三石久江

みついしひさえ



当選回数回

三石久江の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第123回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
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○三石久江君 三石です。私ごとですけれども、梅原先生には四、五年か五、六年前に京都で講演を聞かせていただきました。それは、たしか地方政治ということでのお話だったと思います。そのとき私は政治家になるとは思っておりませんでしたけれども、そのときやっぱり女性も政治に向けなければならない...全文を見る
03月27日第123回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○三石久江君 三石です。  私は、完全週休二日制問題について質問させていただきます。  日本が国全体として労働時間の短縮、週休二日制を進めていく中で、特に国家公務員の完全週休二日制は、地方公務員や中小企業の完全週休二日制、労働時間短縮への社会機運を高めることにもなり、一日も早...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁によりますと、四週六休の現体制における年間勤務日数は二百七十一日、年間休日数は九十五日、そして法定勤務時間がこの資料によりますと二千二百時間、夏季休暇三圧を消化すれば千九百三十六時間となるということですか。
○三石久江君 では、完全週休二日制が実現すれば現行の年間勤務日数はどれだけ減少し、年間休日数はどれだけ増加し、勤務時間は何時間短縮されて、総労働時間は何時間になるのかお聞きしたいと思います。
○三石久江君 ただいまの御答弁でありますけれども、今の答弁は公務員の目標は千八百時間ではありませんか。そのためには年次休暇二十日間を消化して初めて達成するものと思いますけれども、いかがですか。
○三石久江君 今の答弁は公務員の勤務の実態を正確にあらわしたものではないと思うんです。なぜなら、この年休二十日消化というのは二十日間を完全に消化した場合という単なる試算でしかなく、公務員の年休消化の実態をあらわしたものではないはずです。  そこで長官に伺いますが、完全週休二日制...全文を見る
○三石久江君 現在の公務員の年休消化日数が十二・九、十三日ということをもとにして年間所定内勤務時間を出すと千八百五十六時間になり、夏季休暇の三日を完全に消化したとしても、年間所定内勤務時間は千八百三十二時間となります。一日八時間勤務でありますので、千八百五十六時間は七日、一週間分...全文を見る
○三石久江君 次に、総務庁にお伺いいたします。  平成二年十二月二十五日付の人事院の職員局長名で「年次休暇及び夏季休暇の計画的使用の促進について」という通知が各省庁の官房長あてに出されております。これによれば、第一として、年休の使用を促進するため、業務の計画的遂行、応援体制の整...全文を見る
○三石久江君 るるお聞きいたしましたけれども、サービスの低下はさせない、予算増はない、定員増はないという三ない主義。しかし、週休二日制の完全実施になれば毎週土曜日、日曜日休めるので年休の消化が現在よりも少なくなって、千八百時間の達成は難しいのではないかと私は危惧いたしますが、いか...全文を見る
○三石久江君 ちょっとわからないことがありますけれども、時間がありませんので次に超過勤務についてお伺いいたします。  せっかく週休二日制になっても、超過勤務がふえたのでは週休二日制の意味がないと思います。完全週休二日制の実施に当たって、従来土曜日に処理していた業務を月曜日から金...全文を見る
○三石久江君 今後もよく努力していただきたいと思いますが、完全週休二日制が実現したからといって、サービス低下を来さない方針のもとでは業務量が減少するわけではありません。逆に、月曜日から金曜日までに処理する一日当たりあるい は一時間当たりの業務量が増加することは間違いないでしょう...全文を見る
○三石久江君 ちょっと今の御答弁は、何か気休めだな、甘いなというふうに感じておりますが、以上は定員内の職員についてでありました。  総務庁にもう一つ、定員外の非常勤職員について伺います。  現在の日々雇用とか非常勤職員は、週休二日制によって週二時間の給料が収入減になるわけです...全文を見る
○三石久江君 ただいまのお話を聞いておりますと、パート労働者、私が言うパート労働者といいますのは、いわゆる高額所得者ではなく日々パートに出ていらっしゃる女性の方、その方々のことを心配しているんですね。保障もないパート労働者にとっては生計上大変困ることになるわけです。パート労働者に...全文を見る
○三石久江君 評価は評価として、喜んで働ける職場体制づくりに今後も十分に励んでいただきたいと思います。  次に、文部省にお伺いいたします。  大学病院における週休二日制の試行結果、実施の計画について御説明いただきたいと思います。
○三石久江君 次に、二つお伺いいたします。  学校教員の週四十時間の勤務時間についてはどのようになっていますか。  また、本年九月から実施されるという小中高等学校における試行的な月一回の土曜休日と完全学校週五日制とでは問題は本質的に異なると考えます。試行的導入は、試行というこ...全文を見る
○三石久江君 次に、総務庁にお伺いします。  平成四年度から第八次定員削減計画が始まります。国立病院・療養所の定員削減の実態はどのようになっておりますか。
○三石久江君 そこで、総務庁長官に申し上げておきますが、削減計画があるから何が何でもカットすればよいというものではないと思います。人員が必要な部門には適正な人員を確保するのも国民への行政サービスであると考えます。  私は、現在過酷な労働を強いられている看護婦さんの皆さんが完全週...全文を見る
○三石久江君 今後とも適切にという誉言葉でございますけれども、努力をしていただきたいと思います。  最後に、人事院にお伺いいたします。  政府は、完全週休二日制を実施する前提として、行政サービスを低下させない、定員増は認めない、予算の増額は認めないという、いわゆる三ない主義の...全文を見る
○三石久江君 時間が大変気になりまして、時計を見ながら舌足らずのところがありまして、まだ何か言い足りなかったとは思いますけれども、これで終わります。
04月07日第123回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○三石久江君 私は一昨年、平成二年五月二十四日の内閣委員会で皇室経済の内廷費の定額に関して質問をいたしました。  皇室経済法によりますと、独立の生計を営む親王は定額相当分、内親王に対しては定額の二分の一に、また皇族費の定額は、妃殿下は殿下の半額になっていることの理由をお尋ねいた...全文を見る
○三石久江君 昭和二十一年十二月七日の衆議院皇室典範案委員会会議録には、古い伝統に従って、嫡出者以外にも皇位継承の範囲を認めることは、一応の理由はありますが、しかし人間の間においても、道義的判断というものが漸次変遷してきた現在の段階では、嫡出者としからざる者との間に相当大きな変化...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁は、天皇の地位が日本国民の象徴であるという新憲法の趣旨にそぐわない、また生前退位にはいろいろな弊害があるので、伝統として生前退位はあったけれども、現代の国民意識から認めるわけにはいかないということだと思うんです。  この生前退位は、横田耕一氏の法律...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁は、過去百二十数代にわたって一つの例外もなく男系を尊重してきている、この伝統に従ったということだと思います。  それでは、宮内庁にここで一点確認しておきたいのですが、憲法第二条は、皇位継承については「世襲」とだけ規定してあり、男子に限るとは規定して...全文を見る
○三石久江君 次に、宮内庁にお伺いいたしますが、憲法の条文上問題ないとすれば、皇室典範の改正により女子の継承が可能ということになると思いますが、これを憲法並びに他の法律の方から見ますと、皇室典範第一条で、皇位の継承を男系の男子に限定した理由としては古来からの伝統ということですが、...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁は皇族女子は摂政にはいまだかつてなられた方はない。けれども、この制度はあるということですね。  次に、官房長官にお伺いしますけれども、憲法九十九条には天皇や公務員の憲法尊重擁護義務が定められています。憲法とはそもそも国家権力の行使に制約を加え、国民...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁では、皇位継承が男系男子に限られてきたのは世襲であって、古来からの伝統であるというような御説明だったと思いますが、いろいろおっしゃいましたけれども、ここで皇位継承資格を男系男子に限るという伝統について考えてみますと、文化人類学で無文字社会、すなわち未...全文を見る
○三石久江君 そこで、宮内庁にお尋ねいたします。  昭和二十一年の第九十一帝国議会において皇室典範を審議されました委員会において、女帝に関し当時の金森国務大臣は、もう少し学問的にも歴史的にも研究の必要がある、女帝を認めることによって非常に考えなければならない幾多の場面が附属して...全文を見る
○三石久江君 それでは、その研究は少しはしているということで、どこで研究なさっているのか、憲法調査会という声は出ましたけれども、いつどこでどういう研究をなさったか、少しお知らせいただきたいのですが。
○三石久江君 そこで、官房長官にお尋ねいたします。  今までの経過では、現行の皇室典範制定時の帝国議会の状況を思いますと、国会議員として女性がおりませんでした。選挙権もありませんでした。また、現在ほど女性と男性の社会的地位には考慮が払われていなかったと思います。  当時の審議...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁を聞いておりますと、男系男子は日本の伝統であるから、象徴であるから変える必要はないとおっしゃっているんだと思うんですね、間違いでしたら一言お願いします。
○三石久江君 私には、今の御答弁は、やはり男系男子は日本のよき伝統とおっしゃっているように聞こえますけれども、女性の天皇に関する今までの委員会質疑を見ましても、よく言われた言葉は、差し迫った状況でないから研究をしていないというような、はっきり言って差し迫った状況とは何なんだろうか...全文を見る
○三石久江君 今、宮内庁の方から差し迫った状況にはないという御答弁があったと思いますけれども、その差し迫った状況ではない、その状況というのはどういう状況なのでしょうか。
○三石久江君 次に、官房長官にお尋ねいたします。  天皇や皇族が広い意味での日本国民に含まれることは、昭和五十七年五月十三日衆議院決算委員会における宮内庁答弁で明らかなように、天皇及び皇族が憲法及び一般法令に基づく権利義務に従うことは言うまでもありませんと。ところが、皇室典範は...全文を見る
○三石久江君 ただいまの御答弁は、国民としての基本的人権を無視したものではないということだったように聞こえましたけれども。  さて、天皇家におけるさまざまな男女差別の制度は、男系男子のみを皇位あるいは皇族の継承者とする皇室典範の反社会的制度といいますか、男女平等を初めとして、あ...全文を見る
○三石久江君 時間が余りましたけれども、これで終わります。
04月20日第123回国会 参議院 本会議 第11号
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○三石久江君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました外国人登録法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  第二次世界大戦における敗戦から約半世紀、平和憲法のもとで、今や日本は世界第二の経済大国となっております。我が国の国際的役...全文を見る
04月27日第123回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号
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○三石久江君 調査会長の案を拝見して、とても立派だなと思っているんですけれども、余りうまく言えないんですけれども、この中で地球的に大変大事な問題が抜けているんではないかなと。小さくしか取り上げていないんですけれども、人口問題というのが地球的に大変な問題なんですね。そのことをもう少...全文を見る
08月07日第124回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月30日第125回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。