水野賢一

みずのけんいち



当選回数回

水野賢一の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第164回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○水野委員 おはようございます。自由民主党の水野賢一でございます。  さて、きょうは、今月の六日、七日に行われました東シナ海の問題についての日中の局長級協議について、まずお伺いをしたいと思います。  この局長級協議においては、中国側から油ガス田についての新提案があった、共同開...全文を見る
○水野委員 外務省側に言いたいのですけれども、参考人が来るのが遅くて、定刻に間に合わないで、質問通告をしている冒頭の問題に間に合わないというのはどういうことなのか、ちょっと参考人に聞きたいと思います。
○水野委員 厳重に抗議をしたいというふうに思います。  さて、繰り返しになりますけれども、この一番最初の質問を参事官に、日中局長級協議の新提案、今政務官からも話があったけれども、きちっと説明をもう一回お願いします。
○水野委員 今の話だと、これは報道にもっと詳しいことがいろいろ載っているわけなんですけれども、報道ベースよりもさらに漠然とした言い方になっています。  今交渉の途中だからすべて答えられないというのはわかるんだけれども、しかし、その報道も錯綜しているところがあるわけですよね。例え...全文を見る
○水野委員 先ほど政務官にもお伺いしたところなんですけれども、一方的な開発中止とかの日本側の要求をずっと中国側にしていたわけですね、一方的な開発というものは中止してくれと。この部分については今回進展がなかった、つまり、明確な回答がなかったというふうに考えますけれども、それでよろし...全文を見る
○水野委員 ということは、一方的な開発を中止するということを日本側が求めていて、それに対して明確な回答、約束がないということは、裏を返してみれば、一方的に資源を吸い取られるような日が来るかもしれない。そのことをやらないと向こうは明言していないわけですよね。  そうすると、これは...全文を見る
○水野委員 毅然とした対抗措置をとられることを希望いたします。  さて、この日中中間線の話というのは、ちょっと整理をしてみる必要があると思うんですけれども、大陸棚の話とEEZの話の両方があるわけですよね。この二つというのは密接に関係はしているけれども、これは大陸棚は大陸棚で、E...全文を見る
○水野委員 今御説明のあったように、中国側がEEZについてはその主張がやや不分明なところがあるということだと思うんですけれども、いずれにしても、日本側の主張というのは、これは大陸棚もEEZに関しても本来は二百海里の権利があるというものですし、だから、そこは中間線で折り合おうと言っ...全文を見る
○水野委員 この点は、日本側の主張というものを、国際法に準拠しながらしっかりとした主張をしていただきたいというふうに思います。  さて、この日中の協議の中で、今中間線のラインの話とか、もしくは資源の問題などについてお聞きしましたけれども、一点看過できない問題が報道されたので、そ...全文を見る
○水野委員 今のお話の崔天凱氏の言う、中国ではメディアが日中関係のプラス面を報道しているという、そのこと自体がかなり疑問があるわけなんです。要するに、かなり反日的なものをあおっているのではないかという疑念を我々は持っているわけですけれども、まあ、そのことはさておいても、そもそも、...全文を見る
○水野委員 そうすると、日本の政府は、今、対話と圧力、圧力と対話という言い方をしているわけですね。北に対しては圧力をかけていかなきゃいけないと言っている。しかしながら、北朝鮮の幹部などの話を伝え聞くところによると、要するに、日本が圧力をかけたり制裁をするようなことを言っても、自分...全文を見る
○水野委員 大臣にお伺いしますけれども、今後、そういう北朝鮮への協力とか支援というようなものを、これは少なくとも自粛すべきじゃないかとか、とめてもらいたいというような日本の意向というものをより強い形で中国に対して申し入れる、そういうようなお考えはございますか。
○水野委員 まさに核の問題というのは国際的な重大な懸案事でありますし、拉致の問題というのも、当然、日本の主権を侵害した、この重大な問題もあると同時に、あわせて、これは普遍的に、だれが見てもとんでもない人権侵害であり、人道に対する挑戦的な行為なわけですから、その解決のために中国にも...全文を見る
○水野委員 質問通告には、次は大臣への質問なんですが、今席を外されたようなので、ちょっと順番を変えて、資源問題、環境問題に関して、これはエネ庁の方にお伺いをしたいというふうに思います。  サハリン1、サハリン2というのがありますね。要するに、サハリンの原油なり天然ガスをパイプラ...全文を見る
○水野委員 私は、先ほど申し上げたように、エネルギー供給源を多角化するとか、石炭から天然ガスなどにエネルギー源を転換するということは大いに意味があると思っていますので、サハリン1に対して国が支援をしてきたということ自体は大いに結構なことだと思うんですね。理解は示します。  しか...全文を見る
○水野委員 これは、開発をしているエクソン・モービルなり、もしくはそこに参加をしている日本の伊藤忠とか丸紅などにしてみれば、それは結局、売り先が日本であろうが中国であろうが、買ってくれる人がいれば、ペイすればいいわけですから、買い先がどこであろうと売り先がどこであろうと彼らにとっ...全文を見る
○水野委員 確かに、例えば現実にどういうような招待状が来るのかとかいろいろなことによるでしょうから、まだ先の話ですから仮定のこととしか言えない部分はあると思うんですけれども、例えば米国なんかでも閣僚級の人が訪台したりしている例なんかもあるわけですよね。  そういうことでいうと、...全文を見る
○水野委員 この台湾海峡をめぐる問題というのは、要するに、中国側が一つの中国という原則、これに固執しているわけですね。  私は、一つの中国というのを、例えば中国がスローガンとしてそういうようなものを掲げるのは別に構わないと思うんですね。  よく、アジアは一つとか世界は一つとか...全文を見る
○水野委員 終わります。
04月11日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  私は、本日は、特別会計、特定財源の問題を中心にお伺いをしたいと思うんですけれども、その前に一点、公益法人のことについてお伺いをしたいと思います。  公益法人が政治献金をするというのは、これは一定の限度内において可能なわけですけ...全文を見る
○水野委員 それでは、道路特定財源についてお伺いをしたいと思います。  谷垣大臣にお伺いしたいと思いますけれども、去年の十二月の九日に、政府・与党で道路特定財源についての基本方針というのが合意をされましたね。その中に、要するに、環境面への影響にも配慮をして、暫定税率を維持するん...全文を見る
○水野委員 それでは、環境省の政府参考人に、地球環境局長ですか、お伺いをしたいと思いますけれども、もし、ガソリン税とか、もしくは軽油引取税の税率というのを、今の暫定税率から本則にまで引き下げてしまった場合には、二酸化炭素の排出量の場合で結構ですけれども、どのぐらい増加してしまうと...全文を見る
○水野委員 今、京都議定書を達成する、つまり、六%の温室効果ガスの削減を日本は国際約束をしているわけですから、これを達成しなきゃいけないわけですけれども、そのために政府は、去年の四月に京都議定書目標達成計画というのを閣議決定しているわけですね。  この計画を立てたときというのは...全文を見る
○水野委員 今の六%削減を達成するというだけでも、非常に今厳しい状況にあるわけですね。その上にさらに、もし千万トン単位でのCO2の排出要因というのが加わってしまっては、これはとても大変なことになるわけですから、私は、この道路特定財源の暫定税率が維持をされたということは、そして法案...全文を見る
○水野委員 つまり、諸外国に比べても、日本のガソリンに対する課税というものはむしろ低い方なわけですね。  しかしながら、どうしても、それでもなおかつ引き下げろ、引き下げろという声が出てくる背景には、私は、今、揮発油税などは暫定税率という制度が続いているからじゃないかというふうに...全文を見る
○水野委員 さて、今、税率の話をずっと伺ってまいりましたけれども、今度は使途についてお伺いをしたいと思います。  道路特定財源として徴収したものであるから道路に使うというのは一つの原則論としてあるわけでしょうけれども、今、これの使途をやや拡大しようとしてきている、環境配慮などに...全文を見る
○水野委員 新たな財源、特に環境目的ということでいうと環境税の議論とかがあるわけなんです。私は環境税の導入論者なんですけれども、その問題も後ほど伺いたいとは思うんですけれども、その前に総務大臣にちょっとお伺いをしたいと思うんです。  この道路特定財源になっているガソリン税、揮発...全文を見る
○水野委員 今大臣がおっしゃられたように、昔に比べれば格差は縮まってきたんですね。ただ、この問題というのは、常に軽油を優遇すべきだというような主張もあり得るわけなんですね。  何で私がこれを申し上げたかというと、おととし私は自民党の環境部会長というのを拝命しておったんですけれど...全文を見る
○水野委員 二階大臣も非常に、両方相対立とは言わないまでも相反するようなところを今兼ねていらっしゃるというようなことで、微妙だと思うのですけれども、それをいい契機に、この環境税議論についてもしっかりと前向きに進めていただければと思いますし、エネルギー課税というのは、先ほど谷垣大臣...全文を見る
○水野委員 ありがとうございました。終わります。
04月21日第164回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○水野委員長代理 次に、松原仁君。
05月23日第164回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  きょうは、容器包装リサイクル法の改正についてお伺いをしたいと思います。  今回の容リ法の改正の中で一番焦点、争点、論点になったものというのは費用負担の割合の話なわけでございますけれども、これは、費用負担というときには、地方自治...全文を見る
○水野委員 つまり、名前は公表しているけれども幾らかということは公表されていないということですけれども、これは、私は、普通こういう問題を議論するとき、今幾ら払っているから、だから多過ぎるんだとか、もしくはもっともっと負担できるとか、このデータが明らかじゃないとやはり議論というもの...全文を見る
○水野委員 最近の環境行政というのを見てみると、ただ単に規制を加えるというだけではなくて、やはり情報を公開することによって、企業なり社会の行動というものを望ましい方向に向けていくというものも多いわけですね。例えば去年成立をした改正温暖化対策推進法では、どこの事業者がどれだけのCO...全文を見る
○水野委員 この問題で今後目を光らせていただきたいと思うのは、これは消費税が導入されたときの益税の話に似ちゃうような感じのところがあると思うんですね。要するに、小売業者の手元にそれが利益として残ってしまうということに対して、益税に対する批判というのはいろいろあったわけなんですけれ...全文を見る
○水野委員 まさに今大臣がいみじくもおっしゃられたとおり、東京二十三区はプラスチック製容器包装の分別収集をしていないわけですね。そうすると、幾ら排出をする側が分別排出をしたいというふうに思っていても、当該自治体がそれをやっていなければ分別排出のしようがないという問題があるわけです...全文を見る
○水野委員 私は何でこの質問をするかというと、今までもいろいろな取り組みとかというものを、容器包装リサイクル法に限りませんけれども、事業者とかが政府に対して、主務大臣に対して報告をするというような仕組みというのは、ほかのものでもいろいろあるわけですね。ところが、実際に報告したもの...全文を見る
○水野委員 だからこそ、積極的に公表しなくても情報公開請求すれば出てくるじゃないかという意見もあり得なくはないんですけれども、しかし、せっかく情報公開請求をしたりして出てくるものであれば、政府の方から積極的に、例えばホームページとかその他のいろいろな方法で手軽に国民がアプローチで...全文を見る
○水野委員 次は、ちょっと通告していないので、参考人で結構なんですけれども、各種リサイクル法というのが、容器包装リサイクル法が制定された後、いろいろ出てきたわけですね。その中で、例えば家電リサイクルとか自動車リサイクルとかあるわけですけれども、容器包装リサイクル法だけが収集とかの...全文を見る
○水野委員 時間ですので、終わります。
05月31日第164回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○水野委員 おはようございます。自由民主党の水野賢一です。  きょうは、北朝鮮による拉致問題についてまずお伺いをしたいというふうに思います。  さて、この拉致問題というのは、言うまでもなく重大な主権の侵害であると同時に、極めて深刻な人権の侵害でもございます。そして最近、この問...全文を見る
○水野委員 全くおっしゃるとおりだと思うんですね。  その中で、解せないのは、今大臣もおっしゃられた国連総会での決議、そのときの投票行動で、韓国はこの決議に対しては棄権をしているわけですね。  では、同じ韓国が、北朝鮮以外の国に対しての人権状況に対するいろいろな非難決議とかと...全文を見る
○水野委員 その辺、非常に私は、普通の感覚でいけば解せない部分があると思うんですね。  例えばベラルーシの状況というのは、多分それは人権状況に問題はあるんでしょう。あるんでしょうけれども、それは、例えば野党に対して非常に強圧的な態度で政権が臨んでいるとか、そういうような話がベラ...全文を見る
○水野委員 国会の会期も迫っている中でございますけれども、私も提出者の一人でございますので、成立に向けて全力を尽くしていきたいな、そのように思っているところであります。  さて、この北朝鮮の問題を解決していく中で、中国の果たす役割というのが重要だという指摘はよくあるわけでござい...全文を見る
○水野委員 今回はそのことに特化して話したということではないということですけれども、問題意識としては共有する部分があると思いますので、今後もしっかりとこうしたことに対して言うべきことは言っていただきたいというふうに思います。  さて、人権という観点から質問を続けたいと思うんです...全文を見る
○水野委員 最近ずっと行われなくなったというのは、何か成果があったとか中国の目立った人権状況の改善というのがあったからと理解してよろしいですか。
○水野委員 そういう意味では、何か人権状況が目立って改善をしたからということではないようですけれども、その点は問題があればやはり指摘することは指摘を今後も続けていただきたいというふうに思いますし、もちろんこれは価値観を押しつけるということは望ましいことじゃないかもしれませんけれど...全文を見る
○水野委員 このチベットにおける人権状況というようなことというのは、国際的にもかなり、欧米などでもこの問題などが指摘されることがあるわけなんですけれども、この人権状況ということに対しては日本政府としてはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。
○水野委員 この点は非常に深刻な人権侵害などがあるというふうにも言われておりますので、注視をしていただきたいな、そのように思うところでございます。  さて、世界の中でも最も人権状況、人道的に大きい問題があるというふうに言われているのがスーダンのダルフール地方の問題というふうにも...全文を見る
○水野委員 今後も引き続き、こうした努力を続けていただきたいというふうに思います。  さて、北朝鮮の話ですけれども、国交正常化の話についてお伺いをしたいと思います。  平壌宣言では、国交正常化交渉において、日本が北朝鮮に行う経済協力、この規模と内容を協議するというふうに書かれ...全文を見る
○水野委員 今、平壌宣言以降の交渉においてはそうした額の提示などはなかったということですけれども、日朝の国交正常化交渉というのは九〇年代の頭からやっているわけですね。長い空白期間などはありましたけれども、行われてきた。その中で、これまでの九〇年代冒頭からの国交正常化交渉の中で、北...全文を見る
○水野委員 交渉中のことだからなかなかすべてを明らかにすることはできないというのはわかりますけれども、規模について提示してきたことはあったんでしょうか。
○水野委員 私は、この点というのは明らかにしてもいいことだというふうに思うわけですね。というのは、国交が正常化されたときには大規模な経済協力をするであろうということは平壌宣言にも書いてあるわけですから、だれもがそういう日が来るかもしれないということは思っているわけですね。そのとき...全文を見る
○水野委員 時間ですので終わりますけれども、今後の温暖化の交渉においても地球温暖化防止のために全力を尽くしていただきたいということを要望して終わります。
07月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号
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○水野委員 自由民主党の水野賢一でございます。  今回の北朝鮮によるミサイル発射というのは、北朝鮮という国がいかに国際社会の平和と安全に対する脅威であるかということを改めて証明した事案だというふうにも思うわけであります。しかも、拉致問題は依然として解決をしていない。こうした状況...全文を見る
○水野委員 国連安保理でいろいろと議論がされるでしょうけれども、もちろん、国連安保理決議というものがあればそれにこしたことはないわけです。しかしながら、二年前に改正をされた外為法によって、安保理決議がなくても、必要があれば我が国の単独の判断で経済制裁の発動というのは可能になったわ...全文を見る
○水野委員 今、明示的に拉致問題は書いていない、そして、「我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、」の中で読み込めるというようなお話なんでしょうけれども、官房長官に伺いますけれども、拉致問題も今回の万景峰号入港禁止の制裁の理由に含まれるというふうに考えてよろしいですか。
○水野委員 私がなぜこの問題を質問しているかというと、入港禁止の期間というのは半年間なわけですね。半年後にこれを延長するかどうかということを判断しなきゃいけないわけでございます。これは、ミサイル問題だけが今回の入港禁止の理由だとすれば、半年後に、一応北朝鮮もこのミサイルの発射とい...全文を見る
○水野委員 さて、引き続き万景峰号のことについてお聞きしたいと思いますけれども、万景峰号だけを今回入港禁止にしたわけですね。ほかの北朝鮮船籍の船舶というものの入港は今回は対象にしていないわけです。  国土交通省に伺いますが、平成十七年の北朝鮮籍を持っている船の日本の港への入港の...全文を見る
○水野委員 今のお話を伺いますと、七百六十九分の十四隻だけが対象になったわけですね。パーセンテージでいうと、二%以下の船が対象になったというふうに言っていいと思います。逆に言うと、それ以外は野放しのままでございます。  今は入港の数をお聞きしましたけれども、では、今度は財務省に...全文を見る
○水野委員 貿易額で見ると、万景峰号が占める割合が五%台という、逆に言えば九五%ぐらいが手つかずになっているというふうにも言えると思います。そういう点で、万景峰号という船舶だけに限ると、抜け道が多いという議論も当然あるわけですね。  私は、それだけじゃなくて、もう一つ、筋からし...全文を見る
○水野委員 私は、先ほど申し上げたように、好ましからざる船があるわけじゃなくて、好ましからざる国があるわけですから、その点は、全部の北朝鮮船というものを対象にするようなことを前向きに検討していただきたいというふうに思っております。  外務副大臣にお伺いをいたします。  日本が...全文を見る
○水野委員 時間ですので、終わります。
10月18日第165回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○水野副大臣 法務副大臣の水野賢一でございます。  大臣のごあいさつにありましたが、私も、国民の皆様が安心して暮らせるよう、大臣、奥野法務大臣政務官とともに法務行政の課題に取り組んでまいります。  委員長を初め委員の皆様方から一層の御指導、御支援を賜りながら、法務副大臣として...全文を見る
○水野副大臣 今おっしゃられたように、まず、刑事の部分とまた民商事の部分があると思うんですが、刑事の部分、刑事司法の分野については、昭和三十七年から、法務総合研究所の国際連合研修協力部が、国連アジア極東犯罪防止研修所というところにおきまして、アジア太平洋地域の刑事司法関係の実務家...全文を見る
○水野副大臣 今先生がおっしゃられましたように、これは犯罪被害者の方々からもそういう声というのは非常に強い、そういうことを受けて、犯罪被害者等基本計画、去年の十二月だったでしょうか、策定された、その中にも今言ったようなことが盛り込まれておりますし、また一方で、受刑者の方から見ても...全文を見る
○水野副大臣 先生御指摘のコールセンター、いわゆる〇七八三七四(おなやみなし)の番号の方に電話をいたしますと、外国語の対応といたしましては、現在、英語に対応できるオペレーターはいるというふうに聞いてございます。もちろん、日本には日本語、英語以外の国々の言葉しか話せない外国人の方も...全文を見る
10月20日第165回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○水野副大臣 先日、予算委員会において、総理がその男は金正男の蓋然性が高いというようなことは認めたのは事実でございますが、しかしながら、ブラックリストにおいてどういうふうに記載をしているのかということに関しては、ブラックリストの情報については、まさに個別の事案でございますから、今...全文を見る
○水野副大臣 その男が金正男の可能性が非常に高いということを認めるということと、今委員がおっしゃったような、ブラックリストをどういうふうに書きかえたのかとかなんとかということをお聞きになっていると思いますので、その書きかえ方、書きかえたとか、どういう情報が載っているかということに...全文を見る
○水野副大臣 まさに、いわゆるブラックリストとされているものの内容を明らかにするということ自体が今後の上陸審査に支障を来すおそれが十分あるということでございますから、それは、金正男のケースに限らず、個別のものについては答弁を差し控えるというのは自然なことだというふうに考えておりま...全文を見る
○水野副大臣 ただいま先生の方から御指摘されたとおり、保護司の実人員というのは、確かに二年前の平成十六年の一月一日現在、このときが頂点で、このときの人数は四万九千三百九十八人だったのに対し、確かに減少傾向にございまして、ことしの四月一日現在では四万八千五百八人というふうになってい...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○副大臣(水野賢一君) 法務副大臣の水野賢一でございます。  大臣のごあいさつにありましたが、私も、国民の皆様が安心して暮らせるよう、大臣、奥野法務大臣政務官とともに、法務行政の課題に取り組んでまいります。  委員長を始め委員の皆様方から一層の御指導、御支援を賜りながら、法務...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○水野副大臣 先生御指摘のとおり、今回の信託法案におきましては、受託者の忠実義務の内容を見直しておりまして、受益者の承認を得ることによって受託者がいわゆる利益相反行為を行うことも可能になっております。  ただ、もっとも、単に受益者から承認を受ければよいというふうにしたのでは、受...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(水野賢一君) 法務省としては人権侵犯事件の救済手続という形でいじめ事件を取り扱うことがございますけれども、学校におけるいわゆるいじめに関するその人権侵犯事件の救済手続件数の目下開示した件数は、平成十三年が四百八十一件、十四年が五百二十四件、十五年が五百四十二件、十六年は...全文を見る
○副大臣(水野賢一君) 法務省が、法務局になるわけですけれども、この人権侵犯事件、事案というものを把握する端緒というのは、一つは児童生徒本人やその保護者から申告があった場合、若しくは……
○副大臣(水野賢一君) これは、申告が本人の側からあった場合ということでございます。若しくは、報道等などがある場合に、要するに情報として入手をした場合にもこうした手続は開始をされるということでございます。
10月26日第165回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○副大臣(水野賢一君) 先生御指摘のとおり、犯罪や非行を犯した者を更生させていくためには職に就かせて生活を安定させるということは極めて重要でございますし、現実に再犯などの統計を見てみても、職を持っている者に比べて無職の者の方の再犯率の方が大体五倍ぐらい高いとか、そういうようなデー...全文を見る
○副大臣(水野賢一君) 保護司の方々は、保護司法に基づいて、現在無給でボランティア活動を行っていただいているというような形になるわけです。一方で実費弁償は払われるわけでございますが、その額というのは、今年度の額が約五十二億七千万円の予算が実費弁償金として計上されてございます。 ...全文を見る
10月30日第165回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○副大臣(水野賢一君) 研修や技能実習の制度につきましては、我が国で取得した技術等を本国において生かすことで、本国の経済発展や技術の進歩に寄与するというのが本来の制度の趣旨であるわけですけれども、その適切な運用に我々も努めているところではございますけれども、今先生が御指摘のとおり...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○水野副大臣 私も大臣と同じで、日付については別に正確に覚えているわけではございませんけれども、報道等でそういうようなことが世の中で問題になっているんだなというような認識を持ったという程度でございます。
○水野副大臣 先ほど来のお話にもありますように、いじめというふうに一口に言った場合にも、確かに、いろいろな程度のものもありましょうし、いろいろな態様のものがありましょうから、一概化することはできないと思うんですけれども、中には、非常に犯罪と言っても過言ではないようなものもあると思...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○副大臣(水野賢一君) 御指摘のとおり、東京地方裁判所におきまして、この前の十一月三十日に、被告人村上世彰及び被告会社MACアセットマネジメントに係る証券取引法違反事件の第一回の公判が開かれまして、現在公判係属中でございます。  お尋ねの公訴事実の要旨につきましては、ちょっと棒...全文を見る
○副大臣(水野賢一君) 先生御指摘のとおり、利息制限法と出資法の二つの法律は、ともに一九五四年、昭和二十九年に制定をされました。このうち、利息制限法につきましては、その前身となりますのが旧利息制限法、これは明治十年に制定をされておりまして、金利の最高限度の方は大正八年の改正後は元...全文を見る
12月06日第165回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○水野副大臣 刑事施設、刑務所とか拘置所でございますけれども、この収容人員は、平成十年以降、先生御指摘のとおり急激に増加をしており、特に受刑者等の既決の被収容者にあっては、平成十八年十月末現在に約七万一千四百人が収容されておりまして、収容率、定員に対しては約一一七%と、御指摘のと...全文を見る
○水野副大臣 今申し上げたのは、増員要求数が六百五十七で、定員合理化数が三百十ありますので、これを差し引きいたしますと、純増という意味で申し上げますと三百四十七名の純増ということになります。
12月07日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(水野賢一君) 法務省において弁護士又は弁護士会に対して御指摘のような事例についての調査を行ったということはございません。この理由としては、弁護士法の規定により、弁護士に対する指導監督等は専ら日本弁護士連合会及び弁護士会が行うとされ、いわゆる弁護士自治というのが認められて...全文を見る
○副大臣(水野賢一君) 法務省におきましては、弁護士又は弁護士会に対して御指摘のような事例についての調査は行っておりません。これは先ほどの例と同じなんですけれども、弁護士法の規定によりまして、法務省には弁護士又は弁護士会に対する指導監督権限が認められていないということによるもので...全文を見る
12月12日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○副大臣(水野賢一君) 今おっしゃられるように、昭和二十九年に当時の貸出利率の実情を勘案して定めたということでございまして、具体的に申し上げますと、銀行等の預金取扱金融機関における当時の一般的な貸出利率等を基礎としつつ、利息制限法が銀行等以外にも適用される民事の一般法であることを...全文を見る
○副大臣(水野賢一君) 確かに、利率というものは昭和二十九年とは大きく変わっているわけでございますし、そうしたことを踏まえていろいろな検討というもの、二年半の見直しとかもございますので、十分検討課題ではあるかなというふうに考えております。
○副大臣(水野賢一君) 委員おっしゃられるとおり、今までは確かに出資法とのグレーゾーン金利があった関係で、いわゆるグレーゾーン金利があった関係で出資法の方に大きい意味があったということで、利息制限法の枠の中で取引をする人というのは限られていたという面がありますでしょうけど、その点...全文を見る
12月13日第165回国会 参議院 議院運営委員会 第19号
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○副大臣(水野賢一君) 法務副大臣の水野でございます。  公安審査委員会委員大川隆康、藤村輝子の両氏はいずれも十二月二十六日任期満了となりますが、大川隆康氏の後任に東谷隆夫氏を新たに任命し、藤村輝子氏を再任いたしたく、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を...全文を見る