峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1968年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月08日第59回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○峯山昭範君 時間がありませんので、簡単に申し上げますので、簡潔に答弁をお願いしたいと思います。  さきの国会で長官は、自衛隊の治安出動の教範はないと、自衛隊の治安出動の教範はないと、そういうふうなことを言っておりましたけれども、先般の国会が終わりまして、すぐ治安出動についての...全文を見る
○峯山昭範君 さきの国会で教範はつくらない、それにかわるものを、さきの国会が終わってすぐに部隊長の心得を、かわるものとしてつくるように指示した、そのようにとってよろしいですね。
○峯山昭範君 それで、実はその部隊長の心得でありますけれども、新聞の報道するところによりますと、七月ころまでに作成する、そういうようなことを聞いておりますけれども、現在、できておるかどうか、またどの程度進んでおるかどうか、そういうことについてお伺いたします。
○峯山昭範君 時間がありませんので、次の質問に入ります。  去る六月六日ですが、長官は対馬の自衛隊基地で、天皇は国家の機関である、このように発言しておりますが、これは事実でしょうか。
○峯山昭範君 記者会見の席上での、ちょっと載っておりますが、私は昔から天皇は国家の機関説をとっておる、新憲法では天皇は国家の象徴となっているが、私は国家の元首としたほうがよいと思っていると、こういうぐあいに載っておりますが、このとおりですか。
○峯山昭範君 FXの問題ですが、九機種から三機種になった、しぼったと聞いておりますが、この三機種の内容について簡単にお願いしたいと思います。
○峯山昭範君 いろいろありますけれども、最終的には結局一機にしぼられると思いますが、一機当たりの値段と、それから必要機数、それから総予算のかね合いで最終的な機種がきめられると思いますが、それだけに政治の介入する余地がある。また業界には早くも黒いうわさがいろいろ流れている。そういう...全文を見る
○峯山昭範君 最後にまとめて申し上げます。  ナイキハーキュリーズを千歳、長沼に配置する計画があると聞いておりますが、これは事実かどうか。もし事実であるとするならば、なぜ北海道の中央部にこのように配置するようになったのか、また、核弾頭がつかないように改修する、こういうように聞い...全文を見る
○峯山昭範君 全部で六つにしぼって御質問申し上げます。  まず初めに、政府は先の国会で一省庁一局削減を実施しましたけれども、これは三カ年をめどとする行政改革の実施の突破口をなすものである、こういうぐあいに政府みずから述べておりますが、単なる一省庁一局削減のみでは行政改革としての...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題ですが、六月に出てまいりまして、その各省庁から出てまいりました改革計画案は、結局閣議決定の趣旨に沿ったものであったかどうか。大臣の意に沿ったものであったかどうか、それをちょっともう一回お伺いしておきます。
○峯山昭範君 行政機構の改革につきましては、過去におきましてもたびたびその実施をはかりましたのですが、そのつど十分な成果が現実にあがってないというのが実情ではないかと思います。まあ、その理由としましてはいろいろあると思いますけれども、官僚の抵抗が強かったとか、またはそのときの総理...全文を見る
○峯山昭範君 いろいろありますけれども、具体的な問題としまして、地方事務官制度につきましても、臨調の意見、さらには昭和四十一年七月には行政監理委員会からも改革意見が出ております。現在それについてもその解決を見ておりません。これらの意見に沿った解決が現実に得られるのかどうか、これに...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一つ。行政監理委員会は、現在委員の任期が切れているのではないかと思います。今国会に新委員の任命について国会の承認を求めることになっていると思いますけれども、行政機構の改革と懸案事項が現在現実に山積みしております。すみやかに新委員を任命して委員会の体制を整...全文を見る
○峯山昭範君 じゃ最後に、去る七月二十九日の監理委員会の意見で、監理委員会の地位と権限をさらに強化するよう現行制度を再検討する必要がある、こういうぐあいに述べております。これに対する政府の考え方はどうか。  それから、さきに述べました地方事務官制度に関する意見をはじめ、監理委員...全文を見る
09月26日第59回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
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○峯山昭範君 たいへん時間がおそくなりましたので、簡潔にお願いします。  先ほどからいろいろ聞いておりまして、今回の公務員給与の改善につきましては、完全実施はできないとしましても、少なくとも昨年より上回る実施、これは先ほどから聞いておりましても絶対できそうに思うのです。先ほどの...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどから話の中で、昨年は予備費を七百億とってある。それでことしは千二百億。ことしから総合予算制になりまして、予備費をとってあれば完全に実施できることを期待してこういうぐあいにいわゆる総合予算制を組んだ、そういうような話がございましたけれども、よくよく考えてみますと...全文を見る
○峯山昭範君 実際上、いままでいろいろ聞いておりまして、もう詳しく申し上げませんけれども、きめておったととられてもしかたのないようなことがさんざんありました。実際私は思うのですけれども、こんなものは総合予算主義を貫くとすれば実際上できない、だからもう総合予算主義はやめて、従前どお...全文を見る
○峯山昭範君 もう一つ、今後のこともありますから申し上げのですが、先ほどの公務員給与を完全実施する決意である、こういうぐあいのことをたびたび発言されておるわけです。今後私はこう思うのです。こういうことを発言するときには、やはり財源的裏づけがなければこれは空論になるわけです。ですか...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、あと時間があまりありませんので、人事院総裁にお願いいたします。  勧告では、俸給表の改定にあたりまして、下位等級の引き上げ率を特に高くすると同時に、中位等級の昇給間差額を改善する、こういうぐあいに配慮したと言っておりますけれども、現実には、引き上げ率では...全文を見る
○峯出昭範君 急いで申し上げますが、次に、国家公務員の六割の者は結局は一時金を含めても実際上生活が非常に苦しい、そういうふうな関係上、内職を行なっておる者も一部にある。また、全国消費生活水準の度合いといわれる生活保護基準すれすれの者が非常に多い。給与改定が物価の値上がりにも満たな...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、初任給の問題について伺いたいと思います。  最近の民間及び公共企業体における初任給は、特に若年労働力の不足というような問題から、非常に高い上昇を続けております。勧告におきましても、民間のいわゆる事務、技術系統の初任給では、昨年に比べて一〇%ないし一四...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に通勤手当の問題で、ことしの四月国鉄の定期が上がりまして、それを反映しまして五〇%程度の改善が行なわれておりますけれども、最近の住宅事情の悪化とか、そういう点から考えてみますと、結局は通勤距離のいわゆる遠隔化の実情から見まして、現在の二分の一や最高限度額を...全文を見る
○峯山昭範君 次に住宅手当の問題でありますけれども、今回の勧告の中には住宅手当については全然触れてないようでありますが、人事院は民間のいわゆる住宅手当について調査を行なったのかどうか、また行なったのであるならばその結果をなぜ報告してないのか、調査の結果もし民間の支給状況、支給額等...全文を見る
○峯山昭範君 最近民間では、特に住宅費の補助とか、それから独身寮の建設等積極的に行なっております。法定外の福利厚生費とかまたは住宅施設費等の占める割合が大体私四〇%ぐらいに及んでいると、こういうふうに聞いております。こうした中での住宅手当支給率は昨年に比べて四%増と、こういうふう...全文を見る
10月02日第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○峯山昭範君 きょうは銀行局長忙しいそうですから、急いで短い時間でやりたいと思います。  私は大蔵省の銀行行政の姿勢について、特に最近、京阪神事件等が出ておりますので、国民も深い関心を払っておりますので、この際若干質問したいと思います。  まず、私は信用金庫の金融について質問...全文を見る
○峯山昭範君 いまのあれですが、中橋工業と中川キク両方で幾らですか。
○峯山昭範君 もう一回お伺いしますけれどもね、中橋工業と中川キク両方に分けて詳細にお願いいたします。
○峯山昭範君 いまの四千五百万の貸し付けた日にちはいつですか。
○峯山昭範君 それではお伺いしますけれども、信用金庫の金融限度額につきましてはもうすでに御承知のことと思いますが、業務方法書によりますと、金庫の出資金及び準備金の合計額の百分の二十をこえてはならない。それからまた、信用金庫業務方法書例によりますと、「一会員に対して行なう貸付、当座...全文を見る
○峯山昭範君 はい、それでけっこうです。そうすると、この貸し付けは、その限度をこえた不正貸し付けということになりますけれども、それでよろしいですか。
○峯山昭範君 しからばこの目黒信用金庫に対する大蔵省の検査ですね、これはいつ行なわれたのですか。それでこの事件の、いわゆる昭和三十九年ですが、この前後の行なわれた検査の年月を明らかにしてもらいたいと思います。
○峯山昭範君 そうすると三十八年十一月並びに四十一年五月の中間に不正貸し出しに気がついた、こういうわけですね。そうすると本件の不正貸し出し、いわゆるこの事実に気がついたのはどういうぐあいにして気がついたのか、そうして何年の何月に気がついたのか、これをお願いします。
○峯山昭範君 通常の業務報告で要するに不正に気がついたということですね。私はこの点は非常に一生懸命業務に精励されていると、このように思います。  そこでもう一つ突っ込んで聞きたいんですが、中川キクに対してこの信用金庫が最終四千五百万貸し出したのは、もう一回聞きますけれども何年何...全文を見る
○峯山昭範君 そうするともう一回聞きますけれども、この中橋工業の倒産したのはいつですか。
○峯山昭範君 私は実際はいまの当座の四千五百万についても九月の二十五日ごろということを聞いていたわけです。倒産が二十二日、もう倒産してから実際のところ当座振替とか、いろんな業務が行なわれている、そういうふうな問題もありますし、また目黒信用金庫自身が、要するに貸し付け限度を超過した...全文を見る
○峯山昭範君 要するに、これ考えてみましても、ほんとうに現場の検査官がこういうぐあいに信用金庫に行っている。現実にべったりの中身もどうなっているかわかりませんけれども、こういうふうなことが現実に行なわれているということは、私はほんとうに遺憾だと思うのです。  これにちなんでもう...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題で、すでに二十二億一千八百万というような金額が貸し出されている。しかも四十一年の検査でいろいろこういうふうな問題についてわかった、それで注意をしたわけですね。その大蔵省からの注意した内容、示達書というものを出したそうでありますけれども、並びにそれに関する内...全文を見る
○峯山昭範君 結局あれでしょう。当時二十三億円近くの融資が行なわれた。これに対して非常に示達書等で注意をしたけれども、現実には導入預金ということはそのときにはわからなかったと言っておりますけれども、先ほどから、たとえば信用金庫の問題は、ほんの小さな問題でも日常のいわゆる報告でこれ...全文を見る
○峯山昭範君 時間がありませんから次にいきますけどね、実際は私は当局自体がほんとうに大銀行にべったりだということを言いたい。たとえば、具体的に言いますけどね、八月の二十七日に文教委員会が開かれました。その文教委員会の席上であなたはどう言ったんですか。局長さんね、あなたはわが公明党...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題ですけどね、要するに評価額の何割がいわゆる適当と考えているんですか局長は。
○峯山昭範君 あなたね、この間の文教委員会では六割か七割ということを言ったでしょう。その七割という点から考えてみても、実際上はこれは全然担保になりやしないのです。熱海の土地がある……この間ちょっとごまかしましたけれども、熱海の土地の評価額は二千万でしょう。合計したって六億ちょっと...全文を見る
○峯山昭範君 終わります。
10月31日第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○峯山昭範君 きょう私は、万国博覧会全般にわたりまして質問をさせていただきたいと思います。いよいよきょうから入場券の前売りも始まりまして、総長も非常に忙しいところをありがとうございました。開会まで余すところ五百日でございますので、会場の準備また建物等ができましてから開会までに至る...全文を見る
○峯山昭範君 大臣と総理だけでけっこうです。
○峯山昭範君 それじゃ、いろいろとまあ私の調べたところと比べますと、だいぶ抜けているところもあるようでございますが、あとそのほか文部大臣それから総務長官等も行かれているようであります。実は私は総理の行かれたことに焦点をしぼって話を聞きたいと思うのですが、総理が行かれたときに、協会...全文を見る
○峯山昭範君 いま展望台並びに道路のことについて聞きましたけれども、もう少し突っ込んで聞きますけれども、現在名神高速道路からは会場には行けないようになっておりますけれども、総理は当日は名神から直接入ったと聞いていますが、事実ですか。
○峯山昭範君 そうすると、その総理が入られた道路は現在もあるわけですね。名神から入られた道路は現在もあるわけですか。
○峯山昭範君 私は、さきおとついですか、現地へ行ってきたんですが、現実に総理が入られた道はないんですよ。もうその総理が入った道の先に工事用の道を現在つくっているわけですよね。総理が入られた道はないんですよ。いま総長、こちらのほう——総理の入られた道の手前に、わざわざインスタント道...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、私は現地を見て言ってるんですから、いいかげんなことを言ってごまかしてもらっては困るんです。実際に工事用のためにダンプカーが通る道は、いまできている。その道を通って総理が入ったのなら、私は問題ない。その道はないんですから、その道を現実に私は見てきた、いま入れる...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、実際のところ業者がすべて負担をしている。中の砂利をまいたり、そういうふうな工事について実際のところ業者がいろいろ負担をしている、そのことについては協会にも言えないし、またどこにも言っていくところがない、こういうぐあいに業者は嘆いているのです。...全文を見る
○峯山昭範君 あれですね、あの万博の工事をやるにあたりましてね、その中の砂利をまいたりする工事、そういうようなのが普通の工事より相当多いわけですよ、実際のところ。大臣の視察もこれ全部勘定しただけでも十数回に及んでおります。そのたびにすでに現実にやっている。そうしますと、こういう予...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に進みますけれども、初めに、具体的に現在工事が非常におくれている、こういうぐあいに私はいろいろ聞いてまいりました。工事のおくれはいまのうちに何とかしないとたいへんなことでございますので、きょう申し上げるわけでありますが、特にきょうは、基本ネットワーク工程表...全文を見る
○峯山昭範君 これからの予定はいいですから、現時点でどの程度おくれているかということをはっきり言ってください。
○峯山昭範君 私もきのうおたくのほうの担当の方からネットワーク表をいただきまして説明を受けましたのですけれども、いまのお話を聞いておりますと、工事はひとつもおくれていない、そういうふうにとれるわけです。実際はこのネットワーク表からいきますと、たとえば具体的に申し上げますと、地域冷...全文を見る
○峯山昭範君 来年の六月といいますと、もう来年一ぱいに全部完成しないといけないわけですから、半年前です。ほんとうは私はそういうふうな状態では、結局は川というのは全部完成しないと水を流せないわけですから、現在五割くらいしかできてないそうでありますけれども、実際問題、敷地の造成が全部...全文を見る
○峯山昭範君 先般聞きましたら、迎賓館は日本庭園の設計がおくれた、だからおくれた、建設省の承認がおくれたということ、こういうぐあいに現場の人は言っていましたけれども、どうなんですか、建設省、来ていませんか。
○峯山昭範君 ちょっと進みまして、今度は万博の参加国の問題について質問したいと思います。  現在、協会に正式に申し込みのあった国は何カ国でしょうか。
○峯山昭範君 今後の予定の国ですね、大体協会としては、最終何カ国の参加をめざしておるか、この点はどうですか。
○峯山昭範君 それじゃ、政府並びに協会はその七十カ国を参加させるために具体的にどういうふうな働きかけをやっているか、この点をお伺いいたします。
○峯山昭範君 いろいろとありますけれども、これから新しい国を参加させるということも大事でしょう。しかしいま、参加の申し込みのあった国で、まだ着工していない国がたくさんあります。こういう点に対しては、やはりもっと積極的に私はやらなければいけないのじゃないか、こういうふうに思っており...全文を見る
○峯山昭範君 大体、経済労働大臣が来て、要するに総理大臣と会って、万博がありますよ、そうか、それじゃ私のほうも参加さしていただきますという、そういうふうな口頭でちょっとした話し合いできめて、それで実際に督促したり催促したら、それが何でもなかった、こういうふうな、先ほど言った正式に...全文を見る
○峯山昭範君 実際にこういうふうな万博の申し込みの問題にいたしましても、総理のちょっとしたことで申し込みを正式に受け付けたようにきめて進めるということ自体に、非常に不合理な点があるのじゃないかと思うのです。  それでは、時間がございませんので次にいきますが、現在工事に着工した、...全文を見る
○峯山昭範君 もう一つお伺いしたいのですが、それじゃたとえば大国——大きな国で着工していない国が、たとえばアメリカとかフランスとかイギリス等あるわけですが、こういうふうな国の建物は、普通考えまして、大体どのくらいの工期があったら建物は完成するのですか。
○峯山昭範君 いま年内に着工するという予定はないのですか。先ほどお伺いしましたのは、全部で四カ国並びにコロンビア州、五つですが、あと年内にアメリカとか、こういう大きなフランスとかイギリス等の着工の予定はないんでしょうか。
○峯山昭範君 するとかりに七十カ国が参加するとしまして、一応合同の館を幾つかつくるにいたしましても、これは実際のところたいへんなことになるのじゃないか。来年になるともう工事は一斉に始まる。そうしますと、実際問題、現場もトラックや労務者やいろいろな問題が一ぱい出てくるのじゃないか。...全文を見る
○峯山昭範君 この点は非常に問題が私は多いと思う。PRに貢献したからということになりますと、たばこ屋さんでもどこでもみんなPRに貢献しているわけだ。また万博のために積み立てをやっているということになりますと、これはまた個人で、ないお金を積み立てて行こうという人は一ぱいいると思うん...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に労務管理の問題にまいりたいと思います。いろいろとありますけれども、現在何人ぐらい労務者が働いているかどうか、それでピーク時にはどのくらいになるか、それから労務者の住宅、娯楽施設等についてはどういうぐあいに考えているか、この三点をお願いしたいと思います。
○峯山昭範君 実際問題、現実にはまだ何にもできてないのですね。娯楽施設にしましても、また住宅にしましても、現実にはまだ何にもできていないような状態ではないかと思うのです。現実に現在二千人くらいですかの労務者がいらっしゃるそうですけれども、そういう方々に対する配慮もまだ全然なされて...全文を見る
○峯山昭範君 雇用促進事業団の住宅でございますね。あれの万博前の予定、ことし一年間の予定ですか、各業者からいま希望を受け付けているそうでございますが、実情はどうでございますか。
○峯山昭範君 いまの四十三年度は二千人でございますか。
○峯山昭範君 この万博のプリントによりますと、四十三年度分までは七千人分と、こうなっておりますけれども、どうですか。
○峯山昭範君 もう一回聞きますけれども、先ほどまだ一棟も申し込みがないというお話、一棟もないのですか。
○峯山昭範君 こういう点につきましても、やはりこういうふうな予算措置もしているわけでありますし、当然各業者とも打ち合わせをしまして、ほんとうに就業者の、いわゆる現場で働く人たちの福利厚生、また住宅、そういう点についても十分打ち合わせをして、万博は完全にスムーズに流れるように、でき...全文を見る
○峯山昭範君 いまお話ありましたとおり、結局診療所の問題も現実には医者が少ない。要するに結局は実質的たった一名なわけです。それで診療所ができまして長い間医者がいなくて開設できなかったと、そういうことも聞いておりますが、これは事実ですか。
○峯山昭範君 これで質問もう終わりますけれども、実際問題としまして、あらゆる観点から見まして、万博そのものは非常に問題点がたくさんあります。労務管理の問題にしましても、いまは問題が起きていないけれども、現実に突貫工事になりますと、たくさんの人がやってまいりますし、また場内の問題に...全文を見る
11月08日第59回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号
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○峯山昭範君 時間がございませんので、簡単に申し上げたいと思います。先ほどから所得政策の問題について種々話がございましたけれども、私も所得政策について話をしたいと思います。  先般、物価安定と所得政策、いわゆる熊谷報告書が出たわけでありますが、これは十月十七日の日に経済審議会に...全文を見る
○峯山昭範君 この報告書はいろいろとありますけれども、独禁法とか、また自由化あるいは政府の保護の廃止、労働力の流動化、物価の安定を期しがたいときは、結局こういうふうなものを補充するために所得政策をやれと、こういうぐあいにいっておるのだと思うのです。しかし私は、こういうようなことを...全文を見る
○峯山昭範君 この報告書も、物価の安定といわゆる所得政策と、こういうふうになっておりますが、物価の安定は賃金を抑制することによってではなくて、結局は独占資本の規制とこれに見合う経済政策によって解決すべきである、私はこういうぐあいに考えております。また、先ほどちょっと話がありました...全文を見る
○峯山昭範君 しかし、現実にはそういうぐあいに考えざるを得ないと私は思うんです。たとえば総合予算主義のたてまえから言いましても、当初予算から、年度途中で起こる公務員ベアのいわゆる財源の織り込みを見て——物価、賃金、経済成長率など、いわゆる指標とするものはたくさんありますけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどちょっと消費者物価の上昇ということで、ことしは四・八%ということで話がございましたが、まず長官は、ことしは四・八%で押えられるのかどうか。先般の読売新聞によりますと、長官は、四・八%の政府の見通しが、いわゆることしは四%台ではどうもおさまりそうもない、こういう...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど総務長官から、来年は必ず人事院勧告を完全実施するということを聞きましたのですが、現実にはことしも実施されませんでしたし、またいままでは実施されませんでした。そこで一つだけお伺いしておきたいのですが、人事院勧告は結局労働三権を認めないかわりにこの勧告があるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 先般の公務員のストの場合にも、結局は完全実施されないためにストが行なわれているわけです。政府は厳重にその違反者を処分するというだけで、これだけでは私はいけないと思うのです。やはり何といいましても、人事院勧告を完全に実施できないのは政府そのものに責任があるわけなんです...全文を見る
12月20日第60回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○峯山昭範君 大蔵大臣にお尋ねします。ことしはちょうど人事院ができまして二十年になるわけですが、公務員の諸君も、ことしこそは完全実施されるのではないか、人事院勧告がもうことしこそ完全実施されるのではないか、こういうぐあいに期待しておったわけですが、事実は完全実施できなかったわけで...全文を見る
○峯山昭範君 総務長官に御質問したいと思います。  先ほどもちょっと申し上げましたけれども、ちょうどことしは、公務員の労働三権を剥奪いたしまして、その代償機関として人事院ができましてことしでちょうど二十年になるわけです。そこで、私は基本権の問題についてちょっと質問をしたいと思い...全文を見る
○峯山昭範君 いまの答弁、答弁になっていないわけですが、人事院勧告はいわゆる不完全実施ですね、現在。その場合は争議権は認めるのか認めないのか、これははっきりしてもらいたいと思うんです。
○峯山昭範君 ということは、先日の田中総務長官のときにも総務長官が答弁したわけですが、人事院勧告が完全に実施されなくても、いわゆる公務員の争議権は認めないということになると思うんですが、それでよろしいでしょうか。
○峯山昭範君 長官ね、いまの完全実施に努力するというのはわかるわけですけれども、それはもうよくわかりました。長官のおっしゃることはよくわかりました。しかし、現実にこの二十年間一回も実施されたことはないわけです。公務員の皆さんは非常にたいへんな思いをしているわけです。現実に先般のス...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、争議権は認めないということでございますね。
○峯山昭範君 先般のすでに何回も論議されたことでございますが、ILOのドライヤー調査委員会の報告によりますと、いわゆるストライキの禁止がどの程度労働条件または苦情の救済に関する問題を解決するための満足な代償処置を伴っているかということを特に慎重に検討した。その結果、現行の処置が十...全文を見る
○峯山昭範君 人事院勧告には触れておらないとおっしゃいますけれども、労働基本権を制限することがやむを得ない場合というのは、結局、公務員のいわゆる労働三権を奪っているのと同じだと私は思うんです。ですから、これに見合う代償措置というものは、いわゆるILOの問題と私は次元は同じだと思う...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどから公務員制度審議会と何回もおっしゃっていますが、その公務員制度審議会がいま行なわれておるわけでありますが、今回、審議会で行なわれている審議の基本的な問題はどういうことを議題にしているのか、この際伺っておきたいと思います。
○峯山昭範君 長官ね、いまお話ありましたように、ちょうど前回のときにも田中総務長官は、要するに完全実施しない場合でも公務員の争議権は認めない、長官もいまおっしゃいましたけれども、そういうことになりますと、その基本権を中心にして、その点についていま検討が行なわれておるわけであります...全文を見る
○峯山昭範君 その点につきましてはきょうはやめますけれども、先般、現実に十月の八日ですか、ストがあったわけですが、このストもよく考えてみますと、人事院勧告が行なわれないため、いわゆる完全実施されないためにストが行なわれた。これを打開するためにやったんですから、当然の権利だと私は考...全文を見る
○峯山昭範君 現実に、こういうふうな完全実施ということについては、もういままで何回もお聞きしたわけでありますが、私どもからいろいろ見ておりますと、結局はこういうふうないろいろなことを言っている。努力している、尊重する、いろいろなことを言っているのは、結局は当面の公務員の皆さまのい...全文を見る
○峯山昭範君 防衛庁のほうに聞きたいのです、まず医官の問題について、医者ですね。現在、医官はどういうぐあいなきめ方をしてその定員を定めているのか。私もいろいろ聞いているのですが、現在現実に防衛庁の医者が非常に足りないということを聞いておりますが、定員はどういうふうな根拠に基づいて...全文を見る
○峯山昭範君 いま長官からもお話がございましたように、要するに、いまの定員は必要最低限の人数である、こういうぐあいにとってよろしいですか。——そうすると、それじゃ現在定員に対しての充足率の現状ですが、その定員一ぱいいるかどうか、これをお伺いします。
○峯山昭範君 ほんとうにこれは自衛隊員の皆さんの健康管理というところから考えてみますと、初めにもお話がございましたように、健康管理の上で、その定員は最低限にきめられているにもかかわらず、その最低限の人数の三割しか医者がいないということになりますと、これは人間並みじゃないと私は思う...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一点お伺いしたいと思います。一つは、自衛隊の医官を自衛官としているのはどういうわけかということです。もう一つは、看護婦のうちには事務官として医療職俸給表が適用されておる例もあるわけですけれども、医官についても同俸給表をそのまま適用することが、いわゆる医者...全文を見る