水野賢一

みずのけんいち



当選回数回

水野賢一の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月31日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第8号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  まだ衆議院に登院したばかりの私に、また、浅学非才の私に質問の機会を与えていただいたことを、委員長また理事の皆様にも最初に感謝を申し上げたいところでございます。また、御出席いただいた大臣の方々には、今週もいろいろ質疑があるとかなり...全文を見る
○水野委員 今長官の方から、私の父の名前まで出していただきながらの答弁、ありがとうございました。  今長官の御答弁の中で、独立行政法人の問題を論ずるに当たっては、職員の身分のことだけじゃなくて、ディスクロージャーとか目標管理とか第三者機関による評価とか、そういうプラスの部分にも...全文を見る
○水野委員 今度法案として出されております独立行政法人通則法の方を見させていただきますと、この第二条に「その業務の停滞が国民生活又は社会経済の安定に直接かつ著しい支障を及ぼすと認められるもの」云々は公務員型、まあ特定独立行政法人にするというようなことが書いてあると思うわけでござい...全文を見る
○水野委員 職員の身分の部分ばかりに焦点を当てるのは私も必ずしも本意ではないんですけれども、今、この問題を効率化とかそういうことだけで論議していいのかどうか、私も多少疑問はあるんですが、先ほど保護司の方などの例を挙げられて、名誉とかいろいろなこともおっしゃっていましたので、私もお...全文を見る
○水野委員 これは本当に失礼いたしまして、これは取り消します。  何を質問していたかと申しますと、そうなんです、独立行政法人は、今総務庁長官がおっしゃったように、中期目標、これが終わるごとに見直しをするわけですね。だから、例えば、これは三年から五年が中期目標なわけでしょうから、...全文を見る
○水野委員 今長官の方から力強い意気込みもお伺いしましてうれしい限りなんですけれども、先ほどの非公務員型か公務員型かというのもこれにかかってくるわけでして、非公務員なら私も何もそこまで言いませんけれども、公務員型である以上、削減目標というのがあってもいいのではないか。ここは、私は...全文を見る
○水野委員 今お伺いした中の、法律の条文をただそのまま読みますと、三十五条には今長官のおっしゃった改廃というような言葉は入ってはいないわけですね。入ってはいないのだけれども、今の答弁で、廃止もあり得るというようなことで、そう理解してよろしいですか。確認ですので。
○水野委員 私は、独立行政法人が三年から五年ごとに見直しをするというのは非常にいいことだと思っておるわけでございます。何も独立行政法人のマイナス面だけをここでお伺いするわけではなくて、プラスの評価すべき面はちゃんと評価すべきだと思っておりますし、見直しというのは非常にいいことだな...全文を見る
○水野委員 さて、独立行政法人の長のことについてお伺いしたいと思うわけでございます。  この通則法の第二十条を読ませていただきますと、長の要件として二つ挙げられておるわけでございます。一つは、高度な知識及び経験を有する者、そしてもう一つが、事務や事業を適正かつ効率的に運営をする...全文を見る
○水野委員 今の御答弁をいただいて、少なくとも太田長官の場合ですと、経営能力は二の次、そういうことはないということはわかりました。ありがとうございます。  それで、私はなぜこの質問をしたかといいますと、高度な知識及び経験という部分に余り力点が当たりますと、どうしてもその部分の経...全文を見る
○水野委員 よくわかりました。この法律のもとでは、天下りはあり得ることはあり得るということだと思うわけですが、ただそれは、それを任用される所管の大臣の方々がきちっとした政治判断でやられるということを私も強く望みたいと思うわけでございます。これが第二の特殊法人みたいな形で天下りの温...全文を見る
○水野委員 そこで、有馬先生にお伺いしたいわけですが、大臣は、かつて行政改革会議のメンバーとして深く行革問題にかかわられた。それでなおかつ、特殊法人の理化学研究所の理事長もなされた。たまたま今、それを所管していらっしゃる科学技術庁の長官も文部大臣とともに兼任していらっしゃる。 ...全文を見る
○水野委員 よくわかりました。  特殊法人を独立行政法人にするという場合、職員の身分というのが、もし公務員型、つまり特定独立行政法人になってしまうのだとすると、今特殊法人においては、これは非公務員なわけですから、公務員の数をふやすということになってしまうのじゃないかと思いますの...全文を見る
○水野委員 それでは、その個別法令を作成するときに、そういうときにもそのことに留意をしていただければというふうにお願いを申し上げたいと思います。  それでは、特殊法人は経営が不透明だということが常に指摘されておるわけですけれども、そう言われていながら、今月成立しました情報公開法...全文を見る
○水野委員 お伺いしたいのは、国民が情報公開を請求した場合に、独立行政法人がそれを公開するのかどうかということですから、これは別に新たな法的措置を講じなくても、現行法のままでも独立行政法人は情報公開法の対象と考えてよろしいのでしょうか。改めてお伺いします。
○水野委員 それでは、この独立行政法人通則法の第三条でいろいろ透明性についてもうたっているわけですので、そういう手当てを速やかにされるようにお願いをしたいと思うわけでございます。  いろいろ伺ってきたわけですけれども、ちょっと誤解を招くといけないので断っておきますが、私は、何も...全文を見る
○水野委員 今、慎重に検討というような表現がございましたが、私は前向きに検討していただきたいのです。合併に関しては、住民は今でも合併協議会の設置は直接請求できるわけでございますけれども、そういういわばアクセルを踏むことはできるわけでございます。ただ、僕は、何も合併が悪いと言うわけ...全文を見る
08月05日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第8号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。小野先生の質問の後を受けまして、二十分の持ち時間の中で質問をさせていただければと思うわけでございます。  私は昭和四十一年の生まれですので、この青少年問題の委員の中でも恐らく一番若い方なのかな、そうすると、少年とは言いませんけれども...全文を見る
○水野委員 よくわかりました。  内閣府というのは、その目玉の一つというのが、ほかの省庁に比べて格上の立場から総合調整を図っていく、そこに一つの目玉があると思うわけですから、私も、この青少年問題のように、まさに国家百年の計にかかわる問題、それでいて多くの省庁にまたがる問題であり...全文を見る
○水野委員 それでは、審議会のことについてちょっとお伺いしたいわけですけれども、行政改革の中では審議会の整理合理化ということがうたわれたことでございます。これは、総務庁長官はまさに行政改革に関しても専門家でございますので、現在二百十一ある審議会を大幅に減らしていく、削減していくわ...全文を見る
○水野委員 今国会の中での行革特別委員会の中で、太田長官が審議会というものに対して大体こういうようなことをおっしゃっていて、私もなるほどなと思ったのですけれども、長官がおっしゃっていた要旨としては、審議会というのは普通、諮問を受けてから答申されるまでに何年かの間がある、そうすると...全文を見る
○水野委員 長官のおっしゃっていることはよくわかりました。ここで少し時間がありますので、もう一問だけ質問をいたしたいと思うわけでございます。  これは一番最初の問題点、つまり青少年問題が内閣府の所掌事務になるという話に戻るわけですけれども、具体的に内閣府の中で何か青少年問題を担...全文を見る
○水野委員 先ほど時間が少しあるのでもう一問だけ質問いたしたいと思いますと言ったのですが、まだもうちょっと時間があるみたいなので、さらにもう一問質問させていただければと思います。  内閣府設置法において、内閣府が青少年問題を担当するということが書かれておるわけですけれども、一方...全文を見る
○水野委員 以上をもちまして、私からの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。