三谷光男
みたにみつお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月13日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 早速質問に入らせていただきます。 経済は、今本当に大変な状況です。企業の大小を問わず、業種を問わず、経営者からも働く人たちからも、地元を歩いておりましても悲鳴ばかりが聞こえてきます。これだけ急激な売り上げの落ち込みも、また大手製造業を中...全文を見る |
○三谷委員 金融庁の今の御説明もいただきました。金融円滑化のための新たな対応については、本当によく踏み出していただいたと思っています。 思えば、去年の五月ぐらいからずっと当委員会にも金融庁の方に来ていただきまして、ほぼ質問のたびごとに監督局にも検査局にも随分苦言も申し上げまし...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 次の質問に移ります。 三月の十日、参議院の予算委員会で、自民党の西田さんの質疑におきまして、与謝野財務・金融・経済財政担当大臣が、いわゆる小泉構造改革路線、小さな政府を推し進めてきたその路線のことについて、方向転換をもっと明確にした方...全文を見る | ||
○三谷委員 次の質問の答えも少し言っていただいたのですが、もう一回きちんとお尋ねをさせていただきます。 今紹介をしましたこの与謝野大臣の答弁の中で、与謝野大臣はまさに、日本政策投資銀行や商工中金の民営化などこれまでの政策金融改革について、これは間違いであったともとれる発言をし...全文を見る | ||
○三谷委員 今、高市副大臣がお話しになられたことはもっともなことであります。政策金融機関が果たすべき本来の役割のお話をされたんだと思います。 ちょっと例を挙げます。例えば、先ほど二階大臣の最初のお話の中でも、商工中金の危機対応業務のお話をされました。危機対応業務を残したという...全文を見る | ||
○三谷委員 直ちにじゃなければ見直しを検討されるお考えはある、そういうお考えですね。 | ||
○三谷委員 わかりました。ありがとうございました。 話を移します。もう一つ、三月十一日の日本経済新聞一面トップで報じられました、郵貯資金を活用しての企業への資金繰り対策のことを取り上げさせていただきます。 これは、ゆうちょ銀行の郵貯資金などに、まあ民間のことも考えています...全文を見る | ||
○三谷委員 そのとおりですね。今、移行期においては認可が必要でありますので、貸し出しで認可されているものは参加型のシンジケートローンのみですね。だけれども、このスキームは政府保証がついている、あるいは政府がやることですから、総務大臣そして金融担当大臣の認可はこのスキームであればも...全文を見る | ||
○三谷委員 ぜひ検討していただきたいというふうに思います。 そして、やはり検討された痕跡はないということでありましょうか。 | ||
○三谷委員 わかりました。 次の質問に移ります。再生可能エネルギーの導入促進の取り組みについて伺います。 まず、太陽光発電の普及促進に向けて、新たな買い取り制度を始められました。踏み出されました。そのことについてお尋ねをいたします。 太陽光発電について、固定価格買い取...全文を見る | ||
○三谷委員 今、どれぐらいふえる見込みであるかということはなかなか言いづらい話でしょうか。もしある程度のことでもお話しできるならば、では、次の質問とあわせてお答えください。 どうして、全量買い取りではなくて、余剰電力のみの買い取りなんだろうか。そして、どうして三年から五年でま...全文を見る | ||
○三谷委員 時間が参りました。最後に一問。 今のお答えの中でも、システム価格を半減することを目指しているということはよくわかっているんです。だけれども、家庭に係る電力料金が大きくなる、それが多分一番大きな理由でありましょう。 だけれども、最後に二階大臣にお尋ねします。二階...全文を見る | ||
○三谷委員 申し上げたいことはやまやまありますけれども、時間が参りましたので質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第171回国会 衆議院 本会議 第17号 議事録を見る | ○三谷光男君 民主党の三谷光男です。 民主党・無所属クラブを代表して、議題となりました産業活力再生特別措置法等改正案について質問します。(拍手) 我が国経済は今、深刻な不況下にあります。今三月期末決算では、規模の大小を問わず、業種を問わず、企業の業績は大幅な損益赤字が続出...全文を見る |
04月01日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 質問をさせていただきます。 先般の代表質問の際にも取り上げさせていただきました。また、きょうも北神委員やあるいは近藤洋介委員からもさまざまな疑問が指摘をされている、私はこの本改正案の問題点だと思っています、日本政策投資銀行など指定金融機...全文を見る |
○三谷委員 大臣、緊急ということはわかります、今危機的な状況ですから。異例の措置である、それは認識をされている。だけれども、金融機能強化法は、これも緊急に必要であり、措置されたのですね。地域金融機関に公的資金を資本注入することをもって、一本の法律になっているんです。公的資金による...全文を見る | ||
○三谷委員 一つ、制度の趣旨が今のところどこにも書かれていません。大臣告示の中で定められるんですね。それをお答えください。 もう一つ、大臣の答弁の中にも、詳細な制度設計については検討中、あるいは、今までの審議の中でもこのお話に、調整中とか検討中とかということがありました。公布...全文を見る | ||
○三谷委員 融資だけでなく出資が不可欠な企業、どういう企業をいうのですか。 | ||
○三谷委員 コベナンツ条項のことはわかっています。 もうちょっとわかりやすく言えば、支援を差し伸べなければ倒れる企業なんです。出資が不可欠な企業というのは、まだ生きているけれども、ここの場合は、このまま手を差し伸べなければ倒れる企業のことを指しているんです。 確認をします...全文を見る | ||
○三谷委員 次に、先ほども各委員からのお尋ねの中にもありました、雇用規模が大きい企業、先ほど審議官のお話でしょうか、五千人ということがありました。本当に五千人ですか。これだと大変支援の対象企業は大きくなります。また、さまざまな話もあります。あるいは、代替困難な基幹部品の相当割合を...全文を見る | ||
○三谷委員 もう一つ、この要件のことで、四つ目の要件に係ることです。 当該出資を前提に、出資先企業に対して、他の民間金融機関が融資または出融資を行うことなどにより、要するに協調融資があるかどうか、認定計画の実現等に取り組む予定であること、私は大事な要件だとは思います。他の民間...全文を見る | ||
○三谷委員 例えば、政投銀が行ったUSJのケースというようなものもあります。だけれども、これは私のイメージでありますが、ここで想定されているのは、先ほど来申し上げているように、まさに今危機的な状況の中で、このままだったら倒れてしまう、だけれども、雇用規模も大きい、経済に大きな影響...全文を見る | ||
○三谷委員 私は、大事な要件だと私は思うと最初に申し上げたとおりです。 今お話があったように、認定計画、すなわち、これは、一定期間、原則三年、企業価値の向上が認められる事業計画の中にその協調融資の約束が担保されなきゃいけないんですよね。判こを押さなきゃいけないんですよ。判こを...全文を見る | ||
○三谷委員 今の話はよくわかりました。業所管大臣は、事業計画認定の際にその決定にかかわるんですね。そして、経済産業大臣は、もちろん業所管大臣としてはこの認定にかかわるのでしょう。全体の責任の話としてどのようにかかわるんでしょうか。 | ||
○三谷委員 先ほど近藤委員からも指摘がございました、先般の大臣答弁の中でも、最終的に判断するのは政策投資銀行だということしかなかったんですね。わかります、それは。最後に出資をするのかしないのか決めるのは政策投資銀行でありますから、それはわかります。だけれども、これは重い措置に係る...全文を見る | ||
○三谷委員 わかりました。 そして、先ほど決定の要件のところで、雇用規模について五千人ということで本当にいいんですかと申し上げました。そのことにもかかわることです。 この支援措置の限度額、国の保証の限度額は、これは資金繰り支援の融資の損害担保分と合わせて約一兆五千億円です...全文を見る | ||
○三谷委員 政務官、そんなことは今私が言ったじゃないですか。 だから、私が聞いているのは、一兆五千億積んでいるのはわかります、融資分と合わせて。もっとその前に制約があるんでしょうということを言っているんです、政策投資銀行でどれぐらい出せると。正確な数はそれはわからないんですよ...全文を見る | ||
○三谷委員 全くおっしゃるとおりで、多分一千億あるいは二千億、そんなところが対応の限度ということになるんじゃないでしょうか。 このスキームで、先ほど来お話もしています、まさに想定されているのは、多分中堅企業もあるかもしれないけれども、重要部品等のお話で。だけれども、いわゆる雇...全文を見る | ||
○三谷委員 もう一つ、この措置のことでお尋ねをいたします。 損失補てんの割合についてお尋ねします。 先般の代表質問でもお問いかけをいたしました。損失補てんの割合について、今も関係省庁、これは財務省ということです、関係省庁と調整中になっていると大臣答弁でありました。その答弁...全文を見る | ||
○三谷委員 経済産業大臣、今、宮内参事官は、私も何とも申し上げようのない答弁をされました。 もう一回端的に申し上げます。基準を明確にしなければなりません。逆に大変なことになりますよ。大変なことになる。もっともらしくマトリックスの話をされましたけれども、できるわけないじゃないで...全文を見る | ||
○三谷委員 もう質問時間が来ましたので、最後にコメントだけいたします。 一つの方が絶対にいいというふうに思います。今お話しされたことはあります。だけれども、支援先を決めて、五〇%では政投銀がううんと判断できなくて、踏み込めなくて支援を見送る、その場合には八〇%というような、き...全文を見る | ||
04月03日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 一昨日の質疑で、政策投資銀行など指定金融機関が支援決定企業に出資を行った場合、国がその一部を保証する形で損失補てんを行う制度について、幾つかの問題点を議論させていただきました。 今、北神委員の質問に対して、支援先企業の決定要件については...全文を見る |
○三谷委員 今の大臣のお話の中にもありましたように、大企業、中堅企業も深刻な状況だけれども、しわ寄せはさらに中小企業に来る、そのとおりだろうというふうに思います。 そして、今も少しお話がありましたけれども、まさにリーマン・ショック以来、最初にまず中小・小規模企業だということで...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 でき得る限り、すべての対策を講じていただかなければならないと思います。また、私たちもさまざまな提案をしてまいりたいというふうに思っています。 次に、本改正案により創設をされます株式会社産業革新機構について質問をいたします。 さきの...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。大変よくわかりました。 一昨日の質疑の際に、下条委員からの質問に答えて鈴木産業技術環境局長が、基盤技術研究促進センターの例を挙げられて、大変正直に反省の弁を述べられました。同センターの失敗、失敗だと思います、失敗の反省の上に立って、今回の試...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 まさに、大臣が所信の際にも、ピンチをチャンスにということを言われました。ピンチをチャンスに変える、これは大事な、あるいは有用な試みだと考えますので、引き続き、ぜひ増額について力を尽くしていただくようにお願い申し上げます。 そして、もう...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 前にこの完全民営化見直しのことでお尋ねをした際に、大臣が、この政策金融改革のときに商工中金の担当はまさに大臣でありましたので、担当者だったんだ、責任者だったのだというお話を言われました。 私が思いますのは、責任者だったからこそ、まさに...全文を見る | ||
04月17日 | 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 ソマリア沖・アデン湾における海賊被害が最近特に急増をしていることに驚きを禁じ得ません。昨年秋から、海運業界の急速な冷え込みから運航される船舶は大きく減っているのに、被害は少なくなるかと思いきや、海賊事案は逆に急増していて、事態は悪化の一途を...全文を見る |
○三谷委員 補給のためのジブチ寄港を除けばずっと護衛活動を続けています。海上自衛隊、海上保安官いずれにとっても合同の任務は初めての経験になりますし、それも海賊がばっこするルートで海上警備行動という制約の中で日本関係船舶の護衛という重い任務を背負ってもらっています。本当によくやって...全文を見る | ||
○三谷委員 確かに、二隻という限られた資源の中で、それもまだ始めたばかりでありますので、ただ、自衛官の方々には大変きつい任務をより課することにはなりますけれども、ここは柔軟に対応をいただきたいというふうに思います。 そして、防衛大臣がまだお見えになられておりませんので、引き続...全文を見る | ||
○三谷委員 全くそのとおりで、新法による任務を帯びた新たな派遣部隊と入れかわるということでありますね。そうでなければいけないというふうに思います。今の部隊は、今も運用企画局長がお話しになられましたように、海賊対処に向けて、あるいは新たな武器使用基準、その習熟訓練を受けてきたわけで...全文を見る | ||
○三谷委員 新法による新たな任務を帯びた派遣部隊においても、その基本的な活動の姿は変わらないということです。そして今度は、変わるのは、まさに海賊船への対処は変わることになります。 施行後の海賊船への対処についてお尋ねをいたします。護衛艦が海賊船を見つけて、その対処に向かうのは...全文を見る | ||
○三谷委員 少し次の問いかけの答えも言われてしまったのですが、今のお話をもう少し平たくかみ砕けば、対処をするのは、民間船舶が海賊船にもう既に襲われている、あるいは、先ほど申し上げた四月四日の「さざなみ」が助けたシンガポール船籍のタンカーのように、海賊船から追いかけられてもう間近に...全文を見る | ||
○三谷委員 これまでもずっとこの御説明を聞き、また、今の徳地局長のお話を聞いても、退散をさせる、追い払うだけとしか聞こえません。つまり、襲撃の阻止、すなわち防護が第一義であり、防護が第一義というのは結構だというふうに思います。 だけれども、その先にいろいろなケースがあって、ど...全文を見る | ||
○三谷委員 お話はわかるんですよ。護衛艦は二隻しかいない。一番最初に私も申し上げたとおり、前と後ろについて、ずっとエスコートしながら一定の海域を、AからBへ、BからAへ、ずっと、よくやっていただいている。そして、その中で、たまたま、この四日の件も十一日の件も、折り返したところで遭...全文を見る | ||
○三谷委員 先ほども申し上げましたように、お話をずっと、どのような対処をするのだということで聞いておりましても、要は、もし捕まえる、先ほども局長のお話の中にもありました、逮捕することだってあり得ると。だけれども、それはほとんどケースとしてないような、ただ、相手が降参をして逃げます...全文を見る | ||
○三谷委員 これからでございますか。(発言する者あり)本当に、これからまさに動こうとしているわけでありますので、あいまいなことが今のお話の中でもたくさんございますので、早くその対処を決めていくということをお願いいたします。 次に、一昨日の質疑の中で、中谷議員から、海賊に襲われ...全文を見る | ||
○三谷委員 政府全体で決定をする。何の本部もつくらずにでありましょうか。 この場合、今私もこうやって指摘をしておりますように、あるいは中谷議員もこの審議の冒頭の質疑の中でお話をされたように、ソマリア沖・アデン湾でこれだけの頻度で海賊被害が発生をしていて、ここを通る我が国関係船...全文を見る | ||
○三谷委員 実際に起きれば、そういうようなことにはきっとならないのだろうと思います。要するに、今のお答えは、それぞれで判断をということなのでありましょう。 民主党は、内閣総理大臣を本部長とする、まさに海賊対処のための海賊対処本部の設置を主張しています。私もそれがよいというふう...全文を見る | ||
○三谷委員 時間が参りましたので、質問を終わります。 | ||
05月22日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 きょうは、株式会社商工中金法等の改正案について質問をさせていただきます。 まさに、この商工中金の完全民営化についてですけれども、先般も産業活力再生法の代表質問をやらせていただきまして、その際も、与謝野財務大臣のお話を引き合いに出しながら...全文を見る |
○三谷委員 経済危機対策に沿ってということはわかるんです。今のお話というのは、迅速に対応しなければいけないからという意味なんでしょうか、どうなんでしょうか。 | ||
○三谷委員 もちろん、議員立法では悪いという話はありません。ただ、ちょっと残念だなという思いはございます。 やはり私も、冒頭申し上げたとおり、いろいろなところで商工中金の完全民営化の見直しについては取り上げてもまいりましたし、また、大臣に向けてお話を投げかけてまいりました。大...全文を見る | ||
○三谷委員 もちろん、自己資本比率が低下をする、危機対応業務、その貸し付けを拡大しなければいけない、だから自己資本比率を上げなければいけない、資本を増強しなければいけない。そして、今も加藤議員お話しされましたように、民間株主への配慮として、普通株のところで政府出資を増額するのはよ...全文を見る | ||
○三谷委員 まさに今最後にお話しされた取り崩し、繰り戻しについても、恐らく関係ないと思うんですね。特別準備金の積み増しであろうと、新たに創設をしようと、そこにどれだけの意味があるのかと思うんです。 つまり、先ほど来申し上げているように、自己資本比率を上げることが目的なんですか...全文を見る | ||
○三谷委員 今の御答弁はよくわかりました。政府出資の株式を売却するということでありますね。 先ほどあのようなお話を申し上げましたのは、これは私自身も質疑の中で聞いたことでありますけれども、その当時、行革推進本部事務局の鈴木審議官をお呼びして、同じお尋ねをいたしました。また、当...全文を見る | ||
○三谷委員 今のお話も明快なお話でありました。 特別準備金の問題というのは大変大事な問題だと思うんです。このとき、この審議をした際に、甘利大臣はここまで言われました、完全民営化の時点において、商工中金の金融機能が引き続き維持されるような必要な措置をとるということになっておりま...全文を見る | ||
○三谷委員 最初のお話でも、特別準備金も危機対応準備金もそう変わらないというお話を申し上げました。 今、谷口議員から御説明がありましたので、大変わかりづらいところもございます。答えとしては今お話しされたとおりだし、私は、特別準備金も、あるいは、わかりやすいのは、危機対応準備金...全文を見る | ||
○三谷委員 完全民営化を、では本当に言葉どおり三年半先送りをした、ただそれだけのお話ということに今のお話はなるんでしょうか。完全民営化は変わっていない。つまり売却をやはり進めていくんだ、ならば、三年半延期をするけれども、少しずつ売っていくわけですか。どうなんでしょうか、それは。 | ||
○三谷委員 わかりました。 これはもう言いっ放しのお話です。完全民営化にこだわる必要はないんじゃないかというふうに私は思います。まさに路線の変更が必要だというふうに思います。そうやって危機対応準備金を積んで、何かちょっと場当たり的にできるようにするというのではなくて、先ほども...全文を見る | ||
○三谷委員 フルバンキングというのは、まさにこの法律をつくるときにも議論をされた話でありますけれども、そうじゃなくても私はいいんじゃないかと思います。先ほども、お話の中で、何も民営化、株式会社化することをだめだと言っているわけではない。もとの、縮こまって、クラウディングアウトはだ...全文を見る | ||
○三谷委員 有用な試みというふうに食いついたようにお話をしてきましたので、それは本当に、これだけついたのはありがたい話だと正直思います。 だけれども、そのときには申し上げませんでしたけれども、再三審議の中でも、基盤技術促進センターのような話にはならないと思います、実用化に近い...全文を見る | ||
06月10日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。きょうもまた質問をさせていただきます。 きょうは、エネルギー関連二法案について質問をさせていただきます。 両法案とも、低炭素社会の実現に向けて、その取り組みを加速させるための法案であります。低炭素社会の実現は、今や地球規模の最大の課題です...全文を見る |
○三谷委員 大臣、ありがとうございました。 今夕決断をされる、こういう決断をされることを、総理がお決めになられることだとしばしば言ってこられた二階大臣がこの場でこうだということを言える話ではありませんから、今のお話でよくわかりました。また、きっとこういうことであろうということ...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 斉藤環境大臣が、先般も、先月末の朝日新聞のインタビューに答えられて、先ほどもお尋ねをいたしました二〇二〇年までの中期目標のことで、九〇年比で一五%減は可能だと、これは五案ということになりますけれども、その考えを表明されました。また、政府の...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。志の高い目標と実現可能性という、大変大事な言葉だと思います。 続いて、この法案の中で、今度は電気事業者に対して、太陽光、原子力等の非化石電源を二〇二〇年までに五〇%以上とするなど、非化石電源の利用の拡大を義務づけることにしています。これは、...全文を見る | ||
○三谷委員 石田長官、もう一回、まさに水力を除く新エネルギーの、太陽光発電、風力、バイオマス発電、バイオマス熱利用、その他、その他というのは地熱等が入るかもしれません。それぞれの二〇二〇年までの、これは最大導入ケースとかいう設定になっておりますが、最大導入ケースで結構でございます...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 二〇二〇年の電源構成、水力を除く再生可能エネルギー、新エネルギーの比率は、びっくりするほど低いんです。だから、これはあえて二度も聞かせていただきました。 こうやって太陽光発電については特に新たな買い取り制度を始められて、十倍にするんだ...全文を見る | ||
○三谷委員 これは、ここで一言で議論のできるお話ではありませんので、またどこかでは必ず取り上げさせていただこうと思います。 一言で言えば、トラブルがあったときに、またもう一回立ち上げるときに大変ハードルが高い。安全がまさに第一なんですけれども、だけれども、いろいろなことを規制...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。質問を終わります。 | ||
06月19日 | 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号 議事録を見る | ○三谷委員 民主党の三谷光男です。 安井委員は専門家でありますけれども、また高木委員に引き続きまして、地域商店街活性化法案について質問をさせていただきます。 この地域商店街活性化法案ですけれども、三年前にやりましたまちづくり三法、改正中心市街地活性化法とは異なりまして、地...全文を見る |
○三谷委員 いろいろなことを長官がお話ししてくださいました。また、今お話をされた基本方針の概略に照らして適当と判断をされる商店街活性化事業計画が認定をされる、そして支援対象になる、認定要件もそこの中に入るとお話をされました。 そこからまた掘り下げて伺ってまいります。 高木...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。 何となくイメージはわいてまいりましたけれども、ただ、今も例に挙げられたものというのは、ある意味特別な商店街で、もっと広くここで支援をしようというものは、また違った意味を持つのではないでしょうか。 そこで、話をかえます。この支援対象とな...全文を見る | ||
○三谷委員 今、丁寧に御説明をいただきました。 今の段階でその基準というのは設定をするのがなかなか難しいのだろうということは思いますけれども、ただ一方で、先ほども副大臣がお話をされた、地域コミュニティーに役立つ事業がその計画の中に含まれているとか、プランの中に含まれているとか...全文を見る | ||
○三谷委員 長谷川長官、そのようにきれいにおっしゃるんですけれども、例えば今のお話のように、知恵を出してつかんでもらいたいとかいうのは、それはそのとおりですよ。その趣旨からするとそのとおりです。だけれども、今私が申し上げたのは、なるべくメニューで、具体的な、こういうものがあります...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。まさに今長官おっしゃられた、実例を多く、こういうことをやっていますよ、ああいうことをやっていますよということを指針として出してあげてください。お願いをいたします。 話をかえまして、一つ確認をいたします。支援対象の選定に係る都道府県、市町村の...全文を見る | ||
○三谷委員 わかりました。少なくとも、今までのように、市に上げて県に上げて国に上げるというような、そこの中で選定を狭めていくということではないということがわかりました。 話をまた戻します。 冒頭、この法案は、まさに頑張ろうとする商店街には大変ありがたい法案だということを申...全文を見る | ||
○三谷委員 ありがとうございました。質問を終わります。 |