白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○白眞勲君 御指名ありがとうございます。  いろいろな様々な意見を聞いておりまして、そういう意見の中で私も一言しゃべりたくなっちゃいましたので意見表明をさせていただきたいというのと、一点質問があります。  まず、意見表明の方から言わせていただきますと、今まで様々な、日本国憲法...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、三月三日に行われた日本と北朝鮮との赤十字会談についてお聞きしたいと思っております。  実は、その折、参席した小野北東アジア課長、本日の委員会に来ていただくようにお呼びを申し上げたんですけれども、残念ながらいらっしゃらないで、今...全文を見る
○白眞勲君 伊原局長、会談の雰囲気はどうだったんでしょうか。
○白眞勲君 いや、もちろん赤十字は赤十字でやっているんですけれども、外務省同士の会談がありましたよね。その外務省同士の会談の雰囲気はどうだったんですかと私は聞いたんですけれども。
○白眞勲君 当然、拉致問題は話題になりましたですよね。
○白眞勲君 今御指摘のありました二〇一一年当時、民主党政権の折に局長級会談の日程も決めていたわけなんですけれども、当時、結果的にはできなかった、弾道ミサイル発射関連がありましてということだったんですけど、今回はこの後どういうふうにするおつもりでいらっしゃいますか。
○白眞勲君 そこで、お手元の資料を御覧いただきたいと思うんですけれども、最近の北朝鮮による挑発という、このカラーのやつです。これは韓国の新聞社、あっ、外務大臣、お手元ありますか。──あります。はい。  最近の北朝鮮による挑発、結構これ多くあるわけでして、①から④までこちらの方で...全文を見る
○白眞勲君 聞きたいのは、この報道、四百五十六キロ地点と二発目が四百キロ地点という部分、この部分がポイントなんですよ。これについてどうなのか、もう一回、真部さん、お答えください。
○白眞勲君 朝鮮半島の東五百キロなんだけど、日本列島の北西に四百キロの地点ですよ、これ。だから私気になっているんですよ、ここの部分が。  我が国の防衛を担っている防衛省として、日本列島から、朝鮮半島の東五百キロよりも、日本列島の北西四百キロですよ、これ。だから私聞いているんです...全文を見る
○白眞勲君 どうもお話しされないようなんですけれども、これは韓国の報道ではこれ結構詳しく出ているんですね。それで、この二発が平壌のFIR、飛行情報区を飛び越えて日本の防空識別圏の中に弾着しているというふうに報道しているんですね。この辺の事実関係はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 詳細を分析中ということは、まだ詳細を分析中なんですか、これ。じゃ、公開するんですか、その後に、ある程度の部分において。それは防衛大臣、お答えください。
○白眞勲君 全然質問に答えていないんですけど、じゃ、ちょっと聞きます。  ちょっとこれは通告はしていないんですが、防空識別圏というのは主に航空機ということで私は考えているんですけれども、これ、ミサイルは防空識別圏とは関係あるんでしょうか。その辺について、真部さん、お答えください...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、弾道ミサイルで当然防空識別圏の、これは一般論ですよ、防空識別圏の中に入ってきたといった場合には、日本領空にまで飛んできそうだという場合には、これもいわゆる迎撃の対象としてなり得るということでよろしいですね。
○白眞勲君 いえ、ですから、防空識別圏をもちろん越えて領空に入ってくると私申し上げたんですけれども、可能性がある場合には、当然これは迎撃の対象としてなり得るということですね。もう一度お聞きしますけれども、そうなんですね。
○白眞勲君 ところで、このミサイルは一体何だったんでしょうか。スカッドのC、D、ER、どれに当たるんでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 では、弾道ミサイルということは間違いないですね。
○白眞勲君 では、短距離の弾道ミサイルなんでしょうか。
○白眞勲君 この情報は当然NSCと共有されているということでよろしゅうございますね。NSC担当の方、いらっしゃいますね。
○白眞勲君 認識しているじゃなくて、共有しているかどうかを、どう思っているんですかということなんですよ。
○白眞勲君 もう一回答えてください。
○白眞勲君 今防衛大臣は、私がいろいろ今までずっと韓国の報道ベースで言っていたから、それは韓国の報道ベースですよというふうにおっしゃっていました。そういう中で、真部さんも短距離弾道ミサイルかどうかということはまだ調査中であるというお話をされました。ところが、韓国の国防部の定例会見...全文を見る
○白眞勲君 それでは、韓国側と日本側が、そういう情報は共有しているけれども、この部分は違うんだということなんですか、認識が。韓国側はもう短距離弾道ミサイルということをはっきりと記者会見で言っているんですよ。記者会見で、韓国国防部の記者会見で言っている。だけれども、山崎さんは認識は...全文を見る
○白眞勲君 NSCを設立した際には、韓国側とか、韓国だけじゃない、諸外国との情報の共有のためにNSCというのをつくったんだとはっきり言ったじゃない。そういうことでつくっているんじゃないんですか。  もう一回確認なんですけれども、何か防衛省とNSCですなんというんじゃ、ちょっとそ...全文を見る
○白眞勲君 それでは、韓国とは情報は共有されているんでしょうか。
○白眞勲君 いやいや、ですから、私は別に内容のことを聞いているわけじゃありません。共有をされているかどうか、諸外国と、韓国とかアメリカとかイギリスとか、そういったことを聞いているんですけれども、それについてきちっとお答えください。
○白眞勲君 その主語はどこですか。NSCですか、防衛省、外務省なんですか、その辺をちょっと聞きたいんですけれども。NSCとして情報の共有をしているのかどうかということです、諸外国と。諸外国のNSCと情報の共有をしているのかどうかをお聞きしています。
○白眞勲君 じゃ、今回の件は取り合ってはいないんですか。こうやって、情報がこれ大分そごがあるんですけれども。
○白眞勲君 これ、韓国国防部の中にこう書いてあるんですね。これと関連し、我が軍は、最近、北朝鮮が続けたNLL侵犯と短距離弾道ミサイル発射を通じ、軍事的緊張を引き続き高めたことから韓米連合の監視体制を強化しといって、日本が入っていないんですよ。だから私、これすごく疑問に思っていたと...全文を見る
○白眞勲君 私、NSCのこの弾道ミサイルという部分において、山崎さん、これ、ミサイルの射程というのは重要な問題ですよ。これについて正確な答弁ができないというのは、ちょっと私は極めて残念だなというふうに思うんですけれども。  これ、NSCとしては今回のミサイル発射事案は深刻な事案...全文を見る
○白眞勲君 これ、確認ですけれども、外務大臣にお答えいただきたいと思いますが、これは明確な、弾道ミサイル発射というのは安保理決議違反だと思うんですけれども、その辺り、どうでしょうか。
○白眞勲君 何でNSC山崎さんはそれを言わないんですか。安保理決議違反というのは山崎さん言っていないですね、今。私聞いたことについては深刻だとかなんとかといったことは言ったかもしれないけれども、これは安保理決議違反ですよね。これ極めて重要な問題なんじゃないんですか。  アメリカ...全文を見る
○白眞勲君 そのとおりですね。  小野寺防衛大臣の三月十一日の当外交防衛委員会での所信を見ましても、こう書いてあるんですね。また、北朝鮮は、この北朝鮮のミサイルの部分ですけれども、ミサイル発射や核実験実施を始めとする軍事的挑発を繰り返し、三月三日には朝鮮半島東岸の元山付近から、...全文を見る
○白眞勲君 つまり、小野課長は、明確な安保理決議違反であり日朝平壌宣言に違反しているということを北朝鮮側に三月三日に言ったということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 つまり、そういう抗議をしたということであるならば、私は、もう一つポイントになるのは、防衛省が今まではしっかりと発表していた、ミサイルを発射したらすぐに。でも、今回、NSCができた関係でかえって遅くなったんじゃないかなと。午前六時過ぎに発射されたミサイルの発表が午後十一...全文を見る
○白眞勲君 今まさに小野寺防衛大臣が言いましたように、防衛省としてはしっかりと対応を取っておりましたと、あとはNSCと連携しましたと言っているわけですね。要は、NSCができたことによって逆に実際そういった問題が、動きが鈍くなっているような、そういう印象さえ私は思うということですね...全文を見る
○白眞勲君 是非、国会に対してもしっかりと説明していただきたいと思いますが、最後にそれだけ言ってください。できますか、国会に対してしっかりと説明できますか。
○白眞勲君 櫻田副大臣、大変お待たせいたしました。  副大臣は、三月三日の河野談話の見直しを求める国民大集会に参加されて御発言されたことに関しまして、その後、記者会見で政府の方針とは一致されていると、一致しているんだということをお話しされているんですけれども、そうすると、政府と...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、河野談話の見直しを求める国民大集会に参加されて、それでお話しされているのは、こう言っているんですよ。これ、私動画見たんですね、先生が出ている、登壇された。そうしたら、文部科学副大臣を仰せ付かっております櫻田でございます、事実を捏造することは大嫌いな人間で...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、この皆さんと心は同じという心が同じなのは、ちょっと私は分からない、この河野談話の見直しを求める国民大集会の心じゃなかった心なんでしょうか。この辺り、どうなんですか。
○白眞勲君 友人って誰ですか。
○白眞勲君 副大臣は河野談話の見直しが日本の国益になるとお考えになっていたのかなと思うんですけれども、違うんでしょうか。
○白眞勲君 いや、ですから、河野談話の見直しが日本の国益になるとお考えかどうかを聞いているんですけれども。
○白眞勲君 副大臣さん二人いらっしゃっているので、ちょっとオフセットのことをやりたいと思います。  お手元の資料、もう一枚の紙に、これは、実は平成二十二年の二月四日の参議院決算委員会でテレビ入りのときに私が出したものでして、当時、防衛大臣は隣におられる北澤大臣でいらっしゃいまし...全文を見る
○白眞勲君 私も、農水省さんとはいろいろお付き合いさせていただいた中で、農水省って、何かこれ本当に思うんですけれども、できない理由をすごく並べるなというふうにすごく印象を受けるんですね。  やっぱりやる気になればできる話なんですよ。だって、海外みんなやっているんだから。ここはも...全文を見る
○白眞勲君 その越えなければならないものをどんどん越えていく、果敢なやっぱりものをやっていくことが私はアベノミクスでいう第三の矢だと思っていますから。  経産大臣、同じようにお答えください。どうでしょうか。ああ、政務官、済みません。
○白眞勲君 質疑時間になってしまいましたので、朝総連の中央本部の売却についてもちょっと聞きたかったんですが、大変来ていただいて申し訳ないことをいたしました。また次回の質問にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月25日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、消息を絶ったマレーシア航空機について御質問をさせていただきたいと思います。  昨晩、マレーシアのナジブ首相は、記者会見において、同機はインド洋南部で飛行を終えたと発表した関係で、まず外務大臣にお聞きしたいと思います。  この...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きいたしますが、この件について、マレーシア政府、やはり依頼があった場合だと思いますが、防衛省として、今後、今派遣されているP3Cもありますけれども、その機数を増やしたりあるいは艦艇を出すということは今後検討として考えていらっしゃるのかどうか、お聞きしたい...全文を見る
○白眞勲君 これはこの報道が真実であるという前提でお聞きしたいと思うんですけれども、この飛行を終えた地、飛行を終えたという形でナジブ首相は言っているんですけれども、この海域というのは相当深いということだそうで、ボイスレコーダー、フライトレコーダーの回収は難航が予想されるであろうと...全文を見る
○白眞勲君 まずは、是非、もちろん前提としてそういう協力要請というものがありますけれども、お願いをしたいというふうに思います。  続きまして、河野談話についてお話をお聞きしたいと思います。三月十三日も櫻田文科副大臣にはお越しいただきまして御答弁いただきましたが、今回もまたよろし...全文を見る
○白眞勲君 ですから、その検証は何を検証するということを私聞いているんですけれども。
○白眞勲君 副大臣はこの集会で、事実を捏造することは大嫌いな人間でございますと御発言されているわけなんですけれども、この集会では、いわゆる従軍慰安婦は捏造だというふうに主張されている方が多く御発言されているわけで、そういった中での、事実を捏造と副大臣が御発言されているところを見る...全文を見る
○白眞勲君 つまり、そういうことであるならば、これについてはどうなんでしょうかね。一生懸命応援してまいります、頑張ってくださいと、こう言っているんですね。  これ、何を一生懸命応援しているんですか。
○白眞勲君 いや、でも、頑張ってくださいと言っているんですね、頑張ってくださいと言っているんですよ。  頑張ってくださいと言うんだけど、これ、河野官房長官談話の見直しを求める国民大集会で頑張ってくださいと言ったら、これは検証を頑張ってくださいとは絶対取れないんですよ。これについ...全文を見る
○白眞勲君 この集会の内容というのは、櫻田文科副大臣は当然御存じで御参加されたんですよね。
○白眞勲君 いや、ですから、それは河野談話の見直しを求める国民大集会だということは知っていて参加されたのかどうかを私聞いているんですけれども。
○白眞勲君 つまり、副大臣は、中に入るまでは知らないまま集会に出ちゃうんですか。そういうこともあるんですか。  私、いや、副大臣、これ、ただの議員の身分であるならばそういうこともあるかもしれませんけれども、副大臣というのはこれ政府の機関でありますよ。それが、内容も知らないままそ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、入るまではということは、入ってからは違和感を感じたわけですか。
○白眞勲君 今副大臣のお話を聞いていると、あくまで見直しではなくて検証を応援をしたいということでいいと。今うなずいていらっしゃるわけなんですけれども。  そうであるならば、当然、この頑張ってください、応援しますだけだと、これは誤解を招くんではないんでしょうか。その会場にいらっし...全文を見る
○白眞勲君 二十三日に萩生田総裁特別補佐が、安倍政権が進める河野談話の作成過程の検証について、新たな事実が出てくれば、その時代の新たな政府談話を出すことはおかしいことではないとして、河野談話の見直しではなくて新たな談話を発表すべきだと主張されましたけれども、強制連行を示す証拠はな...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、外務大臣、ちょっとお答えいただきたいと思うんですけれども、このような発言を萩生田さんがすると、結果的に当時発表した河野談話そのものの継続性というのがなくなる可能性が私はあると思うんですけれども、その点についてはいかがでございますか。
○白眞勲君 いつも何か安倍内閣の周辺の方々が発言に問題があると、すぐ個人的な発言だというふうに言っているんですね。  ところが、この萩生田さんは肩書は総裁特別補佐ですよね。特別の補佐である方の御発言があった場合には、私は個人的で済まされるものではないと思うんですね。今大臣もおっ...全文を見る
○白眞勲君 今、櫻田文科副大臣は、私の不徳の致すところでありますとはおっしゃいましたけれども、それはあくまでもその場所に参加したことは私の不徳の致すところであったということであって、その発言を御撤回とか、そういったことはされていないんですよね。  櫻田文科副大臣の場合には、これ...全文を見る
○白眞勲君 今の御答弁を聞いて、櫻田文科副大臣としてはどういうふうにお考えでしょうか。
○白眞勲君 先日、韓国側が二十一日の記者発表で、日本の外務省から慰安婦問題をめぐり四月中旬に韓国側と協議する意思を伝達してきた、これ日本側がですね、としております。また、韓国外務省は、この慰安婦問題に関する日韓局長級会議について開催する協議をしており、日程については調整中としてお...全文を見る
○白眞勲君 いや、何も決まったものはないということですけれども、これは慰安婦について協議をするということだということを韓国外務省は言っているんですけれども、その辺について、もう一回ちょっと確認のため御答弁願いたいと思います。
○白眞勲君 いや、決まったものではなくて、それについての協議を優先的にやるということかどうかなんですよね。つまり、慰安婦問題について韓国側と局長級会談をするかどうか、それを聞いているんです。決まったものじゃなくて、するかどうかです。
○白眞勲君 つまり、確認ですけど、慰安婦問題を優先的にやるということはないということですね。
○白眞勲君 NSC、山崎さんにお聞きしますけれども、今回の三か国の首脳会談ですね、日米韓の、NSCとしてはどのようなお立場なんでしょうか。何か発表されていますでしょうか。
○白眞勲君 CNNなどの外信によりますと、二十一日、これ現地時間なんですけれども、ベン・ローズ、アメリカ・ホワイトハウス国家安全保障会議、つまりアメリカのNSCの副補佐官が、定例のブリーフィングで、今回の三か国首脳会談は北東アジアにおける最重要な同盟国とともに北東アジア安全保障に...全文を見る
○白眞勲君 そうしたら別にNSC要らないんじゃないですか。外務省もやっているし、官房長官もいらっしゃるのなら。  これは、アメリカとどのような連携を取っているのかと私は非常に疑問に思っているんですね。日本版NSCと政府も言っているわけなんですけど、日本版NSCと言うぐらいでした...全文を見る
○白眞勲君 やはり、国民がきちっとそういったものを、どういうことがあって、どういうふうになっているのかというのを、NSCとしても私はしっかりとこれは出すべきだというふうに思いますよ。そうしないと、何やっているか分からないということになっちゃうと私は余り良くないんじゃないのかなとい...全文を見る
○白眞勲君 これ私見たんですけれども、これちょっと期待外れだったんですね。これ、三月十三日の答弁では、頭の体操につきましては、もちろん今結論が出ているわけではございませんので、極めて広範な事項について一般的な形で議論をしているということでございますが、何を議論しているかということ...全文を見る
○白眞勲君 いえ、別に私は無駄なものを出したんじゃないかなんということを言っているわけでもございません。それから、私も別にそういう面では知識が豊富なわけでもないから、こういった答弁書というのは私自身も非常にこれは有り難いものだなというふうに受け取りましたけれども。  私が申し上...全文を見る
○白眞勲君 いえ、別に非公開の資料まで出してほしいなんて私は申し上げておりません。ちゃんと公開されている資料があるじゃないですか。その公開された資料をなぜ付けないんですかということなんですよ。それを私聞いているんですね。だって、これ付けなければ基本的な部分がないんじゃないんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 いや、それだったら、何で前回の第一次安倍政権のときの安保法制懇の内容がここに入っているんですか。二十ページ、二十一ページにその安保法制懇の前の内容は入っているんですよ。であるならば、これ、整合性取れないじゃないですか、言っていることが。それ、どういうことなんですか。 ...全文を見る
○白眞勲君 いや、理解できないんだったらもう一回申し上げますけれども、今「参考」にこれ書いてあるんですよ。第一次安倍内閣、二十ページ、二十一ページを御覧いただければ書いてありますよ、これ、安保法制懇の内容が、資料として。この中に載っているんですね。載っていて、今回載っていないのは...全文を見る
○白眞勲君 それはちょっと私としては理解ができませんね。これ、だって、もうこれ、公開された資料ですよ。公開されている資料を何で出さないんですかと私は聞いているんですね。ですので、今のままですと、ちょっとそれは私は分からないです。  ちょっと、それともう一つお聞きしたいんですけど...全文を見る
○白眞勲君 今長官はオブザーバーで今の会議には参加しているんだということを聞いていますけれども、ちょっとここでお聞きしたいんですけど、このオブザーバーは委員からの質問があった場合には答えることはあるんでしょうか、お聞きします。
○白眞勲君 いや、私は、これ、非常に重要なんですね。長官が聞いている聞いていないじゃないんですよ。  私、今日、この委員会に次長もお呼びしようと思ったんですね。そうしたら、小松長官が全部答えられますからということだったから、私は小松長官でいいでしょうと言ったんですけれども、それ...全文を見る
○白眞勲君 是非、これは委員会でまた御答弁をいただきたいというふうに思います。それで、そのときにどういう質問があったのか、それからどういう意見表明をしたのかということも、これ差し支えなければお話をいただきたいというふうに思います。  そこで、一つまた別の観点からちょっとお話を聞...全文を見る
○白眞勲君 朝鮮総連中央本部の入札についてお聞きをいたします。  昨日二十四日に前回の再入札で二番目の価格を提示した企業への売却を許可したとのことですけれども、これまずお聞きしたいんですけれども、今回、モンゴルの企業に提示しましたが、当初、売却の許可を延期をして、結果的に入札に...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとよく分からないんですけれども、ということは、その書類が提出されたときに、これは、いわゆる代表者の証明事項が、そのときには受理をしたわけですよね、結果的にはね。それは本物だと思ったわけでしょう。  それなのにもかかわらず、裁判所がこれ違うよねということになった...全文を見る
○白眞勲君 まず、入札に手を挙げたときに、当然これは書類を出しますよね。その書類のときにチェックできればという、何か今の話だと、箱を開けてみたら違っていましたみたいな話なんだけれども、そうじゃないでしょう。最初に受理、受理というのかな、何ていうの、受けるわけですよね、役所で。その...全文を見る
○白眞勲君 あともう一件。最後になりますけれども、一回目は入札は、これは我々的な、法律的に何というか知りませんけど、流れて、二回目になったわけですよね。二回目のときには今度は二番札をした人にやる。何で一回目のときには流して、二回目のときには二番札になったのかって、この辺りは何がど...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
05月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、防衛大臣にお聞きしたいと思います。  海上自衛隊の男性隊員の自殺をめぐり、先輩のいじめを示す証拠を防衛省が隠蔽していたと東京高裁が認定した件について御質問したいと思うんですけれども、今回の裁判で国が上告しなかったわけですね。 ...全文を見る
○白眞勲君 私もこの事件につきましては、この高裁判決の前にテレビのドキュメンタリーで、ドキュメンタリー番組というんでしょうかね、それで放送しておりまして、私も驚いたんですけれども、結構複数の人物が調査結果があるのを認識していたにもかかわらず、告発した方というんでしょうかね、その方...全文を見る
○白眞勲君 そんな集計するのに時間掛かるんでしょうかね。ちょっと、まあでも急いでまたそれはお知らせいただきたいというふうに思うんですけど。  そこで、今言った私的制裁というのは、一体これは何を指すんだろうかなというふうに思うんですけれども。それで、私的制裁と傷害、あるいは暴行、...全文を見る
○白眞勲君 そこがよく分からないんですね。今の説明を聞いてもさっぱりよく分からないんですけれども、私的制裁というのはいわゆるリンチとも言われるようなもので、やっぱりたたいたりなんかで、たたいただけでこれは暴行になるわけですよね。暴行じゃない、暴力をふるっているわけではない私的制裁...全文を見る
○白眞勲君 つまり、職務に関するか関係ないかということで分けているというふうに何か今私聞いたんですけれども、でも、職務に関係していたって暴行は暴行じゃないのかなというふうに思うんですね。ですからその辺、ちょっと防衛省の中での何か言葉の色分けなんですか。その辺についてどうなんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 今明確な定義がございませんというのに、何で四十七人とかいう数字が出てくるのでしょうか。明確な定義がないのにそういうその人数だけが出てくるというのは私はすごく疑問なんですね、これ。  ですから、ここを、例えばこれ、平成二十年五月十三日の質問主意書においては、平成十五年...全文を見る
○白眞勲君 今大臣の指摘したとおり、やはり通報とか個人が分からない形できちっとしたそういった制度をもっと活用していかなきゃいけないなというふうに思うんですね。  片や、自衛隊というこの一種の、ちょっとどうしてもその閉鎖空間というんでしょうかね、それと同時に秘密性が高い軍事組織の...全文を見る
○白眞勲君 いや、調べていないなら調べたらいいじゃないですか。調べていませんけれども云々かんぬんじゃなくて、やっぱりこういうのを調べる、どうしているのということを聞けばいいじゃないですか。防衛大臣、どうですか。
○白眞勲君 私もそうだと思うんですね。  それと、今大臣がおっしゃいましたように、個人が分からないようにしながらやっぱりきちっと対応していくというのは重要だと。目安箱ですよね。目安箱についての状況について、今どうなっているんでしょうか、防衛省は。
○白眞勲君 私は、しっかりとした目安箱をつくるといっても、なかなかこういった状況の中では大変であるなら、国会に定期的に報告させるとかいうのも私は必要だと思っているんですよ。例えば、もうこの当外交防衛委員会に目安箱をつくるとか、そういったこともまた私考えていかなければいけないんじゃ...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、資料一を御覧ください。  御承知のとおり、これは朝鮮総連ビルの入札の件で、今年の三月の二十五日の当外交防衛委員会における議事録であります。それで、この一番最後に、資料一の一番最後に、これ何かというと、一回目はそのまま流して、二回目は二番札の人に落札をさせ...全文を見る
○白眞勲君 いや、これ大変重要な答弁なんですよ。  たまにはやっぱり、我々でもそうですけれども、聞き間違えたり、あるいは単位を間違えたり、そういう答弁のミスというのは当然これはあると思うんですね。ところが、今回の件については、まさに質問の本質はそこなんですね。私は、一人しかいな...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは委員会全体について、これ僕は与野党関係ないと思うんですね。ちょっとこれ問題なんですよ、今まで。  萩本さん、いらっしゃいますね。萩本さん、ちょっとこれ答弁してくださいよ。
○白眞勲君 資料一の一番最後ですね。萩本さんの、「把握している限りでは、そもそも」、分かりますよね、皆さん。一回目……
○白眞勲君 資料一の一番最後の部分です。「把握している限りでは、そもそもは一回目の入札のときは一人しか入札をしなかったということがまず違うと思いますし、」というところでございます。  この「一人しか」というところが実は四人いたということでございます。ちょっと委員長、止めてくださ...全文を見る
○白眞勲君 はい。  これはどういうことかというと、一回目の入札では一件しかなかったんですと、その手を挙げた人がね。だから、その一回目の入札で結局入札としては成り立たなくなってしまった。いわゆる一回目の人が金が払えなかったからと。だから二回目に移ったんですというニュアンスの話を...全文を見る
○白眞勲君 以上です。
○白眞勲君 いえ、ですから、私はこれである意味納得したわけです。一人しかいないんだから、一回目。一回目、一人しかいなけりゃ、それは二回目入札やるよねということになるわけですよね。ですから、そういう部分でいうと、いや、萩本さんのおっしゃっていることの趣旨は私もそのときそう取っている...全文を見る
○白眞勲君 是非、この辺の間違った経緯、四月上旬ですよね、今おっしゃったのは。四月上旬なら、間違った時点で是非来てもらいたいんですよ。私、やっぱりその辺の誠意がないわけですよ、正直申し上げて。  今回、私、この件については、最初から、質問通告するときにも、もう政治家は要りません...全文を見る
○白眞勲君 経緯を、お願いします。
○白眞勲君 いや、それでね、結局そういうふうになると、これが分からなくなっちゃうわけですよ、この答弁が。だから、その答弁についてもきちっとこれはそのときにお願いをしたいと思うんですね。つまり、一回目に四人いたんだったら、これ、どういう経緯で一回目はスルーして二回目は二番札なのかと...全文を見る
○白眞勲君 だと思いますとかだろうと思いますというんだったら、もう裁判所の人に来てもらいたいですよ、私。そうしないとこれはっきりしないんですね。それも是非、何か、私は裁判所に来てくれと言ったら、いや、これは法務省の方からちゃんとしっかり答えますから大丈夫ですと言っておいて、いや、...全文を見る
○白眞勲君 是非、ちょっとこれ納得いくような答弁をお願いしたいなというふうに思います。  時間がどんどんどんどん過ぎてしまいまして、ちょっと私も、いや参ったなというような感じなんですけれども。  拉致問題についてちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、外務大臣、ちょっとこれ...全文を見る
○白眞勲君 資料二を御覧いただきたいと思います。  これは拉致事案だと私は思っているんですけれども、北朝鮮の方と、夫と共に渡った日本人妻が脱北して中国にいたところを北朝鮮の工作員によって強制的に北朝鮮に連れていかれた事件についてお聞きしたいんですけれども、この事実について外務省...全文を見る
○白眞勲君 この日本人女性が、この判決文、私も今手元にあるこの判決文を見ますと、リャン・チョオクという朝鮮名で名のられているようなんですけれども、この方の日本名は分かるんでしょうか。
○白眞勲君 これは、一部報道によりますと、瀋陽の日本総領事館で、脱北しているさなかに日本の親戚と連絡が付いて生活費の支援を受けていたけれども、発見され連れていかれたというふうな報道もあるんですけれども、事実関係はいかがなんでしょうか。
○白眞勲君 それと、あと、この犯人は今韓国で裁判所の判決を受けて収監されているわけですけれども、その犯人というんでしょうかね、その方と接触をして直接話を聞いたことはあるんでしょうか。金杉さんでいいから答えてください。
○白眞勲君 何で話聞かないんですか。
○白眞勲君 まずはといったって、これは二〇〇〇年ですよ、もう。判決だって二〇〇五年ですよ、これ。まずはというのにちょっと遅過ぎませんか。  それと、西村副大臣にちょっとお話聞きたいんですけれども、これは私は、日本人が、これは判決文でも略取という言葉を使われているんですよ。この拉...全文を見る
○白眞勲君 何で困難なんですか。
○白眞勲君 韓国の裁判所では、この日本人女性を略取というふうにもう判決が出ているんですよ。判決が出ているにもかかわらず、韓国政府と相談しているけれども、まだ何か結論が出ないから拉致とは分かりませんというのは、余りにもちょっとおかしいんじゃないですか。  つまり、被害者不詳で拉致...全文を見る
○白眞勲君 いや、事実関係、全然急いでないんですよ。これ急ぐべきだと思います。  外務大臣、これちょっと急いでやってくださいよ、お願いします。ちょっと一言答弁お願いします。
○白眞勲君 いや、協議をじゃなくて、この事案についてもっと急ぐべきなんじゃないかと私申し上げているんですけれども、もう一回答弁お願いします。
○白眞勲君 安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会、いわゆる安保法制懇についてお聞きしたいと思います。  今、先ほどの佐藤委員の答弁で、あさって十五日に七回目の懇談会を開いて提出した後、すぐに記者会見をするというんですけれども、私もこれ、すぐ記者会見するってちょっとやけに早い...全文を見る
○白眞勲君 それにしても余りにも早いんじゃないでしょうかね。検討の進め方も検討するのが重要なんですよ。私はそういうふうに思いますよ。しっかりと検討していかなきゃいけないなというふうに思うんですね。  それで、そうすると、何か前もって安保法制懇とやはり総理、NSCの皆さんとの事前...全文を見る
○白眞勲君 私、今まで詰めの議論は行っているということだったんですけど、その詰めの議論こそ集まってやるのが詰めの議論だと思うんですね。個々に詰めの議論をしていますというのは、これは私は論理的に矛盾しているんではないかなというふうに思うんですけど、これを行ったり来たりしても世耕さん...全文を見る
○白眞勲君 懇談会の事務を法制局次長がやるんですか。もう一回ちょっと答弁お願いします。
○白眞勲君 ちゃんと言っている、失礼しました。  つまり、今まで、この前の御答弁でも、一度も意見を聞かれることはなかったということだったですよね。そうすると、うわさによると、何か憲法の解釈を変えるような議論が進められているという中で、じっと横に座っているということから、私、逆に...全文を見る
○白眞勲君 つまり、今回報告される報告書は法制局の意見を聞かないで作られたものであるということでよろしゅうございますね、法制局長官。
○白眞勲君 終わります。
05月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、法務省の方から、先日の答弁について再度御答弁願いたいと思います。
○白眞勲君 それでは、今日議題となっております船舶バラスト水規制管理条約につきまして御質問いたします。  この条約は、世界中で生じる船舶のバラスト水による環境等への被害を防止していくことを目的としていますが、具体的にどういった被害例があるのか、お答えください。
○白眞勲君 今の件につきましては、石原政務官が衆議院の条約審査でもムラサキイガイについての、バラスト水についての移入事例というのを答弁されているんですけれども、片や環境省は、十年前の答弁では、バラスト水のみを経路として我が国に移入したことが確実な海産生物は存在していないというふう...全文を見る
○白眞勲君 環境省さん、今日いらっしゃっていますよね。環境省さんは、これ何か答弁だと、平成十八年三月十七日ですと、今私が申し上げたように、バラスト水のみではないというふうに言っている。でも、今は推定されると、こうなっている。この辺り、一体どっちがどうなんですか、これは。ちょっとち...全文を見る
○白眞勲君 何か言っていることが分からないんですよ。  要は、これを見ると、答弁を見ると、そのときの、平成十六年からバラスト水条約対応基礎調査という名称で御調査をされているんですね。その後の状況についてはどうなっているんですか。発見されているんですか発見されていないんですか。や...全文を見る
○白眞勲君 私は、だから確認してきているかどうかというのを聞いているんですね。  今、石原政務官はバラスト水等の原因と考えられると言っているわけですよ。ところが、今の話ですと、何か船底に付着していることも考えられる、千九百三十何年の話ですなんということになっちゃうとさっぱり分か...全文を見る
○白眞勲君 それは報告書に書いてあるんですか。ムラサキイガイが原因とされる可能性もあるということはこの報告書に書いてあるんですか、入っていないんですか。
○白眞勲君 いや、だからそれは、調査はしたけど確認できていない、だけど推定は推定のままなんですということなんですか。それで、だったらそれでそうだということを言っていただきたいのと、それともう一つは、何で平成十六年と十七年の二年しか調査しなかったんですか。私はそれがよく分からないん...全文を見る
○白眞勲君 昨日、私、ちゃんと質問通告しておるんですよ、これ。本当にちゃんと質問通告しましたよ。そのときに環境省さんが、もうここで言っちゃいますけれども、こうやってずっこけてくれると困っちゃうんですよ、私も。もっと先でずっこけさせようと思っていたら、ここで最初にずっこけちゃうと私...全文を見る
○白眞勲君 一番聞きたいところがいっぱい出てきちゃったんですけれども。  要は、調査ではムラサキイガイは、バラスト水からは直接調査したら出てこなかったということなんですか。バラスト水を調査したらムラサキイガイのそういう根っこは出てこなかったということだけれども、推定はできるんだ...全文を見る
○白眞勲君 それでは、ちょっと環境省さん、大分何か混乱状況に陥っちゃっているんだけど、外務省さん、これ、環境省からどういう説明を受けて今こういう御答弁されたんですか。  つまり、調査をしたらムラサキイガイが出てきたんだと、そういうケースがございますというふうに言っているんですよ...全文を見る
○白眞勲君 いや、答弁は確かに考えられるということをおっしゃっているんですよ、石原さん。ただ、「ケースがございます」と断定しているんですよ。ムラサキイガイと考えられる、ムラサキイガイとかそういうケースが移入事例としてありますと言っているわけです。だから、バラスト水が考えられるとい...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは政務官、そういう思いだったらそれはそれなんだけれども。  これ、議事録見ると、バラスト水が原因と考えられる外来種の移入事例が報告されておりますと言っているわけですよ。ムラサキイガイとかそんなケースでございますと言っているわけですよ。つまり、移入事例が報告...全文を見る
○白眞勲君 今日、私、これは補足で質問しているわけじゃなくて、これをメーンテーマとしてやっているわけですから、当然、この被害事例がどういうものがあってということは、私はイロハのイだと思いますよ、今日この委員会で説明されるときに、当然これ聞かれるものだと。実際に私は、これ質問通告で...全文を見る
○白眞勲君 私の質問は、そういうバラスト水の中に放射能が入っているかどうかを調べるんだという報道があったんですけれども、その辺については認識されているかどうか、報道についてお聞きしているんです。
○白眞勲君 今回、この処理装置で放射能というのは除去できるんでしょうか。
○白眞勲君 ですから、除去ができるのかできないのか。確認されていないなら確認されていないというふうにおっしゃっていただきたいと思います。
○白眞勲君 ここでちょっと外務大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、今までの議論を聞いていて、外務大臣、分かりましたか、話、内容。それをまずちょっとお聞きします。
○白眞勲君 最初から私、外務大臣に聞いておけばよかったと思いましたよ。何かあっちこっちいろいろ聞いてみたけれども、もう一発でまとめてくれたわけじゃないですか。そういう答弁をしてもらいたいんですよね。  そういう中で、ちょっと今の原発の話で聞きたいと思うんですけれども、外務大臣に...全文を見る
○白眞勲君 ポイントは、今、バラスト水の処理装置のメンテナンスを私は気になっているんですね。つまり、何でもそうなんです、例えば、何か消耗品という方が高く取ったりするんですよね、大体。私たちではプリンターなんかもそうでして、プリンターは安いんだけれどもインク代が高かったりするんです...全文を見る
○白眞勲君 いや、処理装置を買うときはそういう認識をしていると聞いているんですけれども、当然、メンテナンスが発生しますよね。そのメンテナンスも手当てをしているんですか。
○白眞勲君 是非、そういったこともトータルでこれから考えていただきたいと思います。  バラスト水をもっといっぱい聞きたかったんだけれども、ちょっと時間が限られちゃっているので、時間が残ったらまたちょっとやりたいというふうに思っております。  続きまして、南インド洋漁業協定につ...全文を見る
○白眞勲君 是非こういった、条約した方が損するような感じになってしまったらいけないと思いますので、その辺りをしっかりとこれは対応していってもらいたいなというふうに思うんですけれども。  これとちょっと関連しているんですけれども、最近、カツオですね、非常に不漁であるということを聞...全文を見る
○白眞勲君 日本に来るカツオがもっと何か南の方で大量にどっさり捕られちゃっているから来なくなっちゃったんだというような話もあるんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
○白眞勲君 ですから、最初の質問では、何か日本近海の水温が低いからだとおっしゃっていて、もう一回聞くと、今度は巻き網云々かんぬんという話をするわけですね。一緒にこれ答えてくださいよ、そういうのは。私、そう思いますよ。やっぱり何か、海のせいにしないで、海水のせいにしないで、そういっ...全文を見る
○白眞勲君 極めて残念ですよね。  これをもっとやっていきたいんですけれども、時間がどんどん過ぎていっちゃうので、ちょっとこの安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会について、今日、世耕副長官もいらっしゃいますし、ちょっとお聞きしていきたいというふうに思います。  法制局長官...全文を見る
○白眞勲君 今日にもこの安保法制懇の報告書が提出されるということなんですけれども、世耕副長官、この三月十七日にこういった会合が開かれたということは、これどうなんですかね、前に我々のところの答弁では、これ福山委員の答弁では、第六回目が二月六日に開かれて以降は、各委員の間でそれぞれ詰...全文を見る
○白眞勲君 ということは、世耕副長官も知らないでこういった会合が確認されましたか、これは。今日、内閣官房の方にこれ確認されたんでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 ちょっと語尾が分からなかったんですが、事務方としては出席したのかしていないのか、ちょっとそれだけお答えください。
○白眞勲君 内閣法制局長官は出なかったんですね、次長も出なかったんですね、三月十七日は。
○白眞勲君 そうしますと、私、昨日かな、昨日の朝日新聞の朝刊には、この報告書の全文を入手したというふうにすっぱ抜かれているんですけれども、そうすると、今日、第七回の懇談会をやるということですよね、副長官。そうすると、昨日のうちにもう報告書が出ちゃっている。それで、今日第七回の、こ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、これ既にもう報告書はできていて、あとはタイミングを見て出そうとしていたのではないんだろうか。今、三月十七日に会合も開かれたと、事務方も出ていたというふうに言っているわけですよね。つまり、この第七回、今日これから開かれるであろう第七回の議論というのは、単なるアリ...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣にお聞きします。  この安保法制懇の報告書については事前に御存じでしたか。
○白眞勲君 今日、安保法制懇が開かれた後、四大臣会合が開かれるわけですよね。四大臣会合が開かれてといったって、こうやって委員会やっているわけですから、委員会が終わった途端、多分すぐに四大臣会合みたいになっちゃうと思うんですよ、私。そうすると、その内容も精査しないまま四大臣会合をや...全文を見る
○白眞勲君 そうはいっても、記者会見をなさるんですよ、今日。四大臣会合は、私、開くのであるならばもうちょっと慎重にやったっていいんじゃないんでしょうか。法制懇の資料が出てきた途端、四大臣、はい集まってください、これですといったら、ああ、こんなに分厚いんですかぐらいで終わりですよ、...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、今までの答弁によると、外務大臣は明確にまだ知らないわけで、その内容については、はっきりとしたものを全部読んでいるわけではないと今おっしゃったわけですから。総理は知っているかどうか分かりませんけれども、結局、総理一人でこういった大事なことを決めているというこ...全文を見る
○白眞勲君 今まで、長官の私への答弁で、この報告書は法制局の意見を聞かないで作られているというものであるということははっきりとおっしゃっているわけですよね。片や、次長はずっと参加していたと、公式なところには。つまり、法制局がいたことによって逆にこの会議にお墨付きを与えたことにはな...全文を見る
○白眞勲君 これは、内閣官房ですか、内閣官房の方から意見を述べてはいけないということが言われたんですか、言われていないんですか、どっちですか。
○白眞勲君 つまり、聞いていろと、まあはっきりとは分かりませんがという、一応それを付けたとしても。おまえは席にいて聞いていろということになったら、聞いていながら、そこにいたということだけが事実として残ってしまうじゃありませんか。そうでしょう。  つまり、安保法制懇という私的なそ...全文を見る
○白眞勲君 いや、そうはいっても、そこにいらっしゃって、それで意見を言うなということはないということであるならば、言ったっていいわけでしょう。言ったっていいのに言わなかったということですよね。そういうことじゃありませんか。  だから、それで、議事録がないんですよ、議事録が。そう...全文を見る
○白眞勲君 平成七年の十一月二十七日の参議院宗教特別委員会での当時の大出法制局長官の答弁で、ちょっと読みますけれども、「特に、国会等における議論の積み重ねを経て確立され定着しているような解釈については、政府がこれを基本的に変更することは困難であるということでございます。」というふ...全文を見る
○白眞勲君 この議論はまだ進めさせていただきたいと思います。  時間が来ましたので、大変恐縮でございますが、この辺りで締めさせてもらいますけれども、今日は国交省さんからも参考人の方々、申し訳ございませんでした。バラスト水の関係でいえば、今、韓国のセウォル号がこのバラストの問題で...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、外務大臣にお聞きいたしたいと思います。  昨日から日本と北朝鮮の協議が行われていますが、拉致問題につきまして、拉致被害者の安否についての再調査の件が話し合われているのではないかという報道もあるわけですけれども、今までのいろんな...全文を見る
○白眞勲君 要は、拉致被害者の一刻も早い帰国ということが我々の目標でもあるわけですけれども、そういった中では、やはり今おっしゃいましたように、効果的なやり方というのをきちっとやっていかなきゃいかぬ。その場合には、やっぱり我々は、もう一度確認しますけれども、やっぱり結果が出てから制...全文を見る
○白眞勲君 何か、だんだん苦しそうな顔になってくるのを見ているの、こっちもつらいんですけれども、でも、やはり効果的な方法を考えていくということは本当に重要だと思うんですね。その中の一つが、やっぱり私は結果が出てからの制裁解除、結果が出る前の制裁解除はあってはならない、この辺りだけ...全文を見る
○白眞勲君 安保法制懇についてお聞きいたします。  まず、世耕副長官にお聞きしますけれども、先日、五月十九日に自民党の会合で北岡座長代理が、安保法制懇に正統性がないと新聞に書かれるけれども、首相の私的懇談会だから正統性なんかそもそもあるわけがないと発言されましたということなんで...全文を見る
○白眞勲君 この私的懇談会、今おっしゃいましたように、大臣等の決裁を受けているわけだし、さらには、運営費や交通費、税金で支払われているわけですから、これは横丁の八つぁん、熊さんが話している話とは全然違うわけですよね。だとすると、この方、自分と意見の違う人を入れてどうするのか、日本...全文を見る
○白眞勲君 何言っているんですか。これ、座長代理が言っているんですよ、そういうふうに。意見の違う人を入れるわけないよと本人認めているんですよ、これ、自分と意見の違う人は入れていないと。答弁ごまかさないでくださいよ。どういうことなんですか、これ。
○白眞勲君 いや、当事者が言っているんですよ。当事者が言っていて、ちょっとそれは全然話が違いますよ。それは違う。要は、相当苦しいですよ、世耕さん、それ。やっぱりそこはきちっとしてもらわないといけないんですよ。  私は、違う意見を入れることによって当然この報告書の価値というのは高...全文を見る
○白眞勲君 これは、世耕さんたちが自己満足していてもしようがない話なんですよ。周りの人たちがどう見られるかということで重要なんじゃないんですか。だから、公平な人事をするというのはそういったところからやるのであって、総理が選んでいるんですから。そうしたら、これ下手すると、北岡さんこ...全文を見る
○白眞勲君 これ、要は、だから、非公式とはいっても、政府がきちっと関与して全部お手伝いをしているということが今分かったわけですけれども。  この会議が始まるとこの報告書の原案は回収されたと。会議が始まったら回収された、普通は会議が始まったら配られるというのは分かるんだけど、会議...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、終わったら回収したんですね。  それで、手元に報告書の原案はなかったと。三時間前に開けているけれども、その原案を読んで手書きでメモするというのもうそだということですね、じゃ、これの内容は。
○白眞勲君 これ、報告書の原案というのは多分三十ページ、四十ページぐらいのものですよね。前もって配られないで、その場でぱっと見させられて、さあ意見をどうぞといって、どの程度の議論が私はできるのかなと、非常に不思議でしようがないんですよね。  熟議したというふうに言えるんですか、...全文を見る
○白眞勲君 今、まさに非公式で何でそういうことをやるんですかというのが分からないんですけど、何で非公式でやっちゃったんですか、それを。
○白眞勲君 よく分からないんですよね。  じゃ、非公式会合というのは何回行われたんですか。
○白眞勲君 その八回会合、全部出してください、日にちを。  ちょっとひどいじゃないですか、これ。公式会合を六回にして、非公式で八回も会っていたというのは、ちょっと驚きですよ、それは。それ、どういうことなんですか。そのたびにこうやってメモを、ぱっとその場で卓上にその文書を置いて、...全文を見る
○白眞勲君 今まで、福山筆頭もいろいろこの件については世耕さんに聞いていたわけですよね。そのときには、それぞれ個々の議員同士がやり取りするのは当たり前じゃないかというふうに言っていたんだけれども、今見たら非公式会合をやっているんじゃないですか、これだけいっぱい。おかしいじゃないで...全文を見る
○白眞勲君 いや、でも、私、国会答弁で、世耕副長官がこういうところで答弁されるわけですよね。当然、福山筆頭だってここの場でぱっと思い付いて聞いているわけではない。当然、これは前もって質問のレクの方もやられて、こういったことも聞きますよということもある程度はお話をしている以上は、や...全文を見る
○白眞勲君 全文を読んだのは報告書が提出された、つまりこれ、五月十五日の三時九分に安保法制懇が、総理お出になって、ここで終わったわけですけれども、NSCが開かれたのは三十四分後なんですよ。つまり、安保法制懇でいただいた資料を、三十四分後の三時四十三分ですから、このたったの三十四分...全文を見る
○白眞勲君 いや、ただ、大臣、三月十七日に、武藤さんは、ここでも激論が交わされて、そして内容的にも大分変わったということを今おっしゃったばかりです。当然、報告は受けていらっしゃるでしょう。受けていらっしゃるかもしれないけれども、正文が出たのが、この三十四分間の間に読んで、当然、こ...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、ちょっと、このNSCの今回の四大臣会合にどのような意味があるんでしょうか。NSC担当の、いましたよね、審議官。お答えください。
○白眞勲君 非常に重要な会議なわけですよね。  私は、二十分、三十分というこの会議の中で、場合によっては非常に大きな、この国の形、方針というのが変わるという部分においても非常に重要な会議だったわけですよね。そういう中で、今まで世耕副長官もこの会議から検討が始まるんだという言い方...全文を見る
○白眞勲君 法制局長官にお聞きします。  憲法は主権者たる国民が決めて為政者を管理するための規範であるという、確認ですが、よろしいですね。
○白眞勲君 つまり、憲法は国民の持ち物だと、ありていに言えば。その憲法を為政者が勝手に解釈を変えることは許されるわけじゃありませんよね。
○白眞勲君 そういうふうに分かりやすく答弁してくださるとすごくうれしいんですね。  そういう中で、先ほど横畠長官もおっしゃいましたとおり、これ国民のものなんですよ、憲法というのは。ですから、国会や国民が関与しながら解釈の変更をすべきである、するのであるならば、そういうふうに解し...全文を見る
○白眞勲君 時間がないので、もっとやりたいんだけれども、ちょっとここで法制局長官に御認識聞きたいんだけれども、歴代の法制局長官が何名も今の憲法解釈の変更について厳しい批判をしておりますよね。これ、どう思われますか。
○白眞勲君 いろいろございますのでって、何がござるんですか。今、いろいろございますのでとおっしゃったような気がしたんですけれども、そうおっしゃいませんでしたか。──じゃ、いいや、首を横に振っているんだったら。もう一回ちょっと議事録見ますけれども。  歴代の法制局長官は、憲法を改...全文を見る
○白眞勲君 今の憲法下において、いわゆる自衛権行使の三要件についてお聞きしたいんですけれども、我が国に対する武力攻撃が発生したということが自衛権行使の第一要件。武力攻撃が我が国に対して発生していない以上、第二、第三、つまり排除するためのほかの適当な手段云々とか、あるいはさらに必要...全文を見る
○白眞勲君 限定的集団自衛権という概念というのはあるんですか。
○白眞勲君 瀋陽の脱北した日本人妻についてお聞きしたいと思うんですけれども、外務省としましてはこの日本人妻は把握していますか。
○白眞勲君 別に名前を挙げろとか言っているわけじゃありません。日本人妻が脱北して日本に帰ってきた例はあるんでしょうか。もう一度聞きたいと思います。
○白眞勲君 最後の質問にしたいと思うんですけれども、過去、瀋陽の日本総領事館で連絡を取った日本人妻とその近親者のうち、連絡が取れなくなった例というのはあるんでしょうか。
○白眞勲君 それは変でしょう。  関係者のプライバシーって、誰のプライバシーですか。関係者って誰ですか。別に私は特定の個人をということを言っているわけではありませんので、そういう余り不誠実な答弁というのは、分かるところまではやっぱりしゃべってもらわなきゃ駄目ですよ、それは、国民...全文を見る
06月02日第186回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  早速、質問に入らさせていただきます。  まず、投票権年齢につきまして内閣官房副長官に御質問したいと思いますが、現行の国民投票法及び今回の改正案における投票権年齢につきましては、選挙権の年齢、成年年齢は一致させることが基本的な考え方だ...全文を見る
○白眞勲君 何か数だけ聞くと、三百四十八対三百三十五という今お話でございますから、相当行っているというようなニュアンスなんですけれども、要はここからが勝負じゃないのかなという部分があります。今も同僚議員からの質問で、非常にここから上のハードルが厳しそうだなというのは私もイメージと...全文を見る
○白眞勲君 今、谷垣大臣から非常に詳しく分かりやすい御説明をいただきました。  そういう中で、十八歳、十九歳というのは、親の承諾も得なければいけないという部分があるんだということがありました。投票権が十八歳になって、じゃ親の承諾を得てあの人この人とか、ああ、あの人この人じゃない...全文を見る
○白眞勲君 今総務大臣から御指摘があったように、我々国会の責任というのも非常に重要だろうと。国民の意識というものをどういうふうにこの法案の方にやはり反映させていくか、そういったこともまだまだ課題山積というのがこの国民投票法なのかなという、私はそういうふうなイメージを今受けたわけな...全文を見る
○白眞勲君 今この法律が成立した後にはというお話をされたんですけれども、もうこの法律は七年前に成立しているんですよ。改正案について今検討、審議をしているわけでして。  じゃ、ちょっとお聞きしますけれども、教科書にこの国民投票法、これ七年前にもうできていますよね、今の教科書にこの...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと、記述されているんですか、されていないんですか、どちらなんですか。
○白眞勲君 いや、国民投票法についての記述じゃなくて、国民投票法が成立した後の国民投票法の内容についての記述があるのかどうかですよ。つまり、十八歳になる可能性があるんだということも含めて、これ教育に非常に重要ですよ、だから聞いているんですよ、私は。だから、国民投票法の記述じゃない...全文を見る
○白眞勲君 この件についてというのは、教科書に書かれているかどうかという一番重要な部分ですよ、これ、今までの。今、何かそれについて、全部については定かでありませんみたいなことを言われちゃうと、ちょっとそれも困るんですけど。もう少し、ちょっとこの辺りの国会答弁については気合を入れて...全文を見る
○白眞勲君 今、岡田副大臣が最後におっしゃいましたように、特にやっぱり文科省との関係、これの連携というのは非常に重要であるというふうに私も思っておりますので、是非お願いを申し上げたいというふうに思いますが。  今回の国民投票法での附則では、法律の施行後速やかに必要な法制上の措置...全文を見る
○白眞勲君 要は、今国民投票としての投票権という話ですけれども、今後はその選挙権も十八歳に引き下げていくことも可能にするための法整備というのを考えていかなきゃいけないじゃないかという部分における公職選挙法と少年法との関係、そういったものについて今ちょっとお聞きしたんですけれども、...全文を見る
○白眞勲君 私は、今政府・与党で検討されている、これはもうこの審査会でもよくよく言われているんですけれども、片や解釈による憲法の、憲法の解釈の変更、それを可としているような、そういうことをやっていくことによってということになりますと、この憲法審査会で国民投票法の審査、審議をしてい...全文を見る
○白眞勲君 谷垣法務大臣は、その集団的自衛権の関係だとは思うんですけれども、記者団から、憲法解釈が余りに不安定だと国家の在り方そのものも動揺してしまう、憲法解釈は極めて安定性が必要なんだということを谷垣大臣おっしゃいました。まさに、私もそのとおりだと思います、これ。そのとおりだと...全文を見る
○白眞勲君 せっかく谷垣大臣いらっしゃっているんで、まあ法務大臣の職責じゃなくてもいいですから、ちょっともしよろしければお答えいただきたいとは思うんですけれども、でも、できたらお答えいただきたいんです。  谷垣グループの中で、集団的自衛権の行使に当たっては中国と韓国に対する説明...全文を見る
○白眞勲君 それだったら、それで結構です。答えたくないんだったら、それでも結構ですけれども。  では、西川副大臣にお聞きいたします。  西川副大臣は、産経新聞の二〇一三年の十二月二十日に、福岡での講演で、教育こそ国力の基本、教科書検定基準を改正したので、徐々に自虐史観は払拭さ...全文を見る
○白眞勲君 いや、それはあれですね、教科書検定基準についてお話しされているんですよ、副大臣はこのときに。  お立場としては、今、谷垣大臣の立場じゃないですよ、これは。まさに教科書について私はお聞きしているんですよ、それ。  今、教科書についても検定基準についてもいろいろな話が...全文を見る
○白眞勲君 だから、私の質問に答えてくださいよ。  いわゆる従軍慰安婦は史実と異なるというふうに御認識されているんですか。今までの国会での質問ではそういうふうなニュアンスのことを副大臣おっしゃっていますけれども、実際それは副大臣が副大臣じゃないときにお話しされていますけれども、...全文を見る
○白眞勲君 今、従軍慰安婦については歴史的な過去の事実であるとおっしゃいました。それ、どういう意味ですか、具体的に。
○白眞勲君 そうしますと、その自虐史観というのはどういう意味なんですか。今、河野談話は安倍内閣としては継承するということですから、自分もそれに沿ってやっていくというお話をされましたけれども、この自虐史観というのはどういうことなんでしょうか。前の教科書に自虐史観があったということで...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私が聞いているのは、それが今まで書かれていたということなんですよね、今のこの話によると。そういうことですか。
○白眞勲君 終わります。
06月03日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  まず、ブラジルとの条約の締結、刑を言い渡された者の移送に関する条約の締結に関して御質問したいと思うんですけれども。  この条約の場合には、受刑者がブラジルに移送されるということが条約の基本的なポイントだとは思うん...全文を見る
○白眞勲君 いや、想定し難いだけで済まないんじゃないかなと私は思うんですね。  今のお話というのは、別の容疑が絡んでいるかどうかを、その時点においては出ているわけですけれども、その後ですよ。要は、何かの拍子に、刑務所にいた受刑者が別の犯罪の犯人だったというのが後で分かるじゃない...全文を見る
○白眞勲君 もし私が犯人か何かであるならば、早めに自分の国に帰っちゃいたいという気持ちになっちゃうと思うんですよね。ですから、やっぱりその辺は慎重に慎重な上を重ねた上で今後の対応を求めたいというふうに思います。答弁は要りません。  それでは、ちょっと拉致問題について私どうしても...全文を見る
○白眞勲君 これは外務省のホームページから、お手元に資料はもう配られていますね。この「双方は、」から始まるこの文書の三パラグラフ目の、「北朝鮮側は、過去北朝鮮側が拉致問題に関して傾けてきた努力を日本側が認めたことを評価し、」というふうになっていますよね。お手元にありますか、大丈夫...全文を見る
○白眞勲君 全然答えていないですよ。努力をしていたんでしょう、北朝鮮側が何か、拉致問題に関して傾けてきた、それを私は今聞いているんですよ。ちゃんとお答えいただきたいと思うんですね。傾けてきた努力というのを北朝鮮がやってきたと、私が見たところ何もないです。何もないのにここに努力と書...全文を見る
○白眞勲君 いや、今、伊原局長が言いましたよね、彼らがやってきた努力とは何ですかと私聞いているんですよ。彼らがやってきた努力を具体的に言ってくださいということを言っているんですよ。お答えください。
○白眞勲君 全然納得いかないですよ、それは。彼らがやってきたことというのは、めぐみさんの骨だと言ってでたらめな遺骨を持ってきたことぐらいじゃないんですか。違いますか。  ですから、それを、何かまるで、そういったことを努力というふうな言い方をして、日本側が認めたことというふうに言...全文を見る
○白眞勲君 でも、調査を開始の時点でというのは、行動対行動にはなり得ないと私は思っています。何かの結果が出ることに対するそれぞれの、我々としての対応ということだったら話はよく分かるんですけれども。  そういう中で一つお聞きしたいのは、御家族の皆様に、人道的な支援は後回しだという...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、確認ですけれども、第二のパラグラフの人道目的というのはあくまでも民間であり、第七のところは政府がやることだということでよろしいんですか。
○白眞勲君 そうしますと、例えば万景峰号でそれを運びたいんだといった場合に、それは許可するということでいいんでしょうか。それとも、官房長官だったかな、万景峰号については違うと言っていますけれども、その辺についてはどういうふうになっているんでしょうか。
○白眞勲君 第三パラグラフの、今申し上げた「北朝鮮側は、」のこの文書の一番最後に、「最終的に、日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明した。」というふうに書いてありますけれども、その解決の中に拉致実行犯の引渡しというのは入っているんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、「最終的に、日本人に関する全ての問題」の中には拉致実行犯の引渡しも当然含まれるということで、外務大臣、お答えください。
○白眞勲君 そうしますと、この第五のパラグラフになりますけれども、第五のパラに調査というのが書いてあるんですよね。第五番目、次のページの「第五に、」というやつです。「第五に、」の「拉致問題については、」というのがありますよね。拉致問題についての中に調査という言葉が書いてありますけ...全文を見る
○白眞勲君 菅官房長官は、この調査が一年を超えることはないと記者会見でお話しになり、かつ、北朝鮮側がこの文書で、全ての日本人に関する調査を包括的かつ全面的に実施して、最終的に日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明したということですよね。そうすると、この全ての問題の解決の中に...全文を見る
○白眞勲君 日本政府の立場は変更ないんですけれども、今回のこの合意の中に、それは北朝鮮側としても納得したものであるということでよろしいんですね。
○白眞勲君 そうすると、それは、菅官房長官がおっしゃっている、この調査が一年を超えることはないというふうになると、その調査、一年以内に真相究明、拉致実行犯、それから当然拉致被害者の帰国、全員の帰国も含めて一年以内ということで考えているのかどうか、これについてお答えください。
○白眞勲君 じゃ、菅官房長官がおっしゃった調査が一年を超えることがないというのはどういう意味なんでしょうか。
○白眞勲君 外務大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、菅官房長官は、調査は一年を超えることはないと明確に記者会見でおっしゃっている。しかし、今、伊原局長は、いや、北朝鮮側とはそんな合意していませんよと言っているわけですね。その辺のそごについてどういうふうに考えたらいいんですか...全文を見る
○白眞勲君 ちょっともう一回答えてくれませんか。さっぱり言っている意味が分からないんですね。  つまり、もう一度聞きますけれども、一年を超えることはない、調査はというふうに言っている調査の意味と、今、伊原局長は、真相究明、それから犯人の引渡し、それも含めた形が日本政府の立場であ...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、その調査というのがその場その場によって変わっているんですよ、今のお話ですと。  つまり、先ほど伊原局長は、第五のパラグラフの調査というのは間違いなく入っているとおっしゃったじゃないですか、拉致被害者の帰国はもちろんですけれども、実行犯、真相究明というこの...全文を見る
○白眞勲君 いや、だけど明確におっしゃったんですね、北朝鮮の調査は一年を超えることはないとおっしゃっているんですよ。だけど、今見ると、いや、これから話すんですと。というと、これはちょっと変じゃないですか。どういう意味での一年なんですか。さっぱり私は分かりませんよ、それ。  もう...全文を見る
○白眞勲君 個人的な見解だったんですか、じゃ、官房長官の考え方というので。考え方なんですか、それは。それはちょっと変ですよ。  今、伊原局長ははっきりと、そんな期限定めていないようなことも言っているわけで、非常に大きな私は外務大臣としての言葉だと思いますね。じゃ、外務大臣。
○白眞勲君 ですけど、北朝鮮の調査は一年を超えることはないと、国民はみんな期待しているんですよ。ところが、今の話ですと、いや、それは個人的な見解でございますとか、そういうふうなことを言われると、少し何か残念だなという私は感じがするんですね。  それで、ちょっともう一つ聞きたいん...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、これが解決といって、こちらが被害者なんです、この拉致問題については。ですから、こちら側の被害者、被害を受けている国、被害を受けている方が解決したねというふうに思わない限りは解決したことにはならないんではないかということを私は申し上げて...全文を見る
○白眞勲君 私もそのとおりだと思うんですね。  そういう中で、今、菅官房長官は一年を超えることはないというときに、片や、随時通報という言葉が二か所に出てきているんですね、この文書の中に、随時通報という言葉が北朝鮮側の方に書いてあるんですけれども。随時通報と書いてあるんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 もちろんそうでしょうけれども、相手もいることですけれども。  今、半年とかおっしゃったんですけど、でも、やっぱり随時といったときの常識的な範囲内というのが私はあると思うんですよね。それは、外務大臣としての御認識としてはどの程度だというふうにお考えでしょうか。
○白眞勲君 まあ別に考える必要もない程度の話なんだと私は思うんですよ。その実効性、随時の実効性について考えていくということではなくて、随時とは大体こちらとしてはこの程度だぐらいのことを向こうにアナウンスしても私はいいと思うんですね。二週間に一遍はやってくれないかというようなことを...全文を見る
○白眞勲君 しかし、全てのと書いてあるんですよね。全ての機関を対象とした調査を行える権限は持っているという中で、強制収容所はその中に、当然全ての中に含まれるのが当たり前であるというふうに考えました場合に、当然、それをこちらから要求することは可能だと思うんですけれども、それについて...全文を見る
○白眞勲君 最後に、外務大臣にお聞きしたいと思いますが、安倍総理がいずれ訪朝するのではないんだろうかという報道も出てきております。もちろん、何にもないのに訪朝するわけないと私は思いますけれども、何らかの条件があった場合に訪朝する可能性というのは当然あるだろうかとも思います。この辺...全文を見る
○白眞勲君 今、牧山先生の時間にちょっと掛かっちゃったんですけれども、一問だけ、牧山先生から御許可をいただいて、ちょっと伊原さんにお聞きしたいんですけれども。  今回、何か向こう側から拉致被害者についての消息について、何らかの向こう側からの提示とか、何かそういった示唆に富むもの...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
06月11日第186回国会 参議院 憲法審査会 第8号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、船田発議者にお聞きいたしますけれども、最近の報道によりますと、安倍政権は、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更につきまして、船田議員は、本来憲法改正を行うべきであって、解散・総選挙で国民の信を問うものだというのが選択肢な...全文を見る
○白眞勲君 であるならば、二十日に閣議決定といったら、全くそういう部分においては国民の意見を聞く時間がないということで、じゃ衆議院の解散を早くしろということなんでしょうか。船田発議者、どうなんですか。
○白眞勲君 北側発議者にお聞きしたいと思います。  この件に関しては、安倍政権の強引とも言えるやり方について批判が高まってきていると私は思っておりますけれども、片や、この憲法審査会においては集団的自衛権を憲法解釈の変更によってできるというのは立憲主義に反するのではないかとの指摘...全文を見る
○白眞勲君 いや、全くそのとおりですよ。今、北側発議者がおっしゃったとおりでございまして、今日の朝日新聞の社説だと思うんですけれども、結果は、どうも何か昨日出して、何か事例を基にすぐに意見交換始めようじゃないかと、大分乱暴な議論なんじゃないかというようなことが書いてあるわけですね...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、与党でそういう状況だったら、そろそろやっぱりそういった連立離脱ということも考えるべきなんじゃないかと私は質問しているんですけれども、その辺についてはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 船田発議者にお聞きいたしますけれども、議員は五月二十八日の都内の講演でこうおっしゃっているんですね。国民の皆様や国会の中でも同意を得やすいであろう環境権や私学助成であるとか、裁判官の給与が下げられないということが規定されている条文、つまり、どちらかというと形式的な問題...全文を見る
○白眞勲君 今、船田発議者はおっしゃっているんですけれども、憲法九条の根幹部分を改正しないまま解釈で集団的自衛権まで容認させてしまったら、憲法九条を改正する意味合いというのはなくなっちゃうんですよ。それでも九条を改正するんだったら、どのように改正すべきなんですか、その集団的自衛権...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
○白眞勲君 私は、ただいま可決されました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、防衛省に中国軍戦闘機の異常接近事案についてお聞きをいたします。  先月、五月二十四日にも同じようなことが起きているわけですけれども、前回と今回、機種は一緒のような感じがしますけれども、これ、どうでしょうか、一部報道によりますと...全文を見る
○白眞勲君 これ、パイロットはどこまで確認できる、三十メートル、顔の確認といってもヘルメットかぶっているからどの程度というのは分からないんですけれども、その辺についてはどうでしょうか。
○白眞勲君 防衛大臣にお聞きしたいんですけれども、今回の事案を受けまして、これは中国軍パイロットが、一部の跳ね上がり者がやっているんではないかというような報道も一部ありますけれども、組織的にやっているにせよ、危険なことは間違いないという中で、また、この日本側の飛行機というのは、私...全文を見る
○白眞勲君 ビデオカメラ持たせるというのはどうでしょうか。
○白眞勲君 ちょっと、運用局長ですか、何か手挙げたそうな顔していたので、もしよろしければちょっとしゃべってください。
○白眞勲君 それを受けて、防衛大臣、どうでしょうか、少しそういったビデオをもし撮影する、やっぱりこれはベトナムの海域における中国艦艇との関係でベトナムがやっぱり出していたりしていますし、こういった危険なことというのを国際社会にしっかりと訴えるという必要性もありますので、是非御検討...全文を見る
○白眞勲君 防衛大臣はここまでで結構でございます。いたければいてもいいんですけれども。
○白眞勲君 ミャンマーとの航空協定についてお聞きいたします。  これは、今回の航空協定には、航空の安全に対する措置というのが定められていないようなんですけれども、この辺りいかがなんでしょうか。
○白眞勲君 いや、今のお答えというのは、衆議院でも同じようなお答えで、ICAOに入っているんだと、だから大丈夫なんだみたいな趣旨の御発言はあるんですけれども、だけど、マカオやサウジ、ウズベキスタンとの航空協定では、それでもなおかついわゆる第十五条という中に航空の安全に関する措置が...全文を見る
○白眞勲君 それでは、西川副大臣にお聞きしたいと思います。  六月二日、お手元の資料に皆さんあるかと存じますけれども、西川副大臣におかれましてはこうおっしゃっていますね。慰安婦制度というのは、これは過去においては公的に認められている制度で、どこの国にもあったわけですね云々という...全文を見る
○白眞勲君 つまり、もう一回確認しますけれども、ここで、じゃ、なぜ分けて言っているんですか、副大臣は。  慰安婦制度というのは、これは過去において公的に認められた制度で、どこの国にもあったわけですね、こういう制度、これは、ですから、と言いながら、最後、公娼制度ということであった...全文を見る
○白眞勲君 他意はない。  じゃ、どこの国でもそういうことを利用していたと答弁されていますけれども、これって、日本維新の会の橋下代表がこうおっしゃっています。なぜ日本の従軍慰安婦制度だけが取り上げられるのか、当時は世界各国が持っていたという発言されたり、これ、橋下発言、同じです...全文を見る
○白眞勲君 いや、私の質問は、これは橋下代表とか籾井会長と同じ考え方なんですかと聞いているんですよ。
○白眞勲君 どこの軍でもそういうことを利用していたとおっしゃっていますよね、憲法審査会で。これ、具体的にどこの軍隊が利用していたんですか。
○白眞勲君 いや、ちょっと待ってくださいよ。勇み足じゃ済まないですよ、これ。何言っているんですか。  これは日本だけでは、どこの軍でもそういうことを利用していたわけですね、ですから、そういう歴史的な事実はあったと申し上げているのですと、ここまではっきりおっしゃっているんですよ。...全文を見る
○白眞勲君 いや、不適切であったというならというのは、不適切であったかどうかを私たちが判断するんじゃないんですよ、これ。副大臣がこれをどういうふうに思っているんだということですよ。  私は、具体的にこれは質問通告しているんですよ。どこの国でもあったんだったら、どこの軍がそういう...全文を見る
○白眞勲君 もう一回言いますよ、これ。  どこの軍でもそういうことを利用していたわけですね、ですから、そういう歴史的な事実はあったと申し上げているのです。  これを言っていて、今、検証しなければなりませんと、そこまでおっしゃっているんだったら、これ……(発言する者あり)ああ、...全文を見る
○白眞勲君 これは地元の発言というので皆さんはどんな発言だろうと思うんですけれども、教育こそ国の基本、教科書検定基準を改正したのでと、文科副大臣としての御発言ですよ、これ。徐々に自虐史観を払拭されるはずだとおっしゃって、南京大虐殺やいわゆる従軍慰安婦などの史実と異なることが教科書...全文を見る
○白眞勲君 今の御発言というのは副大臣に御就任されてから御発言されていますよね。もう一回確認ですけれども。
○白眞勲君 そのときというのは副大臣としての御発言ですよね、地元での御発言ですよね。
○白眞勲君 じゃ、地元で御発言されたときにどういう御紹介のされ方をされたんですか。普通は、大体どこのあれでも、一衆議院議員として西川さんが、これから副大臣から一個人として、一衆議員として発言されますというふうにおっしゃったんですか。それとも、副大臣西川さんお願いしますと普通は言い...全文を見る
○白眞勲君 地元の人たちは、やっぱり西川さんが副大臣になったということを喜んでいらっしゃいますよ、普通はね。そういう中で、御自身がどうであれ、副大臣としての御発言されているんですよ、これ。教育について話しされているんですから。  では、ちょっと今、副大臣は史実と異なるのは検証し...全文を見る
○白眞勲君 最後ですけど、これ、歴史的な事実はあったこと、これを今撤回するようなことをおっしゃって、そしてその中で検証するんだと言ったわけであるから、そうすると、この河野談話のこれとの整合性が出てくるんですよ。  これについてもう一回私やりますからね、これ。今日はほかに拉致問題...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  先日行われました日朝協議につきまして、まず古屋大臣にお聞きしたいというふうに思います。  北朝鮮側は、今回の合意文では、全ての日本人に関する調査を包括的かつ全面的に実施し、最終的に、日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明したと...全文を見る
○白眞勲君 今、古屋大臣おっしゃられました具体的行動というのは、私は、再調査の開始だけではてはて具体的な行動というふうに国民が納得するかどうかなんですね。ある意味、具体的な行動というのは、北朝鮮側が何らかの形でもう何かを出してくるというところ、つまり、調査を開始した後の何かが出た...全文を見る
○白眞勲君 解除についてはある程度の、昨日の、官房長官が三制裁を同時解除するんだということももう話されているわけですよね、新聞で出ております。そういう中で、人的往来規制、北朝鮮への送金報告の義務、人道物資目的の北朝鮮船舶の入港禁止の三項目の制裁解除を同時に実施する考えを明らかにし...全文を見る
○白眞勲君 そういう中で、もし古屋大臣、これ、北朝鮮が調査の開始でこれからいろいろな通知をしてくる、それを見極めた上だということですから、当然、その中で、場合によっては制裁の解除の中止というんでしょうか、制裁の解除の解除というのかな、要は、制裁を解除と言っていたけれどもやっぱりそ...全文を見る
○白眞勲君 大臣は、これはテレビで、総理は、交渉のための交渉ではなくて、本当に拉致問題を解決するための話だったら堂々と金正恩第一書記と会う用意はあると言っているとテレビでお話しされました。  私も本当そうだと思うんですよ。これ、可能性があるならば総理が行かれても私もいいと思って...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
06月13日第186回国会 参議院 本会議 第31号
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○白眞勲君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。  本改正案は、現行の国民投票法の附則が定める、いわゆる三つの宿題を解決して、国民投票が法制上可能になるように環...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  まず、外務大臣にお聞きいたします。  六月二十日に河野談話の検証について発表されるとの報道がありますが、安倍内閣としては、どのような検証結果が出たとしてもこの河野談話自体の見直しは行わないと、つまり、内容について...全文を見る
○白眞勲君 それでは、西川副大臣にお聞きいたします。  前回の、お手元にある資料の六月十二日、一番後ろに、十七ページ目の真ん中のパラグラフについて、こうお答えになっているんですね。この河野談話に関して、国民に対する説明責任の観点から当時の実態について解明する必要があり、政府の中...全文を見る
○白眞勲君 極秘のと疑惑のとを読み間違いというのは、それはちょっとごまかしじゃないんですか。ちょっとひどいですよ、それ。どういうことですか、それは。それだったら、何でそのときに読み間違いをその場で言わなかったんですか。
○白眞勲君 西川先生、もう少し、ここは委員会なんですから、そのぐらいやっぱり誠実にお答えいただきたいと思うんですよ。あなたの気持ちも、それは今までの予算委員会とか何かとかであなたの話をしているのを聞いて、あなたの考え方というのは大体分かっていますけれども、少なくともここは委員会で...全文を見る
○白眞勲君 私の質問に答えてくださいよ。  あなた御自身が言っているんですよ、慰安婦制度は史実と異なっていると。でも、従軍慰安婦制度は歴史的な事実だともこの国会でお答えになったんですよ、この委員会で。これは矛盾していませんかと聞いているんですよ。
○白眞勲君 今、衆議院議員として御発言というんですけれども、この講演について私も調べてみたら、この講演の主催者は、文部科学副大臣西川京子先生に聞くと言っていますよ、これ。あなたが一衆議院議員だと言ったって、主催者側はこういうふうに言っていますよ。これはどういうふうに答えるんですか...全文を見る
○白眞勲君 この前は、ホームページを見ると、タイトルからして文部科学副大臣となっているんですよ、主催者側のホームページを見ると。教育再生こそ国づくりということで、そういうふうにお話しされているんですね。  それで、これ私見たら「正論」に載っているんですね。「正論」の十二月号に広...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、御自身のホームページに載せていませんか、この広告を。それで削除しませんか。
○白眞勲君 じゃ、すぐ確認してください。この委員会にちゃんと届けてください。それで、消したかどうかも届けてください。  私は、おととい、十八日の日に、昨日かな、昨日見たときには載っていた。夕方見たら消えていた。ただ、これは私の勘違いかもしれません。あなたの方できちっと見てくださ...全文を見る
○白眞勲君 これ、この前の委員会もここで止まって、それで委員長から確認で、個人的なんですねということを言ったんですよ。もし万が一、あなたが自分のところにこういった広告を載せて、ちゃんと西川文部科学副大臣ということが載っているということになったら、これは委員会を冒涜したことになりま...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、是非、それも併せてこの委員会に御提出願いたいと思います、その動画を。委員長、是非それをお願いいたします。
○白眞勲君 それと、西川副大臣にお聞きします。河野談話というのは自虐史観なんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、河野談話は自虐史観だとずっと一衆議院議員としてあなたはおっしゃっているんですよね。だから、どうなんですかと聞いているんです。今はお立場が副大臣だ、そういう中で自虐史観なんでしょうか、それをお聞きしたいんです。イエスかノーかなんですよ。
○白眞勲君 もう一回聞きます。  河野談話というのは自虐史観かどうかをお聞きしているんですけれども、どうなんですか。  あなたは今まで、一衆議院議員としては自虐史観だということをはっきりとおっしゃっていましたよね。今あなたはどういう立場なんですか。そして、どういうふうにお考え...全文を見る
○白眞勲君 いや、私はあなたの一衆議院議員の立場など聞いていません。今、あなたを文部科学副大臣としてこの委員会にお呼びしているんです。あなたのお立場としてどうなんですかとお聞きしているんです。
○白眞勲君 そうしますと、また衆議院議員に戻ったらまた元に戻るんでしょうか、お聞きします。
○白眞勲君 西川副大臣、あなたのお考えはよく分かりますよ。でも、有権者は期待しているわけですよ、あなたの支援者は。何で副大臣になった途端ころっと変わるんですか。私にはそれがさっぱり分からないですね。  日朝協議についてお聞きします。  伊原局長、朝鮮総連ビルの売却問題について...全文を見る
○白眞勲君 最後に外務大臣にお聞きします。  この日朝の合意について、在日朝鮮人の地位に関する問題ということが書いてありますが、その中に朝鮮学校の授業料無償化については含まれているんでしょうか。
○白眞勲君 ですから、具体的な項目じゃなくて、入っているか入っていないか、その認識をお聞きしているんですけれども、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 ということは、可能性ありということで考えまして、これからだということですから。  以上でございます。
09月29日第187回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月13日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、世耕副長官にお聞きする前に、ちょっとこの質問に先立ちまして、先ほど何か私の事務所に、世耕副長官が五十分までには帰らなきゃいけないので、もしそれ以降になった場合には政府参考人になりますのでよろしくなんという通告があったんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 まさにそうでして、これは私の事務所でよろしくで済む話じゃなくて、これは理事会マターになるわけでして、委員会をはっきり言えば愚弄しているような形になるわけなんですね。  これは委員長にちょっとお聞きしたいんですけれども、こういったことっていいんでしょうかね。
○白眞勲君 それでは質問させていただきたいと思います。  じゃ、世耕副長官、お願い申し上げますけれども、総連本部ビルの入札に関しましてお聞きいたします。  先日、最高裁から特別抗告の棄却で落札業者が決定いたしましたけれども、これに関しまして、日本政府がこの物件や落札業者に対し...全文を見る
○白眞勲君 いや、現在ではなくて、これからということも含めて聞いているんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 じゃ、世耕副長官は結構です。ありがとうございました。
○白眞勲君 それで、私は、質問通告では江渡大臣は今日はいいよと思っていたんですけれども、さっき理事会でちょっと江渡大臣に対していろいろあったようでして、ちょっとこれ質問させていただかなきゃならないので、御了承いただきたいと思うんですけれども。  どうも理事会の要求の資料に対して...全文を見る
○白眞勲君 この問題につきましてはまた同僚議員に少しやっていただくことにしまして、外務大臣の方に質問をさせていただきたいと思います。  まず、例のAPEC、先日行われましたAPECについて御質問したいと思うんですけれども。大変恐縮なんですが、今朝質問の通告もしたやつがありまして...全文を見る
○白眞勲君 米中は、今回、まあもちろん中国でやったということもあるにせよ、予定を二時間上回る約五時間もやっておるんですよ。韓国とアメリカの首脳会談も行われているんですね。にもかかわらず、日本は全く、立ち話程度というのは、安倍総理は、この通常国会の施政方針でも、基本的な価値を共有す...全文を見る
○白眞勲君 是非、この日米関係が基軸であるならば、じっくりと議論をしてもらいたいということを私の方からもお願いをしたいというふうに思うんです。  このAPECにおいて、その前の十一月七日に日本側と中国側が発表した合意した文書、お手元の資料一ページ目ですね、「日中関係の改善に向け...全文を見る
○白眞勲君 答えてないですね。私が言っているのは、正式な文書ではなくて法的拘束力がない文書だということについての事実関係なんですね。  もう一つ言いますと、国際約束を伴った法的拘束力がない文書であるともお答えになっているんですね、外務省の担当者は。これについて、もう一度お答えく...全文を見る
○白眞勲君 国際約束を伴った文書でもないということでございますね。
○白眞勲君 これは二人はサインしたんですか、谷内さんと楊潔チさんは。
○白眞勲君 これちょっとまた、ちょっといろいろ今驚きの発言だらけで、頭の中が混乱するぐらいびっくりしている私は驚きなんですけれども。  その話合いで、サインもしていない文書が首脳同士の話合いで出てきているというのはどういう意味合いがあるのかというのは、外務大臣、どういうふうにお...全文を見る
○白眞勲君 いや、別に私そこまで聞いているわけではございませんけれども。  要は、私が思うのは、正式な文書ではない、国際約束は伴っているわけではないと今はっきりおっしゃったわけですから、ということは約束破ってもいいということですね、これは。
○白眞勲君 いや、ですから、一致した部分が、一致しているけど、そのうちに、約束伴っていないんですから、約束伴っていないということは、これ違反してもいいということでしょう、この文書があっても。それを聞いているんです、私は。当たり前の話じゃないですか。
○白眞勲君 この三項目めですね、お配りした文書の、こう書いてあるわけですよね。「双方は、尖閣諸島等東シナ海の海域において近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し、対話と協議を通じて、情勢の悪化を防ぐとともに、」となっていますが、このままこの文章を、外務大...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと確認なんですけど、外務大臣、我が国は尖閣について棚上げとか現状維持を合意した事実はないわけですよね。ですから、これは、中国は独自の主張をしているということですから、とても日本は受け入れることではないわけですよね。ですから、これは当然、外交上の問題もないというこ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、確認なんですけれども、我が国は、尖閣については外交上の問題もないということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 もう一回確認です。外交上の問題はないのかどうかです。
○白眞勲君 ですから、もう一度お聞きします。外交上の問題があるかないかを聞いているんです。
○白眞勲君 いや、私は、この文書についてというよりも、今までの外務省の立場についてお聞きしているわけなんですね。つまり、尖閣については、もう一回言いますと、我が国は尖閣について棚上げとか現状維持を合意をした事実はないわけですから、当然、外交上の問題もないということでよろしゅうござ...全文を見る
○白眞勲君 ということになると、前にアジア局長の杉山さんが、この尖閣について外交上の問題があるということを平成二十五年五月十五日の予算委員会で言っているんですよね。これと矛盾しませんかということを私は聞きたいんですけれども、その辺、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 ですから、私は、この杉山アジア大洋州局長が、「そこに外交上の問題があるので、」とおっしゃっているんですよ。大臣もその後、尖閣の問題とおっしゃっている。私は別に言葉狩りをするつもりはありません、言葉狩りをね。でも、問題の所在、私も尖閣の話をするときには、尖閣問題と言おう...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと確認ですけど、外務省さんに。日中間で作られた文書の中で、尖閣という文字が入った文書はあるでしょうか。
○白眞勲君 つまり、問題がないんだから、当然、こんな文書の中に、こういった合意した文書の中に尖閣なんて今まで入れる必要はなかったんですよ。だから、非常にこれは僕は問題のある文書だというふうに思います。  続きまして、日朝協議についてお聞きいたします。  総理は、十一月四日の参...全文を見る
○白眞勲君 いや、答えていませんね。  拉致問題は最優先ですということを言いに行ったんですって言っているわけですよ。だけど、合意文書の中には、一部の調査のみを優先するのではないって言っているんですよ。これ、調査のために話しに行ったんじゃないんですか。  それでいて、こちらから...全文を見る
○白眞勲君 私が聞いているのは、官房長官も言っているんです、総理も言っているんです、最優先って。優先だって言っているんですよ。でも、ここでは優先じゃないって言っているんですよ。一部を優先するものではないって言っているんですよ。  拉致問題が最重要課題であるということは、ここにい...全文を見る
○白眞勲君 大臣、ちょっと、あれですよ、良くないですよ、その今の答弁。遅れることはないというのはまずいですよ、それは。答弁、私は修正された方がいいと思いますね。拉致は最優先なんですよ。それにもかかわらず、今、遅れることはないという意味でございますでは、それはまずいと思いますよ。も...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと、非常に答弁が私が感じるにはあやふやだなと思っているんですけれども、もう時間がないので先にちょっと進めたいと思いますよ。  まず、五ページ目見てください。  この行方不明者についてちょっと私は聞きたいんですけれども。日本側からの資料等を参照しつつ、人民保安...全文を見る
○白眞勲君 それだったら、その五ページ目の一番下に、今度は、残留日本人・日本人配偶者の場合には、人民保安部及び人民政権機関、この人民政権機関って何だろうなと思ったら、これ翻訳間違えているんですけれども、人民政権機関が持っている住民登録台帳と書いてあるんですよ。  つまり、これ、...全文を見る
○白眞勲君 いや、それは違いますよ。これ、違うんですよ。行方不明者のところは人民保安部の住民登録台帳になっていて、残留日本人・日本人配偶者の場合には住民登録台帳は人民保安部と人民政権機関が持っているとなっている。  何で別にしたんですか、これ。それについてお聞きしたいんですよ、...全文を見る
○白眞勲君 これ、問題ですよ、今、合意文書でなければ、これで制裁解除しているんですよ、皆さん。それと、朝鮮中央通信にも同じ文書載っていますよ、ちょっと翻訳違って、これ間違えているけれどもね。どっちが間違えたかは知りませんけれども。それで制裁解除しているのは、これどういうことですか...全文を見る
○白眞勲君 全く理解が私は不能なんですけれども、これはもう時間があれなんで、私最後にちょっと聞きたいんですけれども、これ、調査の中に、妄動主義者と英雄主義者でこの人たちは処罰されたということを金正日氏は当時の小泉総理に言っているんですよね。この処罰された人たちの真相究明というのは...全文を見る
○白眞勲君 これは安倍総理が言っているんですよ。残念ながら宋日昊大使自体がこの委員会の責任者でもないわけでありますし、最高首脳に果たしてその場で私たちが主張したことが届くかどうかも明らかでなかったと言っているんですね。  そういう人とこれからも会うんですか。ここら辺、どうなんで...全文を見る
○白眞勲君 そもそも説明を聞くのであるならば、これは日本に呼んで聞くべきですよ、徐大河氏に。当たり前じゃないですか、それは。これは、拉致問題というのは、私は犯罪行為だと思いますよ。その犯罪行為に対して、向こうからちゃんと説明に来るべきであって、何で我々が行かなきゃいけないのか。 ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、適切な方法であるならば当然日本に呼ぶことも可能性としてあるということでよろしいですね。確認ですが。
○白眞勲君 終わります。
11月17日第187回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。おはようございます。  一点、ちょっと質問通告をしていないんですけれども、岸田外務大臣に昨日の沖縄県知事選挙についてお聞きしたいと思うんですね。  今回の選挙の争点は、何といっても普天間基地問題だと言っていいと思うんですけれども、辺野古...全文を見る
○白眞勲君 それでは、拉致に関して、まず山谷大臣にお聞きしたいと思います。  今の説明聴取をお聞きいたしまして、私ちょっとあれっと思ったのは、拉致というのは私は犯罪行為ではないのだろうかというふうに思っているんですけれども、そういう犯罪という言葉が一つも入っていませんよね、この...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、やっぱり北朝鮮によるテロでもあるというふうにも言えるんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、お手元にはもうお配りになったと思いますけれども、お手元の資料の四ページ目に、ストックホルム合意を受けて七月三日に北朝鮮側から出た特別調査委員会に関する北朝鮮側の説明資料、説明概要の二ページ目になるんですけど、この四ページ目が、この一番下の方に各分科会の活...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと確認ですけれども、そうすると、四つの項目の中の下線の部分、拉致被害者という部分の調査分科会が最優先であるということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 そうしますと、この二項目めの行方不明者については後回しということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 伊原局長にお聞きしたいと思うんですけれども、今回の一連の文書における行方不明者は、政府が明らかにした約八百名の拉致の可能性を排除できない行方不明者ということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 政府の把握していない拉致被害者はどこに属するんでしょうか。
○白眞勲君 そうしますと、この拉致被害者と行方不明者の中には、当然、この拉致被害者が行方不明者の中に含まれているということになるわけですから、そうすると、拉致被害者と行方不明者の内容が違うんですね、これ文章が。これ、何で違うんでしょうか。
○白眞勲君 そうすると、もう一回確認ですけど、行方不明者でまず調査をして、拉致の疑いが濃いといった場合には分科会を変えていくということなんですね。
○白眞勲君 ここでストックホルム合意の文書、お手元の一ページ目からになりますけれども、一ページ目からがこれストックホルム合意なんですね。その中の二ページ目に、これ北朝鮮側というタイトルになっている部分がありますが、ここは、第一に、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、もう一つちょっとお聞きしたいんですけれども、資料の、もう一回、済みません、四ページ目を開いていただきたいんですけれども、北朝鮮側の説明概要の最後の部分ですね、残留日本人・日本人配偶者という下線の部分ですけれども、これは人民保安部及び人民政権機関が持っている...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、この残留日本人のところの、すごく細かい話で申し訳ないんですけれども、どうしても気になってしようがないんですね。人民保安部及び人民政権機関というふうに行方不明者のところにも書いてもよかったんじゃないでしょうか、より広い意味であるならば。それ、どうしてでしょ...全文を見る
○白眞勲君 確かに、これは北朝鮮側の文書ですよね。だけど、やっぱりこれを見て納得されたわけですから、当然こういったおかしいことは聞いてしかるべきだと思うんですけれども、その辺、聞かれなかったんでしょうか。
○白眞勲君 私の質問に答えていないんですよね。要は、納得いったんですか、だから要するにこれで、こういう形で。調査の結果が重要だ、そのとおりなんです。調査の結果が重要です。しかし、調査の過程も重要なんですよね。ですから、そこについて、こういったものについて納得をしたのかどうか、もう...全文を見る
○白眞勲君 山谷大臣にお聞きしたいと思います。  山谷大臣、これはお手元の資料の二ページ目になるんですけれども、北朝鮮側の項目の第二に、「調査は一部の調査のみを優先するのではなく、全ての分野について、同時並行的に行うこととした。」ということなんですね。  ところが、山谷大臣は...全文を見る
○白眞勲君 大臣、是非、ちょっと私の質問にちゃんと答えていただきたいんですね。  ずっと前から私たちは拉致問題は最優先課題だ、最重要課題だと言っているというんであるならば、何で第二のこの文章を作らせたんですか。私はそれを聞いているんです。どう考えたって、これ、「調査は一部の調査...全文を見る
○白眞勲君 いや、分かりません、全然。  政府がどういうふうに総合的に判断したんですか。総合的に判断するんであるならば、こういう言い方はないはずです、これは。これ、削除させなきゃいけません。何でこういう言い方をさせたんです。政府が総合的にどういうふうに判断したんですか、お答えく...全文を見る
○白眞勲君 つまり、あれですか、外務省は様々にこういうふうにやったって、今度外務省に投げましたけれども。  じゃ、外務省、伊原さん、これ、何ですか。どういう意味なんですか、これ。
○白眞勲君 つまり、置き去りになってはならない、だから最優先じゃないんですよという意味だと、これまた矛盾していますよ、伊原局長、それは。私はそういうふうに思いますね。これ、すごく問題ですよ、この言い方は。  そういう中で、じゃ、これを、拉致問題が最優先課題だと言ったことによって...全文を見る
○白眞勲君 いや、でも、山谷大臣が言っていますよね。北朝鮮側に対して拉致問題は最優先だということを言ったんだということを言っているわけですから、当然、拉致問題担当大臣として、それに対して相手からどういうふうに言われたか聞いてなきゃおかしいじゃありませんか。それをお答えください。
○白眞勲君 つまり、北朝鮮側はそれを理解したということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 伊原局長、実際にその交渉に立ち会って、そういうことに、向こうから理解したということは言ったんですか。
○白眞勲君 この平壌で金賢哲局長が、この二日目にテレビのカメラの前で、日本人遺骨の埋葬地に対する全面調査を行った、調査を通じて分かったことを通報しますとお話しされていますよね。  伊原局長は、その後調査を通じて分かったことの通報は受けたのでしょうか。
○白眞勲君 そうすると、今、山谷大臣、こういうふうに言っているわけですね。ほかの問題について通報を受けても意味がないんだと、こう山谷大臣はおっしゃいましたけど、今通報を受けているということですよね。  そうすると、どうなんでしょうね、今後ほかの調査が進んでも意味がないと伝えたと...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣、大臣は、ほかの調査が進んでも意味がないということをおっしゃっているんですよ、今まで。だから、私聞いているんですね。  普通だったら、私がもし大臣の立場だったら、今後の状況を見ながら適切に判断するとかいう答え方になると思うんですけれども、山谷大臣が、ほかの...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、やはりこれはさっきの問題に戻るんだけれども、この「調査は一部の調査のみを優先するのではなく、」と矛盾しませんか、やっぱりこれは。だから、その辺どうなんですか。もう一回お答えください。
○白眞勲君 この資料の四ページ目を御覧いただきたいと思うんですね。  調査の形式と方法というのがこの真ん中ぐらいのところに丸であるんですね。その二つ目のこの三角形というんですかね、に、調査を深化させるために、必要があれば、日本側関係者との面談、日本の機関が持っている関係資料の共...全文を見る
○白眞勲君 今、伊原さん言ったのは、私が聞いているのは、この二つが違うんじゃないんですかと、違うかどうかを、どうなんですかとこれ聞いているんですよ。
○白眞勲君 いや、これ主要な部分で食い違いですよ、これ。全然違うじゃないですか。これ朝鮮中央通信社の発表になりますと、これ必要な対象の調査を深化、日本側関係者の面談であり、日本側該当機関が持っている文書と情報に対し共有する。これ、つまり日本の公安情報も全部出さなきゃいけなくなっち...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、この翻訳文の違い、認めるということですね。
○白眞勲君 ですから、これは違うのか正しいのか、どっちなんですかということですよ。外務省としてはどういうふうに判断しているんですかということです。
○白眞勲君 答えになっていないんですけれども。翻訳文が違うんじゃないんですかというのを何で答えないんですか。それをお答えください。  この第六項とかではなくて、この朝鮮中央通信社の発表と外務省のホームページの日本文についての違いがあるということについて、何でお認めにならないんで...全文を見る
○白眞勲君 これで納得して制裁の一部の解除をしたわけですよね、日本政府は。つまり、そういう重要な文書なんですよ。ストックホルム合意に基づきます、大丈夫なんですなんという、そういったことでは私はいけないと思いますよ。  山谷大臣、どう思われますか。
○白眞勲君 どの部分は同意なんですか。
○白眞勲君 六月三日の外交防衛委員会で岸田外務大臣が、今回の協議の結果として出された文書、両国間の合意に基づいて進められるべきものであり、その結論についてもしっかりと両国間で合意されるものであると認識されておりますというふうになっています。  だけど、この文書を見ますと、やっぱ...全文を見る
○白眞勲君 菅官房長官は、当初ストックホルム合意の際、個人的な見通しとして、拉致問題に関し一年という期限をお話しされました。その後、七月に北京で行われた北朝鮮との局長級会談の後、今度は、夏の終わりから秋の初め頃に最初の通報があると官房長官はおっしゃったわけですね。今回、平壌で行わ...全文を見る
○白眞勲君 この夏の終わりから秋の初めとか、ほかの件についてはどうなんですか。
○白眞勲君 つまり、共通の認識はあったと言うんだけど、向こうからの明確なその期限というのはなかったということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 じゃ、何の根拠を持ってこうやって一年だとか秋の終わりだとか、あと飯島さんの話もそうなんですけれども、これ何の根拠があってこうやっておっしゃっているんですか。
○白眞勲君 そうすると、明確なものがないのに、飯島参与もしかりですけど、そして菅官房長官もしかりですよ。秋だと言ってみたり、今度は年内だと。  この年内というのはどういう意味なんですか、じゃ。伊原局長、お話しください。
○白眞勲君 つまり、今までのことは全部、余り根拠がなかったということを今明らかにしたわけじゃありませんか。これ、私はちょっと問題だと思いますよ。  ちょっと先に進みますけれども、徐大河なる人物についてお聞きしたいと思うんですけど、この方は国防委員会安全担当参事とのことですけど、...全文を見る
○白眞勲君 つまり、少将かどうかは御確認はしていないんですね、御本人から。御本人に聞いたとか、そういうことはないんですね。
○白眞勲君 今後についてちょっとお聞きしたいんですけれども、今、山谷大臣も拉致問題は明確な犯罪行為であるというふうにおっしゃいました。そういう中で、何でこちらから行かなきゃいけないんだろうなというのは私すごく疑問なんですね。恐らく山谷大臣もそれは感じるのではないかと思うんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 ちょっともう一回、最後聞き取れなかったので、もう一回お願いできませんか。
○白眞勲君 いや、違う、今後どうするつもりですかということなんです。つまり、徐大河なる人物が調査委員会としていらっしゃるということなんですけれども、犯罪行為をした国に何で我々は行かなきゃいけないんですかということなんですよ。当然こちらに報告するべきなんじゃないんですか、報告に来る...全文を見る
○白眞勲君 答えてください、ちゃんと。総合的に判断するのは当たり前じゃありませんか。だけれども、常識的にそうじゃありませんかということを私は、政治家としての山谷大臣、どうなんでしょうかということを聞いているんですよ。どうでしょうか。
○白眞勲君 ちょっと話が全然変わるんですけれども、大臣は、九月二十五日に外国特派員協会で会見を行った際、TBSラジオの荻上チキ氏から送られた質問状に対して、これ文書で答えをされたようで、それについて、そのときにも少し記者会見されたようですけれども、これ本当は委員の皆様にも資料渡し...全文を見る
○白眞勲君 はい。  在特会のどこの部分をそのまま記したんでしょうかね。私、ホームページを見たんですが、在日朝鮮人・韓国人問題と書いてあるのはないんですよ。それを私、指摘したいんですね。これについてはまた後日やりたいと思いますけれども、どこを言われたか、お願いいたします。  ...全文を見る
12月24日第188回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。