峰崎直樹

みねざきなおき



当選回数回

峰崎直樹の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
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○峰崎直樹君 最初に、景気の動向とそれから特別減税の問題についてお聞きしたいと思います。経済企画庁の方はお見えになっていますでしょうか。  では、お尋ねしたいと思うのでありますが、先ほど金田委員の質問もございましたが、今、日本の景気というのは一体どうなっているんだろうかと非常に...全文を見る
○峰崎直樹君 今経企庁の方からお聞きしても、やっぱりまだ緩やかながらということですから、力強くということではないですね。さらに定着をさせるためには切れ目なく適時適切というお話がありました。  そこで、実は今年度は二兆円の特別減税をやりましょうということなんですが、先ほどの金田委...全文を見る
○峰崎直樹君 そうしますと、今年度は二兆円やりますと。来年はもし実施をしないということになりますと二兆円の増税になる。それにいわゆる消費税の引き上げが二%あったとしますと四兆円強、合わせると六兆円一気にこれは増税になるということになりますね。そうすると、今の景気判断でいいますと、...全文を見る
○峰崎直樹君 おっしゃられることはよくわかるんです。しかし、これはこれから先の実体経済の推移いかんによっては、私も平成六年のあの税制改革のときにその一員として加わった責任ももちろんあるわけでありますが、しかし、経済は生き物でございますので、我々もこの景気の動向に最大限やはり注意を...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと関連してお聞きしてみたいんですが、諸外国でこういう租税特別措置というのは、企業関係の租税特別措置法というのは存在しているんでしょうか、G7で。
○峰崎直樹君 今後のいわゆる先進国間の経済制度というのは、これは租特のようなものまで本当にハーモナイズされるかどうかわかりませんが、我々もこれからも検討していかなきゃいかぬ課題かなと思っております。  さて、個別の土地税制にちょっと入ってみたいわけでありますが、先ほども金田委員...全文を見る
○峰崎直樹君 もう一歩突っ込んで、四つぐらいたしか整理された中に、土地の価値の増加に対応した適正な税制というのはございませんでしたか。
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  そこで、今度は大蔵省にお聞きしたいんですが、そういう観点に立って、土地の取得、保有それから譲渡、三つにわたって税制が展開されているわけですが、本来であれば、保有の課税については基本的には市町村を中心とした固定資産税だったわけですね。これ...全文を見る
○峰崎直樹君 自治省の方にちょっとお聞きしたいと思いますが、固定資産税ですね、固定資産税というのは一体どういう性格の税なのか。
○峰崎直樹君 今おっしゃられたように、固定資産税はその土地保有と市町村との間にある応益的な関係に着目した税なんです。そうすると、その応益的な課税に対して、たしか公示地価の七〇%掛ける一・四%、約〇・九八%だと思いますが、その税率をそのまま掛けると非常に法外な税収を持ってしまうため...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、そういうことを言っているんではなくて、私が言っているのは、要するに東京でこんな大変な高い土地がある。そして、私の北海道でいえば猿払やその地域に行くと本当にただ同然の土地がある。そこを全部均一で税率というのは本来的に掛けることになっているんですね。しかし、それが...全文を見る
○峰崎直樹君 そういう意味で、この話をこれ以上ここで続けてもあれなんですが、本当に一握りの企業にしかかからないという点でこれは問題じゃないかと言われているんです。私が今話した点は、別にこれ企業だけじゃなくて、そういう本来高い土地にいて、それに応じたいわゆる土地基本法に基づいた税と...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに一般論としてはそうだろうと思うんですが、去年変えたとき、これは地方の何といいましょうか、土地を持っておられてそして売買をした、かなり地方の方々を優遇するという点で変えた制度改革ですが、本当に現実にはそれはちゃんと効果があったんでしょうか。そこは、まだ統計上効果...全文を見る
○峰崎直樹君 全体の効果を把握しないままにまた安くしてしまったということだろうと思うんですが、私はちょっとそこは見識がなかったかな、去年の結果を見て、もう一年待ってみてそして改正するというぐらいのやはり見識が必要なんじゃないかなと思います。この点はこの法律案を改正しろということじ...全文を見る
○峰崎直樹君 それを今回ある意味では廃止をされた。それはその後実勢価格が、相続税に係るいわゆる課税標準そのものがもう実勢価格とそんなに差がなくなってきたからということなんでしょうか。これは私は、相続税の取得価額の特例を、これを廃止するんじゃなくてむしろ凍結して、そしてまた同じよう...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと心配はありますが、この点はこれ以上あれしません。  次に、株式の譲渡益課税の問題についてお尋ねしたいわけですが、二つのポイントがあるわけですね。みなし譲渡利益の五%というものを五・二五にするかわりに、いわゆる有取税を引き下げる。暫定的にということなんですが...全文を見る
○峰崎直樹君 最後の質問にしたいと思うんですが、これは今回の租税特別措置法の問題ではございませんで、実は今、与党の中で持ち株会社の問題について議論をしているわけです。  かつて私も一度予算委員会で質問したことがございまして、そのとき本当に当時の主税局長の大変厳しい拒否反応に遭っ...全文を見る
○峰崎直樹君 最後におっしゃられた企業の税負担が激減するという点は私どももぐっさりくるんですが、ただ、企業も世界的な競争をやっているわけでしょう。まさにメガコンペティションでやっているわけですね。そうすると、国際競争をやるときに日本の税制は諸外国、これはアメリカだけではありません...全文を見る
○峰崎直樹君 これは地方税にも影響してくるんじゃないかと思うので、この点どのように地方税段階では検討されているか、お聞きしたいと思います。
○峰崎直樹君 ちょっと早いんですが、以上をもって終わりたいと思いますが、最後に今の。  私は、私が読んだ資料がまずかったのかもしれませんが、連結決算で税を納めているのは確かにアメリカとフランスだと思いますが、さっきのドイツやイギリス型も連結納税に含めている専門家もいるということ...全文を見る
05月07日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号
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○峰崎直樹君 社会民主党の峰崎でございます。  実は、私も大臣と同じようにアメリカを二十八日から三日まで、ちょうど同じホテルに滞在するという偶然でございましたけれどれも、そんな関係で事前に質問を出すのが非常に慌ただしくて、科学技術庁以外の方にもきょう来ていただいていると思うんで...全文を見る
○峰崎直樹君 そのアメリカなんですが、もちろんアメリカのすべての人がそう思っているという意味じゃなくて、どうも日本はやはりプルトニウムというものを異常に持ち過ぎているんじゃないか、そういう新聞の論評なども私どもよく見るわけでありまして、たしかあれはあかつき丸でプルトニウムを海上輸...全文を見る
○峰崎直樹君 その数字、事前に言っておりませんでしたので、また私も原子力白書等で見たいと思っているわけでありますが、ATRもある意味では商業炉を断念すると、そして「もんじゅ」の問題も今国民から大変不信を受けている。  そうすると、我々、原子力発電というのは過渡的なエネルギーとし...全文を見る
○峰崎直樹君 知事が理解を示したとちょっとおっしゃっていましたから、私ももう一回、知事ではありませんから、確かめてみます。  そこで、今年度の平成八年度貯蔵工学センターの関連予算の中で、ちょっとマイナーな小さなところですから、なかなか皆さんの目に触れていないところかもしれません...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっとやはり不十分だなと思うんです。要するに、昨年八千万用意して、これ八千万全部使い切ったかどうか、それが一つ。どうも非常に不十分です。事前に質問通告しておりませんでしたから、もし今ちょっと確かめられないといえば後で結構でございます。  それからもう一つ関連して...全文を見る
○峰崎直樹君 幌延だけで。
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
06月14日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号
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○峰崎直樹君 社会民主党の峰崎でございます。  実は、十一日の火曜日だったんですが、福井県敦賀市に赴きまして、村山党首ともども現地の視察をしてまいりました。昨年の十二月八日、村山党首がまだ総現在任中の事故でございました。大変責任感旺盛な党首でございましたので、現地を、声を、つぶ...全文を見る
○峰崎直樹君 質問したのはアカウンタビリティーということの意味だったんですが、今は動燃としての今後の原則的な考え方をおっしゃったわけです。実は、民間の電事連におられて、民間の企業からなられたということで大変私は期待をして今の質問をしたわけであります。  実は、これは「もんじゅ」...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、今度の報告書が出されたわけでありますが、また報告は引き続き続くのでありましょうが、ちょうど私どもが行っている最中に「もんじゅ」の再現実験のいわゆる新聞報道に接することになった。  鉄製の床が溶けて穴があいちゃった、さっきのライナーのことですね。現場に私ども...全文を見る
○峰崎直樹君 再実験されますか。
○峰崎直樹君 これは現地の方も、ぜひこの点はもう徹底的にやってもらいたいという声があったということを要望を申し上げておきたいと思います。  さてそこで、今度は調査方法、原子力安全委員会とそれから科技庁の調査、二つ今回時に進んでいるわけですね。これは私どもの同僚の川橋議員が前回質...全文を見る
○峰崎直樹君 すっきりした答えをいただけないので残念なのでありますが、時間の関係もありますので先に進みたいと思うんですが、実は、これもかねてから……
○峰崎直樹君 ワーキンググループの方、もしよければ。
○峰崎直樹君 もう本当に丁寧な答弁で、時間がなくなってしまいました。  私は、今の原子力安全委員長のお言葉ですが、総理府に置かれているわけですから、本当に独立した、それはやはり科学技術庁の進めているところとは別個の、もちろんそれに人やお金はかかるかもしれないけれども、そこはやは...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
11月27日第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  私は、きょう三点にわたって質問をしてみたいと思うわけでございますが第一点目は、実は先ほど来も何人かの委員から質問ございましたけれども、現在、食糧費の流用問題あるいは官官接待、地方のいわゆる不正経理と言われているような問題をめ...全文を見る
○峰崎直樹君 どうもさっきの天下りによく似てくるんですけれども。  あれだけ大きな問題になって地方自治体に広がっているんでしょう。そうすると、個々の自治体から、地方団体からは聞いておるけれども全体は集約してないと言うんですけれども、集約はできているんではないですか、個々から聞い...全文を見る
○峰崎直樹君 恐らく、ある意味では各自治体ごとの中身がまた異なっているから統一的に発表するのがなかなか難しい、こういう意味ですね。  その点について、内容を聞くのとは別なんですが 一体この問題というのは、根っこの問題というのはいつぐらいから始まってきているというふうに見ていいん...全文を見る
○峰崎直樹君 違う違う。歴史的にはどのぐらいかと聞いておるんです。
○峰崎直樹君 原因はまた後で聞きますから。
○峰崎直樹君 大臣、もうとにかく今全国の自治体にこのように広がっておるわけです。今もちょっと慣習的にやっているかもしれないということをおっしゃいましたけれども、私も道庁の職員の方々に聞いてみると、もうこれはずっと根が深いんですと、今から五年十年なんというものじゃなくて、実は私が道...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに遺憾なことには間違いないんですが、先ほどの上山委員の質問にあった。特定の部局あるいは特定のポストが非常に構造的にもう天下りで固まっちゃっている。私どもも調査された資料を見ると、これは自治省の資料じゃありませんが例えば財政課長あるいは総務部長、要するにこの種の人...全文を見る
○峰崎直樹君 事前通告していませんでしたので、後でまた調べて報告をお願いしたいと思うんですが恐らくかなりあると思うんですね。ましてや、過疎地帯といいますか財政依存の強い自治体ほどそういう状況だということは、これは我々自身そういうふうにつかんでいるわけであります。その意味で、なぜこ...全文を見る
○峰崎直樹君 何か隔靴掻痒という感じがしないでもありませんが自治体にお任せしながら、もちろん自治体は地方自治体でございますが、しかしいずれにせよ大変大きな問題がそこにあるということだけはぜひ自治省の方も把握をしていただいて、これはもちろん機械的に押しつけるというようなこともできな...全文を見る
○峰崎直樹君 時間もありませんからあれですが監査委員会の事務局まで実は不正経理をやっているということがあちらこちら出てきているんです。私が言いたいことは、日本の社会というのはどうも仲間内の中だけでなあなあでやってきている世界が多過ぎたんじゃないか、だから日米の経済摩擦も含めて、い...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、ぜひそれは強化をしていただきたいと思うのでありますが本当はそこのところをもう少し、なぜそうなっているかということの問題以上に、非常に特徴点としていわゆるこの全国土木関係の国保組合なるものが本来であれば常用雇用ですから、民間の企業でございますので厚生年金の組合...全文を見る
○峰崎直樹君 ある程度、なぜそうなっているかということについてわかりました。要するに、これは戦時立法で、戦争中にそれがつくられたというんですね。  よくわからないのは、政府の補助というのが本人には出ていないということなんですが五年度の実績だと二百五十一億円国庫補助が出ていた。こ...全文を見る
○峰崎直樹君 時間が来ましたのでもうやめますが、引き続き今後ともまた、今の問題も、それから本当は厚生省の丸投げ問題も実は議論したいと思っておりましたけれども、時間が来ましたので終わらせていただきます。
12月12日第139回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○峰崎直樹君 民主党と新緑風会、一緒になりました。峰崎でございます。  私は、実はきょうの四人の方のいろんなお話を聞いて、また自分の四年間の国会議員生活を振り返って、国会、特に立法府というのはなぜこんなに力がないものだろうかという感じをずっと抱いてまいりました。  先日も民主...全文を見る