峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1971年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第65回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○峯山昭範君 関連。通産大臣、先日の大久保議員の質問のときには、東邦亜鉛の無認可操業を追及しているわけです。通産省が見のがした無認可操業を徹底的に追及していたわけです。それを大臣、あなたはこの無認可操業がおかしいということを、カドミウムの公害がないというのがむしろ厚生関係の判断で...全文を見る
○峯山昭範君 関連。先ほどからいろいろやっていますけれども、大臣ですね、この衆議院の大久保委員の質問のときの答弁を、大臣、一ぺん読んでみますからね。これは「カドミウム等の公害を排出しているというのがむしろ定説ではなくて、いろいろ土地に話はございましたけれどもカドミウム公害病はない...全文を見る
02月17日第65回国会 参議院 公害対策特別委員会 第3号
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○峯山昭範君 みんな来ていますか。城戸さんも前のほうへ。それから食糧庁全部、それから通産省。  私はきょうは二点だけ質問したいと思います。  まず第一点は、公害問題が相当全国各地で騒がれてまいりました。その中でも特に重金属の汚染の問題が日本全国で問題になっております。御存じの...全文を見る
○峯山昭範君 三万七千から四万あるわけですね。ということは、それは三万七千から四万個所というのは、そういうぐあいに一いまカドミウムですか。
○峯山昭範君 そうしますと、先般来岡山におきましては、ニッケルについて、重金属の中のニッケルですが、ニッケルの汚染によってニンジン畑が相当やられました。こういうふうな問題もありました。その他の金属を合わせるとどのくらいあるわけですか。
○峯山昭範君 いまの三万七千から四万というのは、三万七千から四万個所でございますか。
○峯山昭範君 三万七千から四万ヘクタールというのはこれは、たとえば小さなメッキ工場等も全部含んででございましょうか。
○峯山昭範君 私は、特に農林省はもっとこういうぐあいに……。私、現地に行きまして感じましたことは、次から次に汚染されていくという感じがするわけです。現実に、たとえば、通産省来ていますか、来ていますね。このいま二つ実際例をあげましたけれども、二つの工場は一体いつからいつまでカドミウ...全文を見る
○峯山昭範君 十一月のいつですか。
○峯山昭範君 それじゃ、あんまりあちこち飛んでもいけませんのでしぼりますけれども、寺崎電機は一日カドミウムどのくらい使っているわけですか。
○峯山昭範君 こういうような……、それじゃ、もっと違う面から質問しますが、通産省は、寺崎電機は、私現地に行きましたらもともと運輸省の管轄だったというのですよ、ことに運輸省の管轄とか通産省の管轄とかいろいろあって、私はお宅に質問するのまことに申しわけないのですけれども、一カ月のカド...全文を見る
○峯山昭範君 ほんとうは、私は、二百五十工場というのにも異議があるわけです、ほんとうはですね。きょうはその点は一たんおきまして、この二百五十工場というのはカドミウムを使っておった、その中でも寺崎電機なんという会社は非常に小さな工場でしょう、どうですか。
○峯山昭範君 あなたは寺崎電機のカドミウムの一日の使用量をはっきり知らなかった。それにもかかわらず、あなたは、必ずしも小さな工場とは言えないなんということをどうして言えるのですか。
○峯山昭範君 企業の規模なんか聞いているのじゃない。カドミウムの使用についての規模を言っているのです、いまはそうでしょう。企業の規模ということを、全体的な問題を取り扱っているのじゃない。カドミウムの使用量についてカドミウム等重金属が問題になっているから、その点を言っているのじゃな...全文を見る
○峯山昭範君 そうでしょう。すると農林省、あなたは、先ほどから同僚議員が質問したときにも、農林省は絶えず土壌の汚染の調査をやるということはたびたび約束をされてきた、約束をした、たびたび。しかし、改良がなされていないというような話もあったけれども、私はそういう姿勢ではいかぬと思うの...全文を見る
○峯山昭範君 私は、さっきからほんとうに一時間あまり審議官の答弁聞いておりましたけれども、どうも真のないというのかな、とにかく気にいらぬ答弁です。  通産省、さっきの二百五十工場というのは、これは鉱山とか、製錬所が入っていないのですか、どうですか。
○峯山昭範君 そうするとあなたは、私はただ単に小さな工場だけを言っているのじゃなくて、大きな工場も言っている。鉱山、製錬所も含めたつもりで言っている。鉱山、製錬所は幾つあるのですか、幾つ事業場。
○峯山昭範君 農林省、あなたは、全国的規模でカドミウムの調査をやっている。通産省とも連絡をとって鉱山、製錬所をやっておりますけれども、鉱山、製錬所だって安中の汚染田——これだけ問題になっている安中の汚染田は、四十四年が十一か二ヘクタールでしょう。そうでしょう、四十五年が三十幾つヘ...全文を見る
○峯山昭範君 いまのもう一回言ってくれませんか、初めのところちょっと聞き取りにくかったので……。
○峯山昭範君 そうしますと、この二十年近くあなたは土壌の調査をやってきたと、こうおっしゃっておりますけれども、あなたはあとの、後段の説明にありましたように、カドミウムの分析については最近なんですよ、これは。いま御説明あったとおりです。そうしますと特にカドミウム、私はカドミウムとは...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。審議官のおっしゃることよくわかりました。要するに、予算がないからできないということでしょう。ほんとうのこと言えば。分析するにも装置がない、能力がない、予算がない、試薬がない等いろいろ言われました。これは城戸さんどうですか、これ何とかなりませんか、これ大...全文を見る
○峯山昭範君 まあこの問題はもうあまりやりませんけれども、農林省のほうもいま城戸さんおっしゃってくださっておりますからちゃんと前向きでやってくださいよね。  それで、二百五十工場についても通産省のほうでようわかっているわけですから——通産省のほうから資料もらってないでしょう。二...全文を見る
○峯山昭範君 ちょっとだけ、すぐ気に入らぬことを言う。若干だけおくれている、そんなことはない。ものすごくおくれている。各県に一台なんというのではなくて、ほんとうはもっとよけい入れて、どんどん分析もやって、調査もこれからもうすみやかにやらなければならぬ問題ばかりなんですよ。ですから...全文を見る
○峯山昭範君 それでは一つずつ聞いていきますけれども、一PPM以上の米は政府は買い入れない。どうせいというのですか、これは要するに。自分の家にお米があるわけですよね。まず、汚染されているというのはわかっている。けれども、実際現実に私ども行ってきましたけれども、お米を入れた袋が積ん...全文を見る
○峯山昭範君 次長さんのお話を聞いていると、非常にすんなりわかるような気がするのですけれども、ひとつも現実にはわからない。何でかと言いますと、まずあなたは、検査すると一PPM以上のやつは云々、以下のやつは云々とはっきりおっしゃっているわけですが、農家の皆さんはお米がよけいあるから...全文を見る
○峯山昭範君 もういまの答弁いただければけっこうです。もうさっそくあしたでも相談はさせたいと思うのです。現実にそういうような問題でございますので、こういう点についても今後——、私も現実に現場へ行きまして皆さんの話を聞きました。ほんとうに非常に心配しているわけですね。そういう点から...全文を見る
02月24日第65回国会 参議院 本会議 第6号
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○峯山昭範君 私はただいま議題となりました防衛二法案に対し、公明党を代表いたしまして総理並びに関係大臣に対し、若干の質問を行ないます。  本法律案の内容は、第三次防衛力整備計画に基づき、自衛官を増員すること等をその内容としております。昭和四十二年に始まった第三次防衛力整備計画は...全文を見る
03月18日第65回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○峯山昭範君 総理府設置法の審議にあたりまして、初めに海洋開発の問題から二、三質問したいと思います。きょうは幸いにして総務長官おいでになっておりますけれども、総務長官は公害のほうと沖繩のほうと、しかも総理府のほうと三点所轄しておられますので、初めに沖繩の問題をちょっとあわせてやり...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、もう少し具体的に申し上げますと、すでに本土よりも進んでいるみたいな感じが私はするのですけれども、気象庁に問い合わせをいたしまして、気象庁から、ここへ捨てろという回答書がきているわけです。それによりますと、どういうぐあいになっているかと申します...全文を見る
○峯山昭範君 沖繩です。そういう気象庁から那覇市に対する答弁書がきているわけです。ところが、北緯二十六度十七分とか東経何ぼというのは、その船がちゃんと確認のしょうがないというのです、実際よく聞いてみると。大体ここら辺であろう、こう言って捨てているというのです。しかも、私が何でこん...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題は、気象庁から那覇市長にあてての答弁書は、一九六九年四月三十日、琉気総第二〇八号というので出しておりますので、御検討いただきたいと思います。  それから次に、法案について二、三御質問したいと思いますが、初めに、今回総理府の付属機関としまして公文書館とか、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、何か時間を急ぐそうですから急いでやりますけれども、内閣委員会で、いつもこういうふうな新しい施設をつくり上げたりする場合、先国会でも、法務省の場合でも拘置所ができてから法案が出ているわけですね。それから今回の場合も、ほとんど建物ができているそうであります。また、...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、そういうふうな感じのところがいままで何回かあったわけですね。もう農業者大学校の場合でも、大学生が卒業する、卒業する段階になってぎりぎり法案が成立する、そういう問題がたびたびありましたので申し上げたわけであります。  それから現在、各省の公文書が...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、それは内閣と各省庁の分だろうと私は思うのですが、たとえば会計検査院とか国会のものをつくっておるそうでありますが、そういうふうなところの分はどうなるのか。そういうところができたら一元的に保存する方法はあると思いますが、そこら辺の論争はちゃんと行なわれたと...全文を見る
○峯山昭範君 今回の公文書館の規模は、何か地上四階、地下二階ということだそうですが、このうち文書庫は七千十平米ですか、こういうふうに聞いておるのですが、これで先ほど大臣が言われたその数量の公文書はどういうぐあいに保存されるのか。たとえば戦前の分を保存して、戦後の分を保存するように...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点お伺いして、この点を終わりたいと思いますが、大体十年間はだいじょうぶということですが、戦前の分の収録は三年かかるということでありますが、その三年ということは、これは三年たって、それからまた戦後の分をやるわけですね。そうすると、大体この収録が終わるのは一体どの...全文を見る
○峯山昭範君 次に、統計職員養成所の問題ですが、これも二、三質問しておきたいと思いますが、これは法案を読んだところでは、これは名前が変わるだけのようでありますが、この改組の趣旨ですね、これは一体どういうわけでしょうか。
○峯山昭範君 いま大臣のおっしゃるような趣旨であれば私は賛成ですね。しかし、実際問題は、これはあれですか、現在までは、統計職員養成所の場合は、年間に二回、六カ月ずつですか、それで一回七十人という方々が研修を受けておったわけですね。というのは、いま大臣のおっしゃるような意味であれば...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、要するに、人数もふやさない、大体現状どおりでいくわけでしょう。ということは、私は名前が変わるだけのような気がするわけです。実際問題として。しかし、それだけでもいろいろな意味はあると思うのです。しかし、従来の場合、この統計研修所を出た人は、統計法第十条で...全文を見る
○峯山昭範君 ちょっと私は、いまのその意味はあまりわからないのですが、実際問題として、従来はここを出た人はほとんどの方がそういうふうなあれをもらっていたわけですね。実際問題、統計という問題は、これは大事な調査した資料を正確に、また何といっても統計そのものが正確であり、かつ真実性が...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、統計職員養成所の問題についてあと二、三点ほどお伺いしておきたいのですが、先ほどからのいろいろ説明で大体わかってきたのですが、この統計に従事している職員といいますか、そういう方々は、現在地方公共団体、国と、いろいろあるのですが、そういうような中で、この統計...全文を見る
○峯山昭範君 次に、海洋科学技術審議会の改組の問題について二、三お尋ねしたいと思いますが、初めに予算の問題でありますが、この審議会が四十三年十月二十九日に、「海洋開発のための科学技術に関する開発計画について」という答申が出ておりますが、この答申を受けまして、関係各省の官房長から成...全文を見る
○峯山昭範君 まず私はいま予算を聞いておりまして、非常に海洋開発のための予算というのが、農林省とか運輸省、文部省、もっと言われましたけれども、いろいろ分かれておるわけですね。これはやはり一つは、何といいますか、アメリカの場合でもポストアポロ、すなわち月の次は海洋開発と、そういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 今度新しく設けられる審議会のメンバーは、これは現在のメンバーの人がそのままなるのですか、または新しく何らかの方法で選ぶんですか、そこのところはどうでしょうか。
○峯山昭範君 ということは、まだきまってないのですね。
○峯山昭範君 それからあと二、三お聞きしたいのですが、昨年来、宇宙、海洋、両ビッグサイエンスの両方を所轄する宇宙海洋局ですか、というのを要求したということを聞いているのですが、これはどういうふうになっておりますか。
○峯山昭範君 いまのことにも関係があるわけですけれども、海洋開発というのは、先般の委員会でもあったそうでありますが、軍事的に利用されやすいというのが、非常にこれはだれが考えてもすぐ考えつくところでありますけれども、この審議会のメンバーの中にそういうような防衛庁の次官が入っておるの...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃこの問題については、やはり長官がこの次の委員会なり何なりにちゃんと出ていただいて、それではっきりしてもらいたいと思います。  それから、いま国会に海洋科学技術センター法案というのが出ておりますね。この法案の問題でいろいろ質問したいのでありますが、このセンタ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの海洋科学技術センターの出資は、政府と民間の共同出資ですか、何か聞いているのですが、これは民間企業との出資の基準とか、そういうようなものについてはもうすでにちゃんときまっているのでしょうか。そこら辺のところはどうなっているのでしょうか。
○峯山昭範君 それではこの問題はそのくらいでおきまして、総務長官にあと二点ほどお伺いしたいと思います。  これはちょっと今回のあれとは関係はありませんが、二、三質問したいのですが、まず一つは、総理府の機構の問題ですが、これは臨調答申以来、総務庁構想というのがあるわけでありますが...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点お伺いしたいのですが、昨年の給与法の審議の際に、十二月の十七日だったと思いますが、第三次公務員制度審議会の発足のめどについてお伺いしたことがあるのですが、そのときにも総務長官は、労組の代表はわりあいに簡単に出てもらえるけれども、経営者の代表はなかなか出てもら...全文を見る
03月24日第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○峯山昭範君 私は交通安全の問題につきまして、この委員会で発言するのはきょう初めてなんです。しかし、非常に交通安全の問題が重要な問題であるということはよくわかっております。今回の法案につきましても、先日からいろいろと勉強させていただいておりますが、初めに、今回の法案の概略につきま...全文を見る
○峯山昭範君 非常にたくさん御説明いただきまして、結局わかりにくいのです、非常に。もう少し簡単でいいわけです。最後のほうに話がございましたので、最後のほうのことばをおかりしますと、結局は近代的な道をつくる、そしていわゆる人間尊重という点と、それからドライバー同士の安全という面、大...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、結局歩行者優先、そして歩道の整備ということをまあ大臣もおっしゃいますが、そうしますと、やっぱりこれはデータ的に、これは局長さんでけっこうですが、これはやはり人間本位に重点を置いて改正をする。道を歩いている人が安全であるための改正ということになりますと、...全文を見る
○峯山昭範君 私は、おっしゃることはよくわかるんですけれどもね、要するにいま建設省の局長さんがおっしゃいましたように、歩行者の死亡を昭和五十年に半減させる、この意味よくわかります、私もね。これは確かに歩行者の事故は半減するであろうと思うのです。なぜかといいますと、現在の傾向は、そ...全文を見る
○峯山昭範君 一・五メーターというのは、これはどういう計算に基づいて一・五メーターというんですか、科学的なやっぱりちゃんとしたあれがないと。一・五メーターというのは、一・五メーターに車の通る道、そこらの基準はやっぱりはっきりしていただかないといけないと思うのですが、この辺のところ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、今回は人が一人通るところは歩道をつくろうという考えはないと思うのですね。今回の法改正で特に歩道をつくるというのは、人がときたま一人一列かどうかわかりませんが、一人通るところは歩道をつくるという法律じゃないと私は思うのです。今回の歩道つくる基準というのはど...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、人が安心して通れる道という考え方ですが、これは要するにいまの百五十人以上、十二時間で車が二千台ですか、これだけでは非常にそれぞれ瞬間的にとらえてみるとわかりにくいわけですね。まあ逆に今度は道幅の面からこれをいいますとどうなりますか、道幅の面からいいます...全文を見る
○峯山昭範君 いまの初めのほうの局長がおっしゃったことをとらえて言いますと、七メーターの道がある。それで車がすれ違えるのに有効な五・五メーターの車道をとる、残りは一・五メーターだ。そうしますと、もしそこを百五十人以上の人が通ったとしますね。たくさんの人が通ったとします。車は二千台...全文を見る
○峯山昭範君 それから次に、今度の法改正では歩道をつくるということが、もう必死になって歩道にしがみついている感じなんですがね。私はそこで初めに公費委員会のほうにお伺いしたいのですが、最近の歩行者の事故の中で一番多い事故というのはどういう事故ですか。
○峯山昭範君 どうももうちょっと明確に答えてもらいたいのですがね。いま私実はデータを持っておったのですが、データがどこかに行ってないのですが、お宅のデータですよ。お宅のデータによりますと、歩道から飛び出しての事故というのが一番多いとなっている。六十何%になっている。そうでしょう。...全文を見る
○峯山昭範君 まあ大体わからぬでもないのですけれどもね。いずれにしましても、確かに歩道をつくったから安全だということは私は言えないと思うのです。したがって、これはガードレールとかそういうような点について十分考えてもらいたいし、また今後歩道等を高くと言っておりますけれども、車道と区...全文を見る
○峯山昭範君 そういう問題についてはできるだけ実情に沿って御検討いただきたいと、そういうふうに考えております。  それからこの法案の作成ですが、この法案を読みまして、五カ年計画で現在出ておるわけですが、各市町村では六月三十日までに調査をされて提出をされるということになっておりま...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、この五カ年計画はそういうぐあいにして事前に警察のほうと、それから建設省のほうと両方で四十四年と四十五年、ちょっと年は違いますが、調査されて、それで基本的な計画をつくって予算要求をされた、そして正確にはこの法律が通った後、ことしの六月三十日までにそれぞれ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、いずれにしてもこの法案が通った後、ことしの六月に各市町村から計画を出さして、そうしてこの五カ年計画を実施するというわけでありますが、過去二回にわたってやった道路整備計画ですね。これは計画どおりきちっと実施されたのですか。
○峯山昭範君 そこで大臣にもちょっと聞いておきたいのですが、緊急措置法というその緊急という名前のわりにはあれが五カ年とのんびりしている感じなんですが、これはどうですか。
○峯山昭範君 私はどうもいまの答弁ではあまり——わかるような気持ちもするのですが、あまりわからないのです。やはり五年というのは長いと思うのです。この五カ年計画は賛成です、この法律。   〔委員長退席、理事渡辺一太郎君着席〕  この歩道をつくり、交通事故を少くしていこうという考...全文を見る
○峯山昭範君 あの大臣、ことしはちょうど万博を終わって交通状態が一番よくわかっている。だからこの一、二年のうちに手を打てばよく焦点もしぼれるし、また事故も半減させることもできる。しかしながらそれも予算の面も一ぱいあると思うのですけれども、実際問題これは五年もたつと、今度は完ぺきに...全文を見る
○峯山昭範君 いま事故率という話がありましたけれども、これは要するに事故率は一般の国道と比較してそう違いはないかもしれませんね、しかし増加の傾向にはある、事故率は。しかしながら事故率はそうかもしれませんが、死亡率ということになるとこれはどうですか。それはもう全然私は一般の道とは関...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、実際問題として死亡率が高いわけですね、死亡率は高い。この高速道路に対していわゆる事故を防止する対策は一体どういうぐあいになっておるのかということが一つ。それからもう一つは、そういうふうなことについて詳細な調査といいますか、それは綿密に行なわれているのか...全文を見る
○峯山昭範君 具体的にいまそれぞれ対策をやっていらっしゃるような話でありますけれども、こういうようなことについてはもっと積極的にがっちりやってもらわぬと、ただ地方にやらしている、やっているということだけでは、私はこの問題は解決しないと思うんですね。  それから今度はその運転者教...全文を見る
○峯山昭範君 まだまだそういう点については不十分な点があるようでございます。そういう点については十分今後もっと積極的に検討していただきたいと考えております。  いまちょっと話に出てまいりましたけれども、高速道路を走る場合の訓練といいますか、走り方を教える方法ですね、教え方、そう...全文を見る
03月24日第65回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○峯山昭範君 私は、交通安全という面から質問をしたいと思います。  初めに、建設省の局長さんに、先ほどお伺いしましたけれども、まず、都市計画における道路の占める割合といいますか、道路の考え方ですね。非常に抽象的でわかりにくいんですが、道というものはどうあるべきかという――これも...全文を見る
○峯山昭範君 いま課長からおっしゃいましたように、確かに最短距離をぽんと結ぶのがやはり一番いいだろうと私思うのですね。その障害物を越すに当たって、要するに、何といいますか、非常に撤去が困難であるとか、いろいろおっしゃいましたけれども、その障害物が最近ぽんとできたということになると...全文を見る
○峯山昭範君 いや違います。まあどこかです。
○峯山昭範君 いやいや全部違いますよ。
○峯山昭範君 私は、実はその家が法律に違反しているとは思わないのですよ。やっぱり建築確認も出してちゃんとやっているんでしょうからね。けれども、これは理論的に私たちが考えた場合に、現実に道のまん中に家が建っている感じなんです。たとえば、道路局長さんが道をつくる場合、計画を立てる場合...全文を見る
○峯山昭範君 あれね、違うんですね、課長さん。最近できたんです、その家。あなた移動すればへこむなんという考えでしょうけれども、動かぬのですね、これは。いまできたところなんです。要するに、家のほうがあとからできたんですね。そういう例がたびたびあるとおっしゃいますが、ほんとうですか。...全文を見る
○峯山昭範君 じゃもう一枚見せます。もうちゃんと反対側から今度写したやつ見せますから……。これを見たほうがちゃんと入っているんですね、名前が。だからこれはかなわぬわ、ほんとに。
○峯山昭範君 あなた、その写真を見て急にそんなことを言い出しましたけれども、あなた、道路効率上何でいまのこれがいいと言うのですか。おかしいね、その建物がなかったらすっと行くのですよ、まっすぐ。確かに私は法律上おかしいなんて一言も言ってない。確かに自分の土地に建てたのでしょう。あな...全文を見る
○峯山昭範君 まあいずれにしましても、きょうは総務長官がいらっしゃいますから、総務長官は総理大臣の代理でございますからね。そこで一ぺん見てください。どうですか、これ。現実に……。
○峯山昭範君 まあいずれにしましてもきょうは建設大臣がおりませんので、またあらためてやりますけれども、課長、この土地の持ち主、建物の謄本、それからここの詳細にわたる都市計画、それから将来のここら辺の都市計画の見通し等、全部そろえて出していただけますか。
○峯山昭範君 この問題はそのくらいで終えておきまして、また後ほどあらためてやりたいと思います。  それから道路局長さん、先ほど交通の委員会で人間優先ということがずいぶん出てまいりました。車と人間とどちらを優先して今度のいろんな予算等を取っているかという問題が出てまいりまして、全...全文を見る
○峯山昭範君 簡単に言うてと私言いましたけれども、ほんとうに簡単ですね。もうちょっと何か実のある答弁がほしいのですがね。  ここに、私は、何といいますか、「文部省交通安全手びき書準拠」というこれを見たことありますか。「みんなのあんぜん」、こういうようなもの見たことありますか。ち...全文を見る
○峯山昭範君 これは副教材ですから、採用しているところと、採用していないところとあると思うんです。――それじゃもう少し見てもらいたいのですがね。あっちこっちめくってもらえば全部わかりますが、これは「自転車のまがり方」といってあるのですがね。これは悪い乗り方といまおっしゃいましたね...全文を見る
○峯山昭範君 いまいろいろおっしゃいましたけれども、ほんとうは私は、きょうは局長さんに出ていただきたかったのですが、ところが文部省の中では、あなたが一番こういう関係では優秀な人である、私よりずっとすごいというのできょうは来ていただいたわけですけれども、実際問題「交通安全指導の手び...全文を見る
○峯山昭範君 それから私はもう一点、まあこういうふうな副教材は文部省は監督も何もしてない、しようにもしようがないと思うのです。する人がいないのだろうと思うのです。実際こういう本を読んでみますると、車と人間とどっちが優先するかということになりますと、完全に車優先なんです。全部もう車...全文を見る
○峯山昭範君 各都道府県に一カ所ずつですか、いまのちょっともう一回言ってみてください。
○峯山昭範君 それが要するに、つけなきゃいけない数ですか、全国で。全国でどうしてもつけなきゃいけない数というのはもっとあるんでしょう。
○峯山昭範君 私は、そういう調査も何にもしないで全国で幾つ必要であるかもわかんないでやるなんというやり方はもうほんとうに消極的な最もるもんですね。そういうふうな姿勢というのは改めてもっと積極的にこの交通安全という問題について取り組んでいただきたいと、こう思います。  それで、い...全文を見る
○峯山昭範君 あれ進めということですか、青信号というのは。あなた文部省の交通安全についての一番すごい方らしいですがね。私は局長さんにぜひともと言うておったんですが、あなたが一番すごいらしい。青信号というのは進めということですか、そういうしるしですか。
○峯山昭範君 私はね、そんなことわかってるんですわ、それだけは。それだけはわかっておるのですけれどもね。そういうふうなことでは、私はいかぬと思うのですよね、もう一歩前進したあれがないと。それじゃね、小学校ではどういうぐあいに教えますか、青信号のときは。青信号のときはですね、どうし...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、なぜ左右を見ろと言うのですか。
○峯山昭範君 ということは、青信号はどういうことですか。
○峯山昭範君 私はね、なぜそういうことを言うかというとね、要するに、文部省で一番すごい人が、交通の安全ということについてどの程度の認識を持って考えていらっしゃるかということを聞きたかったからやったんです。青信号というのは、要するに、渡っていいということだけじゃないでしょう。渡って...全文を見る
○峯山昭範君 局長、いまのような場合、現実に予備信号をつけたり、いろいろやったけれども、現実に事故は絶えないわけです。それで、いま四ヵ月、四ヵ月として、八ヵ月分説明ありましたけれども、人身事故だけでも全部で十四件ですね、八カ月の間に。そのほか物損事故を合わせると相当の事故が起きて...全文を見る
○峯山昭範君 いま私は聞いていまして二点ほど問題点があると思うのです。まず一つは、きょうは道路局長さんお見えになっていますけれども、道路と街路と、私はああいうように道を分けて考えること自体やっぱり問題だと思うんですよ。私はほんのいままで、同じ局長さんが担当していらっしゃると思って...全文を見る
○峯山昭範君 アメリカの場合、特に地方自治体が道路をつくる場合でもきちっとそういうふうな面の何といいますか、交通工学上の意見をちゃんと聞くことになっているらしいのですね。日本はそういうことになっていないのですか、どうですか。
○峯山昭範君 そこら辺のところは私は弱体じゃないかと思うのです。御堂筋はちゃんとそういう専門家に聞いてやったのですか。
○峯山昭範君 やっぱりぼくはそういう点が国道だけではなくて、地方におけるそういう道についても、人間を大事にするという意味で――やっぱり大阪市にもそういう専門家がいる、確かにいるでしょうけれども、こういうことはわからないような人しかいないわけですよ。検討してないとすれば、いないのだ...全文を見る
○峯山昭範君 だいぶ時間もたってまいりましたので次へ進みたいと思いますが、今度の交通安全関係の予算全体を見ますと、もうすでに先輩のいろんな議員からずいぶんあったと思うんですが、原因者対策といいますか、建設省関係の予算はほとんど通っておるわけでありますが、被原因者対策といいますか、...全文を見る
○峯山昭範君 それぞれ省庁が説明したいこともあるでしょうが、あまり時間もありませんから続けてやりますが、いまの問題一つについても、私やはりもうちょっと聞いておきたいことがあるんです。というのは、まず歩行者に焦点をしぼった、いわゆる歩行者を半減させるということになっているわけですね...全文を見る
○峯山昭範君 次に、もうすでに多少答弁ございましたけれども、もう一点お伺いしておきたいんですが、今度の予算から高速道路関係の予算がほとんど削られています。これはいま大臣おっしゃいまして、高速道路についてもずっと考えるというお話でございましたけれども、これはやはりいろんなデータを見...全文を見る
○峯山昭範君 これで私は終わりたいと思いますが、先ほど警察庁の予算の問題の話がございまして、相当削られたというお話がございました。私も非常に残念に思っておるわけでございますが、大臣は何か、警察庁の予算は理想像を追っておるようなところもあったというようなお話がございましたが、私も実...全文を見る
03月25日第65回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○峯山昭範君 それでは初めに人事院にお伺いしたいと思います。これは昨年の給与国会のときにもいろいろ問題になったことでありますが、この四月から高齢者の昇給延伸という問題が出てくるわけでありますが、この昇給延伸に際しまして退職時のいわゆる特別昇給といいますか、これについてはもう人事院...全文を見る
○峯山昭範君 その規則ですね。やっぱりできるだけ早くつくっていただかないと、これに該当する人たちというのは、非常に不安な問題なんですね。したがって、昨年出た問題は、従来二十年で亘万だったですかね、それが総裁の答弁の中に二十年で二号という話が出てきたわけでありますけれども、ここら辺...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、この高齢者の昇給延伸ということについては、私たちは反対であったわけでありますけれども、ついに法律は通ってしまって、こういうふうな退職金についての手当は、これでカバーできるんですが、そのときに問題になったことでございますが、年金についてのカバーが実際問題...全文を見る
○峯山昭範君 総裁、これはやむを得ないということでありますけどね、私たちは、そういうふうな方々のことを、これはあとでこれに関連して問題も出てまいりますけれども、こういうふうな方々も、やむを得ないといって済まされてしまうと、やはりかわいそうな点もあると思うんですね。そういう点はやは...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題と関連いたしますけれども、一応まあ昨年完全実施というようなことになりまして、人事院ができて十数年たつわけでありまして、給与体系の問題ですね、これについても、やはり私はもう抜本改正といいますか、考えるといいますか、検討するといいますか、そういうふうな時期に私...全文を見る
○峯山昭範君 総裁いみじくもおっしゃいましたけれども、継ぎはぎだらけとおっしゃいましたけれども、全くそういう点も私はあると思うんです。そういう点ではやはりこの際検討していただいたほうがいいんじゃないか、こういうぐあいに思っております。  次に、もうことしの民間給与の調査ですか、...全文を見る
○峯山昭範君 従来どおりと言いますけれども、調査規模の問題でございますね、これについては、従来、企業規模といいますか、これなんか百人以上でしたね。それから事業所規模五十人以上だったですかね。こういうふうな規模の問題は、私たちは企業規模五百人以上ぐらいに引き上げてはどうかというよう...全文を見る
○峯山昭範君 総裁は私が言いたいことを先に言ってしまいましたけれども、五百人は無理にしても、百人というのをもう少し上げるという考え方も考えてもらってもいいんじゃないかとは思います。  それからもう一点、給与の問題についてお伺いをしておきたいんですが、四月一日現在で民間給与の調査...全文を見る
○峯山昭範君 それから次に、そういうふうに営利企業への就職の承認に関する年次報告というのがことしも出ましたんですが、通称天下り白書でありますが、これ詳細書いてございますが、総裁、ことしの問題点といいますか、ポイントといいますか、特に人事院がこういう点を注意したという点について初め...全文を見る
○峯山昭範君 最近は、総裁はきびしくとおっしゃっていますけれども、確かにきびしく、内容的にはきびしくされているのかどうか知りませんけれども、現実に表面にあらわれてきた点は、ほんとうに何と言いますか、がたがたにゆるんでおるような気がするわけです、実際はね。まあ人数の点から言いまして...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私は過去のデータを見ましても、特定の役所が多いわけですね。ないところは一人もない。過去数年調べても、ないところはないのですね。こういうふうなあり方は私は非常に問題であると思いますし、また、いまの問題についても勧奨退職という、こういうふうな形にすること自体もいま...全文を見る
○峯山昭範君 この国家公務員法の百三条の二項ですが、これによりますと、営利企業には、要するに二項の解釈ですが、総裁これはちょっと詳しく教えてくれませんか。   〔主査退席、副主査着席〕
○峯山昭範君 それがいま総裁がおっしゃいましたのは、癒着とか恩を売るとかコネとかいうものが、私はもっと厳格にやらないといけないんじゃないかと思うんです。確かに百九十何人の人を全部チェックしてみますと、建設省、大蔵省、通産省というのが多いのですが、全部コネであり癒着である。これは全...全文を見る
○峯山昭範君 いまおっしゃっているのを聞いていると、直接は関係ないけれども、間接にはタッチできる、やはり悪用できるというのがあるんですよ。これを見てみますと、みんなそういうところですよ。それでこういうふうな総裁のお考えですと、何ぼでも自由にできるんじゃないかと思うんです、かえって...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど総裁から基準についてちょっとお話がございましたが、各省ですね、たとえばどこどこの省へつとめておる人はどこどこはいけないというような基準が何か人事院ではあるんですか。
○峯山昭範君 まああんまりしつっこくやりませんけれども、国民の目から見ますと、何といいましてもそういうふうな天下りの白書に載っている人たち、またはこういうことができる人たちというのは、やはり高級公務員だと思います。そういう点から考えてみても、総裁は銀行局長が銀行へいくのはだめだと...全文を見る
○峯山昭範君 そこで官報の編集の問題ですけれども、私たちが見て非常に読みにくい点があるんですね。まあ何というか、官報というものは非常に冷たいものだと、その感じがするんですね。それでこの編集についてもっと利用しやすいようにしようとかいうような、そういうような検討が行なわれたことはあ...全文を見る
○峯山昭範君 これ、確かにそういうように検討していらっしゃるとは思うのですけれども、官報が何というか、必要な人だけわかればいいと、そういう感じが私たちするわけです。ほんとうにいま国民のだれもがわかるようにというお話がございましたけれども、ほんとうにいまそういうものでなければならな...全文を見る
○峯山昭範君 私はね、いまの、あんまり気に入らぬのですがね、何ぼ法律が成立してその法案のまま載せなきゃいけないといって、それが国会の意思を国民に伝えることであるとはいっても、実際問題その国民が利用する立場で、国民にわかりやすくという点からいくと、芳、れは国民はこんな法律読んだって...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは法制局長官にたいへんお忙しいところを来ていただきました。法制局に憲法資料調査室というのがございますが、この憲法資料調査室というところは、これはどんな仕事をしているところでしょうか、一ぺんお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 まあ最近ですね、憲法改正というような動きもまあいろいろなところにあるらしいのですが、新聞報道等にも報道されておりますが、実際問題、まあ憲法改正というようなことになった場合ですね、これはやつ。はり内閣の憲法資料調査室というのはいろいろな役目を果たすと思うのですが、これ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、いま資料調査室には憲法調査会の七年間の資料とか、その後国会でいろいろ論争された問題とか報告書等、そういうふうな問題並びにその後のいろんな資料が一ぱいあるそうなんですが、公開しているんですか。これはだれでも見にいけるのですか。その辺のところはどうですか。
○峯山昭範君 事情はよくわかりましたけれども、やはり憲法問題を調べる場合、この間電話でいろいろお伺いしたら、こういうふうなものは公開されたのだから、国会図書館に行けば全部あるということらしいのですが、国会図書館にないものもやっぱりあると思うのですよ。ちゃんと全部-そろえていらっし...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃそれはそこら辺でおいておきます。  もう一点お伺いして私は終わりたいと思うのですが、内閣法制局の参事官の問題でありますが、これは要するに、私はきのうもずいぶん調べてみたのですが、各省庁から出向しておる人が多いということでありますが、その実情も一ぺんお伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、初めに、最高裁判所の、今度新しくつくるわけですね、新営費並びにそのあと地の利用についてお伺いしたいと思うんですが、最高裁判所の庁舎の新営が今年度の予算で出ておりますが、この新営の計画について概略御説明をお願いしたいと思います。
○峯山昭範君 まあ、できましたら、私たちがこの予算を審議する際にあたりまして、本来ならば裁判所の庁舎の図面とか配置とか、そういうふうなものも本来は見せてほしいのですね。というのは、この間から私は内閣委員会で公文書館なんかも審議をいたしておりましたけれども、もう私たちの委員会に来る...全文を見る
○峯山昭範君 おっしゃるとおりであれば問題はないと思うんですが、いずれにしても、あながち、私しみじみと思うのですけれども、一般から公募して、そういうふうないい設計のものを採用した、過去においても、区役所とか、市役所とか、県庁とか、そういうところはずいぶんそういうふうに公募して採用...全文を見る
○峯山昭範君 その、あとの建物ですか、いまの、現在の。何か大審院時代からのものとかいうことを聞いておるんですが、この建物、ただいま昭和十年とおっしゃいましたですね、できたのは。
○峯山昭範君 そうしますと、東京高裁のほうが昭和十年で、もう四十年近くたっているというのですね。そうしますと、最高裁の建物は明治二十九年ですと、これこそたいへんな建物ですね。しかし、これは、私の聞いたところによりますと、何か文化財的な価値もあるんじゃないかという話も聞いておるんで...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はそのくらいにして、次に、裁判所の少年補導委託費というのですか、これについてちょっとお伺いしたいのですが、この補導委託費というのはどういうふうな性質のものか、また、どういうぐあいにして使われているのか、お伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 いま、少年法第二十五条の適当な施設、団体、個人に補導を委託すると、そういう話でございましたが、この補導委託を決定するときの手続ですね、これはどういうふうな手続をするのですか。
○峯山昭範君 いまお話ございましたように、適当な委託先を見つけるということは非常に私は大事なことだと思うのですが、法律では「適当な」となっておりますが、「適当な」という基準か何かございますですか。適当な施設、また適当な団体、適当な個人ということに、みなかかるだろうと思うのですが、...全文を見る
○峯山昭範君 現在、全国で団体と個人の割合といいますか、いま施設の委託をしている人たちですね、どのくらいあるのか。そこら辺は一体どういうことになっているのか、ちょっと具体的にお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 そうしますと、その予算がどのくらい使われているかというようなことで、いまの四百カ所でありますが、たとえば、予算の執行状態といいますか、それについで、ちょっとお伺いしたいのですけれども、施設にはどのくらいの予算がつくのか、または預けた場合、大体平均どのくらいの予算なの...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどからいろいろ説明がございましたけれども、ちょっと一つ心配なことがあるのですが、適当な委託先を見つけて個人または団体の委託先に補導等をお願いするわけでありますけれども、実際、委託費等の問題から一人一日七百十一円、こういうことでございますが、先ほど四百ヵ所というお...全文を見る
○峯山昭範君 いま聞いておりますと、裁判官は忙しいですね、ものすごく。いまおっしゃっているとおりにやられているとすれば、これは非常にたいへんなことだと思うのです、実際問題。委託先に一々行ってお願いし、そうしてそのとおりになっているかどうかを確認し、ほんとうにこれはそうなっておれば...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、いろいろ問題はあると思いますけれども、いずれにしても、いま後段でおっしゃったような、そういう涙ぐましい努力をしていらっしゃる方もあると思うのですね。そういう方々にたまたま当たった人は、りっぱにうまくいくかもわかりませんけれども、逆に、非常に虐待されるのもあって...全文を見る
○峯山昭範君 全国の家庭裁判所、簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所、最高裁等、全部入れると、幾つ事業所――事業所というとおかしいですが、裁判所があるんですか。
○峯山昭範君 そうすると、ほとんど車のないところもありますね。まあ平均なんというわけにはいかないと思うんですね。やっぱり上のほうになってくると思いますし、いまの四百九十三台というのは、護送車とか貨物車を入れて、もちろん乗用車が多いとは思うんですが、それも入れてでございますから、非...全文を見る
○峯山昭範君 終わります。
04月13日第65回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○峯山昭範君 建設省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、いろんな角度から質問したいと思います。しかしきょうは三十分ほどしか時間がございませんので、大部分は明日やるといたしまして、一つだけきょうは質問をしたいと思います。  確かに今回のこの下水道部の設置の理由の中に...全文を見る
○峯山昭範君 とすれば、この白書の中にもありますが、いわゆる六〇年代におけるいわゆる政治の姿勢といいますか、建設省自体の施策というものも、六〇年代にとってきた施策と七〇年代にとる施策というものは抜本的に変えなければいけないと思うのですね。そうしないと、実際ここに書いておるこの前文...全文を見る
○峯山昭範君 大臣とこの話をあまり長い間やっておりますと、そのほかの時間がなくなってきますんですが、もう一点だけこの環境破壊への挑戦ということからいきますと、今回の法案に関連のあるこの下水道の整備ということは、これは非常に重要な問題だと私は思うんですね。そういう点からいきましても...全文を見る
○峯山昭範君 確かに技術者の問題等についても先ほどから話ございましたけれども、非常に大きな問題であると私は考えております。この点についてはまた後ほどお伺いすることにしまして、この先ほどのヘドロとやはり関係があるわけでありますが、PCBの問題についてちょっとお伺いしたいと思うのです...全文を見る
○峯山昭範君 まず私は、いまの初めに答弁あったのは厚生害ですね、厚生省の局長さんの答弁がございましたが、非常に私は答弁を聞いておりまして、厚生省の姿勢というものについて不信を抱くのです。というのは、なぜ不信を抱くかといいますと、私はあまりよけいなことはいま聞かなかったのです。愛媛...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いま局長さんがおっしゃいましたので、立川助教授の分析資料並びにデータ等はすでに取り寄せていらっしゃるということですから、これは資料としていただけますね。あしたの委員会でいただきたいと思うんですが。
○峯山昭範君 またあまりかみついて申しわけないんですが、経済企画庁、あなた先ほど立川助教授のデータ、実際見てないのでわからないんですが、あなた立川教授のデータは全部PPBのデータだと、こうおっしゃいましたね。ところが、新聞に報道されているPPBであらわしているのは全部海水です。し...全文を見る
○峯山昭範君 いかぬな、私の誤解やったなんてみんな言うたはりますけれどもね、水質課長だから水のことだけ頭に入れて言う、そんなのはいかぬと思うんですよ。私は何も水質課長さんをわざわざ呼んだわけではない。ヘドロのことがようわかる人に来てほしいと言うたんです。何か自分の都合で、全部、先...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、一万トン内需で、輸出九百トンなら、あと残りはどうなっていますか。
○峯山昭範君 それじゃ、こういうようなものはどこでつくっているのか知りませんけれども、フル稼動しないほうがいいんじゃないかと思うんですよ、こういうようなものはね。要するにトランスの油でしょう。あれ古うなったらほるんでしょう。トランスの中に入れる油でしょう。あの中に入れてあるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 日本で年間つくっているこれだけのやつを、もし悪い人がおって百グラムで殺すいうたら何ぼ要りますか。これはたいへんなものですよ、実際ね。そういうような極端な使い方はないにしても、先ほど局長さんのほうも話されましたけれども、分解しにくく、熱にも強い。しかも水質課長さんは、...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いま答弁がありましたけれどもね、どうも納得できないのですがね。まず、通産省のいまの答弁、これはいかぬ。古くなったら責任を持ってメーカーが回収するなんて、そんなことできないですよ。これは古くなったら確かに責任を持ってメーカーが回収する——ほんとうに一〇〇%回収で...全文を見る
04月14日第65回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○峯山昭範君 昨日に続きまして、建設省設置法の一部を改正する法律案そのものにつきましては、都市局に下水道部をつくるという点だけでございますから、そう問題はないと私は思うのですが、下水道行政そのものに関連をいたしまして、特に公害、ヘドロ等いろいろな問題が出てきておりますので、そうい...全文を見る
○峯山昭範君 私もこのPCBというものがどの程度危険なものか、どういうようなものか、実際問題これはこれからもまた究明していかなければならない問題ではあると思うのですが、PCBというものは一体どういうようなものなのか、たとえば固体も液体もいろいろあるそうですが、体内に入った場合にど...全文を見る
○峯山昭範君 慢性の毒性についてはいま局長さんがおっしゃるとおりだと私は思うのですが、これから研究しなければならない問題だと思うのですが、いまおっしゃいましたように、急性中毒という面から考えますと、カネミ中毒事件で現実にもうはっきりしているわけですね。私もデータを取り寄せまして、...全文を見る
○峯山昭範君 ぼくは、これは去年から相当問題になっておりながら、水産庁は資料を持っておるのですか。データはあるのですか。このデータはどうですか、あなた見たことはあるのですか。水産庁にこのデータはあるのですか。取り寄せようという努力はしたのですか。相当問題になっていますね。いま特に...全文を見る
○峯山昭範君 ほんとうに水産研究所から取り寄せておりますか。一ぺん電話して、すぐ……。
○峯山昭範君 東海水研からはあなたのほうに連絡をしてきておるのですか。
○峯山昭範君 とにかく水産庁にはきていないでしょう。私はけさ聞いたんです。
○峯山昭範君 あなた、そんな状態で、東海水研にまかしておるとか、県水試とか、うまく答弁してごまかしてやろうと思ってもだめですよ。とにかくきのうから足鹿先生の質問からあなたの答弁を何回も聞いておりましたけれども、確かに、ほんとうに本気で国民の、住民の生活を守るという点からやってもら...全文を見る
○峯山昭範君 あなたね、いいかげんのことを言ったらいけませんよ。私は絶対にそんなことでごまかされませんよ。東京湾のセイゴ、カレイ、サバといまおっしゃいましたね。この資料にはサバはありませんよ。あなたの資料には東京湾のサバの資料があるんですか。一ぺん言うてみてください。
○峯山昭範君 私はことばじりをとらえるわけじゃありませんけれども、   〔理事塚田十一郎君退席、委員長着席〕 とにかくもう少し水産庁としても本気になってこういうふうな問題と取り組んでもらいたい。そして取り組むにあたって水産庁としてはどういうふうな問題が問題なのか、その点をはっ...全文を見る
○峯山昭範君 水研を動員してやるとおっしゃっておりますが、水研というのは日本全国に幾つあるんですか。
○峯山昭範君 もうちょっと突っ込んで聞いておきたいのですが、この八つの水研は、PCBを分析するだけの機械と能力はあるのですか。
○峯山昭範君 そんなねえ、水研に一生懸命やらすと言っていて、分析する装置もないなんて、そんなあかんじゃないですか、これは。実際それじゃ、このPCBを分析するガスクロマトグラフィーですか、幾らするか知っているのですか。実は次長さん、私きのうから見ていて、あなたがかわいそうになってく...全文を見る
○峯山昭範君 それではこの問題はあれしまして、次に厚生省のほうかと私は思うのですが、これだけ現実に立川助教授が真剣に取り組んでいらっしゃるわけです。公害というのは大体そうですね。いつもだれか一人が必死になって取り組んでいる。イタイイタイ病の場合だってそうです。一学者が必死になって...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、人間の体内に入っても、その他の重金属と同じように濃縮すると私は思いますが、そこで特に問題なのは、もう一点これはありますが、経済企画庁来ていますか。まだ局長さんお見えになっていないようですね。  経済企画庁に私ちょっとお伺いをしたいのですが、PCBの問...全文を見る
○峯山昭範君 私は、こういうふうな琵琶湖の問題はこれからいろいろやっていきたいと思うのですが、ただ単に、もっと、何というか、琵琶湖の水がどうして汚染されたのか、これはやはり真剣に取り組まないといけないと思うのです。経企庁のいまの調査といいますか、推定といいますか、そういうものによ...全文を見る
○峯山昭範君 それではその点はそこまでにしておきまして、次に通産省にお伺いしたいのですが、ほんとうにPCBの使用については現在こういうように問題になっているわけでありますが、通産省としては、きのうちょっとお伺いしたのですが、まず基本的なことを先にお伺いして、あと詰めていきたいと思...全文を見る
○峯山昭範君 PCBの問題については、最近非常に危険であるということが問題になってきたわけでありますが、通産省の場合、先ほどまあ厚生省の局長にお尋ねしたときにも、PCBというのはどういうものかということについては通産省のほうから説明があるというお話がちょっとありました。そのほうが...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ対策を立てていらっしゃるということでありますが、カネミ、四十三年に事件が起きて、その後この問題について考えていらっしゃるということでありますから。ということは、対策を考えるということは、対策の結論が出るまでは一私は何らかのある程度処置をしなきゃいけないと私は...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、私はきのう私は質問の途中でおたくの課長さんからPCBの、特に絶縁油やコンデンサー油にPCBを使った場合に、その古くなった場合は、そういうふうな古くなった油は責任を持って回収をする。そういうぐあいに指導しているという話がちょっと話の中に出てきました。この点...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長ね、確かにコンデンサー油とか絶縁油に使っておるPCBというのは、総需要の五〇%とかいうことをいまおっしゃいましたけれども、これはほんとうに大事な問題で、これは責任を持って回収するとはいいながらも、たとえば琵琶湖の汚染の原因も、結局は琵琶湖周辺に大小の電気工...全文を見る
○峯山昭範君 私は、その因果関係を突きとめるというのは非常にむずかしいことで、そんな簡単にばんとできるわけはないのですね。けれども、PCBを使っているところはどこどことはっきりしているわけですから、そういう点でのやっぱり因果関係まで言い出すと、公害ということはなかなかうまくチェッ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、この問題についてはもう一問質問して、同僚議員がお待ちでございますので譲りますが、先ほどから総務長官お見えになりましたので、公害対策本部長さんとしてお伺いしたいのでありますが、すでにPCBの問題については報告を受けて聞いていらっしゃると思いますが、先ほどから...全文を見る
04月22日第65回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○峯山昭範君 先日の委員会で特に私は港湾の汚染の中でもPCBの問題を取り上げてやりましたが、きょうは二点質問をしたいと思っております。そのまず第一点は、河川の汚濁対策の問題であります。それからもう一点は、港湾のヘドロの問題であります。この二点について質問したいと思います。  初...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いま局長おっしゃいました河川法にいう一級河川、二級河川または百条の準用河川とか、そういうようなものについては、これは相当突っ込んでいろいろやっていると思うんですが、いまおっしゃいました普通河川の問題ですね。これは相当いろいろ問題が私はあると思うんですが、いわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 私はいま局長がいろいろと三点に分けまして対策の問題についてもおっしゃいましたが、実際にこの問題については、これは非常に私は大事な問題だと思うのです。いわゆる下水路というのを幾ら整備しても、こういうふうな面でいわゆる何というか、放置されておりますと、これはかえってそう...全文を見る
○峯山昭範君 これはこういうようなものは何と呼ぶのですか。
○峯山昭範君 そうすると局長のその発言の中には、やはりちょっと聞いていて、私たちは普通河川と呼ぶからには、これは当然河川局の私は担当だと思うのですよ。しかしそういうふうなどぶみたいな、こういうふうな河川法に基づかない河川なんだから、それは都市局のほうとも相談していろいろとあるわけ...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、大臣からいま答弁がありましたので、もうあまりこの問題については言いませんけれども、いずれにしても、下水道整備の中で、普通河川の問題は非常に大事な問題だと私は思うのです。そういう意味で建設省自体でも、またそれぞれまたがるとは思うのですが、そういうふうな実態という...全文を見る
○峯山昭範君 それではヘドロの問題をちょっといろいろと質問したかったのでありますが、一つは先般の委員会でも相当ヘドロの問題が出てまいりました。田子の浦のヘドロの問題につきましても、いよいよ本格的な投棄が始まったわけでありますけれども、二次公害という問題については公害は出さない。き...全文を見る
○峯山昭範君 私は、大臣ね、これは富士川河川敷にヘドロ投棄を始めたために出てきたのであるかどうか、因果関係を追及して立証しようとしたら、これはたいへんなことだと思うのです、実際問題ね。しかしながら、風向きとか、いろいろな状況から見て、これは明らかにヘドロ投棄によるものではないか。...全文を見る
○峯山昭範君 私はそれが問題なんですよ。まず一つは、局長ね、あなたはこの生徒の皆さんが痛みや不快を覚えたというのは硫化水素によるものだという説明はないのです。一言も言っておりません、私も。そうでしょう。まず一つは、硫化水素によるものか何によるものかわからない場合があるわけですよ。...全文を見る
○峯山昭範君 現実にこの生徒が百人以上もそういうふうな事故を起こしたというのは事実なんですか。
○峯山昭範君 これは公害対策本部ですね、この問題については相当前々から私たちの委員会でも問題になったんですが、これはどう取り組んでますか。
○峯山昭範君 ということは、こういうふうな事故は、これはまあ原因の究明はこれからなされるとは思うんですが、やっぱりヘドロ投棄による二次公害で——いま城戸さん二次公害とおっしゃいましたが、この二次公害と考えていいんですね、こういうような問題は。
○峯山昭範君 それから、私は、こういうような問題については、これは非常にこれからますます出てくる可能性もあるわけです。現実にこのヘドロ投棄にあたって二次公害は絶対ないと、また人体に影響ないということは、相当突っ込んだ論議が行なわれた上で、その上での投棄が始まったわけです。そうして...全文を見る
○峯山昭範君 それはあれですか、田子の浦のヘドロを想定してやった実験なんですか。それでしかも、その伏流水等に私はまあいかなる条件のもとでもそういうふうなヘドロの中に含まれた水銀とか、まあ水銀にはいろいろありますが、総水銀として、それからカドミウムとか重金属等がその水の中に溶けて流...全文を見る
○峯山昭範君 水の中にごく微量とおっしゃいますが、最近はPPBという単位が出てきている時代ですよ。そういう時代ですから、PPBの単位でいったら相当出てきていますよね、そういうようなことも考えられるわけです、現実に。ですから、これは相当慎重に対処すべきじゃないかと、そういうぐあいに...全文を見る
○峯山昭範君 まず田子の浦でこれだけ問題になったわけですからね、去年から四十四ヵ所、八ヵ所、四ヵ所、合計五十六ヵ所ですか、調査をしていらっしゃるということですが、どうなんですか、いま出てきた結果というのは。どういうところがいま結果が出てきているのですか。そしてどういうところを——...全文を見る
○峯山昭範君 港湾局としても、届くであろうとおっしゃっておりますが、どこでやってもらっているのですか。どこから届くのですか、その結果なんていうのは。
○峯山昭範君 どうも抽象的でだめなんですがね、まあ国として調査する機能がないということ自体も非常に私は遺憾だと思うのですがね。しかも、出てくるのをのんべんだらりと待っているということ自体もまた気の長い話で、これだけ問題になって、奥洞海もそうですし、海が汚染された話というのは相当あ...全文を見る
○峯山昭範君 そういうようなことを言ったんじゃしようがないので、きょうは公害対策本部のほうに今度は質問のあれを変えますけれども、とにかくあまりあちこちやっていると、あまり抽象的になって困りますので端的に言いますが、たとえばこの間の予算委員会のときにもずいぶん話が出ましたけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 調査の結果が出るのを待つということでありますけれども、東京湾の問題等については、すでに相当日にちもたっているわけです。私はまず一番初めに、先ほども聞いたのでありますが、技術的には可能であるんですか。要するに、東京湾のヘドロをなくするということは、これは可能なんですか...全文を見る
○峯山昭範君 あちこち言いますと話が進みませんから、東京湾の前々から問題になっているのはずいぶん出ているわけです。重金属とかカドミウムとか水銀とか、一ぱい出ています。現実にそういうふうなものを取り除く意思はあるのか、こう聞いているんですよ。どうなんですか。これは取り除いてきれいに...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、技術的には可能なんですか。
○峯山昭範君 これは城戸さん、さっきからあなたは、海洋をきれいにすることについて、所管もはっきりした、こうおっしゃっておりますけれども、まだ海をきれいにするということについての所管がはっきりしていないように思うのです、私は。みんな自分のところは、運輸省は船が通りさえすればいいとい...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、港湾局長さん、あなたのほうですか、これは。東京湾をきれいにするということは、あなたのほうですか。
○峯山昭範君 そうすると、これはどことどこですか。いま私は、かりに東京湾と言っているだけです。東京湾一つでさえなかなか区分がはっきりしないんじゃないか。もっと本格的に取り組んでいかないと、何も取り組まないのと同じなんですよ、いま。現実にもっと本格的に海をきれいにするための対策をや...全文を見る
○峯山昭範君 私は、現実の問題として、法律ができたって実際その対策には何にもならないと、そう思うのです。もっと本格的にその調査をやり、そしてどういうぐあいに処置をしていくか。たとえば田子の浦のヘドロを富士川の河原に捨てる。そのときには、この間の委員会でもお話しがありましたけれども...全文を見る
○峯山昭範君 二、三点でやめたいと思うのですがね。大阪の公害監視センターというのは私は相当優秀なものだと、こういうぐあいに聞いています。ところが、最近大阪の公害監視センターの部長さんが一人やめました。聞いていますか。その人の話がこの間から相当いま問題になっています。どういうことが...全文を見る
○峯山昭範君 私は、カドミウム、水銀等の分折は、それは原子吸光分析でやる、それは当然だと思うのです。私、そんなことを言っているのじゃなくて、実験そのものをどういうぐあいにしてやったのか、やっぱりそこら辺のところが大事だと思うのです。それを言っているのです。それは、もう時間もありま...全文を見る
○峯山昭範君 私たちも、いま局長おっしゃったように考えておるわけです。実質上どうしても必要なところはこれはやるべきである。しかしながら、私はもう一つ聞いておきたいのですが、国民にサービスする、そういうふうな立場に立って、これは全部考えていかなければいけないと思うのです。国民の立場...全文を見る
○峯山昭範君 いまの答弁、私がっちり聞いておきますから、今度、名目並びに実質、もうがっちり整ったものでないといけない。まあそうであればけっこうです。それだけ私はお伺いして質問を終わりたいと思います。
04月27日第65回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○峯山昭範君 私は初めに委員長にお伺いしたいのですが、先般、防衛の問題につきまして私は質問をさしてもらいたいということで、ソ連艦の誤爆の問題のときから申し入れをやっております。そうしてまたきょうも実際質問をしたいと思って用意もしてきましたけれども、もう時間だから全然できないという...全文を見る
○峯山昭範君 私はそういうふうなのは得心できないですよ。いまここで絶対に六日の日にやらしてもらうという確約がとれない以上は、きょうはこれから防衛問題ずっとやらしてもらいたい。やらしてもらうという確約がとれない以上はそれは困りますよ。このことはちゃんとさっきから野党の理事を通じても...全文を見る
○峯山昭範君 それは、そんなんじゃ困るんですよ。とにかく六日という約束はちゃんと私は約束して、六日の日にやらしていただくということが確約とれない以上はだめなんですよ。六日の日に、この次の日に。ですから、いろいろおっしゃっておりますけれども、これはいま急に出てきた問題じゃなくて、前...全文を見る
○峯山昭範君 私は運輸省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、関連をいたしましていろいろ質問をしたいと思います。  法案そのものについても種々質問をしたいと思いますが、そのほか欠陥車の問題、それから保安基準の問題、陸運事務所の車検登録の問題、それからバス、タクシーの...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃこれから質問をやりますけれども、やっぱり最後のほうははっきりしておいたほうがこれからもいいと思うんですよ、めしも食わないで何時までというのじゃなくて、やはり昼は休んで夕方もまた休んで、そしてどうしても続けなきゃいけないようなものであるならば続けると、それでや...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、現在調査の段階で、候補地は、私も大阪におりましていろいろ聞いておりますですが、一応、大体大阪湾ということに焦点はしぼられてきたわけでしょうか。
○峯山昭範君 そうすると、いま調査にかかっているということでございますが、その調査は、もっと具体的に言いますと、いつごろから始まって、調査が終わるのはいつごろになるのかというのがまず第一点。それから国際空港の規模ですね、これはどういうぐあいになっていらっしゃるのか。それで現実に完...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、大阪湾ということになりますと、これは埋め立てをやるのであろうと私は思うのですが、これは埋め立てをやるについては相当のやっぱり期間が実際問題かかると思うのです。それで昭和五十一年といいますと、いま昭和四十六年ですから、あまり時間的にもないわけですが、ここ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、いまの局長の答弁ですと、伊丹の限界が五十一年にやってくる。そして実際問題として五十一年というのを一つの大きなめどとして準備をしていらっしゃるということですが、自信があるかというと、自信はないということなんですね。こんなことでは実際問題、まずいつまでにできるのか...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど局長もおっしゃいましたが、大臣もいまおっしゃいましたが、一番の問題はやはり騒音の問題である。私はその騒音の問題について、まず運輸省航空局で出した「騒音公害のない関西国際空港」というパンフレットがありますね。ぼくはこのパンフレット自体が、もうすでに騒音に対する考...全文を見る
○峯山昭範君 そんなことを言い出すといけませんよ、それは。いかなる場合も住民に影響を与えないという保証がどこにありますか、あなた。どういう研究をやったのですか、現実の問題として。現実にここにスエーデンの航空研究所のルンドベルク博士というのが、一九六一年九月と六二年の八月に二つの論...全文を見る
○峯山昭範君 空港周辺で起きなかったらそのほかのところで起きるんじゃないか、やっぱりこれは考えれば。要するに、こういうふうなパンフレットから見てもどこから見ても、飛行場をつくる場合のあなた方の姿勢がおかしいんです。あなた方は大阪の航空騒音で悩んでる人たちの声を聞いたことがあるんで...全文を見る
○峯山昭範君 その調査報告書一つにしたって、いまここで問題になって、相当マスコミの皆さんに一ぱい騒ぎ立てられて、いろいろ問題にならないとあなた方は出さないんでしょう。初めから要求されてなぜすっと出さなかったんですか。こんなこと、こんな問題は公表された問題でしょう。何も秘密の文書で...全文を見る
○峯山昭範君 法務省が出さなかったんですか。
○峯山昭範君 どうしてそれじゃ法務省はあとで出すようになったんですか。
○峯山昭範君 法務省を呼んでくれ、法務省来ないとだめだ。——それから、大阪湾につくるということはほぼ決定的な話もございましたけれども、今度は、もし大阪湾につくるとすれば、これはいろいろ心配される問題がたくさんあるわけですが、どういうふうな問題が心配されますか。
○峯山昭範君 そういうようないろいろな問題が出てくると私は思うのですが、それ以外にも実質問題として、港の中に陸地をつくるわけですから、そこを埋め立てるどろの問題、土の問題も相当出てくると思うのです。そういうような問題についてはこれはどういうぐあいにお考えですか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、新関西国際空港建設にあたっては、種々の騒音の問題をはじめ、いろいろな問題が私は出てくると思うのです。そういうふうな一つ一つの問題について、すべて地元住民の方々のいろいろな問題を慎重に聞きながら、また考えながら、工事そのものを進めてもらいたいと思う...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に欠陥車の問題をちょっとやりたいと思うのでありますが、この問題につきましては、昭和四十四年の五月下旬から相当世論を騒がせた問題でありまして、運輸省当局も種々手を打ってきていらっしゃると思いますが、初めに、欠陥車問題に対する対策の内容というので、メーカーに...全文を見る
○峯山昭範君 大体おっしゃる意味はよくわかるのですけれども、ほんとうは——時間もありませんからけっこうですが、いまおっしゃった内容について、六月十七日付の、大臣が談話を発表されたときに発表した内容のものが私の手元へ来ておりますのですが、自動車製作者に関する事項、全部で一項目から四...全文を見る
○峯山昭範君 もう少し明確にお伺いしたいんですけれどもね。私も初めから欠陥車による事故ということは一言も言っていませんでしてね、欠陥車によるものと思われる事故でありましてね、それは当然いろいろと原因の調査もありましょうから、確かにこれは欠陥車によるものか、またはそのほかの整備のい...全文を見る
○峯山昭範君 同じ持っているならもう少し新しいやつを持って歩いていただきたいんですがね。これはぜひ後ほど資料として出してもらいたいと思います。  それから、二千七百六十一件、四十三年と言いますと、四十四年に事故車の問題が相当問題になったんでありますから、その一年前ですね。ですか...全文を見る
○峯山昭範君 私はそこでお伺いしたいと思うのですが、四十四年六月六日付の局長通達で、こういうような問題については報告が提出されるようになって、実際問題としてこれはほんとうに励行されているのかどうかということは、これは非常に問題なんですがね。この四百六万台のうち、三百四十五万台が回...全文を見る
○峯山昭範君 いまの説明で大体わかるのですが、これはメーカーがユーザーに対して、これはダイレクトメールですか、はがきみたいなものですね。これは現実にこういうふうなやつを出していますと、たとえばダイレクトメールというのですか、あの見本ですか、こういうようなものを出していますというよ...全文を見る
○峯山昭範君 メーカーから毎月報告を出させているということでありますが、毎月報告の中にこういうふうなダイレクトメールを出したという見本なり何なりはついてあるのですか。
○峯山昭範君 いずれにしても、この問題は欠陥車が出回っているということでありますからね。このことについては、やはりただ新聞で広告を出しているとか、ダイレクトメールを出しているとかいうだけでなくて、メーカーに対してももっと積極的にこれはきびしく指導をして、当然こういうような問題につ...全文を見る
○峯山昭範君 私はこの型式指定の審査というのは非常に大事な問題だと思うのですがね。この交通公害研究所というのは、これはいつできたのですか。
○峯山昭範君 そうすると、これは非常に新しい機関ですね。そうしますと、これは、それまではこの自動車のいわゆる型式の指定の審査というのは、これはやっていなかったのですか。これはどういうふうになっていたのですか。
○峯山昭範君 そうしますと、車両課で審査をやっておられたわけですね。そのときの車両課の陣容といいますか、定員といいますか、審査官ですね。そういう人たちは何人いらっしゃったのですか。
○峯山昭範君 交通安全公害研究所の自動車審査部というのは、前から車両課でやっておった審査業務と大体同じようなことですかね。それで、十七人と人数も非常にふえているようでありますが、現実の問題として、この審査業務というのは非常に私は重要であると思うのですが、審査の内容とか、そういうも...全文を見る
○峯山昭範君 この問題については欠陥車にもつながる大事な問題でございますので、さらに強化して取り組んでもらいたいと思います。  次に、時間もありませんので、急いでいきますが、保安基準の問題についてお伺いしたいと思うのです。  保安基準につきましては、道路運送車両安全基準という...全文を見る
○峯山昭範君 保安基準の問題につきましていろいろお伺いしたいのでありますが、アメリカの場合、特に乗用車の場合、これは日本と比較して私もこの点についてはいろいろお伺いしたいのでありますが、アメリカと比較した場合どうかと、こういうようにお伺いしたら、日本のほうが非常に進んでいると、乗...全文を見る
○峯山昭範君 いまの乗用車ですね、日本の乗用車が、巷間にいろいろなうわさがあるわけですが、輸出用の車とそれから国内向けの車とでは、いわゆる前者が材質とか排気ガス対策とかいろいろなあらゆる面ですぐれていると、こういうことを私たちときどき聞くことがあるのですが、ここら辺の関係はどうな...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、巷間に流れているうわさは、要するに当たっておるわけですね、結局これは。結局、ユーザーの希望があればつける。アメリカの安全基準と日本の安全基準とは違うから、向こうの安全基準に合うように部品をつくって義務的につけているとはいいながら、やはり走行上それは安全...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、私はそこら辺のところが矛盾していると思います。要するに、ユーザーがほしいと思えばいつでも買えるように用意してある。それで、何と申しますか、アメリカに輸出しているものには、日本の国内のものにはっけであるけれども向こうにはつけていないものもある。それはそう...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、ネーダーの質問というのは、どういう質問だったのですか。
○峯山昭範君 私はこのネーダーさんというのは会ったことがないのですが、どういう方かかも新聞報道等でお伺いしただけなんですがね。これはいま聞いた限りでは、非常に交通安全という点からいいますと、また交通公害という問題を解決する意味におきましては、私は非常に私たちがかねがね思っているこ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ第二番目の安全基準の改正に際して消費者の意見を聞くと、何か言っておりましたね。これについてはどういうふうに……。
○峯山昭範君 ずっと聞きますけれども、三番目はアメリカで回収して日本では回収していない欠陥車があるのじゃないかということですね。これはどうですか。
○峯山昭範君 四つ目のやつは罰則でしたね、これはどうですか。
○峯山昭範君 五番目と六番目ありましたね、これはどうですか。
○峯山昭範君 ということは、いま私は初めネーダーの質問を聞いて、交通公害といいますか、そういうことを防止する上からは非常に大事な問題をいろいろと勧告というか何というか、こうしたらどうだというような意見をおっしゃってくださったのですね。それに対して運輸省が思っているいまの見解を聞い...全文を見る
○峯山昭範君 あまり時間が長くなってまいりましたので、少し飛ばすことにします。  まず、法案そのものについて初めにちょっとだけお伺いしたいと思います。  今回、統計調査部というのが情報管理部に改組されることになっているわけでありますが、この改組の必要性については提案理由である...全文を見る
○峯山昭範君 ただいま説明がありまして大体わかりましたですが、電子計算機の利用によりまして、情報処理技術を運輸行政及び運輸事業に積極的に導入をすると、こういうぐあいにおっしゃっているわけでありますが、運輸省における現在の電子計算機の導入の状況ですか、これは一体現存どういうぐあいに...全文を見る
○峯山昭範君 現在はそういうことで大体わかりますのですが、将来は、今度は電子計算機を中心にしたそういうふうな情報処理というのは相当いろいろな方面に浸透されていくと私は思うのですが、これから運輸行政上でこういうところにも情報処理技術といいますか、こういうふうなものが浸透されるであろ...全文を見る
○峯山昭範君 陸運事務所におきます自動車の車検といいますか、登録、こういうふうなデータ通信システムというのは先日ちょっと見せていただいたのですけれども、陸運事務所等はその業務量といいますか、そういうようなものは私は非常に定員が不足しているのじゃないかということを、前々から思ってい...全文を見る
○峯山昭範君 いまその合理化されるいわゆる業務量のパーセントが出ましたのですが、しかしながら、その車の増加というものが相当なものです。これは将来、これからあと五年ですか、後には、三千万台近くなるという話もありますし、そうした場合に相当これはそのぐらいの合理化では足りないんじゃない...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、さらに最近のこの自動車による事故といいますか公害、こういうような問題が大きな社会問題となっておりますおりから、この自動車の点検整備並びに車検、こういうようなものは非常にこれからますます充実をしていかなければならない部門であると、私はこう思うのです。そこ...全文を見る
○峯山昭範君 私は、もちろん検査官というのも非常に専門的な技術を要すると思うのです。しかし、登録事務等を全部見ておりますと、いわゆる補助的要員という人は非常に少ないですね。少ないというよりも、事務的な仕事をやっておる人もコンピューターをやっておりますし、権利書類をやっておりますし...全文を見る
○峯山昭範君 相当時間もたってきましたので、もうはしょってやりますが、いずれにしても陸運事務所のいろんな仕事の様子やら、その業務内容を見ておりますと、これは非常に重大でもありますし、また、住民のサービスという点から見ても、非常に最近の、何といいますか、人件費の問題から見ましても、...全文を見る
○峯山昭範君 私は、そうかもわかりませんけれども、印紙は、これは陸運事務所でも売っておるのでしょう。これはどこか大蔵省から事務所へ出張しておるのですか。
○峯山昭範君 陸運事務所の中でやっておるのでしょう。
○峯山昭範君 まあ、いずれにしても、この百三十八人で初年度四百億とかいうようなたいへんな税金が取られることになるわけですけれどもね。この取られることに、このことについては私たちはあまり賛成じゃないのですがね。この法案通るかどうかもまだわかってないわけですからね。しかし、このことを...全文を見る
○峯山昭範君 もう相当時間たちましたのでこの問題についてはもう一点お伺いして終わりますが、四十六年度の計画削減は三十六人ですね。そうしますと、この三十六人をどういうところから減員するか私は聞いていないんですが、四十六年度のこの新規増が二百七人ですね。そうしますと、二百七人からいま...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、あまり時間ももうないようでありますので、もう一点お伺いしたいんですが、運輸省における許認可の行政が非常におくれておるということで、行政管理庁からことしの一月ですか、運輸省が指摘されてますね。この問題についてお伺いしたいんですが、特にバスの路線免許の未処理案...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、いま局長からそういうぐあいに答弁いただいて、ほんとうにそれがすうっと解決するのかどうか疑問なんですがね。私、それだけでは、とてもじゃないけれども、納得ができないのですけれども、約束の時間が来ておりますからあまりもうやりません。しかし、こういうふうな問題について...全文を見る
○峯山昭範君 法務省来ているそうでございますが、大阪の川西の航空騒音の訴訟が起きておりますが、この問題の中で航空局が調査した資料を提出しないという問題がありました。局長のあとの答弁では、最近また提出することになったそうですが、これはやはり私はこういうふうな航空騒音という問題は、そ...全文を見る
○峯山昭範君 私はもうこれで質問を終わりますけれども、いずれにしても、こういうふうな資料は確かに国に有利な資料じゃないと思うのですよ。しかしながら、この資料を出さなかったおかげで、ますますまた国は不利になるということも考えられるわけですね、実際のところ。いずれにしても、そういうふ...全文を見る
05月11日第65回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○峯山昭範君 許可、認可等の整理に関する法律案の審査にあたりまして二、三質問をしたいと思います。  きょうは朝からこの問題について相当突っ込んでいろいろな質問がございました。私は許可、認可等のこの問題も、結局は結論から言いますと、行政改革の一環として私はこの問題を取り上げている...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いまの次官の答弁は全然納得できないのです。あとのほうだけはわかりますよ、趣旨説明の中にもありますし。けれども、初めのほうの総定員法の問題にしても、行政組織法の問題にしても、これはおかしいですよ。いまの次官の考え方、要するに、それではあれですか、総定員法のときに...全文を見る
○峯山昭範君 いや、違うね。そんなこと書いてないですよ。読みましょうか。あなた、国民のためなんて言っていますけれども、この許可認可の改革に関する意見というところでね、いろいろポイントありますけれども、許可認可の制度は、一面においては公共の福祉の確保に役立つ。しかしながら、その反面...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いま次官のおっしゃったようなことでは、とても得心がいかないですよ。行政管理庁として行政改革に取り組む姿勢というか、行政改革そのものについてのビジョンというのはどうなっているのですか。
○峯山昭範君 そんなことでは、とてもじゃないけれども、そんなビジョンなんてないですよ、とにかく。ぼくは内容的にはあとでもっと入りたいのですけれども、たとえば、先ほどからずいぶん質問が出ました、臨調答申を尊重するなんていう話は出ましたけれども、臨調答申が出てからもう七年にもなるので...全文を見る
○峯山昭範君 ということはですね、基準はないということですね。私はどうもまことに——その一つ一つ片づけていかないといけませんので、次官のいまの答弁の中で前段の答弁、ほんとうにまだ気に入らないのですね、困る。行政改革を、これは河野さんもそれはできへんかったかもしらぬけれども、行政改...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどの問題に移りますけれどもね。そうすると、この単独法で審議をするか、一括整理で審議をするかということについては、これは基準がないということは、各省庁から申し出があって、それで各省庁の大体言うとおりにやるということですか、これどうですか、そこのところは。
○峯山昭範君 ということは、私たちがいまやっているこの整理法案は、重要でも基本でもない、一番しょうもないやつばかりやっているということですか。
○峯山昭範君 私はやはりこういうふうな審議の方法についても、行管庁として行政改革を推し進めていくその官庁としては、根本的にちゃんとした姿勢を持っていないといかぬと思うのですよ。ほんとうですよ、これ。なぜかというと、たとえば、あなたは重要な法案とか、基本的な法案は単独法でやるとおっ...全文を見る
○峯山昭範君 私はそんな答弁では納得できませんで、それは。それはあきまへんで。逆に言いますと、それは単独法による審査というのはちゃんと書いてある。消防法の、自治省のやつを見てみなさい。消防検定協定の事務所の設置の認可協議、これは廃止するのです。単独法の審査ですよ、これは。いろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 だからね、私は、一体どこを向いて行政改革に取り組んでいるかと言っているのですよ。法律が二つ出ると事務的に繁雑であるから、だから、要するに、自分のところで基本的な法律が出るところはそちらのほうでやる、それ以外のものは他のところで全部出すということは、要するに事務的にあ...全文を見る
○峯山昭範君 まだはっきりしないですね、どうも。実は、私まだ質問の内容、全然一つも入ってないんですよね、これ。時間が少し食い過ぎますので、ちょっとこれから中へ入ってみます。また、整理した許認可の法律そのものが国民の生活にプラスになるもの、そういうぐあいにおっしゃっておりますけれど...全文を見る
○峯山昭範君 八割達成したということでありますけれども、私は八割は何といいますか、あまり国民の生活にプラスになるものじゃなくて、これは皮肉ばかり言って申しわけないのですが、要するにすんなりいくやつがあって、あとの二割のできない部分のやつがほんとうは問題だと思うのです、実際は。そう...全文を見る
○峯山昭範君 私が質問したいことは、いろいろと御答弁になりましたが、しかし、私は行政改革そのものについて、三カ年計画そのものが完ぺきな行政改革の方針というか、そういうものじゃないと思うのですよ。もっと申しますと、満足なものじゃないと思うのです。皆さん方もそう思っていらっしゃると思...全文を見る
○峯山昭範君 大体わかるんですけれども、まず一つは、私は、そういう見方もできるかもわからないとおっしゃいますけれども、現実に行政改革の基本的な考え方は臨調答申にあるとはいいながら、現実に三カ年計画に変わり、そしてまた昨年の行政改革の閣議決定に変わってきておる。それはみんなダブって...全文を見る
○峯山昭範君 まあそうかもしれませんけれども、実際は私は……。次にいきます。  いずれにしても、私は臨調答申そのものがたな上げになって、まあたな上げになったということは明白です。どっちにしても、それでもないと言うかもしれませんけれども、現実にそれでは、たとえば行政改革の話をする...全文を見る
○峯山昭範君 だからぼくは言うのですよ。行政改革三カ年計画があり、そのあとまた昨年そういうふうな行政改革の閣議決定をしたと、それでその行政改革の閣議決定をしたそのこと自体が、もともと臨調答申とか、そういうものの精神に基づいて私は閣議決定したものではないように思うのですよ。たとえば...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はそのくらいにしまして、今回の整理法の内容を見ましても、皆さんが先ほど来おっしゃっておりますような趣旨では全然ないんですよね。要するに、国民のための行政改革といいますか、国民の行政サービスになるようないわゆる今回の許認可の整理では私はないと思うのです。なぜか...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一つは、これはうまくいったという中で許認可のいいかげんな最たるものですがね、要するに、これはたとえば「国民により近いところにある機関に権限を移すことにより、処理の迅速化を図ったもの」、これはもうここに行政管理庁で選んで書いたんですから、よっぽどうまくいっ...全文を見る
○峯山昭範君 訂正するならもっと早く全部訂正してもらいたいな。とにかく局長さん、これはすべて四十四年の七月三日で、これは政令で官報に載っているんですよ。そうでしょう。かぜ薬とか胃腸薬とか、そうでしょう。かぜ薬の承認の問題については都道府県知事にその承認の権限を与えたのでしょう。こ...全文を見る
○峯山昭範君 もういいです、いいです、わかっておるんです。この許認可の問題が知事への委任で厚生省の政令で官報に掲載されたのは四十四年の七月三日でしょう。かぜ薬の製造承認については知事に委任すると、四十四年の七月三日になっているのです。ところが実際には、それじゃ薬をつくっている人た...全文を見る
○峯山昭範君 四十五年の十一月一日から何ができるようになったのですか。
○峯山昭範君 いずれにしても、きょうはそっちのほうに厚生省の担当の課長さんがお見えになっておりますけれども、かぜ薬のこのいわゆる製造、認可の基準ができて、知事が現実にその認可ができるようになったのは、許認可のこの法律が公示されて一年もあとです。現実に四十四年七月三日に官報で公示さ...全文を見る
○峯山昭範君 これはおかしい。いま私が言ったところは、あなたが言っているのと——私はそんなごまかされませんよ。いまあなたが言ったところは、問題点は問題点としてちゃんとあとにあがっております。それはよくわかりますけれども、いま言っているのは、許認可等の整理及び運営の改善の事例、そう...全文を見る
○峯山昭範君 追跡調査をいたしましてなんといいましても、いろいろあると思いますが、たいへんだとは思いますけれども、それからこの一つ一つの法律の内容はわからないでしょう、どうなっているか。だから私は先ほども一番初めに言いましたように、一括整理というよりも、非常にこれはたいへんな問題...全文を見る
○峯山昭範君 厚生省から聞かぬでも、この法律はもう一年も前に、あなたが局長さんやっていらっしゃらなかったかもしらぬけれども、この法律を検討するときに出ているはずなんです、ちゃんと。どういういきさつであったということはちゃんとあなた知っていないといかぬでしょう。あなたのところから出...全文を見る
○峯山昭範君 そういうふうなありきたりなことを言うておるからいかぬ。要するにこの法律そのものは、現実にこういうぐあいに、あなたのところで審査したとは言いながら、運用することはできないんです。知事はこんなことじゃ困りますよ。承認の基準というのは、どういうぐあいに承認したらいいかわか...全文を見る
○峯山昭範君 個々の事案の事後チェックなんというものじゃないですよ、これは。この法律が通ったらどういうぐあいに運用されるか。これは現実に都道府知事に委任した。委任しただけで何にもできないのですよ。現実に一年間できなかった。かぜ薬や胃腸薬なんというものは重要な問題ですよ。みんな国民...全文を見る
○峯山昭範君 監察をやるとおっしゃっていますけどね、監察は今回だけやるわけじゃないでしょう。毎国会出ているわけでしょう。ですから、いままで監察をやっておりながら、現実にこういうぐあいなものが出てきているわけですね。ですから、あなたの省で確かに担当の人はおったにしても、私はそれだけ...全文を見る
○峯山昭範君 もう一つ聞いておきますけどね、これらの四十一件の一つとしては、すべて私はこの許可、認可の問題については、臨調答申の中でも当然国民の生活といいますか、日常行政といいますか、何といいますか、国民のためになるといいますかね、そういうようなための、このいわゆる許可、認可のこ...全文を見る
○峯山昭範君 この問題についてはもう相当長時間になりましたので、私もこのくらいで終わりますけれども、これはやはり今後のあり方として、行政管理庁としても一つ一つの問題、これは非常に重要です、私はそう思います。ですから本気で、将来これからも毎年これは出てくると思うのです。そのつどやは...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、この法律そのものについては同僚議員からもいろいろ話がありましたので——非常に問題点が私は多いと思います。しかしながら、時間もありませんので次にいきますけれども、行政改革の三カ年計画の第二次の案の中で、許認可の問題については、「新設の問題についても極力押えるもの...全文を見る
○峯山昭範君 これはいずれにしても、私は非常に大事な問題でありますし、行政管理庁にこの許認可を新設するときのチェックの権限を与えてもらわぬと、行政管理庁自体が非常に弱々しいものになるのですよね。ですからそういう点では、そういう方法が一番いいと私は思っておるのですが、その辺はやはり...全文を見る
05月13日第65回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○峯山昭範君 定員外職員の問題は非常に重要な問題でありまして、わが内閣委員会におきましても従来から相当論争をやってまいりました。私はいまの論点の中で焦点をしぼって質問をしたいと思いますが、参考人の皆さん、ほんとうにお昼で申しわけないですけれども、もうしばらくしんぼうしていただきた...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、こういうふうな人はいわゆる定員化するに当たらない、日々仕事の内容も変わり、また季節によって四つに分けていますね。行管庁の分け方ですと、異種業務と官署変更と業務量変更というのが一年と数年とあります。この四つに分けておりますね。この四つに入っている分は定員化...全文を見る
○峯山昭範君 答弁なんかないよ。
○峯山昭範君 有効じゃないなんて言ってない、私は、何だ。
○峯山昭範君 何、もうちょっとはっきり言ってくれ。
○峯山昭範君 あなた、こういうぐあいにして雇用している人は、いわゆる政令違反ですよね、言ったら、もし仕事の内容が恒常的なものであるならば。これは日々仕事も変わり季節的なものだという考え方に立って見ているわけです。そうじゃなくて、これは仕事の内容そのものはほとんどこれは恒常的なもの...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  それで、さあ文部当局、ほんとうは文部大臣に出てもらってやらないとほんとうに何ともなりませんけれども、あなた方の行管庁もそうですが、定員外職員の調査結果というのを、これは本会議で総理大臣に質問して、出てきた調査というのはぺらぺらな、こんなのインチキ...全文を見る
○峯山昭範君 もう焦点は、あちこち言いませんでしぼりますけれども、あなた方はそういうふうな職員の皆さんは、各大学でどういうふうな実情になっているのか、非常勤職員がどのくらいいるのか、実態はちゃんとつかんでおるんですか、どうですか。
○峯山昭範君 そうすると、つかんでいる内容については、これは後ほど全部出してくださいよ。よろしいですか、全国の大学のこの非常勤職員の問題については、後ほど全部出してください、資料、どうですか。
○峯山昭範君 そうすると、あなた方は、ここにたとえば東大の問題があるわけですが、これらの職員の皆さんの職種ですね、職種は、行管が定員化すべきでないという四つの分け方をしていますね、御存じですね、四つ、その四つの分け方にすべて入ってしまうと、こう見ているんですか、どうですか。
○峯山昭範君 これは、ここに書いてある職種は、全部定員化の職種にはならない、こういうことですね。そう見ておるわけですね。
○峯山昭範君 それじゃ具体的にいこう、一つだけ。先ほど加藤揚子さんという方の名前があがりましたので、私もこの方を例にとりますが、この方の職業並びに仕事の内容等は、あなたもお調べで御存じだと思うんですが、この四つの分類のどれに入りますか。
○峯山昭範君 うそ言いなさい。自分がわからなくなったら、あとで問い合わせるとか、そんなこと言ってはよくないですよ。  それじゃ、私、参考人に聞きましょう。まことに申しわけないですがね、加藤揚子さん、この方は、プライバシーを侵害してまことに申しわけないですが、概略どういうお仕事を...全文を見る
○峯山昭範君 これは官房長、どうなんですか。文部省、きょうは担当みんな来ておるでしょう。この報告の中にこの方も一人入っておるわけです、この表の中に。これは総理大臣に報告したのとぼくのと同じことでしょう、これ。行管庁、同じなんでしょう。同じであるとするならば、この四千二百三十九人の...全文を見る
○峯山昭範君 いま大学当局が言ったじゃないの。
○峯山昭範君 具体的に言ったよ、いま。
○峯山昭範君 それからもう一つは「その他」というのがある。「その他」に、「上記各項のいずれにも該当しないもの」、これがある、これですか。
○峯山昭範君 電話して調べなさい、すぐに。
○峯山昭範君 あなた、もう、たとえばたった一人の人を取り上げてさえこうです。こういうふうなインチキな調査ですよ。あなた方そういうふうなインチキな調査を総理大臣に報告しているじゃないですか、文部省当局が。あなた方インチキなんです。私はあんまり言いませんけれども、私はきょうここで発言...全文を見る
○峯山昭範君 その前のことについてちゃんと答弁しなさい。
○峯山昭範君 私はとてもじゃないけれども、そういうふうないいかげんな答弁ではもう全然納得できませんよ。これは一ぺん、委員長ね、文部大臣と行政管理庁長官と人事院総裁、全部出てもらって、この問題はきちっと解決してもらわなければだめですよ。こんないいかげんなことではだめなんですよ。それ...全文を見る
05月14日第65回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○峯山昭範君 きょうは、大臣の時間もございますので、大臣に初め質問したいと思います。  交通問題につきましては、非常に私は最近憂慮しているような次第でありますが、最近は公害の問題とか、いろいろ重要な問題もずいぶん出てきてはおりますけれども、こういうふうな公害の問題にまさるとも劣...全文を見る
○峯山昭範君 私は、確かに大臣のおっしゃるとおりに、いろいろと交通安全の問題についてあらゆる角度から研究をしていらっしゃるとは思うのですけれども、たとえば先般の五カ年計画にしましても、現実に大蔵省のその担当者は、ああいうふうな五カ年計画は予算を獲得するための計画だなんて言う人もい...全文を見る
○峯山昭範君 私は、大臣の公害に対する取り組み方と交通に対する取り組み方と比較しまして、非常に交通に対する取り組み方がなまぬるいんじゃないかと思うんです。確かにいまおっしゃったような厚生省、運輸省、建設省、それぞれわかれたこういうふうな交通安全に関する調査研究をやっているわけです...全文を見る
○峯山昭範君 確かに大臣のおっしゃるとおり、国内の体制的には確かにふさわしくないかもしれないと思うのです。いま交通安全に対する研究そのものについてもばらばらでありますし、なかなか長期的なプランができておりませんし、確かに体制的には私はそうじゃないけれども、情勢としては交通事故の件...全文を見る
○峯山昭範君 今度はちょっと具体的な問題に入っていきたいと思います。  先ほどちょっとお話がございましたけれども、最近の交通事故でございますが、この交通事故の中で、いろんな問題が新聞等でも報道されておりますのですが、たとえば一つは、運転中に急死、運転手さんが死んじゃっている、こ...全文を見る
○峯山昭範君 いま三点にわたって質問したわけでありますが、一つはいま運転中の急死の問題についてちょっと答弁じゃないわけですが、私はこういうふうな事故の場合に、たとえば運転免許証の書きかえのときに、たとえば健康診断ですね、心臓麻痺とかいうのが非常に多いらしいのですが、こういうふうな...全文を見る
○峯山昭範君 初めの運転中の事故の問題につきましては、昭和三十年以後、東京だけでも五十七件起きているようですね。こういうようなデータ等についても、やはりがちっと、先ほどから大臣に質問いたしまして、交通問題についてのデータがばらばらでなかなかまとまっていないという点、非常に私は遺憾...全文を見る
○峯山昭範君 非常に私は大事な問題だと思うんです。また実はここに先ほどもちょっと質問は逸したんですけれども、ハイウェーの問題もこれも一緒だと私は思うのです。これもやっぱり最近高速道路も相当ふえておりますし、ハイウェーで何キロ以上飛ばすと乱気流が起きて非常にたいへんだとか、こういう...全文を見る
○峯山昭範君 私はこれできょうの質問を終わりますが、先ほどから私は何回も言っておりますように、交通事故という、事故死者というのは相当ふえております。これはどうしてもまだまだ——、担当の皆さん方はこれは一生懸命やっていらっしゃるかもしれませんが、政府そのものは。実際問題は交通事故死...全文を見る
05月18日第65回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○峯山昭範君 午前中に続きまして質問したいと思うのでありますが、この定員外職員の問題につきましては非常に重要な問題でございますので、本来ならば大臣に答弁をお願いしたいのでありますが、大臣がおりませんので、私はいろいろと質問したいことがたくさんありますが、初めにこれは何といいまして...全文を見る
○峯山昭範君 だから私はあなた方が何と言おうと、この閣議決定の趣旨を順守するという以外にはあなたは答弁できないわけですよ。だから私はあなたでは答弁はだめだと言うのです。この閣議決定を、当然行政官庁の長がきめた閣議決定ですから、あなた方は守らざるを得ないでしょう。しかしながら、この...全文を見る
○峯山昭範君 私は、あなたはそれだけしか答弁できないのですね、要するにね。それ以上は言えないのですよね。この閣議決定がある以上は全部縛られてくるわけです。たてまえは、要するに季節的な職員、仕事に携わる人たちと、こうなっておりますけれども、実際は長期的な人が非常に出ているわけです。...全文を見る
○峯山昭範君 私はいまの局長の答弁は、もう全然気に入らないですね。気に入らないというよりも、非常勤職員を侮辱しておる。とにかく、あなた、こういうふうな非常勤職員、いわゆる今回の、あなたはずっと前から聞いてわかっておるはずです。こういう方々は国家公務員なんでしょう。どうなんですか。
○峯山昭範君 そうすると、あなたは、わが総理府の管轄は退職手当と一番先にあなたはおっしゃいました。当然それは退職手当もそうでありましょうけれども、少なくとも日雇いの——日雇いといったらおかしいですけれども、日々雇用契約をやっているこういうような職員の皆さんを雇って人事管理をやって...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私はあなた、まだまだ納得できませんよ。私は定員管理なんて一つも言っておりません、いまの問題に一ついては少なくともね。あなたはそれが、非常勤職員の皆さんが国家公務員である以上は、人事管理の面からどうしても必要じゃないかと、あなたのところはあらゆる面で掌握する義務...全文を見る
○峯山昭範君 あなたがそんなことを考えているようじゃそれはいかぬね。各行政機関の、たとえば処遇等がばらばらになっちゃいかぬ、それを調整するんだ、それだけですか、これ。これはそれだけなんですか、その法律からいうと。
○峯山昭範君 ということはね、あなた、一つの例としておっしゃったのかもしれませんけれども、各行政機関の方針ですね、また、各行政機関の計画等、これは各行政機関の方針とか計画というのは、これは何ですか、どういうことなんですか。
○峯山昭範君 さすれば、あなた方は、非常勤職員の問題について、少なくとも文部省当局に対しても、この閣議決定もありますけれども、これからはみ出た職員もたくさんいる。現実にあなた方は調査をやっているわけでしょう。そうしてあなた方は、こういうような職員に対してどういうような見解を持って...全文を見る
○峯山昭範君 私は、そんなことではとてもじゃないけれども、あなた方は、この非常勤職員の問題について、いままでこれは、閣議決定がある前は、定員内職員と、それから定員外職員の中に常勤職員と非常勤、常勤的職員、常勤的非常勤職員、こういうように分かれていたでしょう。これはどうなんですか。
○峯山昭範君 ということは、その定員外職員の中の常勤職員を置かないというのは閣議決定ですね、そうすると私たちは、定員外職員の中の常勤職員は、当然仕事の量から、いろいろな面から見てもこれの定員内に繰り入れ、あるいは定員増をやるべきである。こういう考え方を私はいまでも持っているわけで...全文を見る
○峯山昭範君 二万三千人ですね。ということは、あなた、この場合、えらいことではないですか、二万三千人というのはどこから出てきたのか、人事局長、これの資料を出してください。  それで行政管理局長にお伺いしますが、この間、総理大臣は、確かにこの間の本会議で、そういう職員は一人も、そ...全文を見る
○峯山昭範君 私は、管理局長の答弁はなかなか気に入らないんですがね。これは二つあるんです。まず一つは、総理府人事局では、いわゆる定員外職員の中の従来から言っておったいわゆる常勤職員というのは二万三千人いるというんですよ。それは二万三千人が普通ならば三十六年の時点でちゃんと整理もや...全文を見る
○峯山昭範君 私はそうは思わないんですよ、そうは思わない。日にちにしたって、総理府人事局のほうは六カ月以上です。六カ月という一つの基準が出ていると思います。それから言いましても、行政管理局のほうは数年なんというあいまいなぼかし方をやっているんですね、これは。私はもうこれ以上言いま...全文を見る
○峯山昭範君 今回の文部省設置法の審議にあたりまして、私は、この特殊教育の重要さにかんがみ、実は、何カ所か、実際に教育に携わっている皆さんの御意見並びにこういうふうな特殊児童をお持ちの家族の皆さん方の心境並びに苦労等、いろいろ聞いてまいりました。私はしみじみと思いましたのは、政治...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは三人の参考人の方においでいただきましたので、大臣も本来ならば初めから終わりまでそこにすわっておっていただいて、そうして参考人の皆さんの意見をよく聞いていただいて、そうして今後の特殊教育に関する施策の資料とし、また、参考としてやっていただきたいと私は思うのです...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、さっそく参考人の皆さんに御意見をお伺いしたいのでありますが、初めに大山先生のほうからお伺いをしたいと思いますが、まず、特殊教育につきまして基本的にどういうぐあいに理解をしていけばよいか、特殊教育の重大さにつきましては私たちも前々からずいぶんいろいろな面で聞...全文を見る
○峯山昭範君 それでは続きまして第二点についてお伺いしたいのでありますが、戦前の特殊教育というものは、これはもうすでに御承知のとおり富国強兵といいますか、そういうふうな教育方針のもとにありまして、実際問題、この特殊教育というのは私たちは全く顧みられなかったんじゃないか、こういうぐ...全文を見る
○峯山昭範君 いろいろと御意見をお聞かせいただいておりますが、小さいことに入って申しわけないのでありますが、特殊教育は何といいましても心身障害児の一人一人の障害の程度といいますか、あるいは能力、適性に応じたそれこそ適切な指導を行なうということが、教育のこれは原点であると私は思うの...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、いまお伺いしておりまして、先生が特殊教育の場合は話し合う機会も少ないし、教員の養成の上からもいろんな問題があることはよくわかりました。  次に、特殊教育の中でことに幼児時代といいますか、早期にそういうふうな症状があるということを発見するということは、これは...全文を見る
○峯山昭範君 確かに重要なことだろうと思います。いずれにしましても、心身障害児の問題につきましては、これは人間尊重といいますか、人間主義といいますか、そういうふうな立場から、心身障害児の立場に立って私たち行政機関も考えていかなければならないと思っております。したがいまして、確かに...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。確かにいま先生おっしゃるとおりであろうと思います。先日も私、王子の養護学校に参りましたときに、校長先生からいるいろ説明をしていただきましたけれども、普通の学校ならば、卒業式がやってくると、おめでとうと言えるけれども、学校にいるうちはいい...全文を見る
○峯山昭範君 まあ時間の都合がありますので、本来ならばもう少し、ただいまお話しございました特殊教育総合研究所の運営及び建設のあり方という報告でございますが、これに基づいて今回の国立総合研究所ができるわけでありますが、確かにこの報告書の面からいえば、満たされてない面がずいぶんあるん...全文を見る
○峯山昭範君 よくわかりましたが、確かに特殊教育のこの問題につきましては、先日も私直接現場の皆さんにお伺いしたときに、大体もう十項目ぐらいばっと並べられまして、特に幼児教育、特に早期発見、早期教育、こういうふうな問題から始まりまして、特殊学級、養護学校の設置の促進とか、専門の教員...全文を見る
○峯山昭範君 特に今度は東京の問題についてちょっとお伺いしたいと思うのですが、都立養護学校における昭和四十六年度の入学調査実施上の問題点というのがあるのですが、それを見てみますと、いろいろな問題があるようでありますが、特にこの入学相談の中でも、特に応募者がふえておりますし、また、...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、いまお伺いしておりまして、重要な問題であると思います。中でも今度は、私は先ほど訪問教育の制度化の話をちょっといたしましたけれども、確かに児童という問題を考えてみますと、児童福祉法の精神からいいましても、これは訪問教育というのは非常に重要なことだと私は思います...全文を見る
○峯山昭範君 なるほど、非常にむずかしい問題だろうと思いますが、いずれにしても、そういうふうな点からいきますと、これは現場に携わる先生が足りないということにもなりますですね。そういう点からいきますと、確かに先生の問題を第一に解決していかなければいけないということになりますが、実は...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどから出ておりました義務教育以後の教育の問題でありますが、この点について最後にお伺いしたいのでありますが、非常に義務教育以後の教育というのは、特にこの心身障害児の場合は大事な問題だと思います。そこで高等部への進学率等は大体どういうぐあいになっておるのか、また職能...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、先生に対する最後の質問としまして、今回、国立特殊教育総合研究所というのができるわけでありますが、この研究所に対する御意見も、先ほど大山先生からもございましたが、下田先生の立場から、この御意見なり要望があれば承っておきたいと思います。
○峯山昭範君 それでは、最後になりましたけれども、岡本さんにお伺いしたいと思います。  まあ何といいましても、心身障害児を持っていらっしゃる父兄の立場からのいろんな御意見をきょうはお伺いしたいと思いますが、岡本さんは日本身障児教育福祉協会の理事長も同時にやっていらっしゃるとお伺...全文を見る
○峯山昭範君 いま聞いておりまして、切実に私たちも胸を打たれるわけでございますが、確かに心身障害児の教育施設の現状はどうかと聞かれて、実際問題、満足なものであろうと私たちも思いませんし、これは文部省当局に対しても何とかいまの叫びを聞いてもらいたいと、こういうふうな思いで私も一ぱい...全文を見る
○峯山昭範君 非常によく実情等がわかりましたのですが、実際にこういうふうな心身障害児の皆さんが発見された場合、これらの児童に対する治療といいますか、教育相談といいますか、こういうようなものも、いまのお話の中に出てまいりましたので、非常によくわかりましたのですが、一般的にはどういう...全文を見る
○峯山昭範君 ずいぶん時間もたってきましたので、できるだけかいつまんでお伺いしたいと思うのですが、特に、特殊教育の諸施設における教員数の不足といいますか、先生が足りないということで、いろいろな問題も実際問題として起きていると思うのですが、身障児の親としての立場から、先生が足りない...全文を見る
○峯山昭範君 大体のことはわかってまいりましたのですが、確かに心身障害児を持っていらっしゃる親の負担というものが非常にたいへんだろうということは、私たちも推察をいたしているのですが、いまちょっと話がございましたように、奨学金とは別に、都あるいは国、あるいは私立の施設等によって、そ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは大山先生と下田先生に、あと、いままでいろいろ質問してまいりましたが、こういうことをもうちょっと言っておきたい、こういうことを話をしておきたいということがありましたら、大山先生からお願いいたします。
○峯山昭範君 確かに三人の参考人の皆さんの御意見をいままで聞いてまいりまして、私は、わが国における特殊教育といいますか、心身障害者の教育の問題は、憲法の精神からいいましても、また教育基本法の精神からいいましても、さらには児童福祉法の精神といいますか、児童福祉法の第一条の、「すべて...全文を見る
○峯山昭範君 私は、きょう大臣もお見えになっておりませんので、文部省設置法の内容等、特殊教育の内容等、文部省当局への質問はきょうは留保いたしまして、参考人に対する私の質問はこれで終わりたいと思います。
05月19日第65回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○峯山昭範君 今回の文部省設置法の問題につきましては、すでにきょうまで相当審議をやってまいりましたのですが、私は初めに二、三質問をしたいのでありますが、きょうはひとつこの設置法そのものに入る前に、きのう並びに先般の委員会におきまして東大の農学部の非常勤職員の問題から端を発しまして...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、調査して資料として、それは内容については、それは専門的にあと詰める問題あるにしましても、資料として提出するということを確認しておきたいと思います。よろしいですね。
○峯山昭範君 それではさっそくこの問題に入りたいと思うのでありますが、実はまず初めにお断わりしたいのでありますが、この委員会におきまして、今回のこの特殊教育総合研究所でございますか、実は私たち昨日もこの特殊教育、いわゆる心身障害者の教育に携わっている現場の職員の皆さん、また大学の...全文を見る
○峯山昭範君 まあ確かに私たちも実はこの法案を審議するにあたりまして、こういうふうな療護院とか、あるいは養護学校へ参りまして、担当者の皆さんが、もう必死になって、こういうふうな教育に取り組んでいる姿を見まして、私たちも確かにこの、何といいますか、視察の時間を延ばさなければならない...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、いま大臣は普通の人と同じように教育を受けるだけの施設なり、また考え方でなくちゃいけない、特別な扱いではなくという話もありましたが、いずれにしましても、そういうふうな大臣の基本的な考えであるならば、私は、肢体不自由な皆さん方の、そういうふうな心身に障害の...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、大臣のおっしゃるとおり、大臣に実情をいまお伺いしても、確かに無理な点もあると思いますので、それでは大臣も一緒に実情を聞いてもらいたいと思うのでありますが、事務当局に私は初めにそれじゃお伺いしますが、わが国における特殊教育の現状についてこれはお伺いしたいのであり...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣もお聞きのとおりであります。これは私たち考えまして、確かにこの精薄の関係ですね、これはいま入学率は二六%という話がございました。それから肢体不自由が六〇%、それから病弱は二〇%ということであります。これはなぜこういうような実情であるのか、これは非常に私は重要...全文を見る
○峯山昭範君 いま局長からかなり明確に答弁ございました。確かに私は一県一校では足りない点もあると思います。それは徐々に充実していかなければならないと思うのでありますが、特に今度はそれをもう一歩進めまして、要するに精薄並びに肢体不自由、病弱、この三つが非常に養護学校が少なくて現在お...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど、各県に養護学校等、少なくとも最低限一校はできるというお話でございましたですが、これはやっぱり私は各都道府県によってもいろいろ事情もあると思うのですが、学校の施設を新設あるいは増設するにあたって、現在施設の補助率ですかは何か二分の一ですかね、いまは。これは二分...全文を見る
○峯山昭範君 私はいろいろと、何といいますか、文部省当局がこういうことを大蔵省へ言いますと、やっぱりいろいろなことを言われるとは思うのですけれども、これは義務教育の設備は、いま少なくとも学校にしろ教育のいわゆる先生にしろ、これは不足している点もあるとは思うのですが、これはほとんど...全文を見る
○峯山昭範君 確かに就学を容易にするための施策としてはいろんな施策があると思うんです。現実にいま話がありましたバスの運行とか寄宿舎の問題等あると思うんですが、これはやっぱり非常に私は話を聞いておりまして感じましたことは、その学校が非常にへんぴなところにあって、最近の交通事情が非常...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は現実にこれは話を聞いてきたわけでありまするけれども、ふだんなら三十分で来るというんだな、ふだんならね。ところが、朝やはりどうしてもラッシュアワーにかかったりして、非常にバスの運行が悪くて来れなくなってきているところが現実にあるらしいんですよね。そういう点が...全文を見る
○峯山昭範君 いまのこの二点もう一回お伺いしておきたいんですが、一つは看護婦の問題につきましても、確かに六人に一人という割り当てといいますか、その規約はきまっておりまして、これは事情によって非常にたいへんなところと、何というか、心身障害児といいますか、精薄にしましても、その児童の...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、時間の関係もありますので、次へ行きたいと思うのでありますが、特殊教育、私ども実はこの法案を審議するにあたりまして、まあ初めて特殊教育の重要性というのが私ども自身にもわかってきたような次第なんでございますが、いろいろ調べれば調べるほど感じましたことは、特殊教...全文を見る
○峯山昭範君 私は、この特殊教育の問題につきまして、確かに私は社会的にもこの認識を新たに、私たち国民全部がもう新たにして、この問題に取り組まなければならない。そのことをしみじみと思うのでありますが、最近ある新聞に重症心身障害児の遺稿集というのが現在連載されております。これは大臣も...全文を見る
○峯山昭範君 そこで私は、現実にこれは聞いてきたのでありますが、確かに八%の調整手当、確かに二号俸アップになる。私はそれだけではもう十分じゃないわけですね。それだけじゃ十分でないという意味は、要するに特殊学校へつとめている間は確かに八%はアップする。ところが、その特殊学校をやめる...全文を見る
○峯山昭範君 局長いまおっしゃったように、特別昇給でもいいです。何らかの方法で、特殊教育に携わった人たちというのは、たとえほかの学校にかわったにしても、要するに何らかの優遇措置が、たとえば——たとえばの話ですが、小学校の、あるいはまた高等学校の教頭になり校長になるためには、特殊学...全文を見る
○峯山昭範君 それはぜひ、検討ということはこれなかなか実現しないということにもなるのですけれどもね。実は、介助員の問題について、たとえば具体的に言いますけれどもね、東京の王子、これは公立の、東京都立の王子養護学校、または北養護学校というのがあるわけです。そういうところには、現実に...全文を見る
○峯山昭範君 局長の意図はよくわからぬでもないですが、内閣委員の皆さんは、定員を一人ふやすのにたいへんだということをよくわかっていらっしゃるはずだということですが、確かにこれは定員をふやすのはたいへんだと思います。思いますが、これは国立大学の問題とは別に、違う面で非常に重要だと思...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、私はね、これはこの間すでにテレビでも放送になっておりました。見たかどうか知りませんが、私はまあたまたま運よく見たんですがね。これは非常に私は職業病として厚生省関係の、これは整肢療護園関係も含めて、これは国立の養護学校、桐が丘の養護学校でもありました。ですか...全文を見る
○峯山昭範君 ただ、単に何らかの方法で調査するというだけじゃなくって、調査し、その上で対処していただきたいと思うのですよ。どうですか。
○峯山昭範君 次にもう一点お伺いしたいのでありますが、私は実は東京都立の養護学校へ参りましたときに、そこの校長が、私たちが行く前にもう相当資料をつくって私たちに提出をいたしました。それで問題点をそれこそもうずうっと、こう述べました。その述べた問題の中の六番目に、いわゆる訪問教師の...全文を見る
○峯山昭範君 この問題も非常に重要な問題であると思いますし、私はぜひとも、定員の問題もあると思いますけれども、私たちは、もしこういうふうな問題で定員の問題等が出てさましたら、私たちは行政管理庁に一緒に行って、何ぼでも側面的な応援はしたい、ほんとうに思います。何とかこういうふうな先...全文を見る
○峯山昭範君 そういう意味です。
○峯山昭範君 いま話ございましたけれども、確かにこの教員養成の現状から見ましても、この特殊教育諸学校の先生として必ずしも十分な教育を受けていない先生というのは確かにいるわけですね。そういうふうな意味では、文部省当局としては、いまやっていらっしゃる研修なり、それをもっと充実して、で...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、私は約束の時間もきたようでありますので、できるだけまとめてこれから質問したいと思います。  昨日も少し問題になったことでありますが、こういうふうな児童の皆さんを、生きがいといいますか、義務教育を終える涙の卒業式というのがあるわけでありますが、それ以外の問...全文を見る
○峯山昭範君 非常にこの特殊教育の問題は問題が多過ぎて、とてもじゃないけれども、なかなか簡単に終わりそうにないのでありますけれども、このほか私は重複障害児の教育の問題とか、そのほか就学児童に関する組織の充実の問題とか、こういうような問題についてもほんとうはいろいろと質問したかった...全文を見る
○峯山昭範君 厚生省来ていますね。厚生省ですね、もう時間がありませんので一問だけで終わっておきたいと思いますが、先日厚生省所轄の整肢療護園へ行ってまいりました。現実に整肢療護園へ参りまして、私たちもあの施設に働いている皆さんの意見も十分聞いてまいりましたけれども、非常にたいへんな...全文を見る
○峯山昭範君 大蔵省と防衛庁来ていますか。
○峯山昭範君 両方にお伺いしますが、これで私の質問は終わりでありますけれども、米軍の王子のキャンプの問題でありますけれども、これは米軍から返還されるということにもうきまっているのではないかと思っておりますのですが、そのあとの利用計画について、防衛施設庁と、それから大蔵省にお伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 これで質問終わりますが、いずれにしましても、この三日間にわたりまして特殊教育の問題を審議してまいりまして、私も特殊教育の重要さというものをしみじみと感じました。  最後に大臣にお伺いしておきたいのでありますが、第五十九国会閉会後の衆議院文教委員会において、特殊教育...全文を見る
05月22日第65回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○峯山昭範君 非常に時間がございませんので端的に申し上げたいと思うのでありますが、今回の環境庁設置につきましては、もうすでに同僚委員から種々質問がございました。それで、それぞれ参考人の皆さんの問題点等も大体浮き彫りにされてまいりました。私たちはいま皆さんから出ました一つ一つの問題...全文を見る
05月24日第65回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○峯山昭範君 恩給法の一部を改正する法律案の審議に際しまして二、三質問したいと思います。すでに同僚議員から長時間にわたりまして質問がございましたので、相当の点がダブっておりますので、私は二、三の質問をしたいと思います。  私も恩給の問題について毎年この法案がくるたびに勉強するの...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の説明で大体わかりまして、確かに受給権者が恩給法を読みましてわからなければ何にもならないと思いますし、そういう点からいきましても、こういうふうな本ができるということは非常にいいことだとは思うのですが、その点は評価いたしますが、たとえば、きょうのこの内閣委員会の皆...全文を見る
○峯山昭範君 その点はできるだけ受給権者の皆さんが手に入りやすいようにしていただければと思っております。  そこで、今回の改正案につきましては、先ほどからも種々説明がございました。昭和四十三年に恩給審議会からの答申が出まして、それから三カ年計画で順次実行していらっしゃるのであり...全文を見る
○峯山昭範君 としますとですね、まあこれと別に新しい問題も私は確かにあると思います。したがってこういう問題を、まあ今度沖繩も返ってまいりますし、いろいろとそういう問題もこれはまたふえてくると思いますが、いずれにしましても、前回に審議会をつくったのと同じようにまた新しい審議会をつく...全文を見る
○峯山昭範君 この問題については、いずれにしましても、この恩給審議会というのはなくなったんですね、現在は。  そこで、それじゃ次の問題にいきたいと思うんですが、恩給の年金の引き上げの問題なんですがね。これも先ほどから種々お話がございましたけれども、恩給の増額方法というのは、非常...全文を見る
○峯山昭範君 この席上で詳細に聞いておりましても、なかなかこれは得心のいくところまではわかりませんので、後ほど機会を設けて教えてもらいたいと思っております。  先ほどから恩給法の二条ノ二の問題についても種々話がありましたけれども、二条ノ二、スライドの規定があるわけでございますが...全文を見る
○峯山昭範君 私は大臣のおっしゃる意味はよくわかるわけでありますが、その何ていいますか、公務員給与は昨年は一二・六七%だったんですね、それと同じ率で恩給がぽんと上がるというわけではないのですね。要するに、そこのところどうもわかりにくいんですがね。これは私がわからないのであって、あ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に参りますが、恩給は社会保障であるのか、あるいは国家補償であるのか、そういった性格論というのは、昨年もこの内閣委員会でかなり論議がありましたわけでありますが、少なくとも、先ほどから同僚委員からもずいぶんお話がありましたように、老齢者とか、または傷病者とか、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、今回の改正によりまして、私もこの問題を質問するにあたりまして、ちょっと二、三見たのでありますが、昔の兵隊さんといいますか、もちろん役付けでいいますと伍長以下のいわゆる兵ですね、兵の皆さんの公務扶助料というのは、本年の一月から十六万三百五十二円ですか、十年か...全文を見る
○峯山昭範君 私はいまおっしゃることはよくわかるわけでありますが、南方で三年とはいいましても、三年でなくなって、それでその後遺族の皆さん方が、たとえば生活保護費よりも低いわけですね、そういうふうな低い恩給受給者というのはやっぱりかなりいると思うのです。これは、生活保護費というのは...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ恩給法の最低保障額の問題についてちょっとお伺いしておきたいんですが、恩給法によりますと、最低保障額の制度というのがありまして、厚生年金の制度と同様にしていると私は思うんです。この最低保障額は、普通恩給で年額九万六千円とか、先ほどもちょっと話がございましたね。...全文を見る
○峯山昭範君 国の総予算に対する割合ということについて、よく防衛費関係が言われるわけでありますけれども、恩給関係費というのは、一体国の総予算に関連してどのくらいのパーセンテージに現在なっているのかですね。また、特に戦後最も高くなったのは一体どの程度であったのか。また、現在は最低は...全文を見る
○峯山昭範君 私は、どの程度が妥当であるかということも質問をしたつもりだったのですけれども、その点については答弁ありませんでしたけれども、いずれにしましても、私の調べたところによりましても、昭和二十八年に軍人恩給が復活しまして、その後二十九年に九・五%と、こうなっているようであり...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ三分ということでありますので、いずれにしましても、公務員給与はここ十年間に大体二・五倍になっております。所得倍増になっているわけでありますが、また、恩給のほうを調べてみますと、大体全体の七割ぐらいアップになっている感じであります。しかし、物価を調べてみますと...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは大蔵省と運輸省いますね。ちょっとだけお伺いしておきたいと思うのですが、この恩給制度の問題と関連をいたしまして、共済組合等種々あるわけでありますが、先ほど私が質問の最初に「実効恩給規程」というこの本の話をしたのでありますが、大蔵省並びに運輸省当局は、こういうも...全文を見る
○峯山昭範君 非常に時間が短いものですから、本来ならば相当時間をとっていただいて質問をしたいのでありますが、端的に申し上げます。  まず第一点、全部で三点お伺いしたいのでありますが、第一点は、公害対策の重要性を総理も認識されて、今回環境庁を設置されるということになったのであろう...全文を見る
○峯山昭範君 非常に瞬間が長時間になってまいりまして、環境庁設置法につきましては、いろいろな問題がたくさんありますので、種々質問をしたいと思っておりましたけれども、時間もだんだん押し迫ってまいりまして、非常にわびしい気持ちです。  私は初めにやはり具体的な問題を幾つか取り上げて...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、理事長は現住民の苦情はないと言うたけれども、現住民って何です、これ。
○峯山昭範君 現地とはいまおっしゃっていなかったですよ。
○峯山昭範君 それからね、理事長。いま三番目のBOD、CODを除去してというのはどういう意味ですか。私わかっているんです。わかっているんですけれども、ただ、BOD、CODを除去してというのは、その意味。
○峯山昭範君 私はね、だから大臣、さっきから総理大臣に質問したんです。何ですか、あなたの答弁は、実際、ほんとに。あなたね、理事長になって、いつなったんですか、理事長に。
○峯山昭範君 まあいいですよ。あのね、BOD、CODを除去してなんという表現おかしいじゃないですか。ただラグーン池の中にね、魚の骨を入れておけばBOD、CODの値が減るんなら、田子の浦のヘドロなんて簡単なもんですよ。あんた、ラグーン池って見たことあるんですか、塩釜の。どうなってい...全文を見る
○峯山昭範君 だから、私はもうこの問題を、ほんとにこれだけじゃないんです。私は理事長に、あなたをとっちめようなんて思いませんけれども、少なくとも公害防止事業団の理事長であるからには、いまこの公害防止事業団がやっている事業というのはみんな中途はんぱで、みんなインチキなんです。私もこ...全文を見る
○峯山昭範君 これはあなたのところから地元の県庁や市役所に電話入れたんですね。そうしたらそういうふうな苦情はないと言うのですね。
○峯山昭範君 あなたね、苦情がないというのはですね、私はきょうは——事業団の理事の人来ていますか。古沢理事来ていますか。
○峯山昭範君 どうして古沢理事来ていないのですか。担当の理事来るように、ちゃんと言ってあったんです、私は。この古沢という理事も非常にひどい理事なんですよ。これは大臣ね、ほんとうにひどい理事ですよ。ほんとうに、私はね、これはもうはっきり本人前に置いて言いますけれども、(「どんな理事...全文を見る
○峯山昭範君 私はそんなことじゃ得心しませんよ。あなた、学者先生とおっしゃっていますが、それならどうしてこの問題については初めから学者先生——あなた学者先生とおっしゃるならば、どうして初めから学者先生にお伺いしないんですか。この事業が行き詰まって、どうにもならぬようになってから、...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、初めから学者先生にお願いしておけばよかったと、そのとおりなんですよ。初めからちゃんとしてりゃよかった。あなた、たとえば初めの調査が、その水の問題にしても、水の量にしても、水のあれにしてもうまくなかったということは、これはいずれにしても私は事業団のミスで...全文を見る
○峯山昭範君 これは理事長だけじゃだめですね。私はあまり言うともう申しわけないんで言わないんですがね。何を五千万とおっしゃっているか私わからないんですが、この汚水処理装置そのもの、一番初めにつくってつぶれたやつが五千万するんですよ。ラグーン池とあなたおっしゃいましたね。そのおっし...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、その後仮の設備をつくったんでしょう。仮の設備をつくっていま動いているんでしょう。じゃ、この仮の設備というのはどのくらいかかったのですか、それだけ出しただけでも五千万オーバーしますよね。
○峯山昭範君 理事長ね、地元の人たちはこういうふうな問題についてもう相当悩んでいるわけです。理事長も御存じのとおりですね。もう私はそんなきびしく言いませんけれども、地元の人たちは、初めに言いましたように零細なかまぼこ屋さんばかりなんですよ。そういうふうなかまぼこ屋さんが事業団と相...全文を見る
○峯山昭範君 いや、その二千万はどこが払ったのですかと言っているんです。
○峯山昭範君 ということは、住友機械はそのラグーン池をつくるのに二千万払ったのですね。自分のところで出したのですね。そうすると幾らの契約だったのですか、もとの契約は。住友機械との汚水処理装置の契約は幾らですか。
○峯山昭範君 あなたね。四千九百万の契約で装置をつくった、それがうまくいかなかったので、あとで二千万円払った。これはどうです、正常ですか。
○峯山昭範君 あなたね、住友機械の担当者に私は電話して聞きました。どう言っていると思います、あなた。あなた方が圧力をかけてやらしているんじゃないですか、結局は。その圧力だってどういう圧力をかけているかというと、この塩釜の水産処理工場というのは、こういうような装置というのは日本全国...全文を見る
○峯山昭範君 私はこういうふうな問題については、当然いま理事長が最後の段階でおっしゃいましたように、こういうようなものを私はメーカーに負担させるべきじゃない。これは結局負担させると後々まで事業団が借りたということになりますよ。貸し借りの勘定がこれは帳面に出ないとしても、裏勘定で出...全文を見る
○峯山昭範君 古沢理事、来ないのですか、きょうは。
○峯山昭範君 少なくともこの塩釜の問題につきましては、理事長、先ほどから私言っておりますように古沢理事が初めから担当しているわけです。それで現実の問題として非常に込み入った問題もありますし、古沢理事がいないとこの問題の解決はないですよ、実際問題ね。しかしながら、きょうは最終日でも...全文を見る
○峯山昭範君 まあ理事長に対しては私はこまかい質問ができませんので、こういう大きな質問しか……。ほんとうはもっとこまかいことをやりたいんですが、もうやりませんけれども、そういうふうなこまかい点もあると思いますが、いずれにしても理事長としていまの答弁を私は信頼しておきます。したがっ...全文を見る
○峯山昭範君 あなた、この問題も同じなんです。この工業団地も最近スタートしたわけですね。ところが、こういうふうな市内のメッキ工場並びにそれに関連する工場を集めてそういうような団地をつくった。ところが現実の問題として、そのメッキ工場の排水からシアンが検出された。これはどういうことで...全文を見る
○峯山昭範君 この問題も、理事長ね、これは私も事情は聞きました。けれども、これは初めからこのシアンの処理槽から——いわゆるメッキが自動じゃないわけですから、メッキしたものを次の槽へ移す、それは手動でやるわけですね。理事長、私を見ていないと、わかりますか、あんた。答弁の原稿だけ見た...全文を見る
○峯山昭範君 この問題も確かに理事長とやりとりしていてもなかなかだめですな、これ。先ほどシアンは——理事長はシアン、何と言いましたかね。
○峯山昭範君 度というのは、何ですか。
○峯山昭範君 PPMのことを度というのですか。
○峯山昭範君 そうですか。私も一つきょう勉強しました。このシアンというのは四・五PPMというのが発見されたというのですよ。PPMというのを度というのですか、事業団では。私その点はきょう始めて聞きましたのですが、いずれにしましても……。
○峯山昭範君 けっこうです。  それから、大臣がいないなあ。大臣がいらっしゃるまで次の違う話を……。  いずれにしましても、この問題も大臣は非常に監督不行き届きとか、いろいろなことをおっしゃっておりますけれども、こういうふうな問題は非常にたくさんあるわけです。たとえばもう一つ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、大臣ね、私は地元へ参りまして、そのときに私は地元の方から陳情も受けましたし、写真等も持ってまいりまして、その当時の担当の方にも見ていただきました。そうして非常に私も自分でかいできまして、猛烈なにおいがするのです。そのにおいをかいだら二、三日たいへんな...全文を見る
○峯山昭範君 この塩釜の加工団地の問題につきましては、これは七月一日までは大臣のところで、それからあとはこっちに変わるわけですか。そうしますと、これは非常に大事な問題が一つ残っておりますので、ちょっと両大臣にお伺いしておきたいのですが、いずれにしましても、魚の工場の処理装置としま...全文を見る
○峯山昭範君 山中長官、あとで……。  それからもう一点、私は大臣に確認しておきたいんですが、先ほど住友の問題が出てまいりました。ラグーンの池の問題ですね。それで住友といま理事長の話ではっきりしたんですが、四千九百万の、四千九百万ですね。四千九百万の契約で、その装置がうまくいか...全文を見る
○峯山昭範君 非常に微妙な発言していらっしゃるわけですけれども、いずれにしましても、との問題については、大臣、理事長もまだ就任して間もありませんし、なかなか詳細わかっていらっしゃらないようでありますので、この問題についてはちゃんと調査して報告していただきたいと思うんですが、どうで...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ時間もあんまりありませんので、山中大臣、これはあとで大臣のほうの答弁をお願いしないといけませんので……。この公害防止事業団の問題の中で、もう一つ問題があるのです。それは今度の環境庁をつくるということは、これは環境庁というものは自然の保護ということも私はこの中...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、いま聞いておりまして、いまの理事長の答弁の中に、矛盾しているでしょう。一つは、これは山の中なんですよ、山、ですから自然環境、都市化するおそれのないところという話が初め出てきたでしょう。それであとで、いわゆる工業指定にしたということは、これはほんとうは、私はまあ...全文を見る
○峯山昭範君 いま、私は終わりますけれどもね。最後に、いまの理事長の答弁では、とてもじゃないけれども納得はできないわけでありますけれども、現地を私も見てまいりました。実際問題考えまして、こういうところへ工場団地をつくるということは、非常に適切じゃないと私は思うんです。そういうふう...全文を見る
○峯山昭範君 私はこれで質問を終わりますが、実は実態の問題を初めに種々やりまして、実は環境庁の設置法そのものの問題につきましても十分論議を尽くしたかったわけでありますが、時間等の問題がありますので、今後何らかの機会にこういうような問題を種々内容等の問題については取り上げてやりたい...全文を見る
07月23日第66回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○峯山昭範君 もうすでに公務員給与の問題につきましては種々質問があったと思いますが、多少ダブる点があると思いますけれども、初めに人事院総裁に伺いたいと思うんですが、給与の勧告も近づいてきたわけでありますが、もうすでに調査も終わって、総裁が最後の調整をやっていらっしゃると思うんです...全文を見る
○峯山昭範君 いま総裁がおっしゃいましたように、民間の調査をして勧告をするわけでありますが、例年どおりという御答弁でございますけれども、これは人事院が発足した当時ですね、十数年前になるわけでありますが、コンピューターとか、そういうようなものにあんまり使ってなかったんだろうと思うん...全文を見る
○峯山昭範君 私は後ほどこまかい点については質問したいわけでありますけれども、これは最近のコンピューターの発達等から考えてみますと、いま局長そういうふうにおっしゃいますけれども、やはりめんどうな集計はあるとは思うのですが、調査の段階からそのつもりで調査をすれば、私はできないことは...全文を見る
○峯山昭範君 総裁のいまのお話、私も賛成なんですけれども、そういう意図でできるだけ早くやってもらいたいと思うんですけれども、同じことを何回も聞いて申しわけないんですが、いま入っている集計のための機械というものは、これは非常に、どうなんですか、満足なものが入っておりますか。要するに...全文を見る
○峯山昭範君 どうもまだ——総裁がまあ早くやりたいという意図はよくわかるわけですけれどもね。私が考えているのは、要するにもっと合理化できないものか。要するに四月の一日ですか調査して、それで六月の、まあことしみたいに春闘がおくれてきますと、相当、何というか拾い落としというか、ずいぶ...全文を見る
○峯山昭範君 であればあるほど機械化できると思うのですよ。  それで、初めにこういう質問で申しわけないですけれども、遡及改定率というのですかな、これを始めたのは四十年からですね。四十年はこれはやはり六月の十五日だったんですか。これは初めはちょっと違いましたですね。それでいつから...全文を見る
○峯山昭範君 四十年からそれじゃ六月十五日までカバーしているわけですか。四十年から、ずっと初めから……。
○峯山昭範君 ということは、四十年から現在まで六年、ことしで七年目ですね。七年間もそれじゃ集計のスピードは変わっておらぬということになるのですね。どうですか。
○峯山昭範君 その点はよくわかりますけれども、私は調査のいわゆる集計の期間をあと何とか十五日ほど縮めることはできないかと、そういうことを結論的には言いたいわけです。そのために、四十年から現在まで六年間も大体六月十五日ですからね。ほんとうはこれを、ことしみたいに春闘の妥結がおくれて...全文を見る
○峯山昭範君 総務長官、そばで聞いていらっしゃって、この問題はやはり私は、総裁、世界一の集計能力とおっしゃいましたけれども、やはりこういうふうなスピードを早めるというのは、公務員給与に直接関係のある部門ですね、何も私はここだけが大事だとは思いませんけれども、そういうふうな集計能力...全文を見る
○峯山昭範君 この問題については、総裁、もう一つだけ聞いておきたいと思うのですが、これはたとえば、こんなことを聞いていいのかどうかわかりませんけれども、要するに、人事院のそういうことを集計する人数とか定員ですね、そういうような点はどうなんですか。十分なんですか。
○峯山昭範君 そういうふうなぐあいであればあるほど、総裁、集計のスピードという点については、やはり今後とも慎重に、何とか早くできるように検討はしておくべきだと私は思うのです。このことは申し上げておきたいと思います。  それから、それでは質問の内容にいろいろ移りたいと思うのですが...全文を見る
○峯山昭範君 どうなんですか、いま現在の給与表そのものがいろいろな欠陥をさらけ出しているということは、私はいろいろな書類を見ても明らかなんですが、たとえば給与表からはみ出してワク外に相当の人がおったり、いろいろな問題が出ているわけでありますが、そういう個々の問題というのがございま...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はこまかい問題で申しわけないのですが、初任給調整手当なんという実情に即しない手当というのがありましたですね。調整手当で初任給調整手当というのが、相当長期間にわたって支給されているものがありましたね、さっき。ああいう問題についても一つ一つ私は、現状に即してと総...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、ことしの民間給与の実態調査についてお伺いしたいと思うのですけれども、すでにもう調査も終わって、いま、先ほどお話ありましたように統計局のほうで集計をしていらっしゃると思うのですが、やがて総裁のところへ結果が出るのですね。もう出ておるのですか。これはどうなんで...全文を見る
○峯山昭範君 それでは具体的にお伺いしていきたいのですが、もうすでに質問があったかもしれませんが、諸手当がありますね。ことしの諸手当についての調査はこれはどういうぐあいになっていますか。特に扶養手当、昨年の住居手当、それから通勤手当、それから特別給ですか、一時金の問題、こういう点...全文を見る
○峯山昭範君 私たちは昨年の住居手当の問題については、とにかく昨年から実施されるということに私たちは意味があると、そういうように思って了としたわけでありますけれども、しかし、実際内容的に調べてみると、いろいろ問題があるわけですね。政府の政策そのものと、持ち家制度の問題なんかから考...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、私は私なりに予想をしてみたいと思うんですが、これは昨年の一二・六七という勧告の状況から見ますと、一昨年が一〇・二%ですね、こういう点から見ますと、または最近の新聞等いろいろ報じておりますですが、今回の改善率というのは、やっぱり昨年よりは低いんじゃないか...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど同僚議員から完全実施の問題については質問があったようでございますが、これは総務長官のほうから先ほど完全実施するという問題についてはこれはどういうぐあいに答弁されたか知りませんが、万難を排して完全実施をすると、大体こういうような答弁をされたであろうと私は予想をし...全文を見る
○峯山昭範君 総裁どうですか。
○峯山昭範君 総務長官、時間があれだそうですから、一つだけお伺いしておきたいと思うんですが、これは前々から総務長官に、私は第三次公務員制度審議会の問題について前回も質問をいたしましたが、なかなかその後、任期満了後相当たつわけでありますけれども、なかなか発足しないわけでありますが、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは配分の問題についてちょっとお伺いしたいと思うんですが、昨年の人事院の勧告によりますと、俸給表について、初任給ですか、初任給と、それから世帯形成時の職員ということを軸にして給与の改善が行なわれた、そういうぐあいに私たち認識しておりますんですが、今回の改正のおも...全文を見る
○峯山昭範君 それから次に俸給表別の改善についてお伺いしたいんですが、これは一つは、六十五国会、先国会で教職員の調整額を内容とした、百分の四ですか、いわゆる教特法が成立しましたですね、この問題が一つと、それから科学技術庁から研究公務員の処遇改善についてという要望が、これはもうすで...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、いまの問題について、その中でも特に私は聞いてびっくりしたわけでありますけれども、給与表の中でも行(二)の問題ですが、これはどうなんですか。生活保護基準以下のものがあるということを聞いているわけでありますけれども、これはもしそれがあるとすれば、これは私ほんと...全文を見る
○峯山昭範君 その生活保護基準以下のこの人たちは、現実にはいるかいないか、その点についての調査というのはこれはどうなんですか。人事院としてはやっていらっしゃらないわけですか。その辺のところ、どうですか。
○峯山昭範君 個々の問題として、特に最近航空機の事故が多いわけですが、航空管制官ですね、これについては、特に航空機という問題、非常に重要な問題でありますし、管制官が不足しているということは私どもよく知っているわけでありますが、非常に採用難であるということも伺っておりますですが、そ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは給与の問題につきましてはもう一問で終わりますが、最後に、もうこれも質問があったかもしれませんが、手当の問題で、先国会で児童手当が成立したわけでありますが、これはまあ来年の一月から第一子から第三子ですね、月額三千円という児童手当が支給されるわけでありますけれど...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わりますけれども、いまの住宅手当の問題は、運用の実態を調べているということは、昨年実施されたいわゆる住宅手当の問題がどういうぐあいに運用されているかということを調べているということは、何もやっていないということですね、結局。要するに、住宅手当そのものがどうで...全文を見る
○峯山昭範君 そうすれば、昨年宿題で残っておるわけですから、その持ち家の問題については、家賃を払っていると同じようにお金を払っているわけですよね。そういう点からいうと、昨年宿題で残っておったとすれば、ことしの勧告の中にもある程度そういう点も考えられるのじゃないか。これはどうですか...全文を見る
○峯山昭範君 先国会におきまして環境庁が成立できましたわけでありますが、当委員会におきまして環境庁設置法の審議をいたしました。実は、その環境庁審議の際に種々私は資料等要求をし、あるいは環境庁そのものの問題についてもあらゆる角度からこの問題について取り組んでまいりましたのですが、当...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、具体的に私はまいりたいと思うのですが、大臣御出身の宮城県の問題を私はきょうは取り上げて、具体的に話を進めたいと思うのでありますが、できるだけ大臣にもわかりやすく説明をしたいと思うのです。  まず初めに、塩釜というところは大臣も御存じですね。これはきょうは...全文を見る
○峯山昭範君 それだけお伺いしておけばけっこうです。  今度は市の要請に応じて、市内の零細な魚の業者の皆さん、たくさんおります。それはもう大臣も御存じのように、おうちで魚だけやっているのですから、大企業なんというものじゃ私はないと思います。非常に零細な業者ですね。こういうような...全文を見る
○峯山昭範君 そこで私は、少なくとも議員として、自分のたとえば地元だからとか、そんなことは一切なしに、白紙の立場で、私は現地にも行きましたし、またいろいろな話も聞きました。ほんとうに地元の皆さんの熱烈な気持ちに対しても、私は、国として何とかこの事業を成功さしてやらなきゃいけないと...全文を見る
○峯山昭範君 まあ参考人の方からいま説明ございましたですが、まだまだ塩釜のこの問題についての非常に市議会当局としてもまたいろんな悩みといいますか、苦労というのは、これはきょうの委員会の時間でしゃべっておりましても尽きないぐらい私はあると思うんです。ですが、時間の関係もございますの...全文を見る
○峯山昭範君 あなたは先国会で——私は、普通の場合ならあなたが向こうに、現地へ行っているかどうかなんということは言いません。しかしながら、先国会であなたは私が質問したことに対して、現地住民の苦情はない。「現住民」とおっしゃいました、あなたはね。そうでしょう。「現住民の苦情はない。...全文を見る
○峯山昭範君 私は、地元が中心である、イニシアチブは地元が持っていると言いますけれども、この考えはおかしいと思う。なぜかならば、今回の処理装置は公害防止事業団がつくったのです。あなたのところがつくったのですよ。そうでしょう。あなたのところでつくった装置がうまくいかないのです。完ぺ...全文を見る
○峯山昭範君 理事長ね、私はあまりでっかい声を出すといかぬかもしらぬので、小さな声でやりますけれども、あなた、私は公害防止事業団と塩釜市の契約書も全部あります。私の手元に全部そろっております。塩釜市はどういう仕様——要するに注文するときの仕様ですよをあなた方に言ったのですか。説明...全文を見る
○峯山昭範君 あなたごまかしちゃいけませんよ。私はこのことをやるために必死になって調べてきたのです。二、一三〇PPMなんというのは書いてあるわけないのです。あたりまえです。二、一三〇PPMということを判断したのはあなたのほうなんです。そこが間違っていたのです。私の手元に契約書がち...全文を見る
○峯山昭範君 おっしゃるとおりならそれでいい。  いま古澤理事がおっしゃったように、ですから、自分のところで使っている水が塩釜の皆さんは何PPMであったかわからないわけです。だから、先ほどからお話ありましたように、原魚のいわゆる量が三百二十トン、そして水の使用量が六百八十トン、...全文を見る
○峯山昭範君 まず詰めますがね。研究の機関に頼んだのは公害防止事業団が頼んだわけでしょう。
○峯山昭範君 そうすると、その結果が間違っておった。それじゃ原水を取るときに県や市が立ち会ったというよりも——私は市の担当者にもいろいろ聞いてまいりました。市の担当者は、原水を、どういうところを案内したらいいか、みなしろうとです、市の人は。あなた方は、調査するほうは専門の人です。...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、理事長ね、ここへ来てものごとをごまかしちゃいけませんよ。責任のありかをはっきりさしたいわけです、私は。県の人が、市の人が案内した、地元の人が一番詳しいのは当然です。しかし詳しいといってもあくまでもしろうととして詳しいわけです。どこどこで魚屋さんをやっておる、...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると理事長ね、あなたは途中からかわられてろくすっぽ勉強もしないできようこの会場へ出てくるというのはほんとうにふまじめだと思うのですよ。前々から私はきょうのことは予告もしてある。そんないいかげんな態度じゃほんとうに私はよくないと思う。この問題については公害防止事...全文を見る
○峯山昭範君 あなたね、理事長、私はそんな答弁では絶対納得しませんよ。夜中までもやりますよ。各方面が寄ってたかってなんて、何ということを言っておるのですか。私は基本構想委員会の問題だって、私はこの機械を受注した業者の皆さんをたずねていって、そのときの状況がどうであったかということ...全文を見る
○峯山昭範君 どうも環境庁長官、私は、地元でもありますしね、もうちょっと何らか実のある答弁というのを私はもらいたいわけですけれども、たとえば公害防止事業団の欠陥の一つをこれから申し上げますが、古澤理事、実は公害防止事業団というのは、長官、当時塩釜の問題を担当しておった方々ですが、...全文を見る
○峯山昭範君 またあとで発言の機会があると思いますので……。  いま直接担当している部は業務部とおっしゃいましたですか。
○峯山昭範君 業務部の塩釜の問題を担当した初代の部長は何という部長だったですか、この部長ですね。
○峯山昭範君 その部長はいつまでおったのですか。そして何という部長とかわったのですか。
○峯山昭範君 その原田さんは、またそのあと伊藤さんという部長にかわり、伊藤さんからまた高谷さんという部長にかわった。こういうぐあいに、大臣、これ、こういうぐあいに担当の部長が出向してきておるわけです。その部長がもうほんのわずかの間に四人もかわっているわけです。だから直接担当してい...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣おっしゃるとおりなら、ぜひとも、ここに資料も出ておりますが、いままではほんとうにこういうぐあいでばらばらかわっちゃうわけです。現実に短期間のうちに、たとえば一つの部長さんの例をあげましたが、この部長さんでも四回かわっておる。したがって、今後こういうふうなこと...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひとも善処していただきたいとは思うんですが、大臣の答弁も納得できない。なぜかならば、この問題について四日前に官房長にちゃんと言った。大臣も宮城県の塩釜の出身でもあるわけです。この問題についてはぜひとも長官にも出てもらうのだから、どういうぐあいにしたら解決できるかと...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣からしかと答弁がございましたので、その点については了解しました。ぜひとも、これはあらゆる問題を含めて大臣は引き受けて解決するとおっしゃったんだろうと、私はこうとっておきたいと思います。  それで、もうちょっと明らかにしておきたいと思うんですが、やりたい問題...全文を見る
○峯山昭範君 それで再度返りますが、事業団は今回の工事について、この装置のうまくいかなかった原因は、これはやっぱり事業団に全面的に責任があるとお考えでしょう。どうですか。
○峯山昭範君 理事長、これはやっぱり注文生産であればあるほど、その装置がうまくいかない場合はやっぱりそれは事業団が責任をとるということになる。これはどうですか。
○峯山昭範君 あなたは注文したとおりの装置をつくったと思っているんですか。
○峯山昭範君 また私は同じことを言うんですが、これは、現在のこのぐらいの水というのは、このぐらいというのはだれが判断したんですか。
○峯山昭範君 それは全部事業団の責任でしょう、いまの問題は。どうですか。
○峯山昭範君 あなたはもう、ほんとうに——ということは、結局、事業団としては、水のいろんな条件はありますけれども、水の測定の調査については、これは要するに予想外のものが出てくるようになったということは、その水の測定そのものについては、これはやっぱり事業団として測定を間違えたわけで...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれ以上押し問答してもしかたありませんので、結局は概略、そこの点は事業団として失敗であったと、こういうようにとりたいと思います。  そうすると、私はこの問題については、長官、これは本来なら、普通は、従来の方法でいけば、これは通産省なり厚生省が、自分の監督してい...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、長官の時間の関係がありますが、あと五分間聞いてもらいたいんですが、というのは、解決の方法でございますが、これは古澤さんどういうぐあいにお考えですか。これは今回の問題を塩釜市当局と相談した問題もあると思いますが、ことしの九月から最盛期が始まるわけです。これは解...全文を見る
○峯山昭範君 いまの古澤理事の答弁を聞いていただいたと思うのですが、長官、要するに加圧浮上装置というものをつけなければいけないわけです。やはりそれだけじゃだめで、フロス処理装置というものを一緒につけなければだめです。そうすると、両方であと一億二、三千万かかるわけです。いままでいろ...全文を見る
○峯山昭範君 両大臣から——大臣と政務次官でございますが、相当前進、前向きな答弁がございましたので、さらに、公実防止事業団理事長が非常にしかめっつらして聞いておられますが、理事長ね、私はもう一つ皆さんに聞いてもらいたい。いま私が言ったのと同じくらいひどいのがあるわけです、同じとこ...全文を見る
○峯山昭範君 日本フィレスタですか、その会社へ注文した。その日本フィルスタから住友商事に対して陳情が来ている、あなたのところにも来ているでしょう。補修工事がどのくらいかかったのですか。あなたのほうにも来ているでしょう。この契約はいかにずさんであったかということをちょっと読んでみま...全文を見る
○峯山昭範君 七千九百万で住友商事と契約した。そうすると日本フィレスタとは、七千九百万から住友商事がある程度マージンもとるんでしょうから、それより少なかったわけですね。にもかかわらずこの日本フィレスタという会社は、その後二千六百五十万のいわゆる補修工事をやっている。あなた方のほう...全文を見る
○峯山昭範君 理事長はそういうふうに思っていらっしゃるなら、確かにその点は大事だと思うのです。そういうぐあいに非常に弱体であり、アフターサービスができない、またいろいろな問題が一ぱいある。そのために迷惑をこうむっている国民はいるわけです。そういう人たちのために何とかこの問題を種々...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、具体的に理事長のおことばを立証する上におきましても、現実にこういうぐあいに塩釜みたいになかなかうまくいってない。しかも地元の業者の皆さんがたいへんな赤字をこうむっている。それで、もしこれがうまくいかなかったら、自殺者やいろいろな人が出たりするのじゃないか、...全文を見る
○峯山昭範君 私はこれで大体質問を終わりたいと思いますが、佐藤参考人、何か発言することはもうございませんか。
○峯山昭範君 最後に、もう一言で終わりたいと思うんですが、実は地元の皆さんの、これは農林省それぞれ事業団等にも陳情書として行っておると思うんですけれども、先ほど佐藤次官から答弁がございましたけれども、要するに、こういうようなことを地元では要望しているわけです。「水産加工排水処理方...全文を見る
07月24日第66回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○峯山昭範君 もうすでに予算委員会等でも今回のこの問題については審議されましたし、また明らかになってきたわけでありますが、本委員会におきましても、昨日に続いてこの問題が取り上げられておりますのですが、私たちは、新聞等報道機関の報ずる今回の違反の事件等を見てこの決議案を出したわけで...全文を見る
○峯山昭範君 私は、この日中問題についてはいま時期尚早というお話が先ほどから何回もあったわけでありますが、時期はいまをおいてないと思うのですね。いま瀬谷委員からもお話ございましたけれども、これはほんとうに皆さん、自民党の皆さん、ほんとうに考えてほしいのですけれども、これは時期尚早...全文を見る
○峯山昭範君 私は、日中国交回復は賛成であるが、過去のいろいろな経緯もあるし、国際情勢もあるし、またいろいろな問題も対外的にあるからということでありましょうから、これを提案するほうは、そういうことも考えているんですわ、これは。考えてこの内容になっているんですわ。しかも、自民党の党...全文を見る
08月02日第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 非常に短時間でございますので、端的に申し上げますが、まず初めに、新大臣にこういうことを申し上げて私はどうかと思うのですが、この防衛庁の責任者といいますか、長官の責任という問題について私はお伺いしたいのですけれども、今回の事故が起きて、きょう新長官に就任された西村長官...全文を見る
○峯山昭範君 あまりもう言いませんけれども、前の長官も、少なくとも一言、これはこうだったんだということを私ははっきり発言すべきだと思いますけれども、この点についてもあとで答弁を求めたいと思います。それからこの報告ですがね、私はこの報告を読みまして、いま同僚委員から指摘もありました...全文を見る
○峯山昭範君 それならば、あなた、そういうことを言うなら、飛行訓練のあり方ということについて行管庁から、昭和三十六年に指摘されておりますですね。昭和三十六年に指摘されております。そして皆さん方もそれに対して答弁を出しているのです。十年間たっているのです。あの勧告文の中には、今回事...全文を見る
○峯山昭範君 時間がないそうでありますので、まとめて言いますが、一つは航空管制のあり方の問題ですね。この点についてはいまいろんな問題が提起されております。続いて起こった二つの航空機事故から、要するに航空管制の一元化という問題が大きく取り上げられております。その中においても、いわゆ...全文を見る
08月05日第66回国会 参議院 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 事故発生後、私たちは直ちに現地におもむいて悲惨な状況を見てまいりました。また、今回の事故に関係のございます松島基地、あるいはレーダーサイト等にも出向いて現場をつぶさに見てまいりました。そこで私が感じましたことは、いかなることがあろうとも、今回のような事故を二度と起こ...全文を見る
○峯山昭範君 私は総理、きのうときょう二日間にわたってこういうような審査が行なわれておりますが、実際は私たちはもっと早くやるべきだと、非常におそきに失したのではないか、私たち実は内閣委員会におきましても、もっと早くやるべきだということを言ってまいりました。きょう八時半からやるよう...全文を見る
○峯山昭範君 私は、あらためて総理にお伺いしますが、総理の政治的責任については、総理はどうお考えですか。
○峯山昭範君 それじゃ、次にいきます。  先ほどから、今回の事故の原因等についても相当議論が出ておりますんですが、総理はけさの新聞あるいは事故原因調査の委員会等もできておりますし、いま調査中ではあると思うのですが、総理は今回の事故の原因が一体何であるとお考えですか。
○峯山昭範君 私たちは、少なくとも今回の事故の原因はいろいろ調査をいたしました。現地にも行ってまいりました。そういうふうないろんなところから判断しまして、今回の事故に限っては少なくとも一〇〇%これは自衛隊の側に責任がある、こう思うのです。この点について、先ほどから総理はいろんなこ...全文を見る
○峯山昭範君 私は今回の事故の現地にも参りまして、また、松島基地の基地司令等にも、また派遣隊の隊長さんにもお会いしました。そこで私がしみじみと感じましたことは、総理は先ほどから民間優先、そして空の安全をはかるために相当努力をすると、いろんなことをおっしゃっておりますが、これは私は...全文を見る
○峯山昭範君 私は、総理のおっしゃっておることを信用したいと思うんです。それ以外に私たちの立つ道がないわけです。ここで信用しないなんということになると、これはどうしようもないわけです。ですから、少なくとも責任を持って、こういうような問題については、いま民間とのいろんな協定もしてい...全文を見る
○峯山昭範君 ということはですね、この両大臣の発言から見ましても、総理も両大臣の発言をほぼ認めるということであろうと思うんですが、ということは、現在の自衛隊自身に、いわゆる真のあるべき姿というのがありますね、そういうところからはずいぶんかけ離れてきたんじゃないか。国民の信頼も何も...全文を見る
○峯山昭範君 総理のいまの答弁だけでは私は不満足でありますが、次にいきます。  それから、先ほどから種々問題になっておりますが、自衛隊の訓練空域の問題なんですが、これも非常にいかぬのですよ。これは海に移すとか、訓練ができるところへ移すというようなことがずいぶん言われておりますが...全文を見る
○峯山昭範君 それから、先ほど四次防の話が出ましたが、まあ三次防の終わりから四次防にかけて、やっぱり装備優先ということになっておると思うのですね。要するに、パイロットの不足ということがいろいろなところにあらわれてきております。この四次防を控えて、いわゆるファントムの今度の操縦士は...全文を見る
○峯山昭範君 関連して。   〔委員長代理鬼丸勝之君退席、委員長着席〕  いまニアミスの問題が出ておりますけれども、この問題については四十三年からこれはもう相当たっているわけですね。しかもこういうニアミスが起きるということは前々から問題にもなっていたわけです。いままでも何回も...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いま大臣の答弁ございましたが、ほんとうにその効果が、実効があがるような対策をやってもらいたいと思うのです。で、防衛庁長官にもこれはあらためてもう一回私は言いたいのでありますが、防衛庁は一体このパイロットの皆さんにニアミスについてどういうふうな指導をしているのか...全文を見る
11月06日第67回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○峯山昭範君 私は、このアムチトカ島における地下核実験の中止を求める決議案の委員会審査を省略して直ちに本会議で御可決くださるようにお願いしたいと思います。その理由を二、三申し述べたいと思うのでありますが、すでにもう種々お話がございましたけれども、いずれにしましても、今回のこの問題...全文を見る
○峯山昭範君 このまま採決をされたのじゃ、ほんとうに先ほどから矢山さんから話がありましたように、これはいかぬと思うのですね。先ほど反対の理由も聞きましたけれども、委員会省略反対の理由も確かに理由になっていないと私は思うのです。もう少しはっきり自民党の皆さんの意見を一ぺんお伺いしな...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、委員会審査省略をしてということにつきましては賛成ですか。この問題、これは核実験はあしたの朝行なわれるわけですよね。委員会審議の省略をしないで委員会に付託しろということになりますと、これは現実の問題としていつ委員会を開くつもりですか。実際問題として委員会を...全文を見る
12月01日第67回国会 参議院 本会議 第11号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました沖繩返還協定に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問を行ないます。  政府は去る十七日、沖繩返還協定を審議中の衆議院特別委員会において、抜き打ち的に強行採決を行なったのであります。これは議会制民主主義のルールを踏み...全文を見る
12月07日第67回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○峯山昭範君 私もちょっとこの機会に一言だけ長官にお話をしておきたいことがあるんですが、この問題についてはすでに同僚議員からいろいろ話がありましたので、詳しいことは言いませんけれども、要するに、こういうふうな事件が続発するということは、これは非常にたいへんなことだと私は思うんです...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、国家公務員法の一部を改正する法律案につきまして二、三質問をしたいと思います。  いまの公務員制度審議会の問題でありますが、今回の答申は全会一致であったというお話はいまお伺いしたんですが、この審議会の会議録の問題ですが、これについては、会議録は非公開を原則...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、たとえば、審議内容につきまして、必要に応じて、こちらの要望によって提出をすることはあり得るのかどうか、この点どうでしょう。
○峯山昭範君 この問題は、やはり内容等について、重要な問題をこれからもやるわけでありますし、ぜひとも公開できるように、あるいは公開できないとしても、国会議員等の要望に応じてはその問題について議事録等も提出するように、これは総務長官のほうからお願いしたいと思うのですが、これはどうで...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、どうもその話はすれ違いばっかりになりますが、私たちとしては、その委員会の議事録等を必要に応じては出していただきたいということを、できたら総務長官のほうから前田会長のほうに要望もすると、そういうようにできたらお願いしたいわけです。時間がありませんので次にいき...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、今回限りということでありますと、また今回の法案が、合わせて五年になるわけですけれども、それからあとどうなるのですか。
○峯山昭範君 いまから五年っていうわけじゃなくて、あと二年延長するわけですね。ということは、あと二年延長して、また期限がきますね、そうしたらそのときはまたどうなるんですか。もうちょっとわかりやすい御答弁を願います。
○峯山昭範君 そうすると、五年以上は認めないということですか、結局は。
○峯山昭範君 私は、この問題をこんなに何回もやる必要はないわけですけれども、これは要するに、もうちょっとそれじゃお伺いしておきますけれども、この問題は、ことしの十二月の十三日ですか、期限がくる人が何人かいると思うんですよ。そういう人たちがこの法律にひっかかってくるために、ぜひとも...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると長官、これは要するに——まあこんなに私はこの問題について深入りをするつもりはなかったんですけれども、これは、ここまで言いかけたら深入りしておかなきゃいかぬわけですね。中途はんぱで放っておかれたら実際問題困るわけですね。今後この問題を再度、やはりそのときにな...全文を見る
○峯山昭範君 それは大臣、違いますよ。これは事務局のほうからでもけっこうですが、ことしの、先ほど説明がありましたように、十二月十三日に一応在籍専従の三年の期間のくる人が何人いるんですか。
○峯山昭範君 在籍専従のトータルの人数は何人ですか。
○峯山昭範君 けっこうです。  大臣、いま説明がありましたように、在籍専従の三千人のうち、大体千五百人、半分は十二月十三日に三年の期限がくるわけです。三年の期限がくるから、今回のこの法案をどうしても通さないといけないわけです。そうすると、また二年のうちには五年の期間がくる、千五...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、それでよろしいということになっていて、再度私は問題を提起しているわけですから、これは新たな問題かもしれませんけれども、いずれにしても、この問題は、私はそのときになれば問題になってくると考えるわけです、実際のところ。ですから、この点については、やはり再度これは...全文を見る
○峯山昭範君 実は私はその点を、これは関係があるというよりも全くそのものを、組合専従の問題を取り上げているわけなんですけどね。これは要するに日本の場合とILOで主張している場合とはずいぶん違うと私は思うんです、内容的に。たとえばこれは公務員制度の問題にも、在籍専従の問題について前...全文を見る
○峯山昭範君 大臣が退席されるそうでありますので、私の質問はまた大臣お見えになってからあらためて……。
○峯山昭範君 私も、今回の設置法の改正にあたりまして、二、三関連をいたしまして質問いたしたいと思います。  もうすでに同僚議員から話がいろいろあったと思いますので、できるだけダブらないようにしたいと思うのでありますが、初めに、今回羽田から成田のほうへ移るにあたりまして、私は成田...全文を見る
○峯山昭範君 その程度では、それじゃあ概略ですね。私はもうちょっと突っ込んでお伺いしたいのでありますが、まず初めに、局長は羽田の入管の所長さんの部屋には何回も行かれたことがありますか。
○峯山昭範君 何か感じたことないですか。
○峯山昭範君 それではそれでいいです。私、実は先日委員長と一緒にお伺いしました。所長さんの隣の部屋ね、あれ総務課ですね。空気悪いね、あれは。感じませんか。あれ、とにかくもうものすごく空気悪いですわ。あれどうなっているのですか。
○峯山昭範君 その程度じゃいかぬ。われわれも局長の部屋に何十時間もおったわけじゃない。ほんのわずかしかおらなかったのですよ。ぼくは何でこんなことを言うかというと、職員の皆さん方の勤務状態といいますか、そういうような勤務態勢、あるいは勤務の時間帯、あるいは勤務の場所、そういう場所を...全文を見る
○峯山昭範君 その辺私はあまり一々ひっかかりたくないのですがね。非常にいろいろな問題があるんですよね。何かその初めて聞くような、びっくりした顔をしてあなた見ておられますけれども、そうじゃないんだ。やっぱり皆さんが本気になって職場の状況を見ようと思っていけば、幾らでも直さなければい...全文を見る
○峯山昭範君 そうなんですよ。あなたのおっしゃるとおり、法律上、私も法律をずいぶん調べてみましたが、みんな一緒なんです。給料も手当もみな一緒なんです。ところがあなたのほうの所属長からは違うという、待遇が違うという話が出てきたのです。どういう点が違うのですか。
○峯山昭範君 これは私だけ聞いたわけではない。違うんです。委員長も一緒に聞いたんですから、ほんとうなんですよ。違うと言うているのです。あなたの下の次長さんも一緒にいなさって、そのことは、私が質問するぞということはもう言うているのです。それをあなたが聞いていないということはいかぬな...全文を見る
○峯山昭範君 わかっているじゃないか、ちゃんと。いまあなたがおっしゃいましたように、私たちが現場では要するに税関のほうと待遇が違うのだという話を聞いたわけです。ところが、よくよく調べてみると、法律上はそう変わらないようになっている。しかしながら、いまあなたがおっしゃったように、先...全文を見る
○峯山昭範君 いまの大臣の答弁、直していかなければならないという大臣の答弁を私は了としますけれども、これはやっぱり大臣がこういう点について知らないというのではいけないと思うのですよ。やっぱり現実にどういうぐあいになっているかという点は具体的に調査をして、そうして現場の皆さんの声も...全文を見る
○峯山昭範君 しかも、私が先ほどから言っておりますように、こういう環境で働いている方々はとにかく平均年齢が四十歳だというのですね。若い人がそういう環境で働いているのではなくて、年がいってから働いている。そういう人ですね。これはやっぱり、——私は先日の衆議院の議事録等も読みましたけ...全文を見る
○峯山昭範君 いまの答弁、あまりうまいことを言わなくてもいいですから、やっぱり実のあるあれをやってもらわぬとね。やっぱり実際にこういう方々は年もいっていらっしゃる方も多いわけですし、やっぱりそういう方々の健康を管理する面については、具体的に、たとえば普通の人よりも健康診断の回数を...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一点私の心配のことがあるのですが、いま羽田にいらっしゃって成田へ行けない事情のある方が二〇%いらっしゃいますね。こういう方々の処遇についてどうお考えですか。
○峯山昭範君 まあこの問題については、これは非常に一人一人働いていらっしゃる皆さんにとりましては、これは勤務場所がそういうように大きく変わるというのは非常に大きな問題だと私は思うのですね。そういう点から考えてみますと、一人一人やっぱり事情がおありと私は思うんです。そのためにはそう...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃあと二つ、三つお伺いしておきたいと思います。  一つは、先般の予算委員会の分科会でも質問したことでありますが、登録免許税ですか、の問題についてちょっと二、三お伺いしておきたいのですが、この問題ですね、まず一つは——大体三つほど問題点があるのですが、まず一つ...全文を見る
○峯山昭範君 私はそのほかの——また同じ答弁になると思うんですよね。私は、両方いるんですからすぐ相談したらいいんですよ。これは要するに、前の予算委員会のときに1私が問題にしたいのは、昭和四十五年の四月十三日の予算委員会のときに答弁をしているわけです。それが一年たっても何ら処置がな...全文を見る
○峯山昭範君 大臣がもうおりませんので、これで終わりますけれどもね。いまの政務次官のお話を聞いていますと、これから検討をしようという面と、やめておこうという面と、両方あるな。言うたら、要するに長年明治以来のやつを四十二年に改めた、確かに不均衡な面もあるだろう、非常に広範囲な問題だ...全文を見る
○峯山昭範君 時間の関係があるそうですから、この問題は、公務員制度審議会の問題については、これはこの次の給与等の委員会のときに質問したいと思います。  最後に一つだけ、先ほどの質問の続きとして、ILOの条約の問題ですけれども、日本ではまだこれを、ILOの総会で、六月二十三日です...全文を見る
12月14日第67回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 本来ならば相当時間をかけて質問したいと思っておりましたけれども、非常に短い時間でありますので、端的に申し上げたいと思います。  いま長官から、先ほど同僚議員の質問に対していろいろ話がございましたが、現実に私は、その四次防等においても装備の充実という点に相当重点が置...全文を見る
○峯山昭範君 長官は確かにこういうふうな事故を起こす人は例外中の例外であろう、私もそう思うのです。ただし、こういうふうな事故を起こすために隊内から現職の自衛官が誘導しておったなんということは、これはちょっとおかしいと思うのです。しかもいま局長からは、現職の自衛官並びに元自衛官三名...全文を見る
○峯山昭範君 今回事件に使われたその長そでの制服というのは、そういうぐあいに、要するに払い下げた衣服で今回の事件が起きたと、こう見ておるのですか。
○峯山昭範君 それじゃ現職の自衛官が手引きをしたという、その衣服というのはどういうふうな衣服なんですか。
○峯山昭範君 そうすると、今回の事件を起こしたその長そでの服というのは、一体局長のその答弁ですと、払い下げた古い一これは何年着て、どのくらいになってから払い下げるのですか、これは衣服というのは。
○峯山昭範君 この問題は現実に現職の自衛官が、これはいま問題になっております元自衛官、当時の現自衛官と退職しておった自衛官、この二人の自衛官以外にもう一人、現実に捜査線上にも話が出てきておる。そして取り調べを現実に警察ではやっておる。ただし、前回本会議でこの問題を取り上げた関係上...全文を見る
○峯山昭範君 あまり時間がありませんので、いずれにしてもこういうふうに盗まれたあるいは払い下げた洋服、そういうふうなものを着て、要するに朝霞の駐とん地は、そういうものを着てそれでゆうゆうと出入りできるというところに問題があると思うんですね。この点どうですか、大臣。
○峯山昭範君 今回のこの事件は、この事件だけじゃなくて実はことしに入ってからも何件かの事件が起こっておるわけです。三月に、武山の教育隊で同僚とけんかして刺殺するというような事件がありました。また八月には、結婚問題のもつれから、愛人の父親の中学校の校長先生らしいですが、その人を殺し...全文を見る
○峯山昭範君 あまりきょうはしつこくやりませんけれどもですね、もう一つは、私は防衛庁長官がくるくるかわるのもこれはいかぬと思うのです。これはたとえば各部隊に行きますと、防衛庁長官の写真をでっかく飾ってあるのです。長官も御存じのとおりですがね。ことしの七月から、中曾根長官が七月の五...全文を見る
○峯山昭範君 私はもう一問お伺いして終わりたいと思うのですけれども、一言だけ聞いておきたいと思うのでありますが、これはあらためて申しますけれども、青森県の津軽郡の車力村というところに自衛隊のただ一カ所のミサイル——ホークの実弾射撃場を設置するという話を新聞で見まして、聞いておるわ...全文を見る
12月16日第67回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案の審議に際しまして、二、三質問したいと思います。  もうすでに同僚委員より種々質問がございましたので、できるだけダブらないようにしたいと思いますが、初めに、今回の無機材質研究所が筑波学園都市に移転になることになったわけでありま...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると筑波学園都市が、いわゆる筑波がこの学園都市に最も適した場所であるという理由は何でございますか。
○峯山昭範君 大臣、私はあんまり大臣の説明わからないのですよね。いまの説明を聞いておりましたら、筑波の移転の理由は、まずその近くでなくちゃいかぬ、土地がなくちゃいかぬ、ふさわしいところ、交通の便なところ、これだけ大臣おっしゃいました。なかんずく近くであるところ、ふさわしいところと...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は、私は大臣がたびたび行かれまして筑波が研究学園都市に非常にふさわしいところである、こういうぐあいに感じられたということを記憶にとどめておいていただければけっこうです。あとでまたこの問題触れます。  実は私たちも筑波に学園都市を移転することについては何ら反...全文を見る
○峯山昭範君 私はいま大臣の答弁を聞いておりますと、これはきょうはどうも何時間質問しても尽きないぐらいこれは終わりません。  一つは、もうことばじりをとらえるわけじゃありませんが、私は首都圏整備委員会というのが確かに大臣おっしゃるとおりだと思うのですよ。たいへんな名前はいただい...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣の御答弁を聞きまして安心をしました。そこで、それでは私は、実は今回の科学技術庁の無機材質研究所が今度筑波学園に移転するというので、科学技術庁は一体何をやっているのかということで、実はこの資料を持ってくるようにいろいろそれぞれの当局にお願いをしまして、資料を取...全文を見る
○峯山昭範君 私はきょうは科学技術庁はもうこれは一時間や二時間では終わりませんぜ、委員長。いまの大臣の答弁、ぼくははなはだ気に入らぬ。大体、大臣、ぼくはこのプリントの中に出ているのは、庶民生活に全然関係ないと言っているのじゃない。きのうから私は政府委員の皆さんにもさんざん言ってお...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ね、ことばはそれは足りなかったかもしれない、私がちょっとしか聞いてないのかもしれないけれども、私が聞き漏らしたのかもしれないけれども、きょうは境境庁も来ています。きのう私は環境庁の役人を呼んで、ごみ処理の問題どうだと言ったら、ごみ処理の問題は私のほうじゃありませ...全文を見る
○峯山昭範君 実はこの膨大なごみ処理の問題について、東京都ではもうすでに御存じのように、九州大学の名誉教授の高橋正雄さんですね、あの人を座長にしまして、東京都ごみ対策専門委員会というようなのを発足さして取り組んでいらっしゃるわけですね。やはりこれはいま建設大臣おっしゃいましたよう...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣から話がありましたが、ぜひとも、閣議で提起されたらということでございますが、まあできることなら建設大臣やってらっしゃる大臣も一ぺんちょっと研究されて、できるだけ早い機会にこの問題に対して政府としても取り組んでいただきたいと思うのですが、いかがですか。
○峯山昭範君 よろしくお願いしたいと思います。  それから科学技術庁にもう一つ聞いておきたいのでありますが、現実の問題として、ごみ処理の問題についてはいろんなことが提起されております。これも新聞等によりましても、プラスチックの廃棄物の処理方法とか、あるいは不燃物質、燃えないもの...全文を見る
○峯山昭範君 まあいずれにしましても、このごみの問題は重要な問題でありますので、それぞれ真剣に耳り組んでもらいたいと思っております。  それからもう一つは水の問題があるわけですがね。これは科学技術庁としては、水についてはどういうぐあいに考えていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 私がちょっと説明不足だったかもしれませんが、私が水と言っているのは、これは現在ごみが問題になっておりますが、しかしこれから十年二十年たってくると、そんな二十年もたたなくてもここ二、三年のうちに、特に首都圏においてはこの水の問題が大きな問題になってくることは私は間違い...全文を見る
○峯山昭範君 いま三点にわたって話がございましたが、まあいろいろ聞いてみましても、実際問題としてきょうの審議のあれからはずれてもまずいですから、あと二、三聞いて、次の問題に移りたいと思うのですが、一つは、海水の淡水化の問題については、これは非常に私は重要な問題だと思うのですが、こ...全文を見る
○峯山昭範君 整備委員長にちょっとお伺いしておきたいのですが、水の問題については、東京都の水ですね、これはどうですか。これからあとどの程度もちそうですか。それで、どの程度ですね、何年くらいあと、現在の態勢であと何年くらいもつのか。そこら辺のところはどうですか。
○峯山昭範君 環境庁の水質保全局長さんお見えになっておりますね。いま建設大臣からも、下水の二次処理で一〇PPM、これじゃ飲めませんわね、これじゃ。しかし、私は環境庁としてはこの水の問題についてどう考えていらっしゃるのか。特に最近の汚水の中の洗剤の問題等が最近新聞等でも相当騒がれて...全文を見る
○峯山昭範君 水質保全局長にもう一つ聞いておきたいのですが、洗剤の問題については、これは先日の新聞報道等を見ましても、要するに洗剤はやめて昔の石けんだけにしろという主張もずいぶんあるわけですよね。あなたはいまABSについて研究中だということでありますが、これについてはどこで研究中...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、このごみ、あるいは水の問題については非常に重要な問題でありますので、今後ともそれぞれの官庁で真剣に取り組んでいただきたいということを申し添えておきたいと思います。  次にいきたいと思うのであります。科学技術庁は研究所の職員の処遇についてはいろいろと...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣のお話のとおりだろうと思うのですが、科学技術庁当局としても、研究公務員あるいは研究補助公務員等が真剣に研究ができるように取り組んでいらっしゃると私は思うのです。実は昭和四十六年四月二十一日の科学技術会議でも研究者の処遇改善の問題について勧告が答申されておりま...全文を見る
○峯山昭範君 総裁はまずまずとおっしゃっておりますが、特に研究補助員の皆さんの待遇、処遇について、実は総裁は、いま、ことばではまずまずとおっしゃいましたが、勧告の説明におきましては「特に配慮した。」と、こう「特に」となっておりますな、これ、総裁。「特に配慮した。」、この場合私は、...全文を見る
○峯山昭範君 局長、私はもうごまかされませんぞ、きょうは。  あなた、いま研究職の公務員の給与表の三等級が研究補助員の最終なんだとおっしゃいましたね。研究補助員は何等級が一番多いですか。
○峯山昭範君 四等級は、行(一)の給与表に対比しますと、何等級と何等級になるんですか。
○峯山昭範君 そうすると、行(一)の七等級は今回何%引き上げられたのですか。
○峯山昭範君 そうすると、あなた、対応する研究職の四等級は何%引き上げられたんですか。
○峯山昭範君 そうすると、人事院総裁が「特に配慮した」とは言いながら、研究職の四等級は一三・七%、同じく行(一)で対応する七等級は一四・二%引き上げられておる。そんな、これ、ひとつも……。「特に」だ、これ。「特に」というのは、これは間違っておるのと違うかな、これ。それは合計では、...全文を見る
○峯山昭範君 私はそんな、人間は平均しているんじゃなくて、みんな一人一人いるわけです。現実の問題として、特に研究補助者というのはそういうような意味で前々から処遇が悪いということはいわれているわけでありますし、それはやはりそういう比較のし方じゃなくて、やはりもうちょっと実質的に上が...全文を見る
○峯山昭範君 あまりおそくなってもなんですからどんどんいきますが、総裁、ちょっと私は総裁と認識が違うところがあるのです。というのは、民間格差は、私はこう申し上げますが、おたくの資料に基づいて私は言うわけですが、民間格差は給与で一三・七%ある。今回一一・二%アップしたということにな...全文を見る
○峯山昭範君 総裁、続けていきますが、今回の勧告の中に、筑波学園都市の問題が入っておりますが、この筑波学園都市に移転する皆さんの方の調整手当八%につきましては、私はこれは反対じゃありません。当然そういうようにして少しでも待遇をよくしてあげるべきだと、そういうふうな考え方に私は立っ...全文を見る
○峯山昭範君 私はね、総裁、確かに人事院としてこういうふうな特殊な調整手当を出されたということは、まあ確かに相当な決断を要したとは思うんですが、現実に同じ職場で働く場合に、これは相当いろんな問題が出てくると思うんですよ。これはやっぱり人事院としても今後考えなくちゃいけない問題であ...全文を見る
○峯山昭範君 まあいずれにしても成田ができるのは来年でありましょうから、この点はよく検討して処理をしてもらいたいと考えております。  それからもう一つ、研究者の初任給調整手当ですね。これは私の知っている範囲では、どうも一般の何といいますか、お医者さんの初任給調整手当なんかとは全...全文を見る
○峯山昭範君 私は、お医者さんと比べれば確かにそうかもしれませんが、この辺のところもちょっと考えるべき点があるのじゃないかと考えているわけです。  それからもう一つは、先ほどから総裁も特に配慮したという研究補助員の問題ですが、研究補助者に対しては非常に人事院は冷たい。頭をひねっ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、こういう研究補助員の皆さんも含めて、少なくとも一日一日の研究にほんとうに張り合いをもって研究できるように、人事院としても今後とも真剣に取り組んでいただきたい、こういうぐあいに希望しておきます。  それで、次に移りますが、きょうは住宅公団お見えになっ...全文を見る
○峯山昭範君 これは私は非常に重要な問題であろうと思うのですが、まず科学技術庁のほうにお伺いしたいのですがね。私のほうに出していただいた移転の時期のスケジュール等によりますと、研究者の皆さんは来年の三月から四月に大体移転を完了する、そういうふうなことでありますが、いろんな新聞報道...全文を見る
○峯山昭範君 住宅公団にお伺いしますが、これはいつごろ解決する見通しなんですか。
○峯山昭範君 大臣、これは解決つきません。これは斃獣工場のにおいというのは相当なものです。これは特に内閣委員会で私は塩釜の問題をやったことがあるのですが、この牛骨処理工場のにおいというのは、たいへんなものです。このにおいをかいだら、研究者一ぺんにだめです。住宅公団も解決の見通しは...全文を見る
○峯山昭範君 環境庁も来ておると思うのですが、この問題、これ何とかならぬですか。
○峯山昭範君 そんな、来年の五月じゃこれは間に合いませんよ。やはりもっと私は環境庁にもお願いしたいのですけれども、実際問題こういうような具体的な問題が相当あっちこっち出てきておるわけです。法案をそれ以後に実施するためにいろんなことをやるのもいいですけれども、やっぱり実態は、どんど...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のいまのおことばを信じまして、私の質問を終わりたいと思うのですが、いずれにしましても、昨日の政府委員の皆さんの説明によりましても、ソ連のノボシビルスクですか、いわゆる研究都市に匹敵するようなすばらしい学園都市をつくりたいということでありますが、いずれにしてもいろ...全文を見る
12月20日第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号
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○峯山昭範君 私は、連合審査にあたりまして米軍の弾薬庫の安全性について初めにお伺いしたいと思います。  米軍基地の安全性につきましては、もうすでにいろいろなことが言われておりますのですが、地位協定によりまして国内におきます弾薬とか、いろいろなそういうふうなものの適用を受けており...全文を見る
○峯山昭範君 されない理由は。
○峯山昭範君 ちょっとわかりにくいのですけれども。それを読んだだけではどうも意味がわからない。もう少し、大臣、いま最後のほうの話がありましたけれども、こういうふうな火薬類の取締法につきましては、その火薬の種類によりまして、国内においてはその火薬を置いてあるところから保安距離という...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、いま大臣から、当然その法律は準用されるべきであろう。そういう答弁がありましたが、これは防衛施設庁としては、先ほど施設庁長官から答弁がありましたが、火薬類取締法の保安距離の問題について、たとえば爆薬二十トン以下、十九トン以下、十八トン以下とか、こう種類があり...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、いま答弁ございましたように、日米双方そう変わらないようでありますが、いずれにしましても、三百メートル以上の保安距離が必要であるということは明らかになったと思います。この点を頭に入れておいていたきたいと思います。総理もその点、お願いします。  そこで、具体的な...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、慎重に対処するということでありますが、私は現実の問題として、大臣は、秋月の弾薬庫のまわり——私も現実に調査をいたしましたが、まわりに民家がたくさんありますね。その問題について秋月弾薬庫、いわゆる秋月の米軍弾薬庫ですが、その米軍弾薬庫のまわりにどの程度の民家があ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、いま施設庁長官の答弁でございますが、先ほどから言っておりますように、保安距離三百メートルという話があるわけです、現実に。私はいまの答弁の中にもございましたように、秋月弾薬庫は五十五万平米もあるわけです。ですから何も民家のすぐ近くに弾薬庫をつくる必要はないわけで...全文を見る
○峯山昭範君 クラス2とか、もうちょっとわかりやすく説明してもらいたいわけですけれども、まあけっこうです。けれども、いまの答弁の最後のほうにありました爆発性の非常に危険なものという説明がありましたが、その爆発性の非常に危険なそのシンボルマーク4というのがいわゆるこの弾薬庫からわず...全文を見る
○峯山昭範君 ごまかしちゃいかぬよ、ごまかしちゃ。
○峯山昭範君 とにかくこの弾薬庫の、いま施設庁長官がおっしゃったのはシンボル3の貯蔵庫のことです。この貯蔵庫については私はあとで質問しようと思っておりましたが、長官から先に答弁があったからちょっと言いますが、現実に小銃弾と照明弾としか入ってないというのを、現実に近くの住民で問題が...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこれは大臣、もう一言言っておきますがね、この写真は何カ月も、何年も前にとったんじゃない。この間とったとこなんですよ。だから危険なものは入っていないとは言いますが、そんな答弁じゃ私はとてもじゃないけれども納得できない。現実にシンボルマーク4になっている、現実に...全文を見る
○峯山昭範君 事実に反しているなんと言うとね、全然その事実に反しているような感じを受けますけれども、実際はそうじゃない。先ほどから言っているように、斜面距離で四十メーター、直線距離ではかれば二十五メーターのところにあるというのがこれです。真上とは言っていない。真上じゃないけれども...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私はもう一点、これはつけ加えて言っておきたいのでありますが、現実に調査する場合ですね、やっぱりしろうとだけじゃだめだと思うのですよ。やはり専門の人もちゃんと立ち会って——また、ぼくはもっと端的に言いますと、初めから言っておりますように、広い、ものすごく広い五十...全文を見る
○峯山昭範君 さらに私はもうちょっと言っておきたいのでありますが、現実にこの米軍の弾薬庫の中でたびたび事故が起きておる。外部に漏れた事故だけでも何件かあるわけです。ことしに入ってからでもこの秋月の弾薬庫で、この四月にですが、黄燐性のM34型の特殊手投げ弾というのが爆発しまして、七...全文を見る
○峯山昭範君 これは、私はこれだけじゃない、ほんとうは。私はきょうは具体的に一つ例をあげただけなんです。国内の法を適用する、準用するとはいいながら、現実に、防衛施設庁はこちらが指摘してから調査するというのはほんとうはこれはもう怠慢ですよ、こんなことは。私はそう思うのです。  そ...全文を見る
○峯山昭範君 さらにこういうふうな実態から考えてみまして、この沖繩の米軍基地の安全性なんということになってくると、これはもうほんとうにわれわれが想像に絶するものがあると思う。そういう点から考えてみても、少なくとも先ほど大臣、また皆さん御答弁になりましたように、国内の法を準用すると...全文を見る
○峯山昭範君 これ以上、この問題については私言いませんけれども、現実の問題として、国内でさえもう二十数年たってるわけです。その間、現地の人たちは非常に不安な思いで生活しているわけです。そういう点から考えてみても、ぜひとも早急に取り組んでもらいたいということをこの問題について要望し...全文を見る
○峯山昭範君 施設庁長官の答弁を聞いておりますと、何といいますか、防音工事が進んで非常に熱心にやっているように見えますが、実際はもう全然逆でございまして、実は私の手元に騒音防止対策工事全体計画というのが出ております。これは昭和四十三年に防衛施設庁で作成したものであると私は聞いてお...全文を見る
○峯山昭範君 全体計画が四十二、三年ごろできたわけないでしょう。四十二、三年といったら、二年じゃないか。いつできた。
○峯山昭範君 だめだ、ごろなんて。おかしいじゃないか。全体計画がごろなんておかしいじゃないか。
○峯山昭範君 やはり私はね、この四十二年に策定した全体計画、私はこれもさらに焦点をしぼります、この四十二年に策定したこの全体計画は、現在まで、先ほど金額で話がございましたが、教育施設の中で学校が何校のうち何校現在進捗しているのか、そして金額にしてどの程度のものが完成しているのか、...全文を見る
○峯山昭範君 私はね、大臣、ここで聞いてもらいたいのですがね、これはこの注意書きにもあるのですが、この点も私は問題にしようと思っているのですが、全体計画で要するにこの騒音の一級及び二級——自衛隊では一級から五級まで定めている、その中の一級と二級といいますと非常に騒音がきびしいとこ...全文を見る
○峯山昭範君 さらに私は事務当局にお伺いしておきたいのですが、これは要するに飛行場の形態によって一級、二級、その一級と二級だけを調査表に入れたという理論的根拠は一体何ですか。
○峯山昭範君 いまの答弁なってない。私は一級地、二級地だけをなぜ取り上げたのか、三級地、四級地はなぜはずしたのだ、一級地、二級地だけを入れた理論的根拠というのは一体何だと、こう聞いておる。
○峯山昭範君 一回でちゃんと答弁してくれ、いまの答弁なっていない。
○峯山昭範君 大臣、そうおっしゃいますが、私が防衛施設庁に言いたいのは、要するに物理的に何メーターのところは何級地というようなきめ方をしているが、そういうような物理的なきめ方じゃなくて、現実にその航空機騒音がどういうようなものであるのか、具体的に実態調査を行なって、そして住民がど...全文を見る
○峯山昭範君 私はねえ、もうそんな答弁じゃ全然納得できないわけでありますけどもですね。大臣、この少なくとも公害の全体計画というのは四十二年にできて、部内資料とはいえ、ちゃんとあるわけですね。この少なくともデータに載った範囲内はこれは少なくとも早急に実施すべきだと思う。しかも、私は...全文を見る
○峯山昭範君 急いで次にいきますが、いずれにしましても、騒音対策というのは、これは非常に私は重要な問題であろうと思います。しかも、この問題については今後いろいろな機会をとらえて私は質問したいと思っておりますがね。さらに、きょうはこの問題にあれしまして、沖繩の基地の騒音の問題につい...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣から答弁ございましたが、現実の問題として、私は本土からも沖繩のこの騒音対策のために調査団を派遣したというようなことを聞いておりますのですが、その結果とか、そういうようなものについてはどういうぐあいになっているか、お伺いしたい。
○峯山昭範君 私はいまの答弁を聞いておりますと、沖繩は非常に騒音のたいへんなところは少ないように思いますけれども、いまの答弁だけですと、しかしながら、現実に私の手元にきております昭和四十四年の本土政府派遣の基地公害調査団の報告によりますと、嘉手納周辺地区だけでも一番ひどいところが...全文を見る
○峯山昭範君 確かにいまおっしゃるように、重点的にやるのは私は当然であろう、また緊急処置としてやるのも当然であろうと私は思うのですが、本土の先ほどの全体計画にございましたように、沖繩全体もやはり本土と同じように具体的に計画を立てて、そして、そういうような問題をいつごろまでにこれを...全文を見る
○峯山昭範君 さらに私は本土においても、これはいろいろあると思うのでありますが、特にきょうは沖繩の問題をお伺いしたいのですが、基地騒音公害による被害者の救済ですね、これは私は非常に重要だと思うのですが、この現実の問題として、いろんな報告書の中に沖繩におけるいわゆる航空機騒音公害に...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、次に環境庁長官にいまの騒音の問題でお伺いしたいのでありますが、先々国会ですか、国会で騒音防止法がさらに充実したものになったわけでありますが、この航空機騒音に対して環境庁はどういうふうに取り組んでおられるのか、ここら辺のところをお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 いずれにしましても、この騒音対策という問題は、いま環境庁長官のもとで、二十三日までに、いま答申が出るような話でございますが、いずれにしても環境基準等を早急にきめて、そうして、これは対策を講じていかないといけないと思いますし、さらにまた航空機騒音によって学童が耳が非常...全文を見る
○峯山昭範君 私はこの航空機騒音につきましては、少なくとも一日も早く環境基準等をきめていただいて、そして早急に取り締まり等も厳重にやっていただきたいということをお願いして、次にいきたいと思います。  総理大臣、かねがねから問題になっております自衛隊の公用地の暫定使用法に関する問...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、現在の自衛隊と、当時の保安隊ですね、保安隊というのですか、とは、具体的には違わないという、いまの答弁ですね。そうではなくて、現実に、これは皆さん御存じの解説によりましても、保安隊は、警察予備隊と同じく、国内の治安維持を任務としたものである。また、自衛隊は...全文を見る
○峯山昭範君 法制局長官の答弁というのは非常にむずかしくて、わからぬね。要するに、私が先ほど言ったことは、あれは合っているわけですか、違うのですか。
○峯山昭範君 それで、はっきりしてきた。  そこで、土地収用法の問題について質問に入りたいと思うのですが、これは特に衆議院でも一回論争されたことでありますが、法制局長官がちょっとごまかしたきらいがありますので、私はそこを確認したいために、いまのことを前もってやったわけです。 ...全文を見る
○峯山昭範君 いまのね、私は法制局長官とは一一やり合うつもりはないんですが、いずれにしましても、いまの、法制局長官が、今回の自衛隊の用地を土地収用法第三条三十一号の解釈の問題について、この自衛隊を適用するというのは、少なくとも、当時、昭和二十八年でありますが、昭和二十八年当時の法...全文を見る
○峯山昭範君 私は、その長官のおっしゃるのはよくわかりますけどね、どうも納得できない。なぜかといいますと、その河野大臣の答弁は、軍施設についてはどうするかという質問に対して、その軍の施設というのは公共の範囲に入れないということは、これはもう、現在考えてみると、この見解がやっぱり変...全文を見る
○峯山昭範君 もう私はこれで終わりますけれども、いずれにしても、こういう答弁は納得できませんよ、いずれにしても。これは、要するに、いまの法案を審議する最中、総理大臣の前でです。その前には、当時の西村長官がいらっしゃる前です。こういうふうな、政府の中に見解の不統一がある。しかも、出...全文を見る
○峯山昭範君 答弁は取り消すのですか、もしそういう答弁があったら。
12月24日第67回国会 参議院 議院運営委員会 第17号
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○峯山昭範君 私はただいま議題となっております会期延長の件につきまして、公明党を代表いたしまして反対をいたします。すでに同僚議員よりその趣旨につきましては種々述べられましたが、ただいまの矢山君の意見に私は賛成であります。  二、三申し上げますと、今回の国会の会期中、常識としまし...全文を見る