陸軍大臣が日独伊三国同盟を早急に締結...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
12月03日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  今日は、お三方に来ていただきまして、本当にありがとうございます。早速でございますが、質問の方させていただきたいと思います。  江藤参考人、日比野参考人は、それぞれ廃案に、この法案についてすべきだというお話をされま...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  瀬谷参考人は、秘密については、これは重要性な部分というのはあるんだというふうにおっしゃっておりますけれども、やはり国益と知る権利が、何がどこまで、国民の知る権利と国益との関係について疑問を持っているんだということを、今おっしゃった中での、行...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  瀬谷参考人も御存じだと思うんですけれども、原発については、警備状況については特定機密には入るけれども、原発自体は秘密には入りませんというふうに森大臣おっしゃっているんですね。ただ、我々としては原発も入れるのではないんだろうかという懸念を持っ...全文を見る
○白眞勲君 まさにそうでして、我々法案を扱うというか、法案を我々審議する立場としては、やっぱり最悪の状況、一体、これもしかしたらこうなるんじゃないかということも含めながらやはり考えていかなきゃいけないのであって、そんなこと起こるわけないじゃないですかと言ったら何でもかんでもそれで...全文を見る
○白眞勲君 私自身、韓国の新聞社におった関係で、当時の独裁政権と言われている時代からいろいろ聞いていますと、相当やっぱり私の先輩の記者の皆さんというのはその中で本当に命懸けで取材をしていると。  でも、私は日本というのはそこは、何というんですかね、もっともっと国民の知る権利とい...全文を見る
○白眞勲君 今、成立させてもよろしいと。でも、やっぱり慎重審議は重要だということは、最後に一言だけお願いします。
○白眞勲君 ありがとうございました。
12月05日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、委員長に申し上げます。理事会をきちっとやってくださいよ。それで、まず、じゃ、ちょっと委員長にお聞きしましょう。今までこの委員会の質疑の中で多くの内容が委員会の理事会での協議事項となっておりました。ちなみに、委員長、あなたがおっし...全文を見る
○白眞勲君 委員長、今日の新聞見ますと、今日この法案の採決を与党側が強行すると書いているんですよ。よもや委員長として、理事会協議事項、今も後刻理事会で報告しますと言いましたよね。ということは、採決するわけないですよね。お答えください。
○白眞勲君 あなた、何で答えないんですか。答えてくださいよ。  もう一回聞きます。あなたはなぜ、今、理事会協議事項を、今、後刻理事会で協議しますと言いましたよね。採決しないですね。お答えください。
○白眞勲君 委員長、答えられないんですか、それも。それが、あれなんですよ。  じゃ、今日は官房長官もいらっしゃっていますね。それで、昨日の地方公聴会についても今報告があったようですけれども、一体これ何なんですか。前日に突然開催するなど、これで国民の声を聴いたなんて、こんな茶番は...全文を見る
○白眞勲君 皆様の意見を真摯に受け止めるということを言っていましたけれども、じゃ、皆様の意見を真摯に受け止めた中で具体的にあなたがお答えしたことは何ですか。
○白眞勲君 今、説明してまいりましたと言うけれども、全然説明になっていないんですよ。要は、我々が納得するような説明をしていただきたいんですね。そこがアリバイづくりになっているような感じが私、すごくするんですね。  ですから、その辺で、今日は官房長官いらっしゃっているわけですけれ...全文を見る
○白眞勲君 全然答えていないと言っていますね。もうそういうことなんですね。  それで、昨日、唐突に出てきたのが、総理が昨日の答弁で言及した新しいチェック組織、これ一体何だかさっぱり分からないんですよ。急に、保全監視委員会、独立公文書監、それから情報保全諮問会議、これ初耳なんです...全文を見る
○白眞勲君 これ、修正案提出者の維新の桜内衆議院議員も、附則九条を実質的に骨抜きにするような政府答弁は非常に残念だと言っているんですよね。これ、附則九条との関係はどうなっているんですか。
○白眞勲君 ですから、その関係はどうなっているんですか。
○白眞勲君 全然よく分からないんですよね、それね。もう一回……(発言する者あり)ちゃんと条文がないから言っているんですよ。やじが飛ぶんだけど、条文がないものをただ言葉で説明するから困るんですよ。そういうものをちゃんと法律の中に審議しろということを与党議員からのやじで言っているよう...全文を見る
○白眞勲君 官房長官、いかがでございますか。
○白眞勲君 森大臣、いかがですか。
○白眞勲君 そうなんですよ、防衛の分野で物すごい経験を積まれてきたすばらしい政治家なんですね。その方がこういう発言をしたということだから、我々は問題視をしているということなんですね。  そのように、この与党内で極めて見識のある方が、我々はこう言っているから問題にしているんですけ...全文を見る
○白眞勲君 私が聞いているのは、石破先生も暴力装置であると言っているんですよ。それに対してあなたは、これ仙谷長官に対してはこうおっしゃっていたんですよ。これに対してあなたは今どういう御見解をお持ちですかということを聞いているんですよ。全然違うことを、はぐらかさないでいただきたい。...全文を見る
○白眞勲君 だから、それで、石破発言も同じことを言っていたわけですよ、石破先生も。それに対してどういうふうに考えているのかということを聞いているんですよ。お答えください。
○白眞勲君 あのね、それって逃げていますよ、答弁。ソ連の核兵器は良い核兵器、アメリカの核兵器は悪い核兵器と昔言った人たちは左翼集団だと言う人たちがいたんですね。同じことなんですよ。自民党の発言はいい発言、民主党の発言はけしからぬ、そういうことじゃないの。こういうのを機会主義者とい...全文を見る
○白眞勲君 だから、そこなんですね。つまり、別表に入っていれば、食品の安全であっても入る可能性があるということでよろしゅうございますよね。
○白眞勲君 そうすると、私、疑問なのは、原子力発電所なんですね。  これ、今までの答弁で、原発の中の地図は特定秘密ではないけれども、テロに対しての例えば警察官の警備状況などは秘密になり得るとされているわけですよね。ところが、原発に対してテロ攻撃のおそれがあるというふうに、いわゆ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、そこなんですよ。つまり、テロリズムの情報があるといえば入る可能性があるということを私、何度も聞いているんですね。そういうことでよろしいですね。もう一度確認します。もう一度確認します。お願いします。
○白眞勲君 私、分からないのは、食品だって今まであったものが、テロリストが入った途端なるような形になるわけなのに、今度、原発の場合は。  もう一つ、森大臣、私、認識がちょっとこれ甘いんじゃないかなと思うところがあるんですよね。それは、中谷さんなんかよく分かると思うんですけれども...全文を見る
○白眞勲君 ですから、テロ情報が入ったときにはそれは広がるということじゃありませんか。  それで、私はここでまた別に、防衛大臣にせっかく来ていただいているから、ちょっとこれ時間がないのだけれども、これ、どうしても私聞きたいことがあって、最新鋭の潜水艦で「そうりゅう」型というのが...全文を見る
○白眞勲君 いや、別に中身聞いているわけじゃありません、私。件数だけなんですね。件数だけもお答えできないというのはおかしいんじゃないですか。件数だけ教えてください。件数だけで結構です。
○白眞勲君 あのね、そこがポイントなんですよ。防衛秘密が何件かといったら、私は数が少な過ぎると思っているんです。つまり、そういう潜水艦一個丸ごと一つの秘密にしてしまう、そういうことだってあるんじゃないでしょうか。「そうりゅう」型潜水艦が防衛秘密として一件だということではないですね...全文を見る
○白眞勲君 お手元に配付されている資料をお持ちいただけるかと思うんですけれども、いわゆる、今度は適性評価についてお聞きしたいんですね。時間も限られちゃっているんでちょっとはしょりますけど、今日は傍聴人の方もいらっしゃっているから、私パネル作ったんですよ。(資料提示)要は、特定秘密...全文を見る
○白眞勲君 この四項目というの、私、不思議でしようがないんですね。四項目のうちの名前と生年月日というのは、これみんな持っていますよ、そうでしょう。その場合に、じゃ、名前と生年月日でこの人怪しいということは言えないでしょう、それは。白眞勲と、自分の名前にクン付けているから変だとかね...全文を見る
○白眞勲君 これ変ですね、端緒を得るって変ですね。つまり、そうすると、これみんな日本人の場合もあるわけですよ、今の御家族のその関係者がね。そうすると、住所だけになっちゃうんですよ、判断するのが。そうでしょう。住所だけで判断するって、これ、おかしくないですか。住所だけで判断するとい...全文を見る
○白眞勲君 あのね、どうやってそれを端緒にしてその評価できるんですか。ここにこの人住んでいますよといって、それで本人がどうやって評価できるんですか。私、そのやり方分かりません。どうやったって評価できませんよ、それは。私、その辺ちょっとよく分からないんですけれども。  これ、まさ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、私が聞いているのは、だって考えられないわけですよ、住所だけしかない人いっぱいいますよ、それ。だったら聞かなくたっていいじゃないですか。逆に言えば、本人に対して、あなたの御家族の中に、まあ外国の人に対してはいろいろなことを書きましたよ、だから外国の人につい...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから質問に答えていないですよ。ほかの省庁に聞くのかどうか聞いているんですよ。ほかの省庁に聞くんですか、聞かないんですか、どちらなんですか。
○白眞勲君 どこへですか。
○白眞勲君 いやいや、ちょっとそう早口で、私は早口なんだけど、ゆっくりしゃべってくださいよ。  他省庁とか、それから信用調査機関とかそういったところに調査をするんですか。ゆっくりちょっと答えてくださいよ、そこ。
○白眞勲君 そうしますと、やっぱり分からないんですね。今言ったほかの外国の住所があるんだと。じゃ、その人に、だから、要するに外国と関連のない、日本にずっと住んでいる人いっぱいいますよ、そういう人は別に調査対象としてそんなの聞かなくたって私はいいと思いますよ。  それともう一つ、...全文を見る
○白眞勲君 いや、その端緒って何ですか。端緒、端緒って言うんだけど、この端緒って何ですか。四項目しかないんです。それを基本として、それだけで調査するんだったら端緒っていう言葉使わないですよね。そこをちょっとお話聞かせてくれませんか。そこ本当に重要なんで、お話聞かせてください。
○白眞勲君 もう一つだけどうしても聞きたいこと、時間が来ましたので一つだけ私聞きたいんですが、これ森大臣に聞きたいんですけれども、要は、何かこれ契約業者さんですね、そうやって調べられた契約業者さんがいますよね。その方が、今アルバイトとかそれから派遣でスタッフさんとして一緒になって...全文を見る
○白眞勲君 ただ、その捜査の対象となり得ないというのがちょっと私は分からないんですね。当然、警察としては、これ警察かどうかは知らない、捜査機関は聞きますよ。あなたは別に逮捕されませんよ、あるいは、あなたは別に罪にはなりません、しかし協力してくださいとして、あなたの携帯電話番号とか...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、処罰の対象じゃなくて、私が聞いているのは、捜査する対象としてそういう人たちも話を聞いたりすることがあり得ますねということを聞いているんですけど、最後にイエスかノーかだけお答えください。
○白眞勲君 だから、被疑者としてはないけど、あり得るんですね。被疑者じゃなければあり得るということでよろしゅうございますね。そこを確認したいんですよ。ちゃんと答えてくださいよ。そこごまかさないでいいですから、ちゃんと答えてください。
○白眞勲君 いや、もう、ちょっと、やっぱりそこでごまかしちゃいけないんですよ。やっぱりあり得ますよということは言ってもらわないと、こういう法案についてはね。そういうことをやっぱり聞かないと、要は、今日はインターネットの方もいらっしゃいますから言いますけれども、秘密に本人は当たって...全文を見る
12月06日第185回国会 参議院 本会議 第13号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、国家安全保障に関する特別委員会委員長中川雅治君の問責決議案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  私は、この参議院の本会議場から演説させていただくのは五年半ぶりでございます。しかしながら、この...全文を見る