水戸将史

みとまさし



当選回数回

水戸将史の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。時間が限られておりますので、簡潔明瞭なお答えをよろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、前政権のときに、食料自給率に関しましては二〇二〇年までに五〇%に高めていくんだという数値目標を出しました。安倍政権におかれましては、安...全文を見る
○水戸将史君 先ほどからTPPの交渉参加の入口についていろいろと御意見やらいろんな手厳しい批判もございました。  この交渉参加に当たりまして、食料自給率、食料安保という問題にも絡んできますけれども、こういうテーマについて考慮に入れてこの交渉参加に臨もうとするのかどうか。安倍政権...全文を見る
○水戸将史君 総理の率直なお考えで構いませんけれども、いわゆるこのTPPに仮に参加した場合に、食料自給率の向上に資することもあり得るというような期待を持って交渉参加に臨むということも考えられますか。
○水戸将史君 農業基本法ですね、一九六一年の六月ですか、制定されて、施行されてもう半世紀以上が経過いたしました。ほとんどこの間、若干のイレギュラーはありましたけれども、自民党の政権下の農業政策で進められてきたわけでありましたけれども、その当時から、農業の効率性、生産性を高めていこ...全文を見る
○水戸将史君 前政権下の、先ほども若干お話も出ておりましたが、戸別所得補償政策ですね、これに関しまして、確かに農地の集約化に資するものなのか、生産性を高めてコストを縮減して、そして自給率の向上につながっていくものなのかということに関しましては、やはりこれは私自身も自問自答しまして...全文を見る
○水戸将史君 戸別所得補償政策、現行の制度ですと、生産調整、いわゆる減反政策に協力をするということが前提となっているわけでありまして、もうずっと自民党政権下からもこの減反政策は順次繰り返し転換されてきましたけれども、もうそろそろこうした減反をしながら高い米価を維持していくというそ...全文を見る
○水戸将史君 昨今の新聞の記事でも、この耕作放棄地の対策のことが掲載をされておりました。今の方向性といたしますと、農水大臣が中心となりまして、いわゆる耕作放棄地に関しましては、全国で四十万ヘクタール、全体の一割近くなるという話でございますので、本当にこれは深刻な問題である。何とか...全文を見る
○水戸将史君 是非研究を進めて、そういう形で農業の再生に期するような、そうしたスキームを是非つくっていただくことを強く要望したいと思っております。  もう時間がありませんので、最後に一点、農協の改革についてお伺いしたいと思っております。  これは、前政権下でも農協改革につきま...全文を見る
○水戸将史君 是非今国会中に改正案をお出しいただきたいと思いますけれども、最後その決意をお述べいただいて、私の質問を終わります。
○水戸将史君 私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月13日第183回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○水戸将史君 ありがとうございます。日本維新の会の水戸将史でございます。  我々日本維新の会といたしましては、そもそも基本的な方針と申しますか、私たちの考え方といたしましては、やはり国の統治機構を大きく変えていくんだと、根本から見直していくんだということがその底流にあります。 ...全文を見る
03月26日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  私にとりましては、任期満了最終年において初めて国交委員会に所属をさせていただきました。太田大臣始め政務三役の皆さんにお目にかかれたことを光栄に存じながら、限られた時間でございますので、若干御質問をさせていただきたいと思ってお...全文を見る
○水戸将史君 こうした天井板を設置しているトンネルというのは、全国で、これは報道ベースでありますけれども、笹子トンネル以外で五十九か所、道路管理者は高速道路会社とか地方公共団体もありますが、五十九か所あると伺っております。  笹子トンネルに関しましては上下線とも天井板はもう取り...全文を見る
○水戸将史君 この構造上の問題も当然あると思いまして、御覧のとおり、これは笹子トンネルの場合、またほかのつり天井の場合もそうなんでしょうけれども、トンネルの上部に穴を空けて、そこにアンカーボルトを差し込む、それで接着剤で接着をして、そして上から垂らすというような構造なんですね。で...全文を見る
○水戸将史君 起こってしまった事故をとやかく悔やんでも、やはり尊いこの犠牲者の方々の犠牲の上に立って我々自身は再発防止に取り組んでいく必要があると思っておりますが、そうはいうものの、今回の事故を招いた一つの要因といたしましては、やはり中日本高速道路会社の点検状況の不備があったので...全文を見る
○水戸将史君 今の若干の説明でも挙げられておりましたけれども、やっぱりこの点検体制、一昔前では道路公団という全国組織でやっていたんですが、これが民営化されたということで、各高速会社ごとの、まあある意味裁量というか、その主体性によってこの点検、チェックも行われてきたという経過がござ...全文を見る
○水戸将史君 もちろん、これ、結果論になってしまうんですけれども、遡れば二〇〇六年、今からもう七年ぐらい前の話ですけれども、二〇〇六年の七月ですね、マサチューセッツ州のボストンにおいても、高速道路に同じような構造のつり天井のトンネルが崩壊をしたという、落下したという事故がありまし...全文を見る
○水戸将史君 いろんな事例がありますものですから、これからのことということになりますので、是非あらゆる情報を収集し、それをいかに今後我が国のものとして活用していくかということを怠りなく、情報をいろいろキャッチをしながらも共有をすると、それは各高速道路会社も含めて、また各自治体も含...全文を見る
○水戸将史君 もう一つ、済みません。  そのときの、その天井板が崩落をする、落下するという危険性についてはどのような、要するに今、社会的ないろんな状況を鑑みた場合、非常に混乱のもとになってしまう、だから天井板を撤去しなくてもということになったんでしょうけれども、そのときに崩落を...全文を見る
○水戸将史君 最後になりますけれども、先ほど大臣がもう私の最後の質問にちょっと答えちゃっているんですけれども、もう一度大臣の御決意を承りたいと思いますが、やはり今までの経過の中で確かに事後となってしまいました。しかし、さはさりながらも、やはりこれだけの多くの犠牲者が出てしまったと...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いいたします。  これで私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
04月03日第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  両先生、ありがとうございました。  我が日本維新の会といたしましては、前回の調査会でもスタンスを明らかにさせていただいておりますけれども、まず前提が、首相公選制を前提として、そして一院制でその機能を、議会の立法機能と行政に...全文を見る
04月17日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸でございます。  時間も限られておりますものですから、除染対策、除染作業についての今の現状、これからの展望について若干御質問をさせていただきたいと思っております。  もとより、本当に今被災に遭われた福島県民、地域住民の方々、今もなお避難生活を余...全文を見る
○水戸将史君 御説明でもございましたとおり、今年度、来年度の予算計上も含めて一兆五千億円ぐらいのお金を要するということでございますが、いろんな観点から疑問点も出てきますけれども、時間がありませんものですから、これからの展望として、この除染の作業工程、現時点で一兆五千億円を今年度予...全文を見る
○水戸将史君 それで、今の御説明では、今後この除染の作業、これからの工程について、余りめどは立てていないと、不測のこともあるかもしれないということもありますけれども、どれだけの予算を掛けていくのか、また、どのエリアをどの程度の効果を見込んでやっていくかについて見通しは立っていない...全文を見る
○水戸将史君 大臣、今の説明はよく分からない部分がありまして、是非大臣の御答弁で確認したいんですけれども、現時点において、夏までという話がありましたけれども、定量的にどの程度のエリアで、今まではその線量が高かった、これが除染することによってどの程度の効果がここでもたらしたというこ...全文を見る
○水戸将史君 責任を持って報告と、さらにはその進捗状況についての説明を展開をしていただきたいと思います。強く要望しますが。  そして、先ほど言った、第二ステップで仮置場を設置をするということでございますし、その後、中間貯蔵施設ということでやるわけでありますが、今の仮置場の各町村...全文を見る
○水戸将史君 先ほど申し上げましたように、ステップで、そうした袋に詰めた汚染のごみを仮置場に取りあえず置いておいて、そしてその後、中間貯蔵施設ということになるわけでありますけれども、それでは、仮置場を造らないで直接、今一時保管をしているようなところから中間貯蔵施設に運ぶということ...全文を見る
○水戸将史君 確かに現場の皆さん、いろんな形で地域住民の方々と御議論されて、丁重に接せられて御努力されていると思いますけれども、その御努力には非常に敬意を申し上げたいと思いますけれども。  この中間貯蔵施設、午前中も議論があったと思いますけれども、これを今町村別にいろんな場所、...全文を見る
○水戸将史君 副大臣、もう時間がありませんのでまた次の機会にいたしますけれども、非常に多くの、先ほど言ったように、これから除染もまた進めていくんだと、それによって多くの中間貯蔵施設に搬入しなきゃいけないごみの量も増えてくるという、イタチごっこになっていく可能性がありまして、そうい...全文を見る
○水戸将史君 私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  時間も限られておりますので、一つテーマを絞りまして総理並びに財務大臣に御答弁をいただきたいと思っております。  私が質問したいのは、租税特別措置法と並びに租税特別措置透明化法という法律ができておりますが、これについてお尋ね...全文を見る
○水戸将史君 ありがとうございました。  今の総理の御答弁に快くしたんですけれども、不断の努力をしていく、不断の見直しをしていくという御答弁でございましたので、それを是としまして、財務大臣、これは大臣が総理の時代に私も民主党の一員でございまして、野党提案として、議員立法としてこ...全文を見る
○水戸将史君 御答弁のとおりでございまして、この透明化法第六条では、御存じのとおり、各所管庁の大臣がその所管している省庁の政策評価を行うために、今言った適用実態調査のその情報を得ることができると、こういう立て付けなんですね。  この適用実態調査が、非常に分かりづらい千三百ページ...全文を見る
○水戸将史君 この適用実態調査報告書、御存じのとおり数字の羅列にある意味すぎないわけでありまして、実際にどの程度減税されたのか、免税されたのかが非常に分かりづらい報告書であります。ですから、やはりせっかく報告をしていただくものですから、また、これを国会また国民の方々に透明性を高め...全文を見る
○水戸将史君 是非御努力していただいて、今言ったように、推計値になる、全て一円からクリアになるという話じゃありませんけれども、しかし、おおよそのこの程度ということを含めてお示しいただきたいことを強く要望したいと思っております。  最後に、財務大臣にもう一度聞きますが、やっぱりせ...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月25日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  冒頭、委員長を始め理事の皆さん、委員の皆さんの御配慮をいただきまして、トップバッターにさせていただきましたことを心から感謝申し上げます。  通すべきものは通す。本当に今、被災されている、また避難されている方々のことを思えば...全文を見る
○水戸将史君 除染の定義なんですけれども、どの程度までやれば除染が終了したと、年間一ミリシーベルトという基準は確かにあったと思いますけれども、その一ミリシーベルト以下になった部分をこれは除染を終了したという定義でよろしいですか。
○水戸将史君 今年度予算もまた莫大な数千億円の除染費用を計上しております、予算としてですね。  今のお答えの中でも数字的なのが若干かいま見られますけれども、じゃ、今年度どの程度のエリアをどこまでやっていくのかという具体的な計画はいかがでしょうか。
○水戸将史君 副大臣お見えになっていますよね、副大臣に聞きたいんですが、この除染作業、非常に現場では困難性を極めている部分もあります。苦労されていると思いますけれども、そもそも一体どの程度やっていくのか、いつまでやるのかということが非常に曖昧、ロードマップもまだ策定できていない、...全文を見る
○水戸将史君 じゃ、その中においても、除染をしても効果がないというようなエリアも当然設定されていることも視野に入れてやっていくのかなという気がしています。もちろん、被災に遭われて避難されている方々にはこういうことは大変忍びない思いでありますけれども、いろんなケースがありますもので...全文を見る
○水戸将史君 もう一回お伺いしますけれども、最大でどの程度の中間貯蔵施設で容量として受け入れるというおつもりですか。もう一度、最大容量として。
○水戸将史君 副大臣、ちょっと聞きたいんですが、いわゆるアッパーが二千八百万立米、中間貯蔵施設、いわゆる仮置場に、これから延々と続くであろう除染作業、しかし、いろんな形で廃棄物が出てきますよね。しかし、受け入れる施設の上限が二千八百万立米と決まっているならば、除染作業の今後の計画...全文を見る
○水戸将史君 当然、時間的な、時間軸の話がありますので、減容化する、線量のあれが半減期を迎えるとか、そういういろんな時間的なことがありますから、一概に全て額面どおりいかないことは私もよく承知をしております。  でも、さはさりながらも、やっぱり今、周辺地域は仮置場で、三年後には中...全文を見る
○水戸将史君 結局、そう言うのが限界なんでしょうけれども、結局その先があるわけですね。何十年後ということが当然あります。  これは衆議院の予算委員会でも我が党からも質問、そして答弁もいただきましたけれども、結局、その最終処分に関しましては、チェルノブイリを見ても、あそこも三十キ...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月07日第183回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  国民の健康と命を守るという視点から、今回は子宮頸がんワクチンの問題点について何点かお尋ねしたいと思っております。  子宮頸がんワクチン、今HPVワクチンという名称変更になりましたけれども、今回は、便宜上、子宮頸がんワクチン...全文を見る
○水戸将史君 今お答えいただきましたけれども、総理、最後に総理の決意をおっしゃっていただきたいと思いますが。  厚労大臣、このワクチンの今、効果、効用については定かでないということは御存じのとおりでありますけれども、いずれにいたしましても、このワクチンによって非常に重篤な患者も...全文を見る
○水戸将史君 今、皆さんのお手元に御配付した資料がありますが、一ページ目、二ページ目は、これは、一ページ目は横浜市、二ページ目は加古川市でありますが、ワクチンを打つ年齢になる、打ってもいいという年齢になると、保護者、市民に対してこういう通知がされるんですね。これはこれとして、まあ...全文を見る
○水戸将史君 調査を徹底していただきたいと思います。  四ページ目の資料なんですけれども、これは子宮頸がんの検診受診率なんですね。非常にこれは諸外国に比べまして、日本の、まあこれ各自治体もそうでしょうけれども、二〇%前後にとどまっております。  先ほど申し上げましたとおり、子...全文を見る
○水戸将史君 最後に総理、一言、二言いただきたいんですけれども、なぜそんなに急ぐ必要があるのかと。これ、小学校六年生から高校一年までを対象にするんですね。  一度このような予防接種法を改正いたしまして、そして無料化していくんだと、国民、広く女性に対してこれを接種してもらうという...全文を見る
○水戸将史君 終わります。ありがとうございました。
05月08日第183回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  今までも各野党の委員の皆さんが指摘をいたしました。今回の川口委員長の取られた行動、それに対しまして、野党足並みをそろえましての委員長解任決議案、それに反発してか、自民党、公明党はこの予算委員会をボイコットをした、前代未聞のこ...全文を見る
○水戸将史君 先ほどの中におきましても、安保法制懇につきまして四類型あるという形で、今お話しいただきましたとおり、この憲法解釈ですね、それをめぐっていろんな議論を闘わせているところだというお話もございました。    〔理事小川敏夫君退席、委員長着席〕  そもそも安倍総理として...全文を見る
○水戸将史君 憲法解釈というのは、その時々の政権、政府が行うものでありまして、人間がするものなんですね。昭和五十六年からこの解釈がずっと変わっておりませんけれども、その気になればその政権において、その政府においてこの憲法解釈はこれはまた違った形でこれを解釈するということの訂正はで...全文を見る
○水戸将史君 これは、安倍総理、安倍総理は第一次安倍内閣のときに、もう既に七年ぐらい前でありますけれども、同じメンバーで、同じ名称で安保法制懇をつくられているんですね。そのとき、先ほどお話しいただいたとおり、四類型についてはもう既にこれは、安倍総理は途中で辞めてしまいましたけれど...全文を見る
○水戸将史君 いつまでたっても議論ばかりして、その結論がいいか悪いか、また、それはその時々の国会の判断もありますし、政府の国民に対するメッセージもありますものですから、そのときになって最終的な結論、決断を下されると思いますけれども、やっぱり期限を決めて、こういう形でのこれからの日...全文を見る
○水戸将史君 防衛大臣、法案の説明を求めているわけじゃありません。日本人の生命を守れるかどうかです。もう一度。
○水戸将史君 もう一度聞きます。今回の法改正によって、同じようなテロ事件で人質に取られた場合、その日本人の生命は守れるんですかと聞いているんです。もう一度お答えください。
○水戸将史君 総理、今回の自衛隊法改正では、御案内のとおり、はっきり言いませんけれども、同じようなテロ行為によって人質に取られた場合の日本人の救出に関して、日本人の生命を守れるかということに関しては、これはできない、限界があるんです。どこが限界なんでしょうか。
○水戸将史君 それですと、先ほども若干触れましたけれども、憲法解釈を変えることによって今回の法改正も可能になるということでよろしいですか。
○水戸将史君 いろいろと非常にこれはもやもやとしている問題でございまして、いきなりというところもあるかもしれませんけれども、やはり今回の自衛隊改正法だけでは同じような事案が起こった場合には日本人の残念ながら生命は守れない、守ることはできないということは、やはりこれは私は残念なこと...全文を見る
○水戸将史君 事実であれば本当にゆゆしきことであるということはもう同感でありますが、備えあれば憂いなしとよく申します。  これからのことについて日本政府としてどう対応していくかということになりますが、例えば、自衛隊法を改正して、自衛隊の通常任務の一環として領海警護をできるような...全文を見る
○水戸将史君 余り不安をあおることははばかりますけれども、仮にあのような、香港の活動家があれよあれよという間に上陸しちゃったという過去の苦い経験もあります。仮に、今言ったような、中国の政府関係者が上陸をしてしまう、また、あのような警護隊がそのまま威嚇をして上陸をしてしまう、そうい...全文を見る
○水戸将史君 最後になりますけれども、やはりいろんな、もちろん未然に防ぐことができればそれにこしたことはないんですね。  一つの方法として、我が国が領有権を主張しております尖閣、竹島、北方領土、いろいろな形で歴史的にも国際的にも我が国固有の領土だと言っているわけでありますので、...全文を見る
○水戸将史君 終わります。ありがとうございました。
05月09日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  今、吉田先生からも住宅政策についての御質問が何点かございました。リフォーム関係も、私も若干かぶるところがありますけれども、別な視点から質問を進めさせていただきたいと思っております。  今回、特にマンション政策、これはもうこ...全文を見る
○水戸将史君 マンション政策に関しましては、もちろん国レベルと、ある程度は地方自治体レベルでやっていかなきゃいけないという、これをうまくお互いにキャッチボールしながらやっていただきたいんですけれども。  今、若干お話にありました耐震化ですね。非常に地震大国である日本、確かにしっ...全文を見る
○水戸将史君 大臣から御丁寧な御答弁がございました。  確かに限られた予算でございますものですから、全てを網羅するという、これ段階的にいかなきゃいけないという部分は確かにあると思います。  御存じのとおり、耐震化に向けて積極的に努力はされているわけでありますけれども、やっぱり...全文を見る
○水戸将史君 一定の条件設定は必要でしょうけれども、やはり緩和すべきところは緩和をしていくと。もちろん地域住民との合意というのは当然必要になってきますけれども、是非積極的に進めていただきたいと思っております。  これはマンションに限ったことではなく、先ほど吉田先生も若干触れまし...全文を見る
○水戸将史君 若干今大臣もお触れいただきましたけれども、いわゆるこれからのリフォーム、修繕、改修等々、やはり一定の成長が見込める分野であると思います。  そうした社会経済情勢の変化とかその時々のニーズに対応できるように、やっぱりマンションについても新築の場合とリフォームする場合...全文を見る
○水戸将史君 御指摘のとおりだと思っておりますが、これからの新築かまたリフォームかという中において、やはり技術者の確保ということも必要になってくると思うんですね。  現行においても、当然一定の国家資格を得てそこに配置をしなきゃいけないという、そうした基準もございます。しかし、昨...全文を見る
○水戸将史君 今御指摘いただきましたとおり、技術者はそれなりに増えてはいるけれども高齢化が進んでいるし、また、潜在的にあるけれども実際的には不足をしているという話は私、よく耳にしております。  ですから、今後、いわゆる、それはあくまでも従来どおりの新築ということをベースにしなが...全文を見る
○水戸将史君 最後に、大臣に、今の総論的な話を確認の意味でお尋ねしたいと思います。  これは、昨年の七月、建設産業戦略会議の方策二〇一二年というものが、一応そのようなものをまとめながら方向性を出しているんですね。昨年の夏以来、いろんな状況がありまして、それ以来、その議論が進んで...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  復興大臣、先ほども若干出ておりましたけれども、今回のウクライナ訪問、お疲れさまでございました。今回の訪問に際しまして、大臣自らが何を感じ、これをどういう形で福島に取り入れていこうという思いで帰国されたのか、後ほど時間があれば...全文を見る
○水戸将史君 一言でお答えいただきたいんですけれども、今るるお話をいただきました。一元化の下においてスピーディーに指揮命令系統を機能できるような、発揮できるような組織に衣替えしたということでございます。  これは、自民党さんが野党時代も民主党政権に対しまして強く主張されていたこ...全文を見る
○水戸将史君 なぜこのような質問をするかといいますと、私も、前回、前々回も、例えば除染とか廃棄物対策に対しての質問をさせていただきました。そのときの答弁は環境大臣であるし環境副大臣であったということでございまして、今、形式的にも実質的にも、大臣がおっしゃったとおり、福島復興再生総...全文を見る
○水戸将史君 これは組織論にもかかわってくる話でございまして、御案内のとおり、御指摘のとおり、持ち場持ち場で自分たちの経験や知識を生かしていくと、これは当たり前の話なんですね。ただ、今言ったように指揮命令系統においての一元化ということになれば、やっぱり復興大臣はそのトップにあるん...全文を見る
○水戸将史君 私は形式論ばかりを申し上げるつもりはないんですけれども、やはり法的な根拠、担保があってそういう組織が設置をされるというのは非常に強いと思うんですね。自民党さんもそれを今までも主張されておりました。  しかし、残念ながら、今回の福島復興再生総局に関しましては、法的な...全文を見る
○水戸将史君 もう一度お伺いしますけれども、じゃ、先ほどおっしゃったとおり、この除染とか放射能廃棄物の処理、処分についての、それを束ねるその最高責任者は復興大臣でよろしいんですね。
○水戸将史君 言っていることがちょっとこう違うというような気がするんですよね。  もちろん、そもそも復興総局をつくったのは、一元的に大臣がそれを統括するという立場でやったんだから、この除染も含めて、原子力の災害のことも含めてなんですけれども、最高責任者、もちろん最大の権限を持っ...全文を見る
○水戸将史君 先ほど若干、冒頭から申し上げました。今回、忙しいさなかを差し繰られて、そしてウクライナの方に訪問されました。  訪問される前に、これは日経新聞の記事でございますが、これは記事の大臣のコメントでありますけれども、今回のウクライナの視察を通じて、除染も今のやり方を総点...全文を見る
○水戸将史君 除染のみならず放射能廃棄物の処理、その燃料もありますけれども、の処理についても恐らくいろんな形で意見交換をされたと思いますけれども、これ福島に照らした場合に、この汚染廃棄物の処理に関しましてはどのような御見解でしょうか。
○水戸将史君 これは前回も申し上げたんですけれども、福島の県民の避難されている方々の心情を思えば誠に忍びないところもあるんですけれども、そもそもウクライナの場合も、汚染廃棄物、汚染の物質は汚染地帯に葬るのが最も合理的であるという考え方に基づいて、チェルノブイリの横に、発電所の横に...全文を見る
○水戸将史君 以上です。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  総理、若干間が空いてしまいましたけれども、四月二十九日のロシア・モスクワ訪問、お疲れさまでありました。十年ぶりに日本の総理大臣として、小泉首相以来の訪ロであったということでありますけれども、今回のロシア訪問を振り返りまして総...全文を見る
○水戸将史君 今総理がるるお話をいただきましたとおり、そもそも今回の訪ロの主目的は、日ロ平和条約締結に向けて大きな懸案事項である北方領土交渉を再開をし、そして加速化していくということが、それを合意するためであるという話がございました。  しかし、さはさりながらも、一九五〇年代か...全文を見る
○水戸将史君 まさに今総理がおっしゃったとおり、決断が必要、政治的な決断というのはやはり大所高所からいろんなことを想定をしながらしていく必要はある、政治家の責務でありますよね。  今、その日ロ平和条約締結に向けてというお話がありましたけれども、やはりそこの前に立ちはだかっている...全文を見る
○水戸将史君 我が国の政府の立場として、その帰属問題、帰属が確認をされるならば実際の返還の時期や態様については柔軟に対応する。例えば二島返還を先行するということもあり得ると思うんですけれども、こういうことについてはいかがでしょうか、総理は。
○水戸将史君 若干角度を変えてお聞きしますけれども、いわゆるこの北方領土の帰属の確認という話でございますけれども、四島が基本的には我が国の帰属である、帰属する、それを確認しているということでありますけれども、これを立場を変更することはよもやありませんよね。
○水戸将史君 当然、国の基本的なスタンスをしっかり示しながら、そして交渉に臨む。しかし、相手があることでございますものですから、相手もあのような形で我が北方領土を占領しているという状況でありますものですから、なかなかこちらの言うことに耳を貸さないという状況がずっと続いているわけで...全文を見る
○水戸将史君 今言ったのは、いわゆる期限を決め、森元総理はどういう形でプーチン大統領とのお話をされたかは、それはよく分かりませんが、しかし、帰国後のインタビューに答えて、やっぱり半年か一年後の間において領土交渉に対するいわゆる道筋というものを付けていく必要があるという、期限を決め...全文を見る
○水戸将史君 この領土問題、確かに大きな大きな、本当に日ロ安全保障条約の締結の本当にこの一丁目一番地であるわけでありますんで、やっぱり相手があることでありますから、やっぱり緩急織り交ぜながらも我が国の主張はしっかりとしていくというスタンスで是非臨んでいっていただきたいと思っており...全文を見る
○水戸将史君 もちろんお互いの、相互の信頼関係を構築をしていくんだということで、2プラス2をこれから進めていくということに関しては私も一定の評価はしてもいいと思っております。  であるならば、そういう協議を行っていくならば、昨今もよく言うように、ロシア軍機による領空侵犯とか北方...全文を見る
○水戸将史君 お世話になりました。  是非これから、ロシア、隣国でありますし、また様々な日本を取り巻く近隣の諸情勢がある、そういう中において、一定の理解と信頼の下においてロシアとの協調体制をしいていくことは日本の国益にかなっていくと思います。ですからこそ、是非今後とも、是非そう...全文を見る
○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  この予算委員会におきましても、TPPに関しましてはいろんな形で取り上げてまいりました。今回やはりTPPのことを考えていくならば、やはりこの農政の問題は看過できない大きなテーマでございます。  私もこの委員会でも何点か取り上...全文を見る
○水戸将史君 農水大臣が今触れられましたとおり、新しく中間管理機構をつくっていくんだと、従来の農業公社を衣替えしていくんだということでありますけれども、従来の農業公社とこの中間管理機構の相違点、どういう形でこれを変えていけばどうなっていくのかということで、今までなぜこれが機能して...全文を見る
○水戸将史君 今のお話になると、売買は非常にお金が掛かるけれども、リースだったら貸す借りるのような関係で、お金はそれほど掛けなくてもそれなりの効果があるというような、そういうような御答弁でしょうか。
○水戸将史君 農水大臣自らが、さきの産業競争力会議におきまして、この中間管理機構に関しましても十分な国費を投入する必要があるというふうに述べられております。売買と違って賃貸借の方がお金が掛からないという話もありましたけれども、十分な国費を投入するという御意思があるならば、どの程度...全文を見る
○水戸将史君 これから十分に検討されて、国費をどの程度使うかということを具体化していくという話でありますけれども、実際、農地の集約につきましては、当然、地域間との話合いによって作成される人・農地プランというものを作って進めていくというふうに承っているわけでありますが、地域の話は結...全文を見る
○水戸将史君 是非、この中間管理機構、新しくできるものに関しまして、多面的な機能を取りそろえて農地の集積とか流動化について大きなる貢献をしていただくことを強く要望したいと思っていますし、また、いろんな機関を通じていろんな形でこの農業の振興を図っていく必要がありますね。  その中...全文を見る
○水戸将史君 いろいろなことをおっしゃるわけでありますが、しかし、全体の九十兆円を超える農林中金の預金残高に比べて、農業の振興とか発展に資するお金というのは大体その一%ぐらいだと言われているわけでありまして、もっともっとやはり農家、農業から集めたお金をうまくこれをバックできるよう...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史です。  私は、日本維新の会を代表して、政府に対し、平成二十五年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案を撤回することを求めるとともに、日本維新の会及びみんなの党が共同で提案した維新八策・アジェンダ実現予算を採用することを要求しま...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。最後の順番が回ってまいりました。もうしばらくお付き合いいただきたいと思っていますが。  さきの委員会におきましても、私はマンションの老朽化、修繕、改修について若干御質問をさせていただいて、御答弁もいただきました。今回の法律も耐震...全文を見る
○水戸将史君 ちょっと質問通告はしませんでしたけれども、もしお分かりになればちょっとデータをお示ししていただきたいんですけれども、実際のところ、この進捗率というんですか、大体パイがどのぐらいあって、どのぐらい耐震化が進んでいるかということをどの程度把握されているか、分かりますか。
○水戸将史君 まあ通告しませんでしたので、また事前の私も、そういうデータも、当然やはりなかなか進まない理由というのはたくさん今具体例を出していただきましたけれども、やっぱり実際どうなのかと。この改正法を適用させた場合にどの程度それが進捗するかということを含めて、やっぱり具体的な数...全文を見る
○水戸将史君 いずれにいたしましても、時代に即した形での耐震化というのは必要なことでありますものですから、当然、地域住民やお住まいになっている方々の多くの賛同が必要でございますし、また、そのための様々な努力は必要だと思いますけれども、やっぱりこの法の改正の趣旨に照らして隅々に耐震...全文を見る
○水戸将史君 経過につきましては今読み上げていただきましたけれども、鶴保副大臣、もちろん談合でございますし、相手は、入札者も応札者もやっぱり人間でありますから、やっぱりやましい気持ち、その人間の資質的な問題も当然あるでしょう。  しかし、そもそも私は、制度として何かこの談合を招...全文を見る
○水戸将史君 様々な見方があると思うんですけれども、やっぱり構造的なというか、制度的な一つの問題点として指摘をさせていただいたのは、結局、端的に申し上げれば、いわゆる入札価格、落札したいものだから、役所が積算をするそうした予定価格を聞き出したいと、聞いて確かめようという行為にこれ...全文を見る
○水戸将史君 時間になりましたので、また次回に回したいと思いますので、ここでやめたいと思います。  ありがとうございました。
05月22日第183回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  日本維新の会といたしましては、決められない政治からの脱却を最大のテーマとして、首相公選制と一院制の導入を主張してまいりたいと存じます。  そもそも決められない政治とは、国会と内閣での意思決定が適切に行われていない状況のこと...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  先ほど来から、新しく新設されるこの特別警報についていろんな角度から質問がございました。私も一点お伺いしたいんですけど、この特別警報なんですが、そもそも今回の改正の中で都道府県を介して情報を伝達する仕組みであるということでござ...全文を見る
○水戸将史君 私が申し上げたいのは、これ技術的なものなのか、予算的なものなのか。やはり都道府県を介さなくて直接行った方が、より多重的なものもありますし、やはり地域住民ですから、地域住民にそれなりにスピーディーに伝わるんじゃないかなということだと思うんですが、いかがでしょうか。
○水戸将史君 言ってもずっと平行線でございますので、何しろ地域住民の方々に正確な、的確な情報をよりスピーディーにお伝えするということが最大の任務だと思いますので、そういう形で、都道府県かます、かまさないということもあるでしょうけれども、やっぱり私としては今言ったような本来的な使命...全文を見る
○水戸将史君 ケース・バイ・ケースに応じて分割していただくことを強く要望したいと思っています。  先ほど、Jアラートの話もちょっと出ておりました。Jアラート、この単語を聞くと、やはり昨年の十二月の北朝鮮のミサイルの発射事案についてちょっと、そういう記憶があるんですけれども、これ...全文を見る
○水戸将史君 もっと精度を高めていただいて、より信頼できるような、そういうシステムを更に一層構築していただくことを強く要望します。  話は変わりますけれども、前回も入札のことについて若干触れましたので、引き続き何点かお聞かせください。  前回の最後の方でもちょっとお答えいただ...全文を見る
○水戸将史君 今、いかがでしょうか、推移をデータで示していただきたいんですが、どの程度まだ地方公共団体、事前公表しているんでしょうか。
○水戸将史君 今の、どうでしょうか。数字を見て、若干減ってはおりますけれども、まだまだ努力が必要だと思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
○水戸将史君 太田大臣がリーダーシップを発揮していただいて、積極的にこの予定価格の事前公表をやめるように力強く働きかけていただくことを強く要望します。  逆の観点から、なぜ地方公共団体は予定価格を事前公表をやるかというと、今までもいろんな談合等々、入札妨害がありました。いわゆる...全文を見る
○水戸将史君 地方整備局が出す設計図書は、全てとは言いませんけれども、土木一式とか何とか一式という形で非常に一くくりでやるわけですね。どれだけの工事の種類とか数量とか全く示さないで、あとは貴社、貴社というのは要するに応札をしたい、積算をする技術を持ったそういう設計業者に対してです...全文を見る
○水戸将史君 時間がありませんので、最後に大臣に。  これ、地方整備局によって対応が違うんですよ。もうちょっと地方整備局をうまくある程度一元化をしていくようなことを含めて、この積算のことも含めてなんですけれども、設計図書の在り方も、その情報開示の在り方も、非常に紳士的に対応して...全文を見る
○水戸将史君 終わります。よろしくお願いします。
05月28日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。最後になりました。もうしばらくお付き合いください。  今までも改正法の法案に関しての質疑が出ておりました。この改正法案を拝見しますと、御案内のとおり、一つの港湾に関しまして、その復旧に向けて役割分担や行動計画を定めたBCP、ビジ...全文を見る
○水戸将史君 このBCP、特にBCPに関しては、どちらかといえば近港の、ある程度隣接するような、それぞれの港湾の連携ということになるんですけど、もっと幅広いんですね。例えば、私のいる横浜港と神戸港とかですね。もっと広域的な、日本全体の港湾を見渡しながらの連携というのも、こういう形...全文を見る
○水戸将史君 狭義と広義、いろいろとありますものですから、いろんな意味での連携を、日本全体として、オールジャパンとして、万が一の場合に関してその役割分担や行動計画は定めていただきたいと思います。  国際バルク戦略港湾について若干お聞きをしますけれども、これは平成二十三年、一昨年...全文を見る
○水戸将史君 そうすると、位置付けとしては、もうちょっと分かりやすく説明していただくと、結局、国際バルク戦略港湾というものはもう既に指定されていて、そこから更にグレードアップしたものの拠点港湾というのをつくって、そして、そういう中での推進計画を作るというような、そういうイメージで...全文を見る
○水戸将史君 今までずっと戦後の来し方を今顧みると、この港湾の政策が随分といろんな形で、手を替え品を替え塗り替えられてきているわけです。それは別に全て間違っているとは言わないんですけれども。  これは、国際コンテナ港湾もそうなんですけれども、今までは重要港湾とか特定重要港湾があ...全文を見る
○水戸将史君 取組による推移をこれからも見極めていく必要があると思います。今数値を出してもなかなか、今現時点の数値が分からないんで、二年後の数値というものを期待をしておりますけれども。  そもそも、日本の国家戦略というものが非常に腰が定まっていないかというような気がしてならない...全文を見る
○水戸将史君 端的に具体的に言えば、補助金の給付をやめた方がいいというふうに地方自治体に指導したりということはできないんでしょうか。
○水戸将史君 最後になりますけれども、大臣、ちょっとお聞き留めいただきたいんですが、結局、今言ったように、非常に国としては歯がゆい思いもしているわけで、地方自治体のことに関しまして何でそこまでやるのという話はあるわけですね。  これは、そもそも昭和二十五年の港湾法は、一義的には...全文を見る
○水戸将史君 今後の御努力に期待を申し上げ、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
06月04日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  先ほど来から、東日本大震災を契機に水防活動の在り方をこれからも更に一層進めていこうという形でのお話がいろいろとございました。  今回、特に不法係留についてお伺いしたいと思うんですが、確かに東日本大震災でも多くの不法係留され...全文を見る
○水戸将史君 やっぱり国交省としても、今後、不法係留船舶をなくしていくためにはいろんな対策を講じていく必要があると思うんですけれども、具体的に、ああいう形で大震災でもいろんな被害を出している、環境面からも好ましくないというそもそも論がありますものですから、この不法係留船舶に対する...全文を見る
○水戸将史君 この度、河川法第九十九条が改正されまして、河川の維持等の委託につきましては、地方公共団体から河川協力団体や民間事業者にもこれは拡大されるという話なんですね。  この不法係留船舶の取締りにつきましても、こういうような地方自治体から民間団体等々に委託していくのも一つの...全文を見る
○水戸将史君 それは本当おっしゃるとおりで、ただ追っ払うだけではなくて、やっぱりその受皿というのを同時並行で進めていかなければ、そういう意味を含めて、今の大臣の御答弁はこれからの方向性としては非常に私は歓迎するということを申し上げたいと思っております。ですから、それがうまく計画ど...全文を見る
○水戸将史君 本当にこの目標数値に向かって前向きに進めてもらいたいんですが、最後に、やはりこれいかに、聞こえはいいんですけれども、実際やるとなると、やっぱり建設コストですよね。今の技術力をもってして、費用対効果という話になりますが、建設コストが非常に膨らんでいるということなんで、...全文を見る
○水戸将史君 終わります。ありがとうございました。
06月05日第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  両先生、ありがとうございました。  まず小林先生に、三点ありまして、簡潔にお答えいただければ有り難いと思っておりますが、まず小林先生。  先ほど公共の福祉の話もありました。人権をある程度制約をするということも、これからの...全文を見る
○水戸将史君 どうもありがとうございました。
06月12日第183回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○水戸将史君 日本維新の会は、自立する個人、自立する社会、自立する国家を目指すことを基本的に柱に据えており、この理念を実現する観点から、現行憲法の国民の権利及び義務規定について見直しを進めていきたいと考えます。  換言するならば、国民の基本的人権は最大限尊重されるべきではありま...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  最後になりましたけれども、限られた時間でありますので、タクシーにつきまして、規制緩和、行き過ぎた規制緩和ということで非常に台数が増えてしまったと、そういう形で供給過剰に陥りまして、非常に社会的な問題になったということが以前も...全文を見る
○水戸将史君 ありがとうございました。  その見方は非常に正しいと思いますし、またこれからもということになると思いますが、具体的に言えば、この三年間ぐらい、この特措法が施行されて約一二・六%ぐらいの減車が進んでいるというふうに伺っているんですけれども、国交省といたしましてはこれ...全文を見る
○水戸将史君 確かに、いろんな需給のバランスですよね。なかなかこの経済状況の低迷も受けまして利用数が全体的にも増えていないということは非常に残念なことなんですけれども、いわゆるそういう中において全体的に供給過剰になったからこそ特定地域の協議会を設けると。しかし、あくまでもこれは自...全文を見る
○水戸将史君 今のお話しいただきました、一昨年になりますよね、平成二十三年の四月の通達ですよね、今のお話は。そういう中で、積極的に関与していただいて百社から四十九社に減ってきたと、いわゆる不参加というか非協力的な会社ですね。そういう形で、強制力はなかなか、これ絶対という話ではない...全文を見る
○水戸将史君 最後また大臣に、今までの話を受けていただいて最後にコメントをいただきたいんですけれども、先ほど若干お触れになりましたいわゆる附則第三項ですね、このタクシー特措法の。ここにおきましては、「一般乗用旅客自動車運送事業に係る道路運送法に基づく制度の在り方について早急に検討...全文を見る
○水戸将史君 よろしくお願いします。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  今回の改正法に関してはもういろいろと議論が出尽くしているような感じでございますので、また重複になるところもあるかもしれませんけれども、基本的な話を含めて何点かお伺いさせていただきたいと思っております。  現行の不動産特定共...全文を見る
○水戸将史君 そう言われると、現行よりも改正法というのは、結構そういうある程度専門的な知識というか経験があるということで、ある意味リスクもあるというのはそういうイメージですか。
○水戸将史君 また、そういうことですと、やはりそういう人は専門的なある程度ノウハウ、知識を持っている方がいいというようなことなんでしょうかね、今のお話でいきますと。  先ほど藤原先生からも話が若干出ておりましたが、結局、今回の法改正の目的の中で、都市機能の更新とか不動産投資市場...全文を見る
○水戸将史君 これもちょっと先ほどの質問にも出ておりましたが、結局、投資家と不動産特定共同事業者の間にSPCをかませるんですね。ここに入らせるということになると、投資家から見た場合には非常に契約、責任関係が複雑で分かりにくくなる、そうした問題もある程度また発生してくるのかなという...全文を見る
○水戸将史君 私も、これからの不動産投資の在り方、やっぱり今の大臣おっしゃっていたとおり、なかなか大きな収益は期待をできないということで積極的な投資につながらなかったという側面があると私も思っております。  今回、法改正において、このSPCを含む不動産特定共同事業において、この...全文を見る
○水戸将史君 終わります。よろしくお願いします。
06月18日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○水戸将史君 日本維新の会の水戸将史でございます。  もう質問も最後になりましたものですから、いろんな議論が今かなり出ておりますので重複する部分もあるかもしれませんけれども、確認の意味も含めてお話をさせていただきたいと思っております。  御存じのとおり、土地や滑走路等々、空港...全文を見る
○水戸将史君 先ほど申し上げましたとおり、やはり契約時点で想定されるあらゆる事項を可能な限り契約に盛り込んでいく必要があると私は思っております。空港というのは非常に不測の事態もこれは容易に予想されますね、テロがあるとか感染症があるとか天変地異があるとかですね。非常に変動性の高いそ...全文を見る
○水戸将史君 そうあってしかるべきだと私も思っております。  大臣、ちょっとテーマが変わりますけれども、今までも若干私も気になっていたところで、外資の参入ということですね。安全保障の問題でこれ随分、もう四、五年前ですけれども、成田空港が完全民営化しようかという議論の中で、やっぱ...全文を見る
○水戸将史君 そういう視点からすれば、先ほど若干、何かの状況がありまして契約内容を変更するとか、あと空港の運営主体を変更する場合、変える場合ですね、外資というものに関してもやっぱり道を開くという形で、そういう場合になって、経営主体の審査基準とか、外資に対してとか、どのようになさる...全文を見る
○水戸将史君 もう最後になりますが、いろいろとこれからの中で一つの検討課題かなというものの一つとして、やっぱり複数の空港を一体的に経営していこうというような形でやっていくことも非常にこれはこれからの中でありかなという気もしております。これ、いわゆるバンドリングというんですか、こう...全文を見る
○水戸将史君 積極的にそういう形でより効率のいい空港運営を期待しています。  終わります。ありがとうございました。