水野賢一

みずのけんいち



当選回数回

水野賢一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月18日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  きょうは、まず、参議院から送付されてまいりました公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律案並びに地方公共団体の一般職の任期付研究員の採用等に関する法律案についていささかお伺いをして、その後、現在国民の間の非常に重大な...全文を見る
○水野委員 この法律で取り上げられている公務員の派遣というのは、地方公務員の場合なわけですよね。現実には、国家公務員の派遣とかもいろいろあるわけでしょうけれども。まず、ちょっと私も調べてみると、国家公務員の場合も派遣についての統一的なルールと申しましょうか、法律上の制度みたいなも...全文を見る
○水野委員 次に、地方公共団体の一般職の任期付研究員の採用等に関する法律案についてお尋ねをしたいと思います。  平成九年から、国の試験研究機関においては任期付研究員制度というものが導入されているということですけれども、一方、地方公共団体の公設の試験研究機関、これは、例えば県にあ...全文を見る
○水野委員 今、詳細にわたる御答弁をありがとうございました。  そうすると、今のことも多少関係すると思うのですけれども、任期付研究員を採用するわけでしょうが、その場合、いかにいい人材を確保するかというときに、どういう形で公平な採用をするのか、どういう形でいかにいい人材を採用する...全文を見る
○水野委員 続いて、警察不祥事、また警察改革の問題についてお伺いをしたいと思います。  一連の警察不祥事というものを見てみますと、これは本当に警察に対する信頼、国民の信頼というものが大きく揺らいでしまった。これは本当に、いかに言葉をきわめて非難しようとも、まだ足りないのじゃない...全文を見る
○水野委員 警察というのは、本来、国民に最も信頼されている機関でなきゃいけないわけでございますし、確かに、過去を振り返ってみると、日本の警察に対しては、かなりそういう信頼は高かったと言えるんじゃないかとも思うわけでございます。多くの国民は、日本の警察は世界で最も優秀な警察である、...全文を見る
○水野委員 今官房長のおっしゃったことが、言葉の上にとどまらずに、現実にきちっと実現していくということを本当に望みたいと思います。  そして、警察改革の話になりますと、よく監察制度の導入のことが話題になるわけですが、これは、前に警察改革の一つの切り札として導入されたはずの特別監...全文を見る
○水野委員 今の監察の問題などを含めて、今後刷新会議でもいろいろ議論がされて結論も出ていくのじゃないか、出されるのでしょう。  最後に、公安委員長にお伺いしたいわけですけれども、警察、これだけ多くの問題が出てきた。しかしこれは、警察というものは信頼の回復に努めなきゃならないわけ...全文を見る
○水野委員 時間ですので、終わります。その決意で頑張って、改革に向けて努力をしてください。
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○水野分科員 自由民主党の水野賢一でございます。  きょうは、この決算行政監視委員会の場をおかりいたしまして、運輸省に対して、鉄道事業に対する補助制度等についてお伺いをしたいと思うわけでございます。  実は、私がこの問題について関心を持ったきっかけといいましょうか、きょうここ...全文を見る
○水野分科員 今、大臣おっしゃられたように、まさに適切な支援策を考えていただければなと思うわけでございます。  今、大臣からもお話ございましたけれども、付言して言えば、千葉ニュータウンのもともとの人口の計画というのは、十九万四千以上より多くて三十四万だったのですが、それが下方修...全文を見る
○水野分科員 今、五十一・二億円という金利負担があるというふうにお伺いしました。この鉄道会社の年間の営業収入は、大体百億円ぐらいなんですね。百億円ぐらい収入が入って金利だけで五十一億円も払わせられてしまっては、経営が成り立たないのは当然なわけであります。  そうすると、ここで自...全文を見る
○水野分科員 今限定的にというお話でしたけれども、私の調べた範囲でも、財投資金を原資にしているものでも、借りかえの例というのは、鉄道建設公団は知りませんけれども、例えば水資源開発公団とか農林漁業金融公庫だとかあるはずなんですよ。私の地元の土地改良区とかでも、農林漁業金融公庫から借...全文を見る
○水野分科員 今局長もお認めになったように、前例としてほかの例もあるわけでしょうし、これは検討していただいて、この場合にもハードルはあると思いますよ、いろいろと。ハードルはあるでしょうけれども、それをクリアする方法があるんじゃないかということを含めて検討していただきたいと思います...全文を見る
○水野分科員 昭和四十八年度からというと、もうこれは二十数年間、二十五年以上にわたって五%以上は利子補給をするというふうになっているわけですね。ところが、金利というものは年月とともに変わっていくのですよ。これは当然のことでございます。このところはずうっと低金利が続いているわけです...全文を見る
○水野分科員 政府としても、時代に合った都市鉄道に対する補助というものが必要だという、その問題意識においては一致していると思いますから、お互いに知恵を出していければと思います。  P線補助についてもう一点だけお伺いしたいのは、このP線補助の利子補給の期間、つまり補助の期間という...全文を見る
○水野分科員 今、手をかえ品をかえて補助制度のことについてお伺いを続けているわけですけれども、なぜそれを伺ったかというと、地域の住民にとっては、やはり非常な高額運賃に泣かされているという部分があるんですね。  昨年からことしにかけて地域の住民の方々が、北総・公団鉄道運賃値下げを...全文を見る
○水野分科員 では重ねてお伺いしますけれども、今までのように二年置きや三年置きに上がっていく、そういう状況は望ましくない、少なくともそういう状況ではないということは認識していらっしゃいますか。
○水野分科員 私も、今の局長の認識はまさしく正しいと思いますので、そういう方向で努力をしていただきたいなと思うわけであります。  この鉄道の問題というのは、何かローカルな一鉄道のことを取り上げているような形で思われるとちょっと心外になりますのは、実は、この鉄道は成田空港の方に延...全文を見る
○水野分科員 今、整備の財源についての話も出ましたけれども、空港にアクセスする鉄道というのは、単なる鉄道じゃなくて空港とも非常に関係が深いわけですから、そういう場合、建設に関する資金というものを空港公団とか空港整備特別会計から出してもらうということも考えていいんじゃないかと私は思...全文を見る
○水野分科員 時間が来ましたので終わりますけれども、最後に一問だけ。  成田空港へのアクセス、これは成田新高速鉄道とかB案ルートと言われていますけれども、これの建設に向けての運輸省の決意といいましょうか、心構えについてお伺いしたいと思います。
○水野分科員 ありがとうございます。  終わります。
10月31日第150回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  きょうは、川口大臣また河合政務次官においでいただいた中で、こうした質疑の機会を与えていただいたこと、まず感謝、御礼を申し上げたいと思います。  きょうは、環境保全の基本施策に関することということですので、まずは地球環境問題につ...全文を見る
○水野委員 残念ながら、まだ先進国においては締結も進んでいない、日本の方も締結をしていないわけですけれども、いろいろ聞くところによると、二〇〇二年ぐらいまでに何とか発効させたいという動きもあるようですけれども、そのためにも、来月行われるCOP6というものは非常に重要だというふうに...全文を見る
○水野委員 京都メカニズムに関してなんですけれども、先進国間の排出権取引をどうするかということがやはりかなり大きい議題の一つということは言えるんじゃないかと思うわけですけれども、この排出権取引に関してはいろいろな見方があると思うわけです。  一方においては、CO2削減に関して、...全文を見る
○水野委員 今長官がおっしゃったように、確かに最も費用が少ない形でCO2の削減をするメカニズムという長所があると思うわけでございます。  それで、今おっしゃられた話の中でもありましたように、基本方針の中でも、国内対策をメーンにして、あくまで排出量取引は補助的な措置であるというお...全文を見る
○水野委員 その国内対策の中で、京都議定書が結ばれた後に、日本国内では地球温暖化対策推進法が制定されたはずでございます。これはある意味では、国際的にもその当時余り例のないような画期的な法律というふうに評価する方もいらっしゃるわけでしょうけれども、その中で、国の方は、先ほどの話にも...全文を見る
○水野委員 実は、私の選出されている千葉県においてもまだ策定されていないのですけれども、どうもそういう中で聞きますと、これはある種、弁解的な言い方なのかもわかりませんけれども、国の方がまだ策定をしていないから、その様子を見ながらみたいなことを言う人たちもいるわけでございます。 ...全文を見る
○水野委員 では、カーエアコンとか、そういうようなものに関してはいかがですか。
○水野委員 それでは、現在、フロンの回収、破壊については業界の自主的な取り組みというもので対応しているというふうに聞いておりますけれども、これは化学品審議会などの報告を受けて、政府の方でも、何か特定フロンの回収のプログラムがあるはずですけれども、そこら辺においては、回収、破壊に対...全文を見る
○水野委員 私は、この問題をちょっと質問させていただいておるのは、フロンの回収、破壊というものが国際的には法律で義務づけられる、日本でもそれはやっていかなきゃいけないなというふうに思うわけですけれども、その中において、メーカーの責任、これはフロンメーカーの場合もあるでしょうし、フ...全文を見る
○水野委員 要するに、現状においては、私が申し上げたいのは、フロンメーカーは、フロンという地球環境を破壊する物質を製造して、そこで利潤を上げて、なおかつ破壊をする過程においてもみずから費用負担はしないで、その営利活動の一環として破壊しているわけですね。そういうことが、果たして企業...全文を見る
○水野委員 ですから、もともと自然界に存在しないものを製造して利潤を上げて、そしてそれによってオゾン層が破壊される。これは、いわば被害者というのは地球環境であり、はたまた人類全体ということでしょうけれども、それを、まさか人類全体に企業が損害賠償をするということはできないでしょうか...全文を見る
○水野委員 それぞれの製造物の性格に応じて個別に判断ということなんでしょうけれども、それに異論はないわけですけれども、例えばフロンなどの場合は、先ほど申し上げたように、この世に存在しなかったものを人為的に製造するメーカーがあって、それによって利潤を上げている以上、拡大生産者責任に...全文を見る
○水野委員 この問題もいろいろな考え方があって結構だと思うんですけれども、参考までにちょっとお伺いをしたいわけですが、フロンの回収並びに破壊に関する費用としては、これはラフな見積もりしかできないかもしれませんけれども、例えばカーエアコンからのフロンガスの回収と破壊、大体一台当たり...全文を見る
○水野委員 つまり、非常に多額に上るわけでございますから、それをただ単にメーカーにすべてを負わせていくという考えを私はとるわけではございませんけれども、やはり拡大生産者責任という一つの流れの中で、こうした問題についても今後取り組まれることを期待したいわけでございます。  今、地...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。きょうは、参考人の小林先生には、お忙しい中来ていただき、そして御意見を披瀝していただいたこと、まずもって感謝、御礼を申し上げたいと思います。  憲法に対してはいろいろな意見、いろいろな立場というものがあるわけですから、多種多様な意見...全文を見る
○水野委員 今、先生のお話ですと、法学博士でいらっしゃいますからいろいろと憲法の解釈もしていただきましたけれども、日本国憲法は自衛権は認めているということでいらっしゃいます。では、お伺いしたいのは、どのように自衛権を発動することが憲法上許されているわけでしょうか。
○水野委員 今の自衛権の発動の仕方に関しては、参考人のおっしゃっていることは、おっしゃっている意味はわかりますけれども、賛成するという意味じゃありませんけれども、それに対してはやはり、甚だ失礼な言い方をすれば、観念的もしくは幻想的というような声があるんじゃないのかな、そういう批判...全文を見る
○水野委員 参考人が最後の方で平和憲法を持つ国にふさわしい平和的国際貢献というお話をされましたけれども、具体的にどういうことになるわけでしょうか。それが一点。  私も平和的国際貢献ということは大いに賛成なわけですけれども、むしろ今の憲法は、国際貢献について積極的な条項がないのじ...全文を見る
○水野委員 時間が来ましたので、終わります。
11月17日第150回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  私は、二点にわたって質問させていただければと思うのですが、第一問目は西薗参考人にお伺いさせていただければと思います。  先ほど来のお話の中の基金に関してですけれども、基金に対して、協力金なり負担金なりという形で、フロンメーカー...全文を見る
12月21日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  きょうは、村上先生には貴重な御意見を、特に科学技術の観点から二十一世紀の日本のあるべき姿について御所見をお述べいただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。  さて、日本において科学技術を推進していくための政府の組織とい...全文を見る
○水野委員 科学と一口で言いましても、いろいろな分野があるわけでございまして、例えば原子力、これは核融合を含めての原子力ということもあれば、宇宙開発とかライフサイエンスとか海洋開発とか、いろいろあると思うわけです。科学技術庁の歴史などを見ても、最初はどちらかというと原子力開発に対...全文を見る
○水野委員 先生のおっしゃられた科学史の流れにおいても、科学者個人の好奇心がばねになって進められてきた科学から、使命達成型という新しいタイプの科学が生まれてきたというお話がございましたけれども、今の先生のお話もそれに関連すると思うのです。  使命達成型ということでいうならば、こ...全文を見る
○水野委員 ありがとうございます。  この場は憲法調査会でありますので、憲法に絡めても少しお伺いをしたいと思うわけですけれども、現行憲法も制定されてから五十年以上を経たという中で、二十一世紀の科学技術を発展させるため、もしくは必要な規制をしていくために、現行の憲法、もしくは法律...全文を見る
○水野委員 次にお伺いしたいのは、科学技術と規制の関係についてですけれども、これは例えば、今国会でもクローン規制法案などが成立いたしましたけれども、科学の発展というものが一方で人類に対して多大な貢献をしてくれる反面、これはもちろん負の側面、マイナスの側面というものもあるわけでござ...全文を見る
○水野委員 規制と科学技術との関係というか、むしろどういう形の規制は必要だというようなことについて、先生の御所見をお願いいたします。
○水野委員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。