三谷光男

みたにみつお



当選回数回

三谷光男の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○三谷分科員 民主党の三谷光男でございます。  きょうは、三十分という貴重な時間をいただきまして、菅総務大臣に質問をさせていただく機会を与えていただきまして、本当に感謝をしています。主に三点聞かせていただきたいと思います。  まず最初の質問ですが、交付税特別会計借入金の償還計...全文を見る
○三谷分科員 今、これまでも一〇%の定率逓増の償還計画でとおっしゃいました。それは、昭和五十九年に一回きれいになっておりますので、そこまでの話も踏まえてのことだと思います。経済成長のお話もございました。  ただ、確かに今も上げ潮路線ばやりではありますけれども、イノベーションで経...全文を見る
○三谷分科員 地方の財政状況あるいは景気、税収も関係ありますから、そういうことも踏まえてということだと思いますけれども、やはりそれが一番実は怪しい話になるわけでありまして、そういう意味で、この踏み出しを本当はもう少し大きく、そういう意味で定額の方がいいのではないか。そうすると当然...全文を見る
○三谷分科員 地方分権を推進していくためのものだと。だけれども、そう言い切られるだけで、例えば交付税でありましたら、地方の自主性を高めるためにより単純なものにしていくというのがその方向性だと思いますけれども、その意味では複雑になります。  大臣おっしゃるように、地方にはそれぞれ...全文を見る
○三谷分科員 もう一度。  成果指標の場合、個々にさまざまな項目がございます。例えば、行政改革指標であるとか転入者数。転入者数の話もいろいろ出ています。例えば、大都市はちょっと不利になるんじゃないかとか、あるいは、ふえ方、減り方を単純にとらえるのか、あるいは、同じ過疎地でも、減...全文を見る
○三谷分科員 七月末まででは遅い、もっと早くというお話を申し上げております。もっと早くしなければいけないと思います。  それは、厄介な交付税だというお話をしましたけれども、ただ、このようにプログラムになってメニュー化をされますと、前段のお話でも申し上げましたけれども、市町村は金...全文を見る
○三谷分科員 私も問うときにも申し上げました、今も大臣もおっしゃられました、まさに法律のたてつけの話があります。郵政民営化委員会が、まさに貸出業務を初めとする、この郵貯銀行の場合、ほかの会社も同じ話になりますけれども、もちろんそれぞれに違うところもございます。郵政民営化委員会が意...全文を見る
○三谷分科員 ここまでの議論の中でも出てきた話ですけれども、今の菅大臣のお答え、今までにもこういう答弁がございました。余り細かいことを先に用意するというのは柔軟な判断の妨げになるというような御答弁もございました。  私が申し上げているのは、細かいやりとりを、事前に大臣が判断をし...全文を見る
○三谷分科員 束縛することになりますでしょうか。  先ほども、優位性があるということについては竹中前大臣もお認めになったというお話をしました。言ってみれば、そういうのも一つの考えだというふうに思うんです。もっと言ったら、先ほど来申し上げているように、政府関与の銀行が完全民営化を...全文を見る
○三谷分科員 質問時間を超過しておりますのでもうこれで終わりにいたしますけれども、ぜひ示していただきたいと思います。全部束縛するのではなくて、大事なところはきちんと考えを示すというお話を最後に申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月06日第166回国会 衆議院 本会議 第11号
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○三谷光男君 民主党の三谷光男です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました所得税法等改正案、特例公債法案、特別会計法案に対し、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  まず、この三法案はいずれも重要広範議案であり、それぞれ、国の財政の根幹、国民の...全文を見る
○三谷光男君(続) これで特別会計の無駄遣いを徹底的に是正した改革を果たしたと言えるのでしょうか。到底言える話ではありません。  以上、それぞれの法案について反対理由を申し述べました。  その内容は、そのまま政府・与党に対してたださなければならない質問の内容そのものです。質問...全文を見る
○三谷光男君(続) 採決を撤回して、議案を委員会に差し戻して、審議をさせていただきたい、そのことを再度皆様に強く求め、私の討論を終わらせていただきます。(拍手)
03月28日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○三谷委員 民主党の三谷光男でございます。  久しぶりに経済産業委員会で質問をさせていただきます。  きょうは経済成長戦略大綱関連三法案につきまして質問をさせていただきますが、その前に、先般も、この関連三法案の代表質問の際にも近藤洋介議員からお尋ねがありました政府研究開発投資...全文を見る
○三谷委員 きょうは、本当は高市大臣を要求させていただきました。委員会で出席できないということで大変残念なのですけれども、平沢副大臣に来ていただきました。  第三期科学技術基本計画で、科学技術関係予算を毎年GDPの一%を目標に、五年間で二十五兆円の研究開発投資を打ち出しています...全文を見る
○三谷委員 この話を私も去年の十月二十五日、質問に立たせていただいたときにさせていただきました。甘利大臣からもお答えをいただきました。  あえてここでもう一度問わせていただくのは、先般の高市大臣の答弁でありますけれども、私もあきれました。もう言っていることが言いわけ以外の何物で...全文を見る
○三谷委員 平沢副大臣のおっしゃるとおりで、閣議決定というのは重いんです。重くなければ政権の意味なんてありません。おっしゃるとおりで、私もそのとおりだと思いますけれども、科学技術振興、それも、後でも述べさせていただきたいと思いますけれども、牽引すべき政府研究開発投資がきちんと引っ...全文を見る
○三谷委員 大変残念でありますけれども、今の大臣のお話は、私が問うたことのお答えになっていないというふうに思います。  財政再建のことは、先ほどもわざわざ申し上げました。踏み出しているんですかということをあえて聞かせていただいたんです。そして、予算の質をどう高めるかという話であ...全文を見る
○三谷委員 なかなか、問わせていただいている意気込みといいますか踏み出しの話が出てこないわけでありますけれども、今も大臣のお話の中にございました、特別会計分、電源特会や石特からの部分というのが大幅に減っている。それが、経済産業省分、五百億円分大きく引き下げるそのきっかけになってい...全文を見る
○三谷委員 小島局長、もう一回お答えをいただきたいんですが、今お話にありましたナノテクチャレンジ十八億とかというのは私も存じ上げております。要するに、このハイウェイをつくる、例えば、新経済成長戦略の中にも書かれています、画一的な公的研究機関の予算制約とか、あるいは、これもよく使わ...全文を見る
○三谷委員 よくわかりました。使い勝手の悪い予算を使いやすいようにするということはいいことでもありますし、今御説明をいただいたこと、それは結構なことですから、どんどんやっていただきたいと思います。  先ほどのお話、大臣のお話と同様でありますけれども、限られた資源を選択して重点的...全文を見る
○三谷委員 今の大臣の御説明でありますけれども、私も余り頭がよくありませんので、なかなか、ではどうして年率二・二%以上の経済成長がその話で実現できるのかということがいま一つよくわかりません。  ここにちょっと一つ紹介をさせていただきますけれども、こういうお尋ねをするのはおもしろ...全文を見る
○三谷委員 今のお話を聞いても、なるほど納得して、実質二・二%成長を十年間続けられるんだなというようなお話にはなかなかなりません。  時間がありませんので、最後に、この法案のことで聞かせていただきます。中小企業地域資源活用促進法案のことでお尋ねをいたします。  まず、一番最初...全文を見る
○三谷委員 私も全くそのとおりだと思います。地域資源を生かした中小企業を、そして、ヒットさせる、売れる商品をつくる、売れる商品をつくる新事業を生み出すことによって、もって地域が元気になれば、まさにこの法案の、あるいはこのプログラムの支援措置のねらいだというふうに思います。  そ...全文を見る
○三谷委員 時間がありませんので、最後に聞きたいことだけ聞いて終わりにしたいと思います。  まさに、いつも問わせていただくことでありますけれども、この中小企業の事業計画の認定、あるいは、また同じように、多分、認定と予算措置の伴う採択、きっと違うんだろうと思います。あわせてお尋ね...全文を見る
○三谷委員 まだまだ聞きたいことはあるんですけれども、時間が参りましたので、次回ということにさせていただきます。  ありがとうございました。
04月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、決算行政監視委員会で質問をさせていただきます。大きく二問、農業経営基盤強化特別会計、そして、今回起きました水門談合事案についてお尋ねをいたします。  まず、農業経営基盤強化特別会計、正確には、ことしから食糧管理特別会計と統合をさ...全文を見る
○三谷委員 二百九十五億円にとどまった根拠というお尋ねを申し上げたのですが、中身のことには触れられませんでした。  要するにこういうことです。今までの説明もそうです。財務省にも本当はお聞きをしたいんですが、後でお聞きをいたします。要は、農地保有合理化事業で農地の買い入れ資金、あ...全文を見る
○三谷委員 そのとおり、特別会計の中に存置をして、どこかに紛れ込んでいるんです。申し上げたいのは、一般会計にとっていただきたいんです、とっていただきたい。  後でもお話を申し上げますが、農業改良資金についてお尋ねをいたします。  昭和五十九年度までに補助金、税金ですよね、補助...全文を見る
○三谷委員 低調になったから、人はかわりますけれども同じ答えをずっと言われておるのですが、一般会計からの繰り入れを停止するというのは、当たり前のことです。私が申し上げているのは、先ほども説明したように、昭和五十九年度からもともとの勘定を引き継ぎました。もとのものも補助金で、税金で...全文を見る
○三谷委員 今の質問は通告をしていなかったので、その限りにおいては申しわけないと思いますが、精査をされているのかされていないのかということではお答えになっていないと思うんですけれども、どうでしょうか。
○三谷委員 再三申し上げますけれども、先ほど申し上げた、極めて低い貸付率です。もとの原資になっているものは税金です、補助金なんです。精査してください、それでとってください。それはお願いします。  それから、先ほどの局長のお話の中にもございました品目横断的な、先ほどは農地保有合理...全文を見る
○三谷委員 初めて具体的な数字が出ましたけれども、ことしはまだ百六十万円程度だと。だけれども、これは、去年私の質問に対して局長が答弁で言われたことなんですよ。同じような話をまた、ことしはそういう見込みになりますと。  そして、品目横断的な安定対策、担い手対策、これは今の政策目的...全文を見る
○三谷委員 可能な限り国庫に戻す、返納するとおっしゃいました。ぜひともお願いを申し上げます。  農地保有合理化促進対策費補助金についてお尋ねをいたします。  簡単に申し上げます。会計検査院の指摘、特定検査対象にも十六年度なっています。同特会の決算剰余金、平成十三年度千二百三十...全文を見る
○三谷委員 去年は流動化という言葉は使われませんでしたけれども、同じ意味のことをお話しされました。でも、数字は上がっているんでしょうか。納得できるような、一〇〇%じゃないにしても、八〇%ぐらいまで上がっていくとかいうような話になっているんでしょうか。なっていないですよね。一・八万...全文を見る
○三谷委員 竹島委員長、きょうは御無理を願いましてありがとうございました。五十五分までということで聞いておりますので、ありがとうございました。  今のお尋ねを申し上げましたのは、実は先般の国土交通委員会での集中審議、私も、委員ではないんですけれども、聞かせていただいていました。...全文を見る
○三谷委員 まさに、まずは真相究明、解明をしなければならない、それが先決の話だと思います。そして、今も大臣、再就職のことまで触れられて、まさに不正行為の防止策のことも少し触れられました。それは私は評価をいたします。  また、きょう、大変申しわけありません、村上東日本高速道路会社...全文を見る
○三谷委員 質問時間を超過しました。申しわけありません。これで質問を終わります。
04月11日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。  きょうは、トップバッターで質問をさせていただきます。先週に引き続きまして、経済成長戦略大綱関連三法について質問をいたします。  先週、経済成長戦略大綱、この中に盛り込まれておりますそれぞれの施策、強力に実施をして、今後...全文を見る
○三谷委員 わかりました。  特にスタートアップ応援型の方は、今もお話の中にありましたように、心配すると申しますのは、県の外郭団体にはいろいろなものがあります、多分経営支援センターのようなものがその母体になるんだろうと思います。だから、少し心配なところがあるんですけれども。ただ...全文を見る
○三谷委員 ぜひ、うまくやっていただきたいと思いますし、どんどん推し進めていただいて、成果を期待しています。  また、これは、まさに甘利ファンドと名づけられております。この取り組みにつきまして、また意気込みにつきまして、大臣のお考えをお願いいたします。
○三谷委員 先ほど申し上げましたように、なかなかオール・ジャパンのようなことにはならないとは思うんですが、だけれども、最初に申し上げたとおり、大変発想としてもすばらしいし、ぜひとも推し進めていただきたいと思いますので、ぜひとも強力に、また後押しもよろしくお願いをいたします。  ...全文を見る
○三谷委員 証券化の進みぐあいはどうなんでしょうか。あるいは、民間金融機関にも協力をしてもらわなければなりません、その取り組みぐあいはどうなんでしょうか。あるいは、証券化によって、この取り組みでどれぐらいの規模のものになったんでしょうか、教えてください。
○三谷委員 証券化を進めなければいけないんですけれども、なかなか進まないんですね。大変大事なことだと思っているんです。さっき予算のことを言ったのは、もっと進めていただきたい。大事なことだと思うんです。  不動産担保やあるいは個人保証に依存をしない、あるいは第三者保証も含めて依存...全文を見る
○三谷委員 大事なことで、ぜひとも推し進めていただきたい事業なんですけれども、なかなか簡単なことでないということはわかっています。だけれども、再度また予算のことを言いますけれども、もっとつけてもらいたい。大事なことだと思うんです。さっきもわざわざ環境整備と申し上げたのは、こういう...全文を見る
○三谷委員 わかりました。  そして、このスキームで、これからのタイムスケジュール、今わかる範囲で、もちろん法案が通る通らないということもございますけれども、このことを言われるわけですが、わかる範囲内で具体的に、詳細に、公募をかけるのはいつか、認定企業が決まるのは、助成を受ける...全文を見る
○三谷委員 中小企業ものづくり高度化事業のことでも、また質疑の中でも私も申し上げました。私も怒られました。公募から締め切りまでたしか一カ月半ぐらい、二カ月ぐらいしかなかった。予算執行のことはあるけれども、柔軟に対応をしてもらいたい、ものづくりのときにも申し上げました。後でも申し上...全文を見る
○三谷委員 スピーディーに、フレキシブルにぜひとも対応をしていただきたいと思います。  質問を終わります。
04月18日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、株式会社商工中金法につきまして質問をさせていただきます。  まず、商工中金の今の経営状況について尋ねさせていただきます。  財務状況はどうでしょうか。利益は上がっているんでしょうか。自己資本比率は、あるいは不良債権比率は、先ほ...全文を見る
○三谷委員 おおむねというよりも、確かに、利益こそ大きくはありませんけれども、大変健全だというふうに思います。優等生の部類に入ると思います。  そして、続けて問わせていただきます。この商工中金につきまして、政府系金融機関、そして政策金融を行う金融機関として、先ほど大臣からは民間...全文を見る
○三谷委員 まさに今大臣おっしゃられたように、私は本当に的を得た表現だと思うんですね、最小の投資で最大の効果を上げた、私も全くそのとおりだと思います。政府の投資からすると最大限の、先ほど私、優等生と言いましたけれども、そういう意味での最大の優等生であるというふうに思います。  ...全文を見る
○三谷委員 大変丁寧なお答えをいただきまして、ありがとうございました。  ただ、本当に、まさに今の大臣のお話の最後の、一番肝心な部分ですけれども、新しい体制になって商工中金の方々が自信を持っている。自信を持っているならばいいんですが、あるいは、後でもまた一つずつ質問をさせていた...全文を見る
○三谷委員 政府出資がない株式会社で、今根拠法のお話をされましたけれども、根拠法は撤廃をしなければいけないわけですね。  先ほども大臣が言われた、必要な措置をきちんと法律で定めて位置づけるということは、これは、ここで言う完全民営化には全く支障はないですね。
○三谷委員 今のお答えで大変安心をいたしました。  もう一つ、これは、ほかの方々もたくさん疑問に思っているところですけれども、よく出てくる、政府金融の貸付金についてのGDP比半減という話であります。  行革推進法の中にも出てきます。政策金融の貸付金について、平成二十年度末まで...全文を見る
○三谷委員 だれがどういうふうに決めたのかということもお尋ねしましたが、経済財政諮問会議で決まったというお答えですか。
○三谷委員 実は、今十七年に決定というその前からこの言葉はたびたび目標として使われておりまして、竹中前総務大臣の大変よく活用される言葉でもありますので、もうこれ以上は尋ねません。また大臣も、同じお尋ねをほかの方もきっとされているんだろうと思います。これ以上は尋ねません。  もう...全文を見る
○三谷委員 まさに今大臣がおっしゃられました、それぞれの機能をどう担保していくか、ちょっと一つ一つ聞かせていただきます。  先ほどの佐藤委員の問いの中にもございました、今の大臣のお話の中にもございました、まさに資金調達のあり方でありますけれども、完全民営化時の資金調達、「幅広い...全文を見る
○三谷委員 ただ、五年から七年の間で、完全民営化、後でも聞きますけれども、株の売り方もちょっと難しいんですよ。難しいですが、今のお話からすれば可能だと。書かれていることというのは、書かれているわけですね、完全民営化以降のことも。他の金融機関の事業転換の例に倣い、幅広い形態の債券発...全文を見る
○三谷委員 今のお話で安心をいたしました。金融債が発行できるかどうか。もちろん、これは先ほども大臣が御説明になられましたように、コスト高、完全民営化時には政府出資分は基本的になくなるわけですから、その分調達コストがかかりますので。それでも発行できる方がいい、大変大事なポイントにな...全文を見る
○三谷委員 大変明快なお答えをありがとうございました。  そして、今も少し聞きましたけれども、政府出資の処分あるいは行き先についてでありますが、これは株のことだと思いますが、市場の動向を踏まえつつその処分を図り、施行からおおむね五年後から七年後を目途に全部処分ということになって...全文を見る
○三谷委員 内容につきましてはよくわかりました。一般競争入札というかなり具体的なお話でもありますし。  ただ、今のこの株の売却の話は、長官、自分たちでこういうふうに決めるんだというふうに私は聞こえたのですが、これはだれがどのように決めるんですか、それが一点。  それと、特別準...全文を見る
○三谷委員 甘利大臣、今、石毛長官のおっしゃられた話というのは、多分この特別準備金の話も、財務当局との引っ張り合いというようなことに。決められていないでしょう、これは。決められていないでしょう。  今の長官のお話からすると、必要なだけ、必要だったら返納しなくても残せるという言わ...全文を見る
○三谷委員 この話は大変大事な話ですから、まさに必要な措置の中に盛り込まれればいいということですか。盛り込まれなければ、先ほどのようなお話にはならないわけですよね。
○三谷委員 石毛長官、商工中金にとってそれが必要であるかどうかなんというのは、大変抽象的な、だから、それはだれが決めるんですか。だれが判断するんですか、これを必要だと。  商工中金の側からすれば、あるいはそれを応援する経産大臣あるいは経産省の担当課からすると、それは必要だ、なる...全文を見る
○三谷委員 そのとおりですね。主務大臣が決める。だから、経産大臣が決めることになるんですよね。(山本(幸)副大臣「財務大臣……」と呼ぶ)ああ、全部でですか。商工中金の場合は……。
○三谷委員 わかりました。大変大事なところだと思います。この必要とされる措置のところで、先ほどの中小企業向けの金融を続ける、すなわち中小企業団体及びその構成員向けの金融機関としての機能を云々といっても、先ほどの部分があるのかないのか、必要なものとしてあるのかないのか、これもできる...全文を見る
○三谷委員 それともう一つ大事なことなんですけれども、商工中金は新しい金融手法の開発普及をやってきました。売り掛け債権の流動化あるいはシンジケートローン、これは完全民営化後どうなるか。これは商工中金の方々のお話です、非常に中立的だから、Aという民間金融機関とBという民間金融機関は...全文を見る
○三谷委員 時間がなくなってまいりました。最後にちょっと、経産省からするとお答えづらい話かもしれませんけれども、天下り問題についてお尋ねをいたします。  これは両機関に共通する事項として定められています、政投銀と同様に。特定の公務の経歴を有する者が固定的に選任されることがないよ...全文を見る
○三谷委員 今のお話を聞きますと、大変有名無実のような気がしてなりません。それは残念ではありますけれども、時間が来ましたので質問を終わります。ありがとうございました。
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○三谷分科員 民主党の三谷光男です。  きょうは、決算行政監視委員会第四分科会で、冬柴国土交通大臣初め国土交通省の皆様に質問をさせていただきます。  独立行政法人鉄道建設・運輸施設支援機構が行います船舶の共有建造制度について、お尋ねをいたします。  共有建造制度は、同機構と...全文を見る
○三谷分科員 今のお話で、金額ベースでは双方合わせて一〇%程度。推移を見ましても、一四、五%になるところから、一〇%になるところから、ございますね。隻数でいえば、旅客船はわかりませんけれども、貨物船では約二百隻程度というふうに聞いております。もっと多いのではないかというふうに思っ...全文を見る
○三谷分科員 ありがとうございました。今の御説明の意味では、厳正にきちんと審査がなされている、とりわけ近年は厳正に審査がなされているんだろうというふうには推察をいたします。  続いて、船舶使用料の支払い猶予について、引き続き、機構の大庭理事にお尋ねをいたします。  支払い猶予...全文を見る
○三谷分科員 今のお話では、リスケジュールが協議をされて、きちんと定められて、約定もちゃんと再度結ばれるんですね。  先ほどお尋ねしたのは、やむを得ない場合とどういう場合に判断されて、今特例ということを最後に言われましたけれども、どういう場合が特例になるんでしょうか。多分、認め...全文を見る
○三谷分科員 この規定は、だから私も先ほど申し上げましたけれども、多分、海難事故であるとか、今おっしゃられたようなことを想定してつくられたんです。だけれども、実際に猶予が行われているのはそればかりではないでしょう、きっと。もっと広範に猶予が行われていますよ、実際のところは。だから...全文を見る
○三谷分科員 今のお話のとおり、多分、ここに規定されていることよりもかなり拡大はされていると思います。それはそれでいいんです。大事なことは、長い不況が、低迷があったわけですから、支払い猶予があった、だけれども、払ってもらわなければいけないわけですから、支払い猶予があっても、リスケ...全文を見る
○三谷分科員 リスケジュールが行われてきちんと約定が締結されたら、その約定どおりの返済方法がおおむねなされているということですね。それは安心をいたしました。  そして、続いてお尋ねをいたします。  共同建造をして、船が完成します。その船舶使用料の支払いについては、三年を限度と...全文を見る
○三谷分科員 未収が発生しているのを私は聞いているわけではありません。船舶使用料として、据置期間が終わって第一回目から未払いがあるケースがありますかと聞いておるんです。お答えください。
○三谷分科員 理事、よく調べていただきたい。第一回目から未払いのところがあるんです。私も知っているんです、これは。信じられないんです、こういうケースは。  先ほどもお尋ねをいたしましたけれども、おおむね、特に今はかなり健全にやっておられると思います。今理事がお話しされたことも少...全文を見る
○三谷分科員 今のお話はわかりました。では、もちろん、約定はきちんと結ばれるわけですね。  その残債の返済について、長期、それも超長期の、例えば八十年弁済にも等しいような、あるいは、同じことですけれども、一回の返済額が利子額にも満たないような、ただ払ってくれればいい、払えるだけ...全文を見る
○三谷分科員 理事、時間が限られておりますので、誠実にお答えください。  私がお伺いをしましたのは、超長期のような、一回の返済額が利子分にも満たないような、払えればいいというような、そういう弁済方法があるんですかというふうに聞きました。お答えください。
○三谷分科員 きのう、機構の方々からの説明では、あるということを伺いましたよ。あるんですよ。それは私も知っています。  ただ、バルーンと呼ばれるそうですけれども、ある時期には、先ほど十二、三年が最長だということを、まだ次に聞くことだったのですけれども理事がお答えになられました、...全文を見る
○三谷分科員 時間がありませんが、残念なことだと思いますけれども、これは国会で質問をしておるんです。理事、議事録に残りますよ。私も、あることを知っています。十二、三年以上経過をしているのに残債が払われていないケースを知っています。それはよくお調べになられてください。  最後にお...全文を見る
○三谷分科員 超過をいたしました。申しわけありません。質問を終わります。
04月25日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  民主党・無所属クラブを代表して、株式会社商工組合中央金庫法案に賛成の立場から討論を行います。  民主党は、昨年の行革推進法の審議において、商工中金については、現在の形態を残しつつ株式会社化することを提案しており、商工中金の経営の自由度を高...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、株式会社日本政策投資銀行法案について質問をさせていただきます。  法案の内容についてお尋ねをする前に、この連休中の五月二日にも業績予想の修正が出されて、経営再建に向けて大変大きな注目を集めているJALグループ、そのJALグループ...全文を見る
○三谷委員 今のお答えで、平成十八年、〇六年三月で三千三百七十二億円。これはJALから公表されている分でありますけれども、同じような残高でありますけれども、各主力行のJAL向けの融資残高、〇六年九月時点で見ますと、日本政策投資銀行三千百八十六億円、もちろん償還額がございますので下...全文を見る
○三谷委員 今の小村総裁のお話しになられたことというのは、一般的によく言われていることであります。まさに危機対応で融資をしたその額が、もちろん旧JAS分もございます、だけれども、〇一年九・一一テロ、あるいはイラク戦争、未曾有の航空業界の事態だということで、ここまで、三千億円を超え...全文を見る
○三谷委員 今、小村総裁からは、いずれも監査法人から適正であるというお答えがありました。日興コーディアルでも問題になったところは、その当時には、監査法人から、中央青山ですけれども、適正であるというふうに言われたんですよ。  私が申し上げているのは、当たり前のことですけれども、今...全文を見る
○三谷委員 今、小村総裁からお話がありましたその五百億の削減の話というのは、まさに今回の、主力行ともどもではありますけれども、新規融資約六百億円の問題、その前に出された中期再建計画のことを言われているんだろうと思います。厳しい意見を申し上げたということをおっしゃられました。  ...全文を見る
○三谷委員 今八二%というお答えがございました。また、小村総裁からも、先ほどの記事の内容を申し上げるようなことは金融機関としては残念だというお話がございましたけれども、ちなみに、週刊誌ではありません。日本経済新聞の記事であり、また、きっとごらんになっているだろうと思いますけれども...全文を見る
○三谷委員 時間が参りました。最後に申し上げます。  意見と言われましたけれども、まさに私の意見です。追い貸しでないというふうにおっしゃいましたけれども、私には追い貸しにしか受けとめられません。ほかにも、参議院でも衆議院でも聞かれても、幾ら貸したのか、他行もあることですと今総裁...全文を見る
05月09日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうも、昨日に引き続きまして、株式会社日本政策投資銀行法案について質問をさせていただきます。  昨日の質疑では、日本政策投資銀行のJAL向け融資について議論をさせていただきました。きょうは法案の内容につきまして質問をさせていただきます。...全文を見る
○三谷委員 私も、全く今まさに大臣がおっしゃられたとおりだというふうに思います。  JAL向け融資のことでは大変厳しいことを申し上げましたけれども、エネルギー関連事業あるいは鉄道整備事業、環境整備事業、最近では、この環境整備に加えて、今も大臣のお話の中にございました、地域再生事...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  大変ありがたいお答えでありますけれども、ただ、私も頭がよくない上に専門家でもないので、それでお尋ねをした次第なのですが、この後で、さまざまな必要な措置のことについてお尋ねをしたいと思っています。  だけれども、今まさに小村総裁、いろいろ...全文を見る
○三谷委員 実際、なかなかその答えの部分というのはないのではないかというふうに思っています。  そこで、今度は財務省の方にお尋ねをしたいのですが、勝審議官の御答弁の中にもさまざま援用されています。行革推進法の六条に、政府は、完全民営化に当たって、商工中金と並列して書かれておりま...全文を見る
○三谷委員 勝審議官、今まさに審議官がお話しになられましたのは、移行期間の特殊会社の承継される二兆円が多分資本になるんですね、幾らか増減はその時点であるかもしれませんが。  私が申し上げているのは、「完全民営化に当たって」と六条には書かれております。つまり、今お話しになられた二...全文を見る
○三谷委員 勝審議官、全くお答えになっておりませんし、次に私が聞くお話にまで触れて。  同じように、その六条に、まさに今、勝審議官がおっしゃられた「日本政策投資銀行の有する長期の事業資金に係る投融資機能の根幹が維持されることとなるよう、必要な措置を講ずる」とは、具体的にどういう...全文を見る
○三谷委員 勝審議官、全く具体的でも何でもありません。もう事実上、政投銀の場合は空文に等しいんじゃないか。一番最初に小村総裁にもお伺いしたのは、私もわからないから、どういうことがありますかというお尋ねをしたんです。  同じように、先ほど財政基盤確保の話で商工中金の特別準備金のお...全文を見る
○三谷委員 株の処分の話もそうですけれども、ビジネスモデルの話と関連しているから、ある意味もう一切白紙なんだ、こういう話に近いんだろうというふうに私は思います。  もう時間がなくなりました。最後に財務大臣にお尋ねをいたします。  小村総裁にもお話をいたしました。まさに日本政策...全文を見る
○三谷委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
05月11日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、特定放射性廃棄物最終処分法の改正案について質問をいたします。  高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定方法についてお尋ねをいたします。  これまでの審議の中でも、今の公募方式はもうやめた方がいいんじゃないかと選定方法の見直しに...全文を見る
○三谷委員 ごめんなさい、聞き方が少し悪かったようです。  NUMO自体が責任を担う、これをやめるということ、変えるとするならば、これはどうなるんでしょうか。
○三谷委員 はい、わかりました。  先ほどもお話が出ましたけれども、高知県知事がお金をえさにつらないでくれと国にどなり込んでくる、そういう状態、そして、先般の東洋町の町長選挙は、連日、あるいは終わった後も全国的なニュースとして報道をされました。  この最終処分地の選定について...全文を見る
○三谷委員 今の長官のお話のとおり、正式にノミネートをしてきたところは東洋町のみであります。  今のお話の中にもございましたけれども、ノミネートまでには至らなかったけれども、つまり、相談をしたい、関心を示された、そういう市町村はございますでしょうか。あるいは、幾つぐらいございま...全文を見る
○三谷委員 私も、内々聞いておりますのは十カ所程度、市町村で、そういう相談を持ちかけられた、どういう交付金があるのかという相談を持ちかけられた、あるいは尋ねてこられたところがあったというふうに聞いております。  その中で、難しい質問ではありますけれども、関心を示したその市町村の...全文を見る
○三谷委員 これは、先ほども申し上げましたけれども、率直に意見を言わせていただきます。  これまでの審議の中でも、あるいは議論の中でも、交付額、今十億とか二十億とかいうお話でありますけれども、交付額をふやすあるいは見直す、あるいは、これは長官の御答弁の中にもございました、あるい...全文を見る
○三谷委員 まさに今大臣がお話しになられましたことというのはよくわかるんです。他国の例をいろいろ見ましても、先ほども大臣が御説明をされましたように、半々で、いろいろなやり方がございますね。もちろん、大臣も答弁の中でも言われましたように、私も思いますし、あるいはだれもが思います。自...全文を見る
○三谷委員 ちょっとコメントだけ申し上げます。時間が大分超過をしております。  先ほどの長官の話はとてもわかるんです。そのとおりだと思います。経験をやはり積み重ねて、しっかりとそれを次の糧にしなければいけない、あるいは、的確な情報を本当に伝えられたか、これも次の糧にしていかなけ...全文を見る
○三谷委員 甘利大臣にも、詳しい話を申し上げるまでもないと思います。先ほども大畠委員の質疑の最後に、原子力政策の夢を、未来をというような話がございました。事エネルギーの未来を切り開くと申しますか、エネルギーに関して次世代に、まさに次世代に向けて我々が責任を果たせるかどうか、これは...全文を見る
○三谷委員 超過をしてしまいました。ありがとうございました。ぜひともよろしくお願いをいたします。
05月23日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、第一回目の五月八日の質疑に引き続きまして、再度、日本政策投資銀行に、JALグループ向けの融資について質問をさせていただきます。  昨日、日本政策投資銀行からJALに向けまして堀之内博一理事が監査役として送り込まれるということが公...全文を見る
○三谷委員 安心をいたしました。まさに政投銀は政策金融機関でありますので、メーン寄せなど、政投銀のする仕事ではないと思います。また、してはならないというふうに思っています。  三月二十九日にJALによって公表されました、先ほども申し上げました総額五百九十五億円の協調融資の件であ...全文を見る
○三谷委員 事業の再構築というのがあるんでしょうか。事業の再構築が、政投銀のやるべき、政策金融機関としての政策目的なんでしょうか。そんなことがあるんですか、本当に。事業の再構築、あるんでしょうか。
○三谷委員 過去の融資は、前回の質疑でも答弁がございました、今のお話にもさわりがございました。危機対応だった、そこからつき合いが始まった、これはわかります。危機対応は立派な政策目的であり、政投銀のやるべき仕事であります。リスクマネーの供給というのは確かにありますよ。例えば、ダイエ...全文を見る
○三谷委員 本当に認定業者になっているんですか。  では、あわせて伺いますけれども、先ほども申し上げました協調融資ということでは、まさに四つのDNAの中にも、その柱の一つとしてうたわれております。民間金融機関だけでは、シンジケートローン、協調融資をする際になかなかまとまらない。...全文を見る
○三谷委員 先ほど小村総裁は、残高そのものは減ったとおっしゃいましたけれども、本当に減っておりますか。お答えください。
○三谷委員 事業の再構築、あるいはそれに認定をされているというふうに総裁はおっしゃられます。だけれども、政策目的にかなった、あるいは政策金融機関としてやるべき仕事なんですかと私がお尋ねをしておりますのは、みずからの放漫経営で資金繰りが逼迫をした、あるいは経営が困った、そんなところ...全文を見る
○三谷委員 私は、総裁がおっしゃるように有力議員ではありませんけれども、真っ当なことだけはきちんとお尋ねをしたいと思っております。  メーンを引っ張る形ではないとおっしゃいますけれども、メーンという認識があるやなしやにかかわらず、協調融資そのものの主力行とされている三行で四分の...全文を見る
○三谷委員 今までのお答えの中でも、まさに五百九十五億円の協調融資の四分の三が、なぜ政投銀がそこまで担わなければならなかったのか、その合理的な説明は全く触れられておりません。メーンバンク三行でも四分の一しかないものを、なぜ政策金融機関である日本政投銀が四分の三も担わなければならな...全文を見る
○三谷委員 小村総裁、残高が減るのは当たり前の話です。定期的にJALも返済をしているわけですから。  私が尋ねましたのは、なぜ政投銀が四分の三、メーンバンクでもたじろぐような、三行合わせて四分の一しかしないようなものを、なぜそこまで踏み出さなければならないのか、その合理的な、き...全文を見る
○三谷委員 小村総裁、私は、幾らJALに貸しましたかとお尋ねはしていません、先ほども申し上げましたとおり。  三月の二十九日に、五百九十五億円、四行の協調融資で融資決定がなされたというのは、これはJALが、ホームページにも出ております、公表されたことであります。だから、先ほど、...全文を見る
○三谷委員 もう一度お尋ねをいたします。  四分の三云々ということではなくても、少なくとも半分以上は政投銀の融資額であるということは間違いがありません。なぜそこまで踏み込まなければならないのか、その理由を聞かせてください。
○三谷委員 どうしてJALに向けてそこまで政投銀が踏み込んだ融資をしなければならないんでしょうか。その理由を聞かせてください。
○三谷委員 小村総裁、百歩譲って、そのおっしゃる事業の再構築、そして、認定されています、だから貸せるんですということを認めたとしても、申し上げているのは、何でそこまで踏み込んだ融資をしなければならないのか。逆に言ったら、四分の一以下ですよということがあるのならばおっしゃってくださ...全文を見る
○三谷委員 今お答えになられたことはわかっておるんです。何度もお答えをいただきました。  四分の三じゃなくても結構です。大きな部分を占める融資をされたわけでしょう。なぜそこまで踏み込まなければいけないのか。政策金融機関としての日本政策投資銀行が、どうしてそこまでJALに向けて踏...全文を見る
○三谷委員 関連費用を出すことが政策金融機関の政策目的になるんでしょうか。関連費用を出すことが、政策金融機関としての日本政策投資銀行の政策目的にかなうことなんでしょうか。かなわないと思いますよ。おかしいではないですか。もう少しきちんとお答えください。
○三谷委員 そんなことはメーンバンクの仕事ですよ。メーンバンクじゃないということは再三おっしゃっておられるじゃないですか。おかしいでしょう、それを理由にされることは。お答えください。
○三谷委員 投融資指針とおっしゃいますが、どういう投融資指針に基づいて今の関連費用をお出しになられたのか、それだけ大きな融資額をお出しになられたのかということを聞いているんです。
○三谷委員 その投融資指針の中に、今総裁がおっしゃられた関連費用というのは入っているんですか。入っているんなら、その部分をちょっと読み上げてください。
○三谷委員 総裁、それにしても、融資をしてもよいということと、その大きな部分を政投銀が背負うということは違うんじゃないですか。  私が聞いておりますのは、なぜJALに向けてそこまで大きく踏み出すような融資をするのかということを聞いております。なぜなんでしょうか。
○三谷委員 今不規則発言の中で公益に役立っているという話がありましたけれども、では、どういう公益に役立っていますか。
○三谷委員 質疑時間が終了したということですのでこれでやめますけれども、最後に申し上げますのは、先ほども再建計画のお話を申し上げましたけれども、甘い融資をすることがJALの再建に資することではないというふうに思います。先ほど小村総裁も答弁の中でもお話をされましたけれども、JALの...全文を見る
○三谷委員 こうして完全民営化にも歩を進めますけれども、万一破綻というようなことにでもなったら、準備金でも大きく損なうわけでしょう。  今後のこともありますので、極めて慎重な対応をお願い申し上げまして、強調しまして、質疑を終わらせていただきます。
05月24日第166回国会 衆議院 本会議 第34号
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○三谷光男君 民主党の三谷光男です。  民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました株式会社日本政策投資銀行法案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  この法案に反対する理由の第一は、この法案の中にしたためられている日本政策投資銀行の完全民営化は、国民の...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  先週金曜日には、先ほども近藤委員も触れられましたけれども、あの社会保険庁改革法案の審議の中で、消えた年金記録あるいは宙に浮いた年金記録への対処もあいまいなままに強行採決が行われました。今、衆議院は不正常な状態が続いております。  そうした...全文を見る
○三谷委員 日本自転車振興会、国家公務員全体で常勤、非常勤合わせて九十二名、うち常勤が三十八名、経済産業省の出身者全体で六十九名、常勤が二十七名。小型自動車振興会は、経済産業省出身者全体で二十八名、うち常勤が十二名であります。  昨年、対象公務員の範囲の拡大がございました。数と...全文を見る
○三谷委員 同じお問いかけを、今度は、今申し上げましたこれら補助金交付先団体への二度目以降の再就職をした人たちについて、いわゆるわたりでありますけれども、経済産業省が就職のあっせん関与をしたことがあるのか、あるいは、しているのかどうか。もう一度お答えください。
○三谷委員 確認できておりませんということは、ないというお答えでいいわけですね。確認のためにお願いします。
○三谷委員 ということは、昨日もリストアップをしてお出しをいたしましたけれども、それはいずれも今挙げました二つの関係振興会に再就職をされた経済産業省出身者ばかりでありますので、それに加えてリストアップさせていただきました中小企業基盤整備機構並びに商工中金の役員に再就職をされておら...全文を見る
○三谷委員 先ほど松永官房長が、一般論として申し上げる、紹介することもあると。あるいは、三月二十八日の当経済産業委員会の細野委員との質疑の中でも、これもまた一般論として、OBでなられた方々について、企業、団体等から照会があった場合、私どもから情報提供として紹介等の行為をすることは...全文を見る
○三谷委員 わかりました。つまり、先般も、官房長がおっしゃったとおり、二度目以降の再就職をされた方々、確認できたものを各省が渡辺大臣の号令のもとに出された、その二名だけだということでございますね、今のお話、わたりについては。
○三谷委員 四十二名というのは、よく出して、はっきり言っていただいたと思います。それでも、直接再就職をされた方々の数からいたしますと、割合としては驚くべきほど少ないというふうに思います。  そして、今度は甘利大臣にお尋ねをいたします。  まず、先にお尋ねをしますのは、まさにき...全文を見る
○三谷委員 今の大臣のお話を伺いますと、特にキャリアの場合は勧奨退職、いわゆる肩たたきがあるんだから、優秀な人材に入ってもらうためには仕方がないんだ、こういう話にも聞こえます。  一方で、事前の話では、こうしたあっせん関与、表に出しているわたりの二名以外はないということをずっと...全文を見る
○三谷委員 それは、しかし、どの企業にしたって……(甘利国務大臣「だから、官じゃだめだという理由をおっしゃってください」と呼ぶ)いや、官ではだめなのではなくて、全員に縛りをかけているわけではありませんか。そんな民間企業がありますか、大臣。
○三谷委員 これは考え方の違いだと思います。  その前提の話というのは、まさにさっきも大臣が言われた勧奨退職、肩たたきの話が前提になっておりますけれども、私はあるいは私たちは、何もいつまでも同じ発想で、ピラミッド型のヒエラルキーを官僚機構が持たなければいけないというふうには思っ...全文を見る
○三谷委員 このペーパーの中にも書いてありますけれども、四月二十日に、会議録も読ませていただきましたけれども、突然この前段の話になっておりまして、「地域経済の再生を図り、その成長力を強化するため、地域の企業、地域金融機関、自治体が一体となった“包括戦略”が必要である」。それで具体...全文を見る
○三谷委員 先ほどの近藤委員も触れられましたけれども、国会で経済成長戦略大綱三法が審議をされているんですよね。その中でもさまざまな議論がありました。  もちろん閣法で出された三法でもあります。そのスキームの内容がめちゃくちゃにすばらしい、あるいは今のお話だと、私も、この経済成長...全文を見る
○三谷委員 新聞紙上では五百億円支援の話でありますとか、あるいは既に法案提出の話まで浮上しています。また、大田大臣の記者会見の要旨の中でも、御本人の言葉で書かれておりますけれども、総理から、民間議員から提案があったような仕組みは必要、大田大臣に調整してもらって、関係省庁がよく連携...全文を見る
○三谷委員 質疑時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、このように思いつきのような形で、民間議員からよく練れていないような話がぽんぽん出ておりますと、また政策金融改革のときと同じような話にねじ曲がっていくのではないか、そういう危惧がございます。  甘利大臣、そこのところはよ...全文を見る
06月05日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○三谷委員 おはようございます。民主党の三谷光男です。  きょうは、トップバッターで質問をさせていただきます。早速質問に移らせていただきます。  まず最初に、平成十九年度、今年度におきまして、所得税、住民税の税率や負担額が税源移譲などによりまして変わります。その変わることにつ...全文を見る
○三谷委員 毎年のことではありますけれども、今回の場合は税源移譲のこともございます。あるいは定率減税廃止のこともございます。どのように負担が変わるか、それをきちんと納税者に理解をしていただく、大変大事なことだと思います。  お手元に、理事会のお許しをいただきまして、資料を配付さ...全文を見る
○三谷委員 今、石井主税局長、定率減税廃止のことを明記というふうに言われましたけれども、先ほども申し上げましたとおり、本当に申しわけ程度に注をつけている。まあ多分、後で文句を言われないためにだとしか思えないです。わざわざ源泉徴収義務者に向けて、給与明細にこれを一緒に盛り込んでくだ...全文を見る
○三谷委員 大臣、今のお話の中で、定率減税廃止は増税ではないと。正確に言えば増税ではないかもしれません。だけれども、先ほども納税者の立場に立ってと申し上げました。税金を払う側からすると、今まで続けてきた、今まで当たり前に思っていた税負担額がふえるわけですから、税金がふえる、すなわ...全文を見る
○三谷委員 要するに、平成十七年三月期決算の有価証券報告書、不正利益をどれだけ計上したかの問題ではなく、虚偽記載によって、平成十七年十一月の一般募集された五百億円の社債に係るわけでありますね。この有価証券報告書を見て株を買った投資家へのいわば罪滅ぼしとも言えるような、ペナルティー...全文を見る
○三谷委員 どの課が調査に当たったか。課徴金・開示検査課が当たったわけでありますね。今、事務局長お話しになられましたように、それで虚偽記載が明らかになったということであります。  資料で、話を簡単にするために、四枚目、五枚目、この粉飾事案のスキームあるいはこの問題の流れをまとめ...全文を見る
○三谷委員 特別調査課と課徴金・開示検査課は、それぞれ独立性が強いですね。双方の調査の資料もいただきました。証取法の中でもきちんと規定をされて、法律の根拠も違うことになっています。そして、これは監視委員会の方々から伺った話ですけれども、証拠情報のやりとりは一切しない、独立性がある...全文を見る
○三谷委員 時間もなくなってしまいました。総合的とかという言葉も使われながら、なかなか答えていただけません。  最後に、ちょっと飛んでしまいますけれども、この日興コーディアル不正会計事案、きょうで終わらせることなく、きちんと、再度機会を与えていただきましたら、質問に立たせていた...全文を見る
○三谷委員 機能の重要性と言っていただきました。要は使う勇気がないのだというふうに私は断じさせていただきます。  また次もやらせていただきたいと思います。これで質問を終わります。
06月08日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  私も大畠委員から役割を一問仰せつかっておりますけれども、きょうは弁理士法改正の審議でありますけれども、関連をいたしまして、まず最初に、知財立国の実現に向けた取り組みについてお尋ねをいたします。  知的財産戦略本部が五月三十一日に、新たに知...全文を見る
○三谷委員 今審議官からは、今の段階では、なかなか論点が多岐にわたっており明らかにできないというお話でございました。  この知的財産推進計画二〇〇七がまとめられるに先立ちまして、五月二十四日の日経新聞でも報じられました。過去に放送したテレビ番組をインターネットに配信する際に現状...全文を見る
○三谷委員 もうこれ以上は申し上げませんけれども、もちろん私も、日本発のコンテンツが海外に向けてどんどんネット配信も含めて拡大をしていくことは大変大事なことだというふうに思っています。しかし、ある特別なところだけ、いかにそれがネット配信といっても、著作権をそこで緩めるというような...全文を見る
○三谷委員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  話をかえます。  先ほども模倣品・海賊版被害の話が出ております。中国の話も出ております。この模倣品被害、六九%は中国であります。続いて韓国、台湾が多いわけであります。この模倣品・海賊版対策についても知的財産推進計画二〇〇七...全文を見る
○三谷委員 これはやはり一番には、模倣品・海賊版拡散防止条約、これを大目標にして、その早期の実現を目指さなければならないんですけれども、これも先ほど甘利大臣のお話の中にもございました、つい最近まではやりたい放題だった中国、その中国がまさに来年、二〇〇八年をめどといたしまして、不正...全文を見る
○三谷委員 今のお話を聞きまして、随分と我が国も協力をして、草案の中にもきちんと取り込んでいただいている、いい形になることが期待をされているというお話でありました。また、次の質問も答えていただきました。この路線でいいんだろうというふうに私も思います。この路線で、まさに模倣品・海賊...全文を見る
○三谷委員 今、相談件数は全国で二千七百件というお答えがございました。  まず、これはささやかなことなんですけれども、あえてちょっと言わせていただきます。この駆け込み寺という名称ですけれども、私は、これはいかがなものかというふうに思います。駆け込み寺に行ってくださいというのは、...全文を見る
○三谷委員 まさに、使い勝手が悪いから今なかなか使ってもらえない。あるいは、ほとんど厚みがございません。ぜひとも検討して、措置していただくようにお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
06月15日第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、公正取引に係る件ということで、一般質疑でありますけれども、まず最初に、昨日の朝刊各紙でも大きく報道をされました、駅前留学のキャッチコピーで有名な、英会話学校としては最大手、NOVAに対して、特定商取引法違反により業務停止命令を含む...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  今、るる簡潔に処分の事由等についても審議官から述べていただきましたけれども、中でも、もちろん誇大広告もございました、キャンペーンを実施中入学金無料とか、いつも無料のように、まさに誇大広告でありますし、特に二番目に今審議官がお話をされました...全文を見る
○三谷委員 今審議官からのお話の中に、最初のうちはしばらくの間対策を講じていた、こういうお話がありましたけれども、少なくとも外形上、我々のところから見える話では、先ほども申し上げました、訴訟に負けるたびに、さまざまなコメントも出されておりますけれども、その都度都度、ある意味、開き...全文を見る
○三谷委員 わかりました。  続いて、このNOVAの件で、先般、自民党の中山泰秀衆議院議員が、まさに中山議員は当経済産業委員会の委員のお一人でもございますけれども、NOVAの猿橋社長とともに関淳一大阪市長を訪ねられたことが判明をいたしました。もちろんこの特定商取引法、経済産業省...全文を見る
○三谷委員 立派な決意を聞かせていただきました。また、関係がないということでありますので安心をいたしました。  ただ、中山議員の大阪市長への訪問でありますけれども、一部大きく報じられました。その報道の中で、業者側に立った行動だというようなことを書いた新聞もございましたけれども、...全文を見る
○三谷委員 いや、それ以上は何もお感じになられることはありませんか。
○三谷委員 話をまたこの事案への対応に戻させていただきます。  審議官、もう一回聞かせていただきますけれども、最後の立入検査のところに踏み込むのに、私が申し上げたいのは、明白な違反行為というのはここまでにも随分あったと思います。そこまでにどうして時間がかかったのか。踏み切るため...全文を見る
○三谷委員 まさに今の審議官のお話の中にもありましたように、限られたメンバーで、どう考えても、法執行をこの特定商取引法違反行為に向けて行うに当たって、その陣容が、幾らか強化をされたとはいいましても、大いに不足をしている、そのように思えてなりません。  時間がありません。大臣にも...全文を見る
○三谷委員 最後になりますけれども、割賦販売法を含めて、次期国会に提出予定で、今審議会の中でも議論が進められているというふうに聞いております、まさにこの特定商取引法の改正、さまざまな問題が今でもございます。特に、訪問販売についての規制がまだまだ不十分であるとか、この改正に向けての...全文を見る
○三谷委員 消費者保護に向けての改正に向けて進んでいただくようにお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
10月30日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  きょうは、この大事なテレビ入りの審議にこうして質問の機会をいただきまして、委員長、理事、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。  きょうは、昨日行われました守屋証人喚問で取り上げられました問題を題材に質問をさせていただきます。  きのう...全文を見る
○三谷委員 今総理から、厳正な措置、再発防止措置をというお話がございました。  そして、石破大臣は、特別監察を既に実施されている、先ほども明らかにされました、制服組では将補以上、本省課長級以上の幹部の接待、物品供与の有無を調べるというものでありますけれども。あるいは、先ほどのお...全文を見る
○三谷委員 今最後に、まさに調達改革のことをお触れになられました。まさに大臣おっしゃるように、例外なく全部見直していく、一つ一つのことで、特に装備品、装備の話となりますと大変、なかなかこれは難しい問題がある、それは私もよくわかりますし、また大臣もよく御理解をされていることと思いま...全文を見る
○三谷委員 私は、石破大臣にお尋ねをいたしました。今、寺田政務官がおっしゃられた話というのは、昨晩航空機課の役所の方々が来られて説明をされたとおりの話でありました。  私が聞いておりますのは、これだけ大きくなった問題に、役人に答えを出すのは酷な話だというふうに私は思っています。...全文を見る
○三谷委員 何も大臣からの天の声をという話をしているわけではありません。大臣がリーダーシップをとってちゃんと道筋をつけてくださいよというお話を申し上げているわけであります。  きょうは時間がございませんが、もう一つだけ取り上げさせていただきたいと思います。  これも証人喚問の...全文を見る
○三谷委員 今の副大臣の御説明は、何のことやらさっぱり意味がわかりません。  私がお聞きいたしましたのは、水増し請求をされて、それも作為的なことがあったかどうかいろいろ調査をしているところ、私は明白なことも一つ言いました。ニューヨーク駐在の、きのう名前が出ました輸入調達専門官が...全文を見る
○三谷委員 時間が参りましたのでこれでやめますけれども、このように、石破大臣、もう言いきりで終わりますけれども、先ほども調達改革の話が出ましたけれども、一つ一つのことに答えを出してください。それが一番大事なことだと思います。それがまさに調達改革だというふうに思っておりますので、ど...全文を見る
11月05日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  四人の参考人の皆様には、きょうは大変お忙しい中を御出席いただきまして、またそれぞれに大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。  今、田端委員も少し触れられましたけれども、我が党、大変な激震に見舞われておりますけれど...全文を見る
○三谷委員 もう一点、これは簡潔にお答えいただければと思います。  伊勢崎参考人に、美しき誤解を生かすためには、もう消えたかもしれませんけれども、ISAFにもあるいはPRTにも安易に自衛隊を送り出すということは、やはりなかなか難しい話だと私も思います。ただ、今後のことも含めまし...全文を見る
○三谷委員 次に、レシャードカレッド参考人にお伺いをいたします。  先ほどもお答えがございましたけれども、日本は民生支援をしています。多分、先ほどのお話というのは、今のやり方ではまだまだ足りないよ、あるいは、やり方にもまずいところがあるよというお話ではないかというふうに思います...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  与えるだけではだめ、そしてニーズをきちんと酌み取らなければだめということだと思います。参考になりました。  もう一つ、今度は、森本参考人、そして小川和久参考人にお尋ねをいたします。  これまでのこの新法、法案審議の中で我が党の委員の中...全文を見る
○三谷委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
11月07日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○三谷委員 民主党の三谷光男です。  この大事なテレビ集中審議に再び質問の機会をいただきまして、委員長、理事、委員の皆様に心から感謝を申し上げます。先週に引き続きまして、まさに今、公正性、透明性が問われております防衛装備品の調達の問題について、質問をさせていただきます。  ま...全文を見る
○三谷委員 今の江渡副大臣のお答えというのは、今のところ作為的なことがあったということは確認をされていないが、まだ調査は続けている、こういうことですね。
○三谷委員 今、お話の中に、BAE社に確認をしている、今もしているところだというお話がございました。過去の、当時のことも確認をしているんでしょうか、どうでしょうか。
○三谷委員 BAEシステムズ社からの当時のニューヨーク駐在の輸入調達専門官鈴木信丈さんあての書簡文書、これは十一月一日の本委員会での質疑の中で、民主党の川内博史委員も、この文書を出してくださいと請求をされています。私も、出していただきたいと請求をしております。一番明白なんですね。...全文を見る
○三谷委員 小川参事官、もう一つ確認をしたいのですが、江渡副大臣もおっしゃいました。今、参事官もおっしゃいました。その見積もりの中身も含めて、今、BAEの見積もりと山田洋行側の見解が一致するとおっしゃいましたね。見解が一致するというのはどういうことなんでしょうか。  つまり、私...全文を見る
○三谷委員 また確認中であります。ずっといろいろな方も聞いておられますけれども、調査中というお答えが大変多いわけであります。私は、防衛省のこの問題に対する対応というのは極めて不誠実だというふうに思います。  防衛省は、山田洋行からの最初の見積書を持っている、当然、BAEシステム...全文を見る
○三谷委員 今のお答えは、私も頭が余りよくないものですから、意味が全くわからないのですが、ちょっとわかりやすく今のお話をもう一回御説明いただけませんでしょうか。
○三谷委員 まだよくわかりません。きちんと説明をしていただかなければならないと思います。過大請求があったならもちろんのことなんですけれども、あるいはなかった場合でも、こうこうこういう理由で、だれでもわかる、テレビをごらんになっている国民の皆さんもわかる説明で、納得できる説明をして...全文を見る
○三谷委員 大臣、恐縮ですけれども、もう一回確認です。  今大臣がお話しになられました、乖離があるかないかわかるように国会でもちゃんと説明をするように全力を尽くすとおっしゃいましたけれども、これは結果でありますので、さっきも見積書で、双方に見積書があるでしょうというお話を申し上...全文を見る
○三谷委員 はっきりと明示できる、わかりよい、とっても難しいんです、ぜひお願いをいたします。  そして、この調達の問題でありますけれども、まさに総理の言葉どおりに、実効ある再発防止措置をとらねばならないというふうに思います。たまたま守屋前次官の大変衝撃的な問題が起きました。山田...全文を見る
○三谷委員 今、小川参事官、取引停止が処分に値する、あるいは平成十六年から違約条項ですか、そのお話をされました。だけれども、なかなかこれは抑止になっていない。あるいは、取引停止、これは処分とも言わないそうでありますけれども、ペナルティーじゃないんですね。聞きますと、発覚したときか...全文を見る
○三谷委員 質問を終わります。ありがとうございました。