水島広子

みずしまひろこ



当選回数回

水島広子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○水島小委員 水島広子でございます。  本日はお忙しい中、鳥居先生、岡村先生、本当にありがとうございます。限られた十分という時間ですので、現状の教育の中での問題と教育を受ける権利との関係について、何点かお伺いをしたいと思っております。  まず第一点は、これは国連の子どもの権利...全文を見る
○水島小委員 はい、ありがとうございます。  また、次にお伺いしたいんですけれども、今よく日本人のモラルの低下ということが言われておりまして、そのモラル教育とかそういうことが話題になっているわけでございます。  ただ、このモラルが低下するというのは、私は、やはり他者の権利の軽...全文を見る
○水島小委員 大変共感できる御意見ありがとうございました。
○水島小委員 きょうのお二人の参考人のかなり両極端とも言えるような意見を伺っておりまして、やはり教育の議論に関しては現場感覚というのが何よりも重要だなということを痛感いたしました。  先ほどからも、意見は大体二つに分かれているようでございますけれども、今の現状に問題があるという...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  昨日の大臣の所信表明の中にも、次世代育成支援が重要な柱として位置づけられておりました。また、既に今国会におきましても、少子化に関する審議が始まっているわけでございます。  日本が安心して子供を産み育てられない国であることは間違いの...全文を見る
○水島委員 今大臣がおっしゃったことのほかに、希望するだけの子供の数を持てない人たちの理由を聞いていきますと、もちろんその要因は本当に人それぞれであって、例えば、今大臣は御指摘にはなりませんでしたけれども、経済的な問題というのもございます。特に、幾ら子供手当を出しても、実際には教...全文を見る
○水島委員 今の副大臣の御答弁によりますと、主に、日本産科婦人科学会の見解ですとか、またそこでの調査に基づいての御答弁というふうに受け取りましたけれども、今のような調査の現状あるいは実施状況の把握というのは、今後、国会の答弁の中で不妊治療への保険適用ということを前向きに答弁されて...全文を見る
○水島委員 その不妊治療なんですけれども、私は、不妊治療の中では、不妊カウンセリングが極めて重要なものだと思っております。  現在の診療体系の中では、不妊カウンセリングというものはきちんと位置づけられてはおりませんし、不妊カウンセリングなるものがどういうものなのかというのを御存...全文を見る
○水島委員 重要であることは認識されているという御答弁でございますけれども、今、現実に不妊治療の現場を見ますと、もちろん本当に良心的に、質のよい、いい環境を提供していらっしゃる方もいる一方では、本当に、ただ丸太のように並べられて、片っ端から人工授精というような、その間カーテン一枚...全文を見る
○水島委員 効果がまだまだ不明だというふうにおっしゃっていますけれども、これについては私もかつてこの委員会でも恐らく発言させていただいたことがあったと思いますが、ぜひこの点についてこそ厚生労働省にリーダーシップを発揮していただきたいと思っております。  また別の機会にぜひそのこ...全文を見る
○水島委員 本当に、くれぐれもその点は注意をして進めていただきたいと思っておりますし、産む権利もあれば産まない権利もある、また、産まない自分を認めてもらうという権利もあるわけでございますので、ぜひその点は常にかなり強くアピールしていっていただかないと、どうしても、政治家の中にも、...全文を見る
○水島委員 及ばないとか、しかしとか、そのような御発言をいただきましたので、民主党の予算案の方が望ましい姿であって、なかなか今の政府の実力ではそこまでいかないというような御答弁だったのかなと、そのように受け取らせていただいておりますが、本当に、ここに重点的に予算を配分することによ...全文を見る
○水島委員 今の指導員の常勤化ということなんですが、これは、子供の方から見て複数いるというようなこと、ちゃんと人手がいるかということも重要なことで、それについては加配されるということは重要な解決策なんですけれども、働いている指導員の方から見た場合に、今、有資格者が望ましいとおっし...全文を見る
○水島委員 当然、これは自治体、また子供というかその親の負担ということで成り立っているということは十分承知しているからこそ、きょうこの国会の厚生労働委員会で質問をさせていただいているわけでございまして、やはり国として、今のように自治体任せ、当事者任せというようなことで、これだけの...全文を見る
○水島委員 私たちの政策集に目を通していただいて、御評価いただきまして、ありがとうございます。  今大臣もおっしゃったように、日ごろ大臣がいろいろ御指摘になっている内容とかなり共通するものだと思っておりますので、ぜひこの冊子の内容を実現できるような、そんな取り組みをこの国会でも...全文を見る
○水島委員 だんだんと、時代といいますか、厚生労働省のレベルが私たちの法案に近づいてきたかなというような気配を最近感じておりますので、ぜひ今国会では民主党のこの両立支援法案の成立に向けて大臣にも御尽力いただけますようにお願い申し上げまして、質問とさせていただきます。  ありがと...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○水島分科員 民主党の水島広子でございます。  本日は、ジェンダーフリーについての政府の見解を伺いたいと思います。ジェンダーの問題について、ここのところの国会審議や政府の対応がかなり現場に混乱を与えておりますので、きょうは改めて整理をさせていただきたいと思っております。  二...全文を見る
○水島分科員 そうしますと、先ほどの答弁なんですけれども、  時代が変わり、社会の情勢が変わって、その考え方に多少の違いがあるということがあったとしても、男女の性別というところから出てくるものは、これは否定することはできない ということで、時代が変わって、社会の情勢が変わると...全文を見る
○水島分科員 しつこくて申しわけないのですけれども、時代によって変化が出てくるのはジェンダーであって、生物学的な性は、れっきとした雄雌の、人間が生き物である以上はあるものであって、そうしますと、官房長官がここで否定することができないと言っている男らしさ、女らしさというもの、これは...全文を見る
○水島分科員 今、官房長官はなかなか重大な発言をされているわけですけれども、ジェンダーのもとはセックスである、それは確かにおっしゃるとおりだと思いますし、だからこそこの問題は慎重に扱っていかなければいけないと思っております。  生物学的な性別であるセックスというものは明らかに存...全文を見る
○水島分科員 そうしますと、セックスによってジェンダーがつくられてきたという歴史があります、もちろん。女性の方が、女性は子供を産むから、ずっと仕事をするのには向かないんじゃないかとか、そういう考え方がいろいろあって、女はうちにいるもの、男は外で働くもの、それは一つのジェンダーと言...全文を見る
○水島分科員 今のは私は大変重大な問題発言だと思いますけれども、官房長官がまさか本気でそんなことを思っていらっしゃらないと思うので、少し考え方の整理をさせていただきたいと思うんです。  今おっしゃったように、男らしい職業、女らしい職業という考え方そのものがジェンダーであると思い...全文を見る
○水島分科員 私の考えと同じだと言っていただいたので大変自信を持ちましたけれども、そのワンパターン化ということなんですけれども、次に進ませていただきたいんですが、ジェンダーフリーという言葉についてなんですが、最近、自治体のプログラムなどで、ジェンダーフリーと名前のついたものが認め...全文を見る
○水島分科員 そうしましたら、官房長官にお答えいただければいいかと思うんですが、では、今私が言ったような趣旨でのジェンダーフリーということを言いたい場合にはどういう言葉を使えばよろしいんでしょうか。
○水島分科員 ジェンダーという言葉の定義はあるということですので、例えばジェンダーに縛られないとか、ジェンダーにとらわれないとか、そういう表現でもよろしいでしょうか。
○水島分科員 それでは、そういうジェンダーフリーという片仮名言葉がいけないというレベルの話であれば、ジェンダーに縛られないというふうにただ使いかえればいいだけなのだということが理解できました。政府が、男女共同参画社会基本法という法律を持ちながら、ジェンダーからの解放という考え方を...全文を見る
○水島分科員 もちろん、知っていなければいけない言葉ではありませんので、結構なんですけれども、私も別に日常的に使っている言葉ではありませんが、最近どうも私のような人間がフェミナチと呼ばれているようでございます。この言葉こそ正確に定義されていないので、私もよくわからないんですけれど...全文を見る
○水島分科員 それでは、私のような人間をフェミナチと呼ぶのは正しくないということを、官房長官にお墨つきをいただきましたので、ぜひこれからもまた自信を持って、多様な価値観が尊重される社会の実現のために頑張ってまいりたいと思っております。  また、もう一つ気になっている表現なんです...全文を見る
○水島分科員 強制というのがあくまでも枠ということなんだと思いますので、また何らかの生き方の枠にその人をはめて無理やり強制するなんということになりますと、本来の、枠から解放されるという趣旨に反することですので、強制というのはそこでは全くあり得ないと思っておりますけれども。  そ...全文を見る
○水島分科員 今、官房長官がおっしゃったのは、もっと根本的な話であって、基本的人権に関しても、それは他者の人権を配慮しながら生きていかなければいけないとか、多分そのレベルの話だと思いますので、このジェンダーの問題に限ったことではないと思います。今の御答弁からは、少なくとも私が使っ...全文を見る
○水島分科員 ところが、私もそれを拝見したんですけれども、また議事録も当然当時から拝見しているんですけれども、きょう私がこれだけ確認しなければならないほど、ちょっとわかりにくい内容だったということなんです。そうしますと、それを整理させていただいた本日の私のこの質疑に対する答弁も、...全文を見る
○水島分科員 そうすると、指示をされる立場である官房長官は、本日のこの質疑の内容、答弁、各自治体に同じように送っていただけますでしょうか。
○水島分科員 私も、この分野に関して、決して普通の人よりも知識が少ない方だとは思わないんですけれども、それをもって読んでも政府の答弁というのはよくわからないところが多かったので、それで本日、そのような声を代弁して、ここで確認をさせていただいたわけでございます。あちこちで混乱されて...全文を見る
○水島分科員 そうしましたら、何だか慌ててジェンダーフリーという名前のついたプログラムをやめているなんという話も少し聞いておりますけれども、そういうところでももともとジェンダーフリーとはということで定義されて使っているところが多いですので、それであれば慌ててこの国会の答弁の結果を...全文を見る
○水島分科員 ありがとうございます。  ですから、官房長官もぜひ、私ごときから申し上げるのは僣越なんですが、これから答弁なさるときに、男らしさ女らしさはありますなんというふうに、否定できませんというふうに答弁されてしまうと、官房長官もそのような人たち、そのような価値観の人だとい...全文を見る
○水島分科員 もちろん、官房長官がお友達とお話なさるときは、もうどんな表現を使われても御自由だと思うんですが、今は男女共同参画を推進していく官房長官というお立場にいらっしゃるわけですので、官房長官として御発言になるときには、その男らしいとか女らしいという言葉のためにどれほど多くの...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○水島分科員 民主党の水島広子でございます。よろしくお願いいたします。  私は、栃木県宇都宮市に住んでおります。宇都宮市では大谷石が有名です。大谷石というのは、宇都宮市大谷地域特産の石材で、加工がしやすく、耐久性にもすぐれており、石特有の冷たさもなく、古くから栃木にとどまらず広...全文を見る
○水島分科員 将来的にも環境に与える影響というものを、当然環境省としても十分考慮に入れて対応されていくという姿勢でございまして、全くそのとおりだと思いますけれども、今国会に、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案が提出されております。  この法案は、結局、この...全文を見る
○水島分科員 今の答弁を確認させていただきますと、本来は処分場設置者の責任であるけれども、どうしてもそれがいろいろな事情によって実現できない場合に、県あるいは保健所設置市でしたか、それが代執行するという形の法案であるというふうに理解してよろしいということでしょうか。
○水島分科員 これは、十年間の時限立法でございまして、私が読みました先日の新聞記事によりますと、鈴木大臣は、青森、岩手の現場だけでなく、十年間で過去の負の遺産を一掃したいと述べられております。  全国のすべての該当廃棄物を撤去するために、総額幾らかかるというふうに試算されていら...全文を見る
○水島分科員 そのうちの二〇〇三年度の予算案での要求額は三十億ということでよろしいと思いますけれども、この三十億という予算の中でどれほどの事業が実際に行われるかということなんです。  例えばこの宇都宮市大谷の件につきましても、宇都宮市長が、これを不適正処分された産廃であると認め...全文を見る
○水島分科員 そのときの対象が予算枠を超えてしまったときの調整の仕方なんですけれども、どういったことが基準となるんでしょうか。
○水島分科員 そうしますと、例えばそれで緊急度等を判断されたというときには、その判断の根拠というのは公開していただけることになりますでしょうか。
○水島分科員 ぜひそうしていただきたいと思っております。  また、実際にこの除去作業なんですけれども、例えば大谷のようなケースでは除去作業はどのように行われていくんでしょうか。そして、どういうふうになればその除去が完了したというふうに判断されるんでしょうか。
○水島分科員 モニタリングに関しては、大体事後どのくらいの期間まで行うとか、そのようなことはありますでしょうか。
○水島分科員 私は、環境の専門家ではございませんので、この問題をむしろ普通の市民感覚で見ているんだと思いますけれども、一人の宇都宮市民として考えますと、大谷石を取りたい放題取って、陥没の危険まで起こして、さらにその穴に産業廃棄物を埋めて、そこから汚染物質が拡散しているというのは、...全文を見る
○水島分科員 ぜひそうしていただきたいんですけれども、できるだけ早期に何かの問題を発見していくためには、やはり第三者のチェックが必要だと思っております。例えば、近所の人だとかあるいは市民団体の人だとか、そういう人がここはちょっとおかしいのではないかと思ったときには、今どのような手...全文を見る
○水島分科員 例えば、仮に悪い市長がいて、産廃業者と癒着しているなんということもあるかもしれませんし、実は栃木県では、最近、産業廃棄物をめぐって、鹿沼市の職員が拉致され、殺されたというような本当に衝撃的な事件が連日大きく報道されているわけで、その中でも業者と元市長の念書などという...全文を見る
○水島分科員 ぜひ、第三者あるいは一般の市民がきちんとチェックできているということがわかるような仕組みをつくっていただきたい、それを御検討いただきたいと思っております。市が動かないから今度環境省に行ってみたら、どうも助言したみたいだけれどもうやむやになってしまったとか、そのような...全文を見る
○水島分科員 何といっても基本的に重要なことは、恐らく、すべてのことを公開していくということだと思っておりまして、どうしても非公開の部分で、人の目の届かないところでいろいろなことが起こっていってしまうわけでございます。  先ほど、例えばこの新法の対象になるものの優先順位をどうい...全文を見る
03月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○水島小委員 民主党の水島広子でございます。  きょうは、菅野参考人また藤井参考人、お忙しい中ありがとうございます。せっかく貴重なお時間をいただきながら、こちら側の出席率が非常に悪くて恥ずかしく思っているところでございますけれども、本日は、私は、主に男女共同参画の方について質問...全文を見る
○水島小委員 安心いたしました。この問題になりますと、突然、生物学的な男女の違いと、社会的につくられた男らしさ、女らしさというものがどうしても時々混乱して語られてしまいまして、やはり、労働行政の目指すものというのは、生物的な違いというのをもちろん尊重した上で、社会的なジェンダーと...全文を見る
○水島小委員 まさにそういう、企業がやらなければいけないものであるとともに、今のこの日本の閉塞的な経済状況を打開していくためにも、活力を取り戻していくためにもむしろプラスになる施策なんだというような観点をぜひこれからもっと皆さんに持っていただければと思っております。  私たち民...全文を見る
○水島小委員 あと、きょうは主に働くということで御意見を伺っているわけでございますけれども、やはり、労働現場における男女共同参画の問題を考える上には、一つは仕事と家庭の両立の問題、またセクハラの問題、またもう一つは、やはり私は選択的夫婦別姓の問題だと思っております。姓が急に変わる...全文を見る
○水島小委員 どうもありがとうございました。
03月19日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○水島委員 水島広子でございます。  私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     平成十五年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する...全文を見る
03月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○水島委員 男女共同参画について発言をさせていただきたいと思います。  この前の小委員会での議論を総括いたしますと、日本国憲法が定めている働く権利を男女平等という観点から見ますと、まだまだ憲法が定めているところには達していないというのが大方の理解であったと思いますし、参考人もそ...全文を見る
04月17日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  私も、今までいろいろと御発言をいただきました委員の皆様と、恐らく今の日本の大人たちまた子供たちに関する危機感という点では共有をしていると思います。  確かに、普通に暮らしておりましても、あいさつをしないとか他者への思いやりがないと...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、二度にわたって質問をさせていただきますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、先日、官房長官の所信を伺いまして、早速、私も、官房長官が主宰される青少年の育成に関する有識者懇談会報告書を読ませていただきました。...全文を見る
○水島委員 私自身もマスコミに傷つけられたこともございますし、おっしゃることを理解できないでもないんです。  ただ、今回の松浪さんの問題というのは、官房長官がおっしゃったように、たまたま一緒に写真を撮った相手が暴力団員だったということが後でわかったとか、そういうレベルの話ではな...全文を見る
○水島委員 それでは、ちょっと最初の質問に戻らせていただいて、また、今、官房長官だから一人一人の議員のことを知るべき立場ではないというお答えでございますけれども、とにかく政府・与党内の議員の問題であって、これは、一般の国民から見れば政府・与党の問題として見えているからこそ、与党内...全文を見る
○水島委員 官房長官がそのようにおっしゃるということ、今記録はさせていただきましたので、また、これは私以外の方たちもいろいろなところで御質問になると思いますので、本日は貴重な青少年の問題についても質問したいと思いますので、この程度にとどめたいと思いますけれども、党の役員にもついて...全文を見る
○水島委員 まともな議論に戻られて安心されているところを、ちょっともう一言言わせていただいて申しわけないんですけれども、私、決して、先ほどの議論がまともじゃなくて今度の議論がまともだという認識は持っておりませんで、どちらも極めてまともな議論だと思っております。  といいますのは...全文を見る
○水島委員 選挙民がきちんと選ぶべきだというところは同感でございます。  ただ、選ぶための情報が余りにも少ない今、何か問題が起こったときに、余り味方同士でかばい合いをするという体質ではなく、情報をすべて公開して、きちんと次の選挙で選ぶ基準となる、そのような情報を公開すべきだと思...全文を見る
○水島委員 検討の対象が異なるとはいっても、相手は一人の子供であって統一された人格でございますので、それは同じ理念に基づいていないとまた問題ではないかと思いますけれども、今、矛盾はないという御答弁でございまして、青少年の問題というのは重要ですので、少し細かく伺わせていただきたいと...全文を見る
○水島委員 ということは、個々がきちんと自立をする中で相手のことも考える、どうすると相手の迷惑になるかを考えながら公共心を養っていくという方向でよろしいのかなと今確認できまして、少々安心をいたしました。  次に、「改正の方向」の中で述べられております宗教の部分なんですが、宗教の...全文を見る
○水島委員 確かに、中教審の答申そのものを見ますと、今おっしゃったように、「信じないことに関して、寛容の態度」というのが書いてあるんですけれども、なぜかこれが、概要版の囲みになりますとそこの部分が落ちていまして、私はこれは非常に見やすいなと思って愛用しているんですが、中教審が出し...全文を見る
○水島委員 私が中教審のものに何もとやかく言う立場ではないのかもしれませんが、それだったら、私は、宗教に関する寛容の態度や知識を適切に規定するぐらいで十分であって、その後に、殊さらに、宗教の持つ意義を尊重することが重要であることをというところだけ書き出しているというのはちょっとバ...全文を見る
○水島委員 その資料が一体何だったのだろうというのが大変気になるわけですけれども、ちなみに、これが中教審の答申、そしてこれが今回の報告書。厚みがこんなに違いますが、本文の部分というのはほとんど同じ厚みで、こちらの報告書は、残りは全部資料でございます。これらの資料に基づいて結論をま...全文を見る
○水島委員 今の中で資料としてお挙げになったものは大体、人の意見、いわゆる経験者の意見とかそういうものが主であって、一方、こちらの報告書の中では子供そのものの実態を資料として挙げておりまして、なぜ一人で食事を食べなければいけないのかとか、そういう、子供がなぜ今のような状況に置かれ...全文を見る
○水島委員 私が申しておりますのは、例えば、この報告書であることを述べるときに、その根拠となった資料をきちんと肩に引用文献として載せているわけでございまして、これは、何か論文を書くときには当たり前のことだと思うんですけれども、そのような姿勢がこちらにないのではないか。みんな参考に...全文を見る
○水島委員 データを尊重するという姿勢をおっしゃっていただけたと思いますので、前半の質問はここまでとさせていただいて、また後半、よろしくお願いいたします。
○水島委員 それでは、再び質問をさせていただきます。官房長官、よろしくお願いいたします。  先ほどに続いてまた質問させていただきますが、青少年の問題というのは、文部科学や厚生労働、法務など各省にまたがる問題でございますし、この報告書においても、各分野にまたがる有機的な連携や協力...全文を見る
○水島委員 本当にその総合調整というものを、今言いましたように、労働法制に踏み込んで、子供のためには父親、母親はこういう働き方をした方がいいんだということをぜひ、きちんと子供の立場に立って調整をしていただきたいと思っているわけなんですけれども、それを内閣府でできるのだろうか。私は...全文を見る
○水島委員 政府一体となって頑張っていただきたいんですけれども、ただ、今、官房長官のところにいろいろ情報が上がってくるし、指示をされているということなんですが、官房長官は本当にお忙しい方でございまして、青少年の担当大臣として子供の問題に専念できると本当に思われているでしょうか。 ...全文を見る
○水島委員 まだ官房長官への質問を少しさせていただきたいんですが、多分、その途中で時間切れになりそうですので、ここでもう一つ確認させていただきたいのです。  今、官房長官は、十五分で十分十分とおっしゃったわけでございますけれども、副大臣が答弁されることは、官房長官のお考えと完全...全文を見る
○水島委員 それでは、今からまた次の質問に入らせていただきますが、恐らく、途中から答弁者を副大臣にお願いすると思いますけれども、それは官房長官が答弁されたことと同じ重みを持つとして受けとめさせていただきたいと思いますので、どうぞ副大臣、よろしくお願いいたします。  それで、この...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  時々、この別姓の話をすると、倫理的に考えろと言われることがありまして、別姓でございます私は、何だか自分が倫理がないんじゃないかと言われているような気がして、非常に傷ついていたわけでございますけれども、官房長官はそう思っていらっしゃらないこと...全文を見る
○水島委員 あと一分ですので、今の点だけもう一問聞かせていただきたいと思うんですが、確かに、おっしゃっておりますように、私も森山眞弓法務大臣に期待をしていた者の一人でございますけれども、現在、法務省は、名古屋刑務所の問題でそれどころではない状態になってしまっておりまして、法務省に...全文を見る
○水島委員 議論を続けていきたいということなんですが、国民から見ますと、議論というのは国会で審議されていないと見えないので、まずは、やはり法案を提出して審議を始めるということが非常に重要だと思います。  そういう意味では、今、法務省がとても法案を取りまとめて提出できる状況にない...全文を見る
○水島委員 これは、子供の立場にもなって考えなければいけないとか、この制度を導入するに当たって、よくそういう論点として子供という論点が出てくるんです。ですから、恐らく、親が別姓になることが子供にどういう影響を与えるかというようなことかなと私は何となく思っているんですけれども、今ま...全文を見る
○水島委員 時々、親が別姓だと子供がいじめられるんじゃないかとおっしゃる方は、確かに私もお会いしたことがございますし、それは割と極端な方の御意見なんだと思いますけれども、よく言われるのは、親の姓が別々だと子供がかわいそうなんじゃないかということも言われることがあります。  ただ...全文を見る
○水島委員 それでは、今後ぜひ、先ほど官房長官にもお願いさせていただきましたけれども、内閣府としても前向きに、議論ができる体制をつくっていただきたい、そのことをお願い申し上げまして、次の質問に移らせていただきます。  副大臣にお伺いいたしますけれども、まず、リプロダクティブヘル...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  その重要なリプロダクティブヘルス・ライツにつきましては、今回の懇談会報告書の中でも「性に関し適切に行動を選択できる力の習得」としてページが割かれておりまして、性は今の子供たちにとって重要なテーマであると思いますし、私も、十代の人工妊娠中絶が...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  ここのところ、国会におけるリプロダクティブヘルス・ライツ、特にライツの部分について、私は、何だか、かなり議論が矮小化されているのではないかということを危惧しているわけでございます。どうも、子供を産むか産まないかの権利という議論が中絶問題に特...全文を見る
○水島委員 私も何だかその中絶の議論に乗るようであれなんですけれども、中絶をする権利、堕胎をする権利というようなことが議論になったというふうにおっしゃるわけですけれども、中絶というのは、私は、権利だから喜んで行使するというようなものではなくて、本当に追い詰められた最後の手段なんじ...全文を見る
○水島委員 ぜひ、そういう御認識であれば、これは権利がある、ないという議論に陥らないように、中絶をするとこんなに傷つきますよとか、私も、中絶をした友人からしょっちゅう電話がかかってきて、その心を聞いたりとか、そういうことが今までいろいろありましたけれども、そのときには何とも思って...全文を見る
○水島委員 これは私、きちんと事前に通告もしておりますので、ぜひそこの議事録をきちんと読んできょう来ていただきたかったなと思いますけれども、特にきょうは官房長官のかわりということでございますので、ちゃんと読んできていただきたかったなと思います。  それは、性の自己決定権から子供...全文を見る
○水島委員 ありがとうございました。  きちんと、少なくとも、この懇談会報告書に書かれているこのリプロダクティブヘルス・ライツの考え方、私は大変結構な考え方だと思いますので、ぜひこの姿勢に従って、各省庁、特に文部科学省ときちんと連携をとりながら施策を進めていただくことを改めてお...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。  私は、子供の観点から質問をさせていただきたいと思いますので、今、島議員が質問をされなかった四名の参考人の皆様に質問をさせていただきたいと思います。十分の持ち時間でできるだ...全文を見る
○水島委員 申しわけございません。問題行動を知らないでやってしまったというのは、多分一回の問題行動にとどまると思うんですが、問題行動を繰り返す、悪いとわかっていても繰り返す子供たちとかかわられた御経験をお願いいたします。
○水島委員 それでは、同じ質問を坪井参考人にさせていただきたいと思います。  そういうふうに問題行動を繰り返した結果、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまう子供たちと恐らくかかわられてこられていると思うんですけれども、そういう子供たちが、いろいろな背景の中でどういう支援を一番必...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  私も、かつて精神科医として子供たちにかかわっていた立場として全く同感でございまして、やはり、今の日本には、児童福祉の受け皿、そういう子供に対する受け皿が余りにも不足しているという実感を持っておりまして、恐らく野口参考人も坪井参考人も御同意い...全文を見る
○水島委員 そうしますと、確認させていただきますと、やはり、まずは大人を罰するのが正論であって、それがまだ今の日本では十分に行われていないという認識は共有してくださっているということ。そして、それが十分に行われていない中、被害がどんどんふえてきてしまっているので、とにかく何でもい...全文を見る
○水島委員 そうしますと、これは確かに、今回のこの法案と、例えばストックホルム宣言との整合性ということ、先ほど参考人からも御意見があったわけですけれども、そういう中で、今一つの議論として、子供の買春、子供が被害者として位置づけになっている問題と書き込むという誘引行為とを別のものと...全文を見る
○水島委員 では、同じ質問を、同じく法律の専門家でいらっしゃる坪井参考人にお伺いしたいんですけれども、切り離すというその考えはどうなんでしょうか。
○水島委員 最後に、宮本参考人にお伺いしたいんですけれども、子供の最善の利益というものを優先させるという考え方、私も全く同じ考えでございます。  子供の最善の利益を考えます際に、今回の法案では、書き込みをした子供が加罰対象となりまして、どうせ子供なんだから実際の刑罰はないという...全文を見る
○水島委員 ありがとうございました。  何か慌ただしい十分間で申しわけございませんでしたが、参考人の皆様、本当にありがとうございました。
05月13日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  きょうは、専ら谷垣大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、子供たちのために、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、大臣にお伺いいたしますが、今回、この法案をつくるに当たりまして、実際に出会い系サイトに書き込む子供たちの...全文を見る
○水島委員 今の御答弁に関して、いろいろお伺いしたいんですけれども、まずお伺いしたいのは、今回、警察庁によって示されたものは、一般の方たちからの意見、法的規制が必要であるかどうかというようなことに関するアンケートについてはよく御説明をいただきましたけれども、今大臣がおっしゃったよ...全文を見る
○水島委員 具体的に、その研修というのは、子供たちにこういうことを教えて、こういうところに配慮してというような、そうやってかなりマニュアル化された研修という意味でおっしゃっているんでしょうか。
○水島委員 そこから結論として言えることは何なんでしょうか。ついでにお答えいただければと思うんですけれども。
○水島委員 また大臣にお伺いしたいんですけれども、私は医者でございますので、目の前に問題を抱えた人がいらっしゃるときに、なぜそういうことになっているのかということを、まず現状をきちんと認識した上で、こうすればよくなるとわかっていることをするというのが自分の責任だと思っておりますの...全文を見る
○水島委員 もし大臣が今の御答弁を本気でおっしゃっているんだとしたら、ぜひもう少し、この法案をつくる前にせめて私ぐらいには御相談いただきたかったなと思うのです。  実際に精神科ですとかそういうところに行きますと、出会い系云々は別としましても、性的逸脱行為を繰り返す子供というのは...全文を見る
○水島委員 実際に、私が茶髪にしているような中学生、高校生にちょっと聞いてみたところでは、やはり援助交際をする子というのはちょっと違うと。友達が茶髪にすれば自分も茶髪にする、友達が、今履くのかどうかわからないですけれども、厚底靴を履けば自分も履く、友達がパンツが見えそうなスカート...全文を見る
○水島委員 私は、子どもの権利条約からも、またストックホルム宣言の精神からも、被虐待体験を持つ子供たちの傷をいやして、また社会的再統合を図っていく、その責任が社会にあると思っておりますけれども、つまり、虐待の被害者の子供たちが、再び社会の一員として、他者への信頼を取り戻して、また...全文を見る
○水島委員 先ほど大臣は、社会の危険感をどう解消していくかも大事だということで、また今もそのような御趣旨での、犯罪抑止という点からの御答弁をいただいたわけでございますけれども、そんな中、先ほど言いましたように、本当に個々の子供たちが一体どういう事情でそうなっていて、その子供たちを...全文を見る
○水島委員 補完的という言葉をいただきましたので、大臣も本来は七条、八条の方をしっかりやっていくべきだというお考えなのかなと理解をいたしましたけれども、ぜひ七条、八条の実効性をきちんと担保していけるように、技術は日進月歩でございますけれども、いろいろなお取り組みをいただけますよう...全文を見る
○水島委員 やや消極的な御答弁なんですけれども、罰則よりも教育だというところだけは大臣も賛成していただけますか。
○水島委員 そのあたりまた、これは今の少年法の精神にもかかわるような部分でございますので、今時間がございませんから、きちんとそのうち議論させていただきたいと思っております。  あくまでも、今子供たちが必要としているのは、規範意識が低下しているというのは、一つには、それがどれほど...全文を見る
○水島委員 今、御答弁を聞いて驚いたんですが、これは、きのうの事前通告の時点まで、私が党の会議でお招きしたときも、一貫してそれはひっかかりませんというふうに警察庁の担当の方はおっしゃっていました。そんなふうに内部でころころ日によって解釈が変わるような法案で大丈夫なんでしょうか。非...全文を見る
○水島委員 では、そうしましたら、中学生の女の子、フランス料理をごちそうしますから会ってくださいというのはどうですか。
○水島委員 今のフランス料理の方に関しては、これはフランス料理の掲示板であればならないけれども出会い系サイトだったら難しいですねというのが今までの警察庁の見解でございましたので、今のはその趣旨の御答弁なんでしょうけれども、ちょっとハワイでデートというのは、私、実は、最初にこの法案...全文を見る
○水島委員 今のフランス料理の方はそうなんですが、ハワイでデートというのは、それが出会い系サイトに書き込まれていたら、今の大臣の御説明ですと、かなり、実際そこで行われることは、ハワイに一緒に行けばどうなるかというのは考えれば何となくわかることでございますので、私は、どちらかという...全文を見る
○水島委員 きょうは法務省の刑事局長に来ていただいているんですけれども、ちょっと短くお答えいただきたいんですが、今谷垣大臣がおっしゃったように、犯罪に引き込まれないようにその前で罰しておこうという今回のこの法案の説明があるわけですが、これは、例えば児童買春・ポルノ禁止法というのは...全文を見る
○水島委員 ということで、ちょっと警察庁のおっしゃっていることと法務省のおっしゃっていることは微妙に違うなということを私は感じてきているんですけれども、その辺も政府としてきちんと一度趣旨をそろえられた方がよいのではないか、この点も申し添えさせていただきます。  時間がもうありま...全文を見る
○水島委員 もう時間が過ぎていますので終わりにしますけれども、殺人のような犯罪とは違って、買春の場合は、買う大人がいなければ成立しない犯罪だということをちょっと最後に思い出していただいて、質問を終わらせていただきます。     〔馳委員長代理退席、委員長着席〕
05月15日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日も、谷垣大臣に質問をさせていただきます。きょうは二十五分間という限られた時間でございます。聞きたいことはまだまだたくさんございますので、ぜひ大臣も、多くのことを聞けますように御協力をいただければ幸いでございます。  さて、この...全文を見る
○水島委員 子供が問題行動を起こしますときには、生育環境の問題だけではなく、精神障害などの可能性も当然考えなければならないわけでございますし、精神障害のときのその発現の方法、表現方法というのが大人の場合と随分違っていることもございますので、特に専門的な知識を持って注意をしていなけ...全文を見る
○水島委員 本当はそれが家庭裁判所で実際どういうふうに行われているか、本当に今の人員でできるのか、また、このたび人事訴訟法も成立するでありましょうし、家庭裁判所の仕事も本当にふえてくるわけでございますけれども、そんな中、家庭裁判所でちゃんとこの法案に対応できるのかということをいろ...全文を見る
○水島委員 ちょっと、私、法律が専門でないので、一つだけ確認させていただきたいんですが、罰則があって、大人の場合には適用となる、ただし児童は除くというような構成になっていても、その蓋然性が高いという場合に虞犯という扱いはできないんでしょうか。これは局長でも結構ですけれども。
○水島委員 今の御答弁につきましては、私はまた研究させていただきたいと思いますけれども、質問を続けさせていただきます。  確かに、大臣がおっしゃるように、現状で子供が問題を抱えているというときに、本当にそれをトータルに受け入れるような、ある程度専門的な知見を持ったところで、人員...全文を見る
○水島委員 今、また改めて思っておりますけれども、結局、今のままでは、罪を犯す、十分に悪いことをした子供であれば家裁でトータルなケアが専門家のもとで受けられるけれども、自分が虐待の被害者になった程度の子供であれば、いつまで通い続けられるかわからない、専門家がどれだけいるかわからな...全文を見る
○水島委員 これはインターネットに限らず、メディアリテラシーというのは日本の教育に決定的に欠けているポイントであるということを前から私も主張しておりますけれども、ぜひ、適宜その御議論の経緯をまた御説明いただけますように、警察庁の皆様にはお願いを申し上げたいと思います。  また、...全文を見る
○水島委員 虐待を受けた子供ですとか、いろいろと家に問題があって問題行動を繰り返してしまう子供ですとか、一度引き離してその後もう一度ちゃんと親子関係をきちんとして家に戻すんだとか、保護観察しながらであればそこの家で暮らせるんだとか、いろいろ考えがちなんですけれども、実際にはそんな...全文を見る
○水島委員 今の、性の商品化を助長するとか、ほかの子供を巻き込む可能性があるとか、そういったことは理解できます。ただ、最初におっしゃった、それが被害者となる直接のきっかけになるということ、これは前から私もどういう理屈だろう、おっしゃっていることはわかるんですけれども、法的にどうな...全文を見る
○水島委員 この点については、本当はもっと審議時間を確保していただいて、もう少しきちんと大臣と検討させていただきたいところではございましたけれども、質問時間が終わってしまいましたので、とりあえず、きょうは以上とさせていただきますが、実は、先日、この委員会の中で指摘をさせていただき...全文を見る
○水島委員 民主党の水島広子でございます。  ただいま議題となりましたインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。私も精神科の医師でございまして、もともと勉強が足りない上に、今は臨床を離れておりますので、余り偉そうなことが言える立場ではないんですけれども。  そんな私の目から見ましても、...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  ですから、多分突然の事態で、御本人も、その手術をされた当人として、何でこんなふうになったんだろうと動揺されているところで、だれかにそう言われたからやったんだというふうにおっしゃっていて、言われたからやるというのが医師としてどうかというのはま...全文を見る
○水島委員 確かに御指摘のように、恐らくこの方は今までこういう状況に置かれていて、それで今回、今こういう状況になってという、医療者としての適正な判断をするだけの体制に非常に乏しいのではないかなというのは、私もこのいろいろなずさんなカルテなんかを見まして感じたところではありました。...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  その塀の中の話なんですけれども、確かにその見方が違うというのも一つあるかもしれない。また、もう一つは、先ほどからずっとこの中でもお話が出ていますように、覚せい剤を乱用している方が非常に多かったり、あるいは拘禁反応で非常に難しい状況になってお...全文を見る
○水島委員 確かに、御本人の安全を確保するためにどうしても拘束しなければいけないような状況があるということは存じております。ただ、もちろん、私もその指定医として御指導を受けている立場なんだと思いますけれども、それは拘束するよりは保護室である程度自由な空間を与える方が御本人にとって...全文を見る
○水島委員 どうもありがとうございました。
05月28日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、この労働基準法改正に関しまして、主に有期雇用の部分についての質問をさせていただきたいと思っておりますので、大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、有期雇用というものに関しての大臣の全体的な認識をお伺いしたい...全文を見る
○水島委員 判例においてはかなり整理されてきているという御認識であるわけですが、今大臣が懸念される点として挙げられた点については、まさに私も同感でございます。本日、ぜひこの質疑の中で、その点について、大臣がその懸念をどのような形できちんと措置されているかということを明らかにしてい...全文を見る
○水島委員 確認をいたしますけれども、つまり、有期雇用という形で働きたいということを進んで希望する方には、当然、有期雇用という制度があるべきであるけれども、有期雇用という形を望まない人にとっては、やはりこの有期雇用が実質的に働き続ける唯一の手段となることはできるだけ防いでいかなけ...全文を見る
○水島委員 そういう御認識であれば、安心して質問を続けさせていただきたいと思います。  今回、この法改正をするに当たりまして、有期雇用の緩和に関するニーズがあったということを言われております。これはどういう調査結果に基づいておっしゃっているのでしょうか。もちろん、規制改革委員会...全文を見る
○水島委員 これは大臣にお伺いしたいんですけれども、私もそれらの調査、実は拝見いたしました。そして非常に乱暴な議論だなと思いました。今働いている人たち、特に私生活でいろいろなことを抱えながら働いている人たちにとっては、契約で働くのであれば、ある程度働きやすい時間帯に働けるし、それ...全文を見る
○水島委員 今副大臣は、必ずしもそう言えないんじゃないかとおっしゃったんですけれども、その根拠をきちんと示すとすれば、先ほど申し上げたように、今の労働条件で正社員として働ける場があるんだったら正社員として働きたいかというようなことを聞いて初めてこのデータとのずれが言えるんじゃない...全文を見る
○水島委員 ぜひお願いいたします。ここで距離感がどうだろうかとか、転勤がどうだろうかとか、いろいろこの部屋の中で幾ら議論しておりましても全部推測でございまして、それぞれが聞きかじった知識をもとにここで推測をしていても、どんどんここの委員会室が一般社会から離れていってしまうというよ...全文を見る
○水島委員 定かではないと。ここに、総理大臣がこういう発言をした、厚生労働省に指示をしたと見出しに書いてございます。定かではないというのは、指示はなかったということなんでしょうか。
○水島委員 直接聞いていないといっても、私は、お役所の中、どういう指揮系統になっているかよく知りませんけれども、そういう責任のある立場にいらっしゃる方が聞いていないということは、つまり指示はなかったということでよろしいんでしょうか。
○水島委員 質問していないことに答えられないで、質問したことにぜひ答えていただきたいんですが。総理大臣の指示はあったのかなかったのか、本当にイエスかノーかでお答えいただきたいんですが。
○水島委員 知りませんということは、なかったということなんでしょうか。厚生労働省に指示したといって書かれていて、指示はあったんでしょうかと聞いたら、知りませんと。これは、指示がなかったというのか、あるいは職務怠慢というのか、どちらかしかないんですけれども、どちらなんでしょうか。
○水島委員 厚生労働省では、在任中になかったということは、申し送りも引き継ぎもないというふうに理解してよろしいのか。ちょっとこれは大臣に伺いたいのですけれども、厚生労働省というのはそういう役所なのでしょうか。
○水島委員 これは私、かなり大きい記事だと思うんです。記事のサイズもこんなに大きいのですけれども。「二、三年期限の雇用制度を 小泉首相 厚労省に指示 「終身」制見直しへ」とぱっと出ると、これはかなり社会的に影響の大きい記事だと思うんですが、これが全く事実無根なのだとしたら、こうい...全文を見る
○水島委員 抗議はされていない、でも指示については知らないと。そんなことでは、正しい情報を公開していこうという責任感のある姿勢が全く見られないと思うんです。  坂口大臣は、厚生労働省のことに関して全く事実無根のことを記事に書かれた場合に、それを抗議したり訂正したりということは全...全文を見る
○水島委員 確かに、この記事の中には、「坂口厚労相は「三年の雇用契約を一般に広げるかどうか検討すべきだ」と判断した。」とか、「首相の意向も受けて、」とか、大臣が主語になっているような記述もあるわけでございます。  やはりこれを記事として読んだ一般の労働者というのは、これは大変な...全文を見る
○水島委員 大臣が最終的にこのような事実はなかったというふうにはっきりとお認めになりましたので、この件についてはそれで結構ではございますけれども、そこに至るまでの局長の答弁、私ちょっと問題だと思うことが幾つかございましたので、その点につきましては、ぜひ大臣から局長の方によくお伝え...全文を見る
○水島委員 ということは、少なくとも、こうやって期限つき雇用にしたり社員を解雇しやすくしたりすると企業がもっと人を雇うことができて雇用が促進されるということを、厚生労働省として言うつもりはないというふうに理解してよろしいでしょうか、大臣。
○水島委員 ありがとうございます。  では、そのような議論の上に立った法改正ではないというふうに理解をしながら、また質問を続けさせていただきたいのですけれども。何かこの記事一枚のことで随分時間を使ってしまいまして、私が聞きたいと思っていること、こんなにたくさんございますので、非...全文を見る
○水島委員 ぜひその見直しに向けて常に前向きな姿勢をきちんととっていただきたいと思います。日本だけが国際的な労働条件の流れに逆行してしまうといたしますと、これは本当に不公正な労働と見られることにもなります。かつて働きバチと言われた日本の長時間労働が貿易不均衡の原因と批判されたこと...全文を見る
○水島委員 ちょっと契約期間の間の拘束問題については後でお尋ねしたいと思っているんですけれども、私がここで問題としたいのは、結局、今回のこの「新たに」というものがなくなったことによって、現状は、専門職等は、三年で最初契約をしたら次は一年、一年、一年ということになるわけですけれども...全文を見る
○水島委員 法律案要綱に書かれていないということの御説明ではないし、審議委員もそれが読み取れていないということなんですけれども、どうしてそれをきちんと要綱の中に書かれなかったんでしょうか。これは大臣からきちんとお答えいただきたいと思います。
○水島委員 現状が、三年の次が一年ですから、単純にその枠に頭をとらわれて考えると、今度三年を五年にすると言われれば、五年の次は一年かなと、一番短い場合はそういうふうに思いますし、原則が今度三年に上がりますから、その場合には、五年の次は、もし変わるとしても三年かなと、そのように思う...全文を見る
○水島委員 そんなことをおっしゃるんだったら、ほかの要件を外すというところも、見せないで議論してもいいわけじゃないですか。どうしてそこの部分だけは明らかにして、こちらは明らかにしないで議論をするんでしょうか。何か答弁されていることが本当によくわからないので、大臣お願いします。
○水島委員 説明をされたということですから、それがその法律案要綱で読み取れるものになっていないということで、どのような形で説明をされたのかということを、私はそれをきちんと資料としていただきたいと思います。これは、出席していた審議会審議委員が、法案が出て初めて確認したと言っているわ...全文を見る
○水島委員 そう答弁されると思いましたけれども、現行の通知、基発四五を見ますと、高度の専門的知識を持つ労働者を解雇し、移籍出向等させた事業場は、高度専門的知識を有する労働者が不足している事業場とは認められないということが規定をされております。つまり、既に正社員として専門的知識を持...全文を見る
○水島委員 つまり、それは企業の良心に任せるということを答弁されたのかなと思いますけれども、きちんと法的な措置をすべきではないんでしょうか。
○水島委員 つまり、今回のこの法改正は、企業の活動をよりやりやすくする、企業戦略をより有効なものにしていくための改正であって、本来の労働基準法の、働く側に立った場合に理不尽なあり方をなくしていこうとするような精神、今の御答弁の中になかったように思うんですけれども、その措置、そこに...全文を見る
○水島委員 周知徹底してまいりたいというのは、いろいろなことは周知徹底されているかもしれないけれども、なかなかそれがうまくいかないのが、いろいろな利害関係の中でうまくいかないのが実社会であって、だから、きちんと守らなければいけないことを守るために、法律をつくったりいろいろなことを...全文を見る
○水島委員 今のは本当によくあるケースですから。関係している人たちは今回の法改正について多分全く知らないと思いますけれども。  今、それで、債務不履行で損害賠償を払わなければならない事態も起こってくるということでありますが、一方で、一九九七年に制定された大学の教員等の任期に関す...全文を見る
○水島委員 そのこととの整合性を質問しているんですけれども。
○水島委員 こういうことでというのはどういうことでしょうか。現状のままということでしょうか、それとも、労働基準法に反しないようにということになれば、今一年と言っているのもこれは三年に延びるとか五年になるとか、そういうことというのがこういうことなんでしょうか。
○水島委員 つまり、研究機関で働く場合と私立学校で働く場合とは全くその拘束度に違いがあるという特例がここからできるということになるんだと思いますけれども、そのような重要な答弁を今いただきましたので、またこれについては後日審議を十分にさせていただきたいと思いますが、今は御答弁として...全文を見る
○水島委員 つまり調査されていないという御答弁だと思いますけれども、やはり、こうやって一定期間人を拘束するのを長くするというような法改正をされるに当たっては、当然、現状でその拘束期間に何が起こっているかということ、これは大臣が最初の問題意識の二つのうちの一つとして、不当に拘束とい...全文を見る
○水島委員 本日、いろいろ御答弁いただきましたけれども、事前に通告していた質問の半分ぐらいしか質問することができませんで、いかにこの領域、問題が多いかということを改めて認識したところでございます。大臣も、この有期雇用に関しましては、今、きちんと議論をしていい制度にしていかなければ...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、内閣委員会に出張をいたしまして質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  私自身も今五歳と一歳の子供を育てている立場でございますし、また、かねてから子供たちの心の問題などを見てまいりまして、日本というのは本...全文を見る
○水島委員 では、済みません、法案のタイトルを次世代育成支援基本法案にでもすべきではないかという点についてはいかがでございましょうか。
○水島委員 何か大先生に申し上げるのも大変失礼でございますが、そうではなくて、例えば外国人労働者やそういうものも含めて社会全体としての対策を考えなければいけないのではないかと最初に問題提起をさせていただいたわけでございますので、本当にこの法案、このままでいくのであれば、タイトルは...全文を見る
○水島委員 本当にるる御説明いただきましてありがとうございます。  一言だけ確認をさせていただきますと、つまりここで言いたいことは、今、実際に家庭や子育てに夢を持てない、絶望感しか持てない人たちというのは、例えば、現に子育てをしていてこんなに社会のサポートがないというふうに感じ...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  この法案が仮に成立した場合に、全く諸般の事情からとても夢なんて持てないという方たちに、家庭や子育てはすばらしいんだ、家庭を持ちなさい、子供を持ちなさいと、それを強制するようなふうに運用されないように、これは立法者の皆様に本当にくれぐれも御注...全文を見る
○水島委員 今はっきりと言っていただきましたので、ぜひそれを条文上にはっきりと書いていただかないと、なかなか会長の思いというものは、これが今度印刷されてひとり歩きしていきますし、日本の各地隅々で運用されていくわけでございますので、ぜひそれは、だれがどう見てもそれが読めるという形に...全文を見る
○水島委員 ありがとうございました。  また、同じくこの第二条の基本理念の中では、子供が心身ともに健やかに育つことができるよう配慮しなければならないというような、そんな文章もあるわけでございますけれども、これは簡単な確認なんですが、この心身ともに健やかに育つというようなこと、こ...全文を見る
○水島委員 私も本当にそれは大変うれしいことだと思っております。  子供を育てていくとき、健やかということの定義がかなり人によって違っていて、虐待をしている親でも、これは子供を健やかに健全に育てるためにやっているんだということも時々ありますので、これはあくまでも子どもの権利条約...全文を見る
○水島委員 恐らく、この「保育サービス等」の「等」の読み方の違いかなとちょっと思いましたけれども、私、実は、今こういう議論をしていて、不毛な議論だなと思いながら質問をさせていただいているわけでございますが、今やはり、子供たちのために、この少子化時代に最も必要とされている施策は、縦...全文を見る
○水島委員 そのようなことで、きょうは準備よく厚生労働省と文部科学省から政務官のお二人に来ていただいているわけでございますけれども、これは政治家が決断しなければできないことでございます。文科省、厚労省それぞれの中で幾ら努力してもその垣根というのは払えないものだと思いますので、ぜひ...全文を見る
○水島委員 改めて勉強をさせていただきまして、ありがとうございました。  要するに、このように、池坊政務官はかなり感情的に踏み込んだ御答弁も下さいましたし、今委員の中からも、幼稚園と保育園の枠を取り払ってということに関しては賛成というような声も上げていただいている、与党席から上...全文を見る
○水島委員 もう時間がなくなりますので、このあたりのことをちょっとまとめてできれば中山太郎会長にお伺いしたいところでございますけれども。  今、五島さんの、どうも前に聞きましたら五島さんの地元の高知では、自治会の役員とか何かそういうのはほとんど女性がやっていて、男性は居場所がな...全文を見る
○水島委員 ありがとうございました。  もっとたくさん通告していたんですけれども、質問できなくて申しわけございませんでした。また機会を与えていただければうれしいと思いますが、本当にこの子育ての問題というもの、今、真の男女共同参画を目指してというふうに最後に締めくくっていただけま...全文を見る
05月29日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第9号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しい中、本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。また、本当に平素より子供たちのために全力でお取り組みをいただいておりますことに、改めて心より感謝を申し上げたいと思います。  本日、各立場を...全文を見る
○水島委員 ありがとうございました。  本当に子供を守るということを最優先に考えるのはもちろんのことなんですけれども、子供を守るために働いていらっしゃる皆様がきちんと守られた中で仕事ができるような体制をつくるためにも、司法の介入というのはやはり必要なことだと思いますし、何といっ...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。全く同感でございます。また、虐待の問題に対して恐らく皆様も同じような認識をお持ちだと思うんですけれども、今の親権の問題も含めまして、本当にトータルに、どういうふうにしていくのが一番効率的に虐待の問題に対応していけるかということを今回本当に真剣に議...全文を見る
○水島委員 どうも、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。
06月05日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○水島小委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、小林参考人、本当に貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。日ごろ考えておりますことに理論的な根拠づけをいただいたような気もいたしまして、大変勇気を持たせていただいたところでございます。  幾つか確認をさせてい...全文を見る
○水島小委員 ありがとうございます。  先生が資料の一枚目で最初に触れられておりましたコミュニタリアニズムの中で重要視されるもの、「自由、善、共同体、伝統、美徳一般、責務」とありまして、今先生がおっしゃったようなことでもあると思うんです。  この中で、大体理解できるんですけれ...全文を見る
○水島小委員 つまり、伝統というのは、伝統というものがあって、それが現代に生きる人たちを圧迫するというようなものではなくて、そこで暮らしている人たちが自発的につくり出してきたルールのようなものと考えてよろしいんでしょうか。
○水島小委員 ありがとうございます。  この中で、道徳とか美徳一般とかモラルとか、そのような言葉で語られていると思いますが、この道徳というものを先生はどのように定義していらっしゃるか、教えていただけますでしょうか。
○水島小委員 社会である程度共有されている価値というのは例えばこんなレベルのものだというのを、もう少し御説明いただけますでしょうか。例えば、人に暴力を振るってはいけないというようなレベルのことなのか、人のものを盗んではいけないというレベルのことなのか、あるいはまたもう少し違ったレ...全文を見る
○水島小委員 道徳のイメージとして、それを守っていれば本当に大体の人が、ある程度生活上の個人としての幸せも満たされるというようなものなのか、あるいは、時によっては、ある人にとっては道徳に従うということが苦痛でしかないようなものなのかというと、どちらのイメージになりますでしょうか。
○水島小委員 こういうことを先生に御質問すべき質問なのかどうか、これは政治の場で議論しなければいけないことなのかもしれませんけれども、私は、かねてから、選択的別姓を認めるという、夫婦別姓のことに取り組んでおりまして、これをやっていると、道徳的じゃないとか倫理的じゃないとかいつも言...全文を見る
○水島小委員 今、子供とか将来世代へということをおっしゃって、私もそういう観点は非常に重要だと思うんですけれども、この道徳というものと、現にいろいろな形の家族がもう存在してしまっているということとの関係の中で、封建的な時代にはいろいろな人たちが苦しんできたという歴史があったと思う...全文を見る
○水島小委員 本当におっしゃるとおりで、やはり家族がきちんと信頼して、お互いに愛情を持って暮らしていくようなことであるとか、あるいは、どうしても事情から離婚しなければいけないようなときにも、人間としての尊厳をお互いに侵し合わないように関係を維持していくこととか、子供と親との関係は...全文を見る
○水島小委員 大変うれしいお答えをいただきまして、ありがとうございます。  また、何か次々と矢継ぎ早に質問して申しわけないんですが、先生にいただきました資料の四ページ目にもございますが、「社会的保守主義は価値の法制化を図ろうとするが、逆効果や歪んだ効果を招く」と書いてあります。...全文を見る
○水島小委員 本当にそのようなことだと思います。  きょう、本当に、今まで矢継ぎ早に質問をしてまいりまして、先生も御協力をいただいててきぱきとお答えをいただきましたので、聞きたいことが大体聞けて本当にありがたく思っているところなんです。  まとめますと、そういう価値を法律にし...全文を見る
○水島小委員 本当にありがとうございました。
06月06日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  本日、この次世代育成支援対策推進法案、そして児童福祉法の一部改正案に関して質問をしに来たわけでございますけれども、私にとってこの法案は、非常にキツネにつままれたような法案でございまして、何度読んでも、これによって何が変わるんだろうか...全文を見る
○水島委員 今、大臣はむしろ患者さんの見方という観点からお話をくださったと思うわけですけれども、もちろん私自身も、かなりやぶ医者の方だとは思いますが、おなかの痛い子を見たら、きちんとおなかの聴診はするでしょうし、またレントゲン写真を見て、少なくとも絞扼性イレウスのような所見があっ...全文を見る
○水島委員 まだ少し認識がずれているような気がするのですが、いずれにしましても、この事件、大きく報道されました。これは子育て中の親にとっても本当に衝撃的な事件でございますし、これから安心して自分はこの国で子供を生み育てていけるんだという気持ちには到底なれない、悲しい事件でございま...全文を見る
○水島委員 済みません、確認をさせていただきたいんですが、そうしますと、今回のこの法案の内容というもの、名称は次世代育成支援対策推進法案ということなんですが、今のお話を伺っていますと、次世代を育成することの困難さは今までわかっていたけれども、実際に数が減ってきて初めてこれに取り組...全文を見る
○水島委員 またちょっと確認させていただくんですが、今回の法案でしようとしていることは、とにかく、今、次世代を育成することに困難を感じている方たちの困難を減じて、結果として子供の数もふえたらよろしいだろう、そのようなことであって、少子化対策と言った場合には、私もこの前内閣委員会で...全文を見る
○水島委員 確かに、今まで厚生労働省は、少子化対策臨時特例交付金とか少子化対策推進基本方針とか少子化対策プラスワン、少子化対策推進関係閣僚会議等々と、少子化対策という言葉を使ってきたわけでございますけれども、今回あえて次世代育成という表現を使われたということは、私は、それは正しい...全文を見る
○水島委員 済みません、どのようにつくられてきたかという経緯は私もある程度知っているつもりではいるんですけれども、今回、多分時を同じくしてたまたま議論をされているわけでございますが、片や少子化社会対策という名前を冠した法案でございまして、こちらは次世代育成支援ということで、少子化...全文を見る
○水島委員 先ほど大臣の、少子化対策と言った場合にはもっと広いものを意味するのではないかといった御認識、そして今の基本的な理念をあちらでは定めているというような御説明を両方聞きますと、やはり私、内閣委員会でも申し上げてきたんですけれども、あちらの本当の名称は次世代育成支援基本法案...全文を見る
○水島委員 その場合、十年間やってみた効果というのはどういったところでごらんになるんでしょうか。
○水島委員 ということは、今回の施策を考えるきっかけになったのが、夫婦の出生力の低下ということでございましたので、これは十年後に評価をするときには、この夫婦の出生力が向上するかどうかというようなところをごらんになるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○水島委員 私は、この晩婚化も非婚化も夫婦の出生力の低下も、みんな同じ線上にある話だろうなと思ってはおりまして、それが今までは晩婚化、非婚化という形でしかデータとしてとらえられなかったのが、いよいよ夫婦の出生力も低下してきた、もういよいよ深刻になってきたというふうにとらえるべきな...全文を見る
○水島委員 その場合、十年間ということなんですけれども、これは、十年間やってみて効果が十分でなかったら、また次の十年もやるというものなのか、あるいはこの十年間でとにかく政府を挙げてできるだけのことは全部やろうという意気込みなのか。後者であるのであれば、きちんとした数値目標を掲げて...全文を見る
○水島委員 ということは、きちんと数値目標を掲げられて、十年間でここまでやるんだというふうに意気込まれていらっしゃるのかなと、ちょっと今それを前提として伺いまして、これから個別の質問に入らせていただきたいと思います。  ちょっとその前に、もう一つ確認をさせていただきたいんですけ...全文を見る
○水島委員 本来はそういった説明があって、今までこういった施策を講じて、それに関してはここまで達成されているけれども、この点が不足であることがわかったので、今回はここの部分に新たな施策を講じるとか、そういうふうに最初から御説明をいただきたかったところなんですけれども、今回、本当に...全文を見る
○水島委員 私もちょっと事前に少しその資料は見せていただいたんです。あくまでも、現行の制度がどれだけ役に立っているかとか、あるいは厚生労働省側が用意した選択肢に対して答える、それで、その他というようなところがある、そんなものを幾つか見せていただいたんですけれども、例えば現実にいろ...全文を見る
○水島委員 ぜひその御努力をもっと今まで以上にしていただいて、そして次にこういう意識調査をしたり現状の把握をしたりするときには、その選択肢のつくり方から当事者の意見を踏まえて、今度はもう少し新しいものをつくっていただけますようにお願いを申し上げたいと思います。  また、次世代育...全文を見る
○水島委員 今おっしゃった産後うつ病という狭い範囲のことだけではなくて、例えば非常に夫婦の関係が貧困になってしまって、その悩みからうつになって、実際にそれが子供に影響を与えていく。私は、ネグレクトと言われる虐待の背後には、多くの場合うつがあるんじゃないかと思っておりますけれども、...全文を見る
○水島委員 今まで、今でもかもしれませんが、多くの方たちがとらわれてきたものに、いわゆる三歳児神話というものがございまして、母親が二十四時間子供のそばにいないと子供の発育に悪影響が及ぶ、大ざっぱに言うとそんなような内容の神話であると思いますけれども、今、このデータを見ても、また局...全文を見る
○水島委員 今、副大臣がいい話をしてくださいましたので、通告の順番とすっかりひっくり返ってしまって申しわけないんですけれども、ちょっとそれに関連した質問をさせていただきたいと思います。  今、愛着の重要性ということをおっしゃって、愛着、アタッチメントと言われているものですけれど...全文を見る
○水島委員 今、はっきりと、もう制度を変えていただけるという御答弁をいただきまして、これは副大臣の御答弁でございましたが、大臣もそれでよろしいでしょうか。——ここで大臣うなずいていただきましたので、これは本当に早急に変えていただきたいと思います。  児童虐待防止法の見直しという...全文を見る
○水島委員 ぜひそうしていただきたいと思いますし、不妊の問題など、よく国会でこのごろ議論に上がるようになってはきたんですけれども、そういうときの選択肢の一つに養子縁組というものもあるんだというようなことをぜひ御答弁の中などでも意識して触れていただくことで、意識というのはつくられて...全文を見る
○水島委員 障害者を親に持つ家庭においては、特にどういう支援を必要だと認識されて整備していこうとされているでしょうか。  例えば、私自身も相談を受けたことがございますけれども、聴覚障害者の親の方が健聴の子供をお産みになるというケースはかなりございます。そういった場合、子育ての上...全文を見る
○水島委員 これはきちんと私は通告していますので……(発言する者あり)与党の筆頭理事がやらせろと言っておりますが、余り御準備いただいていない答弁をいただいてもあれですので、また来週質問させていただくと思いますから、そのときに、きちんとその方御本人に私がお返事できるような答弁を御用...全文を見る
○水島委員 またぜひ来週も質問させていただきたいと思いますが、最後の大臣の御発言、これはバリアフリーとユニバーサルデザインの考え方に似ていまして、垣根というものを常に想定した上で、それをどうやって行き来を楽にしていこうかという考えではなくて、最初から子供のためにユニバーサルデザイ...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○水島委員 水島広子でございます。  本日も、また引き続きまして質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  前回もいろいろ質問をしてまいったわけでございますけれども、やはり、考えれば考えるほど、読めば読むほどいよいよわからなくなってきたわけでございますの...全文を見る
○水島委員 法律で定めなければできない、あるいは法律で定めればできるというところを余り軽々に考えたくないなと思っているんです。  と申しますのが、今回、このようにすべての市町村に義務づけをする、そのような法案を出されるに当たって、厚生労働省の方が今まで説明をされていたのは、市町...全文を見る
○水島委員 今、規模が小さいということでは一つその事情をお話しいただいたわけでございますけれども、自治体の方の話を聞きますと、やはりお金がないということをすぐにおっしゃいます。いろいろやってあげたいんだけれどもお金がないんですというのが、大体いろいろなところの首長さんとか議員の方...全文を見る
○水島委員 それでは、法律があれば予算がついてくるというお答えをいただきまして、その法律の重要性について、これから審議をさせていただきたいと思うんです。  まず、昨年の九月に少子化対策プラスワンが策定されまして、これは坂口大臣から小泉総理に報告をされていると伺っております。 ...全文を見る
○水島委員 そして、その少子化対策プラスワンを踏まえまして、ことしの三月に少子化対策推進関係閣僚会議が策定しましたのが、次世代育成支援に関する当面の取り組み方針というものであると理解をしております。この方針は、少なくとも、基本的な施策が今回の法案よりも明確だなと感じております。 ...全文を見る
○水島委員 つまり、今御答弁いただきましたことをまとめますと、そもそも、小泉総理から坂口大臣に向けて、育児休業の取得や看護休暇制度の普及について具体的目標を定めという明確な表現をもって指示があって、それに基づいて少子化対策プラスワンが策定され、さらに次世代育成支援に関する当面の取...全文を見る
○水島委員 今、いつの日かというお話がございましたが、実は、近々、民主党では、先日、労働基準法が改正されまして、有期雇用の契約期間の上限が延びましたので、それに伴う若干の修正をいたしまして、仕事と家庭の両立支援法案をまた提出させていただく予定でおりますので、いつの日かとおっしゃら...全文を見る
○水島委員 まだ余り理解はしていないんです。といいますのは、やはり、大臣も法律にすることは重要だというふうに認識されていて、私も実際そう思っております。だから、どこか一つだけでも、看護休暇だけでも法律に盛り込まれることによって、突破口となって、またほかがバランスよく進んでいくとい...全文を見る
○水島委員 これを必ずやらなければいけない、その計画を必ず達成しなければいけないということであると、中小企業の場合、さまざまな事情があるということは十分に理解できますけれども、計画を策定するというのはメニューを提示するということでございますから、それであれば、恐らくすべての企業に...全文を見る
○水島委員 今きちんと男女別の数字というのでは挙げていただけなかったんですけれども、恐らく、本当に子育て当事者である特に女性たちは、規模の小さなところで働いている方が、パートの方あるいは有期雇用の方を含めて多いのではないかと思います。  ですから、全体で見ると、私も最初説明を受...全文を見る
○水島委員 公表しないとしても、その内容を厚生労働省に届け出るとか、そのように内容を知る機会はつくれるんでしょうか。
○水島委員 そうしますと、実際には行動計画を策定していないのに策定しましたと届け出たりとか、あるいは外向けに自分たちの行動計画はこうですと言っていることと実際が違っていたりするような事業主がいた場合に、それをチェックする仕組みというのはあるんでしょうか。
○水島委員 一般的には考えにくくても、もしもそのようなことがあった場合にはどうなんでしょうか。実際にそこで働いている労働者が、うちの企業はひどいと思ったときに、でも、どうも企業は届け出を見るとちゃんとやっているというふうに、届け出ているようだという場合、それはどういうふうにすると...全文を見る
○水島委員 なかなかハードルが高そうなんですけれども、これは私も事前にいろいろ伺いましたときに、今回のはそういう趣旨のものではなくて、とにかくいいところはどんどんオープンにしていって、そこにいい人材が集まって、そうやって自由競争の中で社会をよくしていくんだというような御説明も少々...全文を見る
○水島委員 それを何らかの形できちんと指針か何かに書いていただかないと、実際に、子育てをしている当事者の方たちは多分そういった非正規の形で働いていらっしゃる方が多いと思います。逆に、子育てという事情があるからそういう働き方をされているというケースもあるでしょうし、いろいろあると思...全文を見る
○水島委員 ぜひそこは丁寧にお願いいたします。  と申しますのは、前回の質問の前に、厚生労働省の方とお話をしましたときに、「すべての子育て家庭」と書いてあるけれども、親が障害を持つ家庭への配慮は一体どこに書いてあるんですかというふうに聞きましたところ、いや、これはすべての家庭を...全文を見る
○水島委員 くれぐれもよろしくお願いいたします。  さて、今回の児童福祉法の改正案を見ますと、乳児院や児童養護施設などが地域住民の相談に応じるよう努めるという規定がございますけれども、乳児院や児童養護施設の人員が非常に苦しい状況にあるということは現場からも指摘をされていることで...全文を見る
○水島委員 今の点について、今度は重ねて大臣にお伺いをしたいんですけれども、今、局長の説明で、このような対応をすると予算をつけるというふうにやってまいりましたというふうに御説明がございました。そうだと思います。  ところが、本当に予算というのはつくんだろうかということを疑わせる...全文を見る
○水島委員 今、大臣から本当に率直に、これは悪い習慣だというふうに御答弁がございました。  私は、何か従来型の政治家みたいに、大臣には予算をつける力がないじゃないかとか、そういう下品な話をしたいわけではないんです。厚生労働省がよその省庁より力があるかないかとか、そういうことを言...全文を見る
○水島委員 ありがとうございます。  坂口大臣がいい方であるというのはもう十分わかっているんですが、その温かさが内閣全体にちゃんとしみ渡るような、そういう内閣になっていただかないと、何かいつまでたってもひとり相撲をしているような感じで、こちらもここで審議していて、大丈夫なんだろ...全文を見る
○水島委員 ぜひお願いいたします。  また、今、保育の中で無認可保育所というのがやはりかなり大きな役割を果たしているわけですけれども、この無認可保育所の届け出制は、民主党の提案がきっかけとなりまして法制化をされたということは結構なことだったと思います。  ところが、聞きました...全文を見る
○水島委員 変な差別意識を生まないように、ぜひよろしくお願いいたします。  時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
○水島委員 民主党の水島広子でございます。  私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     「次世代育成支援...全文を見る
06月12日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  今国会での議論全体を振り返ってみまして感じたことをお話しさせていただきたいと思います。  今ずっと安全保障に関するいろいろな御意見を伺っておりまして、一度も人間の安全保障という言葉が出てこなかったのはどういうことだろうと思いながら...全文を見る
07月10日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○水島小委員 民主党の水島広子でございます。  本日は、中村参考人、小塩参考人、お忙しい中、貴重なお話をいただきましてありがとうございます。私からも早速質問をさせていただきたいと思います。  まず、原則的なことについてちょっとお伺いしたいんですけれども、憲法二十五条に規定をし...全文を見る
○水島小委員 別に森さんの発言が云々、そういうことではなくて、やはり子供を産んでいる人、産んでいない人、いろいろな人がいるわけですけれども、そういう人たちが、結局、老後、自分がどんな健康状態になろうと経済状態になろうと、それはきちんと税金なりなんなりで公的に最低限の生活を保障され...全文を見る
○水島小委員 答えにくい質問だったと思いますけれども、ありがとうございました。  次に、二十五条、どうしてもやはり生存権ということになりますと、生活保護を初めとした制度との関係が深くなるということは中村参考人もるるお話しになったとおりなんですけれども、私自身も精神科医をやってお...全文を見る
○水島小委員 次に小塩参考人にお伺いしたいと思います。  年金と生存権の関係ということでお話をいただいたわけでございます。先ほど最低保障、先生のお言葉で言うと、今度それを基礎年金でということなんですが、とにかく最低保障年金に当たるものと生活保護との関係で大体目安をお話しになった...全文を見る
○水島小委員 次に、先ほど先生ちらりとお触れになったんですけれども、女性と年金について、これは大きなテーマになりますが、先ほど第三号被保険者のこともおっしゃっておりました。やはり女性の方が婚姻状態によってかなり老後の経済状況を大きく左右されたり、また賃金格差も大きいですので、厚生...全文を見る
○水島小委員 どうもありがとうございました。
07月24日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○水島委員 民主党の水島広子でございます。  もう時間も残り少ないので簡潔に発言させていただきたいと思いますが、私、今国会から初めてこの憲法調査会のメンバーに加えていただきまして、ほかの委員会とは違ったやりとりを大変興味深く、新鮮な目で見てきたわけでございます。  中でも、こ...全文を見る