峰崎直樹

みねざきなおき



当選回数回

峰崎直樹の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第145回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号
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○峰崎直樹君 私は、委員長に坂野重信君を推薦することの動議を提出いたします。
01月22日第145回国会 参議院 本会議 第3号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、小渕内閣総理大臣の施政方針演説及び三演説に関連して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  さて、日本経済はいまだ長期の不況から脱却できず、正月明けから証券市場は低迷し、ハローワークには多くの人が押し寄せています。昨年十二月から長期...全文を見る
03月05日第145回国会 参議院 本会議 第5号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案並びに児童手当法及び所得税法の一部を改正する法律案について趣旨を御説明申し上げます。  まず、二法案の提案理由を御説明申し上げます。  私たちは、今日我が国が直面しているかつて...全文を見る
03月09日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第3号
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○峰崎直樹君 特定融資枠契約に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  一昨年来の信用収縮の状況のもとで、企業の資金調達の機動性の増大を図るため、融資枠契約、いわゆるコミットメントライン契約に対する需要が高まっております。  融資枠契約とは、...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第5号
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○所得税法の一部を改正する法律案(峰崎直樹君  外三名発議) ○児童手当法及び所得税法の一部を改正する法律  案(峰崎直樹君外三名発議)     ─────────────
○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  本来であれば、金曜日の日に行われました公債発行の特例問題などについても質問したかったわけでありますが、時間の関係できょうは税制の質問の前に公債発行の特例問題に関連して大蔵大臣を中心にお話を聞かせていただきたいなと思っておりま...全文を見る
○峰崎直樹君 この資料はつい先日のある学習会であるエコノミストからいただいたものですが、過去七世紀間、つまり過去七百年間にわたるインフレ率、それから消費財の総合価格という資料でございます。イギリスという国は、こんなに長い間、七百年間も物価統計をとっていたんだなということを見て、一...全文を見る
○峰崎直樹君 実はこのインフレあるいは物価の動きを見て、ある意味では物価というのは一度傾向的に上がり始めると、五十年、百年、あるいは長いときは百五十年ぐらいにわたってそのトレンドは変わらないというふうにこの表から読み取ることができるんじゃないか、こういうふうにそのエコノミストはお...全文を見る
○峰崎直樹君 私はどうもこれはトレンドとしてしばらく続くんじゃないかと思っているんです。その理由を二点ちょっと挙げてみたいと思っているんですが、この点でまた御意見を伺いたいと思います。  一つは、冷戦が終わって、かつての社会主義国と言われた膨大な国々が市場経済へ入ってきた。ある...全文を見る
○峰崎直樹君 そうしますと、インフレのときは借金をすればいい。私自身が自分で最初に家を買ったときを思い出すんです。公団住宅を買ったときに、頭金七十万円、そして月々、連れ合いと一緒に働いておりまして、半分は全部飛んでいっちゃう。しかし、物価は上がっていくし、やがて自分の賃金も上がっ...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに通貨の管理の問題は新しい時代だと思います。  ただ、私は、今までの国の行政、今は財政の問題をお話ししているわけですが、日本の戦後のいわゆるさまざまなシステムというのはすべて右肩上がりの経済成長、そして物価というものもある意味ではインフレーションを土台にしてい...全文を見る
○峰崎直樹君 ポール・クルーグマンさん、あるいは日本でいいますと総理の経済戦略会議におられた伊藤元重さんなんかも、やはりある程度物価を上げることが今の日本のいわゆる資産デフレといいますか、そういうところから脱却する一番いい方法なんだというお話を先日なさいました。問題提起をされてい...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、ムーディーズという格付会社が日本の国債の格付を昨年大きく変えましたね。最初、九八年四月二日に日本の国債を安定的なものからネガティブに変えた。ちょうどこのときは十六兆円のいわゆる景気対策ですね。昨年の予算委員会の審議のときに、だれもがもうこの予算ではだめだとい...全文を見る
○峰崎直樹君 そのインソルベント、すなわち日本というのはそういうものは解決し得る能力があるんだという前提条件は、大蔵大臣はなぜそういうふうに、要するに解決可能だと思っておられる根拠はどういう点にあるんでしょうか。
○峰崎直樹君 そこで、その点でちょっと私は御意見を伺いたいと思っているわけでありますが、確かに日本は家計貯蓄が一千二百兆円あると言われています。一千二百兆円が今どこにあるのかというのは、これはなかなかもうどういうところに投資されているかわからないところでありますが、そのかなり多く...全文を見る
○峰崎直樹君 これはこれから先の展望でございますから、また我々自身が本当に将来の世代の責任を含めてしっかり見ておかなきゃいけない点だろうと思うわけであります。  そこで、大蔵大臣、先日の予算委員会でケインズの経済政策についていろいろやりとりがございました。私もケインズの経済政策...全文を見る
○峰崎直樹君 これまでの既存の、例えば自動車産業は一千四百万台製造能力を持っている、しかし実際は一千万台しか需要がない、四百万台過剰です。あるいは鉄鋼メーカーでいけば、一億三千万トンの設備能力があるけれども一億トンを切ってしまう。そういう意味での既存産業における過剰設備というのは...全文を見る
○峰崎直樹君 大変含蓄のあるお話を聞いて、経済政策のあり方として、この間の経済戦略会議の答申などもちょっと見ながら、確かにこういう方向でドラスチックな改革を進めていく方法がいいのか、今おっしゃったように漸進的な形で進んでいくのがいいのか、このあたりがまだ自分自身も十分納得できてい...全文を見る
○峰崎直樹君 公債発行の問題についてはそれぐらいにさせていただきたいと思いますが、我々自身も、この公債発行に依存せざるを得ない経済からどう脱却できるか。とりわけプライマリーバランスの回復という問題を急がなきゃいけないし、私どもは早く財政構造を、景気の回復ということももちろん重要な...全文を見る
○峰崎直樹君 レーガンの税制改革、マークⅠ、マークⅡ、特に一九八六年の二回目の税制改革が非常に高く評価されているというふうに私どもも聞いているわけです。そのときの考え方というのは、課税ベースを拡大しながら税率を低下させていくという、歳入中立という考え方ですね。私はこれは非常に重要...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと抽象的な話は別にして、実はEUが発足をしたわけですね。EUの共通通貨ユーロも発足した。これから税制や財政はどうなるんだろうなというのが我々の一番興味深い点なんですが、一つ言えることは、ただいま尾原主税局長も、金融ビッグバンといいますかグローバル化した経済なん...全文を見る
○峰崎直樹君 自治省にちょっとお聞きします。  最近の地方財政の現状は大変厳しいという状況ですが、経常収支の比率であるとかあるいは地方債の比率が一五%を超えている自治体だとか、簡潔で結構でございますので、どんな状態かを少し教えてください。
○峰崎直樹君 今、景気が悪いから、税収が不足だからとおっしゃいました。確かに法人事業税は都道府県の基幹税になっていますから、裕福な自治体と言われていたところが落ち込んできているということはそのとおりだと思うんです。ですから、かねてからこの税は不安定で、本来このように景気動向に左右...全文を見る
○峰崎直樹君 政府委員からお答えするときっとそういう答えしか出てこないんだろうと思うんです。  実際に、地方自治体が自主的に課税権あるいは起債の問題も含めてどのように制限されているのかということは地方自治体に従事されている人だったらみんな知っているわけであります。  その意味...全文を見る
○峰崎直樹君 特に来年、介護保険の問題がやってまいります。あるいは医療保険、国民健康保険といって市町村を保険者にしてやっていく仕組みがございます。あるいはエンゼルプランも含めてそうです。そういう意味で、これからの地域社会あるいは我々の国民生活の大きな部分というのは、確かに国が年金...全文を見る
○峰崎直樹君 今の数字は、先日も今井澄委員から、そして最近の岩波新書の橘木さんの「日本の経済格差」の中にそのとおり大体出ておりまして、再確認をしたわけなんですが、私はこの数字を聞いて最初一瞬びっくりしたんです。なぜこんなにジニ係数が上昇したのか、しかも短期間の間に。しかも、それは...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、最高税率を引き下げる問題に移っていきたいと思うんですが、最高税率を下げる、その際、先ほどレーガンの一九八六年の改革では国際的な潮流としてはどういう潮流ですかと尋ねたときに、それはレベニュー・ニュートラル、つまり課税ベースを広げて税率を下げるということだと。今...全文を見る
○峰崎直樹君 ここでどうしても納得できないことがあるんですね、課税ベース問題で。というのは、三百六十一万円という夫婦子供二人の四人世帯、今回またこれが上がったんですね。課税ベースをまた侵食しちゃったんでしょう、結論からいうと。前の総理大臣はたしか三百六十一万円は高過ぎる高過ぎると...全文を見る
○峰崎直樹君 どうしてもそこのところが今回の改革の中では頭の中で一貫性が出てこないような気がするんですね。ですから、どうしても理解できない。私たちが提案している扶養控除というものは、一回限りでなくて、将来的に税制の中にさまざまなそういう社会保障の再配分機能を持ち込むよりも、むしろ...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに難しいなと思います。思うんですが、これからの日本の社会をどういう社会にしたらいいのかなということと非常に密接に結びついているんじゃないかなという気がするんです。  よく政治家同士で話したときに、おまえさんは結果の平等主義者だ、いやいや、機会の平等主義者だとよ...全文を見る
03月16日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第6号
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○峰崎直樹君 浅尾委員にお答えしたいと思います。  昨日、私も質問の中で申し上げたわけでありますが、政府案における所得減税というのは最高税率だけが引き下げで、さらにそれに定率減税を継ぎはぎしている。将来を展望した個人所得課税のあり方という観点からすると、どうも抜本的改革につなが...全文を見る
○峰崎直樹君 限られた時間で私どもの提案に質疑をいただきまして本当にありがとうございます。また、児童手当の抜本的な拡充案にも賛成するということで、本当に感謝を申し上げたいと思います。  御指摘を受けた点は私どももそのとおりだと思っているんです。私どもの持っている試算表で扶養家族...全文を見る
03月19日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の所得税等負担軽減措置法案に反対するとともに、同案に対する民主党・新緑風会提出の対案に賛成し、政府提出の租税特別措置法等改正案、有価証券取引税法等廃止法案に賛成する立場から討論を行います。  以下、各案に対する賛否の理由及...全文を見る
04月15日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第11号
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○峰崎直樹君 最初に、三月三十一日だったと思いますが、大蔵省の財務官が、現在、我々立法府のレベルで、議会のレベルで与党自民党、公明党、そして私たち民主党との間で財金分離問題を議論しているそのさなかに、今どき財金分離を議論している、ばかなことをしていると、こういう発言があったやに新...全文を見る
○峰崎直樹君 宮澤大蔵大臣にお聞きしますが、どういう注意をなさったんですか。
○峰崎直樹君 弁解の余地のないという中身は、どういう意味で弁解の余地がないということですか。  と申しますのは、この議論は、昨年の九月十八日、たしか金融問題を議論しているときに、総理官邸に私どもの代表や各党がそれぞれ行って、そして金融と財政のあり方についての議論もやろうというこ...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、そういう政府の最高責任者である総理大臣も、もちろん大蔵大臣も、そういう協議に入るということを認めてやったことに対して、ある意味では弁解の余地のない発言をなさったということについて、申しわけなかったと、そして厳重注意ということで済むんでしょうか。どうもそこ...全文を見る
○峰崎直樹君 こういう発言が出てくる背景というのは一体どこにあるんだろうかなと。  つまり、ある意味では国会というところで、国権の最高機関だと四十一条に規定されていますが、そこで議論され始めてきたことに対して、当然、行政の側におられる方々がそんなばかなことはないと、もちろん個人...全文を見る
○峰崎直樹君 私は戦前の歴史をそれほど詳しく知っているわけではありませんが、ずっと物の本を読んでみたりしますと、各局長、あるいは内務省でいえば警保局長とかそういうポストが文官任用ではなくて政治任用になっている時期もありますね。原敬さんという岩手県選出の総理大臣が山県有朋との間で、...全文を見る
○峰崎直樹君 きょうはもう一つ、めったにこの委員会には経済企画庁長官はお見えになりませんので、少し景気の話についてお聞きしたいと思っております。  最近、日銀短観の最新の発表がありまして、さらに昨日ですか、経済企画庁長官、景気の診断を出されましたですけれども、今後の景気見通しと...全文を見る
○峰崎直樹君 今お言葉の中で下げどまりということですね。ということは、もうほぼ大体これで底を打ったぞという、そしてまたそのことを祈りたいというような、最後はしかし神頼みに近いようなところが出ていますが、今おっしゃられた中身をずっと聞いていると、私もそのとおりだろう、事実そうだろう...全文を見る
○峰崎直樹君 たしか新聞に、経企庁の予測だったか、八十七兆というような数字が出ていたのでその数字をおっしゃるのかなと思って期待していたんですけれども、そのことは別にして、どうもいろんな数え方があるようですが、いわゆる過剰設備を抱えているということは間違いないと思うんです。  で...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、いろいろ不安な要因があるが、確かなことというのがあると思うんです。企業倒産がこれだけ激減しているというのは三十兆円の信用保証協会の枠が効いている、この中身が問題だと私は思いますし、今後どうされるのかということについては大きい問題だと思うんですが、もう一つ確か...全文を見る
○峰崎直樹君 何だか大蔵大臣のトーンが、きょうもいろいろな新聞を読みますと、去年の年末のある意味では何でもありという感じの財政運営から、途端にこれはサプライサイドに随分変わられたのかなというふうに私どもは思っているんです、事の是非は別にして。  ただ、我々のこれからの見通しの問...全文を見る
○峰崎直樹君 まだまだ本当なら議論したいところですが、本来の法案の方の審議がございますのでこの点は広中委員の方に譲りまして、最後に、念押しになるわけでありますけれども、補正予算を組む、組まないのことについては今の段階では全く考えていないということで大蔵大臣の判断はよろしいというこ...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
06月01日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第16号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  きょうは四十分間という短い時間でございますので、また引き続き継続して質問をさせていただきたいと思います。  この問題は衆議院の審議なども私どもは注目していたわけですが、特に私は北海道選出の参議院議員として、ただいま岩井議員...全文を見る
○峰崎直樹君 その五名の方の一人が宮脇さんという方でございますが、書かれた論文を見ると、自分はこの報告書に対して意見書を付したと。もう一人の船津秀樹先生という小樽商大の先生も別の意味でのものを出されている。それを読むと、これとは考え方が違っているんです。  私がさっき申し上げた...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、そういう意見はあったけれども開発庁の責任でこれをまとめましたということですね。  それでは、その中身に入ってお聞きしたいと思うんですが、苫東開発に当たって国の閣議決定がされました。そして、十三省庁の連絡会議を行いました。閣議決定をされて十三省庁の連絡...全文を見る
○峰崎直樹君 第三セクターで苫東会社をつくられました。もちろんこの文書の中に出てまいります計画責任というのは、基本的には北海道開発庁に計画責任がある、そういう理解でよろしゅうございますか。
○峰崎直樹君 この中に私は重大な問題が指摘されているというふうに思っているのは、北海道開発庁というのは、私どもが存じている限りでは、農水省、建設省、それから運輸省を中心とした公共事業を取りまとめていく官庁ですね。そうしますと、非公共の分野における企業誘致問題であるとか、あるいはそ...全文を見る
○峰崎直樹君 北海道開発法の中でかねてから問題だと言われて私たちが問題意識を持っていましたのは、そういう公共事業だけに、すなわち戦後のあの復興の中で食糧増産、人口問題の解決、こういったことが北海道開発庁の大変大きな役割なんですね。北海道開発法に書かれております。  ということは...全文を見る
○峰崎直樹君 今、北東公庫の総裁からお話を聞いたんですが、私も実は元会計検査院の奥村勇雄さんという方の一番新しい「会計と監査」という資料をいただきまして、ちょっと読ませていただいたんです。  私がこれで痛感するのは、閣議決定をされたものに対して、いわゆる融資をする立場あるいは金...全文を見る
○峰崎直樹君 こういうふうに考えてきますと、閣議決定をされて、そして十三省庁を含めて開発庁を中心にしながら苫東の場合は進めていく。実際上は第三セクターで苫東会社をつくるわけです。融資は北東公庫が進めていく。  この流れをずっと見ていくと、やはり計画を立てた責任、しかもそれはナシ...全文を見る
○峰崎直樹君 私はこれは第三セクター特有の問題点も中に抱えているんじゃないだろうかなという気がしてならないわけです。  先ほど開発庁の指摘の中で、苫東開発のいわゆる官民もたれ合い構造にも一因がある、こういうふうに言われた。もたれ合いというのは、恐らく民は官に、官は民にと、いろん...全文を見る
○峰崎直樹君 自治省、ぜひこの第三セクター、特に地方自治体が関与している第三セクターについて全貌を一回明らかにしていただけないかなと。そして、地方財政も大変ですし国の財政も大変なわけですが、とにかく今不良債権と言われているものを私たちは金融機関にディスクローズしろとよく言っていま...全文を見る
○峰崎直樹君 きょうはもう時間が来たので終わらざるを得ないんですが、今のお話を聞いていると、また土地担保、六百億円近くこの土地の担保があるから、もうここは出資してもらっていますから安心ですと。そんな話を聞いていると、先ほどの岩井先生じゃないんですが、プロジェクトファイナンスじゃな...全文を見る
○峰崎直樹君 きょうは本当にありがとうございました。  民主党・新緑風会の峰崎でございます。  順番どおり、中田参考人の方からお話をさせていただきたいと思います。  午前中、いわゆる法案質疑の中で、北東公庫の問題を中心にして実は苫東という第三セクターのあり方について議論した...全文を見る
○峰崎直樹君 また中田参考人に伺いますが、今のお答えを聞いて、確かに世の中は絶えず変化するわけです。これからも変化するだろうと思うんですが、その変化についていけなかったと。では、なぜついていけなかったのか。  午前中にもちょっと指摘をしたんですが、先ほど中田参考人の方からも、い...全文を見る
○峰崎直樹君 中田参考人、今お話を聞いていて、開発庁時代にもこれは先行きどうなるかなという心配をされていたと。  私は午前中ずっと開発庁の方にもお話を聞いて、閣議決定をされて計画を立てている、この責任はやはり計画を立てたという点においては開発庁にあったわけです。開発庁がそういう...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、富田参考人に伺いますが、今の苫東の開発問題との関連で、先ほど日出議員の方からも最後にお話があった政策コスト分析です。  苫東のこういう会社にお金を出資したりするわけでありますが、そういうときに政策コスト分析をやってくださいということを依頼するような機関があ...全文を見る
○峰崎直樹君 もう時間も少なくなったので、最後に濱田参考人にちょっとお聞きしたいと思うんです。  北海道新聞の五月二十三日、「寒風温風」というところに、先生は衆議院の審議を振り返られて、「報道で見る限り、審議内容は少々お粗末だ。いわゆる苫東の損失処理ばかりに焦点が集まり、肝心の...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
06月03日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○峰崎直樹君 一昨日に続いてきょうも質疑させていただきたいと思います。  冒頭、実は一昨日ごろの新聞からでしょうか、事前に質問通告しなかった問題なんですが、大蔵大臣にお伺いしたいと思っておるのは、山一証券が破綻をしたときに、たしか二年前ですから当時の大蔵大臣は三塚大蔵大臣だった...全文を見る
○峰崎直樹君 きょうは政策投資銀行法案の問題ですが、この問題は本当に大変重要な問題だと思いますので、またしかるべく時間をとっていただき、そして集中的に議論していただければというふうにお願い申し上げておきたいと思います。  それでは、大蔵大臣は午前中は十時五十五分ぐらいまでという...全文を見る
○峰崎直樹君 そこでお聞きしたいわけでありますが、今中央省庁の統廃合の問題が議論されております。この中で金融と財政の分離問題というのが大変大きな問題だったわけですけれども、この日本政策投資銀行のこれからの監督は、後ろを見ると大蔵大臣という形になっているわけですが、金融庁の発足後は...全文を見る
○峰崎直樹君 我が党は今の省庁統廃合に基本的には反対ということで、実はきょうの委員会も大変私も困っているわけです。  きょうは所管大臣として大蔵大臣がお見えですが、苫東・むつ問題となると国土庁長官あるいは北海道開発庁長官に出てもらいたいということで、きょうは後でお時間をいただく...全文を見る
○峰崎直樹君 今、濱本総裁から、北東公庫のそういう過去の機能、しかも融資枠も含めて引き続きこれは新銀行へと、こういうお話があったわけですが、今度は小粥総裁の方にお聞きしたいわけであります。  ある意味では巨大な開発銀行、そして大企業中心に進められてきたと。この両行を合併するとい...全文を見る
○峰崎直樹君 今、両総裁からお話がございましたが、新銀行はどなたが総裁になられるか、もちろん人事でございますからまだ決まっていないのでありましょうけれども、念のために大蔵大臣の方からも、ただいま両総裁からの北海道・東北地域に対する力強い言葉があったわけでありますが、確認をしていた...全文を見る
○峰崎直樹君 さて、そういうお願いをすると同時に、今こういうものができるためには、苫東にしろ、むつもそうなのでありましょうが、先に開発庁にちょっとお聞きしたいわけです。  苫東の処理策のスキーム、当然国は債権放棄をし、そして株式会社が債権放棄をして、その後国が出資しますよと。道...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、まだ民間はこのことについて合意をしていないと、最終的に。六月末に大体株主総会が一斉に集中する季節になるわけですが、そういう株主総会の手続を待っているだけなんだということなんでしょうか。それとも、まだそこまで至っていないという状況なんでしょうか。そのあた...全文を見る
○峰崎直樹君 新会社はいつ発足でございますか。九月一日ですか。今ちょっと聞きそびれたんですが。
○峰崎直樹君 七月末となるともうあと一カ月ちょっとですね。それでまだ十分合意を得ていないというのは、何だかこのスキーム全体が非常に不安定なままに進んでいるという気がしてならないわけであります。この点、特に私は、債権放棄の問題は、一つは株主代表訴訟の問題もあるのかなというふうに思っ...全文を見る
○峰崎直樹君 五百何十億円という大変巨大な金額を債権放棄せざるを得ないということですから、私は相当これは開発庁あるいは国全体が責任を持ってこの問題について了解をしてもらうための努力をしていかなければ難しいんではないかというふうに思うわけであります。この点、開発庁長官も後でお見えに...全文を見る
○峰崎直樹君 本当に何かさっぱりわからないというのが恐らく聞いておられる委員みんなの気持ちじゃないかと思うんです。  本当にそんな状態で、北東公庫を含めて新しい政策投資銀行になろうとしているときに、一番の不良債権と言われていたむつ小川原あるいは苫東、こういったものの処理策がまだ...全文を見る
○峰崎直樹君 大蔵大臣は時間が来ましたらもう退席なさって結構でございます。  この問題は、先ほど開発庁の政府委員からお話があったように、道庁なり地元経済界、それから地元関係市町村は大変熱意を持っております。私のところにも本当に足しげくあるいは電話ででも、何とかこの苫東をきちっと...全文を見る
○峰崎直樹君 政府委員の答えでは先に進まないということがわかりましたので、また大臣が来られたときに同じ趣旨をお話ししたいと思います。  今現在、中央省庁の統合問題が衆議院の特別委員会で審議をされて、今度は開発庁と国土庁はともに国土交通省に統合されて、ある意味では巨大な官庁が成立...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお話を聞いていても、この先本当にこれは北海道の道民や東北地方の人たちがこのナショナルプロジェクトについては新しい省庁できちんと責任を持ってやってもらえるんだなという力強い答弁は聞こえなかったわけであります。  一つだけお聞きしておきたいのですが、北海道開発庁と...全文を見る
○峰崎直樹君 これも大臣が来られたときにまたそのあたりはしっかりとした答弁をもらいたいなと思っているわけであります。  いよいよこれから審議をするに当たって、後からの質疑に際して重要だと思われる「苫小牧東部地域開発の今後の進め方(案)」と書いてある北海道開発庁の資料がございます...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、出資者の理解、協力を得るための目論見書であり、新会社ができたときの事業計画の骨子なんだという理解ですね。  時間をちょうど区切りますから、区切った後で一つ一つまたお伺いしたいんですが、どうもこの目論見書は衆議院で非常に大ざっぱなものですねということを大蔵...全文を見る
○峰崎直樹君 午前中の二回目の質問ということになるわけです。  先ほど開発庁の方から苫小牧東部地域における各種プロジェクトということで、これから出資者の理解、協力を得るための目論見書、あるいは新会社ができたときの事業計画、こういうふうにおっしゃっています。この中身については、二...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、まだまだこれは実現性とかそういった点については全く展望のないものだということですね。それを目論見書にして、ある意味では新会社の骨子にしますというふうに言われたのでは、新会社にとってもこんなものでやるというのは本当に失礼な話だなというふうに思うわけです。...全文を見る
○峰崎直樹君 大変力強いお話を聞いていて、北海道開発庁さんも十三省庁を取りまとめていらっしゃるんでしょうが、そういう地元の努力、そしてそれを通産省も応援しようとしている、そういうものの中にこの苫東開発における未来のシーズはないのかと、こういう前向きな発想が出てこないものかなという...全文を見る
○峰崎直樹君 これからお話ししようかなと思っていたことを先に答弁されたようなところがあるんですが、私が今なぜ濱本総裁にそういうお話をしたかというと、函館山ロープウエーの搭乗実績がロープウエーでは日本で一番搭乗率が高い。そこにいろんな融資をしたり、アドバイスをしたり、あるいは釧路の...全文を見る
○峰崎直樹君 大変また御助言をいただいたわけですが、実はその観光を考えたときに、東京には、千葉にはディズニーランドがあってアジアの人が来ます。  先日、台湾に行ったときに、北海道の魅力というのは雪祭りとか雪とか、やっぱり寒冷地、亜寒帯の問題について非常に関心があるということを聞...全文を見る
○峰崎直樹君 数字を聞いただけで、一体どうなるのか、あるいは問題点はどこにあるのかなというのがまだよくわからない、想像できないわけでありますが、いずれにしてもこのエネルギーは将来的に見て非常に大きな問題だし、またこれは環境とも絡んで、原子力発電だとかさまざまな問題が出てくると思う...全文を見る
○峰崎直樹君 もう既にできているところを聞いてみますと、やはりエネルギーのところは途上国だとかアジアの地域では少ないのかなと思いますが、APECというのはたしか事務局を大きくしないとかということで、余りそういうものをつくるような動きはないのかもしれません。  私どもとしては、い...全文を見る
○峰崎直樹君 もう何か自噴し始めて間違いないというふうに私たちは聞いているわけですが、ぜひとも有望なガスとして期待しております。  エネルギーの問題に関連して、むつ小川原の関係で私どもが非常に注目している点がございます。それはいわゆる核燃料の処理施設の問題で、現在この建設が何か...全文を見る
○峰崎直樹君 丁寧に答えていただきましてありがとうございました。  高レベルの問題については二〇三〇年ごろからという本当に気の遠くなるような話なんですが、やはりこの問題がウイークポイントになっているのかなと。それと同時に、原子力というもののウエートが非常に高くなってきています。...全文を見る
○峰崎直樹君 開発庁長官、ありがとうございます。  この政策投資銀行の議論をしているときに、どうしても苫東問題について、実は一昨日も、つくり上げたときの計画責任というのは国にある、その場合の国の十三省庁の主管省庁は開発庁だということを私たちは確認したわけでありますが、再度またそ...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお話を聞いていると、このスキームを閣議決定までされて苫東開発をつくった、そのいわゆる計画責任及び進行管理の責任があって、旧会社は破産してそれを民間銀行も含めて処理をしていこうということなんですね。そして、それがきれいになった段階で、新会社は今度は利払いをしなくて...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、今の問題について、ここに「苫小牧東部地域開発の今後の進め方(案)」という二枚物がございます。これは衆議院の段階においても目論見書程度だなというふうに評価をされたもので、午前中、開発庁の役人の方からも、これは出資者の理解、協力を得るための目論見書だと、そし...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、経営諮問委員会の方々に経営の面についてはお任せしますと。しかし、国策としての苫東計画についての最終責任は開発庁がきちっととります、そういうところの十分な連携はこれからもとっていくという理解でよろしいんでしょうか。
○峰崎直樹君 そうすると、独任の大臣をいただいた北海道開発庁の時代はまだその点は非常に見えやすかったと思うんです。そして、当然責任者というのはおられたわけですが、今度は国土交通省というところに、私どもは反対ですが、統合されようとしている。そうすると、きょうこういう形で確認をさせて...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお言葉をしっかりと、恐らく議事録にもきちっと明記をされると思いますので、そのことは確認したいと思います。  もう一つ、もう北海道開発庁がなくなろうとしているわけですから今さらそのことを言っても仕方ないだろうと思うんですが、開発庁という役所がこういう企業誘致の問...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
06月14日第145回国会 参議院 本会議 第29号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま趣旨説明を受けました地方分権一括法案に対して、総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  今から四年前の地方分権推進法制定を出発点とする我が国の地方分権推進の取り組みは、明治以来の集権的な中央・地方関係を改め、両者の対等・協...全文を見る
08月06日第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第22号
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○峰崎直樹君 三十分間という短い時間ですので、早速、端的に質問させていただきたいと思います。  最初に、当局にお聞きしたいわけでありますが、今回の租税特別措置法によって減税規模はどのぐらいになるんでしょうか。
○峰崎直樹君 通産省はどう見込んでいますか。
○峰崎直樹君 大蔵は四十億と言い、通産が三百億と言い、その違いはどこにあるのかというのはわかりませんが、ある意味では金額的に見るとその程度だと。これは、過去のいわゆる租税特別措置もそうなのでありますが、一体効果が上がったのかどうかということについて、非常に税収が落ち込んでいるとき...全文を見る
○峰崎直樹君 常に点検をしているところですということですが、私もかつて与党の税制調査会のメンバーでいろいろ議論したことがあるんですけれども、一度たりともこれがどのような効果があったのかということを数量的に把握したことはなかった気がいたすわけでありますし、ましてや企業にとって、特に...全文を見る
○峰崎直樹君 これは大蔵じゃなくて通産になりますか、六十九件、金額にしてどのくらいになっているんでしょうか。概算で結構でございます。
○峰崎直樹君 このストックオプションというものがこれからも活力を進めていく上においてぜひとも充実をさせていく必要があるのではないかなというふうに思っておりますので、その点はまたぜひ制度の充実に向けて努力をしていただきたいと思います。  さて、実は六月十一日、政府の産業構造転換・...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、「論争」という雑誌の七月号を読んでおりまして、その中で与謝野通産大臣が次のように発言されているんです。これは「供給サイド改革は急がば回れだ」なんということになっておりますが、そこの中で宮澤大蔵大臣に言及したところがあるんです。どういうふうに書いてあるかというと...全文を見る
○峰崎直樹君 今度の法案からちょっと離れるわけでありますが、今、経済・産業委員会にかかっている産業再生の法律で、中にデット・エクイティー・スワップ、いわゆる債務の株式化というのがございますですが、いわゆる企業の中のバランスシートをよくするというときに、当然、銀行が企業に貸しておる...全文を見る
○峰崎直樹君 そのときに、いわゆる破綻に瀕しているといいますか、そういう大変な負債を抱えているところの株主の責任というのは問われないんですか。減資をするということですか。
○峰崎直樹君 そういうことをやったけれども、さらにまた負債を株式化して、それを銀行なら銀行に渡すわけですね。つまり日本の銀行がやはり株式を持っていると。もちろん、五%ルールですから五%以上持っちゃいけないわけです。そうすると、銀行にとっては、いわゆるデット・エクイティー・スワップ...全文を見る
○峰崎直樹君 公取にお聞きしますが、この法案の中、今度の法案じゃありませんが、全体として、公正取引委員会の独禁法のいわゆる柔軟な解釈とか、そういう表現がここの中に出てくるんですが、この五%ルールを緩めろとか、そういうことを恐らく指しているのではないかなと思ったんですが、この点につ...全文を見る
○峰崎直樹君 先日も何か千葉市で談合のやみカルテルがあったとか、むしろ日本の社会の中ではそういう仕組みを直していくということの方がはるかに経済の活性化に役に立つのではないかと思っておりますので、ぜひ公取にはこれからも、総務省という妙なところにつけられましたけれども、機能をアップす...全文を見る
○峰崎直樹君 大蔵大臣は、これはちまたに非常に効果があったと、私どもは貸している先については非常に問題が含まれていやしないかなというふうに絶えず懸念はしておりますけれども、そのことは別にしまして、さらに十兆円程度この枠をふやしたらどうだという声があるやに聞いているんですが、財政の...全文を見る
○峰崎直樹君 わかりました。  もう時間もなくなりましたので、また大蔵大臣に、最後の質問になると思うのでありますが、実は、二日前、長銀、日債銀を中心にした予算委員会がございました。私は十分フォローして聞いていたわけじゃございませんが、非常に最近割り切れないものを感じていることが...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございます。終わります。     ─────────────
08月09日第145回国会 参議院 本会議 第43号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となっております国旗及び国歌に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明いたします。  第一に、法案名を「国旗法」といたします。  第二に、国旗に関する規定中、「日章旗とする」とあるのを、「日章旗である」に改めます。 ...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  実は私、北海道の出身でございますが、農林水産委員会に所属したのが初めてでございまして、しかもきょうは初めて質問に立つということで、もう玉沢大臣のように二度も大臣を経験されている農政通の方に、また並みいる皆さん方を見ると、本当...全文を見る
○峰崎直樹君 着実に成果が上がっていると、今数字も列挙されました。  私もあるとき構造改善局に、ガット・ウルグアイ・ラウンドの費用が本当に効果があったのかということを質問しましたら、事例集ですか、農業農村整備緊急特別対策の一集から四集、私もざっと目を通してまいりました。確かにお...全文を見る
○峰崎直樹君 そのカリフォルニアの話はよく聞くんですよ、一戸で三千町歩だと。何人でそれをやっていますか。  そういうことを計算していくと、私はきょう資料を配らせていただきましたけれども、そこの資料をごらんになっていただくと、一番最後になりますでしょうか、山形県庄内地方の十四市町...全文を見る
○峰崎直樹君 いいです。  北海道でも一町歩だとか二町歩だとか大きな水田をつくっています。この事例集に載っています。この事例集の中でも一番大きいものでたしか四町歩かそこら辺です。  私は、実はこの六月に千葉県佐倉に行ってまいりました。印旛沼だとか土地改良区へ行って、七・六町歩...全文を見る
○峰崎直樹君 大臣、ゆっくり一度また細かい数字を挙げて生産性の問題だとかどれぐらい上がるのかということで、日本が三十町歩、四十町歩の田んぼで、あるいはその裏作をやっていけばそれがかなり可能性を持っている。さっきの私の二十倍の生産性の問題に関しても、それはまたいつか議論をしたいと思...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、冒頭述べたように、これからの将来、農業を本当に腰の強いものに、そして国際競争力が持てるようなものにしていかなきゃいかぬということと私が今申し上げたことは矛盾するように思われるかもしれませんが、日本の農政を、一九六一年の農業基本法制定以来本当に忠実に守ってきたと...全文を見る
○峰崎直樹君 何年度ですか。
○峰崎直樹君 書かれたものを読まれるのはいいんですが、肉声でしゃべっていただければもっと大臣のお話も迫力あるものになると思うんです。  さてそこで、私は平成八年度の数字しか持っていないんですが、穀物自給率は、正確に言うと二割を切っているのではないかと思うんですが、どうでしょうか...全文を見る
○峰崎直樹君 自給率の議論はまた、もう時間がなくなってしまいましたので、あと一問程度許していただきたいんですが、自給力の問題と自給率の問題、これは恐らく安全保障の問題にとっては非常に大きいし、これからも大変重要なのであれしたいと思います。  もう一つ、実は農地がこの何年かの間に...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○峰崎直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度補正予算案につきまして、反対の立場から討論を行うものであります。  小渕内閣の発足から一年四カ月余りが経過しましたが、この間の政権運営は国民を落胆と失望に陥れる以外の何物でもありませんでした。そ...全文を見る