峰崎直樹

みねざきなおき



当選回数回

峰崎直樹の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございますが、参議院の財政金融委員会でこのように証券・金融市場の集中的な審議ができることを与野党の皆さん方に改めて感謝を申し上げたいと思います。  また、今日は、参考人として日野委員長あるいはみすずの片山理事長、ありがと...全文を見る
○峰崎直樹君 GDPのデフレーターを実は私どもも注目をしている一つの指標なんでありますが、さらに、内閣府のコアコアと言っているいわゆる消費者物価の上昇率、これ依然としてマイナスになっております。それでもやはりこういうフォワードルッキングというか、そういう観点から今回の措置に踏み切...全文を見る
○峰崎直樹君 二〇〇〇年当時、日銀のダム論というのがございました。私どももそうかなと。輸出が増え、設備投資が増え、そして企業業績回復する。雇用にこれは結び付いて、トリクルダウンで実は家計が潤沢に潤っていくと。本当にそうなんでしょうか。  このところの格差問題というのは、実はこの...全文を見る
○峰崎直樹君 この文書の中の四点目に、要するに、仮に低金利が経済・物価情勢と離れて長く持続するという期待が定着するような場合には、行き過ぎた金融・経済活動を通じて資金の流れや資源配分にゆがみが生じと、こう指摘がございます。  そこで、端的にお聞きしたいんですが、今、政府・自民党...全文を見る
○峰崎直樹君 先日、G7が行われましたけれども、その中で円安の問題、率直に申し上げて通貨価値の中に為替の問題というのは大きいと思うんですが、ユーロとの比較をしたら、この一、二年の間に実は五割ぐらい、まあ言ってみればユーロ高というのですか、日本が非常に低く評価されているわけですね。...全文を見る
○峰崎直樹君 まだ時間があればもっと聞きたいところなんですが、あと二点よろしくお願いしたいと思います。  そこで、実は日銀総裁、今回のいわゆる決定会合においては、それほどマスコミの混乱って見られなかったと思うんですが、一月の決定会合は相当、実は事前の予想そして直前の予想と大きく...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、私どもは一番心配していたのは、やはり昨年、お隣の大久保委員から質問の中で明らかになった村上ファンドの拠出の問題の経過があって、どうもやはり政府筋に遠慮があるのではないのかというような疑いも持たざるを得ないような状況というものが私はやっぱりあったんじゃないのかと...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。これで日銀総裁、結構でございます。三洋信販あるいは山一証券とかですね、あのときの、やはり思い出さざるを得ないなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
○峰崎直樹君 それでは、今日は日興コーディアル問題だけに絞って実は質問させていただきたいと思いますが、この問題は相当やはり私は深い問題だと、日本版エンロン事件ではないかと、こういうふうに私自身は思っております。  今日、みすず監査法人の片山理事長、新聞でしかまだ報道聞いておりま...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと細かいこと聞きます。この間、金融庁は、この証券取引等監視委員会の中に特別調査課というのと、それからもう一つ、課徴金・開示検査課と二つあるんだそうでありますが、どちらが調査に入ったんですか。
○峰崎直樹君 それはなぜそちらの方なんでしょうか。それと同時に、そこのいわゆる課がこの特別調査課との間で情報の交換というのは絶えずやられているんでしょうか、その辺りは内藤事務局長の下でどのように進められているんですか。
○峰崎直樹君 私はもうそこからおかしいと思っているんですよ。昨年三月に私は金融担当大臣、当時与謝野さんでしたが、その方に質問したときに、この中にはインサイダー疑惑もありますよということは明確に質問しているんです。そうすると、インサイダー疑惑が入った不正開示その他取引が行われている...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと今の表現の中で、知る由もないというような話は、ちょっとこれは行政の継続性からしてとんでもない発言ですから、これは訂正していただきたいと思うんですが。
○峰崎直樹君 言葉の問題よりももう中身が大切ですから、先に行きたいと思いますが。  そこで、五億円の課徴金、これだけでもう今回は終わりなんでしょうか。この点は、山本大臣、この間いろんな調査報告書、後で日野委員長からもお聞きしたいと思います。こういう事実をつかんでこの五億円だけで...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、これで終わりではない、これからまだもっと調査をして、あるいは調査するべき問題出たらしっかりと調査をし、そして対応していくと、こういう理解だというふうに思いますので、その点は確認しておきたいと思いますが。  そこで、このNCCは、日興コーディアルグルー...全文を見る
○峰崎直樹君 片山理事長、当然これ日興コーディアルグループは、会計監査やっておられるのはみすず監査法人だったですね、旧中央青山ですから。そうすると、訂正報告書を出そうとするときに当然相談があったと思うんですが、そのときはどうされたんですか。
○峰崎直樹君 要するに訂正理由は納得できないと、我々は、今までのその会計監査をやってきて、その訂正理由としていわゆるSPCを連結から外す、このことについては正しいと今でも思っていらっしゃるんですか。
○峰崎直樹君 またその問題は、会計論争はちょっと今日は余りやりませんけれども、その点についてずっと最後まで付きまとってまいりますので、お付き合い願いたいと思いますが。  そこで、課徴金五億円、これ個人で払うというふうに一応決定されたようですが、これはもう納付されましたですか。
○峰崎直樹君 どうもこれ個人で、何か六人ぐらいで払われるということを聞いているんですけれども、国税庁にお伺いしますが、私たちが家を建てたり何かしますと必ずお調べが来るんですよね、どう調達されましたかというふうに。国税庁、これは調べるんですか。
○峰崎直樹君 この方々は払えると思いますね。とにかくすごい高給取りですわ。日興、NCCの社長さんぐらいになると、本俸大体年俸で九千万、業績連動型の報酬が、年によって違いますが五千万から一億ぐらい。それから、ストックオプション、毎年一円で調達して十万株をいただけると。一円ですよ。千...全文を見る
○峰崎直樹君 だと思いますね。  そして、不思議なのは、赤字企業が粉飾して黒字にするというのはあるんだけれども、黒字企業なのに粉飾しているんですよね。それは恐らく業界第三位の地位が危なくなってきたというのもあったのかもしれません。これはちょっと憶測でしかありませんので、またこれ...全文を見る
○峰崎直樹君 日興コーディアルグループというのはすごい企業ですよね。その傘下企業も海外にだってあるんですけれども、これ一か月や二か月近くの間に本当に訂正監査できるんだろうかという、そういう心配をする公認会計士の方もおられます。ここにも一人おられますけれども。相当やっぱり、本当にや...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっともう一回戻ります。  内藤事務局長さんに入るんでしょうか、SPCであるNCC、NCCの一〇〇%子会社であるSPCであるNPIHをこれを連結すべきだと、こうおっしゃったんですね。当たり前ですよね、実質一〇〇%の子会社ですから。しかも、人的にもう完全に一致して...全文を見る
○峰崎直樹君 これ説明になってないんですよね。  これは皆さん、お手元に一枚目ありますから、これがどこまでが今回中央青山監査法人はどういうふうに見たのか、ベル24はどうだったのかということについての範囲が書いてあります。これは分かりにくいですけれども、見ておいていただきたい。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 中身読まれましたですか。
○峰崎直樹君 それでは、私、日野委員長に聞きますので、また後でその関連でお話ししたいんですけれども。私、これ本当に三回ぐらいアンダーラインを私も引きながら読まさせていただきました。  そこで、まず最初に、皆さんの資料二ページ目を開けていただきたいと思います。最初は〇五年三月期の...全文を見る
○峰崎直樹君 あと二点、三点、また後で確認しますが、これは大臣、お聞きしますけれども、こういう利益操作のことを何と言うんでしょうか。不正経理と言うんでしょうか。ちょっと事前に言ってなかったので。いや、三國谷さんいい。分かりません。粉飾決算と言うんじゃないですか。粉飾決算だというふ...全文を見る
○峰崎直樹君 正確性を欠くというのは非常に難しいんですよ、これ。片山理事長さんおられるから、会計監査やるときに一番難しいのは、例えば棚卸しなんというのは物すごい数ありますよね。こんなものが完全に一枚一枚全部合うなんということはあり得ないですね。だから、これはやっぱりある程度、いや...全文を見る
○峰崎直樹君 利益を吐き出した、確かにそうかもしれません。これはすべての利益じゃないんですね。ちゃんと中央青山さんから、配当可能なのは、二百四十億は駄目ですよ、百六十七億しか駄目ですよというんで百六十七億になっているんです。ここは、後で〇六年三月期決算やりますけれども、これは正に...全文を見る
○峰崎直樹君 是非厳正にやっていただきたいと思うんですが。  そこで、またちょっと、まだそこのところ終わっていないところがあるんですが、この間、責任者として平野NPI前会長、山本NCC前常務とともに、これは二人はもう確実にやったということで実行犯で明確に決めておられますが、日野...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、その調査の過程で、何か十人ぐらいの人は非協力的だったというふうにおっしゃっていますね。  金融庁、この調査やっぱり限界あるなと思ったのは、協力してもらえない人がいるんですよ、十人ぐらい。と同時に、そのことはちょっとまた別にして、平野さんのメールが完全に非常...全文を見る
○峰崎直樹君 これは日本のやっぱり会社法の一番悪いところじゃないですか。連結の対象にしている、つまり、このいわゆるホールディングがあって、その下にたくさん連結で付け加えている。支配権はみんな持っているんですよ、人事権も。利益も上げていくんです、そこから。だけれども、責任問題になっ...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、先に急ぎたいと思うわけでありますが、この公開買い付けの問題に次、移っていきたいと思いますが、二ページを見ていただきたいわけでありますが、ベル24という会社、この後ろには、ソフトバンクグループのBBコールという会社を買収しているんですよね、ソフトバンクも実は...全文を見る
○峰崎直樹君 百五十七条でこれやれるじゃないですか。偽計取引ですよ。偽計取引は使わないとは言っていないんですよ。これは過去に一回しか事例ありませんけれども、御存じだろうというふうに思います。  先に進みます。  私は証券取引法違反できちんとやはり対応すべきだと思いますが、一番...全文を見る
○峰崎直樹君 でも、これインサイダー取引じゃありませんか。山本大臣、どうですか、お聞きになって。
○峰崎直樹君 難しくないじゃないですか。事前にその情報、重要事実を知って実はそこでその取引をしているわけですよ。  二番目に聞きますよ。  もう一つの疑惑は、日野委員長、TOBを二万八千円というふうにしたのは、意図的に株価を上げ、そこに株価が上がれば、そのEB債の発行期付けで...全文を見る
○峰崎直樹君 本当にそうだろうと思うんですね。  山本大臣、相場操縦だというふうに思いませんか。
○峰崎直樹君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  三点目、じゃ、お伺いします。  このEB債の問題のところで、これらの相場操縦やあるいはインサイダー取引を実施したことに伴ってこういう不正行為をやったということは、必ずそれについてだれかが得をし、だれかが損をしている。...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、これらの疑惑を金融庁は是非今後また引き続き解明をしていただきたいなというふうに思うわけであります。  さて、そこで、時間も本当にもう、私、今日は二時間ぐらい欲しいなと思ったんですが、もうあと二十分ぐらいしかなくなってまいりましたので、先を急ぎたいと思います。...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、これがやはり今回、率直に申し上げて私は問題があったというふうに、これは本当に決定的な証拠になっちゃったと思うんですね。その意味で、このEB債あるいは連結外しの問題についてはきちっと整理をしたいと思うわけでありますが。  そこで、金融担当大臣にお聞きしたらいい...全文を見る
○峰崎直樹君 今はどうですか。
○峰崎直樹君 やっぱり大分変わってきているんですね。やっぱり誤りは早く直された方がいいというふうにもちろん思っております。  さて、そのことについてちょっと先に進みたいと思うわけでありますが、実は監査法人の方と、調査委員会の方とM会計士と、これたしか中央青山の会計士の方とやり取...全文を見る
○峰崎直樹君 これは、銀行と、貸手と借り手のあのときの情報格差の問題を含めて優越的地位の問題を言われるんですが、ここの優越的地位も私は無視できないと思いますね。これは、是非、今後の大きな論議をするときの改革すべき課題だと。報酬の問題だとか独立性を強めなきゃいけないときに必ずこの問...全文を見る
○峰崎直樹君 資料の五ページ目、日興コーディアルグループによるSPC・ベル24とライブドアにおける投資事業組合の比較表、見てください、どっちの方が悪質か。次のページ、見てください。ライブドアと日興コーディアルのスキームの比較表。やったことはほとんど変わらないじゃないですか。資本市...全文を見る
○峰崎直樹君 今日は〇六年三月の決算についてはちょっと時間がありませんから触れられません。  山本大臣、これ日本版エンロン事件というふうに名付けたらどうでしょうか。どう思われますか。
○峰崎直樹君 一つ一つ確認していきましょうか。  エンロンというのはアメリカを代表する優良企業でした。何を使ったんですか。デリバティブを使って、そしてSPCを使って利益あるいは負債をそこに飛ばしていたんじゃないですか。これと日興コーディアルの今回は、スキームとして違いますか同じ...全文を見る
○峰崎直樹君 これを監査した監査法人アーサー・アンダーセン、隠ぺいの疑惑を含めてとうとうなくなりましたね。本当につらい話なんですが、みすず監査法人の、今日、片山理事長お見えになっております。報道でしか分かりませんが、もし、後でお答えいただきたいんですが、この八月ごろにでもですね、...全文を見る
○峰崎直樹君 非常にエンロンという会社はアメリカを代表する優良企業で、たしかベストテンに入っておりました。日興コーディアル、昔の日興証券ですけれども、一九四四年の創設だそうで、私が生まれた年でありますが、まあどうでもいい話ですけれども。  この年にできて、大変日本の三大証券とし...全文を見る
○峰崎直樹君 もう一つ似ているところがありました。  取締役会というのは機能していたのかなと。日野委員長、これは、読売新聞の取材に応じられて、取締役会は二、三か月に一回だけしかやられていなかったと、こういうことを報告されておりますね。エンロンもたしか、あのケネス・レイとかスキリ...全文を見る
○峰崎直樹君 日野委員長、今のお話聞いて、これは日本版エンロン事件だなというふうに思いませんか。
○峰崎直樹君 片山理事長、みすず監査法人も何か閉じられるということで、名門監査法人が消えてしまうのかなというふうに思うんですけれども、その辺りの、エンロン事件との絡みでどんなふうに考えておりますか。
○峰崎直樹君 時間が本当に、残念だな、あと一時間欲しいなというふうに思いますが、次回の、次回というか、ある表を見ていただきたいわけでありますが、実は、〇七年の、四ページ目です、左が今日実はいろいろと議論をしようとした中身でございました。ここの関係者については、調査委員会の報告の中...全文を見る
03月07日第166回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日もやっぱり格差問題にできるだけ焦点を絞っていきたいと思っているんですが。やはりこの格差問題を抽象的に議論しても仕方ないんで、ある事件を取り上げてこの問題点について是非皆さんと議論してみたいと。  と同時に、今日は官房長官に...全文を見る
○峰崎直樹君 なぜ五億円の課徴金を払うようなことをしたんでしょうか。もう少し具体的に、ちょっと分かりやすくその辺のところを。
○峰崎直樹君 まだよく分からないと思いますね。  お手元に資料一ページ目がございます。〇五年三月期と〇六年三月期、それぞれの決算の比較表、比較図と。今指摘されたのは〇五年三月期ですよね。〇六年三月期は、まだ金融庁は何にも手を下していないんです。これは後でまた質問します。  ご...全文を見る
○峰崎直樹君 もうこれは事件になって告発したわけでしょう。そして、五億円をもう受領しているわけですよ。  要するに、SPCを使ってそのベルシステム24をTOBを掛けて買収したと。買収した中でEB債というものをNPIHが発行して、それをNPIが買って、連結が外れているものだから、...全文を見る
○峰崎直樹君 非常におかしなことなんですよね。〇五年三月期は粉飾決算であったこともありました、百四十七億円。会社側は、〇六年も、三月期も実はやっていましたと言う。やっていたのに、その対する処分というのが何にも出てきていないというのはこれはおかしいんじゃないかな。まあ金融等監視取引...全文を見る
○峰崎直樹君 会社が粉飾やっていましたと言っているんですから、それに対する対応は当然取られてしかるべきだと思います。  先に進みましょう。  このいわゆる、先ほどもお話がありました報告書がありますね。日野元金融庁長官を委員長とするその報告書があります。その中で明らかになった点...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、組織的、意図的にそのいわゆる利益操作を行っていた、これは粉飾決算だと、これでよろしゅうございますね。
○峰崎直樹君 どうも聞いていて、歯切れが非常に良くないですね、今日は、大臣。  そこで、法務省当局に聞きますが、こういう形で粉飾決算をやっていましたですね、組織的、意図的に利益を出した。そして、それはだれがやっていたのか、平野NPI、日興プリンシパル・インベストメンツの前会長、...全文を見る
○峰崎直樹君 この日興コーディアルの報告書が出されて、そしてその報告書に基づいて我々は今議論しているわけです。この報告書は高く評価されました、山本大臣もですね、うん、よくやっている、もうこれで終わりだというような雰囲気が出ていましたけれども。しかし、この粉飾があったと、そしてだれ...全文を見る
○峰崎直樹君 官房長官、できるだけ早く帰ってきていただきたいと思います。  そこで、この粉飾問題で関与したとされている監査法人に対する責任、あるいは公認会計士法に基づく会計監査法人に対する調査というのは行われているんでしょうか。
○峰崎直樹君 ちょっと一般論一般論で続いていてなかなか皆さんに分かりにくいんで、ちょっと具体的な話を今度少し聞きたいと思いますが、日興コーディアルグループは、〇五年三月期に百四十七億円だけでなくて、〇六年三月期でも百六十七億円の粉飾をしたということを認めました。  そこで、課税...全文を見る
○峰崎直樹君 現段階において更正、減額更正出てますか。
○峰崎直樹君 これは、やがて問題になるのは、要するにそれだけ税金の過払いをしていれば、これは会社側に損害を与えているわけですよ。そして、これは背任罪になるんじゃないんでしょうか。そういう罪に当たるというふうに思いませんか。これはどの大臣に聞いたらいいのかな。
○峰崎直樹君 これは、やがて有価証券報告書等でその税金の過払いというものが明らかになってくる段階で、またそれも我々も注意深く見詰めていきたいと思いますが。  実は、四ページを開けてください。十八年三月期というのは、平成十八年三月期決算をめぐる監査法人の動きなどということを時系列...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに今、〇六年三月期からは全部連結しますと言ったんですね。そうすると、ベル24などと連結していたNPIHは十月二十五日に休眠法人になったんですよ。  ところが、〇六年三月期というのはその前の年の四月一日から始まるんです。四月一日にもうさかのぼって実は連結しなき...全文を見る
○峰崎直樹君 これでまだ序の口なんですけれども、もう本当に時間がどんどんどんどん過ぎてしまいました。  そこで、そういう粉飾決算をやった、ここでライブドアと日興コーディアルをちょっと比較してみて、二ページ目です。ごらんになってください。分かりやすく書いたので、もしかしたらポンチ...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、ライブドアと同じことをやったんですよ。片方は刑事被告人ですわ。片方は五億円の課徴金ですわ。何か思い出せませんか。
○峰崎直樹君 自由民主党の先生方、思い出すでしょう。金丸さんが五億円をいただいていて、そして二十万円の略式で終わった事件がありましたよね。たしかありました。あれは東京佐川かな。あのときに、国民にどんな怒りが出てますか。  私も別にライブドアを褒めているわけではないんですよ。しか...全文を見る
○峰崎直樹君 時間がどんどん過ぎ去っていきますので先にもう進みますが。  今日は東京証券取引所からおいでになっておりますが、上場廃止問題がスクープされたりしているんですけど、その辺りはどうなっていますか。
○峰崎直樹君 先日、あらた監査法人から追加訂正報告書が出ました。こういうものはもう既にごらんになって判断をされているんでしょうか。
○峰崎直樹君 いつごろ何かこの上場問題については結論出されるんですか。
○峰崎直樹君 その際のその上場廃止する場合は、どういうところに着目をされるんですか。
○峰崎直樹君 影響という点では、資本市場の担い手であるということは考慮されますか。
○峰崎直樹君 あれ今、親子上場ですか、これ。
○峰崎直樹君 であるならば、それはその証券市場部全体も大きな影響を持っているんじゃないですか。そうじゃないですか。
○峰崎直樹君 そうすると、ホールディング会社といわゆる単体の会社と同じように扱っていいということですか、それともホールディング会社はホールディング会社だけを見るということですか。
○峰崎直樹君 中核的にこれは証券をつかさどっている企業であることは間違いないですね。  そこで、TOBの話が今出て、シティグループが名のりを上げているんです。今日、質問通告しておりませんが、金融担当大臣、シティグループは過去、日本において今金融庁から処分を食らっていると思います...全文を見る
○峰崎直樹君 その辺りは認可をされるときによく我々は検討してもらいたいなと。決して外資が駄目だということを言っているんじゃないんですよね。そういうコンプライアンスに欠けて処分をされた企業ですから、それが一体これから入って何をするかというのは大変心配です。  そこで、実は官房長官...全文を見る
○峰崎直樹君 法務大臣、どうですか。
○峰崎直樹君 法務大臣、私質問通告してあると思いますよ。  私は、会社法、商法改正がずっと続いてきたわけですよ。その中で、例えばガバナンスを変えてきたわけでしょう。そういうのが役に立ったんですかどうかを聞いているわけですよ、これ。どうですか。
○峰崎直樹君 また、官房長官帰ってこられたらそこら辺また戻りますが、もう一回日興コーディアルの問題に戻ります。  この問題の背景には何があったというふうに調査委員会の報告書は述べていますか。山本大臣、お答えください。
○峰崎直樹君 もう既にこの間の質問の中で明らかにしたんで、皆さんはなかなか分からないから、そこは調査委員会の報告書ではどういう問題が背景にあったからこういう粉飾をしたのかということは言っているんですよね。  要するに、業績連動型の賞与、報酬、そしてNPIには、日興コーディアルグ...全文を見る
○峰崎直樹君 日興コーディアルのOBの方にお聞きしたら、多分、ここから先は多分としか言えないんです。社長は年俸九千万、それから業績連動が五千万から一億五千万ぐらいの間だと。ストックオプションが一円で十万株毎年もらっているはずなんだ。こういう数字なんですよ。こういうことを聞いて、全...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、ストックオプションというのは導入した方がいいんじゃないかと思った時期がありました。この委員会でもそういう話をしたことがあります。しかし、一円のストックオプションというのは初めて聞きました。  大抵、今の株価の去年の、前年度の一番低い金額、これでもらって、それ...全文を見る
○峰崎直樹君 分かりました、なるほど。やっぱりこれは給与なんですね。はい。  そこで、資料を見てください。資料の何ページ目になりましょうか、後ろの方です。ロナルド・ドーアという日本の労使関係を研究されている有名な方がおりまして、最近、だれのための会社にするのかという岩波新書、私...全文を見る
○峰崎直樹君 資料はしてないから。  いいです、どうぞ答えてください。
○峰崎直樹君 そうです、そうです。
○峰崎直樹君 官房長官がおられないんで、これは官房長官にも全部質問してあるんですけれども、誠に残念で仕方がありません。また別の機会にやらざるを得ないのかなと思いますが。  そこで、今のお話とちょっと関連が、ちょっと話外れるかもしれませんが、格差の問題との関係で、実は、グローバリ...全文を見る
○峰崎直樹君 法務大臣、私、法務大臣失格だと思うんですよ。  この前のページ、七ページを開けてください。そこにもロナルド・ドーア氏が指摘をしたことだけを、商法、証券取引法、労働関連法規の主な改正履歴をそこに記載をいたしました。ごらんになっていただいて、何か感想ございませんか。
○峰崎直樹君 ずっと、一九九三年商法改正、私、最初に本会議質問したテーマです。このときにも質問しましたよ。このいわゆる商法改正で本当に会社はきちんとガバナンスが利くんですかと。当時の法務大臣、にやっと笑われて余り答えられなかった。それは法務委員会でも質問しました。  ずっと商法...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、ちょっと具体的にお聞きしますけど、商法改正の中で自社株の解禁とか消却の解禁みたいなのが行われているんです。こういったことについてはどのように判断されていますか。
○峰崎直樹君 それじゃ民事局長に聞きます。  どうしてこんなに粉飾決算や企業の内部統治が余り前進しなかったんですか。
○峰崎直樹君 答えになってないと思いますね。  要するに、これは商法改正、会社法は非常にこの格差問題で大きな影響持ってるということだけ取りあえず指摘します。  もう時間ないんで、財務大臣、日本の所得税は総合課税というのを建前にしてますか。
○峰崎直樹君 そうですよね。総合課税が原則です。  そこで、最後のページ見てください。九ページ。所得税の平均実効負担率、一番上。これは、最近出された本の中から引用さしてもらいました。ごらんになって、税額控除における課税の漏れというのはちょっとなかなか難しいんですが、分離課税によ...全文を見る
○峰崎直樹君 時間になりましたので、最後に私の意見だけ述べて終わりたいと思いますが、先ほど日興コーディアルのある経営者の年収をお伝えしました。こういうふうに、もうだんだんと質が変わり始めているんです。そういう高額所得者が増えてくるときに、これから一番重要になってくるのは、これを悪...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○峰崎直樹君 おはようございます。  今日、両大臣にも質問をいたしますが、今日はわざわざ東京証券取引所の西室社長にも来ていただきまして、本当にありがとうございました。今朝はまた、午前中は私どもの部門会議の方にも来ていただきまして、いろいろと御示唆いただき、ありがとうございました...全文を見る
○峰崎直樹君 短い方でいいです。
○峰崎直樹君 もう一つ、上場廃止基準の項目の中に、その他というところで、銀行の取引の停止、破産手続、そのほかある中で、上場契約違反、宣誓事項についての重大な違反というのがございます。その中で、昨年六月二十六日に日興コーディアルグループの代表執行役社長有村純一さんが、確認書というの...全文を見る
○峰崎直樹君 これまた後で振り返りたいと思うんですが。  それでは、その先ほどの虚偽記載の中で、いわゆる第二条に該当するところでございますが、「上場会社が有価証券報告書等に「虚偽記載」を行い、」と、これは間違いありませんが、「その影響が重大である」という「当取引所が認めた場合」...全文を見る
○峰崎直樹君 金額が非常に重大な影響を与えると。今回の日興コーディアルグループはどのぐらいの金額の粉飾であったのかということについて、東証としてはどういう判断をされたんでしょうか。
○峰崎直樹君 それでは金融担当大臣にお聞きしますが、私どもがこの間ずっと、先日は予算委員会でも質疑さしていただきました。〇五年三月期は粉飾額が百四十七億円と、〇六年三月期は百六十七億円と、それ以外にまだNPIHに実は数十億残っているというふうに見ていまして、総計すると四百四十億強...全文を見る
○峰崎直樹君 今、個別の日興コーディアル証券というのが市場を揺るがす大問題になっているわけですよね。ですから、こういう問題点を解明していくときに、個別の問題を通じて起きた問題を解明するというのが、これは国会で私ども、一つ重要な役割だと思っているんですよ。そういう限りで、ちょっと一...全文を見る
○峰崎直樹君 しかし、これは非常に難しいなと思います。東証に、私、責めるつもりは全然ないんですが、東証はこの監査法人が監査したことが適正証明で、無限定で付いているわけですよ。その中身は大変、我々からすると、後で少し議論しようと思っているんですが、非常に疑問があるわけです。  ベ...全文を見る
○峰崎直樹君 今ずっとお話を聞いていて、もう本当に原点のところは実質支配基準なんでしょう。そうしたらベル24も一〇〇%の子会社だったんじゃないですか、NPIHの。そうしたらそれも連結しなきゃおかしいんで、今九九・三%ぐらいですけれども、実質的に資本の支配というのが貫徹しているわけ...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと時間がありません。先にまた東証の方に移らせていただきますが、今のはこの金額の問題のところで、粉飾の問題というのは四百四十億足らずじゃないですよと、背景にはもっとでっかい問題がありますよということを申し上げました。そういう意味で、私は東証の、今回は東証が依拠す...全文を見る
○峰崎直樹君 日野委員会の調査報告に、CFOをやっておられた山本さん、それからNPIの会長をやっておられた平野さん、これは明確に、これは意図的に、これは問題だということは断定されていますよね。これは間違いないんですか。
○峰崎直樹君 そこで、西室社長、あるいは今日参加されている皆さん全部そうだと思うんですけれども、日本の持ち株会社というのは権限だけはしっかり持つんですよ、子会社に対しては。責任だけは、実は、いや、それは子会社の社長がやったことでと、こうなっちゃう。これなら経営者天国が本当にますま...全文を見る
○峰崎直樹君 結局、グレーだということですね。あの日野調査委員会のときも、何かグレーというような話があった。  これは検察庁にちょっとお聞きするんですけれども、このグレーだ、グレーだというのは調査の、まあ法務省来ておられると思うんですが、グレーだ、グレーだと言ってどうしても解明...全文を見る
○峰崎直樹君 それじゃ、また東証にもう一回戻らせていただきますが、もうカネボウとか西武が廃止になったと、これは私は外形的に非常に分かりやすかったと思うんですけれども、ライブドアと対比したとき、我々はライブドアよりもこっちのグループの方が悪質だと言い続けてきたんですよね。これは我々...全文を見る
○峰崎直樹君 いろいろたくさんおっしゃられたんですけれども、赤字の企業が黒字で粉飾したと、こういう点がございましたね、一つの要件として。これからはその黒字の会社をより黒字に見せ付ける粉飾は、そうすると対象にならないというふうに理解しているんですか。
○峰崎直樹君 そうすると、重大な影響を与えるのはだれに対して与えるんですか。
○峰崎直樹君 どちらを重視されるんですか、現在の株主と将来の株主を。
○峰崎直樹君 ここは、要するに証券市場をきちんとしていきたいということですよね。これ、日興コーディアルというのは、まあグループ会社ですけれども、基本的には証券会社なんですよ。そうすると、証券市場をつかさどっている企業が粉飾決算を起こしたと、間違いありませんね。しかも、その組織的、...全文を見る
○峰崎直樹君 たくさんまだ質問したいんですけど、そのプロセスの中でちょっと私も気になった点が一点あります。これはある新聞が、東証幹部の二十四日の発言として、多くの法律家の意見を取ったが、全部、上場廃止だったと答えたとあるわけですが、こういう事実はあったんですか。
○峰崎直樹君 ということは、リーガルオピニオンを取ってはいないということですね。ああ、そうですか。そんな全くやってもいないことをやっているというんなら、これはどちらが正しいのか、一遍どこかであれしなきゃいけませんね。  金融庁にちょっとお聞きします。二月二十七日に行政当局筋は廃...全文を見る
○峰崎直樹君 このちょっとプロセス、ずっと振り返ってみるときに、二月二十七日にいわゆるあらた監査法人から出てまいりました。その何日後でしたか、六日の日だったと思うんですが、三月の、いわゆるシティがTOBを、そのときに金融担当大臣が、いや、日本の会社を守るんじゃなくて日本の市場を守...全文を見る
○峰崎直樹君 あったら大スキャンダルですよね。いや、ありましたというのはないんだろうと思っていたんですが。  山本大臣と西室社長、これ西日本新聞という新聞の三月十三日付けで、事前に言っておりませんでしたので、三月十三日付けの西日本新聞にこんな記事が載っているんですよ。  約一...全文を見る
○峰崎直樹君 マスコミ報道を全部真に受けてやっているわけじゃないんですが、余りにもタイミングよく、今おっしゃられたように、やっぱり二月七日の日にはお会いになられたんですかね。会ったこと何度かあるとおっしゃっていますが、七日の日の夜はお会いになっていることは間違いないですか。
○峰崎直樹君 今、昨日、安倍総理とお会いになられたんですか。
○峰崎直樹君 いやいやいや。実は、安倍総理の問題というのは、私もこの日興コーディアルと大変、日興コーディアル問題では何か安倍総理との会話はありましたか。
○峰崎直樹君 なかなか興味深いなと思ったんですけれども。  というのは、有村純一社長と家族ぐるみの付き合いだということを有村社長が方々で言っていらっしゃるんですよね。それ以上分かりませんから、それ以上我々も追及する材料を持っているわけじゃないんですけれども、今のお話を聞いていて...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、山本担当大臣に、この問題、もうそんなにこの問題ばっかりやっているともうほかの質問ができないものですから、我々も大変困っているわけですけれども、まあ問題がある以上は追及せにゃいかぬと。  そこで、今、会計監査に関しては二つ同じものがあるわけです。正しいと言...全文を見る
○峰崎直樹君 当然、その適正意見を出したところに今度は不適正意見を出させている、そして間違えていましたということを言われる、どこがこれ、どういう結末にするのかをはっきりしないと、これ我々もどうしようもないんですよね。今、二つ正しいというふうに言っているものが財務局に全部開示されて...全文を見る
○峰崎直樹君 なかなかその責任をきちんと明確にしていくという姿勢が出てこない。だから、この日興コーディアルの問題も含めて、どうしてもやはり金融庁は市場を守るんじゃなくて、いわゆる会社を何か擁護していくように見えて、どうしてもやはりこれまでの戦後日本の金融行政、あるいは大蔵省を中心...全文を見る
○峰崎直樹君 今度、委嘱審査のときに多分政策投資銀行の方が来られると思いますので、その方にも直接お聞きしていった方が早いかなと思いますが、財務省、これは政策投資銀行に対する監督責任を持っているわけですから、この点はきっちりと是非監視の目を強めていただきたいなというふうに思っており...全文を見る
○峰崎直樹君 日銀総裁、いろんなことを一遍に言っちゃったんであれですが、キャリートレードというのがございますね、円キャリートレードあるいはグローバルキャリートレードと言ったりするんでしょうけれども。株価ががっと大幅に値下がりすると、昨日も五百円、五百一円ですか、下がっていましたが...全文を見る
○峰崎直樹君 正にそうだろうと思うんですけれども、十分いろんな取りようあるんだろうと思うんですが、大体、しかしどのぐらいの規模で動いているのかというその実態について、今おっしゃられたように投機的なものがあれば実際に個人が投資したり、機関投資家がきちんとしたリスクを取りながらやって...全文を見る
○峰崎直樹君 時間も余りないんで、本来であれば、アメリカのサブプライムローンというんですか、住宅ローンの中の劣後の非常に低いものが非常に最近どこか倒産したというような話も聞いておりますしね、その扱っている。実体経済そのものが非常に、アメリカの場合はモーゲージの金利が下がることによ...全文を見る
○峰崎直樹君 この問題は是非検討していきたいし、また議員の皆さん方にも考えていただきたいと思っているんですが。  実は、今日はちょっと、スティグリッツという方が、「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」、あるいは世界に格差をまき散らしたグローバリズムの正体、三部作ございまして、...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、あと十分間しか残りませんので、今度は格差の問題について、資料をまず見ていただきたいなと思います。  四ページ。一ページから三ページまではこの間の日興コーディアルの流れを、これはおさらいをいたしませんので、これはまたいつか別に見てください。  この間、格...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○峰崎直樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の峰崎でございますが、金融担当大臣、今日はニッコウはニッコウでもニッコウ違いの方をやりますので。  今日は政策投資銀行の小村総裁においでいただきまして、日本航空の問題についてちょっとお伺いしたいなと思っております。この委員会でも...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、まだ六百億円、まあ日本航空がどうしても必要だというふうに言って、リストラとかその他様々な努力をしながら、大体六百億円のめどが付いたと。そのうち四百五十億円政策投資銀行が追加融資をするということについては、それは事実かどうかも答えられないと、こういうことな...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと不可思議なんですけど、政策投資銀行が四百五十億円融資をするということは、もう新聞その他、市場の関係者はみんな知っているわけですよ。それを総裁が、いや中身を明らかにすると市場に影響があるということで、どんな影響があるんでしょうかね。ちょっと、私どもはちょっと想...全文を見る
○峰崎直樹君 委員長、ちょっと、出だしからちょっとこういう調子だったら、率直に申し上げて、政策投資銀行の言ってみれば国がある意味では株主になっているわけですね。ここでそのことがオープンにならなければ、いや本当に一体これはどうなっているんだろうなということで、なかなかこれから十分な...全文を見る
○峰崎直樹君 小村総裁ですね、これは決して個別企業をためにするためにやっているんじゃなくて、本当にそこのところを国民に、今から融資されるとすれば、あるいは過去も三千数百億の融資されてきて、これはもう大切な国民の財産なんですよね。  その財産で本当に我々が健全な企業に対する融資を...全文を見る
○峰崎直樹君 それじゃ、今日は、これ私、事前に五、六問質問しておりますが、何のために出席していただいたのかなと。要するに、答えられませんということしか、以下答えがないということしか出てこないんでしょうか。
○峰崎直樹君 普通の、例えばもう公的融資なくなってしまった三菱UFJとかみずほだとか、そういう銀行なら何となくそういう、おっしゃっていること分からぬわけじゃないんですが、政策投資銀行という正に国有の、事実上国有の銀行で、国会の場でこうして言ってみれば毎年一回いつもこういうふうにお...全文を見る
○峰崎直樹君 融資するとかしない、まあしないは別ですけれども、融資をするという方向を決めたことをここで、融資をいたしますと、いつまでに幾らしますと、これを言うことが市場にどんな影響をもたらすんですか。
○峰崎直樹君 ちょっとよく分からないんですよ。格付をするときは格付のアナリストは何を見ます。政策投資銀行が融資したからこれはBBBだとかダブルAだとかというんじゃなくて、それはその会社のいわゆるオープンにしている有価証券報告書や様々なその計算書類を見てそのことをアナリストが分析す...全文を見る
○峰崎直樹君 一般論ということでお答えになるということなんですが、問題は、やっぱり一般論、これいつも金融担当大臣や財務担当大臣の方々と議論するんですけど、具体論のところから実は問題が起きてきているわけですから、そこに答えなかったら全然、いわゆる我々がそのことの評価とか、あるいはそ...全文を見る
○峰崎直樹君 監査法人がやっておると。たしか新日本監査法人だというふうに伺っておりますけれども。もうこの間、日興コーディアル問題を含め、まあカネボウだ、この間は三洋電機ですか、もうとにかく今の日本の公認会計士、監査法人のやっておられる監査というのは本当に大丈夫かなという思いを持ち...全文を見る
○峰崎直樹君 これはまだ確証というか、確かめて、これ金融担当大臣にお聞きしても、何度言ってもお答えいただけないところなんですけど、例えば、りそな銀行がJALに対するその格付を、要注意あるいは要管理だったでしょうか、にしたとか、そういうことは事実かと言っても答えてもらえないんですけ...全文を見る
○峰崎直樹君 しっかりと私どももお聞きいたしました。  そこで、政策投資銀行、これから民営化をされるということなわけであります。政策投資銀行の融資先、先ほど見ました一ページ目の表を見ていただいたら、ほとんどこれ自力で資金調達できるところが上位に並んでいると、ちょっとJALはどう...全文を見る
○峰崎直樹君 最後のところで、投融資一体になってということ、投資、融資一体になってと。財投等からもう完全に民営化するから離れるわけでしょう。私が聞きたいのは、もっと先に聞いたらいいと思うんですが、政策投資銀行が完全に民営化をしていくときのビジネスモデルというのは、昔の日本興業銀行...全文を見る
○峰崎直樹君 まだ具体的なものが明確になっていないんで、果たしてそれでやっていけるのかなという、ちょっと心配をしないわけでもないですが、いずれにせよ、そのビジネスモデルなるものが明確になった段階でまた教えていただきたいし、法案が出てまいりますから、政策投資銀行に関する法案も出てま...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、これは個別の企業の大きな赤字を処理したんではなくて、いろいろたくさんたまっているやつをこの両年にわたってかなりしたということなわけですね。
○峰崎直樹君 いや、恐らく第三セクターとかいろんなものが破綻をしたという、そこに融資されていたということですから、多分そういうものが加わっているんだろうというふうに思います。  じゃ、ちょっと先に進みたいと思いますが、政策投資銀行とか商工中金を民営化に当たって、たしか自立のため...全文を見る
○峰崎直樹君 多分、政務官と私初めてだと思うんですけれども、できれば余り、原稿を非常に丁寧に読まれたんですけれども、自分の言葉でしゃべっていけるようになっていただければなと思いますが。  ちょっと今の移行期間の間には金融債とか、あるいは、要するに預金を集めている銀行じゃないから...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、いいですか。ちょっとごめんなさい。  五ないし七年じゃなくて、五年と七年と両方書いてあるから、そろそろ、五年でやるのか七年でやるのか、もう決まったんだろうということでお聞きしているんです。  じゃ、ちょっと経済産業省。
○峰崎直樹君 ということは、五年か七年かはまだはっきりしない。要するに、自分たちの持っておる株を売却するのには株式市場の状況やそういうことをよく見て、早ければ五年、遅くとも七年ではとにかく民営化をしますと、こういう理解でよろしいんでしょうか。どっち。遠慮しないで、どちらでも。
○峰崎直樹君 分かりました。  そうすると、その法案が出てきた段階でもまたそこであれですけど、五年から七年の間というかなり幅を持って出すということですね。  それで、実はこれは今の政策投資銀行の総裁にもお聞きしたいんですが、日銀総裁が一昨年の十月に経済財政諮問会議の中で、こう...全文を見る
○峰崎直樹君 総裁、実際に運営されてみて、そういう予算主義の弊害みたいなものは感じられたことございますか。
○峰崎直樹君 総裁、いや、私どもが聞いている限りでは、民間金融機関の人たちから、政策金融機関が、私たちが本当に貸そうと思っているところをその先回りして、しかも我々よりも有利な条件で借りられるんで困っていますということはよく聞くんです。  そういう意味では、今のお話聞いていると、...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは財務大臣にお聞きしたいんですが、時間がたくさん超過してしまいましたので、この政府系金融機関の問題について、あと二点ほどお聞きしたいわけであります。  一つは、この政府系金融機関のシェアを調べてみたら、二ページ目見ていただきたいんですけれども、借りている上位...全文を見る
○峰崎直樹君 地域格差を進めるために政府系金融機関が存在しているわけではないということ自身はよく分かっておりますが、結果的には、やはり地域で困っている地域、政府系金融機関に頼らざるを得ないような地域はやはり財政力指数が弱い地域に多いということは間違いないんじゃないかなと思っており...全文を見る
○峰崎直樹君 その際、補助金とか出資金とかというのが出てくるんですよ。税制上の恩典措置みたいなものはどのぐらいあるのか。つまり、本来その団体は民間企業であれば払っていなきゃいけない税負担というのはどのぐらいあるのか。それを実は減免しているわけですね。多いわけでしょう。  私はい...全文を見る
○峰崎直樹君 いやいや、税の世界も、つまり歳入のところで本来入るべきところを入っていないところがあるわけでしょう。そういうものも実は推計していれば出てくるわけじゃないですか、その得べかりし利益というのは、得べかりし税収というのは。そういうものも実は併せてやらないと、本当の意味じゃ...全文を見る
○峰崎直樹君 是非検討してください。  そこで、今日は農林水産省からお見えになりました。私も、ちょっと質問がどうしても特別会計のところでは当たりそうにないんで、この機会にちょっと特別会計の問題で、実は国有林野事業特別会計というのがあって、これは平成二十二年の改革というのが何か法...全文を見る
○峰崎直樹君 是非、不在、もう要するにだれのものか分からないようになっている森林も結構あるやに聞いておりまして、最終的には、それはもう国がきちんと責任持って管理する以外にないんじゃないかと思います。  そのことはちょっともう別にして、財務大臣、その国有林野事業特別会計が二十二年...全文を見る
○峰崎直樹君 また論議をする機会があれば、その点については是非また議論したいと思います。  私に与えられた時間はあと四分ということで、格差問題をやろうと思ったんですけれども、またしても先送りになりそうなんですが、財務大臣、一つだけどうしても財務大臣にお聞きしておきたいのは、質問...全文を見る
○峰崎直樹君 もう時間が来ましたんで最後に意見ですけれども、財務大臣、予算委員会でずっと予算の審議を聞いておられて、かつて小泉首相が、もうこれ以上カットされるのは困ると、もうそれならば負担をしてもいいと、こういうふうに言うまでずっとカットし続けると、こうおっしゃっていました。私は...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○峰崎直樹君 それでは、日興コーディアル問題をずっと追及してまいりまして、またかと思われるんですが、恐らく今年度最後の質問になると思いますので、この問題について一応のけじめも付けておきたいなというふうに思っておりまして。  そうした中で、お手元の資料をお配りしていますが、日野特...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、東京証券取引所はよくやっておるということで、日野元長官の認識とはちょっとやや違うようなんですが、ここはそれほど追及いたしませんが、次に書いてあることは非常に重要なことなんですよね。日野元長官、もう本当にここにいていただければ、御本人から指摘していただい...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに金融庁長官が、その証券取引等監視委員会に指示して云々というところがファイアウオールができているのかもしれません。しかし、いずれにせよ、じゃこの問題について、今日は内藤事務局長お見えになっているので、内藤事務局長、私は、なぜその課徴金の開示のところの課で担当し、...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、そのまた次行きますよ。  四つ目の質問にこう書いてあるわけですよ。二〇〇五年に課徴金制度を導入してから金融庁は課徴金ありきで動いています、断定していますよね。インサイダー取引のように従来なら刑事事件になった問題が今は課徴金だけで済むようになった例は多いのです...全文を見る
○峰崎直樹君 監視委員会。
○峰崎直樹君 そのことについて後でまたやりますけれども、もっと先、次の問いと質問に行きます。  日野さんは、金融庁が課徴金納付命令を出したということは最初から日興を上場廃止にまで追い込む意図がなかったというふうにも解釈できますねと、こういう質問に対して、日野元長官は、やはり事件...全文を見る
○峰崎直樹君 今、本当ならそこに日野元長官おられて、日野元長官の言葉と大臣の言葉と対比しながらやりたかったなという意味では本当に残念なんですけど、また機会がありましたら是非やりたいと思います。  そこで、大臣、先ほど来、内藤事務局長にもそうなんですけれども、最近は要するに課徴金...全文を見る
○峰崎直樹君 もしですよ、いやここはコンプライアンスのところに、根幹にかかわってくるんだと思うんです。要するに、個々の法律に照らして、一件一件照らし合わせて見ると、これはいや時間外取引、立会い外取引、これは別に使って悪いわけじゃないですよ、使えますよと。いや、それでTOBのルール...全文を見る
○峰崎直樹君 この事件はもう刑事告発というのはできないんだと、これ日野元長官は、いやもう課徴金でやったんだからもう刑事告発しませんよと、こういうふうに断定しておられるんですけど、一般論でいいですけれども、もうこういうふうに課徴金で処分したらもうこれは刑事告発しないと、こういうふう...全文を見る
○峰崎直樹君 我々は依然としてこれは刑事告発に値する事件ではないかなというふうに思っておりますので、この点については引き続き追及をしていただきたいなと思います。  そこで、この日興コーディアル事件の粉飾事件を振り返ってみて、まだ未解決の問題が残っているんですよ。これはどうしても...全文を見る
○峰崎直樹君 もう会社自体が百六十七億円の粉飾がありましたということを認めたんですよ。いまだにそんなことを言っていたら、それは国民に対して、金融庁何やってんだと、もうやる気ないのかと、こういう批判を受けてしまいますよ。これは引き続き私たちは監視していますから、その結論を出していた...全文を見る
○峰崎直樹君 私が問うているのはその一般論で、要するに二つ違ったものがあって、しかも二つとも正しいという状態をずっと存続させていることの金融庁の責任があるんじゃないかと問うているんですよ。それをどうするんですかということを、実は早く結論を出さないと、これはまずいんじゃないんですか...全文を見る
○峰崎直樹君 そうするとこれはあれですか、どこがこの問題を処理する機関なんですか。公認会計士審査会か何かがたしかあると思いますが、そういったところで判断をされるんですか。あるいはもっと別のルートがあるんでしょうか。
○峰崎直樹君 これ、もしかしたら重大な何と言いますか問題なのかもしれませんね。つまり、訂正しなきゃいけないものが出たときに、その訂正をどういうふうにしていったらいいのかという、そのルールが非常に判然としないということがよく分かりました。今おっしゃっていること。  そこで、もう時...全文を見る
○峰崎直樹君 いずれにしても、公認会計士法の改正が、今度法案出てきますからそこでもしっかりまた議論させていただきたいと思うんですけれども、監査難民ということで監査が受けられないという事態だけは、これはやはりどうしても避けなきゃいけない重大問題だと思っておりますので、その実態をしっ...全文を見る
○峰崎直樹君 今の話聞いても、一定のとか不当に高いとか、その基準が非常にまだあいまいなんですよ。  だんだん世の中が、アメリカ型のいわゆる経営が入ってきて、いや、アメリカでは従業員の平均給料の二百倍や三百倍も当たり前らしいよというような話になってきたら、いや、二百倍、三百倍もそ...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、今、指定統計の中で、上場企業には全部その有価証券報告書にわざわざ今、負担が増えるんじゃないかということですが、そうじゃないんですよ。既にそれは、今日は国税庁からも来ている、国税庁で指定統計出していますよね。法人企業統計の中にいわゆる集計表が出てくるわけです...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは後に譲ります。終わります。
04月26日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○峰崎直樹君 おはようございます。民主党の峰崎でございます。  今日は政策投資銀行並びに国際協力銀行、預金保険機構からもお見えいただきまして、ありがとうございました。  ただ、ちょっと、私と尾立委員が今日質問に立つことになっているんですが、ダブっているところがございますので、...全文を見る
○峰崎直樹君 これは瑕疵担保条項とは違うわけですか。そこら辺がどうも、今のお話聞いていると偶発債務とかという話なんですが、これは金融再生法第六十二条の中にその規定が入っているわけですか。ちょっと私確認していなかったんですけれども、金融再生法第六十二条の規定の中にその未確定、ちょっ...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。  ちょっとここは非常に中身がよく分からぬねと、これは少し国会の場で明らかにした方がいいんじゃないかというような意見ございましたのでこの機会に聞かせていただきましたけれども。  もう一つ。この間、かつて公的資金、いわゆる税金を投入していた...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、このキャピタルゲインで約一兆、これで一兆円超しますね。それから配当ありますが、まだこれすべて返し終わっていないと思いますが、残りはどのぐらい、今簿価と、それから今もしキャピタルゲインを得られるとすればどのぐらい出てくるか、これは見通しは立っておりますでし...全文を見る
○峰崎直樹君 どうもありがとうございました。  一応、まだまだ残っている、それがどのぐらいになるかということについてまた次回お聞きしたいと思います。  そこで、三月二十三日付けの預金保険機構のこれはいわゆる資料、ホームページを見たら、大変、「不適切な業務処理に関する対応」とい...全文を見る
○峰崎直樹君 これ預金保険機構の検査においてこういう事態が生じているんですけれども、実は私ども最近は金融庁のことを金融処分庁とかよく聞くわけですが、金融庁の検査においてもそういった点、こういうことが起きないようにこれは是非、ある意味ではきちんと検査はしなきゃいけないけれども、こう...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、赤字になることはもう織り込み済みだったと。たしか、去年も私、この銀行の決算をここで説明をして、もう前の年のいわゆるアニュアルレポートの中で、もう七十億円だったでしょうか、七十億円はもうこれは赤字になるんだよということを言っていたのは、じゃ、その時点でもう...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、確認だけさせていただきたいんですが、そうであれば、要するに急遽担保を設定したんじゃなくて、まあリースかどうかは別にして、購入したときには、必ずそのときには担保はその物権に対して担保していると、それはもう契約の都度やっているんだと、こういう理解でよろしいん...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、契約したら必ず担保を設定しているんじゃなくて、今お話しになっておられる、時期を見て、あっ、これは担保を設定した方がいいとか、それは経営判断だということになると、最近の報道によりますと、急遽この三月末に担保が設定されたんではないかと、こういうようなうわさが...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、あとはお任せしたいと思います。  終わります。
05月29日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○峰崎直樹君 おはようございます。  冒頭、昨日の農水大臣がお亡くなりになったということで、いろいろ我々も国会で追及をしてきた立場でございますが、その点は引き続いて事態の真相を解明するということは必要だと思うんですが、冒頭、やはり同じ政治家の一員として、国政に携わった人間として...全文を見る
○峰崎直樹君 改めて総務副大臣にお聞きするんですが、目的は何なのかというときに、今いろいろおっしゃったんですけど、ふるさとで育てた人材は育っているのに、その方が東京へ出ていっていると、せっかく地方で育てたのに人材は東京に行きっ放しだと、あるいは生涯の受益と負担の関係についてそうい...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、これ格差是正が目的なんですか。国と地方の間の格差是正が目的なんですか。だからそこを、格差是正が目的なのか、いや、私の育ったふるさとに何らかの形で応援したいというのが目的なんですか。そこら辺をあいまいにしておくと非常に、税の議論というのは非常に原理原則にこ...全文を見る
○峰崎直樹君 ふるさとに対して何らかの応援をしたいという、非常に私の受け止め方からするとあいまいなんですよ、そこが。そこが明確になっていないと、税制上どういう対応していったらいいのかということについて、じゃ議論のしようがなくなってくるということがまたあると思うんですよ。  じゃ...全文を見る
○峰崎直樹君 財務大臣の立場からすればそういうふうにしか答えられないのかもしれませんけれども、私はどうも、総務大臣がこういう形でふるさと納税ということをおっしゃられる背景には、格差の是正、格差の是正に対してだったら、国と地方の間の税源配分だとか、あるいは交付税の改革だとか、そうい...全文を見る
○峰崎直樹君 確認、ちょっと先に、じゃ確認します。
○峰崎直樹君 財務大臣、質問もしないのに答えていただいたので有り難いんですけれども。  この定率減税を元に戻した、そして税源を移譲したと。その前に重大な法律違反やっているんじゃないですか。九九年だったか、これ二〇〇一年だったか、このいわゆる定率減税を廃止するときには所得税の抜本...全文を見る
○峰崎直樹君 え、ちょっと聞こえない。
○峰崎直樹君 そういうことは分かっているんですよ。我々はそれは、いろいろと税をやっていれば、この一月から六月の間の分は払っていませんよということで一気にこれは上がってくると。しかし、受け取る側はそう受け取らないがゆえに、何でこんなに上がるんだいということで、これはたしか地方税、住...全文を見る
○峰崎直樹君 今の金融担当大臣のお話聞いていて、本当に是非、この格差の問題がこういう形で変わっていく大きな背景に、会社法の改正、それからもちろん税法の改正だとかいろんな形で出てきていると思うんですね。そういうところを少しやっぱり、今ちょうど経済財政諮問会議が二〇〇七年の骨太方針を...全文を見る
06月05日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  金融担当大臣がまだお見えになっておられないようで、副大臣はお見えになっているのかな。金融問題がかなり多くを占めますので、金融担当大臣、もう少ししたら来られるということでございますが、先に財務大臣等に中心になってお答えをいただ...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、移行過程は、今会社法がある、と同時に財務大臣のチェックを受けるということになりますと、当然今までと同じように財務省からこの新政策投資銀行に天下りと、こう称する言葉、余りいい言葉でないかもしれませんけれども。小村総裁もかつては財務省の事務次官をやっておられ...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、要するに安倍内閣の方針として、もう人材バンクをつくって、今までのような同一の公務に属した人が固定的に次のポストに就くということはあり得ないと、こういう方針は間違いなく実践をするということですね。
○峰崎直樹君 その適材適所というのがくせ者なんですよね、なかなか。そういう意味で、今うんとおっしゃっていましたし、経済財政諮問会議の議事録なんかを読むと、尾身財務大臣の発言を見ていると、これはどうも今までと同じようなことを継続されようとしているんじゃないかなと。かつての小泉さんだ...全文を見る
○峰崎直樹君 全くそのとおりです。帝人の会社から中小企業金融公庫の総裁になられたんです。  そうしたら、帝人のいわゆる役員名簿をずっと調べたら、ここにちゃんと通産省から、そこに、たしか監査役だったと思いますが、常勤の監査役の方がそこにちゃんと入っているんですよ。要するに、ぐるぐ...全文を見る
○峰崎直樹君 だから、そういうあっせんはなくなる、お仕着せ的なものはなくなるだろうとおっしゃっているんですが、そう簡単に私はなくならないと思っているんですよ。その抜け道的にこういうやり方をする場合があるんではないか、あるいは、過去そういうやり方をしてきた例があるんではないかという...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、これは財務大臣に一点お話を伺いたいわけでありますが、要するに、役所から下りていくことについての弊害もある、それから今申し上げたように、民間から上がればいいってもんじゃないと。そうすると、私はやっぱり、先ほど来、政策投資銀行の中には優秀な人材がおると思います。...全文を見る
○峰崎直樹君 総裁は、総裁を経験されてどのようにお考えですか。
○峰崎直樹君 もう三時になるかなと思ってもまだお見えにならないんで、それでは金融庁からどなたか後ろに座っていらっしゃいますか。だれもいない。大臣が来ないと、じゃ担当の方もおられないということなんだと思いますが、ちょっと時間的に先に進まないとどんどん進められないんで、ちょっと先に、...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっとうっかりして、実はもう少し聞いておかなきゃいけなかったことがあるんで、先ほど勝総括審議官の方がいろいろと移行過程ではなくてその後の話をされていましたですね。そこで、移行過程は会社法で適用されるとか、あるいは財務大臣のチェックを受けるとあったんですが、新しい政...全文を見る
○峰崎直樹君 そこはまだ決まってないと。これから有識者会議その他で将来的なものが決まると、こういう理解でございますね。分かりました。我々とすれば、完全民営化というふうに言われたときに、当然これ銀行だから銀行法の適用になるんだろうと、こう思っていたわけですけれども、それ以外の様々な...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、追い貸しをしているとかしていないとかというんじゃなくて、たしかこれはJALの新聞発表でもそういう、社長さん自身が、融資をしていただいていると、資金繰りはめど付いたんだと、こうおっしゃっているわけですよ。  私らがつかんでいる限りにおいては、三月三十日の日に日...全文を見る
○峰崎直樹君 先ほど残高は増やさないようにしているとおっしゃっていましたけれども、そうすると、いわゆるこういう形で融資をされる、まあ幾らかとか数字はもう、今私が言ったのが正確かどうか、それは確認しようがないんですが、そうすると、これはロールオーバーしていったと。要するに、向こうか...全文を見る
○峰崎直樹君 まだちょっと金融担当大臣お見えにならないんで、先に進めていきたいと思いますが。  国土交通省にお伺いします。  日本航空の抱えている有利子負債の総額は幾らになっているでしょうか。
○峰崎直樹君 一兆二百六十一億円ですね。これが日本航空の残高。前年に比べてどうなっているんですか。
○峰崎直樹君 それで、この減になった要因というのは一体どこにあるんでしょうか。
○峰崎直樹君 そうすると、公募増資をして、大変評判の悪い公募増資でございましたけれども、やってはいけない公募増資だと私は思いますけれども、それによって過去の借金を払ったと、これを減らしていったと、こういう理解であるということですね。  ちょっと委員長、済みません。金融担当大臣、...全文を見る
○峰崎直樹君 山本大臣、本当に恐縮です。恐縮ですというか、ちょうど両方にまたがっていたものですから三時までは無理ということなんで、三時からお待ちしておりました。  そこで、今日の一つの大きな中心はやっぱり破綻懸念債権という問題だというふうに思っております。  そこで、金融担当...全文を見る
○峰崎直樹君 破綻懸念先債権になったときに、銀行はそういうものを自ら破綻懸念先債権だと認識した場合にはどの程度これについては引き当てをしなければいけないのか、この点についてどのように考えておりますか。
○峰崎直樹君 一概には申し上げられないということなんですが、これ、先日、衆議院の議事録を拝見していましたら、小村総裁、政策投資銀行で破綻懸念先債権の債権としてどの程度引き当てているかということについて、平均値で八二%と、これで引き当てていると、こういうお話だったんですが、政策投資...全文を見る
○峰崎直樹君 通常七割から八割程度は引き当てると、こういうふうに言われておりますわね。まあ八割程度が結果として引き当てていると。そうすると、破綻懸念先債権になっている、先ほど山本大臣の方から、いや担保を設定したり、いろんな条件が違うだろう。  そこで、総裁、お聞きします。三月十...全文を見る
○峰崎直樹君 三月十九日、最新時だと。その前は、いつこういう担保設定をされたのか、その金額は幾らだったのか。ちょっと私、事前に十分通知していなかったので分かりませんが、多賀理事で結構ですが、分かりますでしょうか。
○峰崎直樹君 また、もしかすると公認会計士法のときにもお話を聞く機会をつくりたいなと思っておりますので、またそのときに教えていただければと思いますが。  私どもどうも、三月十九日になって急に四千億の担保設定をされたと。どうもこの辺りに、JALに対してメガバンクが破綻懸念先にした...全文を見る
○峰崎直樹君 恐らく政策投資銀行にお聞きしても、政策投資銀行はまだ金融庁の検査が入ってないから破綻懸念先債権に下ろすという形になってないのかもしれませんが、しかし、いずれにせよ、この報道を受けて以降、大変なばたばた大きな動きが生じてきておりまして、今日はそのことについて中心にしな...全文を見る
○峰崎直樹君 総裁のお話を聞いても、今の国土交通省副大臣のお話を聞いても、どうもこの中期経営計画、もうこれかなり評価をされているという感じで受けたんですね。人件費の削減を含めてこれを着実に実施してもらいたい、これが実施できれば必ず大丈夫だと。  お手元に今日は資料を用意いたしま...全文を見る
○峰崎直樹君 今、営業ベースで見たら達成されていると。この、しかし、中身が、今の、二百二十億とおっしゃいましたけれども、相当いろんなものを売却したり、あるいはあの厚生年金の代行の返上の問題だとか、本来の旅客業を営んでいるその日本航空が旅客業で赤字が出る体質になっているんでしょうか...全文を見る
○峰崎直樹君 いいですか、日本航空という会社は何をする会社なんですか。人々を運び、そしてまあ荷物も運びますわ。そういうことをやって初めてそれでどれだけの利益が上がっているかが最大の勝負なんでしょう。そこが赤字のままずっと続いているというのは変わらないんじゃないですか、今年も。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 もう必死になっていろんな資産を売却したり、資産を売却、まあ株式を売却したり、様々な努力をしているということは私ども分かります。だけれども、肝心の一番その本業がいつまでたっても黒字にならなかったら、これはいつかは駄目になってしまいますよね、これ。その意味で、この中期再...全文を見る
○峰崎直樹君 総裁及び国土交通省、今おっしゃったことはどこのエアラインもやっているんですよ。国際線も激しい競争をやっていますよ。だから、機種の切替えだって全日空の方が早く進んでいるんじゃないですか。  だから、そういうふうに、いや、今度出されたJALの提案は今までのどこの航空会...全文を見る
○峰崎直樹君 国土交通省、本当はちょっと、ややもう時間が迫ってきたので。  通常、政策投資銀行はメーンバンクというふうによく言われているんですよ、JALに対してメーンバンクだと。  金融担当大臣、メーンバンクって、ちょっと定義付け、もし分かれば教えてほしいんですが。
○峰崎直樹君 政策投資銀行は、自らは自分がJALに対してメーンバンクだという気持ちはお持ちですか。
○峰崎直樹君 なぜそういう話を聞いたかというと、総裁、メーンバンクが、このJALは、株主というものが物すごく数が多いんですよ、百万人超えているんですよ。たしか一番個人で多い方が笹川さんという方ですね。笹川さんだったかな。笹川良一さんの息子さん、笹川さんとかっていって、衆議院議員を...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに運賃を上げたということで、その分はこれを、私まだその数字を入れておりませんから、その分は当然横ばいだとしてもそれを上積みしなきゃいけないから、これはちょっと厳し過ぎるのかもしれません。しかし、大前提として、破綻懸念先債権に落とされたかもしれない、落とされよう...全文を見る
○峰崎直樹君 もう何度も言いませんけれども、黒字企業、つまり交通運輸事業の中で、本業で黒字を出している企業ならばまだしも、そこはずっと赤字続きで中期再生計画を毎年のように出している企業が、年間百億円にも及ぶ実質上の配当と同じものを、つまり売上げその分減っていくわけですから、半額券...全文を見る
○峰崎直樹君 この点は、私はどうしても、去年の十月にも同じような質問をしたことございますが、どうしてもこれは納得できないなと思います。  時間がないので先に行きます。  中期再生プランにおける今度は資金計画のところ、数字を見ていただきたいと思うわけであります。これは中期再生計...全文を見る
○峰崎直樹君 だから、その前提が甘い前提に立っておられませんか、それを、甘い前提のものを中期経営計画として認めたんじゃないですかということを言っているわけです。ああこれは相当やはりきつく行かないと大変だなというふうに思っていただければ幸いなんですが。さて、もう事態はどんどん進んで...全文を見る
○峰崎直樹君 財務大臣、よろしゅうございますか。今、政策投資銀行を含めて、どうもJALとの間で、要するに金融庁の検査がこれから政策投資銀行に入ってくる。そうすると、当然のことながら横ぐしが入って、他のメガバンクと同じようにこのいわゆる破綻懸念先債権に落とされる危険性がある。これだ...全文を見る
○峰崎直樹君 こういう動きがだんだん我々の情報にも入ってくるわけですよ。どうも某国会議員の秘書さんがメガバンクに、これをちゃんと受けるようにとか、そういう動きをしているとか、そういう情報も含めて、これはガセネタかどうかはまだ私もはっきりしません。  ですから、だれがどういうふう...全文を見る
○峰崎直樹君 これは、仮に破綻懸念先債権となっているJALに対して、優先的地位にある債権を回収しないでこういう劣後する優先株に増資に応じる、こういうふうになると、一般論で結構ですが、株主代表訴訟や特別背任に当たると思うんですが、金融担当大臣、どう思われます。
○峰崎直樹君 いろいろ、我々からすれば、JALが破綻懸念先債権になっていく、これは大変だなというふうに思うんですけれども、逆に、これは非常にうがった見方になるかもしれません、もしかしたらおしかりを受けるかもしれないけれども、しかし、皆さんずっといろいろ経過をたどっていくと、今の情...全文を見る
○峰崎直樹君 そういう言葉を聞いて、是非そういう精神でやっていただきたいなというふうに思います。  国土交通省、副大臣がお見えになっていますが、JALの問題については絶えず国土交通省内部でもこれどうするかという議論があったやに聞いております。今破綻懸念先債権に落ちたかもしれない...全文を見る
○峰崎直樹君 そこで、今度は政投銀の方にまたもう一回移らせていただきたいと思いますが、金融担当大臣、クレジット・デフォルト・スワップという言葉が最近非常に出ておりますが、これ何なんですか。
○峰崎直樹君 そのクレジット・デフォルト・スワップの水準が政策投資銀行、昨年の三月、これはクレジット・デフォルト・スワップがゼロ円だったんですが、昨年九月、これ中間期ですけれども、一兆一千億円と急増しているんですけれども、これはなぜなんでしょうか。
○峰崎直樹君 金融機関が不良債権問題で、それが二〇〇二、三年でなくなってゼロになって、また増えてきていると、これは自然の流れなんだと、こうおっしゃったんですが、このいわゆる政策投資銀行が昨年九月期に一兆一千億円のCDSを持っておられると、その内訳、公表できますか。
○峰崎直樹君 これ、民間企業、民間銀行だったらこれは開示しなきゃいけないんでしょうか。金融担当大臣、分かります。
○峰崎直樹君 それぞれの、今格付と言いましたけれども、どのぐらいのベーシスポイントで動いているかというようなことだとか、そういうのは私も調べたことはございます。  JALのベーシスポイント、結構高いんですね、これ。JALに貸している債権の確か二・五%、LIBORにプラス二・五で...全文を見る
○峰崎直樹君 多賀理事さん、今お話しになった、いわゆるCDSをプレミアムをもらって債権を保証すると。それをもう一回出すんですか。それは、何によってどういうふうにして出すんですか。
○峰崎直樹君 そのJALのCDSのいわゆる価格は、先ほど申し上げたようにLIBORプラス今二・五ぐらいに上がっているんですね、パーセント。これは少し異常に高いんですよ。これぐらい高いのは、あとソフトバンクぐらいです、調べてみたら。何でこんなに高くなっているというふうに思われますか...全文を見る
○峰崎直樹君 もう時間が来たので終わらなきゃいけないんですけれども。  ある意味では、いわゆるLIBORプラス二・五というのは、日本のいわゆる大企業のCDSの中では最も高い方の部類に入っちゃうわけですよ。つまり、それぐらい高いプレミアムでないと恐らく受け取ってもらえないと、こう...全文を見る
○峰崎直樹君 よく分かりました。  そこでもう一点、融資部門とそれからこのクレジット・デフォルト・スワップ、このトレーダー、もちろんトレーディング部門があるわけですけれども、このいわゆる部門はチャイニーズ・ウオールで隔てておかないとまずいんじゃないかというふうに思うんですが、そ...全文を見る
○峰崎直樹君 これで終わりたいと思うんですが、委員長、最後に参考人を実は招致しておきたいと思うんです。  それは、今回の政策投資銀行法で本当は呼びたかったわけでありますけれども、今日の議論を聞いていて、いろいろとこういう討論をしておりまして、やはり政策投資銀行が事実上メーンバン...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございますが、厚生労働委員会に出向いて質問をさしていただくというのはもう十数年ぶりかなというふうに思います。十数年というのはちょっと間違えましたけど、十二、三年前に福祉機器の問題について一回議論したことがございますが、それ以来だと思いますので...全文を見る
○峰崎直樹君 何だか、先ほどまでの答弁は力強かったところもあるんですけれども、全然非常に何をおっしゃっているのかよく分からないというのがあれです。これは後でまた福山委員もこのことに対して質問がされるということなんで。  どうも、要するに厚生労働省は、介護の不正があった、不正があ...全文を見る
○峰崎直樹君 どう思いますかということで、皆さんの、まあ新聞でしか私どももまだ知りませんが、同省老健局の古都賢一振興課長は、コムスン側からの連絡はないとした上で、譲渡先はグループ会社であっても法的には問題ない、譲渡先が新規指定の申請をすれば都道府県が審査をすることになるが、コムス...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、これ金融ビッグバン、あるいは一九九五年だったでしょうか、六年だったでしょうか、持ち株会社の解禁をやったんですよ。規制緩和をやって、金融機関の中でもう持ち株会社でない金融機関は珍しいぐらいですよ。これは田村政務官も来ていらっしゃいますが、よく御存じです。一般...全文を見る
○峰崎直樹君 企業結合法制をつくらなきゃいかぬという問題意識は持っています。これをやらなかったら何が一番問題かというと、責任なんですよ。  グッドウィルというグループの責任者は、利益を上げることについては自由にその子会社から利益を上げているんですよ。そうでしょう。そして、グッド...全文を見る
○峰崎直樹君 もうここは厚生労働委員会ですから、法務省だとかあるいは金融庁の財政金融委員会じゃないんですけれども。  先ほどから議論になっている、民間に任せればうまくいきますよと。民間に任せたら責任のない、いいとこ取りされるような企業ばかり今増えていっているんでしょう。そこを穴...全文を見る
○峰崎直樹君 ということは、ほとんどもうやる気がないということなんですよ。法務省、会社法の管轄はもう全部、先ほど言ったように譲ったらどうですか。田村さん、どうです。金融庁として会社法をしっかり受けてやりましょうよ。どうですか。
○峰崎直樹君 それで、公開会社法、私たちも今検討していますよ。もう法案の要綱まで作られているところがあるんです。どうです、田村さん、いつまでにやります、それ。  とにかく、これ民間に委託委託というのでどんどん進んでいるんですよ。株式会社は、待ってましたとばかり利益の対象に、恐ら...全文を見る
○峰崎直樹君 まあ、時期はいつまでといっても、なかなか政務官にはその権限が与えられてないのかもしれませんが、私どもは、これを早急にやってもらわないとできないということだと思います。  さて、コムスンの問題に移りますが、これ、いわゆる不正な利益を上げたわけですから、それは没収する...全文を見る
○峰崎直樹君 持ち株会社はそのところには処分は行かないと、こういうことなんですか。現行法上は、要するにそういうところは予定していませんと、こういうことなんですね。  そうすると、これから起きてくる様々な問題については、絶えず、そういうことが許されれば、これは法の抜け穴としてどん...全文を見る
○峰崎直樹君 いずれにしても、もう私、十二時でやめてくださいということなんですが、この問題で最後終わりたいと思いますが。  コムスンのこの事件が起きたら、ほかの株式会社で介護事業やっているところの株価が上がったなんていう、何だか私の方からするとおかしな現象が起きてきているわけで...全文を見る
○峰崎直樹君 午前中に引き続いてまた質疑をさせていただきますが、その前に、法務省からお見えになっている方について、私、先ほど非常に厳しいことを言いましたけれども、是非大臣にもしっかりと伝えていただきたいなということを申し上げて、法務省からの政府委員の方は今日これで結構でございます...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは年金の問題に移っていきたいと思いますが、冒頭、実は柳澤大臣の方から、この五千万件の宙に浮いた年金記録問題、これについて、今までこの委員会に出さなきゃいけないデータというものについて、残念ながら具体的な数字が出ませんでした。私も、そのことを実は最初に冒頭、聞こ...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、法的な根拠がなくて、そして、そこで判断をして裁定をして、この方は年金を復旧しましょう、こうした方は駄目ですよと。こういうものは、法律に基づかないでそういうことができる権限というのはあるんでしょうか。どうでしょう。
○峰崎直樹君 そうすると、この委員会はどこに置かれて、どういう設置基準で、そして、今、社会保険庁長官の権限を委任するのかしないのか、こういったことがはっきりしないと、この委員会というのは一体何だろうねと、そこへ持っていっても本当にやってくれるのかねと、あるいはそこのやっていくとき...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、これは具体的には、職種で構いませんから、どういう方を委員に委嘱されようとしているんですか、何名ぐらいの委員で。ちょっと角度を変えてお話聞きますが、その点はいかがなんでしょうか。
○峰崎直樹君 さっぱりよく分からないですね、これ。こういうところで実は大切な年金が裁定が下されていくということについて、どうしてもこれは私は納得できないので、この点はどうしても今の答弁では、私どもは国民の皆さんに責任を持って答えることできないんじゃないかと思うんですね。  これ...全文を見る
○峰崎直樹君 何か金融庁長官時代の柳澤さんを思い出して、もう本当に説明が右行ったり左行ったりしてよく分からないことがありますので、端的に答えていただきたいなというふうに思います。丁寧に答えておられるんだろうと思いますが、非常に分かりにくい答えになっています。  それで、細かいや...全文を見る
○峰崎直樹君 大臣、今、日本のこの年金制度、物すごく危うい存在になっているんじゃないですか、制度そのものが。消えた年金記録、未納がどんどん増えている、社会保険庁の不祥事の問題たくさんあったと。国民の皆さん方は、本当に自分の年金というのは一体大丈夫なのかな、安心なのかなという、制度...全文を見る
○峰崎直樹君 おわびをしたいと、信頼回復に努めたい、国民の立場に立って最終的に判断していきたい、そうですよね。  私は何でこの話をするかというと、このいわゆる五千万件に及ぶ、あるいは今日の新聞によれば更に増えるかもしれないと言われているけれども、そのいわゆるどこに行ったか分から...全文を見る
○峰崎直樹君 今、年金制度に対する運営の問題をめぐって、私は事業の根幹でも不信感、信頼感が失われているところはあると思っていますけれども、要するに、国民にとって大切なこれはインフラなんですね。社会的共通資本というふうに言い換えてもいいと思うんです。これが今揺らいでいるんですよ。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 四十六兆費やしています。恐らく優先株で少し上がって返ってくるやつもあるかもしれない、プラスになっているかもしれない。まあ、それは除きましょう。しかし、もう既に十兆円を超えて返ってこないお金があります。何のためにこれをやったんですか。銀行を救うためにやったんですか。柳...全文を見る
○峰崎直樹君 もっと言ってくださいよ。金融システムが、金融恐慌が起こるかもしれないと。金融システムを守らなきゃいけないから、この二十兆、三十兆、四十兆という金額を用意して、そして、具体的、現実にそれを適用したんでしょう。これも実は国民にとって重要なインフラだから、我々も、いろいろ...全文を見る
○峰崎直樹君 違うじゃないですか。ずっとお話ししていてですね、最終的には、もう最後の、最後のところに来たところは、私は挙証責任は政府が負いますと。  角度を変えます。あっ、金融担当の、結構でございますので、委員長、田村政務官、お引き取りください。
○峰崎直樹君 それで、もう私も時間が余り多くありませんので、この挙証責任のところを別の角度から言いますよ。  今まで私たちに年金の様々な過去のデータ、これは過去債務ですよとか、いろんなことを、データを取ってくるときに、この五千万件の宙に浮いた年金記録のデータというのはカウントさ...全文を見る
○峰崎直樹君 だとすれば、このいわゆる国民が納めた納付記録というのは、当然それは年金給付となって跳ね返ってくるときのカウントされているわけですよ。そうすると、これをある意味ではいろいろ突き合わせして、最終的に当然出てくると思うんです。そうしたら、それは元々国民の年金の掛けた財源で...全文を見る
○峰崎直樹君 確かに、それは二十五年というその掛金、それを足りなければ本当に支給されないという、権利として当然確定するかしないかというのは個々に決まってくることは私もよく知っております。しかし、問題は、今、国民皆年金ということで国民の皆さん方が私は納めたんだと、そして現実にその年...全文を見る
○峰崎直樹君 前を見たら十三時五十一分までいいということで、見たら十二、三分ありますので、まだ残っておりますので、実は先ほどの前言を取り消していただきたいと思います。何をか勘違いしておりましたので、大変失礼いたしました。  じゃ、そこで次に、今度のいわゆる、ちょっと細かいやつは...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、社会保険庁の、いわゆるNTTデータに今発注してレガシーシステムを使っていらっしゃいますが、今度、この年金記録、またコンピューターを使われるということなんですが、それはどこに発注されるんですか。
○峰崎直樹君 NTTデータに今、ばあっとたくさんの、私も見に行ってきました、先日三鷹に行って。ここにあるんですよって壁の向こうから見せてもらいました。入れないです。社会保険庁の人でも入れる人って、もう限られたIDカード持っている人しか入れない。それを使うんでしょう。そうしたら、も...全文を見る
○峰崎直樹君 そのとき、ITのCIOは何をなさるんですか。
○峰崎直樹君 いやいや、そういうことを聞いているんじゃないんです。外注するときに、どのぐらいの時間数でどういう人でこの作業はやるのかという見積りを各社から取って、そしてそれの要する費用はどのぐらいなのかといった、そういう正に調達をするときの競争だとか、そういうことはおやりになるん...全文を見る
○峰崎直樹君 そういうものについての内部の、もちろん競争させるわけでしょうから、そういうデータというのは当然国会に明らかになるんですか。
○峰崎直樹君 要するに、このNTTデータはこういうシステムで、こういう何人工の仕事でこういう作業をおやりになると。別のそういうシステム会社はこういうことで来ているというような、比較できるような対照表で実はかくかくしかじかだからこちらにお願いいたしましたと、こういういわゆる競争条件...全文を見る
○峰崎直樹君 全部ではないけど、結果はお知らせできると。いずれにせよデータを、そういった情報を是非出していただきたいんですが。  そこでお尋ねするんですが、こういう今度のあれに掛かってくる費用というのは一体どのぐらい掛かるんだろうかと。そして、その費用は社会保険の年金の今までの...全文を見る
○峰崎直樹君 いわゆる庁費といいますか、厚生労働省のいわゆる内部のコストといいますか、財政の中でやっていける範囲でこの問題は終わるんですか。どのぐらいになるというふうにごらんになっているんですか。
○峰崎直樹君 実は今回限りとこういう、おっしゃられているわけですね。今回限りというのは、今年度って来年の三月三十一日で終わるんですか。まだ来年度のこともございますよね。  そうすると、来年度のことも実は経費の削減の中でやっていくということなんですか。もう単年度主義ですからね、予...全文を見る
○峰崎直樹君 本当は、要するに今年だけでなくて、年金給付以外には年金の掛金は使わないということを、これはもう前の総理大臣も約束したんじゃないですか。議事録、後で調べてみたら、おっしゃっていますよ。それから、大野功統衆議院議員も、実は、もう年金以外に年金保険料はびた一文使いませんと...全文を見る
○峰崎直樹君 是非、いろんな問題を含めて、この問題、特に年金の基礎年金番号をつくったというのはすばらしい私は英断だったと思います。私は納税者番号制度を入れた方がいいというふうに思っていますが、歳入庁ということで今日は議論をしません。またいつか時間をいただければ歳入庁の問題について...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○峰崎直樹君 おはようございます。  民主党・新緑風会の峰崎でございますが、今日は一般質疑ということで、この間大変大きな問題になっていることや、あるいはどうしても聞いておきたい点がございますので、それらの点について、是非大臣の方におかれては答弁をきちんとしていただきたいなと思い...全文を見る
○峰崎直樹君 遺憾であるというのは、国の立場からしたら、もちろんこれは被告ですから遺憾なのかもしれませんが。我々ずっと見ていますと、どうもこの大和管財にかかわるこの間のやり取りを今朝もお聞きして、私の率直な印象ですけれども、これは被害者のことを、本当にこういう事件で被害を受ける人...全文を見る
○峰崎直樹君 今朝も実はこのやり取りについて事実関係を確かめました。  九五年の八月二十一日、近畿財務局の会議室に大和都市管財の豊永社長をお呼びをして、財務局の金融第三課長が社長の目の前の机の上に業務改善命令書を置き、これから命令書を交付しますという形で前置きをして、ちゃんと近...全文を見る
○峰崎直樹君 今日、実はその裁判における資料を私もたった今入手をいたしました。  これは、大和都市管財株式会社についてということで、四ページもので裁判のこれはいわゆる正式に証拠として採用されたものだと言われています。お願いがあるんですけれども、これ四枚もののこの数字ですけれども...全文を見る
○峰崎直樹君 衆議院の方でもこの資料その他を出してもらいたいということで、今要請をしているようですけれども。検討というよりももうこれは利害関係者みんな持っていますから、当然のことながら。そのコピーが私のところに流れてきております。  この資料は、新聞報道でしか私は分かりませんが...全文を見る
○峰崎直樹君 しかし、もう局長の印鑑まで押して業務改善命令を出して、そしてそれを読み上げて通知をしていたわけですから、それを、いや業務改善命令の公的な発出ではないと言うのは、どう見ても私たち普通の常識人から考えても、私は判断できないんじゃないんだろうかなというふうに思えてならない...全文を見る
○峰崎直樹君 大臣本人はこれは控訴しようとされているんでしょうか、それとも、これはもう判決は受け入れるべきだと、どちらなんでしょうか。
○峰崎直樹君 もう既にこの被害に遭われた方々の年齢が七十代とか八十代とか、もう本当に大変老後を厳しい生活をされている方が多いというふうに聞いておりますので、いろいろ私ずっと、それほど十分この大和都市管財のことについて分かっているわけじゃありませんけれども、私どもからすると、これは...全文を見る
○峰崎直樹君 やがて、これは今日、法務部門でも仲間がこれについて質問をするということになっていますし、衆議院の方でも議論をされると聞いておりますので、事態の解明はまたしっかりと議論をさせていただきたいというふうに思っておりますけれども。  さて、今日は一般質疑ということなんで、...全文を見る
○峰崎直樹君 フリーというのはかなり進んだと。これは規制緩和も含めて、事前規制から事後チェック型へと変わったと。これは我々もどんどんどんどん進められてきたなと。今まではかなり事前に様々な規制を大蔵省を中心にして護送船団行政という形で進められてきたけれども、これが事後チェック型に変...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、着実に前進しているというふうには思わないんです。相当これは根本的に手を入れないと、ますます我が日本の証券市場というか資本市場というのは、このフェアネスというのが失われたままずっと来ているんではないかなというふうに思えてならないわけです。  何がそうかというと...全文を見る
○峰崎直樹君 二つの方面から今の点を。アメリカのSECに比べて、一つは、人的な能力は圧倒的に差がある、それは私もそうだと思います。これは今、証券等監視取引委員会も随分いろいろ努力されてきていますし、たしか相当人数も増えてきていますから、今その途上にあるということについては私も認め...全文を見る
○峰崎直樹君 これ、具体的な事例で言いましょう。  日興コーディアルのときに、日興コーディアルの〇五年三月期の決算のところは、例の日付をごまかしたとかそういうところの証拠が入って、五億円の課徴金をやったんです。〇六年の三月の、我々が、相手側が認めているのに、実はどうなっているん...全文を見る
○峰崎直樹君 いいところは是非本当に取り入れていただきたいと思うんです。  今私が申し上げた規則制定権というのは、正に日々生起している市場の出来事に対してきちんと適応していくという、そのルールメーキングの能力を今の、じゃ証券等監視取引委員会に与えたらいいと思うんですよ。そこは金...全文を見る
○峰崎直樹君 日興コーディアルの問題について議論したときも、私はやはり、どうしても証券等監視取引委員会、権能が弱いというところもちろんありますけれども、そこと証券行政、あるいは金融ビッグバンを進めている政治の側との、何か最後にはそこが徹底的にきちんと問題の指摘ができなかったところ...全文を見る
○峰崎直樹君 いや実は、我々、今公開株式会社法というのを大久保議員などを中心にしながら整理をしているところなんですけれども、このいわゆるグッドウィルというグループの持ち株会社、そして子会社の犯罪、それが起きたときに同じ子会社にいわゆる譲渡してしまうと。これ要するに、グッドウィル、...全文を見る
○峰崎直樹君 これは傾聴に値するじゃなくて、もう早くやってもらいたいんですよ。つまり、みんな民間委託、我々から見れば、官から民へとかおっしゃっているその民の中に、こんなにずっぽりと大きな問題を抱えた民が存在しているわけですよ。だから、これを早く成立してくださいと。恐らく責任まで全...全文を見る
○峰崎直樹君 この受け止め方なんですけれども、十月に金融安定化フォーラムが秋にヘッジファンドに関する報告書を出すということが確認をされたわけですけれども、これは方向としては、ドイツのメルケル首相なんかが言っているように、これはやはり実は大陸の、ヨーロッパの金融資本というのは、そこ...全文を見る
○峰崎直樹君 どうも我々が気が付いてみたら、ヨーロッパの人たちのもっと規制を強くしろという声が私はどんどん広がってくるんじゃないんだろうかという気がしてならないわけです。これは秋のまたこのG8の会合で出される金融安定化フォーラムの報告書を我々は注意深くまた見ていかなきゃいけないと...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、先に金融担当大臣にちょっと。
○峰崎直樹君 財務大臣にお伺いするんですけれども、三角合併で実体のない企業、子会社をつくっていくということについては、それは株式譲渡の譲渡益を税を掛けるとか、いろいろな、それについて認めませんよと、税を通じてやられているんですけれども、問題は、その実体のあるないの根拠というのは、...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、SPCだとか投資事業組合だとか、いろんなものがありますわね。事実上これペーパーカンパニーじゃないかと思うような会社というのはたくさんあるんですけれども、そういうものは駄目だということなんですか。
○峰崎直樹君 これから、恐らく秋口ぐらいからどんどん増えてくるんじゃないかというふうに言われていますので、このサミットで本当にどういう約束事を我々はさせられたのかということについてはこれからもきちんと見ていかなきゃいけないのかなというふうに思っております。  そこで、実は前回質...全文を見る
○峰崎直樹君 金融担当大臣にも同じ質問をしていたんですけど、これは今日はちょっと時間もありませんのであれとして、この外為特会の、今、性格論でなかなかリスクをそんなに取るわけにいかないんだということなんですが、これは、言ってみれば、過去何十兆円も一年間の間に発行して、円高を阻止する...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、これ輸出産業にとってみれば、これは本当に補助金を与えているようなものだと思いますよ、私は。今、日本の経済、昨日GDPの修正速報があったけれども、輸出でもっているんでしょう。いや、だから今の政策正しいと言っているんじゃないんですよ。内需主導型の日本経済に転換をし...全文を見る
○理事(峰崎直樹君) じゃ、退席してください。
06月13日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎でございます。  今日は両参考人、本当に貴重な時間、ありがとうございました。短い時間でございますけれども、何点か質問させていただきたいと思います。  最初に、昨年六月三十日に、公認会計士・監査審査会ですか、新しい組織できて、四大監査法人の品...全文を見る
○峰崎直樹君 むしろ藤沼参考人からそういう話が聞けるかなと思ったら、むしろ山浦参考人の方からお聞きできて、つまり、今の公認会計士業界の構造的な問題点というのは、どうもそういう独立独歩の会計士さんを中心にして、それも寄せ集めと。一部トーマツという監査法人の東京はそうでないんだという...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、そういう現状で、今改革途上だと。とすれば、ちょうどアメリカのサーベインズ・オックスレー法が終わった後に、アメリカはPCAOBですか、それをつくって体制を強化していますよね。見ると、日本の公認会計士・監査審査会の体制は、検査官が大体四十名前後だと。一方で、...全文を見る
○峰崎直樹君 まだまだたくさん、監査難民の問題とかいろんなことで聞きたいことがあるんで、特に藤沼参考人にはまた法案審議のときにも参考人として出ていただければ、恐縮なんですが。  今日最後に、多分質問の最後になると思うんですが、監査報酬のことでお聞きしたいんですが、公認会計士協会...全文を見る
○峰崎直樹君 どうもありがとうございました。
06月14日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○理事(峰崎直樹君) 藤沼会長、ありがとうございました。御退席ください。
06月15日第166回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○峰崎直樹君 今日は藤沼参考人、大変お忙しいところ、わざわざ時間を差し繰っていただきましてありがとうございました。また、公認会計士・監査審査会の金子会長にも出ていただきまして、本当にありがとうございました。  早速いわゆる公認会計士法の質疑に入らせていただきたいと思うわけであり...全文を見る
○峰崎直樹君 金融担当大臣、今の藤沼参考人のお話を聞いていて、私はこの旧中央青山監査法人は、恐らくカネボウ問題、その前の足利銀行あるいは山一証券、ずっともう、旧中央青山というのは我々からすると粉飾決算がずっと連続して起きているわけですよね。そのときにたしか二か月の業務停止という大...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、もう今年の二月ぐらいから公認会計士の引き抜きだとかあるいはそこから離脱するとか、いろんなことが起きて、やがて日興コーディアルの問題でここまで来たら、これはやっぱりもう自主解散以外に手はなかったと。と同時に、私はやはり重い処分として解散命令が恐らく出ていたん...全文を見る
○峰崎直樹君 新設法人つくっちゃったわけですから、それは新しいあらたというところにはないのかもしれませんが、どうもその経過を見るとそういうふうに思えてならないんですが。  ちょっと、ずばり今度別の方から、今の日本の公認会計士協会の実態というのはこういうものなのかどうかを聞いてみ...全文を見る
○峰崎直樹君 その場合、私、二〇〇四年に公認会計士法の改正のときも七年・二年ルールとかいうのがあって議論したんですよ。そのときも思ったんですけれども、今まで四十年やってこれから七年ですと、こういう話でしょう。過去もう四十年やっているんですから、これ癒着体質があるかもしらぬ。である...全文を見る
○峰崎直樹君 一斉に替わっている。
○峰崎直樹君 私もちょっと決め付け的に申し上げたんで、もしそういうふうに早く替わっているのであればそうなんですが。  小さな中小法人の場合、これを統合したりしたらどうだというような尾立さんからの提言があったんですけれども、やがては会計法人間のいわゆるローテーションというのを、そ...全文を見る
○峰崎直樹君 この問題について金融担当大臣とは何度も繰り返しましたので、もうそれ以上やめますが。  公認会計士協会の会長さんに、私は日本版エンロン事件というふうに言うべきだと。一つは、SPCを使った飛ばし。これは当初からそれを連結に組み入れる、組み入れないというような議論があっ...全文を見る
○峰崎直樹君 アメリカの場合はその後サーベンス・オックスレー法を作ったわけです、企業改革法を作った。当然のことながら、その公認会計士の審査会で、英語で何と言いますか、日本で言う公認会計士・監査審査会、PCAOBですか、が作られて、そちらが、アメリカ公認会計士協会の自主規制ルールを...全文を見る
○峰崎直樹君 という御指摘を受けたんですけれども、金融担当大臣、そういう指摘を四大監査法人、日本を代表する四大、ほとんど八割方たしか上場会社のカバーしているんですよ。それが、いずれも品質管理において、これは個々の品質監査じゃないんですね、個々の監査のことを言っているんじゃなくて、...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、公認会計士協会の会長さんは、この指摘を受けてどんな感想を持ち、どんな対応を打たれようとしたんでしょうか。
○峰崎直樹君 このいわゆる指摘された項目というのは、もうほとんどあらゆる領域にわたって出てきているんですよね。監査手続だとかあるいは監査業務に関する審査だとか、あるいは私もびっくりしたのは、監査調書なんかも、当然これきちんと取られているんだろうと思ったら、監査調書の文書化が不十分...全文を見る
○峰崎直樹君 公認会計士協会の会長さん、そういう状況、今度の法案が出たことに伴って、それからそういう審査会からも問題提起受けている、とにかく、これからはそういう不祥事が可能な限り起きないように我々頑張るんだと、そういう決意をお持ちなんだろうと思いますが、改めてそういう自らの問題点...全文を見る
○峰崎直樹君 今お話がありました、上場会社監査事務所登録制度の導入というのがこの七月中旬にたしか締切りというふうにお聞きしているんですが、今度はちょっと話をそちらの方に向けたいんですが。  たしか、上場企業の会計監査を行っている法人は二百七十というふうに伺っていますが、私は五月...全文を見る
○峰崎直樹君 そうすると、約二百ぐらいは行きそうだと。七十から八十近い監査法人が上場企業の監査から外れてしまう。そうすると、これは会計士の数からしたらどのぐらいの数なんでしょうか。これは分かりますですか。
○峰崎直樹君 分かりました。  そこで、みすず監査法人が事実上解散をすると、こうなっているんですが、このいわゆる二千四百人近い公認会計士あるいは事務所の職員がおられたと思うんですが、この中で、私が知り得ている限りでは、その他、つまり、一番多いのがたしか新日本監査法人だと、その次...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、会長から、それほどほかに逃げているわけじゃないんだよと聞いて、多少安心したところはあるんですが。  たしか来年の四月からですね、金融商品取引法に基づいて内部統制報告書制度とか、それから会計監査をするに当たって四半期監査とか、四半期ごとに本当に監査しなきゃいけ...全文を見る
○峰崎直樹君 公認会計士協会の会長さん、今の点、いかがでございましょう。
○峰崎直樹君 内部統制のところは、今日、少し時間がもうありませんので先に進みたいと思いますが。  いずれにせよ、ずっと公認会計士法、様々なことを考えて、人材がやはり足りないなと。やっぱりそこにいる人材が非常に足りないんじゃないかなということが一番何か私感じ、また、その人材がます...全文を見る
○峰崎直樹君 何か、最低を設けたらそこに収れんしちゃうというのもちょっと何か寂しいなと思うんですが。最低賃金制というのはやっぱり最低なんですよ、やっぱりそれ以上にいきますので、それはやはり私は是非取り入れられたらいいんじゃないかなと思いますが。ちょっと時間がありません、もう五分し...全文を見る
○峰崎直樹君 世間で監査役になったときに、ああ、私は監査役になったんだというときに大抵任命されるのは、その取り締まるべき会社の社長さんとかCEOとかそういう方々から任命されて、ああ、もうおれは閑散とした役なんだと、こういう監査役。私は一九九二年に当選して翌年の商法改正からずっと見...全文を見る
○峰崎直樹君 もう時間もあっという間に一時間超えてしまいまして、私の持ち時間なくなりましたけれども、最後に近い質問になるんですが、監査難民が大量に出てくるんじゃないかと、こういうふうに言われております。  実は、監査難民、今までは、安いけども、安い報酬しかもらえないけどもないよ...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。終わります。
06月21日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第32号
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○峰崎直樹君 民主党・新緑風会の峰崎ですが、六月六日に続きまして二回目の質疑に移らしていただきたいと思います。  最初に、昨日の夕方ようやく、ああいう事態でしたので、あした質問があるよと、こういうことなので、かなりの質問が今日に移ってしまいまして、大変対応するのに皆さん方に御迷...全文を見る
○峰崎直樹君 実は、これはもう今朝十時ぐらいに、これについて質問をしますから、分かる範囲で結構ですということでお話をしたんですが、それ以上のことは分からないんですか、OBだけですよとか。  ちょっと止めてください。
○峰崎直樹君 私はそれは聞いておりません。厚生労働省からあるいは社会保険庁からお金が下りているとかなんとか、直接には下りていないだろうと思いますが、間接には下りているんじゃないかということはありますが。  法人格は持っていらっしゃるんですか。  ちょっと止めてください。
○峰崎直樹君 政治資金管理報告、官報の中にはちゃんと全国社会保険推進連盟という名前はあるんですが、その頭に、例えば社団法人とか何法人とか、何にも付いていないんですよ。もう各年ごとに収入、支出その他、政治活動費とかは全部出ているので、その数字、金額自体は表向きには分かるんですよ。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 どうも、そのOBの方々から会費その他、寄附金その他を集めていることはどうやら間違いないようなんですね。それだけじゃなくて、本年度の収入の中に会費、個人の党費・会費、四千六百五十五人というふうに書いてありますから、そのいわゆる個人の党費・会費とこう書いてありますが、そ...全文を見る
○峰崎直樹君 おいおいこの問題も少し質問をさせていただきたいと思いますが、午前中の我がお二人の理事の迫力ある質問を聞いておりまして、改めてこのいわゆる消えた年金記録あるいは宙に浮いた年金記録の問題で、これ受給できない方々が当然出てくるぞと、こう思っております。  お手元に、消え...全文を見る
○峰崎直樹君 やはり、ずっとお話を聞いていて、私さっきちょっと、表現は少ないとかそういうことではなく、やっぱり一番多いのは恐らく、私は払ったんだけれどもその記録がないというのが一番多いんだろうと思いますね。そのときに、私は払ったんだという記憶とか状況証拠、これも立派に司法の場では...全文を見る
○峰崎直樹君 私は、この手元の資料に、国民を信頼する、あるいは国民を裏切らないと。要するに、納めた年金は国民のものなんですよね。そしてそれは、私は納めたんだという証拠、なかなかすぐ立証できない、それはもう二十年も三十年もたっているかもしれないから。そうしたら、そのことに対して、や...全文を見る
○峰崎直樹君 それでは、ちょっと次に移りますが、宙に浮いた年金記録、五千万件をちょっともう最近では切っているようですという報道があります。あるいは新しい一千四百万もあるんだそうですが、このいわゆる我々ずっと問題にしてきていますこれをコンピューターを使って突合すると。その作業はどこ...全文を見る
○峰崎直樹君 私も先ほど聞いていて、今もやじもありました、早くやってくれというのが恐らく実態なのかもしれません。  それはもうあれですか、三鷹にあるのはNTTデータ、高井戸にあるのは日立だと、これはもう決まっているんですか。
○峰崎直樹君 かつて、参議院は決算委員会が非常に重要視しておりますが、決算委員会で我が党の松井孝治参議院議員が本当に私も聞いていて胸のすくような問題の指摘をしました。それは、社会保険庁のオンラインシステムに係る公共調達の在り方をめぐって議論をされました。  そこで、参議院の場で...全文を見る
○峰崎直樹君 会計検査院、ちょっとお見えになっていると思いますが、指摘をされたことについて、その後、今、平成十六年度だと思いますけれども、多分指摘を受けて内部で努力をし始めましたということなんですが、その後、会計検査院として指摘を受けたことについての検査のその後のフォローについて...全文を見る
○峰崎直樹君 会計検査院さん、なかなか詳しく丁寧にお話ししていただいて、よく我々、前半の方も実際どうなったのかとよく分からない感じがちょっといたします。また聞いても同じような答えになっても時間ばかり費やすので。  それでは、社会保険庁からちょっと離れますけれども、こういうレガシ...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、もう何年たったらこれできるんでしょうかねという感じでちょっと今聞いて、先ほど私、たしか前回お聞きしたときは二〇一〇年、すなわち平成二十二年にはできるというふうに聞いて、今聞いたら一年また延びておりますよね。いや、もし、議事録を後で精査してみたいと思いますが。 ...全文を見る
○峰崎直樹君 要するに、二〇一一年の一月からはスタートできるように今準備していると。これ、何年たったらできるんでしょうかね。どなたにこれ聞いたらいいのか、行政管理庁かなんかに来てもらって聞くしかないのかもしれませんが。  大臣、ちょっと余りにも遅過ぎないですか、これ。特許庁はも...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、どこかで妥当だといただいていますと言うけれども、我々からすれば、そんなに掛かっていくというのをとても信じられないというのが率直な実態なんですよ。その作業計画の問題はちょっと私これ以上進めていきませんが、このデータ通信にかかわってくる会計法上の位置付けについて今...全文を見る
○峰崎直樹君 ちょっと残債は、私、数字、今一千億円前後だとおっしゃいましたけれども、これ契約して以降、もし分かればですけど、通知していませんから、各年ごとにどういう残債額になっていたかというのを単年度ごとに、ちょっと分かる限りで教えていただけますか。時間掛かりますか。
○峰崎直樹君 よろしいです、後で。  それで、実は、それを何で聞いたかというと、この残債というのがずっとなくなっていくのかと思ったら、また増えたり、要するに新しい仕事の契約が増えるたびごとに、またこれ増えたり上がったりしているんじゃないですか。そういう意味でいうと、先ほどおっし...全文を見る
○峰崎直樹君 今のお話を、直したという、直す前の話を今私しているんですけれども、これ、今ずっと電気通信におけるその電気通信役務のことについての何か定義をされていましたけれども、ここに書かれている、翌年度以降にわたって長期的にできるというのに、電話料、事実上これは電話料だと私は思い...全文を見る
○峰崎直樹君 個々の判断というか、今、あなた方は内閣法制局として個別の法令だとかなんとかということで判断を下しているんでしょう。中央省庁の省令だとか府令だとかそういうものを含めて、全部そこを通らないと実際上通ってこないんでしょう。  そうしたら、この会計法第二十九条の十二の電気...全文を見る
○峰崎直樹君 じゃ、もう要するに、会計法という法律ですよ、これ。法律の条文に書いてあることを各府省、出先が省庁も含めて勝手に解釈してやってもらっていいと、こういうことなんですね。もう一遍改めて聞きます。
○峰崎直樹君 そうすると、これ電気通信役務の中に、じゃ、さっき言ったように、固定資産の賃貸料とかそういうものが入るんですか、入らないんですか。もう常識で分かるじゃないですか、入りませんと。入らないものをそれで払っていたとすれば、これは違法でしたと、そういうことじゃないんですか。(...全文を見る
○峰崎直樹君 いや、ちょっと内閣法制局のしっかりとした見解を求めたいと思ったけど、全然駄目ですね。  財務省、今日お見えになっていますが、財務大臣が決算委員会で、去年の決算委員会ですよ、このいわゆる社会保険庁のこの決算を見る限り、当時の谷垣財務大臣は、この問題については善処して...全文を見る
○峰崎直樹君 どうやら、この二十九条の十二に間違った適用をしていたなということは、やっぱり今の政務官の答弁の中にありました。何か内閣法制局よりも明確な答弁じゃないかなというふうに思いますが。  そこで、ちょっと今度お尋ねするんですけれども、これ、今まで契約していたところが、契約...全文を見る
○峰崎直樹君 今年の四月二日から、要するに今年度から変わったということですか、それでなかなか我々も分からなかったんですが。  それはあれですか、これ予算を組むときに、国庫債務負担行為ということは、要するに何年か、何年分ということでの、あれですよね、借金です、先払いですよね。よく...全文を見る
○峰崎直樹君 私もちょっと、この予算書にこういうところまで書かれてあったということは全然気が付かなかったんで、初めて今、国庫債務負担行為に変えましたとおっしゃった。これと残債の関係はどうなんですか。
○峰崎直樹君 そうすると、残債分と国庫債務負担行為と分けて計算できると、こういうことなんでしょうか。
○峰崎直樹君 これは、さっき残債は一千億とおっしゃいませんでした。それで何で三百二十二と、足したものですか、これ。
○峰崎直樹君 私はよく分からなかったですね。残債といわゆる単年度で出てくるやつについての関係がよく分からなかったんで、まあそれ以上細かいことをやってもちょっと大変なんであれしますが。  先ほどの、社保庁、ちょっと答弁が、準備ができたということなんで、どうぞお願いします。
○峰崎直樹君 政治団体であるということはよく分かりました。ここには、天下りと言ったら大変語弊がございますが、社会保険庁の関係者がそこに天下っていくということは存在しているんでしょうか。
○峰崎直樹君 もし分かればで結構でございますが、その政治団体で会長とか、どういう肩書になっているか分かりませんけれども、もし分かれば教えて、調査の資料を出していただければなと。政治団体はちょっと私どもの方は関係ありませんというのがずっと最初続いているんですけれども、明らかにこれ社...全文を見る
○峰崎直樹君 委員長、ありがとうございます、どうも。それじゃ、よろしくお願いいたします。  さて、私の与えられた時間があと十分程度ということになっております。大臣、今まででずっとお話を、おっしゃってまいりました。次のテーマに移る前に、先ほど述べました社会保険庁のレガシーシステム...全文を見る
○峰崎直樹君 大分時間がたってしまいましたので、非常に、私も自治体の労働運動にある時期おりましたので、お隣におられる谷畑さんなんかと一緒に赤旗を振っていたといいますか、一生懸命やっていた時期があるんですけれども。  そこでちょっとお聞きするんですけれども、私は、こういう自治体の...全文を見る
○峰崎直樹君 正にそれは国家の責任だと私思います。その下で実は労使関係というのが形成されていくわけですよ。  これは、今、足立先生が使っていいよと、足立先生の資料、もう皆さんのところになくなっちゃったかもしれませんが。現行の社会保険庁、いわゆる三層構造、これが今の構造ですよ。ば...全文を見る
○峰崎直樹君 ありがとうございました。
10月23日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました峰崎直樹でございます。  本委員会は財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山口那津男君、佐藤信秋君、中川雅治君、泉信也君、岸信夫君、舛添要一君、石井みどり君、礒崎陽輔君、池口修次君、西田実仁君、平野達男君、広田一君、行田邦子君、今野東君及び家西悟君が委員を辞任され、その補欠と...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 理事の選任及び補欠選任を行います。  去る八月十日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に愛知治郎君を指名いたします。  また、委員の異動等に伴い現在理事が三名欠員となっております...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に辻泰弘君、円より子君及び田村耕太郎君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) この際、額賀財務大臣、渡辺内閣府特命担当大臣、森山財務副大臣、山本内閣府副大臣、小泉財務大臣政務官、宮下財務大臣政務官及び戸井田内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。額賀財務大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 渡辺内閣府特命担当大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 森山財務副大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 山本内閣府副大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 小泉財務大臣政務官。
○委員長(峰崎直樹君) 宮下財務大臣政務官。
○委員長(峰崎直樹君) 戸井田内閣府大臣政務官。
○委員長(峰崎直樹君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十四分散会
10月30日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として大久保潔重君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) この際、遠藤財務副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。遠藤財務副大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官齋藤潤君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、参考人として日本銀行理事稲葉延雄君及び同理事堀井昭成君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議することといたします。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議することといたします。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの件につきましても、後刻理事会において協議をすることといたします。
○委員長(峰崎直樹君) 答えなくていいですか。
○委員長(峰崎直樹君) じゃ、額賀財務大臣どうですか、今の要求に対して。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの件につきまして、後刻やはり理事会で協議をしてまた決定してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(峰崎直樹君) 時間が過ぎておりますので、答弁は簡潔にお願いいたします。
○委員長(峰崎直樹君) 午後一時二十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時二十三分休憩      ─────・─────    午後一時二十一分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。  理事の皆さん方には、遅れないように是非次回からよろしくお願いいたします。  休憩前に引き続き、財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) この際、渡辺大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
○委員長(峰崎直樹君) じゃ、渡辺大臣、結構でございます。山本副大臣も結構でございます。退席ください。
○委員長(峰崎直樹君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時二十二分散会
10月31日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○峰崎直樹君 峰崎でございますけど、ちょっと今日参議院の用事がありましてどうしても三時半までに帰らなきゃいけないということなんで、二点質問さしていただきたいと思います。  一つは環境税の問題でございます。  民主党はいつも環境税というのを出しておりましたら、いつも経団連から民...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大久保潔重君、森まさこ君及び長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代君、榛葉賀津也君及び轟木利治君が選任されました。     ──────...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣法制局第一部長山本庸幸君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定します。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、同副総裁武藤敏郎君、同理事稲葉延雄君、同理事山口廣秀君及び同理事水野創君の出席を求め、その意見を聴取することに御...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書に関する件について、日本銀行から説明を聴取いたします。福井日本銀行総裁。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの提案の中身は、もう一度委員会で審議をしてくださいということでしょうか。
○委員長(峰崎直樹君) この点については、後刻また理事会で協議をしたいと思っております。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記を起こしてください。  ただいまの大久保委員の意見に対して今少し理事間で協議いたしましたけれども、後日、六日の日だと思いますが、一応予定しております参考人質疑の場がございます。これは金融に関する質疑でございますので、そこで今のような問題について参考人...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 午後一時十五分に再開することとし、休憩をいたします。    午後零時十四分休憩      ─────・─────    午後一時十五分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、財政及び金融等に関する調査を議題とし、日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、丸川珠代君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 本件に対する質疑はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のうち、金融政策に関する件について参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十九分散会
11月06日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月一日、榛葉賀津也君及び轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君及び大塚耕平君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官藤岡文七君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、参考人として日本銀行副総裁武藤敏郎君及び同理事山口廣秀君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。  まず、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条の規定に基づく破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告に関する件について、政府から説明を聴取いたします。渡辺内閣府特命担当大臣。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいま大久保君の件につきましては、後刻理事会において協議することといたします。
○委員長(峰崎直樹君) 大臣が入るまで少々お待ちください。  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記を起こしてください。
○委員長(峰崎直樹君) 額賀大臣、もしあれば。
○委員長(峰崎直樹君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。  財政及び金融等に関する調査のうち、金融政策に関する件を議題といたします。  本日は、参考人として株式会社日本総合研究所副理事長高橋進君、東京大学大学院経済学研究科教授植田和男君、東短リサーチ株式会社取締役...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) ありがとうございました。  次に、植田参考人にお願いいたします。植田参考人。
○委員長(峰崎直樹君) ありがとうございました。  次に、加藤参考人にお願いいたします。加藤参考人。
○委員長(峰崎直樹君) ありがとうございました。  次に、高田参考人にお願いいたします。高田参考人。
○委員長(峰崎直樹君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと、予定の時間が迫っておりますので、答弁は簡潔にお願いしたいと思います。
○委員長(峰崎直樹君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、森田高君が委員を辞任され、その補欠として平山幸司君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、大変お忙しいところ貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。当委員会を代表して厚く御礼申し上げます。(拍手)  本日の調査は...全文を見る
11月07日第168回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○峰崎直樹君 ありがとうございます。  今日は質問しまいかと思ったんですが、先ほど末吉参考人の責任ある投資のお話が非常に気になっておりまして、私も関心を持っているんですが、受託者責任のところで、いわゆる法律体系を全部精査したけれどもそういうものを、ある意味では責任ある投資を拒否...全文を見る
11月22日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る十一月七日、平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として森田高君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大久保勉君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官湯元健治君外二十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事稲葉延雄君、預金保険機構理事長永田俊一君及び独立行政法人国際交流基金理事大久保良夫君の出席を求め、その意見を聴取することに御異...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峰崎直樹君) 速記止めましょうか。
○委員長(峰崎直樹君) じゃ、ちょっと速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記起こしてください。
○委員長(峰崎直樹君) 速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記起こしてください。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと待ってください。  速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記を起こしてください。  ちょっと私の方から大臣にお伺いします。  今、事前に通知があった中身について、場所その他が、是非調べて、早急に調べられるものであれば時間を取って調べてもらいたいという要請なんですが、その点についてどんな御見解をお持ちでしょう...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 調べるということですね。
○委員長(峰崎直樹君) いつまでに出していただけますか。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと待って。  ちょっと速記止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) それじゃ、速記起こしてください。  辻泰弘委員から、事実関係を確かめてくださいと。確かめるまでは、これらについては額賀大臣の方から早急に調べたいということでございますので、その調べている間、暫時休憩をしたいと思います。  その休憩の、時間の開始は、額賀...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。  財政及び金融等に関する調査を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの提案については、後刻理事会にて協議いたします。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの御提案も、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(峰崎直樹君) どなたが答弁しますか。
○委員長(峰崎直樹君) はい。  午後二時十分に再開することとし、休憩いたします。    午後一時三分休憩      ─────・─────    午後二時十分開会
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を再開いたします。  この際、委員の異動について御報告をいたします。  本日、森まさこ君が委員を辞任され、その補欠として塚田一郎君が選任されました。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 財政及び金融等に関する調査を議題とし、休憩前に引き続き、質疑を行います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの提案ちょっと議論いたしたいと思いますので、速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) それじゃ、速記を起こしてください。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと議事録止めてください、速記録。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) では、速記を起こしてください。  ただいまの大塚耕平さんの質問に対して、議事録を精査していただきたいと、こういう要望ございました。その要望については真摯に対応したいと思います。  それは、ただ、今日の、直ちにこれ時間止めてその速記が、正しい速記が出てく...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 今の点については、本委員会始まる前の理事会において議論になりまして、これは今後、今の提案もあったように、預金保険機構の問題については、RCCの問題については、どのように扱うかということについては後刻結論を出したいと思います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの提案については、後刻理事会で協議をしたいと思います。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの提案につきましては、後刻理事会で協議させていただきます。
○委員長(峰崎直樹君) ちょっと待ってください。  先ほど大塚耕平君の質問の中で、この委員会を大臣に差配をしてくれというような発言がございました。ちょっと正確には後で議事録を確かめてみますが、委員会そのものは理事会を通じて私の方できちんと対応します。その上で従うか従わないかとい...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 財務大臣、結構ですので、どうぞ御退席ください。
○委員長(峰崎直樹君) ただいまの大門委員の御指摘、後刻理事会において協議いたします。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時五十五分散会
11月27日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、塚田一郎君、白浜一良君、簗瀬進君、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君、浮島とも子君、池口修次君、前川清成君が選任をされました。   ...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) この際、申し上げます。  自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要求いたします。しばらくお待ちください。  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) 速記を起こしてください。  自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができません。再度出席を要請いたします。しばらくお待ちください。  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(峰崎直樹君) それではまた速記を起こしてください。  自由民主党・無所属の会及び公明党所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでした。やむを得ず議事を進めます。     ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 証人の出頭要求に関する件についてお諮りします。  財政及び金融等に関する調査のうち、防衛省問題と財務大臣の関係に関する件について、来る十二月三日午後一時に前防衛事務次官守屋武昌君及び財務大臣額賀福志郎君を証人として出頭を求め、その証言を聴取することに賛成...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、証言を求める事項の通知その他の手続等につきましては、これを委員長に御一任いただくことに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、さよう決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後七時四十一分散会
12月13日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、池口修次君、前川清成君及び椎名一保君が委員を辞任され、その補欠として簗瀬進君、佐藤正久君及び佐藤公治君が選任されました。     ─────────...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律案を議題といたします。  提出者衆議院財務金融委員長原田義昭君から趣旨説明を聴取いたします。原田財務金融委員長。
○委員長(峰崎直樹君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関す...全文を見る
○委員長(峰崎直樹君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会
12月14日第168回国会 参議院 本会議 第13号
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○峰崎直樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、衆議院財務金融委員長提出によるものでありまして、預金口座等への振り込みを利用して行われた詐欺等の犯罪行為により被害を受けた者に対する被害回復分配金の支...全文を見る