峰崎直樹

みねざきなおき



当選回数回

峰崎直樹の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○峰崎直樹君 今日は、藤原参考人、小泉参考人、そして袴田参考人、ありがとうございました。  実は私も、私の連れ合いの母が国後の出身でございますので、広い意味では私もある意味では関係者かな、一人かなと、こう思っております。また、北海道の国会議員でもありますので、絶えず関心を持って...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、先ほど中島委員の質問されたときにお答えになった、私も一九五六年の共同宣言は両国で批准をしていると、いわゆる上院、下院で、当時のソ連邦で。ところが、九三年には、東京宣言は結んだけれども、それがいわゆるエリツィンさんの政治基盤の弱さで、それはやはり五六年宣...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございます。
02月15日第162回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○峰崎直樹君 それでは、一点だけちょっと。私、ちょっと出入りしていて、もしかしたらその間議論があったんなら大変失礼なんですけれども。  実は隠れた補助金というのがございますですね、例えば租税特別措置とか、そういう歳入のところで、実は例えばこれは民間企業などにもそれが、隠れた補助...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  予算委員会は久しぶりでございまして、決算重視の、私、参議院ということで、今決算委員会で審議をしておりますが、早速、総理、決算という意味では、四月の終わりに総理はこれで四年という任期を実は経るわけでありますけれども、その四年の...全文を見る
○峰崎直樹君 これは小泉改革の象徴だと思っているんです。言わば道路以外にも使っていますよ、それは道路に関連した歩道橋だとかあるいは高速道路の入口のところだとか。要するに、いずれにせよ広い意味で言うとそういうところにしか使われていないんですよ。  幾ら金額があるか。約三兆円あるん...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、政府税調の中でそういうことを議論してくれとか、与党税調の中でやれとか、そういう議論が、じゃ去年ありました。ないでしょう。やってません。もう頭の脳裏から消えているんですよ、私の思い込みかもしれませんが。  そこで今度は、今日はそのいわゆる消費税の問題なんですけ...全文を見る
○峰崎直樹君 総理、今財務大臣が答えていただきましたが、その前に、もう日本経済は、九九年の小渕内閣のときの、もちろんあの状況と変わっていることは間違いありません。もう日本経済は、負担増をやっても、つまり所得税の定率減税を廃止をしてももう大丈夫だ、こういう増税の方向にかじを切り替え...全文を見る
○峰崎直樹君 総理、今おっしゃられた中で、自分は消費税よりも所得税の方を上げた方がいいと思うとおっしゃいましたよね。今、おっしゃいました。それは非常に一つ物すごく重要な論点だと思うんですよ。  消費税と所得税の定率減税、元に戻す話、どちらを選んだ方がいいのか。経済に与える影響も...全文を見る
○峰崎直樹君 そういう、それは、消費税を上げればそれは消費に与える影響はあるかもしれない。だけれども、これ、私、九七年の上げるとき知っていますけれども、九七年の上げる前には、消費税が上がるぞということで駆け込み需要が入ってくるんですよ、どどどどっ。その後一時的に、たしか第二・四半...全文を見る
○峰崎直樹君 今、私は、比較して議論したんですか。総理の頭の中ではしたかもしれません。だけれども、政府税調の中であるいは党税調の中で与党の税調の中でそれが十分議論されて私たちの前に出たとは、公開されている限り我々は知りません。  その意味で、私はどうしてもそこのところは、これ今...全文を見る
○峰崎直樹君 今日は片道じゃないので、申し訳ないです、集中的に議論さしていただいて、また後でまた答弁願いたいと思うんですが。  総理、私どもも直ちに今その財源づくりのために消費税を上げろと言っているんじゃないんですよ。何のためにこの一兆二千億、平年度、まあ来年度は一月から三月ま...全文を見る
○峰崎直樹君 財務大臣ですね、九九年の改正のときに法人税も下げましたよね。私は、これは分かるような気がするんです、それは国際化ですから。そうすると資本の移動というか、会社が自由に動いていくということは、これは十分あり得る。  この点について後でまたお話ししますが、そうじゃなくて...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、アメリカのある学者から、スタイモンというあの有名なあの税学者ですけれども、この方が東京大学のある先生を通じて、日本の税制改革というのはこんなお粗末な資料でもって判断しているのか、こういうことであります。  一体、これ五〇、最高税率五〇%を一〇%下げるんですよ...全文を見る
○峰崎直樹君 いいですか。竹中大臣にも別に私もう反論してやり取りを、もう時間ないんです、やりませんが。  税率の高さがいわゆる労働意欲にどう与えるかということについての実証的な研究はあるんですかということを聞いているんですね。そのことが、例えば今日の新聞にも載っておりましたです...全文を見る
○峰崎直樹君 何だか何の説明にもなっていない。今日はテレビで放映されていますから、日本の国民もそうだ、投資家もみんな見ているかもしれない、そういう意味で恐らく慎重に発言されたのかもしれません。しかし、どう見てもこの状態は、私は、やっぱりもう少し我々もリスクに対して敏感になる必要が...全文を見る
○峰崎直樹君 総理、私、そういうことを総理大臣からこのテレビの場で聞こうと思っていないんですよ。何のために必要なんですか。
○峰崎直樹君 今、年金問題で、その三党合意を始めとして、いよいよ論議に着こうかというような準備でやっているところですから、多分そのことを意識されているんだと思うんです。私は、今の日本のこの所得把握の不正確性、あるいは正確でないこと、これは不公平だと思っております。それは所得税の把...全文を見る
○峰崎直樹君 今、保育所の話をしました。それだけじゃないですね。いわゆる公共住宅、市営住宅、あるいは様々、住宅ございますよ、県営住宅。これに入るときも一緒。  文部科学大臣、今日お見えになっていますが、私が学生のころに特別奨学金というのがありました。当時は九千円だったか七千五百...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、さきの予算委員会に続いて、ちょっとやり残したこともありますので、まず税のところから入っていきたいというふうに思います。  前回、前回というか、十日の予算委員会のときにもいわゆる質疑をしたわけでありますが、例の定率減税を二分の一...全文を見る
○峰崎直樹君 さっきお答えいただいた、これ、四項目、なぜ最高税率を下げたかという四項目あったんですよ。一つ一つ点検してみましょうよ。  一番目、先進国はいずれもフラット化の傾向にある、それは本当にそう言えますか。先進国の、最先進国であるアメリカはレーガンの一期目のときに二段階に...全文を見る
○峰崎直樹君 これは法定されている税率で言ったって私余り意味がないことなんです。実効税率で見なきゃ。そうすると、今大臣は、アメリカの場合は今三四%だったですか、三六だったですかね、三六になっている。これ、総合課税でしょう。配当だとかキャピタルゲインだとか、そういうものが入ってきた...全文を見る
○峰崎直樹君 私自身は余り小さい政府というのは好きではないんです、個人的には。ただし、今、日本の社会が、今大臣がおっしゃったように、小さい政府に向かっているんであれば、高額所得者の方々の所得再配分機能というのはより高めていって、そしてそれが社会全体の維持していくための財源調達機能...全文を見る
○峰崎直樹君 次の、おっしゃったその労働意欲なんです。この労働意欲と税率との関係を、私も寡聞にしてこれを結び付いているという話は余り聞かないんですよ。そうしたら、この間、先日、今日残念ながら来ていませんけれども、竹中さんがレーガンの一期目の改革のときの有名なラッファー・カーブを持...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、そこで、私も多分五〇%程度というのはほぼ上限、上限というか、それ以上上げると確かにこれはなかなか厳しいなと。ですから、相続税が七割だったときに、民主党も実は、その七割というのはちょっと余りにも高過ぎやしないかなと、余り、該当者が日本全国で一人とか二人とか一けた...全文を見る
○峰崎直樹君 それで、今企業は国際的に見て法人税率ほぼ横並びになった。ここら辺がいいところかなと。横並びにするのが目的だったんですか。そうじゃないでしょう。そのことによって企業が活力を出し、もうけを設備投資に回し、そして日本経済がデフレから脱却をしてどんどん大きく強くなってもらう...全文を見る
○峰崎直樹君 企業の中に今お金が、じゃぶじゃぶと言ったらおかしいんですけれども、キャッシュフローが企業の中にたまってたまって、法人企業統計で先日ありましたですね、何十兆かという単位で。これ企業が、しかも国民所得統計からすると、いわゆる貯蓄部門になっちゃっているんです。本来ならば家...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、そういうふうに循環してくださればいいんです、それを使われれば。だから企業部門が、正に企業家精神という言葉がありますよね、アントレプレナーシップという言葉があるのは、正に企業がリスクを取って大胆に設備投資に出向いていくわけです。それがあるなら、企業内にある意味で...全文を見る
○峰崎直樹君 これは全く質問してないんで、答えられなければいいし、又は答えられればいいんですけれども。  私、特区、構造改革特区というのがございますよね。その中で、例えば、私、自分の地元、北海道なんですけども、この間ある経済人の方とお話をして、北海道というのは比較的補助金だとか...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、すぐ、突然の質問だったんで恐らく、また私自身も考え直してみなきゃいかぬかなと思ったりしていますけども、またよろしくお願いしたいと思います。  あと二点、税の問題でお聞きしたいと思います。  一つは、納税者番号制度の問題なんです。大臣、これ、納税者番号制度を...全文を見る
○峰崎直樹君 今よりも、今よりも向上するだろうと。まあベターだということなんですかね。  どういうルートを通じてそれは今よりも向上するんですか。どういう、いわゆる番号を付けて、どういう取引を正確に把握することによって今より向上するというふうにお考えですかね。
○峰崎直樹君 先ほどちょっと、家庭の主婦が買物に出掛けたら、それは恐らく取引をつかめるかと、つかめませんよね。こういうところまで使えということじゃないですよね。  そうすると、一番、何からという、取引というか、一番付けやすいのはやはり資産性所得じゃないですか。要するに預貯金。そ...全文を見る
○峰崎直樹君 それで、年金のところで、これは今日は厚生労働省来ていないんですけれども、たしか来年度からだったかな、国民年金のところが所得に応じて四分割、つまり四分の一、二分の一、四分の三、そして一〇〇%と。つまり、所得の低い方々に応じて年金保険料、一万三千三百円ですか今、ちょっと...全文を見る
○峰崎直樹君 もう税の問題、最後にします。消費税なんです。  インボイスを、今、日本的インボイスとかとおっしゃって、いわゆる請求書、領収書のそれを何年間か取っておきなさいと、こういうやり方なんですよ。これを、本格的なインボイスをやはり導入する、そういう考え方はございませんか。
○峰崎直樹君 研究、検討じゃなくて、やっぱり早く入れたらいいんじゃないですか。もちろん、入れて、それに従わなきゃいけない企業の方々、それは大変だろうと思いますけれども。  なぜ言うかというと、これは仕入れとそれから売上げ、まあ仕入れに掛かった税を引けるという、正にインボイスって...全文を見る
○峰崎直樹君 もう一千万円まで下げたんですから、恐らくその中間段階に入ってくるということは極めて少ないんじゃないかなと思いますんで、この点は、是非その点をもう勇気を持って入れられた方がいいのではないかなというふうに私は思っております。意見でございます。  さて、何か税の分だけで...全文を見る
○峰崎直樹君 どうも伊藤大臣の答弁を聞いていると、もう何か機械的な言葉が出て、返っているんで、本当に何か情感が伝わってこない。私、質問する立場からすると、伊藤大臣、どうもこの間のあなたの記者会見などを聞いていると、この問題には素早く反応されましたねという感じがするんですよ。  ...全文を見る
○峰崎直樹君 その問題は今から、これから少し引き続きやりますけれども、法務省から、副大臣ですね、大臣が今日来れないということなんで、法務副大臣以下来られていますけれども。  法務省としては、これ、TOB、会社法改正問題ということで今真っただ中ですけれども、この問題についてはどん...全文を見る
○峰崎直樹君 今指摘された条文からしたら、このライブドアがこういう形で取得した株式というのは違法ではないと、こういう理解なんですか。
○峰崎直樹君 そうすると、証券取引法となると今度は金融庁さんになるわけですね。  今、違法な方法でなければいいという形で来たわけですけれども、このいわゆる取得の方式というのは法律違反ではない、法には違反しないけれどもしかし問題があると、こういう理解ですか。イエスかノーかで結構で...全文を見る
○峰崎直樹君 私、昨日質問通告を実はして、例えば百分の一に株式を分割する、あるいは更にそれを繰り返して一万分の一にする、このことによって一体、どこの会社がやったというようなことについては、固有の名詞出すわけにはいかないのかもしれませんが、今問題になっている企業がやったことは間違い...全文を見る
○峰崎直樹君 株式、この分割ね、今、問題があったから直しましたよと、こう言っている。法務大臣、法務省、聞いてますよね。こういうやり方は会社法上は認められているんですよね。つまりこれは合法だと、だけれども問題があると、こういう御認識なんですか、やっぱり。
○峰崎直樹君 いや、これはかつては最低資本金制度があったわけですよね。そうすると、一株が幾ら幾らまで以下は下がっちゃいけませんよという規制があった。なくなったんですよね。要するに、今ずっと起きてきていることというのは、今のこの証券市場、資本市場といいますか、その市場の仕組みは全部...全文を見る
○峰崎直樹君 盗聴はどうですか。
○峰崎直樹君 もうずっと聞いていってもそうだよね。  ここに書いてあるアメリカ的な自由は何によって担保されているか。おとり捜査、盗聴、司法取引、クラスアクション、アメリカ証券取引委員会SECが存在をしていること、民事制裁、報奨金、覆面捜査、仲裁、これでも実は問題を起こしているん...全文を見る
○峰崎直樹君 私は今の話聞いてがっくりきました。要するに、今までの自分たちのやっていることの延長を変えないということ。これだけ大問題起きてるんですよね。  そこで、ちょっとお聞きするんですけれども、株式会社というのは、これ一体だれのものなのかなと。まあ、今日は商法、本当は商法、...全文を見る
○峰崎直樹君 株式会社って、一六〇一年でしたか、東インド会社というのが、これが商社だと。私も何か、昔、大塚久雄という有名な史学、歴史学者が、大塚史学という、あの「株式会社発生史論」なんていう膨大な本をあったことを覚えています、読んでないんですけれどもね。それ以来多分ずっと続いてい...全文を見る
○峰崎直樹君 そのステークホルダーという、関係者と言っている、ここは私、国民だと思うんですよ。要するに、これから投資をするかもしれない、これは国内だけじゃないですよ、世界もそうです。そうすると、公開された株式会社というのは、かつてのように無限責任でその株主の利益を代表してくれて、...全文を見る
○峰崎直樹君 あなた今万国共通と言いましたよね。じゃ、ちょっと具体的に質問しますから答えてください。  金庫株というのは、ヨーロッパでその金庫株は解禁されていますか。──ついでに、後ろに聞かれるんだったら、三つ、じゃ質問しましょう。  最低資本金制というものはヨーロッパでは維...全文を見る
○峰崎直樹君 あのね、金融担当大臣ね、私が言っているのは、日本の株式会社法制の、これは商法だから、法務に聞いた方がいいのかもしれませんが、それは全部アメリカのスタイルにどんどん変わりつつあるんでしょう、株式会社法制そのものも。  そうすると、そういう方向に変わっていっているのに...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、結論から言うと、金融担当大臣は証券等監視取引委員会は今のままでいいんだと、それは何もアメリカのようにSECのような形にする必要は全然ないと、こういうことを強調されているわけですよね。それはもう我々のもちろん主張と真っ向から違うところですから、もう一遍明確...全文を見る
○峰崎直樹君 もう時間がそろそろなくなって、財政再建だとか、様々あったんですけれども、極めて時間不足で残念なんですけれども、またこの続きはいつかやらせていただきたいと思いますが。  最後に、せっかく法務省もお見えになっているんですけれども、株式市場で親子上場、親会社も上場するけ...全文を見る
○峰崎直樹君 親会社も上場していると、子会社も上場していると。そうすると、親会社は子会社の様々な株式上場に伴う利益といいますか、そういうものを吸収できるんですけれども、ただ今度は逆に責任ということになったら、子会社の例えば株主、少数株主に対する責任、あるいは子会社が取引している人...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は三人の参考人の方、ありがとうございました。  そこで、最初に私は、この問題、ライブドア問題やニッポン株問題前に、非常に、最近、会社法の改正でこんなひどいことが起こっているのかというふうに思った事例があります。それは、...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、石綿弁護士、要するにUFJホールディングスの株主の意見とかあるいは権利というのは、三〇%だったら、つまり二千百億円の賠償さえ払えばいいという範疇でこの人たちの権利というものは認められているということなんですか。それとも、いや、先ほど弥永さん、先生がおっし...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、ちょっとライブドアとかそっちの方からちょっと外れてしまうんですけれども、親子、持ち株会社と子会社の関係ですね。  いわゆる企業結合法制の問題なんですが、先ほどちょっと、私も余り商法とかそういったところ、余り得意でないんで教えていただきたいんですが、アメリカ...全文を見る
○峰崎直樹君 今ちょっと、この点についてちょっとしつこくこだわったのは、実は純粋持ち株会社の解禁のときに、大変労働運動をやっておられる方々は、いわゆるこういう持ち株会社がつくられ、そしてまた子会社といってくるということで、本当に相手がだれなんだと、本当の相手はだれなのかという交渉...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、弥永先生から先ほど、事後救済とエンフォースメントのお話がございました。  そこで、これはむしろアメリカの法律に詳しい石綿先生にお聞きしたいんですが、日本のそのSEC、日本のSECと言ったら変ですね、証券等監視取引委員会と、こういうふうに申し上げている、こ...全文を見る
○峰崎直樹君 弥永先生、今の点についてお答えをいただくと同時に、もう大分時間が少なくなったんで、多分証券取引法第百五十七条でしょうか、先ほど包括的規制の問題をお話しなさっていましたね。この包括的規制、ちょっと私聞きそびれたというか、私自身がよく聞こえてなかったんですけれども、その...全文を見る
○峰崎直樹君 弥永先生、最後に、本当はお三方に皆お聞きしたいんですけれども、株式会社とはだれのものか、これがもう一番の根本にあると思うんですけれどもね。その場合に、いわゆる支配の正当性は、今は金、つまり株式、それで多数派とこうなっているんですが、株式会社には資産としては金ももちろ...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  終わります。
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、決算委員会、実は私、国会議員になって十三年目に入るんですけれども、初めて決算委員会ということで、決算の参議院というふうに言われていながら今まで決算委員会、出席しておりませんでしたので、是非これからこの決算委員会の重視ということで...全文を見る
○峰崎直樹君 日本銀行。
○峰崎直樹君 恐らくそういう答弁になるだろうなと思っていたわけでありますが、そこで大抵、今まで先行指標と言われていると大抵株価をよく先行指標に取り上げられたんですけれども、実は官房長官がおられないので残念なんですけれども、官房長官は三月三十一日の年度末の株価の水準、これは日経平均...全文を見る
○峰崎直樹君 本当は日銀からも金融担当大臣からもお聞きしたいところなんですけれども、ちょっと時間がないんでそれは結構ですが。  ちょっと竹中大臣、先ほど経済統計の問題点が出されたんですけれども、私はどうもこの去年の経済統計というのは、また再修正されて、今、昨年の二月あるいは五月...全文を見る
○峰崎直樹君 日本経済に対する見方はどうも、これは後でまた構造改革と日本経済のところで触れていきたいと思うんですが、どうもIMFが日本の今年の、今年ですね、いわゆる暦年で実質GDP成長率予測を二・三%から〇・三%に下方修正したんじゃないかと、こういう指摘を受けたことがあります。こ...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、どうもやはり日本の景気に対する見方というのは、政府が今、小泉内閣の皆さん方がおっしゃっているほどは、これから踊り場を脱して成長を高めていくぞと、こういう状況には私はないんじゃないかなというふうにちょっと思えてならないわけです。これは全体を通して議論を進...全文を見る
○峰崎直樹君 是非資料を要求しておきます。そんな難しい資料じゃありませんので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ちょっと先に進みます、構造改革と日本経済の関係なんですが。  構造改革なくして成長なしと、これ小泉首相がおられれば小泉首相に聞きたいと思っているんですが...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、その構造改革なくして成長なしと。そうすると、二〇〇二年度の一月か二月ごろを底にして、二〇〇四年、二〇〇五年ぐらいまで景気が上がり始めてきた、上昇し始めた、踊り場に入っているというふうに言われている。そうすると、この間、どういう構造が改革をされて、構造改革は...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、不良債権を処理することによって金融仲介機能が高まると。つまり、金融仲介機能は低下しているんだと、だからそれを高めるために不良債権処理やった。じゃ、金融仲介機能で与信機能は、大手銀行だけでなくて、中小銀行も含めて総与信というのはずっと減ってきているんじゃない...全文を見る
○峰崎直樹君 今日、たくさんやろうと思って、あちこちもう飛んでしまって、もう時間はあと十二、三分しかありませんので、またちょっと飛ぶことになると思うんですが。  竹中大臣、私、すばらしい、内閣府もやっていらっしゃるなと思っているのは、構造改革評価報告書というのが出ている。決算委...全文を見る
○峰崎直樹君 竹中大臣、本当にそう思っていらっしゃいますか。私はそうじゃないんじゃないかと思っているんです。そうじゃないんだというのは、要するに強い者をもっと強くしていけば、この社会、要するに格差が開いてくる。今日も午前中いろいろありました。格差が開いてくれば、競争社会の中で落後...全文を見る
○峰崎直樹君 正直におっしゃってくださいよ。ちょっとかなり不思議な現象だなと、景気の実態はかなり良くなっていると思うんだけれどもねと。要するに、株価が全然上がっていかないから、先ほどおっしゃったけれども、ボックス圏ですよ、ずうっと、一万一千円台から一万二千円の間にずうっとなってい...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
06月09日第162回国会 参議院 法務委員会 第22号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  私は、常日ごろといいますか、これまで財務金融委員会に属しておりまして、この法務委員会に出て質問させていただくのは十二年ぶりでございます。  私、今でも思い出すのですが、一九九三年の五月でございました。時あたかも商法改正で、...全文を見る
○峰崎直樹君 大臣、議論したかどうかということだけ聞いているんです、中身の問題は別に。したんですか、しなかったんですか。
○峰崎直樹君 ということは、議論はこの点は全くしていなかった。つまり、この間、日本経済新聞の問題もありました。あるいは、新聞社といったら、昔朝日新聞だって村山社主との関係で騒動を起こしていますよ。ずっと歴史をたどってみると必ず問題を起こしているんです。これは、今日スキャンダルを追...全文を見る
○峰崎直樹君 七条副大臣、これ我々は今、株式市場をできる限り、千四百兆円の貯蓄が株式市場に流れてない、貯蓄に流れている、それをできる限り移していこう、そのことによって株式市場、活性化しますよね。そのときによくよく見たら、安定株主と言われているものがかなりのウエートを占めていて、そ...全文を見る
○峰崎直樹君 余り好ましいことではないというふうにちょうどおっしゃいました、私もそう思っているんですが。そうすると、これ資本市場を見ておられる七条大臣、七条大臣は、いや、一般的にはこれはあり得ることだと、こうおっしゃっています。いや、あり得るかとかあり得ないかといったら、存在して...全文を見る
○峰崎直樹君 この点はまた、公開株式市場を扱っている財政金融委員会等でもまた議論していきたいと思いますが、ちょっと時間がないので先に進みます。  開業率、廃業率の問題が出ました。  経済産業省、今日お見えになっていると思いますが、先ほども同僚議員が一円株式のお話がありました。...全文を見る
○峰崎直樹君 私が持っているこれ通産省が九九年二月に新事業創出促進法を提案したときの理由の中に、アメリカの開業率は一三・八、廃業率一一・四、これ九四年の数字だと。日本は開業率が三・七で廃業率が三・八、九四年から九六年の平均。  この新事業創出促進法によって開業率、廃業率はどうな...全文を見る
○峰崎直樹君 その数字はもらいました。  それで、確かにそれで、いわゆるこの最低資本金特例による会社成立件数が二万五千近くで、うち一円起業が千件を超えていると。でも、これは開業率、廃業率に結び付いているかどうか分からないんでしょう、今おっしゃったように。分からないものをなぜ今度...全文を見る
○峰崎直樹君 今お話しなさったように、問題は、違法ではないけれども問題があるので法律を作って直そうと。問題があるというのは、何が問題かというと、株主の公平の原則に問題があったわけですね、恐らく。公平性以外のものもあるかもしれません。とにかく問題があった。  そうすると、これ、こ...全文を見る
○峰崎直樹君 なぜそういう形態で作らせたんでしょうか。
○峰崎直樹君 たしか私、ちょっとうっかりしていて外国証券業者に関する法律、事前に通告していなかったかもしれませんが、その第四条にこう書いてあるんです。登録の申請、第四条、前条第一項の登録を受けようとする者は、国内における代表者を定め、次に掲げる事項を記載した登録申請書を内閣総理大...全文を見る
○峰崎直樹君 商号及び本店の所在の場所ですよ。そうすると、本店、これケイマンと書いてありますよね、あるいは香港と書いてある。そして、いずれかの支店、主たる支店その他の支店の名称及び所在の場所、これ日本以外にないんでしょう、このいわゆる旧法も、そして新法も。そうしたら、これは擬似外...全文を見る
○峰崎直樹君 だからさっきから、外国証券業者に対する法律とか、こういうそういう過去の民法の時代の擬似外国会社であっても実はそれを受け入れて、しかもそれを日本の法律の規制に基づいて実は仕事をさせてきたわけじゃないですか。  そうしたら、その擬似外国会社と、これ、先ほども申し上げた...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと四人、今政治家として答えてください。
○峰崎直樹君 段本さん、もしよければ。
○峰崎直樹君 何だかもう、ちょっとめろめろになっちゃいましたけれども、それでは滝さん、今おっしゃったリストアップしたものを資料で出してくださいますね。出すのか出さないのか、はっきり。
○峰崎直樹君 それじゃ、金融庁さん、正確にそういう疑わしきところで出していただきたいと思いますが、よろしいですね、それ。七条さん、いいね。
○峰崎直樹君 要するに、これ本当にそういう小細工でやろうとしているような気がするんですよ。例えばここで定義付けを、もっと解釈を、これはそうじゃないと。こういうペーパーカンパニーをつくって専らやってきたやり方というのは良くないということは我々認めているわけですから。そうじゃなくて、...全文を見る
○峰崎直樹君 もうそんなに時間がなくなったので、本当にこれ、何といいましょうか、そういう小手先のことだけじゃないんですよということは先ほど申し上げたとおりなんですけれども、日本の会社が実は同じようなこともやってきているということも含めて非常に広範囲にわたっているわけですよ。ですか...全文を見る
○峰崎直樹君 法人税の方、ちょっともう結構です。後でまたヒアリングして。  いや、将来の課題じゃなくて、実はこれ地方自治体の税収がそのことによって落ちていくわけですよね、資本金としているわけですからね。だから、実体上資本があればいいんですとか財産があればいいんですというふうにな...全文を見る
06月13日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、実は先日も決算委員会というところで初めて、ちょうど十三年、当選して十三年目になるんですけれども、初めて質問しましたけれども、沖縄・北方領土問題も実は私も初めて質問をするということで、これまでの間、決して問題意識がなかったわけじゃ...全文を見る
○峰崎直樹君 先日でしたか、呉副首相が日本をドタキャンされたと。いろいろ、なぜなのか憶測をずっとたくましくするマスコミ報道などもあったわけでありますけれども。  首相秘書官の一言には余り自分が答えるのはどうかということなんですが、しかし、これはやはり首相秘書官でございまして、政...全文を見る
○峰崎直樹君 今日は日中問題の論議ではありません。むしろ対ロ問題ですから、これ以上お話ししませんが、ただ、やっぱり総理大臣秘書官というのはたしか公務員ですね、特別職の公務員に当たるんじゃないかと思いますが、特に政務の秘書官は。そういう意味で、その発言が、しかも総理の秘書官というこ...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、この中身は、我々がよく言われている、伝えられている川奈提案と同じものではないかというふうに言われているんですが、それはそうなんでしょうか。
○峰崎直樹君 実は、川奈提案と言われているものは、かなりもう人口に膾炙してるんじゃないかと思うんですよ。朝日新聞が一九九九年四月十九日付けの朝刊で、川奈提案というものの全貌を明らかにいたしました。  私、最近、日本のロシア大使、ロシアの日本大使、一人は丹波さんですね、それからも...全文を見る
○峰崎直樹君 誠に残念な回答でしかないなと思っておりますが、この間ずっと、日ロの交渉の歴史ずっとたどってみたときに、今から百五十年前の一八五五年までさかのぼるつもりはないと思いますけれども、しかし、その一つ一つの歴史たどってみると、どうも秘密に隠れてる、ベールに隠されてると。要す...全文を見る
○峰崎直樹君 ああ、九七年ですね。
○峰崎直樹君 もう一つちょっと原則的なことをお聞きしたいんですが、ソ連邦が崩壊して以降、日ロの間で随分といろんな外交関係が組み立てられて、その都度、東京宣言であるとかイルクーツク宣言であるとか、いろいろ出されているわけですが、そうした中で、町村外務大臣、あるいは外務省としてという...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、その東京宣言のポイントといいますか、これはたしか四島の問題を具体的に明記されたという点で非常に重要であるということなんだろうと思いますが、それ以外になぜこれを非常に重視しているのかという、その点ちょっとお聞きしておきたいと思います。
○峰崎直樹君 とすると、プーチン大統領が昨年十一月、ラブロフ外相がロシアのテレビでインタビュー答えます。要するに、一九五六年の日ソ共同宣言が今日でも効力を有する、その第九項で、二島の引渡しはこれまで両国間で話し合われてこなかったとして、いずれにせよ、色丹島、歯舞諸島の返還による平...全文を見る
○峰崎直樹君 いやいや、趣旨でいいんです。  そうすると、東京宣言よりは、要するに今外務省からすれば、あるいは外務大臣からすれば、どちらでも結構ですが、このプーチンさんあるいはラブロフ外相の立場というのは後退をしているというふうに見ているんですか、それとも、いや後退はしていない...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、プーチン大統領やラブロフ外相が言っている中身でちょっとこれはどういうことですかと聞いてみたいのは、ロシアが義務を履行するのはパートナーが同様に行動した場合であると、こう言っているんです。パートナーというのは多分日本のことです。日本が、我々も義務をやるけれども...全文を見る
○峰崎直樹君 想像じゃ困るんですよね。できれば、相手側がそういう発言したときに、この意味は何なんですかといったようなやり取りというのは当然、それは表でやるか裏でやるかは別にしてあって私はしかるべきだと思うんですが、いずれにせよ、昨年十一月になぜプーチンさんやラブロフさんがその話を...全文を見る
○峰崎直樹君 まだ、何か具体的に議論しようかなと思うと、外交のことだから具体的に明らかにできないというんでは、ほとんどこれ議論してもなかなか進まないなというふうに思って、まあ秘密会ならしゃべってもいいですよというふうにおっしゃるんならば秘密会にしなきゃいけないのかもしれませんけど...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、さっきちょっと言い掛けたんですけれども、中国の国境の画定がロシアとの間で終わったのは、昨年のたしか十、たしか調印したのは今年に入ってからじゃなかったですかね。エリツィン大統領が北京を訪問してこの問題について提起したのは、九六年の四月なんですよ。そして、九七年の...全文を見る
○峰崎直樹君 もう最後にいたしたいと思うんですが、これちょっと質問も含めてなんですが、たしか一度、日ロの間で領土交渉についての資料集を作るとかというのは、ちょっとこれ質問しておりませんでしたけれども、そういうことは報告書としてまとまっておるのかどうか。その際、その際ちょっとお尋ね...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
06月16日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日はいろいろの方々に来ていただいておりますので、今入替えが、動いているようです。  鶴島社長にも本当にありがとうございました。実は質問通告が昨日で、そして今日ということは、本来本当に私失礼なことだと思いますが、是非これは...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、私、修正案提案者の今日は原口さんにおいでいただいております。本当にこの今度の証券取引法をよくここまで修正をかち取っていただいたなと思っているわけでありますが、まず原口さんに、恐らくお忙しいでしょうから、最初に質問させていただくわけでありますが。  この修...全文を見る
○峰崎直樹君 今法務委員会の方に会社法が、正に歴史的な改正が行われているわけですけれども、原口委員の方で、これはやはり我々とした場合、会社法といって、今いろんな会社が類型化されていると思うんですが、特に我々、今証券市場を正に使わなきゃいけないと、こういうふうにおっしゃっていました...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお答えで大体私の言いたいことを全部言っていただいたような気がいたしております。本当にありがとうございました。  そこで、今日は証券取引法の一部改正する法律案の中身に入っていきたいわけでありますが、今お話ありましたこの発端といいますか、改正の大きな原因になったの...全文を見る
○峰崎直樹君 具体的にお尋ねします。  この中に記載されておる中で、上場会社、日本テレビ放送網、日本テレビです。これも去年問題になったんです。その親会社は株式会社読売新聞グループ本社。新聞でいいますと、株式会社テレビ朝日、朝日新聞社、それからテレビ東京株式会社、これも非上場の会...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、ここに調査室が作ってくださった、この日本テレビ放送網と読売新聞本社は、後ろの上場会社との関係で関係会社と書いてある、関係会社と。それからテレビ東京も、それからテレビ朝日も、親会社である朝日新聞、日本経済新聞社の関係は関係会社なんといっているんですが、そう...全文を見る
○峰崎直樹君 これは、現状はあれですか、そうすると、親会社というのは過半数を所有していないということなんでしょうか。
○峰崎直樹君 そうすると、親会社でなければ公開する必要がないと、こういうことなんですか。
○峰崎直樹君 そうすると、このいわゆる金融庁が、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」、これも調査室の抜粋で載っているんですけれども、ここに親会社とはどういう規定なのかということがるるずっと述べられているわけでありますが、そうしますと、株式の保有というものの条件は、百...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと今、何かさっき聞き取れなかったんですが、要するに、ここで規定している親会社、この資料はこれ東京証券取引所で作った資料から作った資料のようなんですが、そうすると、具体的な会社名でお聞きしますが、読売新聞とか朝日新聞とか日本経済新聞というのは、これは関係会社とい...全文を見る
○峰崎直樹君 この点ちょっと、これ以上またあれなんですが、内閣府令などでこういう事例はあるというふうにちょっと、今、私、資料を持ってきたと思って、ちょっとその資料をなくしているんで、それでもってどういう内閣府令だったか分かりませんが。  例えば、読売新聞とか日本経済新聞とかとい...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、ちょっとこれは、今日十分なちょっと指摘ができないんで、更にまた引き続きやりたいと思うんですが、昨年、私、読売新聞の問題について、日本テレビ株の名義の、いわゆる渡辺社長ですか、会長ですか、実は名義株を持っていたということで、これも実はディスクロージャーで大...全文を見る
○峰崎直樹君 そういうことを、私が言っているのは、そういう法的なことを聞いているんじゃないんですよ。そういう大変重大な、ある意味ではこの日本の社会の中で、これは関係会社というふうに今のところなっているんだと思うんですけれども、しかし、実際上はだれが見てもそれは、この読売新聞ホール...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、先にまた進めていきますが、そこで、今問題になっているのは子会社の上場なんです。先ほど原口修正案提案者も親子上場の問題を指摘されました。私も親子上場問題というのは大問題だと思っています。  そこで、東京証券取引所の方にお聞きしますが、東証における子会社上場...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、親会社が非上場である場合に、今、金融担当大臣や金融庁からいろいろお話があったと思うんです。正にそれは金融庁が制度の上でどうするかということなんですが、私は、親会社、株式の所有関係だけで五〇%、あるいは四〇%と五〇%の間でその他の関係を入れて親会社にするかどう...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、関係会社というのは、どの程度じゃその非上場の親会社の情報を、どのぐらいの範囲のその中身について、それはあれなんですか、情報公開するんですか。
○峰崎直樹君 そうすると、有価証券報告書、私も昔有価証券報告書総覧というのをよく読んだことありますが、それと同じものが全部、その関係会社というふうになったら、例えば日本テレビ網株式会社の有価証券報告書の末尾なら末尾に親会社である読売グループ本社のそのいわゆる有価証券報告書に記載を...全文を見る
○峰崎直樹君 中身、是非その範囲を教えていただきたいと思うんですが、分からないんですよ、調べようとしても。  だから、その意味で、是非そういった点の情報をディスクローズする。そして、上場基準のところにそのハードルを少しずつやっぱり私は高くして、そのいわゆる証券市場に参加している...全文を見る
○峰崎直樹君 今も望ましいとか、いろいろおっしゃっているんですが、実際上、このいわゆる親子上場して、そしていわゆる子会社が親会社によって不利な取引をさせられるかもしれないとか、いろんな問題が起きてくるわけですよ。  そうすると、だれが一番被害を受けるかとなると、例えばそれは子会...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、東京証券取引所の社長さんがそういうふうに思っていらっしゃるから恐らくどんどん増えていくと。外国、特にアメリカ、イギリスなんかはほとんどない、親子上場というのは。  どうしてアメリカやイギリスでないと思われますか。これは金融庁ですか。──それじゃ政務官でもいい...全文を見る
○峰崎直樹君 質問して、理由は分からないって。  これは私は日本の株式市場のやっぱり欠点が二つあると。一つは持ち合いと、この親子上場だと、かねてから指摘されているわけですよ。向こうは連結決算、連結納税。ですから、そういう意味でほぼ単体として実は扱われていて、そして子会社をもし上...全文を見る
○峰崎直樹君 まだたくさんの質問を用意したんですけれども、もう時間があと十分少々になってまいりましたので少し焦点を絞りたいと思うんですが、その前に、さっき政務官、米英に、アメリカやイギリスにおいてなぜ親子上場がほとんどないのかということについて、後日でいいですから、そのある意味で...全文を見る
○峰崎直樹君 さっきの親子会社の問題について、実はこの財務省の規則の中に、さっきちょっと私見落としていたんですけれども、さっき言った五〇%基準、それから四〇%から五〇%の間の所有しているところ、その他のところに、自己の計算において所有している議決権と自己と出資、人事、資金、技術、...全文を見る
○峰崎直樹君 あの条文、だれが読んでも擬似外国会社に当たる会社の、もしそれに当たるとおぼしきところが継続して仕事をすることはできないと書いてあるわけですね。  それに当たるのではないかと懸念するところから随分いろいろ出てきているんですが、これは単に外国の企業だけじゃなくて、日本...全文を見る
○峰崎直樹君 法制審の記事も読みました。そして、このケイマンSPCについては、いや、これは継続して取引をしていない問題だからいいんだというふうに言っているんですが、そうじゃないんです。継続的にやっている取引はあるわけです。  そこで、ちょっと今日はもう時間がありませんから、後で...全文を見る
○峰崎直樹君 つまり、アメリカの財務長官が日本の財務大臣つかまえて、この問題について大変懸念しているとおっしゃったんだろうと思うんですね。そうですね。それぐらい実は国際的な問題になっているんです。  そして、これは、今日、中小企業庁に来ていただいていますが、このいわゆるケイマン...全文を見る
○峰崎直樹君 こんなんなら質問しなきゃよかったなと思いますね。  要するに、影響があるわけですよ。そうすると、これは外国の証券会社がペーパーカンパニーつくって日本で営業していることに対する規制だと思って、まあ外国のやっていることだから、あの三角合併と同じように少しちょっとこう、...全文を見る
○峰崎直樹君 終わります。
06月23日第162回国会 参議院 法務委員会 第25号
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○峰崎直樹君 私も実は、財政金融委員会から今日法務委員会に差し替えさせていただいて質問させていただきますが。  実は、今、尾立委員の方からあった、最初、有限会社がなくなる問題で、あるいはこれも実は最近になって分かったわけであります。ですから、やはり一千条近い大変な法案を作るとき...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、金融庁にお伺いしますが、今度は金銭債権の資産流動化とか証券化とか、これは大体どのぐらいの規模になっているのか、教えていただきたいと思います。
○峰崎直樹君 今、委員の皆さん方もお聞きになって、過去の累積から含めると相当の金額になっている。ただし、もっともこの中にはこのSPCを使っていない、有限会社を使っていないものがある。  で、恐らく、もし分かれば教えてほしいんですが、分からなければ分からないでいいんですが、この有...全文を見る
○峰崎直樹君 これは金融庁にお話をしなきゃいけないと思うんですが、今現在、投資サービス法を作っていますけれども、投資サービス法の範囲に実はこういう、国土交通省所管だとか農水省所管だとか、こういうものが実は、今のように実は大変な金額の取引が行われていても、これは証券化されたり、ある...全文を見る
○峰崎直樹君 今おっしゃっていることは、要するに有限会社が、今度、有限会社のままで結構ですが、それはしかし扱いはこれ株式会社になりますよ、株式会社になったんだからいわゆる破産法制の問題も非常に幅広く適用できるんですよとおっしゃっているんですが、この人たちにとっては幅広くじゃないん...全文を見る
○峰崎直樹君 いやいや、LLPを、パートナーの方を使えと言っている意味で言っているわけじゃないんです。今、我々が議論するときに、新しい企業形態というときに、これは組合法人、組合でしたよね、ですから、パートナーズですから法人がないというのはよく分かっているわけでありますが、そこ、ち...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、寺田さん、もし悪意のある人間が出てきて、そしてこのいわゆる有限会社だったところに会社更生法の問題をぶつけてきたときに、これ司法関係に入ってまいりますよね。そういうおそれというのは、悪意のある人間というのは当然出てくるわけですよ。そういう危険性も実は増すと...全文を見る
○峰崎直樹君 既得権とかなんとかというよりも、そういうことに使い勝手のいい、有限会社というのがそういう意味では非常に使い勝手のいい会社形態であったと。これは、何も既得権ということではなくて、こういうものが今度の新しい会社法になっていったときには、実はその中に大変困った問題が発生し...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、具体的に聞きます。  出資者の要件はどうなっているんでしょう。そのLLC、今までの有限会社の出資者の要件と、それから今度のLLCの方ですね、これはどうなっているんでしょう。要件、違いはありますか。
○峰崎直樹君 じゃ、聞きます。  不動産保有のためだけに使えるかどうか、だけです。
○峰崎直樹君 さらに、それを証券化していくときに、LLCとそれから今のSPCとは、これも差し支えありませんか。
○峰崎直樹君 今ちょっとかなり具体的な話をしましたけれども、元々の性格付けをすると、LLCというのは、どちらかというとベンチャービジネスで非常にアクティブなものに適用しようとしている。有限会社というのは、極めて閉鎖的で、停滞的で、停滞的というか静態的なものを使ってやろうとしている...全文を見る
○峰崎直樹君 ところが、今答弁で、本質的なバリアはない、大丈夫ですと。今までの有限会社を使っていたときの非常に享受していたメリットは、引き続きLLCにおいては、必ずこのメリットは、余りコストを掛けなくて十分、言ってみれば対応し得る仕組みでございますと。これは確約できるわけですね。...全文を見る
○峰崎直樹君 本質的な違いというよりも、これは多分政省令に移したり、もう最近では法律よりも政省令を見ないと本当にこれが担保されているかどうか分からぬことが多いもんですから、実はそういったことの具体的な対応がどうなっていくかということに対する懸念というのは物すごく強いわけです。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 私はやはり、何というんでしょうか、これから金融庁と相談して、恐らくいろいろ業者を集めてこうこうこういうふうにしますということで、そちらの方で解決されようとしているんだと思いますが、先ほど擬似外国会社、八百二十一条も、外国の会社の問題かと思っていたら、実は日本の金融機...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、今度、今は過去の、要するに今までやっていた人たちの問題なんですけれども、これから、じゃ今まで有限会社と同じようなSPCをつくって同じように資産担保証券を作ろうとか、あるいは流動化商品を作ろうというように考えていたら、いよいよこれ、有限会社がなくなっちゃっ...全文を見る
○峰崎直樹君 今、例えば会社更生法の適用のリスクというものが新しい会社になった場合には生じてくると。生じてくるんですよね。ないから、つまり、ないんならこんな問題は起きてこないんですよ。そのリスクが極めてまれだと、ほとんどないんじゃないか、実態面からしたら大したことないじゃないかと...全文を見る
○峰崎直樹君 有限会社を残せと言っているんじゃないですよ。だから、有限会社の中にあった会社更生法適用というものが除かれているというこの点を、従前の有限会社に適用されていたこの適用だけは残したらどうですかと、その修正をなさったら、この方々は、あるいは市場はこの法律によって何ら規制を...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、そういうことを言っているんじゃないんです。だから、先ほど申し上げたように、従前のという、これまでのという意味で限定を要するに付けて、その分野だけでもということなんです。テクニカルなことは別にして、やはり今日恐らく市場関係者の皆さん方は、今日どんな答弁が出てくる...全文を見る
○峰崎直樹君 取りあえず、じゃ、時間ですから終わります。
06月30日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号
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○峰崎議員 いろいろたくさんお話を聞いているうちに、最初はやはり公的年金は必要ですよという話をしようと思ったら、もう大体そこらは合意できているなと思うんです。  そこで、一つは、鈴木俊一先生が最初に出されたとき、聞いていて、本当に、世代間の公平というところで、人口がどんどんふえ...全文を見る
07月08日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第6号
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○峰崎議員 伊吹先生から前回に引き続いてお話しいただきましたので、その点についても後でお答えしたいと思うんですが、実は前回お互いにやはり再確認しておけばよかったなと思うのは、公的年金の必要性という点では認識は一致した、しかし、国民皆年金という制度、これをお互いに確認できたんだろう...全文を見る
07月15日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は、江田委員に続きまして郵政民営化に関して質問さしていただきたいと思いますが、ちょうど、江田委員、最後に修正案について伺われたわけです。ちょうどよかったなと思っています。  改めて、小泉総理、一昨日ですか、本会議におい...全文を見る
○峰崎直樹君 誠意を持ってとか誠実にとかというのは、それはまあ形容詞ですから、是非それはそう願いたいんですけど、問題は中身なんです。  そこで、小泉総理、衆議院の段階において総理が各質問にどう答えていたかということを、ちょっとこれ、繰り返してみたい。  これ、衆議院の平成十七...全文を見る
○峰崎直樹君 真意をおもんぱかってとか言っておられますけれども、先ほど私が口頭で述べたようなことをずっとおっしゃっていて、何にも変わってないんですよと。要するに、この骨格も基本方針も中身も全然変わってないんだと、こういうことを言っている。ただ安心させるだけだ、言葉変えただけだと。...全文を見る
○峰崎直樹君 済みませんけれども、ちょっと時間がそれほどないものですから、短くしていただきたいと思うんです。  総理、私は、この今おっしゃっていることを総合すると、要するに自分が衆議院で言っていることは、まあ正にそのとおり言っているんであって、やや立つ瀬のないような表現もあった...全文を見る
○峰崎直樹君 さて、そこで、余り総論のところばかりやっても、各論に入りましょう。法律にしたら変わったんだというんですね。  そこで、私、恐らく、もう今日たくさんの質問を用意したんで、もしかしたら全部、足らないかもしれませんが、最初に、何のためにいったん処分した貯金会社、保険会社...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお話を聞いていて、竹中さんですね、大臣ですね、五月、これ三十日ですか、衆議院の対北川委員との間のやり取りでおっしゃっていることをずっと、議事録をちょっと引っ張り出してみたんですね。完全処分とは、売却とは異なりまして、国の関与を断ち切るために、国の出資する日本郵政...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、一回売り払っちゃってもう一遍買い戻しますと、こういうやり方をするんですね。  そうすると、これ、経営者、経営やっておられる、麻生先生なんか経営をやっておられますから、伊藤大臣もやられていました。これ、自分たちが、もうほぼ民有民営の極限状態まで来たと、あと何%...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと視点変えます。  「郵政民営化の検討に当たってのポイント」ということで、平成十五年十月三日、経済財政担当大臣竹中平蔵さんが五原則出している。そこで整合性の原則ってあるんです。整合性の原則というのは、今やっていらっしゃる構造改革のいわゆる全体との整合性の取れ...全文を見る
○峰崎直樹君 がっかりしました。改革の方向と全く逆の方向を、いや、民間もやっているんだからそれやったっていいじゃないかと、この言いぐさは私ないと思うんですね。そういう意味で、私は、いわゆる修正をされたけども、この修正の意味一体、一体何だったんだろうかなということを依然として分かり...全文を見る
○峰崎直樹君 独禁法については本当は、後でまた質問が続くと思いますので、本当はもっと突っ込みたいところなんですけれども、ちょっと銀行の問題言います。  さっき、今、他業禁止とおっしゃいましたですね。これ、事実上の相互持ち合いやってでき上がったら、これ金融持ち株会社ですよね。そう...全文を見る
○峰崎直樹君 とにかく長くしゃべられたんで、なかなかもう頭の中にすぐ入ってきませんのであれなんですが。  実際、これ持ち株会社というふうになっていくと、銀行業と他の業との間にリスク遮断をすると言いましたよね。これ、例えばですよ、これは本当はもうもっと具体的に入っていかなきゃいけ...全文を見る
○峰崎直樹君 それと、ちょっとその中身見て私も驚いたんですけれども、実は地域住民の利便増進に資する業務として銀行業、生命保険業の代理業務と書いてある。そうしたら、これは正に民間の、民間といった場合、もうそのときは民間になっているのかもしれませんが、そうすると郵便貯金銀行や郵便保険...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、これ、私たちの大きな目標というのは郵便局網のネットワーク網を維持するということですよね。そうすると、この郵便局網のネットワーク網は、法的にいろんなことをおっしゃっているけれども、財政的に見たときにこれは維持可能なんでしょうかね。  この点、修正案の皆さ...全文を見る
○峰崎直樹君 財政的に大丈夫だと、つまり郵便局ネットワーク網は、ある意味では皆さん方心配するけれどもそれは財政的にも担保されていますと、こういう理解でよろしいのかどうかということを聞いたわけです。  今、今のお話、るる聞いていました。そこで、先ほどもちらっとおっしゃっていた基金...全文を見る
○峰崎直樹君 そこの中身なんですよね。私は、この中身が、要するに一兆円で、衆議院の議事録を読みますと、一・八%の金利で回ると。これは一・八%が当たっているかどうか分かりませんが、この中で、地域貢献基金を百二十億、社会貢献基金を六十億と、こう想定されたわけです。そして、二兆円に上げ...全文を見る
○峰崎直樹君 その地域の方は、今日はちょっと時間ありませんから、しかしそんなもんじゃない、そんなもんじゃ足りないんじゃないかと私は思いますが、今日は社会貢献基金のところをちょっと皆さんに、グラフをもって、今、表を今配っていると思いますが、(資料提示)実はこの郵便の業務の中で、生田...全文を見る
○峰崎直樹君 矛盾しませんか。  というのは、今までは公社だからユニバーサルサービスの中で、要するに第三種、第四種も、ほかのものとの間で実はこれを均てん化していたわけでしょう。もうかる分野ともうからない分野、もうこれは政策的につくっているんですから。これは公社だからできた。民営...全文を見る
○峰崎直樹君 しかし、これは特殊会社というふうにおっしゃられたんですけれども、しかし、それは郵政民営化なんでしょう。民営化ということになると、それは当然のことながら利潤原理というのが働いてきますよね。で、もちろんユニバーサルサービスを義務付けると。  そうすると、非常にさっきか...全文を見る
○峰崎直樹君 それは、財務大臣ですね、資料を、これはね、その五年前は出しているんですよ。平成十一年ベースの、この同じもの出ているんです。厚生年金の方は、もう〇四年度のやつは出ているんですよ。だから、是非これ出してください。今みたいに検討しますじゃ駄目ですよ、これ。  委員長、資...全文を見る
○峰崎直樹君 それと、実はこれは生田総裁のところに、ひょっとしたら質問の中に入れてなかったんですけれども、共済から厚生年金に移行するときに、三公社五現業の場合、昭和三十三年以前の恩給に該当する部分がずっと実は言ってみれば負担をしなきゃいけないというものなんです。NTTもようやく、...全文を見る
○峰崎直樹君 今日は、簡保とか郵貯とか、郵便はちょっと先話をしたんですが、実は簡保をずっと調べておりました。その際に、是非お願いしたいことがあるんですが、どうも簡易保険の積立て、いわゆる標準責任準備金、責任準備金の積み方がどうも、いわゆる簡易保険とそれから民間の生保とそれから国際...全文を見る
○峰崎直樹君 委員長、いいですか。  もう終わろうと思ったんですが、ちょっと専門家にちょっと聞いたら、約九兆円、追加責任準備金というのを積んでいらっしゃるんですよね。これは大変、民間にはない、無税で積めるという大変有利なものなんですが、これ外資がねらっているとも言われていますか...全文を見る
07月29日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第8号
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○峰崎議員 峰崎でございます。  伊吹先生のお話を聞いていて、前にもちょっとお話をしたことがあるんですが、今、基礎年金、国民年金、四分の三という提案があったんですけれども、私、個人的に言うと、三分の一から二分の一に上げることについても実は非常に懐疑といいますか、余りこれはよくな...全文を見る
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  十五日に続きまして二回目になりますが、今日は、主としてこれまで余り議論にならなかった簡易保険の問題について、これも民間に移行するということでありますから、それに伴う、大変危惧している問題がございますので、この点について質問さ...全文を見る
○峰崎直樹君 特徴点よくつかまれていると思うんですが、そこで、先ほどおっしゃいました三利源の合計を見ても、平成十五年は先ほど申し上げたとおりですが、今総裁がおっしゃいました平成十六年度も結果的には二千二百億近い赤字を出しているわけですね。そうすると、要するに簡易保険というのは結果...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、その責任準備金の話に入っていきたいと思います。三利源の問題、また恐らく後で出てくると思うんですが。  そこで、責任準備金って一体何だろうかと。これ、生命保険会社の将来の保険金の支払に備えて積み立てていくことが義務付けられている負債と、こういうふうに私は理解...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっとここから先、やや専門に入ってくるんですけれども、この責任準備金の積立方式というのは、これ、時価でやる方法と、それから原価で行う償却原価法があると、こういうふうに理解をしているんですが、簡易保険はどちらの方法で積み立てているんですか。
○峰崎直樹君 今のは簡易保険の責任準備金の積立方法ということで、これはたしか総務省令で定まって、述べているやつの、いわゆる一号方式、二号方式と言われているもので、一号方式が今おっしゃった事業年度で認可されている方法、今の事業年度でやられているものの、それで算出した結果が一号だと。...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっとここはもう時間がないので、民間の場合にはそのいわゆる責任準備金の積立方式というのは、ちょっと正確な、ちょっと表現がよく、後でまた詳しくあれしたいと。平準純保険方式というふうに呼んで、簡保の場合にはそれを上積みして、追加責任準備金というものを積み増して、そして...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、計算方法も違うけども、一番違うのは税金が掛かるか掛からないかですよ。この問題は後でちょっと実は、財務大臣、覚えておいていただきたいんですが。  ちょっと何か専門的に少し流れ過ぎたような質問になっちゃったんですが、何が言いたいかというと、今私が冒頭申し上げたよ...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、竹中大臣、これ、広田一さんの、私たちの、七月二十一日の郵政民営化に関する特別委員会で、簡易保険の問題について大臣お答えになってらっしゃるわけですね。それは覚えていらっしゃいますでしょうか。余り覚えていらっしゃらない。  それは、銀行についてはお答えさせてい...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、簡保のこのいわゆる責任準備金、さらに追加責任準備金は民間へ移行する、再保険をする場合に、この旧契約はどちらに実は所属されることになるんでしょうか。九兆円、まあ八兆数千億と言われましたが、この金額はどちらに、旧契約に属するのか新契約に属するのか、どちらに属...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、旧勘定に属する、これは再契約、再保険をされるんですね。再保険をされて、旧契約でのいわゆる区分経理されたものと新契約で区分経理されたものと、これが両方併存して新会社が運用するということですか。
○峰崎直樹君 そうすると、旧会社においてこの九兆、九兆円近いその保険、追加保険準備金というのは、これはだれのものになるんでしょうか。もう一度、もう一度説明しましょうか。
○峰崎直樹君 そうすると、簡保の契約者の旧債権債務については全くこれは同じような、新契約した人と同じような扱いで処理されていくのか、それとも新契約及び旧契約は一緒に、ごっちゃにして、つまり合体していわゆる運用されていくのか。それはどちらなんでしょうか。
○峰崎直樹君 その帰属はどのように基準を設けてこれから進まれようとしているんですか。何か基準はあるんですか。
○峰崎直樹君 それは、今いろいろと、ちょっと、かなり口で言われたのでなかなか分かりにくいところがあるんですが。  問題は、その九兆円の追加責任準備金という、ある意味では公社時代に無税で積み立ててきた資産を、そしてそれは旧契約として新会社の中にALM管理一体でやるというときに、こ...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、午後からやります。
○峰崎直樹君 午前中は大変、時間配分間違えて少し早く終わって恐縮でございました。大変失礼いたしました。  そこで、竹中大臣、午前中の続き、やや間が抜けた感じしますが、要するに責任準備金、追加責任準備金というのが、一体これは、それを入れて新会社に再保険されていくと。そうなると、も...全文を見る
○峰崎直樹君 どうもそこは本当に、じゃ、その区分経理がされて、その利益処分がきちんとやられるんだろうか、その点についての、これは主務大臣がこれからやっていくということで、そっちの方の担保が私は取れていないと思っているんです。その上で、ここは余りそこばかりつついても仕方ありません。...全文を見る
○峰崎直樹君 実はずっとこう、いや、これは一部時価方式を取り入れたものだと、こうやっておっしゃっている。後でまたそれをやりますが、結論から先に、イエスかノーかですから。  現在積んでいる追加責任準備金百十四兆あります。百十四兆というのは、もうこれで十分足りていると、これは洗い替...全文を見る
○峰崎直樹君 この資料ですね、付け加えて、実は簡易保険の責任準備金の積み方というのは六ページ以下、先ほどちょっと私、口頭でやっちゃったんですけれども、一号方式、二号方式とか計算方法について出ております。そして、計算された数字も八ページに、郵政公社からいただきました。残念なのは、こ...全文を見る
○峰崎直樹君 これは大臣、私はとんでもないと思うんですよ。とんでもないというのは、要するに国際会計基準の変更が多少あった。要するに、いまだにこの当初、二〇〇三年でしょうか、提案された国際会計基準では時価会計とかいろんなもの提案されている。これはどこの、今世界各国どこもやっていない...全文を見る
○峰崎直樹君 あのね、前提条件が違うんですよ。ゴーイングコンサーンとしてずっと続くだろうと思っているわけです。ゴーイングコンサーンじゃなくて、ここは一回締めなきゃ駄目なんじゃないですかと言っている。  この点で、いや、将来計算するという、計算してくださいよ。計算式出してください...全文を見る
○峰崎直樹君 ゴーイングコンサーンであるとおっしゃいましたけれども、それならば、先ほど、前にお話ししたように、この資産は区分経理していくんでしょう。この区分経理していけば、やがて資産と負債はずうっとこれは消滅していくんじゃないですか、三十年なり何十年たったら。ということは、その時...全文を見る
○峰崎直樹君 どうしても、じゃ、ちょっと、そこがどうしても分からないんだよ。違うね。土台が違う……
○峰崎直樹君 分かった、分かった、分かった。  それで大体分かりました。  要するに、死差益とか費差益が入っているから云々、いや、二・五九のところまで来るんだとおっしゃっているんですね。そうすると、死差益、費差益をやる運用の仕方は一号方式と二号方式と違うんでしょう。一号方式は...全文を見る
○峰崎直樹君 何度も同じことの繰り返し。これね、旧債権というのは、区分経理してやがてはなくなるんです。いや、なくなるのは二年後に実は旧債権が、旧債権というか確定されてそこから先は清算会計に入ってくるんじゃないですか、ゴーイングコンサーンで運用するといいながら。資産、負債の関係じゃ...全文を見る
○峰崎直樹君 今ずっとやり取りをしていて、先ほども百六十三条のこの一項、二項、三項、読まれました。そして、政令にゆだねると書いてあります。そこのところをまず清算をしていく、清算法人になっていくわけだから、清算法人というか継承団体に清算会計として持っていくわけだから、その点はその時...全文を見る
08月03日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○峰崎直樹君 一昨日、私、国会質問させていただきまして、つくづく頭が悪いなと、本当に、自分で自分を本当につくづく。と同時に、やや耳が聞こえにくくなったのかなと。竹中大臣やあるいは財務大臣などのお話しなさっていることがなかなかうまく自分が十分そしゃくできないままに来たんですけれども...全文を見る
○峰崎直樹君 さて、この八兆四千億というお金は無税で積んだわけです。これは民間の生保ですと、これは有税で積まなきゃいけないということですね。これ、契約者のものであるとはいいながらも、この四〇%を、僕は、法人税として本来払うとすれば、これは国の負担で積んでいるんではないか。  私...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、私と谷垣大臣は認識が非常に共通していると思うんですよ。(発言する者あり)今こちらの方でありました、私は入口の段階でこれは取りなさいと。谷垣大臣は、いや、取り崩していった段階で、これは有税で取り崩していけばいいんだと。何だかこれ、昔の金融負債を取り崩すとき...全文を見る
○峰崎直樹君 まあ、後ろに忠実な秘書官がおられるから助かって、今も危うく言葉じりをこれは言わなきゃいけないかなと思ったんですが。  そこで、そうすると、竹中大臣も益金算入だということになってくると、当然それ、益金ですから法人税率掛かってくるということですよね。そうすると、私は何...全文を見る
○峰崎直樹君 何だか聞いていてむちゃくちゃなことを言っていると思うんですよ。しゃべっていて、そう思われませんでしたか。私、聞いていて、要するにこの旧債権のいわゆる所属するところのこの追加責任準備金については旧勘定に属すると、こうおっしゃったんですね。それで区分経理するということも...全文を見る
○峰崎直樹君 一番大切な、民営化は何のためにやるんですか、イコールフッティングにするんですよということをおっしゃっているんでしょう。問題はやはり官民の、私は必ずしも今やるべきでないと思っているけれども、民間に移行するときにイコールフッティングにしようとしている。そうすると、これを...全文を見る
○峰崎直樹君 私はやっぱり分からないですね。  つまり、今の段階でもう認識できているんですよ。八兆四千億円の追加責任準備金が無税で積まれたと。これはやがては取り崩すときに税が入ってくるよと。そうしたら、それは、やがては税として払わなきゃいけないものが入っているとすれば、現時点で...全文を見る
○峰崎直樹君 もうこの問題でもうほとんど終わってしまいそうなので困っちゃっているんですが、大臣、これは元々公社の時代には簡保の人たちに対しては非課税でずっと積んできて、約束ですよね。そうしたら、話を一貫させるんであれば、この部分をこの部分で区分経理して、このいわゆる追加責任準備金...全文を見る
○峰崎直樹君 駄目ですね。なだらかにするために、つまり一気にお金を、現金を国庫に納入することは大変だと、それは大変かもしれない。それならば蓄積していったらどうですか。これは損を認定して、会計上、十年なら十年で積んだっていいですよ。三兆数千億円のかつての無税分をそれ毎年毎年引き当て...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、今の答弁を聞いて納得できません。これはまた質問を引き続き、これは留保してもらわなきゃいかぬと思います。  質問をまた引き続き留保したいと思いますが、要するに、今の段階で、これは税制上の問題、過去の税制上の問題であって、新しく簡易保険会社がこれから責任準備金を...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、これ、財務大臣の意見、その件、実は昨日私聞いていて、財務大臣の答弁なかったんですよ。財務大臣、これ、よろしいですか、これ。
○峰崎直樹君 私はあの答弁聞いたときに、即座に私は、やっぱり財務大臣がおっしゃったように、郵政公社の中の企業同士の間は無税ですよと、手数料は。今おっしゃったように、民間がこの委託手数料を払うときは有税ですよと。また、これまたイコールフッティングが失われるんですよ。  直ちに、竹...全文を見る
○峰崎直樹君 いろいろまだ反論したいことがありますが、また別の機会にします。  終わります。
08月05日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、私も今度の法案でこれで四回目。私もいろいろ過去十三年間やってまいりましたけれども、一つの法案に四回立つというのは初めてでございまして、それだけの機会を与えていただいた同僚、仲間の皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。  そこで...全文を見る
○峰崎直樹君 今ずっとお話を聞いていて、キックオフは私たちが組合と話をしましょうと、それは法案が通ったので法案の説明をしましょう、あとは公社にやってもらいますと、こういうお話だったんですね。  そうすると、キックオフの段階で政府は何を説明されるんですか、労働組合に。
○峰崎直樹君 そして、それが終わったら、公社の方で労使懇を開いていただいてやっていただくと。公社は日常的に公社としての労使関係を持っていらっしゃいますから、それは労使で懇談を持たれて構わないんですが、この郵政民営化に関する様々な労使の間のこれから解決しなきゃいかぬ課題は、この法律...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、準備企画会社ができるまでの間の空白期間は、何の実は担保もなく、要するに公社の総裁がいろいろ話合いをすると。しかし公社の総裁は、考えてみると、余り民営化を移行するときの責任持った対応できる権限を持っていらっしゃらないんじゃないんですか。  その意味で、...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、国の責任もあります、公社もそれに協力しなさいと。そうすると、最終的にこの空白期間における、もし、労使交渉その他の問題点というのは、基本的にはやはり国に、国も責任を持っていますということを明確に私はすべきだというふうに思います。  そこで、今おっしゃい...全文を見る
○峰崎直樹君 いやいや、だから、労使の間の、やはりどういう実施計画とか承継計画というものが組み立てられるのかという、その段階から労使交渉へ入っていかないと実は私はやはりなかなかうまくいかないんじゃないかと思うんです。  この一点と、さて、二十七万人いわゆる正規職員おられるわけで...全文を見る
○峰崎直樹君 是非、雇用の配慮というのが五原則の中にありましたので、是非それを確立していただきたいと思います。  そこで、私、この四回の質問を通じながら、竹中大臣の答弁というのはくるくる変わってきているんじゃないかと思うんですよ。やっぱり、冒頭申し上げたように、問題、自分が過去...全文を見る
○峰崎直樹君 消費税を。
○峰崎直樹君 草川さんに言っているときは、もうとにかく実現するために私も頑張りますよと、こう言ったわけですよ。それが私の段階になると、まあ政府、与党心を合わせて、もう全然そこからトーンがダウンしている。  じゃ、二点目に申し上げます。  今日の一つの議題であります追加責任準備...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、前回の水曜日の議論は、十年でイコールフッティングすると。そうすると、つまり承継計画では、十年たったら完全な民間の保険会社になるんでしょう。そうすると、この八兆四千億円になんなんとするこのいわゆる追加責任準備金は、毎年毎年、今で言えば四千億円ぐらいずつ繰延...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、多分そういうふうにおっしゃるだろうと思ったんです。そこで、この追加責任準備金が、これスルーで新しい新会社で一括して運用するわけですよね。そうすると、この追加責任準備金に対応して、当然のことながら、これが資産運用されて利益が出てまいります。毎年毎年四千億減った...全文を見る
○峰崎直樹君 駄目ですよ、それは。なぜこの利益は、いえ、利益処分をするときに、なぜ雇用、そこに働いている従業員にだけ還元するんですか。私はしてもらいたいと思いますよ。働く人には返してあげることは大賛成です。そうじゃなくて、この利益は、完全移行して民間になったら、これは株主に還元す...全文を見る
○峰崎直樹君 今もう言葉を変えちゃったんですよ。さっきは新会社に所属しますと言ったんですよ。で、今は、いやこれは旧契約へ戻しますと言ったんですよ。そういう、次から次へとその場その場で都合のいい発言されて、いや実は違うんですということを、違うと言いながら、言わないで、あなたはころこ...全文を見る
○峰崎直樹君 元女さん、もう一遍正確に私そこのところを読むと、実際言いますと、一とか一・五とかいろいろあるんです。これは契約するときの利率がいろいろあるんです。もうだんだん下がってきていますということはよく分かります。一番高いので二・五九に上限にしています。それはなぜかといいます...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、竹中大臣の言っているのはうそですよというふうにおっしゃって、ああ、これは政府委員としては大変踏み込んだ質疑をされているなと、こう思って拍手喝采を送ったんですよ、心の中でですね。で、もう一回繰り返してもらえるかと思ったら、いや、うそ偽りないというのは自分に対して...全文を見る
○峰崎直樹君 月曜日にそういう発言をしたらいいんですけども、そうじゃなくて、二・五九%という公社が今総務省の省令に基づいて進めている利率でもって、これがその時価との差額だと、こうおっしゃったんで、これはとんでもないことをおっしゃっているねということで、今正確な時価とは幾らですかと...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、竹中大臣はフェードアウトされると言ったんです。要するに、いや、旧契約の方も保険金払うけれども、やがてこの方の契約満了で最終的になくなるんです。これはフェードアウトでしょう。フェードアウトするんであれば、このいわゆる勘定については、当然のことながら、これはフ...全文を見る
○峰崎直樹君 しかし、これ、移っていくわけですね、その新会社、二年後には移っていくときに、その時点でこのいわゆる会社のその会計は、ゴーイングコンサーンでいくんじゃなくて区分経理でいく。それは、やがてフェードアウトすることははっきりしているわけでしょう、フェードアウトするというふう...全文を見る
○峰崎直樹君 そこまでおっしゃるんだったら、最後に、あのりそなのいわゆる二兆円の資本投下、本当にあれは必要だったのか。あれは、その銀行、本当に生きたまま、あの投入するときの経過というのは、実は本当に私たちはまだ十分理解していません。それ以降、日本の銀行の株式というのは社債だと。も...全文を見る