溝手顕正

みぞてけんせい



当選回数回

溝手顕正の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第166回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○溝手国務大臣 大地震から国民の生命財産を守ることは大変重要な責務だと考えております。  特に、先生の御出身でございます東海地震あるいは東南海・南海地震あるいは首都直下型地震、これらにつきましては莫大な被害の発生が懸念されている場所でございまして、こういう被害の想定をするという...全文を見る
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○溝手国務大臣 御指摘のとおりでございまして、我が国、異常気象というのがまさに到来したような雰囲気が出ております。  平成十六年には、観測史上最多の十個の台風が上陸しております。昨年は、各地で千ミリを超える雨が降っております。世界的にも、ハリケーン・カトリーナとかインドネシアの...全文を見る
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○溝手国務大臣 私の方からお答えをいたします。  青森県の八甲田で雪崩が発生いたしまして、ツアーの客が巻き込まれたような様子でございます。県警情報あるいは消防情報、交錯しておりまして、まだ正しい情報を収集している段階でございます。  なお、自衛隊には派遣要請を県知事から出され...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○溝手国務大臣 国家公安委員長といたしまして、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が四年連続して減少するなど、治安再生の曙光が見え始めているものの、刑法犯認知件数はいまだ昭和四十年代の一・五倍を超える水準にあり、また、子供が被害者となる事件や少年による...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○溝手国務大臣 おっしゃるように、警察官の退職者数は年々増加する予想をしております。平成十七年度には九千人が退職しておりますが、今後数年間にわたって一万人前後が退職するという本格的な大量退職時代を迎えるというように予測をいたしております。  委員御指摘のとおり、大量退職時には幹...全文を見る
○溝手国務大臣 現行の新規採用警察官の教育制度では、大卒者については十五カ月、それ以外の者については二十一カ月にわたり、警察官として必要な実務能力を習得させている状況でございます。  大量退職、大量採用の時代を迎えまして、経験の少ない若手の警察官が急激に増加するということでいろ...全文を見る
○溝手国務大臣 局長が一生懸命勉強しておりましたのでと思ったんですが、私の方からお答えさせていただきます。  近年、歩道を無秩序に通行するなど交通ルールを守らない自転車利用者に対する社会的批判が高まっておりまして、自転車に対する交通秩序の回復は、交通安全対策上、重要な課題だと認...全文を見る
02月19日第166回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○溝手国務大臣 昨年の六月の新駐車対策法制の施行を受けまして、障害者団体を含む各界から寄せられた要望等を踏まえまして、警察庁といたしましては、各都道府県別の警察に対しまして通達で指示をしておりまして、本年六月一日までに施行できるように、それを目途として、各県の公安委員会の規則等の...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○溝手国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、子供の非行とか犯罪被害を防ぐためには、警察のみならず、学校等の関係機関や地域住民、家庭等、地域社会が一体になって取り組むことが重要である、こういうことはかねてから言われているところでございまして、子ども安全・安心加速化プランにおい...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  前回、十二月の休会中の議論であったと思いますが、逃げ得の問題が生じないように、その当時はだれの責任だということがあったわけです。やっと我々、国会の御判断を仰ごうというステップになったわけでございますが、お互いに理解をし合って、ひき逃げ犯に...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の御意見は理解をいたしたところでございますが、今回の改正で、道路交通法の面ではこれが精いっぱいのところではないかという感じを持って対応しているところでございます。
○溝手国務大臣 私は、柳澤大臣とは同じグループに属しておりますし、長い間つき合っておりますが、大変心の優しい、いい人だと思っております。
○溝手国務大臣 先生のおっしゃるとおり、子供の数とか、余りそんなことにこだわる必要はないと思います。とにかく、豊かな生活が送れるようにいろいろな知恵を出していこうということではないかと思います。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、刑法犯の認知件数は平成十五年から十八年まで四年連続して減少しており、警察庁としては、治安再生の曙光が見え始めているというように感じているところでございます。  今まで、犯罪対策閣僚会議等を踏まえて、政府挙げての各種の対策...全文を見る
○溝手国務大臣 いろいろな御意見があるということは承知していますが、警察としては、そういう変更をしたということは承知しておりません。  問題はむしろ、さらに保守的に、そういうそしりを受けるようなことがあってはならないということで、非常にコンサーバティブにやっているものと心得てお...全文を見る
○溝手国務大臣 特別に具体的な目標を刑法犯全体で取り上げてやっているわけではございません。具体的な、例えば交通事故の死亡者を減らしていこうとか、そういうところはございますが、特に具体的に考えているわけではございません。
○溝手国務大臣 世の中、合理化ということが随分、行革行革という声が大きい中で、警察の事情を御理解いただいて、一万人増員計画を今日まで進めてこられたということは大変感謝をしております。内部的には絶えず防犯力の強化という声が上がっているのは事実ですが、人間だけで防犯が可能なわけではご...全文を見る
○溝手国務大臣 治安の問題についてはいろいろな受けとめ方がございますが、先生が冒頭に御指摘があったように、体感治安の問題に行くと、むしろ国民世論的には物騒な世の中になったということがまだ払拭されているわけではないし、それは、その辺の世論の受けとめ方というのはいろいろあろうかと思い...全文を見る
○溝手国務大臣 世論の動向がさまざまに変動しますから、それに対して全く影響がなかったということは言えないんだろうと思います。これは何においてもそうだろうと思いますが、やはり時々の世論に影響されたことはあり得ると思うんです。
○溝手国務大臣 基本的には全く変更はない、先ほど申し上げたとおりですが、ただ、去年の話も御記憶に新しいと思いますが、いたいけない子供三人を酔っぱらいの追突で水の中に落としてしまったというような事件が起きますと、それは世論の動きも相当激しいものがありますし、それに対する取り締まりと...全文を見る
○溝手国務大臣 取り締まりの方針というか、認知の方針の基本的なものが変わったわけではございません。しかし、国民の要望というか世論というのは、その時々の発生した事件によって変化をするということは否定できない事実であろう。そういう意味で、力点の置き方が変化をしてくるということはあり得...全文を見る
○溝手国務大臣 あなたの御指摘は全く同感するところが多いんですが、準構成員ということは定義がないんですね、たしか。暴対法の中で暴力団の団員というんですか、これについては、取り締まりをするために必要な範囲というのは割と厳しく限定的に解釈をしてやろうということで今までやってきましたが...全文を見る
○溝手国務大臣 とにかく、悪いことをするやつは徹底的に逮捕しなくてはいけないということで、今おっしゃった構成員と非構成員の問題が、そのことに非常に大きく影響するということは全くあなたのおっしゃるとおりですが、それだけではない。ですから、根源、根を絶つためにはいろいろな方法があろう...全文を見る
○溝手国務大臣 建前としては非常にはっきりしているわけですが、いわゆる空き交番であれ、警察の施設で警察の業務としてやるときには、遺失物にしても拾得物の問題、それはしっかりやらせていただきたいし、空き交番に届け出があれば、いろいろな態勢をとってそれは対応したいと思います。  民間...全文を見る
○溝手国務大臣 そのようでございます。
○溝手国務大臣 いや、私は国家公安委員長でございますから、国家公安委員長は警察庁を監督しているわけでございますから、警察庁全般を担当しておるわけでございます。
○溝手国務大臣 国家公安委員会の任命した警察庁長官がやっておるというのが現在の姿でございます。
○溝手国務大臣 まず、ちょうど昨年の九月の二十六日、安倍内閣発足の日なんですが、この日に積極介入を求める通達を出したところでございます。これは厚生省も一緒に各県に出しております。我々としては、積極的に厚生省と連携をとりながら、介入について検討していく必要があると考えております。 ...全文を見る
02月22日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○溝手国務大臣 第百六十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、多数の死者が発生した平成十八年豪雪に始まり、平成十八年七月豪雨、台風第十三号、十月上旬の低気圧、北海道佐呂間町における竜巻など、各地でさまざまな災害が発生しました。...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○溝手国務大臣 判決については承知をいたしております。今、総理、法務大臣からお答えがあったとおりでございまして、捜査については、人権に配慮し、適正に努めるべきものと考えております。まだ情報をつかみ切っていない段階で個別のコメントをいたしますのは、お許しをいただきたいと思います。 ...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○溝手国務大臣 テロ等に対しての自衛隊、海上保安庁と我が方との連携の問題でございますが、武装工作員等の侵入というような事件を想定しまして、警察力によって治安の維持ができない、そんなことも想定されるわけですが、そういう場合には、自衛隊に対して治安出動が下命され、警察と自衛隊が共同で...全文を見る
○溝手国務大臣 現在、警察におきましては、飲酒運転の根絶を図るため、飲酒運転の取り締まりを強化するとともに、飲酒運転の根絶に向けた国民各層の取り組みを促すなど、さまざまな対策をとっているところでございます。  これらの対策に加えまして、警察庁におきましては、飲酒運転に対する制裁...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど先生の御指摘のとおりでございますが、警察官の増員というのは大変な難業でございまして、行政改革が大きく唱えられている中で、少しずつでも警察官の増員ができたということについては、大変自民党の御協力に感謝をいたしているところでございます。...全文を見る
○溝手国務大臣 平成十八年の被害認知件数は、自転車及びオートバイ等の対策につきましては、自転車が三十八万八千四百六十三件、オートバイが九万三千二百九十四件という数字が出ておりまして、平成十四年に比べましてそれぞれ、二四・四%、あるいはオートバイの場合は五三・〇%と、数字的には大き...全文を見る
○溝手国務大臣 この安全安心ステーションモデル事業に関しましては、平成十八年度までに三億五千八百万円の予算を措置して、全国で三百三十一地区を指定したところでありまして、平成十九年度においても、さらに子供の安全確保のために活動を推進する百地区の追加指定を予定しているところでございま...全文を見る
○溝手国務大臣 お尋ねの情報共有ネットワークにつきまして具体的に申し上げますと、まず、学校に対しては、ファクスとか電話を利用して、警察署と小学校との間に構築した連絡網というのを活用し、不審者情報を入手した場合はこれを速やかに連絡しているところでございます。  また、地域住民に対...全文を見る
○溝手国務大臣 防犯対策の効果的な推進のために、警察と地方自治体の担当部局が緊密な連携を図って総合的に取り組んでいくということは極めて重要であると考えております。  このような観点から、警察においては、市区町村と連携して地域住民の防犯活動の支援等を実施しているのは申し上げたとお...全文を見る
○溝手国務大臣 まず私の方からお答えさせていただきますが、検察庁における試行につきましては、被告人の自白の任意性について、公判における直接の立証責任を負う公訴官という立場で行うという意味で試行をしているものと承知しております。
○溝手国務大臣 本件については、まことに申しわけございませんが、情報がきのう入ってきたばかりで、詳細を承知しているわけではございません。したがいまして、事実であればということを前提にちょっとコメントはできかねるなと思っているところでございます。
○溝手国務大臣 正確に申し上げます。きのう記者会見をして、それに対してコメントを申し上げたという意味に御理解いただきたいと思います。
○溝手国務大臣 反省すべき点があれば、当然、反省しなくちゃいけないし、厳正に対処しなくてはいけないと考えております。
○溝手国務大臣 その報道のとおりだろうと思いますが、その報道のとおりであれば、通常の人は大変だろうと思います。
○溝手国務大臣 一般論でどうこうというのは、私はそこまでの捜査の技術屋ではございませんのでわかりませんが、私が思っているのは、可視化そのものが捜査の公正、公平性をというか合理性を保つための方法であるかどうかという観点から、長官がそういう言葉を持ち出して異論をしたんだというように承...全文を見る
○溝手国務大臣 そういう報道があるということは承知しておりますが、いわゆる警察の体制、構造そのものが、国によって欧米系、大陸系、それから米国系、それぞれいろいろなシステムをとっておりまして、どれがいいかどれが悪いかというのはなかなか判断するのは難しいと思いますが、日本は、今まで積...全文を見る
○溝手国務大臣 これは冒頭に申し上げたとおりでございまして、反省すべきところはしっかり反省して改善を加えていかなくちゃいけない、これも国家公安委員会の仕事の一つであろうと心得ております。
○溝手国務大臣 先生の御指摘は、いわゆる逃げ得を許しちゃいかぬということだろうと思いますが、これは厳密に言いますと、代理処罰ということではなくて、日本国としての犯罪を処罰する権限、権利は持っているわけで、逃亡先で、本人の国籍のあるところへ逃亡したケースのみについてこれが可能な事案...全文を見る
03月06日第166回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(溝手顕正君) 本年二月、東京都内において銃器発砲事件が連続して発生いたしまして、住吉会傘下組織の幹部が射殺されるなど、山口組と住吉会の対立抗争が事件として発生をいたしております。この背景においては、今現在警視庁において捜査中ということで確たることは申し上げられないが、...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 昨年中における金属片、金属材の窃盗の認知件数は、警察庁の報告分によりますと五千七百一件、被害総額は二十億円と言われております。  その犯行態様は、会社の資材置場や倉庫、工事現場等から銅線や銅製、鉄製の建材等を盗むものが多く、中には、御指摘のとおり、寺社...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先生御指摘のとおりでございまして、おたくの高知県は地すべり危険箇所とかそういう危険箇所が全国で十番目、私のところは一番だということで、余り有り難くない共通点がございますが。また、加えまして、高知県の場合は東南海・南海地震などの大規模地震の発生のおそれがあ...全文を見る
03月12日第166回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(溝手顕正君) いわゆる電動車いすについては一定の基準、先ほど経産大臣からお話があったとおりですが、これにつきましては道路交通法施行規則の中に規定しているところでございますが、その基準に該当するものにつきましては道路交通法上は歩行者として取り扱われるということになってお...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 電動車いすの製造メーカー等で組織している電動車いす安全普及協会というところがございますが、この調べによりますと、最近の電動車いすは、年間出荷台数約三万台前後で推移をいたしておりまして、平成十七年までの累計出荷台数は約四十六万台となっております。細かく申し...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 今先生がお配りになった表のとおりで、交通事故の件数を申し上げますと、平成十八年度は二百五十八件で、死者が十人、負傷者は二百四十五人という数字となっております。  これらの特徴について、実は完全に把握しているとは言いかねない状況でございますが、七一%が六...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 率直に申し上げまして、そこまで組み込んで考えているとは申し上げ切れないと思います。ただ、この電動車いすの扱いが歩行者ということでございますが、歩行者一般としての取扱い、注意義務、あるいは交通ルールの遵守という意味では、常に日ごろ心掛けている中身になるので...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(溝手顕正君) 国家公安委員会委員長といたしまして、所信の一端を申し上げます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が四年連続して減少するなど、治安再生の曙光が見え始めているものの、刑法犯認知件数はいまだ昭和四十年代の一・五倍を超える水準にあり、また、子供が被害者となる...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(溝手顕正君) 今国会に提出しております道路交通法改正案では、飲酒運転に対する制裁の強化とともに、飲酒運転をした者について免許の欠格期間の上限を引き上げ、これらの者に対する行政処分を強化をいたしております。飲酒運転をした悪質危険な運転者について免許の取消しあるいは停止処...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) アルコール依存症の方について、更にどのような対策が必要かということにつきましては、先ほど答弁しました内閣府や厚生労働省の関係省庁と協議しながら、よく、しっかりと研究するように警視庁を督励してまいりたいと考えております。
03月15日第166回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(溝手顕正君) 私の方から先に答えさせてもらいます。  運転免許証の問題でございますが、現在、運転免許証の裏面の備考欄に免許の保有者が自発的にその意思を表示できるドナーシールというのを張ることができるような取扱いを既にしておるところでございます。  このドナーシール...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) サミットの開催地や行事の内容等が決定されていない現時点におきまして、どのような警備を行うかということにつきましては明らかにできないわけですが、開催地がどこになっても開催国としての責任を果たさなくてはならない、参加される首脳以下の身辺の安全を確保するために...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 平成十七年の七月の話ですね。イギリスのグレンイーグルズ・サミットの開催中にロンドンにおいて発生した同時多発テロ事件のことだと思いますが、サミットはその国際テロの格好な攻撃材料、攻撃対象となっていると認識しております。  御指摘のとおり、平成二十年サミッ...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘がありましたように、今回の予算の中で、三千人の増員、一万人計画の中に三千人の増員ということで計画を入れさせていただいておりますが、実は、これと並行しまして時限措置の立法がありましたので、三千名というのは実は実質千五百名という数字になるわけです。時限...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘の麹町の歩道の件は私も承知をしておりまして注意を喚起したところでございますが、全くおっしゃるとおりでございます。自転車が無秩序に歩道を通行していると、実態があるということは認めざるを得ないと思っております。さはさりながら、自転車の交通秩序を正常化し...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○溝手国務大臣 ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における犯罪による収益の移転の状況及びその防止対策に関する国際的動向にかんがみ、特定事業者による顧客等の本人確認、取引...全文を見る
○溝手国務大臣 今までいろいろ紆余曲折もありまして皆さんに御心配をいただいたんですが、先ほどから御議論いただいたように、このような要請に対応するものとして速やかにその成立を図り、また、国家公安委員会として法の趣旨を的確につかんでその責任を果たしていきたい、このように思っております...全文を見る
○溝手国務大臣 近年、暴力団等の経済活動への介入とか、金融機関による本人確認の強化に伴いまして金融機関以外の事業者を利用して犯罪を行って収益を隠匿したりする、いわゆるマネーロンダリングの手口が見られるようになってきております。また、マネーロンダリング及びテロ資金対策の国際基準とさ...全文を見る
○溝手国務大臣 実は、行政合理化の波が動いている中で、今回の予算づけも大変苦労したところでございます。今回、約九億弱の予算づけをしておりますが、これから、すぐふやせというのはなかなか言いづらい環境にあることは御理解いただきたい。しかし、この法律の趣旨の目的達成のために最大の努力を...全文を見る
○溝手国務大臣 きょう趣旨説明をさせていただいて、議論が開始いたしたところでございます。いろいろな意味で問題の御指摘をいただいて、我々もさらに勉強してまいりたいと思いますし、また、皆さんのお力をいただいてできるだけ早く成立できるように努力してまいりたい、このように考えております。
03月16日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(溝手顕正君) 第百六十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、多数の死者が発生した平成十八年豪雪に始まり、平成十八年七月豪雨、台風第十三号、十月上旬の低気圧、北海道佐呂間町における竜巻など、各地で様々な災害が発生しま...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(溝手顕正君) お答え申し上げます。  警察庁では、昨年の四月からでございますが、有識者から成る研究会を設置いたしまして、携帯電話やゲーム等がもたらす弊害等について検討を進めまして、昨年の十二月に報告書が取りまとめられたところでございます。  その中身を申し上げます...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) いろんなケースがありまして、いろんなものもあるんですね。トラックから落ちたものがあるとか、どこかから風で飛んできたものとか、自動車以外の様々な問題がありまして、ですから、警察の本来の仕事であるものとそうでないものといろいろケースは想定できますが、警察とし...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 我々も要請を受ければ、しっかり対応してまいりたいと考えております。
○国務大臣(溝手顕正君) BCPの問題、実は役所も大変課題を抱えておりまして、大企業ももちろんそうですが、中小企業も大変BCPの問題についてはこれから頭が痛いところがあろうかと思います。  私としては、中小企業に勤めておりました観点から、物さえ作ればいいという、それで精一杯だと...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおりだと、私も結論から言うとそのとおりだと思います。  せっかく六月、善かれと思って発足したわけでございますから、問題点がないことはなかったというのも我々自覚しなくちゃいけないと思います。最終的に、次の一年のスタートを切るときには、各種の情報...全文を見る
03月22日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○溝手国務大臣 犯罪組織やテロ組織は、犯罪による収益を国境を越えて移転させまして、これを隠匿したり、犯罪に再投資することを企図するわけでございますが、これを阻止するためには、国際社会が足並みをそろえまして、不正な資金の移動を防止するための対策を講じていくことが必要かと考えておりま...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘がありましたように、従来からのFIUが果たしてきた機能、その存在価値というのは十分尊重しなくてはいけないし、これを引き継いでいかなくてはいけないし、その機能をこれからも発展させていかなくてはいけないだろうと思います。それに加えまして、本法案を提出いたしまして...全文を見る
○溝手国務大臣 御承知のように、FATF勧告は、独立法律専門家等のほかに、指定非金融機関として不動産業者、宝石商、貴金属商、トラスト・アンド・カンパニー・サービスプロバイダー等に疑わしい取引の届け出義務を課すことを求めております。  本法案は、独立法律専門家等を除きその要請にこ...全文を見る
○溝手国務大臣 本法律案の対象となる事業者が把握し届け出を行った取引に北朝鮮の関与が疑われるものがあった場合という想定と思われますが、適切な対応に結びつけていけることにはなろうかと思いますが、そういった本人確認、取引記録の保存ということがこの種の事案の収益の追跡に対して極めて効果...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘をいただきました。大変胸が痛むわけでございますが、警察の任務の遂行のことを考えますと、警察に対する国民の理解と協力というのは不可欠でございます。これら国民の信頼を基礎として得られるものである、そう考えておりますが、先ほど御指摘のさまざまな不祥事が、ことしに入...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘のように、FIUに集積されたデータがしっかりと管理されるかどうかというのは大きな関心事であろうと思います。私も、このデータの漏えい問題を含めて、警察の業務の信頼回復のためにも大いに意を払ってやっていかなくてはいけないと思っております。  御参考までに申し上...全文を見る
○溝手国務大臣 私の方からまずお答えします。  本法案の業務主体ですが、これを警察庁長官なのか国家公安委員長、国家公安委員会なのかということも一つの議論であろうとは思います。内閣の中で組織犯罪、テロ等に関する資金源対策を中心になって進めていく上で、国務大臣を長とする国家公安委員...全文を見る
○溝手国務大臣 警察法の規定にさかのぼるわけですが、警察庁の行う業務を総合的に管理していくというのが委員会に与えられた仕事になっております。それに加えまして、同じ法律の第三項には、固有の業務として国家公安委員会がやっていく仕事が書き込めるようになっておるわけでございます。  今...全文を見る
○溝手国務大臣 そのとおりでございます。国際的な我が国に対する信頼を深めるために努力をしていると思っております。
○溝手国務大臣 先ほど来部長の方から説明しておりますように、FATFがほぼ全国際的な組織に広がりつつあるという中で、我々としては、やはりこのFATFを活用して北朝鮮にも対応していかなくてはいけないだろうと思います。  現在の状態は制裁に入っているわけでございますから、我々として...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  我々、この責任を引き受けたからには、金融庁でやっていたFIUの段階から、さらに一歩、国際的な信頼をかち得るステップを踏み出すんだというつもりで取り組んでおるところでございます。
○溝手国務大臣 気持ちはわかるんですが、ただ、恣意的に、ああ、そうですかとばかりは言っておられない面もあろうと思います。業者あるいは業界の立場に十分配慮しつつ、やはりしっかりした方針で対応しなくちゃいけないんだろうと私は思っております。
○溝手国務大臣 先ほど来、いろいろ議論が行われましたが、一番は、犯罪捜査のために認められた調査ではないということは明らかにしておかなくてはいけないだろうと思いますし、国家公安委員会に対して事前承認を求めることが前提になっております。当然、我々サイドとしては、十分その重大性を認識し...全文を見る
○溝手国務大臣 二〇〇三年六月のマネーロンダリング及びテロ資金対策の国際基準であるFATF勧告が改定されまして、本人確認等の措置を講ずべき事業者の範囲が金融機関以外に拡大されたということが一番大きなきっかけで、本法律案は、このような犯罪に対する収益をめぐる内外の情勢に対応するため...全文を見る
○溝手国務大臣 おっしゃるとおり、FATF参加国のうち、EU諸国については、EUの指令に従っておりまして、おおむねFATFの勧告の要請に応じた法整備を行っているものと承知いたしております。  しかしながら、アメリカ、カナダにおいては、弁護士を疑わしい取引の届け出義務の対象から除...全文を見る
○溝手国務大臣 三十数カ国全部存じ上げているわけではないですけれども、日本の今回の立法に当たっての大きな留意点としてはそれが挙げられると思います。
○溝手国務大臣 私は十分その気持ちを持っておりまして、庁内ではよく議論を申しておりますが、今回の問題に際しましても、国家公安委員会と警察庁を便宜的に使い分けられるということで都合よく名前をかたるのはよろしくないんじゃないか、しっかり整理をしようということで、警察法の中の解釈を内部...全文を見る
○溝手国務大臣 アメリカのように、一万ドルだったですか、全部報告しなくちゃいけない、これはもう評価をせずに全部取引を届けるというような制度をとっているところもあります。イギリスやEUと、法体系として非常に対照的だろうと思います。  日本は真ん中にいて、今、はざまで悩んでいるとい...全文を見る
○溝手国務大臣 暴力団あるいはテロ組織など、犯罪組織への資金提供の面から対策が極めて重要であるということは御理解をいただいていると思いますが、その対策が事業活動や国民生活に過度な負担を与えてはならないという御指摘ももっともでございます。これは十分認識して当たらなくてはいけないだろ...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  FIUとしての業務を初め、警察の任務を遂行するためには、警察に対する国民の理解と協力が不可欠でございます。これらは国民の信頼を基礎として得られるものであると認識いたしております。  国家公安委員会及び警察庁におきましては、警察刷新会議の...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほどお話をさせてもらいました警察刷新に関する緊急提言では、警察が持つ問題点として、閉鎖性とか、国民の批判を受けにくい体質がある等の指摘がなされたところでございます。  そこで、警察行政の透明性を確保するとともに自浄機能を強化するため、警察では、情報公開の推進、...全文を見る
○溝手国務大臣 まず、情報セキュリティーの問題でございますが、これは、先ほど部長の方からお答え申し上げましたように、厳重にとにかく情報を管理していかなくちゃいけないという気持ちでいろいろ準備をしておるところでございます。  サーバーを厳重に管理されたデータセンターというのを設置...全文を見る
○溝手国務大臣 川内先生のおっしゃる気持ちはよくわかりました。私も、もうちょっと金額は大きくてもいいんじゃないかと思ったりしております。  ただ、私、定かではないんですが、この話は、もちろん、そのFATFの勧告の中を敷衍した動きであることは間違いないと思いますが、具体的な法的な...全文を見る
○溝手国務大臣 済みません、権限がないと言ったのが間違っておりましたので、これから金融庁と一緒に我々が協議をしていくんですが、そのときには当然そういう御意見も申し上げたいと思っております。
○溝手国務大臣 年末の犯罪対策閣僚会議においてもその旨を決定しており、政府の方針と考えてもらってよろしいかと思います。
○溝手国務大臣 そのとおりでございます。
○溝手国務大臣 御指摘の事件につきましては、無罪判決が下され、それが確定したわけでございまして、私どもとしても、これは極めて重く受けとめなくてはいけないと思っております。  また、警察におきましても、判決で示されました捜査上の問題点については、これを真摯に受けとめ、今後の捜査に...全文を見る
○溝手国務大臣 今の御質問に対しては、まさに同感であると申し上げるところでございます。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  私は、今回の法律が密告制度だとは全く考えておりませんし、警察が捜索するような中身になっているとも思っておりません。これはいわゆる一般の行政調査でございまして、先ほど来より部長から説明いたしましたように、所管をどこにするかという議論の中で新...全文を見る
○溝手国務大臣 まず冒頭に、吉井委員とお互いに確認したように、人権を尊重し、国民に対して犠牲を強いるような法律であってはならない。そういう立場には立たないということは申し上げたところですが、今回の法案というのは、先ほど申し上げましたように、いわゆる警察の権限を拡大しようというもの...全文を見る
03月22日第166回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号
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○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  FATF勧告は、独立法律専門家等のほか、指定非金融機関として不動産業者、宝石商、貴金属商、トラスト・アンド・カンパニー・サービスプロバイダー等に疑わしい取引の届け出義務を課すことを求めているところでございます。  本法案は、独立法律専門...全文を見る
○溝手国務大臣 弁護士その他の士業者が届け出義務の対象外となったことについて何らかの指摘を受けると思われると申し上げたところでございますが、日本弁護士連合会の自主的な取り組みも含めて、とにかく前進したということにつきまして理解を求めてまいりたいと思います。  士業者に係る疑わし...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  二十三条の規定に基づく警察官である司法警察員による起訴前の没収保全命令の請求件数は、平成十二年の法施行以来、平成十八年までに合計四十件請求していると承知いたしております。十二年三件、十三年一件、五件、七件、七件、八件、九件という数字で、十...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  弁護士その他の士業者に係る疑わしい取引の届け出につきましては、日本弁護士連合会から、いわゆる依頼者との関係におけることからの懸念が示され、出ていることを踏まえまして、引き続きこの点について検討をする必要があると判断したところから、本法案に...全文を見る
○溝手国務大臣 FATFの全体会合への参加は、勧告等の基準の策定への対応等については、所管としましては、財務省国際局国際機構課のほか、外務省、金融庁、法務省、警察庁等の関係省庁が連携して当たってきたところでございます。  なお、FATF勧告自体は拘束力を持つものではございません...全文を見る
○溝手国務大臣 我々は法案の直接の責任部署でございまして、FATFの勧告につきましては、今先生おっしゃったのと若干ニュアンスの違う受けとめ方をしておりますが、近年では、サミットの財務大臣会合や七カ国の財務大臣・中央銀行総裁会議におきまして、FATFとの協力関係とかFATFの勧告の...全文を見る
○溝手国務大臣 日本の今回とった措置がFATFの会合において許容できる範囲であるということを訴えていきたいという意味でございます。
○溝手国務大臣 FATFに参ってどういう説明をするかというのはここでつまびらかにすることも必要ないと思いますが、我々は、現在までのところ協議した内容で日本国としての態度を取りまとめたということでございますから、そういう意味で申し上げたことでございます。
○溝手国務大臣 勧告を改正すべきだ、改定すべきだという立場はとらないわけですが、我々としましては、日本の弁護士会との協議の経緯、日弁連の自主的な取り組みという結果をいただいたわけでございまして、その上に立てば、あなたのおっしゃるように黒か白かと言わなくても、これは国家の外交上の問...全文を見る
○溝手国務大臣 我々は、先ほど申し上げたとおりですが、今回の日本国においていろいろ協議した中身でFATFの理解を得たいという立場に立つところでございます。
○溝手国務大臣 相手もいることですから、理解を得られる確約というのは、それはどの問題においてもなかなか難しいと思いますが、不退転の決意でこれに対応したい、このように思っております。
○溝手国務大臣 疑わしい取引に関する情報につきましては、犯罪収益隠匿罪やその前提犯罪の捜査への活用の必要性を勘案しながら利用したり保管したりしております。  保存期間については、情報の内容及び用途により一律に定めることは困難なところであり、現在は一律の基準は設けていないところで...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  本法案の第九条第四項の規定により届け出または通知された事項の整理分析においては、当該事項相互の関連性や組織犯罪に関連する情報を総合的に活用してまいりたいと考えておりますが、捜査に活用する場合の分析手法の詳細につきましては、これは犯罪捜査に...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  犯罪捜査や犯則調査の分野においては、さまざまな情報が、被疑者が望まない方向、すなわち、公訴が提起されて罰則が適用される方向で使用されるというケースがありますが、これはやむを得ないところであり、行政機関個人情報保護法においても一定の特別の扱...全文を見る
○溝手国務大臣 これは、今から法律の施行にかけていろいろ検討してまいるネタになっていると思いますので、各方面と協議して、また委員会にもお諮りをしてまいりたいと思います。
○溝手国務大臣 行政処分の罰則適用ということでございますが、繰り返しとなりますが、個別的な取引が疑わしい取引に該当するか否かというのは業界によって随分違いますし、業界における一般的な知識であるとか経験というのを前提にして、顧客の属性、取引時の状況その他、事業者が保有している具体的...全文を見る
○溝手国務大臣 疑わしい取引を法定しろという御主張でございますが、我々といたしましてはガイドライン方式を今回提案させていただいておるわけですが、各省庁で、業界の意見を踏まえ、しっかりとこれを定めていくということでよろしいのではないか。また、当然、パブリックコメント等も利用しまして...全文を見る
○溝手国務大臣 繰り返しの答弁になりますが、具体的に個別の取引が疑わしい取引に該当するか否かについては、具体的な状況を総合的に勘案して、当該事業者において判断する必要があると考えております。したがいまして、主務省令を含む法令により網羅的に定める性質のものではないというように判断を...全文を見る
○溝手国務大臣 行政庁によるものも含め、どのような検査や監督制度を設けているかというのは、原則として各国にゆだねられているものと認識しておりますが、FATF勧告は、その制度が効果的で適切であり、抑止力のあるものであることを求めております。二〇〇四年七月の国際通貨基金によるFATF...全文を見る
○溝手国務大臣 これらの法律につきましては、警察は捜査機関として以外にその施行事務を担当しておらないわけでございまして、金融関係の場合、当然に事業者に対して立入検査を行うなどの規定も設けられていない、このように思っております。
○溝手国務大臣 対象となる業種や想定される違反の内容によってもちろんイメージは異なると思いますが、指示を受けた都道府県や警察の職員において所与の体制で検査をすることになると思っております。  検査によって得られた情報の報告徴収、立入検査は、あくまで本人確認、取引記録の保存等の義...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  国家公安委員会は、警察のために一生懸命働いております。(平岡委員「警察のためじゃないです。警察のためにあるわけじゃない、それは」と呼ぶ)いや、警察庁をしっかり管理監督するために働くのが国家公安委員会の責任でございます。このとおりだと思いま...全文を見る
○溝手国務大臣 そういう立入検査はできるだけしない方がいいと思っておりますし、する必要がない世界がより結構じゃないかと思っております。
○溝手国務大臣 我々の状況判断により、現下の日本では必要であると判断しておるわけでございます。
○溝手国務大臣 この合同委員会において、そういう個別の問題にコメントをする立場にないと私は思っております。
○溝手国務大臣 必要な情報はやはり出していくことになると思っております。
○溝手国務大臣 何でもかんでも出すということではなくて、法律に定めた要件に適合するものについては必要に応じて出していくということでございます。
○溝手国務大臣 これは、今の第十二条の件だろうと思いますが、我々としては、ここに書いてある、「遂行に資すると認める疑わしい取引に関する情報を提供することができる。」、こういうように……(保坂(展)委員「提供するんですね」と呼ぶ)「提供することができる。」と書いております。
03月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  まことに申しわけございませんが、きょう、今、参議院で本会議を開いておりまして、直前までそちらにおりましたので、いただいたペーパーを読ませていただいた状況で、御容赦いただきたいと思います。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  私の世代は、大変、言えばなんですが、小川先生は私のせがれより少し若いわけでございまして、我々はまさに安保の世代に育ったといいますか、青春時代は安保の時代でございました。そのときに、大変左翼的な活動をする人もいましたし、そうではなくてアンチ...全文を見る
○溝手国務大臣 大変多いなと思いました。
○溝手国務大臣 今、FATF加盟国の各国での反応が現時点で統一されていないというのは事実でございまして、ということは、それぞれの土地の事情、国の事情というのがいろいろあるんだなという感想は持っております。
○溝手国務大臣 非常にありがたいというか貴重な御指摘と受けとめておりますが、今回のFATFの流れというのも一つの流れの中にありますし、今おっしゃったアメリカの方は、あれだけテロが起きながら弁護士の届け出義務がないわけでございます。イギリスには届け出義務がある。同じテロの被害を受け...全文を見る
○溝手国務大臣 本法案は、昨年十二月に施行された財産犯等の犯罪収益の剥奪、被害回復関係の法整備と相まって、暴力団等の組織的な犯罪を助長している犯罪による収益の効果的な剥奪、やみ金融や振り込め詐欺等の犯罪による被害の回復など、国民生活の安全と平穏に大きく資するものであり、早急に整備...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど部長からお答え申し上げたとおりでございまして、今回意見陳述の手続を設けましたのは、通常、所管外の事項について各省庁が精通していないということが多い、この点を補完するために国家公安委員会の意見陳述手続を設けたところでございます。その際、事実関係を誤りますと事業...全文を見る
○溝手国務大臣 本件に関しましては、昨日来の答弁でもずっと申し上げているように、今後検討していこうということは、弁護士会とは、検討していこうではないかということで話が切れております。  だからすぐやるのかというのは、それはまた別の話でございまして、周囲の状況や、森羅万象十分検討...全文を見る
○溝手国務大臣 森羅万象という言葉が適当でないようでございますので、白紙の状態であります。
○溝手国務大臣 まず、経済犯の問題でございますが、確かに、伝統的にそういうことで御批判があるということは承知をいたしております。ただ、我々の立場として、悪いものは悪い、だめなものはだめだ、取り締まるべきものは取り締まるという基本的な態度は変わっておりませんし、経済犯だからやらない...全文を見る
○溝手国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
03月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(溝手顕正君) ただいま議題となりました犯罪による収益の移転防止に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における犯罪による収益の移転の状況及びその防止対策に関する国際的動向にかんがみ、特定事業者による顧客等の本...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○溝手国務大臣 平成十九年能登半島地震による被害状況について御報告申し上げます。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対して深く哀悼の意を表します。また、被災されました方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。  三...全文を見る
03月28日第166回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(溝手顕正君) おっしゃるとおり、これまでは、FIU機能は金融機関を所管する金融庁が行っていたところでございますが、金融機関以外の業種も対象となること等を契機にして、暴力団その他の組織犯罪対策、あるいはテロ対策等に中核的な役割を担っております国家公安委員会並びに警察庁に...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) さっきの朝日先生の質問を聞いておりますと、私も実は、これ勉強するとき、なかなかすとんと落ちないところがあったんですが、実は国家公安委員会の組織と警察庁との関係をしっかりつかむ必要があろうかと思うんですね。  それで、国家公安委員会というのは警察を管理す...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 疑わしい取引の届出義務履行確保手段につきましては、業法に基づく措置によっていたところでありますが、これは必ずしも本法の趣旨、目的に合致して行われていたとは限らないわけで、また特定事業者の中には業法上の監督を受けない業者も含まれているというところで、疑わし...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) その点だけ端的に申し上げますと、裁判とか何かの、裁判で使うような意見の陳述ということじゃなくて、最終的にその行政処分を行うのかどうか、どのような行政処分を行うかというのは事業を所管する観点から考慮すべきことだと考えておりますので、各行政官庁の判断が最終的...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 本当です。
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほどの意見陳述の問題ですが、要するに、各省庁と一緒に、言わば一緒に犯罪による収益の移転防止をやりましょうという制度でございまして、どちらが上とか下とかという立場ではございません。  もっとぎりぎり言いますと、平素からの、行政官庁が今回の特定事業者全部...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) おっしゃるとおりだろうと思います。立入検査については犯罪のためにやるわけではないわけですから、この旨は十七条三項に明文化されております。それからさらに、その得られた資料についても意見陳述以外の目的には使えないと、使わないということでございますので、犯罪捜...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(溝手顕正君) 今回、新たにファイナンスリース、クレジットカード、宅地建物取引業、貴金属・宝石商、郵便物受取・電話受付代行業及び各士業者を特定事業者として追加したのは、FATFの勧告において追加が義務付けられているというのがまず主たる理由でございます。これは、マネーロン...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 弁護士による疑わしい取引の届出という点に関しましては、法務省等の御協力も得ながら、守秘義務の範囲には変更を加えないということ、あるいは届出も日本弁護士連合会に行うということなどの条件を付けまして、依頼者との関係に十分配慮した仕組みを当方で考案、検討して公...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 弁護士とかその他の士業者については、もう一点、本法の特定事業者として位置付けられるわけでございまして、本人の確認及び取引記録等の措置を行うことになるわけでございます。  このことによりまして、例えば偽名などを使ってこれらの士業者を利用したり取引を行うこ...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) FATFによる我が国に対する相互審査の件でございますが、これは今年の秋以降を予定していると想定されておりますが、実際、それから数か月後ということですから、結果というのは来年の今ごろになる、一年後ぐらいになるのかなという予想はしているところでございます。相...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 今のは山梨県の件だと思いますが、今まで分かったところによりますと、パソコンを使っている警察官が使っていたインサートする何かデータですね、それを同僚が盗んだという話でございます。この問題がいろいろ、何というんですかね、示唆する問題は大きいと思うんですが、泥...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおり、個別法がぱらぱら出てきて、基本の問題がしっかりしてないじゃないかという御指摘については全くそのとおりだと思います。  昨日ですか、朝日委員の指摘、同じような御指摘をいただいております。平成十六年十二月において政府で決定いたしましたテロの...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 第一の点ですが、その事例の問題、情報の、さっき部長が答えたそういう面は確かにないことはないんですが、出した方がやっぱり出して良かったというようなことは対応しなくちゃいかぬだろうと思いますので、事例集というか、こういうことで効果があったんだということについ...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先生のおっしゃるとおりでございまして、新年度で三千人という枠をいただいて我々としては非常に喜んでいるところでございますが、決して無駄にしてはならないと思っておりますので、先ほど御指摘がありましたように、内部努力も含めまして、効率的に要員の配置を考えてまい...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 私もマージャンをしたことがありますので、お気持ちはよく理解できるところもありますが、こういう御質問でございましたら、もうこれは、刑法においてかけマージャンは犯罪とされているものだという御回答をする以外はないだろうと思います。  しかしながら、警察として...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 今御指摘の点でございますが、本件に関しては守秘義務の範囲というのには変更は加えない、あるいは届出は日本弁護士連合会に行うことにするというような案を我々から提案をいたしたところでございます。  それで、何とか事態の進展が図れないかということで連合会と話を...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおり、国際テロ対策及び組織犯罪対策というのは一国限りの問題ではなく、今回の立法の契機となったFATFのほか、国連であるとかG8、あるいはICPO等の国際的な枠組みの下において国際的連帯の必要性が強調されてきたところでございます。  特に、現在...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○国務大臣(溝手顕正君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に対応して、交通事故の防止その他交通の安全と円滑を図るため、飲酒運転を行った者等に対す...全文を見る
04月04日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  激甚災害制度につきましては、適用の措置ごとに一定の基準がございます。したがいまして、通常は、地方公共団体からの被害報告を受けて、関係省庁において指定の前提となる復旧事業費等を把握することが手順として必要になるところでございます。  しか...全文を見る
○溝手国務大臣 中山間地域を襲った災害の復興を進めるに当たりまして何よりも大切なことは、地域のコミュニティーをいかに維持しながら高齢者を含めた住民の方々が安心して住み続けることができるか、その環境づくりというのが極めて重要であると考えております。  私が拝見した限りにおいて、門...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど先生御指摘のとおり、現在までの法改正、被災者生活再建支援法につきましては施行後四年を目途としてこれを見直していこうということになっておりまして、附帯決議に沿いまして制度の検討をしていこうということで、現在、学識経験者や自治体関係者をメンバーといたしましてこれ...全文を見る
○溝手国務大臣 今先生御指摘の点も含めて、見直ししてまいりたいと思います。特に枠にこだわらずに、とにかく使いやすい、せっかくつくるからには使いやすい制度にしていこうじゃないか、こういう観点でございます。
○溝手国務大臣 今回感じましたことは、建物の被害というのはじわじわ出てくるんですね。これからいろいろな、富山県に限らず、さまざまな箇所から、我々の制度がありますね、被災者再建支援法等。そういう制度が周知徹底していないということも一つの理由になっているようだと思いますので、我々とし...全文を見る
○溝手国務大臣 今まで統括官からいろいろ申し上げましたとおり、構成要件に該当していれば、それは当然、法の適用はある、このように考えております。
○溝手国務大臣 御指摘のように、地震から国民の生命財産を守ることは政府にとりまして最も重要な責務の一つであり、地震防災対策の具体的な取り組みとしましては、まず、住宅や学校、病院等の公共施設の耐震化、市街地の面的整備などを含めた地震に強い町づくりを行うこと。次に、津波に対する堤防の...全文を見る
○溝手国務大臣 石川県の独自の制度については、先生がおっしゃったとおりでございますが、大変思い切った制度を提示されたと思っております。我々が管理しております被災者再建支援制度では、住宅の本体の建設費や補修費というのは支給対象となっていないのが現状でございます。  そういった中で...全文を見る
○溝手国務大臣 私が考えますに、石川県で第一の問題は、再建支援法という法の構成も確かに問題があることはあると思うんですが、大きな問題は、被災者が大変高齢化しているということで、果たして、自分たちの住んでいた家を再建する意欲があるかどうか、能力があるかどうか、年齢的にそれがたえられ...全文を見る
04月04日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(溝手顕正君) 平成十九年能登半島地震による被害状況等について御報告いたします。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) まず、私の方から申し上げたいと思います。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げる次第であります。  私は、三月二十五日の地震発生の一報を受け、直ちに総理の指示を...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 今回の地震は、マグニチュード六・九と、地震の規模としては新潟県の中越地震を上回るものであると言われておりますが、そのため、多くの高速道路あるいは道路、水道、下水道、ライフラインの被害が生じたのも事実でございます。  しかし、私の受け止めたことは、そうい...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 激甚災害制度につきましては、その適用の措置ごとに一定の基準がございます。そのため、通常では地方公共団体からの被害報告を受けて、関係省庁において指定の前提となる復旧事業費等を把握するという手順が取られるところでございます。  しかしながら、今回の能登半島...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) この支援法につきましては、御指摘のとおり、十六年の法改正の審議のときに、四年をめどとしてこれを見直すという附帯決議がなされております。これを受けまして、我々としては制度の再検討を進めるということで、既に先月、学識経験者や自治体関係者などのメンバーを選定し...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 有識者の皆様方には是非能登を訪れることを御案内し、時間の取れる方は是非現地に足を運んでいただくよう便宜を図ってまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(溝手顕正君) 残念ながら私が命令をするわけにはいかないんですが、是非、能登の人にお目に掛かって、この災害の話で対応してみたいという強い御意志をお持ちだと感じました。恐らく来週辺りのスケジュール調整をされているんじゃないかと想定しております。
○国務大臣(溝手顕正君) 避難所というのはいろんな形で、どこで災害が起こるか分からないし、市町村でそれなりの準備はしているわけですが、必ずしもその災害の規模に応じて万全であるとは言えないと思います。そういう意味で、できるだけ早く出ていくために七日間とかというような数字も出てくるん...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) このパーティションについては例の山古志村で、あの中越地震のときにいろいろ学んだ教訓として出てきたアイデアと伺っております。非常にいい発想であろうと思いますし、各市町村が非常態勢の一つとしてパーティションを準備するということはこれから検討していく必要がある...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 一か所孤立しまして、国道を寸断されましたんで、あれは当日だったと思いますが、避難をする人たちが船を使って輪島の港へ入ってきたという例はございました。あとは、すぐ復旧できて輸送ができたと聞いております。
○国務大臣(溝手顕正君) 現在の再建支援制度は、十六年の改正のときに全壊に加えて大規模半壊というような制度を加えたり、要するに何とか制度をうまく変えてできるだけ対応できるようにしようじゃないかという皆さんの知恵を出し合ったような制度だろうと思うんですね。何か言葉としては、居住関係...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 今議論は篤と聞かせていただきましたし、御指摘ももっともだと思います。我々としては、様々な耐震の計画を立てる中で、公共建物は是非耐震性を持つべきであるということを主張しておりますし、今後も内閣府としては各省に対してそういう要請をしてまいりたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおりで、各都市間の格差につながることになればそれはゆゆしき問題であろうと思います。  この件に関しまして、政務官が一生懸命勉強してくれておりますので、ちょっとそれを披瀝したいと思います。
○国務大臣(溝手顕正君) 透析の問題については、正直なところ、私は医者じゃございませんのでどの程度対応ができるかは厚生省にゆだねたいんですが、最近では健康保険も適用できるし、透析患者随分いろんなところで見掛けております。我々が知っていたころより随分ある意味では非常に普及していると...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほど来よりいろいろと議論をしてきたところでございまして、本当に能登の被災地というのは我が国でも特に高齢化と過疎化が進んでいる地域でございまして、避難所においても高齢者、要援護者と思われる人を見掛けるわけで、これは大変な事態だなということを改めて痛感した...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 実は、今日の答弁の中では触れておりませんが、私は一番初めに想定をしたのは再建資金の、これはグループホームのようなものを公営でつくって、そこへ、幸い平地が多くて敷地は取れそうな土地が多いものですから、そういうような方向で考えた方がいいんじゃないかなと思った...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 能登半島というのは極めて風光明媚で伝統のある産業を持ったすばらしい場所でございます。これを殺してはならない、しっかり支えていくのが我々の使命だと思っております。
○国務大臣(溝手顕正君) 能登半島の今回の地震におきまして、輪島塗が大きな被害を受けたということは承知をいたしております。  防災担当大臣としては、関係省庁、地方公共団体と連携を取りながら、いわゆる総合力を結集してこの輪島塗産業の復興に努力をしてまいりたい、誠心誠意頑張ってまい...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(溝手顕正君) 先生の御指摘は私としても十分理解できるところでございます。事故の発生が少ない道路で取締りのための取締りをやるというのはばかげた話だと思っております。効率的なネズミ取りをやるんならやったらしいことが必要なんだろうと思います。しかしながら、速度違反というのは...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 警察官の仕事というのは強いストレスを感じる環境下にあるということは、私も正にそうだなと思っております。  ただ、質問がございまして、いろいろと調査もしてまいりまして、そのデータを見ますと、割と意外だったのは、公務員、警察官も含めてですが、こういう心的な...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) ほとんど乗りません。この十年来乗ったことがないです。いや、誠にお恥ずかしい話ですが、自転車交通のルールはしっかり分かっていなかったというのが実情でございます。
○国務大臣(溝手顕正君) しっかり確認をして、車と全く同じルールになると思っております。
○国務大臣(溝手顕正君) それは私もよく歩道のないところを通行するときにいつも感じているところなんですね。ですから、自転車で通るだけではなく歩いて通るときも、道路の左側を歩いた方が安全か、右で歩いたら安全かというのは絶えず気にしながら通っていると思います。その限りにおいて言います...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) おっしゃるとおりだと思います。ただ、先ほど来より局長が申し上げておりますように、様々な手法が考えられると、各関連の省庁あるいは地方自治体との調整も必要だということで、なかなかしっかりした答えは出さないと思うんですが、我々の立場、公安委員会の立場でいいます...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおりでございまして、せっかくこういう機会をとらえて、しっかりと周知徹底するための努力を惜しんではならないと思っております。  自転車、特に今回の場合、自転車に関する基本的なルールを国民に承知していただく、そのための強力な取組が必要だというのは...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 様々なメディアの活用が必要かと思います。当然、検討の対象に入れてみたいと思っております。
○国務大臣(溝手顕正君) 今の問題を含めまして我々の見解を申し上げますと、基本的に自転車の通行スペースが不足しているということから様々な問題が発生しているというように認識しております。問題の根本的な解決を図るためには、自転車の通行スペースを確保するよう通行環境の整備を政府全体でや...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 本年三月三十日に警視庁が障害者雇用促進法に基づき身体障害者又は知的障害者の採用に関する計画の適正実施について勧告を受けたということは極めて遺憾であると思っております。警視庁におきましては法定雇用率を達成すべくこの四月にも障害者を職員として採用するなどとし...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 聴覚障害者に対しまして、多くの国で無条件で免許を与えているのに今般の改正では若干条件を付けて免許を与えることにしているわけですが、そもそも自動車等の運転者には視覚や聴覚によって必要な情報を収集し道路交通の状況に応じて適切な運転行動を取ることが期待されてお...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほど朝日委員からありましたが、私は決してタカ派な発言をしているつもりはなかったんですが、現在のこの出てきた案を提案した責任者でありますから、私の方から局長のような発言をするわけにはいかないという思いがあって先ほど申し上げたんです。  ところが、実際、...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 結構です。
○国務大臣(溝手顕正君) 再度申し上げて恐縮でございますが、今回の研究、普通自動車を対象にしておりまして、四年間にわたりまして走行実験などの調査研究なども行って、免許を与えても差し支えないという結論を得たところでございます。  普通自動車と原付や自動二輪では車両特性、運転特性が...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 我々は、今までは是非こうやってお願いをしたいということでまいってきたわけでございまして、御理解を賜りたいということを今日は申し上げるしかないと思っております。  罰則との関係において身障者等の問題が指摘されましたが、これは内部でも随分議論をいたしたとこ...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 一万人増員計画というのがお認めいただいて様々な部門から御協力をいただいているところでございますので、警察部門というのは、いわゆるスタッフ部門というのはできるだけコンパクトに、そして新しい需要のあるところには大胆に配置をしていくということで効率的な活用を図...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御指摘のとおり、飲酒運転の根絶を図ったのは罰則の強化だけではなく、飲酒運転に対して取締りもしっかりやってまいらなくてはいけないだろうとともに、社会環境が飲酒運転をさせないというようなものに変わっていかなくてはいけないんだろうと思います。広報啓発活動を推進...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 平成十七年度から三か年間一万人増員の前の平成十六年度の配置基準と平成十八年度の配置基準を比較して申し上げたいと思います。  組織犯罪対策部門を含む刑事部門は約二千六十人、五・〇%の増でございます。交通部門は約四十人、〇・一%。それから第三に、外事情報部...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) トータルで七千人、三か年計画の一万人のうちの七千人でございます。
○国務大臣(溝手顕正君) 申し訳ないですけど、先ほどパーセントで申し上げましたから、組織犯罪部門が二千六十人増えて五%だということですから、割り算をすれば出てくるんですが、今手元に数字は持っておりませんが、五%増えて二千六十人、五%増えて約二千六十人。細かい数字で言いますと、組織...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 済みません、私が申し上げたのは、言葉足らずで申し訳なかったんですが、当初申し上げたときに二千六十、組織犯罪対策部門を含む刑事部門が四万四千三百人ぐらいいるという意味でございます。
○国務大臣(溝手顕正君) 今の三〇%というのはそのとおりでございますが、最近の数年の傾向としては検挙率は次第に上昇、改善の方向を向かっているということは間違いないので、更に努力をしてまいりたいと考えております。  全体の中で刑事部門の配置を申し上げますと、先ほど申し上げましたが...全文を見る
04月13日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○溝手国務大臣 今回の能登半島地震でも見られましたように、地震は本当に全国どこでも起こるおそれがあることから、大綱の対象となっていない地域の効果的、効率的な地震対策の推進というのは非常に重要になってくると考えております。まさに御指摘のとおりでございます。  このため、平成十八年...全文を見る
○溝手国務大臣 激甚災害制度については、御承知のとおり適用措置ごとに基準がございまして通常は地方公共団体の報告を受けて把握することになるわけでございますが、今回の能登半島地震については、おっしゃるとおり急がなくてはいけない、現地の応急対策を最優先で取り組んでまいろうという考え方で...全文を見る
○溝手国務大臣 私も数年前までは地方公共団体の長をしておりまして、地方公共団体の職員が、現在のような合理化を要求される中で、災害対策について必要な知識をしっかり身につけていくというのは大変なことだなと。日常の作業に追われて、重要性はわかりながら、そうはいってもなかなかうまくいかな...全文を見る
○溝手国務大臣 気持ちは我々も同じでございます。  それで、従来から、激甚災害の指定、特に局激の方はいつも年度末に査定をして指定するというのが習慣的に行われていたわけでございますが、今回はとにかく早くやろうということで、スピード感を持って指定をしようということで、先ほども申し上...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほどから話題になっております子供たちの問題、ともすれば高齢者を含めたことに焦点が当たっておりまして、子供たちのことがおろそかになってはいけないという御指摘については全くそのとおりだろうと思います。私のようにかなり鈍くなった男でも、当日は、到着したときに起こった五...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘のように、我が国はどこでも大きな地震が起こり得るという国土条件にあり、地震に強い国づくり、町づくりを進めることが重要であると考えております。広域における経済活動等に著しい影響を及ぼすような施設については、特に高レベルの地震動に際しても、他の構造物や施設に比べ...全文を見る
○溝手国務大臣 そのとおりでございます。
04月17日第166回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(溝手顕正君) 先生の御指摘もございますが、警察において長年にわたりまして飲酒運転対策に取り組んできておりまして、昭和四十五年の改正以降も五十三年、六十二年、さらに平成十三年、そして今回というように、アルコールの問題については大変皆さんの御協力を得ながら頑張ってやってき...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほど御指摘の問題も含めまして、日本のやり方がすべて正しいとは言えないわけですから、いろいろ勉強する必要は感じております。いろいろ手を打っていきたいと思っております。
○国務大臣(溝手顕正君) 私が行くよりは、局長以下、事務的にしっかり勉強してくることも極めて重要であると考えております。
○国務大臣(溝手顕正君) おかしいと思いますね。ですから、当然、さかのぼってでも、免許を持ってなかったんだというような処遇に向かって検討すべきだろうと思います。
○国務大臣(溝手顕正君) 犯罪を犯した人にモラルを求めても致し方ないんですが、それは大変ゆゆしき問題だと思っております。とっさにそこまでの判断を本当にできるのかどうかという疑問もないことはないわけですが、さりとて現在のほかの犯罪を含めて、全体のバランスを考えた場合にということで、...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 人間の業ですから、その可能性はそれは否定できないと思います。だから、警察としての立場は、とにかく逃げ得ということは絶対起こしちゃいかぬというのが基本的な捜査態度であろうと思い、徹底的に捜査、調査を進めていかなくちゃいけない、逃げ得がないように頑張っていく...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 御承知のように、道路交通法では、悪質で危険な運転者については免許の取消しあるいは効力の停止処分を行うことにしておりまして、これはとにかく道路交通法の立場から排除をしようという考え方であって、排除することによって道路の安全を図るという行政目的の達成をねらう...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほど来いろいろ御指摘をいただいているのを聞いておりました。もう一つの考え方は、従来の七十歳でマークを付けていた、これは今までのやり方、方法ですが、ここで仕切るということに関しては、高齢化時代を迎えて、多くの皆さんが元気ではつらつと社会的にも活動されてい...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 病気の概念や用語について我々の表現が一〇〇%適正であるということが必ずしも保証できないこともあり得ると考えておりますので、今後とも各界関係者と連携を取るとか、あるいは学説の展開というのも一つ重要な変更要素であろうと思いますので、そんなことをしっかり頭に入...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 私も地方自治体の責任者としていろいろ対応してまいっておりますし、老人問題と地形、過疎の問題を考察した場合に、この道路交通法の厳罰化というか厳格化というのは必ずしもプラスの方向に動いていないということは、これは認めざるを得ないと思います。  私が思うに、...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) 先ほど局長から申し上げましたように、交通反則通告制度、いわゆる青切符につきましては大量の取締りを想定するもので、現時点では、自転車の交通違反については一部の危険なもの、悪質なものを除いて指導、警告を中心とした対応をするのが適当であるという考え方に立ってお...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○溝手国務大臣 平成十七年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十七年度の歳出予算現額は二千六百四十一億五千三百十万円余でありまして、支出済み歳出額は二千五百二十七億一千八百九十四万円余であります。  この差額、百十四億三千四百十五万円余...全文を見る
○溝手国務大臣 平成十七年度の決算検査報告において掲記されております処置済み事項につきましては、会計検査院の御指摘に基づき、偽造クレジットカードに係る犯罪を取り巻く情勢変化等を踏まえ、偽造クレジットカード解析システムの運用を抜本的に見直した結果、平成十八年度の保守費に係る予算執行...全文を見る
○溝手国務大臣 鹿児島県警の件については大変私も遺憾に思っておりますし、被害者の方につきましては非常に申しわけないことである、このように受けとめております。  一番大きな問題点としましては、しっかりした証拠に基づく捜査に関して十分な対応ができていなかったというところがその大きな...全文を見る
○溝手国務大臣 数字に関しましては後からお話をさせていただきたいと思いますが、我々は、銃砲刀剣類所持等取締法の規定により、銃刀の所持は原則として禁止という建前になっております。警察官のように法令に基づき職務のためにけん銃を所持する場合とかあるいは狩猟の用途に供するために許可を受け...全文を見る
○溝手国務大臣 同感でございます。もう少しすっきりした方がよかろうと思います。  日本の場合は、後で話があるかと思いますが、いろいろな人が看板を、標識を設置しておりまして、やはり景観の観点から検討したのかな、どうかなと疑わしいような感じを持っております。
04月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○溝手国務大臣 本件につきましては、現職の地方公共団体の首長を暴力団幹部がけん銃を使用して殺害するという卑劣きわまりない事件であると思っております。市民生活の安全を脅かす、まさに社会に挑戦するような犯罪については決して許されるものではなく、徹底した捜査を推進し、厳正に対処するよう...全文を見る
○溝手国務大臣 済みません、お待たせしました。  過去五年間におきますけん銃及びけん銃部品に係る検挙の人員の件でございますが、平成十四年に三百九十七件三百八十人、十五年に四百五十三件四百十九人、十六年に三百九十件の三百六十人、十七年、二百八十七件の二百四十五人、十八年に二百六十...全文を見る
○溝手国務大臣 一年経過しようとしているところでございます。  新たな駐車対策法制については、民間委託による放置車両確認事務も順調かつ円滑に実施されており、警察力の限界がある中で、違法駐車抑止のために必要な体制が確保され、適切かつ効果的に機能しているのではないかと考えております...全文を見る
○溝手国務大臣 今後において、各都道府県の警察の組織や予算に応じて対応がいろいろ変わってくると思いますから、弾力的に申請者の利便性を念頭に置いて考えていくのは結構なことだと思っております。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  漆間長官から回答があったことを再度、私もチェックをさせていただきました。彼が申し上げたのは、警察がその中心になれというのであればという仮定をつけておりまして、その方向で都道府県警察を指導する、こういう答弁をしております。当然、長官としては...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど首なしの御指摘もございましたが、今我々は、この銃器犯罪の背後の原因というのももう少し公平に、広い立場から考えていかなくてはいけないだろうというように思っております。  その中で、特に暴力団の人数というか活動というか、これを徹底的に絞り込むというのが一番基本...全文を見る
04月27日第166回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(溝手顕正君) 千葉議員の質問にお答え申し上げます。  初めに、少年事件の増加と凶悪化、低年齢化についてお尋ねがございました。  平成十八年中に検挙されました刑法犯少年は三年連続で減少をしておりますが、人口千人当たりの刑法犯少年の検挙人員は成人に比べて約六倍となって...全文を見る
05月14日第166回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(溝手顕正君) 暴力団等によるけん銃発砲事件を伴う事件につきましては、これは決して許してはならないものだと、このように認識をいたしております。  警察庁におきましては、今回の一連の事件の発生に対しまして、全国の警察本部長に向けまして、暴力団等の犯罪組織が管理、隠匿する...全文を見る
○国務大臣(溝手顕正君) まず、その増員のバックグラウンドでございます治安情勢の認識でございますが、刑法犯の認知件数は平成十五年から四年連続して減少しており、やや治安再生の曙光が見え始めているのかなという感じがないことはございません。しかし、刑法犯認知件数は、そうはいいながら、昭...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○溝手国務大臣 いろいろな対策を打ったことによって、死亡について皆さん非常に注意をする、シートベルトなんというのはまさにその問題だろうと思います。それから、交通事故そのものの発生件数というのは別の要素があるんだろうと思います。  高速道路の発展、延長によって、いわば高速道路を含...全文を見る
05月25日第166回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(溝手顕正君) 松岡議員の質問にお答えいたします。  取調べの完全可視化の件でございます。  警察におきましては、取調べを行うに当たって、憲法、刑事訴訟法、その他法令を遵守し、人権を不当に侵害することがないよう十分に配慮し、供述の任意性、信用性の確保に努めていると承...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  クレジットカード、キャッシュカード及びプリペイドカード等の偽造対策に関しましては、警察庁の方から金融機関団体に対しまして、まず、カードのIC化、ATMにおける取引の額の制限等、偽造防止対策の推進を働きかけておりますほか、都道府県ごとに、警...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  先生の御指摘、ごもっともな点は多いと思っております。  いろいろな理由がその背後に存在しているということも、いろいろ私も警察庁からの説明で伺っておるんですが、国家公安委員会としては、先生がおっしゃいましたように、警察庁の発注がまさに公正...全文を見る
○溝手国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に対応して、交通事故の防止その他交通の安全と円滑を図るため、飲酒運転を行った者等に対する罰則の強...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
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○溝手国務大臣 いろいろな原因が複合的に重なり合って事故が起き、飲酒運転によって犠牲者が発生しているわけでございますので、罰則がすべてではないと思っておりますが、ただ、絶えず警察としては緊張感を持ってさまざまな対策をとり続けていかなくてはいけないだろうし、いろいろな努力を怠っては...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の中で、特に自転車の問題というのは大変悩ましい問題であります。私自身もルール上は自転車は車道を通るんだという認識がなかったぐらいですから、多くの皆さん、そういう状態で毎日を過ごしておられるんだろうと思います。しかし、これは法規をよくよく見てみますと、しっかり...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  先生のドイツの話は大変興味深く聞かせていただきました。  事故の防止というのは、一通りのやり方ではなくてさまざまな対策の組み合わせによって効果が上がるものだと考えておりまして、厳罰化ということはあくまで施策の一つであろうというように私は...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  基本的な考え方ですが、今回は聴覚障害者の皆さんの参加も考えておりますが、新しい制度をつくっていくということは、運転に不適格な人を排除していこうという考え方ではないと私は思っております。高齢者の人ができるだけ安全に運転がこれからも継続できる...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の意見については、私も十分承知をいたしております。今回の場合も、公安委員会、交通局の内部で相当議論があったところでございます。  考え方の基本、これからというか、できるだけ参加をしていただくということが基本であることは先ほど申し上げたとおりなんですが、それ...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど来の議論の中で、自転車の交通秩序をいかにしてつくっていくかということでいろいろ議論をされたところでございますが、警察としては、これをいかに実施していくか、どんな手を打っていかなくちゃいけないかという立場でいろいろ検討しているところでございます。  確かに、...全文を見る
○溝手国務大臣 危険性については大変だと思ってはおりますが、なかなかみずから申し出る人というのは非常に少ないということで、困ってはいるわけです。  それで、警察署の窓口というんですか、いわゆる相談窓口を設置して、家族とか気がついた人からの苦情というのはいつでも受けられる、そうい...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  高齢者の免許証の有効期間については、優良運転者であっても三年ということで短くしておりますが、これは、加齢に伴うさまざまな機能低下が生ずることを考慮したものでございます。免許証の更新と次の更新との間に何らかの理由で運転に必要な適性を欠くよう...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  現状で、今一〇%程度の着用率と伺っておりますので、何とか保護者の努力義務としてやろうということで今回の提案をいたしております。  政治の話、ルールの話は予断を持って決めるわけにはいかぬと思います。次のステップがあり得るということも、申し...全文を見る
○溝手国務大臣 小さい子供のは、見たことはありません。孫はいますけれども、持っていません。中学生、小学生は、市長時代の経験がありますから、その問題についてはいろいろ対応してきたことはございます。  今の台東区とか、東京は極めて財政力の強い、いいところですから、それは大したことは...全文を見る
○溝手国務大臣 道路交通法は、「道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。」ということが書かれております。  したがいまして、交通の用に使われる道路を安全に保つということがその設置の目的と考えております。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  今私の考えるところによりますと、日本のお酒文化、酒を飲むことに対して寛容な文化というのがあったこと、ずっと底流にそれが流れていたのではないかと私は思っております。それはもちろん、飲酒運転の最大の原因は運転者本人の遵法精神の欠如にあるという...全文を見る
○溝手国務大臣 いや、国家が手を突っ込もうというんじゃなくて、そういうように、今の酔っぱらい運転に対して厳格に対応して厳罰化すべきだという世論は既にできていた。したがって、どうしてそういう状況になったのかということを自分の人生の体験から見ると、私が申し上げたような面があるのではな...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  いわゆるひき逃げの問題についての罰則は、平成十三年の道路交通法改正で引き上げたところでございます。その後、ひき逃げ事案の発生状況から、その効果については、先ほど議論がありましたように、いろいろ検証いたしていたところでございますが、ひき逃げ...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  きょう、午前中からの議論でも申し上げてきたんですが、継続して検討しようという課題はまだたくさん残っておりますし、それはもうお答え申し上げたとおりでございます。  そういう意味で、これからも、道路交通法の絶えざる改定には意を配ってまいらな...全文を見る
○溝手国務大臣 おっしゃるように、しっかりPRしてまいりたいし、逃げ得というのはあってはならないと考えております。
○溝手国務大臣 警察としましては、とにかく、ひき逃げが発生した場合には徹底的に捜査をする。迅速に初動調査を実施して、事故の原因が飲酒運転だということが疑われる場合は、絶対に逃げ得はさせない。不退転の決意でこれは追っかけないといかぬと思いますし、当然、危険運転致死傷罪ということを視...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど内閣府の副大臣が申し上げましたあの会議を発足して、そこでもインターロックの問題の勉強会を既にスタートしているところでございますが、警察庁においては、アルコールを検知するとエンジンがかからない、いわゆるインターロック装置については、本年一月に、アルコール・イン...全文を見る
○溝手国務大臣 今局長から答弁を申し上げたとおりでございますが、とにかく、何をしてはならないかということははっきりしているわけですから、それをどうやって具体化して周知徹底するかということで、交通安全運動や免許の取得時とか更新時の講習とか、いろいろな機会をとらえて、やはりお互い、国...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  一瞬の交通事故が、加害者と被害者の両方の人生を全く変えることになってしまうということであろうと思います。このため、一件でも多くの交通事故を防止するということが我々の責務だと考えております。  交通事故を防止するためには運転者の意識が重要...全文を見る
○溝手国務大臣 一般に、刑罰については、その行為の反社会性や結果の重大性に応じた処断がなされるべきだということにつきましては御指摘のとおりで、制度を考える上で極めて重要な要素であると思っております。  今回の道路交通法改正は、そのような点も考えて御提案したものでございます。当然...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  酒がもたらす弊害というのは先生御指摘のとおりで、さまざまな段階でさまざまな問題が提起されております。日本の規範意識の中にも酒というものが随分入り込んできている、それからまだ脱却できていないのが今の世の中ではないかと思います。  私も酒を...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  私の個人的な率直な印象ですが、やはり法律の立て方に問題があるんだろうというのが第一印象でございました。そんな理屈が世の中に本当に通るんだろうかなというのが第一印象でございます。彼の刑を軽くしてやろうというのは弁護士、弁護人としては当然の責...全文を見る
○溝手国務大臣 事実関係の問題はこれからさらに解明されることだと思いますので、そういう報道があるということは承知をしておりますし、松原先生の気持ちと受けとめ方は大差ないんじゃないかと思っております。
○溝手国務大臣 本件については御指摘のとおりで、十六年以降、飲酒事故の発生件数というのは、減少が非常に鈍化してきているというのは事実でございます。当初は、罰金三十万というのは極めて衝撃的なインパクトがあったということはよく記憶しております。そうだったんだろうと思います。そのことが...全文を見る
○溝手国務大臣 大きくとらえれば、社会規範が味方をしてくれるような道路交通法であるべきだということだろうと思いますが、氏名の公表とか、プライバシーのこれも一つの暴露でございますので、かなり大胆な御提案だと思いますが、やはり、さはさりながら、守るべき法益と守られるべき法益とのバラン...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、今回の改正が、一〇〇%を期してやっておりますが、それは一〇〇%というのはなかなか難しい問題があるかと思います。御指摘の点は虚心坦懐に受けとめて、今後の糧にしてまいりたいと思っております。  いずれにしましても、人命尊重の...全文を見る
○溝手国務大臣 私も、現場に参りまして、入院中のお見舞いに行ったり、お通夜の前段を務めさせていただきましたが、全く、涙が出そうな大変な事態であったと思います。  こういう事態が起こってはならない、先ほど来議論がありましたが、いろいろな要因がかみ合って複雑な背景もあるようですが、...全文を見る
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  新しい問題は次から次へ提起されることになろうかと思いますが、後手後手にならないように、今局長が申し上げましたように、積極的に対応していかなくちゃいけない、科学の進歩にもしっかりついていかなくちゃいけないと思っております。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  おかしいと言ったんじゃなくて、あの松原先生の御指摘を聞いた途端、そこに問題があるんじゃないか、直観的にそんな感じがしたということは申し上げました。  法律というのは、やはり私なんかよりうんと賢い人が長い間かかってきっちり組み立てています...全文を見る
○溝手国務大臣 あのとき申し上げたのは、弁護人の立場でおっしゃっているからああいう発言になるんだろう、それもわからないことはないけれども、第一印象としては、やはり法の立て方に問題があるんじゃないかな、こういう申し上げ方をしたと思うんですね。  それで、危険運転致死傷罪、また今の...全文を見る
○溝手国務大臣 今の、特に松原先生の御指摘があった件ですが、私もそういう理解をしておるんです。飲んだらもう罰がついているわけですね、日本の法律は。だからだめなんですよ。酔っぱらっていたらますますだめだというのが今の立て方だと思います。  だから、もしさらに議論をするのであれば、...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど局長から答弁したとおりですが、とにかく規範として、酒を飲んで運転しちゃいけないというのは事実でございます。そういうふうに法律に書いてある。だから、それが罰せられようがられまいが、それはいけないことなんですね。これはもう大前提です。  ですから、酒気帯びと酔...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど来局長からいろいろ統計の問題とかデータの問題をお話ししまして、必要性については申し上げたところでございます。  私も、実は毎日締めておりまして、初めは嫌だなと思ったんです、正直なところ。ところが、やっていますとなれてきまして、今はどこへ行くときも締めるよう...全文を見る
○溝手国務大臣 大変難しい問題だと思います。  今我々が承知をいたしておりますというか、オーソライズしましたのは閣議決定の段階で、各省それ以降については具体的な進展が、現在議論の段階を出ていないというように承知をいたしております。しかし、御指摘の点については、自転車に移行する、...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘のとおりでございまして、COP3のとき、受けて閣議決定をいたしておるわけですから、政府を挙げてやっていかなくちゃいけない。加えて申し上げますと、私は当時通産政務次官でございまして、現地において京都議定書の締結に立ち会った立場でございますので、よく頭に入ってお...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の、自由化によりまして過当競争を招き、過労運転を含めて重大事故に直結するさまざまな事件を起こしているということは、大いに反省の余地はあろうかと思っております。  運行管理を担当いたしております国土交通省もそれなりの努力をされているわけでございますが、これは...全文を見る
○溝手国務大臣 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     —————————————
○溝手国務大臣 銃器の問題というのは、すぐれて暴力団あるいはその関連のレベルでの話というように考えております。暴力団の対策をしっかりやっていくことがこの問題の解決と連動しているという受けとめ方をしておりまして、厳罰化とか法律改正、いろいろ考えられる方策を駆使してこれに対応してまい...全文を見る
○溝手国務大臣 暴力団の対立抗争等に基づく銃器発砲事件は、国民に不安を与える極めて悪質な犯罪であると認識いたしております。  警察といたしましては、先ほど申し上げましたように、暴力団の弱体化及び壊滅というのを究極の目的として、まず第一に暴力団犯罪の取り締まりの徹底、第二に暴力団...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘のとおり、平成五年及び平成七年に、当時の銃器情勢を踏まえて取締法を改正したところでございます。  具体的には、平成五年にけん銃等の加重所持罪やけん銃等の譲り渡し、譲り受け罪を、平成七年にけん銃等の発射罪をそれぞれ設け、重い罰則を設けたところでございます。こ...全文を見る
○溝手国務大臣 現行の銃刀法の取り締まりでは大変厳しい規制が既に行われていると考えておりますが、けん銃等の譲り渡し、譲り受けについては一年以上十年以下の懲役で、これを営利目的の場合には、三年以上の有期懲役、これに五百万円以下の罰金が併科される、こんな状態になっております。  し...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の点をもう十分かみしめて、銃器対策、暴力団対策のために全力を挙げてまいりたいと思っております。
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○溝手国務大臣 今般実施いたしました懸賞金制度は、銃器というのはその一部には当然想定をしておりますが、これに特化した制度ではないと思います。今後、プロジェクトチームの検討の中でそういう御指摘があれば、前向きに受けとめていかなくてはいけない、こう思っております。
○溝手国務大臣 お答え申し上げます。  パチンコ営業者が倒産する理由については、各営業者の経営方針や営業状況、資金調達の状況等、個別の事情により異なると思いますので、一律に答えられるものではなかろうと思っております。  その上で、あえて申し上げるとすれば、警察庁による調査によ...全文を見る
○溝手国務大臣 平成十六年の風営法施行規則等の改正に伴う経過措置期間の満了する期日は遊技機ごとに異なり、おおむね本年九月末までに順次到来することになると承知いたしております。  具体的には、五月十五日現在、全国に百十四万台の旧規則機が設置されており、六月末までに約三十三万台、七...全文を見る
○溝手国務大臣 パチンコ営業については、著しく客の射幸心をそそるおそれのある遊技機が出回っていることや、遊技機の射幸性を高めようとする不正改造事犯が後を絶たないことなど、その健全化を阻害する要因が根強く存在していると認識をいたしております。また、パチンコ遊技に熱中する余り、多額の...全文を見る
○溝手国務大臣 我々はそういう受けとめ方をしておりません。平成十四年、十五年ごろの短期間に極めて大量のメダルを獲得できる回胴式遊技機が出回るなど、その健全性を阻害する要因がいろいろあらわれてきた、このように認識しております。
○溝手国務大臣 御指摘の中身については、国家公安委員会としましては、そういった形で型式試験、検定の手続をやってまいったわけでございます。それをまとめた形で、平成十六年に射幸性の抑制を内容とする規則の改正を行ったわけで、それは、法律とか規則というのは絶えず目こぼしがあるということを...全文を見る
○溝手国務大臣 まず、私から答えたいと思います。  今御指摘の、保通協以外に認めないのか、認めるのかという問題が一点あったと思います。これは、もちろん、そういう条件を満たせば、そうした団体を指定することは当然あり得るわけでございます。試験事務の公正中立性を確保するため、公益法人...全文を見る
○溝手国務大臣 先ほど来より長官の方からお答えをさせていただいているとおりでございますが、とにかく、捜査において不適正な事犯が起こるというのは、これは極めて問題でございまして、警察に対する国民の信頼を大きく損なうものであろう、絶対にあってはならないと考えております。  いろいろ...全文を見る
○溝手国務大臣 御指摘の愛知県警の事案についてもそうでございますが、現時点で、さまざまな情報の漏えい、国民の警察に対する信頼を裏切るような行為が頻々としていることは、非常に遺憾に思っております。ぜひ、これは警察庁に対して、また全都道府県警察に対して、しっかり対応するように督励をし...全文を見る
○溝手国務大臣 それでは私の方からお答えをさせていただきます。  御指摘のとおり、押収されるけん銃の大半は外国製であり、昨年摘発したけん銃の押収丁数が多いのはアメリカ製並びにフィリピン製でございます。これらの銃器は、直接または他国を迂回して我が国に船舶、航空機等で密輸入されてい...全文を見る
○溝手国務大臣 全く、取引とか輸入とかにかかわる話の場合は、かなりやれるし、やらなくてはいけないんだろうと思います。  港にもいろいろな種類がありまして、開港、不開港とか、修繕で入ってきたり、漁船で揚げたりするときがありまして、船の入港目的によって、中に何があるかを予断を持って...全文を見る
○溝手国務大臣 今私どもがお答えできるのは、飛行機の、国内に乗り入れている航空会社の問題だと思いますが、六十社ほどございます。APISの義務化の前は二十社程度に自発的に情報をいただくことができていたということで、現在ではこれが義務化をされておりますので、日本に乗り入れているすべて...全文を見る
○溝手国務大臣 船の場合は、船員のリストというのはそこまでやられていない。これは乗務員ですから、そういうのは基本的にはないと思いますが、例えばだれかを乗せてくる場合にはしかるべきところに行けばあると思うんですけれども、ただ、時間がかかりますので、飛行機のようにあっという間に日本の...全文を見る
08月07日第167回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○溝手国務大臣 平成十九年新潟県中越沖地震及び台風第四号及び梅雨前線による大雨の被害状況並びにその対応につきまして御報告申し上げます。  まず、これらの災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災された...全文を見る
09月10日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(溝手顕正君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました溝手顕正でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしく...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に犬塚直史君、ツルネンマルテイ君、富岡由紀夫君、谷川秀善君、山内俊夫君及び谷合正明君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時七分散会
10月31日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(溝手顕正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十三日、小川敏夫君、ツルネンマルテイ君、大久保勉君、友近聡朗君、中谷智司君、平山幸司君、藤谷光信君、藤原良信君及び舟山康江君が委員を辞任さ...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  犬塚直史君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大塚耕平君及び藤末健三君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三分散会
11月14日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○委員長(溝手顕正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月三十一日、行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として島田智哉子君が選任されました。  また、昨十三日、犬塚直史君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(溝手顕正君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として国際協力銀行理事新井泉君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(溝手顕正君) 政府開発援助等に関する調査を議題として質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(溝手顕正君) 本件につきましては、後刻、別途理事会において協議したいと思います。
○委員長(溝手顕正君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君が選任されました。     ─────────────
○委員長(溝手顕正君) 引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(溝手顕正君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時三十五分散会
12月10日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○委員長(溝手顕正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  参考人の出席についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会にマヒンダ・ラージャパクサ・スリランカ民主社会主義共和国大統領の御出席を賜り、御意見をお伺いいたし...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(溝手顕正君) 政府開発援助等に関する調査を議題といたします。  本日は、マヒンダ・ラージャパクサ・スリランカ民主社会主義共和国大統領の御出席を賜り、南西アジア諸国との経済協力等に関する件についてお話をお伺いしたいと存じます。  参議院政府開発援助等に関する特別委員長...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) ありがとうございました。  これをもちまして委員会はいったん休憩といたします。    午後三時三十八分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕
12月19日第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○委員長(溝手顕正君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、加藤敏幸君及び姫井由美子君が委員を辞任され、その補欠として友近聡朗君及び植松恵美子君が選任されました。  また、本日、武内則男君が委員...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に外務省国際協力局長別所浩郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(溝手顕正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(溝手顕正君) 政府開発援助等に関する調査を議題といたします。  本日は、平成十九年度参議院政府開発援助調査派遣団第一班に参加した委員から十分程度御意見を伺った後、五十分程度委員間の意見交換を行いたいと存じます。  それでは、第一班を代表して藤末健三君から御意見を発表...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) ありがとうございました。  以上で意見の聴取は終わりました。  なお、本日は、木村外務副大臣及び外務省別所国際協力局長にも御同席をいただいておりますので、発言に対して回答をお求めになる場合には、派遣に参加された委員に対してだけでなく、政府側に対してお求...全文を見る
○委員長(溝手顕正君) それでは、田村耕太郎君。  時間が限られておりますので、簡潔によろしくお願いします。
○委員長(溝手顕正君) それでは、近藤さん。
○委員長(溝手顕正君) 時間がないですから一つぐらいにしてください。まだ待っているから。
○委員長(溝手顕正君) それでは、簡潔にどうぞ。
○委員長(溝手顕正君) それじゃ、犬塚さん。  これで最終にしたいと思います。
○委員長(溝手顕正君) 本件につきましては、理事会で相談したいと思います。
○委員長(溝手顕正君) まだいろいろあるようでございますが、予定の時間が参りましたので、これをもちまして意見交換を終了いたします。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後二時三分散会