水野誠一

みずのせいいち



当選回数回

水野誠一の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第151回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○水野誠一君 ありがとうございました。  きょうは大変意義の深いいろいろ御意見を伺うことができまして、大変感謝をしております。  まず小林参考人に御質問させていただきたいと思うのでありますが、先ほど先生のお話の中で参議院の機能の問題というのがございました。これは両先生ともに参...全文を見る
○水野誠一君 今の同じ質問を飯尾先生に申し上げたいんです、伺いたいんですけれども、先生は選び方としてはどういう方法をお考えですか。これはあくまでも現行のままでいいとお考えなのかどうか、ちょっと一言。
○水野誠一君 飯尾先生は先ほど、分担管理原則の緩和を含めて、これ、機能の問題といいますか内実の問題であって、必ずしも条文の問題じゃないんじゃないかとおっしゃっていたんですが、この分担管理原則の緩和については憲法条文の書きかえみたいなこともちょっと触れられていたような気がして、私ち...全文を見る
○水野誠一君 小林参考人に伺いたいんですが、先ほど天皇制についてお触れになりました。確かに、象徴という言葉の解釈といいますか、あいまいさというのがいろんな意味で私も問題があるのかなと。  そこで、先生はむしろ君主なり元首なりといってもその権限とはイコールではないんだと、ですから...全文を見る
○水野誠一君 終わります。
03月14日第151回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○水野誠一君 無所属の会の水野誠一でございます。  きょうは本当に貴重なお話をありがとうございました。  まず、中村参考人にお尋ねしたいと思うんですが、先ほどお話の中で、「憲法改正意見」の中の御紹介として、天皇は日本人民の儀章たるべきものであると、こういう案があったというお話...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  それから、中村参考人から参議院改革について非常に意義深い御提案といいますか、方向性についてのお話があったわけでございますが、私もこの今お出しになった幾つかのポイントは大変基本的に賛成でございます。  しかし、こういう参議院改革を本当に...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、成田参考人にお尋ねをしたいと思います。  成田参考人のお話の中で、第一次大戦後型憲法だという表現がありました。私もなるほどなというふうに思ったわけでありますが、これは日本の民主主義というものがまだ未成熟な段階でできた憲法であると...全文を見る
○水野誠一君 それと、最後にもう一つだけお尋ねしたいと思いましたのは、政府という規定が今の現憲法にはないというふうに成田先生の方からお話がございました。これは欧米の憲法と比較した場合に、欧米ではこの政府という規定はどうなっているんでしょうか。やはり同じような問題、あるんでしょうか...全文を見る
○水野誠一君 終わります。  ありがとうございました。
03月22日第151回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○水野誠一君 きょうはセーフガードについて少し伺いたいと思います。  昨年十一月の日経ビジネスに「気が付けば中国は世界の工場」という、こういう記事が載っておりました。テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、オートバイ、いずれの製品でも既に中国がその生産の世界トップシェアを...全文を見る
○水野誠一君 前田勝之助さんという方がいらっしゃる。これは御存じのように東レの会長でいらっしゃいますし、日本繊維産業連盟の会長でもいらっしゃる。私もよく存じ上げて、大変尊敬をしている方の一人なんですが、前田さんはお立場上このセーフガードの発動については前向きなお考えをお持ちなんで...全文を見る
○水野誠一君 今、副大臣から御答弁がありました、あるいは先ほど大臣からも御答弁があったところで多少わかってくるわけですが、息を吹き返す、つまり過渡的な救済措置によって息を吹き返すということ、これがメリットなんだということなのでありますが、私がやはり一番心配しているところは、あくま...全文を見る
○水野誠一君 今御説明があったので多少わかってまいりましたが、結局その間にも繊維産業の構造改革に向けた取り組みはされてきたというふうに理解していいと思うんでありますが、そういう中でも、また今日のような事態が今度はタオルという業界の中で出てくると。これが先ほどから申し上げているよう...全文を見る
○水野誠一君 やらないよりはやった方がいいという感じはするんですが、失礼ながら今お話を伺っていても非常にまだ抽象的な感じが否めないんですね。どうもおざなりな予算消化がされて、結局何の効果も上がらないということにならないように。六億というのは決して十分な額ではないと思いますし、また...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。
03月27日第151回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○水野誠一君 今、梶原委員の方から、最後に環境問題についての、あるいは新エネルギーについての御質問がございました。それを私は引き継ぐような形で、きょうは環境関連政策について幾つかお尋ねをしたいと思います。  二十一世紀が環境の時代であるということについては、これはもう平沼大臣も...全文を見る
○水野誠一君 今大臣の御認識を伺ったわけでありますが、その中で、比較的コストの高い開発になると、それからリスクということがあってなかなか民間でそういった技術開発が進まないというお話もあったんですが、例えば私も幾つか事例を勉強している中で、これは前にこの委員会でもちょっとお話しした...全文を見る
○水野誠一君 今の数字を伺っても、二〇一〇年の予測が二兆円ぐらいふえているということですね。それだけ大いに環境関連ビジネスの成長性といいますか、可能性というのは大きい、こういうふうに理解してよろしいのかなと思うわけであります。  そこで伺いたいんですが、経済産業省は、これまでの...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  今回の予算を見てまいりましても、各省が環境問題への対応とか環境型社会へ向けてという見出しをみんな掲げているということで、例えば、国土交通省では、埋立処分場の不足問題に対応して海面処分場の整備に百三十四億円あるいは交通需要マネジメント実験...全文を見る
○水野誠一君 今のお答え大変ありがたく受け取りました。  最後に一言だけ申し上げたいと思うんですが、今の時代というのは、生産、利用、回収、リサイクルといった一つの商品のライフサイクル、これを一体としてとらえていく、つまりインバースマニュファクチャリングという言葉が最近出てきたん...全文を見る
04月04日第151回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○水野誠一君 ありがとうございます。  先ほど堀幹事の方から、NPO法案についての名称の問題というお話が出まして、これは、ちょうどあれは自社さ政権のときで私たちは、私はそのころさきがけにおりましたんですが、まさに衆議院から市民活動という名称で来たものを参議院段階でどうしても市民...全文を見る
○水野誠一君 今の関連でもう一つお尋ねしたいと思うんですが、今おっしゃるとおり、首長の権限というものと国の首相の権限というものが実は違うということがあるわけでございますが、これはある意味において国と地方が二重のシステム、違う二つの異なったシステムによって動いているという感じがする...全文を見る
○水野誠一君 渡部先生に伺いたいと思うんですが、先生のお立場だと、日本国憲法というのは、私の見方なんですが、私の見方といいますか私が拝見していると、根本的に日本国憲法というのは書きかえなきゃいけないんじゃないかというようなお立場かなと思っておりましたら、先ほど江橋先生の増憲論とい...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  江橋先生にもう一つお尋ねしたいんですが、先生は先ほど参政権、これは選挙権も被選挙権も含めて年齢をもっと下げてもいいんじゃないかというお話がございました。ドイツなんかは十七歳というお話もあったんですが、片方では、日本で最近言われている十七...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  終わります。
04月10日第151回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○水野誠一君 水野でございます。  各委員からいろいろ御質問がありまして、また御発言もありましたが、我が国の伝統工芸品産業が極めて厳しい状況にあると。これはみんなの共通認識でありますし、また一たん途絶えてしまうともうこれを容易に再生できない、こういう大変貴重な、まさに絶滅種に近...全文を見る
○水野誠一君 今の八九年の新聞記事では、さらにこの産地側からのそうした声を受けて通産省がその認定要件の緩和に乗り出す、こういう書き方をしておりました。  例えば、伊万里焼や有田焼、今お話がありましたが、九谷の例がありましたけれども、手回しろくろだけではなく機械ろくろの使用を認め...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。画一的でない施策をお願いしていきたいと思います。  次に、保護、継承すべき伝統工芸技術がありながら、生活様式の変化や原材料調達の難しさ、あるいは職人の高齢化や後継者問題といった問題は何も日本だけに限ったことじゃなくて、長い歴史と文化を持つ例...全文を見る
○水野誠一君 そういう意味からも非常にこれはユニークな施策だということになるのかなとも思うのでありますが、私もちょっといろいろ文献を調べていく中で興味深い記事がございまして、それによりますと、イタリアでは政府が指定した産地振興地域というのが約二百あるんだそうです。そのうち約八割を...全文を見る
○水野誠一君 最後にちょっと自治体との関係をお尋ねしたいんですが、産地別の指定工芸品リストを拝見しますと、なぜか北海道、千葉県、熊本県が指定品目ゼロなんですね。こういったところに継承されるべき伝統工芸品がないとは思いにくいのでありますが、何か考えられる原因がほかにあるのでございま...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  伝統を守るということは決して変化を拒むということではないはずでございまして、生活様式の変化、これはとめられない流れだと思いますし、これからも市場ニーズに合わせて供給者側のニーズに柔軟に対応していかねばならないと。つまり、伝統を守りつつ新...全文を見る
04月18日第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○水野誠一君 無所属の会の水野誠一です。きょうは本当にありがとうございました。  まず、長谷川先生に伺いたいと思います。  今議論になっていろいろ御説明いただいた憲法の制定過程の問題というのは、もうかなり議論が尽くされて、議論といいますかお答えいただいているのでこれは省きたい...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。  次に、小澤先生にもちょっとお尋ねしたいと思っておりますのは、今の質問にも関連するんですが、先生はさっき全国民の代表というところで参議院選挙について触れられました。全国民の代表であって、それは県の代表ではないという視点から見たときに、一票...全文を見る
○水野誠一君 私は、今の投票の問題について言えば、結局、投票するような魅力を感じさせない政治に問題があるんだと、こういう御指摘も含んでいたと思うんですが、それは事実我々が反省しなければいけないもので、しかし投票の権利を放棄するということと、それから投票には行くけれども白票を投ずる...全文を見る
○水野誠一君 憲法上は問題ないと。  統治上というのはいかがなんでしょうか。それは、そういう矛盾というのもやはりないと見てよろしいんでしょうか。
○水野誠一君 長谷川先生、今の点については何か御意見ございますか。
○水野誠一君 というか、地方と国の統治のあり方が二つ違う制度になっていると。この点についての御意見、ございますか。
○水野誠一君 終わります。ありがとうございました。
05月09日第151回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○水野誠一君 無所属の会の水野誠一です。よろしくお願いいたします。  まず、諸井参考人に伺いたいと思います。  今、地方分権、これは非常に重要なテーマであるということは私も全く同感でございます。ただ、現在といいますか、従来は地方の首長というのが比較的中央省庁出身者、しかも自治...全文を見る
○水野誠一君 今のおっしゃるとおりだと思います。私は、やはりこの財政のあり方、ここと政治というもののねじれというのが何かあるような気がしているわけでございまして、やはり地方分権を進めていく上では、そこのフリーハンドでできるところを拡大していくということ、これが非常に大切じゃないか...全文を見る
○水野誠一君 もう時間がなくなってまいりました。前田先生に一言、ひとつお尋ねしたいと思います。  参議院改革ということ、私も非常にこれは今重要な課題だと思っています。今のままだと参議院無用論あるいはカーボンコピーじゃないかとかといろいろな議論がそこに出てきているわけでございまし...全文を見る
○水野誠一君 ありがとうございました。
06月05日第151回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○水野誠一君 当初、午後に質問をと思っておりましたけれども、大臣も御出発ということなので、午前中に質問を繰り上げさせていただきました。  今、各委員から問題の本質をつくいろいろな御質問があったわけでありますが、私は、今回の石油関連法改正というのは大きく分けて、流通にかかわる規制...全文を見る
○水野誠一君 今大臣からそういうお答えがあったんですが、私は、この石油公団問題、これは、私自身も大変関心を高めた一つのきっかけというのは、堀内光雄元通産大臣が「通産省の恥部」として「石油公団を告発する」という大変ある意味においてはショッキングな文章を文芸春秋に発表された。これは平...全文を見る
○水野誠一君 今、情報公開についても上場会社並みの情報公開をするというようなお話もございました。ただ、私はこの財務諸表、これを公開しても恐らく一般の方というのはほとんどそれから読み取る、からくりといいますかその仕組みを読み取ることというのはほとんどできないと思うんですね。  堀...全文を見る
○水野誠一君 もう私、質問を終わりたいと思うんですが、最後に、大臣、一言、今の問題も含めて、今後の取り組みについて覚悟のほどを伺いたいと思います。
○水野誠一君 終わります。