白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月02日第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  イラク特措法についてのときの自衛隊の派遣について、もう一度ここで防衛大臣にお聞きしたいというふうに思います。  イラク特措法によって自衛隊がイラクに派遣されて既に十一年がたったわけですけれども、その間、様々な検証が行われまして、そう...全文を見る
○白眞勲君 この比率についてお話しいただきたいと思います、比率、何%なのかということですね。つまり、全自衛隊員の中の自殺した方と今回の派遣された方との比較でお話をいただきたいと思います。
○白眞勲君 イラク特措法で派遣された自衛隊員のうち、何人がその後自己都合で退職されて、その比率は全体の退職者の何%なのか、その辺の比べ、比較はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 というと、四倍大きいということですか。
○白眞勲君 私、このパーセンテージというのは、本当、数字の独り歩きという部分においては気を付けなくちゃいけないなと思うのは、御家族にとってみますと、その御家族の方がお亡くなりになれば、これはパーセンテージじゃなくて一分の一なんですね。そういう観点からこれ我々は本当に考えなければい...全文を見る
○白眞勲君 いや、今、何かテレビで見たらそうでしたねみたいな、大臣、答弁なんですけど、これがあるのかどうかです。実際にあるのかどうか、それを私は聞いているんですけれども、その辺、テレビで見たものをそうですねじゃなくて、実際防衛省としてあるのかどうか、それをお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 それ、委員会に提出していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか、防衛大臣。
○白眞勲君 では、それは委員会でお願いいたします。
○白眞勲君 それで、今、そのテレビによると、相当な心理的なストレスを、戻ってこられてから隊員が感じられている。あるいは、私は、二十九人という自殺された方の数字も決して低い数字ではない、そういうふうに私は思うんですね。  ですから、そういう中で、私、これはまたテレビの話なんですけ...全文を見る
○白眞勲君 ただしかし、今大臣が、テレビを見て、それで陸上自衛隊に確認しましたところそういう資料がありますとか、何か私、防衛省全体としてそういったものをしっかりとトータルでやっているのかなというのは、非常に今こういう委員会を通じても疑問に思ったんですよね。  ですから、そういっ...全文を見る
○白眞勲君 報道を参考にしなくてもいいんですよ、これは、今防衛大臣はそうおっしゃったんですけれども。報道を参考にしてなんということは関係ないです、これは。  しっかりと、やはり海外に出かけられる自衛隊員、そして、今後もっと戦闘地域に近くなるんだということについての御認識をもう一...全文を見る
○白眞勲君 是非お願いしたいと思います。  それでは、次に行きます。法制局長官にお聞きいたします。  日本国憲法の前文には、これはもう私が皆様に申し上げることもなく、ちょっとだけ読みますが、我らは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有するこ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから文字どおりじゃなくて、そういうことですよね。その文字どおりを聞いているんです、私は。文字のとおりではなくて、文字どおり世界の人々ということでよろしいですか。
○白眞勲君 そういうことでいいと思うんですよ。余り何かこう肩を張っていなくても大丈夫ですからね、聞かせていただきたいと思うんですけれども。  ここで、私、法制局長官にお聞きしたいのは、今までの個別的自衛権では、いわゆる三要件の第一項目として、我が国に対する武力攻撃が発生した場合...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと、ごまかさないでください。法制局長官、今度は海外に行く可能性が出てきているわけですよ、今、自衛隊が。それで、武力の、何というかな、急迫、日本に、それで、いわゆる存立要件というんですか、そういうことがあった場合には、なる可能性があるのに、なぜ、そういうのは分から...全文を見る
○白眞勲君 大胆な仮定というほどの大胆じゃないと思いますよ、私は。ちょっとそれは失礼ですよ、それはちょっと失礼ですよ、これ。大胆な仮定ってどういう意味なんですか、これ。駄目だ、これ。何だよ、大胆仮定って。
○白眞勲君 私が申し上げているのは、日本の自衛隊が海外に派遣されて、そして戦闘が仮に起きたとしますよね。仮に起きたとした場合に、撃ち合っている中で相手の民間人を殺傷するケースはないとは私は言えないと思いますよ。それを聞いているんです。その場合の憲法の条項ではどうなんだという、それ...全文を見る
○白眞勲君 機雷の掃海とかをやろうということを今検討していますよね。機雷の掃海だからといって、機雷の掃海のときに本当に、例えば陸上から何かが、仮にですよ、仮に撃ってきたとした場合に、撃ち返したと、そうしたらそこにいた民間人が死んでしまうという可能性はゼロと私は言えないと思いますよ...全文を見る
○白眞勲君 伊原局長、私の質問にきちっと明確に答弁いただきたいなというふうに思うんですね。  私が聞いたのは、菅官房長官の発言ですよ。夏の終わりから秋の初めと言って、次には年内にと言ったんですよ。それについて、どういう根拠でそういうことを話したんだということを聞いているんですよ...全文を見る
○白眞勲君 だから、私が聞いているのは、官房長官は年内と言ったじゃないですか、それを聞いているんですよ、私は。年内って何なんですか、一体。今までの御説明では年内というのは出てきませんよ、その根拠が。その年内というのは何なのか、お聞かせください。
○白眞勲君 年内の明確な根拠を説明してください。
○白眞勲君 全然答えていないじゃないですか。我々国民は期待したんですよ、年内にと言うから。  それで、ちょっと、じゃ別の観点からいきますけれども、朝日新聞四月一日の記事によりますと、二月二十八日から大連で会ったとの報道があります。非公式会合があったというふうにありますけれども、...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、非公式にもやっていないということですか。非公式にやっているのかやっていないか、それぐらい答えたっていいんじゃないでしょうか。
○白眞勲君 調査は一年という言及が北朝鮮側からあったと伊原局長はおっしゃいましたけれども、どの時点をもって一年なんでしょうか。それについてはどういうふうに日本政府は考えているのか。菅官房長官は去年の五月の記者会見で、調査は一年を超えることはないとおっしゃっていますけれども、その辺...全文を見る
○白眞勲君 ということは、いつですか。
○白眞勲君 じゃ、確認ですけれども、七月までということですね。
○白眞勲君 もう一つ、今皆さんのお手元に文書があるかと思うんですが、この二ページ目に、これは北朝鮮側とのストックホルム合意での文書なんですけれども、第二にということで、調査は一部の調査のみを優先するのではなくて、全ての分野において、同時並行的に行うこととしたと。日本政府のスタンス...全文を見る
○白眞勲君 言葉じゃなくて、文書ですよ、これ。文書でこういうこと書いちゃったら、これは駄目じゃないですか。文書で何でそれを言わないんですか。何で文書にしないでこういう言い方にしたんですか。優先するのではないと言っているんじゃないですか。そんなもので書かせる必要なかったと思いますけ...全文を見る
○白眞勲君 伊原さん、ちょっとその前に、優先だって言ったんですよ、拉致問題は。最重要事項だとも言っている。山谷大臣は最優先だとも言った。そういうふうに言っていて、何でこういう文書があるのかという答えをちゃんと言ってください。  そして、もう一点。伊原局長は、拉致問題特別委員会で...全文を見る
○白眞勲君 本来、拉致問題を優先すべきなんでしょう。それは、安倍政権が拉致問題を最優先だとやっている本来の立場を、この文書は、合意文書は逸脱しているということじゃありませんか。
○白眞勲君 最後でございますが、ちょっとこれ、答えられたらで結構でございます、中谷防衛大臣、一つだけですけれども。今度、「いずも」という護衛艦ができました。自衛艦というのは軍艦なんでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 終わります。
04月14日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  私も十一年目になりましたけれども、厚生労働委員会では生まれて初めての質問ということでございまして、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、太平洋戦争における旧日本軍が最初に玉砕したとされるアッツ島の遺骨収集...全文を見る
○白眞勲君 御遺骨の収集を実施した時期と回数についても、事実関係でお願いいたします。
○白眞勲君 後ろから出てこないで、前に席が空いているから、そこ座っていていただきたいと思うんですけど、委員長、お願いいたします。
○白眞勲君 今の話によりますと、確かに今、ちょっと、ちらっと聞けなかった部分もあるかもしれません。ちょっと聞き間違いかもしれません。昭和二十八年から平成二十一年までは、つまり一九〇〇でいうと一九五三年から二〇〇九年まで、つまり政権交代の前の五十六年間、これブランクがあるんですけど...全文を見る
○白眞勲君 それ、ちょっとおかしくないですか。情報がなくたって、今おっしゃいました二千六百名の戦没者数がいらっしゃって、遺骨の収容が三百二十だったら、どう考えたって遺骨がいっぱいあるのは分かると思いますし、全然今のじゃ納得いかないです。つまり、情報がないから行かなかったということ...全文を見る
○白眞勲君 その後のことなんて聞いていませんよ。確認したって言っているんじゃないですか。その間について聞いているんだろう。
○白眞勲君 じゃ、ちょっと話変わりますけれども、アッツ島における米軍の死者数と遺骨の収容数というのはどのぐらいなんですか。
○白眞勲君 聞いたことありますか、米軍に。
○白眞勲君 聞きゃいいじゃないですか、それ。聞いて一緒に調査したって私はいいと思いますよ、共同調査を。何でそういうことをやらなかったんでしょうか。
○白眞勲君 でたらめですよ、やっていることが。五十年以上ほっぽり投げておいて、今情報交換していますと言ったじゃないですか。で、情報がありませんでしたとか。情報がないわけないと思いますよ、私は。米軍のしっかりと私は情報、遺骨の収容というのをやっているんじゃないかと私は思うんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣おっしゃるとおりなんですけれども、これはアッツ島に限ったことでは私ないと思うんですね。今、今日は例を挙げてアッツ島ということで言いましたけれども。  ここで委員長、理事会の皆さんにちょっと理事会でお諮り願いたいと思うんですけれども、ちょっとこれ、厚生労働省...全文を見る
○白眞勲君 是非、厚労大臣、アッツ島のみならず、遺骨の収容というもの、これは非常に重要だと私は思っておりますので、継続して御尽力のほどお願いしたいというふうに私からもお願い申し上げます。  続きまして、一九五九年、昭和三十四年から始まった日本から北朝鮮への帰還事業についてお聞き...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとお聞きしたいんですけど、日本妻はそのうち何人いるんでしょうか。
○白眞勲君 たしか予算委員会で麻生総理、麻生外務大臣だったかな、答弁したとき、千八百三十一名と聞いているんですけど、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 日本赤十字さんにお聞きいたします。  当然、この方々というのは、当時の厚生省、外務省から委託を受けた日本赤十字が渡航直前に帰還希望者の意思を確認したということですけれども、その確認の内容というのはどのようなものだったんだろうかと思うんですね。つまり、北朝鮮という国交...全文を見る
○白眞勲君 意思確認したということ、直接日本赤十字さんも意思確認をしたということですけど、これは世帯で確認したのか、それとも個人に対して行われたのか、お聞きしたいと思うんですね。  ほとんどの日本人妻が帰れるものと思っていたという証言もあるわけなんですけれども、その辺り、まずち...全文を見る
○白眞勲君 今のパンフレットということですけれども、そのパンフレット、多分あるかと思いますので、是非またこれは委員会の方に提出願いたいと思うんですけれども、いかがでございますでしょうか。
○白眞勲君 じゃ、委員長、理事会の方でお諮りいただきたいと思います。
○白眞勲君 今、赤十字さんから、基本は個人だけれども、実際には世帯で確認しているんだというお話がありました。本来はこれ個人に対して行われなければならないものだと思いますけど、その辺はいかがでしょうか。
○白眞勲君 あと、今、二度と帰れなくなる可能性もありますよということをあのパンフレット等で明示をしましたということですけれども、本人に対して、今不動産とか何かだと、例えば重要事項説明といって、お互いに言葉で言って、不動産屋さんが言ったものをお互いに聞いた上でサインということですけ...全文を見る
○白眞勲君 その後、北に渡った日本人妻が戻ってきたり、いろいろな証言があるわけですけど、ほとんどの方が、帰れるかと思っていたという方がほとんどなんですね。帰れないと思って行ったという人はほとんどいないんですね、証言の中に。だから、私そこをよく聞いているんですよ。つまり、その辺のそ...全文を見る
○白眞勲君 今、度重なってお話しされているのが、日本側から特別な許可がないと帰れませんよというお話をされましたけれども、要は、日本人ですから、日本に帰るのに特別な許可が必要なのかなというのを私今ちょっと感じたんですね、疑問に。世界のどこに行こうと、日本人が日本の国に帰るのに特別な...全文を見る
○白眞勲君 日本赤十字さん、ちょっと私、認識が間違っているような感じがするんですね。  私は朝鮮人のことを言っているんじゃないんですよ。日本国籍所有者です。日本国籍所有者について、あなたは日本人なんですけれども帰ってこれなくなる可能性があるんですよということを聞いたかどうかなん...全文を見る
○白眞勲君 それ、ちょっと間違っているんじゃないでしょうかね。同様じゃないですよ。国籍違えば違いますよ、それは。これは、私の父親と母親は国籍が違いますからよく分かります、私。  法務省さん、いらっしゃっていますよね。これ、質問通告していませんけど、ちょっとこれ非常に大きな問題な...全文を見る
○白眞勲君 日本人だったら帰れるということですよね。
○白眞勲君 入国管理局が手続をするのは、日本人かどうかをきちっと見定める人的確認をしていきたいということで手続をするということでよろしゅうございますね。  つまり、どういうことかといえば、日本人だったら帰ることはできるということでいいですよね。
○白眞勲君 ちゃんと答えてもらいたいんだけど、要は日本人は帰ってこれるということでいいんですよね。それだけなんですよ、要は。
○白眞勲君 つまり、今、日本赤十字さんがおっしゃっているのは、在日朝鮮人の方のことをずっと言っていたような気がしたんですね。それは、日本人が帰ってくるときに特別な手続は必要ないと私は思います。日本人であるならば帰ってくるのは当たり前。  だけど、今回の北朝鮮からは、それが帰って...全文を見る
○白眞勲君 それはちょっとおかしい話でして、家族は家族として、もう分かります、それは血のつながりのある家族です。しかし、国籍が違うと、それは当然対応が国として違ってくる、これも当たり前の話なんですね。国籍とは関係ないんです。だから、私は個人か世帯かということも聞いているわけです。...全文を見る
○白眞勲君 これ、申請者が十二万人のうちの申請無効が二万人もいるんですよね。どういうことなんでしょうか。ちょっとよく分からないんですよね、これ。意思変更者は分かります、気が変わったということだと思います、簡単に言えば。  この申請無効というのは、書類上不備があるということなので...全文を見る
○白眞勲君 それにしても多いんですよね。これ、もう一回やります、ちょっと先に進みたいのでここで止めますけれども、ちょっとこれ全然理解できないんですね、これだけの申請無効があるというのは。それに、意思の変更者というのは上にありますからね、今ちょっとお答えの中にそんな意思の変更っぽい...全文を見る
○白眞勲君 安否調査の嘆願書、これ二ページ目以降なんですけれども、皆様、黒塗りのやつです。これ相当な数あるんですね。この安否調査の嘆願書、相当外務大臣に来ていますけれども、今まで一体何通来ているんでしょうか。そして、何人の北朝鮮に行った方から安否調査、そして帰国の嘆願書、そういっ...全文を見る
○白眞勲君 これ、一通一通って物すごい重い私は嘆願書だと思うんですね。命が懸かっているんですよ。僕は、別に黒塗りのところを攻撃するつもりもありません。それは個人のいろいろな状況が書いてある部分だと思いますから、それについて私は何も思いませんけれども、この字を見るだけで、やっぱり私...全文を見る
○白眞勲君 もちろん、あり得なくはないと思いますよ。しかし、この不明という数が物すごい数なんですね。やっぱり何か御主人の名前の書いたものが、それはこの日本にあるはずですよ、私は。必死になって皆さんこれ安否調査をお願いしているのに、不明ということはなるべくやめようと思うのが普通です...全文を見る
○白眞勲君 でも、普通こういうものが来たときにあれっと思わなきゃ駄目ですよね。だから、ここの事情は何を書いてあるか分かりませんけれども、黒塗りの部分で、やっぱりこういったものについてきちっと調査をするとか、そういうことというのは過去にやられたんでしょうか、外務省としては。これ、山...全文を見る
○白眞勲君 そんなこと聞いていないよ。答えてよ、これについて。
○白眞勲君 外務省さん、余り時間を長々と、質問したことに答えていただければいいんですよ。そのストックホルムの話まで持っていく必要ないじゃないですか、これ。  じゃ、ちょっとお聞きしますけれども、これは外務省というか拉致対策関係かもしれませんけど、拉致被害者の有本恵子さん、石岡亨...全文を見る
○白眞勲君 赤澤副大臣、今、日本赤十字社さんからの話をずっと聞いていらっしゃったと思うんですよ。本人の意思の確認が非常にあやふやなんですよ、日本人妻が。私は、されていないと見ているんですね、これ。本人の意思の確認、つまり帰ってこれないんだという意思の確認もしないまま出ているという...全文を見る
○白眞勲君 警察庁さん、今のお話ですと、本人の意思に反してということが重要だということですよね。ですから、そういう面でいうと、日本人妻の方々も本人の意思に反して外に出れないわけですよ。  有本さんの場合の本人の意思に反してというのはどういう意味を持っているんでしょうか、警察庁さ...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと私の質問の仕方が悪かったかもしれないんですけど、つまり、出れないという意思に反してなんでしょうか。つまり、本人が北に入境した可能性があるわけですよね。それは、意思で入っている可能性もある。出れないところで意思に反してというところなのか、それを聞きたいんです、私...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとその辺もう一回、だって出れなければそれはあれでしょう、意思に反してにならないんですか、出れないときも。出れないときも意思に反してでしょう、これは。
○白眞勲君 ちょっとこの辺りもう一回やりたいと思いますが。  要は、私が言っているのは、例えば、もう簡単に言えば、私の家に誰か入ってきてくれて、ケーキおいしいよとか言って入って、それ出さなければこれは拉致ですよ。帰りたいです、駄目と言って、鍵閉めちゃって出さないようにしちゃった...全文を見る
○白眞勲君 それを言ってくれればいいんですよ。要はそういうことですよ。つまり、今回のケースも、私は、この日本人妻というのは帰れるかと思ったら帰れない、出してくれない。そういう面では、赤澤副大臣、どうですか、日本人妻というのも、これも私は拉致の、大きなカテゴリーでいえばそういう可能...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  今おっしゃいました逮捕・監禁、可能性あり、そして、もう一回この辺りは精査する必要性あり、そのとおりだと私は思っております。是非それを私はお願いを申し上げたいというふうに思います。  日本赤十字社さんに最後にちょっとだけお聞きいたします。 ...全文を見る
○白眞勲君 塩崎大臣にお聞きいたします。今までずっと議論聞いていらっしゃったと思うんですが、日本人妻、非常に厳しい環境の中に置かれている。意思に反してと言って私はいいと思います。もう出られない人たちいっぱいいるわけです、帰れない人たちがいっぱいいる。そういう中で、今の話で、今、赤...全文を見る
○白眞勲君 一点、拉致の判断をするのが警察庁で、認定をするのが拉致対の方ですから、そこだけは今答弁の中にちょっとそごがあったような気がしましたので、それも私の方からも御指摘したいと思いますけれども。今の段階ではというところがポイントだと私思っておりますから、これから是非御検討いた...全文を見る
○白眞勲君 その連携、重要なんですけど、ちょっと警察庁さんに最後の事実関係だけ簡単に御説明願いたいんですけど、今この状況どうなっているんですか。
○白眞勲君 そうなんですよ。つまり、約一万人の被害者が毎年発生して、それで一人当たり五百万円被害受けているんですね。その多くが高齢者である。これ、やっぱり厚生労働省としても非常に重要なポイントだと私思っているんですね。お年寄りの皆さんが大変な嫌な思いをしているということ。  こ...全文を見る
04月27日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  本日は、御多忙のところ当委員会に御出席くださいまして誠にありがとうございます。野党筆頭といたしましても心より感謝申し上げます。  時間が限られておりますので早速質問させていただきたいと思いますが、まず、家族連絡会の飯塚代表にお聞きい...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  それでは、特定失踪者問題調査会の荒木代表にお聞きいたしたいと思いますが、この「しおかぜ」という放送なんですが、費用の御負担について政府などに御要望があるかどうか、もしありましたらお話しいただきたいと思います。
○白眞勲君 終わります。
05月12日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  まず、再生医療につきまして御質問をいたします。  去年の七月に、大阪大学病院が、自らの細胞をシート状に培養して心臓に貼り付ける移植手術を受けた心臓病の十一歳のお子さんがその七月中に退院することになったとの報道があ...全文を見る
○白眞勲君 厚生労働大臣にお聞きしたいというふうに思います。  今、iPS、今文部科学省からも話がありましたけれども、厚生労働省ともよく連携を取っていきたいという話もありました。当然、国民の理解を深めていくというのは非常に重要な役割を厚生労働省は持っていると思いますが、大臣とし...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  今大臣からも御指摘がありましたように、文科省のみならず経産省とも連携をしていくと、そしてまた知財の保護ということを今御指摘もありました。  知財の保護というと厚労省というよりもこれは経産省の話になるのかもしれないという部分において、ちょっ...全文を見る
○白眞勲君 非常に元気のある、意気込みは非常にいいんですけれども、是非頑張ってもらいたいと思うんですけれども、例えば知的財産というのも範囲がだんだん広がってきているということも確かです。よく言われるのが、讃岐うどんがという話もあるわけでして、そういう部分において、様々な分野におい...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、先月四月十四日に当厚生労働委員会で取り上げました戦没者の遺骨収集につきましてお聞きしたいというふうに思います。  厚生労働省にお聞きいたします。  私、その折の資料提出のお願いで、皆様のお手元の資料の一ページ目にありますものなんですけれども、南方の島の...全文を見る
○白眞勲君 そこ座っていてくれませんか。もう後ろ行くよりもというふうに思うんですが、委員長、よろしくお願いします。
○白眞勲君 私、この前の委員会で、提出してくれるときに全部出してくれと申し上げたんですよね。あるなら何で出さなかったんですか。何でこういう、いや、ありますなんて言うんですか。これ、出してくれということは島ごとのデータを出してくれと私、言ったんですけれども、何でこういうことをやるん...全文を見る
○白眞勲君 いや、それをこの前言ったんじゃないですか。私、議事録でこう言っていますよ、南方の島の今の遺骨の収容数とか、そういった記録について、一度全部出していただきたいと言ったら、この紙一枚ですよ。ちょっとこれ、不誠実じゃないんですか。
○白眞勲君 いや、ですから、求めたわけですよ。  委員長、理事会でまたこれはちゃんと提出いただけるようにお願いしたいと思います。
○白眞勲君 塩崎大臣は、先日の質疑におきまして、戦没者の遺骨の収集というのは国の、政府の重要な役割である、責務であるというふうに御答弁をされております。私もそのとおりだというふうに思うんですね。さらに、塩崎大臣はその後、御遺族がまた一方で高齢化しているということも御指摘されました...全文を見る
○白眞勲君 まさに今大臣御指摘あったとおりだと私は思うんですね。  重要なことは、やっぱり御遺族に御遺骨をお戻しするということが重要な作業であるということだというふうに思うんですが、皆さんのお手元の資料二を見ていただきたいと思います。  これは毎日新聞の先日の四月の二十五日の...全文を見る
○白眞勲君 今大臣からそのようにありましたように、やはり適切な検体を提供を受けて、できる得る限りやっていきたいということだと思うんですけれども、ちょっと参考人で結構でございますが、現在収容された御遺骨のDNAというのは全て鑑定しているんでしょうか。お答えください。
○白眞勲君 ちょっと確認なんですけど、そうすると、採取された遺骨からはDNA鑑定を取っていないんですか。その辺、ちょっと確認なんですが、教えてください、もう一回。
○白眞勲君 何で三条件がそろわないとDNA鑑定しないんですか。DNA鑑定というのは骨があればできるでしょう、これ。何で三条件じゃなければいけないんですか。お答えください。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、なぜ三つの条件がそろわないとDNA鑑定をしないんですかということなんですよ。何でですかと聞いているんです。お答えください。
○白眞勲君 いや、私の質問に答えていただきたいんですね。三条件がそろわないと何でDNA鑑定しないんですかということなんですね。もう一度お答えください。
○白眞勲君 当たり前じゃないですか。遺骨を遺族に返還するために遺骨の発掘をやっているんじゃないんですか。だから、私、三条件、意味分からないんですよ、そういう面で。今の、答えになっていませんよ。遺骨をその三条件でくくらない限りはDNA鑑定をしない理由は何なんですかということなんです...全文を見る
○白眞勲君 要は、三つの条件がそろわない限りDNA鑑定をしないというのは、私はおかしいと思うんですね。今御答弁された中には、御遺骨を遺族の元にきちっとお返しするために三つの条件が必要だという。よく分からないんですね。DNA鑑定しないと、それは返しようないじゃないですか。何で三つの...全文を見る
○白眞勲君 いや、さっぱり分からないんですね。要は、遺骨があるわけでしょう。遺骨のDNA鑑定をしないと、元々、その御遺族は推定できないんじゃないんですか。そうでしょう。私、そう思いますよ。何か今言っていること反対なんですよ。御遺族が手を挙げたら遺骨が、これおかしいじゃないですか。...全文を見る
○白眞勲君 最初から大臣に聞けばよかったですよ。非常に分かりやすく話をしてくださるわけですよ。  そのとおりなんですよ。それはよく分かるんですね。ただ、やっぱり今どんどん科学技術は発展していますよ。確かに昔はDNA一つ取るにしても相当な手間が掛かったかもしれない。しかし、科学技...全文を見る
○白眞勲君 まさに大臣おっしゃるとおりで、今やはり、御遺族の方にとってみたら、この前テレビで見ていたら、ペリリュー島に御遺族の方が行っては、骨も見付からないけれども、きっとここだということで一生懸命やっぱりいまだに捜していらっしゃる御遺族の方も結構いらっしゃるわけですね。  で...全文を見る
○白眞勲君 それと同時に、今、遺骨を収集した後、それをどうも焼くようですね。それで千鳥ケ淵の方にお納めするという形を取っているんでしょうか。ちょっとそれを、もう一回確認なんですけど、その辺ちょっと教えてください。
○白眞勲君 ちょっと確認なんですけど、DNA鑑定をしていないまま納める場合もあるわけでしょう。焼却しちゃう場合も多いということですよね、今の話からいうと。その前の話からいうと、三要件が当てはまらないと、もう自動的にと言っては何ですけど、そういう形にしてしまうんでしょうか。もう一回...全文を見る
○白眞勲君 抽出できないものって何ですか。
○白眞勲君 今は確かに鑑定ができない、物理的にできないものもあるかもしれない。しかし、そもそもDNA鑑定ができるようになってからもそんなに大して期間としては長くないわけですね。今後もっと科学技術が発展していったら、焼骨してしまったらこれはDNA鑑定なかなか難しいということも聞いて...全文を見る
○白眞勲君 もちろんそうなんですよね。最先端の技術で最善を尽くすこと、それはそのとおりなんですけれども、焼いてしまったらこれは後戻りになっちゃうんですよ。最先端じゃなくなっちゃうんですよね。  ですから、その保存について、焼かないという可能性はどうなんだろうかという部分について...全文を見る
○白眞勲君 私の気持ちというよりも、御遺族の気持ちを考えてもらいたいと思うんですけれども。  私はやはり、今まではもうそれは焼骨して、それで千鳥ケ淵にお納めするということですが、それ自身をそろそろもう一回検討して、どういうやり方がいいのかということも含めて、今後のこういうDNA...全文を見る
○白眞勲君 いや、私の考え方があり得るということではなくて、やっぱり検討に値するのではないかというふうに私は思っているんですが、その辺り、大臣はいかがでしょうか。
○白眞勲君 いや、私は見えているというふうに思います。  それと同時に、もう一つ、今ちょっとこの焼骨の前の段階での、DNAの、遺骨から採取する関係においてのデータベース化というんでしょうかね、そういったものというのはどんどんしていくべきだと思いますが、この記事にもありますとおり...全文を見る
○白眞勲君 まさにそうなんですよね。範囲を広げてもらいたいんですよ、そういう。今まではどちらかというと待ちの姿勢だったと私は思うんです、厚生労働省さんは。ですから、そうではなくて、もっとより積極的に、そのところにいた部隊分かっていますから、その部隊の人たちの、例えば今、遺族会の皆...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  それでは続きまして、先月、四月十四日に当厚生労働委員会で私が取り上げました昭和三十四年から始まった日本から北朝鮮への帰還事業についてお聞きしたいというふうに思います。  まず日本赤十字さんにお聞きいたします。  日本赤十字は、この事業に...全文を見る
○白眞勲君 やっぱりそこは大きな問題だと私、思いますね。これは前にも、そのときにも私、申し上げました。うちの父親は韓国人、母親は日本人です。区役所に入った途端、もう行く場所違うんですよ。父親は外国人登録証明です。そして母は戸籍課とかそっちの方に行くわけですね。当然違うのは当たり前...全文を見る
○白眞勲君 皆様のお手元の資料三、ここに当時の帰還案内というものが出ておりますが、赤十字さんにお聞きいたします。  一ページ目のお知らせというこの左側のところですね、ここにはルビが振ってあります。ルビが振ってある。でも、こちらの、別のところには何もルビがない。何でここだけルビが...全文を見る
○白眞勲君 私はこれ、いただいたものを全て読みましたけど、私のように一応曲がりなりにも高等教育を受けた者にとってみても、この文章を理解するのは大変でした。  これ、字が読めない方に理解させようとするのは大変だと思うんですけど、いかがでしょうか。
○白眞勲君 私が申し上げているのは、前回の御答弁では、こういう帰還案内を出しているんだ、だから言葉ではしゃべっていなくてもこういう文章を読めば分かるようになっていると言ったんですが、これじゃ分からないと私は思うんですが、その辺はどうでしょうか、赤十字さん。
○白眞勲君 いや、これ、何を言いたいかといいますと、お知らせの中に書いてあるのは、どこに行くにも自由ですよと書いてあるんですよ。どこに行くにも自由だということは、北朝鮮に行った人がまた戻ってこれることも自由なんじゃないかというふうに誤解される可能性が僕はあると思いますね、これは。...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと答弁気を付けてください。日本赤十字社が取るということは、誰が帰国の意思を確認したのかを私、聞いているんですけど、お答えください。
○白眞勲君 赤澤副大臣にお聞きしたいと思います。  私、今あったように、この赤十字国際委員会の仲介は途中までだったと、その後は帰還の意思というものについて非常にあやふやだと私は思っているんですね。そういう中で、ストックホルム合意においては、拉致問題の、今回の平壌における、拉致が...全文を見る
○白眞勲君 赤十字さんにお聞きしますけれども、ICRCは一回帰国したというんですけれども、帰国していなかったんですか、これ。その後の、再開という言い方でいいのかな、それだけもう一回ちょっと確認します。
○白眞勲君 あと、赤澤副大臣、私の質問に答えてくださいよ。この前のことはどうでもいいんですよ。  今、私の質問は何かといったら、北朝鮮に残された日本人妻は、ストックホルム合意で山谷大臣は、拉致問題は最優先課題だとは言っていますよ。だけれども、北朝鮮に残された日本人妻が優先ではな...全文を見る
○白眞勲君 いや、全然答えが違いますよ。  山谷大臣が、日本人妻とかストックホルム合意に書いてあるにもかかわらず、拉致問題が最優先だと言ったということは、北朝鮮に残された日本人妻は優先でない理由は何なのか、それを聞いているんですよ。ちゃんと答えてください。
○白眞勲君 赤澤副大臣、日本人妻が何で優先ではないんですか。日本人じゃないんですか、これ。それを聞いているんですよ。  犯罪行為があるかないかで判断したということなんですか。それ、もう一回確認しましょう。
○白眞勲君 いや、それは変だと思いますよ。  四項目のストックホルム合意をしたのは、これは政府ですね。その中には日本人妻の問題も入っているんです。それでいて拉致が最優先だということなので、ほかの問題は何で後回しにするんですかということを私、聞いているんですよ。優先でない理由は何...全文を見る
○白眞勲君 だったら、何でストックホルム合意のところに……
○白眞勲君 はい、済みません。  調査は一部の調査のみを優先とするのではなく、全ての分野については同時並行的に行うこととすると、文書に何で書かせたんですか、これ。
○白眞勲君 終わります。
06月09日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  日本年金機構がサイバー攻撃を受けて、年金受給者や加入者の個人情報が流出した問題につきまして、蓮舫議員に引き続き質問をしたいと思います。  まず、日本年金機構にお伺いいたしますけれども、今回の流出した情報のLANにつながっているPCは...全文を見る
○白眞勲君 理事長は、六月三日の衆議院厚生労働委員会の御答弁で、この流出した百二十五万件の情報のうち七十万件についてはパスワードが設定されて、パスワードが設定されていない状態なのは五十五万件だと答弁されました。  ここでお聞きしたいんですけれども、このパスワードはファイルごとに...全文を見る
○白眞勲君 報道によりますと、実際には百二十五万件のうちパスワードが掛けられなければならないファイルの数は九百四十九個、そのうち七個しか実際にはパスワードの設定がなかった。つまり、ファイルにパスワードを設定するように内規で決められていたにもかかわらず、実際にパスワードが設定された...全文を見る
○白眞勲君 いや、五十五万件とか百二十五万件とか、そういう数字が出るというのは当然ファイルの数が分からなければ出てこない数ですよね。ですから私は聞いているわけなんですよ。ファイルの数はどうであれ、パーセンテージでいえばもう一%に満たないということでよろしゅうございますか。もう一度...全文を見る
○白眞勲君 理事長は、六月三日の委員会で、一部の情報についてパスワードの設定がないということが判明しましたとお答えになっているんですね。ところが、今のお答えですと、パスワードの設定は一%に満たないということになると、一部の情報についてパスワードの設定がないのではなくて、ほとんどの...全文を見る
○白眞勲君 いや、それも私、今ちょっと聞いて驚いたんですね。当然、こういうパスワードの設定について理事長に、きちっとしたファイルでパスワードが設定されているかどうかを理事長が聞き直さなければ下から上がってこないという、私はこれ、構造というのは少しおかしいのではないのかなというふう...全文を見る
○白眞勲君 今報告があればというんですけれども、報告があれば当然、これパスワードされていませんというふうに報告されていなければならなかったんじゃないんでしょうか。もう一度お答えください。
○白眞勲君 今日は徳武さんもいらっしゃっていますので、理事長が分からないときには、徳武さん、どうぞ、どんどん手を挙げて答えていただいてと思いますし、私は、理事長さん一人に御答弁をさせると余りにも忍びないと思いましたので、一緒に是非手を挙げていただきたいなというふうに思うんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、徹底的にじゃなくて、今の時点でです、今の時点で消去をしていないデータも残っているということなのかどうか、それをお聞きしたいんですけれども、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 いや、もう一度お答えください。これ重要ですよ、この部分。  つまり、消去しているかしていないか、それ何で答えないんですか。消去していないファイルもあるのかどうか、それだけをお聞きしているわけなんですけれども、お答えください。
○白眞勲君 じゃ、是非、整理したデータというのをこの委員会に提出していただきたいと思いますが、委員長、よろしくお願いします。
○白眞勲君 つまり、これ、私、思うんですけれども、基幹ファイルはネットと遮断されて、それなりの、何というんでしょうね、保護されていると。だけれども、そこからデータを持ってきて、データを持ってきたらそれを消去しなければ、どんどんデータを移しているということは、これが何であれ、結局こ...全文を見る
○白眞勲君 日常の作業の中で、今、パスワードについてもきちっとしたチェックがされているかどうかは非常にあやふやでした。と同時に、この消去したという確認作業、日頃の作業の中でですよ、当然これは誰かが消去したということを確認作業をしなければいけないと思うんですけれども、そういうチェッ...全文を見る
○白眞勲君 非常にあやふやなんですね。この規定はどうなっているんですか、規定は。
○白眞勲君 あと、当然、この基幹ファイルから持っていくときに、何らかの媒体を使って持っていくわけですよね。CD—ROMとかという話も聞いていますけれども。そのCD—ROMの処理状況については、これ確認されていますか。ちゃんと何らかの、普通は大体消去するなり何かするんだと思うんです...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、私が聞いているのは、その媒体はどうするんですかということなんですよ。
○白眞勲君 そのルールは守られているんですか。
○白眞勲君 いや、ちょっと待ってくださいよ。今、本日それをやるんじゃないですよ。日頃どうしているかということになると、それは非常にあやふやな答弁なんですね。ちょっとそれ、ひど過ぎますよ。
○白眞勲君 もう、ちょっと私、開いた口が塞がらないような状況になってくるんですね。  つまり、持ってきたやつは消しているかどうか確認できない、パスワードはそもそも設定もされない、そして持ってくるときの道具、これについても廃棄されたかどうかも分からない。内規ではそうなっている。で...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと今聞き漏らしたんですけれども、漏れているって、何の情報が漏れているということですか。
○白眞勲君 廃棄をしていないものがあるかもしれない。そうすると、職員がポケットに入れたり、あるいは何らかの形でそれを持ち出すことだってできるんではないんだろうか、そういう疑いもあると思うんですが、その辺はいかがですか。
○白眞勲君 いや、持ち物検査は朝するんじゃないんです。持って帰るんだから、夕方しなきゃ駄目なんじゃないですか。  ちょっとこれ、もう一回理事会でちゃんとこの辺り確認していただくようにしていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか、委員長。
○白眞勲君 また何かこれ、本当よく分からなくなってきちゃったんですね、私、話を聞いていて。ちょっと私も議事録を精査してもう一回聞きたいと思いますが、ちょっとこれ、先へ進みます。こればっかりというわけにいかないので。  基幹サーバーから共有ファイルを持ち出す際に、今まで内規が全然...全文を見る
○白眞勲君 つまり、現在流出が確認されているものを見たらそれしかないですということですから、逆に言うと、基幹サーバーから別の方に、もしかしたら、その流出の確認されているファイルだか何か分かりませんけれども、そのサーバー以外のサーバーにもし何かが漏れていたら、そっちの可能性というの...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、その内規が守られていないのに、システムとしてじゃなくて、事実を私は聞いているわけなんですね。要は、状況とか、報告する必要性がありますとか、そういう話じゃないんです。事実どうなんだというので、そういう疑いがあるんじゃないんでしょうかということを私は理事長...全文を見る
○白眞勲君 個人情報にはパスワードを設定するなど内規の具体的な内容について、民主党の部門会議に厚生労働省が提出した資料の、日本年金機構共有ファイル運用要領、第百七十一号、経営企画部長決定、平成二十七年三月二十三日制定、施行という文書がありまして、その中に、お客様の個人情報や入札関...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、それをきちっともう一回リニューアルしたということだというふうに私は理解しますけれども、ちょっとここで厚生労働大臣に、今までのやり取りを聞いていただいて、少し感想をお聞きしたいんですね。  それで、大臣は前に、本件の違反に係る個別の処分については現在事実関係を調...全文を見る
○白眞勲君 日本年金機構にまたお聞きしたいと思うんですけれども、この流出した百二十五万件のデータというのは、攻撃者に乗っ取られたと見られる東京都港区の海運会社のサーバーで警視庁が見付けたデータを基に機構が確認できた数字だということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 つまり、乗っ取られたサーバーから、警視庁からいただいた情報だということですか。
○白眞勲君 いやいや、それは変ですよ。捜査情報として百二十五万件のデータが出ましたというのは、どこから来たデータですということぐらいは言ったっていいんじゃないでしょうか、ここで。おっしゃってください。
○白眞勲君 今、要は、乗っ取られたサーバーの情報を警視庁からいただいて、それで自分たちが解析した結果だということだと思うんですけれども。  そうすると、その乗っ取られたサーバーというのは一台だけなんですか。それとも、ほかに複数台あるという報道もあるんですけれども、その辺はいかが...全文を見る
○白眞勲君 いや、一台か複数かですよ。それをちょっとお答えいただかないと、これ、先へ進めませんけれども。もう一度お答えください。
○白眞勲君 資料一に、これは新聞報道で出たものなんですね。  これ見ますと、東京の記録突合センター、和歌山、沖縄事務センターの資料ということなんですよね。ということは、これは東京、和歌山、沖縄で集中的に取られたということがその記録残っているので、その三つの記録だけだということで...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、これちょっと私、気になったのは、この三番目の沖縄事務センターの年金記録確認のお知らせ文書の送付対象者リスト約六十七万二千件ですね。ということだとすると、この前、事前の私もいろいろ部会でも聞いてみると、沖縄事務センターというのは、大体沖縄県民の皆さんのデー...全文を見る
○白眞勲君 そうしましたら、是非それも理事会に提出していただきたいと思いますが、委員長、そこだけもう一回、御答弁願います。
○白眞勲君 そうしますと、私、今までの理事長さんの御答弁によると、まず一つは、乗っ取られたサーバーは一台以上、一台かもしれないけれどもまだあるかもしれないというお話をされました。一つはこういうデータが出ていて、これはまだもちろん確認はされていないけれども、県民の半分がデータが漏れ...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、それ確定なんですか、今日現在ということはもう確定なのか。  もう一か月たっているんですよ。一か月たっているんだけど、百二十五万件のままなんですか。それとも、私の言っているような可能性について、これ本当に、私、こんな可能性言いたくもないぐらいの可能性ですけど...全文を見る
○白眞勲君 私の聞いているのはそこじゃないんですよ。確認されていることについては、それは早急に、理事長もおっしゃっていますよ、すぐにでもこれは、こう書いてある、今後、新たに個人情報の流出の事実が確認された場合には速やかに公表したい、こう御答弁されています。  ただ、それと同時に...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、私は別に誤解も何もしていません。その乗っ取られたサーバーは、何というか、基幹のものではないところから何らかの形で物理的に動かしたものの仕事をしている。  しかし、一番最初に私がこれを聞いている最中から、パスワードが設定されているのは一%未満、そして消...全文を見る
○白眞勲君 ですから、流出する拡大の懸念があるというのは御自身がおっしゃった言葉ですよ、これ。可能性についてしゃべりたくないといったって、御自身からそういう可能性があったら、じゃ、何件ぐらい流出するんですかと聞くのが私たちは当たり前なんですよ、これ。ですから、それが単位としてどれ...全文を見る
○白眞勲君 ただ、今日のマスコミ報道によると、複数のサーバーが乗っ取られていたということも今日私は新聞で見ましたので、それについて理事長は知らないと言うんだったらそれで結構ですけれども、これについてはまたこれからもやっていきたいと思いますが。  ちょっとここで、全職員に注意喚起...全文を見る
○白眞勲君 私、これ不思議に思うのは、不審なメールは開くなというのを送っても、これは当たり前なんですよ。不審なメールと分かっていれば開くわけないわけですよ。要するに、不審な人物は入れるなと言って入れる人いませんからね。  だから、もっと具体的に、添付メールは今開かないでくれとか...全文を見る
○白眞勲君 要は、NISCから来るのはデータ量ですよ、まず。私はそう思いますよ。データの通信量があるということは外部に情報が漏れているということは、これ、私でも分かりますよ。  だから、これ、外部に情報を漏えいするタイプでないということを言って、ああそうですかというのもある意味...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  今日は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となります新国立競技場についてお聞きしたいと思います。  まず、この建物を私が最初に見たときに、今お配りしております参考資料の一番ですね、はっきり言って、へえと思いました。すごい...全文を見る
○白眞勲君 ところが、実際には、この表二ですよね、表二の今回の建物になるわけなんですけど、私びっくりしたのは、これ、全く形状が違うんじゃないのかなと思ったわけなんですね。ある人いわく、亀の甲羅みたいだとか、あるいは自転車のヘルメットみたいになっちゃっているということを言う人もいる...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣、私が聞いているのは、一緒だと思いますかと。大臣に率直におっしゃっていただきたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 平面図も立面図も、そしてここにいらっしゃる委員の皆さんも、やっぱりこれちょっと違うよねというふうに思うのが普通だと思いますよ。  これ以上言っても、これはもう認識の問題という話になると思いますけれども、ここで、大臣は五月の二十一日の質疑で、つまり屋根の、開閉式屋根と...全文を見る
○白眞勲君 これ、おかしいんじゃないんですか。大臣は、五月二十一日ですよ、今年の五月二十一日に三、四か月とおっしゃっているんですね。また、そのとき、一年、二年と全く使用できないということはないというふうに完全に答えていらっしゃるんですね。この違いは何なんですか。JSC、お答えくだ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、ごまかさないでくださいよ、鬼澤さん。これ、大臣が五月の二十一日にこうおっしゃっているんですよ。これを付けると竣工が二か月ぐらい遅れるということで、これについて、でも遮音装置そのものに掛かる期間は二か月程度でありますと、ここはいいんですよ。ところが、その後...全文を見る
○白眞勲君 ごまかさないでくださいよ。  そのときに、大臣の答弁する前に我が党の藤本祐司先生が、結局、一年、二年、これ掛かるんじゃないんですかと言っているんですよ。言っているにもかかわらず、三、四か月というふうに大臣は答弁されているんですよ。一か月半の間にまたそうやって伸縮しま...全文を見る
○白眞勲君 もっと短く、端的に答えていただきたいんですよね。長々話しているだけで、結局、何にも答えていないじゃないですか。時間延ばし、やめてくださいよ。  この一か月半の間にどうやって、一か月半でどう、何の理由で変わったんですかということですよ。今、駆動装置がどうのこうのという...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、今まさにJSCさんでお答えになったように、駆動式の部分を付けるから一か月以上掛かる、ちょっと一か月ぐらい延びるんだと言ったんだけれども、だからといったって三、四か月が一年になるわけないじゃないですか。そこを私はおかしいというふうに申し上げているんですよ。...全文を見る
○白眞勲君 全然、これごまかしていますよ、これ。全然答えになっていないじゃないですか。一か月半の駆動装置を、はっきり言えば、屋根のときに、工期の中に入れちゃえばいいんですよ、最初に言えば。それで三、四か月です。  だから、どういう私は大臣に対して説明をしているのかということがこ...全文を見る
○白眞勲君 次に、収支計画についてお聞きいたします。  一年前の平成二十六年三月十四日、JSCの、これ鬼澤さんですよね、鬼澤さんが四・四億円の黒字を見込んでいると言っているんですね。それが一年後の今年四月二十四日には、これやっぱり答弁で、今度は三億円の黒字だと言ったんですね。と...全文を見る
○白眞勲君 一年間でこれだけ収支計画が変わるって、普通の会社だったらこれ首ですよ。  この中でプレミアム会員事業というのがあるんですね。これ四の二ですかね、皆さんの資料の、プレミアム会員事業というのがあるんですけれども、要は、プロ野球でよくある、これは堀内さんも今日はいらっしゃ...全文を見る
○白眞勲君 例えばスポーツ、サッカーの国際試合、年間一、二回はあると思いますけれども、この場合はチケット別途買うというふうに、昨日の、私驚いたんですよ、この席を持っていたとしても、そういう国際大会でスポーツイベントだとしてもチケットをもう一回買わなきゃいけないんだというふうに言わ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、まだはっきりしていない。一般アーティストの場合は、当然もう一回、それはそうですよ。主催者は、ここでまた個人の名前言っちゃあれですけれども、有名な歌手が歌うときに、ただでそこに座らせるわけにいかない。当然切符買ってくださいよというのは当たり前。だから、このプレミ...全文を見る
○白眞勲君 金額も、大幅な物価変動、何かの大きな外的な要因以外ではこの内容でいいということでやっているわけですね。
○白眞勲君 その上部に、屋根の上に、今開閉式の屋根、つまり開閉式遮音装置と皆さんおっしゃっている、これをC種膜からテフロン膜に変えたと、今回、いうふうに聞いているんですけれども、これも地震や風で相当変形しますよね。更に夏の暑さなどでも変形しますけれども、その構造解析はできているん...全文を見る
○白眞勲君 耐火性能、これいわゆる何というんですかね、屋根のこの膜がありますよね。これは開閉式じゃない膜も含めて、耐火性能はどうなんですか、これは花火打ち上げられるんですか。
○白眞勲君 じゃ、今、テフロン膜じゃないんですか、C種膜なんですか。
○白眞勲君 通告しています。
○白眞勲君 いや、花火を打ち上げられるか聞いているんですよ。これは、よく今開会式、みんなパンパンパンパン花火を打ち上げているんですよ。だから、どうなんだと聞いているんです、私は。花火どうなんですか。
○白眞勲君 大臣、今ずっとやり取り聞いていて、私本当に相当ひどいんじゃないかなという感じがするんですね、答弁を、本当に全部、ころころころころ変わっているんですね。収支計画は、私も言うまでもなく、もうこれはマスコミで取り上げられていますから言うまでもない話ですけれども、そのほか、も...全文を見る
○白眞勲君 考えてもらいたいんですよ。別に屋根に私、固執しているわけじゃないけれども、逆に言うと、今だって大臣、屋根に固執しているわけじゃないと思いますよ。ですから、今重要なのは、今答弁されたことが一番重要なんですよ。そういうスタンスでもう一回考えてもらいたいと思いますが、それだ...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
08月04日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  さて、今回の労働者派遣法の改正案につきまして、塩崎大臣は、本会議や当委員会でのこの法案の趣旨説明でこうおっしゃっているんですね。「労働者派遣事業の質の向上を図り、派遣労働者の正社員化を含むキャリア形成を支援する等の仕組みを設ける」、こ...全文を見る
○白眞勲君 私は本当に不思議なのは、法律の定義がないにもかかわらず、正社員、正社員とずっとおっしゃっているわけなんですね。よく分からないんですけど、今も十五分間の島村さんの御質問、御答弁の際にも、私ずっと数えていたんです、ここで。十回以上数えていたんだけど、もう十回以上になると私...全文を見る
○白眞勲君 今部長は、各企業によって正社員の言葉のニュアンスが若干違う場合があるとおっしゃった。そこ重要なんですよ。つまり、正社員の定義がきちっと定まっていないから、ニュアンスの違いがあるならば、正社員自体が本当にその企業によってニュアンスの考え方が違う以上は、一般的にはその三つ...全文を見る
○白眞勲君 今ちょっと私も驚いたんですけれども、派遣の待遇をしながらも正社員と言っている人もいるんですよと言ったわけですね。それじゃ意味ないじゃないですか、正社員化をどうするか。  いや、もちろん、それは正社員という言葉がこうだああだということを、今答弁でははっきり言ったのかも...全文を見る
○白眞勲君 いや、今の答弁、矛盾していませんか。今、多様な正社員があって、短時間でも正社員と呼ぶ場合も、政府としてはそういうのも正社員と呼びますと言いながら、一番最初に言ったのは、所定労働時間がフルタイム、直接雇用、労働契約の期間が定めがないということと、今自身でも御答弁に私はそ...全文を見る
○白眞勲君 今の話をずっと聞いていると、正社員というものを一般的に言ったって、今の話ですと、正社員の一歩手前も正社員でございますとか、それは話としておかしいですよ。今そうおっしゃったじゃないですか、正社員の一歩手前も正社員って、どういう意味なんですか。もう一回それを答えてください...全文を見る
○白眞勲君 いや、私は趣旨を聞いているんじゃないんですよ。  正社員の一歩手前というのは、これ正社員じゃないんですよ、普通は。そうですよね。だから、語弊があるとか、あと弊害があるという言い方をされていましたよね、あるいは実態とそぐわないという言い方をされていました、今さっきの答...全文を見る
○白眞勲君 大臣、だんだん何か、正社員がどんどん広がっていくんですよ、答弁されていると。  今また始まったのは、責任感の大きさの違いだとおっしゃったり、それから、今、多様な正社員という言葉をおっしゃいました。ですから、答弁を、私ずっとこれしていると、だんだんだんだんこれが広がっ...全文を見る
○白眞勲君 私、先ほど御定義申し上げましたけれども、また一つ言葉が出てきましたね、地域限定正社員という言葉ですよ。言えば言うほど出てくるんですよ、私が聞けば聞くほど。  正直、限定していいんですよ、正社員というのは。今言った三つの条件が正社員だ、それを法律に書けばいいじゃないで...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、今御答弁になった一般的にはという三つの条件、この三つの条件から今度は多様な正社員をこれから考えていくんですということになったら、この三つの条件から外れるということでもいいということですよね、今の御答弁は。そうでしょう。  正社員というのは、今言った三つの...全文を見る
○白眞勲君 ですから、我々は今法案を審査しているんです。そういう中での御答弁と質問との間での正社員と派遣労働者というのは、ある意味二極化の中でしゃべっているのではないのかなと思うんですけれども、今の部長さんの話ですと、そうじゃないんだと、いわゆる過渡期のやつがあるんだと。過渡期も...全文を見る
○白眞勲君 混乱しちゃいましたよ、私。  今、いろいろな正社員化を目指すと言っているわけですよ。いろいろな正社員化を目指すと政府は考えているんですよ。いや、私は違うと思いますよ、これ。正社員は正社員なんですよ。いろいろな正社員というのはないんですよ、これは。せめて三つの条件は含...全文を見る
○白眞勲君 だから、それをこっちが正社員、何ですかというと、ああいうのもこういうのもとどんどんどんどん膨らむと、さっぱり分からないんですよ。  総理は、これは津田弥太郎理事の本会議での質問で、この正社員についてこうおっしゃっていますね。「労働関係法令上、正社員という確立した定義...全文を見る
○白眞勲君 でも、やっぱり法律上定義がないものをこうやって正社員、正社員って、私は本当にびっくりしたんですね。だって、厚生労働省というのは、労働をやっている労働関係の役所ですよね。ところが、正社員の定義がございませんでしたというのは、私は本当に腰が抜けるぐらいびっくりしたんですよ...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、この四つの項目、今三十条の一の話をされましたけれども、派遣先への直接雇用の依頼、新たな派遣先の提供、派遣元との無期雇用、その他、安定した雇用の継続を図るために必要な措置というこの四つの項目の中に正社員に該当する項目は一だよねと。つまり直接雇用だと。しかし、...全文を見る
○白眞勲君 坂口さん、余り付け足しは言わない方がいいと思いますよ。派遣元で正社員化なんていうふうなことを、一体何言っているんだになりますから。  それよりも、今おっしゃいました、直接雇用というのは別に正社員だけではないという御答弁だったと思うんですけれども、そうすると、つまりこ...全文を見る
○白眞勲君 坂口さん、何度も私は申し上げているんですけど、ここは法文をチェックというか、審議するところです。なかなか考えられないのかなと思いますみたいな答弁はやめていただきたいんですよ。  私は、法律上、派遣先の企業が努力義務として課せられているこの直接雇用について、もう一回言...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、整理しますけれども、派遣元がこういう形で連絡を取って、向こうからそういう答えが出たら、もうそれでクリアだということだということでよろしゅうございますね。もう一度、確認です。
○白眞勲君 いや、だから、趣旨に合わないんじゃなくて、もっと言えば、今日で派遣期間が終了しましたと、じゃ、翌日は時給八百円で一時間だけ来てくださいと、これでおしまいになっちゃう、そういうことはあり得るんでしょうか。それで第一項目クリアということになる、納得いくいかないは別にせよ。...全文を見る
○白眞勲君 いや、その辺が非常に微妙なんだと私は思うんですね。  ですから、要は、もう一回整理しますと、一番最初の私の質問からしても、正社員化を図るといっても、実際問題、どこにもこの法文の中には正社員化どころか正社員のいわゆる三要件が含まれるようなものがしっかりと組み込まれてい...全文を見る
○白眞勲君 今、大臣ずっと御答弁されているんですけど、何か余り自信なさそうにしゃべっているような感じがしてね。  ただ、私、今すごくいいこと言ってくれたのは、やっぱり正社員というものをちゃんと法律で定義すべきであるということを今大臣がおっしゃってくれたような気がしたんですけれど...全文を見る
○白眞勲君 何だか言っていることがちんぷんかんぷんなんですよ。  それで、これまた議論を、これから議事録きちっと精査して、もう一回きちっとやりたいと思っていますけれども。  ちょっとここでマージン率についてお聞きいたします。  私は、マージン率と言われてもぴんとこなくて、要...全文を見る
○白眞勲君 ということは、結局マージンですよ。マージンから教育訓練費を取っているわけじゃないですか。ということは、無償じゃないじゃないですか、全然これ。だってそうでしょう。要は、教育訓練費を無償でやっていますなんて言ったって、結局それは本人が働いた分のマージンから取っているんだか...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、どっちが取ろうと関係ないんですよ。  要は、派遣の労働者の方が働いているときにマージンは派遣会社に入るわけだから、派遣会社はその働いた方のマージンから取る、教育訓練費やっているんだから、全然無償じゃないんですよ、これ。  要は、働いた方のやっぱり有償...全文を見る
○白眞勲君 それをどうやって証明できるんですか。  つまり、これマージン率が決定していれば、法律で例えば定められています、何%というふうに定められていれば、今までのマージン率と、私はピンはね率と言っているんですけれども、そのピンはね率から、今までのところから取るというのは分かる...全文を見る
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  まず、冒頭、法的安定性は関係ないという発言をしました礒崎首相補佐官について御質問をしたいと思います。  大変恐縮ですけれども、この件、質問通告はしていませんので、思った限りのことで結構でございますので、御回答いた...全文を見る
○白眞勲君 中谷大臣、どうですか、礒崎さんは、感想、いい人なんでしょうかね。
○白眞勲君 いや、そうなんですね。非常によく勉強された、つまりその安全保障に関するエキスパートであるということを今防衛大臣がおっしゃった。それが法的安定性は関係ないとおっしゃったということは、これはどういうことなんだろうなと思うんですが。  山谷大臣、いらっしゃっています。参議...全文を見る
○白眞勲君 何か余り仲がいいのかどうかをお答えにならないということは、言いにくいのかなというふうに私は今思ったんですけれども。  そこで、山谷大臣は誤解を招くということを今おっしゃいました。確かに、法的安定性は関係ないという表現を使ったことによる大きな誤解を与えた、発言を取り消...全文を見る
○白眞勲君 大臣、撤回をしたといっても、撤回しようがないんですよ、一回言ってしまった言葉というのは。私もそれは注意しなきゃいけないなと思っているんです。これは別に、何というんですか、こういう席だけじゃなくていろいろな席でも、一回言葉が出ちゃうと引っ込めることはできないわけなんです...全文を見る
○白眞勲君 全然答弁が、これ、何かあやふやなんですよ。  私が聞いているのは、昨日の総理の答弁を維持するのかどうか、このイエスかノーかについてお聞きしたいんです。それだけお答えください。
○白眞勲君 ありがとうございました。  それでは、続きまして、後方支援について防衛大臣に確認したいと思いますけれども、この安保法制の中で、重要影響事態安全確保法そして国際平和支援法においては武器と弾薬の輸送は可能であるということでよろしいですね。
○白眞勲君 では、もう一つ確認なんですけれども、七月二十九日の防衛大臣の御答弁で、米軍のミサイルは輸送できるのかという質問に対しまして、大臣は、法律では除外をした規定はございませんとされていますから、運べるということでよろしゅうございますね。これも確認でございます。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは想定ではございません。条約というのは変わります。それでなくて、法文上は可能かどうかを聞いているんですけれども。
○白眞勲君 法文上はミサイルは可能だということは分かりました。  それでは、日本の自衛隊が核弾頭付きのミサイルを運ぶことは法文上可能ということになりますね。──早く答えてください。
○白眞勲君 これからは、そうすると、日本の自衛隊は核兵器を運ぶことがこの法文上可能になるということでございますね。法文上です、私が聞いているのは。──早くしてください。ミサイル可能なんだから、可能でしょう。
○白眞勲君 これは、ACSAは条約なんです。我々今法文の審査をしていて、そうやって別の条約をあちこち持ってこないでいただきたいんですね。  それから、非核三原則というのも、これは日本国内においてという話なのであって、公海上とかあるいは外国においては関係ないわけなんですよ。だから...全文を見る
○白眞勲君 法文上は可能かどうかだけを私は聞いているんです。想定はしてないとかそんな話じゃないんです、私は。  法文上可能かどうか、イエスかノーかだけお答えいただきたいと思います。この法律によって、もう一回聞きますよ、この安保法制、十一本の安保法制によって、これからは日本の自衛...全文を見る
○白眞勲君 大臣、これ大変なことです。大変なことなんですね。法律をよく見たら核兵器も運べることになっているということですよね。これ、とんでもない話ですよ。  安倍総理はこう言っていますよ。日本は七十年前、長崎そして広島において、それぞれ一発の爆弾、原爆によって多くの命が失われ、...全文を見る
○白眞勲君 つまり、外務大臣、今承知をしたということですよね。知らなかったということなんですね。  私は、やっぱり被爆地出身の大臣として、当然これは議員となって被爆地の思いを胸に、また外務大臣は国連でもNPT運用会議において演説されているわけですよね、この前。もうこの法案、広島...全文を見る
○白眞勲君 今外務大臣、あり得ないと言うけど、今知ったばかりの方があり得ないかどうかというのはどこかで確認されたんですか。  じゃ、もう一回防衛大臣にちょっと確認したいんですけど、先ほど、提供することは法文上できませんと言ったかどうか、核兵器を提供することは法文上できませんと言...全文を見る
○白眞勲君 いや、持っていないから提供できないんじゃなくて、法文上提供できるかどうかなんです、私が聞いているのは。それはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 核兵器は消耗品なんでしょうか。核兵器は消耗品なんでしょうか。
○白眞勲君 核兵器は消耗品ですか。核兵器は消耗品ですかと聞いているんです。  後ろからぺらぺらしゃべるから駄目なんだ。もう一回よろしいですか、委員長。
○白眞勲君 大変、委員長にちょっと申し上げたいんですけれども、後ろからぺらぺらしゃべっているから私の質問聞けなくなっているんですよ、大臣が。ちょっとこれは御注意願いたいと思います。
○白眞勲君 じゃ、法制局長官にちょっとお聞きしたいと思います。  憲法上核兵器は持つことは可能かどうか、これを聞きたいんですけれども。
○白眞勲君 もう本当に、今日は私もちょっと驚き驚きの大変な状況になってきているんですけれども。  ちょっとここで、私もこの法文いろいろと眺めていて、すごく、あれ、どうなっているんだろうなというのがあったんですよ、私自身が。それで、原爆投下から七十年ですよね。それから、今日も暑い...全文を見る
○白眞勲君 いや、もちろんこれは今までの政府の公式な見解ですけれども、今法制局長官も憲法上は持てるんだとか、あるいはこの法律でも輸送ができるんだということを確認したわけなんですね。  もう一回ちょっと聞きたいと思いますが、防衛大臣、毒ガスは運べるんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が聞きたいのは、法文上、この法文上です。私たちは、この今法案を審議しているんです。この法文上、毒ガスは運べることになっているのかどうか、輸送ができるかどうかです。
○白眞勲君 つまり、大量破壊兵器はというか核兵器、毒ガスなどの化学兵器を含む、これ、この世にある全ての兵器、弾薬はこの法律で運べるということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 いや、防衛大臣は分かっていておっしゃっていると思うんだけれども、頼まれて運ぶわけですよ。だから、そういう面で法文上運べるかどうかを──済みませんが、後ろからぺらぺらしゃべらないでもらいたいんですよ。私早口なんだからちゃんと聞いてくれないと、後ろからぺらぺらしゃべられる...全文を見る
○白眞勲君 中谷大臣、それは政策上の判断、今おっしゃった中のただしから以降は、これは政策上の判断なんですね。  だから、もしそういうことであるならば、最初からこの法案に、せめて大量兵器は除くとか非人道兵器は除くとか書いておくべきじゃなかったんでしょうか。それ、どうなんでしょうか...全文を見る
○白眞勲君 私、もう同じ言葉ばっかり繰り返しているので次に行きたいと思うんですけれども、ただし、要は、簡単に言えば、大量破壊兵器、この世にある全ての兵器、弾薬はこの法文上運べるということはもうお認めになっているわけなんですよ。  そういう中で、もう一つ聞きます。補給についてお聞...全文を見る
○白眞勲君 空中給油もできますね。
○白眞勲君 今、中谷大臣は政策判断なんだと言ったんです。法文上は書いていないです。  じゃ、もう一つ。核ミサイルを積んだ原子力潜水艦に補給はできますね。法文上だけお聞かせください。イエスかノーかだけです。法文上。
○白眞勲君 いや、大臣、私、法文上を聞いているんです。何度も私に言わせないでいただきたいんですけれども、原子力潜水艦、核ミサイルを積んだ原子力潜水艦に補給はできますね。
○白眞勲君 要は全部できるんですよ。要は何でもできるんですね。  じゃ、これで、ちょっとまた別の輸送中の話を聞きたいと思います。自衛隊がトラックで何らかの物を輸送中、これ、危なくないところで運ぶというんでしょうか。今までの話ではそうですよね。危険じゃない、危なくないところで運ぶ...全文を見る
○白眞勲君 だから、今私が聞いているのは、安全だったら別に自衛隊が運ばなくていいじゃないですかということを言ったんですね。そしたら今、イラクに行かれた議員さんから、安全といったって安全じゃないときもあるんだよみたいなことも言っているわけですね。だから、私は思うんですよ……(発言す...全文を見る
○白眞勲君 大臣、全然私の質問に答えていないんですよ。私は、安全だったら行く必要ないじゃないか、民間でいいじゃないですかと言っているのに対しても全然答えない。いや、安全なところを探して情報を得るんです、それじゃ答えになっていないんですよ。  もう一つ聞きましょう、リスクが高まる...全文を見る
○白眞勲君 今防衛大臣はまたおっしゃったんです、軍事オペレーションだって。ということは、これは武力行使の一体化じゃないですかと私は思いますよ。  それから、別に攻撃を受けなくたって、弾薬を運んでいる、あるいは毒ガスも運べるようになっているわけですよ。そうすると、これ、トラックが...全文を見る
○白眞勲君 今、リスクはある、リスクを管理するんだ。当然、これは自衛隊員が負傷する可能性というのはあるわけですよね。  ですから、私、ここで厚生労働大臣にお聞きします。  これ、負傷した場合の件なんですけど、まずちょっとその前に、厚生労働大臣として、国内で医療行為ができるのは...全文を見る
○白眞勲君 要は、海外ではできないということ。  そういう中で、防衛大臣にお聞きします。いわゆる衛生兵っていらっしゃいますよね。衛生兵は医師免許や看護師の資格は持っているんですか。衛生兵、いわゆる衛生兵。
○白眞勲君 ちょっと委員長、何かこれはっきりしてもらいたいので、後ろの方でこれはちょっとアドバイスをいただいてもいい。ちょっと止めていただいて、きちっと答えていただきたいと思うんですが、もしよろしければお願いします。
○白眞勲君 それでは、質問を続けるようにということですので質問しますけれども。  つまり、私の方から言いますと、医官というのがいらっしゃいますね。医官の方は、これは医師免許を持っていらっしゃる。しかし、衛生兵の方の中には、まあ衛生兵とは言わないらしいですが、いわゆる衛生兵と言っ...全文を見る
○白眞勲君 そうなんですね。  そういう中で一つ私がお聞きしたいのは、今度、これでリスクがあって負傷する可能性がある、負傷する。医官はそんなに多くないですね、私、話を聞いたら、連隊レベルでいらっしゃるかどうか。コンボイをつくっているトラック部隊がもし何かの形でIED、いわゆる仕...全文を見る
○白眞勲君 アメリカはどうでしょうか。
○白眞勲君 つまり、どういうことかといいますと、いわゆる東日本大震災までは包帯ぐらいしかなかったんですね。はさみも付けていなかったんですよ。それでいて、今度はやっと三品とか五品とか八品になったけれども、いまだもってアメリカの部隊に比べたら、今、アイカップというのは非常に重要でして...全文を見る
○白眞勲君 つまり、一台も保有されていない。一台も保有されていなくて、負傷した兵士、兵士というか自衛隊員が、本当にそういう面で自衛隊、これ私、防衛大臣、やっぱりそういったところをきちっと法整備をして、衛生兵が救急対応できるようにして、それからじゃないと、自衛隊海外に出すなんて、私...全文を見る
○白眞勲君 中東アフリカ局長、今日来ていらっしゃいますね。六月十五日の月曜日に東京の外務省で、先方がモハージェル・イラン外務省東アジア大洋州局長で、第十回日本・イラン局長級協議が開かれましたね。確認です。
○白眞勲君 その席上、中東局長にお聞きします、先方からホルムズ海峡の問題をめぐり抗議と遺憾の意が伝えられませんでしたでしょうか。
○白眞勲君 じゃ、それは、ちょっと確認しますけれども、私が聞いている範囲内では、抗議と遺憾の意が伝えられたというふうに聞いているんですね。  これは、もう一回、本当にきちっとしないと、これ、議事録をじゃ理事会に、そのときの議事録を提出いただきたい、理事会でお計らい願いたいと思い...全文を見る
○白眞勲君 もしこれが真実だったら、私、国家間で大変なことだと思うんですね。つまり、日本はイランに対して歴史上、友好国なんですよ。向こうが親日国です。これ、ちょっと前まで、皆さん御存じのように、NHKの朝の連続ドラマの「おしん」というのがはやっていて、最近は「カーネーション」なん...全文を見る
○白眞勲君 山谷大臣、何で外務大臣と一緒に行かないんですか、今回。行ってちゃんと話付けなきゃいけないんじゃないですか、拉致担当大臣としては。何で行かないんでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 いや、何かやけにあっさりしていますね。外交関係だって何だって、拉致問題というのは拉致担当としてしっかりと、二人の大臣が行ったって三人の大臣が行ったって私はいいと思いますよ。それぐらいの私は重要な話だというふうに思うんですね。  これ、山谷大臣にお聞きます。この法案で...全文を見る
○白眞勲君 全然答えていないですね。私、申し訳ないですけど、拉致担当としてもう少し拉致問題に対してしっかりと、やっぱりこういう席を通じて、こうやっていますよということを言ってもらいたかったんですね。今何か一年間とか、これも官房長官もよく御存じのように、ずっと延びているわけですよ。...全文を見る
○白眞勲君 これは、八月十五日までもうすぐですよね。いまだに決まっていない。そして、何とか懇話会というところで今待っているんだということですけれども、これ、一昨年の四月の二十二日に予算委員会で私が聞いたやつなんですね。私が聞いた質問に対して総理は、安倍内閣として、言わば村山談話を...全文を見る
○白眞勲君 いや、全体として引き継ぐというのはその後なんです、その後なんです。その前なんです、四月の二十二日、一昨年の。そのときに、安倍内閣としては、言わば村山談話をそのまま継承しているというわけではありませんと言っている以上は、要は村山談話全部を継承するわけではない。そしてその...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、答えていないんですよ。だから、私の問いに答えてください。私に対して安倍総理がそう言っているんです。村山談話をそのまま継承しているわけではないんだと言っていながら、全体としては引き継ぐとその後言ったのは分かっています。しかし、私の答弁に対してどうなんですか...全文を見る
○白眞勲君 いや、今のちょっと問題ですよね。だって、官房長官というのは、これ内閣としてですよね。  どういうことなんですか、これ。ちょっと私は、それはよく分からないんですが、そういう、ごまかしちゃ駄目ですよ、笑いながら。ともかくもう一回答えてください、これ、ちゃんと答えてくださ...全文を見る
○白眞勲君 いや、内閣総理大臣が答えているんですから、当然これについてだって皆さんの責任あるんじゃないでしょうか。お答えください。
○白眞勲君 いや、全然お答えになっていないんですね。ですから、やっぱりここは政府の統一見解というのをきちっと求めたいと思います。  委員長、これ、よろしくお願いいたします。理事会で御協議願いたいと思います。
○白眞勲君 今までのずっと御答弁を聞いていて、この安保法制がいかに危ない法律かということ、もうこれは私、本当戦慄を覚えるんですね。  戦後七十年、そして、まさにあした、広島の原爆投下から七十年という日にこういうことが明らかになったということ、こんな危険な法案というのは、私は絶対...全文を見る
08月18日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  いわゆる同一労働同一賃金法案につきまして、まず修正案提出者にお聞きしたいと思います。  そもそも、この法案の条文には、今まで規定されていなかった正規労働者、いわゆる正社員を初めて規定をされていたわけですけれども、修正案ではこれが「通...全文を見る
○白眞勲君 ちょっとよく分からないんですけれども、そうすると、通常の労働者というのは正社員とどのように違うんでしょうか。
○白眞勲君 いや、そうしましたら、何の変える必要もないんじゃないですか。同じ意味だということですよね。  もう一回確認なんですけど、いわゆる正社員と通常の労働者が今の御答弁ですと同じ意味だということになるわけですよね。だったら何のために変えるのかと、またさっきの質問に戻っちゃう...全文を見る
○白眞勲君 いわゆるパートタイム労働法で使われている、正規の労働者というんでしたっけね、たしかそういったものを使って、正規雇用労働者か、これを使ってそろえたものだというんですけれども、そもそも正社員と正規雇用労働者の違いについて、それでは政府に、坂口さん、これ、何が違うんですか。
○白眞勲君 いや、ですから、私が聞いているのは、正規雇用労働者と正社員との違いは何なんですか。
○白眞勲君 全然話をしていてよく分からないんですよ、話を聞いていて。もう一回私、聞きますよ。  正規雇用労働者、正社員とそれから通常の労働者の違いは一体何なんでしょうかと私は聞いているんです。これについてきちっとお答えいただきたいと思います。
○白眞勲君 要は、みんな一緒じゃないですか。正社員も通常の労働者も全く一緒であるということを今政府の方でも認めたわけですよね。  私は、この正社員については、今、坂口さんからもおっしゃいましたように、先日のこの厚生労働委員会で私の質問の際に議論になったところでして、そこで、この...全文を見る
○白眞勲君 いや、それは何度も御答弁いただいているので私としても分かっているつもりなんですけれども、ただ、何というんでしょうね、それを前提とした正社員ですという言い方をするならばまだしも、いつもここでも、委員会でも、質問があり答弁があるときに、正社員、正社員とみんなで言っているわ...全文を見る
○白眞勲君 いや、最初の辺りの答弁は分かるんですけれども、途中からやっぱり一歩手前の正社員の話をし出すんですよ。だから分からなくなっちゃうんです。  法案提出者の皆さん、何か目が白黒させているような感じがして、どういう議論が前回あったか、ちょっと分からなかったかと思いますけれど...全文を見る
○白眞勲君 いや、私は問題はあると思いますよ。だって、趣旨の中に「通常の労働者」というのが書いてあるわけですから、そういう中で、それはいいんだ、大丈夫なんだというふうには私は取りにくいのではないのかなというふうに思いますね。  つまり、それは労働者派遣法と一緒なんですよ。正社員...全文を見る
○白眞勲君 そのとおりなんですね。つまり、いろいろな正社員がありますといった正社員の中には、坂口部長さんのおっしゃる三要件が含まれている正社員がちゃんといるんだということを私は申し上げたいんですね。  と同時に、いわゆる短時間の正社員の場合、所定労働時間がフルタイムであるという...全文を見る
○白眞勲君 そうなんだと思うんですね。部長のおっしゃっているとおりです。  つまり、職務限定正社員、地域限定正社員は、これはもう正社員ですよと。今まで我々が言っている正社員そのものだと。しかし、多様な正社員というのは何が何だか分からないし、それから、一歩手前のと申しますか、その...全文を見る
○白眞勲君 今大臣から、通常の労働者というのはやや抽象的な物の言い方だとおっしゃいました。私もそのとおりだと思うんですね。通常の労働者だということになると、じゃ、通常の労働者じゃない人ってどういう人なのという話になっちゃうわけなんですよ。  通常の反対言葉って一体何だろうなとち...全文を見る
○白眞勲君 私は、きちっとジャンル分けをした方がかえって分かりやすいのではないのかなという、この辺は認識の違いだというふうに思います。  というのは、今おっしゃいましたように、派遣会社も何でもかんでも正社員、正社員と言い出しているところ、非常に危険なんですね、これは。つまり、あ...全文を見る
○白眞勲君 先日、このいわゆるパーセンテージについて我が党でもヒアリングをしたわけですけど、私は二つの問題点があるなというふうに感じました。  一つは、本人が一体どれぐらいのピンはね率で働かされているのか分からなかったという点。それともう一つは、このピンはね率が五〇%だったとい...全文を見る
○白眞勲君 今のはいわゆる平均ですよね、企業としての、パーセンテージ。  本人の契約は幾らなのか、つまり派遣元と派遣先との契約金額、それと自分の給料、これが分かるんでしょうか。つまり、自分のパーセンテージが分かるのかということです。自分のパーセンテージです。平均でいうとどれぐら...全文を見る
○白眞勲君 いろいろ長くお話しされているんですけど、要は、私が聞いているのは、本人のパーセンテージが分かるのか分からないのかだけ聞いているんですよ。それに対しては、本人のパーセンテージについては教えるようなものは義務付けられていないということが今のお答えだったわけですね。  で...全文を見る
○白眞勲君 全然趣旨が分からないんですよ。何で義務付けないのかということです。その理由は何なのでしょうか。もう一回お聞きします。何で義務付けていないのかということです。  自分の働いている会社がどういう幾らの契約でして、自分は幾らで働かされているか、当然これは教えられてもいいと...全文を見る
○白眞勲君 義務付けないと、何か負担でもあるんですか。全然負担なんかないですよ、それ。  じゃ、それでもう一つ聞きます。  会社で公開しているいわゆるピンはね、マージン率ですね、これ、うそを言ったら罰則はあるんですか。
○白眞勲君 実際調べたのでしょうか。簡単ですよね、それは。いわゆる経理書類を調べれば、平均何%取っているかというのは分かるはずです。実際調べたのでしょうか。調べているならば、その中できちっと適正に全部されていたのかどうか、違反しているところはなかったのかどうか、それをお聞きしたい...全文を見る
○白眞勲君 ですから、結局調べていないじゃないですか。経理書類を調べれば分かるわけですよ、そういったものというのは、決算書とか。そういったものを調べた方がいいんじゃないですか。それを調べればしっかりと出てきますよ、その数字が。ですから、そういったこともしないまま向こうからの報告を...全文を見る
○白眞勲君 ですから、当然それというのはマージン率に跳ね返ってくるものなんですよ。自分たちのところでほかに食いぶちがなければ、その中から、マージン率からその分を取るしかないんですから、その分を上乗せする。  つまり、どういうことかというと、私が申し上げたいのは、きちっとマージン...全文を見る
○白眞勲君 坂口部長さん、いろいろと御答弁を聞いていると、すごくいい人なんだなと思うんですよ。特に派遣会社にとってみたらいい人なんですよ。つまり、派遣会社の側のこと、気持ちを考えてくれているんです、すごく。教育訓練費があります、ほかの経費も様々あります、ですからこれはしようがない...全文を見る
○白眞勲君 是非、一つでも多くのやはりこういったものの透明性を高めていくというのは非常に重要であるというふうに思います。そういった面からもお願いしたいと思うんですが。  もう一点、先ほどの我が党のヒアリングで、驚いた点は事前面接です。事前に面接をされてしまうということですね。こ...全文を見る
○白眞勲君 もう時間もないので、最後に大臣に、この件について厳正に対処してもらいたいと思いますが、これは法律違反ですから、それだけ、イエスかノーかだけお答えいただきたいと思います。それで私の質問を終わりたいと思います。
○白眞勲君 終わります。
08月25日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  本日は、日本年金機構不正アクセスによる情報流出事案検証委員会にて取りまとめられた検証報告書について、まず御質問したいと思います。  お手元にも、皆さんのところにもお配りされている検証報告書というふうに書いたものですけど、その本文三十...全文を見る
○白眞勲君 検証委員会は元々非公開であり、そして真相究明の重要な役割を果たしているわけですよね。と同時に、これ守秘義務も掛かっているということですから、黒塗りにするということ自体が考えられないわけなんですよ。  ですから、仮に担当者が黒塗りにしたとしても、厚生労働省としては、何...全文を見る
○白眞勲君 やっぱり何かそこに隠していこうということがあったら、何のための検証委員会か分からないわけですよね。非常にこれ問題だというふうに思いますね。  先にちょっと進みたいと思います。  四月の二十二日の時点で既に年金局でウイルス攻撃を受けていたという、これも驚くべき事実が...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、それについて報告は受けたけれども、何か別に指示はしなかったということですね。
○白眞勲君 大臣は、この四月二十二日の案件についてはいつお知りになったんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、今まで全然知らなかったということが分かったわけですよね。  私、思うんですけれども、要は、このスタートというのは、例の流出事案の大きなポイントは何かというと、今までは五月の八日だったと我々も思っていたわけなんですけれども、実際には五月の八日ではなくて、四月の...全文を見る
○白眞勲君 いや、二十三日に全員に送ったとしても、結果的に、年金局の事業企画課の担当の課長まで知らなかったと言っているんですよ、八月、この検証委員会の結果が出るまで。初めて聞きましたと言っていましたよ。だから、全然、メールしたって何の意味もなかったじゃないですかということなんです...全文を見る
○白眞勲君 いや、もう何というか、開いた口が塞がらない、本当にそういう感じがしていましてね、ちょっとこれ、私は持ち時間あと十五分しかないんだけれども、もうとてもじゃないけどやり切れないぐらい大きな問題があるのではないのかなと思っておりますが、この辺りはあとまた同僚議員に移します。...全文を見る
○白眞勲君 つまり、委託先でいろいろなことをやっていただいているということははっきりとしたわけなんですけれども。  私、ここで今日のこの報告書を見ていると、四ページ目の二つ目の丸や五ページ目、こっちのホチキス留めの方ですけれども、縦の大きい、全部入っている方の。例えば四ページ目...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと変ですね。この二十一ページの四つ目の丸、見ていただきたいんですけれども、こう書いてあるんですね。二十一ページの四つ目の丸ですね。共有ファイルサーバに保存されているファイルにどのような個人情報が含まれていたかについては、現在、調査を行っていますと書いてあり...全文を見る
○白眞勲君 今、水島理事長がまさにおっしゃいましたけれども、共有ファイルサーバーには四情報以外の情報が入っているということを今お認めになりましたよね、個人の。つまり、そういうことを言った場合には、漏れているかどうかは確認されていないけれども、共有ファイルサーバーのデータが取られた...全文を見る
○白眞勲君 いや、調査結果には、四情報以外、今おっしゃいましたことを、言葉でおっしゃっていますけれども、文書に書いていないから私は聞いているんですよ。何で文書に書かなかったんですかということなんです。今も四情報については一切触れませんでしたよ、今のお話の中にも、最初の冒頭の発言の...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、共有ファイルサーバー、今お認めになったじゃないですか。四情報以外の情報もいっぱい入っていますよということを言ったじゃないですか。今お話しされたでしょう。だから、それが漏れているんじゃないんですかということなんですよ。  確認はされていないのは分かりま...全文を見る
○白眞勲君 水島理事長、もし事実を積み重ねるんだったら、共有フォルダの中にどういう情報が含まれていたかを事実として書くべきなんじゃないんですか。どうですか、それは。
○白眞勲君 ちょっとお聞きしますけれども、共有ファイルサーバーには四情報以外の情報も入っていたということでよろしゅうございますね。もう一回確認です。
○白眞勲君 つまり、可能性は否定できない。そして、今の御答弁ですと、今の段階では漏れているという痕跡はないようだということですけれども、つまり、逆に言えば、私が思うのは、やっぱりお客様に対して、何か月もたっているわけです、三か月かな、もう。三か月たっていて、やっぱりこういうあなた...全文を見る
○白眞勲君 本当に、私、水島理事長さんっていい人なんだなと思うんですよ。やっぱり良心的だから、そこで、何というんですかね、でも、私はお客様のことを考えていただくということが重要だと思います。  また別の機会にこれやりたいと思います。全然やっぱり私は納得しませんよ、これ。  次...全文を見る
○白眞勲君 極めて可能性が高くなったんではないんだろうかと私は思うんですね。これだけ青い部分、これ端末を調べてみれば、七、九、十一、十二、十三の端末にどういう情報が入っていたかを調べてみれば、可能性としてはありますよ、今の話と一緒ですよ、四情報と。可能性としてはあるんじゃないんで...全文を見る
○白眞勲君 どうも私はしっくり来ない部分です。  時間ですので、終わります。     ─────────────
08月27日第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○白眞勲君 藤田委員の後、また民主党の白眞勲でございますが、質問を続けさせていただきたいと思います。  先ほど、ちょっと私、藤田議員のイランの関係の御質問をずっと聞いておりまして、これはもちろん質問通告はしておりませんが、ちょっと感じたことを申し上げますと、それは相手が質問した...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから誤解を受けちゃうんですよ、こういうことを言えば。だからこそ、イランの局長から大使から、こうやって外務省に働きかけて言っているわけじゃありませんか。懸念を表明しているわけですよね。抗議とか遺憾の意は表明されなかったとおっしゃっていても、やっぱりそれだけ気に...全文を見る
○白眞勲君 そこまで認識しているんだったらば、もうさんざんイラン、イラン、イラン、イランと言っているんですよ。ですから、こういったことはやめてもらいたいなというふうに、もう一回、私は思いますので、よく総理に言っておいてください、そういうことがあったということをですね。  防衛大...全文を見る
○白眞勲君 いや、私は情報収集しているのは知っていますよ。知っていたかどうかです。  つまり、もう一回言います。北朝鮮が、朝鮮戦争以来、数十隻の潜水艦を北朝鮮の港から離脱させたと総理が答弁されました。それに対して、防衛大臣はこの件について御存じかどうかをお聞きしているんです。
○白眞勲君 報告って、どこから報告を受けたんでしょうか。
○白眞勲君 私、ちょうどこの予算委員会開かれていた八月の二十四日の月曜日は韓国にいたんですよ。この報道に韓国で接しておりました。軍関係者ということの話でこれが報道されて、韓国政府はこの時点では正式に発表していないような感じだったんですね。逆に、総理が話したということは日本政府が公...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、そうなんですよ、八月の二十三日の夕方から報道が出始めたんです、この件の。報道は出始めたんです。でも、全て、私今申し上げましたように、軍関係者の話ということでの報道は出ました。しかし、韓国政府が公式に認めた形の報道ではなかったと。ところが、安倍総理が公式...全文を見る
○白眞勲君 いや、でしたら、報道によりますとと言わないといけないんじゃないでしょうか。そんなこと言っていません。総理はしっかりと、北朝鮮が、朝鮮戦争以来、数十隻の潜水艦が港から離脱しましたとはっきりとおっしゃっているわけなんですね。ですから、そこはやっぱり報道と区別するべきなんで...全文を見る
○白眞勲君 つまり、韓国政府はまだ正式に認めていないけれども、日本政府はやろう、やっちゃったということですね。もう一回答えてください。
○白眞勲君 いや、その席に、予算委員会いらっしゃいませんでしたっけ、中谷大臣は。いるんじゃないかなと思うんですよね。当然いらっしゃったはずだと僕は思うんですけれども。その答弁、もちろん議事録を後で確認したいというんでしたらば、その議事録においてきちっとやっていただきたいと思います...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、いいです。もう一回聞きます。  二十五日、安保特、平和安全特というんでしょうかね、特別委員会ありましたよね、二十五日にね。もう一個、二十四日ではなくて今度は二十五日。二十五日に、特別委員会、これはもちろん朝から晩まで、お二人の大臣、それは参席されているわけです...全文を見る
○白眞勲君 これ、防衛大臣、もちろんいろいろな議論がありますから、一言一句全部記憶していなくてもいいですよ。でも、これはやはり重要な、防衛省としての重要な位置付けなんじゃないですか。それは、本能的に潜水艦と言われたらぴんとこなきゃ駄目ですよ、やっぱり防衛大臣としては。それ確認しま...全文を見る
○白眞勲君 そういうことですから、理事会で御協議いただきたいと思います。委員長、お願いいたします。
○白眞勲君 今、具体的な議事録をもう一回見てから答弁させてもらいたいということをおっしゃいましたので、理事会でその答弁をしたものを出してもらいたいということでございます。
○白眞勲君 そういうことです。それを答弁してもらいたいということです。
○白眞勲君 じゃ、この潜水艦が今どういう状況になっていますでしょうか、お答えください。
○白眞勲君 私、何を言いたいかといいますと、危ないときとか何かのときには、韓国政府も公式な会見もしていない、発表もしていないのに潜水艦が出ていきましたよと言っておいて、今度は、潜水艦が戻ったという報道はあるんですよ、もう韓国の報道には。ほとんどの潜水艦が戻ったというものまで全部あ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、やっぱりきちっとした情報を国民に防衛省としては伝えるべきなんです。それを、こういうことを言っちゃ申し訳ないけど、自分たちに都合のいい情報だけは国民に出しているんではないんだろうかというふうにも私は勘ぐってしまうんですよね。  もちろ...全文を見る
○白眞勲君 一番最初に私言いましたよね、北朝鮮は準戦時体制ということを宣言したんですよ。で、安倍総理は、数十隻の潜水艦がいなくなった、これ、韓国政府自体も発表していない、それまで言っている。  もう一回聞きます。何でこれを周辺事態に認定しなかったんですか。
○白眞勲君 当たり前だと思うんです。北朝鮮は謝ると言っていたんですよ。いろいろな情報を知っていれば当然、謝ると言っているんだから、周辺事態に当たらないのは当たり前なんだと思いますよ。  だけども、何かまるで、あいつら危ないよというふうに強調していて、北朝鮮は謝ると言っているんで...全文を見る
○白眞勲君 いや、今、だって北朝鮮の動向について言及したじゃないですか、総理が。ちょっともう一回、今の答弁をもう一回お願いできませんか。
○白眞勲君 コメントって、誰がコメントするんですか。
○白眞勲君 多分、質問を分かっていてそういうふうに答えていらっしゃるんだと思うんですけど、私は、今回の集団的自衛権の行使容認を認める法案の必要性を説くのに、北朝鮮のネタを使って、まして一部の情報、例えば北朝鮮が謝っていますなんということは一言も言わないで、殊更危ない危ないと強調し...全文を見る
○白眞勲君 まさにそうなんですね。大臣今おっしゃったとおりだと思います。やっぱり何よりも周りの人たちがこの補給廠に対して違和感を持たせないようにするということは両国にとってみての国益でもあるというふうに私は思いますので、そこはしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○白眞勲君 期限を付けるべきだと思うんですけれども、その辺はどうですか、最後に、それだけ。
○白眞勲君 終わります。     ─────────────
08月27日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
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○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。  今日は北朝鮮の制裁の延長につきまして議論をさせていただきたいというふうに思っておりますが、当然この中には、今の中にも触れましたように、拉致問題が入っているということは間違いないと思うんですね。  そこで、早速、外...全文を見る
○白眞勲君 向こうからの連絡を待っている状況であるということだと思うんですけれども。  この前、一部報道で、北朝鮮の政府高官が、八月十三日から十八日に平壌を訪れた日本の民間団体に対して、拉致被害者の再調査終了と報告書の完成を外交ルートで日本政府に伝えたとの報道がありますけれども...全文を見る
○白眞勲君 そのような事実の中に、今のこの報道の中には幾つかのポイントがあるんですね。一つは拉致被害者の再調査終了というポイント、それから報告書の完成というポイント、そして外交ルートで日本政府に伝えたかどうかというポイントがあるわけなんですね。  ちょっと一つ一つ聞きたいんです...全文を見る
○白眞勲君 では、報告書が完成したということは事実かどうか、お願いします。
○白眞勲君 日本政府に伝えたということは事実かどうか。
○白眞勲君 そうしますと、今、伊原局長が、先ほど、外務大臣会合で向こうからは、これは外務省のホームページで見たところによりますと、先方からは、ストックホルム合意に基づき調査は誠実に履行している旨の説明があったということ、これは外務省のホームページに出ていたと思うんですが。  ス...全文を見る
○白眞勲君 もししていないとなると、今、外務大臣同士が話ししたときに、調査は誠実に履行しているという旨の説明があったとなったら、当然通報してもらわなきゃいけないですよね、これは。調査が履行されているわけですから、誠実に、向こう側の説明によると。  こうやってストックホルム合意を...全文を見る
○白眞勲君 つまり、今の伊原局長さんのお話によりますと、随時通報はなかった、全然ないんだと、一回もなかったんだという中で、調査を誠実に履行しているという話はあった、だから早く通報してくださいということを自分たちは言ったと、そういうことでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 そうすると、通報だけではなくて、早く結果出せということを言ったということでしょうから。  ただ、私思うのは、いつ通報するのかと何で聞かなかったんだろうなと思うんですね。普通は、通報してください、早く通報してくださいじゃないんです。いつ通報するんだという、そのいつとい...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、その中には当然いつ通報するんだよということを聞かなきゃおかしいと思うんですね、僕は。それ何で聞かなかったんだろうなというふうに思うんですけれども。  と同時に、今まで分かっていることだけでもいいから教えろよということは言ったんでしょうか。普通は、調査...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、だから、私は、拉致被害者の一日も、帰国を早く求める、それは分かりますけれども、ストックホルム合意に基づく調査というのはそれだけじゃないですよね。それだけじゃないんですよ。ですから、それに対する途中経過の報告があってしかるべきなんじゃないのかと言っているんです...全文を見る
○白眞勲君 いや、そこは、伊原さんがそっちの方を話題に持ってきちゃうと、私もこれ応えざるを得ないというか、話ししなきゃいけなくなっちゃうんですけれども。  今の皆様のお手元の二ページ目の第二にこう書いてあるんです。「調査は一部の調査」、調査というのは何かというと、第一に書いてあ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、拉致問題が最優先課題であるならば、ここに書けばいいじゃないですか。書かないからおかしくなるんですよ。何で同時並行的なんですかということなんです、私は。取り残されたらいけない程度になんて、そんなことじゃないですよ。我々のスタンスを、今までずっと、ストックホ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、普通、何でもそうだと思うんですよ、期限までに何か出てこなかったら、で、もっと延びますよというふうに言われたら、伊原さんだってそうだと思いますよ、ああそうですか、じゃ急いで出してくださいと言うんですか。普通は、いつまでに出すんだと聞くのが当たり前じゃない...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、私も何度も申し上げているように、普通は、何か例えば物事、貸し借りがあった場合でもそうですよ、返せないとなったら、一日でも早く返してくださいと言うんですか、だったらいつ返せるんだと聞くのが当たり前じゃないですか。  つまり、今まさに伊原局長がおっしゃい...全文を見る
○白眞勲君 そうなんですね。まさに厳格にきちっとこれはやっていかなければいけないという部分であって、と同時に、これだけではない、国連の制裁もある。  そして、もう一つは、最近、御存じでしょうね、これは質問通告していないから答えられなきゃいいけれども、まず、経産省の、これ参考人で...全文を見る
○白眞勲君 あっ、知らない。  伊原局長は分かっていますね。
○白眞勲君 そのとおりなんですね。伊原局長よく御存じのとおり、五・二四措置というのがあります。  今回の南北間のこの一連の動きにおいて、五・二四措置はどうなったか御存じですか。
○白眞勲君 五・二四措置は今徐々に解除されていたということでよろしいですか。それとも、そうじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、維持はしていますけれども、その内容については少し変化があるんじゃないんですか。その辺御存じですか。知らなければいいです。これは別に、何というんですか、前もって事前レクしているわけじゃありませんから。
○白眞勲君 今、ちょっとこれは本当にこういう引っかけ質問みたいなことをしちゃって申し訳ないんだけれども、これ、我々、やっぱり経済制裁ということを考える場合には、様々な情報というのを駆使して経済制裁ということを考えていかなきゃいけないと思うんですね。  私でさえ五・二四措置が何で...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは記者会見で大統領が言っているんですよ。ですから、これは詳細をはっきりと問い合わせるべき、私はもっと答弁、もう少し、いや具体的な内容は明らかにできませんが問い合わせていますと言うのかなと思ったら、何か、やっていませんなんというのは、ちょっとこれは問題じゃない...全文を見る
○白眞勲君 照会していただいてありがとうございますという感じですけれども、時間ももうなりましたので私はここで締めたいと思いますけれども、大臣、もう一度だけお答えいただきたいと思います。  やはり北朝鮮というのは今も難しい国だなというようなことを印象に持ったということを今大臣がお...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
08月31日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  同僚の有田議員に引き続きまして御質問させていただきたいと思います。  先ほど大臣からも、報道にあります、今月の八月十三日から十八日まで平壌を訪れた日本の民間団体に対して北朝鮮の政府高官が再調査終了と報告書の完成を外交ルートで日本政府...全文を見る
○白眞勲君 だから、結果だけ言わないでくださいよ。途中の状況もちょっと説明してくださいよ。  つまり、向こうからの報告書があったかなかったか、あるいはこっちが受け取りたくないから受け取らないということでこの事実はないことにしたのか、その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 いや、私が言っているのは、提出したこともなければじゃなくて、その報告書があるかないかを向こうが言ったかどうか、イエスかノーかなんですが、その辺どうなんでしょうか。
○白眞勲君 何かしくっとこないんですよね。答え方もしっくりお答えになっていないんですよ。だから、何となく、えっ、えっという感じがするんですね。  もう時間が時間ですのでちょっと先に進みますけれども、私は、やっぱりこの特別調査委員会について、大臣も前々からおっしゃっていますけれど...全文を見る
○白眞勲君 私とはちょっと考え方がその辺りは違うんだろうなというふうに思うんです。  今まで期限が区切っていないから、期限を区切ってもいいんじゃないかなと私は思っているわけなんですね。実際、期限を区切っていなくて今まで結果が、特別調査委員会の結果もなしのつぶてであったわけですか...全文を見る
○白眞勲君 全く、対応を見極める見極めるじゃ私は先には進まないんじゃないのかなというふうに思います。  ある程度のメニューというのは、腹積もりとしてはあるのかどうか。出さなくてもいいです、今日は。腹積もりはあるのかどうか、その辺はどうですか。
○白眞勲君 山谷大臣にお聞きしたいと思います。  先ほど山谷大臣は、国連人権高等弁務官事務所がソウルに北朝鮮人権事務所を設置したということをお話しされました。私も、これは非常に重要な意味のある事務所であるというふうに思っております。私も、先日ソウルに行った際、副所長に会ってきま...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、協力連携を深めるんだったら、大臣、やっぱり参加すべきだったんじゃないんですかということなんですよ。韓国の大臣もそこでしゃべったんですよ。当然、山谷大臣、ソウルなんて二時間で行けますよ。あっという間に着きますよ。さっとしゃべるぐらいのことはできたんじゃな...全文を見る
○白眞勲君 全然答えていないですよ。  じゃ、もう一つ聞きます。  今御報告のありましたニューヨークの拉致啓発イベント、これ、同じ時期に国連本部でアメリカと韓国の国連代表部が、やはりイベントが行われています。何で一緒にやらなかったんでしょうか。
○白眞勲君 違うよ。ちょっと止めてください、委員長。
○白眞勲君 それぞれの国がというのは、人権問題という部分においては一緒なんですよ。一緒にやるべきということを私は感じますから、来年はどうするか、それはどういうふうにしているんですか。私は、来年は一緒にやった方がいいと思いますよ。どうですか、その辺は。最後に。
○白眞勲君 終わります。
09月02日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  まず、八月二十九日、三十日ですか、この前の土曜日と日曜日、国会前も含め全国三百か所以上で安保法案デモが行われた件につきまして、防衛大臣にお聞きしたいと思います。  私も国会周辺のデモに行ったんですけれども、今までで最大規模とも言われ...全文を見る
○白眞勲君 いや、私がお聞きしたいのは、これだけいろいろな方々が何でこれだけ集まっているんだろうかということなんですね。それについてお答えください。
○白眞勲君 なかなかお答えされていないようなんですけれども、今まさに防衛大臣がおっしゃいました、自らの表現をしているということですよね。  以前、ある防衛大臣経験者は、デモはテロと同じだと言って批判を浴びて撤回したことがありますけれども、今までにないこういった形での日本のデモが...全文を見る
○白眞勲君 そういう中で、八月五日に私がこの委員会で、法文上、核兵器の運搬の可能性についてお聞きしたことは中谷大臣も御記憶にあるかと思いますが、そのとき大臣は、法文上は排除をされていないが、そういうことは全く想定もしておりませんし、非核三原則がございますのであり得ないということで...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣はそういうふうにおっしゃっていたって、総理は、このページの二つ目の段落に、総理、こう答えていますよ。起こり得ないことをまるで起こるかのごとくそういう議論をするのは間違っている、私が何回も申し上げているとおりであります。  つまり、政府としては、政策上やらな...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、議論自体を封殺するようなことを総理がおっしゃっていたら議論が先に進まないんじゃないんですかということを私は申し上げているわけなんですね。私は、この核兵器を輸送することなんかやらないに決まっているだろう、だから議論をするのは間違っているみたいなことを総理...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私は、資料の二ページ目の一番下の最初の部分で、「そもそも、そんな、弾頭自体を日本に運んでくれと米国が言うこと自体は一二〇%あり得ませんよ。」と答えているんですよ、総理が。また、次の三ページ目の下の部分、二つ目の段落には、「それはそもそも全くない話でありまして...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、いつかですよ、それを聞いているんですね。  つまり、この八月七日以降かどうか。それはどうなんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、八月七日以降にこの確認をしたと。  確認の経緯というのを私聞きたいんですけれども、確認って二通りしかないんですよ。つまり、こちらから核兵器の輸送はありませんよというふうに話し始めたのか、あるいは向こうから核兵器の輸送をしてくれないか、しないかということを言い...全文を見る
○白眞勲君 これは書面で照会したんでしょうか、口頭でしょうか、その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 それでは、理事会でこれ、後ほど御討議願いたいと思います。
○白眞勲君 この核兵器の運搬が念頭にないって総理はおっしゃっているんですよ、念頭にないって。そうおっしゃっているにもかかわらず、念頭になければ全く聞くわけないわけじゃないですか。それを総理も認めているわけなんですね。つまり、政府は、国民に対しては核兵器の運搬は一二〇%あり得ないと...全文を見る
○白眞勲君 今おっしゃいましたように、これ要請することはないと確認したということなんですけれども、そもそも今までの御答弁で大臣は、防衛大臣は、どのような物品を輸送するかどうかはこちら側が主体的に判断することであって、相手から頼まれてもしないということではなかったんじゃないんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、一二〇%あり得ないですよ、だから机上の空論ですよということを総理おっしゃっているんですよ。にもかかわらず、念のために確認したと言ったって、要請するかどうかは関係ないんですよ。今までの防衛大臣の答弁では、どのような物品を輸送するかどうかはこちらが主体的に...全文を見る
○白眞勲君 いや、それは八月十一日の答弁をそのままなぞっただけでして、何で変わったんですかと。確定的に申し上げられないとおっしゃっているんです、八月三日には。つまり、そこから違うんですよ。  つまり、この辺がどうして、確定的に申し上げられないというところから、運ばないというふう...全文を見る
○白眞勲君 いや、全然私の質問に答えていらっしゃらないんですよ。それぞれの質問に対して、それぞれ変わった答弁されたら困っちゃうんですね。  確定的に申し上げられないから、運ばないというふうになったその理由は何ですかということ、それともう一つは、安全性については承知していないとい...全文を見る
○白眞勲君 是非、答弁が変わっていることは、もう大臣、お分かりいただけると思うんですよ。分かっているのに、何で最後の八月十一日の答弁しか言わないんですか。  もう一回聞いていきますよ、私。  二つあると言っているんです。相当自衛隊、危険でありますというふうに言った前には、安全...全文を見る
○白眞勲君 私、今、井上議員はちゃんと事前通告されたということらしいんですよ。それが突然の御質問ですがというのは、ちょっとそれは失礼なんじゃないんでしょうか。もう一回、それはきちっと御答弁願いたいと思います。
○白眞勲君 ちょっと一回、今までの防衛大臣の御答弁を整理させていただきますと、要は、八月三日の委員会で劣化ウラン弾を輸送できるのかということについて確定的に申し上げられないというのは、その時点から、そういうふうにはそのときは答えたけれども、その後、整理をして、そして防衛省で整理を...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、またちょっと矛盾が出てくるんですね。  この八月の二十六日にこうおっしゃっているんですよ、防衛大臣は。他国のクラスター弾、また劣化ウラン弾を自衛隊が輸送するということは想定をしておりません、このような大量破壊兵器などの輸送を行わないことは当然でありまし...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、これは矛盾していると私は申し上げているじゃありませんか。  つまり、二十六日には現実に考えられないと言っているんですよ、劣化ウラン弾運ぶこと自体を。何で、八月三日にそれだったら確定的には申し上げられないと言うんですか。現実的に考えられないことが、なぜ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、そうすると、三日の答弁、撤回されなきゃおかしくなるんですよ。確定的に申し上げられないということ自体おかしいじゃないですか。  だって、その後にですよ、もうこんなものはあり得ないんだ、あり得ないから最初から書かなかったんだと言っているのにもかかわらず、八月三日...全文を見る
○白眞勲君 いや、とても矛盾しているんですけれども。  ここで、もう一度、八月十一日の当委員会の大塚耕平氏への答弁で、大臣こう答えているんですよ。劣化ウラン弾を運ぶとなりますと、相当自衛隊、危険でありますので、それは当然運ばないということで相手先とも協議をしておりますと答弁され...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと私、もう一回聞きますよ。これ、「当然運ばないということで相手先とも協議をしております」なんですよ。現在進行形なんですね。だから、これ輸送対象から除外する旨の、するための調整を日米間で行っているということじゃありませんか、これは。  協議をしている、その...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、もう一回、明確に聞きます。  いつどこで誰と協議をしているのか、協議をしておりますとおっしゃったんですから、当然どこかの、対象がありますよね。いつどこで誰と協議をしているのか、それをお答えください。
○白眞勲君 今、大臣、私たちが何か不正確なようなことを言われちゃったら、それはちょっとおかしいんじゃないでしょうか。私はただ聞いているだけでして。  ちょっとその辺をもう一回、じゃ、答弁してくださいよ。
○白眞勲君 そうしますと、この議事録を見ますと、いいですか、これ、ちゃんと読みます、僕。「劣化ウラン弾を運ぶとなりますと、相当自衛隊、危険でありますので、これは当然運ばないということで」と、「これは」は、当然これは劣化ウラン弾は運ばないということで相手先とも協議をしておりますと言...全文を見る
○白眞勲君 ということは、これ今の私が申し上げた、何度も何度も申し上げるのはあれですけれども、これは当然運ばないということで、つまり、劣化ウラン弾は当然運ばないということは相手先と協議をしておりますのでというのは虚偽ということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 今、不正確という言葉がありました。ということは、これは議事録訂正ということで、撤回するということでよろしいですね。
○白眞勲君 委員長、ありがとうございます。  まさにこれ、非常に大きな部分なんですね。これ、自衛隊員の命も懸かってくる部分ですよ。それについて非常に誤った答弁をされているということになりますと、これ大変な大きな私は問題であるというふうに思います。  ということで、是非理事会で...全文を見る
○白眞勲君 午前中に引き続きまして、あと四分残っておりますので、早口で少しさせていただきたいと思いますけれども。  自衛隊がこの法案で任務が広がると様々なケースが想定されると考えております。その一つが、市街地でテロリストと間違えて民間人を自衛官が撃ってしまったというケースで、誤...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、次に、上官の上、派遣部隊の司令官など、隊長、隊長よりも上官ですね、つまり司令官、そういった人たちは処罰の対象になるんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、今非常に驚くようなことがあったわけです。つまり、自衛官個人、撃った個人は殺人罪の適用だと、その上官ももしかしたら殺人罪になるかもしれない、しかし、その上の上の段階になるとそれは個々のケースによって変わる、つまり無罪のケースがあり得る話になってくるということは、...全文を見る
○白眞勲君 まとめますけれども、私、これまるで旧日本軍のシステムと同じなのかなと思ったんですね。「私は貝になりたい」という映画があるのを御存じだと思うんですけれども、要は、末端の隊員が責任をかぶせられて上司は大したとがめを受けない法律体系というのは、私は戦前と変わらないんではない...全文を見る
09月07日第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  今回のテーマであります二院制という観点から、現在参議院で審議中の安保法制について、昨年六月十一日に当憲法審査会で通りました日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議をまとめさせていただいた当時の筆頭理事とし...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
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○白眞勲君 私は、民主党・新緑風会を代表しまして、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案並びにその修正案、そして労働者の職務に応じた待遇の確保等のための施策の推進に関する法律案に関し、いずれも反対の立場から討論を行います。  ...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  西村委員に続きまして、ちょっと別な内容の、戦没者の遺骨の身元を特定するDNA鑑定について御質問をさせていただきたいと思います。  五月の十二日の当委員会で私も質疑をさせていただきましたけれども、その折、塩崎大臣からは、このDNA鑑定...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと一点お聞きしたいんですけれども、沖縄は六百体ぐらいあるんじゃないかという話もあるんですけれども、その辺りはもう一回確認したいと思いますが、その数字はどういう数字なのかも併せて、もし推定ができるならお聞きしたいと思いますが。
○白眞勲君 ちょっと委員長にお願いしたいと思うんですけれども、それじゃ、この件につきまして、ちょっとまた理事会に提出いただくように御配慮をいただきたいと思います。分からないものだったら分からないで結構です。その数字が何の、よく分からないというんだったらそれでも結構ですし、その辺り...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございました。  そのうち、今のはいわゆるDNA鑑定ができる遺骨を何体持っているかということで、八千百二十七というふうに、私、聞きました。そのうちDNA鑑定が終わった遺骨というのは一体何体あるのか、これも地域別にお答え願えれば有り難いと思うんですけれども。
○白眞勲君 二千四十八ですか。
○白眞勲君 沖縄は何件になりますか。(発言する者あり)
○白眞勲君 今まではちょっと私も質問レクしたんですが、ちょっとこれは質問レクしていないんですが、今朝の新聞に、ガダルカナルの島でこれは焼骨をしたようなんですよ。焼骨・追悼式が、九日、ガダルカナル島で営まれたということで、収集団のメンバー約四十人が参加されたという、今日、記事が出て...全文を見る
○白眞勲君 そうしますと、歯は検体として保存しているということでよろしいでしょうか。その辺確認なんですけれども、ちょっとどうなっているんでしょうか。
○白眞勲君 今ので、ちょっと、谷内さん、個別に判明できるものの中で歯をというふうにおっしゃったような気がしたんですね。これはこの前の御答弁で、三要件というあれでなくてもある程度はDNA鑑定をしていこうじゃないかという御答弁もいただいているわけなんですけれども、いまだにそれをやらな...全文を見る
○白眞勲君 いや、現状は分かっているんですよ。その御答弁をそのままお話しされてもしようがないんです。その先なんですね。  要は、今回の件については、つまり三要件ではない場合もそれはDNAの鑑定をしたのかどうか、それの確認なんですけれども、どうなんですか。
○白眞勲君 いや、ちょっと待ってください。焼骨できれば焼骨しちゃいますなら、みんな焼骨できますよ、それは。ですから、私が聞いているのは、イエスかノーかなんですね。  つまり、三要件じゃなくても、歯があればDNA鑑定をするんだと私は思っていたんですね。ところが、そうじゃないような...全文を見る
○白眞勲君 ちょっともう一回聞きます。  今、後ろからメモが来たから、もう一回ちゃんとそれを見てお答え願いたいんですよ。ここ、重要なんです、すごく。お一人お一人のそれこそやはり肉親が望んで、本当、これ重要なんですよ。一個二個の数じゃないんです、これは。一分の一なんですよ。ですか...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、もう一回確認ですけど、ガダルカナルのこの件についても、きちっと歯は焼骨しないまま、DNA鑑定ができるということでそのままお持ち帰りになっているということでよろしゅうございますか。確認です、これは。
○白眞勲君 やっと分かりました。  それで、これも確認なんですが、これ、塩崎大臣に確認したいんですね。大変恐縮です。昨日の質問レクではこれはしていないんで、ちょっと私、読み上げますが、議事録の中にこう書いてあるんですね。  塩崎大臣がこの前、五月の十二日にこうおっしゃっていま...全文を見る
○白眞勲君 要は、何かといいますと、官房長官が記者会見でおっしゃった、いわゆるデータベース化の件だということだと私は思うんですね。その中で、これは政府参考人で結構でございますが、この官房長官のおっしゃったデータベース化の進捗状況については今どういうふうになっていますか。
○白眞勲君 まさにおっしゃるとおりで、これはなるべく早くやっていただきたいなというふうに思うわけなんですね。  これ、大臣、ちょっと今までのずっとやり取りを聞いていただいてお感じになったこともあるかと思うんですけれども、要は、今の話というのは遺骨の方のDNA鑑定をしてデータベー...全文を見る
○白眞勲君 その辺りは、私ももちろん素人です、大臣も今御自身で素人だとおっしゃっていただいた。確かにそのとおりかもしれないけれども、やはり御遺族にとってみたら、九九%あなたの肉親の遺骨ですよと言われたら、やはりもう一回そこで、私の話を聞いている部分においては、もう一回そこで検証す...全文を見る
○白眞勲君 そうなんですよ。厚労省だけではなくて、今外務省さん、防衛省さん、一生懸命やっていきたい、そうおっしゃっていただいているわけなんですね。  私は、安倍政権に対しては大分いろいろ思いがあるけれども、戦後レジームの脱却というのであるならば、安倍政権のうちに遺骨のデータベー...全文を見る
○白眞勲君 一番最初に私申し上げましたように、野党のよた議員の質問でもしっかりと答えていただける、本当に有り難いと思います。やはりそういうきちっとした、検討をしていきたいということ、そしてそのスキームづくり、特に個人情報ということもあります、そういった個人情報とかいうことも含めて...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございました。
09月18日第189回国会 参議院 本会議 第43号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、参議院我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会委員長鴻池祥肇君の問責決議案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  その前に、ちょっと一言言いたくなっちゃいました、私は今の自民党の上野...全文を見る
○白眞勲君(続) ですから、そういう中で、もう一つ言いましょう。潜水艦が帰ってきたのかどうか、説明したんですか。韓国の新聞には、潜水艦は洞穴の中に入っていたという報道まであるぐらいです。  要するに、私が申し上げたいのは、北朝鮮がやばい国であることは分かっていますが、かといって...全文を見る
○白眞勲君(続) これが現在の日本の有様ですか。全く情けない。もっと日本として誇りを持とうじゃありませんか。  鴻池委員長、もう一度申し上げます。  まず、与党の一方的な言い分にしか耳を傾けず、八日の、職権で十五日の中央公聴会の開会を決定したこと、そして、翌日開会した地方公聴...全文を見る
○白眞勲君(続) その延々脈々と代々引き継がれているたすきを他人の力で引き止める権利は誰にもありません。まして、子供のいない若い兵士が死ぬことは……
○白眞勲君(続) ここでたすきが切れるということです。  どこの国の兵士も、死ぬときに必ず言う言葉はお母さんです。そして、子供を失ったお母さんはどんな思いで事実を受け止めなければならないのでしょうか。二十一世紀はそんなことをさせない世紀に皆さんと一緒にしようじゃありませんか。日...全文を見る
12月10日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  本日は閉会中審査ということで、与党そしてまた政府の皆様方におかれましては、このように開催に御協力くださいましたことを改めて感謝申し上げたいというふうに思います。  まず、加藤大臣にお聞きいたします。  御就任おめでとうございます。...全文を見る
○白眞勲君 六つの、今お話聞いていると、大臣かな、やられていらっしゃるようなんですけれども。  私が思うには、過去の大臣も当然御兼務はされていたわけなんですね。しかしながら、例えば前大臣の場合には国家公安委員長としての兼務だったわけで、双方がお互い関連し合っている部分もあったと...全文を見る
○白眞勲君 でも、大臣、この今六つ、再チャレンジも忘れていたということで入れた。私、聞いたような気がしたんですけど、最初に再チャレンジとおっしゃったような気がしたんですけれども、まあいいや。どうであれ、それぞれがみんな私は重要な課題であると思うんですね。ですから、当然、最重要課題...全文を見る
○白眞勲君 よく分かるんですけど、気持ちは。これは安倍総理が決めた人事だから、それを加藤大臣どうこうという話でもないかもしれませんけれども、一億総活躍も、何か安倍総理、安倍政権の目玉商品として位置付けているようなところもありますよね。ですから、そういう中でそれぞれが全部最重要課題...全文を見る
○白眞勲君 ですから、懸念とか御心配がないように全力で取り組んでいきたいというのであるならば、それは最終的に結果を出すということが一番重要なポイントだというふうに思うんですよね。  そこで、ちょっと岸田大臣にここでお聞きしたいと思うんですけれども、大臣は、今年の八月三十一日に当...全文を見る
○白眞勲君 岸田外務大臣が御自ら直接あのときに李洙ヨン外相に会って働きかけをしたにもかかわらず、四か月たってもいまだに何の連絡もないということは、少しこれは私はばかにされているんじゃないのかな、そういうふうに思うんですね。一国の外務大臣が頼んでいるのに返事がないというのは、これは...全文を見る
○白眞勲君 でも、大臣、もう四か月もたっているにもかかわらず何の連絡もないと今お答えになったわけですよね。やはり相当これは考えていかなければいけない。  特に、八月三十一日に大臣はこうおっしゃっているんですね。反応を待っているこの段階、今の段階で具体的な期限を切るということ、あ...全文を見る
○白眞勲君 つまり、もうちょっと待つということでしょうか。
○白眞勲君 でも、大臣、これ、八月の上旬に会ったものが、八月下旬には、今の段階で具体的な期限を切るということはこれは適切ではないというふうに言っているんですけれども、四か月もたって全くないというのは、私はもうそろそろ次のステップに入っていかなければいけないんではないのかなというこ...全文を見る
○白眞勲君 いつまで待つ気なんでしょうか、それをちょっとお答え願いたいと思います。
○白眞勲君 四か月たっても全く八月の答弁と余り変わらないというのは、私は北朝鮮に逆に誤ったメッセージを与えかねないんではないんだろうかという懸念をしているところです。  そういう中で、今も岸田大臣から遺憾であるという、返事が来ないのは遺憾であるというお話がありました。この遺憾と...全文を見る
○白眞勲君 今の加藤大臣の御答弁ですと、制裁の再発動もそろそろ念頭に置いているというふうなことでよろしいんでしょうか。
○白眞勲君 ですから、そういった中での制裁の再発動もその選択肢の一つとしてあるかないかなんですけれども、その辺についてお聞きしたいと思います。
○白眞勲君 じゃ、どこに、どういうあらゆる選択肢がほかにあるんでしょうか。
○白眞勲君 いや、もちろん具体的なものをおっしゃらなくても結構でございますが、その中には当然制裁の再発動ということも念頭にあるということで私はいいと思うんですけれども、それを何で言わないのかなという感じがするんですよね。制裁の再発動もあるし、国際社会にいろいろな面で訴えていかなき...全文を見る
○白眞勲君 まさにおっしゃるとおりで、最終目標はそこにあるかと思うんですけれども、そういう中で加藤大臣にお聞きしたいのは、一部の世論では、外務省ではなくて拉致担当の大臣が主体で北朝鮮と交渉すべきなんではないんだろうか、そういう意見もあるんですけど、その辺りについて加藤大臣はどうい...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、その外交、北朝鮮とのやり取りは今外務省が中心となってやっているということなんですけれども、加藤大臣は、そうではなくて、拉致担当の大臣としてそういう北朝鮮側と交渉してもいいんではないだろうか、そういうふうに思うかどうかなんですね。例えば、TPPに関して言...全文を見る
○白眞勲君 岸田外務大臣にお聞きしたいと思いますが、国連の人権委員会から任命された方が訪日を計画していたものの、外務省はお断りになったようですね。  私が心配しているのは、北朝鮮に対しては、国連の場でもこの拉致問題は人権問題の一環としてしっかりと訴えていって、安保理事会にも働き...全文を見る
○白眞勲君 この方が自身のブログで、決定の再考を求めたがキャンセルされたと、来年秋までの延期を示唆されたとのことですが、これ、こういったことはないということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 もちろん、これはやっぱりアポイントメントということになりますと、先方の御都合もあるとは思うんですけれども、そうはいっても、こちらも早めにこういうのはどんどん受け入れた方がいいんではないんだろうか。今、特に北朝鮮問題で言えば国連に対していろいろな働きかけを強めている中で...全文を見る
○白眞勲君 これ最後にしますけれども、いつだったら大体大丈夫だという、そのめどは大体どれぐらいですか。
○白眞勲君 終わります。