水野誠一

みずのせいいち



当選回数回

水野誠一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月16日第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○水野誠一君 本日は、決算委員会ではありますが、決算と密接な関係があります予算編成のあり方について橋本総理にお考えをお聞きしたいと思っております。  総理は、さきの臨時国会における所信表明演説で、行政改革、経済構造改革、金融システム改革、社会保障構造改革、財政構造改革の五つの改...全文を見る
○水野誠一君 続きまして、公共事業の見直しについてお尋ねしたいと思います。  最近、公共事業のあり方というものが問われているわけであります。公共事業というものをただ減らせばいいというふうには考えておりませんで、むしろその公共事業こそが政府の予算に対する思想を最も反映するというふ...全文を見る
02月21日第140回国会 参議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○水野誠一君 新党さきがけの水野でございます。  もう既に各委員からいろいろな質問が出ておりまして、最後の質問者というのはいつも重複しない質問を考えるのは大変苦労するところでありますが、私は、今回のストックオプションの導入について伺わせていただきたいと思います。  今国会に上...全文を見る
○水野誠一君 また、円滑化法について申しますと、テレコム投資事業組合を活用した投資促進というようなプログラムもあると聞いております。これも、大いに民間企業から多額の組合の共同出資を期待するものでもあるということで、私は、ここでも認定企業というものが余り狭き門になり過ぎることのない...全文を見る
○水野誠一君 ともかく、そういう意味で、世界とつながる共通性を持った次世代携帯電話ということを大いに御研究をいただきたいと思います。  次に、放送のデジタル化についてお尋ねをしたいと思います。  昨年の十二月に衛星デジタル放送技術検討会より報告書が提出されました。BS4後発機...全文を見る
○水野誠一君 手続はわかっているんですが、郵政省としては、時代の流れとか趨勢ということも踏まえてどういうふうにお考えか、できれば大臣に一言お答えをいただきたい。
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、郵便番号の七けた化について伺いたいと思います。  七けた化というのは来年二月導入ということで、もうあと一年余りとなっているわけでありますが、平成九年度予算案には七百二億九千四百万円という大変大きな経費が計上されているわけです。こ...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  二千億かけて二千億浮くというのは非常にアバウトといいますか大まかなお話でありますが、今後また、こういう問題のシミュレーションについては機会を設けて伺っていきたいというふうに思います。  現在、信書の取り扱いについては郵便のみ可能という...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。
03月25日第140回国会 参議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、衛星放送のデジタル化について伺いたいと思います。  この件は、先月の逓信委員会でも堀之内郵政大臣に質問をさせていただきました。大臣から大変に心強い御答弁をいただいたわけであります。そして、その数日後にBS-4後発機検討会がBS4後発機はデジタル方式が適当であ...全文を見る
○水野誠一君 次に、デジタルHDTV、つまりハイディフィニションテレビ放送技術というのは非常に我が国が優位性を持っているというふうに思っているわけでありますが、この認識が正しいのかどうかということと、海外への普及戦略ということをどういうふうにお考えになっているか、これは郵政省から...全文を見る
○水野誠一君 今までアナログで先行していたものをデジタル化していくということで、その技術、今までの研究成果がデジタルの中でも生かせるということであれば私は大変いいことではないかと思うわけであります。  この報告書の中でもう一つ伺いたい点があるんですが、放送制度についてのあり方と...全文を見る
○水野誠一君 民放連の氏家会長も今の中井参考人の御答弁と同じようなスタンスをとっておられるわけでありますが、ともかく本当にマルチチャンネル、多チャンネル化する時代においてはそうとばかりも言っていられない事態があるというときに、おっしゃる責任問題ということも含めて、やはり十分な検討...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、先日、土曜日だったと思うんですが、NHKスペシャルの中で「新情報革命」という番組がございました。大変おもしろい番組で、私、興味深く拝見をしたんでありますが、そこで出てくる問題というのは、まさに多チャンネル化による放送ソフトの不足と...全文を見る
○水野誠一君 今のお答えでわかったんですが、ともかく今、デジタル化という大きな流れの中で、著作権の問題、これは特に先日の読売新聞なんかでも、ビル・ゲイツが美術のデジタル化権というものをかなり買い占めているというふうな話もありましたけれども、今までのような著作権とか放送権というよう...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。
04月10日第140回国会 参議院 逓信委員会 第8号
議事録を見る
○水野誠一君 最後の質問者になりまして、きょうの主題でございますこのストックオプションの問題というのは、もう皆さん、各委員からいろんな意味で質問し尽くされているということではございますが、あえて私の視点から御質問をさせていただきたいと思います。  実は、二月二十一日の逓信委員会...全文を見る
○水野誠一君 これはやはり第三者的な評価機関とかできるだけ客観的な評価というものも必要だと思いますし、また相談段階で一種の行政指導で、もうあなたのところは全然要件にはまらないということで門戸を閉ざしてしまうというようなことがないような、できるだけ新しいフロントランナーが少しでも多...全文を見る
○水野誠一君 そうなりますと、先ほど来伺っているように、やはり非常に安心性の高い認定企業にどうしても投資対象がいってしまうという、大変これもまた矛盾する問題というのが起きてくる可能性があるというふうに思うんです。  今御答弁にあったように、お金を集めること自体というのはそんなに...全文を見る
○水野誠一君 私の質問も非常に言い方が悪かったかもしれませんが、ともかく申し上げたいのは、この認定される十一社というのは比較的しっかりとした企業、規模を持った会社であるということに対して、逆に言いますと四十億という資金規模というのは中途半端かもしれない。本当にそういう四十億の金が...全文を見る
04月22日第140回国会 参議院 逓信委員会 第9号
議事録を見る
○水野誠一君 さきがけの水野でございます。今回の法改正に関連して伺いたいと思います。  今回の法改正では、今までの無線局の検査制度が指定検査機関制度から認定点検事業者制度へと転換されることになりました。これによって、規制緩和あるいは行政改革の一環としてこの制度の転換が有効に働く...全文を見る
○水野誠一君 とりわけ、今そういった指定法人の透明性ということについて特に御注意をいただきたいというふうに思うところであります。  その関連で質問を進めたいと思うんですが、認定点検事業者制度が導入されるに従いまして指定検査機関制度が廃止されるということは、冒頭申し上げましたよう...全文を見る
○水野誠一君 先ほど山田先生から、指定証明機関制度において、決して一つの団体にそれを限定しているわけではないんだが、実際その法文を読んでいくとなかなか参入が難しい、非常にバリアが高いというような御指摘がありました。  そもそも規制緩和の趣旨から考えても、較正機関を指定すること自...全文を見る
○水野誠一君 また、先ほど山田先生が御質問なさったところであるんですが、簡易な無線局に対して導入されている技術基準適合証明制度ということで御質問がありました。お答えももう既にいただいておりますので重複する質問としては避けたいと思うんですが、この分野においても先ほど申し上げた二法人...全文を見る
05月01日第140回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○水野誠一君 総理、外遊大変お忙しい日程でお疲れさまでございました。  各委員から外遊中のいろいろな問題、とりわけ北東アジアの安全保障問題、沖縄問題、ペルー問題を初め非常にインターナショナルな御質問がございました。私は、少し頭を休めていただく意味でもローカルな問題について御質問...全文を見る
○水野誠一君 もう時間ですので追っかけての議論はいたしませんが、今、総理がお答えになりました防災の問題というのも、今の計画されている堤防ではちょっと十分ではない、さらに防災まで考えたときにはさらなる投資が必要になっていくだろう、こういう視点もあるようでございます。ひとつ総理のリー...全文を見る
○水野誠一君 私は、まず郵政大臣に伺いたいと思います。  ことしの一月と二月に、NTTアメリカ及びKDDアメリカの二社がそれぞれ米国と第三国との間の国際通信サービスの提供についてFCCに認証申請をしたところ、三月に認証を保留するという旨の通知がなされました。留保の理由というのは...全文を見る
○水野誠一君 通信事業の国際化の時代、そしてメガコンペティションの時代ということで、まずこれはその第一歩として非常に重要な問題であると思います。  特に、アメリカに対しての折衝では、大臣のリーダーシップをしっかりと発揮して頑張っていただきたいというふうに思っております。  次...全文を見る
○水野誠一君 そういう問題も抱えた製薬業界であるわけでありますが、従来からその製薬業界の国際競争力の弱さというのが指摘されております。  日本の製薬会社は世界のベストテンにも入ってこない。また、総売上高に占める海外の売上高、つまり輸出の比率というのも、世界の大手十社が大体三二%...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、地方公共事業について伺いたいと思います。  現在、我が国の公共事業費というのは総額で四十兆というふうに記憶しておりますが、国と地方の割合が一対三ということで、地方の公共事業は約三十兆ということであります。現在、政府・与党の財政構...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  今の公共事業の話と関連いたしまして、国営干拓事業について伺いたいと思います。  公共事業についてはそのコストの高さやあるいは費用対効果の点など疑問が多いわけでありますが、財政構造改革の主要テーマに上がっている部分を考えても、国営干拓事...全文を見る
○水野誠一君 今の見直しの場合のスキームという問題これは大変重要な問題だというふうに思います。  特に、地方自治体の負担というものを何らかの形で肩がわりしていくスキーム、あるいはいわば不良化した公共事業を見直していく、あるいは時代変化に伴って性格が変わったスキームの見直し、こう...全文を見る
○水野誠一君 今、農水大臣から諌早の干拓の問題ですが、理解をしていただきたいということでいわゆる防災上のお話があったわけであります。  これも実はさっきちょっと総理にも申し上げたんですが、今の堤防の高さで本当に防災効果があるのかというようなところ、さらに積み増しをするには、今八...全文を見る
○水野誠一君 終わります。
05月02日第140回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○水野誠一君 新党さきがけの水野でございます。ダイオキシンについて私は質問をさせていただきたいと思います。  皆さん御承知のように、最近ダイオキシンの危険性が新聞、テレビなどでも大変盛んに取り上げられているわけでありますが、ダイオキシンというものは、塩素あるいは塩素を含む化合物...全文を見る
○水野誠一君 今の御答弁は一応伺っておきたいと思います。  四月二十八日の朝日新聞の報道によりますと、環境庁はダイオキシンを大気汚染防止法の有害指定物質に指定して、排出抑制基準や環境基準を定めて規制に乗り出す方針であるというふうに伝えております。また、ダイオキシンだけではなくば...全文を見る
○水野誠一君 時間がなくなってまいりましたが、次に厚生省にお尋ねしたいと思います。  厚生省も、昨年六月、ごみ処理に係るダイオキシン削減対策検討会を設けられて、一月に最終報告としてごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイドラインをまとめられました。そしてまた、四月には一般ごみ...全文を見る
○水野誠一君 厚生大臣がいらしていますが、もう時間もございませんので、ひとつ厚生大臣から、このダイオキシンに関する取り組みの覚悟、そしてまたこの情報公開という視点についてどうお考えか、一言だけいただければと思います。
○水野誠一君 大変簡単な御決意だったんで、それだけ重く受けとめたいと思います。  外務大臣にODAについて伺おうと思いましたが、もうほとんど時間がございません。  ODAについては、実は政府・与党財政構造改革会議の場でも何度か大臣と議論させていただきました。量から質への転換あ...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。
05月12日第140回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、政府系中小企業金融機関について伺いたいと思います。  現在、中小企業に対して融資業務を行っている特殊法人は商工中金、中小公庫、国民公庫そして中小企業事業団、それぞれ略称で申し上げていますが、この四つがあるわけであります。商工中金や国民公庫は事業資金の貸し付け...全文を見る
○水野誠一君 今御説明を願って少しずつわかってきたわけでありますが、それにつけても政府系金融機関、これは今特殊法人改革、あるいは片方では金融システム改革、日本版ビッグバンと言われておりますが、この二つの重要課題と非常に密接な関係があると思います。  今、そのあり方が大きく問われ...全文を見る
○水野誠一君 今の大臣の御答弁についても重要性というのは非常によくわかりますし、また慎重に考えていかなきゃいけない、討議をしていかなきゃいけないという課題だと思いますが、一つの方向性としてこれはぜひ検討をいただきたいというふうに思います。  次に、先ほど加藤委員の質問の中にもち...全文を見る
○水野誠一君 今、御答弁の中で公開は難しい面もあるということであったんですが、国民の大変関心の高まっている、特に安全性ということについて密接な関係があることでありますので、その情報の出し方ということについて御検討いただきたいんですが、やはりある程度プロセスといいますか、段階段階で...全文を見る
○水野誠一君 しかし、今、通説で言われておりますのは、ダイオキシンの発生源というのは塩化ビニルなどの塩素系有機化合物の合成や廃棄がその有力な原因だろうという主張があるわけであります。そういう意味では、日本化学工業協会ではダイオキシンの排出濃度の把握を行う予定もあるということであり...全文を見る
○水野誠一君 もう時間でございますので、最後に各省庁、これは厚生省あるいは環境庁との連携の状況について伺って、質問を終わりたいと思います。
○水野誠一君 終わります。
05月13日第140回国会 参議院 逓信委員会 第10号
議事録を見る
○水野誠一君 もう最後の最後になりますと、本当に質問がほとんど残っていないという大変苦しいあれになるんですが、今回の議題でございます字幕番組、これは畑委員、林委員を初め皆さんからもう質問が出尽くしてはいるんでありますが、ひとつ、日本とアメリカとの普及率の違いというのもこれは先ほど...全文を見る
○水野誠一君 アメリカではデコーダー内蔵型テレビが毎月百五十万台のペースで売られている、国内でもう三千万台が販売されているというような実績もありまして、やはりコストダウンのためには大いにこういった方策も必要ではないかというふうに思います。  放送番組審議機関の問題についても、も...全文を見る
○水野誠一君 先ほどから放送番組、しかも例えばニュース、ワイドショーというようなものにおいて、本当に事実が真っすぐに事実として伝えられているかどうかという御指摘はいろいろありました。とりわけ今、山田先生からもニュースキャスターの資質というようなお話がありました。  これは本当に...全文を見る
○水野誠一君 予定よりもちょっと早いんですが、私の質問はこれをもって終わらせていただきたいと思いますが、ともかく、今テレビ放送ということに対して非常に多くの問題が指摘されてきているということでありまして、これは行政がそれをどういうふうに指導していくかということも大変難しいことはよ...全文を見る
06月05日第140回国会 参議院 逓信委員会 第12号
議事録を見る
○水野誠一君 新党さきがけの水野でございます。きょうは御苦労さまでございます。  先ほど来、持ち株会社の問題も含めていろいろ委員から御意見が出ているわけでありますが、私もNTTの単なる分離分割ということに対しては、国際的なメガコンペティションの時代に果たしてふさわしい方策かどう...全文を見る
○水野誠一君 そういう意味では一般会社以上に情報の公開性、透明性ということについては御留意をいただきたい。特に、この持ち株会社の第一番目の例、しかも非常に大きな事例ということになりますので、持ち株会社制度の解禁自体の評価ということにもつながるというふうに思いますので、ひとつよろし...全文を見る
○水野誠一君 今、私が取り上げましたような新サービスが普及してまいりますと、究極的な段階ではNTTと一切契約しないで市内通話から長距離通話、そして国際通話まで一貫した通信サービスが受けられるなんという事態も起き得る可能性というのは出てくるんじゃないかと思うんです。これはこれからど...全文を見る
○水野誠一君 なかなか知恵がないということなんですが、ただ、このINSネット64でやった事例というのが恐らくその知恵の部分だと思うんです。  つまり、今までのINSネット64、私も実は事務所にINSネットを引いているんですが、七万二千円もう既に払っているわけです。ところが、現行...全文を見る
○水野誠一君 また、次の機会に譲りたいと思いますので結構です。ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 逓信委員会 第13号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、まず電気通信事業法の改正に関して一つ伺いたいと思います。  今回の改正によりまして、接続約款の認可基準の導入や接続会計の公表の義務づけなど、電気通信事業者間の接続に関する制度が整備されるということでありますが、この制度の実効を上げ、接続コストの低減という本来...全文を見る
○水野誠一君 よくわかりました。まだ十分に確立していない方式だということでありますが、ひとつ我が国でも積極的な御検討をいただくということで結構だと思います。  次に、FCCの認可基準の緩和措置について伺いたいと思います。  六月五日の日経新聞を拝見しますと、米連邦通信委員会、...全文を見る
○水野誠一君 大変よくわかりました。ひとつ認証に向けて頑張っていただきたいというふうに思います。  今取り上げましたFCCの措置というのは、非常に活発であります国際通信市場における業者間の連携についても影響があるというふうに思います。例えば国際連携で有名なものの一つにグローバル...全文を見る
○水野誠一君 これは恐らくこれからの課題であると思いますし、今明確なお答えを引き出すのは難しいと思うのでありますが、ともかくこれは国際競争、まさにメガコンペティションの中で大変厳しい競争にさらされていくこの長距離会社ということから考えますと、やはりその辺の戦略をしっかりと立てて、...全文を見る
○水野誠一君 今の御答弁の中にも暗号技術の問題というのがちょっと出てきたわけでありますが、最後に、この暗号技術について郵政省の見解を伺いたいと思います。  今、暗号技術というのは基本的にはアメリカが大変先行しているということが言われておりますし、またアメリカでは暗号技術というの...全文を見る
○水野誠一君 最後に一言。  今の電子商取引あるいは電子マネーのところでいろいろ技術的な面も含めた御答弁があったんですが、一つ重要なことというのは、技術面だけではなく、社会的、倫理的な意味でこれから電子マネーというものが本当に人間にとって大変有効な手段になっていくか、あるいはこ...全文を見る
06月11日第140回国会 参議院 逓信委員会 第14号
議事録を見る
○水野誠一君 新党さきがけの水野でございます。きょうはありがとうございました。  私は常々、NTTの分割問題については、今世界のメガキャリアのメガコンペティションが渦巻いている中で果たして分離分割という手法が正しいのかどうかということに大変疑問を持っていたわけでありますが、先ほ...全文を見る
○水野誠一君 結構です。
07月08日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、いろいろ今までも質問が出ておりますカンボジア情勢については、もう既に大臣からもかなり意を尽くした御答弁をいただいておりますので、これは割愛させていただきたいと思います。また、ガイドラインの問題というのはもう既にいろいろ皆さんから質問が出ております。私も今与党の...全文を見る
○水野誠一君 私たちは、比較的常任理事国入りについては国連改革が先だろうという慎重な姿勢を持ってきているわけでありますが、これは九五年の代表質問のときに時の外務大臣が、立候補表明ではなくて、これは内外の議論並びに国民的合意形成の出発点なんだというような答弁をされています。  こ...全文を見る
○水野誠一君 もう一つ関連して伺いたいと思うんですが、我が国が常任理事国になった場合、果たしてそれは何を目指すのかという非常に根本的な問題であります。  これは、私は大国の権利として常任理事国になるのではなくて、第二次世界大戦における戦争責任またはそれを通じての貴重な反省と、そ...全文を見る
○水野誠一君 いずれにしても、この常任理事国入りについては、国内の慎重な合意形成そして海外での理解形成、その両面から十分慎重に行動をしていくべきだというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  次に、もう時間がないものですから、一問だけODAについて伺いた...全文を見る
○水野誠一君 終わります。
09月03日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、農水省に二件ほどお尋ねしたいと思います。  農林水産省の行っております公共事業の評価についてまず伺いたいと思います。  農水省は公共事業全体の約二割を占めているわけでありますが、その分野も大変多岐にわたっておりまして、農業農村整備事業、森林整備事業、漁港漁...全文を見る
○水野誠一君 同様の問題がいろいろな分野にあると思うんですが、次に、土地改良事業についても伺いたいと思います。  この土地改良事業については、土地改良法に具体的な経済効果の評価方法が定められ、その結果は公告縦覧されることになっています。また、計画の変更についても手続が定められて...全文を見る
○水野誠一君 非常に長期にわたる事業であるだけに途中段階でも絶えず、その経済効果も含めてあるいはその環境的な問題も含めて、見直しを行っていただくという制度をぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  今、公共事業を取り巻く環境というのは、財政構造改革ということもあり、大変厳...全文を見る
○水野誠一君 もう時間も余りないんですが、次に、新食糧法に基づく米の備蓄と流通ということについてお尋ねをしたいと思っております。  今、いろいろデータを挙げるまでもなく、本年度の備蓄量というものが大変大きくなってくる。本来、新制度における備蓄の適正水準というのは百五十万トンプラ...全文を見る
○水野誠一君 ということで私は終わらせていただきますが、また次回、機会を改めてこの問題については伺わせていただきたいと思います。
09月17日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
議事録を見る
○水野誠一君 私は、まず教育分野の規制緩和について文部省に伺いたいと思います。  私は昨年十一月のこの決算委員会におきまして、行政改革委員会規制緩和小委員会の議論の中で初めて教育問題が取り上げられたことを評価いたしました。学校選択の弾力化、あるいは教科書検定プロセス及び検定基準...全文を見る
○水野誠一君 さらに前向きにお取り組みをいただきたいと思います。  次に、いわゆる余裕教室の活用について伺いたいと思います。平成八年五月現在、全国の小中学校の五十二万を超える保有教室のうち、その一割強の五万五千教室が本来の教室として使われることのない、いわゆる余裕教室と呼ばれて...全文を見る
○水野誠一君 こういったお話も含めて、個性豊かな人格をはぐくむためには教育にも個性化が必要だということでありまして、そのための規制緩和がさらに進むことを期待したいと思うわけであります。とりわけ、学校教育の個性化を実現するためには、単なる学校選択の自由を広げるだけではなく、教育の質...全文を見る
○水野誠一君 大変前向きなお話をいただきましてありがとうございました。  続いて、郵政省に伺いたいと思います。    〔委員長退席、理事野沢太三君着席〕  これも毎度機会あるたびにお尋ねしてきた件でございますが、NTT、KDDの米国子会社の承認保留問題について、伺うところに...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  続いて、国際通信料金制度のあり方について同じく郵政省に伺いたいと思います。  八月七日に米国政府が、国際電話について米国の通信事業者が海外の通信事業者に支払う国際精算料金の上限、いわゆるベンチマークを一方的に設定したということが報じら...全文を見る
○水野誠一君 この問題はかなりまだ時間のかかる問題かとも思いますが、大変これは日本にとって重要な、二十一世紀の通信を考える上で重要な課題だと思いますので、ひとつしっかりと交渉を進めていただきたいというふうに思います。  実は、このほかにもいろいろ通信のコストの問題というのを見て...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 逓信委員会 第3号
議事録を見る
○水野誠一君 さきがけの水野でございます。  八月七日にアメリカ政府が一方的に制定しました、国際電話についての国際精算料金の上限、いわゆるベンチマークの問題について、私は九月十七日の決算委員会で質問をさせていただきました。  そのとき、日本政府としては、米国に対して懸念を持っ...全文を見る
○水野誠一君 これは非常に重要な問題でありますので、今後とも推移を見守っていきたいと思います。  また、それと同時に、そのとき質問の時間がなくて予告だけさせていただいたんですが、国際電話においては、国際回線というのは両国事業者の共有財産という考え方のもと、コストも平等に負担する...全文を見る
○水野誠一君 この問題も、先ほどのベンチマークのテーマ同様、推移を大変興味深く拝見していきたいと思いますので、ひとつ郵政省にも頑張って折衝に当たっていただきたいと思います。  次に、地域情報化推進施策について伺いたいと思います。  十月三十一日に、総務庁から、地域情報化推進施...全文を見る
○水野誠一君 総務庁の勧告自体が外から見ている表面的な勧告だけとも思えませんし、また、今答弁の中にあった高度情報化推進本部の機能自体、私は何度も今までも決算委員会あるいはこの逓信委員会でも危惧を申し述べてきたように、本当にそういった調整機能というのが有効に働いているのかどうかとい...全文を見る
○水野誠一君 同様にハイビジョンシティー構想の見直しというようなことも一つテーマだと思いますが、時間の関係もありますので、それはまた次回に譲るとしまして、次に緊急経済対策についてお尋ねしたいと思います。  先ほど大臣の御発言にもございましたが、十一月十八日に「二十一世紀を切りひ...全文を見る
○水野誠一君 私自身、民営化は大いに結構だというふうに思いますが、今、局長の御答弁にもありましたユニバーサルサービスの確保ということについては十分に注意をしていかなければいけないというふうに思います。  そして、一つ伺いたいのは、特殊会社でなくなることによってKDDがWTOの外...全文を見る
○水野誠一君 この経済対策の中で、光ファイバー網の整備の完成期日を当初の二〇一〇年から二〇〇五年へ五年間前倒しをするという内容も盛り込まれています。これは大変結構なことだと思うんですが、一方で、いたずらにインフラの整備を急ぐだけで肝心な実需が伴わない、単なる建設事業としての経済効...全文を見る
○水野誠一君 もう時間が間もなく参りますので、最後に一つだけ伺いたいと思います。  先ほど政府委員の説明にもありましたように、光ファイバーの設置というのは日本はかなりアメリカよりも進んでいるということは事実だと思います。そしてまた、さらに五年間前倒しをして二〇〇五年に完全に整備...全文を見る
○水野誠一君 終わります。
12月16日第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○水野誠一君 さきがけの水野でございます。  小里総務庁長官にお尋ねしたいと思います。行革の取りまとめ、大変御苦労さまでございました。きょうは独立行政法人にかかわる問題として、特殊法人の改革について大臣の御見解を伺いたいと思います。  この独立行政法人という新しい形態が行革会...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  行革につきましては、財政、金融の分離問題などまだ積み残し問題もございますので、なお一層よろしくお願いをしたいと思います。  それから次に、防衛庁にお尋ねをしたいと思います。  防衛装備品の納入代金を製造業者四社が過大に請求していたと...全文を見る
○水野誠一君 関連してもう一つ伺いたいと思うんですが、返納方法について、四社のうち二社は一括返還を求められたというのに対しまして、残りの二社は後の契約の減額変更で全額処理することが認められたというふうに聞いております。これはいささか不公平な感じもするのでありますが、また同時に会計...全文を見る
○水野誠一君 さらに関連しての御質問で恐縮ですが、再発防止のために制度調査というのが導入されたというふうに聞いております。これは、平成八年度では五社、九年度では十社を対象にしているということでありますが、全部で三百社程度ある業者の数から考えますとペースがいささか遅いのではないかと...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、郵貯資金の自主運用についてお尋ねしたいと思います。  やはりこの行革会議の最終報告の結果、将来における郵貯資金の全額自主運用が決まりました。それに先立って、郵政省はこの十月に郵貯資金の自主運用計画案を作成しております。それにより...全文を見る
○水野誠一君 もう一点、郵政省に伺いたいと思います。  郵政三事業にかかわる特別会計のうちに郵政事業特別会計というのがございますが、その中で需品費という費目がございます。今年度予算では一兆三千億円という大変大きな額になっております。  国営事業としての郵便事業は、独占事業でも...全文を見る