水戸将史
みとまさし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第169回国会 参議院 行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水戸将史でございます。 時間が限られておりますので、一つ大きな項目だけを設定させていただいて、そして今の政府の見解を求めていきたいと思っております。 御案内のとおり、地球温暖化の問題は緊急かつ急務の課題でございまして、今年から...全文を見る |
○水戸将史君 環境大臣。 | ||
○水戸将史君 いただいた資料と若干答弁が違うんですけれども、私の手元の資料では、いわゆるこのバイオ燃料の活用促進に関しましては、西暦二〇一〇年度までに五十万キロリットル、バイオ燃料を日本国内で使っていこうじゃないかという形で、その中でも石油業界、石油連盟を中心とした傘下の業界団体...全文を見る | ||
○水戸将史君 お聞きしていないことまで丁寧に答えていただいてありがとうございます。 もちろん、換算の仕方が違えばその答えの答弁も違ってくるわけでありますけれども、先ほど言ったように、二〇一〇年までに五十万キロリットルを国内で普及していくんだという一つの計画があると、中期的な目...全文を見る | ||
○水戸将史君 経産大臣。 | ||
○水戸将史君 委員の皆様にもこれ御認識していただきたいんですけれども、このバイオマス戦略は、これは経産省、環境省そして農水省がいわゆる三位一体となってやっているものでありますので、どこに聞けばいいかという話はいろいろと伴うわけでありまして、いろんな形でそれぞれの立場からお答えいた...全文を見る | ||
○水戸将史君 済みません、ちょっと、六十一億円は、これはE3に対して投下されたお金ですか、もう一度詳しくお答えください。 | ||
○水戸将史君 質問通告しておりますが、それぞれ合計はどの程度、E3とETBEに関しての、いわゆるそれに対して今まで投下されたお金は幾らでございますか。 | ||
○水戸将史君 今の百二十八億円は、E3、ETBEの二つの種類に対しての今までの累計額ですね。もう一度確認します。 | ||
○水戸将史君 私が質問しているのは、質問通告にも書いてあります。今までの平成十五年度ぐらいからやっているような、手元に資料ありますけれども、今までの累計額は幾らですか。 | ||
○水戸将史君 質問通告しているのにそれは残念でございますけれども、それじゃ、後ほど資料をいただくようなお取り計らいをお願いしたいと思いますけれども。 | ||
○水戸将史君 それでは、来年度予算以降なんですが、これからこの二つの種類のE3若しくはETBEに関しての今後見込まれる予算額はどの程度ですか。 | ||
○水戸将史君 ちょっと不誠実なような気がするんですけれども、E3、ETBEのいわゆる二十年度予算もあるんだし、これから何年間かでいろんな実証実験をするという計画あるんですから、おおよその、きっかりした数字じゃなくても概算ぐらいはこれは出ると思うんで、今ないと言われればこれは仕方な...全文を見る | ||
○水戸将史君 それはおかしいじゃないですか。先ほど七か所、E3をやっているという話があって、じゃこれE3の実証実験を、じゃETBEに転換することもあり得るという、そういうような御見解ですね。 | ||
○水戸将史君 答えになっていないんですね。結局、今までやってきたけれども、じゃ明日以降はどうなるか分からない。じゃ、平成二十年度の予算も既に付けているにもかかわらず、これに対して、今までE3の実証実験に対して何も検証しない、そして方向転換をすることは許されるんですかね。どうなんで...全文を見る | ||
○水戸将史君 ここで言っても押し問答になりますから話題を若干変えますが、一月二十二日の段階で、いわゆるバイオエタノール・アイランド構想、これは宮古島ですね、これで、もうこれはその当時の小泉内閣の肝いりで、あのときは当時恐らく二階さんが経産大臣だったと思いますけれども、その面々の肝...全文を見る | ||
○水戸将史君 私の質問に端的に答えていただきたいんですけれども、いわゆる頓挫と書いてあるんですね。この新聞が間違っているのかどうか分かりませんけれども、こういうような当初の計画が非常に狂ったというようなことで頓挫と書いてあるんですけれども、当初の計画と現状ではどう違っているんです...全文を見る | ||
○水戸将史君 この構想がスタートしてから、じゃ、来年度予算も含めてなんですが、このバイオエタノール・アイランド構想、いわゆる宮古島に対してどの程度のお金が投下されてきたのか、投下される予定なのか、総計分かりますか。 | ||
○水戸将史君 三つの省のお答えいただきましたが、いわゆるトータルで二十七億そこそこというような形ですけれども、いわゆるここでちょっとおかしいのは、この二十七億もお金を投下したその後になって元売と対立をしてしまってこれは頓挫してしまうというのは、そもそもこの計画、構想のスタートの時...全文を見る | ||
○水戸将史君 私、石油業界の関係者ともお話をしておりますが、元々石油業界は、いわゆる平成十八年一月の段階で石油業界としてはETBEの普及に努めると、E3はやるつもりはないということを明言して、そういう形で今までも順次様々な形で予算を、お金を投下してきました。 そして、私がここ...全文を見る | ||
○水戸将史君 結論付ける、最初から結論付けろとは言わないけれども、これに国民の税金が投下されていることは、ちゃんとこれは皆さんも重く受け止めてやっていただきたいなと思っているんですよ。 ところが、E3の普及に対しては、もちろんこれは地産地消でやっていくというのはいいんだけれど...全文を見る | ||
○水戸将史君 実際、石油業界は元売業界がこのETBEをもう既にヨーロッパ等々から輸入しているわけでありますけれども、この輸入価格がもちろんガソリンに比べて売れるのかという単価の比較になりますと、やはり安い単価の方に燃料としては使われるわけでありますんで、単価を下げなきゃいけないと...全文を見る | ||
○水戸将史君 細かなことよりも事実関係だけ、やっていればやっているというお答えでよろしいんですけれども、実際にいろいろとそちらからいただいた資料等々を含めて、いわゆるE3に関しては今石油業界の協力が得られずになかなか普及はできないであろうともう既に言われているわけでありますし、新...全文を見る | ||
04月15日 | 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第6号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水戸将史でございます。 時間も限られておりますので、まず冒頭、大臣に暫定税率ということについての御見識、御見解を求めていきたいと思っております。 御案内のとおり、この暫定税率ということが連日連夜、活字、見出しにも躍りまして、非...全文を見る |
○水戸将史君 お言葉賜りました。 私、水戸という名字でありますけれども、水戸には一回しか行ったことがありませんものですから、是非歓迎していただくならば、これからはせ参じようと思っておりますけれども、よろしくお願いいたします。 そういう形で、暫定という、本当に釈迦に説法では...全文を見る | ||
○水戸将史君 導入当初、これは昭和四十九年でございましたが、当時の大蔵省の主税局長の答弁でも、暫定税率を導入する際の一つの論拠として、特定財源の充実を図るという必要性もありますし、また資源節約、消費抑制というような社会的要請にこたえる意味におきましても、ある程度自動車利用者に負担...全文を見る | ||
○水戸将史君 暫定というものの考え方についてもう一度問いただしていきたいと思いますが、その前にちょっと今日の朝の読売新聞の調査で、いわゆる今政府では、この一度なくなった暫定税率を復活しようという形で、衆議院で三分の二以上で再可決をするんだというような姿勢も見え隠れするわけでありま...全文を見る | ||
○水戸将史君 確かにこのアンケート調査の結果でも、反対する方には、今大臣もいみじくもおっしゃったとおり、ガソリンは安いことにこしたことはない、また上げると混乱するとか、そういうことで、ネガティブなというか、それに対してのマイナス面を重んじて暫定税率を上げるべきでないという意見も確...全文を見る | ||
○水戸将史君 だから議論かみ合わないんですね。 結局、出口の議論は確かにそれで、一般財源化ということは、我々自身もそれはそうあるべきだということはずっと主張してきました。まず、その入り口の部分ですよね。つまり、暫定という在り方がいいかどうかということをそもそも論からこれはスタ...全文を見る | ||
○水戸将史君 今の御答弁をしんしゃくさせていただければ、じゃもう一度申し上げます。 昭和四十九年の段階で恒久的にしようという話もあったんですが、余りにも情勢が不安定であるという時代背景があったと。それから、自動車重量税法なりガソリン税法なりというものを直していくというには、直...全文を見る | ||
○水戸将史君 確かに大臣おっしゃるように、財源的な手当てをどうするかという話になって、その維持はある程度維持してもらいたいというお気持ちはよく分かります。しかし、やはり議論をする上では、それありきではなく、もちろんいろんな形で財源的な捻出は必要でありますし、それをまず責任ある立場...全文を見る | ||
○水戸将史君 御答弁ありがとうございました。五種類、いわゆるもう既に切れた租税特別措置法が四月決算法人にも適用されるというものは五種類あるというような御説明をいただきました。 これは一般論でいいんですけれども、いわゆる、仮に五月以降というか四月決算法人を迎えた以降、この租税特...全文を見る | ||
○水戸将史君 今の御答弁の中にもございましたように、不利益不遡及の原則、いわゆる納税者が不利益になることに関してはさかのぼることができない、さかのぼってはいけないということを一つの基本的な方針としてこの税制が組み立てられているわけでありまして、そういう中で、例えば昨今でも、いわゆ...全文を見る | ||
○水戸将史君 明快な御答弁をいただきました。 納税義務が発生した段階に照らしてそれが妥当かどうかということを判断するというお話でございましたが、これ一般論でいいんですけれども、例えば、じゃ、いわゆる租税特別措置法が切れている段階で税の還付金を受けることができたりとか、また軽減...全文を見る | ||
○水戸将史君 はい、分かりました。今の御確認をさせていただいただけで結構であります。 いわゆる欠損金の繰戻し還付の不適用というのはそもそもの租税特別措置法のものでありますし、また、秘匿金ですか、使途秘匿金の、それに対してのいわゆる課税をするというのがそもそものこの租税特別措置...全文を見る | ||
○水戸将史君 それでは大臣、総括として、これからのもちろんこれは議論の結果になりますでしょうけれども、今、一たび切れてしまっているというか、廃止になってしまっている租税特別措置法を新たにこれを通すということに関して、いわゆる遡及はできるかと。 いわゆる施行される前に、もう経過...全文を見る | ||
○水戸将史君 そういう形で、本当に現場が混乱しないと、もちろん、国会が混乱して余り人のことを言えませんけれども、そういう形で是非ある意味これは対応して、成立するならば、現場が混乱しないように速やかな措置をとっていただくことを強く要望したいと思っております。 それでは、三問目の...全文を見る | ||
○水戸将史君 要は、今の御説明でも触れていただきましたけれども、いわゆるいろんな理由付けをして名目を与えて、昭和二十六年から今に至るまでの間、いわゆる海運業界の維持発展のためにいわゆる特出しをして、そもそもこういう特別償却というのは、ある意味税の公平性、中立性からちょっと外れる話...全文を見る | ||
○水戸将史君 確かに日本は島国でありますし、いろんなものを海外から物資を輸入をする、また輸出をする、非常に大きな、輸送手段としての船の在り方というのは本当に日本の国運を左右する大きなツールであると私も思っていますし、海運業界の維持発展に対して私もそれを願う一人でもあります。 ...全文を見る | ||
○水戸将史君 いろんな形でもちろん把握をする、そういう努力をすることは当然でありますし、今言ったようにインセンティブを与えていこうという形で、どういう政策効果があったのかということは内外に示していくことは当然の責務でありますので、それをきっちりと数字としてお示しをしなければ非常に...全文を見る | ||
○水戸将史君 まあ時間がありませんので。十八年度はお手元にないんでしょう。 いわゆる推計値、これはさきの衆議院の財金でもこのことでやり取りをした経過は私も知っておりますけれども、ここで細かくああだこうだ言うつもりはございません。あくまでも推計値でしか把握はできないということな...全文を見る | ||
○水戸将史君 一般論として技術的な話をされましたけれども、いわゆるヒアリングを国土交通省がして、その推計値を出したら、その結果を求めればいいじゃないですか。実際にそれが適用したのかどうかということに関して、その特別償却のいわゆる減税措置をその会社がとったのかということをまず最初に...全文を見る | ||
○水戸将史君 制度がない、制度がないといったら制度をつくればいいだけの話で、そんなに技術的に難しい話じゃないと思いますし、求めれば向こうもそんなに、義務ではないにしろ、どれだけやったのかという話で報告を求めれば、そんなに技術的に、機械的に難しい話じゃないと思いますんで、是非これは...全文を見る | ||
○水戸将史君 望ましいということは、これからやる意思があるということで解してよろしいですか。 | ||
○水戸将史君 議論ばかりしてもしようがないんで、是非これを真摯に受け止めていただいて、そんな難しい話じゃありませんので、是非、来年度以降は実績もこの国会の答弁で明確にお答えできるような姿勢を見せていただきたいと思っております。 時間がもう過ぎてしまいます。いろいろと言いたいこ...全文を見る | ||
○水戸将史君 これで私の質問は終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第13号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。 さきの両先輩のような高度な専門的な知識はございませんので、この金商法改正につきまして基本的な質問から始めさせていただきたいと思っております。もう既に時間もお昼に差しかかっておりますので、どうかリラックスして、かみしもを脱いで、フラ...全文を見る |
○水戸将史君 それでは、もうちょっと論点を絞ってお答えいただきたいんですけれども。 例えば金融商品市場におきましての競争力が高まったと、現状はこうであってこのような強化プランにのっとって強化をして高めていくんだということになるわけでありますけれども、実際、この商品市場が競争力...全文を見る | ||
○水戸将史君 いろいろなこれから取組をこの改正に伴いやっていこうという御意思、またその方向性であると分かりますけれども、いわゆる、まあこの辺にしておきますが、この競争力を強化し、競争力が増したということが、もちろんいろんな商品が増えて、そして投資家がいろんな形で資金をそこに投資を...全文を見る | ||
○水戸将史君 これからの推移を見定めていかなきゃいけないわけでありますけれども、少なくともこの競争力強化という言葉だけが独り歩き、上滑りしないように、実質的なメリット、また国民的な利益が享受できるような方向性に是非導いていただくことを切に要望していきたいと思っております。 そ...全文を見る | ||
○水戸将史君 今回の改正法案では、結局その商品ファンドに、これに執着するわけではなく、投資信託等とも、やはりこの金融商品、直接的にここに投資できるような、そうした門戸を開くというような形で推移していくと思うんですけれども、やはり商品ファンドのそもそもの仕組みの中でいわゆる投資信託...全文を見る | ||
○水戸将史君 時間も迫っていますので、次に移りますけれども。 金商法施行以降もこの投資信託等々に関しましては、金融商品取引に関しましてはトラブルが後を絶えないという記事も載っております。相談件数も本当にどちらかといえば増加しつつあるのかなということも散見されるわけでありますけ...全文を見る | ||
○水戸将史君 そういう紛争件数に対して、それを解決をしたと、解決件数はどの程度ですか。 | ||
○水戸将史君 全体のパイに比べて圧倒的に解決に至るまでの件数が少ないということは御案内のとおりでございまして、もしかしたらそうした相談に対して真摯に対応できていないのか、正当にこれは取り扱われていないんでないかという巷間そういう話も承るわけでありまして、やはり投資家保護の観点から...全文を見る | ||
○水戸将史君 今御説明ございました金融トラブル連絡調整協議会、その中でもやはりこの金融ADR、つまり裁判外、裁判に至らないまでもと、その未然にというか事態が深刻化しない程度のところで解決していこうということで、今までも確かに取組の経過がございました。しかし、この今申し上げました協...全文を見る | ||
○水戸将史君 本当に長々と御説明ありがとうございました。 端的に言えば、製造物責任法もありまして企業家責任が非常に求められる時代に入ってまいりましたので、ちゃんと規定として、今確かにいろんな経過がありまして一定の進歩はしているんですけれども、やはりちゃんとした形でそれを売った...全文を見る | ||
○水戸将史君 お聞きのとおり、非常に金融資産に対してのウエートが高まりつつあるということでございまして、これに関しましてはもう既に昨年の政府税調でもその御指摘をしているわけでございますけれども、そもそもこの相続税に関しましては、相続税の意味ということでは、やはり被相続人の死亡に伴...全文を見る | ||
○水戸将史君 昨年、平成十九年十一月に出された税制調査会ですね、政府の、ここの文書の中でも、大臣も若干触れていただきましたけれども、相続税の有する資産の再配分機能の回復を図ることが重要であると書いています。つまり、今の政府の考え方は、もうこの再配分機能がかなり低下しているんじゃな...全文を見る | ||
○水戸将史君 日本のこの相続税の課税方式というのは非常に優れている、ある一面では優れていると思っております。 諸外国では、遺産課税方式またあるいは遺産取得課税方式という方式、大別して二つあるんですけれども、この折衷方式を日本は取っておりまして、法定相続分課税方式と言っているん...全文を見る | ||
○水戸将史君 もちろん、今の現方式、またこれから目指そうとする方向性である遺産取得課税方式、双方いろんなメリット、デメリットがございまして、さはさりながらも、今の現行よりも更に変えていこうという中で今の問題点をどういう形で解決していくかということがこれからの大きなテーマになってく...全文を見る | ||
○水戸将史君 是非検討課題に加えていただきたいと思います。 時間も最後になりました。 いろんな先進諸国でも相続税に関しましては議論があります。軽減、廃止をしていこう、そういう国の事例もあれば、そのまま、日本みたく、再配分機能を高めて、どちらかといえば、最高税率の在り方、ま...全文を見る | ||
06月02日 | 第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。 我が会派の若手のホープの徳永委員に引き続き、私、水戸から若干、今日は法務大臣、直々お見えでございますんで、特に法務省管轄関係の問題に限って御質問をさせていただきたいと思っています。 と申しますのも、今回のこの行政監視委員会の議...全文を見る |
○水戸将史君 概略説明、ありがとうございました。 以降、細かい点につきましては政府委員の方から御答弁いただきますので、大臣はちょっとお休みいただいて、うとうとしかけたときにまた行きますので、ちょっとこちらにお耳だけはちょうだいしたいと思っていますが。 この登記特別会計、昭...全文を見る | ||
○水戸将史君 ありがとうございました。 昭和六十年から十五年間をかけまして、平成十一年度末までに約五千億円以上という話がございましたけれども、以上といったってそれ以上どの程度かという話はございませんが、一応、大体あらあら五千億円程度という形で進めようとしておりました。 し...全文を見る | ||
○水戸将史君 昭和六十年度から十五年間の予定であったものが、今言ったように、最適化計画を含めて、これから地図もこの登記の情報として入れてコンピューター化していこうということでございますので、平成二十二年度までということになるわけでございまして、いわゆる当初の計画よりも十年以上延び...全文を見る | ||
○水戸将史君 できなかった理由を言えば、もうそちらはプロでございますので幾らでも理由は付くかと思いますけれども、そういう長引いてしまった社会的な要因は確かにあったと思いますけれども、しかし、それに伴う経費というものはもちろんこれは税金でございまして、そういうことを含めて、起こって...全文を見る | ||
○水戸将史君 その当初は、確かにこのコンピューターシステムはまだ大掛かりなものでございますので、なかなか業者もそれほど、これを包括的に行うような業者も少なかったということは御説明でも分かるわけでございますが、それでは、今までに至るまでこのシステム開発につきましてはずっと随意契約な...全文を見る | ||
○水戸将史君 私は随意契約をしている会社に何も恨みもつらみもございませんけれども、昨年度ですか、十八年度ですか、システム開発に係る経費は富士通が五十一億円、システム開発ですね、そして東芝が四十二万円。非常に差があるわけでありますけれども、この二社でずっと今までも随意契約でコンピュ...全文を見る | ||
○水戸将史君 委員長、済みません、質問に的確に答えていただけるように、時間限られていますのでよろしくお願いします。 委員の先生方にお配りした一枚ぺらのこれを御覧いただきたいんですが、いわゆるオープン化をする。いろんな業者が、このホストコンピューターに関しましても、いわゆるソフ...全文を見る | ||
○水戸将史君 そちらからいただいたものに関しましては、随意契約により調達しているという話がありますけど、間違いありませんか。 | ||
○水戸将史君 最初のソフトも富士通が主流を占めておりまして、このホストコンピューターもずっと富士通であると。そちらからいただいた資料でも、定価の六割程度であるから間違いないという形で随意契約をしている実態があります。 また、じゃ、皆さんにお配りした二番の、若干触れますが、端末...全文を見る | ||
○水戸将史君 どういう理由で、そういう企業に対して何か不利益を被ることがあるの。私は、ただ、この金額は妥当かどうか。私が漏れ伝わっているのは、大体端末というのは、もちろん業務用でございますけれども、二十万から三十万ぐらい、せいぜい、行ってもですよ、定価が。その程度で済むんじゃない...全文を見る | ||
○水戸将史君 委員長にお取り計らいいただきたいんですが、後日、改めて会計検査院が調べていただいて、この院に、いわゆる今妥当かどうかという判断ができないというのは現時点かもしれませんけれども、これどの程度するものなのかということを、私、機種も分かっていますけれども、それを是非、この...全文を見る | ||
○水戸将史君 大臣、そういう形で大臣にコメントいただきたいんですが、もう本当、もっともっといっぱいあったんですけれども、時間が限りありますので、この金額、契約のことにつきまして非常に分かりづらい部分がある。 従来、確かに富士通さんや東芝さんというような大きなメーカーしかこれを...全文を見る | ||
○水戸将史君 私も別に富士通さんや東芝さんに何も恨みもつらみもないと。私のパソコンも富士通を使っておりますので。 そういう公平、中立な立場として、これから登記特別会計、もうこれ二十二年度で終了するわけでありますけれども、やっぱりこれは未来永劫的にこのシステムを更に一層レベルア...全文を見る | ||
○水戸将史君 今お答えいただいたのは、僕の質問をちゃんと聞いてくださいよ。いわゆる証明書の発行を含めて考えると、そのぐらいになるんですよ。ただ、登記申請です。申請に関して、不動産登記の申請をする、商業登記の申請をする、変更届の申請をする、この申請に関してのオンライン化率は何%です...全文を見る | ||
○水戸将史君 二十二年度までに五〇%を目指すというわけでありまして、今、不動産登記はお聞きのとおり二・八%、もう三%も下回っている状況で、本当にこれはできるかどうか。もちろん、こんな一兆円を掛けてこのシステムをつくって、二十二年度までに五〇%を達成するんだという中において非常に心...全文を見る | ||
○水戸将史君 さはさりながら、まだ一五%程度なんですよ、変更登記。いわゆる設立をした、設立をするから、一七・八八%に今オンライン申請率になっているかもしれませんが、しかし、もう一方のいわゆるその後の変更登記に関しましてはわずかまだ一五%程度。まず五〇%を超えればいいというわけじゃ...全文を見る | ||
○水戸将史君 まあ、幾ら言っても平行線でございますので、ちょっと話題を変えますけれども。 やはり、先ほど言った不動産登記に関しましてはわずか二・八%ですね。なぜ、五〇%以上を目指すと言いながらも、いまだかつて二・八%のいわゆる普及率なのか、オンライン申請率なのかというと、いろ...全文を見る | ||
○水戸将史君 検討ばかりしても、一定の結論を出さなきゃいけませんので、いつごろまで検討をして、前から私も非公式にこのことを打診をしておりましたけれども、なかなからちが明かないわけでありまして、この場において、いつまで検討して一定の結論を出し、そして前向きにそれを進めていくというこ...全文を見る | ||
○水戸将史君 平成二十二年度までに五〇%やっていこうという中で、もう私は何も本当に善意で、今二・八%しか普及していないんだから少しでもこれを何%も上げるための一つの手段、方法として、本当に私みたいな者が言うことは大変僣越かもしれませんけれども、何とか一つの手段、方法を講じて、使い...全文を見る | ||
○水戸将史君 大臣から本当に強力な、もう百万の援軍を得たような気持ちで今拝聴しておりました。本当に、机の上で考えるよりも非常に実体社会動いておりますし、また、こういう不動産登記というのはもう迅速性が求められるような商売でございますものですから、やはり鋭意検討していただいて、本当に...全文を見る | ||
○水戸将史君 それはそれとして、今までの明治以来から続いた一つの商慣行としてやっているわけでありまして、もちろん立て替えることにつきまして明確に立て替えなきゃいけないというわけじゃありませんけれども、一応商慣行として司法書士さんたちが立て替えているわけですね。 しかし、例えば...全文を見る | ||
○水戸将史君 今までは、確かにこうした登録をする際の手続として、いわゆる司法書士さん、間に入る人が自分が代わりに立て替える。しかし、そもそも申請者はその登記をする当人でございますので、当人の名をもってこれを納付するわけでありますので、もちろん納付した人は当人であるし、還付先もその...全文を見る | ||
○水戸将史君 確かに、今まで紙ベースで行っていた場合は、先ほど言ったように、いわゆる納めた人はその登記をする当人でありますから、登記の当人の名をもって紙ベースで納めているわけでありますので、それは還付金も当人に返さざるを得ないわけですね。今言ったように、ネットバンキングという、い...全文を見る | ||
○水戸将史君 確かに、国税通則法を見てみましても、この還付を税務署長は遅滞なく金額で、金銭でしなきゃならないということが書いてあるだけにすぎないんですね、この国税通則法第五十六条は。 つまり、還付先をいわゆる納付した人に直接というか、もちろん普通の税の原理原則からすれば税を納...全文を見る | ||
○水戸将史君 もう時間がやってまいりました。 最後に大臣に御答弁いただきたいんですが、私も、今までこうした細かい日常の業務についても若干触れました、すべてその心は、大臣が進めようとするオンライン化と、いわゆるこの普及に向けて、私も法務省の援軍として、是非、せっかくお金を掛けた...全文を見る | ||
○水戸将史君 以上で私の質問とします。 御清聴ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第169回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。 お二人の委員に引き続きまして、私も何点かお聞きをしていきたいと思っておりますが、時間も限られておりますので、絞ってお答えを賜りたいと思っております。 特に、ちょうど二年前、これは議員立法だったんでしょうか、拉致問題その他北朝鮮...全文を見る |
○水戸将史君 この法律の第六条第二項は、脱北者の保護、支援をうたっております。これまでも、NGO等を含めて民間の諸団体は、脱北者難民に対して、日本に来た脱北者に対して様々な支援をしていくべきであるという必要性を訴えております。例えば教育を施したり、また生活の資金を提供したりとか日...全文を見る | ||
○水戸将史君 定着率、定着率。 | ||
○水戸将史君 そう、定着率。どの程度やってきてどの程度定着されているんですかということ。質問通告していますよ。どういう人たちが、その人たちは定着しているんですか。日本にずっと定着されて、定着という概念もあるだろうけど、定着率ってあるでしょう。どの程度定着されているんですかという話...全文を見る | ||
○水戸将史君 質問通告しておりますので、是非資料を、定住支援を行ってきたということを先ほどとうとうとお述べになっているので、日本に脱北者がどの程度入ってきて定住されているのかどうか、またいみじくもおっしゃったようにそれが海外にまた行かれているということも考えられますので、その定着...全文を見る | ||
○水戸将史君 是非後ほど資料等をいただきたいと思います。 そして、この脱北者に対して難民認定をしているのか、していないのか。していたらその件数は何人なのか。また、難民認定をする基準、この人は難民であるよ、脱北者は難民であるという、これを定める認定の基準は何か。どういう基準に基...全文を見る | ||
○水戸将史君 日本の法律に比して、アメリカでも既に北朝鮮人権法というものが制定をされておりまして、御存じだと思いますけれども、非常に米国は北朝鮮、特に人権問題に関しましてはかなり議会でも取り上げられておりまして、そしてこの法律でもかなり手厚い形でそうした人を支援をしていこう、保護...全文を見る | ||
○水戸将史君 是非アメリカの状況も調べていただいて、どの程度の実効性があるのかどうかに関しましても、やはりアメリカともいろんな形で関係強化をしながら進めていっていただきたいと思いますし、その物的な支援も更に一層それに対して御努力をしていただきたいことを強く要望しておきたいと思って...全文を見る | ||
○水戸将史君 やはり一国を代表する立場の者の発言というのは非常に重いし、また中身もあるわけでございますし、その姿勢が問われてくるわけですね。アメリカの大統領もそうですし、また韓国の李明博大統領が、新たな政権発足に当たりまして、この北朝鮮の人権問題を最優先課題として取り扱っていこう...全文を見る | ||
○水戸将史君 この委員会でもいろいろと御発言、御答弁をいただきますが、なかなか拉致問題が進展していかない大きな要因として、日本政府の、日本の取組はそれなりにやっているんですけれども、情報を収集するという能力が、非常にこれが劣っているんじゃないかということを私は危惧しております。 ...全文を見る | ||
11月11日 | 第170回国会 参議院 財政金融委員会 第2号 議事録を見る | ○水戸将史君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水戸将史でございます。 順次御質問をさせていただきますが、まず、今日初めての御質問ということで、中川大臣の人となり、御見識、また方向性等々、これから長い付き合いになるかどうかは別といたしましても、私自身もうかがい知りたい気持ちでい...全文を見る |
○水戸将史君 内閣の基本的な方針は分かるんですけれども、大臣のお考えとして、当然、大臣になる前となった後ではお立場が違うという話もありますけれども、やはり一国政をあずかる立場でありますし、そういう形で国民から選ばれたというお立場でありますもんですから、やはりそこら辺は真摯にお答え...全文を見る | ||
○水戸将史君 大臣に就任になられた後のこの十月十六日ですか、それ以降の記者会見でもしばしば大臣の御発言で、赤字国債を絶対出さないと言っているわけではない、赤字国債の発行を容認したとも受け取れる発言とか、いわゆる財政再建の原則は守らないといけないけれども、国民の暮らしや仕事に役立つ...全文を見る | ||
○水戸将史君 この十三の緊急提言の中の一つに、御案内のとおり、定率減税の復元というか、これをもう一度導入したらいいかというようなことも緊急提言の大きな項目の一つとしてこれを挙げられていますよね。その中で、物価上昇と購買力の低下が鮮明となれば、定率減税を復活させる形で所得税減税を進...全文を見る | ||
○水戸将史君 私がお聞きしているのは、いわゆるそういう状況であるのではないかと、今の現況、これからのこの一年間を俯瞰した場合に、どういう状況になるかということを予測されてこういう形で書いていらっしゃると思うんですが、今の現状はどう認識されているんですか。 いわゆるこの物価上昇...全文を見る | ||
○水戸将史君 そういう御認識であるならば、お書きになったとおり、まさしく二・六兆円というのはたまたま合致したという部分もあるかもしれませんけれども、いわゆるそういう定率減税の復活ということも視野に入れて、来年度予算というんですか、これから本格的にそういう予算の組立て作業に入るとい...全文を見る | ||
○水戸将史君 じゃ一つ、ちょっと視点を変えて。それでは、定額減税と定率減税、これは別に二者択一ではございませんけれども、どちらが経済的な効果があると大臣自身は思われていますか。 | ||
○水戸将史君 それでは、経済的な波及ということを考えれば、先ほども単発的な一時的な緊急的な措置であるという話がございました。あくまでもこれは一時的、単発的でありまして、定率減税はある意味恒久的な措置でありますんで、これは定率減税の方が経済波及効果は大きいと言っても過言ではないと思...全文を見る | ||
○水戸将史君 先ほども、またこれ何度も大臣の御答弁で、本会議でもそうだったんですけれども、いわゆる大臣になる前となった後では立場が違うからという、まさかこれを書いたときに大臣になると思っていなかったという、そういうような口上をお述べになるんですけれども、私は大臣になったことはない...全文を見る | ||
○水戸将史君 大臣のお立場なら、私は、まあ私も余りなったことはないので偉そうなことは言えませんけれども、やっぱり自ら信ずるところ、これは実直にやっていっていただければ、より一層政治に対する国民の信頼も高まるのかなと思っております。大臣になれば、これは中川大臣のことを申し上げるわけ...全文を見る | ||
○水戸将史君 注意深く見ていただいて適宜適切な対応をしていただきたいと。しかし、税収が減るということに関しての適宜適切な対応というのは、短絡的に言えばこれは国債の発行しかないということになりますので、先ほど私が口を酸っぱくして申し上げておりますけれども、プライマリーバランスはどう...全文を見る | ||
○水戸将史君 だれも効果が全くないとは言っていませんでして、七千億円掛けただけの値打ちがあったかということを、やはりこれは国の台所を預かる者として客観的な評価を加えて、客観的な認識を持っていただかなきゃこれ困るというわけでございまして、実際これはそのときの経済効果につきまして、い...全文を見る | ||
○水戸将史君 大臣が幾ら期待しても期待どおりにならないことはいっぱいありますので、それは期待外れで済まされないんですね、これはお金ですから、そもそも税金なんでありますから。それをしっかりと御認識をされていると思いますけれども、いま一度再認識をしていただきたいと。 私も地域振興...全文を見る | ||
○水戸将史君 ぎりぎりじゃないんです。もう財政状況はぎりぎりという、そういう悠長なものじゃないんですよね。まして先ほど言ったように法人税収の五兆円もしかしたらダウンするんじゃないかという状況の中で、ぎりぎりという話じゃないんです。ぎりぎりじゃないです、もう。かなりそれ以下、もう以...全文を見る | ||
○水戸将史君 僕が言いたいのは、要するに、その〇・一%、二兆円規模の、いわゆる前回七千億円、今回二兆円、まあ約三倍規模のものをやろうとしているわけでありますが、その中で、つまり同じような〇・一から〇・二、まあ〇・一五から〇・二と言われているんですけれども、大体似たような経済波及効...全文を見る | ||
○水戸将史君 じゃ、具体的にお答えはできないと思うんですけれども、じゃどの程度ならいいというか、政策を実行するためにはその根拠というか論拠というか、これだけの効果を見込むとか、これだけのやはり波及効果があるんだということはある程度確信してやるのが本来の大臣のお務めじゃないかと思う...全文を見る | ||
○水戸将史君 そのやり方はいろいろとあると思うんですけれども、要するに、大ぶろしきを広げて全体的にこれだけの効果があると、その細部についてはまあプラスもあるしマイナスもあるから、あとはそれは勘案してくれというような、これが本当にお金使ってやる人のお仕事かなという気がするんですね。...全文を見る | ||
○水戸将史君 余り押し問答になっちゃうのであれですけれども。 結局、我々としては別段すべてを否定をして、これをやっちゃいかぬと、あれをやっちゃいかぬと言っているわけじゃなくて、仮にこれをやるならばどういうような効果を皆さん与党は見込んでやられるんですかと。それを説明できないで...全文を見る | ||
○水戸将史君 二兆円規模というお話を再三再四にわたってされているわけなんですね。この手法についてはまだ詰め切れていない部分もあるんですけれども、いわゆる高額所得者の方々には御辞退願おうという、先ほども何回も出ました。 よく私の分からないのは、二兆円という規模、これは上限なのか...全文を見る | ||
○水戸将史君 じゃ、二兆円を限度ということで、あとはそこから減額をするというような形式を取るということですね。分かりました。 この中で、この財源的な話も若干先ほど川崎委員からもございましたし、いわゆる金利変動準備金を使うんだという考え方でありますが、これをする場合は法改正を必...全文を見る | ||
○水戸将史君 だから、もっと具体的に技術的にどういう法改正が必要になるかということを聞いているんです。そして、この総額なんですが、取り崩すのはこの二兆円だけじゃなくて経済総合対策のすべて、全額という話なのか、どの程度の規模を想定しているのか、もう一度お答えください。 | ||
○水戸将史君 具体的に技術的に言えば、特別会計から一般会計に繰り出しをするという法改正をするということですか。 | ||
○水戸将史君 はい、分かりました。 この法改正ですけれども、一体いつまで準備をされるおつもりですか。 | ||
○水戸将史君 もう一度、聞き逃した部分もありまして、もう一回お答えいただきたいんですが、金額の規模は、まだこの二兆円部分は、このいわゆる定額給付金は、これはその中ですべてこのいわゆる取り崩しの中に、まあお金は色があるわけじゃありませんからあれですけれども、しかし基本的なスタンスと...全文を見る | ||
○水戸将史君 ですから、まだ決まっていないということでいいんですね。そういうふうに答えていただければ。分かりました。まあそれは適時適切なときに出されるという話で、これからの国会の流れというものを我々も注視をしていかなきゃならないと思っておりますが。 それで、これ三日ぐらい前の...全文を見る | ||
○水戸将史君 そうです。 | ||
○水戸将史君 ごめんなさい、それは後の話なんです、それは。 私が言いたいのは触りの部分で、二分の一に引き上げるというのは、これはもうある程度世の中の大半というか、そういう方向なんだなということは国民の方々も認識している部分はあるんですが、二〇〇九年までの間に五年間掛けて、今度...全文を見る | ||
○水戸将史君 では、既定路線には変わりないということを信じていいんですね。 先ほど若干おっしゃっちゃったんで言いづらくなっちゃったんですけれども、いわゆるこれを、二・三兆円足りないんだという形で、これからの財源的な手当てとして、これ消費税大体一%分に当たるんですね。しかし、麻...全文を見る | ||
○水戸将史君 つまり、前回の二〇〇三年から今に至る、来年に至る五年間ですね。結局、非常に二〇〇三年の段階から自民党、公明党はこれに対して百年安心と言いながら、いろんな形で段階的に国庫負担割合を引き上げていこうということを打ち出しております。実際にそういうことをやっている部分が散見...全文を見る | ||
○水戸将史君 安定的な財源、多いか少ないかという話になってきますけれども、実際、じゃこの三点を増税をする、いわゆる廃止をして上がった収入と、実際にこれに対して今まで四年間、まあ三年間です、今年入れて四年間なんですが、実際にどの程度この基礎的年金の引上げに充当してきたかをお答えくだ...全文を見る | ||
○水戸将史君 私が申し上げたいのは、確かにこの定率減税を廃止したのは年金財源に充てるためだけじゃありません。この老齢者控除とか含めて、廃止したのもそれだけじゃありませんけれども、しかし、その眼目としてこの年金のいわゆる国庫負担割合を上げていくんだということも、これを一つのものとし...全文を見る | ||
○水戸将史君 もう時間が来てしまいましたけれども、これからの中で非常に窮屈なことがますます起こってくるわけなんですね。そういう中で、余り効果がないと言われているような定額給付金、先ほど言ったように、十分の一程度しか消費を喚起しないんじゃないかと、今までの経験則でも、そう言われても...全文を見る | ||
○水戸将史君 終わります。 |