三石久江

みついしひさえ



当選回数回

三石久江の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第126回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月25日第126回国会 参議院 労働委員会 第2号
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○三石久江君 三石です。私は労働委員会に所属いたしまして初めての質問をさせていただきます。  まず、労働大臣に幾つかの点について御所見をお伺いしたいと思います。  昨年、就任早々の記者会見での時短に関する御発言、閣議での御発言など、大臣は労働問題には独自の御意見をお持ちのよう...全文を見る
○三石久江君 力強い所見を聞きまして、よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、日経連、日本経済団体連合会は本年度春闘に対し不況を理由にして賃上げゼロの牽制をしておりました。ぬれ手でアワのようにして得た利益がバブルの崩壊のもとで価値を低めたこと、あるいはこれらの利益を過剰な...全文を見る
○三石久江君 次に、厚生省にお尋ねいたします。  平成三年の合計特殊出生率が一・五三になって、出生率の低下が問題になっております。人口動態は、今後の労働力需給の見通しにとって重要な要素となりますので、以下お尋ねいたします。  最近の出生率の低下と我が国の将来人口の見通しについ...全文を見る
○三石久江君 次に、厚生省はこのように出生率が低下した背景、原因などについてどのように分析しておられますか、お尋ねいたします。
○三石久江君 次に、出生率低下によって総人口、特に若年人口が低下し、その結果として高齢化、社会保障制度への影響などさまざまな影響が考えられますが、厚生省は出生率低下による社会的影響及びその問題点にはどのようなものがあるとお考えでしょうか。
○三石久江君 また、諸外国の出生率の状況は日本と比較してどうなっているのか。アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、ドイツなどについて状況を説明していただきたい。あわせて、それぞれ出生率に影響を与えると思われる対策はどうなっているのでしょうか。  特に、出生率が低下傾向から...全文を見る
○三石久江君 そこで、労働大臣にお尋ねいたします。  平成四年度の国民生活白書でも、出生率低下の主な原因を、一つには女性の晩婚化と生涯未婚率の上昇、もう一つは結婚をした有配偶女子の出生率の低下に分けて、その要因についてさまざま挙げております。その中で、晩婚化の要因の一つとして挙...全文を見る
○三石久江君 優生保護法のことはまた後ほどゆっくりさせていただくことにいたしまして、次に労働省に伺います。  先ほどの厚生省の御説明のように、出生率の低下は、若年層が減少する一方で高齢者が増加することにより、長期的には労働力人口の減少をもたらします。雇用政策研究会の労働力需給の...全文を見る
○三石久江君 再度、労働大臣にお伺いいたします。  ただいまの人口動態から見て、二〇〇〇年から二〇一〇年にかけて若年層は約六百万人減少し、高年齢層は逆に七百八十万人増加するとの見通しですが、現実に労働力が不足する事態になってから労働条件の向上や職場環境の改善が行われても問題を先...全文を見る
○三石久江君 英知を集めて日本のために頑張っていただきたいと思いますし、私どもも頑張りたいと思います。  次に、経企庁にお伺いいたします。  今後の労働力不足を考えるならば、女性労働力に期待するところは大きいと思います。しかし、平成四年度国民生活選好度調査によりますと、出生率...全文を見る
○三石久江君 次に、労働省にお尋ねします。  ただいまの説明のように、育児休業の充実、労働時間の短縮、再雇用制度の充実など、労働行政にかかわる部分が大きいのですが、これらの要望にこたえて、働く女性が安心して産み育てる環境を整えることが出生率の向上と女性労働力確保のための最重要課...全文を見る
○三石久江君 そこで、働く女性が安心して子供を産み育てる環境整備のための施策としては、労働時間の短縮、育児休業制度、保育所、学童保育、介護休業制度、女子再雇用制度と再就職援助など、以上のように仕事と家庭が両立てきる環境づくりについてはさまざまあります。大変大事なことでありますので...全文を見る
○三石久江君 大いにやっていただきたいと思います。  次に、厚生省にお伺いします。  育児休業の充実も重要であります。また、その後をどうするかの問題があります。育児休業法には就学始期に達するまでの子を養育する労働者に対し勤務時間の短縮などの処置を講ずるよう努力業務を事業主に課...全文を見る
○三石久江君 次に、労働省にお伺いします。  ただいま、労働省の五年度予算では事業所内託児施設助成金の創設が織り込まれているというお話がありました。これは働く母親の要望の一つにこたえるものと高く評価したいと思います。  そこで、制度の創設としては評価いたしますが、勤め先が近所...全文を見る
○三石久江君 次に、厚生省にお尋ねします。  働きながら安心して子供を育てるという観点から、さらに小学生に対する保育の場の確保も重要です。現在、学童保育については自治体によって取り組みがばらばらであり、自治体によっては公的にこれを確保せず、父母の自主性に任せ、一部の補助金を出す...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございました。  次に、労働省にお伺いします。  高齢化社会を迎え、介護休業の必要性は高まっています。早期にこの法制化を望むものですが、高齢化ばかりでなく子育ての面でもこの介護休業は必要であると思います。  小さな子供はしばしば熱を出したり、急に病気...全文を見る
○三石久江君 時間がだんだんなくなりましたので、最後に。  以上述べましたが、働く女性の要望は切実なものでありまして、それらは決して高望みではなく、育児と仕事の両立を図るために極めて当然の要求ばかりであります。育児と仕事の両立は出生率、労働力確保の面から重要になってきておりまし...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○三石久江君 本日は、外務大臣、総務庁長官、沖縄開発庁長官の所信を承り、ありがとうございました。私は、今回初めて沖縄及び北方問題特別委員会で質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  さて、委嘱審査ですので予算に関連した質問に入りますが、その前に少し余談を交えまし...全文を見る
○三石久江君 今後も便利になるように頑張っていただきたいと思います。  それでは本題に入りまして、総務庁に北方関係について質問させていただきます。  まず、ビザなし相互交流についてお尋ねいたします。  昨年初めて実現した北方四島との間のビザなし相互交流は、現島民と我が国国民...全文を見る
○三石久江君 私は、こうした交流は今後ますます拡大させていくことが必要であると思っています。そうすることが両国の理解を深め、関係の改善、領土問題の解決促進につながると思うからです。  そこで、私は、相互交流の実施回数をふやすとともに、日本側の交流対象者を現在のように基本的には元...全文を見る
○三石久江君 ありがとうございます。  これまで述べましたように、ビザなし相互交流をさらに拡充し、その対象者を拡大させることが将来ますます望ましいと思います。  平成五年度予算では、派遣事業と受け入れ事業のため、総務庁と外務省に合わせて一億八千万円余りが計上されておりますが、...全文を見る
○三石久江君 次に、北方領土隣接地域の振興についてお伺いいたします。  北方領土に隣接する地域の市や町などが行う単独事業に対しては、北方基金として造成されました百億円の運用益を使って補助することとなっておりますが、私が心配いたしますのは最近の金利低下によって運用益が縮小し、予定...全文を見る
○三石久江君 これからも予算の執行に当たっては着実に執行されますようよろしくお願いいたします。  次に、沖縄関係について質問いたします。  本日は、沖縄開発庁関係予算及び総務庁北方対策本部予算についての委嘱審査でありますが、本題に入る前に、当委員会として従来から強い関心を持っ...全文を見る
○三石久江君 どうもありがとうございました。  次に、それでは本題に入ります。  まず、振興開発について伺います。  平成五年度の沖縄開発庁関係予算について、北長官は、三次振計決定後初の予算編成で要求額を上回る予算を確保することができた、夢のある予算だと評価されたようであり...全文を見る
○三石久江君 今後も努めていただきたいと思います。  次に、沖縄県の経済的な特色としては、県内総生産の産業別構成比で見ると、観光レジャー産業を中心とした第三次産業への偏重と第一次、第二次産業の伸び悩みが顕著であること、また失業率も全国の二倍という高い水準にあること、さらには個人...全文を見る
○三石久江君 北先生はもうすべて知り尽くされておりますので、今後も頑張っていただくように御要望いたしまして、きょうは時間がもうそろそろ参りましたので、最後に御両方の長官に、予算の執行に当たりましては着実に執行されますよう重ねてお願いを申し上げて質問を終わります。
08月23日第127回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月21日第128回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○三石久江君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月10日第128回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○三石久江君 私は、沖縄の諸問題について沖縄開発庁上原長官に質問をさせていただきます。  私は、この四月に単独で沖縄へ行ってまいりました。沖縄開発庁の方々の説明も受けました。そして、中城というところまで足を伸ばして見てまいりました。その節、前の大浜委員長にも大変御指導を受けまし...全文を見る
○三石久江君 大変沖縄の振興開発は進んでいるという評価、そして意欲を持ってやられるということで安心をいたしました。  それでは次に、第三次振興開発計画の二年目に当たる平成六年度の概算要求の概要と今後の取り組みの方向はいかがかをお尋ねいたします。
○三石久江君 一層努力をお願いいたしたいと思います。  そこで、沖縄の振興開発計画の中での農業の振興は重点項目であると思いますが、農業発展の障害の一つであったウリミバエ問題は、つい先日、十月三十日に根絶宣言があったと聞いております。今後の農業に大いに期待されるところであります。...全文を見る
○三石久江君 大変長い間御苦労さまでしたと申し上げたいと思います。  つきましては、十月八日のウリミバエ根絶宣言についての公聴会におきまして、八重山地域は台湾などウリミバエの発生地域に近いことからウリミバエの再侵入には十分警戒措置をとること、また万一再侵入が発見された場合は緊急...全文を見る
○三石久江君 次に、平成六年度の沖縄開発庁概算要求を見ますと、新たなプロジェクトの芽出しとして幾つかの新規事業が挙がっておりますが、その中にイモゾウムシとアリモドキゾウムシ根絶の事業がございます。台風の時期にはよく耳にしますが、台風銀座と呼ばれる台風常襲地帯の沖縄ではサツマイモ、...全文を見る
○三石久江君 沖縄の農業生産額は一千億円で、県内総生産の三%強にすぎないのでしょうが、しかし生活、経済の基盤であり、さらに亜熱帯気候の特徴を生かして生産拡大の道があるように思われます。現在、基幹作物としてサトウキビが多く栽培されていますが、統計によりますと栽培面積、収穫量ともに年...全文を見る
○三石久江君 農業生産は農家自身の生産活動における努力によることは当然ですが、生産物の流通体制を円滑にするように整備することも重要であります。  沖縄では航空機による輸送が欠かせませんが、離島からは那覇空港に一たん集荷したり、せっかくの生産物が積み残しされたりなどなど、今後、出...全文を見る
○三石久江君 流通ということでは大変難しい問題があると思いますけれども、今後は農産物が本土に出荷されることをお考えいただいて頑張っていただきたいと思います。  次に、水問題についてお尋ねをいたします。  沖縄の水問題は、年によっては極めて深刻であると聞いております。また、農業...全文を見る
○三石久江君 水は人の命の問題でもありますので、十分にお考えいただきまして計画を進めていただきたいと思います。  さて、最後に厚生年金問題に少々触れさせていただきます。  今、厚生年金問題につきましては、伊江先生からも板垣先生からも御質問がありましたけれども、既に問題が提起さ...全文を見る
○三石久江君 もうその方々の年齢も大変高くなったと思うんですね。ですから、今決意なさいましたことをぜひ実行に向けてなさっていただきたいということを御要望いたしまして、私の質 問、早目ですが終わらせていただきます。