三石久江

みついしひさえ



当選回数回

三石久江の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月31日第115回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○三石久江君 三石久江でございます。  まず、官房長官にお尋ねをいたします。  私は、長い間、自由、平等、人権、平和ということをもとに、女性の地位向上に力を入れながら女性運動をいたしてまいりました。あなたと同じうさぎ年生まれです。このたびは官房長官になられまして、同性といたし...全文を見る
○三石久江君 次にお尋ねしたいのは、前官房長官の女性問題です。  公人である方の女性問題を、このような低次元の問題で官房長官をやめることはないとか、周辺の方々は堂々と言っておられました。また、政治に持ち込む問題でもないという風潮がありますけれども、これはこのようなという問題とし...全文を見る
○三石久江君 これはもう一つ。  あなたは女性としてハンディキャップを感じたことがないとおっしゃっておられます。まさに男性社会の中で堂々と仕事をなさった、そのことには敬意を表します。今までにもゴルフ場のこと、相撲協会のことなどなどを女性差別の問題として取り上げてこられましたこと...全文を見る
○三石久江君 次に、人事院の方にお尋ねいたします。  我が国は婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約に対して批准しております。そこで、各省庁の女子の行政職員の採用、昇進、昇格について質問をいたします。  まず、一般的に女子の行政職については、男子に比べて採用も少なく...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございました。  次に、職場の中で女性の意識が低いという言葉を聞きますが、責任のある仕事をしたいと思っている女性に対しても、採用当時から仕事の割り振りで女性には軽い仕事をさせ、責任のある仕事をさせなかったりして、男女差をつけているのではないでしょうか。こ...全文を見る
○三石久江君 次に、文部省の方にお尋ねいたします。  女子に多い医療職日、看護婦について、採用、離職・育児休業などについての質問ですが、看護婦の問題は二十一世紀、高齢化社会に向けてますます必要とされております医療職です。ちなみに、言われております看護婦不足は深刻な問題であると思...全文を見る
○三石久江君 はい、これでやめさせていただきます。
11月16日第116回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○三石久江君 まず、労働省にお尋ねいたします。  昭和六十一年四月一日に男女雇用機会均等法が施行され、その後、施行規則と女子労働基準規則の一部が改正されて平成元年から施行されておりますが、その法律の趣旨がどのように生かされておりますか、その状況をお尋ねいたします。
○三石久江君 ただいまの御答弁で民間での男女差別撤廃の努力がなされていることがわかりました。今後とも成果の上がることを期待しております。  次に、前回の本委員会におきまして公務員のI種相当在職者の女性公務員について伺いましたが、女子の昇進「昇格がおくれているということがわかりま...全文を見る
○三石久江君 文部省の方がいらっしゃらないそうで、しばらく待たせていただきます。
○三石久江君 ただいま質問いたしましたのは、女子の昇進が遅いということを具体的に示していると思いますということで文部省の見解を求めたんですけれども。
○三石久江君 しかし、この表で見ますと、補佐になったという人は九十六大学でたった一人というのは余りにも差別じゃないかと思うんですけれども、いかがですか。
○三石久江君 今後十分に差別のないように昇進、昇格について考えていただきたいと思います。  先ほど申しましたように文部省というところでは、各大学にそういう責任があるというようなおっしゃり方をされたんですけれども、やはり今あなたがおっしゃったように大学の人事を扱う事務局長、庶務部...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございました。  冒頭にも申し上げましたように今回は大学の行政職を取り上げましたが、国家公務員全般の女子差別の問題ですので、はっきりと女子に対する差別をなくす具体的な実効ある方策を人事院には考えていただきたいと思います。  以上で終わります。
11月21日第116回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○三石久江君 私は、市民的な立場で医療のチェックについてお尋ねいたします。  私は必ずしも全面的に医師を信用しているわけではないのです。それは、ある女性が、臓器移植ではありませんが開腹手術をした折にガーゼを体内に残したまま縫合した。二度三度の開腹手術でガーゼは取り出しましたけれ...全文を見る
○三石久江君 そこで現行では裁判に訴えるしか救済の道はなく、苦情処理の機構さえ整っていないのが現実です。このようなことが医療不信を助長しているという面もあります。この現実をどう考えておられるのか、厚生省に再度お尋ねしたいんです。
○三石久江君 十分考えていただきたいと思います。  そこで、先ほど民事上の告発、告訴などの例をお聞きしましたので、そのことをどのようにまた把握されておられるか、厚生省の方にお願いしたいんです。
○三石久江君 そこで、臓器移植あるいは遺伝子組みかえ実験など新しいことが行われるようになった今日、医療オンブズマン制度など新たな監視機構や救済機構が必要とされてくると思いますが、どのように考えておられますか。これは提案者の方、各党の方にお聞きしたいのです。
○三石久江君 厚生省の方にもお聞きしたいんですけど、今の問題。
○三石久江君 次に、二つ目ですけれども、諮問すべき課題は具体的にはどのようなことを想定しているかということで、発議者の方に、問題の整理は現時点でしておく必要があると思われますが、一般市民にわかりやすいように概括説明をお願いしたいと思います。いかがでしょう、発議者の方。
○三石久江君 そのことはわかりました。  それじゃ次に、脳死及び臓器移植について生命倫理上各界から指摘されていると思いますが、どのようなことが指摘されているのか、厚生省の方にお尋ねしたいんです。
○三石久江君 そこで、人の死というものと遺言というのは今でもさまざまな問題を含んでおると思うんです。脳死ではどのような問題点が出てくることになるのかお聞かせ願いたいんです、法務省の方に。
○三石久江君 ありがとうございました。まだ遺言のことについては詳しくわかっていないものですから、またその折にお聞かせ願いたいと思います。  次に、三つ目、臓器移植の費用とその負担について厚生省の方にお尋ねしたいのですが、海外での莫大な費用がかかるということもわかりました。しかし...全文を見る
○三石久江君 あくまでも命をお金で買うとか買えないとかという問題にならないようにお願いしたいと思います。  最後に、調査会委員の構成と審議の進め方についてですけれども、第四条に十五名と書かれております。先ほども随分十五名という中身を討議していただいたんですけれども、私は、専門家...全文を見る
○三石久江君 私は、先ほどからお話を聞いておりまして、十五名というのは余りにも少ないなと思っている者です。教育臨調の方の二十五名というのを今お伺いしまして、これは命の問題ですので、やはりもっと多くの方で市民の声も入れたような中で審議をしていただきたいということを希望として申し上げ...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございました。  重なった部分がありましたものですから、これで質問を終わらせていただきます。
11月28日第116回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○三石久江君 私は、脳死及び臓器移植について否定をしているものではないんです。  そこで、村瀬さんにお伺いしたいのですが、今この最終報告を拝見させていただきまして、臓器移植のところで、「脳の死と臓器移植とは、それ自体としては全く別の問題である。脳の死と臓器移植の両者を併せて論じ...全文を見る
○三石久江君 今度は、三石というのとちょっと字が違うんですけれども、光石参考人にちょっとお尋ねしたいんですけれども、私は患者、一般市民は医者が考えるほど医者の判断を信じてはいないと思っているんです。それはどういうことかといいますと、現在の医療過誤の事件についても裁判でしかまだ解決...全文を見る
○三石久江君 最後に、同僚議員が申し上げましたように、私も情報公開ということを重ねて皆さんによろしくお願いいたしたいと思います。  終わります。
12月07日第116回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○三石久江君 三石です。  きょうは、同僚議員も質問されましたけれども、単身赴任、年金制度について私の立場から少しお話をしながらお尋ねをいたします。  私の友人の女性ですが、いわゆる転勤家族、転勤族の男性と結婚をいたしました。東京で結婚をしたわけですけれども、そのお連れ合いが...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございます。  自分から転勤ということを申し出られる方は少ないと思うんですけれども、私はやはり女性に男性社会の論理というものをそのまま押しつけるということはまだ問題だなと考えているのです。  次に家庭科の男女共修問題について少しお伺いします。  私も...全文を見る
○三石久江君 大変ありがとうございました。  私の男性の秘書の方はもう全く男女平等で共同生活を今実際の生活の中でしている男性もおります。  次に男女共同社会での職業生活、家族のあり方についてですが、男女雇用機会均等法をきっかけに女性の職場進出が進んでいく傾向にあります。私が思...全文を見る
○三石久江君 大変ありがとうございました。大変お忙しいと聞いておりましたので、どうぞこの辺で御退場ください。 どうもありがとうございました。
○三石久江君 関連いたしまして人事院と総務庁へもう少し具体的なことをお聞きしたいと存じます。  単身赴任を減少させる努力についてですが、人事院は既に単身赴任を減少させるべきだという勧告を行っておりますが、省庁が単身赴任をなくすためにどのような努力をしてきたか、経過をどのように把...全文を見る
○三石久江君 いろいろと減少させるようにお考えのようでございますけれども、私の考えの中で、単身赴任手当を出すということでむしろ単身赴任がふえるんではないか、ふえるとしたら問題だなと。そのようなことにならないように今後も単身赴任をなくすための努力を怠らないでいただきたいと思います。...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁でそれなりの必要とおっしゃられたので、それなりの必要とは何だろうなと思ったんですけれども、お答えいただけますか、それなりの必要というのは。
○三石久江君 まだ私には余り納得できないんですけれども、いろいろ御事情があるようですが、私といたしましては、転勤制度というのは男は仕事、女は家庭にということを前提のもとでつくられた前時代の遺物のように思えてなりません。  そこで、遠隔地への転勤を必要としなくするためには何かいい...全文を見る
○三石久江君 そこで、私の構想としてちょっとお話ししたいんですけれども、転勤が公正を保つなどの理由から職務上必要ならば、省庁間交流の活発化を行ってほしい。縦割り行政を総合的な行政に、あるいは総合的な考えを持ったお役人を育てることにもつながるはずだと思うのですが、いかがでしょうか。
○三石久江君 いろいろな理由という御答弁をいただきましたけれども、やはり二十一世紀に向けてもっともっと発想の転換を希望して、このお話を終わらせていただきます。  次に学校における週休二日制の実施についてでございますけれども、総務庁の方に週休二日制導入の経緯と省庁の実施状況につい...全文を見る
○三石久江君 次に、文部省の方にお尋ねいたします。国公立学校での週休二日制の実施状況についてお尋ねしたいと思います。
○三石久江君 そのまとめ取りの中身を少し詳しくお伝えいただきたいんですが。
○三石久江君 中途になりましたけれども、それではまた次にこういう質問をしたいと思います。