白眞勲

はくしんくん

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

白眞勲の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
02月18日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。  今回、日銀はマイナス金利政策を導入しましたけれども、その件に関しまして黒田総裁は一月二十九日の記者会見でこうおっしゃっているんですね。市場関係者だけでなく、一般の人にも引き続きよく説明してまいりたい、このようにおっしゃいました。今回の...全文を見る
○白眞勲君 いや、事実は私も事実として分かっているんですよ。総裁としての御認識はどうだということなんです。それを聞きたいんですね。  つまり、ブラックマンデーで、あるいは世界大恐慌では株価が二五%下落したと言われています。年明けからの株価の暴落というのは、これはある意味大混乱じ...全文を見る
○白眞勲君 やや行き過ぎということでございましたけれども、今回のマイナス金利政策についてちょっとお聞きしたいんですけれども、これ、よく、私も新聞なんかを見ると、いやいや欧州ではもうマイナスなんだよと、別に日本だけがやっているわけじゃなくて珍しいことじゃないんだというような、こうい...全文を見る
○白眞勲君 つまり、それは、原油のせいにしているようですけれども、今までのほかの国がどこもできなかったことを今度は日銀はやれるということなんですよね。ですから、私はその理由って一体何なんだろうというふうに思うんですよ。  今それは、確かにいろいろるる同僚議員にも御説明されたこと...全文を見る
○白眞勲君 今のお話ですと、マイナス金利導入している国というのは経済規模小さいけど、うちはでかいからということになったら、何のためにマイナス金利をということになると、これは、いわゆる経済の規模がでかい国としては日本だけということになってしまうわけで、ますます今私言ったような壮大な...全文を見る
○白眞勲君 でも、やっぱり矛盾なんですね。ユーロはでかいんです。でも、やっぱり物価安定目標には達していないということですよね。ですから、やっぱり私は壮大な実験台に立たされちゃったなという感じがするんですね。  そういう中で、今回の日銀のマイナス金利導入の発表において、急速な株式...全文を見る
○白眞勲君 今の話を聞いていますと、何か株が上がるときは私たちの政策の効果でございまして下がったら外的要因だみたいな、非常に都合のいいときだけ俺たちのおかげだよというふうに何か聞こえてくるんですね、私には。  そういう中で、日銀というのは政府の干渉は受けない独立性の極めて高い機...全文を見る
○白眞勲君 私の言う、金融システムに大きな問題は生じていないと言うんですけれども、それは大きな問題が生じたらそれこそえらいこっちゃなわけでして、私は、今の状況というのは、普通、そもそも企業にとってみますと、為替にしても株にしても安定していてほしいというのが願いだと私は思うんですね...全文を見る
○白眞勲君 いや、そうなんですよ、黒田総裁。期待したいんですよ、日銀としてもね。つまり、日銀としては、自分たちは一生懸命やっているから、あとは政府ちょっと頼むよということですよね。つまり我々の、つまり日銀の皆さんとしても頑張っているけれども、やっぱり限界があるんだということでよろ...全文を見る
○白眞勲君 ですから、一生懸命物価安定目標と言っても、自分たちではなくて、やっぱりそれは政府も頑張ってほしいということを、何か私は本当に雄たけびとして聞いていましたけれども、今ね。  そういう中で、銀行にとってみますと、預金者から預かっても金利は支払わなきゃいけなくなるわけです...全文を見る
○白眞勲君 総裁、おしゃべりするのは結構ですけど、私の質問に答えていただきたいんですよ。  一般預金者へのATMの引き出し手数料とか、別の項目で銀行が一般預金者への更なる負担を求めてくることは否定できないのかどうか、それを聞いているんですから、否定できないならできない、イエスか...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、ATMとか何かはどうなんですか。私、三度目ですよ、これ。ちょっと、聞いているんですから、ちゃんと答えてください。分からないなら分からないで結構ですよ。
○白眞勲君 では、銀行の収益が悪化した場合、中長期的にですよ、中長期的には、銀行の利益を確保するためには、逆に住宅ローンなどの貸出金利を今のままにしたり、あるいは上げたり、逆にね、という可能性もあるのではというふうに指摘する声もありますけれども、この辺についてはどうですか。
○白眞勲君 私、評論家に聞いているわけじゃありません。日銀の総裁として聞いているわけでして、まあ、でも今はその程度しか自分としては答えられないんだったらそれでもしようがないんですけれども、今銀行のことを聞きましたけれども、生命保険会社も実際にもうこれはマイナス金利というのは様々の...全文を見る
○白眞勲君 いや、もう一回聞きます。  マイナス金利は生命保険にも今影響していますよね。年金にも私は影響は及ぼすんではないかなというふうに思いますが、この生命保険会社やそして年金ですよね、そういったもの、つまり一般国民に非常に影響の及ぼすようなことがこれから起きるんではないんだ...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは独特だと思いますよ、私。(発言する者あり)
○白眞勲君 いや、本当、是非、黒田総裁、これ本当に国民が一番、当初私申し上げたように、非常に気にしているんですね。マイナスとプラスでは、それは下げているだけだから関係ないよというのは、それは、今のはちょっと、大変問題だと思いますよ。  マイナスになるということは、今まで、要は何...全文を見る
○白眞勲君 つまり、年金とか保険にやっぱり影響があるからで、黒田総裁、コンピューターのせいにしないでほしいんですよ。おかしいですよ、これは。やっぱり、そういったもので、常に意見を交換しながらといったって、今、金融庁、意見聞いていなかったって言っているじゃありませんか。  じゃ、...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと黒田総裁、全然これ、あれですよ、要は銀行が高く売るためには今売らなくなる可能性があるんじゃないんですかと、そういうことを聞いている。売り渋る可能性があるんじゃないですかということを聞いているんですけど。
○白眞勲君 売らなくなるかどうかを聞いているだけですよ。いいです。終わります。
03月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○白眞勲君 おはようございます。今度、民進党になる予定の白眞勲でございます。勲までが名前でございます。今日はよろしくお願いを申し上げます。  まず、総理にお聞きいたします。  昨年六月に内戦下のシリアに入国した後、消息が絶えていたフリージャーナリストの安田純平さんと見られる男...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  さて、三・一一から先日で五年が過ぎたわけですけれども、残念ながら、この三・一一までは様々なマスコミがいろいろ特集してきましたけれども、この三・一一が過ぎますと、だんだんマスコミでも取り上げられなくなってしまう状況です。  しかし、まだまだ...全文を見る
○白眞勲君 済みません。  ありがとうございます。本当に、そうやってぱしっとこう言っていただけると非常に議論が早く進むなというふうに思っているんですが。  安倍総理にお聞きいたします。  御存じのように、夕張市の財政破綻はちょうど第一次安倍内閣の時期に起きたものです。是非、...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  もうちょっと具体的に、例えば今利子を安くするとかと私言ったんですけれども、そういったことも少し検討課題としてはどうでしょうか。総理、もう一度お聞かせください。
○白眞勲君 ありがとうございます。  そういう中で、日本全国というのはこれ核家族化が進んでいるんですけれども、そういった中で私最近思うのは、政治の世界では子育てとかあるいは夫婦別姓などのことは話題になる。でも、最近感じるんですけど、やっぱり家族というのは、当然、三世代にわたると...全文を見る
○白眞勲君 毎日こういうところで責められまくっている厚生労働大臣としては、何というんですかね、孫と会うと癒やされると思うんですよ、私は。そう思いませんか。うなずいていただいて、ありがとうございます。  これ、ちょっとパネル見てください。  大体、今、消費税をどうするかという議...全文を見る
○白眞勲君 そうなんですよ。  これは財務大臣なんかもよく見てもらいたいんですけれども、いいですか、このパネルにあるけれども、今、小学校一年生―六年生が六百五十四万人いるんです。そのうちの半分がいわゆるこの制度を利用する、つまり、一日、二日学校を休んでもいいからおじいちゃん、お...全文を見る
○白眞勲君 いや、そう来るかと思ったんですよ。  でも、私は思うんです。じいちゃん、ばあちゃんと会いに行くから、だったら休みあげるよというのと、普通に休みがあると塾行っちゃうんですよ、塾行っちゃう。そうじゃないんだ、これも教育の一環だという視点が私は必要だと思うんですよね。 ...全文を見る
○白眞勲君 そのとおりなんですよ。そこなんですよ、ポイントは、休みにというよりは。  安倍総理、どうでしょうか。
○白眞勲君 ありがとうございます。  これはやっぱり、お孫さんを預けるでしょう、田舎に、おじいちゃん、おばあちゃんに。夫婦は水入らずになるんですよ。これは少子化にも役立つんじゃないのかなと、私はこう思うわけでございますが、この辺りで。  厚労大臣と総務大臣はこの辺で結構でござ...全文を見る
○白眞勲君 この辺りからちょっとまた厳しい話をさせていただかなきゃいけません。  次に、朝鮮半島情勢です。  北朝鮮は、今年に入って核実験、ミサイル発射、相次いで挑発行為をしている。そしてまた今日も、今朝ですか、弾道ミサイルを発射したとの報道もあったわけですが。昨今、北朝鮮は...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、私が聞いているのは、イージス艦とかPAC3とかそういったもの、そういったものをそろそろ配備も検討する必要性も出てきているのではないんだろうか、そういうふうにも思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○白眞勲君 これ、総理、やっぱり日米韓、緊密に連携を取らなければならない事象だというふうに思うんですね。  そういう中で、今月末には核セキュリティ・サミットがワシントンで開かれる、日韓の首脳会談も行うのではないかというふうに思うんですけれども、私は会った方がいいと思います、韓国...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  まさに、そうやってどんどん連携を深めていくことが必要だなというふうに思うんですけれども、そういった部分においては、昨年末の日韓の慰安婦についての外務大臣間の合意というのは極めて意味のある合意だったというふうに思います。  これは三月十一日...全文を見る
○白眞勲君 本心は本心として、今総理としての大局の判断だったのかな、苦渋の決断だったのかなとも私は思うんですけれども。  そこで、外務大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、この慰安婦に関する日韓合意について、何でこれ文書にしなかったのかなと思うんですよ。不思議でしようがない...全文を見る
○白眞勲君 いや、お答えになっていないんですね。僕は何で文書にしなかったのかと聞いているんですよ。  いいですか。例えば、二年前の日中の首脳会談に先立って合意した日中関係の改善に向けた話合いについてというのはやっぱり文書にしているんですね。今回は十億円程度の日本政府の資金の拠出...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、何度も聞くようで申し訳ないんですけど、手続取っているんだったら最後は文書でしょう。何で手続取っているのに文書にしなかったんですかと私は聞いているんですよ。文書にできない後ろめたいことでもあるんですか。そうじゃないでしょう。その理由を教えてくださいと言っ...全文を見る
○白眞勲君 まあ何か理由があったからだと思いますけれども、言いたくないんだったら、それはしようがないなと思うんですが。  ここで、私、北朝鮮がこのような状況の中、先ほど申し上げましたように、緊密に日韓は連携を深めていくべきだと思うわけですよ。今回、核セキュリティ・サミットのみな...全文を見る
○白眞勲君 是非取り上げた方がいいと思いますよ。  そういう中で、拉致問題、取り上げる予定はございますか。
○白眞勲君 まさに、拉致問題も是非このサミットという中で話し合ってもらいたいなと思うんですね。ですから、よかったです、そういうふうに前向きな答弁をいただいて。  そういう中で、北朝鮮の問題を話し合うのであるならば、日本が議長国であるということになるならば、これはやっぱり韓国の朴...全文を見る
○白眞勲君 でも、北朝鮮の話をするんだったら、やっぱり日中韓の連携という部分においてはもう少しやはり、まあ御本人、それはもちろん話合いという中で決められるとは思いますけれども、安倍総理としてのお気持ちとしては呼びたいのかどうか、その辺はどうなんでしょうか。
○白眞勲君 やっぱり私は思うんですけれども、欧米の首脳たちというのは最近は何か携帯電話で頻繁にもう何か話もしているというふうにも聞いているんですね。総理はあちこち外国旅行されているんですけれども、普通、人間社会では、仲よくしましょうと握手を求めた人たちが、御近所とお付き合いはちょ...全文を見る
○白眞勲君 まさにそのとおりなんですね。やっぱり電話じゃ堅苦しくなるんですよ。やっぱり会うことによって、全然違いますから、そういうふうに思うんですね。  ただ、一つちょっと私聞きたいなと思っているのは、韓国に行ったときに、安倍総理が元慰安婦のおばあさんと会う予定はあるのかなとい...全文を見る
○白眞勲君 いや、質問は、韓国に行ったときに元慰安婦の、いわゆる慰安婦のおばあさんと会う気はありますか。もう一度お答えください。
○白眞勲君 答えにくいんだったらしようがないなというふうに思うんですけれども。  ここでちょっと、私、最近韓国に行って感じたことは、北朝鮮との統一について、韓国側の政府関係者、職員あるいは有識者から結構話題にされることが多くなってきたんですね。私も、生まれてからこの方、日韓間と...全文を見る
○白眞勲君 もちろんそのとおりなんですけれども、ただ、実際になった場合に、当然、韓国はその経費など、つまり飢えた北朝鮮の民衆の面倒を見なければいけない、相当な負担が発生するのではないかという声もあるわけなんですね。  日本は、もし韓国側から資金の援助などで協力を求められた場合に...全文を見る
○白眞勲君 それでは、ちょっと別の観点から横畠長官にお聞きしたいと思います。  去年八月五日の安保特で、私は、核兵器の保有は憲法上許されているのかと御質問いたしましたが、長官はそのときこういうふうにおっしゃいました。憲法上核兵器を保有してはならないということではないというふうに...全文を見る
○白眞勲君 いや、法律ではなくて、私、憲法上です。日本国憲法で保有は許されているということはおっしゃいました。  だから、もう一回聞きます。使用は憲法違反ではないのかということです。  国際法上のそういうのは、国際法とはまた別なんですね、憲法ですから。それを分かっていて多分お...全文を見る
○白眞勲君 つまり、これ、大きい問題だと思うんですね。  自衛の措置としては、政策論は別ですよ、政策論は別として、日本は憲法上保有もできれば使用もできるということですよね。長官、イエスかノーか、それだけでちょっとお答えください。もう一回確認です。
○白眞勲君 そうすると、横畠長官、今回、海外での自衛の措置が容認されたわけですよ。つまり、自国、自分の国が、日本が攻撃されていないにもかかわらず他国で核を憲法上使用ができるということになりますよね。
○白眞勲君 いや、つまり、新三要件の下でです、新三要件の下で、憲法上ですね、憲法上核が使用できるということになりませんかということなんです、私が聞いているのは。それをお聞きしているんですけれども、どうなんでしょうか。
○白眞勲君 横畠さん、ここは変わっていないんでしょう、前と。前と変わっていないんだったら、今までの法律で、今回の安保法制で当然海外で自衛隊が活動ができるようになっているわけですよ。そうですよね、これは。自国が攻撃されていないにもかかわらず、限定的だと皆さんおっしゃっているその集団...全文を見る
○白眞勲君 これ、ちょっともう一回議論を深めていかなければいけないなというふうに私は思っておりますので、今日はこの程度にとどめておきます。  ちょっと時間があれなので、せっかく浜地さんいらっしゃっているので、ちょっと浜地政務官にお聞きします。  浜地政務官はジュネーブに行って...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣が去年八月にマレーシアで北朝鮮の李洙ヨン外相と会いまして、その後、私、十一月の質問で、今行っている特別調査に関わる結果等、通報等は何もこちらに伝えられていない、こういった状況で、引き続き、先方への働きかけ、意思疎通の継続、努力をしていきたいと答弁されているわけ...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、答弁、答弁じゃないんですよ。私は、直接会ったらいいじゃないですかということを言っているんですよ。大臣が行っているんですよ、北朝鮮の大臣が。北朝鮮に行くのだったらなかなか大変ですよ、浜地さんだって。ジュネーブに来ているのに何で、だから何で会わなかったのかと...全文を見る
○白眞勲君 私は、韓国語をしゃべれる、しゃべれないは別にそんなことはどうでもいいんですよ。つまり、通訳を連れていったかどうかですよ、日本から。どうなんですか、その辺は。ハングルの通訳。早く、早く、浜地さん。
○白眞勲君 ですから、英語の通訳といったって、向こうはハングルしかしゃべれない人いっぱいいますよ。ハングル通訳連れていって、その場でどうなっているんだと聞くのが当たり前でしょう。外務大臣、そう思いませんか。外務大臣、何でそれ指示しなかったんですか、それどういう指示があったんですか...全文を見る
○白眞勲君 いや、私ね、こんなあげつらうようなことを、私だってミスしますよ。だけどね、沖縄県連の一番重要なポイントの、知己、知己って親友、基地にしなきゃいかぬのじゃないですか。そういったことも私はおかしいと思うんですが。  それで、最後に、これは一番最後に……(発言する者あり)...全文を見る
03月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○白眞勲君 おはようございます。今度、民進党になります白眞勲でございます。  本日、本来、岩田副総裁に来ていただこうかと思ったんですけれども、療養されているということでございまして、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い回復をお祈り申し上げます。そういう中で、本日はお忙しい中、...全文を見る
○白眞勲君 非常に激務だなという感じがするんですよね。本当に大変な、お体の調子が悪い中お仕事をされていたということだと思うんですけれども、黒田総裁にお聞きしたいんですけど、日銀の副総裁、もちろん総裁もお忙しいんですけれども、副総裁も激務であると。それにも増して、昨今の世界経済の情...全文を見る
○白眞勲君 今回の日銀のマイナス金利導入から既に約二か月ぐらいがたっております。昨日の麻生大臣の御答弁でも、効果が出るまでは三か月じゃちょっと足りないんではないかのようなお話がありました。  今の時点でこのマイナス金利の効果というのはどの程度出ているというふうに総裁はお持ちでい...全文を見る
○白眞勲君 この政策決定会合、今度は四月に行われるんだと思うんですが、先ほど、岩田さんは四月にはその政策決定会合にお出になられるんだということなんですが、私は余り無理する必要ないんじゃないのかなと思うんですよね。大変なのは大変なんですけれども、そうやって御無理されることは余り私は...全文を見る
○白眞勲君 いや、黒田総裁、四月も何かそのまま、今の話というのは、要は四対四にならないよ、きっとこのまま続くんだよと。でも、それってちょっと言い過ぎなような私は気がするんですよね、やっぱりそれだったら政策決定会合やらなくていいわけだから。  だから、私が言っているのは、制度的に...全文を見る
○白眞勲君 それだけ答えてくれりゃよかったんですよ。何かその前に、余り何かあれじゃないですか、マスコミの皆さんびっくりするような話をされているような感じがするんでちょっと気を付けた方がいい、なんて私が言うこともないんですけれども。  そういう中で、今回、私は思うんですね。確かに...全文を見る
○白眞勲君 確かに人によって違うんです。だから怖いんです。みんながみんなある程度そういうことかというのを分かればいいんだけれども。  それで私、英語でマイナス金利のことを何と言うか調べてみたら、ネガティブと言うんだよね。だから、これも何かうまくないなというふうに思いまして、そも...全文を見る
○白眞勲君 いや、確かに、欧州がそうだから、欧州はネガティブだからうちはマイナスだなんと言う別に必要は私はないと思うんですね。やはり、うまくその辺りは、そういうところから工夫をするというのは、これは安倍政権は非常にうまいんですよ。ですから、私はそういう部分ではいいんではないのかな...全文を見る
○白眞勲君 そもそも、企業にとってみますと、為替にしても株にしても安定してほしいと願っているのではないのかな、そういうふうにも思うんですけれども、やはり今みたいな不安定だと、企業家だとやっぱり様子を見てしまうというふうに思うんですね。ですから、結果として賃上げもしなければ投資もし...全文を見る
○白眞勲君 総裁、超低金利政策ですよね、現在。まあこれマイナスはどうであれ、ともかく低金利。これ約二十年以上続いているわけですよね。これ一体どれぐらいこのような金利政策をしたらいいのかなと考えると、私、じゃ、二十年以上ということは、おぎゃあと生まれた赤ちゃんが成人式を迎える。 ...全文を見る
○白眞勲君 でも、黒田総裁、今さっきは金利政策だけじゃないんですよと御自身が認めているのに、今度は、いや、金利政策やってうまくいっているはずなんですということを言うのは、何となく私はその辺がよく分からないというか。  ここでちょっと韓国の例を挙げますと、まあ私がこれ総裁に言わな...全文を見る
○白眞勲君 以前、財務大臣だったか大蔵大臣が、景気は気からというふうに言った方がいらっしゃいました。つまり、やっぱり気持ちの、一般大衆の、特に高齢者の、預金を持っている人たちの気持ちをやっぱり高ぶらせることというのは非常に私は重要だと思うんですね。ですから、もちろん今の大臣の話と...全文を見る
○白眞勲君 私は別にやれと言っているわけではなくて、そういう考え方もあるのですがということで大臣の御認識を聞いただけなんですけれども。  もちろん、銀行が潰れちゃうよといえばそうかもしれませんけれども、いわゆる銀行だって、貸出しと借りている方の金利の差で、元々銀行というのはそう...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。そのとおりなんです。文科省としては、当然、えっ、学校休むんですかという話になっちゃうわけですよ。それと、今おっしゃったように、じゃ、おじいちゃん、おばあちゃんのいない家庭はどうするんだ、そういった公平性の問題、それは当然出てくるでしょう。  そ...全文を見る
○白眞勲君 いや、おっしゃるとおりで、やっぱり経営者として、あるいは政府としてもその辺は配慮していかなきゃいけないだろうというふうに思うんですけれども、ポイントになるのは税制です、そういう中で。  つまり、通貨が安くなって、大企業がもうかり始めていますねと。でも、法人税は下げて...全文を見る
○白眞勲君 では、もう一つお聞きしますけれども、最近、大企業の内部留保が非常に大きくなっている。  これ、韓国の例でもう一回言いますと、今年に入って外形標準課税に思いっ切り税金掛け始めたんですね。そういうこと、特に外形標準、あっ、外形標準じゃない、内部留保に対して思いっ切り税金...全文を見る
○白眞勲君 この辺りは、僕も、二重課税かどうか、ちょっとよくその辺りはもう少ししっかりと研究しなきゃいけないんですけれども、吐き出させなければいけないという考え方は私はあると思うんですね。今のまま集めておいていいんですかという部分はあると思うので、その辺については大臣としてはどの...全文を見る
○白眞勲君 先ほど、二重課税があるからなかなか難しいんですけれども、まあないということだったんですけれども、礒崎議員のときにも自動車についても二重課税についてもいろいろな話があったわけですから、その辺はやっぱり少し韓国のことも見て工夫してみてもいいのではないのかなというふうに私は...全文を見る
○白眞勲君 ちょっと今確認なんですけど、七・八とか七・五とかおっしゃって、大変恐縮なんですがもう一回ちょっと整理していただきたいんですけれども、九月末現在は七・八兆円という御答弁がありました。今度は今二月末現在では七・五兆円に減ったということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 七・八兆円と前回私聞いていたんですけれども、ちょっと待ってください。私も何かそれ驚いた、そうなんですか。  二〇一五年九月末、もう一回言いますよ、これ参考人、雨宮さんが言っているんですけれども、こう言っています、議事録では。「御指摘のとおり、日本銀行は資産価格のプレ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと驚いて、これちゃんとお答えいただかないと非常に重要な部分だと私は思っておるんで、これは後で理事会でしっかりとちょっとこれ取り上げていただきたいと思うんです。
○白眞勲君 まあどうであれ、私、これ、ETFの、九月末でさえ五四%というお答えだったんですけれども、ということは、ちょっと一回これ聞きたいんですけれども、今、簿価と時価という話がありましたよね。ということは、当時のお金が実際に投資したけれども結局今は目減りをしたということでよろし...全文を見る
○白眞勲君 もう一回、じゃ確認ですけれども、要は簿価が一・五兆円増えたということでよろしゅうございますね。
○白眞勲君 時価としてはどのぐらい、今上がっているんですか、下がっているんですか、どうなんでしょうか。一・五兆円、つまり七・五兆円、六兆円から七・五兆円に増えたけれども、言わばお金を入れたわけですよね。でも、実際問題の時価は幾らになっているんですか。
○白眞勲君 ちょっとよく分からないんですけど、私が仮に株の投資していたら本当に現在価というのはすぐ分かるんですよ。別にそんな、何というんですかね、何で三月にならないと分からないんでしょうか。その辺はどうなんですか。
○白眞勲君 つまり、公表は三月末だけど今は分かっているということでよろしいんですね。
○白眞勲君 いや、私これ本当に、この前、尾立議員からこの話を聞いたとき、へえと思ったわけですね。というのは、日銀というのはお札刷っている会社ですよね。そのお札を刷っている会社が自分のお札、刷ったお金で株買っていると。何かすごい理解できないんですね。ほかの中央銀行もやっていないとい...全文を見る
○白眞勲君 私は本当に金融の素人だから、皆さんはよく御存じで、ほう、なるほどねと今までの御答弁で分かったのかもしれない、私さっぱり分からないんですよ。  この資産価格のプレミアムって何ですか。私にも分かるようにちょっと御説明いただきたいと思うんですけれども。
○白眞勲君 つまり、簡単に言えば買い支えますみたいな感じに聞こえるんですよ、今、私。株価の買い支えに使っているんですというふうにも聞こえなくはないんですけれども、まあそれ、そうですかと言ってもそうじゃありませんと答えるに決まっているんだから、それは聞きませんけれども。でも、何かそ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、このリスク資産を買い入れるということ自体が、国民のいわゆるお金というんでしょうか、それをリスクに入れているということにならないのかということを私は申し上げているわけなんです。  これもう一回、これからちょっとまた深くやりたいなと思っているので、また御...全文を見る
○白眞勲君 いや、過去一年間でプラス四・二兆円じゃないんでしょうか。五十兆円というのはどこから出てきた数字ですか。
○白眞勲君 いや、ですから、私が申し上げているのは、株式を去年になって思いっ切り入れ始めたわけですよ。その前の収益のことはいいんですよ。  要は、去年に入りましてから株式に投資を、もっと比率を高めたことによって大丈夫なんですかということを聞いているんですよ。そういうことについて...全文を見る
○白眞勲君 いや、何かちょっとどきどきとするような言葉をいっぱいおっしゃっているんですよ。確保できますと何で断言できるんですか、最後に。大変ですよ、これ、今おっしゃったことって。今、確保できると考えておりますと、大変なことを言っていらっしゃいますよ、今、副大臣。  まず、必要な...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから、短期と長期を都合よく分けないでもらいたい、失礼な言い方ですけど。短期になったら大損する可能性があったら、これがそのままいっちゃったら、大損ずっとしたら、もっとするということですよ、これ長期になったら。そういうふうになりませんかということを言っているんで...全文を見る
○白眞勲君 厚生労働大臣がどういう責任を取るんですか。
○白眞勲君 いや、今、あなたが厚生労働大臣が責任を取るんだと言ったんだから、その責任の取り方についてお聞きしているんですよ。それ、厚生労働大臣が決めることだというわけにはいきませんよ、それは。あなた、厚生労働大臣の副大臣として今いらっしゃっているんですから。その辺、どうなっている...全文を見る
○白眞勲君 いや、副大臣が責任は厚生労働大臣にあると断言されたじゃありませんか。当然その責任の、どういう責任のことを取るんですかというのを私聞いているだけですよ。それはどういうことなんですかということなんですよ。  これ、大変なことなんですよ。これ、総理まで言っちゃっているわけ...全文を見る
○白眞勲君 副大臣、私、破綻なんて言葉は一回も言ったことないですよ。そんな恐ろしいこと言わないでくださいよ、副大臣。自分で破綻なんて言っちゃ駄目ですよ、副大臣が。  いや、ちょっとこれ、何かいじめ過ぎだということありますけれども、これ。いじめるとかいじめないじゃないんですよ、こ...全文を見る
○白眞勲君 もう時間がないから余りこれ、でも、大臣、これどうですか。例えば、そのうち聞くだけやぼみたいになっちゃいますよ、みんなそう言うに決まっているんだから。ひたすら紙袋に一生懸命ハンバーガーとポテトを入れて、コーヒーを別の紙で、段ボールで固定して別の紙袋に入れているわけですよ...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは日本人の倫理観という話ではなくて、一般的にやっぱりそういった問題というのは当然これは出てくると私は思うんですね。ですから、その懸念があるのではないかということを聞いているんです。だから、今おっしゃったように、そういうのを見てみないと分からないというのは、私...全文を見る
○白眞勲君 全然線引き難しくないですよ。米というのは線引きのしようがないんだから。何で米が線引きが難しいのかよく分かりません。つまり、私は、そういう感じでやっていった方がいいのではないのかなと私は思っています。  それと、インボイス制度、先ほども竹谷先生からその話がありましたけ...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○白眞勲君 おはようございます。民進党の白眞勲でございます。  まず、復興についてお聞きしたいと思います。  政府は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保ということで今回の法改正を進めるようですが、ここで重要なことは、実際帰れなくなった被災者の皆...全文を見る
○白眞勲君 白石政務官、もうちょっと短く答えていただきたいんですね。文書を読むのはいいんだけれども、何かもっと、何というのかな、まとめていただければ有り難いなというふうに思うんですよね。  そういう中で、今幾つかのポイントが私は指摘されたと思うんです。一つは、丁寧に説明をしてい...全文を見る
○白眞勲君 私の質問に答えていないんですね。つまり、今の話だと、除染をすれば必ず効果があるんだと、だから除染と言うんだろうけれどもね。でも、除染ということの作業をしたとしても余り下がらないケースもあるということを聞いていて、それについてどういうふうになっているんだということを私聞...全文を見る
○白眞勲君 今まさに白石さんおっしゃったように、そこの部分ですよ、ポイントは。やってもやってもなかなか下がらないよねという部分を考えた際に、そういったことを考えたらやっぱり戻れないという人も出てくると、これは普通考えて当たり前と僕は思うんですね。ですから、そういった場合はどういう...全文を見る
○白眞勲君 結局、そういう答えしか私はできないような気がするんですけれども。  そうしますと、やはり産業を興したりなんなりして何とか帰っていただけるような環境も整えていきたいという中で、肝腎の住むところが、あるいは職場の周辺でそういったところがあると、なかなかやはりこれは戻りに...全文を見る
○白眞勲君 いや、私はお値段を聞いているんじゃなくて、私が聞いているのは、今聞いていたと思うんですけれども、まだまだ除染が、うまくいっていないと言っちゃなんですけれども、なかなかはかどっていないという部分があるわけですよね。そのはかどっていない中で、帰りにくい人たちがいる中で、帰...全文を見る
○白眞勲君 一生懸命やっているなということはよく分かるんですけれども、今、経産省の方から話を聞くと、除染については自分の範疇ではないというおっしゃり方をされました。やっぱりそこは、もちろんそうなんだけど、経産省としての考えはこうですということを言うための立場だと思いますが、それに...全文を見る
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、その積み上げた数字はいいんですよ。もちろん積み上げた数字が出てきているんだと思うんですけれども、要は人がまだそれほど戻ってきていないわけですよ。戻ってきていない中でその器をつくって、さあ戻ってきなさいといっても、普通だったらそれでいい...全文を見る
○白眞勲君 私の質問に答えていただきたいと思うんですね。若干かみ合っていないと。かみ合っていませんよ、本当にかみ合っていません。  私が申し上げているのは、人が戻れるような環境がないのにコンビニを造れるんですかということなんです、簡単に言えば。そういうところに対してどういうスタ...全文を見る
○白眞勲君 経産省。
○白眞勲君 余り長話をしているとどんどん時間ばかりたっていっちゃうんだけれども、やはり私思うんですけれども、何というんですか、今おっしゃっている、要は、除染、箱物で幾ら今予算を、積み上げた予算でございますというんですけれども、じゃ除染をしている場所におけるお金なんですか、これは。...全文を見る
○白眞勲君 経産省です。
○白眞勲君 つまり、地域全体としては決めましたと。しかし、個々の件については、逆に言えばまだまだなかなか難しい部分もあるなと思います。この件の議論については、もうこれ以上やっていくとこれで何か終わっちゃうのでこの辺りでやめますけれども。  私は、そういう中で、公正取引委員会、今...全文を見る
○白眞勲君 今、公正取引委員会から犯罪という言葉が何回も出ました。私も、新聞見ますと、業者によるとということで、原材料費が高く高値で受注したかったということで、結局、高値落札の出来レースが起きていたということ、このように、最初に枠を決めて幾らだ、内容はこれから詰めるというような、...全文を見る
○白眞勲君 国交省さん、ちゃんとレクしているから、ちゃんと答えていただきたいんですね。現状を聞いているんじゃないんですよ。今後どのように施策を考えるべきかということを私聞いているんですよ。ですから、そのようなことをなくすためにどのような施策を講じるべきかというのが私の質問なんです...全文を見る
○白眞勲君 今までも談合というのはもう本当に年に何度も何度も新聞紙上、マスコミで、にぎわせているわけですね。だから、今、国交省さんからしっかり対応していきたいという言葉もきっと何度も聞いているんです。やっぱりそこはもっと気合を入れてやっていただきたいなと。もうこれ以上あれしてもし...全文を見る
○白眞勲君 まさに足りないでしたじゃ済まされないよねということで、多分今回の法律なんかも出てきているのではないかというふうには私も思えるわけなんですけれども。  そういう中で、私は、復興関係の予算というのは、東日本大震災復興特別会計ということで、今回もう一つの公債特例というのは...全文を見る
○白眞勲君 この辺りでもういいので、環境省さん、公正取引委員会、国土交通省さん、いていただいても結構ですけれども、御退室していただいても結構でございます。どうぞ。
○白眞勲君 それでは、これは財務省の主計局さんの方でお答えいただければ結構ですけれども、今、財務大臣から、二つの法律が互いに密接に関係しているんだということをお話ししていただいたんですけど、私思うんですけど、やっぱり国の会計とは、みんなそれぞれ会計関係については密接に関係している...全文を見る
○白眞勲君 論理をすり替えないでいただきたいんです。私は、密接に関係しているということは分かっていますよ。そうじゃないんですよ。私が聞いているのは、国の会計の中に一般会計と密接に関係していない国の会計というのはあるんですかと聞いているんですよ。
○白眞勲君 通告していないって、あなた、財務省さんがこれ通告していないと答えられないんですか。お答えください。
○白眞勲君 私は何度も聞いているじゃありませんか。密接に関係していない国の会計があるのかどうか。イエスかノーかだけじゃありませんか。
○白眞勲君 答えられるんならちゃんと答えてください、と思うんですよね。  もう一つ聞きます。二つの法律ですよね、復興債とこっちの特例公債。どちらかの条文がもう一つの条文に影響しているんですか、これ。
○白眞勲君 いや、私が言うのは条項じゃありません、条文です。条文の中に、二つの法律の、関係し合っているんですかと聞いているんです、私は。  もう一つ、私、一生懸命財務省さんがお答えくださっているのは有り難いんだけれども、そもそもそれだったら最初に復興債やってちゃんと通してから、...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、私が言っているのは、二つの条文が密接に絡み合っているというのは、こっちを変えないとこっちが変わるんですというなら分かるんです、私は。分かりますか、言っていること。条文の一つが、どっちかの法律のどっちかの条文がもう一つの条文に影響を及ぼしているのかどうかな...全文を見る
○白眞勲君 物すごく苦しい答弁と私は聞こえるんです。こじつけっぽく聞こえます。やっぱりそういう、何か私のような者にもちゃんと理解できるような話をしていただかねばならないというふうに思うんですね。  もう一つ聞きます。何で単年度じゃなくて五年なんですか。
○白眞勲君 それでは一年にしたっていいじゃないですか、別に。五等分していけばいいんですから。そうやってやった方が、よっぽど国会の審議を経た上でやった方が私はいいと思いますよ。  ここで、大久保委員にお聞きいたします。  政府案と違って、我々の出した法案というのは平成二十八年度...全文を見る
○白眞勲君 非常にクリアなんですよね。財務省さん、今聞いていてどう思われました。財務省さん、違うでしょう、あなたの考え方は。お答えください。
○白眞勲君 今、大久保委員、財務省さんは、現行の枠組みを引き継いでいるからだというお答えでした。これ、私はちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんですけれども。現行法では確かにそうだ、特例公債の発行を認めてきたけれども、今回、単年度にもう一回しようじゃないかという、その理由と...全文を見る
○白眞勲君 財務省さん、ずっと聞いていらっしゃっていて、どう思われました。今、ねじれ、生まれていません。それで、当時はもう本当に追い詰められた中での苦渋の選択だったとおっしゃっていますね。それ、全然今、苦渋でもない。今日、三月三十一日ですよね。  そういう中で、様々な理由がある...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから財政規律をしっかり進めるためにも一年間ずつちゃんとチェックした方がいいに決まっているじゃありませんか。そういう論理展開になりますよ、普通だったら。おかしいですよ、今の論理でいえば。私が聞いていても変だなと思うんですよ。だから、やっぱりその辺、だったら一年...全文を見る
○白眞勲君 同じような答えばっかりするのはしようがないのかもしれないんだけど、前回はいろいろな大変な状況だったから、まあ取りあえず四年間やりましょうということだったんです。でも、今回は毎回戻さなきゃいかぬわけじゃありませんか。そういうふうに私は思うんですね。  そういう中で、尾...全文を見る
○白眞勲君 全く私もそのとおりだと思いますね。それは美並さんも嫌でしょうと思いますよ。こういったところに引っ張り出されては何かいろいろああでもないこうでもないと言われて、やるんだったらこれ五年に一回にしてくれりゃ自分の任期期間中一回やるかどうかになっちゃうからよっぽどその方がいい...全文を見る
○白眞勲君 私は本当にそう思うんですね。相互に関連し合っているとかいっても、条文だって何だか別に、その両方がどうしてもという話じゃないはずなんですね。  そういう中で、もう一つ、今財務省の方でポイントとされたのが政府の策定されたプライマリーバランスの黒字化目標であるわけで、政府...全文を見る
○白眞勲君 いや、何かこれから頑張りますみたいなことを言っているような感じでして、今の状況でももう何かうまくいっていないんじゃないんですかということを言っているんですね。  そういう中で、これ軽減税率導入した場合に、当然、歳入に影響を及ぼすことになりますが、そういった場合に一兆...全文を見る
○白眞勲君 答えてくれていないんですよね。結局、だって、どこかにお金があるわけじゃありませんから、何かしなきゃいけないねといったら、やはり公債という話になって、当然選択肢の一つとして考えられるわけなんじゃないかなと私は思います。  そこで、これ議論していくと、ちょうど大久保先生...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、ちょっと確認ですけど、今大体、これから一〇%へ上げますよねという話になりますと、それプラス一三%が必要ということでよろしゅうございますか。
○白眞勲君 これは今年ということだと思うんですけれども、十年後とか二十年後、これは財務省さんにレクで聞いているんですけれども、十年、二十年後はどういうふうになるでしょうか。
○白眞勲君 つまり、今のお話というのは、二〇二四年度ですと、もちろんいろんな前提条件はあるんだけれども、三五%の可能性もあるということになるわけですね。もちろん、ヨーロッパでは二五%の消費税も取っているところもあるやに聞いています。  財務大臣にお聞きしますけれども、これから少...全文を見る
○白眞勲君 そういう中で、やっぱり国民の理解をもっともっと、国の財政という観点から、やはり理解を深めていただくための努力というのも私は必要なんではないんだろうかというふうに思うんですね。その辺りについての財務大臣としての御認識はどういうふうに考えていらっしゃいますか。
○白眞勲君 まさにおっしゃるとおりだと思うんですけれども、そういう中で、私、ずっと麻生大臣には聞かないでほとんど財務省さんにお答えいただいたのは、ずっと聞いてもらいたいなと思ってやったわけなんですね。いろいろな御判断が頭の中であったと思うんですけど、御存じの、同じ派閥の大先輩で、...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
03月31日第190回国会 参議院 本会議 第17号
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○白眞勲君 民進党・新緑風会の白眞勲でございます。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました民進党及び生活の党が共同で提出した平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案に賛成の立場から、また、政府提出の東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○白眞勲君 民進党の白眞勲でございます。  櫻井さん、ちょっと、もう少し今の答弁とかは、非常に整合性が取れない答弁をされると我々も混乱するし、後ろには国民の皆さんもいらっしゃるわけなんですね。もう少しこれは誠実に答弁をいただきたいなというふうに思いますね。  まず、ちょっとこ...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、元々二年間の物価安定目標で、国債では一年五十兆円ですから二年で百兆円、最近では一年で八十兆円のペースで爆買いをしているということになると、このままのペースでいうと、黒田総裁がお辞めになる時期になると、ざっと言えば、これレクしていないんですけど、日銀どなたで...全文を見る
○白眞勲君 ということは、これから年間八十兆円ペースを少し下げる可能性もあるということですね、今のお答えというのは。
○白眞勲君 私、別に、出口論はこれから聞こうかなと思ったので、先にお話しいただいたのはそれはそれでいいんですけど、要はその二年間のことと、それは目標は、もしかしたらそれは、私はあり得ないと思うけど、来年に急に二%になる可能性もあるからということなのかもしれないけれども、しかしなが...全文を見る
○白眞勲君 今日の、これレクはしていないんですけれども、黒田総裁、通貨及び金融の調節に関する報告書について、熊本地震の対応が一番最初に書かれておるわけなんですが、この中で、被災地の金融機関を対象に、復旧復興に向けた資金需要への対応を支援するため、総額三千億円の被災地金融機関支援オ...全文を見る
○白眞勲君 次に、岩田副総裁にお聞きいたします。  副総裁は、就任前に議院運営委員会で、物価上昇二%を二年で達成できなければ、最高の責任の取り方としては辞職をすることだとおっしゃったわけですよね。でも、結果は御存じのような状況ですよね。そこで、当会派の前川委員から、これについて...全文を見る
○白眞勲君 いや、消費税というのは、これは民主党時代からもう三%上げると、そうですね、上げるということ決まっていたわけでして、それは織り込み済みの上で二%がということは、これ当然、当たり前だと私思うんですね。ですから、ちょっと今のお話というのはよく分からないんですけれども。ちょっ...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、やっぱり迷惑だということでよろしいんでしょうかね。
○白眞勲君 次の金融政策決定会合は六月に開かれるわけですよね。今回、四月追加緩和をしないことに対する株価の乱高下、だから次は参議院選挙もあるから次はやるぞという意見も散見されます。  日経新聞によりますと、こう書いてあるんですね。これまで経験則によると、経済・物価情勢の展望、こ...全文を見る
○白眞勲君 それでは、櫻井審議委員にお聞きいたしたいと思います。  お手元に資料をお配りしたと思います。その一ページの資料は、これ国会同意人事の資料として内閣総務官室が作成したものでありますが、この表の略歴、審議会委員等の兼職の下に主な著書というのがありますよね。お手元あると思...全文を見る
○白眞勲君 大変恐縮ですが、それをこちらの委員会に提出させていただくことは可能でしょうか。
○白眞勲君 内閣総務官室にお聞きしますけれども、この二ページ目の資料は、私がこの十日の、これは衆議院の方での質問をベースに新たに作成したものなんですね。これ、大分これと違うんだけれども、これは、内閣総務官室、どうなんですか。今、こんな感じでいいのかな。これで合っているのか。合って...全文を見る
○白眞勲君 いや、精査をするのは、これ国会に提出する前に精査をする必要があるんですよ。指摘を受けてから精査を今始めておりますというのは、非常に私は不誠実だと思いますね。  それと、これちょっと、もちろん私だって履歴書を書くときに昭和と西暦を間違えたりとか、一年間違えちゃったとか...全文を見る
○白眞勲君 この前、これは内閣総務官室にお聞きしたいんですけど、これ先日の衆議院の質疑においては、櫻井委員は、日本銀行の方は御自身が申告したものに基づいてできていると、しかし、国会に提出された資料は初めて見たと、おととい、十日に御答弁されているんですね。これ、内閣総務官室において...全文を見る
○白眞勲君 ただ、櫻井さんにちょっとお聞きしたいんですが、これ、櫻井さんが御提出した資料に基づいて内閣の方で作っているわけですよ。ということは、櫻井さんの提出した資料が間違えているということなんですか、櫻井さん、これ。
○白眞勲君 じゃ、もう一回お聞きします。  今精査中とおっしゃいました。でも、国会同意人事というのは、御存じのように、もう十分お分かりですよね、これ大変な重要な人事案件です。日本国民全員が関係していく、金利に対してとか、これからのいわゆる金融政策に対して、日銀が行うことに対する...全文を見る
○白眞勲君 櫻井眞さん、審議委員、ちょっと私、お聞きしたいんですけど、今これだけ委員会が止まっています。休憩しました。これ大変なことなんですね。これは多くの、やはり我々委員のみならず、多くの皆様がいろいろなスケジュールを調整してやっているということで、この責任というのはこれ櫻井さ...全文を見る
○白眞勲君 この遅らせたことに対しても是非これは反省していただきたいというふうに思うんですけれども。  私、別に、この資料を見て揚げ足取りするつもりはないんですけれども、それにしても年号を間違え過ぎませんか、これ。  御存じのように、審議委員というのは、日本国の金融政策を決め...全文を見る
○白眞勲君 そして、次に、櫻井委員は修士論文は提出したが、四ページの論文だったとのことでした。ちょっと僕、論文としては余りにも、ページ数が四ページというのは驚きなんですね。  それで、文科省にお聞きいたしたいと思います。  東京大学の当時の大学院の修士の学位を与える審査基準、...全文を見る
○白眞勲君 現在のような修士論文審査は困難だったけど、学位は授与しているということなんですね、だから。  ちょっとこれは、櫻井さん、大変恐縮でございますが、当委員会にその論文を提出していただきたいと思うんですけれども、あるいは文部科学省として提出していただきたいと思うんですけれ...全文を見る
○白眞勲君 日本銀行にお聞きしたいと思います。  これ、五月十日の衆議院財務金融委員会で、岩田副総裁と櫻井審議委員の日本銀行のホームページに記載されている学歴についてちょっとお聞きしたいと思うんですけど、その折、御本人は、博士号を取得していないにもかかわらず博士課程修了という表...全文を見る
○白眞勲君 櫻井さんにお聞きします。  これは単位取得退学ということで、これ満期退学ですか。どうですか、その辺は。
○白眞勲君 これ、ちょっと一回また精査を我々もしますけれども、日本銀行さん、修了と書いたら、これは日本銀行の慣行でございますというのはちょっと私はおかしいと思う。  それから、英文で見たらコンプリートになっていました。コンプリートということは、PhDがコンプリートだということに...全文を見る
○白眞勲君 はい。  五十一年の三月ということだと、これ四年になりますけれども、これでいいんですか。  じゃ、まず櫻井さん、お願いいたします。
○白眞勲君 じゃ、それちょっと精査してちゃんとください。  それから最後に、これまとめますけれども、日本銀行さん、これは問題ですよ、非常に。修了と書いているのは、ホームページで。それはおかしいというふうに思いますけれども、その辺について、総裁、おかしいと思いませんか。最後にそれ...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
05月20日第190回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○白眞勲君 民進党の白眞勲でございます。  先ほど塚田委員からもありましたように、ちょっとこれは質問通告しておりませんけれども、外務大臣にお聞きしたいと思います。  昨日ですか、沖縄県うるま市の女性の死体遺棄容疑で米軍属で元米兵の男が逮捕されたことに関しまして、私も非常に強い...全文を見る
○白眞勲君 つまり、日米首脳会談で取り上げる意思があるということでしょうか、こちらからは。
○白眞勲君 日米地位協定についても言及するつもりはありますか。
○白眞勲君 それでは、今日の委員会における、これは私、厳しいことをちょっと言わなきゃいけないんですね。というのは、当委員会における外務大臣出席に関する件なんですよ。  私も十年以上こういった委員会ずっと関わってきていますけど、毎回頭の痛いのが、当委員会の開催において、外務大臣が...全文を見る
○白眞勲君 私の質問に答えていないじゃないですか。私が聞いたのは、条約を通すことと拉致問題の質疑とはどちらが優先なのかと。立法府の求めに応じていないから私は聞いているんですよ。ちゃんとお答えください。
○白眞勲君 じゃ、最重要だったら、これ、外務大臣にお聞きします。本気になって取りかかるということでやっていただきたいなというふうに私は思うんですよね。結局、言葉だけということにならないのかということなんですよ。今の話だってそうですよ。これ、自分の子供が拉致されたらどう思うのかと、...全文を見る
○白眞勲君 本当にお願いしたいなというふうに思うんですね。  それで、北朝鮮の核に関して、金正恩氏が党大会で演説した内容についてちょっとお聞きしたいんですけれども、北朝鮮は、核開発と経済改革を同時に進める並進路線を恒久的に堅持すべき戦略的路線、これは先ほど石兼さんおっしゃったと...全文を見る
○白眞勲君 国際社会と連携はどんどんしていただきたいと思うんですけれども、それとは別に、外務大臣は去年の八月にマレーシアで北朝鮮の李洙ヨン外相と会って、その後、私、十二月に外務大臣に質問申し上げました。そのときには、今行っている特別調査に関わる結果など、通報等は何もこちらに伝えら...全文を見る
○白眞勲君 五月の党大会の以降も話はしたんですか。
○白眞勲君 この核に関連して北朝鮮は、核開発の中断や核放棄は天が崩れても絶対にあり得ないと言ってきているわけですね。  ここでちょっとお聞きしたいんですけど、日本は、核兵器のない平和で安全な世界を実現するという精神にも反しているということですよね、これは当然です。その中で、アメ...全文を見る
○白眞勲君 いや、大臣、謝罪の有無はともかくとしと、私が聞いているのはそこなんですよ、謝罪を求めたかどうかを。謝罪を求めない考えをアメリカ側に伝えたかどうか、その事実関係だけなんですが、お答えください。
○白眞勲君 それでは、これは今度ちょっと外務省にお聞きします。  安倍総理はいろいろなところに海外旅行をされているわけですけれども、今まで一体何か国の首脳と延べ何回会談をして、拉致問題を取り上げた回数は幾つなのか、お答えください。
○白眞勲君 ちょっと私は驚きましたね。三百六十六回のうちの百四十回拉致について触れたと。これは半分以下じゃないですか。私は、やっぱりこの辺り、しっかりと拉致問題というものを政権の最重要課題であるということは私はしっかりと言うべきであると思うんですね。国際社会の中を通じた形でしっか...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは訴追かどうかなんですね。つまりこれは、加藤大臣はこの前、国連にも行っていらっしゃいますよね。いろいろな話を通じて、そういうチャンネルを通じてやっていると。  私は、やっぱり国連人権理事会から安保理に対して訴追をすべきであるというものも出ている...全文を見る
○白眞勲君 いや、もう少し加藤大臣が前向きな答弁をされるかなと思ったんですね。何か状況を説明されるのではなくて、御自身としてはもっと前に出た方が、拉致担当の大臣なんですから、あとは外務大臣が頑張ればいいんですよ。だから、そういった面でやってくれれば私はよかったなというふうに思いま...全文を見る
○白眞勲君 終わります。
08月01日第191回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○白眞勲君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
08月01日第191回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月26日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○白眞勲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○白眞勲君 民進党の白眞勲でございます。  まず、塩崎大臣にお聞きいたします。  太平洋戦争中の戦没者で身元不明の遺骨のDNA鑑定について質問したいと思うんですけれども、去年、厚生労働委員会で、私の質問に対してDNA鑑定の対象を拡大する方針を明らかにされました。さらに、その後...全文を見る
○白眞勲君 どんどんこれ進めていただきたいというふうに思うんですね。  菅官房長官も、去年の私の質問の翌日、記者会見で、遺品がなくても御遺族にDNA鑑定を呼びかけて気持ちに応えるのが政府の役割だと表明したことは、私、これ評価しているんですよ。  ただ、ここで言う御遺族というの...全文を見る
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、韓国やアメリカの兵隊さんの、そういった御遺骨についてはどうなんでしょうかということなんですけど。
○白眞勲君 総理にお聞きいたします。  戦後七十年を過ぎて、兵隊さんの御両親はもうほとんどいらっしゃらないかもしれませんけれども、多くの兄弟や子供さんたち、御遺骨が帰ってくるのを待ち望んでいらっしゃるわけですね。是非、遺骨の収集とDNA鑑定、さらには海外にもできる限り声を掛けて...全文を見る
○白眞勲君 次に、農水大臣にお聞きいたします。  外国産米の不透明な取引をめぐり、先日、農水省から輸入米に関する調査結果が公表されたわけですけど、そこで質問は、政府の、この業者の調整金について、国産米八百万トンのうちのSBS米は十万トン、だから国内の米価格には影響を及ぼさないと...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、大臣、やっぱりこれ八百万トンと比べるのはおかしいんですよ。コシヒカリとかなんとかとか、そういう銘柄米ではなくて、今言ったような二百万トン、三百万トンの中の十万トンならば当然これは価格に影響を及ぼすんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 その事実ってどうやって調べたんですか。
○白眞勲君 いや、大臣、公表しているのを了としているのは、大丈夫なんです、後ろめたくないからなんですよ。要は公表していない人たちをどうやって調査するか、そこに本質があるんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 そうすると、公表を拒否している人もいるということですか。
○白眞勲君 ということは、やっぱりこれは価格に影響するかどうか、完全に調べたことにはならないんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 つまり、限界があるわけですから、それでその価格に影響がないということは絶対言えないと思うんですが、どうでしょうか。
○白眞勲君 いや、それは限られた人たちのヒアリングだけじゃないですか。それも、拒否された人もいるという中では、これは本当に当てにならないというふうに思いますけれども、時間がないので先に進みます。  さて、北朝鮮についてです。  最近、ミサイルを立て続けに発射して、我が国の排他...全文を見る
○白眞勲君 北朝鮮の労働者がロシアで相当働いているのは御存じだと思います。この稼ぎの大部分がピンはねされて金正恩政権の懐に現金が入って、それが回り回ってミサイルや核開発につながっているのではないかというふうに言われている中で、このような点に関してもしっかりと今後取り上げるべきだと...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣にお聞きいたします。  プーチン大統領は山口に来られるわけなんですけれども、せっかく山口まで来るんだったらば、併せて広島の原爆公園も立ち寄ってもらうというのはどうなのかなと私は思うんですね。  大臣は広島選出だし、是非広島を訪問してほしいと頼んだり、頼んで...全文を見る
○白眞勲君 ただ大臣の希望としてどうなのか、聞きたいと思います。
○白眞勲君 じゃ、ちょっと総理に聞きたいと思いますけれども、私は、せんだってのオバマ大統領の広島訪問は評価していますよ。プーチン大統領が広島に訪問すれば、これは、米ロの最高首脳、それぞれ冷戦時代にはいがみ合っていた両国最高首脳が、唯一の被爆国である日本、さらには広島で核廃絶を訴え...全文を見る
○白眞勲君 いや、安倍総理の希望としてはどうなんでしょうか。来てもらいたいと思っていますか。
○白眞勲君 ここでもう一つ、北朝鮮の核開発について、最近耳にしないのが六者協議なんですね。これ、どうなっているんでしょうか、外務大臣。
○白眞勲君 万が一、万が一というか、もし北朝鮮側から建設的なそういう言動が出た場合には六者協議の開催というのもあり得るということでございますね。
○白眞勲君 最近の北朝鮮のミサイルについてちょっと聞きたいんですけれども、日本の排他的経済水域に落ちたミサイルを回収して調査することは、私は大変意義あることだと思っているんですね。  以前、私、国会で、これ平成二十一年ですけれども、回収すべきだと、そのときに撃ち込まれた北朝鮮の...全文を見る
○白眞勲君 稲田大臣、これ検討したことありますか。
○白眞勲君 じゃ、その検討の進捗状況はどうなっていますか。防衛大臣。
○白眞勲君 総理、このミサイルの発射に関して、その脅威は異なる次元に達したと話されたわけでして、日本人の生命に関わる重大な問題である以上、しっかりと技術的な検討をして、できる限り回収して、ちょうどお手元の資料、これ資料二かな、ちょっと私も、これハングル文字をそのまま翻訳しないで皆...全文を見る
○白眞勲君 是非しっかりと検討してもらいたいなと思うんです。  そこで、防衛大臣、現在、ミサイル迎撃のためイージス艦が日本海にどこかいるんだろうと思うんだけれども、その配備先というのかな、元々の母港というのかな、それは舞鶴、佐世保でいいですね。
○白眞勲君 これ、どうですか、私もびっくりしたんです。大湊基地は入っていないんですよね。何でですか。
○白眞勲君 私も最近知ったんですけれども、防衛大臣、知っていましたか、この事実。
○白眞勲君 ここでポイントになるのは大湊基地なんですけど、御存じのように下北半島にあるわけですね。で、ここには東通原発があるわけです。さらには、この青森県の東部には六ケ所村を始め多くの原子力関連施設があるわけですが、ここが事故を起こした場合、避難計画はどうなっていますでしょうか。...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、そこなんですね。  この地図もありますけれども、この下北半島というのは、もう海に逃げるしかなくなる場合もあるわけですよね。  それから、イージス艦の母港でも、イージス艦もそこに停泊できない。要は、イージス艦が、舞鶴よりも北のところの地域にはイージス艦...全文を見る
○白眞勲君 いや、違うんです。私が聞いているのは、今、原発の避難計画においても自衛隊が必要なんですよということを言っているんじゃないですか。それについても含めて考えてくださいと言っているんじゃないですか。
○白眞勲君 いや、私は、逆に、防衛省、今、高橋さんがおっしゃっているんだけれども、厳しさを増す安全保障環境に対応し、また様々な災害に対処することにより自衛隊による活動が増加傾向にあることから、警戒監視態勢の強化、迅速な展開、対処能力の向上、弾道ミサイル攻撃への対応等、自衛隊の安定...全文を見る
○白眞勲君 じゃ、今後は検討されるということでしょうか。
○白眞勲君 是非しっかりと対応してもらいたいと思います。  ここで、北朝鮮のストックホルム合意についてお聞きいたします。加藤大臣。  合意してから既に約二年四か月、何も進展ないわけですけれども、加藤担当大臣、今度は働き方大臣を始められちゃったわけですよね。いろいろな大臣の役お...全文を見る
○白眞勲君 それにしたって、最優先課題が本当に多いんですよ。ですから、そのうちの、加藤大臣、どれが最優先なんですか。
○白眞勲君 要するに、この間、特別調査委員会でも報告は全くありません。そろそろ新たな段階に私入る必要性があるんじゃないかと思うんですね。一度合意を破棄して、国際社会に人権問題として北朝鮮の誠意のなさを強く訴えて、国際刑事裁判所に訴追の手続をもうそろそろ取るべきなんじゃないんでしょ...全文を見る
○白眞勲君 総理、どうでしょうか。やっぱりICCに出すべきなんじゃないんでしょうか。
○白眞勲君 やはり日本がもっと主導権を出すべきなんじゃないかと思うんですよ、拉致問題もあるわけですから。その辺どうでしょうか、見えないんですが。
○白眞勲君 やはりこれは日ロの首脳会談でも取り上げるべきだと思いますが、どうでしょうか。
○白眞勲君 稲田大臣にお聞きします。  政府が今回の集団的自衛権の行使への解釈変更が合憲であるという唯一の法的根拠は昭和四十七年見解だということでございますが、ここで、あくまで外国の武力攻撃によって国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されるという急迫不正の事態に対しとい...全文を見る
○白眞勲君 いや、この文書のどこにそれが書いてあるんですか。
○白眞勲君 いや、私が聞いているのは、この文書の中のどこにそれが書いてあるか聞いているんですよ。
○白眞勲君 いや、昭和四十七年見解のときに吉國長官がこう答弁していますよ。他国の防衛までをやるということは、どうしても憲法九条をいかに読んでも読み切れないと言っているわけですよ。当時の人たちがそう言っているのに、何で読み切れちゃうわけですか。
○白眞勲君 私、実は稲田大臣とやろうと思ったら、どんどん総理がしゃべってくれるわけでして、私、稲田大臣の認識を聞こうと思っているのに総理が一生懸命しゃべってくれるという。逆なんだよな。普通は、大体総理が、聞くと大体大臣が答えるというのが普通なんですけど。  そういう面で本当に思...全文を見る
○白眞勲君 全然私の質問に答えていませんよ。もう一回答えてください。
○白眞勲君 いや、ですから、そう当時は集団的自衛権できませんよって言っていて、やっぱりこれは政治論なんですよ。政治論でそういうふうになったというのは、私は本当にこれは違憲だと思いますよ。  そういう中で、稲田大臣にお聞きします。  政府が集団的自衛権の行使を認める中での核兵器...全文を見る
○白眞勲君 八月五日の大臣の記者会見でこう言っているんですよ、大臣は。憲法上、どういった兵器、必要最小限度がどのような兵器であることに限定がないって言ったんですよ。今の答弁と違いますよ。どっちですか。
○白眞勲君 後で皆さんと議事録を見てください。  これはつまり、そうしますと、必要最小限度という限った中で尖閣諸島でも核兵器の使用はできるということですね、憲法上は。
○白眞勲君 大臣はこの核兵器について、長期的には日本の核保有を国家戦略として検討すべきとの質問をすると、必ず現時点ではとか今はとかおっしゃいますが、将来どうなんですか。
○白眞勲君 大臣のその個人的な見解が、持っている人が防衛大臣になったから問題なんですよ。個人的な見解を何で聞いちゃいけないんですか。それおかしいですよ。国会同意人事だって、過去の雑誌を見ながら、我々、その人の見解を見ながらその人がどうだということを、適性を判断するんですよ。  ...全文を見る
○白眞勲君 全然でたらめですから、撤回する気はありますか、その個人的な見解というのは。
○白眞勲君 私が聞いているのは、この個人的見解を撤回する気があるかどうかを聞いているんですよ。
○白眞勲君 いや、これ、総理、大変なことですよ、今の問題は。撤回する気ないとおっしゃったわけです。  その中で、この資料五のところの、今これ赤線引っ張った上のところに、稲田さん、こうおっしゃっているんですよ。「安倍元首相が、あるシンポジウムで、アメリカの核をシェアして日本の判断...全文を見る
○白眞勲君 いや、これは大変なことだと思いますよ。  そういう中で、資料四です。これは「正論」の平成二十四年十一月号、「韓国は叩け、さもなければつけ上がる」。これ、今もそういうふうに思っていらっしゃるんですか。それとも、これはタイトルだから違うんでしょうか。稲田大臣、お答えくだ...全文を見る
○白眞勲君 その文章の中で、そもそも韓国は対日本に対しては国際的常識の通用しない国と発言されていますが、その認識に変わりはありませんか。
○白眞勲君 いや、だから、私が聞いているのは、そもそも国際的常識の通用しない国って言っているのは、これ本当にそういうふうに思っていらっしゃるかどうか聞いているんです。
○白眞勲君 いや、そもそもって言っているから聞いているんですよ。もう一回お答えください。
○白眞勲君 総理、こういう個人的な見解、核兵器は持つべきだ、そもそも韓国は常識のない国だ、さらには、子ども手当、全部軍事費にすべきだとか、自分の考えをこのように披露した方が大臣になられることに対して、安倍総理、この任命責任者としてどういうふうにお考えですか。
○白眞勲君 撤回するか、ああ、今撤回しないとおっしゃったんだ。これ罷免するしかないんじゃないかと思うんですが、どうですか。
○白眞勲君 いや、もう本当に、私、あの久間大臣という方、皆さん、いらっしゃったと思います。第一次安倍内閣の時代に原爆投下はしようがないと言って辞めさせられちゃったんですね、それだけで。今回はもうそうやって、原爆を持つべきだ、それは昔私の個人的な考えだなんて、そういうことをおっしゃ...全文を見る
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○白眞勲君 民進党・新緑風会の白眞勲でございます。  会派を代表いたしまして、本日議題であります憲法に対する考え方について発言させていただきます。  我が民進党の結党宣言では、「自国の安全と世界平和をどのように実現するかが問われる中、憲法の平和主義がないがしろにされ、立憲主義...全文を見る
○白眞勲君 二度目の発言、ありがとうございます。  今までずっと私も話を聞いておったんですけれども、自民党中川筆頭からの自民党憲法草案についてのコメントについて、ちょっとこれ、別にお答えするかしないかはこれは自民党の皆さんの勝手でいいんですけれども、こうおっしゃっていたんですね...全文を見る
○白眞勲君 三度目で大変恐縮でございますが、今、中川自民党筆頭幹事から今回の自民党改正草案についての私の質問に対する答えをいただいて、ありがとうございました。  要は、この憲法審査会には自民党憲法草案を出さないということをはっきり明言されたということで私は今理解をいたしました。...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○白眞勲君 おはようございます。民進党の白眞勲でございます。  まず、麻生大臣に今回のアメリカ大統領選挙の結果についてお聞きしたいと思います。  十一月八日の投開票のアメリカ大統領選挙は、当初の大方のメディアや評論家の予想を覆してトランプ氏の勝利となったわけでございます。この...全文を見る
○白眞勲君 いや、全く麻生大臣のおっしゃるとおりでして、私もいろいろ読んでみても、何だか今本当に、だから消費税についてどういう影響があるかというのは、それ分からない、そのとおりだと私も思っているんですね。  今回の法案審議の議事録というのを衆議院からずっと私もざっと拾って読んで...全文を見る
○白眞勲君 私もそれは非常に、私、野党の立場だけれども、今回早く会いに行ったというのは私はよかったと思っているんですよ、これは。特に、その前に写真でぱちりなんて別の人を撮っちゃっているということになるとね。そういう面では、トランプ氏というのもなかなか面白いなと私は思ったわけです。...全文を見る
○白眞勲君 いや、まさに、やっぱりある意味柔軟なトランプ氏というのは考え方を持っている可能性もあるなと、私も何かその記者会見とか何かを見ていて思うんですけれども。アイ・ラブ・ジャパン、アイ・ラブ・ジャパンと言ったと。だったらやっぱり安倍総理も、アイ・ラブ・USA、アイ・ラブ・US...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  今、麻生大臣から何も焦る話ではないとおっしゃられましたけど、私もこの自由貿易体制というのは非常に重要なんではないかというのは、これは私も経済の専門家ではないですけど、ヨーロッパの議員と話をしているときに、ヨーロッパの議員が、いや、物が往来し...全文を見る
○白眞勲君 いずれにしましても、このアメリカという巨大市場が何かの大きな、大きなではなくても、少し変更するだけでもやっぱりいろんな経済、影響を及ぼすことは間違いない。麻生大臣も、影響するのはおまえの国だけじゃなくて、こちらも皆迷惑するとおっしゃったわけですけれども、そのとおりだと...全文を見る
○白眞勲君 ここで日銀総裁に少々お聞きしたいなというふうに思うんですけれども、トランプ氏は景気てこ入れのために、今申し上げましたような法人税の大幅減税や道路や橋などの積極的なインフラ投資策というのを、今の時点ではこう言っているわけですね、今というか、大統領選挙のときまで。減税だけ...全文を見る
○白眞勲君 いや、ちょっと私の聞いていることがちゃんと伝わっていないようなんですけれども、私は、トランプ氏になって米国経済が成長して日本にもプラスになると記者会見でおっしゃったことに対して、金融面のことだけをおっしゃっているのか、あるいは実体経済を含めておっしゃっているのかを聞い...全文を見る
○白眞勲君 日銀の黒田総裁の御発言というのは非常に気を付けなくちゃいけないんじゃないかと、僕が言うのも変なんだけれども。そういう面でいうと、誤解を招かないように、分からないときは分からないですと、麻生さんみたいにおっしゃった方が私はいいんじゃないかなと思うんですけれども。  そ...全文を見る
○白眞勲君 そういう新しい枠組みと今おっしゃいましたけれども、この二つの部分をうまく調整していくんですということなんですが、これは、今までの日銀は、公式ホームページでは長期金利に関する見解を従来は思いのままに動かすことはできないとしていたんですが、今度は可能となっちゃった。これ、...全文を見る
○白眞勲君 今、黒田総裁から久しぶりに公定歩合という言葉を聞きまして、久しぶりだなと私は思ったんですね。  でも、要はリーマン・ショックからもう八年たっているわけですね。そういう中で、今年の十一月まで変えていなかったわけです、ホームページは。変えられないというふうにしていたのが...全文を見る
○白眞勲君 最初のところは何か話分かったのに、だんだんちんぷんかんぷんな話をされているような気がして、私には理解がちょっとできなくなってきたんですけれども、ただ、この中で、こういう話もあるんですよ。リーマン・ショック後というのはそもそも物価が上がりにくくなっていたんだと、だから長...全文を見る
○白眞勲君 いや、もちろん金融政策というのはその時々の状況に応じてそれは機動的にやっぱりやっていかなきゃいけない部分というのは私はあると思うんですけど、ただ今回、ホームページ、要は、できない、思いのままに動かすことができないから、いきなり可能になっちゃうから、ある日突然、だから何...全文を見る
○白眞勲君 質問の内容と答えがだんだんずれていくような感じがしてしようがないんですけれども。  そういう中で、今の話って、「教えて!にちぎん」と平仮名で書いたいわゆる一般の国民向けの文書の中に、いきなり、何というんでしょうね、できないというところから、朝起きたら可能になっちゃっ...全文を見る
○白眞勲君 何かミスリーディングの割には、引当金を積み上げますというと、やっぱりそれもミスリーディングになっちゃうんですよね。  そういう中で、会計検査院が、日銀は財務健全性の確保に努めることが重要との指摘を受けたというのは事実でしょうか。
○白眞勲君 私は、検査を受ける立場にある公的機関、会計検査院のですね、がそのような指摘を受けるということ自体が、いや私、ちょっと驚いたんですけれども、このような指摘というのは過去にあったんでしょうか、日本銀行としましては。
○白眞勲君 いや、私は、やっぱりこの会計検査院から指摘を受けましたというのも、今、さっきの話じゃミスリーディングだとおっしゃったかもしれないけれども、やっぱりこういったことを受けているということ自体が、日本銀行に対して国民の信頼性という面において少し私は気になる部分があるわけなん...全文を見る
○白眞勲君 日経新聞の十三日の記事で、このまま日銀の財務内容が悪化すれば国への納付金が減って国の財政に響くとしているわけなんですね。金融政策の独立性、通貨の信認が揺らぐ事態になりかねないという記事が出ているわけなんですね。ですから、それに対してもし何か、黒田総裁、そんなことはない...全文を見る
○白眞勲君 いや、これはやっぱりこういう記事自体が出ること自体が非常に私は心配なんですね。ですから、そこの辺りはこれから、そういうことではないと今おっしゃってあるならば、そこはしっかりとやっぱりどんどんアナウンスをしていく必要が私はあるような気がするんですが。  ちょっとここで...全文を見る
○白眞勲君 日銀法でも、日銀は金融政策だけではなく金融システムの安定を図るというのも大きな目標だと思うんですけれども、このままいけば金融機関の再編の可能性もうわさされている。日銀としてはこの辺りをどのように考えているのか、ちょっとお聞きしたいと思うんですけど。実際に業務提携みたい...全文を見る
○白眞勲君 今、黒田総裁が何度もおっしゃっているのは、別にマイナス金利の影響ではなくて、どちらかというと金融機関というのはずっと収益力下がっているんだよという言い方をされているんだけど、僕はそれだけなのかなと。それに、もちろんマイナス金利の影響というのは当然あったんじゃないのかな...全文を見る
○白眞勲君 私が感じている深刻さと黒田総裁の今の言いぶりからの深刻さの認識がちょっと違うような私は感じがしているんですけれども。  そういう中で、黒田総裁、物価安定目標を何度も変更されているわけです。何回変更しました、これを、今まで。
○白眞勲君 そんなに達成時期ずらすと、それも信頼性に、やっぱり気になるところなんですよね。マラソンでいえば、四十二・一九五キロ走ってそろそろゴールかなと思ったら、あと十キロとか言われて、あと十キロ走ったらまた十キロと、五回やったら五十キロ、そうしたら四十二・一九五キロの倍走らされ...全文を見る
○白眞勲君 今、私、麻生大臣、非常に率直にお話しいただいたような感じがします。言い出しっぺは俺たち政府なんだ、こういう二%物価安定目標、日銀はそれを一生懸命やろうとしていたんだということを言って、ほかの世界経済の様々な影響があってこういうふうになったんでしょうという話だったと思う...全文を見る
○白眞勲君 何か自分が悪かったんですということは余り言わないような感じがしたので。  でも、これちょっとこの辺りにとどめて、私、どうしてもこれ気になるものがあるので、具体的な条文についてちょっと財務省にお聞きいたします。今回の法律の附則の四十六条二項の条文において、これ大変恐縮...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。  これ、何というんですか、適用期間が、以降が「後」になっているんですよね、今度ね。で、「前」が「以前」になっているんですよね。そうすると、今まで私財務省からのいろいろな、消費税の今回上げるのというのは、いや、これ単純に二年半ずらすだけですから...全文を見る
○白眞勲君 いや、そうしたら、平成三十三年改正のときにもそうすればよかったじゃないですか。こっちは、今の話ですと、こっちも「後」にして、「以前」にすればよかったのに、このときには置いておいて、こっちになって一日ずらすというのはどういうことなのか、教えてください。
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、今まで二年半単純に変わりますよといったから、単純なんだなと思っていたら、よく見たらここだけ一日ずれているんですよ、この条文だけが。それに対して何の今まで私説明受けていない。何にも説明受けていません。そして、ポンチ絵にもそんなこと一切書...全文を見る
○白眞勲君 いや、ですから非常に説明が重要ですよ、それは。これ、課税業者何社ぐらいありますか。相当な数あると思いますよ、僕は、これ適用される課税業者というのは。業者がね。  そういう中で、私、この「三十五年施行日後」ってなったらば、三十五年十月二日とも読めるし、三十五年じゃなく...全文を見る
○白眞勲君 この問題、こういったものを、よく見ると一つだけ違っているというんだったら、ここだけ違いますよということを言ってくれなきゃ駄目なんじゃないかなと私は思いますよ、それは財務省さんとして。私、これで相当悩んだんですよ、どうなっているんだということで。  ですから、是非これ...全文を見る
○白眞勲君 私は、民進党・新緑風会を代表いたしまして、政府提出のいわゆる消費税引上げ再延期法案に反対の立場で討論いたします。  反対する第一の理由は、消費税引上げの再延期について、政府はアベノミクスの失敗を認めず、世界経済のリスクを踏まえた新たな判断と責任を転嫁しているばかりか...全文を見る
11月24日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○白眞勲君 私は、ただいま可決されました金融資本市場をめぐる情勢の変化に対応して金融の機能の安定を確保するための金融機能の強化のための特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び日本のこころの各派共同提案による附帯決議...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○白眞勲君 民進党の白眞勲でございます。  先日、当委員会において、外務大臣から北朝鮮をめぐる最近の情勢について御説明いただきました。また、今回、新たな安保理決議は、初めて主文において拉致問題を始めとする北朝鮮の人権・人道問題に対する安保理の強い懸念を入れ込んだことは、私、本当...全文を見る
○白眞勲君 外務大臣にお聞きいたします。  本当に今おっしゃるとおりだと私も思うんですね。今、二国間会談も通じてということをおっしゃいましたが、去年の八月六日に外務大臣は北朝鮮の李洙ヨン外務大臣に直接の働きかけをいたしました。そのときの御答弁では、その反応を見極めて、我が国とし...全文を見る
○白眞勲君 いや、まさにそうなんですね。  今、常任理事国という話がありました。それで、今、塚田委員からも、中国についての働きかけを強めていくということも外務大臣、今おっしゃっていただいた。  そしてまた、先日、ロシアのラブロフ大臣に、大臣、お会いされていますよね。拉致問題、...全文を見る
○白眞勲君 つまり、中国とロシアがいわゆるICC付託に対しての一番の大きなポイントになる部分だと思うんですけれども、その二つの国に対して、もし仮にですよ、もしその二つの国が何らかの形で前向きな対応があったらICCにどんどん付託すると、どんどんというのか、ICCに付託するということ...全文を見る
○白眞勲君 ありがとうございます。非常に前向きな答弁、ありがとうございます。  そしてまた、安倍総理がトランプ氏と会っています。外務大臣は、拉致問題を安倍総理が話したということを聞いていますか。
○白眞勲君 加藤大臣は聞きましたか、これ、拉致問題を話したかって、安倍総理に。
○白眞勲君 いや、でも、担当大臣としてはこれは、いいですか、どういうやり取りがあったかじゃないんですよ。拉致問題について取り上げましたかぐらい聞いたっていいんじゃないですか。
○白眞勲君 やっぱりもう少しその辺は、加藤大臣いろいろな大役を、大臣いっぱいいただいていらっしゃいますので、そういう中で忙しいのは分かるんですけれども、やっぱりこれは、安倍総理がどう答えるかはどうあれ、やっぱり言っておくべきことは言っておいた方がいいんじゃないかなと私は思います。...全文を見る
○白眞勲君 北朝鮮をめぐる最近の状況についての説明の聴取についてですね、委員会で。
○白眞勲君 いや、外務大臣はストックホルム合意に基づきと書いてあって、加藤大臣の方にはストックホルム合意も特別調査委員会も何も触れていない。これ初めてなんですよ。今まで触れていたんですよ。何でですか。
○白眞勲君 当然の前提だったら、前回だって触れなくてもよかったじゃないですか。なぜ今回は触れなかったのか、それを聞いているんですよ。
○白眞勲君 つまり、ストックホルム合意というのは強調すべきところではなかったということですね、今の話ですと。
○白眞勲君 つまり、最近の情勢を踏まえると、ストックホルム合意はなかったということになっちゃうんですよ。そういうことでしょう、今。最近の情勢に、頭の中にストックホルム合意がなかったということなんですけれども、これ、行ったり来たりやってもあれなので。  ここでちょっと、これは外務...全文を見る
○白眞勲君 いや、外務大臣、長々しゃべってくれるのはいいんですけど、私は簡単に聞いているんですよ。特別調査委員会は今存在しているんでしょうかと、それだけ聞いているんですけど、それについて答えてください。
○白眞勲君 いや、だから、ストックホルム合意イコール特別調査委員会じゃないじゃないですか。特別調査委員会は今はあるんですか、ないんですか、どちらなんですか。
○白眞勲君 いや、だから、答えていないですよ。だから、今あるのかないのか聞いているんですよ、今。どっちなんですか。あるかないかだけですよ。
○白眞勲君 それ、何で早く言わないんですか。簡単な話じゃないですか。私だってそう答えようと思っていたところなんですよ。  つまり、北朝鮮は特別調査委員会の解体を宣言している。しかし、ただ、そこでポイントなのは、まず最初にストックホルム合意があったときに、制裁を解除するとストック...全文を見る
○白眞勲君 いや、だから、言っていることがさっぱり分からないんですけど。  いずれにしましても、やはりこれストックホルム合意を今もこれからもその合意はと言うんですけれども、加藤大臣もこの文章の中にもう入れなくなっちゃったんですね。だから、そういったことを考えると、そろそろストッ...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○白眞勲君 おはようございます。民進党の白眞勲でございます。  今いろいろ、るる説明を、この議論を聞いておりまして、また衆議院での議論、議事録でも読ませていただきました。委員の皆さん、今日の議論などでもそうなんですけれども、プラスの面というのを非常に強調されているなという印象を...全文を見る
○白眞勲君 いや、私はもちろんそれはそのとおりなんですけれども、要は、後でやれと言われても、いわゆる政府、要するに役所の皆さんですよね、これ大変なプレッシャーになっちゃうと思うんですよ。要は、いろんな課題が置きっ放しになったままやれと言われているような感じなんですね。それについて...全文を見る
○白眞勲君 本当に誠実にお答えくださってありがとうございます。  そういう中で、安倍総理はこの前訪米をいたしました。トランプ大統領にお会いになったのが日本時間で先月の十八日だったと思いますが、その後も総理はAPECに行かれて二十三日に御帰国されている。ちなみに、トランプ氏はカジ...全文を見る
○白眞勲君 続きまして、法案の中身について提案者にお聞きいたしたいと思います。  松浪議員にちょっと聞きたいんですけれども、この第二の定義に、カジノ施設を含む特定複合観光施設は民間事業者が設置及び運営を行うとなっているわけですね。また、第四の国の責務には、基本理念にのっとり、特...全文を見る
○白眞勲君 いやいや、もちろん運営は民間ですよ。建物です。建物はどっちの予算でやるんですか。
○白眞勲君 いや、ただ、十二月の二日の、これは松浪議員の答弁によりますと、公共インフラの整備など、国や地方公共団体が財源を捻出することができるとなっているんですね。これとの整合性はどうなっているんですか。
○白眞勲君 ただ、この第四条のこの規定によると、これだけでは、その建物というのは、カジノの建物というのは上にいろんなものが建ったりするわけですよね。劇場が建って下の地下にあった場合もするわけですね。その地下の部分について、今、松浪さんはカジノの施設は国のお金ではないんだということ...全文を見る
○白眞勲君 それでは、次に参ります。  衆議院でもカジノと刑法における賭博罪の関係が話題となっています。  ここで、法務省にお聞きいたします。  例えば、ルーレットやバカラをお金を掛けてやれば、これは賭博罪ですよね。では、日本のよくやくざ映画に出てくるような丁か半かみたいな...全文を見る
○白眞勲君 つまり、その差はないと。  今までの御答弁聞いていますと、要は、このような丁か半か、丁半ばくちっていうんですか、私よく知らなかった、みたいなものはもちろん、ルーレットやバカラなども、お金を賭ける場所を単体で造ったとしても、これ小沢先生、それは法律違反だよねということ...全文を見る
○白眞勲君 それで、何で単体ではできないのかというと、この八つの条件なんですよね、が出てきているわけなんですけれども、そのうちの僕はやっぱりこの射幸性が一つのポイントになるのかなというふうに思っている。  ちょっとこれ法務省に聞きたいんですけれども、このいわゆる八つの要件、とり...全文を見る
○白眞勲君 まあ、でも、いわゆる射幸性の程度といったって、結局、射幸性そのものなんですよね、ルーレット、バカラ、あるいは私が見た丁半ばくちというのは。もちろん、興奮しちゃったとかそういう、何か気持ちがいいとかそういう、わあ楽しいねというのはあるかもしれないけれども、シャンデリアが...全文を見る
○白眞勲君 ところが、今回の法律というのは、これ岩屋さんにちょっとお聞きしたいんですけれども、横にいろいろなものを造るんだと。横でも上でもいいんだけれども、会議場や遊園地などが建設されればそれは刑法の賭博罪に当たらなくするような仕組みを今後法律でつくるんだということなんですよね。
○白眞勲君 そうなんですね。  そうすると、ここでちょっと聞きたいんですけれども、岩屋さんね、今法務省からの説明あったように、ルーレットもバカラも丁半ばくちも法律上は違法性の阻却という部分での差別があるわけではない。そうすると、この丁か半かもできるということなんですね、その今の...全文を見る
○白眞勲君 つまりできるわけだ。  そういう中で、法務省、もう一回お聞きします。競輪、競馬、あるいはオートレースなどは、それ自体は賭博罪に当たらないということですよね。つまり、例えば競馬自体が当たらないという立て付けになっているわけです。競馬自体が当たらない。  そこで、これ...全文を見る
○白眞勲君 だから、私が聞いているのは、だから、何かいわゆる違法性があるもの、違法性があるものが、何か付いたら、何かそこにくっつけたら違法性が阻却されちゃったという、そういう例があるかどうか、それを聞いているんです。あるかないかだけなんです。なければ、今の記憶でなければいいです。
○白眞勲君 今の、要は御記憶にはないということでよろしいですね。あなたの御記憶で結構でございますが。
○白眞勲君 つまり、私、一番この法律の問題は何かなというと、このいわゆる違法性の阻却という部分が、後で考えますよということでいいのかなというところなんですよ。  つまり、皆様の言うそのゲーミング場というんですか、が言っているんですけれども、これ岩屋さんよくゲーミングという言葉を...全文を見る
○白眞勲君 だから、同じ認識なんですよ。同じ認識なの、だから。要は、今おっしゃったことは、まさに私が今言ったパンダの乗り物と会議室が横にあれば、それで内閣府が一定の要件を満たせればオーケーだということ。だから、私は納得いかないということなんですね。  そこで、もう一つ。カジノそ...全文を見る
○白眞勲君 いや、まさに違法性が阻却された後の話なんです、私は、丁半ばくちの話というのは。それを私言っているので、全く認識一緒なんですね。当たり前なんですね。  私は、何というんでしょう、この問題が一体、いろいろな、もういっぱいこれ課題があって、どうしよう、どこからやろうかなと...全文を見る
○白眞勲君 ただ、問題は、それを法律に書きゃいいじゃないですか、だったら。そういうのも法律に書くべきなんですよ。  それで、ここでもう一つ聞きたい。岩屋さん、日本人に入場料を取るのかということを聞きたいんですけれども、それは、今の御答弁ですと、日本とシンガポールの例を挙げられて...全文を見る
○白眞勲君 そうすると、私、不思議なのは、小沢先生が前におっしゃったのは、外国人だけで、日本人を締め出すとこれは日本人差別なんだ、こうおっしゃったんですね。今は、日本人には取るんだと、お金取るんだと。これも差別じゃないんですか。
○白眞勲君 いや、でもやっぱりそれは外国人優遇策ですよ、間違いなく、そういうふうになるわけで。いや、優遇するべきなんですよ。優遇するべきなのね。優遇するべきなんだけど、そういう答弁の仕方をすると、差別だとか言うと、私もかちんとくるわけですよ、それは。  そういう中で、財務省にお...全文を見る
○白眞勲君 二万元って、日本円で大体幾らなんですか。大体で結構です。
○白眞勲君 そうすると、申告すれば持ち出せるよということなんですけど、申告した場合にはそれは無制限なんでしょうか。
○白眞勲君 じゃ、制限ということは、もう三十万円以上は駄目よということなんですね。
○白眞勲君 そうすると、これ、外国人の中で、主に中国人が三十万円だけ現金持ってきてやるわけですよね。そうすると、これ外国人が対象といっても、本当にこれ、売上げ大丈夫なんですか。  その辺どうなんでしょうかね。これ、松浪さん、どうですか。
○白眞勲君 いやいや、だって、これは、要は、外国人が来るんだ来るんだ、何かバラ色の世の中みたいな感じの文章なんです。今までそう言っていたんです。ところが、今一番重要な顧客であろう人たちが三十万円しか持ち出せないんです、現金を。で、今キャッシュディスペンサーも何か付けないというよう...全文を見る
○白眞勲君 いや、中国人は余りターゲットにならないんだということですよね。(発言する者あり)そうじゃない。そうじゃないと今お話しされましたけれども、でも、それは私はおかしいと思うんですね。やっぱり相当な中国人のターゲットというのは今の日本の爆買いにもあるわけですから、それを何か三...全文を見る
○白眞勲君 私もそれでいいと思うんですよ。こういう何かよく分からない人たちというのは危ないですよ。だから、そういう面では私はいいと思うんですけれども、ただ、それは結局何を意味するかというと、外国人のお客さんが来なくなるという、そのやっぱりデメリットもあるわけですね。  そういう...全文を見る
○白眞勲君 収益が分からないまま造っちゃったら、これ大変なんですよ。だから、そこの部分をどうするんだというんで。これはいろいろあるんですね。例えば、年間四兆円の売上げだという人もいるんですよ。そうすると、それはすごいなと思うんだけど、売上げが四兆円ですからね。今の勝ち負けの話、今...全文を見る
○白眞勲君 終わります。