光武顕

みつたけあきら



当選回数回

光武顕の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○光武委員 本日は雲仙・普賢岳の復興施策についてお尋ねをいたします。  雲仙・普賢岳は、御承知のように、平成二年十一月に二百年ぶりの噴火を見て以来、今日まで実に二年四カ月の長きに至りました。中でも、平成三年六月三日の大火砕流により、とうとい多くの人命を失いましたが、その後も引き...全文を見る
○光武委員 この問題については、被災者の方々にとっては特に関心の深いところでありまして、ただいまの説明によりますと、七割を下らないということでありますので、恐らくこれは七割から八割、あるいは用地の状況いかんによってはそれ以上の価格で買い上げられるものと理解をいたしておりますが、ど...全文を見る
○光武委員 今御説明があった導流堤の部分については、詳細な計画が既に策定されて説明されたという話でありますが、問題は、国道五十七号から山の部分、ここでは今日といえども警戒区域になっているわけでありますから、そこの用地については、買収を進めるについてはその土地の面積の確定等々非常に...全文を見る
○光武委員 この地域に関しては確定ができないだけに、この航空写真等の用地測量図というものがどこまで地権者の、言ってみれば土地そのものを把握できるのか。この辺は、恐らく交渉の段階で地元側の同意が得られないというような場合もあると思うのであります。この点についてはぜひひとつよく説明を...全文を見る
○光武委員 今のお話によりますと、公営住宅につきましてもそれぞれ鋭意年を追ってその充足が進められているように承っておりますが、これはもう一つ、公営住宅の建設のみならず、集団で移転をする、そのためには団地の造成を図っていかなければならないわけであります。  団地を造成し、そこで自...全文を見る
○光武委員 弾力的にいろいろ御配慮いただくということでありますので、ぜひひとつ地元の意見に耳を傾けていただいて、そうした方策をとっていただくように重ねてお願いを申し上げておきます。  ただいまのは防災集団移転促進事業でありますが、お話の中にありました、がけ地近接等危険住宅移転事...全文を見る
○光武委員 今のお話をお聞きして私も納得したわけでありますけれども、こうした住宅対策につきましては、公営住宅あるいは防災集団移転促進事業、がけ地近接等危険住宅移転事業等々におきまして非常に手厚い御配慮をしていただきましたことに心から感謝をしたいと思います。  いずれにいたしまし...全文を見る
○光武委員 この国道五十七号線より山側の農地が問題でありますけれども、その点についてもう一遍ちょっとお尋ねしておきますが、その地域については特にどのようなお考えであるのか。また、今日までどんな話し合いが進められ、そしてまた県との間で特にどういう方向でやるかということについて、警戒...全文を見る
○光武委員 警戒区域について事柄を進めるというのはなかなか難しいことであります。しかし、私どもは一日も早い終息を願っているわけでありまして、その終息が現実に、実際に噴火がとまるということになれば直ちに対応ができるように、ひとつ準備を進めておいてほしい、そのことを申し上げておきます...全文を見る
○光武委員 それぞれ御答弁をいただきました。私は、今回の質問をするに当たりまして、県あるいは島原市長さんといろいろと内容についての検討をしたのでありますけれども、総じて言えば、この二年有余の間に、被害に対する対策はもちろんでありますが、さらに、今後復興するに当たりまして地元あるい...全文を見る
04月22日第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
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○光武委員 第二次世界大戦争が終わりまして、我が国は国土が本当に荒廃をし、そうした瓦れき、廃墟の中から、今日世界の経済大国として、今我々は世界の中で誇るべき位置を占めているのであります。そうした今日の日本の経済大国としての位置は、戦後いち早く傾斜生産方式によります石炭の増産、それ...全文を見る
○光武委員 ただいまの大臣のお示しになった基本的な考え方、私もまことにそのとおりだと思うのであります。  ところで一方、我が国のプルトニウムの利用についてそれを批判する意見がいろいろあります。例えば、それは平和目的であっても核の拡散につながるのじゃないか、あるいはプルトニウムは...全文を見る
○光武委員 先般あかつき丸がプルトニウムの輸送をしましたとき、非常に大騒ぎと申しますか、私はためにする騒ぎ方だったと思うのでありますけれども、例えばグリーンピースという団体が世界的キャンペーンを張った。この団体も、かつては石油のタンカーが事故を起こして油が流れても、別にどうという...全文を見る
○光武委員 正確な情報、そして絶えざるPRをしながら、疑いを一つ一つ消していくことが大切だと私は思うのであります。  特に、今回はいろいろ議論がありました。その中では、原子力基本法の中に公開の原則があるにもかかわらず、輸送の日時や経路についてはっきりしなかったじゃないか、あるい...全文を見る
○光武委員 今のような御答弁で私も結構だと思うんですが、これから先我が国はまだ六ケ所村の商業用の再処理工場が稼働するまで、フランスにも使用済み燃料の再処理、そしてそれによってプルトニウムを引き取る、こういうことになるわけですが、我が国は核兵器の不拡散に関する条約に加盟して、それを...全文を見る
○光武委員 とにかく、ためにする人の話というのは何ぼ言っても牽強付会と申しますか、そういうところがあるわけですが、それに負けないようにきちんとした説明とPRをひとつよろしくお願いしたいと思います。  先週、我が国においてG7外相・蔵相会議が開催されました。その折に、旧ソ連の解体...全文を見る
○光武委員 きょうは外務省にも来ていただいていると思うので、外務省にお尋ねするのですが、このところ、旧ソ連、ロシアによる極東海域の放射性物質の海洋投棄という問題が、ロシア政府の調査の結果、四月二日に白書という形で発表されましたね。  これを見て、私はもうびっくりしたのであります...全文を見る
○光武委員 今お聞きのとおりでありまして、国際法のロンドン条約に違反している、あるいはまた国内法にすら違反している。そういうようなことが一九五九年からでしたか、これは行われているということで、全くゆゆしきことであると私は思うのであります。  このことについて、去る十七日の読売新...全文を見る
○光武委員 こういった海洋投棄の問題に見られるように、大体ロシアの、旧ソ連というのでしょうか、およそ安全性に対する感覚などというものは我が国の国民と相当な隔たりがありますし、今非常に経済的にも混乱していて、支援をしてほしい、支援をしてほしいと一方で我が国にその支援を求めながら、一...全文を見る
○光武委員 私は、かつて長崎県に原子力船「むつ」が入ってきたときのことをよく覚えております。あのときは燃料棒を、言ってみればかぎをとめて、そのかぎは知事に預けろといったような、私は当時少し荒唐無稽だと思ったのでありますけれども、そこまで本当に神経を使ってきたわけです。だから、今回...全文を見る
○光武委員 こうした海洋投棄は、ロシア側の言葉によりますとまだやるかもしれませんよ、こういう話であります。  そこで、これから先ひとつ厳しくこれに対応すると同時に、こういった不安を与えているという現状に対して、放射能対策本部の本部長は科学技術庁長官でありますが、その長官がこうし...全文を見る
○光武委員 まだやるかもしれないという話の中で、これは今までの例えば核実験とかいうものは、日にちが確定されて、そしてそれで放射能が どうなのかといったような調査が事後的にすぐ行われるわけですが、今回の場合、そういったような事態にかんがみますと、これは継続して、いつどこかで捨てて...全文を見る
○光武委員 以上で私の質問を終了いたしますが、今のお話を聞きながら、我が国の再処理施設においては十分な安全管理が施されている。しかし、技術的な安全管理のみならず、これは運営、運用していくその人々の絶えざるこうした問題に対する緊張感と申しますか使命感と申しますか、そういったことがな...全文を見る
05月11日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
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○光武委員 本日は、参考人のそれぞれの皆様方大変御苦労さまでございます。私、自由民主党の光武顕であります。  ただいま亀井会長、堀江第二委員長そして内田会長代理さんから、今回御提起がございました連用制についての理念なりあるいは制度なりについて、限られた時間ではありますが、極めて...全文を見る
○光武委員 ただいま成田参考人からいろいろお話を伺う中で、この連用制についての高い評価があったわけであります。  国会の中で今日なされている議論が非常に標準が高いというお褒めの言葉もありましたけれども、この連用制については、なるほどその場ばったりの数合わせとかそういうものではな...全文を見る
○光武委員 それでは、今のお話はわかりましたが、もう一つ、どうも結果的にシミュレーションをいたしますと数合わせに近いのではないか、こういった話があるわけですね。したがって、議席が余り変わらない。そうすれば一体変化があり得るであろうかといったような点についても、私どももいろいろ考え...全文を見る
○光武委員 我々に対します御要望もございましたが、内容についてはまたひとつよく検討してもらいたいと思います。  我々は、四月十四日からこの調査特別委員会で二つの案についての議論を今日まで展開してまいったわけであります。我が党におきましては、やはり安定政権の樹立それから国民の明確...全文を見る
○光武委員 時間がなくなりました。貴重な御意見を伺えて、さらに突っ込みたかったわけですが、最後に、今私どもこうして国会で政治改革の議論を進めているわけでありますが、民間政治臨調といたしましては、今後の我々国会での議論の進め方等々、あるいはその他についてどんな御注文があるのか、ひと...全文を見る
○光武委員 終わります。