水戸将史

みとまさし



当選回数回

水戸将史の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。日ごろ敬愛する円委員長の下、トップバッターとして質疑に入らせていただくことを光栄に存じながら、順次各大臣にお答えいただきたいと思います。  日ごろ余り遠巻きにしかお見受けできない与謝野大臣もせっかくこちらにお見えになっていらっしゃいま...全文を見る
○水戸将史君 詳しい御答弁ありがとうございました。  私の知る限り、これ過去三回この無利子非課税国債の構想が自民党を中心として降ってはわき、わいては消えていったという経過があります。  実際、財務省に聞きたいんですけれども、過去三回この案が、構想が浮上したとき、当時の大蔵省、...全文を見る
○水戸将史君 財務省の主税。
○水戸将史君 私もまだ構想の段階でとやかく申し上げるつもりはございません。もちろん、これの効果もあるかもしれませんし、節税効果とか、それから事業承継の貴重な資産になり得ると、そういうようなことも言われておりましたので、そういう効果はあるのかなという気はするわけでありますけれども。...全文を見る
○水戸将史君 無利子非課税国債につきましてはこの程度で、本題に入らさせていただきたいと思います。  いわゆる定額給付金について何点かお伺いしますが、もちろん両大臣もいろいろと今までもいろんな形でお答えになっていますので辟易とされているかもしれませんけれども、もう一度原点に立ち戻...全文を見る
○水戸将史君 昨年の段階で、与謝野大臣もお答えになっていますし、また麻生総理自らも、生活支援のためだったら高額所得者は、さもしいという発言もありましたけれども、これはもらわなくてもいいんじゃないかという話がございましたけれども、もう一度確認しますが、生活支援というためだけだったら...全文を見る
○水戸将史君 もう少し簡潔に、両大臣、御答弁をよろしくお願い申し上げます。何か、言っていることと私が申し上げたことと答えがちょっと違うんですが。  いわゆる生活支援、これは両面性があるんですね。生活も支援しよう、そして家計に広く給付することによって、そして消費を増やす、消費を喚...全文を見る
○水戸将史君 それ、聞いていない。後です。認めるか、認めないか。要するに、すぐ使わなくてもいいんですねという話。すぐ使わなくてもいいんですね、お金をもらっても、すぐそれを。
○水戸将史君 分かりました。そういうお答えをいただければ大変有り難いと思っておりますが。  結局、一万二千円か二万円か別といたしましても、これを給付をする、全国民に給付をする。しかし、使うか使わないかはもちろんもらった方の判断によりますから、それが貯蓄に回ろうがその場で何か使お...全文を見る
○水戸将史君 いや、正確に答えていただきたいんですが。  これは、平成十一年の八月の六日に出された経済企画庁のアンケート結果の集計とそれに対する検証結果がここに表されています。その中で、一月から九月までの有効期限であった地域振興券に関して、六月下旬から七月上旬を調査期間として、...全文を見る
○水戸将史君 だから危ういというふうに申し上げたいんです。たった一度ということを今お認めで、たった一回の調査結果だけで、それを論拠として今回もこれだけの効果があるというのは、僕はそれに対しての理屈付けにはちょっと危ういなと非常に危惧を覚えております。  これはその当時の、五月一...全文を見る
○水戸将史君 それから、この記事は五月一日、もう随分前の話ですから正直にお答えになったんでしょう。しかし、これは前の財金で申し上げたんですけれども、経済社会総合研究所というものがあります。これは、経企庁がああいう再編でなくなってから、そもそも中央省庁再編の一環として従来の経企庁の...全文を見る
○水戸将史君 つまり、経済企画庁が地域振興券を配っている最中にやったそのことと、先ほど言った日経新聞の調査結果と、これは平成十四年、もう随分後の話です、の九月に出した、この内閣府の経済社会総合研究所からはいろんなデータがあるんですね。つまり、地域振興券をお配りしている一月から六月...全文を見る
○水戸将史君 私も購買力のあれは認めます。別にそれは否定しません。しかし、それは本当にこれが表に出るかという問題を今問うているんですね。  結局、昨日、与謝野大臣も胸を張って、定額給付金、今おっしゃったように、使用期限がなく追加的な消費に回る割合がより多くなると言っているわけで...全文を見る
○水戸将史君 いや、全然理解はできないんですが。  結局、何のためにこれをお配りするかというのが非常にあいまいになってくるわけですね。今使わなくても十年後使ってもいいよと。全くそれはばらまきの、何物でもないということでございまして、結局、今この経済状況だからこそ使って消費を喚起...全文を見る
○水戸将史君 いろいろ諸事情は個々人によってあるかもしれませんけれども、これを制度としてやることについては、非常に私は、こんな使い方が本当にいいのかということは、根本からこれは問いただしていかなきゃいけないなと思っております。  昨日の本会議質問そして答弁におきましても、財務大...全文を見る
○水戸将史君 しかし、国がその債務を負担をするというか、いわゆる自治体がいろんな形で先払いを、経費が掛かるわけでありますから、それに関して後から国が補てんをするということが、これが財政法上十五条でそれに抵触するんじゃないかというような質問をさせていただいているんですけれども、これ...全文を見る
○水戸将史君 先ほど中川大臣も債務負担行為は年度をまたぐという話だったんですが、結局、またぐかまたがないかのことも今の段階で分からない状況でございまして、なぜそれを債務負担行為と言わないのかということ自身がちょっと私は疑念。もう一度、その債務負担行為について。今回のケースはどうな...全文を見る
○水戸将史君 それは、そちらの言い分というのが大前提かもしれませんけれども、国会は何があるか分からない、もしかしたら解散・総選挙もあるかもしれない。そういう中で、国が債務を負担する行為をなすためには、あらかじめ第十五条、もう釈迦に説法でありますけれども、国会の議決を経なければなら...全文を見る
○水戸将史君 要するに、ちょっとちぐはぐになっているんですけれども、結局執行されて、いわゆる国会で認められて、そしてそれに対して執行権限は確かにそれは政府にあるわけで、もうそれは認めます、それは当たり前のことでありますから。  今言ったように、その審議の過程の中において、その以...全文を見る
○水戸将史君 それがおかしいんですよ。結局、その第十五条、これを額面どおりに読めば、国が債務を負担する行為はあらかじめ予算をもって国会の議決を経なければならない、まさしくそのとおりですけれども、結局、議決をする前、いわゆる地方自治体が掛かった経費を、それを遡及して、これを執行権限...全文を見る
○水戸将史君 ちょっと止めていただきたいんですけれども、ちょっと今解釈に、今のその法律に違反。  結局、言っているのは、その議決をする前、地方自治体がいろんな形で事務負担をすると、それを遡及して、いわゆる補助金の交付決定したと、それを遡及してできることがそれは法律的におかしいん...全文を見る
○水戸将史君 時間が参りましたので、藤末委員に後をお譲りして、私の質疑はこれで終了いたします。
03月04日第171回国会 参議院 本会議 第10号
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○水戸将史君 民主党・新緑風会・国民新・日本の水戸将史です。  ただいま議題になりました平成二十年度第二次補正予算関連法案の政府・与党案に反対の立場から会派を代表して討論を行います。  国民の七割から八割が反対している定額給付金が天下の大愚策であることは今更申し上げるまでもな...全文を見る
03月30日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。  今、大臣から趣旨説明をいただきましたこのIMF等の加盟措置法改正案につきまして、会派の一人として御質問をさせていただきたいと思っております。  まず冒頭、四月二日に向けて、金融サミットに向けて様々な諸準備をされている中、誠に恐縮...全文を見る
○水戸将史君 質問通告をした一番から四番をすべて答えていただいたような感じで、すっ飛ばされてしまったような気がしますが、余りお急ぎにならずに丁寧に私の方からもお聞きをしていきたいと思っておりますが。  つまり、先ほど私が申し上げましたとおり、またIMFも確かにあのアジア金融危機...全文を見る
○水戸将史君 もう卵が先か鶏が先かという話になりますけれども、つまり、ある程度難色を示した柳澤さん、金融大臣に代わって竹中平蔵さんがそこの後台頭してくるわけでありますが、結局竹中プランを、今大臣いみじくもおっしゃったその調査団の報告書が後押しをしたという、やはり竹中さんの進めよう...全文を見る
○水戸将史君 せっかくおっしゃっていただいたのでもうちょっと聞きますが、それでは、今進めようとするいわゆる小泉構造改革と言われた中においての郵政民営化に関しましては、独り立ち止まってもう一度原点に立ち返りながら、何であったのか、民営化は何であったかということも含めて議論の俎上に上...全文を見る
○水戸将史君 じゃ、もう一点だけ済みません。  我々も民営化そのものについては、これは時代の流れにおいて一定以上こうした動きもある程度許容していかなきゃいけない、そういう部分もあるかと思われます。ただ、先ほど言ったように、全体的なものと個別的な話、郵便局の話若干しましたけれども...全文を見る
○水戸将史君 郵政民営化の話は本題からそれておりますのでこの辺にしておきますけれども、いずれにいたしましても、我々自身は昨年の段階におきましてああした株式の売却につきましては凍結法案を出ささせていただいております。また別の機会でこのテーマにつきましては大臣の御所見を伺っていきたい...全文を見る
○水戸将史君 本当にこれからもIMFが行おうとしている額面どおりの方向で、やはりもちろん貸し手側でありますので、すべて野放しにというか、やる必要はございません。もちろん一定の権威があって、こういうことは必ずやってくださいよというような条件付でお金を貸し出すことはこれは当然でありま...全文を見る
○水戸将史君 御説明ありがとうございました。  いろんな世界の金融機関に対しての出資、融資、貸出しも含めてですが、要するにIMFだけじゃないんですね。例えば世界銀行、アジア開発銀行ですか、等々いろいろと世界の金融機関に対して日本からも資金提供が行われている、拠出が行われているわ...全文を見る
○水戸将史君 私は、懐が一つも二つも三つもこれあっちゃいけないというわけじゃなくて、非常に素人目から見て分かりづらいんですね。片や特別会計から出す、片や一般会計から出すという。また、各省庁別にも海外の国に対していろんな形で資金提供、拠出が行われている。  もっと分かりやすいよう...全文を見る
○水戸将史君 前向きな御答弁ありがとうございました。一元化をある程度、素人目の私でも分かるようなということを強く要求をしたいと思っております。  今回のこの出資、増資とプラス、これから、麻生総理いみじくもおっしゃったとおり、合計です、トータル一千億ドルの融資なり貸付けを行ってい...全文を見る
○水戸将史君 技術的なことを教えていただきたいんですが、融資の条件と出資の条件、出資の条件と融資の条件というのは、どの程度というか、具体的にどういうようになっているんですか。
○水戸将史君 その金利、貸出金利というんですかね、融資をするわけでありますので、どの程度なんですか。最長五年間で、もっと分かりやすく、一千億ドルを合計で出す場合、どの程度、見返りというんですか、日本としてプラスアルファになるのかと。
○水戸将史君 来月二日に向けていろいろと諸準備をされているわけでありますが、今までも、先ほど言ったIMF自身のガイドラインを策定をして、貸出先に対しての姿勢を転換したということもありますが、あるいは昨年十一月の金融サミットでも課題になりましたし、恐らく来月の第二回目の金融サミット...全文を見る
○水戸将史君 ガイトナーさん、なりたての方でありますけれども、しかし既に与謝野大臣ともホットラインがあるようでございまして、いろんな今までの少ない短い期間におきましても、お二人、肝胆相照らしながら、いろんな形で発言をされているという記事が報道されております。  また、その一つと...全文を見る
○水戸将史君 それのほかに、またガイトナーさんはこうおっしゃっているんですね。もちろん、まあ本人じゃありませんから本人の意図するところはどうかということは憶測でいくしかないんですけれども、いわゆるIMFからの緊急融資の財源となるべきものに関して、やっぱりIMFへの新規借入れの取決...全文を見る
○水戸将史君 日本は確かに十一月の段階で一千億ドルの資金提供をするということを打ち上げまして、それに追随したわけじゃありませんけれども、EU諸国もやっていこうという話でありますが、アメリカのスタンスはよく分からないんですね。そうはいうものの、ガイトナーさん自身が五千億ドルまで資金...全文を見る
○水戸将史君 日本は、先ほどから申し上げていますとおり、今回もこれだけの増資をここで論議しているわけでありますし、また、これから一千億ドルの融資をする、貸出しをするということについては日本が率先してやっていくという、そういう発信をしていますよね、全世界に向かいまして。これはどう日...全文を見る
○水戸将史君 本当に与謝野大臣の御人徳がそのままこの貸出しに表れているのかなという気がしております。徳を積むことによって日本が本当に諸外国から評価されるような、そうした形を、そういう一つ一つ着実にその布石を、打算的ではなく、打っていただくことを心から期待してやみません。  また...全文を見る
○水戸将史君 それでは、これからIMFに対して融資も、そして出資も行っていこうと。その額的な問題は別といたしましても、積極的にお金を、資金提供、拠出をしていくんだと。これは世銀に対しても、またその他の国際的な金融機関に対してもやっぱり日本の経済的な実態を反映できるような形で持って...全文を見る
○水戸将史君 例えば、IMFはともかく、ここに世銀と書いてあるんですが、これは昨年でしたか、IDA、国際開発協会に日本もこれ出資をしておりますよね。しかし、日本の場合はこれ非常に年々、日本の今のお金の状況もあるんでしょうけれども、出資額が減っているというか、相対的に減っておりまし...全文を見る
○水戸将史君 せっかく日銀の理事の方にもお見えいただいていますので。もう時間がなくなってまいりました。じゃ最後に一つのテーマとして、これはもう既に我が委員会の中におきましても藤末委員や大塚委員も御指摘をさせていただいております、いわゆる経済のこれからの見通しということに関してなん...全文を見る
○水戸将史君 つまり、そういう状況に応じて柔軟に対応するというのがIMFであるということでありますね。つまり、来月の二日の金融サミットに間に合わせるようにこの三月の段階で軌道修正したということでいいですね。よろしいですか、それで。
○水戸将史君 ここで、お手元にお配りした日銀の政策見通しであります。これを御覧いただければ、三か月に一遍、その時点における、二〇〇八年、二〇〇九年、二〇一〇年度の見通しをしているわけですね。  どうでしょう、日銀サイドからして、やればやるほどこれ低下傾向というか悪化傾向、ずっと...全文を見る
○水戸将史君 IMFですらと言ったら怒られますが、いわゆる危機対応に対してその都度、随時、不定期的に経済の見通しをするんですけれども、何かIMFに日本の状況を言われて、何かやれやれというふうに押し付けられるのも非常に片腹痛いわけでありまして、やはり日本は日本として、今までもよく指...全文を見る
○水戸将史君 丁寧過ぎるんですよ。  ですから、大臣、最後お答えいただきたいんですが、IMFは一月に出して、また二月、三月に出している。それはもちろん金融サミットに備えて出しているわけでありまして、いわゆる定期的にはいいんですよ。そういう緊急対応においては、その期間内においても...全文を見る
○水戸将史君 終わります。     ─────────────
04月23日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○水戸将史君 まず冒頭、税制の中立、簡素から様々な研さんを積んでおられる川上委員に敬意を申し上げます。  今御質問をいただきました租税特別措置法の問題点はどこかということでございますけれども、そもそもこの租税特別措置法というものは、特定の対象者の税負担を軽減することによって特定...全文を見る
○水戸将史君 我が議員立法として発議する理由、我々は全く今の大臣の答弁とは見解を異にすることでございまして、やはり先ほど申し上げたいろんな問題点があるという中におきまして、やはりこれは白日の下にさらして、その政策的な効果はどうであったかということは当然これ検証してしかるべきだと思...全文を見る
○水戸将史君 御指摘のとおり、本来納めるべき税金を納めなくてもいいという、税の負担の公平性の観点からはある意味これは逸脱する話でありますけれども、特定の政策目的の実現のためにということで、特定の機関ということになりますが、そもそも補助金の場合はどの企業、団体に対してどれだけの金額...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。  時間も限られておりますので、先般、行政手続とか契約等々の在り方についての資料もちょうだいしております。その中でも端的である入札制度につきまして、もうこれは古くて新しい問題でございますけれども、いま一度国交省、特に国交省の姿勢を問い...全文を見る
○水戸将史君 ありがとうございました。今、簡潔にお答えいただきました。  いわゆる標準的な価格をまず役所の方が事細かに積算をして積み上げていくんですね。これが予定価格というものであります。じゃ、この予定価格というものは、その当該公共工事を行うための適正な価格かどうか、これについ...全文を見る
○水戸将史君 もうお役所の方は、もちろん今言ったように予定価格というのは、予定価格いわゆる予算になるわけですね。この予定価格を上回るものは、これいけないわけですね。これは不調という形で、不落というんですか、いわゆる落札できない。しかし、予定価格よりも下回る部分で、ある程度、どの程...全文を見る
○水戸将史君 それで、昨今いろんな事件が発生をしております。もうこれは釈迦に説法でございますけれども、この予定価格の漏えいをめぐる事件、これはいわゆる入札妨害等と言われているわけでありますが、これはもちろんかつてから、いろんなお役所同士とか議員もいろいろな介入して逮捕されるケース...全文を見る
○水戸将史君 簡潔にありがとうございました。  おっしゃるとおりでございまして、いわゆる予定価格を何も考えずに事前公表をすれば、それにいろんな形で業者が群がってきましていたずらにダンピングを誘発するとか、技術力のない業者もそこに参加をして、そして落札するという危険性もあると。安...全文を見る
○水戸将史君 透明性の観点が若干違うなという気がするんですね。透明性、すべてをつまびらかにするという透明性はある。私が言っているのは、要するに予定価格は今言ったように予算で一〇〇%なんですね。その一〇〇%の基本的なものが分かれば、そこから企業努力によって何%それからある程度、割引...全文を見る
○水戸将史君 ですから、可能な限りという、今本当にいみじくもおっしゃっていただいたように可能な限りでやるならば、例えばこの回答書だって、これ、その選定方法とか期間とか保守月数とかいろんな具体的に答えてもらいたいということで、具体的に答えたらいいじゃないですか、こんなの。それを、適...全文を見る
○水戸将史君 これは、聞かれれば答えるという、そういう性質のものでもないんですね。もちろん、そういう部分もあるかもしれません。そもそもの今言ったような、先ほど若干言ったように、数量表とか内訳表とか一次代価表とかいろいろあるわけですね。皆さんが、国交省が、国が、これは公共団体もそう...全文を見る
○水戸将史君 若干視点を変えますけれども、公共工事を発注したんですけれども、先ほど若干触れましたけれども、入札が不調になったとか落札額が決まらなかったというのは、直近でどの程度発生しているんでしょうか。
○水戸将史君 これも不調不落というものが、やはり先ほど言ったような、予定価格がありながらもそれに対してそれを上回っちゃったりとか、そういうふうにして入札に応じてこない、そういうケースがあれば、今言ったように不調不落、せっかく予定価格があるけれども、そういう形で役所の人たちがそうい...全文を見る
○水戸将史君 大臣、ちょっと認識が違うんですよ。つまり、予定価格というものは、それがいわゆる役所の方が考えた予算なんですね。これは分かっていいんですよ。これを分からせない方法がいけないと私は言っているんですね。それは不透明だからそれを聞き出そうとして入札妨害が起こるんです。だから...全文を見る
○水戸将史君 だから、要するに、くじ引じゃなくて、最後くじ引しないためにあなた方は総合評価方式を設けているんだから、それはいいんです、その後のフォローは考えればいいんです、違う形での。その辺は努力していただきたいと思います。  それで私の質問を終わります。ありがとうございました...全文を見る
05月26日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○水戸参議院議員 まず冒頭、このような議論の場をいただきましたことを、田中和徳委員長初め衆議院の委員の先生方に深く感謝を申し上げます。  亀井先生とは同窓のよしみでございますので、お手やわらかにお願いしたいと思っております。  まず冒頭の御質問を賜りました。この法案を我々民主...全文を見る
○水戸参議院議員 今、鈴木先生からるる御説明もございました。  確かに、先ほど亀井先生の御議論でもございましたとおり、そもそも課税の大原則である平等性、公平性の観点からすれば、これは逸脱する話でございますが、しかし、特定の政策目的を実現するためにやむを得ずというか、時代の背景の...全文を見る
○水戸参議院議員 鈴木先生いみじくも御指摘をいただきましたとおり、先ほど私も若干触れさせていただきました、実質的な補助金と何ら変わりはないという点では、先生と認識は一緒でございます。だからこそ、やはり透明性を高めるためのいろいろな角度からのデータ集計、それに基づいた形で、最終的に...全文を見る
○水戸参議院議員 具体的な事例というお話を賜りました。  いろいろな、三百以上のものがありますものですから、一つ一つ丁寧に説明する時間はございません。  例えば、船舶の特別償却というものがございました。これは昭和二十六年から今に至るまでずっと施行、実施されているんですけれども...全文を見る
○水戸参議院議員 佐々木先生からも、我々自身の法案に関しまして一定の理解を示していただきましたことには、改めて感謝申し上げます。  二つほどいただいたと思うんです。  最初の、この法案を出した経過というか、その趣旨は何かという話について、若干私からお答えをさせていただきたいと...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。  租税特別措置法の一部改正をするということで何点か挙げられておりますけれども、時間が限られておりますので、私は、交際費課税とあと贈与税の非課税制度について、この二点を取り上げさせていただいて順次大臣の御見解を求めていきたいと思ってお...全文を見る
○水戸将史君 今の御答弁からして、じゃ課税することによって極力、なるべく交際費の支出を抑えていこうと、そういうことが意図するものでありますか、どうでしょうか。もう一度。
○水戸将史君 今の御答弁にもございました。確かに企業、法人がいろんな企業活動をする中において無駄遣いはなるべく抑えてもらいたい、また企業の利益を、内部留保を充実させていきたいとか企業体質の強化を図っていくと。そういうことによって内部留保が増えれば当然課税対象も増えますから、それだ...全文を見る
○水戸将史君 大臣にちょっとお伺いしたいんですが、皆さんのお手元にお配りした、これは財務省からいただいた資料をあえて今日も御提示をさせていただきました。一ページ目と二ページ目なんですね。つまり、一ページ目は交際費の支出額のこれ年度の推移です。二ページ目は、ここに書いてありますとお...全文を見る
○水戸将史君 今のお話のとおり、もちろんその時々の経済状況、景気の動向によって企業の活動というのは当然上向きになったり、また下向きになったりすると。そういう中でいかにその支出を抑えていくかということも当然その時々の企業判断もありますし、また、もうからなくても企業戦略上やはりいろん...全文を見る
○水戸将史君 客観的な根拠というか妥当性がよく分からないんです、今の説明を伺っても。なぜ、そもそもこの部分だけは損金算入として認めますよということを昭和五十七年度に設定をしながら、平成六年度はその中の一〇%部分は駄目よ、平成十年度はその中の二〇%部分は駄目よと。さらに、これ平成十...全文を見る
○水戸将史君 若干視点を変えますが、今回の改正、一億円以下の法人に対しましては六百万円。今まで四百万円だったんです。二百万円プラス上乗せをして、それに対して非課税をすると、非課税であるということでございますが、今回のこの経済危機対策の一環としてということで、税制上の措置で今回の改...全文を見る
○水戸将史君 ということは、百二十三億円分支出が増えるという、企業の支出ですね、交際費に回る支出が百二十三億円増えるということを今御説明いただきまして、それはほとんど飲食だからそれが〇・九三掛けるというような意味、そういう意味合いですか。
○水戸将史君 税収が二百億円ぐらい減るということですね、二百万円のこの枠を広げることによって、交際費の枠をですね。しかし、経済波及効果が二百三十七億円ぐらいプラスになるというようなお話でございました。  さはさりながら、先ほど申し上げましたとおり、四百万から六百万円に幅を広げた...全文を見る
○水戸将史君 本当に何か温かいような御答弁でございますけれども、しかし私は、一〇%、二〇%というこのいわゆる設定が非常にある意味誤解を招くというか、これは課税庁サイドの論理かもしれませんけれども、結局、そういうものを一たび取っ払っちゃうと、またなかなかそういうものを設定しづらいと...全文を見る
○水戸将史君 そういう形で、我々が政権担った場合にはこの一〇%は排除していきたいなという気がしております。  いずれにいたしましても、こういう形で交際費とちょっと連動する部分がありまして、皆さんのお手元にお配りをした三ページ目、四ページ目、もう時間がないので私の方から説明します...全文を見る
○水戸将史君 使途秘匿金に対しては、かなり課税庁もこれに対しては非常に重たい形で課税をしていこうということになるんですけれども、この三ページ目と四ページ目、ちょっと細かいんで、数字が羅列しておりますけれども、この共通点は、いわゆる三ページ目は交際費を支出する企業ベースと、あとは業...全文を見る
○水戸将史君 大臣とそんなに私、見解、認識が変わるわけではありません。もっともっとおおらかにする部分と、締めるべき部分は締めていこうというような形で差別化を図っていく必要があると。税制もそういうめり張りを付けていく必要があるかなということをここであえて私の方から意見として申し上げ...全文を見る
○水戸将史君 本来、元々贈与税というものは相続税と一体化されたものでありまして、ある意味格差是正のための資源の再配分機能を果たす役割を持っていると言われております。今回この五百万円を上乗せしたことによって、格差是正をするため、資源の再分配機能を果たすためということに水を差すんじゃ...全文を見る
○水戸将史君 大臣自らは、個人的な御意見としては、これ五百万円じゃなくてもっともっと金額が大きければよかったというお気持ちと、住宅以外でももっともっといろんな部分に関して、それに対する贈与でお金もらうんだったらそれはいいと、それはもっともっと幅を広げてもいいというような形で、政府...全文を見る
○水戸将史君 別に大臣が自民党のせいにしているわけじゃないとは思うんですけれども、党の方で金持ち批判に耐えられないというような大きな勢力というか圧力があって、とどまるところ五百万円がやっとだったということでありますが、じゃ、この党の方の金持ち批判というものに関してはどういう御見解...全文を見る
○水戸将史君 何か大臣のじくじたる思いが伝わってくるようですけれども、僕はどちらかというと大臣の考え方の方がいいのかなという気が、個人的にはですね。やはりもっともっとこれ、これはどうしても中途半端にしか見えない、五百万円というのはですね。だったら、やらない方がいい、やるんだったら...全文を見る
○水戸将史君 財務大臣が昨年十一月の段階で財務大臣になったならばもっと違った方向になったかもしれませんが、これも自民党なんですね、結局は、相続税に対して待ったを掛けたのは。そういう流れがありました、確かに、昨年の五月の段階までは。しかし、今の景気動向を含めて、今課税を強化すべき時...全文を見る
○水戸将史君 もう終わりにしますから。  ころころころころ方向性を変えないで、やはり首尾一貫したようなその方向性の中でやらないと国民がますます戸惑ってきますので、是非、その方向性を明らかにして、これからも取り計らっていただきたいと思います。  以上です。
06月24日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。  時間も限られておりますので、一点だけテーマを絞りまして順次御質問させていただきたいと思っております。特に介護保険の問題、たしか先般もこの委員会でも資料等もお配りいただいたものですから、それに沿った形でこの介護保険制度の見直し等々に...全文を見る
○水戸将史君 先ほど申し上げましたとおり、これ朝令暮改をしているわけですね。新基準がスタートしたといえども、現場ではいろんな不満の声がいろいろな形で伝えられてくる、これはやばいということで、基本的に、いわゆる既存のというか、従来認定をされていた方は、これを継続される方、更新される...全文を見る
○水戸将史君 じゃ、データ出次第、またお示しをしていただきたいと思っています。要望しておきます。  この検証委員会ですか、新基準に対して非常に自信がないというか、旧基準でもいいというお話で今経過措置を設けているんですけれども、検証委員会を設置しているんですけれども、この検証結果...全文を見る
○水戸将史君 それじゃ、具体的に何を検証して、どの期間の部分を検証すると、今それでスタートしたんだから、まずそういう具体的なめどというか計画がなきゃいけないと思うんですが、それはどうなっていますか。
○水戸将史君 いや、だから、具体的にその検証期間をじゃいつからいつまでやったんですか、検証期間というのは、具体的に。
○水戸将史君 それは後から聞こうと思ったんです。  四月中の一か月間の検証期間でやるということですね。そうですね。四月の一か月間でいろいろと、現場のどういうふうにして不満があるのか等々ですね。旧基準と新基準の比較をするということでございますが、実際、新規受付に関しては、もう既に...全文を見る
○水戸将史君 だから、それは不平等でいろいろと問題があるんじゃないですかという話をしているんです。それについてどう思われているんですか。
○水戸将史君 いや、不安じゃなくて不満なんですよ。現場は不満が充満しているんです。不安という言い方はちょっと私は当たらないと思うんですけれども。  非常に二重的なこれ基準なんですね。これは経過措置といっても、だったら旧基準でずっと経過措置で全体対象にすりゃいいんですよ。新しく新...全文を見る
○水戸将史君 それは厚労省側の逃げの一手なんですよ。審査請求をしてくださいなんという、そんなもう面倒くさいというか、一々、これで不満があるんだったら、新基準に不満があるんだったら新規の認定者は審査請求の手続を踏んでくださいって、そういうことを、そういういわゆる受皿もありますよとい...全文を見る
○水戸将史君 ちょっとよく分からない答弁なんですが、結局、昨年の第二次補正で千百五十四億円、これ基金として設置して処遇改善の名目でこれ計上しているわけですね、昨年の第二次補正で千百五十四億円。だから、その気になればというか、元々そのためにこの予算を計上して拠出をしているわけであり...全文を見る
○水戸将史君 今般のこの補正予算で三千九百七十五億円、これ上乗せしたんですね。先ほど言ったように、五千円程度しか上がらなかったから一万五千円を上乗せしようと、いわゆる当初の二万円アップということを目指してやる。三千九百七十五億円、これ、介護職員の処遇改善という名目でこれは計上され...全文を見る
○水戸将史君 これ、三年間なんですね、三年間でこれ、まあ平たく言えば二年半なんですけれども、二年半、約三年間の中で三千九百七十五億円を基金として取り崩していくというんです。じゃ三年後、まあ四年後となるんですか、これになると補助金がなくなっちゃうと、これまた一万五千円下がるんですか...全文を見る
○水戸将史君 もう我々も、民主党も、本当に最初の第二次補正のときに三%部分、一人当たり二万円を上げるんだというその予算を計上したときも、それじゃ足りないというふうにして、我々自身も人材確保法というのを、介護労働者のこういう法案も出しているんです。我々の言っていることがもうまさに的...全文を見る
○水戸将史君 もう時間になりました。最後に一点だけ。要するに、賃金体系についてはもうちょっと積算、算出根拠を明確にしてもらいたいんですよ。今言ったように総合的に、その人の一生のあれですからね、そういう形で全体的なことをちゃんとした形で出していただいて、それも落ち着いた形でやはりこ...全文を見る
11月26日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○水戸将史君 民主党の水戸将史でございます。政権交代をして初めての質問でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  まず、金融監督庁の最高責任者の亀井大臣に御所見を伺いたいんですけれども、この金融円滑化法案、様々な角度から検討されてこういう形で出していただいておりますが、...全文を見る
○水戸将史君 副大臣にもちょっと、大塚副大臣にも同じ質問をしたいんですけれども、今いみじくも大臣がおっしゃっていただいたとおり、いわゆる中小企業に対して金融機関の業務内容、取組姿勢等々、まあ目に余るものがあるというのは言い過ぎでありますけれども、やはり今までの中では自制を促してい...全文を見る
○水戸将史君 松下副大臣、わざわざお忙しいところお見えでございますので、何点か法案の内容に入る前に御質問をしたいと思います。  民主党も、マニフェストでは、使い勝手のいい特別保証を復活させようということを、選挙の時点ではこれを明記をしておりました。この特別保証というものは、御案...全文を見る
○水戸将史君 副大臣、今お触れいただきましたけれども、今御案内のとおり、緊急保証制度が施行中ですね。その前にはこの特別保証制度、その当時の非常にいろんな経済状況、金融状況、今と比較するかどうかは別といたしましても、非常に緊急的な事態を招きましてのそうした特別的な手当てだったわけで...全文を見る
○水戸将史君 ありがとうございました。  両者の比較、いいところとそうでないところがこれはかいま見られるんですけれども、特別保証の場合は非常に使い勝手がいいということを我々自身も指摘をしております。  今、副大臣がおっしゃったネガティブリストという、ほとんどハードルにならない...全文を見る
○水戸将史君 ありがとうございました。  そうしたら、本題というか、法案の内容に入ってまいりたいと思います。  まず、大塚副大臣、ちょっとこの内容なんですが、この金融円滑化法案の中で、金融機関に対しまして貸付条件の変更などの措置を適切かつ円滑に行うことができるような必要な体制...全文を見る
○水戸将史君 先ほど大久保委員からも質問がございました、やはり借りる側、中小企業、立場が弱いという側ですけれども、やっぱりどうしても、この法案そのものは、法律そのものは非常に歓迎をしているわけでありますけれども、やっぱりリスケとか含めて貸付条件を緩和するということで、しかし、そう...全文を見る
○水戸将史君 松下副大臣にちょっとお伺いします。  保証協会、もちろん金融機関と表裏一体の中で、特に昨今は一〇〇%保証でございますので、保証協会の判断がやはり金融機関が貸し出すかどうかという判断に直結するというふうになってきますものですから、やはりこの保証協会の取組姿勢というの...全文を見る
○水戸将史君 要望も交えてお話をしたいんですが、やっぱり先ほど私が申し上げましたとおり、釈迦に説法です。金融機関と本当に表裏一体の保証協会でありますので、やはり保証協会の対応次第で中小企業がそれに報われるか報われないかということにもつながってまいります。  金融検査マニュアルで...全文を見る
○水戸将史君 よろしく。本当に保証協会の対応次第で救われる企業もいっぱいあると思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。  この法案を見てみましても、先ほど大臣も副大臣もおっしゃっていただいたとおり、やっぱり金融機関に対して更に一層自制を促すのみならず、実効性を求めて...全文を見る
○水戸将史君 金融検査マニュアルも積極的に改定をしていこうという方向だと思いますが、大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、せっかく改定をされるならば、金融機関が今目されている方向性でやはり積極的に取り組んでいくという金融機関に対してというか、金融機関のいわゆる取組姿勢に対して...全文を見る
○水戸将史君 是非その点を踏まえて、心はもちろん中小企業の救済ということになるわけでありますけれども、やはりその周辺にあるというか、それと直接的に結び付く金融機関に対しても何らかの形でプラス的な評価できるということも、是非、金融監督庁としてそういう目線でも金融機関をある意味厳しく...全文を見る
○水戸将史君 最後になりましたけれども、この法案の流れ、行方を金融機関も今見ているのかなということで、状況待ちかなという気もしないではないんですが。  政府系の、例えば商工中金もいろいろと、借入れの申込みをするわけでありますが、非常に現場も込んでいらっしゃるという、混雑している...全文を見る