峰崎直樹

みねざきなおき



当選回数回

峰崎直樹の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十七日、小山峰男君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。  また、去る二十日、友部達夫君が委員を辞任され、その補欠として私、...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る二十日の本会議におきまして、地方行政委員長に選任されました峰崎直樹でございます。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございますので、...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小林元君及び朝日俊弘君を指名いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の運用及び風俗営業に関する制度及び運用等について調査検討するため、小委員八名から成る暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会を設置いたしたいと存...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  つきましては、小委員及び小委員長の選任は、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、小委員に関根則之君、竹山裕君、小林元君、大渕絹子君、朝日俊弘君、有働正治君、西川潔君及び田村公平君を指名いたします。  また、小委員長に竹山裕君を指名いたします。  なお、小委員及び小委員長の辞任の許可及びその補欠...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会
01月30日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、松浦功君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君が選任されました。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) もう時間でございますので、最後にしてください。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  次回は明三十一日、予算委員会終了後直ちに開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後七時二十二分散会      —————・—————
01月31日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。  本案につきましては、昨三十日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  平成八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十六分散会
01月31日第140回国会 参議院 本会議 第5号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、平成八年度の補正予算により増額された同年度分の地方交付税額三千四百十二億円について、その一部である二千九百三十一億円を同年度内に交付しないで、...全文を見る
02月20日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る十四日、岡部三郎君が委員を辞任され、その補欠として前田勲男君が選任されました。  また、昨十九日、前田勲男君が委員を辞任され、その補欠として太田豊秋君が選任されまし...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について、白川自治大臣・国家公安委員会委員長から所信を聴取いたします。白川自治大臣・国家公安委員会委員長。
○委員長(峰崎直樹君) 次に平成九年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。谷合自治大臣官房長。
○委員長(峰崎直樹君) 野田警察庁長官官房長。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で所信及び予算説明の聴取は終わりました。  大臣の所信に対する質疑は、これを後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十六分散会
02月21日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  大臣、できれば定刻までに来ていただくように、今後よろしくお願いします。  地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩      —————・—————    午後一時開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会
03月18日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  平成九年度の地方財政計画について、政府から説明を聴取いたします。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 次に、補足説明を聴取いたします。二橋財政局長。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で説明の聴取は終わりました。     ―――――――――――――
○委員長(峰崎直樹君) 次に、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  なお、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案に対する政府委員からの補足説明につきましては、理事会で協議いたしました結果、説明の聴取は行わず、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしまし...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十八分休憩      ―――――・―――――    午後一時一分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。  次回は明十九日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十五分散会      ―――――・―――――
03月19日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後四時二十一分休憩      —————・—————    午後五時五十九分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  これより両案について討論に入ります。  御...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(峰崎直樹君) ただいま小林君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 多数と認めます。よって、小林君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、白川自治大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 次に、地方交付税法等の  一部を改正する法律案の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの小林君提出の決議案の採決を行います。  本決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 多数と認めます。よって、本決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、白川自治大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 次に、地方公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院地方行政委員長穂積良行君から趣旨説明を聴取いたします。穂積良行君。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。——別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  地方公務員法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時二十四分散会      —————・—————
03月21日第140回国会 参議院 本会議 第11号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案は、平成九年度の固定資産税の評価がえに伴い税負担の抑制及び負担水準の均衡化を図るとと...全文を見る
03月24日第140回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  時間がありませんので、直接質問をさせていただきたいと思いますが、最初に原田参考人、よろしくお願いします。  冒頭、今年度の予算に対しては失望されたという感想が述べられておりましたけれども、どの点について失望されましたか。
○峰崎直樹君 わかりました。  次に、金融空洞化の問題について質問したいと思います。  先ほど、ビッグバンの中で外為法の改正問題について、いわゆる有取税あるいは預金金利の源泉の問題について、これがやはり非常に大きな金融空洞化のネックになるんじゃないか、こういうふうにおっしゃら...全文を見る
○峰崎直樹君 実はそのことも一つの条件かもしれませんが、もう一つ、今の金融業がこれから進めていくときに私どもが非常に注意しなければいけないのは、金融業を成り立たせる最大の問題というのはリスクテーキングの問題じゃないか。その点で、つまり現在の金融業が使い勝手がいいとか悪いとかおっし...全文を見る
○峰崎直樹君 先ほど、いわゆる有取税、預金金利の源泉税の廃止で四兆円とおっしゃいました。私、四兆円の根拠は後でお聞きしたいと思うんですが、四兆円にとどまらないんじゃないかと思う。  と申しますのは、もしこれは預金金利に対する課税をしないということになりますと、資産性所得一般に実...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  終わります。
○峰崎直樹君 きょうは大変御苦労さまでございます。  時間もありませんので、早速質問させていただきたいと思いますが、最初に石先生にちょっとお尋ねしたいと思うんです。先ほど官と民の役割分担のお話をなさいましたが、最近日本でも注目されているNPOセクターといいますか、ノンプロフィッ...全文を見る
○峰崎直樹君 次に、消費税の問題との絡みで、この間二回ばかり、四月一日から消費税上がるわけですが、必ず減税やって、それから消費税を上げていますよね。むしろ、減税超過の場合が多いわけであります。そうすると、これから消費税を上げるとき、必ずまた減税をやって消費税を上げていくというやり...全文を見る
○峰崎直樹君 消費税に関してもう一点お聞きしたいと思うんですが、特に医療関係の方々にいわゆる非課税になったことに対する大変誤解みたいなものがございまして、非課税とゼロ税率ということについての区別が余りついていないんじゃないかと思うんです。  イギリスにはゼロ税率がございますが、...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  石先生とそれから芹生さんに、時間がないので二問続けて質問させていただきたいんです。実は、先ほど午前中の議論の中で、グローバル化の金融税制の問題で、ビッグバンが起きる、そうすると、有価証券取引税あるいはいわゆる資産性所得の利子の源泉徴収の...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
03月27日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  昨三月二十六日、予算委員会から、三月二十七日の午後半日間、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうちの警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 以上をもちまして、平成九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じま...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(峰崎直樹君) 次に、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。白川国家公安委員会委員長。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十二分散会
04月08日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は去る三月二十七日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記を起こしてください。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの風間委員の意見について、これは建設省、再度答弁に立ちますか。
○委員長(峰崎直樹君) 事前通告してある人に対して適切に答えるように、政府側として最大限努力していただきたいと思いますし、今の要望に対してもこたえていただきたいと思います。
○委員長(峰崎直樹君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたしたいと思いますが、政府委員の側、答弁の内容をもう少し簡潔に、また要領よくやっていただきたいということをお願い申し上げて、休憩いたします。    午後零時六分休憩      —————・—————  ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  道路交通法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(峰崎直樹君) ただいま小林君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、小林君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、白川国家公安委員会委員長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。白川国家公安委員会委員長。
○委員長(峰崎直樹君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十分散会
04月09日第140回国会 参議院 本会議 第17号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、運転免許制度に関して、軽微違反行為をした者に対する講習の義務づけ、運転者を唆して重大違反行為をさせた者等の免許の取り消し、七十五歳以上の者の免...全文を見る
05月22日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、竹山裕君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。  また、去る十九日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として真鍋賢二君が選任さ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に真鍋賢二君、小林元君及び朝日俊弘君を指名いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会の小委員及び小委員長の補欠選任を行います。  小委員及び小委員長の選任につきましては、去る一月二十三日、委員長の指名に御一任願うこととなっておりますので、この際、小委員の補欠として真鍋賢二君、小林...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員宮路和明君から説明を聴取いたします。宮路和明君。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十分散会      —————・—————
05月27日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第11号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、松浦功君が委員を辞任され、その補欠として三浦一水君が選任されました。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 地方自治法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は去る二十二日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩      —————・—————    午後一時開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方自治法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  地方自治法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(峰崎直樹君) ただいま小林君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、小林君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、白川自治大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。白川自治大臣。
○委員長(峰崎直樹君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。白川国家公安委員会委員長。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十一分散会      —————・—————
05月28日第140回国会 参議院 本会議 第29号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、地方分権の推進に資するとともに、普通地方公共団体の組織及び運営の合理化を図るため、地方公共団体に外部監査契約に基づいて、弁護士等の外部監査人が...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第12号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は去る二十七日に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 先ほどの風間君の大蔵省に対する質問につきましては、午後の委員会の冒頭で同省から答弁を求めることにしたいと存じます。
○委員長(峰崎直樹君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十五分休憩      —————・—————    午後一時四十四分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  まず、午前中の風間君の大蔵省に対する質問について、同省から答弁を求めます。
○委員長(峰崎直樹君) 風間君、よろしゅうございますか。
○委員長(峰崎直樹君) それでは、質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(峰崎直樹君) ただいま小林君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、小林君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、白川国家公安委員会委員長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。白川国家公安委員会委員長。
○委員長(峰崎直樹君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十二分散会
05月30日第140回国会 参議院 本会議 第30号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、指定暴力団の業務等に関して行われる暴力的要求行為の防止、準暴力的要求行為等の規制、指定暴力団員の集団相互間の対立抗争時における事務所の使用制限...全文を見る
06月02日第140回国会 参議院 本会議 第31号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  橋本総理は、第二次橋本内閣の発足に際し、六つの改革を掲げ、火だるまになる決...全文を見る
06月03日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第13号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査のうち、行政書士法の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。  本件につきましては、真鍋賢二君から委員長の手元に行政書士法の一部を改正する法律案の草案が提出されておりま...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 本草案に対し、質疑、御意見がございましたら御発言願います。——別に御発言もなければ、本草案を行政書士法の一部を改正する法律案として本委員会から提出することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。  なお、本会議における趣旨説明の内容につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五分散会      —————・—————
06月04日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今回、金融監督庁の設置法案、関連法案を含めて議題になっているわけでありますが、この法案が出ざるを得なかった背景というのは、言うまでもなくバブルの問題があったと思います。  そこで、大蔵大臣、またきょうはちょっと日銀からも来...全文を見る
○峰崎直樹君 一般的なお話は多分そうだろうと思うんですが、金融と財政の関係という点では、あのプラザ合意以降の経済政策が一体どうだったのかということで、実は本会議でも、金融と財政はきちっと分離すべきだろうという意味で質問をさせていただいたわけであります。  私はもう一つ、先ほど大...全文を見る
○峰崎直樹君 今の不況の中で金がどうなっているかと言っているのじゃなくて、かつての規制金利を加えていたような時代からもう既に――そういう金余りと言っているのは、金がじゃぶじゃぶそこにうろちょろしているという意味じゃなくて、どこに貸していいのかというときに、借りたい借りたいという人...全文を見る
○峰崎直樹君 こういう質問をしているのは、つまり金融監督行政の中で、先ほどもちょっと鈴木委員の方からありましたように、農協系にしたって農林省と共管だと思います、あるいは労働金庫は労働省と共管だと。後でちょっと述べますが、国際競争でグローバルに金融が動いているときに、このような金融...全文を見る
○峰崎直樹君 護送船団方式、そういうふうに通常言われているわけでありますが、いわゆる裁量型の行政から今度はルール型の行政に変わろうとしているわけですね。そうすると、ルール型になると、これまでの検査と言われているものに要する人員といいますか、人数といいますか、能力といいますか、そう...全文を見る
○峰崎直樹君 それはOCCだけだからだと思うんです。トータルとすると恐らく一万人近い人数を要しているというふうに私どもはちょっと聞いておるんですが、その正確な数字は全体としていっかまたお聞きしたいと思います。  そういう意味では、恐らくこれからの金融行政をやる場合の陣容とか体制...全文を見る
○峰崎直樹君 それと同時に、ぜひともこれからお願いしたいのは、情報公開、つまりディスクロージャーというものを徹底することがやはり最大の、ある意味ではこういった点についての検査監督というものの機能を白日のもとにさらけ出す、そしてそれを市場がちゃんときちんとルールを監視する、そういう...全文を見る
○峰崎直樹君 大蔵省ももちろんそうですし、今度の金融監督庁ができた場合には、ぜひともこの点は大いに調査研究を深めておいていただきたいというふうに思います。  さて、財政と金融の関係なんですが、実は私も本会議で質問をしたときに、もうバブルが終わって数年間たちますでしょうか、この間...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、ちょっと具体的に聞いてみますけれども、一九九四年の七月に兵庫銀行がノンバンク向けの債権を対象にして設立した有限会社でポートアイランド・アクセプタンスというのがございましたね。それに対して金利減免債権を売却した銀行があるんですが、それについて九月決算では無税償却...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
06月06日第140回国会 参議院 本会議 第32号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました行政書士法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会を代表して、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本法律案は、去る六月三日、地方行政委員会において全会一致をもって起草、提出したものであります。  行政書士は、国家資格...全文を見る
06月09日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  官房長官はたしか五十分から出かけられるということなので、できれば最初に、実は余り質問通告を十分にしておりませんが、伺います。  最初に、私もいろんな雑誌だとか資料を調べているときに、どうもこれだけは冒頭申し上げておいた方が...全文を見る
○峰崎直樹君 大蔵大臣はどういうふうに今のお話、これも私も事実関係が本当にそうかどうかというのは、うわさでございますから余りそれ以上追及する気はないのでありますが、御意見があれば、御感想でも結構です。
○峰崎直樹君 私もお二人の大臣の見解と全く同じで、高過ぎるからよくないと言っているのではなくて、やはりきちっとした生産性だとか付加価値を高めた、そういう努力に対してはそれはそれなりの報酬が支払われてしかるべきだろうというふうに思っているわけであります。  そこで、最新号の「エコ...全文を見る
○峰崎直樹君 大臣のお話を聞いていても、それでしっかりもっと倫理観を高めてもらいたい、高い給与の人は高い倫理観をという、最初に高い給与ありきじゃないんだろうと思うのであります。  それにふさわしい待遇というのはもちろん必要だろうと思うんですが、どうも金融業界全体の体質が、これは...全文を見る
○峰崎直樹君 主管大臣である大蔵大臣、どのようにお考えでございましょうか。先に聞くべきでしたか。
○峰崎直樹君 何だか将来の社会についてよくわかったかわからないか、私も今のお話を聞いていてわかりにくいところがあるんですが、実は裁量型からルール型へと、こういうことになりますが、もう一つ、実はその中でどうも日本の社会というのはずっと平均的な人間を育てることが上手であったと。しかし...全文を見る
○峰崎直樹君 文部大臣、ありがとうございました。時間があれば本当はもっと聞きたいところではございますが、もしお時間がなければ結構でございます。  今、文部大臣からずっとお聞きをしておりまして、これは日本人の中で、あるいは世界的にもそうなのかもしれませんが、教育の水準がどこまでい...全文を見る
○峰崎直樹君 それは所得ですか、資産ですか。
○峰崎直樹君 資産の方は。
○峰崎直樹君 資産の始まりのところが八九年なんという数字だとバブルの真っ最中ですから、今の統計データだけではなかなかわかりにくいのですが、一般論として言いますと、所得税の税率をぐっと引き下げてきましたね、今まだ五段階で高いということはありますけれども。しかし、直間比率は、今消費税...全文を見る
○峰崎直樹君 きょうは金融監督庁の議論ですからあれなんですが、こういう改革がなされていったらどういう社会ができるかという意味での大きな将来像の論議だと思って少し議論しているわけであります。  私ども議論していると、北風と太陽という例えをよく出しますね。所得税というのは、要するに...全文を見る
○峰崎直樹君 こっちから言おうと思ったことをもう言われてしまいましたけれども、実は結果的に消費といった場合に、消費をしないで貯蓄をしていったものあるいは資産をため込んだもの、だから最終的に相続の段階あるいは譲与の段階、この段階で実は最終消費が行われたという形です。  私は主税局...全文を見る
○峰崎直樹君 農政上とおっしゃったやつは、きょうは農政を議論する場ではございませんから申し上げられないと思うんですが、農政上の理由というのは具体的に言うとどんなことでしょうか。  私は、農業のことについて、北海道におりますから非常に関心というか切実な気持ちを持って見ておるわけで...全文を見る
○峰崎直樹君 健全な運用に心がけているということなんですが、しかし実は私、前回質問したときにもお話ししたように、農協、信連、各県信連の中でいわゆる住専問題で一番ひどい目に遭ったのは、そういう土地代金をたくさん上げたところの大都会が多かったんでしょう。固有名詞を上げたら失礼になりま...全文を見る
○峰崎直樹君 また同じ、つまり一度あることは二度ある、二度あることは三度あるじゃないですが、どうも農協系統に対する検査監督のシステムが根本的に何か改まったという感じを受けないままに、また共管体制でやりましょうということで進んでいく場合に、同じ失敗をまたしなければいいけれどもなとい...全文を見る
○峰崎直樹君 財政投融資は財政だ、財政政策上やっているんだということなんですね。しかし、財政投融資の財源の基本になっているのは、御存じのように郵貯であり年金の資金です。これは利率を保証しているわけですね。郵貯の利子であり、それから厚生年金の資金であればそれも何%という、この間ちょ...全文を見る
○峰崎直樹君 どうしてもそこのところが、確かにそれは国の資源配分を進めていくときに当たって利率が加わるということなんでしょうが、しかしそこに必ずや入り口の段階における郵貯や年金の保証している利率とそれからそれを必ず保証できるだけのリスク管理をやっておかなきゃいかぬのじゃないですか...全文を見る
○峰崎直樹君 言いたいことは、有償資金を活用するという以上は、その有償の資金に対する責任はあるんでしょうということなんです。その点は恐らく違いはないんだろうと思うんですが、財政なのか金融なのかというふうに申し上げましたので、いや、それは財政だというふうにおっしゃっているのかもしれ...全文を見る
○峰崎直樹君 最後に一つ。  先ほど日産生命のところで私ちょっと申し上げた、かつて高い利率で保証をしていた商品というのをかなり長い期間出しておりましたですね。それは恐らく大蔵省が認可していたんだと思います、そういう商品を。そうすると、その後こういう高い利率を保証した商品は、これ...全文を見る
○峰崎直樹君 時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
06月10日第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
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○峰崎参議院議員 ただいま議題となりました行政書士法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  行政書士は、国家資格者として、官公署へ提出する書類その他権利義務または事実証明に関する書類を作成することを中心とした業務を行うことにより、...全文を見る
06月13日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは短い時間でございますので、総理に直接お伺いしたいと思います。  実は、今ずっとお話を聞いておりまして、また今回の金融監督庁の設置の問題を含め、これまでの日本の行政のあり方といいますか、護送船団方式とかいろんなことが...全文を見る
○峰崎直樹君 私も総理と同じような気持ちですね。  今の比率でどうなっておりましょうか、直接投資は日本から出しているのは十三で、入ってくるのは一だという、たしかこれは何年か前の数字ですから、それは私もそのとおりだと思う。  ただ、日本的な経営と言われているものの中で、例えば長...全文を見る
○峰崎直樹君 それは別に……
○峰崎直樹君 私は改革に反対ではございませんので、念のために申し上げたいと思います。  と同時に、国鉄清算事業団の働く人たちに対するさまざまな働きかけがあったこともよく存じております。私自身が申し上げたかったものは、そういう三権分立の司法という分野で、訴訟社会がなじむなじまない...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
06月16日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○峰崎直樹君 私は、内閣提出の金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案に対する民主党修正案に賛成、修正されない場合の両原案に反対の立場から意見を申し上げます。  金融ビッグバン時代の公正で透明な金融行政の確立を目指す今回の金融行政機構...全文を見る
06月17日第140回国会 参議院 地方行政委員会 第14号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、牛嶋正君が委員を辞任され、その補欠として木暮山人君が選任されました。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に朝日俊弘君を指名いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) これより請願の審査を行います。  第四一〇号女子中学生行方不明事件の真相解明に関する請願外四件を議題といたします。  まず、理事会において協議いたしました結果について、専門員に報告させます。佐藤専門員。
○委員長(峰崎直樹君) それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第四一〇号女子中学生行方不明事件の真相解明に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第九〇二号固定資産評価替えに関する請願外三件は保留といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  地方行政の改革に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峰崎直樹君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十八分散会      —————・—————
11月10日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  総理、大変御苦労さまでございます。きょうは四十分間という時間で、この財政構造改革法案、主として経済状況、景気状況の問題、後でまた申し上げたいと思います。  最初に、財政構造改革という名は打っているんですが、先ほど来、どうも...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、今NPOセクターというのを大変高く評価しておられます総理の答弁をいただいたんですけれども、実はちょっと、私北海道におりまして、札幌のある女性の活動家から陳情を受けました。女性担当大臣はたしか官房長官で、女性の大臣がだれもおられない、あるいは女性の政務次官がだ...全文を見る
○峰崎直樹君 今、官房長官御指摘されたように、同じことを私も、財政的に大変である、人材の確保で非常に苦労している、援助プログラムがなかなか少ない、進まない。実は行政の側も、例えば道庁でいいますと女性援護センターとかあるんです。ところが、それは売春防止法とか児童福祉法とか精神薄弱と...全文を見る
○峰崎直樹君 先ほど総理から本当にNPOセクターと、これは恐らくいわゆる市民のNPO法案に規定されるものもあれば、恐らくさまざまな大学であるとか私立大学だとか、あるいは法人格を取っている団体も入ってまいりますので、それらは今税制における支援をしておったりするわけでありますから、当...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  ということは、通貨の発行量は非常にふえていると。先ほど言ったことの繰り返しになるんですが、中小企業は景気が悪いから金を借りないんだということなんでしょうか。私ども地域で聞いてみますと、いや、とにかく最近は銀行は金を貸してくれるどころか貸...全文を見る
○峰崎直樹君 そういう答弁なんですが、今状況は改善の方向にあるとおっしゃったんです、全体の不良債権の金額を表示されたんですが、これを実は余り信用している人は少ないんじゃないかと思うんですよ。  先日、実は三菱銀行、最近は東京三菱銀行と言っておりますが、合併して非常に強力になって...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお話ですが、結局その場合でも、やはりその大前提としては、その金融機関の不祥事を起こした、あるいは問題を起こした人たちの責任の問題というのは当然出てまいります。  今ちまたには四大証券を初めとして企業の方々が連日報道されない日はないぐらい不祥事が続いているわけで...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、このいわゆる五〇%、括弧財政赤字を含むというのは、そのときにはどのようにして財政赤字をこの国民負担分として計算するんでしょうか。これはもし専門家おられればちょっと、主計局。
○峰崎直樹君 要するに、毎年のいわゆるフローの負担と、将来的に出てくるであろう、しかもそれはよく大蔵省が言うように、橋をつくるかもしらぬ、それは将来の人も実は便益を受けるんだよ、だからこれは決して今のものではないんだよと、そういうものがごっちゃになっているような気がするんです。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、要するにこれは個人がいわゆる貯蓄をしていくわけですね、個人が積み立てていくわけでしょう。このようなものが私は将来的には望ましいと思うんです。しかし、そうなると、個人の私的な貯蓄とこの公的な貯蓄とどこに差があるんだろうかということで、これは本当に国民負担率...全文を見る
11月27日第141回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは二法案の審議でございますが、その前に、実は私の出身であります北海道において大変大きな出来事が先週来発生しているわけでありまして、御存じのように、拓殖銀行が事実上倒産をするということで地元の経済界あるいは社会全体に甚大...全文を見る
○峰崎直樹君 私、事前に大臣に直接こういうことを質問するということを言っていなかったからかもしれませんが、十一月十日の時点では拓銀もまだ事実上倒産しておりません。その段階において質問したときの認識と、昨日、今、山日銀行局長がおっしゃいましたけれども、インターバンク市場においてもこ...全文を見る
○峰崎直樹君 その点はもっといろいろ議論してみたいことはあるのでありますが、実は昨日、九時三十分にNHKでちょうど拓銀がなぜつぶれたかというのをやっておりました。私、それを見ておりました。  その中で、やっぱり拓殖銀行の側にも一定のある意味では甘えがあったのではないかと、こう言...全文を見る
○峰崎直樹君 戦後の大蔵行政全体に絡む大きい問題だろうと思いますが、今お聞きしている限り、その点の責任を余り痛感しておられないようなので本当に残念だなと思いますが、時間がありませんので先に進みます。  拓銀に関しては、日銀法の二十五条でしたか二十六条でしたか、それによってこれま...全文を見る
○峰崎直樹君 もっともっと聞かなきゃいけない点があるんですが、実はもっと大きい問題の方に移っていきたいと思うんです。  こういう形で巨大な銀行が倒産をするということで、またきのうもある銀行が倒産をしているわけでありますけれども、心配になってくるのは二つあるわけです。  一つは...全文を見る
○峰崎直樹君 もうほとんど時間がなくなってきました。  質問通告しておりませんでしたが、アジアの最近の金融不安といいますか、大変深刻だと言われております。日本の銀行がアジアに貸し付けている融資残高は約三十兆円というふうに私どもある資料で見ております。  これが今、実は大変バブ...全文を見る
○峰崎直樹君 比率ではよくわからぬです。金額でどのぐらいかと。  それと、きょうの新聞なんかを見ると香港の地価の水準が相当下落しているとか出てきていますから、どうも日本で起こったことが何年かおくれでアジアで今起きてきているんじゃないかなという懸念を非常に持っています。この点はま...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
12月02日第141回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。前回は拓銀の問題について質問いたしましたけれども、今回は山一証券のところからまず入らせていただきたいと思います。  昨日、衆参で予算委員会の集中審議がございました。その内容を十分つかまないままに昨日質問内容を確定していたために、...全文を見る
○峰崎直樹君 この罰則の強化の中身について先にちょっと集中的にやっておきたいと思うんです。  諸外国との対比、先ほど牛嶋委員の指摘された資料を私も見ておるわけでありますが、アメリカなどの場合は、ここに記載されていませんが、こういう金融犯罪を起こしたらマーケットから永久に追放する...全文を見る
○峰崎直樹君 犯罪の防止という意味では、こういう見方をしていいのかどうなのか、この点、大臣でもあるいは当局でも構わないんですが、どうも日本の金融機関に対する考え方というのはやっぱり性善説だったんだねと。基本的にはそんなに悪いことしないよと。しかし、これだけ各種犯罪あるいはいろんな...全文を見る
○峰崎直樹君 もう一つは、私は金融問題をずっとやっておりましてつくづく感ずるのは、この種の問題というのはおくれればおくれるほど非常に傷口が大きくなっていくような気がするんですね。しかも社会的な問題も大きいと。  実は、十二月九日付のエコノミストに、山一証券の社員だということで、...全文を見る
○峰崎直樹君 その一週間という日にちが長かったのか短かったのか、この点いろいろ判断があるところだと思うんです。  ちょっと今度は観点を変えて、日銀総裁、きょう大変お忙しいところおいでになっていただいているんですが、前回は副総裁に来ていただきまして、日銀特融の四条件といいますか、...全文を見る
○峰崎直樹君 大蔵省にお聞きするんですが、今、日銀総裁がおっしゃったように、強く期待すると、こうおっしゃっているんですが、その点については今さまざまな方法があると、寄託証券補償基金もその一つだろうけれども、どのようなことを日銀と大蔵省との間でこの点については確約をなさったんでしょ...全文を見る
○峰崎直樹君 証券局長、特融をやった破綻した金融機関ですね、山一証券もそうでしょう、拓銀もそうでしょう。今ちょっとお話しになったのは、顧問団を組織したとおっしゃいましたか。つまり、会社のいわゆる財産が散逸しないようにという、そういう顧問団とおっしゃいましたか、ちょっと正確に聞こえ...全文を見る
○峰崎直樹君 そこなんですよね。この間もちょっと質問しましたけれども、いい資産と悪い資産、その間のグレーゾーンのところが一番問題になってきて 今 地元でも恐らく苦労しているんだろうと思うんです。時間もありませんのでこれ以上この点については触れません。  日銀総裁にちょっとまた、...全文を見る
○峰崎直樹君 今おっしゃられた中で資金需要というものが余りないんだというような雰囲気をちょっとおっしゃったんですが、私はそうではないんじゃないかなというふうに思っているんです。先ほど牛嶋先生もちょっとおっしゃっていたんですが、金が足りない時代から金が余るようになってきた。ただし、...全文を見る
○峰崎直樹君 アメリカの金融破綻をずっと追っかけて、SアンドLの破綻以降でずっと見ていると、どうも日本の場合とよく似ているなと思うんですが、ぐずぐず出して失敗をする、先送りで失敗をして、ある意味でRTCをつくってやり始めるんです。あと、アメリカの場合は、不良債権の流動化という第二...全文を見る
○峰崎直樹君 公的資金導入のありようの問題について余り明確なお話がなかったので非常に残念なんですが、ぜひこの点だけは私要望しておきたいと思うんです。ディスクローズの問題はまた後で申し上げますが、公的資金を破綻処理に導入する場合には、その破綻処理方法が一番コストが安い、このことを納...全文を見る
○峰崎直樹君 ある程度前向きのというのは、要するにSEC基準より厳しい開示基準ですよということなんですね。そこが一番聞きたいんですよ。
○峰崎直樹君 今なぜ私がこういうふうに言うかというと、倒産、破綻をしてみると、どうも今まで言っておったやつの何倍だ、あるいは時には二十五倍だったこともございましたね、そういうものを見てこれは本当の意味でディスクローズされていないのじゃないかということを、私が言うんじゃないんです、...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、大蔵省の言っていることもなかなかあれで、建設省も建設業界のまたどうも実態を十分つかんでいるようじゃないと。だれが一体責任を持ってその不良債権の実態をつかむのかという、ここがどうもある意味では非常に欠けているんじゃないかというふうに思います。  もう時間が...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
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○峰崎直樹君 大臣、本当に御苦労さまでございます。恐らく息せき切っていらっしゃいますでしょうから、最初は法務省をお呼びしておりますので商法関連の方を先にやらせていただきたいと思いますので、ゆっくり息を整えていただきたいと思います。  実は、この持ち株会社に伴って、とりあえず銀行...全文を見る
○峰崎直樹君 私も国会へ来て五年目でだんだんわかってきたんですけれども、商法、民法、刑法、これらの基本法の審議というのが何かえらく時間がかかっているような気がするんですよね。  そういう意味で、時代の変化が非常に速いときにゆっくりとほかの法律との関係もあると、もちろんそうなんで...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、今後の商法の改正で、いわゆる抜け殻方式、それから今回の銀行の三角合併方式、こういったものよりも設立の手続が非常に簡便だと言われている株式交換方式、こういったものの導入を検討する必要があるというふうに思うんですけれども、そのような議論は今されているんでしょうか...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに強制的にわたると個々の株主、特に少数株主なんか私は反対だという人が出ると思うんですね。そういう人たちに対しては株式買い取り請求権を与えるというようなことで解決できるんじゃないかというふうに私は思うんです。  そういう意味で、商法改正の際の決議要件というのは、...全文を見る
○峰崎直樹君 ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  法務省の審議官の方にこういう形で答えてもらえるのかどうなのかわからないんですが、持ち株会社ができるということはアメリカなどでやっているMアンドA、それが非常にやりやすくなってくるわけですね。そうしますと、従来安定株主...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。我々もぜひコーポレートガバナンスのあり方についてさらに勉強していきたいと思います。  そこで、金融持ち株会社の制度というものがこうして今法制化されようとしているわけですが、この間の歴史をずっとたどってみると、金融制度調査会というところで、一...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、各金融機関が持ち株方式をとるか子会社方式をとるか、どちらでもよろしゅうございますと、こういうことでこのまま行くということですね。わかりました。  次に、株式会社ではないいわゆる相互会社、これが生保あるいは損保というところにあるわけでありますけれども、...全文を見る
○峰崎直樹君 今度は税の方に移りたいと思います。  午前中の直嶋委員の質問で連結納税制度の問題があったわけですが、ずっと一部始終聞いておりました。この問題が出て、なおかつ研究課題だというふうに先ほど薄井局長の方からおっしゃられたんですが、いつごろをめどにこの連結納税制度について...全文を見る
○峰崎直樹君 連結納税制度の問題について、この制度が入らないともういわゆる純粋持ち株会社を設けるメリットというのはほとんどないんじゃないかと、こういうふうによく企業人の方々から言われるんですね。そうすると、これは税の世界で公平性とか中立性とか、そういう観点でずっと熱心に取り組まれ...全文を見る
○峰崎直樹君 年度税制改正、さまざまな議論が今出てきております。私も二年前までは年度税制改正などにも従事しておりましたので大変その先行きを心配していることがございます。現段階における大蔵省としての見解を何点かお聞きしてみたいと思うんですが、最初に金融税制の問題についてお聞きしたい...全文を見る
○峰崎直樹君 その関連で、今、法人税の減税問題も随分議論になっているんですが、結局、課税ベースをどんどん狭めて、その分法人税の税率を高めてきた、そういう歴史だったと思うんですね。ですから、法人税の税率を下げていくというときにはやはりその課税ベースは当然広げていくということが重要な...全文を見る
○峰崎直樹君 こういう疑問をよく私も持つんです。その実効税率の四九・九八というのは非常に高いだろうと。確かに高いんですが、先進国のイギリス、ドイツ、アメリカ、フランスと比べてみて、高いところというのは日本とドイツなんですよね。そうすると、日本とドイツというのは意外と経済的に、今、...全文を見る
○峰崎直樹君 いろいろ経過は恐らく大分動いてきているのだろうと思うんですが、私は税のこの二、三年の動きをずっと見ていまして、直接税である所得税が減税をされてきている、そして間接税である消費税が上がってきていると。そうすると、この消費税というのはよく言われるように逆進性が高いわけで...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、自己資本比率で四%、要するに預金の、資産の二十五分の一の資本金を集めなさい、そうすればこれは十分可能性ありますよと、こういうふうに理解してよろしいですか。
○峰崎直樹君 どうしてこういうことを言うかというと、今、北洋銀行は非常に自己資本比率の高い銀行だと、こうおっしゃつて評価は高いわけでありますが、私は、いずれにせよこういうふうに受け皿銀行をつくったときに、受け皿銀行自体が一体どういう銀行なのかということについてやっぱりある程度の懸...全文を見る
○峰崎直樹君 何も今言った二兆五千億とか単純なことを聞いたわけではありません。  いずれにせよ、そういう条件をクリアすれば可能であるということであれば、と申しますのは、やはり新しい銀行に移っていくという、金融持ち株会社がいいなというふうによく言われているのは、合併した銀行という...全文を見る
○峰崎直樹君 というと、要するに破綻した金融機関で、その中にはもちろん定期預金とか普通の庶民の預金が入っているけれども、それ以外の金融商品もごそっと全部まとめてもう面倒見ますと、そういうことですね。
○峰崎直樹君 そうすると、二〇〇一年までの間に、少々高い、これはちょっと危ないなと思うような商品だって何だって、この機会にお金持っている人は二〇〇一年まではとにかく何だって金融機関の商品はできますよということになると典型的なモラルハザードを起こすのは目に見えているんじゃないでしょ...全文を見る
○峰崎直樹君 どうしてもそこのところはよくわからないです。  つまり、この会社は危ないぞ、この何とかは危ないぞと思うところはうわさが出ますよね。そうすると、そういうところで例えば金融機関からちょっと利子を高くするからどうしても貸してよと、こういうことだって起きないとも限らないで...全文を見る
○峰崎直樹君 それは借りるというか、もう危機に陥っている金融機関はそれは少々、背に腹はかえられないと。問題はお金を貸す側、要するにお金を持っている側が、今は金利が一%、二%だから金利を八%もつけてくれる借り手がいればそちらの方がいいわと喜んでお金を貸すのではないですか。まあ八%と...全文を見る
○峰崎直樹君 そうでしょう。そうすると、罰せられなかったら、完全にこれはモラルハザードというふうになりませんか。
○峰崎直樹君 時間が来ました。もう終わりますが、国際社会から見たらこれは非常識だというふうに言われませんかね。答えはもう時間がありませんからいいですが、この点はまだ私自身どうしても納得できないものでございますので、ぜひとも引き続きまたこの点はまた別途やりたいと思います。  どう...全文を見る